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Cow Signals シリーズは、目的をもって 牛を観察することで、農場内の問題点を 整理し、改善するためのきっかけとなる 本である。既刊の「Cow Signals(日本 語版) 」は生産者向けに作られた本であ るが、写真が豊富で分かりやすく牛群の 健康管理について理解しやすいため、学 生実習の参考図書としても利用している 良書である。その続刊がこの「Hooves (日本語版) 」である。 今回、 「Cow Signals」 に引き続き、Cow Signals の シ リ ー ズ「Hooves」(蹄 の 健 康管理)を翻訳する機会を得た。この本 も写真が豊富でわかりやすく、必ず蹄の 健康管理を中心とした農場管理に役立つ 実践書である。Cow Signals シリーズは、 オランダの診療およびコンサルタントを 行 う 獣 医 師 の 集 団“Vetvice”の Jan Hulsen 獣医師が、酪農家に対する実践 的な指導書として作成された個性的な本
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はじめに
農場の生産性および繁殖成績向上を目 的に、集団を対象にした生産に伴う疾病 発生予防に取り組む“ハードヘルス学 (群の健康管理学)ユニット”が、2 0 0 8 年4月、酪農学園大学獣医学部に発足し た。 同ユニットは、問題を抱える牛群に対 して、動物を中心に環境を含めた総合的 な分析を行い、評価し改善策を提示する ことを仕事の一つとしている。また学生 の教育にも、動物の集団を対象とした考 え方、集団に対するアプローチ、 生産デー タの解釈、総合的な牛群評価方法につい てのトレーニングを行っている。酪農場 での生産は1頭1頭の牛の総合的な結果 であるが、生産を持続的かつ安定的に行 うためには、牛群を健康に維持すること が大切である。そのためには、牛を観察 して集団の問題を理解し、病気の発生を 予防する努力がますます重要となる。
である。ぜひ、写真を楽しみながらペー ジを読み進め、日々の作業に役立てても らいたい。蹄の問題が、日々、蹄の健康 状態をモニタリングし、その危険要因を 取り除くことで解決できることも理解で きるであろう。また、蹄病につながる危 険要因についての全体的なイメージもつ かめるはずである。 生産者のみならず、生産現場に携わる 獣医師、普及員など生産者の支援者、ま た、生産動物にかかわる教育を受けてい る学生にとっても、蹄さらには牛群の健 康管理についての導入書として役立つ本 である。本書を手元に置いて見たい時に 眺めてもらえれば、きっとあなたの牛の 見方が変わり、何か行動を起こすことで 生産現場の問題が改善されるであろう。 2 0 0 9年9月 中田 健 及川 伸
は じ め に
7
著者 !R Jan Hulsen, Vetvice
日本語版発行 2009年10月1日 デーリィマン社
編集 Ton van Schie
札幌市中央区北4条西13丁目 TEL 011(231)5261 FAX 011(209)0534 e-mail:kanri@dairyman.co.jp URL:http://www.dairyman.co.jp
監訳 中田 健 及川 伸 酪農学園大学 獣医学部 衛生・環境学教育群 ハードヘルス学ユニット
" Menno Holzhauer ( Animal Health Service Deventer) "Joep Driessen(Vetvice!) "Piet Kloosterman(PTC+, Oenkerk) "Lucas Talsma(Agrifirm) R
写真撮影 Jan Hulsen
P. O. Box 4103 7200 BC Zutphen, The Netherlands Telephone : +31 575 54 56 88 Fax : +31 575 54 69 90 E-mail : info@roodbont.nl Internet : www.roodbont.nl
印刷 岩橋印刷株式会社
訳 2008年度ハードヘルス学ユニット6年生 協力
初版発行
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書誌事項
付加写真 27, 28ペー Joep Driessen(26, ジ ) Anneke Hallebeek(6ペー ジ ) 35ペー Menno Holzhauer(34, ジ ) ペー Paul Hulsen(30ジ ) 17, 34, 35ペー PTC+(16, ジ ) 挿絵 Marleen Felius デザインとレイアウト Erik de Bruin, Varwig Design
謝意を表します: Gerard Cramer,Dick de Lange, Jos Noordhuizen,Keeps Peeters, Jan Rietjes,Nico Vreeburg, Bertjan Westerlaan, 多くの酪農家、獣医師、普及所職員、 農場コンサルタント、飼料コンサルタント
Moerstraatsebaan 115 4614 PC Bergen op Zoom The Netherlands Telephone : +31 165 304 305 Fax : +31 165 303 758 E-mail : info@vetvice.com Internet : www.vetvice.nl
Originally published as Hooves(Klauwen2004) in the Netherlands. C JanHulsen/Hulsen-Hallebeek BV. Japanese translation rights arranged with Rood bont Pub lish ers ( Rep re sent ing Vetvice), Zutphen, The Netherlands through Tuttle-Mori Agency, Inc., Tokyo
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著者から事前に書面による許可なくして, この本のいかなる部分もどんな形でも、情報 の保存および抽出を含む電子的または機械的 方法や、どのような形であっても複写するこ とはできません。
著者と出版者は、細心の注意を払い最大限 の知識をもってこの本を作成しました。 著者らは、この本の内容を基にした活動や 判断により生じるいかなる損害に対しても責 任は負いません。 ISBN 978-4-938445-82-9
目
10
第1章 基本理念
第3章 蹄の治療
次
予防の有用性
30
介入(行動を起こす)
31
成功するための要因1,2,3
12
予防のための削蹄
32
成功するための要因4: 早期の効果的な介入
12
削蹄の3ステップ
33
成果と観察
12
蹄の問題に対処する治療目的の削蹄
34
蹄は牛自身がつくり上げる
13
蹄ブロックの装着
35
構造と機能
14
理想
15
健康な蹄の条件
16
情報の利用
36
蹄底出血/蹄葉炎
17
改善のための継続
37
蹄への負重
第4章 モニタリング
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目 次
要約
18
経済的側面
37
外的な危険要因
20
ミルキングパーラーでの牛の観察
38
原因への対処
21
管理上の注意点
39
主な蹄の感染症
22
リスクの監視
39
負重、栄養、代謝に関連する蹄の病気
23
蹄の健康状態のモニタリング
40
蹄の状況の記録
41
跛行のモニタリグ
42
第2章 毎日の管理 育成牛 初産牛 泌乳牛 乾乳牛の管理
24
!農場の盲目"をなくす
44
25 26
有用な情報
45
27
索引
46
牛群の中での個体
28
順位争いと牛舎内空間
29
9
要 約
乳牛は自分自身で蹄を健康に保つこと はできません。家畜の管理者は毎日動物 の蹄の健康増進に努める時間を持つべき です。優れた管理者は蹄の管理を日々の スケジュールに組み込み、予防に努めて 蹄の治療を頻繁に行う必要がないように
蹄の健康を保つためには次の仕事が必要 1.良質の蹄を保証する 正常な蹄の形を維持するために年2∼ 3回の予防的な削蹄を行います。蹄の角 質を理想的な構造にするために適正な飼 料の給与と摂取量の観察を行います。蹄 浴を適宜利用します。また、適切な種雄 牛を選択します。
しています。
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2.蹄への均整の取れた負重を保証する 均整の取れた負重とは蹄が耐えること ができる負重を示します。過度の負重を かけること、突然の動物の移動、地面の 小石および突起物を避けるようにします。 軟らかい床面を用意し、平静で落ち着い た環境を保ちます。牛が十分に横になれ るようにします。ざらついた表面と過度 に長い歩行ルートによる蹄の擦り減りを 避けるようにします。
牛は自分自身の蹄を成長させますが、自分 で蹄を削ることはできません。家畜の管理者 は動物の蹄の健康を管理するとても重要な役 割を果たさなければなりません。 10
3.環境からの有害な影響を最小限にす る 病原体と湿度を調整します。蹄を清潔 に保ちます。 4.迅速かつ効果的に行動を起こす 何か異常を示す牛に対して初期に対応 するようにします。栄養、牛舎、環境、 または管理上の問題がある場合は迅速に 行動を起こします。 5.行ったことを記録し、蹄の健康状態 を観察する 常に継続的に管理上のミスに注意を払 うようにし、育成牛、乾乳牛および搾乳 牛の健康状態を観察します。農場に起 こっていることを記録し、その記録を利 用して観察します。すべての牛が健康で、 すべてのことが制御されていることが、 あなたにとって最善の知らせとなります。
要
一つの要因がほかの要因を増強する
蹄の健康:重要な図
蹄の健康には、多くの要因がほかの要 因に促進的にまたは抑制的に作用するこ とがあります。蹄の健康が良好であれば、 蹄の健康維持に労力を費やす必要はほと んどありません。蹄の問題とその二次的 な作用は一段と悪い状況を引き起こし、 健康な状態に回復させるために、より多 くの労力が長時間にわたり必要とされま す。 二つの例: 1.感染源との接触。高い頻度で感染源 と接触していると新たに感染する牛 が増加します。このことは、引き続 いて高い頻度で感染源と接触する機 会を増加させます。もし感染症の発 生率(罹患=りかん=率)が低けれ ば感染源と接触する頻度は低く、感 染する危険性はほとんどありません。 2.分娩直後の乳牛の蹄は軟らかいため、 蹄に損傷を与えないように注意しな ければなりません。分娩直後に乳牛 はきちんと設計された良質の飼料を たくさん食べなければなりませんが、 蹄の感覚が敏感で損傷を受けやすい 状況のため飼料を食べに行くことが 困難になります。また、乳牛は牛床 で寝ることや立ち上がることも困難 になることもあり、さらに採食回数 が減り蹄の状態が悪くなるため、 いっそう蹄が損傷を受けやすくなり ます。
もし、あなたの農場の蹄病の発生件数 蹄の質 とその病名を知っていれば、蹄の健康状 Solar hemorrhages 況を把握でき、その改善方法を決めるこ (standing):蹄底出血 Slurry heel: とができます。図の上では、軸上(黒文 White line disease 蹄球及び爛 字)に疾患の数と重篤度を示しています。 (walking) :白線病 それらの点数を加えたものを色つきの線 Load:負重 で示し、色つきの領域を作成します。こ Infection pressure: の例では紫色で示しています。この色つ 感染源との接触(感染圧) きの領域が小さいほど蹄の健康状態(衛 生状態)が良好となります。赤字の言葉 は改善点を示します。 Digital dermatitis: Sole ulcer:蹄底潰瘍(かいよう) この例で示された紫色の領域は、感染 Corns:趾間過形成 趾皮膚炎 症の発生が改善の最も重要な点であり、 蹄の質にも注意を払う必要があることを Early effective treatment: 提示しています。 早期の効果的な治療
約
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Hoof quality:
写真の右端の乳牛は跛行(はこう)してお り、ルーメンが空っぽです。この牛はほかの 2頭と比べて採食量がはるかに少ないことを 示しています。牧草地にいるにもかかわらず、 蹄の痛みが跛行につながり、健康な乳牛より も採食量を少なくさせています。
‘7 5%の乳牛は一つ以上の蹄に異常を持っています。この段階で、 乳牛の福祉、健康、そして生産性に対して重大な障害となっている のです。 ’
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第1章
基本理念 蹄の健康管理は農場内での日常の 作業で恒常的に行う作業の一つです。 蹄の健康管理は農場経営を成功させ る要因であり、蹄病につながる危険 を予測して排除することに役立ちま
蹄は良い靴と同じくらいの条 件を兼ね備えるべきです:良く フィットし、頑丈で、耐久性が あり、衝撃吸収性があることが 望まれます。人間は違う靴に履 き替えることができますが、乳 牛は自前の蹄で間に合わせるし かないところが違います。
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す。これを達成するために蹄や爪(つ
成功するための要因1、2、3
蹄の健康性を決定する要因は三つのグ ループに分類できます。蹄、負重の分布、 そして環境からの蹄に対する負の影響で す。最初に成功要因(目標)を以下に示 します。 1.良質な蹄が成長しています。 2.乳牛の体重が各蹄に均等に分配され ています。 3.環境から蹄に危険を負うような悪影 響がありません。 これらの目標間の区分けははっきりし ていませんが、蹄の管理の基本的な要素 となっています。
成功するための要因4、 早期の効果的な介入
健康な蹄のための第4番目の成功要因 は健康上の問題および変化の早期発見、 そして、迅速かつ効果的な介入です。蹄 の疾患を早く発見すればするほど、より 良い対応ができる可能性が大きくなりま す。 蹄の健康は成長と圧迫の絶え間ない過 程、そして蹄に対する負の影響と治癒で 成り立っています。過去の脅威は持続し、 進行中のサイクルの中で新たな脅威が出 現します。病原体の侵入、飼料比率の変 更、そして新しい作業者の出現などを考 えてみてください。
め)自体のこと、そしてそれらに影 響することを理解することが重要に なります。この知識は迅速かつ効果 的に対処していくために必要となり ます。
成果と観察 このすべての取り組みの成果は必ず健 康的な蹄をつくり上げます。定期的な削 蹄のときに蹄の異常に関するスコアを取 りましょう(4 0 参照) 。スコアを取る ことは成功するための取り組みの見直し に役立ちます。また、目標の定まった改 善の方向性も示してくれます。 牛たちが肢の異常を示すようであれば、 蹄の異常が跛行へと悪化したことを意味 します。すべての跛行・蹄の疾患の記録 を取っておくと、蹄に問題を持つ牛にい つ治療効果のある削蹄を行うべきかが分 かります。
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蹄は牛自身がつくり上げる
早期の信号
遺伝形質 遺伝形質は蹄の状態と使い方、蹄のサ イズと形、角質の質と硬さ、そして痛み と不快な状況への反応の仕方にさえ影響 します。育種改良の基本は乳牛が年老い ても軽やかに歩き、とても健康的である べきです。乳牛が長命になるほど、脚が 外側に開く牛が高い確率で見られるよう になります。蹄の健康の違いのおよそ 2 4%は遺伝子に、残りは管理によって決 定されます。全体として蹄の健康性の 9 0%以上は管理方法や牛舎に関連づけら れます。蹄の異常を確実に少なくする最 も良い遺伝的な改良基準に、脚のつき方 があります。
介入
この写真から何が分かりますか?
性 が よ く 、 適 温 を 保 つ べ き で す 。
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蹄の健康はその乳牛の健康に基づき、 牛自身が蹄を育て上げます。牛の食べる もの、コンディション(成長、妊娠、泌 乳) 、遺伝的特徴、体重、および蹄の摩 耗は、蹄の発育過程に影響を及ぼす要因 群です。すべての要因を管理することは 蹄の質の向上にとても重要です。しかし、 優れた管理と最善の牛舎が遺伝的な要因 の重要性を減少させるわけではありませ ん。遺伝形質も重要です。
この乳牛が跛行から回復する間には、しっかりと食べて飲 水を取るべきです。しかし、エサの場所に行くのも水槽のお けも高過ぎます。あなたならどのように解決しますか? い で す 。 も ち ろ ん 乳 牛 の い る 環 境 は 乾 燥 し て 通 気
た め に 軟 ら か い 床 の 広 々 と し た 個 室 を 与 え る と 良
の で 、 地 面 や 柵 に よ る ア ザ な ど の 発 生 を 予 防 す る
で 連 れ て 戻 り ま す 。 乳 牛 に は 十 分 な 休 息 が 必 要 な
飼 槽 、 そ れ か ら 水 槽 ま で 連 れ て 行 き 、 休 息 場 所 ま
く に 乳 牛 を 移 動 し ま す 。 必 要 な ら ば 3 時 間 ご と に
イ ス ト ー ル な ど ︶ 、 治 療 用 の ペ ン な ど の エ サ の 近
を 装 着 し ま す 。 餌 が 目 の 前 に あ る 個 別 ス ト ー ル ︵ タ
る 処 置 、 削 蹄 、 必 要 な ら ば 蹄 に ブ ロ ッ ク ︵ げ た ︶
基 本 理 念
は じ め に 痛 み の 軽 減 を 行 い ま す 。 痛 み を 緩 和 す
Hoof health=hoof quality×load×harmful effects :蹄の健康=蹄の質×負重×悪い影響
趾間のスペースに感染した部分があります (黄色い矢印) 。球節上部の屈腱鞘(くっけん しょう)の部分が腫れています(赤い矢印) 。
力の方向
鍵 蹄の質 負重 悪い影響
成長
遺伝率
脚のつき方:12% 蹄の角度:23% 趾皮膚炎:10% 趾間過形成:10% 蹄球び爛:8% 蹄底出血:5% 白線病:2%
角質の強度
回復
摩耗
細菌
乾燥 湿り気
出典:Veeteelt, (2004. 8. 1)
蹄底の傷
形 13
末節骨は蹄壁に触れ ています。結果として 蹄壁(緑矢印)は体重 (黒矢印)の大半を支 えています。蹄壁は移 動するときに蹄が地面 から受ける力のほとん どを支えます。
蹄の内側は骨、腱(けん) 、そして組 織で構成されています。これらの構成要 素は、体重や移動時の力を伝達します。 注意しておく点を挙げます。前肢は体 幹の真下に位置するため、成牛では体重 の5 0∼6 0%の荷重が前肢にかかる点。若 牛では、体重は前肢と後肢に半分ずつ分 散する点。前肢と後肢の使用方法が異な る点です。後肢は前方へ突き出す推進力 を生み出します。前肢は逃げるときの反 応として横へ跳ぶことを可能にします。
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蹄底も体重を部分的 に支持しています。第 2指骨(中節骨)と遠 位手指骨は「てこ」の 役割を、蹄球枕(てい き ゅ う ち ん:脂 肪 組 織)は衝撃吸収に働き ます。移動の際、屈腱 は踏み込みや持ち上げ る際に衝撃を緩めるバ ネとして働きます。
構造と機能
角質と生体組織との接続 角質と生体組織との接続にかかわる組 織は真皮であり、角質を生産し、角質と 生体組織とを結合しています。この部分 の細胞はとても急速に成長します。真皮 層の代謝はとてもバランスを崩しやすく、 栄養供給、老廃物の移入、および毒素の 存在に影響を受けます。血液の供給と除 去は毛細血管(極小の血管)によって行 われます。蹄への過剰な負重や外傷はこ の弱い層にアザを誘導し、結果として出 血や組織損傷となります。
ちょうつがいの点 仮想の負重の軸 牛の重さ 蹄角質への力
伸腱
中足骨
近位手指骨
中足趾節関節
屈腱
基節骨
蹄冠
副蹄
近位趾節間関節 中節骨
腱梢
遠位趾節間関節 遠位手指骨
末節骨 蹄壁 蹄角度 蹄尖
蹄球枕
白線 14
蹄底
蹄踵
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