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自然と多彩な文化にふれる 自転車で旅するスイス
In Switzerland, language is the key that changes everything: the food, culture and lifestyle. Yet what the four ethnic traditions- German, Italian, French and Romansh share, besides national pride is a love for bicycles.













St.




04



Once home to Charlie Chaplin, the renowned wine-growing area tends to keep the wine for the locals but we were lucky enough to share and then venture by bike amongst the lakeside vineyards.


01/ 緑と石垣と、空と湖。気持ちいいに決まってます! 02 /スリル ある眺めも、急斜面に広がるぶどう
畑ならでは。03 /湖から吹く風 は、 ぶどうの葉のおしゃべりを誘う。04 /ガイド 役の現 地 スタッフもライド
を堪能。05 /通 称“ ぶどう畑の列車”で、丘の上のシェ ブル まで自転車ごと移動。06 /貯蔵 庫には、 ワイ
ンに聴 か せるためのピアノも。07/あちら側は、 フランス。08 /立ち寄ったサンサフォランの村には、隠 れ 家のような1ツ星レストランも! 09 /エペスの隣 村リエで、ママの味を堪能。カフェレストラン・リエにて。 05 09 07 08 06
空 に 輝 く 太 陽 、 湖 に 反 射 す る 光 、 斜 面 を 支 え る 石 垣 が 蓄 え る 輻 射 熱 の 、 3 つ の 太 陽 が 育 む ワ イ ン と い わ
れ 、 機 械 が 立 ち 入 る こ と の で き な い 急 斜 面 で 数 世 紀 に わ た っ て 人 の 手 で 育 て ら れ た 、 ま さ に 自 然 と 人 の
手 に よ る 産 物 な の だ 。
ヴ ヴ ェ イ か ら シ ェ ブ ル ま で 、 列 車 で 自 転 車 ご と
移 動 し て 、 畑 の 間 を ぬ う よ う に 続 く 道 を 走 る 。 キ ラ キ ラ 輝 く 湖 面 が 気 持 ち よ く 、 湖

Vevey - Montreux




01/夕暮 れも近 づくころ、 自転 車で 走っていたお じさまも思 わず足をとめ、友と湖畔 でおしゃべり。 02 /目指 すは湖上のシヨン城 。晴れた日はきらめ く湖 面 が。 この日のような曇り空 は、 ドラマチッ クさを。 天 気 次 第で いろん な姿を見せ てくれ る。 03 / 湖を 静 か に見守るチャップリン像 。 手 元 の バ ラは、 さて何 色? 04 /ハ ブや 野菜まで てい ね い に 育 てら れてい た 植 栽 。05 /サイクリング に 疲 れたら、湖を眺 めながらアイスクリ ム休 憩です。 05 03 04
Peddle on- and feel the soft lake breeze on your face and the sound of the Montreux Jazz Festival in your ears. When you’re tired fear not there’s plenty of fresh grass to kick back on.
k m も 続 く と い う 斜 面
に 広 が る 世 界 遺 産 の ぶ ど う 畑 と 、 き ら め く 湖 に 挟 ま れ た 湖 畔 沿 い の 道 を 、 東 へ 。 町 の 中 心 部 か ら す ぐ の 湖 畔 の 散 歩 道 で 、 バ ラ に 囲 ま れ た チ ャ ッ プ リ ン 像 が 迎 え て く れ る 。 誰 か が 彼 の
手 に 一 輪 、 そ っ と 渡 す バ ラ の 色 が い つ も 異 な る の も 、 サ イ ク リ ン グ の ち ょ っ と し た 楽 し み の ひ と つ 。 対 岸 の フ ラ ン ス に 連 な る ア ル プ ス を 眺 め な が ら 、 こ の 地 に 魅 了 さ れ た 数 々 の 芸 術 家 た ち に 思 い を 馳 せ る 。 “ B i c y c l e B i c y c l e ~♪ ”と 高 ら か に 歌った クイ ン の フ
レ デ ィ ・ マ キ ュ リ は 、 亡 く な る ま で 、こ の 地 に 購 入 し た ス タ ジ オ で 数 々 の 名 曲 を 生 み だ し た 。ル ソ や
Château de Ch i on( シヨン城) Avenue de Ch i l on 21 18 2 0 Vey teau TEL 0 21 9 6 6 8 910 www ch l on ch A B 走行距離:約20km 所要時間:約1時間 グ レ ド:初級
La Rouvena z(テラス レストラン) Rue du Ma rché 1 18 2 0 Mont reu x TEL 0 21 9 6 3 2 7 3 6 www rouvena z ch




St. Moritz - Zuoz

Home to St. Moritz ski resort, the Romansh region is known for its distinctive architecture. The local language is spoken by 1% of the Swiss population but its cultural legacy is shared by all.
”
れ た

ラ マ チ ッ ク な 表 情 の 山 々 と 遭 遇 で き る 。04 /アルプスの山々をのぞむツォ ツの村の広場。自転車
を押して石畳 の路地を散 策。05 /長 旅で疲 れても大丈夫 。 サン モリッツまでは自転車を乗 せ た列車を
利用してラクチンです。 06 /いまは人のためだけに開かれる木の扉から、「やぁ」と地元のおじいさん。 05 06
。 華 や か と い う よ り 、 そ の た た ず ま い も 人 も 周 囲 の 自 然 も 、 穏 や か で 素 朴 な 印 象 だ 。 美 し い 湖 と 森 、 ア ル プ ス の 山 々 、 爽 快 な 空 気 に 、 ア ス リ ト た ち が 高 地 ト レ ニ ン グ に 訪 れ る こ と に も 納 得 で き る 。 サ ン ・ モ リ ッ ツ 湖 畔 を ス タ ト し 、 目 指 す は 北 東 の 村 ツ ォ ツ 。 谷 の 奥 へ 木 立 を 分 け 入 っ て 進 む と 、 小 さ な 上 り で さ え 、 い つ も 以 上 に 息 が あ が る の が わ
か る 。 こ れ こ そ ま さ に 、 高 地 ら し い 体 験 。 視 界 が 開 け る と 名 峰




04 03
、馬が歩くのもあたりまえ 。
Even if you’re not training for the Olympics a breath of the marvelous air on the way to Engadin will freshen you up. Along the way you’ll see an old Olympic Ski Jump from 1928 & 1948.
サ ン モ リ ッ ツ の 町 の 中 心 は 、 ふ た つ の エ リ ア に
だ ら か に 起 伏 す る ル ト な の で 、 自 転 車 で 走 る の に 飽 き さ せ な い 。 2 度 の 冬 季 オ リ ン ピ ッ ク で 使 わ れ た ス キ ジ ャ ン プ 台 を 通 過 し 、 森 を 抜 け る と 、 太 陽 の 光 を 受 け て 輝 く 湖 面 と 、 雲 の か か っ た
白 い 雪 山 の 頂 が 迎 え て く れ る 。 そ の 美 し さ と 静 寂 の
な か に い る こ と の 幸 福 感 で 、 思 わ ず 足 を 止 め て し ま
う こ と だ ろ う 。 せ っ か く な ら 、 シ ル ヴ ァ プ ラ ナ 湖
沿 っ て シ ル ス ま で 続 く 散 歩 道


01 02 03 04




This ride took us through Interlaken and around two beautiful lakes, past a plethora of frogs, across a bridge and over a castle and by wonderful farm houses.
ス イ ス の ほ ぼ ま ん な か に 位 置 す る イ ン タ ラ ケ ン は 、 ア ル プ ス き っ て の 景 勝 地 。 名 峰 の 麓 に 放 牧 地 広 が る の ど か な 風 景 と 、 世 界 中 か ら 訪 れ る 観 光


01&03 /湖から湖へ。途中のなにげないサイクリングロ ドは、木もれ日とせせらぎで 気持ちいい。古城
周辺の自然保 護区で、豊 かな緑 や木の橋を堪能。02 /行く手に、 なにが 待ち受けているのか。 スタ ト
前のル ト確認 は、 ワクワクの序章 です。04 /このあたりの家々は、 みんなそろって大 屋根の茶 色い山小
屋 風シャレ 。05&06 / 13 世 紀に建 てられたヴァイセナウ城 。石の階段を 段 段のぼりきると、 きらめ
くトゥ ン湖が お 待ちかね。07&08 / 蒸気 船 から届く汽笛と、山々。足元に咲く花 が、五感を刺激! 05 08 07 06
に ト ゥ ン 湖 、 東 に ブ リ エ ン ツ 湖 と 、 ふ た つ の 湖 に 抱 か れ て い る 。 そ の 中 心 に あ る 広 場 ヘ エ マ ッ テ
か ら は 、 南 の 空 に 4 , 0 0 0 m 越 え の ユ ン グ フ ラ ウ を の ぞ
む こ と が で き る 。 広 場 を 後 に 、 ま ず は 西 へ 。 ア レ
川 を 渡 り 、 旧 市 街 ウ ン タ ゼ ン の 家 々 や 開 け た 牧
草 地 を 抜 け 、 吸 い こ ま れ る よ う に ト ゥ ン 湖 周 辺 の
自 然 保 護 区 を 行 く 。 湖 を 高 台 か ら 見 下 ろ す ヴ ァ イ セ ナ ウ 城 を 折 り 返 し 、 木 も れ 日


Interlaken is home to a picturesque Swiss landscape. The Alps background was the perfect setting for the Swiss children’s story-turned-animation, Heidi, The Girl of the Alps.


カウベルの 音 は、牛たちの移 動 のサイン。申し訳なさそう も、 私 たちが 先よの 優 越 感 にも感じられ る、 愛くるしい 瞳 印 象 的。02 /インタ ラ ケンからの 登山列車 。広がる景 色 、 これぞ アル プス! 03 / 青 い 空とね ずみ色の 岩 肌、 足 元 面 の 緑と花 が 織りなす自然 の パ レット。04 /ボトル じゃな 思わず口をあずけたくなります。ハイキング&自転車 ル ト、 や村のいたるところにある水汲み 場に救われました。 02 03 04
&
そ の も の が 、 目 の 前 に 広 が っ て い た 。 道 す が ら 、 “ 人 よ り お 牛 様 の 移 動 が 優 先 ” と い う 村 の 道 路 交 通 法 に よ り 、 耳 に 心 地 よ く 届 く カ ウ ベ ル の 音 を 合 図 に 道 を あ け る 。 牛 の つ ぶ ら な 瞳 は 、 私 た ち
に 「 お 先 に 」 と 伝 え る 。 川 が 流 れ 、 列 車 が 走 る 横 を 、
山 あ い の マ ウ ン テ ン バ イ ク ・ ル ト は 、 ア ッ プ ダ ウ ン を く り か え す 。 ほ と ん ど が ダ ウ ン ヒ ル な の で 、 体
の 力







&07/年配の人たちが自転車を楽しむ姿にたくさ
ん出会えて、なんだか元気をもらえます。ジャ ジ やベスト姿、思い思いのサイクル スタイルが 微笑 ましい! 02&03 /湖畔 のかわいい町アスコ ナに は、さまざまなボ トが停泊。湖のクル ジングも
楽しそう。04 /ロカルノで太陽の日ざしを浴び、マッ
ジョ レ湖を眺 める時間。 サイクリング 前の陽 気
な朝 のすごしかたです。05&06 /アスコ ナの湖畔
を彩るのは、 カフェやレストランのオ プンテラス
と集う人々。脇道 から覗くのは、古い時計 台。 06
10 km
45分 グ レ ド:初級
It will take no difficulty getting lost in these charming old towns with their narrow and winding streets. But fear not- all roads lead to charming lakes and wonderful Swiss Italian cuisine.
転 車 で 行 き 来 す る の に う っ て つ け 。 ロ カ ル ノ の 町 を 彩 る 8 月 の 恒 例 行 事 と い え ば 、 屋 外 の 大 ス ク リ ン で 映 画 を 上 映 す る ロ カ ル ノ 国 際 映 画 祭 。 そ の 会 場 に も
な る グ ラ ン デ 広 場 か ら 、 引 き 寄 せ ら れ る よ う に 湖 畔 の 散 歩 道 へ 。川 を 隔 て た ア ス コ ナ ま で 湖 畔 を ぐ る っ と 走 る と 、 町 を 見 下 ろ す よ う に 山 の 斜 面 に
07 Rent A B ke(レンタルバイク) c/o St a z one L oca r no Via S emp one 5 6 0 0 0 L oca r no TEL 0 51 2 21 52 3 3 www rent- a -bi ke ch Museo C omu na le d Ar t Moder na(美 術 館) Via B orgo 3 4 6 61 2 Ascona TE L 0 91 7 5 9 81 4 0 www museoascona ch A B




い し い 料 理 と、
気 と静 寂 を ゆくマッジ ア 谷 の ライド
The Italian tradition is strong in these parts with grotto cafes, local wines, small towns, old wall paintings and Mario Botta’s iconic Mountain Chapel in Mogno.
テ ィ チ ノ 州出身 の 世界的 な 建築家 マ リ オ ボ ッ タ が 設計 し た サ ン ジ ョ ヴ ァ ン ニ 教会 を 目指 し て 、 ア ル プ ス ま で 北 に 延 び る マ ッ ジ ア の 谷 へ 。教会 の あ る 小 さ
村 モ ニ ョ ま で は 約50km。 行
の あ た り で 採 掘
理
の

01/ 石を使った昔ながらの家々の間をぬうように、石畳 の路地を走る。02 /日よけのグリ ンから木もれ
日差しこむ、 それ はもう気 持ちのいいガ デン ランチ。石のテ ブルとベンチでおいしいイタリアンに
舌鼓です! 03 /ライドのスタ ト、素朴なビニャスコの村。04 /ボッタの手 がけた東 京 青山の美 術 館
ワタリウムにも通ずる、天に向 かってわずかに湾曲して重なる大 理 石と石灰 石のストライプの教会 です。
05 / 建 物の壁面に、 さまざまな年 代に彫られたキリスト教にまつわる装 飾 がほどこされている。 04 05
ね る か の よ う に 建 つ グ レ と 白 の ス ト ラ イ プ の 建 物
が 、 緑 豊 か な 村 の 景 観 に み ご と に 調 和 し た 姿 で 目 に
飛 び こ ん で き た 。 圧 倒 的 に 美 し い 教 会 に 抱 か れ 、す っ
か り 心 洗 わ れ た と こ ろ で 、 よ う や く ビ ニ ャ ス コ の 村
、 教 会 な ど 情 緒 あ る 集 落 が 視 覚 を 楽 し ま せ る 。 谷 は し だ い に 山 道 へ 、 ジ グ ザ グ の カ ブ を 2 0 回 近 く 数 え な が ら 峠 を 行 く 。 す る と 、 静 寂 の 隠 れ 里 に そ の 身 を 委
か ら ロ カ ル ノ に 向 け て 、 ペ ダ ル を こ ぎ だ す 。 岩 肌 か ら 流 れ 落 ち る 滝 、 い く つ も 連
春 か ら 秋 に 過 ご す、 自 由 と 解 放 と 学 び の 自 転 車 日 曜 日
世 界 最 高 峰 の自 転 車 選 手 た ち が 、 ス イス に 挑 む 6 月 の 風 物 詩




毎年4月 か ら 9月 の 6 ヵ 月間、春 か ら 秋 に か け
て ほ ぼ 毎 週 の ペ ス で ス イ ス 全 土 を リ レ す る
〈 ス ロ ア ッ プ 〉。2010年 に は シ エ ル & シ オ ン 、
ジ ュ ネ ヴ や チ ュ リ ヒ な ど 16 の 町 や 州 が 参加 し
た 、国 を あ げ て の 催 し だ 。
開催都市 ご と に ル ト や 距離 は 異 な る が 、基本
的 に は い つ 、 ど こ で 参加&抜 け る の も 自由。 た と








9 日 間 全 9 ス テ ジ 、 約 1 5 0 0 k m も の 距 離 を 、 ス イ ス 全 土 を め ぐ っ て 繰 り 広 げ ら れ る 自 転 車 の
レ ス 。 自 転 車 を 愛 す る ス イ ス の 人 に と っ て 、 こ れ は 、 お 国 自 慢 の ひ と つ か も し れ な い 。
6 月 の 風 物 詩 ツ ル ・ ド ・ ス イ ス は 、 毎 年 7 月 に お こ な わ れ る 世 界 最 高 の 自 転 車 レ ス 、ツ ル ・ ド ・ フ ラ ン ス の 前 哨 戦 と し て 知 ら れ 、 豪 華
な 選 手 陣 が ス イ ス に 集 ま る 。 ア ル プ ス の 山 々 を
自 転 車 が あ れ ば 楽 し さも 格 別! ス イス 自 転 車 旅 の ス スメ





ス イス 中 、 ど こで も気 軽 に自 転 車 を“ レ ンタル ” ス イ ス 全 土 、 お も な 鉄 道 駅 を 中 心 に 約 1 5 0ヵ 所 も の 駅 や シ ョ ッ プ で 最 新 自 転 車 を 借 り る こ と が で き る の で 、 気 に な る 駅 で 途 中 下 車 し て サ イ ク リ ン グ を 楽 し む の も お す す め 。 般 的 な マ ウ ン テ ン バ イ ク で 、半 日 2 5 C H F 、 1 日 3 3 C H F 、 ま た 借 り る 場 所 と 返 す 場 所 が 異 な る 乗 り 捨 て も 可 能 だ が 、 そ の 場 合 は 4 0 C H F 。 ヘ ル メ ッ ト と カ ギ が 料 金 に 含 ま れ る 。 借 り か た も 、 車 種 と 返 却 予 定 場 所 、 名 前 や ホ テ ル 名 を 記 し て サ イ ン を す る だ け と 、 ご く シ ン プ ル 。
駅 で レ ン タ ル


「RENT A BIKE」 の ホ ム ペ ジ で は 、 ど の 駅 で 、 ど ん な 車 種 を 、 い く ら で 借 り ら れ る か な ど 、 す べ て の 情 報 が 記 載 さ れ て い る 。 夏 場 な ど 繁 忙 期 に は 事 前 予 約 が お す す め 。www rent-a-b ke ch
レ ン タ ル ス ポ ッ ト に よ っ て は 、 メ ン テ ナ ン
ス コ ー ナ ー や 自 転 車 洗 浄 ス ペ ー ス な ど を 完
備 し て い る 場 合 も あ る 。 ま た 地 域 ご と の 観
光 局 が 作 成 し た 周 辺 の サ イ ク リ ン グ マ ッ プ 、
見 ど こ ろ ル ー ト を 紹 介 し た パ ン フ な ど を 配
布 し て い る こ と も 。 た ん に 自 転 車 を 借 り る
だ け の 場 所 、 と い う 概 念 を 忘 れ て 、 パ ン ク
と い っ た 困 っ た と き の こ と な ど 、 気 に な る
こ と は な ん で も 聞 い て お く と い い 。


わ ゆ る マ マ チ ャ リ タ イ プ の 自 転 車 。 フ レ ー ム の 形 が 、 脚 が ま た ぎ や す く 、 ま た 降 り や す い 仕 様 な の で 、 初 心 者 や 年 配 の 人 に も 乗 り や す い 車 種 だ 。 後 輪
に 荷 台 ( キ ャ リ ア ) が あ り 、そ の な か に 小 さ い 携 帯 ポ ン プ も 収 納 さ れ て い る 。
■ フ レ ー ム サ イ ズ 目安:身長 178cm よ り 低 い 人以下= 45、178cm 以上 =53


ス イ ス で い ま 、 急 増 し て い る の が 、 電 動 自 転 車 。 約 3 , 0 0 0 台 の レ ン タ ・ サ イ ク
ル の う ち 、 約 2 5 0 台 も 用 意 さ れ て い る 。 ほ か の 車 種 は な く て も E - B I K E だ け は
扱 っ て い る 、 と い う 駅 も あ る 。 “ F L Y E R ” と い う メ ー カ ー の も の が 多 い 。
■ 取 り 扱 い 主要駅(以下、各駅 4 ~ 8 台所有): バ ゼ ル、 ベ ル ン、イ ン タ

自 転 車 乗りに や さし い 、 ス イス の 列 車 事 情
自 転 車 と
列 車 事 情

車 両 の 位 置 確 認
気 に な っ た 小 さ な 村 で 途 中 下 車 す る な ど 、
気 ま ま な 列 車 の 旅 も ス イ ス ら し い 。 同 じ よ う に 、 自 転 車 で 走 っ て い て も 天 候 や 気 分 し
だ い で 無 理 な く い つ で も 列 車 に 乗 せ ら れ る の が 、 自 転 車 & 列 車 旅 の 魅 力 だ 。 ほ と ん ど の 列 車 に 自 転 車 を 積 載 で き る 車 両 が あ り 、
車 両 に 自 転 車 の マ ー ク が 描 か れ て い る 。 少
な く て 2 台 か ら 、 約 2 0 台 も 乗 せ ら れ る も の ま で 、 列 車 の 種 類 や 地 域 に よ っ て さ ま ざ ま 。
自 転 車 を 乗 せ る 場 合 、 1 日 券 1 5 C H F や 、 路
線 に よ っ て は 2 等 車 両 の 乗 車 料 金 が 必 要 と
な る ( ス イ ス 国 鉄 ( S B B ) の 列 車 や ポ ス ト
バ ス 、 国 内 の 公 共 交 通 機 関 に 共 通 )。
A - D の セ ク タ で 区 分 さ れ て い る 駅 の プ ラ ッ ト フ ォ ム に 掲 示 さ れ て い る 青 色 の 紙
で 、 車 両 位 置 を 知 る こ と が で き る 。 時 間 帯
や 列 車 の 到 着 前 に 自 転 車 マ ー ク を 探 し て お
く と 、 停 車 時 間 が 短 い 乗 り 継 ぎ 時 な ど に 慌
て ず に 済 む 。 傾 向 と し て 、 自 転 車 を 乗 せ ら
れ る 車 両 は 、 だ い た い 2 等 車 の そ ば に あ る 。
ま た た く さ ん の 車 両 が 連 結 し た 長 い 列 車 の
場 合 、 自 転 車 マ ー ク の あ る 車 両 が 離 れ て 連
結 さ れ て い る こ と も 多 い 。前輪を ぶ ら さ げ る
ラ ッ ク タ イ プ が 多 い が、自転車 か ら 離 れ て 座
る こ と も あ る の で、手 す り な ど に 固定 す る 長
め の カ ギ が あ る と安心だ。




フ ァス ト
バ ゲ ー ジ
ス イ ス 国内 の お も な 鉄道、湖船、 バ ス を 何度
で も 定期券 の よ う に 利用 で き る の が 、 ス イ ス
パ ス 。期間 は 連続 す る 4、8、15、22日 と 1 ヵ
月 の 5種類 で 、 ス イ ス 各地 を ア ク テ ィ ブ に 毎
日 気 持 ち の お も む く ま ま 移 動 す る 自 転 車 旅
の 、必須 ア イ テ ム の ひ と つ 。絶景 ル ー ト で も
使用 で き ま す が 、景観車両 な ど 別途予約 が 必
要 な も の に 関 し て は 追加料金 が 必要( た だ し 、
景観車両 に 自転車用 ラ ッ ク は な い の で 注意)。
料 金 は 、 4 日 券 で 約20 000円 か ら 。 ス イ ス 国
内 で は 購入 で き る 場所 が 限 ら れ る の で 、旅行
前 に 購入 し て お く の が お す す め 。
事 前 購 入 の 方 法
スイス政府観光局の交通ペ ジで、列車やバスなどあらゆ
る交通手段について情報収集ができる。外国人向けスイス
旅行のための「スイストラベルシステム」についてもくわ
しく紹介されていて、購入までのステップも簡単。
w w w m y s w i s s p / t r a n s p o r t
ス ー ツ ケ ー ス や バ ッ ク パ ッ ク な ど 、 サ イ ク
リ ン グ に 不 要 な 荷 物 は 、 そ の 日 中 に 届 け る
フ ァ ス ト ・ バ ゲ ー ジ の サ ー ビ ス が 便 利 。 朝
の 9 時 ま で に 出 発 駅 に 持 ち こ む と 、 目 的 の
駅 ま で 夕 方 の 6 時 以 降 に 届 く 。 荷 物 ひ と つ
に つ き 2 0 C H F 。 駅 の 組 み 合 わ せ が 決 ま っ て
お り 、 駅 や 曜 日 に よ っ て 窓 口 の 営 業 時 間 も
異 な る の で 、ス イ ス 国 鉄( S B B )の ホ ム ペ
ジ で 、 駅 の 組 み 合 わ せ 一 覧 な ど 、 事 前 に 必
ず 確 認 し て 利 用 し た い 。
■ SBB ホ ム ペ ジ (mct sbb ch)> Travel > Services > At the Station > Baggage > Fast baggage(独/仏/伊/英語)


自 転 車 をより楽 し め る 、 ス イス らし い 旅 の 提 案


ス イ ス 中、 ど こ へ 行 っ て も こ の サ イ ン が 目
に 飛 び こ ん で く る 。 ス イ ス ・ モ ビ リ テ ィ と
は 、人 の 力 で 移動 す る 〈 サ イ ク リ ン グ 〉〈 マ
ウ ン テ ン バ イ ク 〉〈 ハ イ キ ン グ 〉〈 イ ン ラ イ ン ス ケ ー ト 〉〈 カ ヌ ー 〉 の 5 つ の ア ク テ ィ
ビ テ ィ に 関 す る 共通 の 情報版 や ル ー ト 標識
を ス イ ス 全土 に 設置 し 、整備 し て い る も の 。
こ れ ら を 自由 に 組 み 合 わ せ て 楽 し も う 、 と
い う ス イ ス な ら で は の 、新 し い 旅 の 提案 な の だ 。と く に 自転車 に つ い て は 、約9 000km
に も お よ ぶ サ イ ク リ ン グ・ル ト ( ブ ル )
と 、 約3,300km の マ ウ ン テ ン バ イ キ ン グ ・
ル ト ( イ エ ロ ) の 2種 に 分 け 、 バ ラ エ
テ ィ 豊 か な ル ト を 設定。列車 も 上手 に 組


ス イ ス モ ビ リ テ ィ 初 めての町で 走る不安も、 ス イス中に あるそろい
み 合 わ せ て 、 イ ン ラ イ ン ス ケ ト や カ ヌ
な ど に も 挑戦 し て み た い 。
行っても簡 単 に

e rl
nd m ob i t y c h ベ ロ テ ル:自 転 車 と 緒 に 宿 泊 す る 日 本 か ら 自 転 車 を 持 っ て い く 場 合


Ve o( ベ ロ )は 、 自 転 車 の 意 味。 そ の Ve o+Hotel で Ve ote ( ベ ロ テ ル )。 宿 に よ っ て 備 え は ま ち ま ち だ が 、
空 気 入 れ や 駐 輪 ス ペ ス の 完 備、 汚 れ た ウ ェ ア の 洗 濯
や 、Sw ss Trai s(www swisstrai s ch)と い う 代 理 店
経 由 で 予 約 し た 利 用 客 に 、 簡 単 な パ ン ク 修 理 キ ッ ト を
用 意 し て い る 。 こ れ は 自 転 車 を と も な っ て の 旅 行 者 に 、
ち ょ っ ぴ り 嬉 し い も て な し だ 。www ve ote ch
国内外の旅行へ、自転車を持っ て い く こ と も で き る。ふ だ ん か ら自転車を愛用し て い る人は、愛車と と も に海外旅行 に出か け る の も よ い だ ろ う。ケ ス は、ハ ド な も の を使 う の が も っ と も安心だ が、自転車店で、発送 入荷時に使 わ れ る自転車用の箱を
知 って い るようで 知 ら な い 、 自 転 車 の 乗りか た の 基 本
ヘ ル メ ッ ト の サ イ ズ は 、顔 よ り 少 し 大 き い く
ら い の も の を 選 ぶ 。後頭部 の 調整 ボ タ ン を 回
転 さ せ 、頭 に フ ィ ッ ト す る 加減 を 調整 で き る
の で 、 ヘ ル メ ッ ト を か ぶ っ て か ら 手 を 後 ろ に
ま わ し 、回転 さ せ て み よ う。 ま た 、耳 の 下 と
顎 の 下 で そ れ ぞ れ ベ ル ト の 長 さ を 変更 で き る
の で 、こ こ で も フ ィ ッ ト 感 の 強弱 を 調整 す る 。
お で こ を そ っ と 覆 う く ら い の か ぶ り か た が 理
想。後 ろ に 下 げ す ぎ な い の が ポ イ ン ト 。
走 り か た の コ ツ ヘ ル メ ット 装 着 の コ ツ シ ト の 高 さ
調 整 の 方 法
変 え か た ア ッ プ ヒ ル
ギ ア の
フ レ ム サ イ ズ は 、車種 や 身長 に よ っ て 決 ま
る 。 た だ し 、乗 る と き の サ ド ル ( シ ト ) の
高 さ は 手動 で 簡単 に で き る の で 、各々 で 調整
で き る よ う 、 目 安 は 覚 え て お き た い と こ ろ 。
自転車 に ま た が っ て サ ド ル に お 尻 を 乗 せ 、片
足 の 親 指 の つ け 根 を ペ ダ ル の 上 に 添 え て 、
ぐ っ と 最下部 ま で ま わ し 下 ろ す 。 そ の と き 足
が 伸 び き ら ず 、膝 に わ ず か な 角度 が 生 じ る く
ら い が 、 ち ょ う ど よ い 高 さ の 目安。
ス イ ス の レ ン タ サ イ ク ル は 、左 が 3段(前 の
ギ ア )、右 が 8段(後 ろ の ギ ア )の も の が 多 い 。
坂道 な ら ギ ア を 軽 く し た ほ う が ラ ク 。こ の“軽
く ” と い う の は 、 ギ ア の 数字 を 小 さ く す る こ と 。乗 り な れ な い 人 は 、左 の ギ ア を 2 の ま ま 、
右 の ギ ア だ け を 変 え な が ら 走 る と よ い 。 ち な み に 、 ギ ア を 変 え る と き に 足 を 止 め る の は NG。足 を 回転 さ せ な が ら 変 え な い と 、チ ェ ン が 外 れ る こ と も あ る の で 要注意。
走 っ て い て、目 の 前 に 坂 が 見 え た ら、少 し 手 前 で ギ ア を 軽 く し て、上 り に 備 え る こ と が 大
切。 ギ ア を 軽 く す る と、足 の 回転数 が 多 く な
る。坂道 の 途中 で 焦 っ て ギ ア を 変 え る と、 こ
の 動 き の 変化 に 身体 が 対応 し に く い の で、先 を見て、落ち つ い て走る こ と を意識し た い。
ダ ウ ン ヒ ル ス イ ス の 交 通 事 情 自 転 車 に 乗 る と
ダウンヒルでは、ブレ キの使いかたをまちが
えると前方へ転倒しやすいので注意が必要。ス
イスの場合、右手が後ろのブレ キであること が多いので、左手(前ブレ キ)はなるべく使 わない。力を抜いて、重心をできるだけ後ろに。
カ ブ手前で充分減速を心がけて。


車 と 同 じ よ う に、自転車 も 右側通行。 そ れ に、車道 と 黄
色 い ラ イ ン で 区切 ら れ た サ イ ク ル・ レ ン が あ る 場合 は、 そ こ を 走 る の が 般 的 だ。 日 本 と 同 じ よ う に、 並 走 は NG。高速道路(緑色 の 標識)の 走行 も で き な い。 ま た、自
転車同士 の 前後 の 車間距離 も ほ ど よ く 取 る な ど、軽車両
で あ る 自転車 は、日本以上 に 車同等 の 扱 い を 受 け る。 ち
な み に、青 い 標識 は 主要道路 を 意味 し、交通量 が 多 い の
で 走行 に 注意 が 必要。 ハ イ キ ン グ コ ス で は 歩行者 に 気
を つ け る。ま た 馬 が 通 る 道 や、牛 の 移動 の た め 道 を あ け る
こ と も あ る。自転車 に や さ し い 町 で 走 っ て い て も、周囲
へ の配慮と緊張感は、い つ も忘れ ず に携帯し て お き た い。












せ く だ さ い 。 ■ ス イ ス 大使館 東京都港区南麻布 5-9-12 TEL 03-5449-8400
ス イ ス の 通貨単位 は ス イ ス フ ラ ン(通称 CHF)で す 。硬貨 に は (仏 ) サ ン チ ム(Ct)、(独)
ラ ッ ペ ン ( R p ) と い う 単 位 も あ り ま す ( 1 C H F = 1 0 0 C t / R p )。 E U に 加 盟 し て い な い ス
イ ス で は 、 ユ ロ は 義 務 づ け ら れ て い ま せ ん 。 し か し ホ テ ル や シ ョ ッ プ な ど 多 く の 場
所 で 、 ユ ロ を 使 用 で き る こ と も あ り ま す 。
■ 紙幣(CHF): 10 20 50 100 200, 1000 ■ 硬貨(CHF) 1/2 1, 2 5
■ 硬貨(Ct/Rp) 1, 5 10 20 ※ 1CHF =約 85 円(2010 年 7 月現在)
一日 の 温度変化 が 激 し く 、訪 れ る 場所 に よ っ て 気候 が 変 わ る た め 、つ ね に 長袖 の カ デ ィ ガ ン や セ タ 、 ウ ィ ン ド ブ レ カ な ど 、着脱 が 簡単 で こ ま め に 温度調整 が で き る 準 備 を し て お い た ほ う が よ い で し ょ う 。 ま た 、万年雪 の 残 る 山 の 展望台 や 氷河観光 に 出 か け る 際 は 、軽 い マ フ ラ や 手袋 な ど が あ る と 、万 の 防寒対策 に 効果的。 ま た サ イ ク リ ン グ な ど 運動用 の 服装 と 高級 ホ テ ル や レ ス ト ラ ン な ど で の 服装 を 分 け る な ど 、TPO に 合 わ せ て 服装選 び を し ま し ょ う 。
一 般 的 に シ ョ ッ プ の 営 業 時 間 は 、 平 日 は 8 時 3 0 分 ~ 1 8 時 3 0 分 、 土 曜 日 は 8 時 3 0 分 ~ 1 6 時 ( 昼 に 1 ~ 2 時 間 の 休 み を と る 店 や 、 月 曜 の 午 前 中 に 休 む 店 も
り
祝 日 休
の お 店 が ほ と ん ど で す が 、 観 光 客 向 け の 土 産 店 や 鉄 道 の 駅 構 内 の シ ョ ッ プ は 開 い て い る こ と が
力 の ひ と つ で す 。 ス イ ス は 日 本 よ り 8 時 間 遅 れ で す 。 た だ し 3 月 最 終 日 曜 日 か ら 1 0 月 最 終 日 曜 日 ま で の 期 間 は 、 サ マ ー タ イ ム と な る た め 、 日 本 と の 時 差 は 7 時 間 と な り ま す 。 サ マ ー タ イ ム と の 切 り 替 え 時 期 に 旅 行 さ れ る 場 合 は 、 現 地 で の 時 刻 調 整 に 注 意 し て く だ さ い 。
多 様 な 文 化 が 入 り 交 じ る ス イ ス で は 、 食 文 化
も 多 彩。 ド イ ツ 、 イ タ リ ア 、 フ ラ ン ス な ど 隣
接 す る 国 の 影 響 を 受 け た 料 理 か ら 、 山 岳 地 方
の 伝 統 料 理 ま で 、 そ の 土 地 の 環 境 や 特 産 物 を
活 か し た さ ま ざ ま な 郷 土 料 理 が 楽 し め ま す 。 ド イ ツ 語 圏 で は ソ セ ジ や レ シ ュ テ ィ 、 イ
タ リ ア 語 圏 で は パ ス タ や ピ ザ 、 そ し て 山 岳 地
方 で は チ ズ や サ ラ ミ と い っ た 保 存 性 の 高 い
食 品 を 使 っ た 料 理 な ど 、 訪 れ る 地 域 に よ っ て
違 っ た 味 に 出 会 え る の も ス イ ス な ら で は 。 ま
た 、 日 本 で は な か な か 味 わ え な い 高 品 質 な ス イ ス ワ イ ン を 堪 能 で き る の も ス イ ス の 旅 の 魅

