入札オークション
下見会<京都市勧業館 みやこめっせ・1F>
2023年3月14日● 火
10:00~17:00
3月15日● 水
10:00~16:00
東京下見会<東京プリンスホテル>11Fピオニー
2023年3月18日● 土 12:00~19:00
19日● 日 10:00~16:00
完全予約制(受付は3/14まで) 詳細はお問い合わせください。
京都予約下見会<古裂會本社>
2023年2月20日~2023年3月10日まで
(日・祝日は除く)
京都市中京区堺町通夷川下る亀屋町176
新型コロナウィルス等の感染症の状況により、 下見会や営業時間を変更・中止する場合がござい ます。
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<入札締切>
2023年3月23日(木)必着
カタログ掲載の全作品に経年損傷、実作品の色目等に多少の差異があり、下見会での実見 確認を原則としております。下見会へのご来場が困難な場合には、コンディションレポートを 受け付けます。お申し込み順での対応となりますので、お早めにお問い合わせください。真贋 については未詳。
TEL:075-254-8851 FAX:075-254-8854
e-mail:office@kogire-kai.co.jp
目次
特集 佛家 ..........................................................................2~79 公家文華 80~104
武家 105~145
書畫家 146~208
藝能 香道 茶道 209~251 華道 人形 文房 堤物 252~258
象牙 景道 石造美術ほか 259~262
陶磁器 人間国宝 明治工藝 263~286 酒器 漆藝 木工 金工 287~301
貴石 宝石 考古 染織ほか 302~316
西洋骨董 史料ほか 317~342
中国美術 朝鮮美術 343~379 規約・参加方法
凡例
□掲載については、出品物の多寡に応じて傾向別の分別を心掛けたが、結果的に は同系統のものでありながら項目を隔てるような不統一も発生している。 □記事については、いずれも概略を示す程度である。錯誤も誤謬も予測されるが、 現段での理解に基づいている。判断のつきかねるものには言及していない。 □時代判別については、日本及び舶載のものは通例の表記法を採用。外国は世紀 で表記するよう努めた。判断のつきかねるものには表記を控えた。 □時代判別等において、特に出品者の意向に従ったものは、(出)をマークした。 □生産地について日本のものは、特に地域の特定されるもの以外はそれらの表記 を除いた。また、日本(国名)の表記は省いた。諸外国については、採取地を もとにした出品者の申告を重視した。
□損傷についての記載は、微妙且つ煩雑なので、一部を除いて割愛した。 □本文中の敬称は、物故・現存にかかわらず全て略した。
□寸法の記載は、ヨコ×タテ×タカサ(ただし、硯はタテ×ヨコ×タカサ)とし た。単位はセンチ。着物類のヨコは、袖口から袖口まで。タテは、肩口から裾 端まで。袖は、その天地の長さ、筒袖は、袖口の寸法をヨコ、タテのあとに追 記した。ものによってはその高、巾、長、だけを記したものもある。また不要 と考えられるものは省いた。
□家紋の呼称は、『紋之泉』伊藤嘉市.洛東書院.大正十五年によった。 □記事に関する参考文献は、特例を除き、巻末に一括して表示した。
□子供着物の表記について 子供の着物の表記については一ツ身のうち、背守り縫いのあるものを「祝い 着」、ないものを「一ツ身」と表記した。一ツ身以上の大きさで、背縫いのあ るものは、全てその大きさの差にかかわらず、これを「子供着物」とのみ表記 した。
□打掛の表記について 小袖、あるいは、振袖と、打掛の形態的変化は殆どない。ここでは、織物と、 婚礼衣裳として着用されたものを打掛と表記した。
□屏風の表記について 一対のものを一双とし、片双を一隻とした。風炉先などの場合、一隻のものに ついては特記していない。
□付属箱の表記について 時代箱:古製のオリジナル箱。桐、杉樅、不明(無表記)/古箱:古製の代用 箱/箱:上記に該当しない古箱/共箱:作者によって識字された箱 識箱:何人かによって識字された箱/新箱:新造箱 □生没年の西暦表記について 歴史大辞典等に記載されるものについてはこれを転載し、没年没年齢のみ判明 している場合には西暦年から没年を単純に引いて表記した。
巻末
特集 佛教 美術
B-001
銅造箔押十一面観音立像
¥800,000~ 付新箱(桐) 像高49 総高65 剥離 髻を失い、佛頂尊化佛、菩薩頭を
2 B
欠く
3 B
¥800000~ 付木箱(桐) 総長155
B-002 銅鍍金両珠金錍
¥450,000~ 付黒塗箱(杉 貼札) 22×13×30
B-003 銅鍍金仙盞形水瓶
B-005 紺紙金泥銀界経巻物 ¥2,500,000~ 付木箱(桐) 紙本 金軸端 891×25 虫穴 中尊寺経
4 B
5 B
¥500,000~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 紙本 潤塗軸端(一閑作) 23×26 表具42×115
¥350,000~ 付識箱(桐) 紙本 骨軸端 24×24ほか 表具48×168 中尊寺経
6 B
B-009 紺紙金銀泥描断簡幅
スレ 穴
B-010 紺紙金銀交書経断簡貼交幅
B-011
紺紙金泥銀界経
断簡幅 ¥200,000~ 紙本 変塗軸端 40×24 表具54×115 「佛説一 陀羅尼経」首部
B-012 中尊寺基衡 一日経断簡幅
¥180,000~ 付木箱(桐) 紙本 陶磁軸端 39×25 表具52×105 シミ 穴 表具スレ、オレ 金泥銀界
B-013 紺紙 金泥銀界経断簡幅
¥200,000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端
46×255 表具61×108
7 B
B-015 大般若経折本 ¥400,000~ 10×24×15 虫穴 表紙、裏表紙欠
B-016 大般若経折本 ¥400000~ 95×26×15 穴 虫穴 表紙・裏表紙後補 「文永三年(1266)快圓」跋識
8 B
9 B
B-017 大般若経写経折本 ¥300,000~ 9×235×1 ヤケ 大シミ
B-018 銅柄香炉 ¥250000~ 付木箱(桐) 37×9×7
10 B
¥400000~ 付溜塗箱(桐) 紙本 牙軸端 54×24 表具61×116 ヤケ 虫穴 表具ヤケ、シミ 興福寺印
B-020 興福寺般若経断簡幅
銅造定印阿弥陀如来坐像 ¥400,000~ 付時代合箱(杉) 像高26
B-021
¥350,000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 47×24 表具59×110 大ヤケ
11 B
B-022 元興寺尼経一紙断簡幅
B-023 銅造雲上化佛 ¥200,000~ 像高10
12 B
B-025 木彫持国天立像 ¥800,000~ 付木箱(桐) 像高54 総高84 持物柄後補 玉眼
B-026 木彫増長天立像 ¥800,000~ 付木箱(桐) 像高50 総高85 玉眼
13 B
B-028 木彫多聞天立像 ¥800,000~ 付木箱(桐) 像高52 総高88 持物不和 玉眼
B-027 木彫広目天立像 ¥800,000~ 付木箱(桐) 像高53 総高82 玉眼
B-030 小多宝塔 一基 ¥150000~ 95×95×223 スレ 剥離
相輪部鉄鎖後補 小形の多宝塔として、精作の一基である。正面に「祭如在」(祭(まつる)こと在(いま) すが如(ごと)く)の扁額が掲げられており、真摯な信仰によって建造されたことをう かがわせる。
なお、掲出には「宇治金胎寺 多宝塔 原型」の標識(説明板)が付帯するが、細部を 観察する限り、相違点が多く、鷲峰山金胎寺の多宝塔に係る作品とは考えられない。
作期については、19世紀を上限に設定しておきたい。総体に接着に使われた膠の劣化 が進んでおり、部材の一部も欠損し、損傷もみられ、相輪から風鐸を吊るす鎖の一も 鉄鎖に改変されているが、総体としては、よく保存されていると言っても過言ではな いだろう。
B-031 銅鍍金相輪 ¥100000~ 付識箱(桐) 総高24
B-032 銅鍍金瓔珞 一対 ¥200,000~ 付識箱(桐) 総高74
14 B
B-033 銅鍍金五智宝冠 ¥100,000~ 18×18×17
B-034 銅鍍金華鬘 ¥150,000~ 37×32 「天文三年(1534)六月八日 岩金山本願祐哉」
B-035 金銅装経筥 ¥100000~ 36×14×18
B-036 色漆塗鉄鉢 ¥150000~ 18×18×11
15 B
16 B
¥350000~ 像高88 総高143 裳裾、光背接合補修 戟オレ 玉眼
B-038 木彫毘沙門天立像
¥350000~ 像高47 総高64 スレ 剥離
B-039 木彫聖衆菩薩立像
B-040 半肉透彫不動明王睡比丘 ¥200000~ 32×69×55 スレ カケ
B-041 木彫赤衣十王坐像 ¥200000~ 像高54 虫喰 冠飾欠失
B-042 黒漆唐櫃 ¥200000~ 付時代箱(桐 貼札) 37×25×22 剥離 鍍金金具 内黒
17 B
B-045 鋳銅経筒 ¥600000~
付木箱(桐) 12×12×27 カケ 被蓋式円筒経筒。蓋は穏やかな曲線をみせる 盛蓋とし、有茎宝珠を一鋳する。長めの茎が優美 を極める。筒は細めで台底をもつ。
18 B
19 B
B-046 鋳銅経筒 ¥600,000~ 付木箱(桐) 須恵器外容器(ヒビワレ) 経巻残欠 飾台 16×16×24 蓋ワレ
B-050 銅造菩薩立像 ¥350000~ 付木箱(桐) 像高35
B-051 銅造聖観音立像 ¥220000~ 像高46 「西国三界(万霊)二十四番 施主間中村福田善右門同伊兵」台坐銘
20 B
B-048 銅鍍金十一面観音掛佛 ¥80,000~ 付木箱(桐) 15×15
B-049 銅鍍金十一面観音掛佛 ¥70,000~ 付飾台 像高10
21 B
B-052 銅鍍金胎蔵界大日如来押出佛 ¥180000~ 31×31 B-053 銅造牛坐馬頭観音掛佛 ¥100000~ 総高65 背面を木胎工作で後補
B-054 銅造誕生佛 ¥150000~ 像高15
B-055 銅造誕生佛 ¥95000~ 像高23 B-056 銅造如来立像 ¥100000~ 付飾台 像高18
B-059 鋳銅深被蓋経筒 ¥400000~ 付木箱(桐) 6×6×20 蓋を異常に深い印籠蓋とする。類品として、奈良国立博物館に有紐を含 む八点が収蔵されているが、内一点に承久二年(1220)の銘文があり、鎌 倉時代における九州地方特有の形式による経筒と報告される。
22 B
B-058 銅三鈷杵 ¥250,000~ 総長16
B-060 鍛銅経筒 ¥300000~ 付木箱(桐) 12×12×28
B-063 銅五鈷鈴 ¥300,000~ 65×65×15
B-061 銅六角宝幢形経筒 ¥180000~ 付木箱(桐)
8×7×145
類品として、令和四年二月に水戸市指定文化財となった一基が知られ る。掲出は傘蓋から垂下する瓔珞を欠く。
B-062 大般若経一紙断簡幅 ¥100,000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 51×24 表具55×114 ヤケ シミ
23 B
B-064 石造肥前狛犬 ¥150,000~ 総高26
B-066 涅槃画幅 ¥100,000~ 付合箱(桐) 紙本 根来塗軸端 58×100 表具73×192 ヤケ スレ オレ 穴
B-067 銅鍍金五七桐紋六角吊燈籠 ¥100,000~ 41×39×50 十二蓮弁接合補修 「御宝前所者立願 □成就之上旅長久祈也 伊勢国関長門太守妻女敬 白 慶長七壬寅季(1602)九月吉日 奉掛大燈爐 壱対」刻銘
B-068 経典類 未装 十四 ¥90,000~ 紙本 大集経9×26ほか ヤケ シミ オレ 虫穴 印佛3 写経断簡4 木版経文7
B-069 版経切 未装 二十五 ¥90,000~ 紙本 室町、法華経断簡39×28ほか ヤケ シミ スレ オレ 虫穴
24 B
¥80000~ 付飾台 総高14
B-071 銅箔押華鬘 ¥70000~ 345×28 「寛永十八(1641)菊月」刻銘
B-072 銅金剛盤 ¥70000~ 付木箱(桐) 24×17×3
B-073 銅鳳凰文磬 ¥70000~ 25×15 「廣普山 妙國寺」刻銘
B-074 銅雷地文水注 ¥70000~ 付識箱(桐 貼札) 18×12×13 注口元接合補修
B-075 砂張灌佛盤 ¥60000~ 24×24×4
25 B
B-070 銅鍍金如来掛佛
B-077 木彫彩色弁才天半跏像 ¥210,000~ 付朱塗厨子 像高11 厨子19×14×21 截金 岩坐に半跏して右手に宝鍵を持し右足沓を脱す
B-078 木彫彩色八臂弁財天二童子 ¥100,000~ 付黒漆塗厨子 像高16 厨子24×17×28
B-079 木彫阿弥陀如来立像 ¥250000~ 付飾台 像高51 総高57
B-080 木彫如来立像 ¥100,000~ 付飾台 像高30 総高42 両手欠損
B-081 木彫菩薩形千体佛 ¥200000~ 像高36 総高45
26 B
B-082 木彫彩色弁財天坐像 ¥175,000~ 付朱塗厨子 像高13 厨子22×17×40 厨子スレ、剥離、前金具欠
B-083 木彫釈迦三尊善神曼陀羅 ¥200,000~ 付黒塗厨子 像高75ほか 厨子20×20×43 厨子スレ、前金具欠
B-084 木彫阿弥陀如来立像 ¥150,000~ 像高53 総高94 手先接合補修 玉眼 「寛永十二年(1637)」光背銘
B-085 木彫阿弥陀如来立像 ¥140,000~ 像高34 総高73 右手、光背接合補修 左手、右足先後補 蓮台脚金具一欠 玉眼
B-086 乾漆菩薩立像 ¥100000~ 付飾台 像高136 総高160 総体脆弱
27 B
B-088 木彫千体地蔵 三 ¥100,000~ 像高11ほか
B-089 石造独尊香炉 ¥80,000~ 付木箱(桐 貼札) 29×16×16 「尾張国分寺出土」貼札識
B-090 木彫不動明王立像 ¥100,000~ 像高37 総高42 光背欠失 裳カケ
B-091 木彫不動明王立像 ¥80,000 付所載コピー 像高35 総高55 四肢欠損 虫喰 光背ワレ接合 玉眼 『古美術緑青No5』(マリア書房・1992)所載
B-092 木彫新薬師寺形千体毘沙門天立像 ¥70,000~ 像高37 持物後補
28 B
B-093 木彫尼僧形坐像 ¥180,000~ 付飾台 像高40 玉眼
B-094 水晶三輪舎利器 ¥80,000~ 付識箱(桐) 総高5 舎利五粒
B-095 木彫彩色十二神将立像 ¥120,000~ 像高68 総高76 スレ 剥離
B-096 木彫彩色神将立像 ¥60,000 付飾台 像高60 総高62
B-097 木彫遊行白衣観音立像 ¥85,000~ 像高54 総高60 背面空洞に補材し蝶番で留める
29 B
¥450000~ 付木箱(桐)
全体24×16×40
¥160000~ 付黒塗厨子 像高21 総高36 厨子24×18×44 玉眼 銅透彫光背 「元禄十五年壬午暦(1702)」扉裏墨識
総高62 剥離 台坐と本体部未接合 光背欠 玉眼
普賢像高26 総高60ほか ヒビ 剥離補修 普賢菩薩左足先欠
30 B
B-099 木彫阿弥陀三尊
B-100 木彫阿弥陀三尊
B-102 木彫彩色普賢菩薩 文殊菩薩 ¥220,000~
B-101 木彫胎蔵界大日如来坐像 ¥190,000~ 像高26
¥50,000~ 付黒塗厨子 像高11ほか 厨子31×26×33
B-104 木彫馬頭観音坐像 ¥65,000~ 像高14 総高32 剥離
B-105 木彫箔押大日如来坐像 ¥30,000~ 像高9 総高21
B-106 木彫釈迦如来坐像 ¥35000~ 像高16
B-107 木彫菩薩断片 ¥30000~ 総高19 玉眼痕
B-108 木彫彩色龍幡頭 ¥30000~ 付飾台 総高46
六 ¥50000~ 像高185 総高36ほか 虫喰 ハクリ
B-110 木彫釈迦如来坐像 ¥30,000~ 像高185 総高30 ヒビ 「天明七未(1787)十月十日」 台坐刻銘
B-111 木彫僧行坐像 ¥50000~ 像高43 虫喰 剥離進行 玉眼
B-112 色漆塗佛飯器 一対 ¥30,000~ 9×9×9 スレ ソゲ
B-113 銅佛飯器 一対 ¥30,000~ 6×6×9
B-114 銅袋形聖天香炉 ¥30,000~ 31×31×21 口辺キレ
31 B
B-103 木彫法華曼荼羅
B-109 木彫如来立像
B-116 銅造掛佛 ¥50000~ 総高135
B-117 銅造観音菩薩豆佛 ¥40000~ 付合箱(桐) 像高3
B-118 黄銅出山釈迦立像 ¥30000~ 像高265
B-119 木彫天部立像 ¥30000~ 総高34 両腕欠損
B-120 銅造誕生佛 ¥50,000~ 像高19
B-121 銅造誕生佛 ¥50,000~ 像高15
B-122 木彫漆箔誕生佛 ¥30,000~ 付飾台 像高17 両腕欠失
B-123 銅造如来坐像 ¥30,000~ 像高4
B-124 銅造如来立像 ¥30000~ 付飾台 像高33 総高39
B-125 銅造十一面 観音立像 ¥30,000~ 像高75
B-126 銅造火傷如来立像 ¥30000~ 総高9
B-127 銅造火傷菩薩立像 ¥30000~ 付木箱(桐 蓋欠) 像高45 足元欠
32 B
33 B
B-131 木彫薬師如来 千体佛 ¥35000~ 総高15
B-133 木彫合掌地蔵立像 ¥30000~ 総高42 大破
B-136 木彫地蔵菩薩立像 ¥30000~ 付時代合箱(杉) 総高35
B-135 木彫地蔵菩薩立像 ¥30,000~ 付飾台 像高33 総高44
B-134 木彫如来立像 ¥30,000~ 総高12
B-132 木彫菩薩立像 ¥30000~ 総高52
B-130 木彫太子孝養像 ¥35000~ 像高22 総高26
B-137 木彫如来立像 ¥30000~ 付合箱(桐) 総高205 台坐虫喰 補木
B-139 木彫招杜羅大将立像 ¥50,000~ 像高35 総高44 剥離
B-138 木彫毘沙門天立像 ¥30000~ 像高13
総高19 厨子13×9×28 右手欠失
¥30000~ 付黒塗厨子 像高4 厨子4×3×10
¥30000~ 30×26×42
34 B
B-141 石造観音菩薩立像
¥100,000~ 像高46 左天衣接合補修
B-146 木彫 阿弥陀如来立像 ¥30,000~ 付黒塗厨子
像高85 総高10 厨子4×3×12
B-142 木彫菩薩立像 ¥85,000~ 付飾台 像高32
B-145 木彫武神立像 ¥30,000~ 付厨子
B-147 銅造如来立像
B-148 黒塗厨子
B-143 朱塗厨子
¥40000~ 54×14×90 内部損傷
B-150 黒漆厨子
¥30000~ 35×30×68
B-149 素木厨子 ¥35,000~ 42×31×78
B-144 黒塗厨子
¥30000~ 30×18×76 ヒビ 剥離 「明治元年(1868)」朱識
B-151 銅鳳凰口布薩水瓶 ¥50000~ 15×13×25
B-152 銅布薩水瓶 ¥35000~ 21×14×25
B-153 鉄鐃 ¥30000~ 6×6×17 持手木製
B-154 銅高野水瓶 ¥35,000 付木箱(桐) 12×12×24 ヘコミ
B-155 銅高野水瓶 ¥35,000 付木箱(桐) 12×12×235
B-156 銅箔押布薩水瓶 ¥30,000~ 13×12×24
B-157 鰐口 ¥50,000~ 35×31×6 穴 「正徳元年(1711)」彫銘 「大正四年(1915)」追銘
B-159 鋳銅銅鑼 ¥30,000~ 40×40×7 B-158 鍛銅銅鑼 ¥50,000~ 付撥 38×38×8
B-160 鐃鈸 一組 ¥30,000~ 36×36×9
B-161 天下一銘伏鉦 ¥30,000~ 165×165×45 「天下一越後守」刻銘
B-162 子 ¥30,000~ 付 台 撥 25×25×20 「貞享五戊辰年(1688)九月吉日 京堀川住筑後大掾常味作」銘
35 B
B-165 鍍金蓮池文華鬘 ¥50,000~ 35×31 「鏡永上人造之 予州道後吾河卿谷上山 寛文八戊申(1668)」刻銘
B-164 銅風鐸舌 ¥70000~ 205×145×02 吊手部時代補修 「正中二年(1325)刻銘
B-168 銅火舎香炉 ¥30000~ 19×19×8
B-166 鍍金華鬘 ¥30,000~ 27×26
B-167 鍍金華籠 ¥30,000~ 付木箱(桐) 235×235×3 「法印長裕大和尚」刻銘
B-169 銅鉢 ¥30000~ 24×24×12
B-170 手付香炉 ¥30000~ 13×125×14
B-171 銅六器 ¥30000~ 付合箱(杉) 台皿 75×75×45
B-172 銅供物皿 ¥30000~ 付合箱(桐) 95×95×2
B-173 勘渓 鉄鉢 ¥30000~ 付共箱(桐) 鉢支 匙 箸 ヘラ 21×21×15 般若勘渓か
36 B
B-174 白銅五鈷鈴 ¥50,000~ 75×75×17
B-175 銅五鈷鈴残欠 ¥30,000~ 付合箱(桐) 7×7×14
B-176 銅羯磨 ¥30,000~ 付木箱(桐) 12×12
B-177 銅五鈷杵 ¥30000~ 付木箱(桐) 総長14
B-178 木胎箔押厥 ¥50000~ 総長35 三摩耶形
B-179 黄銅金剛盤 ¥30000~ 24×17×4
B-180 銅風鐸 ¥30,000~ 付合箱(桐) 7×7×15
B-181 銅常花 五 ¥30,000~ 総長44ほか
B-182 木彫塔鋺 ¥30,000~ 75×75×115
B-183 説相箱 ¥35000~ 355×265×13 内銀襴裂貼
B-184 銅柄香炉 ¥30000~ 30×9×8
B-185 稚児冠 一対 ¥30000~ 21×10×16ほか 飾一部欠損
37 B
B-187 伝観賢 弘法大師尊像画幅
¥1500000 ~ 付時代溜塗箱(桐) 絹本 金軸端 61×108 表具81×191 大ヤケ スレ オレ 「延宝二年(1674)春深」背面墨識
右手に五鈷杵、左手に数珠を持 し、向って稍左を見据え椅子に坐 す。本来単独像として描かれたと 見え、顔料の剥落など時代の瑕疵 は見受けるものの、椅子の金具等 に截金が残るなど、元来の繊細な 線描に裏彩色を施した優れた作風 を伝える。眉目の表現や御顔の表 情も比較的穏和に思われる。延宝 年間(江戸前期)に改装されるが、 軸木の長さなど総体として古風を 伝える。尊像後頭部から肩口にか けて地絹が露出し帯状に黒く見え ている。背面の墨書では観賢(平安 中期の僧)の作と伝えるものの、作 期は鎌倉末から南北朝を想定する。
38 B
B-188 不動明王二童子画幅 ¥400000~ 付時代合箱(桐) 絹本 金軸端 39×95 表具57×183 大ヤケ オレ 虫穴
B-189 不動明王画幅 ¥400000~ 付二重箱(内桐) 所載目録 紙本 牙軸端 39×84 表具50×171 シミ スレ 穴 探幽添幅欠失 『子爵由利家御蔵品入札』(東京美術倶楽部、1921)所載
39 B
B-191 両界曼荼羅双幅
¥100,000~ 紙本
朱塗軸端(片方両欠) 41×42 表具54×108
シミ オレ 表具アレ 墨刷手彩色
B-192 不動明王二童子画幅
¥200,000~ 付時代合識箱(桐 破損) 絹本 骨軸端 39×87 表具54×157 大ヤケ スレ オレ 表具アレ、穴 伝恵心僧都筆
B-193 不動明王画幅 ¥180,000~
付時代識箱(杉) 絹本 金軸端 35×89 表具51×160 大ヤケ オレ キレ
B-194 不動明王二童子画幅
¥150,000~ 付時代識箱(杉) 絹本 金軸端 37×90 表具51×175 ヤケ シミ スレ
40 B
B-195 色漆塗脇机
¥35,000~ 74×33×39 スレ 小アタリ 剥離 補修(中途)
B-196 黒漆脇机 ¥30,000~ 93×42×46 漆剥離
B-197 飾台 ¥30,000~ 34×28×16
B-198 文殊菩薩画パネル ¥200000~ 絹本 50×107 パネル64×148
ヤケ シミ キレ 穴 表具ヤケ、キレ 背面損傷
B-199 大威徳明王画幅 ¥200000~ 付木箱(桐) 絹本 金軸端 33×69 表具48×151 ヤケ スレ
B-200 八臂辨財天眷属画幅 ¥180000~ 付時代箱(桐)、合箱(桐) 絹本 金軸端 太巻 39×79 表具55×126 ヤケ オレ キレ 表具オレ、ヤケ、シミ、キレ 掲出の中尊は頭頂に宇賀神を戴いており、宇 賀神と辨財天が習合した宇賀辨財天と知れる。 宇賀辨財天は後代の偽経と見做される辨天五部 経を典拠に描出され、辨財天の福徳神的性格を 強調する。右に毘沙門天、左に大黒、足元に美豆 良を結った十五童子を配す。表具は中廻を倭錦 とし、天地に鳳凰を彩絵する。
41 B
12×12×31 「安政三丙辰(1856)三月吉祥日」墨識 B-206 慈円 書幅 ¥200000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 33×107 表具46×167 大アレ 表具アレ 「承久三年 (1221)」書中
B-205 天台大師尊像画幅 ¥330,000~ 付時代合箱(桐) 絹本 金軸端 52×100 表具69×186 大ヤケ スレ オレ
42 B
B-203 木彫光背 ¥30000~ 43×59 カケ 剥離
B-204 木彫素木蓮弁 ¥30000~ 13×18 B-202 元三大師御籤 ¥30000~
B-207 鉄錫杖 ¥30000~ 付木箱(桐) 総長44 唐木青貝柄
B-208 錫杖 ¥30000~ 総長144 朱塗柄
B-209 普賢延命菩薩坐像画幅 ¥230,000~ 絹本 金軸端 65×144 表具87×226 ヤケ オレ 表具虫穴 描表装
B-210 白描不動明王二童子画幅 ¥150,000~ 絹本 金軸端 36×65 表具51×145 ヤケ シミ ヨゴレ
B-211 西国三十三カ所観音画幅 ¥130,000~ 付識箱(桐 貼札) 絹本 金軸端 54×97 表具72×179 「文政十三年(1830)」背面墨識
43 B
南都 法隆寺
B-213 金銅鈴 ¥700000~ 総長8 布帛止金具に裂を挟まない
B-215 百万塔 ¥500,000~ 付合箱(桐) 10×10×21 カケ
B-214 素銅吊銅斗 ¥50,000~
付資料コピー 34×34×16 『御宝物図絵』(南都法隆寺)類品所載
B-216 百万塔 ¥450,000~ 付木箱(杉 貼札) 105×105×21 カケ 接合補修 底墨書
44 B
ヒビ
B-218 十一面観音菩薩版画幅 ¥50,000~ 付木箱(杉 貼札) 紙本
朱塗軸端 10×25 表具35×113 ヤケ シミ スレ 虫穴 表装オレ、ヤケ
75×75×25 スレ 法隆寺古材 内金箔押 市川銕琅(明治三十四・1901~昭和六十二・ 1987)は彫刻家。東京に生まれ、奈良に住した。 加納鐡哉の最後の弟子。初号銕良。銕琅と号して からも六十年に及ぶ作家活動をなし、夥しい作 品を残した。昭和十年に紫斑病から耳が不自由 になるも、彫刻に彩色と鉄筆彫りと写実的な丸 彫りで独特の世界観を持った作品を創作した。
B-220 華厳五十五所第八画幅 ¥350000~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 49×29 表具58×133 オレ 表具オレ、シミ 東大寺元蔵什品残欠
45 B
B-217 百万塔 ¥100,000~ 付台 像高21 総高30
B-219 市川銕琅 伎楽面彫香合 ¥30,000~ 付共箱(桐)
東大寺
B-222 銅鉢 ¥150,000~ 付時代識箱(杉 貼札) 大垣城出陳票 18×18×7 鎹補修 伝東大寺
B-223 銅遊鐶付水指 ¥90,000~ 付識箱(杉) 出陳目録 27×21×20 『重源顕彰展覧会陳列目録』(昭28年)出陳
B-224 銅四孔平盤 ¥60000~ 付木箱(杉 貼札) 40×40×45 伝東大寺什物
B-225 東大寺古材炉縁 ¥50000~ 付識箱(杉) 42×42×65 清水公照箱識
B-226 東大寺鉄瓦釘 二 ¥30000~ 付識箱(桐) 総長28ほか 「大佛殿廻廊」箱識 火箸
B-227 春日盆 ¥35000~ 29×28×3 ソゲ 「寿」底朱銘
B-228 上野道善 書幅
¥35,000~ 付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 51×33 表具55×118 東大寺 上野道善(1939~)華厳宗の僧侶。
B-229 清水公照 書幅 三 ¥55000~ 付共箱(桐)3 紙本 黒塗軸端 37×53 表具40×137ほか ヤケ シミ 清水公照(明治四十四・1911~平成十一・1999)は東大寺長 老。兵庫県の人。昭和四十九(1974)年東大寺別当、五十年華 厳宗管長、五十六年東大寺長老。文人画、書、陶芸を能くした。
46 B
B-230 清水公照絵付皿 平鉢 ¥50000~
付共箱(桐)2 萩平鉢40×40×7ほか 砥部絵皿 萩彩絵大平鉢 坂田慶造作胎
B-231 清水公照絵付鉢 徳利 ¥30000~ 付共箱(桐)2 徳利8×8×15 鉢26×26×8
月光天女 ¥50,000~ 付共箱(桐) 像高20
泥造童子 ¥30,000~ 付共箱(桐) 飾台 像高10 磁貫
清水公照(明治四十四・1911~平成十一・1999)は東大寺長老。兵庫県の人。昭和四十九(1974)年東大寺別当、五十年華厳宗管長、五十六年東大寺長老。 文人画、書、陶芸を能くした。
八幡社僧
B-234 松花堂昭乗 消息幅 ¥80,000~
付時代識箱(杉) 紙本 潤塗軸端 43×32 表具45×117 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ 鈴木宇佐宛
B-235 松花堂昭乗 望月画幅
¥50000~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 29×79 表具42×164 ヤケ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ
松花堂昭乗(天正十二・1584~寛永十六・1639)は学僧、書画家。堺の人。俗名中沼式部、号に惺々翁、空識、 晩年に松花堂と号した。男山岩清水八幡宮の瀧本坊に住した。
B-236 萩之坊乗円 芦乗達磨画賛幅
¥50,000~ 付時代識箱(杉) 紙本 骨軸端 27×93 表具31×165 ヤケ スレ オレ 表具オレ、スレ 信海賛 萩之坊乗円(生年未詳~延宝三・ 1675)は松花堂昭乗に従い書画を学んだ。 別号玄々子、玄々翁などがある。
47 B B-233 清水公照
B-232 清水公照
B-238 松花堂昭乗 僧草花画賛三幅対 ¥500000~ 付時代黒塗箱(杉 貼札) 紙本 牙軸端 37×99 表具49×184 シミ オレ 天室宗竺賛 「前田家蔵印」貼札 松花堂昭乗(天正十二・1584~寛永十六・1639)は学僧、書画家。堺の人。俗名中沼式部、号に惺々翁、空識、晩年に松花堂と号した。男山岩清水八幡宮 の瀧本坊に住した。
48 B
B-239 慈雲 一行書幅 ¥200000~ 付識箱(杉 着色) 紙本 牙軸端 25×105 表具28×186 シミ オレ 慈雲(享保三・1718~文化元・1804)は真言宗の僧、名飲光、号葛城 山人、大阪中之島生まれ、十三歳で河内の真言宗法薬寺で出家、また伊 藤東涯に儒学を学んだ。後に長栄寺、桂林寺などを歴任、晩年は大阪南 河内葛城山中の高貴寺に住した。
清 水 寺 ほ か
B-240 大西良慶 一行書双幅 ¥60000~
付共箱(桐) 紙本 雑木軸端 22×133 表具27×183 シミ オレ 大西良慶(明治八・1875~昭和五 十八・1983)。号無隠。三十二年興福
寺二百三十一世、三十 七年法相宗管長、大正 三年清水寺住職となり、 興福寺を兼務。昭和四 十年清水寺を本山とす る北法相宗を設立し、 初代管長に就任。諸宗 に造詣が深く、仏教会 の要職を歴任した。ま た良慶節といわれる説 法で親しまれた。
B-241 岡山秀嶺 魚籃観音画賛幅 ¥50000~ 付共箱(杉) 紙本 黒塗軸端 32×121 表具37×183 シミ オレ 表具穴 大西良慶賛
B-242 石渓 信貴山画幅 ¥30000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 51×42 表具66×147 ヤケ 大シミ
B-243 森清範 六字名号幅 ¥50000~
付二重箱(内共桐 外黒塗) 紙本 金軸端 43×131 表具60×203
B-244 石田茂作 古材茶杓 ¥30000~ 付共箱(桐) 共筒 総長18 「伊賀八幡古材」箱識 石田茂作(明治二十七・1894~昭 和五十二・1977)は仏教考古学者。 奈良国立博物館館長、文化功労者。
49 B
律家
蓮家ほか
B-246 日蓮 紺紙金箔法華曼荼羅幅 ¥290,000~ 付識箱(杉)
極紙貼交添幅(日現、日惺、日生) 紙本 潤塗軸端 49×99 表具64×164 オレ キレ
尼野貴之箱識 日蓮(貞応元・1222~弘安五・1282)は鎌倉幕府中期の僧。千葉県安房郡小湊生まれ。天福元 (1233)に清澄寺(天台宗)にて出家。二十一歳で比叡山に学び、建長五(1253)には清澄山に戻り、 日蓮宗を開いた。
B-247 深草元政 和歌色紙幅
¥50000~ 付時代識箱(杉) 古筆了意極札 紙本 牙軸端 16×17 表具39×142 ヤケ シミ 表具大アレ、穴 元政(元和九・1623~寛文八年・1668)は江戸 時代前期の日蓮宗の学僧。初め彦根藩主井伊直 孝に仕えたが慶安二年(1649)年到仕して出家。 吉原の高尾太夫と夫婦の契りを結んだが高尾が 自殺したための出家とされる。妙顕寺の日豊の もとで得度し、のち京都深草に隠居瑞光寺を開 いた。深草上人と慕われ石川丈山や熊沢蕃山、明 の文人陳元贇らとも親しく交わり、国学・和歌・ 茶の湯にも通じ多くの著書を残した。
B-248 大田垣蓮月 和歌短冊幅
¥50,000~ 付木箱(杉 貼札) 紙本 陶磁軸端 6×35 表具30×172 表具ヤケ、シミ 大田垣蓮月(寛政三・1791~明治八・1875)は 女流歌人。名は誠(のぶ)。京都出身。夫の死後、 剃髪して法名蓮月と号す。手作りの陶器に自詠 の歌をつけて生活の糧とした。孤高で閑雅・清 新な歌風で知られる。
50 B
浄家
B-249 阿弥陀三尊来迎画幅
¥1,200,000~ 付木箱(桐) 絹本 金軸端 太巻 36×87 表具51×154
大ヤケ キレ オレ
「鎌倉時代に最も流布したものに、法然教団で重用されたとみられる立像系の独尊と三尊来迎図がある。」※註 いわゆる正面来迎図と呼ばれるものだが、掲出は上質な古態をよく伝えており、上記の解説に適合しよう。尊形は、金箔地に截金と金泥とで精密な文様 を施して尊崇されるべき金色身の現出に成功している。
註:『来迎図』(浜田隆・1989)
51 B
B-251 阿弥陀三尊 正面来迎画幅
¥380,000~
付時代識箱(桐) 絹本 金軸端 35×81 表具51×141 大ヤケ スレ オレ 穴 表具スレ、穴 伝恵心僧都筆
52 B
B-252 観経当麻曼荼羅幅 ¥800,000~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 孝誉折紙 絹本 金軸端 97×105 表具124×214 表具スレ 伝山中梅園筆 「浄土宗総本山」背面印
53 B
B-254 円光大師尊像画賛幅 ¥65,000 付時代識箱(杉 貼札) 絹本 金軸端 41×78 表具62×161 大ヤケ 表具アレ 落款不読
B-256 親鸞 六字名号・無量光如
来画幅 二
¥100,000~ 付二重箱
(内菊紋蒔絵黒塗
外黒塗)
畠山牛菴極札 金軸端
115×27 表具30×80
大ヤケ スレ オレ
表具ヤケ 六字名号(紙本)
無量光如来(絹本)
親鸞(承安三・1173~弘
長二・1262)は浄土真宗(一向宗)の開祖、日野有範の子。はじめ比叡山 で天台宗を、建仁元(1201)、法然の弟子となり浄土教を学んだ。承元元 (1207)、専修念仏禁止の弾圧によって越後国府へ流罪となり、この間に 恵信尼と結婚、のち赦免され関東に移住し、布教活動を展開した。
B-257
六字名号幅 ¥100,000 付木箱(桐) 絹本 金軸端 11×29 表具26×77 大ヤケ
B-255 源空 名号幅
¥200,000~ 付時代識箱(桐 貼札) 錦宝尽文外包 紙本 金軸端 7×29 表具13×52 大ヤケ スレ 穴 「文治三才(1187)四 月二日 佐々木盛綱与 之」書中
54 B
B-258 金谷五郎三郎 二十四孝五具足 付輪灯一対 ¥450,000~ 付時代共箱(桐) 香炉11×9×11ほか 五郎三郎家は、江戸初期より代々金工師として栄えるが、九代目から金家を金谷と改めている。
B-259 東本願寺伝来銀瓶 ¥100,000~ 付識箱(桐) 12×11×18 365g 「伝中川浄益」末広雲華箱識 ※P340にも掲載あり
B-260 鉄玄 未敷蓮華木鐸 ¥85,000~ 付合箱(桐) 総長28 在銘
B-261 銅鍍金逆修碑板
¥50000~ 17×365 十一面千手観音刻 「慶長拾八年(1613)二月吉日 加賀国住人 本願妙玉上人」刻銘
B-262 性谷等順 名号幅 ¥50000~ 紙本 金軸端 12×51 表具35×147 ヤケ オレ
B-263 大谷句佛 富士画賛皿 ¥30,000~ 付共箱(桐 桟欠) 235×235×4 矢野陶々作胎 大谷句佛(明治八・1875~昭和十八・1943)浄 土真宗の僧・俳人。東本願寺第二十三代法主。諱 は光演、法名は釈彰如、俳号は春坡、蕪孫、句佛。 別に愚峯、獅子窟主人と号す。明治二十一年得度、 四十一年法燈を継ぎ管長となり、大正十二年伯 爵を継ぐ。
55 B
禅家
大燈国師(弘安五・1282~建武四・1337)は播磨生まれの臨済宗の僧。諱は妙超、道号は宗峰、大燈国師は通称。南浦紹明の法を継ぐ。後醍醐天皇、花園 上皇の帰依を得て大徳寺を開いた。
56 B
B-265 大燈国師 書幅 ¥880,000~ 付二重箱(内桐 外黒塗) 真珠庵、龍岳宗劉極札 紙本 牙軸端 43×31 表具57×115 シミ スレ オレ
B-266 絶海国師 三行書幅 ¥790000~
付時代箱(杉 貼札) 真珠庵折紙2 紙本 牙軸端 39×106 表具42×188 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴 表具オレ、ヤケ、シミ 七言律詩
57 B
「 和 賈 至 舎 人 早 朝 大 明 宮 之 作 ( 王 維 ) 」 絳 人 報 暁 籌 、 尚 衣 方 進 翠 雲 裘 九 天 闔 開 宮 殿 、 万 国 衣 冠 拝 冕 旒 日 色 纔 臨 仙 掌 動 、 香 煙 欲 傍 袞 龍 浮 朝 罷 須 裁 五 色 詔 、 佩 声 帰 到 鳳 池 頭
B-268 一休宗純 一行書幅
¥1,500,000~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 28×129 表具31×213 ヤケ スレ オレ ヨゴレ 一休宗純(明徳五・1394~文明十 三・1481)は室町中期の禅僧。京都生 まれ。別号狂雲子ほか。文明六年大徳 寺四十七世となるもすぐに退寺。没後 大徳寺に真珠庵が建てられた。
58 B
B-269 一休宗純 寒山拾得画賛幅 ¥480,000 付二重箱(内時代識桐) 紙本 牙軸端 33×88 表具35×167 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具アレ 琴石、鉄橋道人箱識 一休宗純(明徳五・1394~文明十 三・1481)は室町中期の禅僧。京都 生まれ。別号狂雲子ほか。文明六年 大徳寺四十七世となるもすぐに退寺。 没後大徳寺に真珠庵が建てられた。
59 B
B-271 白隠慧鶴 神号幅 ¥480,000~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 27×129 表具30×205 ヤケ スレ オレ 表具ヤケ、スレ 白隠慧鶴(貞享二・1685~明和 五・1768)は臨済宗の禅僧。駿河の 人。多数の著作の他、若くして独特 の作風を見せる書画を能くした。宝 暦八(1758)年には三島に滝沢寺を 開き開祖となった。
60 B
B-273 紅衣達磨画幅 ¥180,000~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 51×52 表具65×148 ヤケ シミ スレ オレ 穴
箱書に曰く、画面上部に無 隠禅師(1688~1756)の着賛 があったが取り除かれてい るとしており、紅衣達磨は狩 野雅楽之助による画作とす る。
B-272 夢窓國師 一字幅 ¥480000~ 付木箱(杉) 古筆了意極札 紙本 牙軸端 18×28 表具37×171 スレ オレ 表具ヤケ、シミ 「夢」
夢窓疎石(建治元・1275~観応二・ 1351)は臨済宗の禅僧。道号夢窓、法 諱疎石。父は佐々木朝綱。生涯、七度 にわたり国師号を歴代天皇から賜与 され、七朝帝師とも称される。
61 B
¥450,000~ 付時代溜塗箱(桐) 大倉汲水極札 紙本 牙軸端 57×26 表具60×114 沢庵宗彭(天正一・1573~正保二・1646)は臨済宗の僧。但馬国出石の人。一凍紹滴の 法嗣、大徳寺第百五十三世。寛永六年紫衣事件で出羽に流されたが後帰洛。品川に東海寺 を開いた。
B-275 沢庵宗彭 置字幅
B-276 良寛 書幅 ¥400000~ 付識箱(桐)
森哲四郎箱識、折紙、鑑定書 紙本 P軸端 26×41 表具39×113 ヤケ 虫穴 良寛(宝暦八・1758~天保二・1831) は歌人で曹洞宗の禅僧。越後出雲崎の人。 安永四年頃出家、大愚とも号した。諸国 を行脚した後に帰郷、脱俗生活を送る。 書、漢詩、和歌は天衣無縫で高く評価さ れた。
62 B
B-277 良寛 三行書幅 ¥400,000~ 付時代合箱(杉) 紙本 骨軸端 20×56 表具32×155 シミ 穴 表具シミ
B-278 良寛 二行書幅
¥120,000~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 23×109 表具39×189 ヤケ シミ 良寛(宝暦八・1758~天保二・1831)は歌人で曹洞宗の禅僧。越後出雲崎の人。安永四年頃出家、大愚とも号した。諸国を行脚した後に帰郷、脱俗生活 を送る。書、漢詩、和歌は天衣無縫で高く評価された。
63 B
B-280 江雪宗立 置字幅 ¥100,000~ 付識箱(桐) 紙本
朱塗軸端 49×24 表具61×103 シミ スレ オレ 穴
江雪宗立(文禄四・1595~寛文六・1666)は大徳寺百八十一世。慶安 四年(1651)に品川東海寺の輪番職となり、寺内に桂昌庵を、また京北に 松泉庵、山城の大原に即心、東向の二庵を創した。自号は不如無、破鞋子、 枯髏子。
B-281 春屋宗園 書幅 ¥100,000~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 44×30 表具55×111 穴 補墨 「慶長七年(1602)秋」書中 春屋宗園(享禄二・1529~慶長十一・1611)は大徳寺百十一世。俗姓 を園部氏、諱を宗園、号を一黙子とした。春屋の法を嗣ぐものに玉室宗 珀、江月宗玩などがおり、また、近衛信尹、信尋は春屋に参禅し、千利休、 古田織部、小堀遠州などはその俗弟子となった。京都の人。
B-282 東嶺円爾 出山釈迦画賛幅
¥190,000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 28×103 表具30×181 ヤケ シミ オレ
B-283 月林道皎肖像画幅
¥140,000~ 付識箱(杉) 紙本 朱塗軸端(剥離) 56×127 表具67×208 シミ スレ オレ キレ 虫穴 表具ヤケ、シミ、スレ、オレ、虫穴 「開山大幢國師頂相 天保六年(1835)」巻止識
B-284 三熊思孝 達磨画賛幅 ¥120,000~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 29×117 表具38×182 シミ オレ 日輪當午賛 三熊思孝(1730~1794、花顚)
日輪當午(富山県、曹洞宗の僧)
64 B
B-285 仙厓義梵 大黒画賛幅 ¥150,000~ 付識箱(桐) 紙本 骨軸端 53×40 表具60×130 ヤケ シミ
オレ 岩永□仙箱識 仙厓義梵(寛延三・1750 ~天保八・1837)は画僧。 臨済宗妙心寺派。美濃武儀 郡の人。僧名は義梵。寛政 元年筑前聖福寺第百二十三 世住持となる。飄逸な画風 で知られる。
B-286 仙厓義梵 指月布袋画賛幅 ¥180,000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 31×89 表具45×152 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ
B-287 仙厓義梵 元寇詩幅 ¥120,000~ 付合箱(桐) 紙本 唐木軸端 31×132 表具40×194 大ヤケ スレ オレ 摺箔一文字
B-288 仙厓義梵 鍾馗画賛幅 ¥100,000~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 44×117 表具57×183 ヤケ シミ オレ 三宅酒壷洞箱識 仙厓義梵(寛延三・1750~天保八・1837)は画僧。臨済宗妙心寺派。美濃武儀郡の人。僧名は義梵。寛政元年筑前聖福寺第百二十三世住持となる。飄逸 な画風で知られる。
65 B
B-289 春屋宗園 書幅
¥70,000~ 付時代識箱(桐 破損) 紙本 黒塗軸端 22×63 表具33×140 ヤケ シミ 表具シミ
B-290 祥山宗端 細字幅 ¥50,000~ 紙本 雑木軸端 35×26 表具46×95 ヤケ スレ オレ 虫穴 大徳寺大源庵214世
B-291 小田雪窓 置字幅 ¥50000~ 付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 49×37 表具53×128 ヤケ オレ 表具オレ、ヤケ 雪窓宗甫(明治三十四・1901~昭和四十一・ 1996)は大徳寺五百六世住持。鳥取県生まれ。俗姓 小田。道号雪窓。諱宗甫。室号蔵暉。
B-292 一渓宗什 一行書幅
¥120000~ 付識箱(桐) 紙本 骨軸端 28×132 表具30×198 スレ オレ キレ 一渓宗什(元和四・1618~貞享元・1684)は臨 済宗の僧、大徳寺二百十一世。山城大徳寺の宗瑋 の法を嗣ぎ、寛文七年(1667)同寺の住持となる。 同十二年(1672)武蔵品川の東海寺の輪番を務め た。
B-293 寂潭俊龍 出山釈迦画賛幅
¥100000~ 絹本 潤塗軸端 36×96 表具48×176 ヤケ 寂潭俊龍は曹洞宗の僧。江戸後期、武蔵豪徳寺 住持。生歿年未詳。
B-294 維摩居士画賛幅 ¥100000~ 付合箱(桐) 紙本 潤塗軸端 24×77 表具26×151 ヤケ スレ オレ 穴 表具オレ、スレ 玉舟宗璠賛 玉舟宗璠(慶長五・1600~寛文八・1668)臨済 宗の僧。
66 B
B-295 江月宗玩 消息幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本
黒塗軸端 39×30 表具41×118 ヤケ スレ 江月宗玩(天正二・1574~寛永二十・1643)は禅僧、大徳寺百五十六 世。別号欠伸子ほか。津田宗及の子。笑嶺宗訢のち春屋宗園に師事。方丈 再興等、大徳寺の復興に尽力。また龍光院内に茶室孤篷庵を開く。墨蹟 の鑑定に長じ、『江月和尚墨蹟手写』がある。
B-297 高野隆雅 書巻物 ¥50000~ 付木箱(杉 貼札) 絹本 牙軸端 265×21 表具302×26 シミ 「大正五年(1916)」書中 総持寺管長
B-299 宙宝宗宇
一行書幅 ¥80000~
付木箱(杉 シミ) 紙本
潤塗軸端 29×133 表具31×210
ヤケ シミ 表具ヤケ、スレ 宙宝宗宇(宝暦十・1760~天保
九・1838)は臨済宗の僧、大徳寺四 百十八世。塔頭芳春院第十三世住職。 号に洛陽人、松月老人、松月叟など。
B-300 春叢紹珠
布袋画賛幅 ¥60000~
付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 27×108 表具31×186 ヤケ シミ スレ キレ 春叢紹珠(宝暦元・1751~天保 六・1835)は妙心寺四百七十世。豊 後出身、諱紹珠、号春叢。
¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 42×31 表具48×120 シミ オレ 天室(慶長十・1605~寛文七・1667)は大徳寺百九十世。諱宗竺、号一 如子、破笠子、雛道人。尾張生まれ、大徳寺の玉室宗珀の法を嗣ぎ、承応 三(1654)に同寺の住持となった。
B-296 天室宗竺 消息幅
B-298 福富以清 書幅 ¥30000~ 付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 31×29 表具33×114 大徳寺518世
B-301 大観文珠 達磨画賛幅
¥50000~
付二重箱(内桐 外溜塗) 紙本 黒塗軸端(ハクリ) 30×95 表具40×166 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、スレ、穴、ウキ 大観文珠(明和三・1766~天保十 三・1842)は臨済宗の僧。美濃乙坂 生。諱は文珠、道号は大観、諡は普 照慧灯禅師。号は擔雪軒。
B-302 江月宗玩 蜆子画賛幅 ¥30000~
付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 25×63 表具27×144 ヤケ シミ スレ オレ 穴 江月宗玩(天正二・1574~寛永二 十・1643)は禅僧、大徳寺百五十六 世。別号欠伸子ほか。
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山 間 明 月
B-304 山田無文
一行書幅 ¥30,000~
付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 33×134 表具36×193 シミ オレ 山田無文(明治三十三・1900~昭 和六十三・1988)は愛知県生まれ。 臨済宗妙心寺派の僧。妙心寺六百三 十九世。道号素圭、号太室、通仙洞。
一行書幅 ¥35,000~
付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 29×102 表具31×171 田島碩應(昭和二十六・1953~) は、東京生まれ、大徳寺第五百二十 六世。南宗寺住職。室号吹毛軒。
B-306 方谷浩明
一行書幅 ¥30,000~
付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 30×100 表具33×175 シミ 方谷浩明(大正二・1913~平成七 年・1995) は臨済宗大徳寺五百十 二世。法諱は宗然、桃源と号する。
¥30,000~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 絹本 金軸端 50×125 表具67×206 ヤケ シミ オレ
B-308 尾竹竹坡 岩上楊柳観音経賛幅
¥30,000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 黒塗軸端 51×145 表具66×219 ヤケ オレ ヨゴレ 紺地金泥 尾竹竹坡(明治十一・1878~昭和 十一・1936)は新潟県生。本名は染 吉。
楊柳観音画幅 ¥30000~ 紙本 骨軸端 25×71
表具34×146 ヤケ シミ
B-310 伊藤喜三郎 観世音菩薩画幅 ¥35000~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 43×73 表具48×158 三喜庵 伊藤喜三郎(大正三・1914~平成八・ 1996)は、建築家、伊藤喜三郎建築研究 所会長。日本自由画壇理事長歴任。伊藤 三喜庵という名で絵本や画集なども刊 行。
B-311 石翠逸史
達磨画幅 ¥30000~ 付時代箱(桐 身部桟一欠) 紙本 雑木軸端 62×139 表具70×191 ヤケ シミ スレ オレ ヨゴレ 穴 表具大アレ、スレ、 シミ、穴 「己巳首秋写於松涛山房」画中
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B-305 田島硯応
B-307 直観
岩上楊柳観音経賛幅
B-309 小棕
¥50000~ 像高39 台坐欠 彩色剥離 玉眼 「佛師与三郎作」底識
¥55000~ 像高78 彩色剥離進行 彫眼 「天明八戊申(1788)四月 大佛師水□□」底識
豊干禅師 絵馬額 ¥50000~
34×48
額61×80 ヒビ
B-316 塑像羅漢坐像 ¥30000~ 像高205 頸接合補修 スレ カケ ソゲ
B-319 妙心寺法堂古材 二 ¥40000~ 付妙心寺改修記念資料 桝21×21×14ほか 象鼻
二 ¥30000~ 50×50×22ほか
三 ¥30000~ 総長107ほか 剥離
B-323 根来大合子 ¥30000~ 18×18×85 ウキ 剥離 ヒビ 塗補修 内黒
¥30000~ 17×17×25
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B-314 木彫彩色羅漢坐像 ¥55000~ 像高67 彩色剥離進行 玉眼
B-317 木彫彩色羅漢坐像 ¥50000~ 像高46 虫喰 彫眼
B-312 木彫彩色羅漢坐像 ¥55000~ 像高36 彩色剥離進行 玉眼
B-313 木彫高僧坐像
B-315 木彫彩色達磨大師坐像
B-320 木彫魚板 ¥30000~ 付撥 61×12×24
B-321 托鉢笠
B-322 朱塗如意
B-318 木彫
二部式
B-324 鉄蛸足香炉
70 B
B-326 金無垢白衣観音坐像 ¥1200000~ 付合箱(杉)
像高52 130g
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※こちらの2点は下見会へは持参しません。詳細お問合せください。(075-254-8851)
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B-333 浮彫五輪塔碑 ¥30000~ 33×23×72
B-332 浮彫五輪塔碑 ¥30000~ 31×18×71
B-329 軒丸瓦 ¥30,000~ 165×16
B-328 大安寺軒平瓦 ¥60,000~ 30×38
B-334 石造馬頭観音 ¥30,000 総高44
B-336 石造地蔵尊 ¥50,000~ 総高29
B-335 石造地蔵尊 ¥30,000~ 総高24
B-331 一石五輪塔 ¥30000~ 総高34
B-330 泥塔 二 ¥30,000~ 45×45×6ほか 梵字
B-339 雨宝陀羅尼経巻物 ¥50,000
¥50,000~
B-341 涅槃画幅 ¥30,000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 43×29 表具47×120 ヤケ シミ スレ 穴 ヨゴレ 表具オレ、虫穴 墨刷手彩色
B-342 一字蓮形扁額
B-344
慈覚大師
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尊像画賛幅 ¥30,000~ 付識箱(杉) 紙本 金軸端 43×106 表具58×172 ヤケ シミ 虫穴 表具ヤケ、 虫穴、ヤブレ B-338 紺紙金泥経 断簡額 ¥30000~ 紙本 2×23 額23×54
付時代箱(桐) 紙本 牙軸端 15×33
B-343 来迎 地蔵尊 画幅
B-345 木彫彩色地蔵菩薩立像 ¥50000~ 像高43 総高77 指蓮弁宝珠欠損 彩色剥離 付木箱(モ ミ) 絹本 唐木軸端 41×99 表具56×194 シミ 表具虫穴 金色身
B-337 大字経断簡幅 ¥50,000
表具40×157 虫穴 表具シミ
B-340 種子曼荼羅
未装 ¥50,000~ 付木箱(桐 蓋欠) 絹本 19×45 大ヤケ 穴
¥30,000~ 63×38
付黒塗識箱(桐 内梨子地) 紙本 唐木軸端 274×17 表具318×17 シミ 「天平五癸酉(733)」跋識(後代書入)
B-347 横山一夢 木彫不動明王 ¥50000~ 付共箱(桐) 総高40 横山一夢は富山出身の木芸家。日 展作家。故人。
B-348 白檀阿弥陀如来立像
¥50000~ 付木箱(杉) 像高17 総高40
B-349 木彫毘沙門天 地蔵尊 ¥30,000~ 毘沙門天総高32ほか
B-350
木彫不動明王立像 ¥30000~ 像高31 総高51
二 ¥30000~
総長18ほか 千体佛の右腕か
B-353 黒色硝子五輪塔 ¥30000~ 総高25
上下 ¥100000~ 付二重箱(内三ツ葉葵紋黒塗識桐) 紙本 20×30 「享保六年(1721)」跋識 荻生徂徠(寛文六・1666~享保十三・1728)は儒学者。綱吉に仕 えた医師方庵の子として江戸に生まれ、名は雙松、字を茂卿、号を 徂徠、損庵、赤城翁とし、朱子学を学んだ。伊藤仁斎の古義学を批判 し、のちに『弁道』『弁名』を著して古文辞学を主張。元禄九年 (1696)、柳沢吉保に仕えて政治顧問的役割を果たした。
74 B
B-351 木彫佛腕
B-352 白檀塗前机 ¥30000~ 63×29×43
B-354 荻生徂徠 千字文帖
戟先欠失
儒者
B-355 頼山陽 三行書幅 ¥50,000~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 43×124 表具54×200 ヤケ シミ スレ オレ 頼潔箱識
頼山陽(安永九・1781~天保三・1832)は儒者。 頼春水の息。幼名久太郎、諱襄、字子成、別号に 三十六峯外史。大阪に生まれ、まもなく広島に移 る。江戸に出て尾藤二洲に経学・国史を学ぶ。博 識で詩文をよく好んだ。京都に書斎「山紫水明 処」を構え、文人と交流。
B-358 狩野尭信 青面金剛画幅
¥50,000~ 付木箱(桐) 紙本 朱塗軸端 太巻 25×55 表具40×142 大ヤケ スレ
B-356 頼杏坪 三行書幅
¥30,000~ 付識箱(杉) 紙本 牙軸端 43×129 表具56×198 ヤケ シミ 頼杏坪(宝暦六・1756~天保五・1834)は兄の 春水(頼山陽の父)とともに広島藩の儒者として 仕え、広島藩主浅野斎賢公の命により芸藩通史 (江戸時代の代表的な地誌)の編纂に関わり文政 八年(1825)に完成させた。
B-357 会沢正志斎 一行書幅 ¥30,000~ 付時代識箱(杉) 紙本 唐木軸端 54×128 表具65×188 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ 会沢正志斎(天明二・1782~文久三・1863)は 水戸学藤田派の思想家、学者。藩校弘道館初代教 授頭取。著書に『新論』『時務策』など。
B-359 狩野常信 鍾馗画幅
¥30,000~ 付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 28×85 表具40×180 ヤケ シミ スレ オレ 穴 表具アレ
B-360 菊地辰幸 鍾馗画幅
¥30,000~ 付共箱(桐) 紙本 唐木軸端 47×50 表具56×137 ヤケ シミ オレ 穴
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俶 載 南 畝
B-362 風外本高 関羽画賛幅 ¥450,000~ 付木箱(桐) 紙本 朱塗軸端 26×81 表具39×139 スレ 穴 風外本高(安永八・1779~弘化 四・1847)は伊勢渡会郡押淵で生ま れ、名本高、俗姓平氏、天保四 (1833)に五十五歳で香積寺の住職 となる。
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B-363 加納鉄哉 木彫彩色大黒
¥200,000~ 付共箱(桐) 総高18
剥離 勝軍大黒 底彫銘
「甲子(1924)正月二十六日」箱識
加納鉄哉(弘化二・1845~大正十四・ 1925)は岐阜出身。古典を学び、彫刻、絵 画、工芸の多分野で独自の世界を作り上げ た。明治十四(1881)年、第二回内国勧業 博覧会で妙技三等賞を、第十次、第十一次 奈良博覧会では一等賞を受賞している。
その後奈良、京都で古寺の文化財調査を 実施、東京美術学校の彫刻科設置に関 わった。
77 B
¥50000~ 付共箱(桐) 総高21 杖接合補修 シミ 底彫銘
B-365 寺瀬三楽 木彫彩色寿老
B-364 大黒祭槌 ¥30000~ 29×22×57 スレ ソゲ 剥離 「若松」墨識
福神
B-366 銅造布袋 ¥30000~ 像高13
¥90,000~ 付時代識箱(桐) 大倉好斎極札 絹本 牙軸端 41×35 表具53×118 ヤケ 六十八才画中 狩野探幽(慶長七・1602~延宝二・1674)は永 徳を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表す る御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の 祖。
B-369 狩野常信 旭日七福神画幅
¥80,000~ 付時代識箱(桐 破損) 絹本 牙軸端(一欠) 50×111 表具63×200 ヤケ シミ 狩野常信(寛永十三・1636~正徳三・1713)は 尚信の長男、京都の人。木挽町狩野家二代。徳川 幕府の奥絵師、禁裏の御用絵師。号養朴、古川叟 ほか。
B-370 谷文晁 七福神降臨画幅 ¥50,000~ 付時代識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 32×83 表具47×174 ヤケ シミ 谷文晁(宝暦十三・1763~天保十一・1840)は 画家、江戸の人。田安家の家臣で漢詩人の谷麓谷 の子。名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、 画学斎、無二、一恕。法眼に叙された。
B-371 然 寿老画幅 ¥50,000 付識箱(桐) 紙本 骨軸端 29×101 表具40×183 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ
B-372 英一蝶 算盤恵比寿画幅
¥30,000~ 付時代識箱(桐 貼札) 絹本 雑木軸端 35×93 表具46×179 ヤケ シミ オレ 英一蝶(承応元・1652~享保九・1724)は京都 の人。本姓藤原、多賀、のち英。別号朝湖・北窓 翁など。
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B-373 木彫勝軍地蔵 ¥60000~ 総高17
B-374 石造二福神 ¥50,000~ 像高23 ほか 「大正甲子(1924)」底墨識
B-368 狩野探幽 大黒画幅
B-375 木彫挙印大黒
¥50,000~ 像高23 総高41
B-376 錫造挙印大黒
¥30,000~ 総高3
B-377 錫造走大黒 ¥30,000~ 像高3
B-378 木彫大黒 ¥30,000~ 総高20
B-379 木彫大黒
¥30000~ 像高12
B-380 木彫豆大黒
¥30000~ 付木箱(桐) 総高2
B-381 木彫二福神 ¥35000~ 像高15ほか
B-382 黄銅二福神 ¥30000~ 付木箱(桐) 総高4ほか
B-383 木彫大黒
¥30,000~ 像高235 総高45
B-384 木彫大黒
¥30,000~ 付座布団 総高22 スレ 「塙彫司石知信 文久四 甲子(1864)年作」彫銘
B-385 木彫恵比須 ¥30,000~ 総高29
B-386 木彫彩色二福神 ¥30,000~ 大黒像高35 総高65ほか
79 B
公家文華
A-001 後水尾天皇
聖護院切幅
¥290,000~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 21×33 表具41×151 ヤケ シミ 虫穴 「聖護院門跡光瀧」箱識 後水尾天皇(慶長元・ 1596~延宝八・1680)は第 百八代の天皇。後陽成天皇 の第三皇子で名は政仁、法 名を円浄といい古筆切の蒐 集家としても有名で自らも 書画、和歌に堪能。(在位: 慶長十六・1611~寛永六・ 1629)。
80 A
A-002
伝万里小路宣房 経切幅 ¥200000~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 17×27 表具41×167 万里小路宣房(正嘉二・1528~正平 三・1348)は後醍醐天皇側近として活 躍した公卿で、「後の三房」の一。建 武新政下で雑所決断所頭人を務める が、数年後出家。以降、万里小路家は 持明院統側に立場を移した。
A-003 御所人形笛吹坐童 ¥300,000~ 付識箱(桐) 像高31 笛欠失 「昭和四十三年(1968)藤原好子」箱識
81 A
A-005 後鳥羽院隠岐配所屏風 中形 八曲 一隻 ¥450,000~ 紙本 363×93 屏風378×105 ヤケ シミ スレ オゼ脆弱 「我こそは 新島守よ 隠岐の海の 荒き波風 心して吹け」
荒海の波涛打ち寄せる苫屋に、烏帽子姿の貴人が二人の侍者を従え、渚の小舟より荷を運ぶ男の到着を迎える。この図は『増鏡』にて語られる「新島守り」、 即ち後鳥羽院の隠岐配所の情景を描出するものである。第七扇に描かれた月は、「同じ世にまた住之江の月や見ん」と詠んだ悲痛を想起させる。
なお、米国キンベル美術館にほぼ同主題の半双(16世紀、大和絵系の作)が「隠岐配流図」として収蔵されている。
82 A
83 A
「天保七申年(1836)」刻銘
84 A
A-007 木彫男神像 ¥100000~ 像高32
A-009 山道取二葉葵蒔絵食籠 ¥60,000~ 付黒塗箱(桐) 21×21×15 内黒
A-010 金工八咫烏錺 ¥100,000~ 24×20
A-008 高野四社 明神画幅 ¥130,000~ 付時代識箱 (桐 貼札) 絹本 金軸端 40×100 表具59×175 スレ オレ 表具ヤケ、 スレ
A-011 金工月兎錺 ¥100,000~ 24×20 「天保七申年(1836)」刻銘
A-012 近衛前摂政 北條時宗朱印状写幅 ¥190000~
A-013 烏丸光広 和歌懐紙幅 ¥180000~
紙本 唐木軸端 43×30 表具53×108 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ、キレ 日蓮宛 「文永十一年(1274)」書中 近衛兼嗣か
A-014 近衛信尹 連歌幅 ¥150,000~ 付時代識箱(杉 貼札) 紙本 黒塗軸端 41×30 表具43×111 ヤケ スレ オレ 表具大アレ
A-015 近衛信伊 和漢色紙貼交幅 ¥150000~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 17×19 表具65×133 二枚貼 福田行雄箱識
付二重箱(内時代識桐 外識) 古筆了延極札 紙本 牙軸端 44×32 表具55×117 ヤケ 表具キレ 残菊 「無窮亭蔵」外箱識 烏丸光広(天正七・1579~寛永十五・1638)は公卿、歌人。和歌を細 川幽斎に学び、古今伝授を受け二条派歌人として活躍。著『新古今集私 抄』『耳底記』家集『黄葉和歌集』。 近衛信尹(永禄八・1565~慶長十九・1614)は公卿。従一位関白太政大臣近衛前久の子。初名信基、信輔。号三藐院。天正五年(1577)に元服し正五位下、 天正十二年(1584)左大臣。慶長五(1600)に赦免、慶長十(1605)関白に叙任。能書家として知られ、松花堂昭乗、本阿弥光悦らとともに寛永の三筆と称さ れる。
85 A
A-016 御所車図解屏風 小形 八曲 一双 ¥350,000~ 付木箱(杉) 紙本 704×35 屏風720×46 ヤケ シミ
A-017 右方平舞石帯額 ¥100,000~ 総長44 額62×21 四天王寺式 桃山~江戸初期 ※P104に雑感掲載
A-018 白石有紋巡方帯飾 六 ¥100,000~ 白石5×45ほか 三位以上の公卿の厳儀の料 ※P104に雑感掲載
86 A
A-019 三条小鍛冶宗近 刀子 ¥100,000~
付時代識箱(桐 貼札) 総長21 「元禄八己亥年(1695)」箱識 ※P104に雑感掲載
A-020 金銅瓔珞揃 六 ¥180,000~ 付木箱(杉) 71×56 オレ 金具不揃
87 A
A-023 『新古今和歌集』 二 ¥130,000~ 付合箱(桐・蓋ワレ 貼札) 175×245
A-022 土佐信実 六歌仙歌賛双幅 ¥250000~ 付二重箱(内識桐 外黒塗) 土佐光貞、大倉好斎折紙 紙本 牙軸端 49×113 表具63×205 シミ スレ オレ 古筆了仲箱識
A-024 桐唐草蒔絵楾 ¥76,000~ 26×19×19
A-025 天神社献茶祭供物御器 ¥50000~
付「人見家伝来」紙袋 24×24×6 速水宗汲在判
88 A
A-026 野崎真一 岩戸開画三幅対 ¥300,000 付識箱(桐 貼札) 絹本 陶磁軸端 41×126 表具51×211 ヤケ シミ 虫穴 表具虫穴 野崎真一(享和三・ 1821~明治三十二・ 1899)は琳派の画家。 鈴木其一門人。
A-027 掛破魔矢 三 ¥50,000~
総長164
A-028 猿田彦行道具 ¥50,000~
付木鉾 面155×21×17ほか 「斎藤筑前守」面裏墨識
A-029 萩原従言 竹一重切花入 ¥50,000~ 付識箱(桐) 10×10×41 金泥在判 銘「世々都」 「文政己丑(1829)」箱識(「懐紙添」とあるが欠失) 萩原従言(宝暦六・1756~文政十二・1829)公卿。
89 A
A-033 岡田半江
聖徳太子画賛幅 ¥70000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 32×87 表具46×165 シミ オレ キレ 土佐信実画写 岡田半江(天明二・1782~弘化 三・1846)は文人画家、岡田米山人 の子。大坂の人。名粛、字子羽、別 号寒山ほか。
A-034 生駒大飛
松尾大明神画幅
¥50,000~ 付識箱(モミ) 絹本 唐木軸端 32×104 表具45×186 シミ 「明治二十四辛卯歳(1891)」 画中
絹本 牙軸端 50×125 表具63×204 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ、ウキ 三条実万賛 桜:みるになお あかぬはるひの ながきをも わすれてくらす はなのき のもと 菊:しめゆいて まがきにさける きくのはな いくよのあきも あかくこ そみん
岩倉具集(安永六・1777~嘉永六・1853)は公卿。具選の子。大国隆正に師事、 画を能くす。文化七(1810)、叙従三位。天保十(1839)、正二位権大納言。
90 A
A-031 黒漆春日卓 ¥100,000~ 付時代箱(杉 貼札) 58×36×29
A-032 黒漆青貝春日卓 ¥90,000~ 付時代箱(桐 蓋部材一部欠) 59×33×25 隅鉄金具 金沢美術倶楽部落札
A-035 岩倉具集 桜菊歌賛双幅 ¥60000~ 付時代識箱(桐)
A-036 扇面古写経絵模写巻物 ¥90000~ 付合箱(杉) 紙本 唐木軸端 扇面49×23ほか 表具820×27 ヤケ シミ ウキ スレ オレ 虫穴 剥離 ヤブレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ、ウキ、ヨゴレ 十六図
A-037 原在照 笹鶏画幅 ¥90000~
付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 70×149 表具82×191 ヤケ シミ スレ オレ
「孝明天皇御寝間御襖張附拝戴」巻止識
原在照(文化十・1813~明治四・1871)は原在明の婿養子、 原派三代、禁裏御用絵師。字子写、号観瀾、南荊、夕鸞。
A-038 有敬斎正良 鶴岡八幡宮放生会画幅 ¥50000~ 絹本 骨軸端
33×86 表具46×163 ヤケ シミ
A-039 土佐光貞
塩竈松島富士望遠画幅 ¥50000~ 絹本 牙軸端 41×106 表具49×195 土佐光貞(元文三・1738~文化三・1806) は土佐派の画家。光芳の二男。分家して一家 をたて、兄光淳とともに宮廷の絵所預となっ た。従四位下、土佐守。
91 A
A-041 源氏物語絵貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥50,000~ 紙本 53×133 屏風364×171 ヤケ シミ スレ 背面損傷
A-042 諸画貼交屏風
本間 二曲 一隻 ¥50000~ 紙本 26×42ほか 屏風184×170 スレ 屏風キレ、穴、ヤブレ、背面損傷 源氏絵6 扇面8
92 A
A-043 冷泉為恭 源氏絵幅 ¥90,000~ 付木箱(桐) 絹本
骨軸端 79×55 表具86×177 ヤケ 薄シミ 冷泉為恭(1823~1863)は伊勢守永泰の子。狩野永岳の甥。後に姓を菅 原に改む。正六位下式部大丞。勤皇家。復古大和絵の旗手。文久三年五月 丹波にて浪士により殺害される。
A-045 正篤 六歌仙歌賛幅 ¥50,000~ 付合箱(杉)
絹本 潤塗軸端 42×27 表具53×115 ヤケ シミ
A-044 狩野柳雪 望月画幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本
牙軸端 66×37 表具81×123 ヤケ シミ 狩野秀信(正保三・1646~正徳二・1712)は大学氏信の子。外記と称 し、号柳雪斎、父に師事。
A-046 源氏絵色紙貼交額 ¥50000~ 紙本 色紙20×24 額62×42
A-047 和歌短冊幅 二 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 6×36 表具27×149ほか ヤケ シミ スレ オレ 飛鳥井雅綱(付古筆家極札、黒木軸端) 戦国期の公卿(1489~1571)
益田鈍翁(微塵塗軸端) 実業家、茶人(1848~1938)
A-048 三十六歌仙・女房三十六歌仙和歌巻物 ¥50,000~ 付木箱(杉) 紙本 骨軸端 1225×275 表具1247×275 ヤケ 大シミ オレ キレ 穴 ウキ
93 A
A-050 三十六歌仙色紙貼交屏風 小形 十曲 一隻 ¥150,000~ 付鏡箱(杉) 紙本 16×175 屏風428×72 「承応三甲午年(1654)九月十五日 松平伊賀守忠晴」箱識
A-051 三十六歌仙絵 色紙貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥90,000~ 紙本 19×21 屏風376×171 背面損傷
94 A
A-052 六歌仙色紙貼交屏風 中形 六曲 一隻 ¥50000~ 和歌(紙本) 絵(絹本) 17×18 屏風277×136 ヤケ スレ
A-053 近衛信尹
四季和歌色紙四幅対
¥200,000~ 付二重箱(内識桐 外黒塗) 紙本 牙軸端 19×22 表具41×155 近衛信尹(永禄八・1565~慶長十九・ 1614)は公卿。従一位関白太政大臣近衛前 久の子。初名信基、信輔。号三藐院。天正五 年(1577)に元服し正五位下、天正十二年 (1584)左大臣。慶長五(1600)に赦免、慶 長十(1605)関白に叙任。能書家として知 られ、松花堂昭乗、本阿弥光悦らとともに 寛永の三筆と称される。
95 A
A-056 酒井抱一 三夕画三幅対 ¥100000~
付時代識箱(桐) 絹本 牙軸端 17×19 表具31×159 ヤケ シミ 西行法師 定家卿 寂蓮法師 酒井抱一(宝暦十一・1761~文政十一・1828)は琳派の画家。 姫路藩主酒井忠以の弟、江戸生まれ。三十七歳の時、西本願寺の 文如上人の弟子となる。書、俳諧も能くした。尾形光琳に私淑し、 『光琳百図』等を出版した。
A-055 和漢朗詠色紙貼交屏風 中形 六曲 一双
¥90,000~ 紙本 29×27ほか 屏風283×136 背面損傷
A-057 天朱塗春日卓 ¥50000~ 付木箱(モミ) 63×39×37 スレ
A-058 銅両口銚子 提子 ¥50,000~ 付木箱(桐) 銚子46×26×11 提子20×12×19
96 A
¥150000~
付木箱(桐) 3×3×175 81g
「服部製」底銘
¥100000~ 付木箱(桐) 6×6×3 138g 「天賞堂」底銘
97 A
A-060 鳩杖 ¥50,000~ 付木箱(桐) 総長132 鍍銀
A-061 威儀鉾形 ボンボニエール
A-064 柳筥形ボンボニエール ¥100,000~ 5×5×25 122g
A-063 唐櫃形ボンボニエール ¥100,000~ 11×9×6 440g 「栄真」底銘
A-062 柏葉筥形ボンボニエール
A-059 平田重光 御紋銀花瓶 ¥100,000~ 9×9×21 スレ 「秀明」器腹銘 「重光(花押)」底銘
98 A
A-066 源氏絵四季遊楽屏風 本間 六曲 一双 ¥1000000~ 紙本 366×155 屏風382×171 スレ
四季を愛でる
99 A
本間 六曲 一双 ¥500,000~ 紙本 364×154 屏風380×172 ヤケ シミ スレ 背面スレ、損傷 砂子雲取 屏風天辺に田起こしから始まる農耕風景を、下辺に正月行事、迎春風俗を描く
100 A
A-068 農耕年中行事屏風
101 A
月次の風流
A-070 月次和歌懐紙貼交巻物 ¥100000~ 付識箱(桐)
紙本 牙軸端 47×29 表具611×29 ヤケ シミ 虫穴 表具虫穴
A-071 月次色紙 二組 ¥50000~ 付共箱(桐)二 紙本 24×27 ヤケ シミ スレ 浪華情趣(内田稲葉):住吉初詣、節分、上巳節句、生魂夜桜、端午節句、 木津川渡頭、天満夏祭、大川夕涼、四ツ橋月見、尻無川河魚釣、道頓堀、師走 能楽月次(山口蓼洲):翁、安宅、羽衣、道成寺、大原御幸、加茂、土蜘 蛛、松風、井筒、猩々、舟弁慶、鉢ノ木
A-072 源内焼春駒香炉 ¥100,000~ 付識箱(桐) 15×8×18 磁貫
「奥州三春大明神子育之駒 安永三年(1774)正月元旦 平賀鳩渓謹模造」刻銘
102 A
三月(桃ノ節供)
A-073 古今雛 一対 ¥80000~ 付識箱(桐) 男雛像高27ほか 六番 玉眼
五月(端午ノ節供)
A-074 奥谷秋石 立雛画幅 ¥50000~ 付共箱(桐) 絹本 黒塗軸端 40×108 表具53×197 ヤケ シミ 表具大シミ、ヤケ 「戊申」画中 奥谷秋石(明治四・1871~昭和十一・1936)は日本画家。大阪の人。号 洗耳洞、曲水園。重春塘、森寛斎に師事、円山派を学ぶ。明治四十四年 (1911)日月会展で日月賞。昭和五年(1930)第二回聖徳太子奉讃美術展 で入選。山水をよくした。
A-075 薬玉蒔絵三ツ重盃 花月台 ¥50,000~ 付時代箱(桐) 盃大13×13×3 台195×195×20
七月(七夕ノ節供)
A-076 近衛家熙 鍾馗画幅 ¥60,000~ 紙本 唐木軸端 21×37 表具335×112 ヤケ シミ スレ 十才筆 P341にも掲載あり
A-077 駒井源琦 七夕画幅 ¥60000~ 付時代箱(桐) 絹本 牙軸端 54×114 表具67×181 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、シミ、虫穴 「寛政丁巳(1797)」画中 駒井源琦(寛延二・1749~寛政九・1797)は画 家。姓源、駒井、名琦、字子韞、通称幸之助。
A-078 妙法院宮尭仁 和歌懐紙幅 ¥50000~ 付藤本箕山極札 紙本 潤塗軸端 48×32 表具62×120 シミ スレ
A-079 柳蹴鞠文柄鏡 ¥50,000~ 14×23 「天下一正歳」銘
103 A
祇園掛守十一月
A-081 懸守 ¥50000~ 32×6×6 スレ
A-082 吉村忠夫 鷹狩画幅
¥50,000~ 付共箱(桐) 紙本 牙軸端 32×128 表具44×214 シミ 吉村忠夫 (1898~1952)日本画家。松 岡映丘に大和絵を学ぶ。文展,帝展,日展で 活躍。正倉院御物研究家としても知られ た。昭和13年映丘の没後、国画院を指導 する。
A-017A-018
掲出は四天王寺舞楽装束と一具であった石帯の下手(上手 を欠く)とみられる。四天王寺には、豊臣秀頼によって慶長四 年(1599)に寄進された三百点余の舞楽装束ほかが伝来し、聖徳 太子によってはじめられた伎楽に始発する舞楽奏楽の永い 伝統と歴史が知られる。
平舞に用いる石帯には、右方と左方の二種があり、掲出は 金具に鍍銀を施すことから右方石帯(下手は腰に密着して使用)
と知れる。金具には四角と丸形(下辺を切る)の二種があり、四 角は笹紋を刻し、七個の丸形を挟んで両端に各二点が配され る。七個(左方は六個)の丸形は丸鞆とも呼ばれ、古風な桐紋を 刻している。
六片は文様の配置の変化により二種に分かれる。共通する 中央の丸形は、文様に兎が見られることから月を形象したも のと判断した。月、兎、鳥、雲などが刻される。寡聞にして掲 出のほかに白石有紋帯の遺品を知らず、確証には遠い。『有職 故実辞典』(鈴木敬三)に依った。
A-019
付帯する箱に記された下記の墨書によって、元禄八年(1695)、霊元上皇(1654-1732)より小栗備中守源 信盛(1654-1732)に下賜された「刀子」と知れる。小栗信盛は、元禄五年(1692)から八年(1695)まで本院御所 附の要職にあり、この末年に上皇より上記の刀子を拝領している。同八年に信盛は京都で没してお り、没して後、下賜された可能性がある。
三条小鍛冶宗近は、一条天皇(980-1011)の平安後期に、公家から刀匠になった人物で、その活躍は、 後に、能小鍛冶として伝わる。能小鍛冶は、一条天皇から宗近に剣を打つよう下命があり、稲荷神 の加護によって霊剣をなした次第を主題に能作されたもの。掲出は、一瞥のところ「小柄」を思わ せるが、宗近の時代には大刀に付属する「小柄」は考えられず、翻って、奈良時代には天皇の周辺に は、文具の「刀子」が正倉院に伝蔵されるなどあり、形状や時代の隔たりの不安に迷いながら「刀子」 と呼んで、墨書の伝来に信のあらんことを願った。
蓋甲墨書:「本院御所より拝領 三条小鍛冶宗近作 小栗」
蓋裏(内雲料紙)貼:「小栗備中守御附相勤所拝領・・・小栗氏」
底(内雲料紙)貼:「元禄八乙亥年小栗備中守源信盛 本院御所より拝領 小栗氏」
※刀子(付白鞘、鞘墨書:三条小鍛冶宗近吹、紅地亀甲繋唐織刀子袋)
104 A
雑感
武家
105 C
C-001 鉄三十二間筋兜付浅葱絲威最上胴具足 ¥700000~ 付具足櫃
C-003 朱具足
¥1,700,000 兜は鉄板八枚張で飾気を排し、二本角本のみ立 てる。眉庇は素文、当世五段の鉄箔押 を縹絲で 毛引に威し、一段目を吹返す。八幡座と木胎天衝 前立は後補。目下頬は両面朱(塗補修有)とし、 と同工の垂を付す。
胴は前立挙を色々に威した胸取二枚胴で、韋菱 綴の上から朱漆をかける。練韋箔押の草摺は六間 五段威下げ。
金襴家地(大破)を共通する瓢籠手、練韋佩楯、 後代寄の五本篠臑当で三具を構成する。櫃は朱叩 塗に「丸に三ツ引両紋」を据える。総体として漆の 剥離、威絲の損傷を方々にみる。
106 C
C-005
鉄錆地六十二間筋兜付桶側二枚胴具足 ¥1,000,000~
兜は金工六段の八幡座を戴き、腰巻に縄目覆輪を廻らす。眉庇は共鉄素文で同覆輪。一本角本には木胎箔押前立を挿す。 は鉄切付札五段、畦目・一段
菱縫含め紫絲で毛引威とし当世形に開く。一段吹返にも同覆輪を廻らす。天辺に糟毛の頭立を飾る。 胴は両乳鐶、合当理を付し、六間五段草摺を威下げる。袖は覆輪の仕立など他部位との差異をみる。色々の威絲は損傷する。 木綿家地を共通する三具は錆地皺瓢籠手、踏込式小篠佩楯、七本篠臑当。立挙は亀甲金を小桜韋で包む仕立で、襟廻りに共通する。櫃は網代、総体に漆の 損傷をみる。
108 C
C-007 春田勝定 鉄黒漆塗六十二間筋兜 ¥700000~ 在銘
C-008 鉄黒漆塗巴紋付 頭形兜 ¥420,000~ 付日本甲冑武具研究保存会 認定書 兜立 肩摺板補修
110 C
111 C
C-009 鉄黒漆塗六十二間小星兜 ¥400000~ 黒漆剥離 色々威
C-010 藤原金久 鉄錆色漆塗六十二間筋兜 ¥400,000~ 在銘
C-011 早乙女家忠 鉄錆色漆塗六十二間筋兜鉢 ¥300,000~ 在銘
C-012 魚形変兜鉢 ¥280,000~ 薄鉄造
112 C
C-019 鉄黒漆塗頭形兜 ¥70000~ 付練韋鹿角鍬形 剥離
C-014 鉄赤漆塗烈勢頬 ¥300000~ 垂裏黒漆剥離
C-015 鉄黒漆塗烈勢頬 ¥150,000~ 小剥離
C-016 鉄錆地目下頬 ¥70,000~ 垂黒漆剥離
C-017 鉄錆地鑢目半頬 ¥100,000~
C-018 小形前立 三 ¥50000~ 日月10×14ほか
C-020 練韋腹当 ¥60000~
C-021 練韋腹当 ¥60000~
C-024 稚児鎧 ¥350,000~ 付時代識箱(杉) 青漆塗太鼓櫃 櫃35×33×46 「天保五甲午歳(1834)五月」箱識 ※P341にも掲載あり
C-023 前田青邨
素描厳島社小櫻星兜画額 ¥50,000~ 付平山郁夫シール 紙本 47×32 額63×48 大シミ 前田青邨(明治十八・1885~昭和五十二・1977)は近 代日本画の巨匠。岐阜県中津川生まれ、本名廉造、梶田 半古に師事。紅児会に参加、小林古径・安田靫彦らと研 鑚を積んだ。大正三年再興第一回院展に出品、同人。古 径・靫彦と院展三羽烏と謳われた。十一年渡欧、翌年帰 国。帝国芸術院会員、帝室技藝員、東京芸大教授。昭和 三十年文化勲章。作域は広いが中でも歴史人物画を得 意とした。
113 C
C-022 鉄本小札大袖 一双 ¥150000~ 裏張大破
舌先幅80cm 舌最大幅98cm 総長335cm(鳩胸先から舌先まで、静置時) 高さ285cm(接地面から鉸具頭まで、静置時) 総体は錆地で覆われており、紋板は緩やかな外反曲線を描いて立ち上り、木瓜形の紋金物を鋲 留して紋透を四とし、母衣付孔を穿つ。舌は伸びやかに鍛造される。鳩胸は強く張出して下方は切 れ込んでいる。踏込から鳩胸にかけては別作しており、裏から鋲留する。
仕切板のついた杉箱に一双とも収まる。
114 C
C-026 舌長鐙 一双 ¥700000~ 付木箱(杉 貼札)
C-028 根来塗鞍 ¥120,000~ 「元和五己未(1619)九月吉日」 居木裏銘
C-027 鍍金唐草金具装鞍 ¥130,000~
C-029 家紋散蒔絵硯箱 文台 ¥120000~
付銀水滴 硯石 文台64×35×15ほか 角アタリキレ
内叢梨子地 中津藩奥平家
C-030 笹龍胆唐草蒔絵大名火鉢 ¥250000~ 付火舎 61×61×61(火舎含) スレ アタリ
C-031 木胎端反陣笠 ¥50,000~
34×40×13 五瓜に左一ツ巴紋
C-032 竹編笠 二 ¥50,000~
村上水軍平陣笠47×47ほか
三宝印門跡随行笠
C-033 紺地金箔旗指 ¥100,000~ 80×96
C-034
虫穴
「安藤萬三郎」銘
¥100,000~ 面頬欠
115 C
鉄地錆漆塗十八間筋兜付具足
C-036 長船祐定 刀 付金梨子地家紋散半太刀拵 白鞘 ¥830000~ 付濃緑刀袋 錦刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ611 反り24
目くぎ穴1 差表切先先端小サビ 差表裏刃先サビ、樋中サビ 棟サビ 鞘アタリ 鯉口塗剥離 鐔耳小アタリ 鞘・柄入難 白鞘水牛ワレ 表銘:備州長船祐定 裏銘:永正十一年(1514)八月日 東京都第205959号 「昭和二十九年(1954)本阿弥光遜(花押)」鞘識
C-037 伊勢大掾綱広 刀 付拵 白鞘 ¥720,000~ 付錦刀袋(房ホツレ) 紫刀袋 特別保存刀剣鑑定書(日刀保)
本阿弥光瞭極紙(昭和十四年) 長さ690 反り12 目くぎ穴2 切先先端マクレ 差裏鎺元刃先サビ、鎺下チリ鍛キズ 鎺元棟鍛ワレ 鞘極小アタリ 目貫一欠 白鞘シミ 繋ぎワレ補修、カケ 鞘入難 表銘:相州住伊勢大掾綱広 千葉県第26712号
116 C
117 C
付白鞘 ¥600000~ 付刀袋(極小ホツレ) 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ716 反り28 目くぎ穴1 差表物打小鍛キズ、中腹炭ゴモリ 差裏鎺元刃先小サビ 白鞘ワレ、柄口水牛虫喰 表銘:備州長船清光作 裏銘:天文十年(1541)八月日 神奈川県第71802号
付白鞘 ¥400000~ 付紫刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ二尺五寸一分五厘 反り七分 目くぎ穴二(登録証記載なし) 差表裏総体小キズ、刃境薄サビ 東京都教第90769号 「綾小路定利 明治二十四年(1891)」本阿弥忠敬鞘識
付白鞘 ¥300,000~ 付縞刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ752 反り22 目くぎ穴1 切先極小カケ 差表鎺元平地炭ゴモリ、鎬地炭ゴモリ 白鞘小ワレ 香川県ろ第888号
118 C
C-041 無銘「尾張関」 刀
C-040 無銘「美濃千手院」 刀
C-039 長船清光 刀
119 C
付白鞘 ¥600,000~ 付紫刀袋 特別保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ390 反り11 目くぎ穴1 切先フクラ微細刃コボレ2 差表刃中小鍛キズ、横手下小サビ 鯉口塗補修 白鞘小ワレ、小ヨゴレ 表銘:(菊紋)康継入道南蛮鉄 裏銘:於武州江戸作之 北海道第22945号
C-044 黒石目塗鞘大小拵
¥540,000~ 付錦刀袋2(小房一欠) 特別保存刀装具鑑定書(日刀保) 大総長102 小総長74 大小共に鞘小アタリ、塗補修
120 C
C-043 康継入道(二代) 脇差
121 C
付白鞘 ¥300,000~ 付縞刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ707 反り16 目くぎ穴2 差裏鎺元小鍛キズ、ヒケキズ 白鞘ワレ 島根県第11052号
付白鞘 ¥200000~ 付紫刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ712 反り16 目くぎ穴2 切先微細マクレ 差裏横手下炭ゴモリ3 広島県第64192号
付白鞘 ¥220,000~ 付紫刀袋 長さ663 反り22 目くぎ穴2 フクラ微細刃コボレ 差裏刃中・地鍛ワレ、チリ鍛キズ 刃区際刃コボレ 表銘:国長 裏銘:永徳二(1382) 新潟県第035783号
122 C
C-048 国長 刀
C-047 無銘「近江守継広」 刀
C-046 無銘「高田定盛」 刀
123 C
124 C
付拵 ¥310000~ 付錦刀袋(房ホツレ) 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ702 反り13 目くぎ穴2 差表物打鍛ワレ2、総体肌アレ 差裏物打刃先サビ、鎺元鍛キズ 棟切込キズ 鞘アタリ 鐔象嵌剥離 柄糸ホツレ 福岡県第58620号
C-050 無銘「越前関」 刀
C-051 関兼勝 刀 付拵 ¥250,000~ 付茶刀袋 長さ708 反り15 目くぎ穴1 切先先端カケ 差表裏切先サビ 差表物打刃先薄サビ、鎬地鍛キズ、鍛ワレ 棟小サビ 鯉口塗補修 縁小アタリ 柄ガタツキ 表銘:濃州関住兼勝 静岡県第28377号
C-052 宗吉(寿命) 太刀 付打刀拵 ¥250,000~ 付錦刀袋(内布大破) 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ724 反り21 目くぎ穴3 差表裏鍛キズ方々 柄入難 佩表銘:宗吉 大阪府第79662号 室町前期
125 C
付拵 白鞘 ¥200,000~ 付紫刀袋二(内一小ヤブレ) 長さ695 反り16 目くぎ穴1 差裏小サビ(刃中・鎬地・鎺元棟・松葉先) 切先刃マクレ 塗補修(栗形・鯉口) 柄入難 白鞘柄小ガタツキ 表銘:近江大掾藤原行光 愛知県第61100号
付拵 ¥200,000~ 付黒唐草文刀袋 長さ710 反り22 目くぎ穴1 差表鎺元小キズ 差裏鎬地肌アレ 拵鯉口銀補修 表銘:行光 熊本県第57003号
長さ二尺二寸七分(登録証八分) 反り六分 目くぎ穴二 差表鎬筋小炭ゴモリ 棟鍛キズ二 一分区送り
表銘:(切付銘)瀧 佐賀県第2495号
126 C
C-054 近江大掾行光 刀
C-055 行光 刀
C-056 無銘「三原」(切付銘)瀧 刀 付白鞘 ¥150,000~ 付紫刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保)
C-057 助廣・廣政合作 脇差
付白鞘 ¥270000~ 付紫刀袋 長さ574 反り16 目くぎ穴1 差裏鎺元小炭ゴモリ 表銘:津田越前守助廣 裏銘:若狭守源廣政 東京都第177576号 師弟合作
C-058 無銘「岩
付白鞘 ¥220000~ 付紫刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ342 反り02 目くぎ穴1 差表切先鍛ワレ、フクラ小サビ、鎺元刃中鍛キズ、鎺下鍛キズ 差裏帽子小サビ 棟薄サビ 白鞘ヨゴレ
」 脇差
C-059 無銘「兼法」 脇差
付白鞘 ¥150,000~ 付紫刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ336 反り08 目くぎ穴1 差表鍛キズ2 差裏刃先小サビ、鎺元小肌アレ、ヒケキズ 松葉先薄サビ 白鞘シミ、両鳩目カケ 宮崎県第24878号
127 C
新潟県第21085号
付白鞘 ¥185000~ 付紫刀袋 鑑定書(倉敷刀剣美術館) 長さ266 内反り 目くぎ穴2 差裏刃中小サビ 表銘:徳勝作 裏銘:明治二年(1869)二月日 茨城県第31260号
付黒塗家紋腰刻鞘拵 白鞘 ¥145,000~ 付錦刀袋 紫刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ291 反り01 目くぎ穴1 差表小鍛キズ 差裏小肌アレ 東京都第298831号
付拵 白鞘 ¥130,000~ 付錦刀袋 白刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ282 反りなし 目くぎ穴2 差表切先フクラ小サビ、棟寄地サビ、中腹地鍛ワレ 差表裏切先サビ 差裏物打サビ・鍛ワレ、刃中小サビ 棟サビ 白鞘ヨゴレ 鞘・柄入難 三重県第11573号
128 C
C-061 徳勝 短刀
C-062 無銘「末関」 短刀
C-063 無銘「末波平」 短刀
表銘:藤原貞行 鹿児島県第13208号
付拵 ¥120000~ 付紺刀袋 長さ667 反り18 目くぎ穴2 差表鎺元小鍛キズ二 差裏鎬地鍛キズ二 総体薄サビ 徳島県第11216号
¥100,000~ 付錦刀袋 長さ313 反り06 目くぎ穴1 切先極小カケ 物打刃コボレ二 小キズ方々 柄白鮫接着補修 富山県第11863号
129 C
C-064 藤原貞行 刀 付白鞘 ¥170000~ 付紫刀袋 長さ730 反り16 目くぎ穴すり上1 刃先薄サビ 白鞘ワレ
C-065 無銘 刀
C-066 腰変塗鞘打刀拵 ¥150,000~ 付錦刀袋 総長100 鞘小アタリ 栗形際補修 鐔小アタリ
C-067 無銘 脇差 付拵
C
C-069 綱廣 短刀
付白鞘 ¥100,000~ 付紫刀袋 長さ206 反りなし 目くぎ穴1 差裏鎺元炭ゴモリ 表銘:綱廣 神奈川県第55975号
C-070 則光 脇差
付拵 ¥60,000~ 付錦刀袋(キレ) 長さ一尺七寸三分 反り五分 目くぎ穴一 総体サビ 差表鎺元鍛キズ 鞘剥離、大ワレ 栗形欠 鐺欠 表銘:則光作 裏銘:応永三年(1396)八月日 東京都第86658号
C-071 延壽宗弘 槍 付拵 白鞘 ¥100000~ 長さ264 反りなし 目くぎ穴2 研ぎ不完全 小キズ方々 螻蛄首サビ 合せ繋ぎ 柄入難 表銘:肥前嶋原住延壽宗弘作 裏銘:嘉永七寅年(1854)四月日 熊本県第54124号
¥80,000~ 付錦刀袋 総長111 鞘小アタリ、スレ、ワレ補修
¥80000~ 総長122 青貝剥離
三 ¥50000~ 総長48ほか
C-075 古瓦 四 ¥50,000~ 付木箱(桐 貼札) 巴紋丸瓦 14×13×3ほか 「岐阜城発掘出土品」貼札識
130
C-072 打刀拵
C-073 籠槍
C-074 片手鳶口
二 ¥100000~ 付大工箱(杉) 総長56ほか 木製 竹製
¥50000~ 付刀袋 総長42
¥50000~ 総長49
¥100,000~ 53×23×47 貝剥離補修 五本掛
C-081 兜鉢改吊花入 ¥80,000~ 付時代合箱(杉) 六十二間筋兜鉢 内黒漆塗
¥50,000~ 付胸当 腰帯 84×104×52 ヤケ
131 C
C-079 長崎螺鈿刀掛
C-076 茶刀
C-077 蓮荷彫茶刀
C-078 谷 茶刀
C-080 紫呉呂火事羽織
C-084 管打式銃砲 ¥245000~ 付木箱 全長241 銃身長156 口径内10 外18 表銘:壬申五四九福嶋県 群馬県第27625号 ※登録証は「ピン打ち式」
C-085 阿州正光 火縄式銃砲 ¥70000~ 全長1362 銃身長1068 口径11 尾栓開閉確認不可 筌サシ一欠 台木イタミ 台尻金具補修 カラクリ不具合 元目当サビつき 銘:阿州濱部傳之助正光昨 香川県第19999号
C-086 川寿弥□ 火縄式銃砲 ¥60,000~ 全長1358 銃身長1001 口径14 尾栓開閉確認不可 台木ワレ、補修 カラクリ不具合 銘:川寿弥□ 新潟県第044850号
C-087 煙硝入 四 ¥50000~ 総長33ほか 黒漆アタリ 竹2、黒漆、牛角
132 C
88×92×03 無銘(赤城軒派)
133 C
C-088 鉄磨地太公望文鐔 ¥370,000~ 付鐔箱(桐 貼札) 特別保 存刀装具鑑定書(日刀保)
C-089 鉄地蝦蟇鉄拐仙人文鐔 ¥180,000~ 付黒塗鐔箱 保存刀装具鑑定書(日刀保) 8×82×04 「会陽住 春忠作」銘
C-090 鉄地玉簾透鐔 ¥180,000~ 付鐔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 8×8×04 無銘(尾張)
C-092 鉄槌目地枝菊文鐔 ¥180000~ 付鐔箱(桐) 特別保存刀装具鑑定書(日刀保) 84×86×03 無銘(平安城象嵌)
C-093 鉄地蘭透八角鐔 ¥175000~ 付鐔箱(桐) 特別保存刀装具鑑定書(日刀保) 73×75×05 「長州萩住 幸利作」銘
C-094 鉄磨地水草舞鶴文鐔 ¥150000~ 付鐔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 8×88×03 サビ 無銘(水戸)
C-095 鉄磨地行合波雁金透鐔 ¥150000~ 付鐔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 82×82×05 無銘(京透)
134 C
C-096 鉄地三階菱透鐔 ¥90000~ 付鐔箱(桐) 74×75×04 象嵌剥離 「古用象嵌入 正阿弥重勝」銘
C-097 鉄地柏葉透鐔 ¥78000~
付鐔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 85×88×03 無銘(平安城象嵌)
C-098 鉄地勝虫蝶蝸牛文鐔 ¥76000~ 付鐔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 82×84×03 無銘(正阿弥)
C-099 鉄地尾長鳥文鐔 ¥75,000~ 付鐔箱(桐) 85×85×04 サビ 象嵌剥離
C-100 鉄地藤花唐草透鐔 ¥70,000~
付鐔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 84×86×04 象嵌剥離 無銘(京正阿弥)
C-101 鉄地群雁文鐔 ¥68,000~ 付鐔箱(桐) 75×78×04 「長州萩住 友光作」銘
C-102 鉄地縦鑢桐葉文鐔 ¥67,000~ 付鐔箱(桐) 75×78×04 サビ
C-103 鉄地書院窓透鐔 ¥65,000~ 付鐔箱(桐) 68×72×05 象嵌剥離 覆輪ユルミ
C-104 鉄地松梅栗文鐔 ¥60,000~ 付鐔箱(桐 シミ) 86×86×05
135 C
C-106 黄銅地芦白鷺文鐔 ¥60000~ 付鐔箱(桐) 66×72×04 小アタリ
C-107 鉄地桃透鐔 ¥60000~ 付鐔箱(桐) 8×8×04
C-108 鉄地龍文鐔 ¥60000~ 付鐔箱(桐) 8×8×05
C-109 鉄地銀覆輪粟文鐔 ¥55000~ 付鐔箱(桐) 74×81×03 「正阿弥□□子 藤原□信」銘
¥52000~ 付鐔箱(桐) 8×82×04
¥52000~ 付鐔箱(桐) 87×87×05
C-112 鉄地透十文字鐔 ¥52000~ 付鐔箱(桐) 77×78×05
C-113 鉄地格子透鐔 ¥50000~ 付鐔箱(桐) 75×75×03
¥50000~ 付鐔箱(桐) 83×81×04
¥50000~ 付鐔箱(桐) 78×83×04
C-116 鉄地車輪透鐔 ¥50000~ 付鐔箱(桐) 86×89×03
C-117 鉄地鐔 二 ¥60000~ 付大小鐔箱(桐) ①合戦透鐔 74×79×04 ②楼閣山水透鐔 7×7×05 「江刕彦根住人 宗典入道製」銘
C-118 小柄 二 ¥60000~ 付木箱(桐) ①黄銅地里山雁文小柄 総長97 際端小アタリ ②赤銅地粟小禽文小柄 総長98 尻小アタリ 加賀象嵌
136 C
C-111 鉄地山水文鐔
C-110 鉄地赤銅覆輪菱形鐔
C-115 鉄地貝尽文鐔
C-114 鉄地乃字梅花透鐔
C-119 宝尽蒔絵拵刀子 ¥120,000~ 付黒塗三ツ葉葵紋箱(剥離) 総長16
C-120 目貫 五 ¥100000~ ①赤銅地蓑亀 付特別貴重小道具認定書(日刀 保) 33×11 無銘(傍後藤) ②素銅地筍 ③銅鍍金虎 ④赤銅地箕 ⑤銅地花車
C-121
赤銅地牡丹文小柄 ¥120000~ 付小柄箱(桐) 総長97 「石黒美勝」銘
C-122
赤銅魚子地馬文小柄 ¥55,000~ 付小柄箱(桐) 総長10 スレ 小アタリ
C-123 四分一地 金削富士松原文小柄 笄 ¥50,000~ 笄総長21ほか 裏スレ 「東益常(花押)」銘
137 C
C-125 菊池容斎 三傑画賛大幅 ¥150,000~
付時代識箱(杉 貼札 蓋桟両欠) 絹本 黒塗軸端 96×63 表具109×186 シミ 虫穴 表具ヤケ、シミ 石黒三蔵賛 菊池容斎(天明八・1788~明治十一・1878)は江戸生まれの日本画家。名武保、 通称量平。狩野派、土佐派を学び、また有職故実を研究。『前賢故実』を上梓。第 一回内国勧業博覧会で名誉龍紋賞。
C-126 徳川家軍旗画幅 ¥100,000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 57×129 表具71×210 ヤケ シミ スレ
C-127 関ケ原合戦絵巻 上巻 ¥190000~ 紙本 雑木軸端 1370×37 ヤケ シミ オレ 虫穴 豊臣家大老・奉行の評定から合渡川の合戦までを描く
C-128 陣羽織図譜写巻物 ¥50000~ 付時代識箱(桐) 紙本 朱塗軸端 1313×23 表具1337×23ほか シミ 虫穴 八十五図 「寛政第二庚戌(1790)初秋中旬」跋識
138 C
C-129 騎馬武者画幅 ¥55,000~
付木箱(杉) 絹本 骨軸端 42×49 表具52×128 大ヤケ スレ オレ 表具ウキ
C-130 小寺稲泉 宇治川戦陣画幅 ¥50,000~ 付共箱(桐) 絹本 潤塗軸端(剥離) 89×46 表具104×149 ヤケ シミ 小寺稲泉(明治十六・1883~昭和二十・1945)。
C-131 山内豊敷 海辺画賛幅 ¥50,000~ 付二重箱(内時代識桐 外溜塗) 絹本 角軸端 51×46 表具66×144 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ 山内豊雍賛 杉聴雨箱識
C-132 法眼隆光
源義家画幅 ¥50000~
付時代識箱(桐 破損) 絹本 骨軸端 53×109 表具65×199
ヤケ シミ 表具大シミ
骨軸端 55×104 表具66×180
ヤケ シミ オレ 表具大シミ 森良敬(文化六・1809~明治十三・ 1880)は土佐派の高松藩絵師。名鼎、 号不知斎、石腸ほか。土佐光文に学 ぶ。
C-134 狩野永碩
武田信玄画幅 ¥50000~
付時代合箱(杉 身一部欠) 絹本 雑木軸端 37×88 表具53×179 ヤケ シミ オレ 表具オレ、 ヤケ、シミ、虫穴 狩野永碩は盛岡藩絵師。江戸中期。
C-135 徳川斉昭
¥50000~ 付木箱 (桐) 絹本 骨軸端 25×95 表具38×186 ヤケ オレ 虫穴 徳川斉昭(寛政十一・1799~萬延 元・1860)は常洲水戸の第九代藩主。 徳川治紀の第三子。字子信、初名紀 教、号景山、潜龍閣。
139 C
C-133 森良敬 前田利家 凱旋画幅 ¥50000~ 紙本
梅画賛幅
C-137 上杉定勝 書状幅 ¥350000~ 付木箱(杉) 紙本 雑木軸端 46×34 表具61×124 シミ スレ 上杉定勝(慶長九・1604~正保二・1645)は大名、米沢藩二代目藩主。
C-138 水戸光圀 消息幅 ¥280000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 53×39 表具64×129 ヤケ シミ オレ 岡田豊前守宛 徳川光圀(寛永五・1628~元禄十三・1700)は江戸初期水戸藩二代藩 主。頼房の第三子。幼名千代松、字子竜、号梅里ほか。儒学を奨励し彰考 館を置く。『大日本史』他各種の編纂事業、社寺改革、勧農政策、士風の 高揚などに努めた。晩年西山荘に隠棲、西山隠士と称した。
C-139 豊臣秀吉 消息幅 ¥190000~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 雑木軸端 45×31 表具57×123 大ヤケ スレ 虫穴
C-140 豊臣秀吉 書状幅 ¥100000~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 46×33 表具59×121 ヤケ シミ スレ 穴 「七月二十一日」書中 大倉好斎箱識
豊臣秀吉(天文五・1536~慶長三・1598)は武将。尾張中村で生まれ、幼名を日吉丸、籐吉郎とし、若くして織田信長に仕えて数々の戦いで功績を挙げ た。また信長が本能寺の変で明智光秀に討たれると、山崎の戦いでその仇を討ち、天下統一をなした後は関白、太政大臣に就いた。秀次に関白を譲ったあ と太閤と称した。
140 C
不徹斎箱書
来 八 日 之 晩 御 老 中 令 招 請 候 之 間 於 入 来 者 可 為 本 望 候 恐 々 謹 言 正 月 五 日 光 圀 ( 花 押 ) 水 戸 宰 相 岡 田 豊 前 守 殿 □ 宿 所
C-141 細川三斎 消息幅 ¥95,000~ 付識箱(桐) 紙本
陶磁軸端 56×14 表具70×114 ヤケ シミ スレ
細川三斎〈忠興〉(永禄六・1563~正保二・1645)は安土桃山から江戸 前期の武将、茶人。父の細川幽斎と共に信長に仕え、また広く芸道にも 通じて茶湯、能、和歌、連歌などを好み、特に茶湯は利休の高弟として利 休流の奥義を極め、利休七哲の一人に数えられる。夫人は明智光秀の娘 玉(ガラシャ)。
C-142 細川幽斎 消息幅 ¥85,000~
付時代識箱(桐 蓋小口一欠) 朝倉茂入、不明極札 紙本 黒塗軸端 44×31 表具47×119 ヤケ シミ スレ オレ 細川幽斎(天文三・1534~慶長十五・1610)、本名藤高、玄旨幽斎と号 した。桃山時代の大名、歌人、茶人、肥後細川藩の祖。足利将軍家、信長、 秀吉、家康に仕えた。
C-143 石川丈山 書幅 ¥90000~
付時代識箱(桐 ワレ、桟欠) 紙本 角軸端 52×29 表具64×111 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 石川丈山(天正十一・1583~寛文十二・1672)は三河生まれの武士、文人。 諱重之のち凹、字丈山、通称嘉右衛門、号凹凸窠、六六山人。少年期より家 康に仕え、各地に転戦した。大坂夏の陣では抜け駆けして譴責を受けたた め、禄を辞して上洛。洛北一乗寺に一庵を建てて隠居した。儒学を藤原惺窩 に学び、自らも詩書で聞こえた。林羅山、堀杏庵と交わる。
C-144 岡本半介
一行書幅 ¥100000~ 付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 27×101 表具38×181 ヤケ シミ スレ オレ 穴 表具ヤケ、 スレ
C-145 岡本半介
一行書幅 ¥50000~ 付木箱 (杉 貼札) 紙本 黒塗軸端 26×84 表具29×168 シミ オレ 虫穴
岡本半介は井伊家の軍師、彦根藩家老。桜田門外の変で藩主直弼が倒れ た後は彦根藩存続のために尽力。
141 C
C-147 花押貼交屏風 中形 六曲 一隻 ¥250000~ 紙本 16×20ほか 屏風352×122 シミ 虫喰 背面大損傷
三ツ葉葵
C-148 家紋唐草蒔絵脇息 五 ¥50,000~ 50×17×27 スレ アタリ 三ツ葉葵 五瓜に橘
C-149 三ツ葉葵紋蒔絵茶器 ¥50,000~
付時代箱(桐 イタミ) 青海波仕覆 65×65×65 ソゲ 内黒
142 C
C-150 西郷南洲 四行書幅
¥500,000~ 付時代箱(桐)
高柳毅鑑定書 紙本 雑木軸端 58×129
表具76×214 シミ スレ 西郷隆盛(文政十・1827~明治十・1877)は 薩摩藩士。通称を吉之助、号を南洲。薩長同盟 の立役者で、戊辰戦争では江戸城の無血開城を 実現させた。明治十年(1877)新政府軍に敗れ て鹿児島で自刃。後、罪を許され、正三位を追 贈された。
143 C
維新
C-152 肖像画賛幅 ¥120,000~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 26×108 表具41×199 シミ オレ 藤田東湖賛
C-153 佐久間象山 三行書幅 ¥90,000~ 絹本 石軸端 36×94 表具47×160 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、スレ、穴 佐久間象山(文化八・1811~元 治元・1864)は思想家。信州松代 藩士。名国忠のち啓、通称修理、 字子迪、号象山。蘭学・砲術に通 じ、「海防八策」と呼ばれる説を 主張。京都で尊攘派に暗殺された。
C-154 山岡鉄舟 三行書幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 68×135 表具82×197 ヤケ 山岡銕舟(天保七・1836~明治二十 1888)は剣客、政治家。無刀流の創始 者。江戸生まれ。通称鉄太郎、諱高歩、字 曠野ほか、号銕舟、一楽斎。書を能くし た。維新時には、西郷隆盛と会見し、勝 海舟との会談を周旋するなど尽力した。 県知事ののち、明治天皇の侍従となる。 幕末の三舟のひとり。
C-155 梅田雲浜 富士画賛幅 ¥50000~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 33×130 表具43×189 ヤケ シミ オレ 表具オレ 梅田雲濱(文化十二・1815~安政六・1859)は儒 学者。小浜藩士矢部義比の次男。名は義質、定明、 別号湖南。大津に湖南塾を開く。尊王攘夷論をとな え、安政の大獄で摘発され、獄中死した。
144 C
無 貴 御 中 蜜 貴 茶 心 思 深 終 古 人 千 識 玉 泉 嘗 苦 心 鐵 舟 居 士 書
¥100,000~ 絖本 119×26 額158×41 ヤケ シミ 東郷平八郎(弘化四・1848~昭和九・1934)は鹿児島藩士、東郷吉佐衛門の四男。薩英・戊辰戦争に参加した後、イギリスに留学。日清・日露 戦争では日本海軍の司令官として勝利に貢献した。元帥・海軍大将・従一位大勲位功一級。
C-156 東郷平八郎 書横額
C-157 西園寺公望 夕風詩巻物
¥90,000~ 付木箱(桐)
絹本 牙軸端 88×30 表具350×35 ヤケ 小シミ 坪内逍遥評 西園寺公望(嘉永二・1849~昭和十五・1940)は政治家、公爵。九清華家 の一つである徳大寺公純の次男として京都に生まれ、同じ清華家の西園寺 家の養子となった。明治四年(1871)渡仏、自由民権思想の影響を受け、帰 国後の明治十四年(1881)明治法律学校(明治大) を設立した。明治十五年 (1882)には政界入りし、大正九(1920)公爵となった。最後の元老。
C-159 伊藤博文 四行書屏風 中形 二曲 一隻
C-158 犬養毅 書横額 ¥50,000~ 絹本
98×33 額128×46 ヤケ 薄シミ
犬養毅(安政二・1855~昭和七・1932)は政治家。岡山 藩士の家に生まれる。号木堂。慶応義塾に学ぶ。立憲改進 党の結成に参加。国民党総理などを経て昭和四年政友会総 裁。第一回総選挙以来当選十八回。六年首相。困難な政局 の中、五・一五事件で射殺された。
¥70000~ 紙本 100×137 屏風138×154 シミ スレ 穴 背面損傷 伊藤博文(天保十二・1841~明治四十二・1909)は政治家、初代内閣 総理大臣。維新の功臣。公爵。幼名利助、のち俊輔、維新後博文。号春畝、 滄浪閣主人。周防出身。松下村塾に学ぶ。討幕運動で活躍。維新後、藩閥 政権の中心となり、憲法制定に参画。四回組閣し、その間、日清戦争を遂 行。枢密院議長・貴族院議長、立憲政友会総裁などを歴任。明治三十八 年韓国統監。四十二年ハルビン駅頭で韓国人安重根に暗殺された。国葬。
C-160 乃木希典 書簡貼交額 二 ¥50000~ 手紙61×17ほか 額88×30ほか 乃木希典(嘉永二・1849~大正元・1912)は明治時 代の軍人、陸軍大将。長州藩出身。号静堂、秀顕ほか。 日露戦争に第三軍司令官として旅順攻撃を指揮。後に 学習院院長。明治天皇大葬当日、妻静子と共に自殺。日 露戦後の姿は、戦争の悲運の象徴として国民の敬慕を 集めた。
C-162 頭山満 一行書幅
¥50,000~ 付木箱(桐) 絖本 唐木軸端 41×141 表具55×217 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ 頭山満(安政二・1855~昭和十九・1944)は国家主義 者、右翼の巨頭。福岡藩士。
145 C
書畫家
D-001 秋月等観 西湖山水画幅 ¥480,000~ 付二重箱(内桐 狩野探幽極札貼帙) 狩野探渕・晴川院折紙 紙本 牙軸端 41×83 表具54×173 ヤケ シミ スレ オレ 秋月は諱を等観、俗姓を高城氏、もと薩摩島津氏の家臣。 雪舟の弟子の中では最もその画風を受けつぎ著名である。 明応五年(1496)遣明使に同行し渡明、晩年は薩摩に帰り数 人の画の弟子を育てたことが知られている。
D-002 雲谷等益 寒山拾得画双幅 ¥400,000~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 51×111 表具62×212 スレ 虫穴 表具シミ 雲谷等益(天正十九・1591~正保元・1644)は雲谷派二代。雲谷派初代である等顔 の次男で、名を元直といい、別号を友雲とした。また雪舟派正系を名乗り周防、長門 を中心に活躍。また雲谷派と長谷川等伯との間では雪舟流の正系をめぐって争った と伝えられる。
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D-003 海北友松 岩上白衣観音画幅 ¥300,000~ 付時代箱(桐 貼札) 古筆了意折紙 紙本 牙軸端 50×115 表具63×194 シミ スレ オレ 表具スレ
D-004 海北友松 琴高仙人画賛双幅
¥280000~ 付識箱(桐) 紙本 骨軸端 43×107 表具54×186 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ 菅廣洲賛(後代)
海北友松(天文二・1533~慶長二十・1615)は海北派の祖。近江の人。名は紹益。もと東福寺の僧、のち還俗し文禄年間より画家として活動する。師は元 信、永徳と二説あるが狩野派の域のみにとどまらず、宋元画を研究、特に梁楷風の減筆画に長じ、優れた多くの障屏画を制作、独自の作風を完成させた。
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山田道安(生年未詳~天正元・1573)は、名は順清、通称 は太郎左衛門、剃髪して道安と号す。初め周文・雪舟に私 淑し、武将画家としても有名で剣禅一致の思想を基盤に豪 放な水墨画を残した。
表具42×165 ヤケ シミ スレ オレ D-007 山口雪渓 牧童画幅 ¥75,000~ 付時代識箱(桐) 紙本 朱塗軸端 57×26 表具62×118 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、スレ 山口雪渓(正保元・1644~享保十七・1732)は名を宗雪、字を白隠、別号 を梅菴とし、狩野派の画法を学んだ。また、代表的な水墨画家、雪舟(日本) と牧渓(中国)を慕い、自らを雪渓と号した。京都の人。
D-008 伝秋月等観
山水画幅 ¥70,000~ 付識箱(桐) 紙本
唐木軸端 29×47 表具35×130
ヤケ シミ スレ オレ キレ
D-009 伝周文 山水画幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 紙本 陶磁軸端 26×100 表具40×179 ヤケ シミ スレ オレ 剥離 表具ヤケ、シミ
148 D D-006 山田道安 松上鳩画幅 ¥130000~ 付時代識箱(桐) 古藤養山折紙 紙本 牙軸端 31×81
D-010 狩野元信 馬画幅 ¥250,000~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 43×98 表具55×186 ヤケ シミ スレ オレ ヨゴレ 狩野元信(文明八・1476~永禄二・1599)は正信の息。狩野派の確立 者。名四郎次郎、通称大炊助。後世古法眼と呼ばれた。京都生まれ。
D-012 狩野常信 鷹搏撃雉画大幅 ¥150,000~
付時代箱(桐) 古筆了仲折紙 絹本 唐木軸端 128×76 表具147×199 ヤケ シミ スレ
¥120,000~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 太巻 56×19 表具66×111 ヤケ スレ 狩野山楽(永禄二・1559~寛永十二・1635)は京狩野の始祖。名は光 頼、通称修理。秀吉に推薦され永徳の弟子となる。大坂城内千畳敷大広 間障壁画に関与したとみられる。豊臣家没後は、松花堂昭乗のもとに身 を隠したが、徳川家に赦され、家光再興の大坂城障壁画なども担当した という。大覚寺宸殿・正寝殿の「牡丹図」「松鷹図」など作品多数。
D-011 狩野山楽 蔬菜画扇面幅
D-013 狩野常信 枯木鳥山水画幅 ¥100,000~
付二重箱(内識桐 外蓋桟一欠) 紙本 牙軸端 89×30 表具94×134 シミ オレ キレ 表具オレ、ヤケ、シミ 大倉好斎箱識 狩野常信(寛永十三・1636~正徳三・1713)は尚信の長男、京都の人。木挽町狩野家二代。徳川幕府の奥絵師、禁裏の御用絵師。号養朴、古川叟ほか。
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D-015 楽央章信 三社画三幅対 ¥120000~ 付識箱(杉) 絹本 骨軸端 37×109 表具46×194 シミ オレ 表具ヤケ 伊勢、春日、住吉 「楽央章信」と款記する画者について仔細を得ない。
D-016 狩野典信 高峰山水画三幅対 ¥100000~ 付時代識箱(桐) 絹本 牙軸端 47×113 表具62×209 カビ ヨゴレ 大アレ 狩野典信(享保十四・1729~寛政二・1790)は木挽町狩野六代、榮川 古信の子、榮川院と称し、号白玉斎。宝暦十二年に法眼・中務卿に叙せ られた。
D-017 狩野探渕 藤娘鷹匠画双幅
¥70,000~ 絹本 骨軸端 21×67 表具24×150 ヤケ シミ 表具ヤケ
D-018 狩野伊川院 山水画双幅 ¥50,000~ 付二重箱(内桐) 絹本 牙軸端 43×110 表具55×212 ヤケ シミ 表具ヤケ 狩野栄信(安永四・1775~文政十一・1828)は 木挽町狩野八代。養川院惟信の長男、江戸の人。 号伊川、玄賞斎、幽玄斎。享和二年法橋伊川院、 文化十三年法印。
D-019 久隅守景 三夕画三幅対 ¥50,000~ 付時代識箱(桐 桟破損) 絹本 牙軸端 34×92 表具45×176 ヤケ シミ 表具ヤケ 所謂「三夕の歌」に取材する。右から「槙立つ秋(寂連)」、「浦 の苫屋(定家)」、「鴫立つ沢(西行)」。 久隅守景(生歿年未詳) は通称半兵衛、無礙斎、無下斎、号一陳翁。京都に生まれ、探幽に 画を師事した。探幽四天王の一人。
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D-020 狩野探幽 富士桜歌賛幅 ¥50,000~
D-021 狩野探幽 花蝶虫画幅
D-022 狩野常信 雲龍画幅
付二重箱(内時代識桐 外蓋欠) 絹本 唐木軸端 68×40 表具81×128 ヤケ シミ 表具アレ 聖護院宮道晃法親王賛 古筆了仲、狩野探令箱識
¥60,000~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 14×33 表具32×139 ヤケ オレ 狩野探幽(慶長七・1602~延宝二・1674)は永徳を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する御用絵 師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。
¥50,000~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 43×108 表具58×199 ヤケ シミ オレ 狩野常信(寛永十三・1636~正徳三・ 1713)は尚信の長男、京都の人。木挽町狩野 家二代。徳川幕府の奥絵師、禁裏の御用絵師。 号養朴、古川叟ほか。
D-023 岡部洞水 雪中人物画幅 ¥150000~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 30×82 表具35×155 ヤケ シミ オレ 岡部洞水(安永九・1780以前~嘉永三・1850)は土浦藩御用絵師。岡 部家は土浦藩土屋家に五代にわたり仕えた家、洞水はその三代目。駿河 台狩野家の狩野洞白愛信に学んだとみられる。谷文晁などと交流しなが ら活躍したことが確認されている。
D-024 狩野芳崖 秋山双鶉画幅 ¥200000~ 付二重箱(内識桐) 極札 紙本 牙軸端 60×96 表具77×203 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ 狩野探道箱識、極札 狩野芳崖(文政十一・1828~明治二十一・1888)は山口の人。長府藩 御用絵師の家に生まれる。長じて江戸の狩野勝川の門に入り勝海雅道と 称し、のち芳崖と改めた。フェノロサ・天心の志向を体し、同門の橋本 雅邦とともに日本画の近代化に尽力した。
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D-026 本阿弥光悦 和歌巻物切幅 ¥400,000~ 付二重箱(内識桐 外黒塗) 紙本 黒塗軸端 38×24 表具49×109 シミ オレ 表具オレ、シミ 田中塊堂箱識 本阿弥光悦(永禄元・1558~寛永十四・1637)は芸術家。京都生まれ。号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家の分家に生まれる。寛永の三筆のひとり。角倉素 庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村を作り上げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵では意匠を与えるなど、指導的役割を果たしたと 推測される。
田中塊堂(明治二十九・1896~昭和五十一・1976)は岡山県生まれの書家、古写経研究家。名は英市。大阪貿易語学校英専科卒業。漢字を川谷尚亭に、漢 詩を藤沢黄坡に、かな字を独学にて習得。古写経の研究に力を注ぎ、著書に『古写経綜鑒』、『日本書道史』、『日本古写経現存目録』などを遺す。
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D-027 伊年印 黄蜀葵画幅 ¥200,000~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 49×126 表具63×213 ヤケ シミ オレ
D-028 尾形光琳 草花画幅 ¥120000~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 52×48 表具66×142 ヤケ シミ スレ 表具ヨゴレ 尾形光琳(万治元・1658~正徳六・ 1716)は画家、工芸家。琳派の大成者。京 の呉服商雁金屋に生まれる。名惟富、別号 積翠、惟亮、伊亮、青々、澗声、方祝、寂明 ほか。乾山は弟。
D-029 尾形光琳 群鶴画幅 ¥100000~ 付二重箱(内時代桐) 絹本 牙軸端 41×111 表具57×207 ヤケ シミ
D-030 酒井抱一 蓬莱山画幅
¥50000~ 付時代識箱(杉 破損) 絹本 牙軸端 42×84 表具55×165 ヤケ 赤シミ 野崎真一箱識 酒井抱一(宝暦十一・1761~文政十 1828)は琳派の画家。姫路藩主酒井 忠以の弟、江戸生まれ。
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D-032 円山応挙 松渓瀑布画幅 ¥500000~ 付二重箱(内識桐) 所載コピー 絹本 牙軸端 36×107 表具48×188 ヤケ シミ オレ 表具オレ、シミ 「天明丙午(1786)晩夏」画中 国井応陽箱識 『古画総覧円山四条派一』 (国書刊行会・2000)所載 円山応挙(享保十八・1733~寛政 七・1795)は諱は氐、のち応挙。号 は一嘯・夏雲・仙嶺・僊斎。通称主 水、字仲選。京都に出、石田幽汀につ き狩野派を学ぶ。
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D-033 円山応挙 薔薇下鯉画幅 ¥300000~
付二重箱(内桐) 川端茂章書付蓋(杉) 絹本 牙軸端 36×113 表具51×204 ヤケ シミ スレ 「庚戌(1790)初春」画中
円山応挙(享保十八・1733~寛政七・1795)は諱は氐、のち応挙。号は 一嘯・夏雲・仙嶺・僊斎。通称主水、字仲選。京都に出、石田幽汀につき 狩野派を学ぶ。
D-034 山口素絢 草花画幅 ¥120000~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 50×111 表具60×194 ヤケ シミ 表具ヤケ 「戊午(1798)晩春 峯山候之需以光琳図」画中 山口素絢(宝暦八・1758~文政元・1818)は字伯陵、通称武次郎、別号 山斎。京都に生まれ、円山應挙に師事、人物花鳥をよくした。應挙十哲の 一人。
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D-036 岸駒 虎画双幅 ¥150000~ 付時代箱(桐) 絹本 骨軸端 50×106 表具63×193 ヤケ シミ オレ 岸駒(寛延二・1749~天保九・1838)は岸派の祖。越中または加賀生まれ と伝える。姓佐伯、岸、初名矩(はじめ)、名駒、昌明、蘭斎、雅楽助、字賁然、 号に華陽、同功館、可観堂、天開屈ほか。
D-037 円山応挙 人物春景画三幅対 ¥50000~ 付時代識箱(桐 蓋ワレ) 絹本 牙軸端 31×99 表具42×171 ヤケ シミ 円山応挙(享保十八・1733~寛政七・1795)は諱は氐、のち応挙。号は 一嘯・夏雲・仙嶺・僊斎。通称主水、字仲選。京都に出、石田幽汀につき 狩野派を学ぶ。
D-038 原在中 富士画幅 ¥50000~ 付時代識箱(杉) 絹本 雑木軸端 42×28 表具55×113 ヤケ シミ 原在中(寛延三・1750~天保八・1837)は京都生 まれの絵師。名は致遠。字は子重。別号に臥遊。京 都の酒造家に生まれる。師は円山應挙、または石田 幽汀の二説がある。原派の祖。山本探淵の仏画や元 明画を独学し、漢画風の水墨画をよくした。
D-039 円山応瑞
桜月画幅 ¥50000~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 29×75 表具39×160 ヤケ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、ウキ、ヨゴレ 円山応瑞(明和三・1776~文政十 二・1829)は日本画家。円山応挙の 長男、円山派二代目。
D-040 月僊 黄石張良画双幅 ¥50000~ 付識箱(桐) 絹本 朱塗軸端 41×111 表具54×199 シミ 表具ヤケ、シミ 月僊(寛保元・1741~文化六・1809)は画僧。名を玄瑞、 字を玉成、月僊、寂照主人とし、初め桜井雪館に学び、の ち京都の円山應挙について写実的画風に感化を受けた。 また雪舟の筆意を研究して一家をなした。画料で衰えて いた寂照寺を再興、窮民救済にも尽力した。
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D-041 松村呉春 芭蕉画幅 ¥250,000~ 付識箱(桐)
紙本 牙貼軸端 51×124 表具63×208 シミ オレ 表具シミ 松村呉春(宝暦ニ・1752~文化八・1811)は四条派の開祖、京都の人。 名豊昌、字伯望、号月渓ほか、通称嘉右衛門。はじめ大西酔月、次いで与 謝蕪村に師事。天明元年摂津池田に住み、同地の古名呉服の里に因み呉 春と称した。天明末頃、應挙風の写実的画風に転換。軽妙洒脱な新様式 を作りだした。
D-042 紀広成 白衣観音画幅 ¥80000~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 50×106 表具62×186 ヤケ 薄シミ 表具シミ 紀広成(安永六・1777~天保十・ 1839)は四条派の絵師。松村呉春の 門下。兄弟弟子達とは距離を置き、 新たな画風を目指す。佛教を篤く信 仰し、羅漢や道釈画を残している。
D-043 長山孔寅 登龍門画幅 ¥70000~ 付時代識箱(桐) 絹本 骨軸端 50×115 表具63×191 薄ヤケ シミ オレ 長山孔寅(明和二・1765~嘉永 二・1849)は日本画家。出羽秋田の 人。字子亮、号紅園ほか。松村呉春 に師事、人物花鳥をよくした。のち 大坂に移住。また狂歌を鶴之舎の門 に学び、三條茂佐彦という。
D-044 森観山 老子山水画三幅対 ¥80,000~
付識箱(杉) 絹本 黒塗軸端 36×101 表具48×190 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ 大坂画人、岡本豊彦門下。天保年頃。
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D-046 松村呉春 笹亀画賛幅 ¥50000~
付木箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 23×92 表具25×176 ヤケ オレ 表具オレ、ヤケ 松村呉春(宝暦ニ・1752~文化 八・1811)は四条派の開祖、京都の 人。名豊昌、字伯望、号月渓ほか、 通称嘉右衛門。
D-047 西山芳園 花鳥画幅 ¥60000~
付識箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 34×108 表具46×196 ヤケ シミ オレ 表具シミ
D-048 西山芳園 唐人糸繰画幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 41×107 表具55×197 シミ オレ
D-049 西山芳園 大山蓮画幅 ¥50000~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 28×30 表具40×119 薄ヤケ 薄シミ 表具オレ、ヤケ
西山芳園(享和三・1803~慶応三・1867)は四条派の画家。名成章、字子達。松村景文に師事。人物花鳥をよくし た。大坂に住した。
D-050 塩川文麟 修学院画幅 ¥70000~ 付時代箱(桐) 絹本 朱塗軸端 60×42 表具70×130 ヤケ シミ
D-051 塩川文麟 雨中夜釣山水画幅 ¥50000~ 付共鏡箱(桐) 絹本 牙軸端 42×112 表具56×200 ヤケ シミ オレ
塩川文麟(文化五・1808~明治十・1877)は四条派の画家、京都の人。字子温、子文。号文麟、士温、 木仏道人ほか。通称図書。岡本豊彦に師事。幕末から明治にかけて京都を代表する画家の一人。平安 四名家の一人。文人画風を加味した山水画を得意とした。
D-052 幸野楳嶺 牡丹蝶画賛幅 ¥50000~ 付識箱(桐 破損) 絖本 唐木軸端 51×56 表具64×138 ヤケ シミ 大江良起箱識 幸野楳嶺(天保十五・1844~明治二十八・ 1895)は京都の人。名直豊、字思順、号楳嶺、鶯 夢ほか。中島来章に円山派を、塩川文麟に四条派 を学ぶ。明治二十六年帝室技藝員。
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下村観山箱識
D-053 竹内栖鳳 鰹画幅 ¥100,000~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 42×34 表具55×139 シミ 表具オレ、ヤケ
D-054 竹内栖鳳 慈姑画幅 ¥50000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 44×38 表具48×131 シミ
D-055 竹内栖鳳 葱坊主画短冊幅 ¥50,000~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 6×36 表具39×170 台紙シミ
竹内栖鳳(元治元・1864~昭和十七・1942)は京都生まれの日本画家。本名恒吉。初めは棲鳳と号した。土田英林、幸野楳嶺に師事。西洋の画法などを 意欲的に取入れ、近代日本画の先駆者としての地位を築いた。画塾竹杖会を主宰、西山翠嶂、上村松園、土田麦僊、小野竹喬など多くの逸材を輩出した。 昭和十二年(1937)文化勲章受章。大正二年(1913)帝室技藝員任命。
D-056 谷口香嶠 彦九郎拝御所画 扇面幅 ¥50,000~ 付共箱(桐 貼札) 絹本 雑木軸端 49×17 表具67×126 ヤケ シミ 表具ヤケ、オレ、シミ 「大正壬子(1912)」画中 谷口香嶠(元治元年・1864~大正四・1915)は 画家。大阪の人。旧姓辻、本名は雅秀、通称槌之 助、後素斎とも号す。幸野楳嶺に師事、四条派を 学ぶ。菊池芳文、竹内栖鳳、都路華香とともに楳 嶺門下の四天王と称された。
D-057 岩佐古香 万歳楽画賛幅
¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本 蒔絵軸端 32×128 表具46×204 薄ヤケ 薄シミ 伴正臣賛 岩佐古香(明治十七・1884~昭和二十六・ 1951)は愛知出身。本名丈助、谷口香嶠・竹内栖 鳳に師事。京都絵画専門学校にて学ぶ。帝展・文 展入選多数。歴史・人物画を得意とする。
D-058 小早川秋聲 人物画双幅 ¥50,000~ 付共識箱(桐) 紙本 陶磁軸端 32×164 表具43×213 オレ 「王濤」なる画人との合作 小早川秋聲(明治十八・1885~昭和四十九・ 1974)は神戸出身。名は盈麿。京都絵専中退後、 谷口香嶠、山元春挙に師事し早苗会に参加。第八 回文展に初入選後、文展・帝展等で活躍。戦争記 録画を多く描いたが、戦後は宗教画を描いた。日 展委員。
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D-060 小野竹喬 渓澗画幅 ¥100,000~
付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙貼軸端 57×49 表具72×160 ヤケ
¥50,000~ 紙本 144×58 額169×78
小野竹喬(明治二十二・1889~昭和五十四・1979)は岡山県生まれ。本名英吉。はじめ竹橋のちに竹喬と号した。竹内栖鳳に師事。京都市立絵画専門学 校卒。大正七(1918)に同期生の村上華岳、土田麦僊らと国画創作協会を結成。西洋美術に傾倒し、特にセザンヌに影響を受け、同十年麦僊らと渡欧し翌 年帰国。帰国後は東洋に回帰し、日本の風景を独自の画境で描いた。日本芸術院会員。昭和四十三年文化功労賞、同五十一文化勲章受章。
D-062 金島桂華 花鳥画幅 ¥80,000~ 付共箱(桐) 紙本 牙軸端 44×35 表具59×132 金島桂華(明治二十五・1892~昭和四十九・1974)は広島県生まれの 日本画家。本名政太。平井直水、竹内栖鳳に師事。京都市立美術工芸学校 教諭、画塾衣笠会主宰。日展運営会参事。日本芸術院会員。
D-063 山本紅雲 清流鮎画額 ¥50,000~ 付共シール 絹本 52×44 額71×64 山本紅雲(明治二十九・1896~平成五・1993)は日本画家。兵庫県伊 丹に生まれ、京都市で没。本名利三郎。竹内栖鳳に師事。
D-064 土田麦僊 清水春景画幅 ¥75000~
付共箱(杉) 絹本 牙軸端 43×124 表具57×196 ヤケ 土田麦僊(明治二十・1887 昭和十一・1936)は日本画家。 新潟県佐渡生まれ。本名金二。 十六歳で京都に出て、鈴木松年、 竹内栖鳳に師事。明治四十二年 (1909)京都市立絵画専門学校 入学。大正七年(1918)村上華 岳らと国画創作協会設立。昭和 九年(1934)帝国美術院会員。 近代的感覚による清新な様式 をつくりあげた。
D-065 岡本宇太郎 椿画幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 51×43 表具65×141 ヤケ シミ 岡本宇太郎(明治三十二・1899~昭和四十六・1971)は京都府生。旧 姓初坂、号に青空、隆古。土田麦僊に師事。
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D-061 小野竹喬 素描茶園風景画額
D-066 鈴木松年 羅漢画幅
¥120,000~ 付識箱(桐) 絹本 蒔絵軸端 42×111 表具56×195 ヤケ シミ ヤブレ 「紀三井山保謄會記念画」清龍(仁和寺)箱識 鈴木松年(嘉永元・1848~大正七・1918)は日 本画家、百年の息。京都生まれ。名賢、字百僊、 本名百太郎。父に師事。
D-067 三浦石斎 芭蕉涅槃画幅 ¥100,000~ 付時代箱(杉) 紙本 唐木軸端 48×111 表具61×181 シミ オレ 虫穴 三浦石斎(嘉永二・1849~歿年未詳)は尾張の 画人。奥村石蘭門下。
D-068 真野暁亭 鬼念佛画賛幅 ¥120,000~ 付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 61×125 表具76×178 シミ 穴 龍渓賛 真野暁亭(明治七・1874~昭和九・1934)は画 家。東京の質商の家に生まれる。本名八十五郎。 十一歳で河鍋暁斎に入門、内弟子として研鑚を 積む。二十七歳頃より各種展覧会に出品、受賞。
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D-070 川合玉堂 秋景画幅 ¥950,000~ 付二重箱(内共桐 外黒塗) 太巻 絹本 牙軸端 73×60 表具91×165 ヤケ シミ 表具ヤケ 「山懐」原題 川合玉堂(明治五・1873~昭和三十二・1957)は通称芳三郎。初め京都に出て望月玉泉、幸野楳嶺に学び、後東京に移り橋本雅邦に学ぶ。帝国美術院会 員、帝国技藝員、東京美術学校教授。昭和十五年文化勲章受章。
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D-071 菊池契月 楊柳観音画幅 ¥120,000~ 付二重箱(内共桐 外黒塗) 絹本 牙軸端 37×120 表具51×194 ヤケ シミ オレ 菊池契月(明治十二・1879~昭和三十・1955)は、 旧姓細野、名は莞爾、信州に生まれる。兒玉果亭、内海 吉堂、菊池芳文に学ぶ。のち、芳文の養嗣子となる。京 都絵画専門学校教授。帝国美術院会員。
D-072 松永天章 花鳥画双幅 ¥80,000~ 付共箱(桐) 絹本 骨軸端 36×114 表具49×206 ヤケ シミ オレ 松永天章は岐阜県の日本画家。川端玉章門下で、特に鯉を得意とした。
D-073 木島桜谷 春秋画双幅
¥85,000~ 付共箱(桐) 紙本 牙軸端 30×132 表具42×219 シミ 表具ヨゴレ 木島桜谷(明治十・1877~昭和十三・1938)は京都生まれ。本名文次 郎。十六才で今尾景年門下に入る。明治四十年(1907)第一回文展で二等 賞。文展、帝展で活躍。帝展委員を務める。京都市立絵画専門学校教授と して後進の指導にあたった。
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D-075 平福穂庵 群烏画幅 ¥50000~ 絹本 牙軸端 38×99 表具51×192 ヤケ シミ キレ 表具大アレ 平福穂庵(弘化元・1844~明治二 十三・1890)は、秋田県生まれ。名 は順蔵、初号は文地。
D-076 須磨対水 桜画幅 ¥50000~ 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 21×117 表具25×194 シミ 須磨對水(明治元・1868~昭 和三十・1955)は大阪船場生。 大正から昭和にわたり大阪画壇 を代表した画家。本名は箙鹿太 郎。
D-077 山田耕雲 蝙蝠画幅 ¥50000~ 付二重箱(内共桐・シミ)
絹本 牙軸端 37×127
表具50×201 ヤケ シミ 山田耕雲(明治十一・1878~昭和 三十一・1956)は京都生まれの日本 画家。本名は伊三郎。菊池芳文に学 び、文展等で活躍。
D-078 山内多門 春景画幅 ¥50,000~ 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 51×131 表具66×222 ヤケ シミ オレ 山内多門(明治十一・1878~昭和七・ 1932)は宮崎県生まれの日本画家。字は 子弘。初号は都州、他に容谷・蜀江山 房・自足園主人など。
D-079 上村松篁 花画扇面額
¥200,000~ 付共シール 紙本 64×33 額77×58
上村松篁(明治三十五・1902~平成十三・2001)は京都生。本名は信太郎。上村松園の長男、子は上 村淳之。京都市立絵画専門学校に学び、西山翠嶂に師事。昭和二十三年(1948)、日本画団体「創造美 術」の結成に参加。昭和三十四年(1959)『星五位』が芸術選奨文部大臣賞、昭和四十二年(1967)『樹 下幽禽』で日本芸術院賞受賞。1973年に勲三等瑞宝章、1984年に文化勲章を受章。近代的な造形と、色 彩感覚を取り入れた花鳥画世界を拓いた。京都市立芸術大学名誉教授。創画会会員。日本芸術院会員。 文化功労者。
D-080 正井和行 枇杷画額 ¥50,000~ 付共シール 紙本 22×16 額41×34 正井和行(明治四十三・1910~平成十・1998) は明石生まれ。京都市立絵画専門校卒。福田平八 郎に師事し、のち池田遥邨画塾青塔社に学ぶ。主 に心象風景を描いた。
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D-081 柴田是真 御伽絵巻物 ¥300,000~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 664×285 表具770×285 ヤケ シミ スレ 柴田是真(文化四・1807~明治二十四・1891)は画家、漆芸家。江戸両国の人。字は 然、号は令哉、枕流亭、対柳居。蒔絵を古満寛哉に、絵ははじめ鈴 木南嶺に、のち京都の岡本豊彦に学んだ。明治二十三年帝室技藝員。
D-082 岸竹堂 四季歌賛四幅対 ¥250,000~ 付識箱(桐) 売立目録 絹本 牙軸端 33×21 表具53×121 ヤケ 高崎正風賛 『當市西区某舊家所蔵品売立』(名古屋美術倶楽部・1925)所載 岸竹堂(文政九・1826~明治三十・1897)は本名昌禄、彦根の人。明治 二十九年帝室技藝員。
D-083 鈴木華邨 漁樵画双幅
¥120000~ 付共箱(桐 蓋ワレ) 絹本 骨軸端 35×109 表具48×197 オレ 表具ヤケ 鈴木華邨(安政七・1860~大正八・1919)は本名惣太郎。華村、忍青と も号す。中島亨斎に師事。菊池容斎の画風を学び、明治十年第一回内国 勧業博覧会で花紋賞碑を受賞。以後博覧会や絵画共進会で受賞を重ねる。 花鳥山水画で一家を成し、図案や挿絵でもその画才を発揮した。
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D-085 安田靫彦 紅梅画幅 ¥100000~ 付共箱(桐) 紙本 牙軸端 32×128 表具45×211 オレ 安田靫彦(明治十七・1884~昭和五十三・1978)は、日本画家。東京生 まれ。本名新三郎。明治三十一年(1898)小堀鞆音に入門。大正七年 (1918)ころから良寛の研究に手を染める。財団法人日本美術院理事長。 文化勲章受章。
D-086 前田青邨 豊干禅師画幅 ¥90000~
付木箱(桐 貼札) 紙本 P軸端 32×130 表具45×201 ヤケ シミ
前田青邨(明治十八・1885~昭和 五十二・1977)は近代日本画の巨匠。 本名廉造、梶田半古に師事。十一年 渡欧、翌年帰国。帝国芸術院会員、 帝室技藝員、東京芸大教授。昭和三 十年文化勲章。作域は広いが中でも 歴史人物画を得意とした。
D-087 柴田是真 富士画扇面幅 ¥50000~ 付合箱(杉) 紙本 竹軸端 46×13 表具60×105 ヤケ シミ 柴田是真(文化四・1807~明治二 十四・1891)は画家、漆芸家。江戸 両国の人。字は 然、号は令哉、枕 流亭、対柳居。蒔絵を古満寛哉に、 絵ははじめ鈴木南嶺に、のち京都の 岡本豊彦に学んだ。明治二十三年帝 室技藝員。
D-088 岩橋英遠 郁子画幅 ¥120,000~
付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 太巻 51×43 表具65×133 ヤケ シミ 表具シミ 「無辺」原題 岩橋英遠(1903 1999)安田靫彦門下。
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D-089 村上華岳 魔障画幅 ¥1800000~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 太巻 32×46 表具50×137 シミ 表玄表装 村上暉久子箱識 村上華岳(明治二十一・1888~昭和十四・1939)は大阪市生まれ、京都市立絵画専門学校卒業、大正七(1918)に土田麦僊、小野 竹喬らと国画創作協会を結成。のち京都を去り芦屋に転居し西洋絵画を取り入れた幽玄で宗教的な作品を描いた。
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D-091 岡田半江 四季風景画巻物 ¥600000~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 486×15 表具760×18 シミ 山本竹雲序文 友樵、鼎春岳、村田香谷、富岡鉄斎ほか跋識 橋本青江箱識 岡田半江(天明二・1782~弘化三・1846)は文人画家、岡田米山人の子。大坂の人。名粛、字子羽、別号寒山ほか。通称は宇左衛門、父没後彦兵衛を襲 名。父米山人に学び、伊勢津藩藤堂侯に仕えたが辞し、大坂に移り、田能村竹田、篠崎小竹ら文人と交友。大坂文人画壇で活躍した。鮮明な色彩や墨色豊 かな画を残した。
D-092 柳沢淇園 夢童子画賛三幅対 ¥300,000 付時代識箱(桐) 大倉好斎極札 絹本 牙軸端 32×102 表具44×188 ヤケ シミ 柳沢淇園(宝永二・1705~宝暦八・ 1758)は本姓曽根、字は公美、通称を 柳里恭、別号に玉桂、竹溪ほか。大和 郡山の家老の次男に生まれ、藩主の柳 沢吉保・吉里に仕えた文武両道の達 人。極彩色の着彩画の名品を多く残し た。池大雅の師としても名高い。
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D-093 木村蒹葭堂 瀧山水画賛幅 ¥180000~
付識箱(桐) 絖本 唐木軸端 66×40 表具72×121 ヤケ 表具ヤケ、オレ 「享和辛酉(1801)夏日」画中 木村蒹葭堂(元文元・1736~享和二・1802)は江戸時代の文人画家、 本草学者。名は孔恭。幼名太吉郎。字は世肅、号は蒹葭堂のほか巽斎、遜 斎、通称坪井屋吉右衛門。大阪北堀江の酒屋に生まれ、本草学を津島桂 庵、小野蘭山に学ぶ。また画は池大雅に学んだ。蔵書家、骨董のコレク ターと知られ多くの文人墨客と交流した。
D-094 渡辺華山 水仙画賛幅 ¥150000~ 付識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 18×27 表具30×136 ヤケ 表具オレ、ヤケ、シミ 渡辺華石箱識 渡辺華山(寛政五・1793~天保十二・1841)は田原藩家老、洋学者、画 家。田原藩の江戸邸内に生まれる。名定静、字伯登、子安、通称登。はじ め華山のちに崋山と号す。別号全楽堂・寓絵堂など。画は内職として始 め、白川芝山、金子金陵に師事、文化六年谷文晁門下に入った。西洋画法 も取り入れ、独自の様式を完成。山水・肖像などの写生画をよくした。 天保三年家老。天保十年蛮社の獄で逮捕され、国もとに蟄居、自刃した。
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D-096 田能村竹田 百合画賛幅
¥350000~ 付二重箱(内識杉) 紙本 水牛角軸端 31×111 表具45×193 シミ オレ
D-097 田能村竹田
菊水仙画賛幅 ¥150000~
D-098 田能村竹田 蓮池鷺画幅 ¥150000~ 付二重箱(内識桐) 紙本 牙軸端 42×117 表具60×190 ヤケ シミ 表具オレ、シミ 「庚辰(1820)」画中 白須心華箱識
付二重箱(内識桐) 紙本 唐木軸端 30×122 表具46×199 「昭和壬午(1942)」甲斐虎山箱識 田能村竹田(安永六・1777~天保六・1835)は文人画家。豊後竹田の人。名孝憲、通称行蔵、字君彜、別号田舎児ほか多数。初め儒学を修めたが、谷文晁 の教育を受けるなど、画や詩も学ぶ。詩書画三絶の清雅な作風を確立。頼山陽ほか多くの文人と交流した。
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D-099 貫名海屋 蘭竹画賛幅
¥180,000~ 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 36×103 表具49×189 シミ 中沢雪城賛 華陽箱識 貫名海屋(安永七・1778~文久三・1863)は儒 者、書家、文人画家。幕末三筆の一人。別号菘翁。 徳島県の人。名苞(しげる)。字君茂、子善。通称 政三郎、のちに省吾、泰次郎と改める。号に海仙、 海客、海屋、海叟、摘菘人、摘菘翁、菘翁ほか。別 に方竹山人、須静主人、三緘主人などとも称した。
D-100 広瀬臺山 山水画幅
¥100,000~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 32×91 表具48×192 スレ 広瀬臺山(宝暦元・1751~文化十・1813)は津 山藩士広瀬義平の長男、字清風、号臺山。福原五 岳に学ぶ。
D-101 山本梅逸 花鳥画幅
¥200,000~ 付二重箱(内識桐) 絹本 牙軸端 56×155 表具70×203 シミ 「壬子(1852)陽月」画中 山本梅逸(天明三・1783~安政三・1856)は尾 張名古屋藩の御用絵師、名古屋の人。名親亮、字 明卿、別号玉禅居士ほか。神谷天遊に師事。師没 後上京、その後各地を遍歴。艶麗な花鳥画に特色 がある。同門の中林竹洞と親交、名声を競う。安 政元年帰郷し藩の御用絵師格となった。
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D-103 田能村竹田 花鳥画賛幅 ¥150,000~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 46×26 表具61×136 ヤケ オレ 竹雨箱識 田能村竹田(安永六・1777~天保六・1835)は文人画家。豊後竹田の人。名孝憲、通称 行蔵、字君彜、別号田舎児ほか多数。初め儒学を修めたが、谷文晁の教育を受けるなど、 画や詩も学ぶ。詩書画三絶の清雅な作風を確立。頼山陽ほか多くの文人と交流した。
D-104 浦上玉堂・矢野橋村 山水画賛双幅 ¥80,000~
付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 8×19 表具29×165 ヤケ 浦上玉堂(延享二・1745~文政三・1820)は文人画家。 名は孝弼、字は君輔、号は玉堂琴士。備前池田侯の支藩 鴨方池田家の藩士。陽明学を学び詩や琴とともに文人 画を好んだ。のち脱藩し諸国放浪後、京都に定住。
D-105
木村其樵 山水画双幅
¥80000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 40×147 表具52×198 ヤケ シミ オレ 「倣文晁翁筆意」画中
木村其樵(嘉永三・1850~昭和十二・
1937)は長野上田藩出身の南画家。別
号無聲、杏坪。谷文晁門人であった木 村培樵の養子で、父に画を学んだ。
D-106 谷文晁 松林山水画幅 ¥50000~ 付識箱(桐 貼札) 西村南岳折紙 絹本 牙軸端 49×42 表具63×129 ヤケ オレ 「壬戌(1802)十月」画中
D-107 谷文晁 淡彩渓山幽趣山水画幅
¥50,000~ 付識箱(桐) 華石折紙 紙本 牙軸端 40×27 表具54×123 シミ オレ 渡辺華石箱識
谷文晁(宝暦十三・1763~天保十一・1840)は画家、江戸の人。田安家の家 臣で漢詩人の谷麓谷の子。名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、画学斎、無 二、一恕。法眼に叙された。
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D-108 谷文晁 山水画幅 ¥50000~ 付識箱(桐) 紙本
牙軸端 28×96 表具42×162 シミ オレ 平尾竹霞箱識 谷文晁(宝暦十三・1763~天保十
1840)は画家。田安家の家臣で 漢詩人の谷麓谷の子。名正安、初号 文朝、師陵、別号に写山楼、画学斎、 無二、一恕。法眼に叙された。
D-109 浦上春琴 花鳥画賛幅 ¥70000~
付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 56×133 表具67×185 シミ スレ
オレ 表具スレ 貫名海屋賛 浦上春琴(安永八・1779~弘化 三・1846)は浦上玉堂の長男。名選、 字伯挙、号睡庵。
D-110 岡田半江 白雨山水画賛幅 ¥50000~
付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 40×126 表具55×181 ヤケ シミ スレ オレ 穴 表具シミ 岸海石箱識 岡田半江(天明二・1782~弘化 三・1846)は文人画家、岡田米山人 の子。大坂の人。名粛、字子羽、別 号寒山ほか。
D-111 越寛一
松下寿老鶴画幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 54×125 表具65×210 シミ スレ 越寛一(享和三・1803~文久四・ 1864)。谷文晁に師事。諱は道貞。別 号に岱雲、了秀、寛冽、馬晁、了晁、 牧寛一など。
D-112 鉄翁祖門 竹林画幅 ¥50,000~ 綾布 骨軸端(蓋欠) 48×127 表具61×174
D-113 鉄翁祖門 蘭竹画
賛幅 ¥50,000~ 付識箱(桐) 絹本 雑木軸端 37×90 表具51×164 ヤケ シミ スレ 表具大シミ 亮生、杶源逸士賛 鉄翁祖門(寛政三・1791~明治四・1872)は長崎派の画僧。法名鉄翁祖門、 俗姓日高。号妙言、鉄道人ほか。
D-114 田能村直入ほか 合作蔬菜霊石画賛幅
D-115 曽根梧荘 高士観瀑画賛幅
ヤケ 表具アレ
¥50,000~ 付合箱(杉) 絹本 黒塗軸端 42×103 表具53×178
大ヤケ 「明治三十(1897)… 寫百合根併篆」画中 合作者未詳 田能村直入(1814~1907)
¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 33×127 表具45×178 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 曽根梧荘(天保元・1830~明治 七・1874)は、日本画家。名は立、 字は卓爾、別号に聴雨軒、都門虎石。
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D-117 鈴木鵞湖 山水画双幅
¥300,000~ 付時代識箱(桐) 絹本 角軸端 51×118
表具63×201 シミ 錦山箱識 鈴木鵞湖(文化十三・1816~明治 三・1870)は千葉の出身、谷文晁、 相沢石湖に師事、名は雄、字は雄飛、 幼名は筆三、通称は漸造、別号は一 鶯、我古山人、水雲山房、東台山麓。
D-118 木村蒹葭堂 水墨山水画幅 ¥80,000~
付木箱(モミ) 紙本 唐木軸端 18×22 表具32×108 ヤケ 表具ヤケ 木村蒹葭堂(元文元・1736~享和二・1802)は江戸時代の文人画家、 本草学者。名は孔恭。幼名太吉郎。字は世肅、号は蒹葭堂のほか巽斎、遜 斎、通称坪井屋吉右衛門。
D-119 柳沢淇園 鬼灯画幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本 黒塗軸端 30×19 表具40×103 ヤケ シミ 虫穴 表具オレ、スレ 柳沢淇園(宝永二・1705~宝暦八・1758)は本姓曽根、字は公美、通称 を柳里恭、別号に玉桂、竹溪ほか。大和郡山の家老の次男に生まれ、藩主 の柳沢吉保・吉里に仕えた文武両道の達人。
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D-120 田能村直入 鶴画賛幅
¥100,000~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 60×132 表具74×213 オレ 田近竹邨、長松秀鳳箱識 田能村直入(文化十一・1814~明治四十・ 1907)は大分県生まれの南画家。字は顧絶。初め 小虎と号し、のち直入と称する。
D-121 中林竹渓 花鳥画幅
¥100,000~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 49×127 表具64×202 ヤケ 石河有 箱識 中林竹渓(文化十二・1815~慶応三・1867)は 京都生れ、竹洞の子。父に画を学んだ後、山本梅 逸に師事。名成業、字紹文、号臥河居士。
D-122 高倉観崖 秋景山水画賛幅 ¥80,000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 43×138 表具58×207 ヤケ シミ 「昭和甲戌(1934)夏日」画中 高倉観崖(明治十七・1884~昭和三十七・1962) 大分県生。名は孫三郎、通称は宏明。
D-123 猪瀬東寧
山水画幅 ¥65,000~ 付識箱 (桐 貼札) 絹本 牙軸端 50×127 表具65×215 ヤケ 表具ヤケ、シミ
「明治己亥(1899)秋日」画中 猪瀬東寧(天保九・1838~明治四十 1908)は、日本画家。日根対山に 師事。名恕。字如心。別号専斎,晩香堂。
D-124 日根対山
山水画賛幅 ¥65,000 付二重箱(内識桐) 絹本 牙軸端 37×128 表具53×211 ヤケ 薄シミ 「乙丑(1865)」画中 平尾竹霞、村田香谷箱識 日根対山(文化十・1813~明治 二・1869)は南画家。
D-125 安田老山 高士山水画賛幅 ¥80,000~ 付木箱(桐) 紙本 P軸端 46×144 表具58×207 ヤケ シミ オレ 安田老山(天保元・1830~明治十 六・1883)は美濃生まれの南画家。 名は養、字は老山、別号に萬里翁。
D-126 田能村直入
山水画賛幅 ¥50,000 付木箱(杉 貼札) 絖本 牙軸端 52×140 表具68×206 ヤケ オレ 田能村直入(文化十一・1814~明 治四十・1907)。
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D-128 富岡鉄斎 松下煮茶画賛幅 ¥220000~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 絖本 唐木軸端 52×169 表具67×213 ヤケ オレ 表具シミ 水越松南箱識
D-129 富岡鉄斎 東坡夢蓬莱画賛貼交幅 ¥150000~
付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 27×37 表具40×158 ヤケ シミ
富岡鐡斎(天保七・1836~大正十三・1924)は南画家。京都の人。名は百錬、字は無僊、別号に鐡荘、 鐡崖、鐡史がある。帝室技藝員、帝国美術院会員。幼時に国学・漢学を学び、十八歳頃から絵を学ぶ。 幕末、国事に奔走。維新後は石上神社・大鳥神社の宮司となる。明治十五年京都に転居、「万巻の書を 読み、万里の路を往く」という理想を実践した。
D-130 矢野鉄山 蓬莱画賛幅 ¥150000~ 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 42×133 表具58×211 シミ オレ 表具シミ 矢野鉄山(明治二十七・1894~昭和五十・1975) は愛媛生の南画家。小室翠雲に師事。帝展などで 活躍し、水墨画発展の功績により紫綬褒章受章。
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D-131 野口小蕙 夾竹桃画賛幅 ¥200,000 付二重箱(内共桐 外溜塗・蓋欠) 絹本 牙軸端 42×143 表具55×218 ヤケ シミ 野口小蕙(明治十一・1878~昭和二十・1945)は閨秀南画家。本名郁子。 母の野口小蘋に画を学ぶ。
D-133 野口小蘋
秋景山水画幅 ¥70000~
付共識箱(桐) 紙本 牙軸端 34×137 表具48×207 シミ オレ 野口小蘋(弘化四・1847~大正 六・1917)は南画家。松村春岱の娘。 本名親、字を清婉、初号は玉山。明 治三十七年帝室技藝員。
D-134 小室翠雲
山水画賛幅 ¥50000~ 付共箱(桐) 紙本 牙軸端 35×137 表具48×211 シミ オレ 小室翠雲(明治十六・1883~昭和 二十・1945)は群馬県生まれの南画 家。本名貞二郎、別號は長興山人。
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D-137 富岡鉄斎 茶摘弁慶画双幅
¥70,000 付木箱(杉 貼札) 紙本 牙軸端 30×111 表具42×184 シミ スレ 大田垣蓮月賛 富岡鐡斎(天保七・ 1836~大正十三・1924) は南画家。京都の人。名 は百錬、字は無僊、別号 に鐡荘、鐡崖、鐡史があ る。帝室技藝員、帝国美 術院会員。幼時に国学・ 漢学を学び、十八歳頃 から絵を学ぶ。幕末、国 事に奔走。維新後は石 上神社・大鳥神社の宮 司となる。
D-136 瀧和亭 花卉画幅
¥150,000~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 50×127 表具65×211 ヤケ シミ オレ 瀧和亭(文政十三・1830~明治三十四・1901)は江戸生まれ。名謙、字 子直、号水山、翠山、蘭田。明治六年ウィーン万国博覧会出品、内国勧業 博覧会受賞ほか。明治二十六年帝室技藝員。
秋景山水画幅 ¥70,000~ 付二重箱(内共桐) 絹本 牙軸端 52×174 表具69×233
ヤケ 大シミ
高士清閑画幅 ¥60,000~ 付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 33×127 表具47×194
ヤケ シミ オレ 表具シミ
橋本関雪(明治十六・1883~昭和二十・1945)は神戸生まれの日本画家。 片岡公曠、竹内栖鳳に師事、四条派を学ぶ。昭和十年帝国美術院会員。昭和 十二年帝国芸術院会員。
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D-139 橋本関雪
D-138 橋本関雪
D-140 中林竹洞
渓山山水画幅 ¥50,000~
付識箱(杉) 紙本 陶磁軸端 47×127 表具61×197 シミ オレ 中林竹洞(安永五・1776~嘉永 六・1853)は南画家。名成昌、字伯 明、別号筆樵、東山隠士、沖澹ほか。 通称中林泰蔵。
D-141 奥原晴湖
蓮画賛幅 ¥50,000~
付時代合箱(桐) 紙本 唐木軸端 30×135 表具41×189 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、オレ、スレ 奥原晴湖(天保八・1837~大正 二・1913)は下総国古河出身の女流 画家。幼名節。通称せい子。牧田水 石に師事し、石芳と号す。
D-142 山田介堂
花画賛幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 36×107 表具50×177 ウキ オレ 山田介堂(明治二・1869~大正十 四・1924)は福井の人。通称巳三郎。 細谷立斎のち京の富岡鐵斎に学ぶ。 田近竹邨と並び称される。
D-143 田能村小篁
草花画賛幅 ¥50,000~ 絹本 牙軸端 42×110 表具59×191 ヤケ シミ オレ 「九十一翁 明治四十一年(1908)」 田能村直入賛 田能村小篁(明治十二・1879~明 治四十三・1910)は京都生まれの南 画家。通称直太郎。直入は祖父。
D-144 茨木杉風 山水画幅 ¥50,000~ 付共箱(桐) 絹本 P軸端 35×129 表具49×203 「勿来月」原題
茨木杉風(明治三十一・1898~昭和五十一・ 1976)は滋賀県生まれ。本名芳太郎。大林千万樹、 次いで近藤浩一路に師事し、太平洋画会研究所 にも学んだ。
D-145 文人諸家合筆画賛幅 ¥50,000~ 絖本 骨軸端 43×111 表具57×188 ヤケ オレ 帆足杏雨、江馬天江、富岡鉄斎ほか
D-146 諸家合筆書画双幅 ¥70,000~ 付識箱(杉) 絖本 牙軸端 33×116 表具47×191 ヤケ シミ 中西耕石、田能村直入、前田半田、浅井柳塘、 小野湖山、梁川星巌・紅蘭、篠崎小竹、藤本鉄石
179 D
D-148 中西耕石・日根対山 山水画賛双幅
¥80,000~ 付時代識箱(桐・身一部欠 貼札) 絹本 唐木軸端 43×120 表具56×180 ヤケ シミ 表具オレ、ヤケ、シミ 「丁卯(1867)秋日」画中(日根対山) 富岡鉄斎箱識
D-149 中西耕石 山水画賛幅
¥50,000~
付木箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 16×131 表具22×189 ヤケ オレ 表具オレ
中西耕石(文化四・1807~明治十七・1884)は筑前生まれの日本画家。名寿、字亀年、号耕石、別号筌岡、竹叟。 小田海僊(小田百谷)に師事。日根野対山と南画の双璧と称せられた。京都府画学校設立には教員として出仕。山水 花鳥を得意とす。京都住。
D-150 山本梅瑛 山水画賛幅 ¥50,000~
付木箱(桐) 絹本 黒塗軸端 41×138 表具52×192 薄シミ オレ 表具オレ、ヤケ 山本梅瑛は小室翠雲の高弟で仏 画で有名、東京都世田谷の人。
D-151 松林桂月 山水画賛幅 ¥50000~ 付二重箱(内共桐 外黒塗) 紙本 牙軸端 33×25 表具46×111 大ヤケ シミ オレ 松林桂月(明治九・1876~昭和三十八・1963) は萩市生まれ。本名は伊藤篤、字は子敬。別号に 香外、玉江漁人。
D-152 橋本関雪 瀧山水画幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 20×27 表具32×108
橋本関雪(明治十六・1883~昭和二十・1945) は神戸生まれの日本画家。昭和十年帝国美術院 会員。昭和十二年帝国芸術院会員。
D-153 田中鉄斎 朱竹画賛幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 絹本 P軸端 40×125 表具53×189 薄ヤケ 薄シミ オレ 田中鉄斎は茨城 県出身の南画家。瀧 和亭に師事。
180 D
D-154 源氏絵額 ¥50000~ 紙本 18×14 額70×33 ヤケ キレ
D-155 浮田一蕙 山水画色紙貼交幅 ¥80000~ 付木箱(桐 蓋桟欠) 紙本 蒔絵軸端 18×18 表具50×139 ヤケ 表具シミ 浮田一蕙(寛政七年・1795~安政六年・1859)は復古大和絵 派の画家。名は公信、のち可為、豊臣を称す。別号に昔男精舎。
D-156 佐竹永湖
勿来関画幅 ¥50,000 付時代識箱(杉) 絹本 唐木軸端 49×128 表具64×192 ヤケ シミ オレ 表具大シミ
佐竹永湖 (天保七・1836~明治四 十二・1909)は江戸生まれ。宮内省御 用絵師。本姓は加藤。名は金太郎、の ち子璋。別号に泰峩など。沖一峨に土 佐派・狩野派をまなぶ。のちに師事し た佐竹永海の養子となる。日本画会審 査員。
D-157 土佐光芳 竹鶴画賛幅 ¥50,000~ 付時代識箱(杉) 絹本 黒塗軸端 42×91 表具55×183 ヤケ スレ 土佐光芳(元禄十三・1700~安永元・ 1772)は光祐の息、絵所預。元文三年大嘗 会悠紀主基屏風を制作。のち剃髪し常覺と 号した。
D-158 伝土佐光信 松林屏風 本間 六曲 一隻 ¥100,000~ 紙本 354×152 屏風370×169 大ヤケ スレ 無款
181 D
D-160 抱亭五清 根引松風俗画幅 ¥200,000~ 絹本 潤塗軸端 80×29 表具96×120 大ヤケ 抱亭五清(生年未詳~天保六・1835)は浮世絵師、葛飾北斎門人。姓砂山、名金蔵。号をはじめ北鵞と し、のち五清、東一など。
D-161 蹄斎北馬 団欒画幅 ¥50,000~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 27×114 表具38×192 ヤケ シミ スレ キレ 穴 表具大アレ 蹄斎北馬(明和八・1771~弘化元・1844)は浮 世絵師。有坂氏、本姓星野、号駿々斎、駿々亭、 秋園など。北斎の門下。
D-162 肉筆浮世絵画賛幅 ¥140,000~
付識箱(桐) 紙本 牙軸端 18×21 表具45×117 補彩 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ 「のきくしらきく云々」
D-163 一立斎広重 東海道五十三次版画帖 ¥80,000 付合箱(杉) 紙本 155×215 ヤケ ヤブレ4
182 D
D-164 菱川師宣 美人画幅 ¥650000~ 付時代箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 26×74 表具36×161 ヤケ 小袖裂表装 菱川師宣(元和四・1618 元禄七・1694)は浮世絵師、 安房(千葉県)平群郡生まれ、 名吉兵衛、号友竹。挿絵本の 分野に登場、その数百五十種 以上と言われる。また版本か ら絵を独立させて浮世絵版 画の創始者と伝えられる。諸 画風を摂取、独自の美人風俗 画様式を確立。代表作「見返 り美人図」「吉原の躰」ほか。
183 D
D-167 鳥文斎栄之 蜃気楼美人画幅
付識箱(桐) 絹本 潤塗軸端 29×86 表具41×166 ヤケ シミ 西村南岳箱識 鳥文斎栄之(宝暦六・1756~文政十二・1829)は浮世絵師。名時富。俗 名民之丞、弥三郎。幕府直参旗本の細田氏五百石の家の出で、父は勘定 奉行。栄之自身も家督を相続して小納戸役などをつとめた。絵を狩野栄 川院典信と文竜斎に学ぶ。初めは鳥居清長の影響を強く受けた美人画を 描いたが、後に独自の画風を確立した。
184 D
¥120000~
D-166 歌麿 肉筆納涼美人画幅 ¥300000~ 付木箱(杉) 絹本 唐木軸端 35×103 表具38×171 ヤケ シミ
D-168 吉原真龍 円窓詠歌美人画幅
¥85000~ 付識箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 35×86 表具47×172 ヤケ 吉原真龍(1804~1856)浮世絵師。 三畠上龍門人。
D-169 鈴木五郎左衛門 美人画幅 ¥80,000~ 付合箱(桐) 絹本 骨軸端 33×72 表具45×157 ヤケ 大シミ スレ 穴 表具ヤケ、スレ
D-170 国周 美人画幅
¥80000~ 付合箱(桐) 紙本 雑木軸端 27×91 表具38×181 ヤケ シミ オレ 小袖縮緬裂表装 豊原国周(天保六・1835~明 治三十三・1900)、豊原周信、歌 川国貞に師事。
D-171 楊貴妃画幅 ¥85,000~ 付時代識箱(桐) 絹本 七宝軸端 52×108 表具66×188 ヤケ シミ 表具大シミ 無款
D-172 月岡雪鼎
¥50000~
付木箱(桐) 絹本 黒塗軸端 32×83 表具43×162 ヤケ シミ 月岡雪鼎(宝永七・1710~天明 六・1787)は上方の浮世絵師。京都 の人。月岡派の祖。
白川女画幅 ¥50000~
付共箱(桐) 絹本 骨軸端 41×112 表具55×201 ヤケ シミ
表具ヤケ、シミ
赤松麟作(明治十一・1878~昭和 二十八・1953)岡山県津山生。山内 愚仙、黒田清輝に師事。
紙本 43×14 額60×34
梶原緋佐子(明治二十九・1896~ 昭和六十三・1988)は京都生まれの日 本画家。本名は久。菊池契月に師事。
185 D
美人禿画幅
D-173 赤松麟作
D-174 梶原緋佐子 白川女画扇面額 ¥65000~
D-176 鏑木清方 美人画扇面幅 ¥200,000~ 付木箱(桐) 東京美術倶楽部鑑定証書 紙本 牙軸端 47×18 表具63×128 シミ 表具オレ、シミ 「秋風」原題 鏑木清方(明治十一・1878~昭和四十七・1972)は日本画家。清新な 風俗画で知られる。東京神田出身。名健一。水野年方に師事。官展他で活 躍。金鈴社を結成。帝室技藝員、文化勲章。著『こしかたの記』ほか。
D-178 大林千萬樹 粧ひ画幅
¥170,000~
付二重箱(内共桐・シミ 外溜塗) 絹本 蒔絵軸端 51×35 表具66×135 ヤケ シミ 大林千萬樹(明治二十・1887~昭和三十四・1959)は、日本画家。娘の 大林蘇乃も日本画家。
¥170,000~ 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 43×47 表具57×135 ヤケ シミ 北野恒富(明治十三・1880~昭和二十二・1947)は石川県生まれの日 本画家。本名は富太郎。稲野年恒に歌川派の浮世絵を学ぶ。大正美術会、 大阪美術会を創設し、画塾白燿社を主宰。文展・院展に出品を重ねた。 日本美術院同人。
D-177 北野恒富 春駒画幅
D-179 梶原緋佐子 納涼美人画幅 ¥105,000~
付共箱(桐) 絹本 牙軸端 50×126 表具65×193 ヤケ シミ 表具ヤケ シミ 「大正十五年(1926)夏」箱識 梶原緋佐子(明治二十九・1896 昭和六十三・1988)は京都生まれの 日本画家。本名は久。菊池契月に師事。
186 D
D-180 伊藤小坡 虫売画双幅
¥150,000~ 付二重箱
(内共桐 外黒塗)
絹本 陶磁軸端 26×117 表具36×199
大シミ 表具シミ 伊藤小坡(明治十・ 1877~昭和四十三・ 1968)は名を佐登、旧姓 宇治土公、伊勢の猿田 彦神社の宮司の長女。 森川曽文、谷口香嶠、竹 内栖鳳に師事。風俗画 を得意とし、文展や院 展で活躍。画家伊藤鷺 城の妻。
D-181 柴田翠坡
美人画幅 ¥50,000~
付木箱(桐) 絹本 牙貼軸端 27×121 表具39×207 シミ 表具シミ 小坡門人
D-182 小川雨虹 雪中美人画幅 ¥75,000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 P軸端 57×52 表具73×161 シミ 表具シミ 「雪もよ比」原題 小川雨虹(明治四十四・1911~平成十四・ 2002)。日本美術院院友。春泥会会員。文楽・ 時代考証研究家。
D-183 乾誠一郎 白拍子画幅
¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 58×51 表具71×153 シミ 乾誠一郎(明治四十一・1908~歿年未詳) は、近代日本画家。美人画を得意とした。長 崎県出身。
D-184 木谷千種
桜下花嫁画色紙幅
¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本 潤塗軸端 18×21 表具34×125 大シミ 木谷千種(明治二十八・1895 ~昭和二十二・1947)。
187 D
D-186 定方塊石 神武画幅 ¥150,000~ 付木箱(杉)
絹本 黒塗軸端 39×107 表具53×177 ヤケ シミ 定方塊石(明治十五・1882~昭和四十一・1966)は、画家。岡山出身。 富士図と聖画を描く。
D-187 樵堂 関羽画幅 ¥150,000~ 付識箱(杉 破損) 紙本 唐木軸端 92×162 表具107×212 シミ オレ 虫穴 樵堂なる号をもつ画人について詳細を得ない。
D-188 芭蕉蕗枇杷画双幅 ¥100,000~
付時代合箱(桐 蓋桟一欠、ワレ) 絹本 彫漆軸端 54×121 表具67×178
ヤケ シミ スレ ウキ 表具シミ 落款「楳叟」ほか 不明画人
D-189 佐々木縮往 梅鯉松鷹画双幅
¥120,000~ 付二重箱(内時代識桐・蓋破損) 絹本 骨軸端 50×118 表具59×189 ヤケ オレ 佐々木縮往(慶安二・1649~享保十九・1734)は萩藩の儒者。明の 画法も能くした。
188 D
山水画賛幅 ¥80,000~ 付時代識箱(杉) 絖本 唐木軸端 52×140 表具65×194 ヤケ シミ 表具シミ 長崎南画家
D-191 虎画幅 ¥80,000~ 付木箱(杉 貼札) 絹本 黒塗軸端 56×127 表具70×189 ヤケ シミ オレ 不読白文方印
D-192 孔雀画幅 ¥50,000~ 付時代識箱(桐) 絹本 黒塗軸端 34×71 表具43×149 ヤケ スレ オレ キレ 表具アレ
D-193 玉荊 牡丹孔雀画幅 ¥50,000~ 絹本 P軸端 52×114 表具66×201 ヤケ シミ
D-194 東東洋 瀧樵夫画双幅 ¥70,000~ 付溜塗箱(桐 破損) 絹本 骨軸端 33×96 表具46×176 ヤケ シミ 表具シミ、穴 東東洋(宝暦五・1755~天保十・1839)は仙台四大画家の一人。 仙台領石越村生まれ、初め玉河、号玉峨・東洋・白鹿園とした。
D-195 岸龍斎 神功皇后 画幅 ¥50,000~ 絹本 潤塗軸端 37×98 表具50×178 ヤケ 大シミ 岸龍斎なる画人について詳細を得な いが、皇都ないし河鰭家の繪所に在し ていたようである。
D-196 広瀬花隠 桜画幅 ¥60,000~ 絹本 唐木軸端 31×81 表具43×163 シミ 衣笠桜 広瀬花隠(生歿年未詳)は江戸時代後期 の画家。京都の人。名は自勝。別号に睡足園。 初め狩野派を学び、のち三熊花 に師事。
189 D
D-190 山田王延章
D-197 玉琴 風雷神
画双幅
¥50,000~
付木箱(杉)
紙本 雑木軸端
14×137
表具16×175
大シミ オレ
D-198 名家合作群亀画賛幅 ¥50,000~ 付時代箱(杉) 絹本 唐木軸端 37×102 表具49×185 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、オレ 斎藤拙堂賛 渡辺南岳、東東洋、奥文鳴、土佐 光貞、河村文鳳、歌川豊秀、松村呉 春、柴田義董
D-199 西尾楚江
大津絵画幅 ¥50,000~
付木箱(桐) 紙本 骨軸端 30×134
表具45×200 オレ 西尾楚江(1871~1938)は 恵那出身の日本画家。京都 府画学校出身。
¥80,000 付識箱(桐) 紙本 朱塗軸端 24×34 表具33×111 ヤケ シミ スレ 穴 落款「土佐光起」
D-201 山東京伝
風俗画狂歌賛幅 ¥50,000~ 付識箱(モミ) 絹本 朱塗軸端 46×35 表具59×126 ヤケ 大シミ 山東京伝(宝暦十一・1761~文化十 三・1816)は戯作者。本名岩瀬醒、幼名 甚太郎、画号北尾政演。
D-202 小川芋銭 風景画幅 ¥50,000~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 42×33 表具56×122 小川芋銭(慶応四・1868~昭和十三・ 1938)は日本画家。彰技堂に洋畫を、抱 朴齋に南畫を修め、特に俳畫に長じた。 現日本美術院同人。
D-203 徳力富吉郎 海老橙画幅 ¥100,000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 50×43 表具60×139 徳力富吉郎(明治三十五・1902~平成十二・2000)は京都生ま れの版画家。西本願寺絵所十二代目。京都市立絵画専門学校卒。土 田麦僊に師事。国展樗牛賞・国画賞を始め受賞多数。創作木版画で は、平塚運一・棟方志功らと同人誌『版』を発行。版画制作所を設 立し、量産も行った。京都市文化特別功労賞受賞。代表作に版画 「京百景」など。
190 D
D-200 鬼稔佛画幅
D-204 小川芋銭
幽女画幅 ¥80,000 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 25×54 表具38×124 ヤケ シミ 小川芋銭(明治元・1868~昭和十 三・1938)。
D-205 小川千甕 柳下吹笛牧童画幅
¥50,000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 23×107 表具28×198 オレ 小川千甕(明治十九・1886~昭和 四十六・1971)は京都生まれ。名多 三郎。上京し『ホトトギス』などに 挿絵、漫画を発表し人気を博す。
D-206 藤井達吉 和歌幅
¥50,000~ 付識箱(桐) 紙本 陶磁軸端 太巻 24×26 表具35×110 青貝ウキ 藤井達吉(明治十四・1881~昭和 三十九・1964)は愛知県生。明治四 十五年(1912)に国民美術家協会を 創立。また昭和五年(1930)日本産 業協会創立。
D-207 歌舞伎版画 仮巻 ¥50,000~ 付識箱(杉 貼札) 紙本 竹軸端 本紙15×31 ヤケ シミ 表装オレ、ヤケ、シミ
D-208 松岡政信 花菖蒲画幅
¥50,000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 太巻 53×37 表具68×135 松岡政信(昭和七・1932~)は和歌山県生 まれの日本画家。中村貞以に師事。院展特待。
D-209 宇佐美江中 梅画幅
¥50,000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 48×57
表具62×152 「春暁」原題 宇佐美江中(昭和四・1929~)本名豊、 愛知県出身。川合玉堂、奥田元宋に師事。
D-210 山下摩起 雲龍画横額 ¥50,000~ 紙本 157×27 額178×35 ヤケ シミ 山下摩起(明治二十三・1890~昭和四十八・1973)は兵庫 県有馬出身。本名正直。初め馬山、麻耶と号す。初め伝統的な 日本画の手法を学び、のち油彩を手掛けるが、後年は水墨画 に独自の画境を展開した。
D-211 近藤浩一路 天橋立画横額 ¥50000~ 紙本 98×32 額132×46 シミ 近藤浩一路(明治十七・1884~昭和三十七・1962)は、東京 美術学校西洋画科に在学中の明治四十年(1907)、第十一回白 馬会展に初入選した。その後も第四回文展、第七回文展に入 選。大正四年(1915)から珊瑚会に参加、次第に日本画に転じ た。また同十一年(1922)のフランス留学を機に水墨画の世界 へと入る。
191 D
¥70,000 付共シール 紙本 49×63 額68×82 「籠に芙蓉」原題 穐月明(昭和四・1929~平成二十九・2017)は 和歌山県高野山生まれの画家。京都市立美術大 学卒。水墨画を独習し、個展を中心に発表。平成 二十八年(2016)青山讃頌舎・美術館を開館した。
D-213 穐月明 籠花画額
D-214 澤田政廣 菩薩坐像画額
二
¥50,000~ 紙本 23×33 額36×51ほか ヤケ 大シミ 「八十一翁」画中(小) 澤田政廣(明治二十七・1894~昭和六十三・ 1988)は静岡県生まれの彫刻家。本名は寅吉。旧 号は晴彦。山本瑞雲に師事、
D-215 堂本印象 早春画幅
¥80,000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 54×43 表具68×148 ヤケ シミ 表具大シミ 堂本印象(明治二十四・1891~昭和五十・ 1975)。昭和三十六年(1961)文化勲章受章。文化 功労者。
D-217 堂本印象 雨後緑風来画幅 ¥120,000~
付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 44×40 表具58×138 薄ヤケ 薄シミ 堂本印象(明治二十四・1891~昭和五十・1975)は京都市生まれ、京都市立絵画専門学校に学び、西山翠嶂の青甲社に入門し、主に帝展で活躍した。昭 和三十六年(1961)文化勲章受章。文化功労者。
紙本 30×31 額59×66 「アルゼリヤの女」原題
192 D
D-216 堂本印象 抽象肖像画額 ¥200,000~ 付共板(桐)
D-218 藤島武二 花蝶画幅 ¥500,000~ 付共箱(桐) 東京美術倶楽部鑑定証書 紙本 竹軸端 33×130 表具36×204 シミ オレ 表具シミ 「春光図」原題 『藤島武二画集』(No1063)所載 藤島武二(慶応三・1867~昭和十八・ 1943)は洋画家。薩摩藩士の家に生まれる。 はじめ川端玉章などに日本画を学んだの ち洋画家に転向し、東京美術学校で教鞭 を揮う。白馬会、文展・帝展で活躍。1934 年帝室技藝員、1937年第一回文化勲章受 章。
193 D
リードに滞在。帰国後は教鞭をとりながら制作を続け、四十一歳で画壇デビューを果たす。独立美術協会会員。芸術院会員。
194 D
D-220 須田国太郎 油彩静物画額 ¥1000000~ 付東京美術倶楽部鑑定証書 40×31 額62×54 カンバス 須田国太郎(明治二十四・1891~昭和三十六・1961)は京都市中京に生まれ、京都帝大、また同大学院で美学美術史を学び、大正八~十二年渡欧、マド
D-221 小絲源太郎
油彩挿花画額 ¥600,000 付東京美術倶楽部鑑定証書 41×49 額59×67 カンバス 「早春賦」原題 小絲源太郎(明治二十・1887~昭和五十 三・1978)は東京都生まれ。東京美術学校 金工科卒業、西洋画科中退。明治四十三年 (1910)文展に入選。画風を変えてから特 に活躍、芸術院賞など受賞を重ねた。昭和 四十年(1965)文化勲章。
¥500,000~ 付錦貼木箱(破損) 東京美術倶楽部鑑定証書 宮本文枝鑑題シール 54×24 額79×49 額縁破損 カンバス 「鳥静物」原題 宮本三郎(明治三十八・1905~昭和四十九・1974)は洋画家。川端画学校、関西美術院に学ぶ。安井曽太郎に師事。二科会会員。戦争記録映画製作のた め戦地へ赴く。戦後は二紀会創立。新聞小説に挿絵も描く。金沢美術工芸大、多摩美大で教授となる。芸術院会員。小松市に宮本三郎記念美術館がある。
D-222 宮本三郎 油彩鳥屍画額
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D-225 満谷国四郎 油彩風景画額
¥600,000 付鑑定登録証書(JADA) 45×38 額68×59 カンバス 満谷国四郎(明治七・ 1874~昭和十一・1936)は 洋画家。岡山県出身。明治 二十五(1892)に不同舎で 小山正太郎に学んだ。後渡 欧、渡米をして 大正十四 (1925)に帝国美術院会員 となった。 パリ万国博覧会 や東京勧業博覧会などで受 賞。
D-224 野間仁根 油彩風景画額 ¥700000~ 付野間仁根の 会登録証書 53×45 額78×71 カンバス 野間仁根(明治三十四・ 1901~昭和五十九・1979) は愛媛県出身。川端画学校、 東京美校卒。
196 D
浅井忠(安政三・1856~明治四十・1907)は江戸の佐倉藩邸で、浅井常明の長男として生まれる。国澤新九郎の画塾彰技堂で油彩を学び、のちに工部美 術学校に入学してイタリア人教師のフォンタネージに師事。明治二十二(1889)年に我が国初の洋画団体「明治美術会」を設立し、『春畝』、『収穫』を出品。 明治三十三(1900)年から2年間フランスへ留学。帰国後は新設の京都高等工芸学校図案科の教授となる。関西美術会の中心となり、その発展に大きく貢 献した。
197 D D-227 伊藤清永 油彩裸婦画額 ¥500000~ 付名古屋画廊シール 36×44 額59×66 カンバス 伊藤清永(明治四十四・ 1911~平成十三・2001)は
淡彩風景画額
兵庫県生まれの洋画家。 D-226 浅井忠
¥550000~ 紙本 32×24 額47×38 共シール 黒田重太郎鑑題シール
D-229 中畑艸人 群馬画額 ¥350000~
付東京美術倶楽部鑑定証書 44×37 額60×53 カンバス 「黎明」原題 中畑艸人(明治四十五・1912~平成十一・1999)は和歌山県生まれの画家。 本名は幸夫。初め独学で、上京し硲伊之助に師事。馬の絵を得意とした。一 水会常任委員。日本中央競馬会馬事文化賞選考委員。
D-230 中路融人 川辺画額 ¥200,000~ 付共シール
紙本 40×52 額66×78
中路融人(昭和八・1933~平成二十九・2017) デザイナーとして活躍 するかたわら山口華楊に学ぶ。琵琶湖周辺の風景を描き、独自の境地を ひらく。日展理事。
D-231 寺内萬治郎 油彩岩礁風景画額 ¥200000~
付東京美術倶楽部鑑定証書
45×33 額72×56 カンバス
寺内萬治郎(明治二十三・1890~昭和三 十八・1964)は大阪府出身。
198 D
D-232 福井良之助 油彩裸婦画額 ¥300000~
付東京美術倶楽部鑑定証書 53×65 額74×86 カンバス 「すわる」原題
福井良之助(1923 1986)は東京出身の洋 画家。島野重之に師事。東京美術学校工芸科 鋳金部卒。はじめ孔版画、のちに油彩の作品を手掛ける。淡雅、静謐な画 風で知られる。
D-233 田崎広助
油彩秋景画額 ¥250,000~
付田崎広助鑑定委員会鑑題シール 42×36 額63×55 カンバス 「中山湖の秋」原題
田崎広助(明治三十一・1898~昭
和五十九・1984)は洋画家。本名広次。
関西美術院に学ぶ。坂本繁二郎に師事。二科展入選。渡仏し、サロン・ ドートンヌに入選。阿蘇山を好んで描き、東洋的観照を基底に豪快な造 形展開を示した。芸術院会員、文化勲章受章。軽井沢に田崎美術館があ る。
D-234 鈴木信太郎 油彩花画額 ¥200000~
付東京美術倶楽部鑑定証書 38×45 額63×71 カンバス
鈴木信太郎(明治二十八・1895~平成 元・1989)は東京生まれの画家。黒田清輝 に師事。文展・二科展に入選。日本芸術院 会員。
D-235 松樹路人 油彩冬静物画額
松樹路人(昭和二・1927~平成二十九・2017)は北海道生まれの画家。 東京美術学校卒。独立美術協会会員。武蔵野美術大学名誉教授。
199 D
¥150,000~ 64×64 額74×74 カンバス
D-237 須田国太郎 草花画幅 ¥250,000~ 付共箱(桐) 東京美術倶楽部鑑定証書 紙本 陶磁軸端 40×64 表具57×148 シミ オレ 「首夏之草花」原題 須田国太郎(明治二十四・1891~昭和三十六・1961)は京都市中京に 生まれ、京都帝大、また同大学院で美学美術史を学び、大正八~十二年 渡欧、マドリードに滞在。帰国後は教鞭をとりながら制作を続け、四十 一歳で画壇デビューを果たす。独立美術協会会員。芸術院会員。
D-238 須田国太郎・小林和作 合作猿画額 ¥120,000~ 紙本 44×56 額64×75 シミ 須田国太郎(明治二十四・1891~昭和三十六・1961)は京都市中京に 生まれ、京都帝大、また同大学院で美学美術史を学び、大正八~十二年 渡欧、マドリードに滞在。帰国後は教鞭をとりながら制作を続け、四十 一歳で画壇デビューを果たす。独立美術協会会員。芸術院会員。
D-239 鍋井克之 油彩静物画額
¥150000~ 付東京美術倶楽部鑑定証書 61×50 額92×81 カンバス 「秋の静物」原題
鍋井克之(明治二十一・1888~昭和四十四・1969)は、大阪生。大正 四年東京美術学校を卒業。大正十三年小出楢重、黒田重太郎らと大阪に 信濃橋研究所を設立。昭和二十二年二紀会の結成に加わり、委員として 活躍。同二十五年日本芸術院賞を受賞。
D-240 有賀殿夫 阿修羅画額 ¥150000~ 付共シール 紙本 72×78 額95×101 有賀殿夫は伊那市の画家。1934年生。
200 D
D-241 石井柏亭 油彩湖景画額
¥100,000~ 付石井洋鑑題シール 54×46 額76×67 カンバス 「白樺」原題 石井柏亭(明治十五・1882~昭和三十三・ 1958)は東京生まれの画家。本名満吉。父である 石井鼎湖に日本画を、のち浅井忠・中村不折に 洋画を学ぶ。
D-242 岸田劉生 村娘画額 ¥100,000~ 付共シール 紙本 59×71 額80×91 「1920年三月」画中
岸田劉生(明治二十四・1891~昭和四・1929) 洋画家。東京生。岸田吟香の四男。
D-243 三輪良平 習作舞妓画額 ¥100,000~ 紙本 24×45 額38×59 三輪良平(昭和四・1929~平成二十三・2011) は京都生まれの日本画家。京都市立美術専門学 校卒。山口華楊に師事。日展評議員。京都府文化 賞功労賞受賞。
D-244 松尾敏男 海之幸画額
¥120,000~ 付共シール 52×40 額74×62 カンバス 松尾敏男(大正十五・1926~平成二十八・ 2016)は、長崎生。芸術選奨文部大臣新人賞を受 賞。多摩美術大学教授、日本芸術院会員。
D-245 鬼頭鍋三郎 油彩挿花画額
¥100,000~ 付共シール 37×44 額63×71 カンバス 「時計草」原題 鬼頭鍋三郎(明治三十二・1899~昭和五十七・ 1982)は洋画家。光風会理事長、日展顧問、日本 芸術院会員。愛知県立大学教授ほか。
D-246 牧野虎雄 油彩秋景画額 ¥120,000~ 付東京美術倶楽部鑑定証書 60×50 額82×72 カンバス 「秋の柿みのる」原題 牧野虎雄(明治二十三・1890~昭和二十一・ 1946)は洋画家。槐樹社同人、帝展審査員。
D-247 塗師祥一郎 油彩冬浜画額
¥100,000~ 52×44 額71×63 カンバス 塗師祥一郎(1932~2016)は石川県生の画家。日 本芸術院会員、旭日中綬章。
D-248 黒沢信男 油彩雪景画額
¥120,000~ 64×52 額81×68 カンバス 黒沢信男は本庄市出身の画家。白日会委員、日 展会友。
D-249 棟方志功 木版観音画額 ¥120,000~ 付棟方巴里爾鑑題シール 14×14 額31×34 「瓔珞女観音の柵」原題 棟方志功(明治三十六・1903~昭和五十・1975) は版画家。板画と称した木版画は世界的に知られ る。昭和四十五年文化勲章受章。郷里に棟方志功 記念館がある。
201 D
D-251 辻永 油彩秋景画額
¥100,000~ 65×51 額88×73 カンバス 永(1884~1974)は洋画家。広島県生、茨城県 水戸市住。
D-252 清水信行 金閣寺画額 ¥100,000~ 付共シール 紙本 40×31 額58×49 清水信行は画家、1950年京都生。
D-253 森下喜文 法隆寺夢殿画額
¥70,000~ 紙本 39×30 額64×55 森下喜文(大正五・1916~平成二十七・2015) は、洋画家。一水会委員、日展特選、奈良県文化 賞、地域文化功労者文部大臣表彰。
D-254 井手宣通
油彩春景画額 ¥90,000~
付井手宣通鑑定委員会鑑題シール
52×39 額69×55 カンバス 「如意輪堂 吉野の桜」原題
井手宣通(明治四十五・1912~平
成五・1993)は熊本県の出身。東京 美術学校卒業。
D-255 田村孝之介
油彩静物画額 ¥80,000~
付東京美術倶楽部鑑定証書 38×46
額57×66 額剥離 カンバス 田村孝之介(明治三十六・1903~ 昭和六十一・1986)は大阪生まれの 洋画家。本姓は大西。
D-256 山羽斌士 油彩春景画額 ¥60,000~ 53×40 額70×57 カンバス 山羽斌士は洋画家。1944年名古屋 生、東京藝術大学油画科卒。
D-257 米倉斉加年 紙芝居夜話画賛額
¥80,000~ 紙本 26×27 額49×58 シミ 米倉斉加年(昭和九・1934~平成 二十六・2014)は俳優・演出家・画 家・絵本作家。本名は正扶三。
D-258 安宅安五郎
油彩挿花画額 ¥60,000~ 17×30 額24×37 カンバス 安宅安五郎(明治十六・1883~昭 和三十五・1960)は新潟県出身の洋 画家。昭和三十一年(1956)、日本文 化代表団の一員として中国に赴い た。
D-259 伊藤髟耳
観音画額 ¥50,000 付共シール 紙本 41×60 額60×80 「静黙」原題
伊藤髟耳(昭和十三・1938~)は、 福岡県大牟田市生まれ。多摩美術大 学日本画科卒業。本名欣哉。
D-260 山下清 ちぎり絵花火額
¥100000~ 紙本 34×25 額55×45 山下清(大正十一・1922~昭和四十六・1971)は東 京生まれの画家。「裸の大将」として親しまれた。
D-261 山下清 一行書幅 ¥100000~
紙本 唐木軸端 34×132 表具46×191 オレ 「法水斯径(法水蔵書)」巻止印
202 D
D-262 金地花鳥屏風
本間 六曲 一双 ¥200000~ 紙本 372×168 屏風376×172 背面補修 D-263 友僊 故事屏風 本間 六曲 一双 ¥300000~ 紙本 362×154 屏風379×171 ヤケ シミ スレ 虫穴 剥離 背面補修 韓信潜股 黄石張良
D-264 群馬屏風 中形 六曲 一隻 ¥150000~ 紙本 354×80 屏風369×95 スレ
203 D
D-266 韃靼人狩猟屏風 小形 八曲 一隻 ¥350,000~ 紙本 363×93 屏風378×105 ヤケ シミ スレ オゼ脆弱
204 D
205 D
D-270 曾我蕭白 人物屏風 本間 二曲 一隻
¥100000~ 紙本 167×159 屏風180×172 ヤケ シミ キレ 曾我蕭白(享保十五・1730~安永十・1781)は本姓三浦、名は暉雄。 字師龍、別号蛇足軒、鬼神斎など。初め高田敬輔に画を学んだとされ、 後に独創の力強い筆致の奇想天外な作風を確立した。円山應挙に劣ら ぬ名声があり、池大雅とも交友があった。
D-269 松村呉春 樹下水鳥屏風
本間 六曲 一隻 ¥100,000~ 紙本 353×154 屏風370×172 シミ 虫穴 松村呉春(宝暦ニ・1752~文化八・ 1811)は四条派の開祖、京都の人。名豊 昌、字伯望、号月渓ほか、通称嘉右衛門。 はじめ大西酔月、次いで与謝蕪村に師事。 天明元年摂津池田に住み、同地の古名呉 服の里に因み呉春と称した。天明末頃、 應挙風の写実的画風に転換。軽妙洒脱な 新様式を作りだした。
D-271 名所絵貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥90,000~ 紙本 53×134 屏風358×175 大ヤケ スレ シミ キレ 穴 内一隻底桟2欠
206 D
D-268 揚岩奇襲屏風 本間 六曲 一隻 ¥280000~ 紙本 361×157 屏風375×169 シミ スレ 虫穴 背面損傷 オゼ脆弱 詳題未詳
D-272 雲谷等周 龍画貼交屏風 本間 六曲 一隻 ¥80,000~ 紙本 44×133 屏風370×170 ヤケ シミ スレ 穴 ヨゴレ 背面損傷 雲谷等周は等叔の男。画法を父に習う。文政頃。
D-273 諸画貼交屏風 中形 六曲 一隻 ¥50000~ 紙本 暁斎26×38ほか 屏風285×124 ヤケ シミ
D-274 巨海 山水画貼交屏風 中形 六曲 一双 ¥70,000~ 絹本 35×30 屏風267×120 ヤケ シミ 穴 表具スレ 背面損傷
D-275 三上青芳 夏秋景屏風 本間
六曲 一双 ¥50,000~ 付木箱(杉) 紙本 354×156 屏風368×170 ヤケ シミ キレ ヨゴレ 「昭和辛巳(1941)秋日白瀧正写」画中
D-276 喜田萬年 架鷹画貼交 屏風 本間 六曲 一隻 ¥150000~ 紙本 52×128 屏風376×171 ヤケ スレ 穴
D-277 狩野益清 諸画貼交屏風
中形 八曲 一隻 ¥50,000~ 付木箱(杉) 紙本 36×105 屏風367×146 ヤケ シミ スレ 款記「法橋洞渕斎益清図」
207 D
D-279 花鳥人物扇面貼交屏風
本間 二曲 一隻 ¥50000~ 紙本 50×20ほか 屏風187×169 シミ スレ キレ 背面損傷
D-280 芙蓉屏風 中形 二曲 一隻 ¥50000~ 紙本 124×147 屏風137×160 ヤブレ 大キレ 背面損傷
D-281 庭山耕園 金地竹犬屏風 本間 二曲 一隻 ¥50000~ 紙本 186×171 屏風190×175 シミ 剥離 背面損傷 「明治三十年(1897)」画中 庭山耕園(明治二・1869~昭和十七・1942)
D-282 洛北名所絵 未装 ¥55,000~ 紙本 48×33 ヤケ シミ
D-283 二枚折屏風 二種 ¥50,000~ 金霞:紙本 無地金:絹本 無地金:116×150 屏風120×154ほか
D-285 与謝蕪村 田植画貼交 風炉先屏風 一隻 ¥50,000~
紙本 69×53 屏風178×71 ヤケ 大シミ スレ 屏風ヤブレ
D-287 無地銀二枚折屏風 本間 一双 ¥50000~ 紙本 184×168 屏風188×172 スレ
D-288 白無地二枚折屏風 利休 二種 ¥50000~ 紙本 121×147 屏風124×150ほか
D-284 砂子二枚折屏風 中形 一隻 ¥50,000~ 紙本 149×149 屏風154×154
D-286 狩野永岳 金地山水戸袋 四 ¥50000~ 紙本 39×235 全体43×285 シミ 穴補修
D-289 無地金棚下屏風 六曲 一隻 ¥50000~ 絹本 266×48 屏風270×52
D-291 白無地屏風 小形 六曲 一隻 ¥50000~ 紙本 237×88 屏風240×91
D-290 牙軸端 二十八組 ¥100,000~ 25×25×3ほか
208 D
衣笠山
藝能
E-001 出目満忠 橋姫
¥1100000~ 付面袋 15×21 出目満忠(安永七・1778~天保 四・1833)は越前出目家八世。仮面 に関する書を著した。通称二郎左衛 門。別に仲満志と称す。
209 E
210 E E-003 井関 大飛出 ¥850,000~ 付面袋 16×205 「井関作 宝生大夫 七十四」面裏金泥極書
E-008 山口蓼洲 小鍛冶画幅 ¥50,000~ 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 28×110 表具39×191 ヤケ シミ 山口蓼洲(明治十九・1886~昭和四十一・ 1966)は狂言師・日本画家。京都生。本名は古沢 慶三。大蔵流狂言師の家系に生まれ、のち本願寺 に狂言方としてつかえた山口家の養子となる。 狂言は十世茂山千五郎、十一世千五郎に師事。ま た谷口香嶠に絵を学び、能画、狂言画を得意とす る。
211 E
E-006 薩摩四弦琵琶 ¥50,000~ 総長96 象牙荘厳
E-009 象牙撥 三 ¥50000~ 付楓文様箱1 総長21ほか 内一角ヘリ
E-005 男面 ¥50,000~ 16×23 ワレ
E-004 執金剛面 ¥50,000~ 付識箱(桐 貼札) 24×34 剥離 面裏貼札
E-010 六代尾上菊五郎 曳舟画風炉先屏風 ¥80,000~ 付共箱(桐 補修・アタリ) 紙本 187×67 屏風190×70 菊三郎引退記念
E-007 鉄翁書貼琵琶 ¥50,000~ 付飾台 総長95 象牙荘厳
E-012 橋本良寿 木彫彩色石橋 ¥250,000~ 像高56 足先カケ ヒビ 剥離 底彫銘
E-013 能猩々画幅 ¥60000~ 付識箱(杉) 紙本 雑木軸端 35×25 表具38×93 ヤケ シミ スレ オレ 風帯一欠 不読印
E-014 吉谷華圃
短冊掛牡丹画幅 ¥50000~ 絹本 潤塗軸端 36×93 表具38×173 ヤケ 表具ヤケ 「十代目市川海老蔵」画中
E-015 奥田木白 猩々
¥50,000~ 付共箱(桐) 扇子 像高22 陶製 奥田木白(寛政十二・1800~明治 四・1871)は江戸末期から明治初期 の陶工。赤膚焼の中興の祖として知 られる。別号に木々斉、五行庵があ る。
E-016 牧俊高 一刀彫猩々 ¥50,000~ 付合箱(桐) 像高225 台座部彫銘
212 E
香道
F-001 菊亀甲蒔絵香道具 一口 ¥250000~ 付時代溜塗箱(桐) 香炉7×7×4ほか スレ 小アタリ 香箱、木瓜形重香合(内梨子地) 阿古陀香炉(鍍金火舎) 香盆 鍍金火箸、銀葉鋏、灰押
F-002 青磁四方香炉 ¥80,000~ 付木箱(桐) 唐木蓋 6×6×6 磁貫
F-003 京焼家形大香炉 ¥80,000~ 付木箱(杉 貼札) 22×15×23 小形屋根補修 軒先補修四 磁貫 窯キレ 共色補修 三部式
F-004 吉田美統 釉裏金彩香炉 ¥60000~ 付共箱(モミ) 銀火舎(無印) 飾台 10×10×9 吉田美統(昭和七・1932~)は錦山窯三代。昭 和二十六(1951)錦山窯を継ぐ。平成十三(2001) 紫綬褒章受章、重要無形文化財釉裏金彩保持者、 石川県文化功労者、平成十八(2006)旭日小綬章 受章。
213 F
F-006 呉須赤絵四方隅入香合 ¥100,000~ 付識箱(桐) 紫縮緬仕覆 65×65×5
F-007 香合 九 ¥90,000~ 高麗(85×85×3 磁貫) 影青3(カケ3、六角ヒビ) 影青系2 安南鉄絵3(ヒビ1 窯キズ1 カケ1) 高麗(磁器)1
F-009 大樋長左衛門 飴釉四方香合 ¥50000~
付共箱(桐) 55×55×35
F-008 奥田木白 布袋宝袋香合 ¥50000~
付木箱(桐 貼札 蓋桟一欠) 5×4×5 小ソゲ 陶胎彩色 留守絵 奥田木白(寛政十二・1800~明治 四・1871)は陶工。赤膚焼の中興の 祖として知られる。別号に木々斉、 五行庵がある。
F-010 独楽香合 ¥70,000~ 付時代識箱(桐) 65×65×35 虫喰 穴埋補修 両面木地
¥60,000~ 付時代識箱(桐) 7×7×35 内黒 F-012 香道具 一口 ¥50,000~ 香盆隅ソゲ
23×95×45ほか 100g 53g 44g
214 F
F-011 蒟醤草花文丸香合
F-013 香木 ¥130,000~ 付時代識箱(杉) 485×13×2 228g F-014 香木 三 ¥100,000~ 付合大工箱
茶道
G-001 辻与次郎 八卦地文四方尾垂釜 窶風炉 ¥750000~ 付五徳 銅蓋 釜21×21×18 風炉43×36×21 釜:付時代識箱(桐 貼札) 三代庄兵衛折紙 愈好斎箱書 風炉:付時代共箱(杉) 織部敷板:付時代溜塗箱(桐) 辻与次郎は近江国高野庄辻村の出身で、西村道仁の弟子といわれ、桃山時代に京三条釜座に住み、天下一を号した。弟子の弥四郎、藤左衛門とともに利 休好みの阿弥陀堂釜、雲竜釜、四方釜を作ったとされる。
215 G
216 G
G-003 井戸茶碗 ¥1500000~ 付二重箱(内時代貼札識杉 外黒塗) 縮緬仕覆 16×16×7 口辺金補修 底窯キレ
217 G
G-005 杉木普斎 手捏赤筒茶碗 ¥600,000~ 付二重箱(内時代識桐) 即中斎書付桐蓋 11×105×11 「霜夜」底漆銘 伊藤宗慎箱書 杉木普斎(寛永五・1628~宝永三・1708)は茶匠。千 宗旦の弟子で直入・宗喜・得失庵と号す。利休正風の茶 の湯の伝播に努めた。
G-006 一入 黒筒茶碗
¥500,000~ 付二重箱(内識桐 外黒塗) 了々斎書付桐添箱 仕覆 105×105×95 磁貫 銘「唄」 慶入箱識 一入(寛永十七・1640~元禄九・1696)は樂家四代。朱 釉黒樂茶碗を創始した。幼名左兵衛、明暦二年(1656)、 四代吉左衛門を襲名。元禄四年(1691)養子宗入に家督を 譲る。
218 G
G-007 旦入 赤茶碗 ¥500,000~ 付識箱(桐) 115×115×75 口縁ヒビ 直入箱識 拝領印 旦入(寛政七・1795~嘉永七・1854)は樂家十代。了入の次男、文化八年に十代吉左衛門を襲名。弘化二年に剃髪隠居し て号を旦入とした。
G-008 直斎 手捏赤茶碗 ¥500000~ 付二重箱(内共桐) 11×11×7 銘「朝霞」 不徹斎外箱書 直斎(享保十・1725~天明二・1782)は武者小路(官休庵)七世で堅叟宗守。官休庵における新しい茶の湯制度(家元制 度)を確立。また、如心斎らと「千家七事式」を制定した。
219 G
G-010 伝本阿弥光悦 茶碗 ¥300,000~ 付識箱(桐)
12×12×10 ワレ、ヒビ共色補修 法橋仁阿弥箱識 道八は京都清水焼の陶工、高橋氏代々の通名。伊勢亀山藩士出身で初 代(元文五・1740~文化元・1804)の時、京へ出て粟田口で開窯。松風亭、 空仲、周平と号し、動物・人物置物、香合・酒器を製作した。二代仁阿弥 道八(天明三・1783~安政二・1855)は光時、法螺山人、松風亭、華中亭 とも称し、京焼中興の名工といわれ、歴代で最も有名。青木木米、永樂保 全と共に頴川門下の逸材、幕末の三名工として知られ、当時の文人趣味、 煎茶趣味に走らず、伝統的な仁清風、乾山風な雅陶をよくした。
G-011 本阿弥光悦 赤茶碗 ¥280,000~ 付黒塗識箱(杉) 13×13×8 ヒビ金補修 高台共色補修 銘「吾子」 本阿弥光悦(永禄元・1558~寛永十四・1637)は芸術家。京都生まれ。 号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家の分家に生まれる。寛永の三筆のひと り。角倉素庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村を作り上 げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵では意匠を与えるなど、指導 的役割を果たしたと推測される。
G-012 了入 木守写赤茶碗 ¥320000~ 付識箱(桐)
125×125×8 而妙斎箱書 箱底に共箱蓋 了入(宝暦六・1756~天保五・1834)は樂家九代。七代長入の二男。明 和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事する など樂家中興と称えられる。
G-013 田安玄黙 黒茶碗 ¥300000~ 付識箱(桐) 13×13×10 口縁補修 銘「幽玄」 鵬雲斎箱書 田安玄黙とは徳川慶頼(文政十一・1828~明治九・1876)のこと。
220 G
了入(宝暦六・1756~天保五・1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家 中興と称えられる。
G-016 一入 黒茶碗
¥180,000~ 付識箱(桐) 11×11×7 旦入箱識 無印 一入(寛永十七・1640~元禄九・1696)は樂家四代。朱釉黒樂茶碗を 創始した。幼名左兵衛、明暦二年(1656)、四代吉左衛門を襲名。元禄四 年(1691)養子宗入に家督を譲る。
G-017 岡田雪台 手捏赤茶碗 ¥200,000~ 付共箱(杉) 11×11×7 ヒビ共色補修 道入写 岡田雪台(寛政十一・1799~明治元・1868)は旗本、茶人。伊勢守。初 名は善功。久世道空の実子、松平不昧の養子を経て、岡田善明の養子。隠 居して松林寺住職。
221 G
G-014 了入 赤茶碗 ¥200,000~ 付共箱(桐) 11×11×85 口縁ソゲ補修
G-015 了入 赤茶碗 ¥150,000~ 付共箱(桐) 12×12×8 ヒビ共色補修
G-019 野々村仁清 御本茶碗 ¥300,000~
付二重箱(内貼札唐木) 12×12×95 口縁ソゲ 磁貫
切高台 高台内印 蓋裏和歌小色紙貼 野々村仁清(慶長元・1596~万治三・1660)は陶工。丹波国桑田郡 野々村出身。通称清兵衛・清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優 雅で蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作も ある。
G-020 永楽保全 絵御本写茶碗 ¥200,000~ 付共箱(杉) 115×115×10 切高台 永楽保全(寛政七・1795~安政元・1854)は千家十職の一、土風炉師 永樂善五郎家の十一代。文化十四年(1817)襲名。文政十年(1927)紀州 家十代徳川治宝に招かれ偕楽園焼に携わり、「河濱支流」金印、「永樂」 の銀印を拝領した。
G-021 瀬戸黒茶碗 ¥200,000~ 付識箱(桐) 11×11×95 ヒビ 底漆補修 銘「三番叟」 淡々斎箱書
G-022 高取茶碗 ¥180,000~ 付木箱(杉) 襦袢更紗仕覆 13×13×8
222 G
G-023 弘入 織部写茶碗 ¥120000~ 付共箱(桐) 125×125×75 磁貫 弘入(安政四・1857~昭和七・1932)は樂家十二代。十一代慶入の長 男。幼名を小三郎のち惣次郎。諱喜長、別号に翫土軒、雪鳥。十五歳で家 督を継ぐ。明治四年襲名。大正八年に剃髪し弘入と号し、石山に隠居。
G-024 了入 黒茶碗 ¥100000~ 付識箱(桐) 12×12×8
ヒビ補修 銘「懐古」 不知斎紹清箱書 堀内宗完箱甲書付 了入(宝暦六・1756~天保五・1834)は樂家九代。七代長入の二男。明 和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事する など樂家中興と称えられる。
付二重箱(内時代共識桐) 13×13×8 磁貫
「源威公(徳川頼房)好」貼札
旦入(寛政七・1795~嘉永七・1854)は樂家十代。了入の次男、文化八 年に十代吉左衛門を襲名。弘化二年に剃髪隠居して号を旦入とした。
G-026 伝ノンコウ 黒茶碗 ¥100000~ 付識箱(桒) 仕覆 135×125×8 ヒビ 口縁漆補修
G-027 一入 黒茶碗 ¥90,000~ 付時代識箱(杉 ワレ) 12×12×8 ヒビ共色補修 直斎在判 一入(寛永十七・1640~元禄九・1696)は樂家四代。朱釉黒樂茶碗を創始し た。幼名左兵衛、明暦二年(1656)、四代吉左衛門を襲名。元禄四年(1691)養子 宗入に家督を譲る。
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G-025 旦入 兎文黒茶碗 ¥100000~
G-029 鶏龍山茶碗 ¥350000~ 付時代識箱(桐) 175×175×65 釉剥離
G-030 高麗堅手茶碗 ¥200000~ 付黒塗箱(杉 貼札) 木綿片身替仕覆 14×135×65 「みよしの」貼札識
G-031 粉引平茶碗 ¥200,000~ 付識箱(桐) 紫縮緬仕覆 185×185×5 銘「山雲」 鵬雲斎箱書
G-032 白天目茶碗 ¥200,000~ 付黒塗箱(杉 貼札) 仕覆 12×12×8 磁貫
224 G
楠部彌弌(明治三十・1897~昭和五十九・1984)は京都生まれ。大正七年赤土社結成に参加。昭和二年帝展初入選。日本芸術院会員、文化功労者、文化 勲章。
16×15×9 辻村史朗(昭和二十二・1947~)は奈良県生まれの陶芸家。初め画家 を志し、のち師を持たず作陶を始める。同五十二(1977)年の初個展以降、 国内外で発表を行う。息子二人も陶芸家。
135×125×95 ヒビ 「朝鮮焼茶碗」箱識
225 G
G-035 永楽 祥瑞写筒茶碗 ¥100000~ 付木箱(桐) 10×10×8 縁ソゲ漆補修 「大日本永楽造」染付銘
G-034 楠部彌弌 御題茶碗 ¥120,000~ 付共箱(桐) 仕覆 115×115×8 御題「泉」
G-033 楠部彌弌 鈞窯写茶碗 ¥120,000~ 付共箱(桐) 135×13×75 高台内印
G-036 辻村史朗 井戸茶碗 ¥150000~ 付共箱(桐)
G-037 天目茶碗 ¥100,000~ 付時代箱(桐) 115×115×6 口辺小ソゲ
G-038 御本茶碗 ¥90,000~ 付時代識箱(杉 脚二欠)
G-040 伝松村弥平太 御本茶碗
¥90,000~ 付識箱(桐) 13×125×8 磁貫 「弥平太御本 釜山泊」箱識 無印
G-041 朝鮮茶碗 ¥70,000 付識箱(桐) 155×145×85
G-042 珠光青磁呼継茶碗 ¥80,000 付識箱(桐 貼札) 緞子仕覆 16×16×7 磁貫
G-043 珠光青磁輪花茶碗 ¥50000~ 付木箱(桐) 175×18×65 金補修
G-044 堅手雨漏茶碗 ¥50000~
付黒塗識箱 紫縮緬仕覆 145×14×65 高台ソゲ
G-045 萩茶碗 ¥50000~ 付識箱(桐) 14×14×9 大ヒビワレ
G-046 出雲伊羅保平茶碗 ¥50,000~ 付識箱(桐) 仕覆 165×16×55 ソゲ
G-047 志野茶碗 ¥60,000~
付識箱(桐) 13×12×7 磁貫 即中斎箱書 銘「萬年」
G-048 古清水筒茶碗 ¥50,000~ 付時代識箱(桐) 10×10×85 釉沸 ヒビ金補修 藪内竹猗箱書
G-049 京焼麦絵小服茶碗 ¥50000~
95×95×75 ヒビ 不読印
G-050 宗入 黒茶碗 ¥80000~
付二重箱(内時代識桐 外黒塗) 12×12×7 ヒビ補修 銘「清雲」 岡田雪台箱書 宗入(寛文四・1664~享保元・1716)は京都の 陶工。樂五代。尾形光琳の従兄弟で、四代一入の 弟子。初代長次郎への回帰を目指し作陶。「カセ 釉」の技法で知られる。
G-051 黒釉飾花文字入茶碗
¥50000~ 付時代識箱(桐) 11×105×9 「名古屋桑名街住人ハンシ(燔師)作」梅山老人 箱識
226 G
G-052 膳所焼梅絵茶碗
¥50,000~ 付共識箱(桐) 13×13×65 磁貫 切高台 底銘 尋牛斎絵付、蓋甲箱書 「昭和十 一丙子(1936)年十月北野大茶會献 茶記念」即中斎蓋裏箱書 「淡海ぜ
ぜ 陽炎園造」箱底識
G-053 膳所焼茶碗
¥50,000~ 付共識箱(桐) 11×11×9 即中斎箱書
G-054 永楽妙全
仁清写黒茶碗 ¥60000~
付識箱(桐) 12×12×7 磁貫 窯印 即中斎箱書 妙全(嘉永五・1852~昭和二・ 1927)は陶家、土風呂師。十四代得 全の妻。名悠、号妙全。得全没後、 十四代永樂を名乗り家業を継続。十 六代善五郎を養育。
G-055 久世久宝 竹絵茶碗 ¥65000~
付共識箱(桐) 13×13×75 淡々斎箱書 銘「窓ノ呉竹」
久世久宝は京焼の陶芸家。初代は 太田垣連月らと深く親しみ、作陶を 趣味とした。裏千家圓能斎より技量 を認められ、久宝の号を受け、代々 襲名する。当代は五代。
G-056 岡田華渓
紫陽花色絵茶碗 ¥60,000~ 付共識箱(桐) 12×12×8 磁貫
鵬雲斎箱書 岡田華渓は女流陶芸家。大正十年 生。井上正晴に日本画を学び、七代 岡田暁山に嫁ぎ、茜窯を開く。
G-057 十四代松林豊斎 朝日茶碗 ¥80,000 付共識箱(桐) 12×12×8 而妙斎箱書、彫銘 銘「春風」
十四代松林豊斎(大正十・1921~ 平成十六・2004)は朝日焼の陶工。 本名豊彦、号猶香庵。
G-058 加藤光右衛門 志野茶碗 ¥65,000 付共識箱(桐) 13×12×8 磁貫 鵬雲斎箱書
加藤光右衛門(1937~2018)は美 濃の陶芸家。名は光男。父である加 藤十右衛門に師事。
G-059 坂田泥華 茶碗 ¥50,000~ 付共箱(桐) 14×14×75 坂田家は萩焼の伝統を代々受け 継ぐ家で現在は十四代。
G-060
十三代中里太郎右衛門 絵唐津茶碗 ¥60000~ 付共箱(桐) 115×11×7 十三代中里太郎右衛門(大正十 二・1923~平成二十一・2009)。本 名忠夫、号逢庵。昭和四十四年襲名。
G-061 亀井味楽
高取茶碗 ¥80000~
付識箱(桐 貼札) 共箱板(桐) 11×11×75 淡々斎箱書 亀井味楽は高取焼の陶芸家。現在 は十五代。
G-062 大樋年朗 茶碗
¥50000~ 付共箱(桐)
12×12×8
大樋年朗(昭和二・1927~)は十 代大樋長左衛門。文化功労者、日本 芸術院会員、日展常務理事。
G-063 出口尚江 三彩茶碗 ¥60000~
付共箱(桐) 15×145×55 磁貫 出口尚江(大正四・1915~昭和五 十二・1977)は京都生まれの陶芸家。 出口王仁三郎の五女。
G-064 三代小川長楽 黒赤茶碗 ¥50,000 付二重箱(内共杉) 12×12×8(黒赤とも) 磁貫(赤) 三代小川長楽(昭和二十・1947~)は陶芸家、京都生。平成四年に三代 目を襲名、醍醐寺庵主より松風軒の号を受ける。
G-065 赤膚茶碗 二 ¥50,000 山茶碗:付時代識箱(杉 貼札) 14×14×6 時代ソゲ補修 松絵:付識箱(桐) 14×14×75 磁貫 不仙斎箱書
227 G
G-067 菊花散蒔絵棗 ¥480000~ 付時代識箱(桐 貼札) 仕覆 古筆了任極貼札 8×8×6 小ヒビ スレ 内黒 織田有楽斎在判
G-068 盛阿弥 大棗
¥300,000~ 付二重箱(内時代識桐)
金地ビロード裂仕覆 8×8×8 小アタリ 又玅斎内箱書
鵬雲斎外箱書
盛阿弥は桃山時代の漆工、京都に 住した。利休の塗師、秀吉から天下 一の号を受ける。棗は盛阿弥夏目と 称される。三代続いたとされる。
228 G
G-069 八代中村宗哲 秋草蒔絵平棗 ¥150000~
付二重箱(内共桐) 仕覆3 85×85×55 内黒 針銘 八代中村宗哲(文政十・1827~明治十七・1884)は名は忠一、通称は 八郎兵衛、別号に到斎、聴雨、蜂老。父七代宗哲に師事。玄々斎・碌々斎 及び井伊直弼の好み物をつくり、棚物や懐石家具を制作した。能筆で、 和歌、俳句を能くし、家伝、記録を詳細に残した。門下に釜師の二代下間 庄兵衛がいる。
G-070 十代中村宗哲 楓蒔絵大棗 ¥100000~
付識箱(桐) 75×75×75 内黒 蓋裏金溜 十二代箱識 十代中村宗哲(文久二・1862~大正十五・1926)は八代の四女。名は 真。夫である九代の没後、家業を継ぎ十代となる。表千家十二代惺斎の 命で多数制作を行った。
付共箱(桐) 仕覆 8×8×8 内黒 了々斎在判 銘「むかし」
229
G-071 七代駒沢利斎 秋草蒔絵大棗 ¥150,000~
G-072 桐蒔絵中次 ¥100,000~ 付時代箱(桐) 加茂裂仕覆 75×75×75 スレ 内黒
G-074 一瓢斎 四季七宝蒔絵棗 ¥80,000~ 付共識箱(桐) 75×75×75 内銀溜 鵬雲斎在判、箱書 一瓢斎は江戸後期から続く京都の蒔絵師。当代は七代。
G-075 高木玉栄 秋草虫青貝蒔絵平棗 ¥70,000 付二重箱(内共識桐 外溜塗) 85×85×6 内黒 鵬雲斎在判、箱書
G-076 柳□ 蓬莱蒔絵茶器 ¥65,000~ 付識箱(桐) 65×65×75 内黒 即中斎在判、箱書
G-077 堆朱菊花彫棗 ¥80,000~ 付識箱(桐) 65×65×65 内黒
G-078 伊部双耳茶入 ¥100,000~ 付木箱(桐) 仕覆 牙蓋 7×7×6
¥50,000~ 付識箱(桐) 唐木蓋 7×7×75 内朱 円山伝衣蓋裏絵付、在判、「碧山蔵」箱識
230 G
G-079 鮟鱇茶器
G-080 古田織部 消息幅 ¥480,000~ 付識箱(杉) 紙本 雑木軸端 45×31 表具48×102 ヤケ シミ スレ 古田織部(天文十三・1544~慶長二十・1615)武将。山城西岡城主。従五位下織部正。徳川将軍家の茶道師範。はじめ中川秀成、のち豊臣秀吉に仕え、九 州の役、小田原の陣に従軍。利休七哲の一人。沓形茶碗の創始、キリシタン文様の採用など器物の意匠に工夫をこらし、後の茶道に大きな影響を与える。 大坂夏の陣で大坂方に通じたことが発覚、伏見邸にて自刃する。
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御 状 拝 読 申 候 、 御 書 院 之 □ と び 石 出 来 候 由 、 石 鉢 ハ 未 出 来 申 候 、 二 三 日 中 ニ ハ 出 来 可 申 候 間 、 可 有 御 座 御 心 得 候 、 柴 垣 ハ お そ く 候 て も 不 苦 候 、 晩 ほ と 我 等 ふ と 登 城 可 申 候 、 但 足 を あ や ま ち 候 、 籠 の り 物 を 番 衆 御 と ゝ め 候 ハ ゝ 、 成 □ □ 候 、 何 も 懸 御 目 可 申 入 候 、 恐 惶 十 二 月 十 四 日 重 然 ( 花 押 ) 古 織 部 □ □ 様 □ □
G-082
片桐石州 竹茶杓 ¥800000~ 付三重箱(内識桐2 林津南、大口 如慶両箱書 中貼札杉 外本庄宗慶 書付) 共筒 総長18 極札欠失 銘「外の濱」
片桐石州(元和元・1605~寛文十 二・1672)は大和小泉藩二代藩主。片 桐且元の甥。幼名長三郎、長じて貞俊 のち貞昌とす。小堀遠州の跡を継ぎ、 将軍家茶道師範となり武家流茶道を 完成させた。石州流茶道の祖。
232 G
¥280000~ 付識箱(杉 貼札) 共筒(蓋ソゲ) 印度更紗仕覆 総長18
本阿弥空中箱識
本阿弥光甫(慶長六・1601~天和二・1682)は 工芸家。号は空中斎。光悦の孫。刀剣鑑定の家業 に長じ、茶・香を嗜み、絵画、彫刻、陶器を製し た。
G-084 元伯宗旦 竹茶杓 ¥280000~ 付二重箱(内時代識桒) 古筆了意折紙 共筒 総長174 銘「里見」 初代川上不白箱書
元伯宗旦(天正六・1578~万治元・1658)は千 家第三世。千利休の孫で少庵(二世)の子。号を 咄々斎、咄斎とし、茶禅同一味(禅と茶は一つ) を説き侘茶に徹した茶人。
G-085 文叔 竹茶杓 ¥180,000~ 付識箱(桐) 追筒 総長175 川上不白箱書、筒書 文叔宗守(万治元・1658~宝永五・1708)は武 者小路千家五代。一翁の子で茶法を父に学び、父 と同じく讃州高松の松平侯に仕えた。
233 G
G-083 本阿弥光甫 竹茶杓
G-087 而妙斎 竹茶杓 ¥180,000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 共筒 総長18 銘「吉祥」 黒田正玄下削 而妙斎宗左(昭和十三・1938~)は茶道表千家十四代。幼名岑一郎。即 中斎の長男。中央大学文学部卒業。大徳寺方谷浩明和尚より斎号を受け、 四十二歳で家督を継ぐ。
¥90000~
付識箱(桐 蓋桟二欠) 共筒 総長18 銘「よし窓」
古筆了信箱識
啄斎宗左(延享元・1744~文化 五・1808)は表千家八代。幼名は与 太郎。別に件翁の号がある。
G-089 一翁 竹茶杓
¥90000~ 付識箱(黒柿 金泥書付) 追筒 総長175 櫂先ソゲ 歌銘「呉竹」 直斎筒書 一翁宗守(慶長十・1605~延宝 四・1676)は武者小路千家四代家元。
G-090 茶杓 十二 ¥50000~ 付木箱(桐)11 (杉) 総長185ほか 伊藤祐良ほか、皆無 庵(うち一筒の蓋欠)、 半日庵、長生庵、紫野松 華堂、□舟、拾雲、咄月、 不明4
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G-088 啄斎 煤竹茶杓
G-091 唐物薬匙茶杓 ¥480000~
付二重箱(内時代黒塗貼札桐) 古筆了伴極貼札 金森宗和追筒 総長23 「梶井宮旧蔵」貼札識
G-092 大樋 飴釉獅子置物 ¥180000~
付時代合識箱(杉) 25×16×25 耳ソゲ 脚先補修 窯キレ 窯印
G-093 丹波四耳茶壺 ¥190000~ 付識箱(桐) 網 木蓋 19×19×25 今井兼平伝来 小田正孝箱識
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G-095 随流斎 竹二重切花入 ¥150,000 付時代箱(桐 貼札 虫喰) 11×10×38 ワレ 銘「液雨」 内波亀蒔絵 随流斎宗佐(万治三・1660~元禄十四・1701)は、表千家五代。父は本 間利兵衛(久田宗利)、母は宗旦の娘くれ、四世江岑宗佐の養子。幼名は 源三郎、名は宗巴のち宗佐、別号に良休、俗称に人偏宗佐・日蓮宗佐。宗 利・江岑宗佐に師事し、紀州徳川家の茶頭をつとめた。門下に久田宗全、 尾形光琳・乾山がいる。著書に『隨流斎延紙ノ書』がある。
G-096 遠州伊賀花入 ¥50000~ 付時代識箱(桐) 仕覆 11×11×27 口辺ヒビ、カケ、磁貫
G-097 須田祥豊 信楽旅枕花入 ¥50,000 付共箱(桐) 14×13×22
G-098 永楽妙全 信楽写蹲掛花入 ¥80,000~ 付共識箱(桐) 11×13×125 即中斎箱書
妙全(嘉永五・1852~昭和二・ 1927)は陶家、土風呂師。十四代得 全の妻。名悠、号妙全。得全没後、 十四代永樂を名乗り家業を継続。
G-099 瀬戸擂座振出 ¥80,000~ 付合箱(桐) 75×75×5
G-100 備前片口鉢 ¥70,000~ 付時代識箱(杉) 29×27×7 宙宝宗宇在判、箱識
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G-101 野々村仁清 狂言袴水指 ¥290,000~
付時代箱(桐) 古作黒塗蓋(小剥離) 16×15×135 磁貫 小判大印底銘 野々村仁清(慶長元・1596~万治三・1660)は陶工。丹波国桑田郡 野々村出身。通称清兵衛・清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優 雅で蒔絵風のものがある。
G-102 南蛮縄簾文水指 ¥120,000~ 付木箱(杉) 黒塗蓋 145×145×20 腹打
G-103 新渡染付牡丹唐草文水指 ¥150,000~
付時代識箱(桐 蓋後補) 黒塗蓋 13×125×16 「文化十二年(1815)嘉慶年製」染付銘 淡々斎箱書
G-104 金重陶陽 耳付水指 ¥150,000~ 付共箱(杉) 共蓋 17×14×17
金重陶陽(明治二十九・1896~昭和四十二・1967)は備前焼初の重要 無形文化財保持者。備前市伊部に生まれ、父楳陽に陶技を学び、陶土、窯 詰め、焼成法などの研究につとめ、現代に桃山風備前を甦らせた。
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¥3700000~ 付時代識箱(桐) 共蓋(ソゲ) 黒塗蓋 赤絵蓋 所載コピー 185×185×18 縁ソゲ 『古備前名品図鑑』(岡山日日新聞社・1982)所載
238 G
G-106 備前矢筈口水指
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G-108 備前飾耳水指 ¥80,000 付木箱(杉) 黒塗蓋 18×18×16 ヒビ、口辺カケ共色補修
G-109 備前飾耳水指 ¥50,000 付時代識箱(桐 貼札) 黒塗蓋(スレ) 17×165×155
G-110 遠州信楽耳付水指 ¥50,000 付時代溜塗箱(杉) 共蓋 20×17×14
G-111 遠州信楽水指 ¥50,000~ 付木箱(桐) 黒塗蓋(補修) 14×14×21 磁貫 ヒビ 底トリアシ
G-112 南蛮飾耳水指 ¥50,000~ 付時代黒塗箱(桐 貼札) 黒塗蓋 17×17×14 ヒビ
G-113 備前双耳種壺水指 ¥90,000~ 付時代識箱(桐) 黒塗蓋 16×16×17 ヒビ共色補修
G-114 高取鮟鱇形水指 ¥50,000~ 付時代黒塗合箱(杉 貼札) 古作黒塗蓋(スレ) 16×16×17
G-115 翠嵐 寿字文水指 ¥60,000~ 付共識箱(桐) 茶塗蓋 16×16×155 「偕楽園写」鵬雲斎箱書
G-116 宮川香雲 染付菱馬写水指 ¥80,000~ 付共識箱(桐) 共蓋 19×17×16 鵬雲斎箱書 底銘 宮川香雲(昭和十三・1938~)。宮川香斎家の 別家で先代香斎の甥。六世清水六兵衛に師事。
G-117 七代白井半七 柳色絵水指 ¥65000~ 付共箱(桐) 共蓋 17×17×16 磁貫 内金泥 底銘
G-118 十三代亀井味楽 高取双耳水指 ¥100000~ 付識箱(桐) 鈴木表朔黒塗蓋 18×15×15 十四代亀井味楽、鈴木表朔箱識 鵬雲斎箱書 十三代亀井味楽(明治十六・1883~昭和三十 1956)。
G-119 十四代亀井味楽 高取水指 ¥50000~ 付共箱(桐) 鈴木表朔黒塗蓋 16×16×15 十四代亀井味楽(昭和六・1931~平成二十六・ 2014)は、十三代の孫。日本工芸会正会員。文化 連盟理事。福岡市無形文化財保持者。
240 G
G-120 永楽保全 交趾写三重丼鉢 ¥300000~
付共箱(杉) 大195×195×95ほか 黄縁共色補修 永楽保全(寛政七・1795~安政元・1854)は千家十職の一、土風炉師 永樂善五郎家の十一代。文化十四年(1817)襲名。文政十年(1927)紀州 家十代徳川治宝に招かれ偕楽園焼に携わり、「河濱支流」金印、「永樂」 の銀印を拝領した。
G-121 仁阿弥道八 刷毛目菓子鉢 ¥120000~
付共箱(桐) 18×16×75 彫銘 道八は京都清水焼の陶工、高橋氏代々の通名。
G-122 織部手補鉢 ¥280,000~
付二重箱(内貼札識桐 外溜塗) 26×24×14 釉剥離 磁貫 窯キレ 鉢縁共色補修 旦入作把手(裏銘、銀継) 惺入箱識
G-123 古染付松下八仙文皿 ¥250,000~ 付木箱(桐) 215×215×3 虫喰
241 G
G-125 大西浄長 富士釜 鳳凰文風炉 ¥1,500,000~ 付共識箱(桐)2 銅蓋
所載本 釜27×27×16 風炉38×37×21
『歴代家元道具』(主婦の友社・1973)所載 惺斎箱書 傳来累坐富士釜写(如心斎好) 傳来鳳凰風炉写
大西浄長(慶応元・1865~昭和十八・1943)は十三代大西清右衛門。浄典の長男。幼名清三郎、諱 孝信。十一代浄寿、玉村徳兵衛に師事。惺斎宗左より浄長の号を受ける。 山元春挙や橋本関雪の下絵 を釜に鋳込み新しい京釜の展開を試みた。
242 G
G-127 菊桐地文大筒釜
¥480000~ 付時代識箱(杉)
共蓋 23×23×22
内サビ 蓋イタミ 水漏れ 「常徳院殿義尚公所持」箱識
¥280000~
G-128 大西五郎左衛門 姥口河豚形釜
付識箱(桐) 銅蓋 29×19×16 「享保年時代」大西浄中箱識 大西五郎左衛門は江戸大西家 代々の通称。浄中の極書により、初 代・大西定林の作と知れる。
244 G
G-129 三代下間庄兵衛 尻張釜 ¥350000~ 付時代共識箱(杉 貼札) 銅蓋 26×24×18 銘「龍峰」 宙宝宗宇箱識 三代下間庄兵衛は釜師。名味宣。天保九年(1838)歿。
G-130 大西浄林 荷葉釜 ¥250000~ 付時代箱(杉) 銅蓋 大西浄心折紙(寛永年時代) 29×29×15 大西浄林(天正十八・1590~寛文三・1663)は、釜師大西家初代。山城 の国・南山城広瀬村の出身。当時の草庵風の京作とは異なる書院風の独 自の作風を確立した。
G-131 名越弥五郎 市女笠釜 ¥200,000
G-132 名越弥五郎 乙御前釜 ¥200,000
付時代共箱(桐) 唐銅蓋(共蓋欠) 26×26×18 御物写 文政年製
付時代識箱(桐) 銅蓋 大西浄長折紙(宝暦年時代) 28×27×19 名越弥五郎は京都の釜師。名越家十一代善正の二男弥五郎家昌が幕府に召され江戸へ行き、小堀遠州、片桐石州などの好みものを作った。家昌に始まる 家系を江戸名越家といい、代々弥五郎を通称とする。
245
G-134 天明手取釜 ¥250,000~ 付時代識箱(杉 貼札) 共蓋 21×21×27
G-135 辻与次郎 霰釜 ¥200000~
付時代識箱(桐) 銅蓋 24×22×17 奥平了保箱識
辻与次郎は近江国高野庄辻村の出身で、西村道仁の弟子と いわれ、桃山時代に京三条釜座に住み、天下一を号した。弟子 の弥四郎、藤左衛門とともに利休好みの阿弥陀堂釜、雲竜釜、 四方釜を作ったとされる。
G-136 遠州好高麗自在
¥480000~ 付時代識箱(桐) 総長215 三部式 「此自在者大徳寺孤篷菴江小堀遠州寄附之其一物写者 也 明和八歳卯(1771)正月吉辰」箱識
246 G
G-137 大西浄元 宝珠釜 ¥80,000~
付識箱(杉) 銅蓋 23×23×16
「寛政年」十三代宮崎寒雉箱識
G-138 大西浄元 霰棗釜 ¥50,000~ 付時代箱(杉 貼札) 銅蓋 十三代宮崎寒雉折紙(寛政年) 19×18×20 紹鴎好 茄子耳
大西浄元(元禄二・1689~宝暦十二・1762)は釜師。京都大西家六代、古浄元といわれる。姓は細野、 名は重義、通称は浄元のほか清右衛門。尻張釜、阿弥陀堂釜を多く作った。
G-139 波地文芦屋釜 ¥50,000~ 付時代箱(桐 貼札) 銅蓋2 25×25×19 水漏れ 「加藤義一郎旧蔵」貼札識 蜘蛛耳 加藤義一郎は実業家、茶人。
G-140 天猫甑口釜 ¥50,000~
付識箱(杉) 銅蓋 27×27×17 大西浄中箱識
G-141 モール水次薬罐 ¥50,000~ 付木箱(桐) 22×22×20(把手含む)
G-142 十五代飛来一閑 松絵神折敷炭斗 ¥50,000~ 付共識箱(モミ 貼札) 23×23×9 剥離 底朱銘 惺斎下絵、「壬戌年 三十ノ内」箱書
G-145 木村清五郎 銀灰匙 三 ¥50,000~ 付共箱(桐) 総長16ほか
G-143 名越弥五郎 鉄釜鎖 ¥50000~ 付時代共箱(杉) 総長228 名越弥五郎は京都の釜師。家昌に始ま る家系を江戸名越家といい、代々弥五郎 を通称とする。
G-144 唐茂 銅釜鎖
¥50000~ 付木箱(桐 貼札) 総長195
G-146 金森徳元 鉄素張象嵌火箸 ¥80,000~ 付識箱(桐) 総長30 金森徳元は室町から安土桃山時代の甲冑師と伝わる。
247 G
G-148 宝珠絵付蛤香合 ¥80000~ 付識箱(桐) 12×9×6 ヒビ補修
直斎 在判 有隣斎箱書 直斎(享保十・1725~天明二・1782)は武者小 路(官休庵)七世で堅叟宗守。
G-149 牡蠣家香合 ¥50000~ 付識箱(桐) 6×4×3 「不老橋・・・」堀内不仙斎直書、在判
G-150 了入 黒香炉 ¥50000~ 付時代識箱(桐 貼札) 10×8×14 縁共色補修 底印 寿老鈕蓋 了入(宝暦六・1756~天保五・1834)は樂家九 代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。 文化八年に近江に隠居。
G-151 八代駒澤利斎 木地丸香合 ¥50,000~ 付共識箱(桐) 8×8×3 スレ 内木地 即中斎箱書、在判
G-152 黒田正玄 竹節丸香合 ¥60,000~ 付共識箱(桐) 7×7×15
淡々斎在判、箱書 黒田家は千家十職の一、柄杓師の家系。千家十 職とは茶道具作家中、特に千家が指定した十人 十職の家系を称する。現在十四世。
G-153 西村松逸 梨子地秋草蒔絵煙草入
¥50,000~ 付共箱(桐) 7×7×75 内梨子地 唐人形 西村松逸は蒔絵師。初代(1895~1891)は近田 市太郎、津田鉦一郎に師事。加賀蒔絵の名工とし て茶道具などを手掛けた。当代は三代目。
G-154 川端近左 黒掻炉縁
¥50,000~ 付共箱(モミ) 42×42×7
松露折松葉銀蒔絵
川端家は千家塗師。もとは近江の出で初代近 左は幕末期に京都で油屋を営み、屋号を近江屋、 名が佐兵衛だった為、雅号を「近左」とした。
G-155 十一代中川浄益 筋入煙管
一双 ¥50,000~ 付共箱(杉 貼札) 総長40 玄々斎好
十一代浄益(大正九・1920~平成二十・2008) は、十代長男、京都市立第二工業高校金属工芸科 卒業。昭和十五年に十一代清右衛門を襲名。紹真。
G-156 六代中川浄益 芯切壺 一双 ¥50,000~ 付時代共箱(杉) 85×85×75 六代中川浄益(明和三・1766~天保四・1833 年)は五代の長男。名を頼方。茶人としては歴代 中随一であり、「宗清」の茶名を持った。
G-157 炉縁 二 ¥50,000~ 付共箱(桐)2 42×42×7ほか
菊桐蒔絵(萬斎)、素木(川瀬表完)
G-158 大西浄長 銅半斗建水
¥50,000~ 付共箱(杉) 12×12×11 大西浄長(慶応元・1865~昭和十八・1943)は 十三代大西清右衛門。浄典の長男。幼名清三郎、 諱孝信。惺斎宗左より浄長の号を受ける。
G-159 宇治石茶臼 ¥50,000~ 40×40×21 漆補修
248 G
¥290,000~ 付二重箱(内時代貼札識杉) 紙本 潤塗軸端 26×27 表具53×107 ヤケ シミ スレ オレ 「半九庵主」箱識 川上不白(享保元・1716~文化四・1807)は茶人、不白流の開祖。紀伊生。如心斎宗左に入門。大徳寺大龍和尚に参禅。 初号宗雪、別号に蓮華庵、黙雷庵、円頓斎、不羨斎、弧峰ほか。水野侯の茶頭。江戸千家を称した。
G-160 川上不白 和漢貼交幅
G-161 片桐石州 消息幅 ¥200,000~ 付時代箱(杉) 紙本 雑木軸端 43×29 表具48×109 シミ スレ オレ 表具大アレ 片桐石州(元和元・1605~寛文十二・1672)は大和小泉藩二代藩主。片桐且元の甥。幼名長三郎、長じて貞俊のち貞昌と す。小堀遠州の跡を継ぎ、将軍家茶道師範となり武家流茶道を完成させた。石州流茶道の祖。
249 G
G-163 金森宗和 消息幅 ¥180000~ 紙本 黒塗軸端
44×29 表具48×118
金森宗和(天正十二・1584~明暦二・1657)は茶匠、宗和流祖。高山城 主可重の長男で名を重近。大徳寺紹印伝双に参禅し剃髪、宗和と号した。 公武貴紳と親交し、その茶風は姫宗和といわれ、公家の茶湯に貢献した。 陶工野々村仁清を指導したことでも知られる。
G-164 片桐石州 和歌色紙幅 ¥100000~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 17×19 表具46×110 オレ 「白鶴旧蔵」本庄宗益箱書 片桐石州(元和元・1605~寛文十二・1672)は大和小泉藩二代藩主。 片桐且元の甥。幼名長三郎、長じて貞俊のち貞昌とす。小堀遠州の跡を 継ぎ、将軍家茶道師範となり武家流茶道を完成させた。石州流茶道の祖。
G-165 比老斎 一行書幅 ¥100,000~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 30×104 表具32×182 ヤケ シミ オレ 竹翠紹智巻止識 藪内節庵箱書 比老斎(享保十二・1727~寛政十二・1800)は藪内家六代家元。
G-166 狩野尚信 福禄寿画賛三幅対
¥90000~ 付時代識箱(桐)
紙本 牙軸端 27×86 表具38×163 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ 松平不昧賛 狩野尚信(慶長十二・1607 ~慶安三・1650)は孝信の次 男、京都の人。木挽町狩野家 の祖。号自適斎、通称主馬。寛 永七(1630)年江戸に下り、 幕府の御用絵師となる。
250 G
G-167 小堀権十郎 消息幅 ¥50,000~ 紙本 雑木軸端 36×15 表具43×83 ヤケ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 関佐吉宛 小堀権十郎(寛永元・1625~元録 七・1694)は、名を政尹、篷雪と号 す。流祖宗甫の二男で、二代宗慶の 弟。茶法を父に受けて同流の奥義を 極めると共に、書風も父に付随し、 画もまた得意とした。
G-168 小堀宗中 富士画賛小色紙幅
¥50,000~ 付時代識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 10×9 表具27×139 表具キレ 川上不白箱書 小堀宗中(天明六・1786~慶応三・ 1867)は遠州流八世。名政優。幕臣と して小堀家名跡を再興に尽力。尾張 徳川家蔵品の分類、鑑定にも携わっ た。
G-169 鴻池宗羽 詠歌幅 ¥50,000
付時代識箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端(剥離) 45×30 表具59×118 ヤケ シミ スレ 表具大アレ、穴
鴻池宗羽(元禄十一・1698~延享 二・1745)は、豪商、表千家茶人、 海運業、両替商。鴻池家四代。名宗 貞、善右衛門。号は継塵斎、練麿斎、 了英、石窓。
G-170 川上不白
一行書幅 ¥50000~ 紙本 潤塗軸端 27×106 表具29×185 シミ オレ 表具オレ、スレ、虫穴 川上不白(享保元・1716~文化 四・1807)は茶人、不白流の開祖。 紀伊生。如心斎宗左に入門。大徳寺 大龍和尚に参禅。初号宗雪、別号に 蓮華庵、黙雷庵、円頓斎、不羨斎、 弧峰ほか。水野侯の茶頭。江戸千家 を称した。
G-171 売茶翁 書色紙幅 ¥180,000~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 骨軸端 24×28 表具31×114 ヤケ シミ スレ 八十三翁 論語「理仁」
柴山元昭(延宝三・1675~宝暦十三・1763)は煎茶道の始祖。肥前蓮 池生まれ、十一歳の時、黄檗宗龍津寺の創建者化霖禅師のもとに学び、 後に宇治の黄檗山に入る。僧名月海元昭禅師、別名高遊外、自称売茶翁。 茶の知識は長崎遊学中に清人から学んだ。当時の文人たちを自由な形式 の煎茶道で魅了した。著書『梅山種茶譜略』など。
G-172 三浦竹泉 急須三 茶壺 ¥50,000~ 付共箱(桐)三 16×14×11ほか
三浦竹泉は京焼の名跡。初代が明治十六年に独立し五条坂に開窯して 以降、五代(昭和九・1934~令和三・2021)まで続いた。
251
煎茶
華道
H-001 備前花入 ¥280000~ 付時代箱(杉) カピタン縞仕覆 105×10×23 口辺ワレ接合補修
H-002 銅花入 ¥85,000~ 付識箱(桐) 15×15×29
H-003 銅獣耳方形花入 ¥78000~ 付木箱(モミ) 16×14×24
H-004 銅双耳花入 ¥50,000~ 付木箱(桐)
縞木綿仕覆 12×12×28
H-005 銅象耳花入 ¥50,000~ 付時代識箱(桐) 7×6×15
252 H
H-006 竹雲斎 掛花入 ¥50000~ 15×9×23 在銘 ※P341にも掲載あり
H-007 竹雲斎 掛花入 ¥68000~ 付共箱(桐) 17×10×17 在銘 ※P341にも掲載あり
H-008 籐編大花籠 ¥50000~ 付木箱(杉) 43×42×24
H-009 竹阿弥 手付花籠 ¥50000~ 付共箱(桐) 15×11×40
H-010 牡丹籠 ¥50000~ 48×26×66
H-011 山本笙園 竹編手付花籠 ¥50000~ 付共箱(桐) 18×18×39
H-012 銅環付細口花入 ¥70000~ 付木箱(桐 貼札) 5×5×26 「唐物」貼札識
H-013 モール釣舟花入 ¥64000~ 付時代合識箱(杉) 鎖 33×17×11
H-014 唐銅釣舟花入 ¥50000~ 付時代箱(桐) 鎖 42×20×18
253 H
人形
i-001 野田園生 紙塑人形 ¥200,000~ 付共箱(桐) 黒塗飾台 像高20 「雪んこ」原題 野口園生(明治四十・1907~平成八・1996)は衣装人形作家。堀柳女門 下。1986年より重要無形文化財保持者に認定。
i-002 市松人形 四 ¥120,000~ 像高58ほか ヒビ、衣装ヤケ 童女3 童子1
i-003
幸月斎 市松人形 ¥50,000~ 像高78 在銘
i-004 島田耕園 羽二重童子 ¥50,000~ 付共箱(桐) 像高19 島田家は御所人形師。安政六年(1859)に創業し、当代は五代目耕園。
i 254
文房
L-001 破笠細工木兎文小硯箱
¥400,000~ 付識箱(桐) 硯石 銀水滴 筆 墨 13×145×35 蓋裏益田鈍翁和歌蒔絵
L-003 水滴 三 ¥60000~ 染付布袋65×4×4 交趾緑釉獅子 55×25×4、ソゲ 平戸瓜7×5×4
L-002 備前硯 ¥200,000~ 付識箱(桐 着色) 更紗仕覆 22×17×25 ソゲ 不明方印 桂又三郎箱識
L-004 故筆 一口 ¥70,000~ 付筆掛2 大総長52ほか
L 255
L-006
亀遊堂 銅方位磁石矢立
¥62,000~ 総長185
蓋内磁石後補
L-007 七宝丸墨壺矢立
¥50000~ 総長17
墨壺底極小剥離
L-008 七宝角墨壺矢立 ¥50000~ 総長175 墨壺底剥離
提物
L-009 銅象嵌蜜柑墨壺矢立
大小 ¥100,000
大総長25 小総長18
M-001 綴織巾着腰差煙草入 ¥780000~ 付木箱(杉) 125×14×3 煙管ワレ
革胎龍虎蒔絵煙管筒(松玉斎銘) 銀竹虎文煙管 緒締(瑪瑙、鶴天)
M L 256
M-002 一ツ堤ペルシャモール煙草入 ¥100,000~ 付ケース 17×9×3 スレ 銀龍前金具 象牙胎鏡根付
M-005 浅野墨谷 青貝 彫漆蝶文煙管筒 ¥350,000~ 付木箱(桐) 更紗仕覆 総長21 在銘
M-003 金唐革腰差煙草入 ¥100,000~ 12×75×2 銀牡丹前金具 珊瑚緒締 七福神彫竹煙管筒(加納鉄哉銘)
M-004 煙管 三 ¥150,000~ 総長46ほか 長煙管二、銀亀甲繋文煙管一
M 257
M-007 煙管筒 九 ¥350000~ 付割付箱(桐) 総長23ほか 鹿角花鳥彫(在銘)、象牙、唐木瓢箪彫(在銘)、茶塗地葛屋水禽彫(合作銘)、 唐木鎹繁、竹胎関羽彫、鹿角松下人物彫、堆黒宝尽、木地矢貼文
M-008 木彫犬根付 ¥200000~ 4×3×3 「一光正克」彫銘
M-009 牡丹孔雀蒔絵五段印籠
¥200,000~ 付二重印籠箱(内桐 外溜塗) 45×25×9 内梨子地 「常翁(花押)」底銘
象牙花文緒締 象牙梅樹根付
M-010 金地楼閣山水蒔絵四段印籠 ¥150,000~ 付印籠箱(桐) 5×3×9 合口金具小メクレ 内梨子地 珊瑚緒締 象牙獅子根付
M-011 芦群鴨蒔絵三段印籠 ¥50000~ 65×2×6 小アタリ 内梨子地 象牙南瓜形緒締 鹿角高砂根付
M-012 木彫狼根付 ¥60,000~ 付合箱(桐) 3×2×4
M-013 緒締 十六 ¥50,000 付木箱(桐) 2×2×2ほか
258 M
象牙
M-014 広之 観音双龍彫全形象牙 ¥300,000~ 付飾台 総長1515 重量1960kg 登録記号番号第160-001079号
M-016 象牙布袋 ¥50000~ 像高10
M-017 象牙二福神 ¥50000~ 大黒像高135ほか 釣竿オレ接合補修
M-015
象牙飾壺 ¥100,000 付飾台 総高64 三部式
M-018 象牙撞球玉 四 ¥50000~ 6×6×6ほか
M-019 市川銕琅 撥鏤帯留 ¥100000~ 付共箱(桐) 4×2×06 市川銕琅(明治三十四・1901~昭和六十二・1987)は彫刻家。 東京に生まれ、奈良に住した。加納鐡哉の最後の弟子。初号銕良。 昭和十年に紫斑病から耳が不自由になるも、彫刻に彩色と鉄筆彫 りと写実的な丸彫りで独特の世界観を持った作品を創作した。
259
M
燈火器
M-021 鉄菊形大燭台 ¥70000~ 付台 42×42×86
M-022 鉄八角吊燭台 ¥50000~ 23×23×39 空扉部形
景道
N-001 南紀古谷石 ¥190000~ 付時代溜塗箱(杉) 金森得水折紙(嘉永六年) 唐木飾台 22×10×14 「西獄」悦叟妙怡直書 深沢聴松所持
※こちらの作品は下見会へは持参しません。 詳細お問合せください(075-254-8851)
N-002 古谷石 ¥50,000~ 付飾台 33×22×33
N-003 石臼 ¥60,000~ 82×82×21 雄臼のみ
260 N M
石造美術
※これらの石造品は下見会へ持参しません。 詳細お問合せください。(075-254-8851)
N-004 活込石燈籠 ¥380000~ 地上75×68×182 太閤石 五部式
¥280000~ 地上55×55×152 愛宕山権現 「明和五(1768)年二月」刻銘 五部式
N-005 活込石燈籠
261 N
※これらの石造品は下見会へ持参しません。 詳細お問合せください。(075-254-8851)
N-007 六角石燈籠 ¥350,000~ 80×70×230 奈良石 六部式 菊紋
N-008 宮前燈籠 ¥250,000~ 62×62×215 白川石 六部式
N-009 蓮華寺形石燈籠 ¥200,000~ 62×58×202 笠部カケ 火袋風化 白川石 六部式
262 N
陶磁器
263 O
O-001 五彩花鳥文隅切四方皿 ¥1,000,000~ 付時代箱(桐) 20×20×25 縁、高台ソゲ 古九谷手
264 O O-003 色鍋島瓔珞文猪口 ¥1500000~ 付木箱(桐) 仕覆 83×83×6 高台極小ソゲ
265 O
O-004 後期鍋島水車文大鉢 ¥300,000~ 付木箱(桐) 305×305×95 青磁染付
O-005 鍋島台鉢 ¥220,000~ 付木箱(桐) 15×15×4 0-006 色鍋島牡丹文皿 ¥100,000~ 付木箱(桐 貼札) 185×185×45
O-008 染付瓔珞文十角皿 五 ¥140,000~ 185×18×35 縁紅 二重角渦福
O-009 色絵小皿 五 ¥100,000~ 付時代箱(桐 貼札) 145×13×25 縁共色補修 小ソゲ1 九谷手
O-010 染付波涛桜花文大皿 ¥80,000~ 付溜塗箱(桐) 37×37×6 伊万里
O-011 染付大鉢 ¥100,000~ 40×40×205 スレ 二重角「立伊」銘
O-012 錦手花絵沈香壺 ¥150,000~ 40×40×51 スレ 磁貫 ヒビ 小ソゲ 蓋欠失
266 O
O-013 染付草花文徳利 ¥80000~
付木箱(桐) 11×11×24 口辺アタリキズ 磁貫 初期伊万里
O-014 青磁牡丹刻大皿 ¥70000~ 付木箱(杉 貼札) 36×36×8 初期伊万里
O-015 後期鍋島大根文皿 ¥50000~ 16×11×3
O-016 陶胎耳付花入 ¥50000~ 12×12×20 口辺カケ共色補修 初源伊万里
O-017 錦手十二角鉢 ¥50000~ 29×29×7 磁貫
O-018 錦手竹虎文鉢 ¥50000~ 32×32×6
O-019 色絵捻徳利 ¥70,000~ 付木箱(桐) 11×11×23 伊万里
O-020 染錦三友文鶴首 花瓶 ¥50000~ 付識箱(桐) 13×13×25
O-021 平戸染付 七賢人文瓶 ¥80000~
付時代箱(桐溜塗オトシ蓋) 木蓋 16×16×22
O-022 平戸祥瑞 柳鯉文寸胴 ¥55000~ 付共箱(桐) 145×145×26
267 O
O-024 備前大壺 ¥400,000~ 付木箱(杉) 桂又三郎書付木札 33×33×40
O-025 常滑大壺 ¥200000~ 付木箱(桐 貼札) 39×39×44 三耳欠失 口縁カケ 辻清明旧蔵貼札
O-026 備前中壺 ¥200,000~ 付時代識箱(杉) 黒塗蓋 21×21×22
268 O
27×27×36 口辺カケ
269 O
O-027 信楽掛花入 ¥200000~ 付時代合箱(補材) 10×10×20 縁ワレ接合補修
O-029 備丹壺 ¥100000~ 38×38×49 口辺ソゲ
O-028 信楽中壺 ¥120000~ 付木箱(モミ 貼札)
O-030 信楽壺 ¥85000~ 33×33×36 胴ヒビ
O-031 常滑甕 ¥50000~ 36×36×47 口辺カケ
O-033
(岡田宗叡・1988)所載
270 O
9×9×1 鶴亀
O-034 備前蕪徳利 ¥70000~ 付木箱(モミ) 19×19×21 O-035 備前三耳壺 ¥50000~ 27×27×33 耳カケ2 口辺カケ 井桁三角窯印 O-036 色備前煎茶皿 五 ¥50000~ 付木箱(桐)
細工備前孔雀 ¥350,000~ 付木箱(桐) 所載本 総高31 鶏冠補修 『古備前のすべて』
O-037 瀬戸瓶子 ¥250000~ 付時代合箱(杉) 20×20×34 大破接合補修
O-038 瀬戸瓶子 ¥240000~ 付木箱(桐) 16×16×27 口辺共色補修
O-039 絵志野向付 ¥50000~ 14×14×55 磁貫 カケ金補修
O-040 加藤宗右衛門 菓子器 ¥50000~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 仕覆 22×21×8 蒔絵補修 瀬戸古陶磁品評会内箱識 加藤春仙外箱識
O-041 織部滑車 ¥50000~ 付鉄吊手 275×11×45 磁貫
271 O
O-043 織部鉄絵芦文徳利 ¥280000~ 付識箱(桐) 9×9×195 磁貫 口縁、頸金補修 ヒビ補修
O-044 朝鮮唐津曲首徳利 ¥300000~ 付時代識箱(桐 貼札) 105×105×21 頸補修
O-045 武雄唐津松絵甕 ¥50,000~ 33×33×31 ヒビ 磁貫
O-046 二川松絵水甕 ¥55,000~ 40×37×27 ヒビ 剥離 磁貫
O-047 武雄唐津徳利 ¥50,000~ 付識箱(杉) 17×17×38 頸部後補(銀刻印)
272 O
O-048 尾形乾山 松林色絵茶碗 ¥300000~
付時代黒塗箱(桐) 14×14×9 高台内鉄絵銘
尾形乾山(寛文三・1663~寛保三・1743)は江戸中期の陶工、画家。光 琳の弟。軟質の雅味あふれる作風で、阿蘭陀焼の影響が窺える。二代伊 八、三代呉介といった風に代々乾山を名乗ったが、弟子師匠というより、 私淑するような形が多かったようである。六代乾山たる三浦乾也は著名。
O-049 仁阿弥道八 龍田川色絵鉢 ¥100000~ 付時代共箱(桐) 145×14×10 乾山写
道八は京都清水焼の陶工、高橋氏代々の通名。伊勢亀山藩士出身で初 代(元文五・1740~文化元・1804)の時、京へ出て粟田口で開窯。松風亭、 空仲、周平と号し、動物・人物置物、香合・酒器を製作した。二代仁阿弥 道八(天明三・1783~安政二・1855)は光時、法螺山人、松風亭、華中亭 とも称し、京焼中興の名工といわれ、歴代で最も有名。青木木米、永樂保 全と共に頴川門下の逸材、幕末の三名工として知られ、当時の文人趣味、 煎茶趣味に走らず、伝統的な仁清風、乾山風な雅陶をよくした。
O-050 古清水鶴首花入 ¥100,000 付木箱(桐) 12×12×29 磁貫
O-051 古清水葛屋香炉 ¥80,000~ 付木箱(杉) 17×16×19 脚共色補修 ヒビ 磁貫
O-052 高橋道八 菊色絵蓋物 ¥50,000~ 付共箱(桐) 19×18×11 ソゲ 磁貫 胴ヒビ 道八は京都清水焼の陶工、高橋氏代々の通名。
273 O
付時代箱(杉 貼札 蓋反り、桟欠)
源内焼は宝暦年間(1751~1763)に讃岐国大川郡にて、平賀源内が長 崎を訪れた際に得た交趾焼の技法を倣い、讃岐豊岡村の土を用いて茶器 を製作したことに始まる。郷里の人々に伝わり、舜民焼となり、源内焼 といわれた。
¥60,000~ 付木箱(杉) 23×23×19 ヒビ 陳元贇(明神万暦十五・1587~寛文十一・1671)は中国明末の文人。 日本に渡来し、寛永四(1627)に尾張徳川義直に拝謁。名古屋に没す。書 道・作陶・柔術と才能をもち、日本の文人らと交流し文化を伝えた。
27×15×7 磁貫 ヒビ 「高取焼飛良鉢 古六作 明治三十一年(1898)初夏」箱識
274 O
O-054 源内焼蝦蟇仙人絵皿 ¥50000~
27×27×35 スレ 釉剥離
O-055 日本地図絵四方皿 ¥50000~ 27×27×35 磁貫 共色補修 火傷か
O-056 陳元贇 鉄釉鉢
O-057 古六 松絵平鉢 ¥50,000~ 付時代識箱(杉)
O-058 倣清水伊万里色絵香炉 ¥50,000~ 付時代識箱(桐) 85×85×7 ヒビ
O-059 京薩摩梅花文壺 ¥55,000~ 23×23×32
O-060 白薩摩大花瓶 ¥50,000~ 27×22×65 磁貫
新陶磁
O-061 北大路魯山人 織部釉円窓文八寸 ¥300,000~
付識箱(桐) 175×17×4 ヒビ 黒田陶々庵箱識 北大路魯山人(明治十六・1883~昭和三十四・1959)は陶芸家。本名 房次郎。京都生まれ、北鎌倉で没。書画、篆刻、漆芸にもすぐれる。大正 十四年超高級料亭星岡茶寮顧問として料理・食器など指導。北鎌倉に星 岡窯を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野・織部・備前・信楽から染 付・赤絵と多岐にわたった。
河井寛次郎(明治二十三・1890~昭和四十一・1966)は陶芸家。島根 県安来生まれ。東京高等工業学校窯業科卒業後、京都市立陶磁器試験所 にて研究と制作に従事。大正九年京都五条坂に鐘渓窯を開窯。大正末期 より民芸運動に参画。重厚な形態と釉法に、素朴な美しさの宿る作品を つくった。昭和四十八年自宅に河井寛次郎記念館が開設された。
八木一夫(大正七・1918~昭和五十四・1979)は京都生まれの陶芸家。京都市立美術工芸学校卒。沼田一雄に師事。前衛陶芸団体「走泥社」を結成。従来 の陶芸の実用性を全く無視したオブジェ作品を発表し、その後アンフォルメル、抽象表現主義など新思潮に対応しながら独創的な創作活動を行い、陶芸 に新分野を確立した。
275 O
O-064 八木一夫 欧詩文扁壺 ¥200,000~ 付木箱(杉) 共桐箱蓋 ガラスケース 18×75×26
O-063 八木一夫 獅子 ¥300,000~ 付共箱(桐) アクリルケース 14×12×15
O-062 河井寛次郎 七宝釉鉢 ¥200,000~ 付共箱(桐) 185×185×6
O-066 初代徳田八十吉 古九谷紋意大花瓶
¥750000~ 付共箱(桐) 24×24×45 徳田八十吉は九谷焼の陶工。初代 八十吉(明治六・1873~昭和三十 1956)は号鬼仏。昭和二十八年、 九谷焼の無形文化財に認定される。
276 O
O-067 辻村史朗 自然釉大壺 ¥1000000~ 付共箱(杉) 41×41×43 信楽
辻村史朗(昭和二十二・1947~)は奈良県生まれの陶芸家。初め画家を志し、のち師を持たず作陶を始める。同五十二(1977)年の初個展以降、国内外 で発表を行う。息子二人も陶芸家。
277 O
¥500000~ 付山下清鑑定会鑑定書 125×125×85 山下清(大正十一・1922~昭和四十六・1971)は東京生まれの画家。「裸の大将」として親しまれた。
278 O
O-070 山下清 蝸牛絵茶碗 ¥500000~ 付山下清鑑定会鑑定書 12×12×75 鑑定書「高さ79cm」誤差
O-069 山下清 蜻蛉絵茶碗
O-071 加守田章二 灰釉花瓶 ¥120,000~ 付共箱(桐) 11×11×21
加守田章二(昭和八・1933~昭和五十八・1983)は大阪生。富本憲吉、 近藤悠三に指導を受けた。昭和三十四(1959)益子で独立。昭和四十四年 (1969)岩手県遠野に築窯。創造的な作風で新境地を切り開いた。昭和四 十九年(1974)芸術選奨文部大臣賞受賞ほか受賞多数。
O-072 二代諏訪蘇山 青磁福寿文花入 ¥90,000~
付共識箱(桐) 14×14×285 「贈木下翁 喜壽之祝」近衛文麿蓋甲箱識 「近衛公御好」蘇山蓋裏箱識 二代諏訪蘇山(明治二十三・1890~昭和五十二・1977)は初代の姪で、 養女となった。名は虎子。大正十一(1922)二代を襲名。
O-073 八木一夫 ジョッキ ¥70000~ 付共箱(杉) 11×95×13
O-074 八木一夫 白花瓶 ¥50000~ 付共箱(モミ) 11×9×19 磁貫
八木一夫(大正七・1918~昭和五十四・1979)は京都生まれの陶芸家。京都市立美術工芸学校卒。 沼田一雄に師事。前衛陶芸団体「走泥社」を結成。従来の陶芸の実用性を全く無視したオブジェ作品 を発表し、その後アンフォルメル、抽象表現主義など新思潮に対応しながら独創的な創作活動を行い、 陶芸に新分野を確立した。
O-075 加藤静允 吹墨兎文五寸皿 五 ¥80000~ 付共箱(桐) 145×145×35 窯キレ四 加藤静允(昭和十一・1936~)は京都の江戸時 代より代々医者の家に生まれる。小児科医であ り陶芸家。
279 O
O-077 真葛香斎 網千鳥文鉢 ¥50000~
付時代合識箱(杉) 15×15×85 磁貫 底印 宮川長造の縁戚が香斎と名乗り作陶。
O-078 三浦竹泉 赤絵獅子文鉢 ¥50000~ 付共箱(桐) 195×195×8 三浦竹泉は京焼の名跡。初代が明治十六年に独立し五条坂に開窯して 以降、五代(昭和九・1934~令和三・2021)まで続いた。
O-079 坂田泥華 萩扁壺 ¥50,000~
付共箱(桐) 12×115×20 坂田家は萩焼の伝統を代々受け継ぐ家で現在 は十四代。
O-080 武内晴二郎 盛絵呉須釉扁壺 ¥50,000~ 付共箱(モミ) 14×95×21
武内晴二郎(大正十・1921~昭和五十四・ 1979)は岡山県出身の陶芸家。
O-081 中田一於 淡桜釉裏銀彩花瓶 ¥60,000~ 付共箱(桐) 19×19×23 中田一於(昭和二十四・1949~)は九谷焼の陶工。 日本工芸会正会員、一水会陶芸部常任委員。
O-082 大田垣蓮月 和歌彫盃 五 ¥50000~ 付識箱(桐 貼札) 65×65×35 磁貫 共色補修 奉春園箱識 大田垣蓮月(寛政三・1791~明治八・1875)は 女流歌人。
O-083 三輪雪堂 萩琵琶法師 ¥50000~ 付共箱(杉) 像高25 雪堂は三輪家九代、十代三輪休雪(休和)は長 男、十一代休雪は二男にあたる。昭和二年に隠居。
O-084 九代大樋長左衛門 東方朔 ¥50000~ 付共箱(杉) 像高15 九代大樋長左衛門(明治三十四・1901~昭和 六十一・1986)は父である八代長左衛門に師事。
280 O
O-085 高鶴元 大壺 ¥500000~ 40×40×52
高鶴元(昭和十三・1938~)は福岡県上野焼の窯元に生 まれた。日本工芸会会員。日本陶磁器協会賞ほか受賞。 ハーバード大学客員研究員として渡米し、のちボストン に築窯。
O-086 高鶴元 青釉三角形扁壺 ¥600000~ 付共箱(桐) 58×23×545
「高鶴元展(トップスフィールドの風)」
(福岡岩田屋、1994)ポスター掲載品
281 O
竹中浩(昭和十六・1941~)は福井県生まれの陶芸家。近藤悠三に師事。昭和四十五(1970)に山科に 築窯した。日本陶磁協会賞受賞。ヴィクトリア&アルバート美術館・東京国立近代美術館買上。京都工芸 美術作家協会副理事長。日本工芸会正会員。平成七年京都府無形文化財保持者指定。
282 O 竹中浩
O-089 竹中浩 白磁面取壺 ¥30000~ 付共箱(桐) 15×15×17
6×6×35
O-088 竹中浩 白磁面取大壺 ¥100,000~ 35×35×31 底銘
O-091 竹中浩 白磁盒子 ¥30000~ 付共箱(桐)
底銘
O-090 竹中浩 白磁蓋付 小壺 ¥30000~ 11×11×10
O-092 竹中浩 白磁面取 盃 ¥30000~ 付共箱(桐) 65×65×3
¥400,000~ 付二重箱(内共桐 外黒塗) 14×13×95 鈴木藏(昭和九・1934~平成十三・2001)は岐阜県生まれの陶芸家。釉薬技師である父に技術を学び、加藤幸兵衛 に師事する。日本伝統工芸展鑑査委員等を歴任。日本工芸会理事。平成六年(1994)重要無形文化財保持者「志野」に 認定。
O-093 鈴木藏 志野茶碗
O-094 十四代酒井田柿右衛門 白磁玉遊獅子 ¥150,000~
付共箱(桐) 19×15×22 十四代酒井田柿右衛門(昭和九・1934~平成二十五・2013)は佐賀県生まれ。 多摩美術大学卒。父である十三代に師事。昭和五十七(1982)年に十四代を襲名。 平成十三(2001)年に重要無形文化財「色絵磁器」保持者認定。有田陶芸協会名誉 会長、日本工芸会副理事長ほか。
O-095 富本憲吉 六角合子 ¥50,000~ 6×55×75 底銘 富本憲吉(明治十九・1886~昭和三十八・1963)は陶芸家。 大正四年本窯を築く。昭和元年、東京祖師谷に窯を移し、国画 会に入会。同十九年東京美術学校教授。戦後は官職を辞し、京 都に移り制作に専念。三十年重要無形文化財「色絵磁器」保持 者認定。三十六年文化勲章受賞。
283 O 人間国宝
金城次郎(大正元・1912~平成十六・2004)は沖縄県生まれの陶芸家。壺屋に築窯。濱田庄司・柳宗悦らの支持を得て、戦後数々の陶芸展に出展。昭和 六十年重要無形文化財「琉球陶器」保持者に認定。勲六等瑞宝章。
O-100 浜田庄司 彫絵茶碗
¥60,000~ 付識箱(桐) 105×105×10
濱田庄司(明治二十七・1894~昭和五十三・ 1978)は神奈川県生まれ。本名象二。東京高等学 校窯業科で板谷波山に師事した。民芸運動の中 心人物として活躍。昭和三十年(1955)重要無形 文化財「民芸陶器」保持者に認定。文化勲章受章。
O-101 金重陶陽 緋襷八寸皿 ¥70,000~ 付共箱(杉) 255×25×6
金重陶陽(明治二十九・1896~昭和四十二・ 1967)は備前焼初の重要無形文化財保持者。備前 市伊部に生まれ、父楳陽に陶技を学び、陶土、窯 詰め、焼成法などの研究につとめ、現代に桃山風 備前を甦らせた。
O-102 十二代中里太郎右衛門 花瓶 ¥50,000~ 付共箱(モミ) 10×11×24 中里無庵(明治二十八・1895 昭和六十・ 1985) は、陶芸家。佐賀県唐津出身。本名、中里 重雄。1976年、重要無形文化財「唐津焼」の保持 者に認定。
近藤悠三(明治三十五・1902~昭和六十・1985)は京都市生まれの陶芸 家。本名は雄三。京都市立陶磁器試験場附属伝修所卒業。日本工芸会発足と 同時に参加した。京都市立芸術大学学長、名誉教授。京都市文化功労者。京 都市名誉市民。昭和五十二年(1977)染付技法の重要無形文化財保持者に認 定された。
O-106 島岡達三 象嵌角皿
島岡達三(大正八・1919~平成十九・2007)は益子焼の作家。東京の人。 濱田庄司に師事。朝鮮半島の象嵌に縄文の技法を融合した「縄文象嵌」を創 作。日本民芸協会所属。日本陶芸協会賞金賞。平成八年重要無形文化財「民 芸陶器」保持者に認定。
284 O
O-097 金城次郎 鉄釉茶碗 ¥50,000~ 付共箱(桐) 15×14×75
O-098 金城次郎 魚文飾皿 ¥50,000~ 付共箱(桐) 25×25×5
O-099 金城次郎 海老魚文丸壺 ¥80,000~ 付共箱(桐) 16×16×19
¥50,000~
染付柘榴文花瓶 ¥60,000~ 付共箱(桐) 15×15×17 O-104 近藤悠三 染付 梅文九寸飾皿 ¥70,000~ 付共箱(桐) 275×275×4
¥60,000~ 付共箱(桐) 30×25×25 双耳
付共箱(桐) 225×225×5 O-103 近藤悠三
O-105 島岡達三 地釉縄文象嵌壺
明治工藝
O-107 駒井 象嵌小箱 ¥100,000~ 45×35×25 在銘
O-108 銅造岩龍台坐羅漢 ¥120,000~ 付飾台 36×23×41 二部式
O-110 白薩摩飾耳花瓶 ¥50,000~ 22×22×40 磁貫
O-111 丹山 薩摩茶碗 ¥60,000~ 付木箱(桐) 12×12×6 磁貫 極小ソゲ 底銘
285 O
大花瓶 ¥100000~ 32×32×62 磁貫 「加賀国九谷造」 底銘
O-109 金彩 色絵獅子耳
286 O
一対 ¥400,000~ 付時代識箱(桐) 18×18×36
O-113 安藤七宝花瓶
O-114 銅金箔押花瓶 ¥70,000~ 付識箱(桐) 14×11×15 錫杖頭把手
酒器を愉しむ
O-123 硝子栓付瓶 ¥30,000~ 9×9×23
O-124 型硝子切子盃 ¥50000~ 55×55×3 極小ソゲ O-125 丸盆 ¥30,000~ 30×30×2
O-120 三島徳利 ¥220000~ 付時代箱(桐) 更紗仕覆 9×9×14 O-121 細川不東 志野ぐい呑 ¥80000~ 付共箱(桐) 65×65×4 細川護熙(昭和十三・1938~)は肥後熊本藩主細川家の第十八代当主。上智大学卒。 朝日新聞社に入社し、後に政界入りした。第七十九代内閣総理大臣。政界引退後は工 房と茶室「不東庵」を建て、主に茶人、陶芸家として活動。
O-122 根来盤 ¥110,000~ 付木箱(桐) 44×43×9 ヒビ補修
O-126 漆絵瓢・盃・盆 ¥35000~ 盆45×27×2ほか 盆底板ヒビ 菊漆絵長方盆 椿彫内金盃(「良知刀」銘)
O-127 梅林焼茄子形徳利 ¥50000~ 付識箱(モミ) 11×11×14 時代補修
O-128 唐三彩盃 ¥30,000~ 付木箱(桐) 6×6×3
O-129 小山冨士夫 花字酒盃 ¥70000~ 付共箱(杉) 95×95×4 小山冨士夫(明治三十三・1900~昭和五十・1975)は岡山県生まれ、瀬戸や京都で 作陶を学んだのち大正十四年(1925)京都で独立。昭和五年(1930)東洋陶磁研究所所 員となり、中国古窯趾調査など古陶磁の研究に専念。また昭和二十二年(1947)東京国 立博物館、文化財保護委員会で技官の任に就いた。著書に「東洋古陶磁」など。
O-130 長方丸盆 ¥50,000~ 46×18×3
O-131 南蛮手付瓶 ¥80000~ 付識箱(杉) 仕覆 牙蓋 8×75×115
O-132 阿蘭陀印判染付盃 ¥30000~ 付識箱(桐) 6×6×4
O-133 独楽盆 ¥30000~ 付識箱(桐) 23×225×3
287 O
人間国宝の集い
O-135 丸三陶器 山車形徳利 ¥30000~ 15×11×25 窯印 篠山春日祭
O-136 七宝内銀盃 一対 ¥30000~ 付識箱(桐) 55×55×3
O-137 長方盆 ¥30000~ 35×23×2
O-138
京焼酒注
¥30000~ 付時代識箱(桐) 16×13×205
蓋小ソゲ
O-139
三浦小平二 青磁ぐい呑
¥80,000~ 付木箱(桐) 7×7×4 底印
三浦小平二(昭
和八・1933~平成 十八・2006)は新 潟県生まれの陶芸 家。1997年重要無 形文化財「青磁」保 持者に認定。
O-140 八木一夫 杯 ¥50,000~ 付共識箱(桐) 75×75×3 八木明箱識 八木一夫(大正七・1918~昭和五十四・1979)は京都生まれの陶芸家。
O-141 銅盃洗 ¥35,000~ 付時代識箱(杉) 16×16×13 二部式 内箔押 O-142 長方盆 ¥35,000~ 37×25×35
O-148 九谷鏑木 色絵徳利 一対 ¥35000~ 付木箱(桐) 共蓋 6×55×13 底銘
O-149 松長方刳盆 ¥30,000~ 33×25×3
O-143 島岡達三 ぐい呑
¥50,000~ 付共箱(桐) 75×75×5 島岡達三(大正八・1919~平成十九・2007)は益子焼の 作家平成八年重要無形文化財「民芸陶器」保持者に認定。
O-144 近藤悠三 赤絵金彩盃 ¥45,000 付共箱(桐) 5×5×35 近藤悠三(明治三十五・1902~昭和六十・1985)は京都 市生まれの陶芸家。昭和五十二年(1977)染付技法の重要無 形文化財保持者に認定された。
O-145 加藤卓男 ラスター彩酒盃 ¥50000~ 付共箱(桐) 6×6×4 加藤卓男(大正六・1916~平成十七・2005)は陶芸家。 平成七年(1995)重要無形文化財保持者認定。
O-146 加藤卓男 黒織部掛分杯 ¥50,000~ 付共箱(桐) 6×6×45 O-147 欅丸盆 ¥50,000~ 385×385×3
O-150 丹波飴釉徳利
O-151 長方盆 ¥30000~ 35×21×35
7×7×175
288 O
¥60000~ 付木箱(桐 貼札)
O-120 三島徳利 ¥220000~ 付時代箱(桐) 更紗仕覆 9×9×14 O-122 根来盤 ¥110000~ 付木箱(桐) 44×43×9 ヒビ補修
付識箱(モミ) 11×11×14 時代補修
289 O
O-127 梅林焼茄子形徳利 ¥50000~
O-131 南蛮手付瓶 ¥80000~ 付識箱(杉) 仕覆 牙蓋 8×75×115
O-150 丹波飴釉徳利 ¥60000~ 付木箱(桐 貼札) 7×7×175
O-121 細川不東 志野ぐい呑
¥80,000~ 付共箱(桐) 65×65×4 細川護熙(昭和十三・1938~)は肥後熊本藩主 細川家の第十八代当主。上智大学卒。朝日新聞社 に入社し、後に政界入りした。第七十九代内閣総 理大臣。政界引退後は工房と茶室「不東庵」を建 て、主に茶人、陶芸家として活動。
O-124 型硝子切子盃 ¥50,000~ 55×55×3 極小ソゲ
O-129 小山冨士夫 花字酒盃
¥70,000~ 付共箱(杉) 95×95×4 小山冨士夫(明治三十三・1900~昭和五十・ 1975)は岡山県生まれ、瀬戸や京都で作陶を学ん だのち大正十四年(1925)京都で独立。昭和五年 (1930)東洋陶磁研究所所員となり、中国古窯趾 調査など古陶磁の研究に専念。また昭和二十二 年(1947)東京国立博物館、文化財保護委員会で 技官の任に就いた。著書に「東洋古陶磁」など。
O-139 三浦小平二 青磁ぐい呑
¥80,000~ 付木箱(桐) 7×7×4 底印
三浦小平二(昭和八・1933~平成十八・2006) は新潟県生まれの陶芸家。1997年重要無形文化 財「青磁」保持者に認定。
O-140 八木一夫 杯 ¥50,000~ 付共識箱(桐) 75×75×3
八木一夫(大正七・1918~昭和五十四・1979) は京都生まれの陶芸家。
O-143 島岡達三 ぐい呑 ¥50,000~ 付共箱(桐) 75×75×5 島岡達三(大正八・1919~平成十九・2007)は 益子焼の作家平成八年重要無形文化財「民芸陶器 」保持者に認定。
O-144 近藤悠三 赤絵金彩盃
¥45000~ 付共箱(桐) 5×5×35 近藤悠三(明治三十五・1902~昭和六十・ 1985)は京都市生まれの陶芸家。昭和五十二年 (1977)染付技法の重要無形文化財保持者に認定 された。
O-145 加藤卓男 ラスター彩酒盃 ¥50000~ 付共箱(桐) 6×6×4
O-146 加藤卓男 黒織部掛分杯 ¥50000~ 付共箱(桐) 6×6×45
加藤卓男(大正六・1916~平成十七・2005)は陶芸家。平成七年(1995)重要無形文化財保持者認定。
290 O
八木明箱識
漆藝
P-001 尾形光琳 蒔絵硯箱 ¥800000~ 付二重箱(内時代黒塗貼札杉 破損) 銅水滴 硯石 22×25×55 隅キレ 小アタリ 内蒔絵銘 尾形光琳(万治元・1658~正徳六・1716)は画家、工芸家。琳派の大成者。京の呉服商雁金屋に生まれる。名惟富、別号積翠、惟亮、伊亮、青々、澗声、方 祝、寂明ほか。乾山は弟。独自の装飾的大和絵画風を確立。陶器の絵付けも携わった。
291 P
P-003 破笠細工達磨唐子蒔絵硯箱
¥180,000~ 付木箱(桐) 銀梅花形水滴 硯石 245×26×55 蓋ワレ 身隅キレ 蓋裏二十四孝(郭巨) 内梨子地
P-004 梨子地松橘蒔絵硯箱
¥120000~ 付識箱(杉) 銅菱形水滴 硯石 205×22×35
スレ ソゲ 蓋裏富士山
P-005 山水千鳥蒔絵硯箱 ¥125000~ 付時代箱(桐 貼札 蓋ワレ・虫喰) 水滴 硯石 隅キレ 内叢梨子地
292 P
P-006 家紋散蒔絵厨子棚 ¥250000~ 付時代箱(杉) 99×39×74 ヒビ 小アタリ 五七桐、丸に抱角、双雀九枚笹(吉田笹)紋
P-007 若松藤蒔絵厨子棚 ¥200000~ 76×37×68 スレ 小アタリ
P-008 青貝三夕蒔絵二段卓 ¥200000~
付時代識箱(桐 貼札) 43×22×185 天板に「槙立つ山」(寂蓮)、下段に「浦の苫屋」(定家)、側面に「鴫立 つ沢」(西行)を蒔絵して三夕を描出する
P-009 牡丹唐草蒔絵化粧道具 一口 ¥180,000~
付時代黒塗識箱(桐)五 鏡笥27×38×3ほか 盥 手拭掛 湯桶 鏡笥大小(付鏡) 櫛箪笥(違鷹羽紋金具)
293 P
P-011 亀甲五羽鶴蒔絵化粧道具 一口 ¥100,000~ 鏡台28×28×64ほか 鏡台 耳盥 円鏡笥 櫛洗 棗 五倍子箱 柄鏡笥(蒔絵相違) 化粧刷毛3
P-012 青貝色漆扇形矢立 ¥100,000~ 総長23 貝剥離 身部脇漆補修
P-014 青貝色漆小花散菓子器 ¥80,000~ 付時代識箱(杉 貼札) 24×24×9 スレ ヒビ 小アタリ 蓋裏ヒビ 内朱
P-013 七宝繋蒔絵野弁当 ¥80000~ 付木箱(桐) 32×17×32 錫徳利ヘコミ 小ソゲ スレ 内梨子地
P-015 流水沢瀉蒔絵大盥 ¥100000~ 51×51×19 スレ 小ソゲ
P-016 木地家紋秋草蒔絵火鉢 ¥120000~
付時代識箱(杉 貼札) 銅火舎 30×30×14 ヒビ 桐 三ツ巴紋
294 P
P-017 青貝南蛮蒔絵平卓 ¥80000~ 57×32×17 スレ
P-018 青貝梅笹蒔絵文箱 ¥80000~ 32×41×11 蓋ヒビ、スレ アタリ ハクリ 内黒
P-019 蘇鉄蒔絵硯箱 ¥70000~ 付木箱(桐) 素銅水滴 硯石 21×23×45 隅キレ 内梨子地
P-020 銅胎山水蒔絵 隅切小箱 ¥55,000~ 付識箱(桐) 蝶番 8×11×3 開閉不具合 内梨子地
P-021 秋草蝶 蒔絵三段重 ¥50,000 付黒塗箱(モミ) 215×275×235 スレ 小アタリ 内朱
P-022 琉球漆絵丸盆 九 ¥100,000~ 付時代箱(杉) 28×28×25 ソゲ8 ワレ
P-023 琉球螺鈿絵替丸盆 六 ¥70,000~ 付時代箱(杉) 21×21×12 梅2 菊2 牡丹 椿
P-024 琉球螺鈿野弁当 ¥50,000~ 37×24×37 螺鈿剥離 内黒 錫徳利一対
295 P
P-026 青貝流水沢瀉梅蒔絵二段箱 ¥50,000~ 22×40×16 蓋ワレ 隅キレ 内黒
P-027 漆匠深鉢 ¥50000~ 27×27×19
P-028 青貝弦葉蒔絵大瓢蓋物 ¥50,000~ 42×42×31 ワレ 青貝剥離
P-029 扇散蒔絵広蓋 ¥50,000~ 70×49×85 縁アタリ
P-030 雲鶴蒔絵盃洗 一対 ¥50,000~ 付識箱(桐) 16×16×95
P-031 黒漆塗四方高杯 二 ¥50,000~ 33×33×29 スレ ソゲ ヒビ
P-032 金城一国斎 蝶漆絵額
¥50000~ 14×18 額46×50 「朝露」原題 金城一国斎は広島県で七代続く高盛蒔絵の大 家。 初代は尾張徳川藩のおかかえ塗師。現在は 七代。初代(1777)、二代(生誕未詳)、三代 (1828)、四代(1876)、五代(1906)、六代(1937)、 七代(1965)。*()内は生誕年
P-033 本恒 漆塗平卓 ¥58000~ 付木箱(桐) 37×21×10 「本恒」底銘 橋本市蔵(はし一)を志向する。
¥50,000~ 付共箱(桐 虫喰) 32×32×15 ワレ 大垣昌訓(慶応元・1865~昭和十二・1937)は 金沢の蒔絵師。高田茂三郎に師事し、明治二十二 年頃に独立して独自の意匠や技法を開発した。 内外の博覧会・展覧会で受賞を重ねた。宮内省 の御用も多く、数々の献上品の製作が知られる。
付識箱(桐) 盆43×29×25ほか 飯器、杓文字、すくい、湯斗、盃台、箸洗5 脇取盆2、通盆2、膳5、盃5、黒塗椀20、蒔絵椀2
296 P
ヒビ
P-036 輪島塗茶懐石揃 ¥50,000~
P-035 山本春正 三友蒔絵見台 ¥50,000~ 48×35×48 在銘
P-034 大垣昌訓 稲穂蒔絵盆
P-037 根来三脚盥 ¥250,000~ 付木箱(杉 貼札) 41×41×20 見込漆補修 脚ヒビ
P-038 朱漆塗神宝長箱 ¥120,000~ 246×32×21 小アタリ 小ソゲ 内黒 鍍金金具
P-039 吉田包春 水瀬菊香合 ¥200000~
付二重箱(内桐 外共黒塗) 7×7×55 隅アタリ スレ 内梨子地花鳥 錫縁 「大正四年(1915)御即位大典」箱識
吉田包春は奈良出身の工藝家。明治期より宝物の模造を手掛け、昭和 期には宮内庁より正倉院宝物の拝観を許可され、その御物の模造を制作 した。
P-040 音丸耕堂 乾漆盆 ¥100000~ 付共箱(桐) 185×185×15 音丸耕堂(明治三十一・1898~平成九・1997)は漆芸家。重要無形文 化財保持者(彫漆)。香川県高松市生まれ。本名芳雄。十三歳で石井磬堂 に師事、讃岐彫を学ぶ。昭和七年帝展初入選。十七年文展特選。二十四年 日展特選。日本工芸会参与。香川の漆芸の伝統を継承、発展させた。
297 P
P-042 玉楮象谷 堆朱菊彫香盆 ¥250000~ 付識箱(桐) 415×29×35 ヒビ 見込印
P-043 玉楮象谷 堆朱香合 ¥200000~
付二重箱(内共桐) 7×7×3 内黒 「堆朱楊成作百事如意之図香合模造」箱識 玉楮象谷(文化三・1806~明治二・1869)は高松出身。本姓藤川。幼少より父の教えを受け、塗りと彫刻の技術を修得。写実性あふれた花、野菜、鳥、虫、 などを緻密に彫刻で表現した。また中国、東南アジアの堆朱、堆黒、蒟醤などの技法研究に力を注ぎ、独自の漆技法を築いた。讃岐漆芸の祖。
P-044 静山仙史 堆黄福寿海香合 ¥150000~
付共箱(桐) 8×8×3 内黒
P-045 山下光雪 堆黒菊桐香合 ¥100000~ 付共箱(桐) 仕覆 8×8×4 内黒
山下光雪(明治二十七・1894~昭和六十二・1987)は漆芸家・京都鷹 峯光悦寺の住職。香川県生まれ。鷹ケ峯塗として茶道具を多く製作した。
298 P
P-046 舟金庫 ¥80,000~ 39×48×45 背板ワレ 底縁虫喰 外欅 内桐
P-048 時代箱 ¥50,000~ 93×42×14 銅製鍵金具
P-051 黄楊木蝦蟇蝸牛飾 ¥50000~ 付木箱(桐) 11×7×55
P-052 三代竹雲斎 白竹小判形盛物籃 ¥50000~ 付共箱(桐) 41×30×21
P-049 水車埋木細工 大火鉢 ¥50000~ 付ガラス蓋 61×61×24
P-050 小箪笥 二 ¥60000~ 黒49×33×39 赤44×275×37 引出、挟箪笥
P-053 幸野楳嶺・望月玉渓 花鳥画衝立 ¥100,000~
付替簾障子 100×36×118 楳嶺(菊小禽) 玉渓(鶏) 幸野楳嶺(天保十五・1844~明治二十八・1895)は京都の人。名直豊、字 思順、号楳嶺、鶯夢ほか。明治二十六年帝室技藝員。
望月玉渓(明治七・1874~昭和十三・1983)は京都生まれ。本名重信、重 蔵。号玉蝉(玉禅とも)。
P-054 平安晃正 桐木地盆 ¥50000~ 付共箱(杉) 43×36×4 堂本印象彩絵
P-055 仙一斎 桑高卓 ¥50000~ 付木箱(杉) 21×21×34 在銘
P-056 市川銕琅 翁面扇面額 ¥50000~ 付共箱(杉) 額53×35 「昭和三十一年(1956)」箱識
P-057 市川銕琅 絵替銘々皿 五 ¥50000~ 付共箱(桐) 15×15×1 「昭和甲戌(1934)」箱識
市川銕琅(明治三十四・1901~昭和六十二・1987)は彫刻家。東京に生 まれ、奈良に住した。加納鐡哉の最後の弟子。初号銕良。
299 P
木工
金工
Q-001 京栄堂 純銀雲鶴吊香炉 ¥600,000~ 付共箱(桐) 16×16×14 1800g
Q-002 銅富士噴火文柄鏡 ¥50,000~ 付木箱(桐) 245×345 「天下一田中伊賀守」銘
¥50000~ 総高115 「北寿軒」彫銘
300
Q-003 銅梅花文柄鏡 ¥50,000~ 9×195
Q-004 黄銅鬼鈷鈴
Q-005 獅子牡丹文大鉄瓶 ¥50000~ 30×30×26(把手含まず)
Q
Q-007 金屋五郎三郎 唐銅亀熨斗押 一対 ¥50000~ 付共箱(桐)2 11×7×5ほか 金谷家は鋳金家。屋号金屋、通称五郎三郎。初代道円は寛永年間、京都 で銅器製造に従事。三代目即円は緋色銅を発明、秘伝とする。明治初年、 金屋を金谷に改姓。
301
Q-010 明珍宗玄
素銅海老自在 ¥50,000~ 付共箱(桐) 胴長18 在銘
Q-009 阿波錠 ¥50,000~ 付鍵(後代) 18×5×13
Q-012 佐藤助雄 ブロンズ石橋 ¥100,000~ 付飾台 総高68 在銘
Q-006 南蛮砂張大平盤 ¥180,000~ 付識箱(杉) 67×67×45
Q-011 黄銅花鳥文伊勢火鉢 ¥100,000~ 55×45×36
Q
Q-008 銅大形蟹 ¥50,000~ 付花押 27×16×11
R-001 ダイヤモンドリング
¥130,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 69-71×38mm 12号 117ct Pt850
R-002 エメラルドリング
¥100,000~ 付ソーティングメモ(CGL) 83×82×67mm 15号 中石2790ct 脇石101ct Pt900
R-003 スターサファイアリング
¥100,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 92×78×74mm 13号 中石545ct 脇石067ct Pt900
R-004 ブラックオパールリング
¥130000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 121×103×25mm 12号 爪ユルミ 中石207ct 脇石086ct Pt9000
R-005 ホワイトオパールリング
¥95000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 103×80×28mm 12号 中石159ct 脇石095ct Pt900
R-006 ボルダーオパールリング
¥90000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 83×68×31mm 15号 中石125ct 脇石038ct Pm900
R-007 オパールリング ¥90,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 125×85×40mm 12-13号 中石240ct 脇石031ct Pt900
R-008 オパールリング ¥80,000~
付ケース 宝石鑑別書(CGL) 123×88×38mm 10-11号 脇石0560ct、0247ct Pt900
R-009 オパールリング ¥80,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 123×87×33mm 16号 重量表示なし Pm
302
R
貴石・宝石
R-010 ダイヤモンドリング
¥75,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 10-11号 100ct Pt950
R-011 キャッツアイリング
¥90,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 14号 中石227ct 脇石053ct Pt900
R-012 アレキサンドライトリング ¥70,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 51×44×33mm 9号 中石060ct 脇石030ct Pt900
R-013 珊瑚リング ¥100000~
付ケース 宝石鑑別書(CGL) 17-18号 中石523ct 脇石028ct、025ct K18
R-014 珊瑚リング ¥75000~
付ケース 宝石鑑別書(CGL) 直径114mm 14号 脇石047ct Pm900
R-015 彫刻珊瑚リング ¥50000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 11号 充填 脇石004ct K18WG
R-016 黒蝶真珠リング ¥100,000~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径124-125mm 15号 脇石035ct Pt900
R-017 黒蝶真珠リング ¥100,000~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径105mm 17号 脇石063ct Pt900
R-018 南洋真珠リング ¥75,000~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径116mm 12号 脇石053ct K18
303
R
R-020 ダイヤモンド ペンダント ¥90,000~
付ケース 宝石鑑別書(CGL) トップ9×31mm 総長445 075ct K18WG
R-021 ダイヤモンド ペンダント ¥80,000~
付ケース 宝石鑑別書(CGL) トップ6×22mm 総長40 050ct トップPt900 他Pt850
R-022 ダイヤモンド ペンダント ¥75,000~
付ケース 宝石鑑別書(CGL) トップ27×9mm 総長425 050ct トップPt900 他Pt850
R-023 ダイヤモンド ペンダント ¥65,000~
付ケース 宝石鑑別書(CGL) トップ20×12mm 総長46 108ct トップPt900 他Pt850
R-024 南洋真珠 ペンダント ¥55000~
付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径116-117mm 総長395 脇石014ct K18
R-025 南洋真珠 ペンダント ¥55000~
付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径146-147mm 総長40 脇石023ct K18
R-026 黒蝶真珠 ペンダント ¥65000~
付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径136-137mm 総長36 脇石003ct トップK18WG 他Pt850
R-027 真珠ペンダント ¥55,000~ 付ケース
真珠鑑別書(CGL) 直径約18mm 総長39 K18
R-028 翡翠ペンダント
¥150000~ 付ケース
宝石鑑別書(CGL)
中石147×11×48mm 総長42 有色樹脂含浸 脇石067ct トップPt900 他Pt850
R-029 アクアマリン ペンダント ¥100000~
付ケース 宝石鑑別書(CGL) トップ15×59mm 総長40 228ct 脇石011ct トップK18WG 他Pt850
R-030 タンザナイト ペンダント ¥70000~
付ケース 宝石鑑別書(CGL) 中石80×60×32mm 総長40 中石112ct 脇石045ct トップK18 他Pt850
R-031 エメラルド ペンダント ¥55000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) トップ4×22mm 総長395 透明剤含浸 中石107ct 脇石008ct K18WG
304
R
R-032 オパール
ペンダント ¥130000~
付ケース 宝石鑑別書(CGL) トップ14×30mm 総長38 中石835ct 脇石027ct トップK18WG 他Pt850
R-033 オパール
ネックレス ¥65000~
付ケース 宝石鑑別書(CGL) 総長71-76 計340ct K18
R-034 珊瑚ネックレス ¥50000~ 付ケース
宝石鑑別書(CGL) 総長45 14K
R-035 珊瑚ネックレス
¥50000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 総長54 SILVERTOP
R-036 花珠真珠
ネックレス ¥90,000 付ケース 真珠鑑別書(CGL、JGC) 直径85-90mm 総長42 SV925 付95mmペア珠
R-037 黒蝶真珠 ネックレス ¥50,000 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 大直径137-138mm 総長43 SILVERTOP
R-038 アコヤ真珠 ネックレス ¥50,000 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径85-90mm 総長43 SILVER
R-039 ダイヤモンド ブレスレット ¥80,000 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 総長18 100ct K18WG
R-040 彫刻珊瑚
ペンダントトップ
¥65000~ 付ケース
宝石鑑別書(CGL) 23×36mm
色素残留 K18
ピアス ¥50,000~ 付ケース
宝石鑑別書(CGL) 総長17mm 各025ct Pt900
R-042 ダイヤモンド
ピアス ¥50,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 各3×3mm 各0155ct K18
R-043 真珠ピアス
¥50000~ 付ケース
真珠鑑別書(CGL) 直径101-104mm 総長47mm K18
R-044 シェルカメオ
ブローチ ¥50,000~
付ケース 宝石鑑別書(CGL) 28×37mm K18
R-045 エメラルドピアス
¥50,000~ 付ケース
宝石鑑別書(CGL) 総長14mm 透明剤含浸 中石各014ct 脇石各009ct Pt900
R-046 ダイヤモンド
ピアス ¥80,000~ 付ケース 宝石鑑別書、グレーディング レポート(CGL) 各4×4mm 0384ct、0367ct Pt900
305
R-041 ダイヤモンド
R
南蛮・紅毛 江戸の科学
50×115 表具65×206 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、シミ 司馬江漢(延享四・1747~文政元・1818)は洋風画家。江戸の人。本名安藤峻、字君嶽、号不言道人、春波楼 ほか。狩野派、南蘋派を学んだ後、平賀源内、小野田直武の影響を受け安永年間に洋風画に転向。日本初のエッ チングの製作に成功、油絵も製作した。天明八年には長崎に遊学した。
¥50000~ 36×22×10 剥離 隅キレ 内黒
¥140,000~ 付識箱(桐) 銅鍍金瓢水滴 硯石 15×19×4 ヒビ 大剥離
306
S-002 掛和時計 ¥330,000~ 15×15×40
S-001 司馬江漢 葛屋山水画双幅 ¥300,000~ 付時代箱(桐) 紙本 牙軸端
S-003 南蛮青貝蒔絵傘人物文硯箱
S-004 金唐革貼箱
S-005 赤絵紅毛人汲出碗 五 ¥50,000~ 付識箱(杉) 7×7×55 窯キレ 虫喰
S
307
T-003 埴輪断片 二 ¥50000~ 付木箱(杉) 9×11×3ほか
T-001 須恵大壺 ¥350000~ 44×44×50 胴穴補修
T-004 倣古銅鐸 ¥50000~ 24×14×42 T-002 勾玉造石 ¥50000~ 18×16×8 「明治四年(1871)玉造川出土」墨識
考古 T
諸外国美術
308
T-006 ガンダーラ出城釈迦 ¥1,200,000~ 付木箱(桐) 飾台 像高35
T
¥200000~ 付時代合箱(杉) 飾台 像高24 総高27
¥100000~ 付木箱(桐) 7×7×75
付木箱(モミ) 28×28×34 スレ 牡丹龍文
付識箱(桐) 15×18×195 スレ ソゲ
付木箱(桐) 18×18×26 窯ヒビ
309
T-007 ガンダーラ菩薩坐像
T-008 翡翠合子
T-009 安南染付四耳壺 ¥70,000~
T-010 安南飴釉象頭飾瓶 ¥50,000~
T-011 南蛮四耳壺 ¥50,000~
T
34×20×25 補修 スレ 内朱
T-015 南伝佛教経典額 ¥80000~ 全体65×282 両面 ※P342にも掲載あり
T-016 シャム青銅獅子置物 一対 ¥80,000~ 像高48 ※P342にも掲載あり
310
T-014 銅鍍金環頭刀装具 ¥100,000~ 付合箱(桐) 4×65×05
T-013 蒟醤箱 ¥120,000~ 付木箱(杉)
T-018 インドネシア木工品 十七 ¥70,000~ 169×10ほか トラジャ木彫扉2 バリ彫刻飾15
T
T-017 白檀筥 ¥50,000~ 22×12×135 ※P342にも掲載あり
311
T-019 タパ樹皮継々布 ¥75000~ 55×174 ラフィア縁 クバ王国
T-021 ラフィア絞スカート ¥50,000~ 49×91
T-022 アフリカ木綿刺繍貫頭衣 ¥80,000~ 268×126
T-020 ラフィア紫絞長布 ¥75000~ 64×504 クバ王国
T-024 アフリカ木彫マスク ¥50000~ 19×36
T-025 アフリカ木彫椅子 ¥50000~ 14×14×34 伝芹澤銈介旧蔵
T
T-023 アフリカ木彫牛形飾面 ¥75000~ 17×41
¥100,000~
総長72 22粒
¥50,000~
付合箱(桐) 総長68 68粒
二連 ¥55,000~ 付木箱(桐) 総長76ほか 赤27粒 茶赤22粒
ネックレス ¥50,000~ 総長64
T-033 エジプトガラス 小瓶 ¥50,000~ 4×4×105
T-034 木彫メターテ ¥65000~ 75×47×39
T-035 メキシコ土偶ほか 一口 ¥150,000~
メキシコ童子頭部(12×13×75、トトナカ文明A.D.143~156 ベラクル ス州)、 トトナコ人形(像高23、首接合・頭飾損傷)、メキシコ笛人形 (像高23、左足接合・笛接合・鼻補修、三足形 エル・タヒン文明後古 典期A.D.600~900 ベラクルス州)、 メキシコ土偶(像高14、左足欠、エ ル・タヒン文明後古典期A.D.600~900 ベラクルス州)、土偶片3、印章6 (サポテカ文明B.C.500~AD750 モンテ・アルバン)ほか
312
ネックレス 二連 ¥60000~ 付合箱(桐) 総長60ほか 31,14粒
T-032 アフリカ琥珀
ネックレス ¥120000~ 総長66 33粒
T-031 アフリカ琥珀
T-030 アフリカ色ガラス
T-029 アフリカガラス ネックレス
T-028 シェブロン再生玉 ネックレス
T-027 シェブロン再生玉 ネックレス
T
硝子
U-001 薩摩切子リキュールグラス ¥300000~
付時代合箱(桐) 6×6×115 「文化戊辰(1808)」箱識
U-002 ギヤマン金縁鉢 ¥350000~ 付識箱(桐) 15×15×9 高台極小ソゲ
U-003 硝子瓢形風鎮 二 ¥70,000~ 付木箱 総長75ほか
U-004 紫硝子徳利 ¥80,000~
付木箱(桐) 65×65×175 口辺極小ソゲ
U-006
¥50,000~ 22×15×11
U-005 藤田喬平 手吹硝子花瓶 ¥50,000~ 付共箱(桐) 16×16×30 「昭和56」箱識 藤田喬平(大正十・1921~平成十六・2004)は 東京生まれのガラス工芸家。
U-007 硝子絵美人額 ¥60,000~ 34×27 額40×33 小剥離
313
型硝子蓋物
U
染織
V-003 小袖裂貼 屏風 中形 二曲 一隻 ¥50000~ 135×136 屏風156×156 大シミ
V-002 小袖裂貼屏風 中形 二曲 一隻 ¥100,000~ 125×124 屏風154×154 大縁ヨゴレ V-001 宮崎友禅 美人歌賛幅 ¥140000~ 付識箱(杉 貼札 蓋桟欠) 絹本 唐木軸端 29×67 表具47×147 ヤケ シミ オレ 表装オレ、シミ 広岡祥邨箱識 染表具 元禄頃の人で金沢(一説に京都)の出。初め扇絵師として名声 を得ていたが後友禅染を創始して後の染色界に大きな影響を与 える。
V-004 龍村平蔵 神獣飛白文裂 ¥50000~ 付共箱(桐) 73×168 初代龍村平蔵(明治九・1866~昭和三十七・ 1962)は明治三十八年に龍村製織所を設立、高 浪織、ゴブラン織り、綾浪織など美術織物を制 作し、古代織物も研究、特に正倉院を中心に古 代の染織品を積極的に模織して龍村調と呼ぶ べき独自の分野を確立した。二代(明治三十 八・1905~昭和五十三・1978)は次男、三代 (大正十二・1923~平成十七・2005)は六男。 当代は四代。
314
V
V-005 筒描波兎暖簾 ¥100,000~ 352×155 キレ 十一巾 丸に桔梗紋
一対 ¥70,000~ 152×162 152×174 シミ 五巾 丸に剣片喰紋 袷仕立 改布団地
¥60,000~ 174×180×58 キレ 丸に違い釘抜紋
V-010 筒描熨斗笹夜着
¥55,000~ 168×178×57 三色
V-011 筒描若松夜着
¥50,000~ 143×145×63 違い扇子紋
V-012 筒描三友夜着 ¥50,000~ 160×162×56 小穴 シミ
V-013 筒描三友鶴亀掛幕
¥50,000~ 154×177 五巾 改布団地
315
V-006 筒描桐鳳凰掛幕
V-007 筒描三友夜着
V-009 筒描花唐草夜着 ¥60,000~ 164×169×61 穴補修
V
V-008 筒描鳳凰七宝夜着 ¥70,000~ 163×162×54
V-015 懐紙入 四 ¥150000~ 付木箱(桐)1 25×12ほか 小袖裂(赤銅地藻海老前金具) 緑羅紗(銅地色絵七福神前金具) 茶唐物(帯金具)
刺縫羅紗(帯金具)
V-016 小物類 一口 ¥150000~ 刀袋105×84ほか 筥迫(ビロード蝶文、赤羅紗牡丹文) 友禅犬薬玉文刀袋 銀三ツ葉葵紋透懐紙挟 懐紙入(緋ビロード二連、灰羅紗、菖蒲韋、 松鶴文二連) 房飾一対 煙管入 他五点
V-017 半襟 三十五ほか ¥70,000~
V-018 三ツ揚羽蝶紋 直垂 袴 ¥50000~ 直垂138×84×56 穴
一対 ¥50,000~ 付時代箱(杉) 31×31×23
316
V-020 板締絞版木火鉢
V
V-019 緞通 ¥50,000~ 180×93
西洋骨董
W-001 ドーム
モレ・シュル・ロワン風景文大花瓶
¥1,800,000~ 14×14×57
サイン 「Moret1917」 Moret-sur-Loing
317
W
318
付ケース 20×20×52 底サイン W
W-003 ドーム エンジェルトランペット文 大花瓶 ¥1,800,000~
319
W-004 ガレ 湖景文花瓶
W
¥1,800,000~ 付木箱(桐) 20×14×45 器腹サイン
W-006 初期バカラ 円錐曲線文蓋物 ¥150000~
付台 全体205×205×22 1837年ロニー・オータン社カタログ所載
1830年頃 シリーズ名“Compotierfeconique” 三部式
W-007 初期バカラ 水差 ¥150000~ 19×12×22 ロニー・オータン社カタログ(1837)、「Baccarat」(1991)、 「BaccaratUneManufactureFrancaise」(2003)所載 1830年頃 シリーズ名”Marabout”
W-008 ラリック 草花鹿文壺 ¥200,000~ 付合箱(桐) 14×14×17
W-009 ゴールドサンドイッチグラスコップ ¥150,000~ 付ケース 7×7×9 ボヘミア
320
W
青被花瓶 一対 ¥50000~ 55×55×20 縁極小ソゲ 1920年頃
¥50,000~ 12×85×16
9×9×19
W-014 オールドノリタケ 金彩鉢 二 ¥50,000 26×19×5ほか M-NIPPONグリーン 窯印 1911~1921年 黄薔薇 アネモネ
花瓶 ¥50000~ 10×10×22 窯印 ロイヤルドルトンは1815年創業 のイギリス陶磁器メーカー。1901年 ロイヤルの称号を与えられたのち、 ミントンやロイヤルクランダー ビーなどを傘下に収め世界最大の 陶磁器メーカーに成長した。現在は フィンランド企業傘下。
W-015 ポール・ミレー 花器 ¥70,000~ 39×9×85
縁ソゲ補修 脚ソゲ セーブル窯印 1920年頃
W-016 ドーム 内反鉢 ¥50000~ 145×145×85
器腹陰刻サイン
W-017 リモージュ 金彩花文カップ&ソーサー
¥50000~ カップ7×5×55 ソーサーヒビ PHL窯印 1890~1914年
W-018 潮干狩絵陶板 ¥50,000~ 25×25×05
W-019 スリップウェア皿 ¥100,000~ 24×24×45 縁小ソゲ 18世紀末 イギリス南西部
W-020 スリップウェア平皿 ¥80000~ 25×25×45 ワレ接合補修 18世紀末 イギリス南西部
321
W-010 ボヘミア
W-013 ロイヤルドルトン
W-012 ラスターガラス タンブルアップ ¥50000~
W-011 ボヘミア 赤被蓋付ビアジョッキ
W-022 ビスクドール 八 ¥400,000~ 像高73ほか 衣装大ヤケ、虫喰 ドイツ
W-023 ビスクドール 四 ¥280,000~ 像高75ほか
¥100000~ 7×7×24
322
W-026 エナメル彩 置時計
W-025 懐中時計 三 ¥50,000~ 5×7ほか
W-024 銀張懐中時計 ¥50,000~ 8×55×2
W
W-027 銀製靴装具 一式 ¥80,000 付ケース 総長22ほか 靴箆 鈕通し 商標印 19世紀後半 製作のフラン ツ・モスガウは ドイツの高級銀 器店。1900年閉 店。 W-028 ブラッドレイ&ハバート インク壺 ¥50,000~
W-029 阿蘭陀花入 ¥100000~ 付木箱(桐) 10×10×20 窯印
W-030 IPAC 金工水差 ¥50,000 12×9×185 底部印 イタリア
W-032 レミントン タイプライター ¥50,000~ 36×36×26 可動
付ミルクガラスライナー 17×9×55 底部商標 1900年頃 アーツ&クラフツ W-031 トランク 大小 ¥100000~
大58×56×103
小73×24×43
W-033 マホガニー製模型 三 ¥50000~ 戦闘機 爆撃機
323
W
W-035 アルベール・マルケ 油彩風景画額
¥750000~ 68×54 額93×78 額縁剥離 カンバス
アルベール・マルケ(AlbertMarquet,1875-1947)はフランスの画家。エコール・デ・ボザールでギュスターヴ・モローに学ぶ。そこでアンリ・マティス やジョルジュ・ルオーらと知り合ったことで、後に「野獣派」と評されるグループに属する。当初こそ野獣派らしい非現実的な色調やデフォルメ化を含む 絵を描いたが、「水の画家」との評にもある通り、マルケは野獣らしからぬ穏健な画風を確立しており、世界各地を旅する中でも生涯変わることはなかっ た。
324
W
325
¥900000~ 135×205 シルク クム産 エラミ工房 100万ノット W
W-036 ペルシャ絨毯
W-038 ペルシャ絨毯 ¥500,000~ 135×200 シルク クム産 ジャリリ工房 100万ノット
326
W
W-039 ヘレケ絨毯 ¥400000~ 94×153 シルク 81万ノット
W-040 ペルシャ絨毯 ¥280,000~ 100×150 シルク クム産 エラミ工房 100万ノット
W-041 ペルシャ絨毯 ¥200,000~ 135×210 シミ シルク マラゲ産 ショベイリ工房 169万ノット
W-042 ペルシャ絨毯 ¥150,000~ 79×122 シルク クム産 ケイヴァン工房 100万ノット
327
W
W-044 ペルシャ絨毯 ¥100000~ 77×121 シルク マラゲ産
W-045 ペルシャ絨毯 ¥80000~ 77×118 シルク マラゲ産
W-046 ペルシャ絨毯 ¥75,000~ 77×121 シルク マラゲ産 改タペストリー
W-047 ヘレケ絨毯 ¥80,000~ 63×93 シルク
W-048 ヘレケ絨毯 ¥100,000~ 75×75 シルク
328
W
史料ほか
Z-001 天平勝宝二年応給文書幅 ¥500,000~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 55×29 表具67×111 スレ 虫穴
Z-002 鳥山巽甫 書状幅 ¥300,000~ 付識箱(桐) 所載本 紙本 牙軸端 45×31 表具59×119 ヤケ シミ スレ 『日本書蹟大鑑 第十八巻』(小松茂美・1979)所載 鳥山巽甫(生年未詳~延宝七・1679)は書家。名輔忠、字巽甫。号鶴仙、入斎。通称孫兵衛。大師流、晋唐の行草を能くした。
329
Z
Z-004 松尾芭蕉 発句短冊幅 ¥450,000~ 付時代識箱(桐 貼札) 古筆了意、了伴極札 紙本 牙軸端 5×35 表具23×155 ヤケ シミ 古筆了伴箱識 松尾芭蕉(寛永二十一・1644~元禄七・1694)は俳諧師。伊賀上野の 人。北村季吟に師事。やがて蕉風を創始。主著『野ざらし紀行』『笈の小 文』『奥の細道』等。門人多数。貞門・談林の句風を止揚し中世的美意識 の「さび」を俳諧の「かるみ」の中に完成させた。
Z-005 吉田兼好 歌切幅 ¥190,000~ 付識箱(桐) 極札
紙本 牙軸端 13×23 表具40×133 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ 「昭和四十年(1965)」鈴木梅渓箱識 「続古今集巻十一」
吉田兼好(弘安六・1283~正平七・1352)は吉田神社の神官卜部兼顕の 子。朝廷に出仕し佐兵衛佐、従五位下に叙せられるが、後二条天皇の没 後、比叡山横川にて出家。有職故実に通じ、二条為世に和歌を学び、頓 阿・浄弁・慶雲とともに和歌四天王と称される。随筆に『徒然草』、家集 に『兼好法師集』などがある。
330
Z
Z-006 木版須弥山儀画賛幅 ¥150000~
紙本 唐木軸端 58×135 表具72×209 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、シミ 賛文「須彌山儀銘并序」(文化十、無外子)
Z-007 吉益北洲 河豚画賛幅 ¥100000~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 40×102 表具52×179 ヤケ 大シミ オレ 吉益北洲(元禄十五・1702~安永二・1773)は安藝出身の漢方医。万病 一毒説を唱え、日本近代医学中興の祖と評される。京都東洞院に門を構え、 華岡青洲など多くの弟子を指導した。
Z-008 祇園南海 書巻物 ¥160,000~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 260×30 表具400×33 シミ キレ 表具シミ 祇園南海(延宝四・1676~宝暦元・1751)は文人画家、儒学者。紀州の人。和歌山藩医の祇園順庵の長男。名玩瑜、字伯玉、号南海・湘雲居など。 江戸に生まれ、元禄二(1689)に新井白石や雨森芳洲らが師事した木下順庵に入門。詩文にすぐれ門下十哲の一人といわれた。
331
Z
Z-010 紀広成 一行書幅 ¥50000~
付識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 28×134 表具33×184 ヤケ シミ オレ 紀広成(安永六・1777~天保十・1839)は四条 派の絵師。松村呉春の門下。兄弟弟子達とは距離 を置き、新たな画風を目指す。佛教を篤く信仰し、 羅漢や道釈画を残している。
Z-011 古香 一行書幅
¥50000~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 26×116 表具28×189 ヤケ シミ オレ 表具オレ、スレ
Z-012 木版増補歴代名醫圖幅 ¥50000~ 紙本 牙軸端 44×120 表具57×180 ヤケ シミ 「寛保四甲子(1744)立春之日功成 洛陽書肆 演古堂」書中
Z-013 伝平賀源内恒星全図幅
¥80,000~ 紙本 黒塗軸端 72×32 表具81×130 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、シミ
Z-014 良寛 書扇面幅 ¥80,000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 44×15 表具62×101 ヤケ オレ 良寛(宝暦八・1758~天保二・1831)は歌人で 曹洞宗の禅僧。越後出雲崎の人。安永四年頃出家、 大愚とも号した。
Z-015 浅野家口上巻物 ¥50,000~ 付木箱(杉) 紙本 骨軸端 58×19 表具104×23 ヤケ シミ オレ
332
Z
Z-017 三井高福 三行書 貼交屏風 本間 六曲 一双
¥80000~ 付時代箱(杉 貼札) 絖本 51×136 屏風367×170 シミ 七十五翁
三井高福(文化五・1808~明治十八・ 1885)は実業家、茶人。第十三代三井八郎右 衛門。字子成、号孩之、聴泉。王政復古の際、 新政府金穀出納所御用達拝命。また、三井銀 行、三井物産を創立、幕末維新の動乱期に三 井財閥の基礎をつくった。
Z-016 比田井天来 三行書貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥100000~ 紙本 53×134 屏風382×174 大シミ
比田井天来(明治五・1872~昭和十四・1939)は書道家。長野県生まれ。明治三十年上京し、日下部鳴 鶴に師事。古典の研究を元に俯仰法等の技術を解明する。門下に上田桑鳩ら現代書に指導的役割を担っ た作家を輩出している。昭和十二年帝室芸術院会員に就任。
131×34 額169×48 シミ
上田桑鳩(明治三十二・1899~昭和四十三・1968)は書家。兵庫県生。 本名順。比田井天来に入門。
134×34 額162×48 ヤケ
333
Z-019 上田桑鳩 書横額 ¥50000~ 紙本
Z-020 上田桑鳩 書横額 ¥50,000~ 紙本
Z
Z-018 小坂奇石 書額 ¥50000~ 紙本 66×51 額87×72 書家。
Z-021 三島由紀夫 一行書幅 ¥400000~
付二重箱(内桐) 紙本 牙軸端 太巻 39×102 表具48×184 三島由紀夫(大正十四・1925~昭和四十五・1970)は東京生まれの作 家。本名は平岡公威。東京大学卒。戦後の日本文学を代表する作家の一 人で、ノーベル文学賞候補になるなど、海外でも広く認められた。晩年 は政治的な傾向を強め「楯の会」を結成。自衛隊市ヶ谷駐屯地で決起を 促す演説をした後、割腹自殺を遂げた。
¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 竹軸端 32×25 表具46×128 シミ 会津八一(明治十四・1881~昭和三十一・1956)は新潟生まれの美術 史家、歌人、書家。号渾斎、秋艸道人。明治三十九年(1906)早稲田大学 文学部卒業後、坪内逍遥に師事。中学校教師等を歴任後、昭和六年 (1931)早稲田大学教授として東洋美術史を講義。昭和二十年(1945)戦 災に遭い郷里に帰る。浪漫的な和歌を残し、書は清冽な風で知られた。著 書に『南京新唱』『渾斎随筆』『遊神帖』ほか。没後、新潟市に会津八一記 念館が設立された。
Z-022 会津八一 一字幅
Z-023 西川寧 書幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 44×33 表具57×122 シミ スレ 西川寧(明治三十五・1902~平成元・1989)は東京生まれの書家。字 は安叔。号は靖闇。父は書家の西川春洞。慶應義塾大学卒。後に母校で教 授となり、東京教育大学・東京大学などでも教えた。日本芸術院会員。 日展顧問。文化功労者。文化勲章受章。昭和の三筆の一。
Z-024 吉川英治 書幅 ¥50,000~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 42×33 表具47×123 薄シミ 吉川英治(明治二十五・1892~昭和三十七・1962)は、小説家。神奈川 県生まれ。昭和三十五年文化勲章。生前、吉川英治賞が設けられ、没後形 を変えて吉川英治文化賞・同文学賞が制定された。
334
Z
Z-025 吉井勇 和歌幅 ¥50,000~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 31×129 表具43×206 大シミ オレ ヨゴレ 吉井勇(明治十九・1886~昭和三 十五・1960)は歌人、劇作家、小説 家。東京生まれ。北原白秋・木下杢 太郎らと「スバル」を創刊。耽美的、 頽唐的な歌風で知られる。
Z-026 渋沢栄一 書色紙幅
¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 18×22 表具31×81 ヤケ シミ ウキ 表具大シミ 渋沢栄一(天保十一・1840~昭和六・1931)は 近代日本を代表する実業家。十五代将軍徳川慶 喜に仕え、実弟の水戸藩主徳川昭武に随行して 渡欧。帰国後は明治新政府の大蔵省に仕え、第一 国立銀行創立をはじめ多くの社会公共事業に関 わった。
Z-027 聖徳大王神鐘拓本貼交屏風 中形 二曲 一隻 ¥50,000~ 紙本 67×126 屏風151×151 ヤケ シミ 背面損傷 蝶番繋ぎ
Z-028 清力酒造画帖
¥50,000~ 紙本 18×24×3 「甘泉醸場」原題 不明画人
Z-029 『探幽縮図 聚珍画譜』 三 ¥50000~ 22×32 明治二十七年再版
Z-030 濃飛古瓦集影 一巻 ¥60,000~ 紙本 骨軸端(一蓋欠) 275×33 表具321×37 ヤケ シミ 序文:徳富蘇峰 跋文:昭和三十三年(1958)塩崎静峯
Z-031 『暁斎百鬼画談』全 ¥250,000~ 紙本 帖12×21 ヤケ シミ スレ 色刷
335
Z
Z-033 蒸気舩航海路程図版木 ¥600000~ 付識箱(桐 蓋裏摺見本貼附) 545×38 「横浜在留 亜国ウェンリート著」画中 版元:師岡屋伊兵衛 裏面色版 著者とされるウェンリートなる人物について、EugeneM.VanReedが候補に挙げられる。彼は横浜で 活動したアメリカ人で、その名からオランダ系が想定される。著書がいくつか知られており、商人のた めの和英辞典である『英和商話』(文久元)や、岸田吟香編集による新聞『横浜新報もしほ草』などがあ る。
版元の師岡屋伊兵衛は幕末明治間に活動した地本問屋で、横浜では唯一であったようである。
336
Z
Z-034
猪飼嘯谷旧蔵
武具資料 一口 ¥350000~
大阪市立博物館委
託歴
猪飼嘯谷(明治十四・1881~昭和十四・ 1939)は京都生まれの日本画家。本名を敬眞、 通称を卯吉。谷口香嶠に師事。京都市立美術 工芸学校を卒業後、教諭として絵画の指導を しながら、歴史画を中心に活躍した。
Z-035 鯨資料 十八 ¥150000~ 陰茎総長128ほか 鯨歯残欠 木刀2 花台 鯨工芸品 ペンギン工芸品2(手オレ) 印材 煙管2 靴箆 髭6(内1二十四次南氷洋記念)
Z-036 藩札 三十九 ¥50000~ 付呉呂服連札入 4×17 阿波淡路銀札 一匁37 参分2
Z-037 川上澄生 書籍
六 ¥150,000~ 20×26ほか
『復刊南蛮船記』『絵入新約列子』『少々昔噺』『明治少年懐古』
『新版明治少年懐古』ほか
Z-038 川上澄生 木版画集『ランプ』 ¥120,000~
付大工箱 紙本 20×28 薄シミ 昭和十五年(1940)刊
川上澄生(明治二十八・1895~昭和四十七・1972)横浜生まれ。本名は澄雄。明治の文明開化や横浜、南蛮風俗の世界を詩情豊かに表現した版画家であ り、詩人。国画会会員。日本版画協会会員。
337
Z
Z-040 銀装アイヌ剣 ¥100000~ 付木箱(桐) 総長56
Z-042 緑釉厨子甕 ¥120,000~ 53×38×79 カケ 窯キレ
一口 ¥70000~ 9×4×7ほか 十二片 鹿角彫
Z-043 飴釉厨子甕 ¥120000~ 54×37×80 窯キレ
Z-044 鄭嘉訓 書巻物 ¥380,000~ 付木箱(杉) 紙本 錦包軸端 826×38 表具852×38 ヤケ 大シミ オレ 虫穴 ヨゴレ 中山鄭嘉訓(明和四・1767~天保三・1832)は近世琉球を代表する書家。呼名は古波蔵親方。号泰橋、松崎山人。清国に遊学す。
338
琉球 アイヌ Z
Z-041 アイヌ緒締
¥100,000~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 絹本 骨軸端 37×22 表具549×25 ヤケ シミ 全十三図(扉絵有款) 鏑木清方(明治十一・1878~昭和四十七・1972)は日本画家。清新な風俗画で知られる。東京神田出身。名健一。水野年方に師事。 官展他で活躍。金鈴社を結成。帝室技藝員、文化勲章。著『こしかたの記』ほか。
Z-046 肉筆秘画巻物 ¥50000~ 付木箱(桐) 絹本
唐木軸端 254×175 表具292×175 シミ 十二図
Z-047 肉筆秘画 二十 ¥50000~ 紙本16 絹本4 33×26ほか ヤケ シミ
Z-048 肉筆秘画幅 巻物 ¥50000~ 掛軸(絹本 41×31 表具45×119 ヤケ シミ) 巻物(絹本 41×31 表具45×12)
Z-049 象牙笑物 二 ¥50000~ 三人総高95ほか 底銘松吉(三人) 中村(二人)
339
Z-045 鏑木清方 肉筆秘画巻物
秘画 Z
骨董遊び
Z-060 木彫馬 ¥30,000~ 17×7×10 右耳カケ 尻尾接合補修 一木造 Z-061 冨田渓仙 耕作画幅 ¥30,000~
付二重箱(内識桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 25×19 表具39×104 ヤケ シミ 冨田芳子内箱識
冨田渓仙(明治十二・1879~昭和十一・1936)。
Z-063 銅芋頭形掛花入 ¥40000~ 付時代識箱(杉) 10×10×23 時代補修
Z-064 望月青鳳 双鹿画幅 ¥30000~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 57×135 表具72×212 ヤケ シミ 望月青鳳(明治十九・1886~歿年未詳)は、東京生まれの画家。望月金 鳳に師事、のち養子となる。その後、竹内栖鳳、山元春挙に学んだ。
Z-062 染付二葉葵六角筆筒 ¥30,000~ 7×6×115 ヒビ P-019 蘇鉄蒔絵硯箱 ¥70,000~ 付木箱(桐) 素銅水滴 硯石 21×23×45 隅キレ 内梨子地 ※P295にも掲載あり
B-259 東本願寺伝来銀瓶 ¥100000~ 付識箱(桐)
12×11×18 365g 「伝中川浄益」末広雲華箱識 ※P55にも掲載あり G-172 三浦竹泉 急須三 茶壺 ¥50000~ 付共箱(桐)三 16×14×11ほか ※P251にも掲載あり Z-065 煤細竹自在 ¥30000~ 総長92
Z-066 刳長方盆 ¥30000~ 48×225×4
340
春 喫茶 付書院 秋 Z
左H-006 竹雲斎 花入 ¥50,000~ 15×9×23 在銘
※P253にも掲載あり
右H-007 竹雲斎 掛花入 ¥68,000~ 付共箱(桐) 17×10×17 在銘 ※P253にも掲載あり Z-067 葦張屏風 中形 二曲 一隻 ¥30000~ 屏風104×145
A-076 近衛家熙 鍾馗画幅 ¥60,000~ 紙本 唐木軸端 21×37 表具335×112 ヤケ シミ スレ 十才筆 ※P103にも掲載あり C-024 稚児鎧 ¥350000~ 付時代識箱(杉) 青漆塗太鼓櫃 櫃 35×33×46 「天保五甲午歳(1834)五月」箱識 ※P113にも掲載あり
341 端午
夏
Z
亞細亞の旅
T-016 シャム青銅獅子置物 一対 ¥80,000~ 像高48 ※P310にも掲載あり T-015 南伝佛教経典額 ¥80,000~ 額65×282 ※P310にも掲載あり
Z-069 石造アンコールワット佛頭 ¥40,000~ 付飾板 12×13 「野村コレクション」貼札
T-017 白檀筥 ¥50,000~ 22×12×135 ※P310にも掲載あり
342
Z
中国美術
CN-001 金工四神錺 一組 ¥650000~ 24×20 掛金具欠失二 「元治二年(1865)乙丑」刻銘
343 CN
344 CN
CN-003 銅鍍金誕生佛 ¥2000000~ 付木箱(杉) 像高16 総高26
CN-005 木彫観音立像 ¥250000~ 付唐木飾台 像高91 ハクリ ヒビ 背面開口 ワレ
CN-006 銅鍍金菩薩立像 ¥80000~ 付木箱(杉 貼札) 像高52
CN-007 木彫菩薩立像 ¥60000~
総高115 台座接合補修 ヒビ ハクリ
CN-008 木彫菩薩立像 ¥60000~ 総高96 ヒビ ハクリ
CN-009 木彫菩薩立像 ¥50000~ 像高65 スレ 剥離
346 CN
CN-010 銅鍍金光背 ¥100,000~ 8×12
CN-011 銅造如来坐像 ¥50,000~ 総高45
CN-012 銅造善財童子 ¥55,000~ 付飾台 像高14 左足部衣文カケ
CN-013 銅造十一面千手観音菩薩立像
¥50,000~ 付木箱(杉) 像高57 総高65
CN-014 木彫関羽立像 ¥50,000~ 像高73 長刀欠
CN-015 唐木羅漢坐像 ¥50,000~ 像高33 ヒビワレ
CN-016 男子立俑
¥100000~ 付飾台 像高50
CN-017 加彩婦人立俑 ¥80000~ 付識箱(桐) 飾台 像高38 頸接合補修 カケ ハクリ 出川直樹箱識
CN-018 加彩十二支獣立俑 ¥50000~ 総高24
CN-019 褐釉立俑 ¥50000~ 像高29
347 CN
25×25×01(大定通宝)ほか ソゲ ヒビ 唐銭十五種十七点 和銭三点
¥50,000~ 付飾台 26×26×20 「大明宣徳年製・官印」鋳銘
348 CN
CN-021 古銭 二十 ¥130000~ 付溜塗合箱(桐)
CN-022 銅方格規矩獣文鏡 ¥80,000~ 付合箱(桐 身底一部欠) 14×14×04
CN-023 銅漢式銘文鏡 ¥50000~ 付木箱(桐) 18×18×15
CN-024 銅饕餮文四方香炉
CN-025 銅唐子立像 ¥50,000~ 像高14
CN-026 銅鍍金虎飾金具 ¥50,000~ 付合箱(桐 ワレ) 22×12×2 小アタリ
CN-027 青銅鼎 ¥50,000~ 21×17×23
349 CN CN-028 祥瑞徳利 一対 ¥700,000~ 付時代溜塗識箱(桐) 仕覆 9×9×20 虫喰 口辺カケ 文久二年(1862)朱識
CN-030 祥瑞捻文皿 ¥100000~ 付木箱(桐) 21×21×35 虫喰 灰降
CN-031 影青刻文鉢 ¥300000~ 付木箱(桐) 18×18×65 磁貫 「白□」高台内墨識
CN-032 天啓染付高士文皿 ¥290,000~ 付木箱(桐) 285×285×6 ヒビ 虫喰
CN-033 青呉須蟹文大盤 ¥250,000~ 付木箱(桐) 375×375×85
350 CN
CN-034 青磁三足香炉 ¥500000~ 付合箱(桐) 銀網透火舎 16×16×125 底穴 足ソゲ
CN-035 青磁三足大香炉 ¥300000~ 付時代箱(杉 貼札) 22×22×155 七宝繋文
CN-036 青磁水禽形香炉 ¥250000~ 付識箱(杉) 純銀火舎(刻印有) 14×8×18
351 CN
CN-038 青磁馬上杯 ¥400000~ 付時代識箱(桐) 125×125×12
CN-039 天龍寺青磁端反鉢 ¥350000~ 付時代溜塗箱(桐) 185×185×9 見込草花文 龍泉窯
CN-040 青磁酒会壺 ¥250,000~ 付識箱(桐) 仕覆2 75×75×75 口辺小ソゲ
CN-041 砧青磁小皿 ¥200,000~ 付木箱(杉 貼札) 125×125×3 スレ 見込双魚文
352 CN
CN-042 粉彩五色鉢 五 ¥350,000~ 付時代識箱(杉) 14×14×7 ヒビ2 ソゲ1 「大清乾隆年製」銘
CN-044 影青飾耳瓶 ¥100,000~
付木箱(桐 貼札) 13×13×25 磁貫
CN-043 粉彩壺 ¥200,000~ 付素銅銀線象嵌蓋 24×24×40
CN-045 緑彩唐子飾 花瓶 ¥70000~
付時代溜塗合箱(桐) 唐木台 14×13×22 唐子首接合2
CN-046 耀州窯唐草文皿 ¥80000~ 付木箱(桐) 17×17×35
353 CN
CN-048 青磁三足小香炉 ¥100000~ 付時代識箱(桐 貼札) 8×75×5 磁貫
CN-049 青磁算木文三足香炉 ¥80000~ 付識箱(桐) 仕覆 唐木蓋 9×9×65
CN-050 青磁唐草刻文三足香炉 ¥50000~ 付唐木蓋(鈕カケ) 唐木飾台 11×11×95
CN-051 白磁草花陽文鉢 ¥50,000~ 付木箱(杉 貼札) 22×22×9 口辺ソゲ
CN-052 漳州窯餅花手大鉢 ¥50000~ 33×33×8 ソゲ 縁ヒビ
CN-053 染付紗綾菊花文大盤 ¥70000~ 付時代合箱(杉) 375×375×6 「道光年製」染付銘
CN-054 古染付花卉文輪花皿 ¥50,000~ 付識箱(杉) 215×215×38 虫喰 「大明成化年製」染付銘
CN-055 粉彩台皿 ¥50,000~ 27×22×6
CN-056 南京染付隅切四方盆 ¥50,000~ 付木箱(杉) 235×18×2
354 CN
CN-057 五彩獅子鈕方香炉 ¥50000~ 付識箱(桐) 6×6×8
CN-058 乾隆年製双耳花瓶 ¥50000~ 17×17×21 ヒビ 釉下筆描銘
CN-059 徳化窯獅子耳花瓶 ¥50000~ 14×14×29
CN-060 海鼠釉輪花水盤 ¥50000~ 46×45×8 極小ホツ
CN-061 白玉人物 三 ¥60000~ 総高25ほか
CN-062 翠玉騎象如来坐像
¥50000~ 付時代箱(桐 貼札 蓋桟欠) 総高15 象キバオレ
CN-063 珊瑚蛙 ¥50000~ 9×5×3 右後足先欠
CN-064 瑪瑙四足飾香炉 ¥50000~ 19×10×26 カケ
CN-067 白石帯鈎 ¥100,000~ 付木箱(桐) 総長16
CN-065 白石獅子 ¥200,000~ 付木箱(桐 貼札) 飾台 5×4×7 「山根コレクション」貼札
CN-066 碧玉鳥形 ¥120,000~ 付溜塗合箱(杉 破損) 12×18×05
CN-068 玉刀子 一対 ¥80,000~ 付木箱(桐) 総長18
355 CN
CN-070 唐物七宝花唐草文茶碗 ¥250000~ 付識箱(桐) 115×115×7 剥離
CN-071 銀地鉄張象嵌急須 ¥140000~
付時代識箱(桐 破損) 9×6×7 「唐物銀鉄張茶出」箱識
CN-072 唐物青貝唐人物丸香合 ¥250000~ 付識箱(桐) 24×24×5 内朱
CN-073 唐物溜塗箔絵香盆 ¥190000~ 付識箱(桐) 49×28×5 小堀宗慶箱書
356 CN
¥200000~ 付木箱(杉) 54×31×38 漆補修 断文
¥300000~ 付時代識箱(桐) 仕覆 唐木蓋 105×7×25 「乾隆辛亥七日」刻銘
357 CN
CN-074 存星高卓
CN-075 端渓大硯 ¥100000~ 43×36×6
CN-077 端渓硯 ¥200000~ 付唐木ケース 95×8×2
CN-076 端渓硯
CN-079 端渓硯 ¥70,000~ 付識箱(桐) 唐木ケース 29×20×3
CN-080 松花石円月硯 ¥50,000~ 付木箱(杉) 13×13×65 カケ
CN-081 紫硯 ¥50,000~ 17×13×15 ヒビ
CN-082 端渓天然硯 ¥50,000~ 付唐木ケース 21×13×3
CN-083 緑端渓硯 ¥50000~ 付木箱(桐 貼札) 19×13×5
CN-084 端渓硯 二 ¥50000~ 付唐木ケース1 19×14×3 17×12×3
CN-085 銀花鳥透吊香炉 ¥80000~ 付合箱(杉) 55×55×5
CN-086 銅獅子鈕印 ¥50000~ 付木箱(桐) 9×7×105
CN-088 唐木香筒 二 ¥50000~ 大総長40ほか
CN-087 竹根竹林賢人彫筆筒 ¥50,000~ 13×12×14 ヒビ
CN-089 斑竹結界 ¥50,000~ 付木箱(桐) 122×235
CN-090 唐刺繍裂 ¥50,000~ 68×73 虫穴
CN-091 革箱 ¥50000~ 76×48×30
CN-092 煤竹笙 ¥50,000~ 付時代識箱 (杉 貼札) 総長46 銀金具
CN-093 朱塗衣桁 ¥50000~ 64×29×146
CN-094 唐木机 ¥100000~ 88×88×61
358 CN
359 CN
CN-095 銅造西蔵菩薩坐像 ¥150000~ 総高305
CN-096 銅造西蔵菩薩立像 ¥100000~ 総高25
CN-097 銅造西蔵菩薩坐像 ¥60,000~ 総高11
CN-098 銅造西蔵虎坐神像 ¥50,000~ 総高11
CN-099 西蔵裂 ¥300,000~ 530×28 ヤブレ
己酉画中
¥80,000~ 108×41×101
剥離進行 裏龍虎図
CN-101
一対 ¥380000~ 絹本 75×148 額79×152 ヤケ シミ
CN-104 人物画 未装 ¥50000~ 紙本 46×37 ヤケ シミ スレ キレ
360 CN
CN-103 韃靼人狩猟画衝立
康熙帝・娘玉 客肖像画額
CN-102 黄均 山水画賛扇面 未装 ¥100,000~ 紙本 50×16
CN-105 胡鉄梅 小画帖 二 ¥300,000~ 付帙 紙本 5×8×15
胡鉄梅(道光二十八・1848~光緒二十五・1899)は中国清末の画家。
鉄梅は字。安徽省桐城の人。胡寅の子。来日して日本で画名が高まる。四 君子、花卉雑画をよくした。
CN-106 文徴明 山水画賛帖 ¥150000~ 付時代識箱(桐) 絹本 195×27 帖24×345 十二図 文徴明(成化六・1470~嘉靖三八・1559)は明代中期の文人、書画家。 南宗画中興の祖。初名璧、字徴明のち徴仲、号衡山、停雲生など。江蘇省 蘇州の人。書は各体をよくし、一世を風靡。画は沈周の影響を受けた。作 域は広いがなかでも山水画は評価が高い。後世沈周とともに「沈・文」 と併称された。
CN-107 祖燧 群鴨画幅 ¥100,000~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 41×24 表具53×104 スレ オレ
CN-108 文徴明 連昌宮画賛貼交幅 ¥150,000~ 絹本 賛文(紙本)
布貼軸端 31×31 表具43×156 ヤケ 文徴明(成化六・1470~嘉靖三 八・1559)は明代中期の文人、書 画家。南宗画中興の祖。初名璧、 字徴明のち徴仲、号衡山、停雲生 など。江蘇省蘇州の人。書は各体 をよくし、一世を風靡。画は沈周 の影響を受けた。作域は広いがな かでも山水画は評価が高い。後世 沈周とともに「沈・文」と併称さ れた。
361 CN
CN-110 李凞泰 山水画賛幅
¥200000~ 付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 46×134 表具60×203 シミ
CN-111 趙子昂 花鳥画幅 ¥190000~
付合箱(桐) 絹本 唐木軸端 46×130
表具60×194 ヤケ オレ 表具大シミ、キレ 「大徳癸卯三月」画中 趙子昂(宝祐二・1254~至治二・1322)は、元時 代の官僚・書画家。子昂は字。名を趙孟 とし、松雪 道人・甲寅人と号した。浙江省出身で、宋の太宗十 一代の孫にあたる。書画ともに元代随一といわれ、 とりわけ書においては、真・行・草の各書体に通じ、 その書風は日本も影響を受けた。
CN-112 周之冕 花鳥画幅 付椿山倣画幅 ¥100000~ 付時代識箱(桐) 絹本 唐木軸端 27×117 表具36×204 ヤケ シミ スレ 椿山倣:絹本 朱塗軸端 「庚寅(1830) 寿偶倣 周之冕素」画中 周之冕(生歿年未詳)明代の画人。
362 CN
CN-113 隠元 一行書幅 ¥100,000~
付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 34×128 表具45×206 ヤケ シミ スレ オレ
CN-114 隠元 消息幅 ¥200,000~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端
51×31 表具64×120 ヤケ スレ オレ 虫穴 表具アレ
CN-115 江稼圃 山水画幅 ¥80,000~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 雑木軸端 85×55 表具102×155 ヤケ シミ 「丙辰」画中 江稼圃(生歿年未詳)は清中後期の画人。臨安(浙江省)の人、名泰交、字大来、文化元(1804) に来日、伊孚九(いふきゅう)、張秋谷(ちょうしゅうこく)、費晴湖(ひせいこ)とともに来舶四大 家とされ、日本の南画の発展に影響を与えた。菅井梅関、日高鉄翁、木下逸雲らを教えた。
363 CN
CN-117 王冶梅 閑居山水画賛幅 ¥100000~ 絖本 唐木軸端 51×134 表具68×189 ヤケ シミ オレ 王冶梅(生年未詳~1889?)は諱は寅、字は冶梅、江蘇江寧県の人。明 治十年(1877)初来日。翌年病を得て帰国するが、再び来日して京都に来 て鳩居堂に寄寓した。山水・蘭竹・人物とあらゆる作品を手がけ、日本 の幕末の文人画に影響を与えた。
CN-118 地獄絵幅 ¥100000~ 紙本 布貼軸端 67×126 表具74×202 ヤケ シミ オレ 表具オレ、シミ
CN-119 謝儀 四行書幅 ¥80,000~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 59×123 表具71×179 ヤケ シミ オレ 穴 ヨゴレ 表具オレ、シミ
CN-120 丁其昌 二行書幅 ¥50,000~ 紙本 唐木軸端 44×129 表具58×196 シミ オレ
CN-121 龍渓 自在画賛幅 ¥50,000~
付時代識箱(杉 貼札) 紙本 竹軸端 27×131 表具31×207
ヤケ シミ スレ キレ ヨゴレ 張秋谷賛
CN-122 青摺拓本額 二 ¥80,000~ 28×126 額42×163 蝶番ハズレ 一部木枠欠損
364 CN
CN-123 来舶唐人ほか 寄書幅 ¥100,000~ 絹本 唐木軸端 36×121 表具52×191 ヤケ シミ 補竹画渡辺華山
CN-124 胡鉄梅ほか合作幅
¥50,000~ 紙本 唐木軸端 68×38 表具70×121 ヤケ シミ オレ 表具アレ 光緒十二年(1886)上巳画中
CN-125 馮雪 書幅
¥50,000~ 付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 65×33 表具73×108 ヤケ シミ ヨゴレ 表具ヨゴレ
CN-126 唐人秘画帖 ¥150,000~ 付合箱(桐) 紙本 20×145 帖23×20 ヤケ 大シミ 表具アレ
365 CN
朝鮮 美術
¥1,000,000~ 絹本 牙軸端 75×157 表具91×244 大ヤケ 大シミ オレ キレ 軸棒ズレ
366 KR
KR-001 李朝松下人物画幅
KR-002 金剛山画幅 ¥350,000~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 38×30 表具49×114 ヤケ シミ
KR-003 李朝虎画幅 ¥250,000~ 付木箱(桐 蓋欠) 絹本 唐木軸端 77×142 表具96×227 ヤケ スレ 落款不読
KR-004 李朝書状貼交帖 ¥600000~ 付帙 紙本 24×22ほか 帖27×38×15
367 KR
KR-006 大院君 蘭画幅 ¥700,000~ 付木箱(桐) 絖本 唐木軸端 39×134 表具54×206 ヤケ シミ 「丙戌冬」画中 興宣大院君(嘉慶二十五・1821~光武二・1898)は李氏 朝鮮の政治家。号石坡、海東居士。
368 KR
KR-007 李朝虎画額 ¥100,000~ 木綿本 30×65 額40×75 大ヤケ
KR-008 民画蓮池小禽画幅 ¥80,000~ 紙本 P軸端 40×81 表具53×177 ヤケ シミ オレ キレ
KR-009 大院君 岩蘭画賛幅 ¥100,000~ 紙本 唐木軸端 45×127 表具61×200 シミ スレ オレ
KR-010 玄斎 山水画幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 絹本 P軸端 30×92 表具41×161 大ヤケ 款記「玄斎」なる画人について仔 細を得ない。
KR-011 金応元 蘭画賛幅
¥70000~ 付木箱(桐) 絹本 雑木軸端 36×131 表具48×187 ヤケ シミ 金応元(1855~1921)は号を小湖 といい、墨蘭に秀でていた。また書 においては隷書をよくした。
KR-012 禹範善 二行書 未装仮巻 ¥50000~ 付合箱(桐) 紙本 33×138 大ヤケ キレ 禹範善(1858~1903)は乙未事変 で閔妃殺害に関わった朝鮮王朝末 期の武官。
KR-013 李完用 二行書幅 ¥50,000~ 絖本 唐木軸端 34×134 表具49×197 ヤケ シミ オレ 表具シミ 李完用(1856~1926)は朝鮮末期 の文臣・親日派。韓国統監、伊藤博 文の推薦により大韓帝国首相(在 任:1907~1910)に就任。字敬徳、 号一堂、京畿道広州生まれ。
369 KR
付木箱(桐) 紙本 陶磁軸端 28×22 表具44×117
付木箱(桐) 紙本 陶磁軸端 35×32 表具51×117
370 KR
KR-016 朴大成 木兎画幅 ¥600000~
KR-015 朴大成 柘榴画団扇幅 ¥700000~
朴大成は韓国の現 代水墨画家。
371 KR
KR-017 白高麗梅瓶 ¥1,000,000~ 付木箱(桐) 17×17×27 口辺共色補修
¥250,000~
付木箱(桐 貼札) 20×20×85 底、見込窯キレ補修
¥200000~ 付木箱(桐) 14×8×14 口辺銀補修 傾き
付溜塗箱(杉) 17×17×32 口縁金補修
372 KR
KR-019 高麗青磁白黒象嵌鉢
KR-020 高麗青磁白黒象嵌鉢 ¥150,000~ 付識箱(桐 貼札) 205×205×85 磁貫
KR-021 高麗飴釉双耳扁壺
KR-022 高麗青磁象嵌徳利 ¥150000~
KR-023 高麗白釉耳盃 ¥150,000~ 付木箱(桐) 125×9×6 KR-024 高麗三島鉢 ¥100,000~ 付識箱(桐) 19×19×85
KR-027 高麗青磁鉢 ¥50,000~ 17×17×6 磁貫
KR-025 高麗青磁象嵌徳利 ¥80,000~ 付木箱(桐 貼札) 10×10×15
KR-026 高麗青磁徳利 ¥70,000~ 付識箱(桐) 95×95×18 磁貫
KR-028 高麗刷毛目平茶碗 ¥50,000~ 18×18×55 磁貫
373 KR
KR-031
桃形水滴 ¥280,000~ 付木箱(桐) 75×75×105
KR-030 李朝染付梨花文皿 ¥500,000~ 付木箱(桐) 所載本 195×195×4 接合補修 磁貫 『李朝白磁 染付皿』(小俣福一郎・1990)所載
KR-032 李朝 辰砂六角瓶 ¥150000~ 付木箱(桐) 145×135×25 磁貫 底金補修
374 KR
李朝
¥120,000~ 付木箱(桐) 15×15×11 「祥」底銘
¥100,000~ 19×19×75 高台ヒビ、ソゲ
¥50000~ 215×215×8 窯キレ
¥100000~ 12×12×75
¥60000~ 付時代識箱(杉) 265×265×225 磁貫
375 KR
KR-034 李朝白磁台鉢
KR-033 李朝白磁台付碗
KR-036 李朝白磁碗
KR-035 李朝白磁四方台鉢
KR-037 李朝鉄絵草文壺
KR-039 黒漆蝶番付平箱 ¥400,000 39×27×8 時代補修 折金具表1、底2欠 虫喰 鉄金具 高麗末李朝初期 内和紙貼
KR-041 李朝錠前 二 ¥50,000~ 付鍵2 15×8ほか
KR-040 李朝鉄地銅象嵌香筒 ¥155,000~ 付合箱(杉) 総長37
KR-042 李朝婚礼糸巻 竹篦 ¥50,000~ 糸巻19×75ほか
KR-043 李朝祭祀道具一式 ¥50000~ 台50×38×26ほか
KR-044 李朝十二角膳 ¥55000~ 65×65×38 スレ 天板スキ
KR-045 李朝バンダヂ ¥80000~ 89×42×75
KR-046 李朝小箪笥 ¥50000~ 62×31×114
376 KR
¥100000~ 総高101
¥100,000~ 付木箱(桐 ワレ) 36×36×40
四部式 四天王仁王浮彫火袋
※この作品は下見会には持参しません。 詳細お問合せください。(075-254-8851)
377 KR
KR-047 木彫弥勒半跏思惟像
KR-048 新羅丸底叩文大壺
KR-049 六角石燈籠 ¥250,000~ 53×46×125
378 KR
KR-051 石造如来像頭部 ¥1700000~ 付飾台 所載本 像高38 総高83 統一新羅 『朝鮮半島くらしの石もの』(天理参考館・20117)所載
『朝鮮半島くらしの石もの』(天理参考館・20117)所載
379 KR
KR-052 石造仁王像頭部 ¥1500000~ 付飾台 所載本 像高385 総高83 統一新羅
入札する オークションご利用ガイド
はじめての方でも安心してご参加いただけるシステムです。海外からの入札にも対応いたします。
1)カタログ発行
カタログがお手元に届きますと、オークション開始です。下見会までの期間でも入札することが出来ます。
2)下見会
・カタログに掲載された作品すべてを展示いたします。すべての作品に多少の経年損傷がございますので、作品のコ ンディションや色味など実見にてご確認ください。
〔予約下見会〕
事前に日時と作品をご指定いただきご来社ください。
〔コンディションレポート〕
作品の詳細画像やダメージなどのコンディションレポートを作成しお送りいたします。お申し込み順での対応とな りますので、お早めにお申し込みください。
3)入札
・所定の入札用紙に入札希望の作品番号や入札金額など必要事項を記入し、入札締切日までに郵送・FAX・メールで ご提出ください。
・到着次第、確認書を送付いたします。入札の追加や金額の変更・取消しは入札締切日まで可能です。
4)結果発表
締切翌日より数日間かけて、開札いたします。入札結果は、落札・不落札に拘らず参加者全てに書面で通知いたします。
各作品の一番札(最高額の入札)が落札となり、最高額の入札が複数の場合は、入札の先着順で落札者を決定します。 締切後の遅着入札は、すでに該当作品が落札されている場合は無効、不落札作品の場合は、再販扱いといたします。
入札締切日から14日間を再販期間とし、オークションで落札されなかった作品は先着順にカタログ記載の最低価格で ご購入いただけます。(別途手数料など)
カタログ発行 下見会 結果発表 お支払い お引渡し
5)再販
6)お支払い
落札価格と、それに応じた手数料をお支払いいただきます。
落札作品1点につき、100万円以内の金額には15%(別途消費税)、
100万円を超えた金額には10%(別途消費税)の手数料をいただきます。
入札締切より14日以内に、現金・郵便振替・銀行振込のいずれかの方法でお支払いください。ご来店いただける場合 のみ、クレジットカードでの決済が可能です。
<振込先> 京都中央信用金庫 西御池支店 当座 1815131 カ)コギレカイ
7)お引渡し
ご入金確認後、作品をお渡しいたします。
原則、弊社にご来社いただいての引き渡しとなります。ご要望がございましたら、梱包の代行・宅配便の手配も承ります。 作品の引き渡し期間は入札締切日より30日間となり、
以降の保管は1作品1日300円の保管料が発生しますので、ご注意ください。
作品1点を120万円で落札した場合 100万円以内の金額にかかる手数料1 :100万円×15%=150,000 100万円を超えた金額にかかる手数料2:20万円0×10%=020,000
手数料1、2合計+手数料消費税(10%)=170,000+17,000=187,000
携 敬恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵
軸雫 宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍
(梱包料含む)
重量物及び離島へのお届けは別途費用が加算されます。
その他オークションに関する詳細は弊社までお問い合わせください。
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〒604-0811 京都市中京区亀屋町176 TEL.(075)254-8851 FAX.(075)254-8854 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp 2016年1月1日 AM10:00 コギレ タロウ 古裂 太郎 604-0811 京都市中京区亀屋町176 office@kogire-kai.co.jp 075 075 254 254 8851 8854 古裂 太郎 A-001 B-005 C-010 CN-015 KR-020 YD-025 #030 #100 春日卓 木彫愛染明王坐像 伊予札二枚胴具足 寒山拾得画賛福 李朝白磁壺 油彩風景画額 茶杓 信楽双耳水指 ¥80000 ¥1250000 ¥400000 ¥100000 ¥350000 ¥50000 ¥180000 ¥60000 《 記入例 》
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参考文献一覧
辞典 基本文献
『国史大辞典』吉川弘文館 平成2
『廣文庫』昭和4(6版)
『国書総目録』岩波書店 昭和42
『国書人名辞典』岩波書店 1996
『大百科事典』平凡社 昭和8
『世界大百科事典』平凡社 1992
『国宝』毎日新聞社 昭和43
『重要文化財』毎日新聞社 昭和48
『原色日本の美術』小学館 昭和48
『現代日本の美術』小学館 昭和55
至文堂版「日本の美術」の表記は(日美)とした。
『近代日本美術事典』講談社 1989
『関東水墨画の200年』栃木県立博物館、神奈川県立歴史博物館 1998 『円山応挙』京都国立博物館 平成7 『近世の大坂画壇』大阪市立美術館 昭和56 『京都と近代美術』橋本喜三 京都書院 昭和57 『洋画のあけぼの』京都文化博物館 平成11 『京都画壇100年の名作展』京都市美術館 1979
公家
『集古十種』(復刻 名著普及会・1980)
『京都大事典』佐和隆研ほか 淡交社 昭和59
『読史備要』東京帝大史料編纂所 昭和10
『有職故実大辞典』鈴木敬三 吉川弘文館