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Visionalist 6

設定マニュアル

第8版


1.データ計測のしくみ

目次 本書の構成 ........................................................................................ 4

Ⅰ.データ計測のための設定 ................................................................................................. 5 1.データ計測のしくみ ........................................................................................................................... 6 1-1.計測開始までの流れ ......................................................................... 6 1-2.計測タグによるデータ計測 ................................................................... 8 1-3.計測可能な内容と設定上の留意点 ............................................................ 12

2.計測タグの内容................................................................................................................................. 14 2-1.計測タグの基本書式 ........................................................................ 14 2-2.計測タグ内のページIDについて .............................................................. 15 2-3.計測タグのオプション ...................................................................... 18

3.計測タグの埋め込み ......................................................................................................................... 21 3-1.直接埋め込み .............................................................................. 21 3-2.計測タグ埋め込み時の注意 .................................................................. 22 3-4.ページ内に計測タグを直接記述する場合 ...................................................... 23 3-5.JavaScriptを無効にしている訪問の計測 ...................................................... 24

4.複数ホスト(ドメイン)の計測方法 ................................................................................................ 25 5.フレーム構成の計測方法 .................................................................................................................. 26 5-1.フレーム構成の場合の計測タグ挿入ページ .................................................... 26 5-2.フレームページを広告からの進入ページとする場合 ............................................ 29 5-3.親子フレームが異なるホスト(ドメイン)で構成されている場合 ................................ 32

6.動的ページの計測方法 ...................................................................................................................... 33 7.Flashコンテンツの計測方法 ............................................................................................................. 36 7-1.Flashコンテンツ再生計測の概要 ............................................................. 36 7-2.Flash用計測タグの挿入 ..................................................................... 37 7-3.計測対象Flashの設定 ....................................................................... 38

8.A/Bテスティングのための設定 ......................................................................................................... 41 8-1.A/Bテスティング(内部リンク計測)のための設定 ............................................. 43 8-2.A/Bテスティング(外部リンク計測)のための設定 ............................................. 44

9.ファイルダウンロード計測のための設定 ......................................................................................... 46 10.ターゲットワード順位監視のための設定 ......................................................................................... 48 10-1.概要 ...................................................................................... 48 10-2.検索サイトのAPI-ID取得 .................................................................... 50 10-3.検索サイトのAPI-IDの設定 .................................................................. 57 10-4.ターゲットワードの設定 .................................................................... 58

11.リダイレクト使用時の注意 .............................................................................................................. 59 12.アクション計測 ................................................................................................................................ 61 13.マルチサイト計測 .............................................................................................................................63 14.広告分析のための設定 ..................................................................................................................... 64 14-1.進入路の識別 .............................................................................. 64 14-2.広告分析 .................................................................................. 66 14-3.広告測定時の留意点 ........................................................................ 68 14-4.広告分析までの流れ ........................................................................ 70

Ⅱ.モバイル計測の設定 ......................................................................................................... 71 1.モバイル計測の概要 ......................................................................................................................... 72 1-1.PC版との相違 .............................................................................. 72 1-2.モバイル計測の仕組み ...................................................................... 74

2.計測のための設定方法 ...................................................................................................................... 77 2-1.モバイル計測モジュールのインストール ...................................................... 77

2


1.データ計測のしくみ 2-2.計測タグの挿入 ............................................................................ 78 2-3.DoCoMo用サイトを計測する場合 .............................................................. 79 2-4.httpsページを計測する場合 ................................................................. 80

Ⅲ.付録 ............................................................................................................................... 81 1.補足事項 ........................................................................................................................................... 82 1-1.計測タグによる計測の流れ .................................................................. 82

索引................................................................................................................................. 83

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1.データ計測のしくみ

本書の構成 本書は、Visionalistの導入を決定されたお客様を対象に、計測にあたって設定していただく内容 を解説したものです。 Ⅰ.データ計測のための設定 Visionalistによるサイト計測のしくみ、計測タグの設定方法など、計測開始前に 知っておいていただきたい事柄を説明しています。計測を開始する前に計測方法の 決定や必要な準備を行ってください。 また、複数ホスト(ドメイン)によるサイト、フレーム構成のページなど、サイト の構成やページの構成に応じて必要になる設定、動的ページ、Flashページの計測な ど計測内容に応じた設定方法についても解説しています。 Ⅱ.モバイル解析の設定 モバイル解析のための各種設定方法、制限事項などを記述しています。モバイル計 測の仕組み、制限事項などをお知りになりたいときにお読みください。 Ⅱ.付録 補足的な資料を掲載しています。

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1.データ計測のしくみ

Ⅰ.データ計測のための設定

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Ⅰ.データ計測のための設定

1.データ計測のしくみ

1.データ計測のしくみ 1-1.計測開始までの流れ Visionalistによる計測開始までの一般的な流れは以下のようになります。

1

集計対象の設定

2

計測タグの埋め込み

3

広告分析の設定

4

テスト

5

計測開始

自社サイトからの閲覧、テスト環境からの閲覧、検 索サイトのキャッシュによる閲覧などを集計に含め るかどうかを決定します。いずれかを含めない場合 は管理メニューで設定します。 計測対象サイトの形態などに応じて、計測対象ペー ジに計測タグを埋め込みます。

広告分析を行う場合、[設定]−[広告設定]で必 要な設定を行います。 →本書第「14.広告分析のための設定」(64ペー ジ)および『機能マニュアル』参照 テスト用サーバーで計測が可能かどうかをテストし ます。(お客様の環境によっては省略されます)

計測タグを埋め込んだHTMLページを公開用のWeb サーバーへアップロードします。

●測定対象の設定について Visionalistでは、計測タグを埋め込んだページが閲覧されることによって計測ログが取得され、 集計が行われます。計測を開始するために、どのような訪問を集計に加えるか、また除外するか を検討していただき、除外などを行う場合は必要な設定を行ってください。 ・自社環境からのサイト閲覧を集計対象とするか 純粋に社外からの訪問だけを集計したい場合は、自社の接続元IPアドレスからの訪問は 除外して集計するように設定します。Web制作を外注している場合は委託先の会社の接 続元IPアドレスも除外します。以下のように設定します。 ①[設定]−[システム設定]メニュー[計測対象設定]を選択し、「集計対象から 除外する」の[接続元IPアドレス]ボタンをクリックします。 ②「除外対象接続元IPアドレス設定」画面の「IPアドレス」欄に自社の社員がWebア クセスに使うゲートウェイのIPアドレスを指定します。 ③[更新]ボタンをクリックします。

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Ⅰ.データ計測のための設定

1.データ計測のしくみ

・テスト環境からのサイト閲覧を集計の対象とするか 外部には公開していないテスト環境であっても、Webページへ計測タグを埋め込み後に ページが閲覧されると計測は行われます。そのため、公開用サイトとは別にページのリ ンクや動作をテストするテスト環境下での閲覧を計測に含めるかどうかを決定します。 テスト環境の計測を集計から除外する場合は、[設定]−[システム設定]メニュー [計測対象設定]を選択し、「集計対象から除外する」の[URL]で設定します。 ①[設定]−[システム設定]メニュー[計測対象設定]を選択し、「集計対象から 除外する」の[URL]ボタンをクリックします。 ②「除外対象URL設定」画面の「URL」欄にテスト環境のホスト名を指定します。 ③「一致条件」欄で「前方一致」を選択します。 ④[更新]ボタンをクリックします。 ※「除外対象URL設定」はURLの前方一致、完全一致、サブディレクトリの除外の解除が指定で きます。テスト環境のサイト(ホスト名)を指定する場合は、ホスト名を指定し、「前方一 致」を選択することで、そのホストの全ページが集計から除外されます。

・検索サイトのキャッシュによる閲覧を集計対象とするか Visionalistでは、検索サイトの検索結果に表示される「キャッシュ」によってページを 閲覧した場合も計測の対象となります。ただし、検索サイトのキャッシュで閲覧した場 合、閲覧したページのURLは本番環境の計測対象URLではなく、検索サイトのURLとな ります。 例:MSNの場合:http://cc.msnscache.com/cache.aspx? …… Googleの場合:http://72.14.235.104/search?:…… Yahoo! JAPN:http://cache.yahoofs.jp/search/cache? ……

こうした検索サイトのキャシュによる閲覧を集計に含めず、本番環境のURLのみを集計 対象とする場合は、[設定]−[システム設定]メニュー[計測対象設定]を選択し、 「集計対象を限定する」の[ページURL]で、本番環境URLのホスト名を指定します。 ①[設定]−[システム設定]メニュー[計測対象設定]を選択し、「集計対象を限 定する」の[URL]ボタンをクリックします。 ②「集計対象URLの限定」画面の「URL」欄に本番環境のページURLのホスト名を指 定します。 ③ワイルドカードとして*(アスタリスク)を用い、ホスト名の前方一致URLを集計 対象として指定します。 ④[更新]ボタンをクリックします。 ※集計対象URLを限定した場合、指定した以外のURLへのアクセスは集計から除外されます。

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Ⅰ.データ計測のための設定

1.データ計測のしくみ

1-2.計測タグによるデータ計測 Visionalistでは、計測対象Webサイトの各ページに計測タグを埋め込むことでサイトへの訪問を 集計します。

●計測タグのしくみ 計測タグはJavaScriptで記述され、弊社の計測用サーバーにある計測用スクリプト(JavaScriptで 記述)を実行する内容になっています。 計測用スクリプトは、計測サーバーにGIF画像を要求する内容で、これにより、Webクライアン トは自身の情報を計測サーバーに送信し、この計測サーバーへのアクセス情報が計測データとし て取得されます。送信された情報は計測サーバーの計測プログラム(サーバーサイドプログラ ム)に送られ、日付、時刻などを記録し、計測データとして保存します。

・以下で示すデータ計測の流れは模式的な図です。計測タグによるデータの流れの詳細は付録 「1-1.計測タグによる計測の流れ」(82ページ)を参照してください。 Webページ 計測タグ

訪問者 Webクライアント

お客様環境 Webクライアント ページ リクエスト

Web ページ

Web ページ

計測用 スクリプト

計測用スク リプト呼出

計測タグ 集計結果 の閲覧

情報送信 弊社システム

計測用 スクリプト

計測 プログラム

計測サーバー

管理サーバー

バッチサーバー

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DBサーバー

レポートサーバー


Ⅰ.データ計測のための設定

1.データ計測のしくみ

・計測タグ 計測対象サイトのWebサーバー内の計測対象ページに埋め込みます。ページを識別する ためのID(ページID)、計測サーバーの所在(計測用URL)、お客様のデータを識別す るためのID(計測用ID)が書き込まれた、JavaScriptによるスクリプトです。Webクライ アントで実行されると計測サーバーに格納されている計測用スクリプトを呼び出して実 行します。 ・計測用スクリプト 計測サーバーに格納されている、計測用のプログラム(スクリプト)です。Webクライ アントから呼び出されてWebク���イアント上で実行され、計測サーバーにある0×0ピク セルの透過GIFを表示する内容です。その過程で計測用データを計測サーバーに送信し ます。 ・計測プログラム 弊社の計測用サイトにある、計測用のプログラムです。訪問者のWebクライアントから 送信された情報を受信し、日時などとともに計測データとして蓄積します。

●データの集計とレポートの表示 ・計測サーバー 計測サーバーに蓄積したデータは、1時間おきにバッチサーバーに送られます。このと き[設定]−[システム設定]メニュー「集計対象の設定」などの設定内容に従って必 要なデータだけをフィルタリングします。 ・バッチサーバー(集計サーバー) バッチサーバーはフィルタリングされたデータを受け取り、訪問履歴の情報として加工 します。この加工された情報が、セッション情報(1回の訪問の行動履歴を示す情報) となります。集計処理を終えたデータは、DBサーバーに送信されます。 ・DBサーバー DBサーバーは、バッチサーバーで処理されたセッション情報を蓄積し、レポートサー バーの要求に応じて適宜データを加工してレポートサーバーに送ります。 ・レポートサーバー レポートサーバーは、Visionalistのお客様に集計情報を提供しているWebサーバーです。 お客様の要求を元にDBサーバーに必要な集計データを要求し、その結果をWebページ 上に表示します。 ・管理サーバー Visionalistのユーザーの諸情報を管理するサーバーです。ログイン用のID、パスワード、 お客様ごとにどの計測サーバーを使用しているかなどの内部システム構成情報、お客様 からの設定情報(広告関係、除外情報などの管理項目)を保持しています。各サーバー はこれらの情報を定期的に照会し、必要な情報を得ています。

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Ⅰ.データ計測のための設定

1.データ計測のしくみ

●データ集計のタイミング 計測サーバーからバッチサーバーへのデータ転送は、1時間おきに実施されます。バッチサー バーからDBサーバーへの転送は、適宜行われますが、1日分のデータが蓄積されると、その日付 を指定してデータを閲覧することができます。 このため、通常、Webクライアントから見ることのできるデータは前日までのデータとなります。 ただし、今日の日付を指定することで、その日の数時間前までの集計を見ることもできます。

計測 サーバー

バッチ サーバー

DB サーバー

レポート サーバー

1時間おきに転送

・設定内容の変更の集計への反映時期について 設定内容を変更した場合、いったん管理サーバーに蓄積され、各サーバーに反映されま す。変更内容によっては、日付が変わるタイミングで反映されるため、設定変更内容が 反映されるのが翌日の集計分からになる場合があります。

●Cookieによる計測 Visionalistでは、計測対象サイトを訪れたWebクライアントに対してCookieを発行します。これに より、ユーザーを識別し、訪問者が新規訪問者かリピーターか、何回目の訪問かを判断し、集計 結果に反映します。 ・Cookieを使用しないで計測を行うこともできますが、取得できる情報が制限されるため、集計 結果の一部が表示できなくなります。なお、モバイル計測の場合は、Cookieの代わりに個々の 端末を識別しているユーザID(UID)を利用して計測を行います。詳しくは「1-2.モバイル 計測の仕組み」(74ページ)を参照してください。

・Cookieの有効期限の設定 Cookieの有効期限は、以下のように設定されています。 Cookie種類 Cookie有効日数 広告Cookie有効日数

有効期限 0日(無期限) 30日

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Ⅰ.データ計測のための設定

1.データ計測のしくみ

●Visionalistが定めるセッション Visionalistの「セッション」の定義について、以下に示します。 ・セッション内最大アクセス間隔によるセッション分断 セッションは、セッション内最大アクセス間隔によって切断されます。 セッション内最大アクセス間隔とは、1訪問中でページ間の訪問間隔が指定秒以上経過 した場合、別訪問とみなす設定値で、Visionalistの管理データとしてシステム側で設定 されています。セッション内最大アクセス間隔は、Web解析で標準とされる1800秒(30 分)に設定されています。 画面遷移模式図 計測対象サイト

外部サイト

ページA

ページ1の訪問日時

ページB

ページ2の訪問日時

アクセス間隔

アクセス間隔が1800秒より小さい場合、同一の訪問として集計

アクセス間隔が1800秒より大きい場合、別の訪問として集計

・別ホストからのCookie発行によるセッション断 Visionalistでは、複数のホスト間を横断する訪問も1つのセッションとして計測すること が可能です。しかし、複数ホスト間を横断する場合は、Visionalistの計測サーバーが Cookieの発行を代行することを示すオプション(tp=1)を計測タグに含める必要があり ます。なお、この場合のCookieはお客様のWebサイトにとっては、サードパーティ Cookieの扱いとなります。 このオプションが計測タグに含まれていないと、ホスト名ごとに別のCookieが発行され、 サイト訪問者の行動がサイトごとに別々のセッションとして記録されます。

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Ⅰ.データ計測のための設定

1.データ計測のしくみ

1-3.計測可能な内容と設定上の留意点 ・複数ホスト(ドメイン)の計測 Visionalistでは、ドメイン名(サブドメイン含む)の異なる複数のホストから構成され るサイトの計測を行うことができます。ただし、異なるドメイン間の遷移をひとつの訪 問(セッション)における遷移として計測する場合は、サードパーティCookieを使用し、 個々のページに埋め込む計測タグに「tp=1」オプションを付加します(「4.複数ホス ト(ドメイン)の計測方法」25ページ参照)。 ・広告効果分析 各種Web媒体に出稿した広告からの進入を、それ以外の集計と分けて集計することによ り、広告効果を測定できます。広告からの訪問を広告以外の訪問と区別するためには、 各種Web媒体に出稿するリンク先URL(広告から計測対象サイトに進入するページの URL)に、広告を識別するための広告IDを付加しておきます。また、広告分析を行う場 合、出稿する広告の情報(媒体、コンバージョン対象など)を広告に付加した広告IDと 関連付けてVisionalistに登録しておく必要があります(「14.広告分析のための設定」 64ページ参照)。 ・フレームを使ったページ フレームによって分割したページのメインページの計測ができます。ただし、フレーム を使用したページが広告からの進入ページ(訪問者が最初に閲覧するページ)となる場 合は、ページに埋め込む計測タグに「adf=banner_id」オプションを付加する必要があり ます(「5.フレーム構成の計測方法」26ページ参照)。 ・動的ページのアクセス計測 CGIなどのプログラムによって動的に生成されたページは、特に指定しなければ、プロ グラムが付加したパラメータに関係なく、プログラム単位で同一のページとして計測さ れます。生成するページに、付加されるパラメータに応じて計測タグ内に個別の識別子 (ページID)をもつ計測タグを生成するようにプログラミングしておくことにより、別 のページとして集計することができます(「6.動的ページの計測方法」33ページ参 照)。 ・Flashのアクセス計測 Flashによるコンテンツの実行回数を計測することができます。Flashによる計測を行う には、実行するFlashコンテンツの中に、測定用のビーコン(ActionScript)を埋め込む 必要があります。タイムテーブル上の複数の位置にビーコンを埋め込むことにより、コ ンテンツの実行位置を測定することもできます。(「7.Flashコンテンツの計測方法」 36ページ参照)。

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Ⅰ.データ計測のための設定

1.データ計測のしくみ

・A/Bテスティング(リンク分析) 各ページから他のページへのリンクが貼ってある場合、リンク元ページやリンク先ペー ジへの遷移をリンクごとに計測できます。こうしたA/Bテスティング(リンク分析)を 行う場合は、分析対象ページの計測タグに「lk=1」オプションを付加するなどの設定が 必要です(「8.A/Bテスティングのための設定」41ページ参照)。 ・ファイルダウンロード数の計測 サイト内のページからドキュメントやソフトウェアのダウンロードを可能としている場 合、ダウンロード数をページの閲覧数とは別に計測することができます。ファイルダウ ンロード数を計測する場合は、ダウンロードのリンクページの計測タグに計測のための 設定をする必要があります(「9.ファイルダウンロード計測のための設定」46ページ 参照)。 ・JavaScriptを無効にしている訪問者の計測 VisionalistではJavaScriptの実行によって集計に必要な情報を取得します。このため、訪 問者のWebブラウザがJavaScriptを無効に設定していた場合、その訪問は集計することが できません。この場合、<NOSCRIPT>タグを付加することにより、JavaScriptの動作を禁 止している訪問者による訪問も計測が可能になります(「3-5.JavaScriptを無効にし ている訪問の計測」24ページ参照)。

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Ⅰ.データ計測のための設定

2.計測タグの内容

2.計測タグの内容 2-1.計測タグの基本書式 計測タグは以下の書式で作成します。

※本書の指定例では紙面の制約から右端で改行していますが、実際のHTMLファイルに記述する 場合時は、改行せずに1行で記述(またはHTMLで許容される位置で改行)してください。 (1)計測用URL

(2)計測用ID

<SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p= 12345678"></SCRIPT> (3)ページID

(1)計測用URL 弊社からお知らせしている計測用サーバーのURLを指定します。SSLを使用してい るページを計測する場合は、プロトコルを「https」で指定します。 (2)計測用ID 弊社からお知らせしている計測用ID(お客様のデータを識別するためのクライアン トID:半角英数字1∼7桁)を設定します。 (3)ページID 個々のページを識別するためのIDを指定します。お客様で任意に設定できます。 ページIDは省略することもできます。省略した場合、計測された順番にURLごとに システム側で自動的に採番されます(「2-2.計測タグ内のページIDについて」 15ページ参照)。

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Ⅰ.データ計測のための設定

2.計測タグの内容

2-2.計測タグ内のページIDについて ●ページIDの条件 ページIDは、計測対象ページを識別するためのIDです。以下の条件でつける必要があります。 ・半角英数字8桁以内でつけます。 ・英字の大文字と小文字は区別されます。 ・記号は「_」(半角アンダーバー)と「-」(半角ハイフン)が使用できます。 例:○ b050020、pdc0012、a6-06-13、t02_2201、54_25_03 × p0000001、p1234567、123456789、メイン10105、p01/22/01、00001、053914 ・計測対象サイト内で、重複したページIDをつけないようにします。 ・また、小文字pと数字7桁で構成されるページIDは、Visionalistシステムで利用する ID書式のため、お客様側での利用は避けてください。 ※計測対象サイトの異なるページに同じページIDが振られていた場合、計測上のエラーにはなり ませんが、両者は同じページとみなされて、計測結果が合算されて集計されます。

●ページIDの手動採番 計測タグ内にページIDを明示的に指定した場合は、指定されたページIDがそのまま集計表で該当 のページを示すIDとして扱われます。 ・手動採番が不可欠な場合 以下の測定を行うときは、対象とするページは手動採番により、ページIDを明示した計 測タグを埋め込む必要があります。 ・Flashによるコンテンツの実行回数を計測するとき (「7.Flashコンテンツの計測方法」36ページ参照) ・動的ページをパラメータに応じて別ページとして集計するとき (「6.動的ページの計測方法」33ページ参照)

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Ⅰ.データ計測のための設定

2.計測タグの内容

●ページIDの自動採番 計測タグ上のページIDを指定しない場合、以下の条件で、Visionalistのシステムが自動的にペー ジIDを振り、そのページIDで集計されます。 ・ページIDは最左桁にpを入れた8桁(例:p0000001)となります。 ・ページIDの番号部分は、ページが計測された順に1つずつ増えます。 〈計測タグ挿入時〉

<SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p="> </SCRIPT> ページIDを省略 ページID=p0000001∼P9999999

※ページが計測済みかどうかはページのURLで判断されます。 すなわち、①ページIDが省略されたページが計測された場合、そのページのURLと同じURLの ページが過去に計測されていないかを、システムが集計処理前に確認します。②同じURLの ページがあれば、そのページの計測値に合算して集計します。③同じURLがなければ、既存の ページIDに1増やしたページIDをつけ、そのページIDで集計します。

●ページIDの採番方法の変更 Webサイトの計測対象ページに、ページIDを指定した計測タグとページIDを指定しない計測タグ が混在しても構いません。この場合、ページIDが指定されていないページにだけ、自動的にペー ジIDが採番されます。 ただし、計測開始後、すでに公開している(計測対象となっている)ページの採番方式を変更す る場合は、以下の点に注意してください。 ・自動採番→手動採番への変更 それまで計測タグ内でページIDを明示していなかったページにページIDを指定して、自 動採番から手動採番に変更した場合、集計は以下のようになります。 ・ページIDを指定したページは集計画面上では「新しいページ」として認識され、新 規にPV数のカウントが開始されます。 ・自動採番で取得された既存のページIDは変更前のPV数のまま、集計表上に残りま す。 この結果、集計値が採番方法の変更前後で分断されます。集計値を分断したくない場合 は、計測開始後に自動採番から手動採番への変更は避けてください。

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Ⅰ.データ計測のための設定

2.計測タグの内容

・手動採番→自動採番への変更 計測タグ内に指定されていたページIDを空欄にして、手動採番から自動採番に変更した 場合は、以下のようになります。 ・該当ページのURLと同じURLが登録されたページIDを検索し、PV数を加算します。 ・該当ページのURLと同じURLがなければ、ページが計測された段階で自動的に p0000001∼p9999999のページIDが割り当てられます。 集計値は分断されませんが、計測タグ内の書式が混在することになり、お客様による計 測設定内容の管理が煩雑になります。

●ページタイトルの設定について 計測対象のページにはページIDとは別に、任意の文字24文字以内でタイトルをつけることができ ます。ページタイトルをつけたページは、集計表の中でページIDの代わりに表示されます。ペー ジタイトルは、計測開始後も任意に変更することができます。 ページタイトルは「ページ情報」画面で設定します。ページタイトルは以下の条件でつけること ができます(『機能マニュアル』の「Ⅰ.概要」の「5-1.ページ情報」参照)。 また、[設定]−[ページマスタ設定]の[ページ情報設定]により、CSVファイルで編集した ページタイトルを一括して登録・更新することもできます。 ・設定方法については『機能マニュアル』の「Ⅲ.設定機能」「2-2.ページ情報設 定」を参照してください。

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Ⅰ.データ計測のための設定

2.計測タグの内容

2-3.計測タグのオプション 計測対象ページの構成や計測したい内容によっては、計測タグの基本書式にオプションパラメー タを付加する必要があります。オプションは、ページID(または計測用ID)の後に「&」(アン パサンド)でつないで記述します。1つの計測タグ内に複数指定することもできます。

※以下の説明で紹介する指定例は、計測タグに全パラメータを記述する方式で示し、計測用URL 「www99.tracer.jp/VL/Trace」、計測用ID「ZZ999999」、ページID「12345678」とします。実際 にはお客様の計測用URL、計測用ID、ページIDをご指定ください(「2-1.計測タグの基本書 式」14ページ参照)。 ※本書の指定例では紙面の制約から右端で改行していますが、実際のHTMLファイルに記述する 場合時は、改行せずに1行で記述(またはHTMLで許容される位置で改行)してください。 計測タグに指定するオプション オプション

用途

tp=1

複数ホスト(ドメイン)のサイト計測のためにサードパーティ Cookieを使用する場合 進入ページ(訪問者が最初に閲覧するページ)がフレーム分割 したページの場合 ページ内のリンクのクリック回数をカウントする(ファイルダ ウンロード計測を行う)場合 Flashコンテンツの実行回数を計測する場合 変則的なフレーム構成によるエラーを回避する場合 HTMLタイトルを取得しない場合 Flash再生環境の有無を判定しない場合 アクション計測を行う場合 マルチサイト計測を行う場合 マルチサイト計測時の全サイトIDを指定

adf=banner_id lk=1 fl=1 f=/1 notitle=1 noactivex=1 plugin=action plugin=EM e=xxxxxxxx

JavaScript 動作※ 不要 必要 必要 必要 必要 必要 必要 必要 必要 必要

※<NOSCRIPT>タグを使用してJavaScriptを無効に設定している訪問者も計測する場合、JavaScript 動作を必要としないオプションだけが有効となります(「3-5.JavaScriptを無効にしている訪 問の計測」24ページ参照)。

・tp=1……複数ホスト(ドメイン)を計測する場合 複数のドメイン名(サブドメイン含む)からなるサイトで、異なるドメイン間のページ 遷移を1つのセッションとして計測する場合、サードバーティCookieを使用する必要が あります。その場合、計測対象であるすべてのページにオプション「tp=1」を付加する 必要があります(「4.複数ホスト(ドメイン)の計測方法」25ページ参照)。 指定例: <SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p=12 345678&tp=1"></SCRIPT>

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Ⅰ.データ計測のための設定

2.計測タグの内容

・adf=banner_id……フレーム構成ページを広告の進入ページとする場合 広告の識別のために使われる広告IDをフレーム定義文書から取得するためのオプション です。広告の進入ページがフレーム構成文書となっているときに、メインフレームに表 示する文書に付加します(「5.フレーム構成の計測方法」26ページ参照)。 例: <SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p=12 345678&adf=banner_id"></SCRIPT> ※banner_idは、広告IDパラメータ名です。広告IDパラメータ名は、初期状態でbanner_idとなって いますが、お客様のご要望によって変更することもできます(変更をご希望の場合は弊社サ ポートまでご連絡ください)。その場合、オプションも変更する必要があります。 例)広告IDパラメータ名=「ad_id」に変更したとき、オプションは「adf= ad_id」

・lk=1……ページ内のリンクのクリック回数をカウントするとき ページ内のクリックを検出し、クリックイベントを起動するためのオプションです。 ファイルダウンロード数を計測するとき「9.ファイルダウンロード計測のための設 定」46ページ参照)に付加します。 指定例: <SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p=12 345678&lk=1"></SCRIPT>

・fl=1……Flashコンテンツの実行回数を計測するとき Flashコンテンツを実行するHTMLページに付加します。Flashコンテンツの実行回数を計 測する場合は、このオプションと同時に、Flashコンテンツに計測用のActionScriptを埋 め込みます(「7.Flashコンテンツの計測方法」36ページ参照)。 指定例: <SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p=12 345678&fl=1"></SCRIPT>

・f=/1……変則的なフレーム構成のためのエラーを回避する場合 フレーム分割したページで、フレームごとにhttpプロトコルとhttpsプロトコルが混在し ていたり、Webサーバーが分かれていたりする場合、計測タグを埋め込んだページを表 示するとJavaScriptエラーが表示される場合があります。このような場合、オプション 「f=/1」を付加します。このオプションを付加すると、フレーム構成ページのリファ ラー情報が取得できなくなりますので、付加する場合は注意が必要です(「5.フレー ム構成の計測方法」26ページ参照)。 指定例: <SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p=12 345678&f=/1"></SCRIPT>

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Ⅰ.データ計測のための設定

2.計測タグの内容

・notitle=1……HTMLタイトルを取得しない場合 通常、クライアント情報を取得する際、ページのHTMLタイトル(<TITLE>∼</TITLE> タグ内に記述された情報)も取得します。この情報を取得しないときに「notitle=1」を 付加します。 指定例: <SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p=12 345678&notitle=1"></SCRIPT>

・noactivex=1……Flash再生環境の有無を判定しない場合 Webブラウザのセキュリティ設定に対応するため、Flashの有無を判定しないようにする 際に付加します。Internet Explorerなどではセキュリティの設定によってFlash再生の情報 を取得するWebページに対してポップアップによって警告を発することがあります。ブ ラウザにこのような警告を発生させたくないときに使用します。このオプションをつけ ると、Visionalistでの集計においてFlash再生環境の情報が取得できなくなります。 指定例: <SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p=12 345678&noactivex=1"></SCRIPT>

・plugin=action……アクション計測を行う場合 マウスのクリックなど、Webページ上で発生したイベントを計測するためのオプション です。商品のカート投入、注文などのECサイトにおけるカートの操作、サイト内検索 エンジンにおける検索ワードの取得などをおこなう際に使用します(「12.アクション 計測」61ページ参照)。 例: <SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p=12 345678&plugin=action"></SCRIPT>

・plugin=EM/e=xxxxxxxx……マルチサイト計測を行う場合 複数のサイトを一括して集計するマルチサイト計測(オプション)の際に指定します。 e=には、マルチサイト計測用のIDを指定します。(「13.マルチサイト計測」63ページ 参照)。 例: <SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p=12 345678&tp=1&e=1234567890&plugin=EM"></SCRIPT> ※マルチサイト計測には、複数ドメイン計測用オプションtp=1が必要になります。 ※pluginオプションは、複数のパラメータに対応します。複数のパラメータを指定する場合は 「plugin=EM-action」のようにパラメータを「-」でつないで記述します。

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Ⅰ.データ計測のための設定

3.計測タグの埋め込み

3.計測タグの埋め込み 3-1.直接埋め込み 計測対象サイトの各ページに計測タグを埋め込む場合、以下の方法があります。 ・直接計測タグ記述方式 各ページの計測タグにすべてのパラメータを直接記述する方法です。 お客様環境

訪問者

Webサーバー

Webクライアント

計測用URL 計測用ID オプション ページID

ページリクエスト 送信

弊社システム 計測サーバー リクエスト

計測用 スクリプト実行

送信 計測用 スクリプト

ブラウザキャッシュ リクエスト 送信 画像ファイル 表示

計測用 スクリプト

2ページ目以降は キャッシュを利用 リクエスト 送信

21

計測タグ

計測 プログラム


Ⅰ.データ計測のための設定

3.計測タグの埋め込み

3-2.計測タグ埋め込み時の注意 計測タグ埋め込む場合、以下の点に注意してください。これらの点を守らないと計測エラーとな り、計測値が計上されない場合があります。 ・指定箇所以外に空白文字や改行記号が入らないように注意してください。 ・区切り文字として使用されている空白を削除しないでください。 ・不要な文字を含んだり、必要な文字が不足したりしないようにしてください。 ・ページIDは必ず8桁以下で指定してください。 ※ページIDの命名規則は「2-2.計測タグ内のページIDについて」(15ページ)参照。

・1つのページには1つの計測タグだけを埋め込んでください。計測タグが複数埋め込 まれていた場合、正しく計測できない場合があります。 ※計測サーバーに障害が発生するなどして計測ができなくなった場合、ページ内に挿入した計測 タグは「参照できないイメージファイル」として画面上に表示されます。

・計測タグ埋め込み前の事前準備 計測タグを埋め込む前に、計測対象ページのバックアップを作成しておいてください。 ・計測タグの埋め込み挿入位置 計測タグは、原則として</BODY>タグの直前に埋め込んでください。 ページに埋め込まれた計測タグが計測サーバーに対して0×0ピクセルの画像ファイルを 要求することによって、計測サーバーは計測データを取得します。この要求に対して、 計測サーバーは、0×0の透過GIFファイルを送信します。この画像は実際には表示され ませんが、これによって画像表示が乱れることがあります。これを回避するため、イ メージファイルを要求する計測タグをできるだけページの末尾に埋め込むようにしてく ださい。 なお、ページ全体がテーブル(表)で構成されている場合に</BODY>タグの直前に計 測タグを埋め込むと、空白行が追加される場合があります。この場合は、できるかぎり 文末に近く、表示が崩れない位置に計測タグを移動してください。

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Ⅰ.データ計測のための設定

3.計測タグの埋め込み

3-4.ページ内に計測タグを直接記述する場合 計測対象ページ内に、計測用URL・計測用ID・ページIDを直接に指定する計測タグを埋め込みま す。 ※ 以 下 の 説 明 で 紹 介 す る 指 定 例 は 、 計 測 用 URL 「 www99.tracer.jp/VL/Trace 」 、 計 測 用 ID 「ZZ999999」、ページID「12345678」の例で示します。実際にはお客様の計測用URL、計測用 ID、ページIDをご指定ください(「2-1.計測タグの基本書式」14ページ参照)。 ※本書の指定例では紙面の制約から右端で改行していますが、実際のHTMLファイルに記述する 場合時は、改行せずに1行で記述(またはHTMLで許容される位置で改行)してください。

・SSLなしのページを計測する場合 <SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p= 12345678"></SCRIPT> (1)計測用URL (2)計測用ID (3)ページID

(1)計測用URL 弊社からお知らせしている計測サーバーのURLを指定します。SSLを使用している ページを計測する場合は、プロトコルを「https」で指定します。 (2)計測用ID 弊社からお知らせしている計測用ID(お客様のデータを識別するためのID:1∼ ZZ9999999の数値)を設定します。 (3)ページID 個々のページを識別するためのIDを指定します。お客様で任意に設定できます。 ページIDの指定は省略することもできます。省略した場合、計測された順番に自動 的に採番されます(「2-2.計測タグ内のページIDについて」15ページ参照)。 ・SSLありのページを計測する場合 計測用URLのプロトコルに「https」を指定

<SCRIPT type="text/javascript" src="https://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p= 12345678"></SCRIPT>

・オプションを付加して計測する場合 例1:SSLなしのページを、オプション tp=1をつけて計測する場合

<SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p=12 345678&tp=1"></SCRIPT> 計測用URLの末尾にtp=1を付加

例2:SSLなしのページを、オプション tp=1およびadf=[広告IDパラメータ名]をつけて計測する 場合 (広告IDパラメータ名をbanner_idと指定)

<SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p=12 345678&tp=1&adf= banner_id "></SCRIPT> 計測用URLの末尾にtp=1およびadf=banner_idを付加

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Ⅰ.データ計測のための設定

3.計測タグの埋め���み

3-5.JavaScriptを無効にしている訪問の計測 計測タグはJavaScriptで記述してあるため、サイトの訪問者が使用するブラウザにてJavaScriptを 無効に設定していた場合、JavaScriptからなる計測タグが実行できないため、その訪問は計測され ません。この場合、通常のJavaScriptによる計測タグとともに、計測用パラメータを指定した <NOSCRIPT>タグを記述することにより、計測することができます。 ただし、JavaScriptが有効でなければ取得できない計測データは、<NOSCRIPT>タグを使用しても、 集計に含まれません。

●<NOSCRIPT>タグ JavaScriptを無効に設定しているサイト訪問者の計測を行うには、通常の計測タグとともに <NOSCRIPT>タグを併記します。

<NOSCRIPT>タグは、通常の計測タグのすぐ下に以下の書式で記述します。 (1)計測用URL

(2)計測用ID

(3)ページID

<NOSCRIPT><IMG src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p=12345678& noscript=1" width="0" height="0" border="0"></NOSCRIPT> (4)NoScript宣言

(1)計測用URL 弊社からお知らせしている計測用サーバーのURLを指定します。SSLを使用してい るページを計測する場合は、プロトコルを「https」で指定します。 (2)計測用ID 弊社からお知らせしている計測用ID(計測対象サイトを特定するための識別子:1 ∼ZZ999999の数値)を設定します。 (3)ページID 個々のページを識別するためのIDを指定します。お客様で任意に設定できます。 ページIDは省略することもできます。省略した場合、計測された順番に自動的に採 番されます(「2-2.計測タグ内のページIDについて」15ページ参照)。 (4)NoScript宣言 NoScriptであることを識別するパラメータを指定します。

●<NOSCRIPT>タグ使用上の注意 ・<NOSCRIPT>タグで使用できるオプションは、JavaScriptの使用を前提としないもの のみです。JavaScriptの使用を前提とするオプションを指定しても無効となります。

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Ⅰ.データ計測のための設定

4.複数ホスト(ドメイン)の計測方法

4.複数ホスト(ドメイン)の計測方法 Visionalistでは、ドメイン名(サブドメインを含む)の異なる複数のホストから構成されるサイ トの計測を行うこともできます。ただし、通常は異なるドメイン間のページ遷移は、異なるセッ ションとして記録されます。これは、Visionalistでは計測データに含まれるCookie情報をもとに 各ページの計測データをセッション化する集計加工を行っており、ドメインごと発行される ファーストパーティCookieでは、ドメインが異なるページの計測データ内のCookie情報は、異な るユーザーからの訪問であると識別されるためです。 このため、異なるドメイン間の遷移をひとつの訪問(セッション)における遷移として計測する には、Visionalistの計測サーバーが発行するサードパーティCookieを使用するための「tp=1」オプ ションを、計測対象のすべてのページの計測タグに付加します。 ※ここでいうドメイン名は、サブドメインを含むドメイン名で、一般にホスト名と呼ばれるもの です。以下の2つのホスト名でサイトが構成される場合、ホスト間のページ遷移を1つのセッ ションとして連続させるためには、「tp=1」オプションが必要です。 ・www1.example.com ・www2. example .com ※サードパーティCookieの使用の有無を変更するにあたって、弊社システム側での設定は必要あ りません。お客様にて、すべてのページの計測タグへ「tp=1」オプションの付加を行って頂く だけで、サードパーティCookieを使用した計測が可能となります。

・「tp=1」を設定しない場合 以下のような訪問があった場合、「www1.example.com」と「www2.example.com」の訪 問は別の訪問として集計されます ・セッション1:進入→p01→p02→離脱 ・セッション2:進入→P03→P04→離脱 計測対象サイト 訪問者 www1.example.com P01

www2.example.com

P02

P03

P04

2つのセッションとして計測される(セッションが分断)

・「tp=1」を設定した場合 以下のような訪問があった場合、「www1.example.com」と「www2.example.com」の訪 問はひとつの訪問として集計されます ・セッション:進入→p01→p02→P03→P04→離脱 計測対象サイト 訪問者 www1.example.com P01

P02

www2.example.com

P03

P04 すべてのページの計測タグ にtp=1オプションを付加

1つのセッションとして計測される(セッションが連続)

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Ⅰ.データ計測のための設定

5.フレーム構成の計測方法

5.フレーム構成の計測方法 5-1.フレーム構成の場合の計測タグ挿入ページ フレーム構成のページを計測する場合、計測タグはフレーム内のメインページ(下図■部分)に だけ埋め込みます。 計測タグは設置しない フレーム定義文書 <FRAMESET ……>

top

<FRAME "top"> <FRAMESET ……> <FRAME "side"> <FRAME "main">

: <FRAMESET>タグを含み、 フレームを定義している HTMLファイル(非表示)

side

main

トップナビ (サイドナビのページを変更) メイン (サイドナビの操作で変更)

計測タグを設置 サイドナビ (メインのページを変更)

フレームを定義するためのフレーム定義文書(<FRAMESET>タグを含む、いわゆる「フレーム セット」文書)や、トップナビやサイドナビなどメインフレームの内容更新に使われるフレーム で表示するページにはタグを埋め込まないでください。 ・フレーム定義文書はブラウザに表示されないため、計測タグを埋め込んでも実行さ れず、計測ができません。 ・トップナビやサイドナビ(メインフレームの内容を切り替えるメニューなどが設置 されているフレーム)に計測タグを設置した場合、最初にページが表示されたとき だけトップナビやサイドナビのPV数が計上されます。しかし、メインページの内 容が切り換わった際にはトップナビやサイドナビは再読み込みされないために、 PV数は計上されません。

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Ⅰ.データ計測のための設定

5.フレーム構成の計測方法

●フレーム構成時のリファラー情報取得について 通常、セッションの進入ページとなったページは、リファラー情報(Webクライアントが送信す る、直前に訪問していたページの情報)に基づいて、リンク元URL(直前に訪問していたページ のURL)や検索ワード(検索サイトからの進入の場合、使用された検索ワード)を取得します。 フレーム構成でないときのリファラー情報取得 サイト外 ページ リンク元ページ AAAA URL リファラー情報 −

計測対象サイト 進入ページ BBBB AAAA

※進入ページ(BBBB)のリファラー情報としてリンク元の情報(AAAA)がセットされ、リンク 元URLや検索ワードが取得できる。

しかし、フレーム構成のページに進入した場合、進入ページとなるフレーム定義文書がブラウザ に表示されないため、計測タグを記述しても実行されません。また、メインフレームのページの リファラー情報はそのメインフレームのページを呼び出したフレーム定義文書となります。その ため、Visionalistでは、フレーム構成文書では、フレーム定義文書のリファラー情報を引き継ぐ 処理を行っています。 画面遷移模式図 計測対象サイト top

フレーム定義文書 リンク元ページ

計測タグ

<FRAMESET>タグを 含み、フレームを定義 しているHTMLファイル

side

main

通常のWebの処理

フレーム構成のときのリファラー情報取得(Visionalist標準) サイト外 計測対象サイト 進入ページ メインページ ページ リンク元ページ (フレーム定義文書) (計測タグ設置) AAAA BBBB CCCC URL リファラー情報 − AAAA AAAA Visionalist標準の処理

※計測タグを設置したメインページ(CCCC)のリファラー情報としてフレーム定義文書 (BBBB)のリファラー情報(AAAA)をセットして、サイト外部のリンク元のリファラー情報 を取得する。

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Ⅰ.データ計測のための設定

5.フレーム構成の計測方法

●f=/1オプションによる処理 前述のように、Visionalistではフレーム構成の文書でフレームに表示されるページにフレーム定 義文書のリファラー情報を取得する処理を行っています。 しかし、以下のような変則的なフレーム構成の場合、フレーム定義文書からのリファラー情報の 取得時にWebブラウザでJavaScriptエラーが発生することがあります。 ・フレーム分割したページでhttpプロトコルとhttpsプロトコルが混在している ・フレームごとに表示するページのドメインが分かれている こうしたエラーを回避する場合、フレーム構成の計測対象ページの計測タグに「f=/1」オプショ ンを指定します。 ※注意 「f=/1」オプションは、先述の「親フレームのリファラー情報→子フレームへの引継 ぎ」を行わないようにして、エラーを回避するためのものです。従って、「f=/1」オプ ションを設定すると、フレーム構成文書から計測対象ページへのリファラー情報の取得 処理が行われなくなります。これにより、リンク元URLや検索ワードの取得ができなく なりますので、「f=/1」オプションの付加には注意が必要です。

f=/1オプションを指定したときのフレーム構成のリファラー情報取得 サイト外 計測対象サイト 進入ページ メインページ ページ リンク元ページ (フレーム定義文書) (計測タグ設置) AAAA BBBB CCCC URL リファラー情報 − AAAA BBBB ※ 計 測 タ グ を 設 置 し た メ イ ン ペ ー ジ ( CCCC ) の リ フ ァ ラ ー 情 報 と し て フ レ ー ム 定 義 文 書 (BBBB)の内容がセットされるため、サイト外部のリンク元のリファラー情報が取得できない。

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Ⅰ.データ計測のための設定

5.フレーム構成の計測方法

5-2.フレームページを広告からの進入ページとする場合 広告経由の訪問の進入ページが、フレーム定義文書(<FRAMESET>タグを含む、いわゆる「フ レームセット」文書)となる場合、メインのフレームに最初に表示されるページの計測タグに、 オプション「adf=banner_id」を付加する必要があります。このオプションは、「フレーム定義文 書のURL情報から広告IDを引き継ぐ」という働きをします。 広告分析を行う場合、広告に設置したリンクの末尾に広告IDを付加し、どの広告からの進入かを 識別します(「14.広告分析のための設定」64ページ参照)。広告のリンク先URLに付加した情 報は、そのページが表示されたときにWebブラウザにそのまま引き継がれますので、Visionalist はリンク先URLに付加された広告IDを取得して、どの広告からの進入かを判断します。 しかし、進入ページがフレーム構成となっていた場合、進入ページのフレーム定義文書はブラウ ザに表示されず、計測対象ページの計測タグはメインページにあるため、メインページ自身の URL情報からは広告IDを取得できません。そのため、計測タグに「adf=banner_id」オプションを 記述して、親フレームのURL情報から広告IDを引き継ぐ必要があります。

画面遷移模式図 計測対象サイト

top

フレーム定義文書 リンク元ページ (広告)

side

<FRAMESET>タグを 含み、フレームを定義 しているHTMLファイル

main

計測タグ + adf=banner_id

「adf=banner_id」オプションを記述しないと、広告分析のためにリンク元のリンク(フレーム定 義文書に設定した広告IDが識別できず、広告経由の訪問を判断できませんので、フレーム構成を 含むページでの広告分析には注意が必要です。

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Ⅰ.データ計測のための設定

5.フレーム構成の計測方法

(1)フレーム構成でないときの広告IDの取得 サイト外 リンク元ページ ページ (広告) ページのURL AAAA URL情報 − リンク先URL情報 BBB+ID001 広告ID −

計測対象サイト 進入ページ BBBB BBBB+ID001 − ID001

※進入ページ(BBBB)のURL情報として広告IDが取得できる。

(2)フレーム構成のときの広告ID情報(「adf=banner_id」なしのとき) サイト外 計測対象サイト リンク元ページ 進入ページ メインページ ページ (広告) (フレーム定義文書) (計測タグ設置) BBBB CCCC AAAA URL URL情報 − BBBB+ID001 CCCC リンク先URL情報 − BBB+ID001 CCCC 広告ID − × ID001 ※計測タグを設置したメインページ(CCCC)のURL情報には、フレーム定義文書のURL情報 (BBBB)に含まれる広告IDが含まれない。

(3)フレーム構成のときの広告ID情報(「adf=banner_id」ありのとき) サイト外 計測対象サイト 進入ページ メインページ ページ リンク元ページ (フレーム定義文書) (計測タグ設置) AAAA BBBB CCCC URL URL情報 − BBBB+ID001 CCCC リンク先URL情報 − BBB+ID001 CCCC 広告ID − ID001 ID001 ※計測タグを設置したメインページ(CCCC)のURL情報へフレーム定義文書ののURL情報 (BBBB)に含まれる広告IDをセットして取得する。

・banner_idについて 「adf=banner_id」の「banner_id」部分は、実際には広告IDパラメータ名を指定します。 広告IDパラメータ名は、原則としてbanner_idを用いていますが、お客様のご要望によっ て変更することもできます(広告IDパラメータ名の変更をご希望の場合、弊社サポート 窓口までご連絡ください)。広告IDパラメータ名を変更した場合、計測タグに記述する オプションも変更する必要があります。 例)広告IDパラメータ名を「ad_id」に変更した場合⇒オプションはadf= ad_id

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Ⅰ.データ計測のための設定

5.フレーム構成の計測方法

・adf=banner_idオプションによって広告IDを引き継げないケース adf=banner_idオプションによって広告ID情報を引き継ぐことができるのは、直接その ページを呼び出したフレーム定義文書だけです。 フレームで構成されたフレームからフレーム定義文書を呼び出し、子フレームの中にさ らに子フレーム(孫フレーム)を呼び出すような3層のフレーム構成とした場合、リン ク元の広告ID情報を引き継ぐことができません(下図参照)。 画面遷移模式図

計測対象サイト

リンク元ページ (広告)

side

<FRAMESET>タグを

計測タグ + adf=banner_id

top

フレーム定義文書

含み、フレームを定義 しているHTMLファイル

3層のフレーム構成で「adf=banner_id」ありのとき サイト外 計���対象サイト リンク元 進入ページ ページ ページ (フレーム定義文書) AAAA BBBB URL URL情報 AAAA BBBB+ID001 リンク先URL BBB+ID001 CCCC 広告ID − ID001

main フレーム 定義文書

sub

main

subページ

mainページ

(フレーム定義文書)

(計測タグ設置)

CCCC CCCC DDDD ID001

DDDD DDDD − ×

※計測タグを設置したメインページ(DDDD)の広告ID情報として、リンク元(CCCC)の広告ID 情報をセットしても、リンク元である(CCCC)のURLには広告IDが含まれないため、サイト外 部のリンク元の広告ID情報は取得できない。

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Ⅰ.データ計測のための設定

5.フレーム構成の計測方法

5-3.親子フレームが異なるホスト(ドメイン)で構成されている場合 フレーム定義文書(親フレーム)と、計測タグが設置されたメインページ(子フレーム)が異な るホスト(ドメイン)で構成されている場合、フレーム定義文書のリファラー情報をメインフ レームに引き継ぐ事ができません。 これは、異なるホスト(ドメイン)のページ(子フレーム)にフレーム定義文書(親フレーム) 自身のリファラー情報を引き渡すのは、セキュリティ上好ましくないため、リファラー情報を引 き渡す処理を行うJavaScriptを動作させないようにブラウザ側で制御されるためです。 親子フレームが異なるホスト(ドメイン)構成のとき サイト外 計測対象サイト 進入ページ メインページ ページ リンク元ページ (フレーム定義文書) (計測タグ設置) BBBB CCCC AAAA URL リファラー情報 − AAAA BBBB

Visionalist標準の処理(JavaScript)が実行されない

※計測タグを設置したメインページ(CCCC)とフレーム定義文書(BBBB)が異なるホスト(ド メイン)のため、フレーム定義文書(BBBB)のリファラー情報(AAAA)をメインページ (CCCC)のリファラー情報として引き継ぐJavaScript処理が実行されない。これによりメイン ページ(CCCC)のリファラーはフレーム定義文書(BBBB)のままとなる。

これにより、セッションの先頭ページである親子フレームが異なるホスト(ドメイン)で構成さ れている場合、セッションのリンク元URLや検索ワードの取得ができなくなります。 また、広告進入時のフレーム定義文書(親フレーム)からメインフレーム(子フレーム)への広 告IDの引渡し処理を行うJavaScriptもブラウザ側で制御されるため、メインフレームの計測タグ に「adf=banner_id」を付加しても、フレーム定義文書のURL情報から広告IDを引き継ぐ処理は実 行されません。 親子フレームが異なるホスト(ドメイン)構成で「adf=banner_id」ありのとき サイト外 計測対象サイト 進入ページ メインページ ページ リンク元ページ (フレーム定義文書) (計測タグ設置) AAAA BBBB CCCC URL URL情報 − BBBB+ID001 CCCC リンク先URL情報 − BBB+ID001 CCCC 広告ID − × ID001 ※計測タグを設置したメインページ(CCCC)のURL情報へフレーム定義文書ののURL情報 (BBBB)に含まれる広告IDをセットして取得するJavaScriptが実行出来ない。このため、広告 による進入として計測する事ができない。

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Ⅰ.データ計測のための設定

6.動的ページの計測方法

6.動的ページの計測方法 ●動的ページを利用する際の注意 cgiやasp、php、jsp 等の技術を利用して、ユーザーからのページリクエストに応じて、違う内容 のデータを出力するページのことを動的ページといいます。 実際にページを生成させるプログラムによっては、これら動的ページのURLは、「&」や 「?」等を含むパラメータが付加されていることがあります。ただし、Visionalistでは、計測した ページのURLを取得するときに、URLの後ろに指定したパラメータは削除して集計します。 このため、パラメータによって異なるページが表示されても、Visionalistでの集計においては動 的に生成したページはパラメータを除いた同一のページURLとみなされます。 ・自動採番でページIDを付加しているとき、動的に生成したページはプログラム単位 ですべて同一ページとして集計されます。 ・手動採番でページIDを付加している場合、パラメータごとに異なるページIDを生成 しない限り、同一のページとして集計されます。 ・ページの情報を表示する「ページ情報」画面では、動的ページにパラメータを指定 しても、パラメータを除いた集計後のURLだけが表示されます。 ・動的ページはページのURLが特定できないため、クリック・アット・グランスや 「ページ情報」画面のイメージキャプチャでは、画面イメージが表示されません。

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Ⅰ.データ計測のための設定

6.動的ページの計測方法

●プログラム単位で1つのページとして集計する場合 生成するページをパラメータの内容に関わらずVisionalistでの集計において同一のペー ジと見なす場合は、ページIDを明示しない(自動採番)か、生成するページすべてに共 通のページIDを明示します(手動採番)。 とくにページIDを明示しなければ自動採番となり、システムによって自動的にURLごと にページIDが割り当てられます。このとき、動的に生成したページのURLは、URLの後 ろに指定したパラメータを削除されますのでプログラム単位ですべて同じURLとなり、 同一のページIDが割り当てられ、同一ページとして集計されます。 画面遷移模式図(自動採番) ブラウザに表示されるURL (<プログラムのURL>?para1=xxxとして付加)

計測タグ(プログラムによって生成させる) Webページ A

B

ページID=明示なし CGIなどの プログラム ページID=明示なし

C

URLに付加されたパラメータは 各ページで異なるが、計測タグ 内のページIDが明示されていな いため、パラメータを削除した URL<プログラムのURL>に対し て、同じページIDが割り当てら れる

ページID=明示なし

サイト全体で手動採番を採用している場合は、付加するパラメータがどんな値であって も同じページIDを生成するようにすることで、1つのプログラムによって生成されるす べてのページのPV数が合算されます。 画面遷移模式図(手動採番) 計測タグ(プログラムによって生成させる) Webページ

A

B

ブラウザに表示されるURL (<プログラムのURL>?para1=xxxとして付加)

ページID=xyz CGIなどの プログラム ページID=xyz

C

ページID=xyz

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URLに付加されたパラメータは 各ページで異なるが、計測タグ 内に明示されたページIDが同一 のため、パラメータを削除した URL< プ ロ グ ラ ム の URL> 単 位 で、すべて同じページとして集 計される


Ⅰ.データ計測のための設定

6.動的ページの計測方法

●パラメータ単位で別のページとして集計する場合 指定したパラメータごとに別々のページとして集計する場合は、生成するページのパラ メータに応じて個別のページIDを明示するようにします。 この場合は、パラメータごとに別ページとしたいページに、明示的にページIDを付加す るようにプログラミングしてください。 画面遷移模式図(手動採番) ブラウザに表示されるURL (<プログラムのURL>?para1=xxxとして付加)

計測タグ(プログラムによって生成させる) Webページ A

ページID=xyzAA1

Webページ B

CGIなどの プログラム

ページID=xyzAA2

計測タグ内のページIDが異 なるため、別のページとし て集計される

Webページ C

ページID=xyzAA3

・指定されたパラメータとの関係がわかるようにしたい場合、パラメータとの関係を 示すページIDをつけるか、「ページ情報」により、識別用のページタイトルや説明 を付加するなどの方法を用いてください)。 ・[設定] −[システム設定] −[計測対象設定]-にて、計測対象に含めるGET パラメータを登録することで、登録されたパラメータごとに自動採番にて別のペー ジとして集計することもできます。

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Ⅰ.データ計測のための設定

7.Flashコンテンツの計測方法

7.Flashコンテンツの計測方法 7-1.Flashコンテンツ再生計測の概要 Flashなどのコンテンツを再生するWebページの場合、HTMLに埋め込んだ計測タグによって、そ のページのPV数などはわかりますが、Flashが再生されたかどうかを知ることができません。そ のページのPVだけでなく、Flashの再生回数を集計したい場合は、以下のように設定します。 ①Flashを呼び出すページの計測タグにFlashを使用するためのオプションをつける ②再生するFlashコンテンツに、計測用スクリプトを呼び出すための関数を含むライブ ラリを埋め込む ※コンテンツに埋め込むライブラリはファイル名「VL_Tool_mc.fla」の不可視のムービークリップ として提供しています。

③Flashコンテンツにライブラリ内の計測用関数を呼び出すためのActionScriptを記述 する ※計測用関数「VL_SendParam」はページIDを指定して、計測したいタイムラインや、ボタンイベ ントなどデータを送信するイベントに設置します。1つのFlashコンテンツ内に複数を設置して、 コンテンツ内を区分けして計測することもできます。

●データの流れ Flashコンテンツ計測のイメージ Webクライアント HTML

計測タグ+fl=1

計測サーバー ①計測用スクリプトの要求 Flash呼出

ActioneScrip

計測用 スクリプト

Flash

②計測用スクリプトの送信

計測用 スクリプト

④計測用データの送信

計測 プログラム

③計測用スクリプトの呼出 ライブラリ

①計測用スクリプトの要求 Flashを呼び出すWebページ(HTML)に記述された計測タグが実行され、Webクラ イアントが計測サーバーにページ情報を送信して、計測用スクリプトを要求します。 ②計測用スクリプトの送信 計測サーバーが計測用スクリプトをWebクライアントに送信します。 ③Flash内ActionScriptから計測用スクリプトの呼び出し Flash内に記述されたライブラリ(ActionScript)が実行されると、Webクライアント が受信している計測用スクリプトを呼び出します。 ④計測用スクリプトの実行 ②で読み込まれた計測用スクリプトが実行され、計測結果が計測サーバーに送信さ れます。

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Ⅰ.データ計測のための設定

7.Flashコンテンツの計測方法

7-2.Flash用計測タグの挿入 Flashコンテンツを呼び出すWebページに記述する計測タグは、通常のページに挿入するタグ書式 にFlash計測用のオプション「fl=1」を加えます。 ・「fl=1」オプションをつけないと、計測できないだけでなく、Flashから計測用スク リプトを呼び出したときにWebブラウザにエラーが表示されますので、付け忘れな いようにしてください。 ・「fl=1」オプションはFlash専用のオプションです。Flashを呼び出すWebページだけ に使用してください。 ・その他のオプション(「tp=1」や「adf=banner_id」など)も付加する場合は、それ らと併せて「fl=1」オプションを付加します。 ・例 ※ 以 下 の 説 明 で 紹 介 す る 指 定 例 は 、 計 測 用 URL 「 www99.tracer.jp/VL/Trace 」 、 計 測 用 ID 「ZZ999999」、ページID「12345678」の例で示します。実際にはお客様の計測用URL、計測用 ID、ページIDをご指定ください(「2-1.計測タグの基本書式」14ページ参照)。 ※本書の指定例では紙面の制約から右端で改行していますが、実際のHTMLファイルに記述する 場合時は、改行せずに1行で記述(またはHTMLで許容される位置で改行)してください。 ・Flash対応前の計測タグ

<SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p=12 345678"></SCRIPT> ・Flash対応の計測タグ

<SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ999999&p=12 345678&fl=1"></SCRIPT>

※注意 Flash計測のために、Flashを呼び出すHTML内に記述する計測タグでは、必ずページIDを 明示的に指定してください。ページIDを省略する自動採番機能を使用すると、正確に集計 できません。具体的には、Flash内で指定したページIDが、Flashを呼び出すHTMLのページ IDとして集計に用いられる可能性があります。

37


Ⅰ.データ計測のための設定

7.Flashコンテンツの計測方法

7-3.計測対象Flashの設定 ●ActionScript2によるFlashコンテンツの場合 Flash 8までのActionScript2でコンテンツを制作した場合は、Visionalistにデータを送信するための ライブラリ(「VL_Tool_mc」)をFlashファイルに埋め込み、Flash内のイベントが実行される際 に、そのイベントのIDを引数として、ライブラリ内の関数を呼び出します。 Flashコンテンツへのライブラリの埋め込み サンプルの「sample_AS2.fla」内に「VL_Tool_mc」というムービークリップが埋め込ま れています。このムービークリップは不可視のムービークリップで、計測用の関数を含 むものです。これを計測対象のFlashファイルに埋め込みます。 ①サンプルのFlashファイル「sample_AS2.fla」を開きます。 ②計測対象のFlashファイルを開きます。 ③[ウィンドウ]−[ライブラリ]メニューを選択し、「ライブラリ」ウィンドウを 表示します。 ④「ライブラリ」ウィンドウにサンプルのFlashファイルの内容を表示し、ライブラリ 内の「VL_Tool_mc」をコピーします。 ⑤「ライブラリ」ウィンドウに計測対象のFlashファイルの内容を表示し、コピーした 「VL_Tool_mc」を貼り付けます。 ⑥計測対象のFlashファイルのROOTタイムライン上に、コピーした「VL_Tool_mc」 を配置します。 ⑦配置したムービークリップに、任意のインスタンス名(例えば「mc_VLT」)をつ けます。 Flash上での関数呼び出しの設定 Visionalistでログを計測したいタイムラインやボタンイベントなど、データを送信する イベントで、「VL_Tool_mc」内の「VL_SendParam」関数を呼び出します。 VL_SendParam

シンタックス movieclip.VL_SendParam(PID)

パラメータ PID

ページID。ページやイベントを示す番号を半角英数字8文字以下で指定しま

す(記号は「_」「-」のみ使用可)。ここで指定するデータは貴社で任意に設定し てください。他のWebページと異なるページIDをつけなければいけません。 例)「VL_Tool_mc」のインスタンス名を「mc_VLT」とし、ページIDを「12345678」とした場合

_root.mc_VLT.VL_SendParam("12345678");

※Flashのバージョンについて このスクリプトを使用する場合は、Flash8.0以上をご利用ください。それ以前の バージョンでは、正常に動作しない場合があります。 38


Ⅰ.データ計測のための設定

7.Flashコンテンツの計測方法

※注意 同一のイベントにて複数の処理をするように記述した場合、Flash計測の処理が実行 されず、計測されません。この場合、それぞれの処理を別々のイベントにて実行す るよう記述していただくことでFlash計測が可能となります。

記述例 ボタンを押して任意のURLに遷移する際のイベントに対しFlash計測を実施する場合

on(press) { _root.mc_VLT.VL_SendParam("ページID"); }

on(release) { getURL("遷移先のURL"); }

●ActionScript3によるFlashコンテンツの場合 Flash CS3(Flash 9)以上で利用可能なActionScript3でコンテンツを制作した場合は、以下の手順 で設定してください。 必要なファイル群「sample_AS3.zip」について 「sample_AS3.zip」には、ActionScript3のFlash計測に必要な以下のファイルが含まれて います。 ・計測用コンポーネント(./Visionalist/visionalist.swc) ・ルートのクラスファイル(RootClass.as) ・サンプルFlashファイル(sample_AS3.fla) ルートクラスの作成 ①「sample_AS3.zip」内のVisionalistフォルダを以下のフォルダにコピーします。 C:¥Program files¥Adobe Flash CS3¥ja¥Configuration¥Components ②FlashにてVisionalistが追加されていることを確認します。 [ウィンドウ]−[コンポーネント]に「Visionalist」があることを確認します。 ③コンポーネントをライブラリにコピー Visionalistコンポーネントをライブラリにドラッグ&ドロップしてコピーします。 ④ルートとクラスを作成(または追加) 以下を追加します。 // This is th only line required inport jp.co.digitalforest.visionalist.VL51.VLTracer ※ルートクラスがない場合は、「sample_AS3.zip」内の「RootClass.as」をサンプルとして利用し てください。

39


Ⅰ.データ計測のための設定

7.Flashコンテンツの計測方法

Scriptの埋め込み イベント時に以下のアクションScriptを記述すれば計測可能となります。 VLTracer.sendRequest(PID)

パラメータ PID

ページID。ページやイベントを示す文字列を半角英数字8文字以下で指定し

ます(記号は「_」「-」のみ使用可)。ここで指定するデータは貴社で任意に設定 してください。他のWebページと異なるページIDをつけなければいけません。 例)ページIDを「12345678」とした場合

VLTracer.sendRequest("12345678"); ※「sample_AS3.zip」内の「sample_AS3.fla」を参考にしてください。

40


Ⅰ.データ計測のための設定

8.A/Bテスティングのための設定

8.A/Bテスティングのための設定 A/Bテスティング(リンク分析)は、指定ページからの遷移先、指定ページへの遷移元について、 リンクごとにクリック数とクリック率を集計する機能です。 指定ページからの進入元や退出先のページは「進入ページ」「退出ページ」として集計できます。 しかし、同じページへのリンクが同一ページに複数貼られている場合(メニュー、画像、文字列、 ヘッダメニュー、フッタメニューなど)、進入ページや退出ページではページごとの退出、進入 が集計されるため、リンクを張った位置ごとの集計はできません。

A/Bテスティング(リンク分析)は、同じページへのリンクでもリンクごとに集計し、訪問者が クリックしやすいリンクの位置や対象物(画像かテキストかなど)を分析できます。 通常の進入/退出ページ(遷移元/遷移先ページ)の集計では、リンク元URLやリンク先URLに 基づいて集計されます。A/Bテスティング(リンク分析)ではリンクごとに集計するため、1つの ページの中のリンクを識別するための名称が必要です。このため、各リンクの<A HREF>タグ内 に、リンクを識別するためのリンクID(リンク名)を記述します。また、記述した文字列がリン クIDであることを示すためのリンクIDパラメータを、あらかじめ設定しておく必要があります。

●順引きと逆引き A/Bテスティング(リンク分析)には「順引き」と「逆引き」があります。順引きは遷移先の ページをリンクごとに集計するものです(下図(1)参照)。逆引きは、対象ページへの遷移元を遷 移元ページのリンクごとに集計するものです(下図(2)参照)。 (1)A/Bテスティング(リンク分析)-順引き 分析対象ページ 遷移先ページ ページX リンク01-01

ページA

リンク01-02 リンク01-03

ページB

リンク02-01 ページC

リンク02-02 リンク03

対象ページ:ページX 遷移先ページ リンクID ページA リンク01-01 ページA リンク01-02 ページA リンク01-03 ページB リンク02-01 ページB リンク02-02 ページC リンク03

件数 54 32 21 34 19 49

41

クリック率 0.5% 0.2% 0.1% 0.3% 0.1% 0.5%

同じページへの遷移が リンクごとに集計


Ⅰ.データ計測のための設定

8.A/Bテスティングのための設定

(2)A/Bテスティング(リンク分析)-逆引き 遷移元ページ

分析対象ページ ページA リンク04-01

ページX

リンク04-02 ページB

リンク04-03

リンク05-01 リンク05-02 ページC リンク06

対象ページ:ページX 遷移元ページ リンクID ページA リンク04-01 ページA リンク04-02 ページA リンク04-03 ページB リンク05-01 ページB リンク05-02 ページC リンク06

件数 54 32 21 34 19 49

クリック率 0.5% 0.2% 0.1% 0.3% 0.1% 0.5%

同じページからの遷移が リンクごとに集計

●サイト外へのリンク計測 A/Bテスティング(リンク分析)はサイト外へのリンクをリンクごとに集計することもできます。 同じページへのリンクが複数設置されている場合、リンクIDを設定し、リンクを設置している ページの計測タグに「lk=1」(エルケーイコールイチ)オプションを付加することによってリン クごとに集計することができます。

※注意 Visionalistでは、計測タグを設置しているページから計測タグを設置しているページへ のリンクを「内部リンク」、計測タグを設置しているページから計測タグを設置してい ないページへのリンクを「外部リンク」として取り扱います。 ま た 、 Internet Explorer8 や Safari 、 Google Chrome で は 該 当 の リ ン ク を onclick 記 述 と target="_blank"の組み合わせで記述した場合、各ブラウザの設定でポップアップブロッ クの設定を実施している環境下においてブラウザ固有の判定基準によりポップアップと 認識され、リンク先に遷移できない事象が発生することがあります。この事象はブラウ ザに起因する問題のため、事象を回避するには、onclick記述を使用する外部リンク計測 においてはtarget="_blank"の記述は使用せずに遷移する必要があります。

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Ⅰ.データ計測のための設定

8.A/Bテスティングのための設定

8-1.A/Bテスティング(内部リンク計測)のための設定 A/Bテスティング(リンク分析)で内部へのリンクを計測する場合は、以下のように設定します。 (1)リンクIDを指定するためのパラメータ設定 [設定]−[システム設定]メニューの[計測用パラメータ名設定]]で、A/Bテス ティング(リンク分析)計測のためのパラメータ名を設定します。 ・初期状態では「link_id」となっていますが、他のパラメータ名を追加して登録でき ます。 (2)各リンクへのリンクIDの設定 遷移元ページのソース内にあるリンク先を示すURLに対して、(1)で設定したA/Bテス ティング(リンク分析)計測のためのパラメータと、リンク識別のためのリンクIDを記 述します。 ・リンクIDは、半角小文字および半角数字で指定します。リンクIDに「=」(イコー ル)および「,」(カンマ)を含めることはできません(エスケープ文字「&#61」 も不可)。 ・ページ内のリンクIDは異なるリンクIDをつけます。他のページのリンクIDと同じも のがあっても構いません。 ・リンクIDに対して表示名(リンク名)を[設定]−[システム設定]メニューの [リンクID名設定]で指定できます。 例) A/Bテスティング(リンク分析)設定で、リンクIDパラメータ名を「link_id」、リ ンクIDをそれぞれ「link001」「link002」「link003」と設定し、「/webindex.html」 へのリンクを指定する<A>タグのHREF属性に、パラメータを付加した場合 (計測用URLは「http://www99.tracer.jp/VL/Trace」、計測用IDはZZ99999、、ページIDは12345678 とします)

<a href="/webindex.html?link_id=link001">webindex.htmlへのリンク先その1</a> (中略) リンクIDパラメータ名 リンクID <a href="/webindex.html?link_id=link002">webindex.htmlへのリンク先その2</a> (中略) <a href="/webindex.html?link_id=link003">webindex.htmlへのリンク先その3</a> (中略) <SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ99999&p=123 45678"></SCRIPT>

(3)計測開始 (1)、(2)の設定完了後、計測対象ページの計測データが集計されるとA/Bテスティング (リンク分析)のための集計が行われ、翌日以降の集計表にリンクIDごとの集計結果が 表示されます。 ※注意 遷移元ページ、遷移先ページともに計測タグを設置していなければ計測できません。

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Ⅰ.データ計測のための設定

8.A/Bテスティングのための設定

8-2.A/Bテスティング(外部リンク計測)のための設定 A/Bテスティング(リンク分析)で外部へのリンクを計測する場合は、以下のように設定します。 (1)リンクIDを指定するためのパラメータ設定 [旧管理]メニューの「A/Bテスティング(リンク分析)設定」でA/Bテスティング (リンク分析)計測のためのパラメータ名を設定します。 ・初期状態では「link_id」となっています。(『機能マニュアル』第Ⅲ部「3-2.集計方 法の設定」「A/Bテスティング(リンク分析)設定」参照)。 (2)計測タグへの「lk=1」オプション追加 外部リンク計測の対象となる遷移元ページの計測タグに「lk=1」(エルケーイコールイ チ)のパラメータを追加します(下記の下線部)。 <SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ9999&p=1234 5678&lk=1"></SCRIPT> ※「lk=1」オプションは必要のないページには付与しないでください。

(3)計測対象リンクへの記述 遷移元ページのソース内にあるリンク先を示す<A HREF>タグに以下のスクリプトを記 述します。 onClick="return (VL_ExtLink(this)) " これにより、クリックによって計測用スクリプトが実行されるようにします(下記の下 線部)。その際、リンクを識別するためのリンクID(リンク名)を設定することにより、 同一ページに同一のURLへのリンクが複数あった場合、リンクごとにクリック数を集計 することができます。 例1:リンクIDを指定しない場合 <a href="http://www.external_e.co.jp/page.html" onClick="return (VL_ExtLink(this))"> 外部リンク</a> ※外部リンクの計測はできますが、同一URLへのリンクが複数あった場合、リンクごとのクリッ ク数は合算されます。

例2:リンクIDパラメータを外部URLに連結

リンクIDパラメータ名

<a href="http://www.external_e.co.jp/page.html?link_id=header" onClick="return (VL_ ExtLink(this))">外部リンク</a> リンクID

※外部リンクの計測ができます。同一URLへのリンクが複数あった場合、リンクごとのクリック 数は集計されます。

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Ⅰ.データ計測のための設定

8.A/Bテスティングのための設定

例3:リンクIDパラメータを非表示にする場合 <a href="http://www.external_e.co.jp/page.html" onClick="return (VL_ExtLink(this))" vl pname="link_id" vlpvalue="header">外部リンク</a> リンクIDパラメータ名

リンクID

※例2の設定は、ブラウザのアドレス欄のURLの後ろに「?link_id=header」のパラメータが表示さ れます。これを表示させたくない場合は、例3のように設定します。

※注意 例3の方法で設定した場合、A/Bテスティングによる外部リンク集計は可能ですが、こ のクリック数をクリックアットグランスの集計結果にて表示させる事はできません。 クリックアットグランスでも外部リンクのクリック数を表示したい場合は、例2の設定 をしてください。

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Ⅰ.データ計測のための設定

9.ファイルダウンロード計測のための設定

9.ファイルダウンロード計測のための設定 Webサイトには、PDFドキュメントやソフトウェアなどをページ上でダウンロードするページが あります。こうしたファイルダウンロードの件数を、ページの閲覧数と別に集計することができ ます。 Visionalistでは、計測タグの実行によってそのページのPV数を計測するため、通常の設定では ファイルのダウンロード数を計測することはできません。そこで、ファイルダウンロード数を計 測するためには、以下の設定を行う必要があります。 (1)計測タグへの「lk=1」オプション追加 ダウンロード計測を行うページの計測タグに、リンクのクリック数をカウントする ための「lk=1」(エルケーイコールイチ)オプションを付加します。 (2)リンクへの計測スクリプト呼び出しの記述 ファイルをダウンロードするためのリンクに、クリックイベントによって計測スク リプトを呼び出すためのJavaScriptを記述します。 (1)計測タグへのオプション追加 対象となるページ(ファイルのダウンロードを提供しているページ)の計測タグに 「lk=1」(エルケーイコールイチ)のオプションを追加します(下記の下線部)。 <SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ99999&p=123 45678&lk=1"></SCRIPT> ※「lk=1」オプションは、必要のないページにはつけないでください。

(2)計測対象リンクへの記述 計測対象のページの計測対象の<a href>タグに、「onClick="return (VL_FileDL(this))"」を 埋め込み、クリックによって計測用JavaScriptが実行されるようにします(下記の下線 部)。 <a href="(リンク先ファイル名)" onClick="return (VL_FileDL(this))" vlpageid="filea01"> …… </a>

「vlpageid…」は、ダウンロードされるファイルのページIDを指定するものです(ダウ ンロードファイルに対するページIDは、必ず手動採番でページIDを付与してください)。 これにより���ダウンロードを提供しているページ自体のPV数などとは別に、ファイル ダウンロード数が集計管理されます。

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Ⅰ.データ計測のための設定

9.ファイルダウンロード計測のための設定

・ファイルダウンロード計測の制約事項 ファイルダウンロードの計測は、ダウンロードの有無に関わらず、ダウンロードリンク をクリックしたタイミングで計測を行う仕組みとなっております。そのため、ブラウザ のセキュリティ設定によっては、情報バーが表示されダウンロード処理がブロックされ るケースがありますが、ダウンロードリンクはクリックしているため、ファイルダウン ロード計測としてはカウントされます。なお、リンクのクリックによらず、右クリック したメニューから[対象をファイルに保存]を選択してダウンロードした場合はファイ ルダウンロードとしてカウントされません。

※注意 Internet Explorer8 や Safari 、 Google Chrome で は 該 当 の リ ン ク を onclick 記 述 と target="_blank"の組み合わせで記述した場合、各ブラウザの設定でポップアップブロッ クの設定を実施している環境下においてブラウザ固有の判定基準によりポップアップと 認識され、リンク先に遷移できない事象が発生することがあります。この事象はブラウ ザに起因する問題のため、事象を回避するには、onclick記述を使用する外部リンク計測 においてはtarget="_blank"の記述は使用せずに遷移する必要があります。

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Ⅰ.データ計測のための設定

10.ターゲットワード順位監視のための設定

10.ターゲットワード順位監視のための設定 10-1.概要 ●機能概要 「ターゲットワード順位」機能は、[進入経路]−[ターゲットワード順位]において、主要検 索サイト(GoogleおよびYahoo!JAPAN)における検索ワードの順位を表示する機能です。表示さ れた順位のリンクをクリックすることにより、各検索サイトにおけるその検索ワードのランキン グを他社サイトも含めて表示する「検索ワードランキング」画面を表示します。 [進入経路]−[ターゲットワード順位] 「順位」列

検索ワードランキング画面(Googleの例)

48


Ⅰ.データ計測のための設定

10.ターゲットワード順位監視のための設定

●設定手順 「ターゲットワード順位監視」機能を使用するには、[設定]−[システム設定]の[ターゲッ トワード順位監視設定]で、「検索サイトAPI設定」と「ターゲットワード設定」の2つを設定 する必要があります。2つとも設定が完了しない段階では、機能を利用することができません。 「検索サイトAPI設定」は各検索サイトからの情報取得に必要なアカウントを設定するもので、 あらかじめ必要なアカウントを取得しておく要があります。

1

検索サイト(Google、Yahoo!) API-ID取得

「検索サイトAPI設定」に必要なAPI-IDを取得します

→「10-2.検索サイトのAPI-ID取得」(50ページ)参照

2

取得したアカウント情報をVisionalistへ設定します

検索サイトAPI設定

→「10-3.検索サイトのAPI-IDの設定」(57ページ)参照

3

「ターゲットワード順位監視設定」画面で検索ワー ドを登録します

ターゲットワード設定

→「10-4.ターゲットワード」(58ページ)参照

4

設定したターゲットワードの監視が始まり、「ター ゲットワード順位監視」が利用可能になります

「ターゲットワード順位監視」 計測開始

49


Ⅰ.データ計測のための設定

10.ターゲットワード順位監視のための設定

10-2.検索サイトのAPI-ID取得 Visionalistで活用できる検索サービスのAPI-IDは、「Google AJAX Search API」と「Yahoo!アプリ ケーションID」の2種類です。まず始めに、検索サイト順位監視ワードにて検索結果を取得した い検索サービスのAPI-IDを取得してください。

●Google AJAX Search API の取得方法 ・以下に記述するGoogle API-Keyの取得方法は、2007年2月当時の登録方法を紹介し ています。Googleサイトのデザインやサービス提供方法の変更により、実際のURL や画面構成、その手段などが異なる場合があります。GoogleアカウントやAPI-Key の最新の取得方法は、Googleサイトにて確認してください。 ①Googleアカウントを取得するために、以下のURLへアクセスします。 https://www.google.com/accounts/NewAccount

※既にGoogleアカウントを取得している場合は①∼⑤の作業は不要ですので、⑥の作業へと 進んでください。

メールアドレスを入力します パスワード(半角英数字6文字 以内)を入力します 確認のため、パスワードを再 入力します

表示されている画像と同じ文 字列を入力します(プログラ ムによる取得との判別に使わ ます)

50


Ⅰ.データ計測のための設定

10.ターゲットワード順位監視のための設定

上図の入力が完了したら、[同意してアカウントを作成します]ボタンをクリッ クします。

③「メールアドレスの確認」画面が表示されます。 この画面は、申込者の本人確認およびメールアドレスの検証のためのメールが配信 されたことを示します。

④①で指定したメールアドレスに、「メールアドレス確認用メール」が届きます。 標題:Googleによるメールアドレスの確認 送信者:accounts-noreply@google.com

メールアドレス確認用URL

⑤「http://www.google.com/accounts/VE?c=…… 」のアドレスにアクセスして、メール アドレスの確認を行います。これにより、Googleアカウントの取得が完了します。

51


Ⅰ.データ計測のための設定

10.ターゲットワード順位監視のための設定

⑥取得したGoogleアカウントでログイン後、API-Keyを取得するために、以下のURL へアクセスし、「Google AJAX Search API」をクリックします。 http://code.google.com/

「Google AJAX Search API」をクリック

⑦「Start using Google AJAX Search API」をクリックします。

「 Start using the Google AJAX Search API」をクリック

52


Ⅰ.データ計測のための設定

10.ターゲットワード順位監視のための設定

⑧記載内容を確認して同意にチェックを入れ、APIサービスを使用したいサイトの URL(Visionalistで計測しているURL)を入力し、「Generate API Key」をクリック します。

利用対象となるURLを 入力します。 「Generate API Key」をクリック

⑨指定したURL用に作成されたAPI Keyが画面上に表示されます。

このAPI-KeyをVisionalist管理メニュー「検索サイト設定」に登録します。 (「10-3.検索サイトのAPI-IDの設定」57ページ参照)。

53


Ⅰ.データ計測のための設定

10.ターゲットワード順位監視のための設定

●YahooアプリケーションIDの取得方法 ・本書に記述したYahoo!アプリケーションIDの取得方法は、2007年2月当時の登録方 法を紹介しています。Yahoo!サイトのデザインや、サービス提供方法の変更により、 実際のURLや画面構成、その手段などが異なる場合があります。Yahooアプリケー ションIDの取得には、Yahoo!JAPANのIDが必要です。本書では、Yahoo!JAPANの IDが取得済みであることを前提にした取得方法を紹介しています。 ・YahooアプリケーションIDの取得方法 ① Yahoo!JAPAN IDでログインし、「サービス一覧」をクリックします。

Yahoo!JAPAN IDでログインします

「サービス一覧」をクリックします

画面下部の「Yahoo!サービス一覧(五十音順)」から、「デベロッパーネット ワーク」をクリックします。

「Yahoo!デベロッパーネットワーク」を クリックします

54


Ⅰ.データ計測のための設定

10.ターゲットワード順位監視のための設定

③ Yahoo!デベロッパーネットワークのトップページが表示されます。 「アプリケーションIDの登録」をクリックします。

「アプリケーションIDの登録」を クリックします

登録するアプリケーションIDを入力し、[登録]ボタンをクリックします。

登 録 す る ア プ リ ケ ー シ ョ ン ID を 入 力 [登録]ボタンをクリックします

アプリケーションIDがYahoo!デベロッパーネットワークの定めるルールに合致 した場合、登録内容確認画面が表示されます。[登録]ボタンをクリックして、 登録を続行します。

登録するアプリケーションIDを確認し、 [登録]ボタンをクリックします

55


Ⅰ.データ計測のための設定

10.ターゲットワード順位監視のための設定

アプリケーションIDの登録が完了すると完了画面が表示され、アプリケーション

IDが表示されます。

登録したアプリケーションID(太字部分)

登録したアプリケーションIDをVisionalistの管理メニュー「検索サイト設定」で登録します (「10-3.検索サイトのAPI-IDの設定」57ページ参照)。

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Ⅰ.データ計測のための設定

10.ターゲットワード順位監視のための設定

10-3.検索サイトのAPI-IDの設定 取得した検索サービスのアカウントは、以下の手順で設定します。 ①[設定]−[システム設定]メニューから[ターゲットワード順位監視設定]を選 択します。 ②[検索サイトAPI設定]ボタンをクリックします。 「検索サイトAPI設定」画面が表示されます。 ③「検索方法」列で「API」を選択します。 ④「オプション」列の「API ID」欄に、取得した検索サービスのアカウントを入力し ます。 ⑤[変更]ボタンをクリックして、設定を保存します。 「API」を選択 検索サービスのア カウントを入力

設定完了後にクリック

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Ⅰ.データ計測のための設定

10.ターゲットワード順位監視のための設定

10-4.ターゲットワードの設定 検索サイトのアカウントを設定後、順位を監視するターゲットワードを設定します。 ①[設定]−[システム設定]メニューから[ターゲットワード順位監視設定]を選 択します。 ②[ターゲットワード設定]ボタンをクリックします。 「ターゲットワード順位監視設定」画面が表示されます。

③「新規登録」欄で監視する検索ワードを入力し、[登録]ボタンをクリックします。

④ターゲットワードが登録されます。さらに他のワードを登録する場合は③を繰り返 します。

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Ⅰ.データ計測のための設定

11.リダイレクト使用時の注意

11.リダイレクト使用時の注意 Webサイトの中には、あるURLへのリクエストを他のURLへ転送させるリダイレクトという手法 を用いる場合があります。 遷移模式図 クライアントサイド リダイレクト ページAへの リクエスト

ページBへ転送 ページB

ページC

ページA サーバーサイド リダイレクト リンク元ページ

ページCのリファ ラーであるページ Bに関する情報は 残らない Webサーバー

このような場合、リダイレクトの方法によっては、リダイレクトページ(上図のページB)の計 測ができない場合や、リンク元URLや検索ワードの情報源となるリファラー情報が計測できない 場合があります。以下に、リダイレクト方法別の動作と注意点を述べます。

●クライアントサイドリダイレクト ・metaタグ・http-equiv属性(refresh値)を使用した転送 METAタグのhttp-equiv属性にrefresh値を指定する方法です。リダイレクト方法としては もっとも簡単に記述できるため、多用されています。 《記述例》

3秒後に指定のURLを再読み込みする動作 <META HTTP-EQUIV="refresh" CONTENT="3; URL=http://foo.com/">

・<META>タグ前に計測タグを設置し、最低でも1秒後に指定のURLを再読み込みす るように記述しておくと、計測実行が可能ですので、リダイレクトページ(上図の ページB)も計測できます。 ・ただし、Refereshヘッダはリファラー情報(リンク元URLなど)を消去するため、 移動後のページのリンク元URLや検索ワードを取得することができません。

59


Ⅰ.データ計測のための設定

11.リダイレクト使用時の注意

・JavaScript、CGI、PHPなどスクリプトを使用した転送 JavaScriptやCGI、PHPなどのプログラムによってリダイレクトする方法です。 《記述例》 ※Perlの場合、読み込まれた際、指定URL(例では「foo.com」)に移動します。

print "Location: http://foo.com/¥n¥n"; 《記述例》 ※JavaScriptの場合、クリック実行時に指定URL(例では「foo.com」)に移動します。

onClick="location.href=' http:// foo.com/'"

・瞬時に移動するため、計測の実行完了を待たずに移動されてしまうため、リダイレ クトページ(上図のページB)は計測できません。

●サーバーサイドリダイレクト ・HTTPリダイレクトを使用した転送 サーバー内の設定ファイルに記述された転送命令で、強制移動する方法です。 リクエストしたURLは移動した、という設定をサーバー内に記述しておくため、リクエ ストされたページを読み込まずに移動します。このため、リダイレクトページ(上図の ページB)は計測できません。

60


Ⅰ.データ計測のための設定

12.アクション計測

12.アクション計測 アクション計測は、Webページ上で発生したイベントを計測する機能です。 ・ECサイトにおけるカートの監視(カート投入、カードとからの削除、注文、購入 完了など) ・動画再生の監視(再生、停止、停止位置など) ・サイト内検索エンジン(サイト内プログラムの場合)の検索ワード、検索結果件数 の取得

●action計測のパラメータ アクション計測を行うには、計測するWebページの計測タグに「plugin=action」オプションを付 加したうえで、イベントを監視するWebページ内に、JavaScriptなどのスクリプト言語により、イ ベント発生時にパラメータへのデータ格納や計測サーバー宛送などの処理を記述します。 データ格納用のパラメータは別表のように26種用意され、使用目的が定められています。必要な データを取得するためのパラメータをスクリプトに記述し、データ格納後に送信するスクリプト を記述します。 サンプルコード(ECサイトにおけるカート操作を計測するケース) <script type="text/javascript" src="http://www00.tracer.jp/VL/Trace?c=10003&p=order&plugin=action"></script> <script type="text/javascript"> <!-var sum = new VLTrace_ActionParam(); var vlt = new VLTrace_Action(); sum.dataID = "a0000002"; サマリーデータの追加 sum.CustomerID = "GUEST"; sum.Pieces = "6"; sum.TotalAmount = "1112000"; vlt.setSummary(sum); var det = new VLTrace_ActionParam(); det.dataID = "a0000003"; det.CustomerID = "GUEST"; det.ProductID = "MTB-2000"; det.Pieces = "1"; det.TotalAmount = "300000"; vlt.addDetail(det);

明細1件目の追加

var det = new VLTrace_ActionParam(); det.dataID = "a0000003"; det.CustomerID = "GUEST"; det.ProductID = "WARE-100L"; det.Pieces = "3"; det.TotalAmount = "12000"; vlt.addDetail(det);

明細2件目の追加

var det = new VLTrace_ActionParam(); det.dataID = "a0000003"; det.CustomerID = "GUEST"; det.ProductID = "RACER-5000"; det.Pieces = "2"; det.TotalAmount = "800000"; vlt.addDetail(det); " " vlt.sendAction(); //--> </script>

明細3件目の追加

61


Ⅰ.データ計測のための設定

12.アクション計測

action計測のパラメータ EC分析 (サマリ)

EC分析 (明細)

サイト内 検索

param[ ]

別名 アクションID

必須

必須

必須

1

CustomerID

顧客ID

任意

任意

任意

2

CustomerSegmentID

顧客セグメントID

任意

任意

任意

3

ProductID

商品ID

4

SiteSearchWord

サイト内検索ワード

5

PageID

ページID

6

OrderID

注文ID

7

CustomerAttribute1

8 9

必須 必須 任意

任意

任意

顧客属性 1

任意

任意

任意

CustomerAttribute2

顧客属性 2

任意

任意

任意

TotalAmount

合計金額

必須

必須

10

Pieces

個数

必須

必須

11

ProductAttribute1

商品属性 1

任意

任意

任意

12

ProductAttribute2

商品属性 2

任意

任意

任意

13

CountOfSearch

検索結果件数

必須

アクションIDのアクション名 アクションID

アクション名

EC分析

a0000002

注文サマリー

a0000003

注文明細

a0000006

カート操作サマリー

a0000007

カート操作明細

a0000008

商品閲覧サマリー

a0000009

商品閲覧明細

a0000010

サイト内検索

サイト 内検索

62


Ⅰ.データ計測のための設定

13.マルチサイト計測

13.マルチサイト計測 マルチサイト計測を行うためには、計測タグに対して「plugin=EM」オプションと、マルチサイ ト計測のための計測用ID(マルチサイトID)を指定する「e=xxxxxxxxxx」オプションを付加する 必要があります。 ※マルチサイト計測は、お客様が運営する複数のサイトを一括して集計するためのオプション機 能(有償)す。このオプションをご契約いただくことにより、レポート画面のタグメニューの [マルチサイト]メニューが有効となり、個々のサイトのアクセス状況のほか、サイト全体の アクセス状況、サイト間の遷移が集計可能となります。

・マルチサイト計測を行う場合、すべての計測対象ページに、複数ドメイン計測用の 「tp=1」オプション「を付加する必要があります。 ・「e=xxxxxxxxxx」オプションは、マルチサイト計測を行う際に、お客様の計測対象 を他の計測対象と区別する、識別番号を付与するものです。「xxxxxxxxxx」には、 弊社から提供するマルチサイトIDを指定します。 ・「plugin=EM」オプションは、マルチサイト計測を行うことを宣言するものです。 このオプションが指定されることにより、「e=xxxxxxxxxx」のマルチサイトIDが有 効となり、複数サイトの集計結果を合算したり、サイト間遷移の計測が行われます。 ・上記のオプションは、すべての計測対象ページの計測タグに付加しなければなりま せん。 指定例: <SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.tracer.jp/VL/Trace?c=ZZ99999&p=123 45678&tp=1&e=1234567890&plugin=EM"></SCRIPT>

マルチサイト計測では、マルチサイトIDと、サイトごとのクライアントIDにより、複数サイトの 集計結果を合算したり、サイト間遷移の計測が行われます。

計測対象全体 e=1234567890 サイトB

サイトA

c=ZZ99992

c=ZZ99991 サイトC c=ZZ99993

63


Ⅰ.データ計測のための設定

14.広告分析のための設定

14.広告分析のための設定 計測対象サイトへの進入元となるリンク元にはさまざまな種類があります。広告分析は、事前に 分析対象とする広告の媒体や広告名の情報、成果とするページを設定しておき、広告の効果を分 析するものです。

14-1.進入路の識別 ●広告経由の訪問の識別 さまざまなリンク元の中から広告経由の進入を識別するため、各媒体に出稿した広告に、その広 告を識別するための「広告ID」を設定します。 具体的には、出稿する広告に埋め込むリンク先URLにパラメータとして広告IDを付加します。 Visionalistはサイトへの訪問のリンク先URLを調べ、広告IDが割り当てられていれば広告経由の 訪問と判断し、他の訪問と区別して集計します。 遷移模式図 広告媒体 www.baitai.com

計測対象サイト www.mysite.com

aaa.html

広告

指定されているリンク先URL: www.mysite.com/aaa.html?banner_id=a001

広告IDa001のバナー経由 の広告由来訪問として集計

広告ID:a001

※広告経由の訪問として広告IDを取得できるのは進入ページ(サイトを訪問して最初に閲覧した ページ)だけです。 ※フレーム構成のページを広告からの進入ページとして設定する場合は、フレーム定義文書には 計測タグをつけず、フレーム内メインページの計測タグに「adf=広告IDパラメータ名」オプ ションを指定して、フレーム定義文書から広告IDを引き継ぐようにしておく必要があります (「5.フレーム構成の計測方法」26ページ参照)。 ※広告からの進入ページがリダイレクトページの場合、URLがリダイレクト後の別ページに移動 するため、バナーIDが引き継がれず広告計測ができない可能性があります。リダイレクトペー ジの場合は、リダイレクト後のURLにバナーIDを引き継ぐような設定を別途追加する、もしく はリダイレクトページに計測タグが設置可能なリダイレクト方法を選択する必要があります。 (69ページ参照)。

64


Ⅰ.データ計測のための設定

14.広告分析のための設定

●広告の直接効果と間接効果 広告にはコンバージョン対象(ページまたはカテゴリ)を指定して広告経由の訪問のうち、広告 の効果を測定します。 このとき、広告を経由して訪問でコンバージョンした場合、広告の直接効果があったとします。 一方、コンバージョンした訪問者が今回の訪問より最大30日前までに広告を経由して訪問してい た場合、広告に間接効果があったとします。 このように、過去に広告を経由していたことも含めて、広告の直接・間接効果を知ることができ ます。 直接効果 計測対象サイト www.mysite.com コンバージョン ページ

広告媒体 www.baitai.com

X回目の訪問

広告A

ページA

ページB

広告Aの今回広告によるコンバージョン

間接効果 計測対象サイト www.mysite.com

広告媒体 www.baitai.com

X回目の訪問

広告A

ページA

ページB

離脱

広告Aの間接効果 計測対象サイト www.mysite.com

広告以外

X+1回目の訪問

ブック マーク

ページA

コンバージョン ページ ページB

※コンバージョンした訪問から遡って過去30日間に訪問した広告訪問を間接効果として計測しま す。

65


Ⅰ.データ計測のための設定

14.広告分析のための設定

14-2.広告分析 広告からの訪問は、広告に付加する広告IDによって、広告と1対1で対応しています。こうした広 告からの訪問を集計するために、「キャンペーン」という単位を用います。 キャンペーンは一定の期間を持ち、コンバージョン対象、進入ページ(リンク先URL)などを有 しています。広告を出稿する場合、まずこのキャンペーンを登録し、登録したキャンペーンに出 稿する広告を登録します。 ・キャンペーンに広告を登録するとき、個々の広告を出稿する媒体(媒体)を指定し ます。 ・広告登録にあたって、広告の内容を示す広告名を指定できます。 ・媒体は媒体グループによって分類できます。

●広告分析で用いる指標 Visionalistでは以下の指標を使用して広告を分析します。 ・キャンペーン 一連の広告をまとめて扱う際の名称です。キャンペーンに属する広告、広告の属す る媒体などを指定して登録します。これにより、一定期間の複数の広告をひとまと めにして広告の成果を分析できます。 ・媒体 広告を出稿する媒体です。Overture、Adwordsなどの広告媒体を指定します。媒体 ではなく、ランディングページ名などを指定しても問題ありません。 ・媒体グループ 広告媒体を種類によって分類する際に使用します。リスティング広告、メール広告、 バナー広告などの種類を指定します。 ・広告名 広告の内容を示す名称です。同一の媒体に複数の広告を出稿する場合や、同内容の 広告を複数の媒体に出稿する場合に、各広告の内容を区別するために使用します。 ・広告ID 広告の最小単位です。他と重複しない広告IDによって識別されます。キャンペーン に登録する広告は媒体、広告名によって分類することができ、これによってキャン ペーンごとに媒体、広告名、広告単位の効果を分析することができます。 キャンペーン

媒体

広告名

広告(個別の広告)

広告名01

広告ID:a001

広告名02

広告ID:a002

広告名01

広告ID:c001

広告名02

広告ID:b002

広告名01

広告ID:c001

広告名02

広告ID:c002

媒体A

○○キャンペーン

媒体B

媒体C

66


Ⅰ.データ計測のための設定

14.広告分析のための設定

・広告IDについて 広告IDは出稿した広告を識別するためのものです。広告経由の訪問は、広告IDによって どの広告から進入したかがわかります。 Visionalistでは広告IDごとに広告経由の訪問を集計し、個々の広告IDに関連付けられて いる広告名、媒体、キャンペーンに基づいて、キャンペーン、媒体、広告名ごとの集計 (フィルタリング)を行っています。そのため、すべてのキャンペーンを通じて、重複 した広告IDを使用することはできません。すでに登録済みの広告IDを使用した場合、既 存の広告IDの広告からの訪問とみなされ、正しい集計が得られません。 ・媒体グループと媒体の設定について 媒体、広告名は、キャンペーンに登録した広告(広告)を階層的に分類するためのもの です。必ずしも名称どおりの内容を設定する必要はありません。広告を分類して集計す るうえで、適切な内容を設定して構いません。 キャンペーン=大分類、媒体=中分類、広告名=小分類と想定して設定しても計測は可 能です。 ・媒体グループと媒体の設定例 媒体グループは媒体を分類するためのものです。分析に適するよう任意に設定して構い ません。 ・広告種別と業者によって分類する例 媒体グループの設定例 リスティング広告 アフェリエイト バナー広告 ターゲティングメール タイアップ広告

媒体の設定例 Overture、Adwords、Looksmart、Jリスティング A8ネット、トラフィックゲート、バリューコマース、リンク シェア、アクセストレード Yahoo!バナー Yahoo!スカイスクレイパー DE-mail、ふくびき.com、ポイントメール、フルーツメール All about、MSN 今日の特集サイト

・出稿先と出稿位置によって分類する例 媒体グループの設定例 Yahoo! Google MSN メールマガジン

媒体の設定例 オーバーチュア、Yahoo!バナー Adwords 今日の特集サイト、MSNコンピュータ まぐまぐ、自社配信メールマガジン

・広告名について キャンペーンに広告を登録する際、広告名は登録しなくても集計は行われます。ただし、 広告経由の訪問の集計表では、媒体/広告名の3段階で絞込みが可能となっています。 このため、広告名を登録しておくことにより、より細かな分析が可能となりますので、 広告名登録を行うことをお勧めします。

67


Ⅰ.データ計測のための設定

14.広告分析のための設定

14-3.広告測定時の留意点 以下のような構成で計測対象ページが作成されていた場合、タグの挿入位置には注意が必要です。

●広告からの進入先がフレームを用いたページの場合 ・フレームを用いたページの場合の計測タグ挿入場所 フレーム定義文書を用いたページを測定対象とする場合は、測定対象となるメイン フレームのみに計測タグを挿入します。フレーム定義文書に計測タグを挿入しても、 文書が表示されないため、計測できません。 画面遷移模式図 フレーム定義文書URL?banner_id=広告ID

計測タグは設置しない

フレーム定義文書 広告媒体サイト

<FRAMESET ……>

top

<FRAME "top"> <FRAMESET ……>

広告

トップナビ (サイドナビのページを変更)

<FRAME "side"> <FRAME "main">

side

計測タグ + adf=banner_id

main

<FRAMESET>タグを含み、 サイドナビ フレームを定義している (メインのページを変更) HTMLファイル(システム上 呼び出されるオブジェクトに つき非表示)

メインフレームの計測タグには、オブションタグ「adf=banner_id」を追加設定しま す。この場合の計測タグの基本書式は、以下のようになります。 <SCRIPT type="text/javascript" src="http://www99.jp/VL/Trace?c=ZZ99999&p=12345678 &adf=banner_id"></SCRIPT> ※adf=以下の部分には広告広告IDパラメータ名(通常はbanner_id)を設定します。

・測定不可能なケース ・フレーム構成が下図のように3階層以上から構成されている場合、フレーム間の参 照が明示できなくなるため、広告からの進入として識別できません。 画面遷移模式図 親フレーム定義文書URL?banner_id=広告ID 親フレーム定義文書 広告媒体サイト 子フレーム定義文書 広告 システム上呼び出される オブジェクト(非表示)

フレーム1 フレーム2

画面上に表示され るオブジェクト

・フレームセットとフレームが別のサーバー上にある場合、フレーム間の参照が明示 できなくなるため、測定できません。

68


Ⅰ.データ計測のための設定

14.広告分析のための設定

●リダイレクト(転送)するページの場合 ・広告のリンク先がリダイレクトファイルの場合の計測タグ挿入場所 広告のリンク先をリダイレクトファイルに設定している場合は、用途に応じて以下 のいずれかの位置に計測タグを挿入します。 例1:リダイレクトページを進入ページとして計測したい場合 画面遷移模式図 広告媒体 www.example.com

広告

計測���象サイト www1. example.com リダイレクト ページ

ページA

ページB

成果 ページ

計測タグを設定 進入ページであるリダイレクトページに 広告ID付きURLで進入

例2:リダイレクトページを進入ページとして計測しない場合 画面遷移模式図 広告媒体 www.example.com

広告

計測対象サイト www1. example.com リダイレクト ページ

ページA

ページB

成果 ページ

計測タグを設定しない 進入ページであるリダイレクト先ページ(上図の商品 ページ)に広告ID付きURLで進入 (ただし、リダイレクトによりノーリファラーとなる)

・測定できない場合 広告のリンク先として指定したページを、以下の手法でリダイレクトさせている場合は、 データ測定ができません。 ・Webページのヘッダ部にスクリプトを記述してリダイレクトするケース リダイレクトが、計測タグの読み込みよりも先に実行されるため、測定できません。 ・サーバーの設定や機能でURLを変換し、リダイレクトするケース 測定対象ページが読み込まれないため、測定に用いるデータが生成されません。

69


Ⅰ.データ計測のための設定

14.広告分析のための設定

14-4.広告分析までの流れ

1

広告関連情報の登録

Visionalistの[設定]−[広告設定]により、広告分 析に必要はキャンペーン情報、媒体、広告名、広告 IDの情報を登録します。

2

広告の出稿

広告媒体に原稿(広告名)のURLに広告IDを含め て、リンク先URLを指定して広告を出稿します。

3

進入ページへの計測タグの設置

4

計測開始

広告の進入ページとして指定したページに計測タグ を設置します。

キャンペーンの「キャンペーン開始日」で設定した 日付から計測が開始され、結果は翌日の集計に反映 されます。

・広告関連情報の登録 Visionalistで、キャンペーン、媒体(キャンペーンで広告を出稿する広告媒体)、キャ ンペーンにする広告、リンク先URL(広告から自サイトへ誘導するページのURL)など の情報を登録します。広告には広告ごとの識別名である広告IDを設定します。登録方法 は、Visionalist6機能マニュアルを参照してください。 ・広告の出稿 広告ID登録時にリンク先URLを登録するとリンク先URLに広告IDを付加した出稿用URL が自動的に生成されます。これをコピーして媒体に出稿します。

・進入ページへの計測タグの設置 リンク先URLとして指定されたページには計測タグが挿入されている必要があります。 特別に広告分析のためのオプションパラメータは必要ありません。通常の計測タグが設 定してあれば、新たに計測タグを設定する必要はありません。 ただし、サイトの環境(複数ホスト(ドメイン)を計測するなど)や進入ページの構成 (フレーム構成やリダイレクトページだった場合など)によって必要となるオプション や注意事項については「14-3.広告測定時の留意点」(68ページ)を参照してくださ い。 ・計測開始 キャンペーンの「キャンペーン開始日」で設定した日付から計測が開始され、結果は翌 日の集計に反映されます。なお、設定前に広告ID付きURLでサイト流入があった場合に は、基本キャンペーン、基本媒体に紐づいて集計されます。

70


Ⅱ.モバイル計測の設定

14.広告分析のための設定

Ⅱ.モバイル計測の設定

71


Ⅱ.モバイル計測の設定

1.モバイル計測の概要

1.モバイル計測の概要 1-1.PC版との相違 ●モバイル分析の特徴 ・PV数・訪問回数、訪問者数をキャリア別・ページ別に集計 ※詳細な項目については「Visionalist 6 機能マニュアル」に記載しております。 ※キャリア判別は、個々の端末情報であるユーザーエージェント情報を元に判別しています。

●取得できないデータ PC版と比較して、以下のデータは、取得できないか、取得に条件があります。 ・JavaScriptの利用が前提となる情報 解像度、カラー数、ブラウザ設定、Flash計測、外部リンク計測、ファイルダウン ロード計測 ・国別・地域別情報 ・Cookie情報を利用した情報 RFPv分析の機能 ・クリック・アット・グランス モバイル用Webページのクリック・アット・グランス機能は利用できません。 ・DoCoMo用サイトのリファラー(進入元)情報 DoCoMo用サイトのリファラー(進入元)情報は取得できません。よって、リンク 元URL、検索ワードは集計できません。ただし、i-mode2.0をサポートする端末では、 リファラー(進入元)情報を取得することが可能です。 ※au、SoftBankはリファラー(進入元)の取得が可能です。

72


Ⅱ.モバイル計測の設定

1.モバイル計測の概要

●計測開始までに必要な作業

1

リバースプロキシの設定

httpsページの計測を行う場合、Webサーバーにリ バースプロキシを設定します。

モバイル計測モジュールの インストール

Webサーバーにモバイル計測モジュールをインス トールします。

3

計測タグの挿入

計測対象サイトの形態などに応じて、計測対象ペー ジに計測タグを埋め込みます。

4

テスト

テスト用サーバーで計測が可能かどうかをテストし ます。

5

計測開始

計測タグを埋め込んだHTMLページを公開用のWeb サーバーへアップロードします。

2

以下の具体的な設定方法については『Visionalist モバイル解析 mod_vltagインストール ガイド』を参照してください。 ・リバースプロキシの設定(SSLを利用する場合) httpsページ(SSLを用いてアクセスするページ)を計測する場合は、リバースプロ キシを設定します。 (計測対象サイトにhttpsページが存在しない場合は不要) ・モバイル計測モジュールのインストール WebサーバーにVisionalist用のモバイル計測モジュールをインストールします。 ※モバイル計測モジュールは、HTMLのみ対応します。以前のau(旧DDI、IDO)で対応していた HDMLには対応していません。

・計測タグの挿入 各ページへのモバイル解析用の計測タグ(Webビーコン)を挿入します(「2-2. 計測タグの挿入」78ページ参照)。 な お 、 DoCoMo 用 サ イ ト を 計 測 す る 場 合 は 、 各 ペ ー ジ の リ ン ク に 「uid=NULLGWDOCOMO」を挿入する必要があります。(「2-3.DoCoMo用サ イトを計測する場合」79ページ参照)

73


Ⅱ.モバイル計測の設定

1.モバイル計測の概要

1-2.モバイル計測の仕組み ●計測データの流れ モバイル解析における計測データの流れは、基本的にPC版(インターネット経由のPCによるア クセス解析)と同じです。ただし、モバイル端末は各モバイルキャリアの網の中にあり、各キャ リアのゲートウェイサーバ(GWサーバ)を経由してインターネット網に接続されています。携 帯端末のIPアドレスは全てGWサーバーのIPアドレスとなり、個々の端末のIPアドレスを取得す ることができません(下図参照)。 キャリア網

インターネット網 お客様環境 キャリア GWサーバー

モバイル計測に必要な設定 ①ページリクエスト

・モバイル計測モジュール ・タグ貼りコンテンツアップ

②レスポンス Webサーバー

③計測タグ 携帯端末

④1ドットの画像

弊社システム

モバイル 計測サーバー

このためVisionalistモバイル解析では、後述するように、個々の端末を識別しているユーザID (UID)や、1つのセッションに固有のセッションID(SID)によってユーザを識別し、1つの セッションのページ遷移を連続させる処理を行なっています。

74


Ⅱ.モバイル計測の設定

1.モバイル計測の概要

●ページ遷移の接続方法 モバイル解析の計測は、SID方式とUID方式を掛け合わせたハイブリッド方式で計測します。 基本的にキャリアの発行するユーザID(UID)によってユーザを識別して遷移をつなげますが、 UIDを取得できない場合は、セッションを識別するセッションID(SID)を使ってページ遷移を つなげます。

■UID単体方式 Visionalistでは同一のUIDを持つアクセスを同一セッションと見なします。一部の DoCoMoのhttpsページなど、UIDが取得できない場合には遷移がつながりません。 Visionalistの計測記録 001.html

uid=yyy

http://…/001.html?uid=yyy

002.html http://…/001.html?uid=yyy

003.html

http://…/001.html?uid=yyy

URL http://…/001.html

UID

1 2

http://…/002.html

yyy

3

http://…/003.html

yyy

4

http://…/004.html

yyy

SID

yyy

Visionalistの行動履歴 001

004.html

002

003

004

http://…/001.html?uid=yyy

離脱

・ ■SID単体方式 ・SID単体の場合、SIDを用いて遷移をつなぎます。ただし、個々のユーザが識別で きないため、訪問者数のカウントはできず、リピーター集計もできません。 Visionalistの計測記録 001.html

uid=?

http://…/001.html?sid=xxx

002.html http://…/001.html?sid=xxx

003.html

http://…/001.html?sid=xxx

SID

?

xxx

2

http://…/002.html

?

xxx

3

http://…/003.html

?

xxx

4

http://…/004.html

?

xxx

Visionalistの行動履歴 001

004.html 離脱

URL http://…/001.html

UID

1

002

003

004

http://…/001.html?sid=xxx

※DoCoMo非公式サイト(一般サイト)の場合、UIDを取得するには、特別な設定が必要です。詳しくは、 「2-3.DoCoMo用サイトを計測する場合」(79ページ)を参照してください。この特別な設定を行わない 場合、SIDのみによる計測となり、訪問者数とリピーターの計測ができません。

75


Ⅱ.モバイル計測の設定

1.モバイル計測の概要

■ハイブリッド方式 ・UID/SIDを組み合わせる事により、いずれかが取得できない場合に補完処理を 行って遷移をつなげます。これによって訪問者数、訪問回数の計測精度が向上しま す。 Visionalistの計測記録 001.html

uid=yyy

http://…/001.html?uid=yyy&sid=xxx

002.html http://…/001.html?uid=yyy&sid=xxx

003.html

http://…/001.html?uid=yyy&sid=xxx

SID

yyy

xxx

2

http://…/002.html

yyy

xxx

3

http://…/003.html

yyy

xxx

4

http://…/004.html

yyy

xxx

Visionalistの行動履歴 001

004.html 離脱

URL http://…/001.html

UID

1

http://…/001.html?uid=yyy&sid=xxx

76

002

003

004


Ⅱ.モバイル計測の設定

2.計測のための設定方法

2.計測のための設定方法 2-1.モバイル計測モジュールのインストール モバイル解析を行うためには、Webサーバーに、弊社の提供するモバイル計測用モジュール (mod_vltag)のインストールが必要です。

●機能概要 モバイル計測モジュールは、弊社の計測サーバモジュールと連携し、以下の処理を行います。 ・計測タグの組込み 携帯端末からリクエストされたページに、計測サーバーへアクセスするための計測 タグを組み込みます。 ・セッションIDの生成と引継ぎ ユーザのセッション追跡のため、セッションIDの割り振りと引継ぎを行います。 ・UIDの追加 UID(ユーザID)が取得できる場合は、計測タグのロケーションURLパラメータに UIDを追加します。 携帯端末 Webサーバー ①

リクエスト:001.html

1ページ目 の閲覧

<a 次のリンク ?sid=xxx> <img 計測タグ ?sid=xxx&uid=yyy>

③ ④ ①

リクエスト:002.html?sid=xxx 変形した002.html

モバイル計測モジュール

変形した001.html ②

元の001.html <a 次のリンク> <img 計測タグ>

元の002.html

② 2ページ目 の閲覧

<a 次のリンク> <img 計測タグ>

<a 次のリンク ?sid=xxx> <img 計測タグ ?sid=xxx&uid=yyy>

④ レスポンス:1×1ドットの透過gif

レスポンス:1×1ドットの透過gif

リクエスト:計測タグ?sid=xxx&uid=yyy レスポンス:1×1ドットの透過gif

計測サーバモジュール

リクエスト:計測タグ?sid=xxx&uid=yyy

計測ログ url=001.html sid=xxx uid=yyy url=002.html sid=xxx uid=yyy

●インストール方法 モバイル計測モジュールの利用条件、インストール、設定方法につきましては、弊社の提供する 『Visionalist モバイル解析 mod_vltagインストールガイド』を参照してください。

77


Ⅱ.モバイル計測の設定

2.計測のための設定方法

2-2.計測タグの挿入 モバイル解析を利用するためには、各ページに計測用タグを挿入する必要があります。 計測タグにより、ページの容量は増加します。キャリアごとの容量制限にご注意ください。なお、 計測タグはモバイル計測モジュール(mod_vltag)により、自動的に挿入することも可能です。

●計測タグの形式 計測タグは以下の形式です。 <!--_$Visionalist$_p=xxxxxxxx -> ・p=以降の「xxxxxxxx」には、任意のページID(ページ番号)を半角英数字8桁以内 で指定します。ページIDは、集計画面でページを識別するためのIDとなります。 ・計測タグはHTMLの</body>の直前に挿入します。

●計測タグの自動挿入 モバイル計測モジュール(mod_vltag)により、自動的に計測タグを挿入することもできます。 この場合、計測された順に自動的にページIDが振られます。 詳細は別冊インストールマニュアル『Visionalist モバイル解析 mod_vltagインストールガイド』 を参照してください。

●ページ容量の制約 計測タグの挿入により、HTMLページの容量が増加します。 ・リンクの数×25バイト ・計測用の情報=250バイト ・アクセスされたページURL長およびリファラー情報(取得できた場合) 以上を合計して、1ページに付き、最大で約1kバイト追加されます。 携帯キャリアでは、キャリアまたは端末機種によって1ページの容量に制限を設けている場合が ありますので、ご注意ください。 ・モバイル計測モジュールにより、キャリア別に最大容量を設定することができます。 設定した場合、計測タグ追加によって制限を超える場合、計測タグの送信を中止し ます。なお、この場合、そのページの閲覧は計測されません(PVは増加せず、 ページ遷移が途切れます)。 ※設定方法の詳細は『Visionalist モバイル解析 mod_vltagインストールガイド』を参照してくださ い。

78


Ⅱ.モバイル計測の設定

2.計測のための設定方法

2-3.DoCoMo用サイトを計測する場合 DoCoMoの公式サイト、非公式サイト(一般サイト)により、以下の制約があります。 公式サイト 各ページのリンクに「uid=NULLGWDOCOMO」の記述を行ってください。 例:<a href=”http://www.foo.com/abc001.html?uid=NULGWDOCOMO”> 非公式サイト(一般サイト) 各ページのリンク���「guid=on」の記述を行ってください。 例:<a href=”http://www.foo.com/abc001.html?gui=on”>

DoCoMoのゲートウェイサーバは、デフォルトではUIDを公開していませんが、この記述があっ た場合、DoCoMoのGWサーバーがUIDを発行するため、UIDを取得できます。 ※「uid=NULLGWDOCOMO」はモバイル計測モジュールにより、自動的に挿入することもできます。詳細は 『Visionalist モバイル解析 インストールマニュアル』を参照してください。

79


Ⅱ.モバイル計測の設定

2.計測のための設定方法

2-4.httpsページを計測する場合 httpsページ(SSLを利用してアクセスするページ)の場合、一部キャリアではリクエスト先URL 以外のサーバーから画像を送ることができません※。このため、Webサーバーにリバースプロキ シを導入し、弊社の計測サーバーとの通信経路を確保していただく必要があります。これにより、 携帯端末と計測サーバーが通信可能となり、計測が行われます。 ※この制約はDoCoMoキャリアの仕様に基づくものですが、これに対応するためhttpsページの計測 にはキャリア共通の方式を採用しているため、DoCoMoキャリアのアクセスが想定されないサ イトであっても、httpsページを計測する場合はリバースプロキシを導入してください。 インターネット網

キャリア網

お客様環境 キャリア GWサーバー

・モバイル計測モジュール ・計測タグ付きコンテンツ

①ページリクエスト ②レスポンス

Webサーバー

③計測タグ 携帯端末

モバイル計測に必要な設定

httpsページ計測に必要な設定

④1ドットの画像 リバースプロキシ

リバー スプロキシのイ ンス トール&設定 Webサーバーと計測サーバー の通信を確保

モバイル 計測サーバー 弊社システム

とくに、コンバージョンページをhttpsページに置くケースがよくあります。この場合、httpsペー ジからhttpページへリダイレクトするか、リバースプロキシを設定しないと、コンバージョンが カウントされませんのでご注意ください。

●SSLアクセラレータを使用している場合 WebサーバーにSSLアクセラレータを利用している場合、お客様のWebサーバーから弊社モバイ ル計測サーバーへはSSL通信が行えません。

80


Ⅲ.付録


Ⅲ.付録

1.補足事項

1.補足事項 1-1.計測タグによる計測の流れ ●直接計測タグ記述方式

Webサーバー

Webクライアント ①ページリクエスト

webページ ②ページレスポンス ③計測タグの解釈

計測サーバー ④スクリプトの要求

計測用スクリプト

⑤スクリプト送信 ⑥スクリプト実行 計測プログラム ⑦imgファイル要求 ⑧計測用プログラム実行 ⑨img ファイル送信

⑩imgファイル表示

① ページリクエスト ② ページレスポンス ③ 計測タグの解釈 ④ スクリプトの要求 ⑤ スクリプト送信 ⑥ スクリプト実行 ⑦ img ファイル要求

⑧ 計測用プログラム実行 ⑨ img ファイル送信 ⑩ img ファイル表示

WebクライアントがWebサーバーにページリクエストを送信する Webサーバーが①に応じたページレスポンスを返信する。ページ に貼り付けた計測タグも送信される Webクライアントが受信した計測タグを実行して、実際のスクリ プトが計測サーバーにあることを認識する Webクライアントが計測タグに記述された計測サーバーにスクリ プトを送信するよう要求する 計測サーバーは要求に基づきスクリプト(計測サーバーにあるイ メージファイルを要求するスクリプト)を送信する 受信したスクリプトを実行する Webクライアントが、スクリプトの記述に従って、計測用プログ ラムの実行を要求する。このとき、クライアント情報などの引数 を渡す 引数を計測データとして取得する(※) 計測用プログラムが0×0サイズの透過GIFファイルを送信する Webクライアントがイメージを表示する(不可視)

※計測用プログラムは取得したクライアント情報を引数として起動し、これらを計測 データとして取得する。Cookieがあればこれも取得する

82


Ⅲ.付録

索引

索引 A

A/Bテスティング .................................................. 41

tp=1 ...........................................................11, 18, 25

A/Bテスティング(リンク分析)設定 .................. 44

A/Bテスティング(リンク分析)設定 .................. 43 adf=banner_id .............................. 19, 20, 29, 30, 68

VL_Tool_mc ......................................................... 38

banner_id ............................................................. 30

YahooアプリケーションID ................................... 54

DBサーバー ............................................................ 9

外部リンク計測 .................................................... 44 間接広告効果 ........................................................ 65

管理サーバー .......................................................... 9

f=/1 ................................................................. 19, 28

キャンペーン ........................................................ 66

fl=1.................................................................. 19, 37

Cookieによる計測 ................................................ 10

Flashコンテンツ ................................................... 36

Cookieの有効期限 ................................................ 10 クライアントID .................................................... 14

計測サーバー .......................................................... 9 計測タグ ................................................................. 9

Googleアカウント ................................................ 50

計測タグのオプション.......................................... 18 計測タグの基本書式 ............................................. 14

計測プログラム ...................................................... 9 計測用URL ........................................................... 14

HTTPリダイレクト............................................... 60

計測用スクリプト ................................................... 9 検索サイトAPI設定 ........................................ 49, 57

検索ワードランキング画面 .................................. 48 lk=1 ................................................................. 44, 46

広告 ...................................................................... 66 広告文................................................................... 66

N さ

noactivex=1 .......................................................... 20 NOSCRIPTタグ .................................................... 24

サイト外へのリンク計測 ...................................... 42 セッション ........................................................... 11

セッション内最大アクセス間隔 ........................... 11 測定対象の設定 ...................................................... 6

plugin=action ........................................................ 61 plugin=EM ............................................................ 63

ターゲットワード順位.......................................... 48 ターゲットワード設定.................................... 49, 58

sample_as2.fla ..................................................... 38

動的ページ ........................................................... 33

83


ページID ............................................................... 14

ページID(ページ番号) ...................................... 15 内部リンク計測 .................................................... 43

ページIDの自動採番 ............................................. 16 ページIDの手動採番 ............................................. 15

ページIDの条件 .................................................... 15 ページタイトル .................................................... 17

媒体 ...................................................................... 66 媒体カテゴリー .................................................... 66

バッチサーバー ...................................................... 9 バナーID ......................................................... 64, 67

マルチサイトID .................................................... 63

バナーIDパラメータ名 .................................... 19, 30 ファイルダウンロード計測................................... 46

複数ホスト(ドメイン) ...................................... 25 フレーム構成 ........................................................ 26

リダイレクト ........................................................ 59

フレーム定義文書 ................................................. 29

リンクID(リンク名)...............................41, 43, 44 レポートサーバー ................................................... 9

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●更新履歴 改訂履歴 2008/10/01 第1版 発行 2008/10/03 第2版 発行 2008/10/31 第3版 発行

2009/01/26 第4版 発行 2009/03/13 第5版 発行

2009/05/18 第6版 発行

2009/06/18 第7版 発行 2009/08/03 第8版 発行

改訂内容 初版発行 Visionalist6サービス外のJSファイル参照方式、外部リンクに関する記 述を削除&広告計測に関する記述を一部加筆修正 WEBサイトのURL例を実在しないURL「example.com」へ修正&広告 計測に関する記述を一部修正&アクション計測で利用できるパラメータ について一部修正 サイト内検索の実装に関する誤記を削除 Ⅰ-7-3.同一イベントにて複数の計測処理を行う場合の注意点を加筆 Ⅰ-8. safariではtarget="_blank"ではポップアップ不可の旨を注意点とし て加筆 Ⅰ-9.ファイルダウンロード実装時にはファイルに対するページIDを手 動採番で実装する旨を注意点として記載 Ⅰ-8.Ⅰ-9. Onclick記述とtarget="_blank"併用の注意点を加筆 Ⅰ-9.ファイルダウンロードの計測タイミングについて加筆 Ⅰ-14.リダイレクト進入による広告計測時の注意点を加筆 Ⅰ-1.セッションタイムに関する誤記を修正 Visionalistモバイル計測の設定を加筆

Visionalist 6 (設定マニュアル) 第8版 発行日:2009年8月3日 発行元:株式会社デジタルフォレスト c 2009

※本書は、法律の定める場合および権利者の承諾のある場合を除き、 いかなる方法においても複写・複製をすることはできません。

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