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Stratus ztC Edge YE Digital - Case Study JP

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Case Study

倉庫自動化システムの可用性と信頼性、

運用性も支えるStratus ztC Edge

国内シェアNo.1※を誇るWES 「MMLogiStation」に標準採用

お客様の課題

・ 24 時間 “ 止まらない” 可用性

・ 運用管理・保守における効率向上

・ 顧客に安心して提案できる信頼性

倉庫自動化に特化したWESとして 国内シェアNo.1※を誇る

MMLogiStation

株式会社 YE デジタル(以下、YE デジタル)は、日本を 代表する産業機器メーカーである安川電機から分離 独立した IT 会社だ。1978 年の創業以来、安川電機を はじめとするさまざまなお客様にソリューションを 提供し、独自の知見と経験を培うとともに、IoTやビッグ データ、AI、セキュリティといった最新の技術を取り込み、 発展をとげてきた。システム開発における豊富な経験

に加え、産業機器をはじめとする制御技術に関わる 深い知識が同社ならではの特色となっている。

YEデジタルが2021年11月に発表したMMLogiStationは、 これらの強みが存分に発揮されたDXソリューションだ。 倉庫自動化に特化したWES( Warehouse Execution System)であり、現在、この分野において国内市場シェア No.1 ※を誇る。その開発の背景について、プロジェクト リーダーを務める西山 文明氏(物流 DXシステム本部 製品開発部 部長)は次のように語る。

「私たちが WES に取り組み始めたのは、まだ国内で 『 WES 』という言葉さえ一般的ではなかった時代のこと です。倉庫内では、WMS(倉庫管理システム)と自動化 設備をつなぐために、案件ごとに個別開発を繰り返す しかなく、WMS の大規模な改修や長期開発が常態化 していました。結果として、導入までに長い時間と高い コストがかかることが、倉庫自動化の最大の障壁と なっていたのです。

また、もう一つクローズアップされてきた課題として、 自動化設備の多様化があげられます。技術の進歩と

ともに、AGV(無人搬送車)やピッキングロボットなど 倉庫で利用される設備も先進化し、設備メーカーも 多様化してきました。たとえばシステムの拡張時など、 その連携においてもやはり多くのコストと時間が必要 となっていました。」

こうした課題を解決するため、プロジェクトチームは WESの開発に本格着手し、WMSとWCS(倉庫制御シス テム)を標準インターフェースでつなぐために、新たに 要件を洗い出し、最新技術を採用し“ 現場の俊敏性 ”も 実現した。これにより、倉庫内の多様なロボット・マテ ハン機器を一元的に制御し、リアルタイムに最適化 する仕組みを “ 国産 WES パッケージ製品 ”として提供 することを実現した。それが YE デジタルの MMLogiStationである。

MMLogiStationを搭載する

標準サーバーとして

Stratus ztC Edgeを採用

物流倉庫の自動化にあたっては、これらWESをはじめ とするシステムを搭載するサーバーもきわめて重要な 基盤となる。24 時間稼働する物流倉庫においては、 サーバーにも“止まらない ” 可用性が要求される。専門 知識を備えたエンジニアを配置できない場合も多く、

運用や保守にも手間をかけられない。倉庫内のため、 ほこりや温度など環境が厳しいことも多い。

このような現場で求められる可用性・信頼性・運用性の 条件を満たすサーバーとして、YEデジタルでは 2024 年 8月、MMLogiStation を搭載する標準機に、ペンギン ソリューションズのStratus ztC Edgeを採用した。

MMLogiStationの展開においてマーケティングや営業 活動を統括する井上 郁氏(常務理事 物流DXシステム 本部副本部長)は次のように語る。

「私は、MMLogiStationの発売以前から、YEデジタルの 関連会社である株式会社アイキューブデジタルで倉庫や 工場関連のソリューションの販売に携わっていました。

併せてサーバーを提案する機会も多かったのですが、 高い可用性が要求されるだけにその選択が難しい。

たとえばサーバーのクラスタ構成を採用した場合、 障害発生時のフェールオーバーに時間がかかるなど

万全とはいえません。このような経験をふまえて、絶大な 信頼を寄せるようになったサーバーが Stratus ztC Edge を始めとしたペンギンソリューションズの無停止 サーバーでした」(井上氏)

株式会社YEデジタル 常務理事

物流DXシステム本部 副本部長 井上 郁 氏

「 24 時間 365 日 “ 止まらない” 可用性に加え、運用管理や保守 が容易なことも、標準サーバーとしてStratus ztC Edge を選 択した大きな理由です」

Stratus ztC Edgeは、24時間365日“止まらない”可用性 を実現するエッジサーバーだ。冗長化された2台のノード で構成されており、それぞれが自律的に相互を監視して いる。もしも障害が発生した場合、自動的に別の安全な ノードへと処理を引き継ぎ、人手を介することなく無停止 で稼働を継続させる。他にも高い可用性とパフォー マンスを備えたフォールトトレラント(FT)サーバーである Stratus ztC Enduranceといったラインナップもあり、 システム規模やデータの処理量などに応じて最適な製品 を選択して提案することが可能だ。

「 MMLogiStationとサーバーをパッケージ化して提案 することは、お客様にとってもわかりやすく安心感が あります。また、サーバーの運用・保守も標準化でき、 エンジニアへの負荷も軽減できます。この保守が容易 であることも、Stratus ztC Edge を選んだ理由の一つ です」(井上氏) このように井上氏が評価するように、Stratus ztC Edgeは、 故障ノードの交換も容易でシステムを止めずに行え、 保守対応の負荷を大幅に軽減できる。さらに10 年間の 長期保守にも対応している。

開発リーダーの西山氏は、Stratus ztC Edgeに対する 評価を次のように語る。

「Stratus ztC Edgeを初めて見た時はコンパクトな筐体 に驚きました。標準機採用にあたってはプロジェクト チームで実証試験を行い、優れた可用性や運用・管理の

容易さを確認しています」(西山氏)

MMLogiStationとStratus ztC Edgeをアプライアンス化 したシステムはすでにお客様の工場にも導入されており、 現在までトラブルもなく安定した稼働を続けている。

多様な自動化設備との シームレスな連携と導入のシンプル化

MMLogiStation の特長は、倉庫の自動化に特化した WESとして、その機能を徹底して磨きあげているところ にある。物流現場の制御と管理を WMS から分離し、 各自動化設備とのインターフェースを担うことによって、

WMS のカスタマイズを最小化。自動化設備の導入に あたっては、設備メーカーに縛られることなく自由に 選択できる。

この自動化設備とのシームレスな連携に、あらかじめ プログラムを組み込んだ「プラグイン」を用いていることも、

MMLogiStation ならではの大きな特長だ。お客様は 最適な設備を選択でき、スピーディーかつ低コストで システムを構築できる。導入後の拡張も容易だ。

株式会社YEデジタル

物流DXシステム本部 製品開発部

部長

西山 文明 氏

「 MMLogiStation の機能をフルに発揮できる標準サーバー としてStratus ztC Edge/Enduranceを選びました。すでに導入 したお客様先でも安定して稼働しており、新規の案件も複数 進行中です」

経験を積んだエンジニア以外でも対応できるように なった。

最近では、クラウド化を検討する流れもあるが、高いレス ポンスが求められる現場ではオンプレミスによる運用が 必須となるケースもあり、お客様の要望や環境に合わせて 柔軟な提案を行っている。

倉庫業務の課題解決に向けて 自動化を推進し、ともに伴走していく

物流分野では「 2024 年問題」がクローズアップされて いるが、その課題は倉庫業務においても同様である。

少子高齢化による人手不足に加え、ハンドリングする 商品が多様化し、労働環境も厳しい。一方、IoT やAIと いった技術によって設備の自動化も日進月歩で進化 している。このような先進技術を速やかに取り込み、 いかに倉庫業務を改革していくかが多くの企業にとって 喫緊の課題になっている。その鍵を握るシステムの 一つが WESだ。今後のMMLogiStationの展開について、 2人は次のように話す。

「国内シェアNo.1※というポジションをより確固たるもの にするために、これからも多様なお客様に提案を行 い、そこで得た声を活かしてさらに機能を充実させていき たいと思っています。当社が提供する、生成 AI を活用 した 運用保守データ活用サービス “AQUA DataFusion”とも連携させ、物流や製造現場における システムや設備の運用保守サポートを効率化すること で、コスト削減・生産性向上・新規ビジネス創出を積極 的に提案を行っていきます」(井上氏) 「プラグイン機能の拡充をはじめ、最新の技術も取り込み ながら、MMLogiStationの機能をさらに充実させていき ます。そのためには、基盤となるサーバーのパフォー マンスも重要。ペンギンソリューションズには、標準機の 採用の際にも、対応 OSの拡充など対応をしてもらって います。これからも継続したサポートを期待しています」 (西山氏)

「プラグイン機能については、2021年の発売以来、お客様 のニーズに先駆けて随時拡充し、現在、設備メーカー 主要10社に対応しています。また、ダッシュボード画面で 実績を可視化できる機能も追加しました」(西山氏) そして、Stratus ztC Edgeを標準機とすることにより、 無停止を実現するとともに、導入の手順が簡素化でき ※出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所「スマートロジスティクスソリューション市場の実態と展望 2024 年版」

ペンギンソリューションズは、信頼性に優れた製品と 充実したサポートを提供し、これからもYEデジタルに 伴走しながら、物流現場の改革に貢献していく。

株式会社YEデジタル

安川電機から分離独立し、1978年に創業。主に製造業の基幹システム導入・運用による経営支援や、ライン制御や製品組込などの製造 現場の支援を行っており、製造業のノウハウを豊富に蓄積。「IoTソリューション」「ビジネスソリューション」「サービスビジネス」の3つの 事業を展開する。

今回の導入の決め手は

24時間の運用を支える 無停止型サーバー

■システム構成図 WMS

倉庫管理システム

故障時の対応も容易、 運用・保守の負荷を軽減

最大10年対応の長期保守

入荷検品 棚卸し 在庫移動 出荷検品 仕分け

倉庫実行システム

現場における作業指示・実績管理

倉庫制御システム

設備制御 ペンギンソリューションズ株式会社

〒102-0085 東京都千代田区六番町6 勝永六番町ビル TEL(.03)3234-5562 FAX(.03)3234-6733 https://www.penguinsolutions.com/ja-jp E-mail: marketing.jpn@penguinsolutions.com

© 2025 Penguin Solutions, Inc. 本資料に掲載されている情報は 2025 年 12 月現在における概要を説明するものであり、通 知なく変更される場合があります。 Penguin Solutions ロゴ , Stratus, Stratus ztC Edge, Stratus ztC Endurance は、 Penguin Solutions, Inc のグループ企業の登録商標または商標です。その他、本資料の文中に引用された社名、製品名、 サービス名については、各々の会社の登録商標ないしは商標であり、各所有者が商標権を保持しています。

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