Portfolio
小島 萌
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1998年5月9日生まれ。 小学校6年生の春に東日本大震災を経験する。 何よりも強く、 ありとあらゆる物から守ってく れるはずの強固な家々が無惨にも津波で押し流されるのを見て衝撃を受ける。 自分の認 識の誤りに気づき、 段々と建築の道に興味を持つ。 高校2年生の夏、 突然父にシンガポールへの辞令が下り、 現地のインター校に転校し た。 IB取得後、 以前から志していた建築の道に進むためにイギリスのUCL バートレット校 に進学を決める。 一年休学し、 復学。 現在に至る。 3歳からモダンバレエをはじめ、 小学生でエイサーに出会う。 そこから日本の文化に踊りと いう側面から興味を持ち、 色々な民族舞踊を習う。 13歳で経験したハワイ公演で、 言葉を 介さないコミュニケーションを踊りを通して感じ、 感動した。 高校生でシンガポール公演を 実現し、 それからはインドネシアやドイツで民族舞踊をを通し文化交流を進めてきた。 文化への興味は、 建築の道に進む要素ともなっているのでこれからも大事にしたい。
Introduction
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Year 2
Project 2
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Wapping Hill
Summer 2020
Stuck in Transit
Summer 2021
Home Town Exploration
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Building Summer
Content
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Wapping Hill
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私たちは日常的に使っているもののできかたも、 その後も知らない。 ゴミ箱に捨てたゴミはどこへゆくのか。 着ている服の原材料はどこで育てられ、 誰が作り、 どのような行程を経て今私たちの手元にあるのか。 今日食べた野菜 は、 肉は、 どこで、 どのように作られ加工され、 食卓に並んでいるのか。 そして食べ 残したら、 捨てたらどこへゆくのか、 どのように処理されるのか。 このプロジェクトは、 サーキュラーエコノミーの[Re]を使い、 物の見方を養う ことを目標としている。 再利用(Recycle)はもちろんのこと、 建材や物の転用 (Repurpose)などを主幹とし、 普段何気なく使っている物のその後を提案し、 タ ワーハムレットが抱えている、 低いリサイクル率の向上を図る。 プロジェクトの初期は家庭ごみで多い、 服、 生ゴミ、 紙類を主に扱い、 将来的には 住民たちの必要に応じて施設を増やす。 そのために自由度が高いグリッドシステ ムを構造に取り入れた。
Wapping Hill
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ワッピングはイーストロンドン、 タワーハムレット区のちょうどテムズ川沿いにある。 閑静な住宅街が広がり、 住民の多くが富裕層である。 しかしながらタワーハムレッ トはロンドンの中でも最低のリサイクル率をもつ。 3つの敷地があり、 その全てが昔倉庫として使われていた。 サイトの地下を南北 に TFL (Transport For London), Overgroundの線路が通っており、 南側、 一 番大きな面積をもつSITE Aにはその排気口がある。 08
SITE C
SITE B
SITE A
Wapping Hill
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農業や酒醸造へ
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今回、 「WE ARE GROW」という教育団体がクライアントとして進められた。 彼らは普段ロンドンの北、 グリーンベルト付近のトッテリッジで活動しているが、 今回 の課題は彼らがもしロンドンの都市部に進出するとしたらどのような建築を建てる か、 という課題だった。
一番の課題としてあげられたのは、 GROWが持つ教育観念、 「自然との触れ合いを通 して世界と自分との繋がりを深くし、 理解を深める」 ことをどのように都市という建物 が密集し緑が少ない環境において実現させるか、 ということだった。
江戸時代の循環型社会を参考に、 都市部で溢れるゴミに着目し、 日常的に触 れる 「物」 の一生を学べる施設をデザインしようと考えた。 1年次から、 異文化で何かをデザインする時に、 日本人の立場ということを意識 しつつも、 押し付けにならない文化融合の道を模索していた。 最初の課題での 失敗を生かし、 今回はコンセプトの段階で自国の文化を取り入れてみた。 着物→寝巻き→おしめ→雑巾→燃料→灰 そして次の環へ、 という江戸時代 から日本人の中にあったサーキュラーエコノミーの概念と慣習は現代のイギリス 社会にも適用可能であると考える。 ここから、 「循環」 がこのプロジェクトの根幹となった。 11
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WINTER
Morning
Noon
Evening
SUMMER
Morning
Noon
Evening
Wapping Hill
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敷地と周りの環境を使い、 3つの通り道を提案した。 1つ目は左図のピンク色の通り道、 「物の道」 。 南側から入り、 まず目にするのは再利用された物。 例えばジーンズからリメイクされたカバンや、 傘から 生まれ変わったポーチなど。 そして歩みを進めると工房が見える。 そこでは、 たった今見た 「再利用後の 物」 の作られる工程を見学/体験できる。 そして最後にはゴミの収集ポイントにたどり着く。 今まで見てき たものが、 「ゴミ」 から作られたものであると、 そこで気づく。 2つ目は左図の緑色の通り道、 「農業と自然の道」 。 北側からの道は、 集めた堆肥を使い、 農園を広げる。 GROWが普段行っているような広い農園ではな いが、 都市農園をコミュニティの手で育てられる環境を作る。 そして最後は左図の青色の通り道、 「車の道」 。 車でもドライブスルーのように手軽に来れるように、 道を作る。 このプロジェクトの始点はゴミが集まる、 敷地Bである。 それを軸とし、 プロジェクトを進めていった。
Wapping Hill
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SITE STRATEGY
A’
A B’
0
B
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50m
Elevation A-A’ Bricks at Ste B and C will be reclaimed
Elevation B-B’ The facade of Site A will be kept but modified
Existing
Proposing
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地に足をつけて
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DOWN TO EARTH Down to Earth
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工事現場で拾った、煉瓦を使い、 その使用用途について考えた。 レンガの再利用は英国でも行っており、 その手法を参考に、 セメン ト部分を削ぎ落とした。Brick Pavilionではレンガに穴を開けて それを繋げて壁にしていたが、 そんなに簡単に穴を開けられるの か、 と疑問に思い、 ドリルで穴を開けた。粉塵もとばず、思いのほ かとても簡単にあき、少し拍子抜けた。
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Down to Earth
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レンガ作り。 Ceramic Material Systemという本を学び ながら作った。材料となる粘土に含まれる金属 量により色が変わる。土にも地域性があること に初めて目を向けた。 シンガポールで見る野菜はどれも日本に比べ て小さいと感じていたが、 それも土壌が関係し ているのか・・・?と農業にも興味が向いた。
Down to Earth
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融液を使った実験。 融液の種類だけでなく、 その量や塗り重ねる回 数、 使う粘土によってその効果が変わり、 興味深かった。
厚いレンガは一度焼いてから融液を塗って再度焼くが、 今回は 2mm程度のタイルを作ったので一回の燃焼ですんだ。
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Down to Earth
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Wapping Hill
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Wapping Hill
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構造で用いたグリッドを使い、 中のスペースを考える。 初めの方はグリッドに縛られて、 四角くゾーニングをしてしまったが、 段々とグリッドを使っ た、 かつ縛られない、 様々なスペースを考えられた。 32
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10m
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STUCK IN TRANSIT Building Summer
新型コロナウイルスの影響でロンドンから両親の居るシンガポール へ急遽帰星した。 帰ってきたものの、 ビザは毎月切れる、 日本にもロ ンドンにも帰れず、 という身動きが取れない状態が1年つづいた。 これはそんな中の夏のひととき。 AA スクールの卒業生がシンガポール工業地帯の一室を工房にす るので、 人手が欲しいということから始まった。 機材を先に運び入れ、 それらを使い必要な机や棚、 収納などを作 るというプロジェクト。 毎日汗をかきながら手を動かした。
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Building Summer
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何もない一部屋から始まった’The Made Agency’。 ‘Thinking Through Making’ という理念のもと、 作 業机から壁の収納まで手探りで作った。 技術も作りな がら学ぶ。 失敗から学ぶという、 初歩的だが忘れがち なことを再発見した夏だった。
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作業しながらの何気ない会話でお互いの関係も 深まり、 それがなんでも言えるアットホームな雰囲 気にも繋がった。 62
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3200
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Building Summer
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工房用の椅子の制作。 図面もスケッチのみ、 材料 も工房にその時あるもの、 で即興でプロトタイプを 仕上げた。 「とりあえず試してみる」 ことの楽しさに 気づいた。
Me: Why are there only 3 legs? Sean: Because it needs at least three to stand, so it is efficient and stable. Me: That is good to know! Sean: To tell the truth, it is hard to bend the steel and my back hurts..... so the lesser the better for my body.... Me: Hahaha... that is reasonable. 64
皆の腰が悲鳴をあげ始めたので作ったキャスター付きの椅 子。しかし危険性が高いため、工房用の椅子を作ることに。 プロトタイプ。 背もたれをつけたが非効率的なので没。
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Thank you!!