121th KOGIRE-KAI AUCTION CATALOG Ⅰ by KOGIRE-KAI

入札オークション下見会＜京都市勧業館みやこめっせ＞

2021年11月10日水 10: 00～17: 00

11月11日木 10: 00～16: 00 東京予約下見会＜東京プリンスホテル＞11F・ピオニー 00～19: 00 水 12: 2021年11月3日● 00～17: 00 木 10: 4日● 完全予約制（受付は9/ 13まで）詳細はお問い合わせください。

京都予約下見会＜古裂會本社＞ 2021年10月14日～11月1日まで（日・祝日は除く）京都市中京区亀屋町176（堺町通夷川下る）

新型コロナウィルス等の感染症の状況により、下見会や営業時間を変更・中止する場合がございます。お手数ですが、最新情報を弊社ホームページ・ SNS・メール・電話等にてご確認下さい。

＜入札締切＞

2021年11月18日（木）必着カタログ掲載の全作品に経年損傷、実作品の色目等に多少の差異があり、下見会での実見確認を原則としております。下見会へのご来場が困難な場合には、コンディションレポートを受け付けます。お申し込み順での対応となりますので、お早めにお問い合わせください。真贋については未詳。 TEL:0752548851 FAX:0752548854 emai l:of f i ce@kogi r ekai . co. j p

目次公家佛家書畫家.................................................2～103 藝能香道茶道華道................................104～144 人形燈火器文房............................................145～146 提物象牙景道..................................................147～151 陶磁器明治工藝..................................................152～171 食器を愉しむ酒器の愉しみ....................172～183 漆藝木工...................................................................184～195 小特集づる味の妙味......................................196～197 金工貨幣貴石類............................................198～206 南蛮紅毛江戸の化学...........................................207 考古亞細亞骨董硝子...........................................208 染織西洋骨董........................................................209～223 中国美術朝鮮美術............................................224～245 資料.....................................................................................246～257 小特集「かわいい」骨董.............................258～261 小特集眞贋の間に遊ぶ................................262～277 床の間遊びの提案..................................................278～279 規約・参加方法..................................................................巻末

凡例 □掲載については、出品物の多寡に応じて傾向別の分別を心掛けたが、結果的には同系統のものでありながら項目を隔てるような不統一も発生している。

□記事については、いずれも概略を示す程度である。錯誤も誤謬も予測されるが、現段での理解に基づいている。判断のつきかねるものには言及していない。

□時代判別については、日本及び舶載のものは通例の表記法を採用。外国は世紀で表記するよう努めた。判断のつきかねるものには表記を控えた。

□時代判別等において、特に出品者の意向に従ったものは、（出）をマークした。

□生産地について日本のものは、特に地域の特定されるもの以外はそれらの表記を除いた。また、日本（国名）の表記は省いた。諸外国については、採取地をもとにした出品者の申告を重視した。

□損傷についての記載は、微妙且つ煩雑なので、一部を除いて割愛した。

□本文中の敬称は、物故・現存にかかわらず全て略した。

□寸法の記載は、ヨコ×タテ×タカサ（ただし、硯はタテ×ヨコ×タカサ）とした。単位はセンチ。着物類のヨコは、袖口から袖口まで。タテは、肩口から裾端まで。袖は、その天地の長さ、筒袖は、袖口の寸法をヨコ、タテのあとに追記した。ものによってはその高、巾、長、だけを記したものもある。また不要と考えられるものは省いた。

□家紋の呼称は、『紋之泉』伊藤嘉市．洛東書院．大正十五年によった。

□記事に関する参考文献は、特例を除き、巻末に一括して表示した。

□子供着物の表記について子供の着物の表記については一ツ身のうち、背守り縫いのあるものを「祝い着」、ないものを「一ツ身」と表記した。一ツ身以上の大きさで、背縫いのあるものは、全てその大きさの差にかかわらず、これを「子供着物」とのみ表記した。

□打掛の表記について小袖、あるいは、振袖と、打掛の形態的変化は殆どない。ここでは、織物と、婚礼衣裳として着用されたものを打掛と表記した。

□屏風の表記について一対のものを一双とし、片双を一隻とした。風炉先などの場合、一隻のものについては特記していない。

□付属箱の表記について時代箱：古製のオリジナル箱。桐、杉樅、不明（無表記）／古箱：古製の代用箱／箱：上記に該当しない古箱／共箱：作者によって識字された箱識箱：何人かによって識字された箱／新箱：新造箱

□生没年の西暦表記について歴史大辞典等に記載されるものについてはこれを転載し、没年没年齢のみ判明している場合には西暦年から没年を単純に引いて表記した。

公家

A001 後水尾天皇和歌小色紙幅￥500,000.～付二重箱（内識桐外黒塗）古筆了音極札紙本牙軸端 9×9 表具30. 5×116 薄シミ表具オレ、スレ、シミ田山方南箱識（昭和三十九年・1964）後水尾天皇(慶長元・1596～延宝八・1680)は第百八代の天皇。後陽成天皇の第三皇子で名は政仁、法名を円浄といい古筆切の蒐集家としても有名で自らも書画、和歌に堪能。(在位：慶長十六・1611～寛永六・1629)。

A003 後柏原天皇着到和歌切幅￥50,000.～付木箱（桐）神田道伴極札紙本牙軸端 8×26 表具29×140 ヤケ後柏原天皇(寛正五・1464～大永六・ 1526)は第百四代天皇。在位は明応九・ 1500～大永六・1526。名勝仁。着到和歌は定数歌の一種で、上巳ないし重陽節句を起日として百首詠歌し自筆記録する。春夏秋冬に恋と雑を加えた六部で構成され、十人前後が参加する。後柏原天皇主催の着到は相当数開催されていたようで、通例を外れて変化に富んだ回も見受けられる。

A004 尊光法親王『詩歌之大概』￥50, 000. ～付時代識箱（桐カケ）川勝宗久極札紙本 19×25 尊光法親王は江戸前期の法親王、後水尾天皇第十二皇子、知恩院第二代門跡。

A005 近衛信尋詩歌断簡幅￥90,000.～付溜塗識箱（桐）

A006 近衛信尹和歌散書幅￥50,000.～付時代識箱（桐）

紙本黒塗軸端 43×24 表具52×105 金彩草花下絵近衛信尋(慶長四・1599～慶安二・1649)は後陽成天皇の第四皇子、近衛信尹の養子、従一位関白左大臣。名信壽、法名大云、法号応山。書を近衛信尹、茶を古田織部に師事、また沢庵宗彭に参禅す。日記『本源自性院記』がある。

紙本朱塗軸端 47×33 表具58×122 ヤケシミスレヨゴレ近衛信尹(永禄八・1565～慶長十九・1614)は公卿。従一位関白太政大臣近衛前久の子。初名信基、信輔。号三藐院。天正五年(1577)に元服し正五位下、天正十二年(1584)左大臣。慶長五(1600)に赦免、慶長十(1605)関白に叙任。

A007 柿本人麻呂肖像画幅￥50,000.～付木箱（桐）太巻

A008 雪景画扇子￥50,000.～紙本総長33.5 二十五間

紙本牙軸端 34. 5×32 表具47. 5×123 ヤケシミスレ表具ヤケ、スレ

親骨に獣骨を用いる

A009 木彫宝筥奉持女神像￥100,000.～付木箱（桐）

A010 銅鍍金男神御正体￥75,000.～付木箱（桐） 19×20

総高24 ヒビ虫喰

A011 鋳銅男神御正体￥50,000.～付木箱（桐） 15×14

A012 男神御正体￥50,000.～ 16.5×16

天神信仰

A015 土佐光芳束帯天神画賛幅￥80, 000. ～付二重箱（内時代識桐）絹本牙軸端 32×74 表具45×164 ヤケシミオレ表具ヤケ、スレ菅原家長賛土佐光芳(元禄十三・1700～安永元・1772)は光祐の息、絵所預。元文三年大嘗会悠紀主基屏風を制作。のち剃髪し常覺と号した。

A016 村松春甫束帯天神画幅￥50,000.～付時代箱（桐）絹本骨軸端（蓋一欠） 34×96 表具45×171 ヤケ大シミ

A014 富岡鉄斎菅公画幅￥300,000.～付二重箱（内貼札識桐外溜塗）富岡鉄斎鑑定委員会証明書絹本牙軸端 50×138 表具64×213 富岡鐡斎(天保七・1836～大正十三・1924)は南画家。京都の人。名は百錬、字は無僊、別号に鐡荘、鐡崖、鐡史がある。帝室技藝員、帝国美術院会員。幼時に国学・漢学を学び、十八歳頃から絵を学ぶ。幕末、国事に奔走。維新後は石上神社・大鳥神社の宮司となる。明治十五年京都に転居、「万巻の書を読み、万里の路を往く」という理想を実践した。

A017 紺紙金泥天神経一巻￥50,000.～付時代識箱（桐）紙本水晶軸端 58×15. 5

A018 淡島神影迎画幅￥50, 000. ～付木箱（桐）絹本骨軸端 35×90 表具45×172 ヤケシミヨゴレ表具ヤケ、シミ、ヨゴレ、虫穴

A019 溝口衛神号三幅対二￥50, 000. ～付共箱（桐）二紙本黒塗軸端 31×134 表具43×191 ヤケシミ

A020 石製臥牛￥50,000.～ 25×18×18

A021 八重菊蒔絵香合￥50,000.～付木箱（桐貼札） 7. 5×7. 5×2. 5 内梨子地

A022 鍍金酒次両口長柄銚子￥50, 000. ～両口48×26×13ほか

A023 菊蒔絵鏡立￥52,000.～付時代箱（桧虫喰） 25×34×44 脚部補修

藻屑なりけり

とあどふめまけでめの形涙見にと浮てぶこそ

A025 藤原定家小倉色紙幅￥250,000.～付時代箱（桐）

A026 藤原為家古今和歌集切幅￥120,000.～

冷泉為綱、為頼折紙紙本牙軸端 14×21 表具35×127 ヤケスレ嵐吹牡丹唐草印金紙藤原定家(応保二・1162～仁治二・1241)は歌人、歌学者。藤原俊成の子。『新古今集』『新勅撰集』の撰者。新古今調を代表する歌人の一人。書は独特の風趣があり「定家流」と呼ばれた。

付識箱（桐）古筆了意極札紙本牙軸端 15×23 表具39×141 シミスレ雲母紙藤原為家(建久九・1198～建治元・1275)は鎌倉中期の歌人。定家の嫡子。家業の歌道の確立期にあたり、精進して御子左家を確立。官位は権大納言まで登りつめた。

A027 三十六歌仙画帖￥200, 000. ～付時代箱（欅破損） 17×16 帖24×22×6 ヤケシミ狩野家画（絹本）公卿歌（紙本、古筆了栄極札各々貼附）

A028 御下賜銀花瓶￥150,000.～

A029 几帳三帳二日月旗一￥150,000.～付時代箱（杉）帳52×171ほか

10. 5×10. 5×24. 5 スレ無刻印

A030 春日卓￥50, 000. ～付木箱（モミ） 61×31×18

A031 天平式青貝平卓￥50, 000. ～付時代箱（桐） 52×32×14 天板漆剥離

A032 春日形丸卓￥50,000.～ 27×28×36

A034 松花堂昭乗和歌貼交屏風小形六曲一隻￥250,000.～付時代識箱（杉）古筆了音極札（六）紙本 28×44 屏風230×69 虫穴六歌仙和歌松花堂昭乗(天正十二・1584～寛永十六・1639)は学僧、書画家。堺の人。俗名中沼式部、号に惺々翁、空識、晩年に松花堂と号した。男山岩清水八幡宮の瀧本坊に住した。

A035 原在明牡丹画賛幅￥150, 000. ～付時代識箱（桐）絹本牙軸端 77×64 表具93×164 ヤケシミスレ香川景樹賛久光公御拝領箱識原在明(安永六・1777～天保十五・1844)は原在中の二男。名近義、字子徳、号在明・寫照。父に画を学び、禁裡絵所に仕えた。京都の人。

A036 高嵩谷神輿画幅￥50,000.～付識箱（桐）紙本骨軸端 50×27 表具53×116 ヤケシミオレ高嵩谷(享保十五・1730～文化元・1804)は江戸の人。本姓高久、名一雄、字子盈、別号屠竜翁、楽只斎ほか。佐脇嵩之に師事。山水画をよくし、また中年以後は武者絵に新境地を拓いた。

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A037 三十六歌仙和歌帳￥50,000.～付時代識箱（桐）紙本 14×16. 5 ヤケシミ虫穴大覚寺殿

年中行事

A038 月次風俗絵貼交屏風本間六曲一双￥150,000.～紙本 43×33ほか屏風374×172 ヤケシミスレ表具ヤブレ、ヤケ、スレ、ウキ六月（祇園祭）の色紙に、遠景の山鉾巡行に先行して「牛に載った天神」とこれに続く「鷺舞」の風流が描かれる。この二つは永く祇園祭礼から消えていたが、天神はともかく、鷺舞は近年に復活し、祭礼の終盤を彩る花笠巡行とともに寺町御池から本社までを練り、本殿前で舞踊を奉納する。

A039 享保雛一対￥400,000.～付識箱（杉）男雛総高41 女雛総高45 二番男雛冠補彩

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A041 野々山緱山年中行事屏風中形六曲一双￥980,000.～紙本 336×124 屏風350×139 ヤケシミ野々山緱山は江戸後期の画家。名正禎、字子祥。狩野美信に学び、のち法眼位。また茶道を宇佐美黙斎に学ぶ。

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A043 狩野永嶽立雛画幅￥100,000.～付木箱（桐）絹本潤塗軸端 35×98 表具47×175 ヤケ狩野永嶽は京狩野派九代目の絵師。家督を継いだ文化十三年(1816)に於いては伝統的画派の勢力も弱まっており、また禁裏御用絵師とあっても土佐派や鶴澤派に押される立場にあったが、当時京で人気だった四条派や長崎派、復古大和絵などを積極的に吸収し伝統を革新、家を守った。京狩野派の生残りを懸けた永嶽の作品は京のみならず各地に伝わる。

A046 古式古今雛一対￥50,000.～付時代識箱（杉）像高27ほか立纓七番

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A044 蘆山立雛画幅￥50, 000. ～付識箱（杉）絹本黒塗軸端 40×101 表具50×179 ヤケシミオレ松田蘆山か。

A045 朝見香城立雛画賛幅￥50,000.～付木箱（桐貼札）絹本黒塗軸端 25×121 表具38×204 薄シミ表具ヤケ岡本綺堂賛朝見香城(明治二十三・1890～昭和四十九・1974)は兵庫県生まれの日本画家。通称寅次郎。森月城、西山翠嶂に学ぶ。愛知県文化功労賞受賞。

A047 雛文房具七￥60,000.～机15×6×6ほか文机硯染付硯屏染付筆筒染付亀書鎮染付筆架筆

A048 丸平雛人形一式￥230,000.～付時代箱（貼札杉）十男総高28 女総高27 有職人形司「丸平」は創業安永八年(1779)の京都の老舗人形店で、当主は代々大木平蔵を名乗る。現在は七代。

A049 家紋唐草蒔絵雛駕籠￥95,000.～付時代黒塗箱（桐） 82×22×29 長門沢潟紋唐草（仕覆布も同様の加飾）

A050 丸平立雛一対￥110,000.～付木箱（桐貼札）像高15ほか木胎彩色有職人形司「丸平」は創業安永八年(1779)の京都の老舗人形店で、当主は代々大木平蔵を名乗る。現在は七代。

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A053 菅楯彦端午画幅

A052 端午人形一対￥110,000.～像高57 総高59ほか神功皇后

A055 吉川観方虫の音扇面画幅￥60,000.～付共箱（桐）絖本牙軸端 53×18 表具63×122 大正戊午（1918) 吉川観方(明治二十七・1894～昭和五十三・1978)は日本画家・風俗史家。京都生まれ。肉筆、浮世絵の幽霊・妖怪画を多数描いた。

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￥50, 000. ～付識箱（桐貼札）紙本黒塗軸端 29×102 表具41×180 薄ヤケシミ表具オレ、ヤケ菅楯彦(明治十一・1878～昭和三十八・1963)は鳥取県生まれの日本画家。号は盛虎、静湖。独学で絵画を研究。歴史画や大阪風俗を手がける。日展に出品。日本画家として初の日本芸術院賞恩賜賞。大阪市名誉市民。伝統雅楽の保存にも尽力。

A054 鳳暎長刀鉾画幅￥70, 000. ～付木箱（桐）絹本骨軸端 28×117 表具40×199 ヤケシミ表具大シミ

A056 大形獅子頭￥50,000.～ 99×67×65 ヒビ剥離四部式

A057 雪琴紙幟￥50,000.～付幟下絵六紙本 120×910 ヤケシミスレオレキレ網キレ盟神探湯切竹久留子紋

A058 鉄盟神探湯釜￥65,000.～ 58×58×42 「吉野郡鷺家口村稲荷大明神享和三癸亥年（1803）二月吉日」鋳銘古代日本に存在した神明裁判としての盟神探湯はその歴史を終え、湯立や湯起請などの神事で使われる熱湯を指す言葉として今に伝わる。

A059 御所人形立子二￥100,000.～付時代二段箱（杉）男総高32ほか男子（顔部ヒビ）女子（衣裳欠軽ヒビ）立子鬢幅

A060 加茂真淵鴨江山之歌幅￥50, 000. ～付識箱（桐）紙本骨軸端（一欠） 17. 5×29 表具40×159 大シミ穴表具スレ

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佛家

B001 十一面観音立像画幅￥1,200,000.～付二重箱（内桐外黒塗）絹本七宝軸端太巻 34×71 表具51×147 ヤケシミスレオレキレ穴十一面観音菩薩の天上には大きく山を、向かって右に一条の滝、左に紅葉、足下には玉を持って主尊に視線を向ける龍を描く。十一面観音は截金を多用した金色身とし、天冠正面に観音の表象である釈迦佛を、左右に二段として化佛十面を、最上部に頂上佛を配置する。左手には蓮華を挿した華瓶を持ち、右手には数珠と錫杖を握り、左足をわずかに踏み出して蓮台に立つ。いわゆる長谷寺式の図像ながら、他に類を見ない古式を伝えている。本紙の絹布の損傷が惜しまれるが、主尊部は健全を保つ。作期には藤末鎌初を設定させる。

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B B003 紺紙金泥見返説法幅￥700,000.～付木箱（桐）紙本金軸端 39×25 表具52×89 ヤケシミスレ「決定蔵論巻下」

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B004 紺紙金泥般若心経幅￥280,000.～付識箱（桐）紙本黒塗軸端 42×26 表具57×119 堀江知彦箱識（昭和63）平安時代

B005 紺紙金泥経切幅￥80,000.～付識箱（桐）紙本黒塗軸端 25×27 表具33×122 シミスレ穴十七字詰法隆寺丸印箱

B006 大般若波羅蜜多経巻物第百四十五￥100,000.～紙本雑木軸端 830×23 表具850×23 ヤケシミオレ虫穴

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B008 金銅観音菩薩立像￥600, 000. ～付二重箱（内識桐外溜塗）像高22. 5 総高28 右手先欠白鳳時代総丈二十九糎五昭和五十一年（1976）十月二十七日澤田政廣箱識 1894 箱識：澤田政廣(明治二十七· ～昭和六十三· 1988)は静岡県生まれの彫刻家。本名は寅吉。旧号は晴彦。山本瑞雲に師事、太平洋画会研究所に学ぶ。東京美術学校彫刻科別科卒。帝展、文展、日展へと出品し活躍。『三華』で日本芸術院賞を受賞、のちに日本芸術院の会員となる。文化功労者、文化勲章受章。仏像制作にも取り組み、代表作に霊友会『丈六釈迦如来像』、永平寺『普賢· 文殊』などがある。

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B009 鬼瓦軒平瓦￥150,000.～鬼23×25×13 平23.5×5

B010 左寺（東寺）古瓦硯￥50,000.～付識箱（桧）唐木蓋 18×12. 5×4 吉堀慈恭（弘化元・1844～明治二十三・1890）箱識左寺（印銘）

B011 木彫不動明王立像￥350,000.～像高62 総高94

B012 木彫馬頭観音立像￥100,000.～総高43 下半身、天衣を補作玉眼

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B014 銅造十一面観音掛佛￥75,000.～像高9.5

B015 銅造薬師如来掛佛￥75,000.～ 18.5×19

B016 伝明兆不動明王二童子画幅￥250,000.～

B017 不動明王画幅￥185,000.～付時代識箱（桐）絹本

付二重箱（内桐）東福寺天眼折紙太巻絹本潤塗軸端 38×89 表具51×156 ヤケスレオレキレ表具スレ

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金軸端 35×89 表具50×161 ヤケシミスレオレ表具虫穴

B018 銅蓮文磬￥70,000.～付木箱（桐） 13×8.5

B019 白銅油注￥60,000.～付黒塗箱（桐） 13×13×19 胴ヒビ箱紐に結ばれた紙片と形状から佛具を想定したが、「油注」の解説を『仏具大辞典』にみない。

B020 釈迦十六善神画幅￥145,000.～付木箱（桐）絹本金軸端 58×109 表具71×206 アレ表具アレ

B021 不動明王二童子画幅￥100,000.～付時代合箱（杉）絹本雑木軸端 33×68 表具44×124 ヤケオレ表具大アレ

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B023 木彫阿弥陀如来立像￥1, 800, 000. ～像高81 総高106 光背欠失玉眼

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B025 木彫阿弥陀如来立像￥800, 000. ～付レントゲン写真像高59 総高112 玉眼

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B026 智光曼荼羅幅￥700,000.～付合箱（杉）絹本金軸端 49×51 表具69×132 大シミヤケスレ虫穴浄土三曼荼羅は、当麻曼荼羅、清海曼荼羅そして智光曼荼羅を言う。智光曼荼羅は元興寺の奈良時代の学僧である智光によって感得された浄土変相図。画中下段に律衣を纏う二人の比丘を描くが、感得した智光と、感得と機縁を結ぶ頼光である。

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B028 阿弥陀三尊正面来迎画幅￥650, 000. ～付時代識箱（桐）絹本金軸端 35×82 表具50×137 ヤケシミスレオレ穴

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B029 木彫定印阿弥陀坐像￥130,000.～付合箱（桐）総高22

B031 阿弥陀三尊来迎画幅￥130,000.～付木箱（桐）絹本金軸端 39×88 表具50×151 ヤケスレオレキレ穴表具大アレ

B030 木彫釈迦如来坐像￥65,000.～像高19 総高27 虫喰

B032 圓光大師御影画賛幅￥190,000.～付時代識箱（杉）絹本金軸端 41×78 表具61×162 ヤケシミ表具スレ法然賛文末尾に落款を認めるが不読。

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B034 地蔵菩薩摺佛幅￥50,000.～付木箱（桐）紙本潤塗軸端 34×36 表具48×123

B036 浄土曼荼羅幅￥100,000.～付時代識箱（杉損傷）紙本金軸端 63×133 表具87×206 ヤケシミスレオレ巻止識

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B035 銅鰐口￥60,000.～ 17×16×3 元禄八乙亥（1695）十一月吉日彫銘

B037 三天画三幅対￥100,000.～付木箱（杉）絹本彫漆軸端 30×77 表具41×182 シミ表具ヤケ、スレ十二天

B038 日月雲版磬￥200, 000. ～付獅子台坐雲版18×18 架25. 5×33 興福寺の華原磬は獅子座に双龍の架台を立て中に金鼓を吊るす梵音具で、国宝にも指定される興福寺の重宝の一と知られる。掲出は稚拙ながら、これに刺激されて案出されたものであろう。

B039 金唐織大打敷￥50,000.～ 164×164 安政六年（1859）墨識

B040 紗綾型平金七条袈裟￥50,000.～付横被 212×115 スレ四天に四天王を配す

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B042 石造大形如来坐像￥260, 000. ～地上高62

蓮家

B043 十羅刹女扉絵黒漆厨子￥200, 000. ～ 39×38×79 剥離内金箔改押金具補（厨子身部改装）

B044 元政尺牘幅￥50,000.～付時代識箱（桐貼札）紙本唐木軸端 48×30 表具63×114 大倉了恵書中極（文化七・1810初秋）元政(元和九・1623～寛文八年・1668)は江戸時代前期の日蓮宗の学僧。

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B045 伝蓮華王院十一面観音持物三

B046 墨刷手彩色涅槃画額￥60,000.～紙本

￥50, 000. ～付飾台全体17×3×6. 5 三十三間堂

B047 英一蝶灌佛会画幅

B048 狩野周信弁財天画賛幅

￥100, 000. ～付時代識箱（桐大破補修）紙本黒塗軸端 28×102 表具40×185 シミオレ英一蝶(承応元・1652～享保九・1724)は京都の人。本姓藤原、多賀、のち英。別号朝湖・北窓翁など。寛文六年江戸に下り狩野安信に師事(後に破門)。松尾芭蕉に学び俳諧にも長じた。元禄十一年、将軍徳川綱吉を諷刺した罪で三宅島に流された。後、大赦で江戸に帰り、一蝶と名乗った。

￥80, 000. ～絹本潤塗軸端 33×95 表具35×180 ヤケシミオレ表具ヤケ、スレ玉舟宗璠賛狩野周信(万治三・1660～享保十三・1728)は木挽町狩野家三代。常信の長男、江戸生まれ。通称右近、号如川、泰寓堂ほか。徳川幕府の奥絵師、江戸城障壁画を描く。享保四(1719)年法眼に叙せられ、朝鮮国王へ贈る屏風を手がけた。

27×45 額49×65 ヤケ

B049 浄土祖師画幅￥100,000.～付時代合箱（桐蓋、身桟欠）絹本金軸端 49×104 表具74×174 ヤケスレキレ表具スレ、ヤブレ、風帯脆弱

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禅家 B

B051 南江原沅細字詩切幅￥800, 000. ～付二重箱（内識桐外黒塗）紙本朱塗軸端 7×21 表具32×145 ヤケシミスレ青蓮院旧蔵昭和壬戌（1982）是澤恭三箱識原沅(1387～1463)は室町時代の五山文学者。永享四年(1432)一休宗純に傾倒し、一休の和泉行に従うなどした。箱識：是澤恭三(1895～1991)は宮内省図書寮御用掛、文化庁文化財審議会専門委員。

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B052 横川景三漢詩幅￥480,000.～付二重箱（内桐外黒塗）古箱蓋甲紙本唐木軸端 31×27 表具45×114 「鞍馬寺見花」宇佐美松鶴堂製横川景三(永享元・1429～明応二・1493)は播磨国出身の臨済宗の僧。道号横川、法諱景三。号はほかに金華、小補、補庵、万年村僧など。

B053 策彦周良偈幅￥400,000.～付時代箱（桐）紙本黒塗軸端 40×30 表具42×105 ヤケシミスレ表具ヨゴレ、穴策彦周良(文亀元・1501～天正七・1579)は丹後国の人。天竜寺妙智院第三世。詩文連句をよくし大内嘉隆の請に応じて入明副使、入明正使をつとめる。｢策彦和尚初渡集｣など多くの著書をのこす。

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B B055 払子￥60,000.～付木箱（杉）総長56

B057 無関普門肖像画賛幅￥170, 000. ～付時代識箱（杉）紙本黒塗軸端 55×108 表具71×180 シミ表具虫穴九鬼隆一賛印金表装

B056 清巌正徹短冊幅￥230,000.～付時代識箱（桐貼札）古筆了意極札絹本骨軸端 5×36 表具18×112 ヤケスレ表具スレ

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無関普門(1212～1292)は鎌倉中期の臨済宗の僧。建長三年(1251)に入宋し、弘長元年(1261)に帰国。東福寺の第三世住持となり、のち亀山上皇の帰依をうけて正応元年(1288)に東福寺を開山した。頂相は天授庵伝来の自賛画のほか、同じく南禅寺に伝わる後柏原天皇着賛画は掲出に似通う。

B058 宙宝宗宇いろは歌屏風本間六曲一隻￥140,000.～紙本 52×134 屏風363×169 ヤケシミ穴オゼキレ背面損傷宙宝宗宇(宝暦十・1760～天保九・1838)は臨済宗の僧、大徳寺四百十八世。塔頭芳春院第十三世住職。号に洛陽人、松月老人、松月叟など。則道宗軌について法を嗣ぐ。芳春院内に松月庵を営む。詩偈、書に優れ、名筆と称された。また、茶の湯を能くし製陶にも長じた。天保七年、仁孝天皇より天光真照禅師の号を賜る。

B059 一渓宗什置字幅￥80,000.～

B060 寂室堅光置字幅￥60,000.～

付時代識箱（桐貼札）付木箱（杉）紙本骨軸端紙本牙軸端 25×108 26×95 表具29×167 表具27×183 ヤケシミヤケシミオレ穴オレ竹屋町裂表装ヨゴレ表具アレ一渓宗什(元和四・1618～堅光(宝暦二・1752～天保貞享元・1684)は臨済宗の僧、元・1830)は曹洞宗の僧。字大徳寺二百十一世。は寂室。

B061 萬仭宗岱一行書幅￥50,000.～

B062 誠拙周樗二字書幅￥70,000.～

付木箱（桐）紙本潤塗軸端 53×30 表具57×118 薄ヤケシミオレ表具ヤケ付時代識箱（杉貼札）誠拙周樗(延享二・1745～文政三・1820)は臨済宗の僧、大倉汲水極札紙本潤塗軸端 28×97 歌人。伊予の人。表具30. 5×157 ヤケシミオレ穴虫穴表具オレ、アレ、ヤケ、シミ

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B065 江雲宗龍書幅￥100,000.～付識箱（杉）紙本牙軸端 60×28 表具62×104 ヤケシミスレ表具スレ江雲宗龍(慶長五・1599～延宝七・1679)は小堀遠州の子。江月宗玩の法を嗣いだ。大徳寺第百八十四世。

ものもほおまふのもよほしりよのろしやとさきもむあわやきかかおしのくこのうらろうらむもらなやのみたうちすあかきさへぎりかり、かにま（たたしも・刀まこのかの誤くよ記れに）ゆそあぎくとのふたねれゆをむきしあぞなひお

B064 良寛書幅￥450,000.～付識箱（桐）紙本唐木軸端 31×93 表具45×172 ヤケシミスレオレ原田勘平箱識

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B066 明堂宗宣猿廻画賛幅￥90,000.～付木箱（桐貼札）紙本潤塗軸端 56×30 表具59×111 ヤケオレ表具虫穴「太平時節合歓娯」宙宝宗宇賛明堂宗宣(明和五・1768～天保八・1837)は丹波生まれの臨済宗の僧。大徳寺四百二十九世。別号春米子、返照山人。篠山藩老田塩家に生まれる。詩書画をよくし、また茶の湯を好んだ。森川曽文に学び、墨竹を得意とした。

B067 鈴木大拙一字額￥120, 000. ～紙本 46×23 額68×42 スレ穴墨字コスレ鈴木大拙(明治三年・1870～昭和四十一年・1966)は仏教哲学者。文化勲章。日本学士院会員。

B068 鈴木大拙書幅￥150,000.～付識箱（桐シミ）紙本黒塗軸端 33×76 表具35×152 ヤケ表具大シミ鈴木大拙(明治三年・1870～昭和四十一年・1966)は仏教哲学者。文化勲章。日本学士院会員。

B069 江川大平木彫大拙坐像￥100,000.～付桐厨子（シミ）像高21 昭和二十六年

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B071 仙厓義梵達磨画賛幅￥50, 000. ～付識箱（桐）紙本 P軸端 48×33 表具65×122 シミ表具キレ田山方南箱識仙厓義梵(寛延三· 1750～天保八· 1837)は画僧。臨済宗妙心寺派。美濃武儀郡の人。僧名は義梵。寛政元年筑前聖福寺第百二十三世住持となる。飄逸な画風で知られる。

B072 西垣宗興書幅￥60,000.～付木箱（モミ）紙本漆絵軸端 24×27 表具38×155 シミオレ表具オレ、ヤケ大徳寺

B073 橋本独山水墨山水画賛幅￥65, 000. ～付二重箱（内識桐外溜塗）絹本牙軸端 35×129 表具48×207 ヤケシミ雲頂箱識橋本独山(明治元・1868～昭和十三・1938)は臨済宗の僧。相国寺派管長。相国寺百二十八世。新潟県の出身。字天真、別号南苑。天竜寺で修行し、相国寺派管長となり、南苑寺を創建。

B076 柴負比丘画賛幅

B074 十六羅漢画双幅￥50,000.～付木箱（杉）紙本唐木軸端 57×108 表具71×180 ヤケシミスレ表具穴

B075 田中一華寒山拾得画幅￥50,000.～付時代識箱（杉貼札）絹本唐木軸端 41×107 表具56×172 ヤケシミオレ

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￥50, 000. ～付二重箱（内時代識桐）紙本牙軸端 26×76 表具28×158 ヤケシミ穴巨海慈航賛

B B077 禅家高僧書貼交屏風本間六曲一双￥50, 000. ～絹本 43×135 屏風367×171 ヤケ

B078 木彫吉祥天立像￥70,000.～像高55. 5 玉眼

B079 木彫普成立像￥50,000.～

B080 黒塗厨子￥50,000.～

付合箱（モミ）総高51. 5 剥離左袖補修

43×43×91

雑感傅翕（497～569）は回転式の経蔵を考案して、二人の子（普成・普建）とともに経蔵の守護神になった。大蔵経を納めた回転式のそれは、一回転すると大蔵経を読んだ功徳があると信じられ、親子は三尊となって経蔵を護ることになった。普成と普建は微妙な笑顔をみせるが、その不思議な笑顔は中国人が描いた和合神や寒山拾得に通じるものである。

B081 石造阿弥陀佛￥50,000.～像高43

B079

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浄家 B

B083 祐天六字名号幅

B084 井上円了

￥50, 000. ～付時代合箱（桐一行書幅￥50, 000. ～貼札）紙本金軸端 3×11 付木箱（杉）紙本黒塗軸端表具19×61 三ツ葉葵紋中廻表装 33×138 表具43×177 ヤケシミ祐天(寛永十四・1637～享保三・オレ 1718)は陸奥国生まれの浄土宗の僧。井上円了(安政五・1858～大正江戸増上寺三十六代。字は愚心、号八・1919)は明治の名僧、仏教啓蒙は明蓮社顕誉。家。新潟県生まれ、号甫水。哲学館創立者。著書『破唯物論』など。

B086 広如一行書幅￥150, 000. ～付合箱（桐）絹本唐木軸端 39×118 表具52×202 オレ表具虫穴

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B087 山本空外一行書額￥60, 000. ～紙本 31×77 額46×94 ヤケ山本空外(明治三十五・1902～平成十三・2001)は広島県生まれの僧、哲学研究者。名は幹夫。

B085 真田増丸名号画賛幅￥50,000.～付木箱（桐）紙本雑木軸端 32. 5×137 表具43. 5×196 薄シミオレ表具オレ、シミ

B088 三宅凰白音声菩薩画幅￥50,000.～付共箱（桐）紙本骨軸端 35×130 表具49×217 ヤケ薄シミ浄韻（原題）三宅凰白(明治二十六・1893～昭和三十二・1957)は京都の人。本名は清一、はじめ呉月と號す。父は日本画家の三宅呉暁。

B089 豪潮一行書幅￥50, 000. ～付木箱（桐貼札）紙本雑木軸端 36×137 表具38×216 ヤケ表具シミ七十翁

B090 森田菁華粉河寺縁起絵巻摸本￥350,000.～付二重箱（内識桐外黒塗）安田靫彦葉書紙本唐木軸端 1925×30 表具1955×30 ヤケ石田茂作箱識二重箱に同梱された安田靫彦筆とみられる絵葉書に森田菁華の名を確認する。森田は吉川霊華門下、国宝や重文の模写複製を専らとした画家。内箱には奈良国立博物館館長も務めた石田茂作の書付がある。

B091 大谷句佛金泥書額￥50,000.～絹本 146×53 額200×77 ヤケ大ウキヨゴレ表具ヤケ、ウキ大谷句佛(明治八・1875～昭和十八・1943)浄土真宗の僧・俳人。東本願寺第二十三代法主。諱は光演、法名は釈彰如、俳号は春坡、蕪孫、句佛。別に愚峯、獅子窟主人と号す。

B092 黄銅密壇具十一￥50,000.～付合箱（桐） B093 槐安書横幅￥50,000.～ 7×7×14ほか亜字形華甁一対佛飯器一対六器（付台）火舎香炉（蓋欠）

付木箱（杉）紙本黒塗軸端 60×34 表具62×124 ヤケ薄シミ

B094 瑞雲銅花瓶￥50, 000. ～ 10. 5×10. 5×14 底銘

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華巌東大寺

B095 清水公照大福茶碗￥80,000.～ 29×29×19 清水公照(明治四十四・1911～平成十一・1999)は東大寺長老。兵庫県の人。昭和四十九(1974)年東大寺別当、五十年華厳宗管長、五十六年東大寺長老。文人画､書、陶芸を能くした。

B096 木村武山不動明王画幅￥170,000.～

B097 山田真山達磨画幅￥100,000.～

付二重箱（内共桐外溜塗）絹本木胎箔押軸端 33×122 表具53×216 木村武山(明治九・1876～昭和十七・1942)は茨城県生まれの日本画家。本名は信太郎。笠間の南画家桜井華陵に手ほどきを受ける。上京し川端玉章の画塾天真会で学ぶ。東京美術学校卒。日本美術院同人。佛像画を得意とした。

付共箱（桐）絹本潤塗軸端 50×145 表具65×211 ヤケシミ表具アレ山田真山(明治十八・1885～昭和五十二・1977)は沖縄県生まれの彫刻家、日本画家。本名は渡嘉敷兼慎。東京美術学校卒。画を小堀鞆音に、彫刻を高村光雲・山田泰雲にまなび泰雲の養子となった。文展・帝展に入選。

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B098 清水公照銅干支五￥50,000.～付共箱（桐）五

B099 清水公照銅造白衣観音￥50,000.～付共箱（桐）

像高10. 5ほか午龍巳申戌

像高20

清水公照(明治四十四・1911～平成十一・1999)は東大寺長老。兵庫県の人。昭和四十九(1974)年東大寺別当、五十年華厳宗管長、五十六年東大寺長老。文人画､書、陶芸を能くした。

B100 清水公照菩薩画賛幅￥60, 000. ～付共箱（桐）紙本潤塗軸端 34×121 表具38×178 シミ

B101 清水公照立鶴画賛幅￥50, 000. ～付共箱（桐）紙本陶磁軸端 35×127 表具41×193

B102 清水公照桃水李白画賛額￥50, 000. ～紙本 26×48 額41×72 シミ雛画とも

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福神 B

B105 原田観峰紺紙金泥経幅￥55, 000. ～付木箱（桐）絹本黒塗軸端 40×101 表具53×185 原田観峰(明治四十四・1911～平成七・1995)は書道家。筑後生。吉田苞竹、辻本史邑、松本芳翠に師事。

B107 木彫大黒天￥250,000.～付木箱（桐貼札）像高42 総高50 伝野田吉兵衛旧蔵

B106 毘沙門天画幅￥50,000.～付時代合識箱（杉）紙本金軸端 31×83 表具43×161 ヤケシミスレオレキレ紙継三段改装

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B108 木彫大黒天￥50, 000. ～像高30 総高40 玉眼

B110 狩野安信布袋画幅

B109 石造田の神￥80, 000. ～ 37×27×48

￥50, 000. ～付識箱（桐）紙本黒塗軸端 36×86 表具50×175 ヤケシミオレ雪村写正木尚彦箱識（狩野宗家伝来写）狩野安信(慶長十八・1613～貞享二・1685)は狩野家八代、中橋狩野家初代。徳川幕府の奥絵師。孝信の三男、京都の人。名四郎二郎、号永真、牧心斎。寛永、承応、寛文、延宝の各造営の内裏襖絵制作に参加。寛文二年法眼。画論『画道要訣』がある。

儒家

B111 室鳩巣一行書幅￥70,000.～

B112 宮本茶村細字幅￥60,000.～紙本

付時代識箱（杉桟一欠）紙本唐木軸端 25×95 表具34×164 ヤケシミオレ室鳩巣(万治元・1658～享保十九・1734)は江戸前期の儒学者。名直清、字師礼、通称新助。寛文十二(1672)に加賀藩主前田綱紀に仕え、京都に遊学時には木下順庵に入門。徳川家宣・家継・吉宗の三代の将軍に仕え、陽明学派や古学派を批判し官学としての朱子学を追求す。

唐木軸端 67×29 表具80×166 ヤケシミオレ宮本茶村（寛政五・1793～文久二・1862）は儒者。水戸藩郷士。名元球。字中笏。通称尚一郎。別号水雲。

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道教 B

B115 青白磁帰依壺 B114 紺紙金泥『老子道徳経』上下￥80, 000. ～付識箱（桐）紙本帖9×21×3. 5 虫穴

B116 地獄極楽絵解画幅十九￥400, 000. ～紙本裂貼軸端 61×143 表具67×189ほかスレオレキレ表具アレ忉利天、閻魔王や西方浄土に加え、三相、六道、八大地獄に念仏利益を絵解にする。不揃。

5 0

￥60, ０００. ～ 15×15×52 ※P. 197に雑感あり

書畫家 D

D001 金地牡丹屏風中形六曲一隻￥300,000.～紙本 314×144 屏風329×159 ヤケ無款

D002 諸画団扇散屏風本間六曲一隻￥200,000.～紙本 338×153 屏風352×168 ヤケスレキレ

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D004 伝雅楽助花鳥画幅￥120,000.～付時代識箱（桐）

D005 藤原正吉松上鷹画幅￥180,000.～付時代箱（桐）

紙本唐木軸端 55×111 表具69×206 ヤケシミスレヨゴレ表具シミ無款狩野雅楽助之信(生没年未詳)は室町時代末期に活躍した狩野派の画家。狩野正信の息、元信の弟。

紙本雑木軸端 41×88 表具45×168 ヤケシミオレ「佐渡掾藤原正吉」の朱文重廓方印と、「御授鷹」の朱文重廓長方印をみる。筆者藤原正吉については殆ど資料が残っておらず、谷文晁が「佐渡掾姓藤原諱正吉履歴を知らず或いは云う土佐光成の二男」と述べるにとどまっている。現在、この印を持つ作品は十点ほど伝わっている。

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D006 雪舟故事画幅￥60,000.～付木箱（桐）紙本

D007 狩野探幽達磨弟子画三幅対￥60,000.～

唐木軸端 19×30 表具28×104 ヤケシミスレ穴雪舟(応永二十七･ 1420～永正三･ 1506)は室町時代の禅僧画家。備中の人。諱は等楊。幼少で相国寺の春林に師事、画を周文に学ぶ。応仁元 (1467)年、明に渡り大陸の自然と水墨画を学び帰国。雪舟(応永二十七・ 1420～永正三・1506)は室町時代の禅僧画家。備中の人。諱は等楊。幼少で相国寺の春林に師事、画を周文に学ぶ。応仁元(1467)年、明に渡り大陸の自然と水墨画を学び帰国。

付識箱（桐）紙本牙軸端 37×101 表具39×177 ヤケシミオレ表具ヤケ、スレ、シミ狩野探幽(慶長七・1602～延宝二・1674)は永徳を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。

D008 伝狩野元信高士訪友山水画幅￥190,000.～

D009 狩野惟信群鯉画大幅￥130,000.～

付識箱（桐）紙本骨軸端 74×30 表具78×109 ヤケシミスレ穴

付時代識箱（杉）絹本唐木軸端 139×78 表具161×195 ヤケシミウキキレ狩野惟信(宝暦三・1753～文化五・1808)は木挽町狩野家七代。江戸の人。号養川院、玄止斎。

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D012 狩野探幽文殊菩薩画幅￥50, 000. ～付時代箱（桐貼札）絹本牙軸端 34×91 表具45×179 ヤケシミオレ表具ヤケ、シミ華厳院旧蔵貼札識狩野探幽(慶長七・1602～延宝二・1674)は永徳を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。

D010 狩野秀信幽霊画幅

D011 鶴澤探索雲龍画幅

￥100, 000. ～付木箱（桐貼札）紙本朱塗軸端（剥離） 34×121 表具38. 5×180 ヤケオレ表具ヤケ、スレ狩野秀信(正保三・1646～正徳二・1712)は大学氏信の子。外記と称し、号柳雪斎、父に師事。

￥100, 000. ～付木箱（桐）絹本潤塗軸端 42×114 表具54×195 ヤケシミ鶴澤探索守照(生年未詳～寛政九・1797)は京都生まれ。鶴澤探鯨の子。名は守熙。狩野派鶴沢家三代。法眼に叙せられた。

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D013 五十嵐浚明雲龍画幅￥50, 000. ～紙本陶磁軸端 41×102 表具53×192 本紙大アレ七十筆画中

D014 狩野探幽雀川蝉画双幅￥150,000.～付時代識箱（桐）紙本牙軸端

D015 英一珪超世院殿肖像幅

54×33 表具56×117 ヤケシミ狩野探幽(慶長七・1602～延宝二・1674)は永徳を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。

￥50, 000. ～付時代識箱（桐貼札虫喰）絹本骨軸端 35×95 表具48×176 ウキ行年七十五画中英一珪(宝暦元・1751～天保十四・1843)は英派の画家。一舟の息の養子にあたる。高嵩谷に師事。名信重、号友松庵。

D016 英一蝶六歌仙画幅￥150,000.～付二重箱（内時代識桐）紙本黒塗軸端 54×33 表具66×111 ヤケシミオレ表具オレ、アレ、シミ唐刺繍裂表装英一蝶(承応元・1652～享保九・1724)は京都の人。本姓藤原、多賀、のち英。別号朝湖・北窓翁など。寛文六年江戸に下り狩野安信に師事(後に破門)。松尾芭蕉に学び俳諧にも長じた。元禄十一年、将軍徳川綱吉を諷刺した罪で三宅島に流された。後、大赦で江戸に帰り、一蝶と名乗った。江戸の風俗を軽妙洒脱に描写し人気画家となった。

D017 狩野紹信兎歌賛双幅￥50,000.～紙本骨軸端 28×69 表具39×149 ヤケシミオレ虫穴表具大アレ、虫穴

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D019 狩野周信唐子遊画団扇幅￥50,000.～

D020 狩野永岳富士松原画幅￥50,000.～付木箱（桐）

付木箱（桐貼札）紙本牙軸端 30×25 表具42×111 ヤケシミスレ狩野周信(万治三・1660～享保十三・1728)は木挽町狩野家三代。常信の長男、江戸生まれ。通称右近、号如川、泰寓堂ほか。徳川幕府の奥絵師、江戸城障壁画を描く。享保四(1719)年法眼に叙せられ、朝鮮国王へ贈る屏風を手がけた。

絹本唐木軸端 54×35 表具62×122 ヤケシミ表具アレ狩野永岳(寛政二・1790～慶応三・1867)は京狩野家九代。字公嶺、号山梁、脱庵ほか、通称縫殿助。禁裏と九条家の御用、また、妙心寺ほか大寺院、彦根井伊家、紀州徳川家の御用をつとめた。幕末京都画壇の雄。

D021 鶴澤探山破墨山水屏風本間六曲一隻￥150,000.～紙本 330×152 屏風346×170 ヤケシミスレキレ穴ヨゴレ鶴澤探山（明暦元・1655～享保十四・1729）は狩野派の絵師。名守見、兼信、別号幽泉。京都生まれ。江戸に出て狩野探幽に師事。元禄年間、禁裏御用絵師となる。宝永度造営の御所などに障壁画を製作。法眼に叙せられ、鶴澤派の祖となった。

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D022 本阿弥光悦和歌色紙貼交幅￥390, 000. ～付二重箱（内時代識桐外溜塗）紙本牙軸端 17×25 表具48×112 シミ田中塊堂箱識本阿弥光悦(永禄元・1558～寛永十四・1637)は芸術家。京都生まれ。号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家の分家に生まれる。寛永の三筆のひとり。角倉素庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村を作り上げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵では意匠を与えるなど、指導的役割を果たしたと推測される。

D023 本阿弥光悦和歌色紙幅￥150,000.～付木箱（桐）平木清光折紙紙本黒塗軸端 18×19 表具33×123 シミオレ

D024 尾形光琳草花鳥虫画双幅￥200,000.～付木箱（桐）紙本骨軸端 53×131 表具69×195 スレオレ尾形光琳(万治元・1658～正徳六・1716)は画家、工芸家。琳派の大成者。京の呉服商雁金屋に生まれる。名惟富、別号積翠、惟亮、伊亮、青々、澗声、方祝、寂明ほか。乾山は弟。独自の装飾的大和絵画風を確立。陶器の絵付けも携わった。

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D D027 尾形光琳寿老画三幅対￥150,000.～付二重箱（内時代識桐外溜塗）古筆了意折紙絹本牙軸端 26×93 表具40×182 ヤケシミ相見香雨箱識（文化財専門審議会委員）尾形光琳(万治元・1658～正徳六・1716)は画家、工芸家。琳派の大成者。京の呉服商雁金屋に生まれる。名惟富、別号積翠、惟亮、伊亮、青々、澗声、方祝、寂明ほか。乾山は弟。独自の装飾的大和絵画風を確立。陶器の絵付けも携わった。

D028 松村呉春山水舟遊画幅￥50, 000. ～付時代識箱（桐）絹本牙軸端 49×106 表具63×187 ヤケシミオレ表具オレヤケスレ松村呉春(宝暦ニ・1752～文化八・1811)は四条派の開祖、京都の人。名豊昌、字伯望、号月渓ほか、通称嘉右衛門。

D029 松村呉春案山子画賛幅￥100,000.～付時代識箱（杉）絹本 P軸端 60×21 表具68×120 ヤケシミ松村呉春(宝暦ニ・1752～文化八・1811)は四条派の開祖、京都の人。名豊昌、字伯望、号月渓ほか、通称嘉右衛門。はじめ大西酔月、次いで与謝蕪村に師事。天明元年摂津池田に住み、同地の古名呉服の里に因み呉春と称した。天明末頃、應挙風の写実的画風に転換。軽妙洒脱な新様式を作りだした。

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D030 松村呉春独釣画幅￥70, 000. ～付時代識箱（桐）絹本牙軸端 31×103 表具39×172 ヤケシミオレ表具オレヤケスレシミ松村景文箱識

D D031 円山応挙虎画幅￥280,000.～付時代識箱（桐）古筆了信極札（桐識箱）絹本牙軸端 99×135 表具113×229 ヤケシミスレ天明戊申（1788）暁夏円山応挙(享保十八・1733～寛政七・1795)は諱は氐、のち応挙。号は一嘯・夏雲・仙嶺・僊斎。通称主水、字仲選。京都に出、石田幽汀につき狩野派を学ぶ。

D032 伝円山応挙赤壁横江画幅￥200, 000. ～付時代識箱（桐）湯淺了雅折紙絹本牙軸端 83×163 表具99×219 ヤケシミスレキレ無款掲出は相国寺の重宝である文正筆の鳴鶴図双福の赤壁横江の臨写で、応挙が写した画と伝わる。鳴鶴画はつとに名高く、その臨写を許された画人は少ない。相国寺と関係が深かった伊藤若冲の模写が有名だが、掲出が応挙真筆なら、同時代の京都で一番(応挙)と二番(若冲)の人気を競った二人の画家が、この絵を臨写して学んだことになる。

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D035 松村景文夏秋山水画双幅￥50,000.～付識箱（桐）古筆了仲折紙絹本牙軸端 34×93 表具50×179 ヤケシミスレ

D034 松村景文花鳥画幅

D036 松村景文桜小禽画幅￥150, ￥50, 000. ～付木箱（桐）絹本牙軸端 000. ～付時代箱（桐身桟一欠）絹本 42×107 表具56×199 ヤケシミ牙軸端 51×116 表具64×214 ヤケシミ『古畫総覧』所載ヨゴレ松村景文(安永八・1779～天保十四・1843)は四条派の画家、京都の人。字士藻、号華渓、通称要人。呉春の異母弟で、呉春に師事。写生画の花鳥をよくした。軽妙さが特色。兄とともに四条派の隆盛に尽力。

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D037 柴田義董八坂風俗画幅￥50, 000. ～付識箱（桐）紙本蒔絵軸端 50×108 表具62×197 ヤケシミオレ表具オレ、シミ柴田義董(安政九・1780～文政二・1819)は日本画家、呉春の門人。岡山邑久町出身。字威仲、通称喜太郎、号琴江、琴渚、名義董。

D038 西山芳園富士山水画幅￥150,000.～付時代箱（桐貼札）絹本牙軸端 72. 5×47 表具90×155 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、シミ、虫穴

D039 西山芳園富士松原画幅￥55,000.～付識箱（桐）紙本牙軸端 84×46 表具101×144 ヤケ大シミオレ表具ヤケ五井金水箱識

西山芳園（享和三・1803～慶応三・1867）は四条派の画家。名成章、字子達。松村景文に師事。人物花鳥をよくした。大坂に住した。

D040 月僊飲中八仙画幅￥50,000.～付時代識箱（桐）絹本牙軸端 40×93 表具54×189 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、シミ

D041 月僊高士舟遊画賛幅￥50,000.～

付木箱（桐）紙本雑木軸端 27×101 表具39×182 ヤケシミオレ表具ヤケ、大シミ古賀精里賛戊午（1798）三月画中月僊(寛保元・1741～文化六・1809)は画僧。名を玄瑞、字を玉成、月僊、寂照主人。

D042 長沢芦雪鶴画幅

D043 横山清暉

￥50, 000. ～紙本唐木軸端若松旭日画幅￥65, 000. ～ 29×92 表具43×170 ヤケシミ付共箱（杉）紙本唐木軸端ウキスレオレ 31×122 表具34×194 表具オレ、ヤケ、スレ、大シミヤケシミオレ長沢芦雪(宝暦四・1754～寛政十横山清暉(寛政四・1792～元治一・1799)は京都の人。名は政勝、魚、元・1864)は京都生まれの四条派の字は氷計。画家。平安四大家の一。字成文、通称主馬ほか、号吾岳ほか。

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D045 山口素絢長州風俗屏風本間六曲一双￥300,000.～紙本 336×153 屏風350×172 ヤケシミ山口素絢(宝暦八・1758～文政元・1818)は字伯陵、通称武次郎、別号山斎。京都に生まれ、円山應挙に師事、人物花鳥をよくした。應挙十哲の一人。

D046 横山清暉高士清遊屏風本間六曲一双￥80, 000. ～紙本 364×156 屏風380×171 ヤケ横山清暉(寛政四・1792～元治元・ 1864)は京都生まれの四条派の画家。平安四大家の一。字成文、通称主馬ほか、号吾岳ほか。呉春、松村景文に師事。青蓮院宮尊超法親王の寵愛を受けお抱え絵師となる。安政度御所造営では彩管をふるった。

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D047 岸連山山樵山水襖四￥100, 000. ～紙本 368×169 襖388×177 岸連山(享和三・1803～安政六・1859)は京都生まれの画家。本姓は青木。名は徳。字は士道。幼名は徳次郎。別号に文進、萬象楼。岸駒に師事し、婿養子となった。山水・花鳥画をよくした。平安四名家の一。

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D050 横山清暉鶴亀画双幅￥100,000.～付識箱（桐）目録コピー絹本牙軸端 36×108 表具48×200 表具ヤケ『中区田中氏・西区某旧家所蔵品売立』（昭和六）所載横山清暉(寛政四・1792～元治元・1864)は京都生まれの四条派の画家。平安四大家の一。字成文、通称主馬ほか、号吾岳ほか。呉春、松村景文に師事。青蓮院宮尊超法親王の寵愛を受けお抱え絵師となる。安政度御所造営では彩管をふるった。

D051 乗 D049 長沢芦鳳牡丹双猫画幅￥150,000.～付木箱（桐）絹本骨軸端 37×97 表具48×180 ヤケシミスレ表具ヤケ、スレ、ウキ長沢芦鳳(享和三· 1803～明治四· 1871)は長沢芦洲の長男、通称は文吾、諱を道一、号を貫夫、蘆鳳、椿花亭とした。京都の人。

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花虫画双幅￥70, 000. ～付時代識箱（桐）絹本角軸端 27×93 表具30×165 ヤケシミスレオレ表具大アレ、虫穴、ヤケ延享五戊辰（1748）年三月十八日箱識

D052 森狙仙松下鹿画幅￥50, 000. ～付時代識箱（桐）絹本骨軸端 38×93 表具52×172 ヤケシミオレ森狙仙(延享四・1747～文政四・1821) は画家。名守象、字叙牙、号祖仙、六十歳ころより狙仙、別号霊明庵。

D053 森狙仙双鹿画幅￥200, 000. ～付識箱（桐貼札）絹本牙軸端 48×120 表具63×219 ヤケ薄シミオレ森狙仙(延享四・1747～文政四・1821)は画家。名守象、字叙牙、号祖仙、六十歳ころより狙仙、別号霊明庵。初め山本如春斎につき狩野派を学んだ。のち写実的傾向を強め、猿猴図の名手として知られる。

D054 谷文晁花鳥画大幅￥150,000.～

D055 谷文晁高士山水画賛幅

付時代識箱（桐）絹本牙軸端 71×157 表具91×213 ヤケシミオレキレ穴

￥120, 000. ～付識箱（桐）絹本牙軸端 40×113 表具56. 5×205 ヤケオレ表具ウキ菅茶山賛谷文晁(宝暦十三・1763～天保十一・1840)は画家、江戸の人。田安家の家臣で漢詩人の谷麓谷の子。名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、画学斎、無二、一恕。法眼に叙された。加藤文麗、渡辺玄対、鈴木芙蓉に画を学んだ。和漢の古典絵画や文人画、南蘋派、西洋画などを学び写生的な風景画、また肖像画にも優れた作品を残した。諸国巡歴し古文化財を調査し『集古十種』編集に参加した。

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D058 谷文晁富士越龍画幅￥50, 000. ～付時代識箱（杉）絹本唐木軸端 72×152 表具88×197 ヤケシミ表具穴画学斎印

D059 谷文晁春景山水句賛幅￥50, 000. ～付識箱（杉貼札）紙本黒塗軸端 48×32 表具54×119 シミオレ

D057 谷文晁花鳥画幅￥100, 000. ～付時代識箱（桐）絹本牙軸端 40×111 表具55×177 ヤケ表具ヤケ谷文晁(宝暦十三・1763～天保十一・1840)は画家、江戸の人。田安家の家臣で漢詩人の谷麓谷の子。名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、画学斎、無二、一恕。法眼に叙された。加藤文麗、渡辺玄対、鈴木芙蓉に画を学んだ。和漢の古典絵画や文人画、南蘋派、西洋画などを学び写生的な風景画、また肖像画にも優れた作品を残した。諸国巡歴し古文化財を調査し『集古十種』編集に参加した。

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D060 与謝蕪村・松村景文貼交幅

D061 彭城百川秋景山水画幅￥80, ￥60, 000. ～付時代識箱（杉貼札）紙本 000. ～付二重箱（内識桐）紙本牙軸端牙軸端 19×28ほか表具28×137 ヤケシミ 30×98 表具45×179 ヤケシミスレオレ虫穴表具ヤケ、シミ蕪村（茶筅売）オレ寛延辛未（1751）画中今泉雄作箱識与謝蕪村(享保元· 彭城百川(元禄十一・1698～宝暦三・1753)は江 1716～天明三· 1783)は俳人· 画家。戸時代の南画家。名真淵、字百川、号蓬洲、八仙松村景文(安永八· 堂。彭(ほう)百川とも呼ばれる。日本における南 1779～天保十四· 1843)は四条派の画家、京都の人。字士藻、号華渓、通称要人。画の先駆者の一人。

D062 与謝蕪村柳桃山水画双幅￥500, 000. ～付時代識箱（桐）絹本雑木軸端 37×115 表具47×183 高森碎巌箱識与謝蕪村(享保元・1716 ～天明三・1783)は俳人・画家。摂津国東成郡毛馬村の人。旧姓谷口。名信章、寅、字春星、雅号四明、長庚、謝寅ほか。俳号宰鳥、夜半翁、蕪村。作風は幅広く、独自の様式を創造。池大雅と並ぶ日本南画の大成者。俳諧では蕉風復興を提唱。

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D064 池大雅高士訪友山水画幅￥300,000.～

D065 渡辺華山蘭竹画賛大幅￥150,000.～

付時代識箱（桐貼札蓋虫喰）絹本牙軸端 45×119 表具65×213 ヤケシミオレ渡辺華石箱識池大雅(享保八・1723～安永五・1776)は画家、書家、京都の人。与謝蕪村とともに「日本南画の祖」と呼ばれる。姓は池野、名勤、無名。字公敏、貸成。号大雅堂、霞樵、九霞山樵ほか。画を祇園南海、柳沢淇園、土佐光芳に学び、また明・清の筆意を研究し、独自の南画を構築。書、篆刻もよくした。妻池玉瀾も画家・歌人として著名。

付二重箱（内識桐）紙本牙軸端 61×130 表具79×212 シミオレ山下青城箱識渡辺華山(寛政五・1793～天保十二・1841)は田原藩家老、洋学者、画家。田原藩の江戸邸内に生まれる。名定静、字伯登、子安、通称登。はじめ華山のちに崋山と号す。別号全楽堂・寓絵堂など。画は内職として始め、白川芝山、金子金陵に師事､文化六年谷文晁門下に入った。西洋画法も取り入れ、独自の様式を完成。山水・肖像などの写生画をよくした。天保三年家老。天保十年蛮社の獄で逮捕され、国もとに蟄居、自刃した。

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D066 与謝蕪村四季山水画四幅対￥100,000.～付木箱（桐貼札）絹本牙軸端 38×112 表具50×177 ヤケシミスレ表具アレ、ヤケ、シミ与謝蕪村(享保元・1716～天明三・1783)は俳人・画家。摂津国東成郡毛馬村の人。旧姓谷口。名信章、寅、字春星、雅号四明、長庚、謝寅ほか。俳号宰鳥、夜半翁、蕪村。作風は幅広く、独自の様式を創造。池大雅と並ぶ日本南画の大成者。俳諧では蕉風復興を提唱。

D067 与謝蕪村旭日群鶴画幅

D068 貫名海屋山水画賛幅

￥85, 000. ～付識箱（桐）絹本唐木軸端 37×90 表具46×163 ヤケシミ大槻文彦箱識与謝蕪村(享保元・1716～天明三・1783)は俳人・画家。摂津国東成郡毛馬村の人。旧姓谷口。名信章、寅、字春星、雅号四明、長庚、謝寅ほか。俳号宰鳥、夜半翁、蕪村。

￥95, 000. ～付識箱（桐貼札）紙本牙軸端 44×106 表具58×192 シミ穴表具スレ戊戌（1838）画中雲峰箱識貫名海屋(安永七・1778～文久三・1863)は儒者、書家、文人画家。幕末三筆の一人。別号菘翁。

D069 福原五岳寒山拾得画幅￥50,000.～付木箱（桐蓋ワレ）絹本唐木軸端 34×92 表具46×163 ヤケシミ福原五岳(享保十四・1729～寛政十一・1799)は南画家。名元素、字子絢、別号玉峰、楽聖堂など。

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D072 岡田半江清渓煎茶画幅￥50,000.～付二重箱（内貼札識桐蓋ワレ）紙本牙軸端 31×120 表具45×196 ヤケオレ平尾竹霞箱識（大正六年）

D073 岡田半江山林幽棲画賛幅￥50,000.～付二重箱（内識桐）紙本唐木軸端 27×116 表具40×205 スレオレ甲辰（1844）画中那波魯堂内箱識

D071 岡田半江梅雨新晴画賛幅￥100,000.～付二重箱（内識桐）紙本牙貼軸端 42×129 表具58×205 ヤケシミ天保甲午（1834）画中昭和五十五（1980）直外箱識岡田半江(天明二・1782～弘化三・1846)は文人画家、岡田米山人の子。大坂の人。名粛、字子羽、別号寒山ほか。通称は宇左衛門、父没後彦兵衛を襲名。父米山人に学び、伊勢津藩藤堂侯に仕えたが辞し、大坂に移り、田能村竹田、篠崎小竹ら文人と交友。大坂文人画壇で活躍した。鮮明な色彩や墨色豊かな画を残した。

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D074 岡田米山人葛屋山水画賛幅￥50,000.～付木箱（杉）紙本唐木軸端 30×125 表具42×199 シミオレ表具オレシミ

D075 岡田米山人山水画賛幅￥50,000.～付二重箱（内識桐）紙本唐木軸端（カケ） 39×130 表具52×202 ヤケシミ大雅堂定亮箱識

岡田米山人(延享元・1744～文政三・1820)は文人画家。大阪出身。名を国、字は士彦、別号に米翁。俗に岡田彦兵衛、米屋彦兵衛と称した。

D076 椿椿山花鳥画賛幅￥50,000.～

D077 渡辺華山蟷螂捕蝉画幅￥50,000.～

付識箱（桐貼札）絹本唐木軸端 24×80 表具36×180 ヤケシミオレ戊巳渡辺華石箱識椿椿山(享和元・1801～嘉永七・ 1854)は文人画家、江戸の人。名弼、字篤甫、通称忠太、別号琢華堂ほか。金子金陵、渡辺崋山に師事。

付識箱（杉）絹本唐木軸端 17×22 表具29×108 ヤケシミ表具オレ、ヤケ渡辺華山(寛政五・1793～天保十二・1841)は田原藩家老、洋学者、画家。田原藩の江戸邸内に生まれる。名定静、字伯登、子安、通称登。はじめ華山のちに崋山と号す。別号全楽堂・寓絵堂など。

D080 鶏画賛幅￥80, 000. ～付木箱（桐）紙本 P軸端 30×109 表具43×193 ヤケシミスレ虫穴ヨゴレ表具ヤケ、スレ、虫穴緑烟亭賛

D078 浦上玉堂山居幽趣画賛幅￥50,000.～付二重箱（内時代貼札識杉）渡辺華石折紙紙本唐木軸端 36×122 表具49×183

D079 浦上玉堂・頼山陽対幅￥50,000.～付識箱（桐）紙本雑木軸端 15×15 表具32×108 スレ拙道人箱識

浦上玉堂(延享二・1745～文政三・1820)は文人画家。名は孝弼、字は君輔、号は玉堂琴士。備前池田侯の支藩鴨方池田家の藩士。陽明学を学び詩や琴とともに文人画を好んだ。のち脱藩し諸国放浪後、京都に定住。

D081 長尾文岱登龍門画幅 D082 富士見西行画幅￥70,000.～絹本￥60, 000. ～付木箱（桐）絹本雑木軸端 34×93 表具44×174 ヤケシミ表具ヤケ、スレ長尾文岱は天保頃、江戸住の画家。紫溟堂とも号す。

唐木軸端 64×43 表具75×142 ヤケスレオレヨゴレ表具アレ可翁印

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D084 司馬江漢望月高士画幅￥180,000.～付木箱（桐）

D085 鶴亭松梅画双幅￥150,000.～付識箱（杉）紙本

絹本牙軸端 35×97 表具46×188 ヤケシミヨゴレ表具ヨゴレ司馬江漢(延享四・1747～文政元・1818)は洋風画家。江戸の人。本名安藤峻、字君嶽、号不言道人、春波楼ほか。狩野派、南蘋派を学んだ後、平賀源内、小田野直武の影響を受け安永年間に洋風画に転向。日本初のエッチングの製作に成功、油絵も製作した。天明八年には長崎に遊学した。

唐木軸端 28×140 表具40×195 ヤケシミ鶴亭(享保七・1722～天明五・1786)名は浄博、のち浄光。字は恵達、のち海眼。鶴亭、如是、五字庵、南窓翁などと号した。

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D088 脇屋愚山山水画幅￥50, 000. ～付二重箱（内時代桐）國華社葉書田中一松名刺紙本唐木軸端 26×127 表具36×184 ヤケシミ表具スレ田中一松（明治二十八・1895～昭和五十八・ 1983）は、日本美術史家。

D086 小泉斐跳鮎画幅

D087 岡本秋暉花鳥画幅

￥100, 000. ～絹本唐木軸端 33×110 表具46×183 ヤケシミヨゴレ表具アレ小泉斐(明和七・1770～嘉永七・1854)は画人。下野国の人。本姓は木村。幼名勝、諱光定、字桑甫、子章。別号に檀山、青鸞、檀森斎、非文道人など。島崎雲圃に画をまなび、とくに鮎図で知られる。

￥98, 000. ～付識箱（桐）紙本唐木軸端 32×110 表具44×174 シミオレ穴鉄斎箱識岡本秋暉(天明四・1784～文久二・1862)は江戸生まれの絵師。小田原藩主大久保家に仕えた。名隆仙、字柏樹、通称祐之丞、晩年の号は秋翁。大西圭斎、渡辺崋山に師事、また南蘋派や円山派の影響も受けた。椿椿山らとともに崋山十哲の一。

D089 雲山島慶河骨亀画幅￥65, 000. ～付時代識箱（杉）絹本唐木軸端 37×113 表具50×199 ヤケシミ

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D091 曾我蕭白富士清見寺画幅￥120,000.～付時代箱（桐蓋損傷）紙本骨軸端 57×38 表具68×126 ヤケシミスレオレキレ表具大ヤケ、大シミ

D092 曾我蕭白鍾馗書画貼交屏風本間二曲一隻￥100, 000. ～紙本 53×120 屏風186×168 大アレオゼキレ背面損傷独庵玄光賛

曾我蕭白(享保十五・1730～安永十・1781)は本姓三浦、名は暉雄。字師龍、別号蛇足軒、鬼神斎など。

D093 横山華山浦島龍宮屏風本間六曲一隻￥100,000.～紙本 330×153 屏風346×172 シミスレ穴ヨゴレ横山華山(天明元・1781～天保八・1837)は、『平安人物志』の文化十年版から文政十三年版まで登載された京都画人。名は一章、字は舜朗。

D094 高士西湖渡橋屏風小形六曲一隻￥100,000.～紙本 266×72 屏風278×85 ヤケシミスレ黒縁桟一欠

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D095 花鳥屏風中形六曲一隻￥80,000.～紙本 272×93 屏風286×107 スレ穴ヨゴレ雲金

D096 花鳥屏風中形六曲一隻￥80,000.～紙本 266×123 屏風288×136 スレキレ虫穴表具アレ

D097 狐嫁入屏風本間六曲一双￥100,000.～紙本 368×155 屏風384×172 ヤケシミ無款

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D099 花鳥屏風本間六曲一双￥480,000.～紙本 346×151 屏風362×170 ヤケシミスレペルシャ錦表具

D100 龍虎屏風本間六曲一双￥100,000.～紙本 354×152 屏風374×173 ヤケシミスレ天保八（1837）画中

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D101 西湖屏風本間八曲一双￥120,000.～紙本 288×156 屏風304×173 ヤケシミウキスレ

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D102 川遊屏風本間六曲一双￥100,000.～紙本 342×161 表具358×175 ヤケシミスレキレ屏風ヤケ、スレ、虫穴、ヤブレ、ウキ鵜飼風俗

D103 山田島寅飲中八仙屏風本間六曲一双￥50,000.～紙本 350×154 屏風366×171 ヤケシミ松代藩絵師 D104 諸画貼交屏風小形六曲一双￥70,000.～紙本 51×41 屏風358×67 大ヤケシミスレ虫穴表具ヤケ、スレ、背面損傷

D106 木下逸雲海辺画賛額￥55,000.～絹本 D105 大綱宗彦・前川五嶺貼交屏風中形八曲一双￥60, 000. ～紙本 30×105 屏風306×135 背面損傷大綱（和歌）五嶺（画）

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84×55 額128×76 ヤケ大シミスレ木下逸雲(寛政十二・1800～慶応二・1866)は名相宰、字公宰、号逸雲、物々子、荷香深處、晩年は如螺山人。

美人画

D107 河鍋暁斎三之宮見立太夫画幅￥500, 000. ～付識箱（桐）絹本彫漆軸端 66×127 表具81×218 ヤケシミオレ『源氏物語』若菜上河鍋暁斎(天保二・1831～明治二十二・1889)は下総国古河生まれ。七歳の時浮世絵を歌川国芳に、狩野派を前村洞和・狩野洞白に学ぶ。安政五年(1858)独立して本郷で開業。狂斎と号したが、明治三年(1870)席画がもとで投獄され、以後暁斎と改めた。明治十四年 (1881)第二回内国勧業博覧会において「枯木寒鴉」で受賞。画名を高める。また狂画や諷刺画も能くした。

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D109 梅祐軒勝信美人画幅￥380,000.～付木箱（桐）紙本蒔絵軸端 43×109 表具56×204 シミオレ小袖裂表装梅祐軒勝信は懐月堂風の肉筆美人画を描き、享保期に活躍した絵師。近藤勝信と同一とも言われるが定かでない。細みで長身の美人図が多く、その描線は力強い。「梅祐軒勝信筆」に朱文六角印一顆が捺されている。

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D110 肉筆美人画幅￥320,000.～付木箱（杉）紙本牙軸端 32×86 表具44×181 ヤケシミスレ

D111 鈴木五郎左衛門元禄美人画幅￥230, 000. ～付合箱（桐）絹本骨軸端 33×72 表具45×168 ヤケ大シミオレ穴表具穴小紋裂表装

D112 歌川春光桜下美人画幅￥180, 000. ～付識箱（桐）絹本朱塗軸端 35×102 表具48. 5×197 薄ヤケシミ裏面月下髑髏生没未詳、歌川豊国門人。

D113 中川善竹肉筆美人画賛幅￥100,000.～付識箱（桐）絹本骨軸端 33×92 表具38×112 ヤケシミオレ鈴木鄰松賛

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D116 柳鳥八重女立美人画幅￥60,000.～付識箱（桐）紙本潤塗軸端 19×93 表具27×175 ヤケシミスレオレ

D115 伊藤小坡虫売画幅￥100,000.～付二重箱（内共桐外黒塗）絹本黒塗軸端 27×119 表具39×202 ヤケシミ伊藤小坡(明治十・1877～昭和四十三・1968)は名を佐登、旧姓宇治土公、伊勢の猿田彦神社の宮司の長女。森川曽文、谷口香嶠、竹内栖鳳に師事。風俗画を得意とし、文展や院展で活躍。画家伊藤鷺城の妻。

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D117 富彦美人画幅￥50, 000. ～付木箱（桐）絹本黒塗軸端 27×121 表具33×178 ヤケシミ表具アレ

D118 国貞今風化粧鏡未装七￥50,000.～紙本 26×38 ヤケシミ虫穴ヨゴレ

帝室技藝員

D119 柴田是真貝桶御所人形画三幅対￥130, 000. ～付時代識箱（桐）帙絹本蒔絵軸端 28×111 表具32×190 ヤケ柴田真哉箱識柴田是真(文化四・1807～明治二十四・1891)は画家、漆芸家。江戸両国の人。字は然、号は令哉、枕流亭、対柳居。蒔絵を古満寛哉に、絵ははじめ鈴木南嶺に、のち京都の岡本豊彦に学んだ。明治二十三年帝室技藝員。

D120 富岡鉄斎雲沙小艇画賛額￥150,000.～付富岡鉄斎鑑定委員会証明書絖本 14×21 額35×41 ヤケシミ虫穴表具シミ富岡鐡斎(天保七・1836～大正十三・1924)は南画家。京都の人。名は百錬、字は無僊、別号に鐡荘、鐡崖、鐡史がある。帝室技藝員、帝国美術院会員。

D121 堂本印象緑葉清雅画幅￥150,000.～付共箱（桐）

D122 安田靫彦白梅画額￥100,000.～

絹本牙軸端 42×36 表具56×129 薄ヤケシミ堂本印象(明治二十四・1891～昭和五十・1975)は京都市生まれ、京都市立絵画専門学校に学び、西山翠嶂の青甲社に入門し、主に帝展で活躍した。昭和三十六年(1961)文化勲章受章。文化功労者。

付安田建一識シール紙本 18×20 額36×39 ヤケ安田靫彦(明治十七・1884～昭和五十三・1978)は、日本画家。東京生まれ。本名新三郎。明治三十一年(1898)小堀鞆音に入門。大正七年(1918) ころから良寛の研究に手を染める。財団法人日本美術院理事長。文化勲章受章。

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D124 守住貫魚松旭日画双幅￥100,000.～

D125 富岡鉄斎山水漁ノ舩画賛幅￥80,000.～

付二重箱（内黒塗桐）絹本牙軸端 51×115 表具65×198 ヤケシミ八十五翁画中守住貫魚(文化六・1809～明治二十五・1892)は阿波の人。本姓清原、名は輝義、字は士斉、通称は徳次郎。住吉広定の門下。帝室技藝員を務めた。

付木箱（桐貼札）紙本唐木軸端 48×142 表具62×212 薄ヤケシミオレ表具ヤケ富岡鐡斎(天保七・1836～大正十三・1924)は南画家。京都の人。名は百錬、字は無僊、別号に鐡荘、鐡崖、鐡史がある。帝室技藝員、帝国美術院会員。

D126 富岡鉄斎売柑画賛幅

D127 田崎草雲高士遊興山水画幅

￥75, 000. ～付時代識箱（桐）絹本唐木軸端 37×110 表具50×187 ヤケシミ富岡鐡斎(天保七・1836～大正十三・1924)は南画家。名は百錬、字は無僊、別号に鐡荘、鐡崖、鐡史がある。帝室技藝員、帝国美術院会員。

￥70, 000. ～付木箱（桐）絹本唐木軸端￥50, 000. ～付共箱（桐）絹本骨軸端 67×145 表具81×203 ヤケシミスレ 40×112 表具54×197 ヤケシミオレオレ表具アレ、ウキ橋本雅邦(天保六・1835～明治四十一・1908)は田崎草雲(文化十二・1815～明治三十一・1898) 江戸木挽町生まれ。狩野雅信に師事。明治画壇の巨匠。は名は芸。字は草雲号白石山房、七里香草堂、後樂堂などのほか晩号三白翁。

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D128 橋本雅邦夏景水墨山水画幅

D129 森寛斎鯉上白衣観音画賛幅￥60,000.～

D130 松林桂月

付識箱（桐）紙本牙軸端 55×15 表具67×124 ヤケシミスレ芦水鶏画幅￥50, 000. ～秋石箱識慶應元年乙丑（1865）夏四月之中付木箱（桐貼札）絹本先考徹山居士廿又五廻忌辰寛斎森公粛（画中）唐木軸端 33×95 表具38×167 森寛斎(文化十一・1814～明治二十七・1894)は萩生まれの画家。森徹山ヤケシミ壬子（1912）画中の養子。名公粛､字子容、別号桃渓など。幕末には国事に関係。維新後は円松林桂月(明治九・1876～昭和三山派の重鎮として活躍。京都府画学校創設に尽力。明治二十三年帝室技藝十八・1963)は萩市生まれ。本名は員。伊藤篤、字は子敬。別号に香外、玉江漁人。小室翠雲とともに日本南画界の双璧とされる。帝室技藝員、日展顧問、芸術院会員、南画院長など。

D132 富岡鉄斎柳下漁舟画幅￥55, 000. ～付木箱（桐）絖本唐木軸端 26×39 表具33×130 ヤケ明治庚寅（1890）二月画中

D131 野口幽谷夏景山水画賛幅￥50,000.～付識箱（杉）紙本唐木軸端 33×134 表具46×189 ヤケシミスレオレ表具オレ、ヤケ野口幽谷(文政十・1827～明治三十一・1898)は名續、通称巳之助、別に和楽堂と号し、椿椿山に花鳥画を、大黒梅隠に典籍を学んだ。明治二十六(1893)に帝室技藝員となった。江戸の人。

D133 富岡鉄斎山水画賛幅￥50, 000. ～付木箱（桐）絹本牙軸端 29×44 表具43×161 ヤケシミ

富岡鐡斎(天保七・1836～大正十三・1924)は南画家。京都の人。名は百錬、字は無僊、別号に鐡荘、鐡崖、鐡史がある。帝室技藝員、帝国美術院会員。幼時に国学・漢学を学び、十八歳頃から絵を学ぶ。幕末、国事に奔走。維新後は石上神社・大鳥神社の宮司となる。明治十五年京都に転居、「万巻の書を読み、万里の路を往く」という理想を実践した。

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新書畫

D135 渡辺小華岩菊蟹画賛幅￥150, 000. ～付識箱（桐）絹本牙軸端 53×144 表具70×216 ヤケシミオレ青厓箱識

D136 渡辺小華秋色画賛幅￥100, 000. ～絖本唐木軸端 35×120 表具50×178 シミ表具シミ

渡辺小華(天保六・1835～明治二十・1887)は渡辺崋山の次男、江戸生まれ、名は諧。七歳で父崋山と死別の後、崋山の弟子椿椿山に画を学んだ。写生を基礎とした鮮明な色彩の花鳥画で独自の世界を築いた。

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D137 谷口靄山嵐山秋景画幅￥120, 000. ～付二重箱（内識桐）絹本唐木軸端 50×128 表具65×213 乙未（1895）画中谷口靄山(文化十三・1817～明治三十二・1899)は越中国出身の画家。名は貞二、貞。字は士幹。別号鴨沂水荘。

D138 中西耕石秋景山水画賛幅￥150,000.～付識箱（桐）絖本牙軸端 52×142 表具66×209 ヤケシミ渡辺華石箱識中西耕石(文化四・1807～明治十七・1884)は筑前生まれの日本画家。名寿、字亀年、号耕石、別号筌岡、竹叟。小田海僊(小田百谷)に師事。日根野対山と南画の双璧と称せられた。京都府画学校設立には教員として出仕。山水花鳥を得意とす。京都住。

D139 中西耕石山水画幅￥65,000.～

D140 木村武山菖蒲画幅￥50,000.～

付識箱（桐）絹本牙軸端 52×129 表具67×218 ヤケシミ田近竹邨箱識中西耕石(文化四・1807～明治十七・1884)は筑前生の日本画家。名寿、字亀年、号耕石、別号筌岡、竹叟。

付識箱（桐）紙本竹軸端（ワレ） 30×135 表具34×190 シミオレ木村武夫箱識木村武山(明治九・1876～昭和十七・1942)は茨城県生まれの日本画家。本名は信太郎。

D141 田能村直入墨竹画賛幅￥50,000.～付木箱（桐）紙本雑木軸端 32×127 表具44×189 シミオレ穴

D142 田能村直入山水画賛幅￥50,000.～付識箱（桐）絖本唐木軸端 52×130 表具69×192

田能村直入(文化十一・1814～明治四十・1907)は大分県生まれの南画家。字は顧絶。初め小虎と号し、のち直入と称する。

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D144 野田九甫梅林画幅

D145 田近竹邨訪友山水画賛幅￥50, ￥50, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）絹本 000. ～付二重箱（内識桐外溜塗）絹本牙軸端 50×46 表具66×144 ヤケシミ唐木軸端 52×127 表具66×198 ヤケシミ野田九甫(明治十三・1880～昭和四十六・1971) 田中柏陰内箱識田近竹邨(文久三・1863～大正十一・1922)は関は東京生まれの日本画家。本名は道三、号は九浦とも書く。寺崎廣業に師事。白馬会研究所で黒田西南画界の巨匠。名逸、字無逸、士静、別号白砂清輝に学ぶ。帝国芸術院会員。金沢美術工芸大学園、碧玲瓏居、一楽荘とした。南画院創立者。教授。日展顧問。

D146 今宮太室山水画賛幅￥50, 000. ～付識箱（桐）紙本牙軸端 28×131 表具41×205 ヤケシミ田能村小竹賛賛：田能村小竹(明治十二· 1879～昭和二十 · 1945)は竹田の曽孫。名孝知、通称力、別号春香· 龍孫。

D147 菊池容斎春秋画双幅￥70,000.～付識箱（桐）

D148 中島来章大津絵幅二￥50,000.～

絹本牙軸端 32×95 表具47×193 ヤケシミ向島花図嵐山紅葉図松本楓湖箱識本間美術館清遠閣出陳菊池容斎(天明八・1788～明治十一・1878)は江戸生まれの日本画家。名武保、通称量平。狩野派、土佐派を学び、また有職故実を研究。『前賢故実』を上梓。第一回内国勧業博覧会で名誉龍紋賞。

董義賛：本紙23×69、表具26×160 付時代箱（桐貼札）紙本彫漆端ヤケオレ扇面：本紙11×42、表具31×145 付木箱（杉）紙本黒塗軸端ヤケシミオレ中島来章(寛政八・1796～明治四・1871)は近江大津の人。渡邊南岳、円山應瑞に学び、山水・人物・花鳥を得意とした。横山清暉、岸連山、塩川文麟らとともに平安四名家で知られる。

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D150 冨田渓仙

羊画幅

￥70, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）絹本牙軸端 25×43 表具34×142 冨田渓仙(明治十二・1879～昭和十一・1936)は福岡県生まれ。明治二十九年京都に出て都路華香に師事。大正元年文展入選し、大正四年日本美術院同人。大正十一年駐日仏大使の詩人ポール・クローデルと詩画集を合作。昭和十年帝国美術院会員。京都市で没。

D151 鈴木松年春景山水画幅 D149 岡島清曠雨雪山水画双幅￥200,000.～付時代識箱（桐貼札虫喰）絹本牙軸端 41×100 表具54×194 ヤケシミオレ『古畫総覧』所載岡島清曠(文政六・1823～明治十・1877)は近世末期の四条派の画家。字を素竹、号を士顔、清曠は名。横山清曠の門人、『平安人物志』慶応三年版に登載。

￥50, 000. ～絹本唐木軸端 37×103 表具47×173 ヤケシミオレ鈴木松年(嘉永元・1848～大正七・1918)は日本画家、百年の息。

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D153 森一鳳三神画三幅対￥50,000.～付時代識箱（桐）

D154 森一鳳高砂鶴画双幅￥50,000.～紙本陶磁軸端 28×103 表具39×187 ヤケシミオレ付識箱（桐貼札）絹本牙軸端 37×101 表具51×191 旭日鳩鹿文久癸亥初春画中ヤケ薄シミオレ表具オレ、ヤケ、シミ庭山耕園箱識森一鳳(寛政十一・1799～明治四・1871)は大坂生まれの円山派画家。森徹山の養子。名は敬之、字は子交、通称は文平。人物、花鳥画を能くした。

D155 富取芳斎松梅画賛双幅￥55, 000. ～付識箱（桐貼札）絹本唐木軸端 17×106 表具33×166 ヤケシミオレ表具ウキ富取芳斎（1808～1880）は越後の書畫家。

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D156 今井景樹桜朧月画幅

D157 平井楳仙山路の夏画幅

￥50, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）絹本牙軸端 37×127 表具51×215 ヤケシミ今井景樹(明治二十四・1891～昭和四十二・ 1967)は三重県生まれの日本画家。名は康。

￥50, 000. ～付共箱（桐）紙本骨軸端 31×138 表具43×193 ヤケシミスレオレ平井楳仙(明治二十二・1889～昭和四十四・ 1969)は京都生まれの日本画家。本名秀三。

D158 平福百穂白鷺画幅

D159 菅蘇堂双虎画幅￥50,000.～

D160 小川芋銭橋上人物画幅

￥65, 000. ～付共箱（桐）紙本牙軸端 35×138 表具49×208 ヤブレシミオレ平福百穂(明治十・1877～昭和八・1933)は秋田県生まれ。画家穂菴の子。本名は貞蔵。

絹本骨軸端（蓋一欠） 85×135 表具100×190 ヤケシミ落款から表題を決定したが、筆者の詳細を得ない。

￥50, 000. ～付木箱（桐）紙本竹軸端 22×21 表具54×116 ヤケシミ小川芋銭(慶応四・1868～昭和十三・1938)は日本画家。

D161 渡辺公観盆踊画幅￥50,000.～

D162 近藤浩一路粛寺暁霽画幅￥55,000.～

D163 小茂田青樹月下鵜画幅￥50,000.～

D164 田中一華養老乃瀧画幅￥55,000.～

付木箱（桐）絹本唐木軸端 27×66 表具31×133 ヤケシミ渡辺公観(明治十一・1878～昭和十三・1938)は、本名耕平、別号狂魚洞、遊魚洞。

付共箱（桐貼札）絹本骨軸端 38×124 表具50×192 近藤浩一路(明治十七・1884～昭和三十七・1962)。

付二重箱（内桐外貼札）絹本牙軸端 28×96 表具41×186 ヤケシミオレ小茂田青樹（1891～1933）埼玉県の日本画家。

付時代箱（桐貼札）絹本牙軸端 36×108 表具50×201 ヤケシミオレ表具オレヤケシミ田中一華は京都画人。久保田米僊に師事。

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D167 吉川霊華高士曳馬画賛幅￥85,000.～

D168 福田平八郎蔬菜画幅

付識箱（桐）絹本牙軸端 41×113 表具55×196 ヤケシミオレ鉄斎賛吉川霊華(明治八・1875～昭和四・1929)は日本画家。東京生まれ。本名を準、通称三郎、別号を瑞香堂・延景。

￥50, 000. ～付二重箱（内共桐外黒塗）紙本白塗軸端 29×130 表具43×214 シミ福田平八郎(明治二十五・1892～昭和四十九・1974)は大分生まれ。帝展審査委員。昭和三十六年(1961)文化勲章授章ほか。

D170 福田平八郎芥子画額￥50,000.～絹本 23×27 額27×30 大シミ

D169 北上聖牛松小禽画幅￥50,000.～ D166 小杉放庵閑庭画幅￥120,000.～付二重箱（内共桐外溜塗）紙本牙軸端 30×127 表具44×204 シミオレ表具シミ小杉放庵(明治十四･ 1881～昭和三十九･ 1964)は画家。日光出身。本名国太郎。初号未醒。

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付木箱（桐貼札）絹本牙軸端 51×140 表具66×210 ヤケシミ北上聖牛(明治二十四・1891～昭和四十五・1970)は日本画家。名は利一郎、別号に北山・池龍・利一。

D171 神坂雪佳葛屋画扇面額￥50,000.～紙本 55×18 額72×42 ヤケ神坂雪佳(慶応二・1868～昭和十七・1942)京都生まれ。琳派を継承した日本画家であり工芸作品の図案家。西欧の美術工芸運動を調査し、伝統的な日本の美を基に新たな芸術を模索した。京都市立美術工芸学校の教師。

D172 西村青帰桜烏画幅￥50,000.～付共箱（桐）絹本潤塗軸端 23×58 表具34×149 シミ「朝桜」原題西村青帰(1883～1945)日本画家。

D176 津田青楓杜若団扇画幅￥50,000.～付共箱（杉）紙本 P軸端 36×50 表具39×135 シミオレ表具ヤケ津田青楓(明治十三・1880～昭和五十三・1978)は京都生まれの画家。本名は亀治郎。

D173 庄田鶴友秋景画幅￥60,000.～付二重箱（内共桐外溜塗）絹本牙軸端 27×128 表具39×205 ヤケシミ庄田鶴友(明治十二・1879～昭和二十三・1948)は日本画家。

D177 澤宏靭林檎画幅￥50, 000. ～付共箱（桐）紙本 P軸端 36×44 表具51×136 澤宏靭(1905～1982)は日本画家。西山翠嶂門下。

D174 山下竹斎桜画幅￥50, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）絹本牙軸端 50×136 表具65×212 ヤケシミ「ゆく春」原題山下竹斎(1885～1973)は京都の日本画家。山元春挙に師事。

D178 中村道太郎合掌童子画幅￥50,000.～付木箱（桐）絹本潤塗軸端 24×27 表具41×113 シミ倣大三郎筆画中中村道太郎は大三郎の弟で同じく画家。

D175 柴田晩葉萬歳画賛幅￥55,000.～付木箱（桐）紙本唐木軸端 29×130 表具41×191 ヤケオレ柴田晩葉(明治十八・1885～昭和十七・1942)は滋賀県生まれの日本画家。本名は成教。初号は蘆村。

D179 福与悦夫猫画幅￥50, 000. ～付木箱（桐）紙本陶磁軸端 33×26 表具48×111 ジャワ更紗表装福与悦夫(1901～1981)長野の南画家。矢野橋村門下。

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D181 草花孔雀屏風本間六曲一双￥200,000.～紙本 358×154 屏風374×171 ヤケシミ金砂子

D182 金地桜下酒宴屏風本間六曲一隻￥100, 000. ～紙本 360×165 屏風364×170 スレキレ背面損傷

D183 龍眠松孔雀屏風本間六曲一双￥250,000.～紙本 362×155 屏風376×171 ヤケシミヤブレスレ

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D185 前川文嶺金地鳥居屏風本間六曲一隻￥200,000.～紙本 336×153 屏風352×171 前川文嶺（天保八・1837～大正六・1917）は四條派の画家。字は子緝。父前川五嶺に学ぶ。京都府画学校教員。

D186 塩川文麟京名所四季画貼交屏風本間二曲

D187 高橋玄輝茶人二題屏風本間二曲一双

一双￥120, 000. ～紙本 57×132 屏風196×174 ヤケシミ背面損傷隅金具二欠塩川文麟(文化五・1808～明治十・1877)は四条派の画家、京都の人。字子温、子文。号文麟、士温、木仏道人ほか。通称図書。岡本豊彦に師事。幕末から明治にかけて京都を代表する画家の一人。平安四名家の一人。文人画風を加味した山水画を得意とした。

￥100, 000. ～紙本 182×166 屏風186×171 宗旦待客八幡椿（松花堂）高橋玄輝(明治四十四・1911～昭和五十三・1978)、兵庫県生まれ、前田青邨に師事、京都に住し、歴史人物画を得意として院展を中心に活動した。古器物の鑑定家としても知られる。

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D188 菊盛上屏風中形二曲二￥80, 000. ～紙本大120×111 屏風124×115ほか

D189 晴基金地山水屏風本間六曲一双￥50,000.～付木箱（杉） 352×153 屏風366×170

D190 上村松篁花画色紙

D191 金島桂華鶯画色紙

￥100, 000. ～紙本 24×27. 5 ￥50, 000. ～絹本 24×27 シミ金島桂華(明治二十五・1892～昭和四十九・上村松篁(明治三十五・1902～平成十三・2001) は京都生。本名は信太郎。上村松園の長男、子は 1974)は広島県生まれの日本画家。本名政太。平上村淳之。創画会会員。日本芸術院会員。文化功井直水、竹内栖鳳に師事。京都市立美術工芸学校労者。平成六年(1994)奈良に松伯美術館が開館。教諭、画塾衣笠会主宰。日展運営会参事。日本芸術院会員。

D193 諸家寄画帳￥58,000.～紙本帳24×33×3.5 ヤケ

D192 広田多津金地蘭画色紙￥50, 000. ～紙本 24×27 ヨゴレ広田多津(明治三十七・1904～平成二・1990)は西山翠嶂に師事、創画会会員、昭和五十三(1978) の京都市文化功労者。

D194 銅黒塗屏風押八￥50,000.～付識箱（桐）総長36

シミ須磨対水矢野橋村ほか

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D196 東郷青児油彩婦人画額￥450,000.～ 35×45 額57×65 カンバス東郷青児(明治三十・1897～昭和五十三・1978)は鹿児島県生まれ。本名は鉄春。大正四年日比谷美術館で個展開催。五年ニ科会展で初入選。有島生馬の知遇を得る。大正八年渡仏。リヨンの美術学校に学ぶ。戦後は二科会再建に尽力。昭和三十二年日本芸術院賞受賞。ニ科会会長。文化功労者。

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D197 山口蓬春チューリップ画額￥180,000.～紙本

D198 小絲源太郎花画色紙額￥80,000.～

35×25 額58×48 シミ山口蓬春(明治二十六・1893～昭和四十六・1971)は北海道に出生し、東京美術学校西洋画科に入学するが、のち日本画科に再入学し日本画科を主席で卒業した。帝展を中心に活動し、戦後は日展で重きを成した。日本芸術院会員。文化勲章受章。

付東京美術倶楽部鑑定委員会鑑定書紙本 23×26 額44×47 ヤケチューリップとヒヤシンス小絲源太郎(明治二十・1887～昭和五十三・1978)は東京都生まれ。東京美術学校金工科卒業、西洋画科中退。明治四十三年(1910)文展に入選。画風を変えてから特に活躍、芸術院賞など受賞を重ねた。昭和四十年 (1965)文化勲章。

D199 川端龍子油彩中国風景画額￥100,000.～ 69×43 額86×59 カンバス無款画面裏面ともに無款ながら、附属する資料が掲出の来歴を伝えており、作者を川端龍子に特定した。日中戦争初期、戦線を取材したグラビア誌が飛ぶように売れる中で、朝日新聞社は全四巻に及ぶ『支那事変写真全集』（昭和十二～十三）を刊行。龍子はその装丁を手掛けている。龍子は十三年から満州国軍に同行し現地を題材に絵を描いたが、掲出はその際に荒野を描いた作品であり、昭和十五年発行の『満州国（MANCHOUKUO）』の表紙を飾った。詳細の明記は避けるが、附属資料に曰く、掲出は龍子装丁本の題字を担当した緒方竹虎の後輩にあたる朝日新聞社員の手に渡ったようである。室内に飾られた様子を伝える写真とフィルムも添う。川端龍子(明治十八・1885～昭和四十一・1966)は日本画家。和歌山県出身。本名は昇太郎。白馬会洋画研究所、太平洋画会研究所に学ぶ。文展・院展で活躍。戦前戦後を通じて独創的な作品を描いた。「ホトトギス」同人の俳人でもあった。

D200 川島理一郎油彩風景画額￥70,000.～ 78×63 額104×89 カンバス「嵐山の秋」梅田画廊扱川島理一郎(明治十九・1886～昭和四十六・1971)は栃木県足利市出身。ジャン＝ポール・ローランスに師事。

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D202 川上澄生胴体画額￥80,000.～

D203 川上澄生南蛮人画額￥60,000.～ 23×27

付共シール（昭和31年秋） 18×11. 5 額27×21

額32×41

川上澄生(明治二十八・1895～昭和四十七・1972)横浜生まれ。本名は澄雄。明治の文明開化や横浜、南蛮風俗の世界を詩情豊かに表現した版画家であり、詩人。国画会会員。日本版画協会会員。

D204 川上澄生ガラス絵額￥70,000.～ 8.5×5.5 額21×17

D206 山下関城双鯉画額￥55,000.～付共シール紙本 22×15 額41×35

D205 須田剋太虎絵馬額￥75.000.～付共シール 30×21 額48×40 1986画中須田剋太(明治三十九・1906～平成二・1990)は洋画家。埼玉県生まれ。四十六年司馬遼太郎の『街道をゆく』の挿絵を製作。

D207 山下関城鯉画額￥50,000.～付京都美商シール紙本 45×37 額64×57

山下関城(明治四十三・1910～平成三・1991)は香川県出身の画家。本名関太郎、京都絵画専校卒。山元春挙、高橋秋華に師事。鯉の絵を得意とし、個展を中心に作品を発表した。

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D208 藤島武二素描男性横顔画額￥50,000.～紙本 27×36 額44×55 ヤケ藤島武二（1867～1943）洋画家。

D210 角浩油彩少女画額￥50, 000. ～ 22×27 額43×48 1968 カンバス角浩（1909～1994）洋画家。

D209 麻田辨自パンジー画額￥50,000.～付共シール紙本 32×23 額52×42 麻田辨自(明治三十二・1899～昭和五十九・1984)は京都生まれ。本名辨次。京都絵画専門学校卒業、西村五雲塾(のちの晨鳥社)に入塾。芸術院賞、文部大臣賞、白寿賞特選。日展理事、審査員として活躍。花鳥を得意とする。

D211 小川博史油彩桂離宮石庭画額￥50,000.～付共シール 44×37 額65×58 カンバス

D212 岡部繁夫油彩画額￥50, 000. ～ 15×22 額37×44 カンバス岡部繁夫は広島県の洋画家。

D213 東海道五十三次漫画巻物上下￥100,000.～付共箱（桐）紙本牙軸端 937×25 表具998×25 東京漫画舎

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D215 井上有一「佛光国師偈」￥8, 000, 000. ～紙本 190×142 ボンド墨レゾネNo. 80088 （井上有一カタログレゾネ刊行会）海上雅臣識シール YU-I CHI （Gal er i e Fr i edr i chMul l er )出品作井上有一(大正五・1916～昭和六十・1985)は、東京都生まれ。上田桑鳩に師事。昭和二十五年以降書道芸術院展などに多数出品。二十七年森田子竜らとともに墨人会を結成。

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藝能 E

E001 小面￥1,500,000.～付面箱（桐） 14×21 シラセカンナ花押刻

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E002 出目洞白舞尉￥200,000.～付黒塗箱（桐） 13.5×18

E003 若女￥100,000.～ 13.5×21 スレ「出目打若女」墨書「出目打上五番」朱書

焼印出目洞白は大野出目家四代目、満喬と号し天下一号を許される。正徳五年(1715)没。

E004 小牛尉￥50,000.～付面袋

E005 神楽男面￥50,000.～ 15×21.5 ヒビ

16×21 スレソゲ剥離

E006 猿田彦￥50,000.～ 15×21 スレソゲ鼻先欠

E007 沖田利紀木彫熊野￥50, 000. ～付共箱（桐）総高41 沖田利紀(1940～)広島県出身の彫刻家。武蔵野美術大学卒業後、各地の展覧会や個人の受注に奔走。1994年に西本願寺から本願寺仏師を拝命。現在は世界各国等の展覧会にも出品される。

E008 十七弦琴￥50,000.～付ケース総長114

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香道

F001 織部六角香合￥180,000.～付時代箱（桐虫喰） 6×5. 5×4. 5 蓋カケ、ワレ、金補修

F003 南京染付諫鼓鶏香炉￥120, 000. ～付木箱（桐） 5×5×10. 5 銀鶏鈕火舎（刻印：保三郎、純銀 35 ｇ）

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F002 大田垣蓮月亀香合￥150,000.～付時代共箱（桐） 7×4. 5×4 大田垣蓮月(寛政三・1791～明治八・1875)は女流歌人。名は誠(のぶ)。京都出身。夫の死後、剃髪して法名蓮月と号す。手作りの陶器に自詠の歌をつけて生活の糧とした。孤高で閑雅・清新な歌風で知られる。

F004 古清水色絵唐子香炉￥100, 000. ～付時代黒塗箱（桐） 12×9×11 蓋ソゲ唐子撥一欠

F006 銅唐子乗舟香炉￥50,000.～付二重箱（内識桐） 22×6. 5×8

F008 二代松本佐吉九谷五彩手香炉￥50,000.～付共箱（桐）銀火舎（52g） 6. 5×6. 5×8 二代松本佐吉(明治三十八・1905～昭和六十三・1988)は初名は岩田吉二。昭和三年(1928)初代松本佐吉の養子となり、松雲堂四代を継ぐ。陶画を梅田梅光に、初代には古九谷の技法を伝授される。釉裏金彩の手法を確立。石川県指定無形文化財九谷焼技術保存会会員。

F007 平戸菊花香炉￥50,000.～付木箱（桐）銀火舎（無刻印 43g） 9×9×6

F009 鹿児島成恵飾りピエロ香合￥50,000.～付共箱（桐） 5×5×4. 5 五八年（1983）十月箱識「寿染和紙金砂子貼装紙塑」

F010 黒漆底桐蒔絵面取丸香合￥50,000.～付識箱（桐） 7. 5×7. 5×3. 5

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茶道 G

G001 本阿弥光悦黒茶碗￥800,000.～付三重箱（内識桐中識杉外黒塗） 12×12.5×8.5 口辺ヒビ内箱蓋甲：玄々斎歌銘蓋裏：官休庵箱書中箱蓋裏：玄々斎箱書本阿弥光悦(永禄元・1558～寛永十四・1637)は芸術家。京都生まれ。号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家の分家に生まれる。寛永の三筆のひとり。角倉素庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村を作り上げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵では意匠を与えるなど、指導的役割を果たしたと推測される。

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G002 玉水一元赤茶碗￥600,000.～付二重箱（内識桐） 12.5×12×8 口辺ソゲ補修一燈箱書銘明鐘一元(寛文二・1662～享保七・1722)は樂の脇窯玉水焼の初代。樂家四代一入の子。通称弥兵衛。一入が宗入を養嗣子としたため、一元は樂家の文書や樂銀印を持って母の生地玉水に開窯した。作品には一入をならった茶碗が多く、赤楽の光悦写しにも優れていた。

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G G004 旦入赤茶碗￥400,000.～付二重箱（内識桐） 11.5×11.5×9 菊絵慶入箱識即中斎箱書銘薫風旦入(寛政七・1795～嘉永七・1854)は樂家十代。了入の次男、文化八年に十代吉左衛門を襲名。弘化二年に剃髪隠居して号を旦入とした。

G005 了入赤茶碗￥300,000.～付時代共箱（桐）仕覆 12×12×7.5 磁貫了入(宝暦六・1756～天保五・1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中興と称えられる。

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G G006 了入富士絵黒茶碗￥200,000.～付共箱（桐）

G007 玄々斎手造赤茶碗￥200,000.～付識箱（桐）

12. 5×12. 5×8 磁貫了入(宝暦六・1756～天保五・1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中興と称えられる。

15×15×6. 5 磁貫又玅斎箱書銘心の錦玄々斎(文化七・1810～明治十・1877)は裏千家十一世。号虚白斎、不忘斎、精中など。茶箱点前、立礼式を取り入れた。

G008 本阿弥光悦白茶碗￥150,000.～付識箱（桐）

G009 認得斎手捏若松画赤茶碗￥150,000.～

11×11×9 磁貫光悦花押大谷尊由箱識本阿弥光悦(永禄元・1558～寛永十四・1637)は芸術家。京都生まれ。号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家の分家に生まれる。寛永の三筆のひとり。角倉素庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村を作り上げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。

付共箱（桐） 11. 5×11. 5×9 磁貫認得斎宗室(明和七・1770～文政九・1826)は裏千家十世。不見斎の長男。幼名与三郎のち粂三郎、号栢叟。加賀前田家、伊予久松家に仕えた。次代の玄々斎の育成に尽力した。

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G G011 了入木守写赤茶碗￥120,000.～付時代共箱（桐）

G012 益田鈍翁手捏赤茶碗￥200,000.～付共箱（桐）

12. 5×12. 5×7 了入(宝暦六・1756～天保五・1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中興と称えられる。

縮緬仕覆 14×14×7. 5 磁貫窯ヒビ鷹ケ峰之土益田鈍翁(嘉永元・1848～昭和十三・1938)は三井物産を創始し大実業家として活躍するかたわら、茶湯を好み野崎幻庵や松永耳庵とともに小田原の三茶人として近代茶湯復興に力を尽くした。

G013 九代大樋長左衛門黒平茶碗￥100,000.～

G014 九代大樋長左衛門光悦写茶碗￥100,000.～

付共識箱（桐） 14×14×5. 5 鵬雲斎箱書銘涼風

付共識箱（桐桟カケ） 11. 5×11. 5×8. 5 磁貫鵬雲斎箱書

九代大樋長左衛門(明治三十四・1901～昭和六十一・1986)は父である八代長左衛門に師事。昭和十一年大阪阪急百貨店にて茶碗十二ヶ月展で注目され､京都の樂家に次いで茶陶の名工と称されるようになった。戦後は日本伝統工芸展にて入選を重ね、日本工芸会正会員としても活躍する。裏千家より淡々斎茶道文化賞を受賞、昭和五十二年裏千家十五世鵬雲斎家元より陶土斎の号を贈られる。

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G015 二代小西平内黒茶碗￥100,000.～

G016 川上不白赤茶碗￥50,000.～

付共識箱（桐） 12×12×7. 5 而妙斎箱書太閤窯銘初雁二代小西平内(昭和三・1928～平成二十七・2015)は平内焼二代目。昭和二十一年叔父の小西平内に入門。後に川喜田半泥子に学ぶ。三十三年養子に入り二代目平内を襲名。伊賀茶陶が中心。

付識箱（桐） 12×12×9 磁貫久田宗渓箱識川上不白(享保元・1716～文化四・1807)は茶人、不白流の開祖。紀伊生。如心斎宗左に入門。大徳寺大龍和尚に参禅。初号宗雪、別号に蓮華庵、黙雷庵、円頓斎、不羨斎、弧峰ほか。水野侯の茶頭。江戸千家を称した。

G017 川喜田半泥子うねうね黒茶碗￥650,000.～付二重箱（内共識桐） 13×13×5. 5 坪島土平箱識川喜田半泥子(明治十一・1878～昭和三十八・1963)は陶芸家、実業家。三重県の素封家の十六代、伊勢木綿問屋のほか電力、銀行などの実業に関係したが、はやくから趣味生活に入る。自宅に楽窯を築いた後、大登窯を築窯。晩年には広永の山中に移窯し弟子を養成。

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G019 野々村仁清色絵紅葉鹿茶碗￥100,000.～

G020 永楽即全赤芽柳茶碗￥100,000.～付共識箱（桐）

付時代溜塗箱（桐） 12. 5×12×7. 5 磁貫仁清印野々村仁清(慶長元・1596～万治三・1660)は陶工。丹波国桑田郡野々村出身。通称清兵衛・清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作もある。

12×11. 5×7. 5 磁貫即中斎箱書永樂即全(大正六・1917～平成十・1998)は永樂善五郎十六代。京都市生まれ。十五代正全の息。昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘内に城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。

G021 永楽即全梅枝茶碗￥80, 000. ～付共識箱（桐） 12×12×8. 5 磁貫仁清写淡々斎箱書

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G022 永楽即全安南茶碗￥70, 000. ～付共識箱（桐） 12. 5×12. 5×8 磁貫淡々斎箱書

G023 永楽即全竹絵筒茶碗￥70, 000. ～付共識箱（桐） 11×11×9 磁貫鵬雲斎箱書

G024 久世久宝色絵朝妻舟茶碗￥100,000.～

G025 和田桐山野菊絵茶碗￥100,000.～付共識箱（桐）

付共識箱（桐） 12×12×7 磁貫淡々斎箱書久世久宝は京焼の陶芸家。初代は大田垣連月らと深く親しみ、作陶を趣味とした。裏千家圓能斎より技量を認められ、久宝の号を受け、代々襲名する。当代は五代。

12. 5×12. 5×8 鵬雲斎箱書和田桐山は、初代が明治三十四年(1901)数寄者窯として西宮に創窯、明治四十三年(1910)尼崎に移窯して琴浦窯と称した。現在は四代。

G026 久世久宝仁清写波鯛茶碗￥50, 000. ～付共箱（桐） 13×13×8 磁貫久世久宝は京焼の陶芸家。初代は太田垣連月らと深く親しみ、作陶を趣味とした。裏千家圓能斎より技量を認められ、久宝の号を受け、代々襲名する。当代は五代。

G027 宮川香斎花乃橋絵茶碗￥50, 000. ～付二重箱（内共桐） 12. 5×12. 5×7. 5 磁貫

G028 白井半七紫陽花茶碗￥55, 000. ～付共箱（桐） 12×12×7. 5 白井半七の初代は江戸今戸で開窯し、土風炉、雲華焼などの瓦器を焼いた。七代のとき関東大震災に遭い兵庫伊丹に移窯。八代は乾山を写して名工の誉れ高く、昭和十四年に宝塚に再移窯し現在にいたる。

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G030 唐津沓茶碗￥700,000.～付時代識箱（桐） 17×12×7.5 トリアシ

G031 無地刷毛目茶碗￥450, 000. ～付二重箱（内時代桐）仕覆（大破） 14×14×6. 5 ソゲ

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G032 紅葉手御器茶碗￥500,000.～付時代黒塗識箱（桐貼札）唐物緞子仕覆 13×12.5×9.5 口縁金補修磁貫小堀政之箱識（蓋裏古筆了佐極紙貼付）

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G034 瀬戸黒茶碗￥500,000.～付識箱（桐）仕覆 13×13×9 口辺共色補修鵬雲斎箱書銘内蔵助

G035 御本半使茶碗￥300,000.～付識箱（桐）染縞仕覆 13.5×12×8 休々斎箱書銘布袋

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G036 大徳寺呉器茶碗￥250,000.～付時代溜塗識箱（桐）紫縮緬仕覆 14×14×11

G038 御本茶碗￥100,000.～付識箱（桐） 14×12×9 ヒビ愈好斎箱書銘淡雪

G037 黄瀬戸筒茶碗￥150,000.～付木箱（桐シミ） 10×10×8 磁貫

G039 古曽部立鶴筒茶碗￥100,000.～付時代箱（桐貼札） 10. 5×10. 5×9. 5 切高台

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G G042 加藤十右衛門鼠志野茶碗￥150,000.～

G043 岡部嶺男粉引茶碗￥170,000.～付共箱（桐）

付共識箱（桐）紫縮緬仕覆 14×13×8. 5 即中斎箱書銘松風加藤十右衛門(明治二十七・1894～昭和四十九・1974)は瀬戸の陶芸家。美濃大平の陶祖、加藤景豊の流れをくむ。昭和十五(1940)に大菅に八坂窯を開窯し、作陶に従事した。岐阜県無形文化財保持者。

15. 5×15. 5×6. 5 磁貫岡部嶺男(大正八・1919～平成二・1990)は瀬戸市生まれ、加藤唐九郎の長男。織部、志野、黄瀬戸、灰釉、鉄釉などの技法をもとに創作。また、青瓷の研究をし独特の釉調を持つ作品を創出した。

G044 十二代坂倉新兵衛萩三嶋手茶碗￥100,000.～

G045 高麗堅手茶碗￥80,000.～付時代溜塗識箱（杉貼札）

付二重箱（内共識桐外溜塗）紅白縮緬仕覆（紐キレ） 13×13×8. 5 磁貫即中斎箱書、在判十二代坂倉新兵衛(明治十四・1881～昭和三十五・1960)は萩焼中興の祖。十一代新兵衛の長男として山口県長門市に生まれ、坂家九代高麗左衛門(韓岳)に師事。昭和三十二年(1957) 「萩焼」の選択無形文化財に認定。十代三輪休雪とともに萩焼の復興に貢献した。

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仕覆 18×17×7 磁貫金補修歌銘松風

G046 三島平茶碗￥90,000.～

G047 半使茶碗￥50,000.～付時代識箱（桐） 13×13×9

付木箱（桧貼小色紙） 15. 5×15. 5×4 磁貫醍醐冬基和歌小色紙（添古筆了音極札）

ヒビ玄々斎箱書銘玉柳

G048 平澤九朗志野茶碗

G049 加藤釥黄瀬戸双蝶文茶碗

G050 中里重利唐津茶碗

￥50, 000. ～付共識箱（桐） 11×11×8 即中斎箱書銘冬こも里平澤清九朗(安永元・1772～天保十一・1840)は、尾張藩の臣で九朗、今昔庵と号した。その器の多くは瀬戸窯の古法に倣うが、唐津・南蛮なども模し世に九朗焼と呼ばれた。次子九朗松柏は養老園朗岳と号して、兄陶斎の嗣となった。

￥50, 000. ～付木箱（桐） 12×12×7. 5 磁貫窯印加藤釥(昭和二・1927～平成十三・2001)は、愛知県生まれ。瀬戸で代々「丈助」を名乗る家の二十一代目。地元伝統の工芸のほか、現代感覚の創造作品を手がける。日展特選組、朝日陶芸展などで審査員を務める。日展評議、光風会員。

￥50, 000. ～付共箱（桐） 13×13×9 中里重利(1930～2015)は佐賀生まれ、中里無庵の次男。日展特選、北斗賞、朝日陶芸賞、楠部賞ほか。

G051 永楽保全金溜亀熨斗押

G052 永楽和全金襴手馬上杯

￥50, 000. ～付二重箱（内時代共桐外溜塗） 8. 5×12×7

￥50, 000. ～付共箱（桐） 6. 5×6. 5×5. 5

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G054 薩摩耳付瓢形茶入￥150,000.～付二重箱（内時代貼札識桐外識）紺地錦仕覆牙蓋 8. 5×8. 5×7 即中斎内箱書銘重ネ餅堀内宗元外箱書

G056 文芳斎朝雪菊蒔絵平棗￥200,000.～付共箱（桐） 8×8×5. 5 底・内龍田川

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G055 十代中村宗哲紅葉棗￥200,000.～付識箱（桐） 7. 5×7. 5×7. 5 十二代宗哲箱識蓋裏金溜紅葉蒔絵内黒十代中村宗哲(文久二・1862～大正十五・1926)は八代の四女。名は真。夫である九代の没後、家業を継ぎ十代となる。表千家十二代惺斎の命で多数制作を行った。

G057 金溜御所車蒔絵平棗￥150,000.～付二重箱（内黒塗識桐）白縮緬仕覆 8. 5×8. 5×5. 5 淡々斎箱書内梨子地秋草千鳥

G058 山下甫斎松葉蒔絵大棗￥100,000.～付二重箱（内共識桐外溜塗） 7×7×7. 5 鵬雲斎箱書、在判内梨子地山下甫斎(昭和十九・1944～)は石川県生まれの塗師。父である山下清峰に師事。独学で下地や蒔絵の技術を習得した。

G059 一孝斎山蒔絵平棗￥100,000.～付共識箱（桐） 8. 5×8. 5×6 鵬雲斎箱書、在判内銀溜

G060 籐編茶籠一式￥200,000.～付識箱（杉貼札）縞更紗仕覆 19×14×14 一指斎箱書無印黒茶碗金溜菊桐絵棗（内黒蓋ヒビ補修、内補修）金溜羊歯蒔絵香合（内梨地）金工茶筅筒交趾茶巾筒象牙茶杓振出袱紗

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G062 一后一兆黒棗￥60,000.～付共箱（桐） 7×7×7 蓋裏朱地金波内銀溜針銘一后一兆(明治三十七・1904～平成三・1997)は蒔絵師。輪島塗作家。

G063 山本春正桐秋草蒔絵小棗￥50,000.～付時代共識箱（桐） 6. 5×6. 5×7 スレ片身替内黒山本春正は初代は法橋に叙せられ、明治初年まで九代を数える塗師。

G064 桐蒔絵中次￥50,000.～付二重箱（内時代識桐）

G065 猿狂言面彫摺漆中棗￥50,000.～ 6×6×6 内朱

7. 5×7. 5×7

G066 瀬戸茶入￥50,000.～付時代識箱（桐貼札）牙蓋仕覆替仕覆 5. 5×5. 5×7. 2 口辺ソゲ共色補修銘おきな雛屋立圃箱識

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G067 瀬戸茶入￥50,000.～付木箱（桐）牙蓋仕覆替仕覆 6. 5×6. 5×5. 5

G068 高取茶入￥50,000.～付識箱（杉）牙蓋仕覆 6. 5×6. 5×6. 5

G069 古田織部竹茶杓￥700, 000. ～付二重箱（内時代識桐）共筒（蒔絵銘）総長18. 5 櫂先ヒビ止古田織部(天文十三・1544～慶長二十・1615)武将。山城西岡城主。従五位下織部正。徳川将軍家の茶道師範。はじめ中川秀成、のち豊臣秀吉に仕え、九州の役、小田原の陣に従軍。利休七哲の一人。

G070 一翁竹茶杓

G071 玄々斎竹茶杓二￥550,000.～￥350, 付二重箱（内共識箱外識）共筒総長19 000. ～付二重箱（内貼札識桐外識）円能斎内箱追書鵬雲斎外箱書銘雲ノ岑、蝋梅共筒総長18. 玄々斎(文化七・1810～明治十・1877)は裏千家十一世。号 5 一指斎内箱書不徹斎外箱書追銘玉琴虚白斎、不忘斎、精中など。茶箱点前、立礼式を取り入れた。

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G073 奥村吉兵衛風炉先屏風￥50,000.～付共識箱（桐）紙本 174×55 一方網代即中斎箱書在判奥村吉兵衛は千家十職の一。三千家御用達の表具師。初代が、武士から転じ表具屋業を開業、屋号「近江屋吉兵衛」と名乗る。当代は十二代。

G074 懐石皆具￥50,000.～付木箱（杉）木箱50×35×63ほか折敷6 木箸10組飯器湯桶長方盆大小2 丸盆大小2 飯椀、汁椀、壺椀、煮物椀、平盃（各5）うち煮物椀蓋ワレ

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G075 玄々斎二本入竹茶杓

G076 玄々斎竹茶杓￥300,000.～

G077 惺斎竹茶杓￥180,000.～

￥330, 000. ～付共箱（桐）共筒総長18ほか櫂先補修鉄刀木竹在判在銘銘金鳥玉兎玄々斎(文化七・1810～明治十・1877)は裏千家十一世。号虚白斎、不忘斎、精中など。茶箱点前、立礼式を取り入れた。

付時代共箱（桐）共筒総長19. 5 櫂先裏「里」直書（金字）歌銘住吉玄々斎(文化七・1810～明治十・1877)は裏千家十一世。号虚白斎、不忘斎、精中など。茶箱点前、立礼式を取り入れた。

付共箱（桐）共筒総長18. 5 銘五月雨惺斎宗左(慶応元・1865～昭和十二・1937)は表千家十二代。十一代碌々斎の長男。幼名は与太郎、名は宗員のち宗左。号は惺斎、敬翁。

G078 瀬田掃部竹茶杓￥130, 000. ～付時代識箱（桐）共筒総長18 一啜斎箱書銘野太刀瀬田掃部(天文十七・1548～文禄四・1595)は武士、茶人。名は正忠、伊繁。豊臣秀吉に仕え、関白就任に伴い従五位下掃部頭に叙任。千利休の高弟で、利休七哲の一。大ぶりの平高麗茶碗や掃部形と呼ばれる茶杓を愛用した。豊臣秀次事件に連座した。

G079 九代中村宗哲桐蒔絵煮物椀十￥300,000.～付溜塗共箱（桐） 14×14×11 九代中村宗哲(安政三・1856～明治四十四・1911)は八代宗哲の婿養子。美術工芸学校漆工科創設委員。

G080 一指斎竹茶杓￥80,000.～付共箱（桐）共筒総長18 銘籠菊一指斎宗守(嘉永元・1848 ～明治三十一・1898)は武者小路千家十一世。表千家十代吸江斎宗左の第二子。

G081 即中斎竹茶杓

G082 本阿弥空中

￥70, 000. ～付共箱（桐）共筒竹茶杓￥50, 000. ～総長18. 3 銘錦の峰付木箱（桐）共筒総長18 即中斎宗左(明治三十四・1901～本阿弥光甫(慶長六・1601～天和昭和五十四・1979)は表千家十三代。二・1682)は工芸家。号は空中斎。光十二代惺斎の次男。昭和十二年襲名。悦の孫。幼名は覚二郎、号に無尽・清友軒。

G083 山本退庵竹茶杓￥50, 000. ～付時代識箱（桐）清水了因極札（虫喰）共筒（蓋後補）総長18．2 哲時庵箱書山本退庵は近江堅田生まれの茶人。名は宗謙。号は屯翁。藤村庸軒の門人。

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G085 絵唐津水指￥800,000.～付時代箱（杉貼札虫喰）時代黒塗蓋 18×18×13 高台ソゲ口辺補修

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G086 備前折烏帽子水指￥500,000.～付時代箱（杉貼札蓋書付後補）時代黒塗蓋 20×19×16 ソゲ

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G088 倉崎権兵衛壺形水指￥290,000.～付二重箱（内時代識杉）黒塗蓋 19×18×21 遺言書（内箱外周書付）長岡空権外箱識倉崎権兵衛(生年未詳～元禄七・1694)は出雲樂山窯の創始者とされ、伊羅保写に優れたと伝えられる。

G089 備前飾双耳細水指￥150,000.～付識箱（桐）黒塗蓋掛金具 12×12×17. 5 口縁共色補修

G090 了入赤山梔子水指￥200,000.～付時代共箱（杉）

G091 本阿弥空中信楽菱水指￥190,000.～

黒塗蓋 17×17×22 水止補修了入(宝暦六・1756～天保五・1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中興と称えられる。

付時代識箱（桐）時代黒塗蓋（補修） 16. 5×16×18 覚々斎在判水止補修本阿弥光甫(慶長六・1601～天和二・1682)は工芸家。号は空中斎。光悦の孫。刀剣鑑定の家業に長じ、茶・香を嗜み、絵画、彫刻、陶器を製した。

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G092 森香洲虫明海老耳水指￥130,000.～付識箱（桐）共蓋

G093 丹波瓢水指￥100,000.～付識箱（桐貼札）

黒塗蓋 17×15×14 桂又三郎箱識虫明焼は岡山県邑久町の陶土に恵まれた虫明地区で生まれた。森香洲(生年未詳～大正十・1921)は虫明焼の伝統をすぐれた技法で守り受け継ぎ、その技法は後の横山香宝や岡本英山(岡山県重要無形文化財保持者)などに伝わった。

黒塗蓋 14×14×16 淡々斎箱書不読底印

G094 英山虫明双耳水指￥75, 000. ～付木箱（桐）共蓋 20×13×21 底銘

G095 三田染付水指￥50,000.～付木箱（杉貼札）時代黒塗蓋（補修） 16×16×12 ヒビ

G096 矢口永寿染付竹文水指￥50, 000. ～付共箱（桐）黒塗蓋 21×19. 5×16 初代永寿が明治三十七年(1904)に滝口加全を迎え開窯。染付・赤絵・祥瑞・乾山・仁清などを写し、独自の世界を切り開く。当代は四代。

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G098 備前緋襷双耳水指￥70,000.～付木箱（桐）黒塗蓋 16×15×11 耳金補修

G099 亀井味楽高取双耳水指￥50, 000. ～付共識箱（桐）黒塗蓋 14×13×12 淡々斎箱書亀井味楽は高取焼の陶芸家。現在は十五代。

G100 住友無為庵黄釉水指￥50, 000. ～付共箱（桐）黒塗蓋 19×19×14

G101 中村宗哲朱塗手桶

G102 銅モール水次￥50,000.～

￥50, 000. ～付共箱（杉） 21×21×24 内黒針銘中村宗哲は千家十職の一、塗師。初代(元和三・ 1617～・元禄八・1695)は一翁宗守の息女と家業を迎えて塗師となる。当代は十三代。

G104 中村宗哲紹鴎棚￥70,000.～付共識箱（モミ）

22. 5×28×25

G103 駒澤利斎八千代棚￥60, 000. ～付共識箱（杉） 33×27×38 淡々斎箱書、在判駒澤利斎は千家十職の一、指物師。

G105 中村宗哲小袋棚￥60,000.～付共箱（モミ）

74×39×60 尋牛斎箱書、在判中村宗哲は千家十職の一、塗師。初代(元和三・1617～・元禄八・1695)は一翁宗守の息女と家業を迎えて塗師となる。当代は十三代。

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85×36×24

G107 竹尺八花入￥150, 000. ～付二重箱（内貼札杉）古筆了泉折紙添状一通（不明） 5×4. 5×29 鎹補修宗旦在判荒木宗允外箱識

G108 了々斎竹尺八花入￥150, 000. ～付共箱（杉） 9. 5×9. 5×33 ワレ在判銘掛流了々斎宗左(安永四・ 1775～文政八・1825) は表千家九代。久田家からの婿養子。紀州徳川家に仕えた。

G106 本阿弥光悦竹沓形一重切掛花入￥450,000.～付時代箱（杉蓋ヒビワレ底虫喰）古筆了信折紙銅オトシ 11×9. 5×28 時代金補修虫喰在判本阿弥光悦(永禄元・1558～寛永十四・1637)は芸術家。京都生まれ。号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家の分家に生まれる。寛永の三筆のひとり。角倉素庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村を作り上げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵では意匠を与えるなど、指導的役割を果たしたと推測される。

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G110 永楽即全交趾縄文花入

G111 永楽即全黄交趾瓢花入

￥70, 000. ～付共箱（桐） 22×22×36

￥60, 000. ～付共識箱（桐） 10×10×26 即中斎箱書

永樂即全(大正六・1917～平成十・1998)は永樂善五郎十六代。京都市生まれ。十五代正全の息。昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘内に城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。

G113 永楽保全金彩赤絵蓋物￥100,000.～付識箱（桐） 13×13×13 永楽和全箱識

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G112 九代大樋長左衛門焼締手付花入￥50,000.～付共箱（桐） 10×9×23 九代大樋長左衛門(明治三十四・1901～昭和六十一・1986)は父である八代長左衛門に師事。戦後は日本伝統工芸展にて入選を重ね、日本工芸会正会員としても活躍する。裏千家より淡々斎茶道文化賞を受賞、昭和五十二年裏千家十五世鵬雲斎家元より陶土斎の号を贈られる。

G114 永楽妙全青交趾若松金彩食籠￥80,000.～付共箱（杉貼札） 20×20×12 永楽妙全(嘉永五・1852～昭和二・1927)は、永楽得全(十四代土風炉師・善五郎)の妻。本名は悠。善五郎を襲名する事はなかったが、技量に優れ作品への評価は高い。

G115 拝領釜「時雨」￥200, 000. ～付時代識箱（杉）銅蓋資料 26×24×18 「釜、興山寺什具、嘉永三年（1848）庚戌天修」。古い杉箱に左記の墨書をみる。獅子耳だけの加飾のない素朴な形の釜には銅蓋と銅鐶が添う。虫に喰われた短冊形の紙片に、「豊太閤ヨリ応其上人拝領、時雨之茶釜」。中村某氏によって詳しい調査がなされたことを付帯する夥しいコピーによって窺い知る。釜を太閤より拝領した応其上人（天文五・1536～慶長十三・1608）は、五穀を断つ荒行で知られる木喰行を修め、人々の信任を受け、秀吉の高野山攻めには和議を整え、高野山を焼亡から救った。のち、太閤から厚い信任を受け、太閤の宗教政策に影響を与え、方広寺の建立などに辣腕をふるい行基菩薩の再来と尊崇された。高野山中興とも称えられ、高野山に興山寺を開創した。現在の金剛峯寺は、明治初年に興山寺と青厳寺が合併して改称したものである。関ヶ原合戦では西軍に与して、戦後には家康の詮議を受けた。応其は、責任をとって地位や名誉などの一切を捨て、近江の飯道寺に隠棲した。時雨の釜は上記の変転のなか、応其上人が秀吉から厚誼を受けた時代に拝領したものであろう。

G117 大西浄味蒲田釜￥55,000.～付識箱（桐）銅蓋 26×25×21 大西浄長箱識宝暦年時代

G116 伝天猫名取川地文魚耳釜￥100,000.～付時代識箱（杉貼札）銅風炉（時代杉箱）銅蓋釜19×15. 5×19

G118 天猫姥口釜￥50,000.～付二重箱（内時代識桐）銅蓋 24×22×18 西村道也内箱識大西浄心外箱識竹節鐶付

G119 角谷興斎春秋釜￥50,000.～付共識箱（桐）銀鈕蓋 26×24×18. 5 鵬雲斎箱書淡々斎好

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G121 東大寺大仏殿敷瓦￥400,000.～付識箱（杉貼札） 43×42×6 惺斎箱書

G122 砂張建水￥150,000.～付時代箱（桐貼札） 12×12×11

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G123 中村宗哲高台寺蒔絵炉縁￥50,000.～付時代共箱（杉） 42. 5×42. 5×6. 5 中村宗哲は千家十職の一、塗師。初代(元和三・1617～・元禄八・1695)は一翁宗守の息女と家業を迎えて塗師となる。当代は十三代。

G124 永楽保全交趾写亀香合￥250,000.～付共箱（桐） 6×4×4. 5 身部規方に薄ヒビ

G125 川上不白松香合￥150,000.～付共箱（桐） 9. 5×7×4 口縁小ソゲ八十六翁川上不白(享保元・1716～文化四・1807)は茶人、不白流の開祖。紀伊生。如心斎宗左に入門。大徳寺大龍和尚に参禅。初号宗雪、別号に蓮華庵、黙雷庵、円頓斎、不羨斎、弧峰ほか。水野侯の茶頭。江戸千家を称した。

G126 了入緋鯉香合￥80,000.～付共箱（桐） 11×4×4

G127 五代中村宗哲掛羅香合￥100,000.～

了入(宝暦六・1756～天保五・1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中興と称えられる。

付時代共箱（桐） 8×8×2 江岑好内外梨子地五代中村宗哲(明和三・1766～文化八・1811)は通称守一、八兵衛。号豹斎、漆畝。四代婿養子。天明三年御所御用達となる。俳人でもあり三宅嘯山に師事した。

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G129 中村宗哲彩絵ぶりぶり香合￥60,000.～

G130 宗全柚子香合￥50,000.～付時代識箱（桐）

付共箱（モミ） 17×7×7 針銘中村宗哲は千家十職の一、塗師。初代(元和三・1617～・元禄八・ 1695)は一翁宗守の息女と家業を迎えて塗師となる。当代は十三代。

8×8×5 蓋接合補修

G131 夕顔蒔絵瓢炭斗￥50,000.～

G132 唐物炭斗￥50,000.～

付時代識箱（杉） 36×36×16 ヒビワレ補修「燕庵伝来剣仲好比老斎作」藪内真々斎箱書

付識箱（桐） 28×28×12

G134 永楽得全雲堂手染付火入四￥50,000.～

G133 信楽灰器￥50,000.～付時代識箱（杉） 19×19×7

G135 桒煙草盆￥60,000.～付識箱（杉貼札） 30×24×4.5

付木箱（杉蓋欠）煙草盆四 10×10×9 底印（一点のみ）

蓮生斎箱底識

G136 十代中川浄益煙管二￥50,000.～付共箱（杉）総長41 如心斎好十代中川浄益(明治十三・1880～昭和十五・1940)は、九代の息子。名は淳三郎・紹心。父の死により家督を相続。第一次世界大戦勃発による軍需景気にのり、中川家再建の基盤を作る。

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G137 銀碗五￥180,000.～付木箱（桐蓋欠） 13×13×7 168g

G139 即中斎一行書幅￥200,000.～ G138 中村宗哲溜塗矢筈棚￥100,000.～付共識箱（モミ） 39×39×29 シミスレ小キズ在銘淡々斎在判、箱書中村宗哲は千家十職の一、塗師。初代(元和三・1617～・元禄八・1695)は一翁宗守の息女と家業を迎えて塗師となる。当代は十三代。

付共箱（桐）紙本飛来一閑作（朱銘）軸端 31×107 表具33×185 奥村表具（箱焼印）即中斎宗左(明治三十四・1901～昭和五十四・1979)は表千家十三代。十二代惺斎の次男。昭和十二年襲名。幼名は覚二郎、号に無尽・清友軒。

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G141 即中斎一行書幅￥100, 000. ～付共箱（桐）紙本黒塗軸端 28×115 表具30×191 ヤケシミオレ表具ヤケ、シミ即中斎宗左(明治三十四・1901～昭和五十四・1979)は表千家十三代。十二代惺斎の次男。昭和十二年襲名。幼名は覚二郎、号に無尽・清友軒。

G142 鵬雲斎一行書幅￥70, 000. ～付共箱（桐）紙本蒔絵軸端 30×103 表具32×189 ヤケ

G144 小堀遠州消息幅￥130,000.～付木箱（桐貼札）

G143 而妙斎書幅￥100,000.～付二重箱（内共桐外溜塗）紙本潤塗軸端太巻 48×31 表具61×128 而妙斎宗左(昭和十三・1938～)は茶道表千家十四代。幼名岑一郎。即中斎の長男。中央大学文学部卒業。大徳寺方谷浩明和尚より斎号を受け、四十二歳で家督を継ぐ。

G145 小堀遠州楠正成十三ヶ条額￥90,000.～紙本牙軸端 42×29 表具51×116 ヤケスレ虫喰表具スレ付時代箱（杉貼札）紙本 43×30 額52×39 ヤケシミ虫穴唐紙表装金剛山山城城居間壁書小堀遠州(天正七・1579～正保四・1647)は茶人、武将。本名政一。号狐篷庵・宗甫。遠州は通称。古田織部のもとで茶の湯を学んだ。茶の湯、造庭に優れ、その茶風は洗練され「綺麗さび」と言われる。

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G146 山本紅雲紅葉画賛幅

G147 淡々斎短冊幅￥50,000.～

G148 木下長嘯子和歌色紙幅

￥70, 000. ～付共箱（桐）紙本黒塗軸端 28×75 表具30×157 ヤケシミ即中斎賛山本紅雲(明治二十九・1896～平成五・1993)は日本画家。兵庫県伊丹に生まれ、京都市で没。本名利三郎。竹内栖鳳に師事。大正六年(1917)文展初入選。同八年(1919)初帝展から入選を重ねる。昭和二年(1927)京都市立絵画専門学校別科卒。同十二年(1937)新文展無鑑査。同二十二年(1947)第三回日展から入選を重ね、同五十一年(1976)日展会友。

付木箱（桐）紙本潤塗軸端 7×35 表具28×146 淡々斎宗室(明治二十六・1893～昭和三十九・ 1964)は裏千家十四世。十三世円能斎の長男。幼名政之輔。号碩叟。大徳寺円山伝衣老師について得度、無限斎の号を授与。三十歳で家元継承。各宮殿下に茶湯を進める。淡交会、国際文化茶道協会設立。紺綬、紫綬褒章。勲三等旭日中綬章。また、ブラジル国の文化勲章を受けている。

￥50, 000. ～付時代識箱（桐）紙本雑木軸端 17×17 表具21×93 ヤケオレ表具アレ、穴平瀬露香箱識木下長嘯子(永禄十二・1569～慶安二・1649)は雅人。名勝俊、別号挙白堂ほか。秀吉の北政所の兄家定の長子。小浜城主。秀吉に仕え、小田原征伐等に従事。関ケ原の戦の時失脚、剃髪して洛東東山に隠棲。和歌を細川幽斎に学ぶ。貞徳ともに歌壇を二分する観があった。著『挙白集』ほか。

煎茶

G149 西山松之助茶杓ノ記巻物￥50, 000. ～付木箱（桐）紙本 P軸端 40×27 表具282×31 ヤケシミ昭和五十二年（1977）書中

G150 豆煎茶器五￥50,000.～付錫茶托5 碗4×4×3 九谷

G151 隠岐馬蹄石煎茶碗五￥50, 000. ～付時代識箱（杉） 4. 5×4. 5×4. 5

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G153 売茶翁書簡幅￥1,200,000.～付木箱（桐）紙本雑木軸端 47×15 表具59×91 ヤケシミスレ津田治部之進宛柴山元昭(延宝三・1675～宝暦十三・1763)は煎茶道の始祖。肥前蓮池生まれ、十一歳の時、黄檗宗龍津寺の創建者化霖禅師のもとに学び、後に宇治の黄檗山に入る。僧名月海元昭禅師、別名高遊外、自称売茶翁。茶の知識は長崎遊学中に清人から学んだ。当時の文人たちを自由な形式の煎茶道で魅了した。著書『梅山種茶譜略』など。

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華道

H001 南蛮砂張舟形吊花入￥90,000.～

H002 銅花入￥80,000.～付時代溜塗箱（桐）

付二重箱（内時代貼札桐・板補修外黒塗） 31×15. 5×12 鍛銅

朱塗花入盆（桐識箱 21. 5×22. 5×2） 9×9×19 角一塗補修

H005 手付平籠￥50, 000. ～ 36×34×33

H006 池坊専啓仙鶴金亀竹花入 H003 山本笠園手付花籠￥64, 000. ～付共箱（桐） 19×19×40

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H004 飯塚鳳斎手付花籠￥60, 000. ～ 25×26×46 彫銘

二￥50, 000. ～付二重箱（内共杉） 8×6. 5×71ほか昭和三年（1928）箱識

人形

i i 001 舌出嵯峨人形￥100,000.～付時代箱（桐）像高21 ヒビ剥離鷹持ち

i 002 永田一行木彫平和踊人形￥100,000.～付共箱（杉）像高15ほか大正八年（1919）四月都踊

i 003 清雲文楽人形

i 004 岡本玉水筍掘人形￥50,000.～

￥75, 000. ～付飾台総高124 （台含）お染新版歌祭文「清雲」の銘をみるが、この人形師に関する情報を持たない。

付ガラスケース像高18 銘未確認岡本玉水(明治三十一・1898～昭和四十七・1972) は有職御所人形師。東京生まれ。岡本家四代、本名久雄。平田郷陽等と、日本人形美術院創設｡「白沢会」同人。日展、日本伝統工芸展に出品。

i 005 浦島太郎竹田人形￥50, 000. ～付時代箱（杉底板一部欠）像高29 総高40

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燈火器

K001 紹寿黄銅組燈台一対￥80, 000. ～付時代共識箱（桐）総高60 猩々堂

K002 中島菊斎春慶塗黄檗隠元行燈￥60,000.～

K003 鉄多燈台￥55,000.～ 40×40×112 十一台

付共箱（杉） 28×28×57. 5 把手金具サビ電灯式 1874～1935年

文房

K004 菊形大燭台￥50,000.～ 22×22×61

L001 雨畑硯￥100,000.～付木蓋 25×25×2.5 縁黒漆杉聴雨旧蔵

K005 吊ランプ二￥70,000.～大27×23×52ほか大：青笠小：緑笠

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L002 銅高士水滴￥50, 000. ～ 5×4×7

L003 山口浄雄銅雨龍筆架￥50,000.～付共箱（桐） 14×2×4 山口浄雄(生年未詳～1952)。十代名越昌晴の門人。十一代名越昌次を嗣ぐ。鋳金家協会会員、茶道具を得意とする。

提物

M002 金溜鶯宿梅蒔絵五段印籠￥300,000.～付印籠箱（桐貼札）瑪瑙玉緒締木彫龍根付 7. 5×2×10. 5 鶯のみ金工内梨子地

M003 玉楮象谷存星二段印籠￥250,000.～ M001 金地田植蒔絵五段印籠￥500,000.～付印籠箱（桐） 6×2. 5×9. 5 象牙獅子玉緒締木彫犬根付内梨子地

付印籠箱（桐） 7×2. 5×5. 5 彫銘七宝龍緒締団扇形堆朱根付内朱玉楮象谷(文化三・1806～明治二・1869)は高松出身。本姓藤川。幼少より父の教えを受け、塗りと彫刻の技術を修得。写実性あふれた花、野菜、鳥、虫、などを緻密に彫刻で表現した。また中国、東南アジアの堆朱、堆黒、蒟醤などの技法研究に力を注ぎ、独自の漆技法を築いた。讃岐漆芸の祖。

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M005 光廣象牙狼根付￥650,000.～付木箱（桐）総長5.5 大原光廣(文化七・1810～明治八・1875)は、根付師。好んで象牙を用いたが、木と竹でも製作した。典型的な主題は、鳥、動物、魚、野菜、所帯道具など。

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M007 象牙涅槃骸骨根付￥100,000.～付木箱（桐）総長10.5 銘不読

M006 象牙南洋人根付￥150,000.～付木箱（桐）総長9. 5

M008 木彫鼠根付￥150,000.～ 6×4×2.5

M009 金唐革一ツ提煙草入￥50,000.～付木箱（桐貼札） 15×11 鉄金札兜前金具鉄地金銀象嵌饅頭根付

M010 木彫双犬根付￥100,000.～ 4.5×4.5×3

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M013 根付二十三￥140, 000. ～付二重箱（内桐段箱外漆塗） 3. 5×2×3ほか馬脚先補修

M012 晴雨象牙六歌仙根付￥100,000.～ 4×4×3

M014 廣明象牙親子蛙根付￥70, 000. ～ 4×4×3

M017 木彫臥牛根付￥70,000.～ 4. 5×2. 5×2

M015 蘭光象牙鬼瓦小禽根付￥60, 000. ～ 4×3×1. 5

M018 栄玉ウニコール桃抱猿根付￥50, 000. ～ 4×2. 5×3 足先欠

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M016 正次象牙仙人根付￥50, 000. ～ 2. 5×2×5. 5

M019 河原明秀木彫動物根付二￥50, 000. ～付共箱（桐）二 6. 5×2. 5×5. 5ほか平成三（1991）昭和六十（1985）

M021 西月鯨歯昇龍置物 M020 一光斎象牙蒔絵香炉

￥50, 000. ～総高11

￥180, 000. ～付共箱（桐）銀火舎（15g） 7. 5×7. 5×5. 5

M022 象牙二福神

象牙

￥50, 000. ～像高11ほか

M023 象牙白衣観音￥85, 000. ～ 7×6×31

M024 象牙観音

M025 象牙天女￥50,000.～

￥50, 000. ～付大工箱総高21 在銘

付飾台像高21

M026 象牙寿老￥50, 000. ～付識箱（桐）像高24

景道

M027 象牙筆筒大小￥50,000.～龍透彫9×8×17ほか

N001 古谷石￥50,000.～付木箱（桐）台石18×16×10

N002 水石三￥50,000.～付飾台 57×18×29ほか

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陶磁器

O001 備前小蕪徳利￥750,000.～付時代識箱（桐貼札・虫喰） 17×17×21 口辺ソゲ

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O002 備前徳利￥500,000.～付時代箱（桐虫喰） 13×13×22 頸補修

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O004 備前猩々徳利￥400,000.～付木箱（桐） 12×15×30 右手先補修

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O005 備前笙形花入￥180,000.～付時代識箱（杉） 8×9×23 伊部花入箱識

O006 細工備前布袋香炉￥120,000.～付木箱（桐）像高14

O007 色備前人麻呂坐像￥100,000.～付木箱（桐シミ） 12. 5×12. 5×15 スレ剥離頸部接合補修

O008 備前花入￥150,000.～付時代識箱（桐貼札）

O009 常滑壺￥50,000.～ 36×36×43 口辺ソゲ

緞子仕覆 13×12×23 無印伊部手

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O010 柿右衛門手輪花向付五￥250,000.～付仕切箱（桐） 12. 5×12×6. 5

O011 海浜山水染付七寸皿￥170,000.～付木箱（桐） 20. 5×20. 5×3. 5 初期伊万里

O012 山水染付香炉￥250,000.～付識箱（桐）銀火舎（27g） 6. 5×6. 5×6 初期伊万里

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O013 染付雲堂手火入￥100,000.～付時代識箱（桐）仕覆 10. 5×10. 5×8. 5 磁貫窯キレ

O014 絵志野鉢￥500,000.～付木箱（桐貼札） 16. 5×17×6 磁貫口辺ソゲ

O O015 野々村仁清手桶水指￥600, 000. ～付時代箱（桐貼札）黒塗割蓋目録コピー 16. 5×16. 5×26 関戸松下軒売立所載長丸印轆轤目の見える胴は緩やかに膨らみ、上部に一本、下部に二本の胴紐を廻らす。底の土見せは御室特有の赤味を呈し、長大な「仁清」印を捺す。把手には菊唐草文を陽刻する。野々村仁清（慶長元･ 1596～万治三･ 1660）は陶工。丹波国桑田郡野々村出身。通称清兵衛･清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作もある。

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O017 岩倉七宝透雲錦鉢￥150,000.～付木箱（桐） 19×18×8 磁貫岩倉印入隅三角

O018 錦光山白磁唐草浮文花瓶￥90,000.～付識箱（桐） 14×13×22 磁貫雲林院寶山箱識光格天皇御下賜花瓶錦光山家は京都粟田口を代表する陶家。

O019 色絵七寸皿￥90,000.～ 22×22×2. 5 縁銀補修トリアシ磁貫九谷

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O020 南紀男山筒花入￥70,000.～付時代箱（杉） 12×12×25

O021 源内焼ボーフラ￥80,000.～ 16×13×15. 5

O022 錦手大皿￥80,000.～

O023 芙蓉手大皿￥80,000.～

付木箱（杉） 36×36×7 伊万里

O025 無銘頴川赤壁筆洗

39×39×8. 5 伊万里

O026 湖東赤絵急須

￥50, 000. ～ 23×12×8 磁貫

O024 水越与三兵衛呉須大皿￥55, 000. ～ 39. 5×39. 5×9 磁貫虫喰調和軒與三兵衛底染付銘水越与三兵衛(生年未詳～弘化二・1845)は京都の陶工。三条の豪商杉浦家に生まれる。五条坂で作陶する。屋号伊勢屋。調和野軒は号。

O027

O028 絵唐津茶入

￥50, 000. ～付識箱（桐）備前柑子口管耳花入 13×11×11 自然斎赤絵銘￥50, 000. ～付識箱（桐） 14. 5×14. 5×30 銘霜霞有馬頼底箱識

￥50, 000. ～付木箱（桐）牙蓋 7×7×6 口辺ソゲ補修天保期

O029 備前蕪徳利￥50, 000. ～ 22×22×26

O030 白丹波壺￥50, 000. ～ 28×28×28 剥離磁貫

O031 備前三耳壺￥50, 000. ～ 30×30×39 耳一カケ口辺ソゲ

O032 二川松絵甕￥50,000.～ 37×37×27 スレヒビカケ補修

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新陶磁

O034 北大路魯山人志野輪花向付五￥800,000.～付識箱（桐） 8×8×5. 5 黒田陶々庵箱識北大路魯山人(明治十六・1883～昭和三十四・1959)は陶芸家。本名房次郎。京都上賀茂の社家に生まれる。大正十四年(1925)超高級料亭星岡茶寮顧問として料理・食器など指導。北鎌倉に星岡窯を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野、織部、備前、信楽から染付、赤絵と多岐にわたった。北鎌倉で没。

O035 加守田章二ぐい呑￥600,000.～付二重箱（内共桐外黒塗） 8×8×3.5 加守田章二(昭和八・1933～昭和五十八・1983)は大阪生。富本憲吉、近藤悠三に指導を受けた。昭和三十四(1959)益子で独立。昭和四十四年(1969)岩手県遠野に築窯。創造的な作風で新境地を切り開いた。昭和四十九年(1974)芸術選奨文部大臣賞受賞ほか受賞多数。

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O036 川喜田半泥子花絵角鉢￥300,000.～付識箱（桐）

O037 河井寛次郎鉄釉呉州辰砂碗￥170,000.～

23×23×6 川喜田敦箱識川喜田半泥子(明治十一・1878～昭和三十八・1963)は陶芸家、実業家。三重県の素封家の十六代、伊勢木綿問屋のほか電力、銀行などの実業に関係したが、はやくから趣味生活に入る。自宅に楽窯を築いた後、大登窯を築窯。晩年には広永の山中に移窯し弟子を養成。

12×12×11 磁貫河井紅葩箱識河井寛次郎(明治二十三・1890～昭和四十一・1966)は陶芸家。島根県安来生まれ。東京高等工業学校窯業科卒業後、京都市立陶磁器試験所にて研究と制作に従事。大正九年京都五条坂に鐘渓窯を開窯。大正末期より民芸運動に参画。重厚な形態と釉法に、素朴な美しさの宿る作品をつくった。昭和四十八年自宅に河井寛次郎記念館が開設された。

O038 加守田章二灰釉平鉢￥150,000.～付共識箱（桐） 41. 5×41. 5×8. 5 縁、底ソゲ加守田昌子箱識

O039 加守田章二信楽茶碗￥100,000.～付識箱（桐） 11. 5×11×9. 5 加守田昌子箱識

加守田章二(昭和八・1933～昭和五十八・1983)は大阪生。富本憲吉、近藤悠三に指導を受けた。昭和三十四(1959)益子で独立。昭和四十四年(1969)岩手県遠野に築窯。創造的な作風で新境地を切り開いた。昭和四十九年(1974)芸術選奨文部大臣賞受賞ほか受賞多数。

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O041 八木一夫扁筒二￥200,000.～付共箱（桐）

O042 岡部嶺男青織部湯呑六￥200,000.～

高13. 5×13. 5×16ほか八木一夫(大正七・1918～昭和五十四・1979)は京都生まれの陶芸家。京都市立美術工芸学校卒。沼田一雄に師事。前衛陶芸団体「走泥社」を結成。従来の陶芸の実用性を全く無視したオブジェ作品を発表し、その後アンフォルメル、抽象表現主義など新思潮に対応しながら独創的な創作活動を行い、陶芸に新分野を確立した。

付共箱（桐） 6×6×9 岡部嶺男(大正八・1919～平成二・1990)は瀬戸市生まれ、加藤唐九郎の長男。織部、志野、黄瀬戸、灰釉、鉄釉などの技法をもとに創作。また、青瓷の研究をし独特の釉調を持つ作品を創出した。

O043 バーナード・リーチ草花文壺￥150,000.～

O044 北大路魯山人木葉文皿額￥100,000.～

付共箱（桐） 20×20×17 バーナード・リーチ (明治二十・1887～昭和五十四・1979)はイギリスの陶芸家。香港生まれ。ロンドン美術学校でエッチングを学んだ後、明治四十二年来日。六世尾形乾山に師事。富本憲吉、柳宗悦、濱田庄司らと交流。大正九年帰国、セントアイヴスに築窯。東洋陶磁の特質にイギリスの技法を適用、独自の作風を展開した。

付黒田陶々庵識シール 18×18 額46×39 北大路魯山人(明治十六・1883～昭和三十四・1959)は陶芸家。本名房次郎。京都上賀茂の社家に生まれる。書画、篆刻、漆芸にもすぐれた。大正十四年(1925)超高級料亭星岡茶寮顧問として料理、食器など指導。北鎌倉に星岡窯を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野、織部、備前、信楽から染付、赤絵と多岐にわたった。北鎌倉で没。

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O045 三浦竹軒白磁刻花菓子鉢￥50, 000. ～付共箱（桐） 21×21×10 三浦竹軒(明治三十三・1900～平成二・1990)は初代三浦竹泉の三男。三代竹泉を継ぐ。昭和九年竹軒と改号。政府認定技術保存資格者。主に金襴手が得意で、茶道具、花器等を作る。

O048 五代清風与平磁彩花瓶￥60, 000. ～付共箱（桐） 21×21×22

O046 三浦竹泉呉須赤菓子鉢￥50, 000. ～付共箱（桐） 20×20×8. 5

O049 大樋年雄祭器￥50,000.～付共箱（桐） 19×21×19 磁貫大樋年雄(昭和三十三・1958～)は十代大樋長左衛門の長男として金沢に生まれる。玉川大学文学部芸術学科卒業。1998年月心寺にて得度。得度名「大玄雄月」上座。金沢市文化活動賞受賞。

O047 白井半七菓子鉢￥50,000.～付共箱（桐） 19×19×13 底トリアシ白井半七の初代は江戸今戸で開窯し、土風炉、雲華焼などの瓦器を焼いた。七代のとき関東大震災に遭い兵庫伊丹に移窯。八代は乾山を写して名工の誉れ高く、昭和十四年に宝塚に再移窯し現在にいたる。

O050 偕楽園三重盃￥50,000.～付二重箱（内時代識桐）大9×9×3. 5ほか三反丸紋

O051 太郎右衛門窯作太郎茶碗十￥50, 000. ～付共箱（杉）二 6×6×8

O052 高取輪花鉢￥50,000.～付時代合箱（杉虫喰） 27×27×8. 5 ヒビ

O053 唐津加藤清正像￥70,000.～像高62

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帝室技芸員人間国宝

O055 山本陶秀色絵備前四方多宝塔￥600, 000. ～付識箱（桐） 16×16×31 雄一箱識三部式

山本陶秀(明治三十九・1906 ～平成六・1994)は備前市伊部生まれ。昭和十三(1938)に楠部彌弌に師事、昭和三十四(1959) に岡山県重要無形文化財保持者、昭和六十二(1987)には重要無形文化財「備前焼」保持者に認定された。勲四等旭日小綬章。日本工芸会正会員。備前焼ロクロ芸術の最高峰にあり、端整で気品に満ちた作風で茶陶において数々の名品を生み出した。

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O056 荒川豊蔵唐津風水指￥300, 000. ～付識箱（桐）黒塗蓋 18×18×16 荒川武夫箱識荒川豊蔵(明治二十七・ 1894～昭和六十・1985)は岐阜県多治見生まれ、雅号は斗出庵。京都に移り宮永東山(1868～1941)に作陶を学んだ。昭和五 (1930)に美濃大萱の古窯跡で桃山時代の志野の陶片を発見、これまで志野・瀬戸黒・黄瀬戸が愛知県瀬戸市で焼かれていたという通説を覆した。またその陶片を手がかりに桃山陶器の再現に尽力し、昭和三十(1955)に志野・黄瀬戸で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。昭和四十六(1971)文化勲章受章。

O057 十一代三輪休雪萩荒ヒビ茶碗￥200,000.～

O058 鈴木蔵絵志野茶碗￥190,000.～付共箱（桐）

付共箱（桐） 13×13×9. 5 磁貫十一代三輪休雪(明治四十三・1910～平成二十四・2012)は萩市生まれ。三輪雪堂の三男。本名節夫、初号休、隠居号寿雪。兄の十代休雪に師事。一時期川喜田半泥子に師事。昭和四十二年長兄の十代休雪が隠居して休和となったため十一代を継ぐ。茶陶酒器を中心に焼き、休雪白と称さる釉に特徴がある。昭和五十八年重要無形文化財「萩焼」保持者に認定される。平成十五(2003)年家督を長男龍作に譲り隠居する。

12. 5×12×9 磁貫鈴木蔵(昭和九・1934～平成十三・2001)は岐阜県生まれの陶芸家。釉薬技師である父に技術を学び、加藤幸兵衛に師事する。日本伝統工芸展鑑査委員等を歴任。日本工芸会理事。平成六年(1994)重要無形文化財保持者「志野」に認定。

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O060 金重陶陽備前三角徳利￥150,000.～付共箱（桐） 8×8×12 金重晃介鑑定（写真、添書）

O061 金重陶陽備前双耳花入￥120,000.～付共箱（桐） 12×11×23 金重晃介鑑定（写真、添書）

金重陶陽(明治二十九・1896～昭和四十二・1967)は備前焼初の重要無形文化財保持者。備前市伊部に生まれ、父楳陽に陶技を学び、陶土、窯詰め、焼成法などの研究につとめ、現代に桃山風備前を甦らせた。

O062 浜田庄司掛合釉方瓶￥150,000.～付共箱（桐）

O063 松井康成堆瓷象裂壺￥150,000.～付共箱（桐）

13×13×26 濱田庄司(明治二十七・1894～昭和五十三・1978)は神奈川県生まれ。本名象二。柳宗悦、河井寛次郎、芹沢銈介とともに民芸運動の中心人物として活躍。昭和三十年(1955)重要無形文化財「民芸陶器」保持者に認定。文化勲章受章。

16×16×14. 5 松井康成(昭和二・1927～平成十五・2003)は長野県生まれの陶芸家。本名は美明。義父の後を継ぎ月崇寺住職となり、築窯して月崇寺焼を復興。練上手と象嵌の研究に着手。練上嘯裂文、堆瓷など技法を新たに創案した。日本工芸会常任理事。平成五年(1993)に「練上手」で重要無形文化財保持者に認定。

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O064 富本憲吉一樹一屋染付皿￥110,000.～

O065 富本憲吉緑彩鉢￥100,000.～付共箱（桐）

付共箱（桐） 20. 5×20. 5×3. 5 清水窯ニテ

20. 5×20. 5×5. 5 磁貫陶胎

富本憲吉(明治十九・1886～昭和三十八・1963)は陶芸家。奈良県出身。東京美術学校図案科卒。英国に留学し工芸に対する知見を広める。帰国後はバーナード・リーチと親交を結び、故郷で楽焼を試み大正四年(1925)本窯を築く。昭和元年(1926)、東京祖師谷に移窯。昭和三十年(1955)重要無形文化財｢色絵磁器｣保持者認定。三十六年(1961)文化勲章受賞。

O066 富本憲吉花彩帯留￥120,000.～付共ケース 5×5 資生堂

O067 塚本快示白瓷刻花鉢￥100,000.～付共箱（モミ） 19×19×7 塚本快示(大正元・1912～平成二・1990)は、岐阜県生まれの陶芸家。本名快児。江戸時代から美濃焼を造り続ける「快山窯」の十一代目。中国の青白磁と白磁の再現に取り組む。昭和五八年白磁、青白磁の分野で初めて人間国宝に認定される。

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O069 諏訪蘇山青磁蕪花入￥100, 000. ～付共箱（桐） 14×14×23 初代諏訪蘇山(嘉永五・1852～大正十一・ 1922)は金沢に生まれ、明治八年(1875)に東京に出て陶画を学んだのち、金沢にもどって製陶場や教職につとめ、明治四十一年(1908)に京都に移って五条坂で独立。青磁、白磁、彩磁のほか釉薬の研鑽につとめた。帝室技藝員。

O070 浜田庄司掛合釉扁壺￥80,000.～

O071 浜田庄司双耳花入

付共箱（桐） 20×11×20

￥75, 000. ～付共箱（桐） 10×9×20. 5

濱田庄司(明治二十七・1894～昭和五十三・1978)は神奈川県生まれ。本名象二。東京高等学校(現在の東京工業大学)窯業科で板谷波山に師事した。卒業後京都市立陶磁器試験場で研究を重ね、大正九年 (1920)バーナード・リーチと渡英、帰国後は益子に移住して制作に励んだ。柳宗悦、河井寛次郎、芹沢銈介とともに民芸運動の中心人物として活躍。昭和三十年(1955)重要無形文化財「民芸陶器」保持者に認定。文化勲章受章。

O072 浜田庄司絵刷毛目花瓶￥80, 000. ～付共箱（桐） 9×9×21 磁貫

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O073 金城次郎魚文花瓶ぐい呑

O074 金重陶陽三閑人蓋置

￥70, 000. ～花瓶18×18×30 付杉識箱、桐共蓋ぐい呑み7×6. 5×4. 5 付桐共箱窯キレ金城次郎(大正元・1912～平成十六・2004)は沖縄県生まれの陶芸家。壺屋に築窯。昭和六十年重要無形文化財「琉球陶器」保持者に認定。勲六等瑞宝章。

￥80, 000. ～付共箱（桐） 6×6×6 金重陶陽(明治二十九・1896～昭和四十二・ 1967)は備前焼初の重要無形文化財保持者。備前市伊部に生まれ、父楳陽に陶技を学び、陶土、窯詰め、焼成法などの研究につとめ、現代に桃山風備前を甦らせた。

O075 加藤土師萌萩茶碗

O076 藤原啓備前彫字茶碗

O077 藤原雄備前茶碗￥60,000.～

￥50, 000. ～付共箱（桐） 14×14×8. 5 磁貫加藤土師萌(明治三十三・1900～昭和四十三・ 1968)は瀬戸市生まれ。日野厚に図案を学ぶ。昭和二十六年黄地紅彩が重要無形文化財に指定。昭和三十六年(1961)重要無形文化財「色絵磁器」保持者認定される。

￥60, 000. ～付共箱（桐） 12×11. 5×8 「和敬幸栄」藤原啓(明治三十二・1899～昭和五十八・1983) は備前市出身。本名敬二。昭和四十五年(1970)重要無形文化財「備前焼」保持者に認定され、翌四十六年(1970)勲四等旭日小綬章を授章した。

付共箱（桐） 11. 5×11×8. 5 藤原雄(昭和七・1932～平成十三・2001)は岡山県生まれの陶芸家。藤原啓の長男。明治大学卒。昭和五十五年(1980)岡山県重要無形文化財保持者、平成八年(1996) 「備前焼」重要無形文化財保持者に認定。

O078 加藤卓男鼠志野茶碗￥60,000.～付共箱（桐）

O079 伊勢崎淳備前徳利￥50,000.～付共箱（桐）

12. 5×12. 5×9. 5 磁貫加藤卓男(大正六・1917～平成十七・2005)は陶芸家。岐阜県多治見の幸兵衛窯、丸幸陶苑の家に生まれる。日展特選北斗賞、紫綬褒章など受賞。多治見市無形文化財、岐阜県無形文化財保持者。平成七年(1995)重要無形文化財保持者認定。

10×10×13 伊勢崎淳(昭和十一・1936～)は岡山県生まれの陶芸家。伊勢崎陽山の次男。岡山大学教育学部特設美術科卒業。平成十(1998)年に日本工芸会理事、岡山県重要無形文化財に認定。平成十六(2004)年「備前焼」重要無形文化財保持者認定。

O080 浜田庄司鉄絵花瓶

O081 近藤悠三青白磁花入

O082 加藤卓男金彩赤絵花入

￥50, 000. ～付共箱（桐） 9×9×13. 5 濱田庄司(明治二十七・1894～昭和五十三・ 1978)は神奈川県生まれ。本名象二。柳宗悦、河井寛次郎、芹沢銈介とともに民芸運動の中心人物として活躍。昭和三十年(1955)重要無形文化財「民芸陶器」保持者に認定。文化勲章受章。

￥50, 000. ～付共箱（桐） 12. 5×12. 5×20. 5 近藤悠三(明治三十五・1902～昭和六十・1985) は京都市生まれの陶芸家。本名は雄三。日本工芸会発足と同時に参加した。京都市立芸術大学学長、名誉教授。京都市文化功労者。京都市名誉市民。昭和五十二年(1977)染付技法の重要無形文化財保持者に認定された。

￥55, 000. ～付共箱（桐） 9. 5×9. 5×25. 5 釉裏紅草文花挿箱識加藤卓男(大正六・1917～平成十七・2005)は陶芸家。岐阜県多治見の幸兵衛窯、丸幸陶苑の家に生まれる。日展特選北斗賞、紫綬褒章など受賞。多治見市無形文化財、岐阜県無形文化財保持者。平成七年(1995)重要無形文化財保持者認定。

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明治工藝

O084 木彫水仙席玩￥280,000.～付識箱（杉貼札） 20×18×16

O085 勝秀鉄打出蘭陵王額￥200,000.～ 31×38 額38. 5×45. 5

O086 銀諫鼓鶏香炉￥180,000.～付時代識箱（桐） 9×8×20 690g

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O087 銀三味線形矢立￥100,000.～付識箱（桐）総長17 筆部不具合

O088 薩摩色絵牡丹鶉皿￥150,000.～付木箱（桐）

O089 玉山薩摩鳳凰文香炉￥100,000.～付識箱（桐）銀火舎（純銀刻印 51g） 10×10×11 脚一補修

31×31×4 磁貫

O092 粟田帯山四方花入￥50, 000. ～付識箱（桐）錦仕覆（損傷） 9. 5×9. 5×25 磁貫帯山押印

O090 薩摩仙人文花瓶￥120,000.～付合識箱（桐） 10×10×24 磁貫

O091 十四代沈寿官薩摩錦手秋草文花瓶￥120,000.～

O093 堆朱宝石筥￥60,000.～ 18. 5×13×8. 5 隅キレスレ接合補修鍵破損

付共箱（桐） 18×18×37

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食器を愉しむ

O101 蓋付碗二百十￥380,000.～ 11×11×8ほか各一碗金彩色絵三十九点染付百七十一点

O102 網手平鉢￥50,000.～ 28×28×8. 5 伊万里

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O103 網手盃洗￥50,000.～ 22×22×15 伊万里

O104 網手深鉢￥50,000.～ 22×22×10. 5 伊万里

キズあり ※詳細はお問合せください。

O105 鶴染付大皿￥40,000.～ 41×41×6 裏面丸紋鳥絵

O106 染付八角大皿￥30,000.～ 30×30×6 銘：応需篤興（花押）

O107 染付鉢￥30,000.～ 19×19×6.5 二重渦福

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O109 蕎麦猪口三十￥30,000.～大8×8×6.5ほかべた底七蛇ノ目二十三

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O110 蕎麦猪口三種三十八￥30,000.～ 8×8×6. 5ほかソゲ二磁貫二

O111 蓋付碗百八十五￥370,000.～ 11×11×7ほか三十七種各五客（金彩色絵九種、染付二十八種）キズあり ※詳細はお問合せください

O112 向付六十￥30,000.～ 10×10×7ほか四十種

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O114 向付百￥50,000.～大9×9×6.5ほか口縁ソゲ三点（草花文）ヒビ二点（芙蓉手）二十種各五客

O115 輪茶碗二十五￥40,000.～大10×10×6.3ほか甘手一点（唐花文）八点組一種、二点組三種、別個十一種

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O116 膾皿三十￥37,500.～大16. 5×16. 5×4. 5ほか別個三十種

O117 碗蓋百六十￥65,000.～ 11×11×３ほかソゲ二磁貫二カケ

O118 膾皿百六十￥200, 000. ～大16×16×4. 5ほか口縁ソゲ五磁貫四高台カケ三十二種五枚組

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組合せ食器

O120 組合せ食器六￥35,000.～大25×25×5ほか色絵皿二染付膾皿二小碗二

O122 組合せ食器二十￥30,000.～大21×21×3.5ほか平皿四種各五（七寸二種、五寸、三寸）

O124 組合せ食器二十一￥30,000.～長皿19×16×3ほか隅切長皿五五寸皿五膾皿五小皿六

O126 組合せ食器二十￥30,000.～長皿17.5×16×4ほか四種各五（隅切長皿、五寸皿、三寸皿、小向付）

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O121 組合せ食器七￥30,000.～大21×21×3ほか平皿三膾皿二小碗二

O123 組合せ食器二十￥30,000.～大21.5×21.5×3ほか四寸内小ソゲ平皿四種各五（七寸、小判形、四寸半、四寸）

O125 組合せ食器二十五￥30,000.～六寸皿17. 5×17. 5×2. 5ほか平皿四種各五（六寸二種、五寸半二種）

O127 組合せ食器二十五￥30,000.～大19.5×20×3.5ほか四種（山水三種各五、高砂十）

O128 南京手食器十八￥35,000.～

O129 鉢いろいろ八種十六￥35,000.～ 23×23×5ほか

大蓋碗14. 5×14. 5×11ほか大蓋碗小蓋碗二種二碗三六寸三四寸二五寸二柿釉小皿五

O130 組合せ食器十￥30,000.～長皿19×10×4ほか鉢二種三蕎麦猪口二分銅形深鉢白磁盃二錦手長皿二

O132 深鉢二十￥40,000.～ 18.5×18.5×6ほか八角五

O131 組合せ食器二十￥30,000.～七寸21.5×21.5×3.5ほか四種各五（七寸、五寸半、三寸半、膾）

O133 中皿六￥30,000.～大19×19×3ほか

桜鳥五山水五宝袋八角四獅子八角

O134 大鉢六￥40,000.～青磁染付29×29×11ほか

O135 猪口三￥30,000.～ 7.5×7.5×6ほか

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O137 蛸唐草豆皿豆猪口五組￥40,000.～皿7×7×1 猪口4×4×3

O139 唐獅子牡丹浅鉢五￥30,000.～ 15×15×3.8

O138 蛸唐草鱠皿五￥40,000.～付合箱（桐） 14×14×3 輪花蛇ノ目高台二重角福

O140 芙蓉手向付十￥30,000.～ 10×10×7 宣徳年製染付銘

O141 赤絵柘榴小蓋物八￥30,000.～ 9.5×9.5×6.5

O142 布志名草花絵蓋向十￥30,000.～付時代識箱（杉） 8×8×7 磁貫高台ソゲ5 口辺カケ1

O143 朱地吉野塗椀五￥35,000.～ 13.5×13.5×10

O144 三浦竹泉蓋付碗八￥30,000.～付共箱（モミ） 11×11×8. 5

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O145 色絵大皿￥30,000.～ 38.5×38.5×6 伊万里

O146 花籠手四方角鉢￥30,000.～付時代識箱（杉） 31×31×9 磁貫

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酒器の愉しみ O148 北大路魯山人徳利二￥170, 000. ～

O149 祥瑞ぐい呑 O150 阿蘭陀白釉 ¥100, 000. ～盃￥30, 000. ～ O148 北大路魯山人徳利二￥170,000.～志野（9×9×12. 5）付共箱（桐）刷毛目（8. 5×8. 5×14）付合箱（桐）窯印北大路魯山人(明治十六・1883～昭和三十四・1959)は陶芸家。本名房次郎。京都上賀茂の社家に生まれる。書画、篆刻、漆芸にもすぐれた。大正十四年(1925)超高級料亭星岡茶寮顧問として料理・食器など指導。北鎌倉に星岡窯を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野、織部、備前、信楽から染付、赤絵と多岐にわたった。北鎌倉で没。

O149 祥瑞ぐい呑 ¥100,000.～付木箱（桐貼札） 6×6×5.5 O150 阿蘭陀白釉盃￥30,000.～ 6.5×6.5×6 磁貫ヒビ O151 長方丸盆￥50,000.～ 46×18×3 O151 長方丸盆￥50,000.～

O152 鶏龍山徳利 O153 唐津ぐい呑￥200, 000. ～

O152 鶏龍山徳利￥200,000.～付木箱（桐） 10×10×16 金蒔絵補修 O153 唐津ぐい呑￥150,000.～付時代箱（桐貼札） 8.5×8×4.5 口辺カケ補修 O154 長方盆￥30,000.～ 33×29×3 O154 長方盆￥30,000.～

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￥150, 000. ～

O155 加藤十右衛門瀬戸六角盃￥30,000.～付共箱（桐） 7×5. 5×4. 5 加藤十右衛門(明治二十七・1894～昭和四十九・1974)は瀬戸の陶芸家。美濃大平の陶祖、加藤景豊の流れをくむ。昭和十五(1940)に大菅に八坂窯を開窯し、作陶に従事した。岐阜県無形文化財保持者。

O157 長岡空権出雲盃￥30,000.～付共箱（桐） 7×7×4 O158 長方盆￥30,000.～ 28×24×3

O156 丸盆￥30,000.～ 21×21×3.5

O159 坪島土平ぐい呑三￥45,000.～志野釉（7×7×5）付共箱（桐）斑釉（7×6. 5×4）付共箱（桐）唐津（7×7×4. 5）付合箱（桐）磁貫坪島土平(昭和四・1929～平成二十五・2013)は大阪市生まれ。昭和二十一年(1946)十七歳のときに川喜田半泥子に師事した。昭和三十八年 (1963)師の没後、廣永窯(廣永陶苑)を継承。川喜田半泥子のただ一人の直弟子として師の技術を受け継ぐ傍ら、独自の作風の双方を表現した。

O161 中里家酒呑四￥60,000.～付共箱（桐）四 6×6×5.5 ほか重利3 嘉孝

O162 長方盆￥30,000.～ 35×23×2

O160 長方盆￥30,000.～ 37×20×3

O163 尚美堂銀銚子

O160 坪島土平ぐい呑三￥45, 000. ～

￥90, 000. ～付共箱（桐） 14×11×15 384 ｇ純銀刻印蓋光秋刻銘

O161 中里家酒呑四￥60, 000. ～

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漆藝

木工

P P001 伊達家伝来梨子地蒔絵鏡台￥700,000.～付時代箱（桐貼札）化粧道具（両毛化粧筆大小12対片毛化粧筆三ツ葉葵紋櫛3 三ツ葉葵紋平櫛唐木小篦3 牙篦3 金箔髪結紐） 27. 5×27×65 アタリ双雀竹輪紋金具丸に竪三引両紋

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P002 桐紋蒔絵嫁入道具一式￥250,000.～箪笥40×30×34ほか箪笥文箱鏡笥鏡掛手拭掛火鉢一対脇息一対

P003 梨子地桐蒔絵角盥￥250,000.～付時代箱（桧）改火鉢 37×31×17 ワレヒビ

P004 軍配紋散蒔絵櫛台￥75,000.～付時代黒塗識箱（杉） 34×24×36 小ソゲ抽斗不具合内黒銀軍配金具

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P006 梨子地家紋蒔絵提小箪笥￥150,000.～付木箱（桐貼札）鍵銀金物 17×27×19 スレ小アタリ抽斗内底ヒビ箪笥扉ヒビ抽斗内朱

P008 鳳凰蒔絵野弁当￥170, 000. ～錫徳利一対 25×16. 5×24 隅キレ内朱

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P007 家紋唐草蒔絵文庫￥150,000.～付時代黒塗箱（桐）懸子 33×40×15 内梨子地蓋裏住吉蒔絵三蝶三巴紋

P009 貝藻蒔絵野弁当￥150, 000. ～付時代黒塗箱（杉） 31×20×32 錫徳利一対双鶴隅入盆朱地柳草花蒔絵盃スレ内朱

P010 家紋蒔絵小引出￥75,000.～ 38.5×21×33 ヒビ

P011 鉄線蒔絵手箱￥75,000.～ 20×26×19 隅補修夥多

漆補修内黒内二十八弁・二十四弁菊紋散

P012 楊羽蝶蒔絵文箱￥80,000.～付時代識箱（桐） 8×23×4. 5 極小アタリ内梨地

内黒

P013 家紋散蒔絵手箱￥75,000.～ 27×34×22 隅キレ補修小アタリ内黒

P014 葡萄蒔絵野弁当￥90,000.～付時代黒塗箱（杉貼札）錫徳利一対 32×22×31 隅キレワレ内朱

P015 唐草蒔絵衣桁￥50,000.～付溜塗箱（杉） 162×40×155

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P018 三ツ葉葵紋蒔絵手拭掛￥60, 000. ～ 69×23×59 ワレ

P017 青貝大名火鉢￥200,000.～付黒塗箱（杉） 66×66×23

P019 三ツ葉葵紋蒔絵手拭掛￥60, 000. ～ 59×25×57 隅キレ補修梅鉢紋

P020 青貝蒔絵火鉢￥100,000.～付時代識箱（杉）木蓋 40×40×25 松薮柑子

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P021 木地青貝蒔絵火鉢一対￥50,000.～ 35×35×21

P023 角張鳥籠￥150, 000. ～付溜塗箱（桐） 28×28×32 スレ却二箇所接合補修骨ヒゴ立葵紋金具三ツ葉葵蒔絵紋

P022 花菱紋桧扇蒔絵鏡台￥290,000.～付時代溜塗箱（桐） 27×27.5×66 小アタリ補修内梨子地

P024 揚羽蝶唐草蒔絵裁縫箪笥￥80,000.～ 44×26×31 ヒビ（キレ）剥離スレ補修

P025 菊蒔絵吸物椀二十￥50,000.～付木箱（杉）二 12×12×8 蓋裏蝶蒔絵

P026 衣桁二￥50,000.～付時代箱（杉） 182×39×160ほか五七桐紋唐草蒔絵

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P028 武田家伝来色漆角高杯￥500,000.～付識箱（モミ） 33×33×30 隅キレ補修『武田家秘宝特別展』所載（昭51・1976）

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P029 根来湯桶￥500, 000. ～付時代箱（杉貼札） 30×22×29 注口、注口取付部、把手塗補修アタリヒビ汁徳（貼札）

P030 葡萄漆絵四ツ椀五組￥500,000.～付時代合箱（杉） 13×13×8ほか

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P032 根来中次￥340,000.～付時代箱（桐）紫縮緬仕覆

P033 根来隅切四方盆￥150,000.～付木箱（桐）

6×6×6. 5 蓋鎹補修蓮光寺常什（底朱銘）負別山蓮光寺は京都市下京区にある浄土宗寺院。明応元年(1492)に真盛上人を開基として天台宗に属し、のち浄土宗に改め、天正十九年 (1591)に現在の富小路六条に移った。

37×37×3. 5 スレカケ

P035 根来椿皿五￥50,000.～付木箱（桐蓋桟一欠） 13. 5×13. 5×2. 5 銘四

P034 堆朱段筥￥50,000.～付合箱（桐） 6×6×9 ソゲ光悦銘内朱

P036 黒漆塗漆皮筥￥50,000.～ 23×28×10スレ剥離内朱切箔

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P037 拭漆文筥￥50,000.～ 33×36×11 P038 番浦省吾漆絵衝立栃

￥60, 000. ～ 108×35×88 飛魚草花番浦省吾(明治三十四･ 1901～昭和五十七･ 1982) は石川県生まれの漆芸作家。日展参事。京都市文化功労者。日本新工芸家連盟創立委員。

P039 玉楮象谷堆朱花蝶文香筒￥300,000.～付共箱（桐）総長27 玉楮象谷(文化三・1806～明治二・1869)は高松出身。本姓藤川。幼少より父の教えを受け、塗りと彫刻の技術を修得。写実性あふれた花、野菜、鳥、虫、などを緻密に彫刻で表現した。また中国、東南アジアの堆朱、堆黒、蒟醤などの技法研究に力を注ぎ、独自の漆技法を築いた。讃岐漆芸の祖。

P040 堆朱楊成蓮実香合￥250,000.～付共箱（桐）白縮緬仕覆 6×6×2. 5

P041 静山仙史堆黄桃香合￥200,000.～付共箱（桐） 8×8×3

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P043 山下光雪堆黒菊桐紋香合￥180,000.～

P044 山下楊哉蘭棗￥150,000.～付共箱（桐）

付共識箱（桐）紺地錦仕覆 8. 5×8. 5×4 内黒針銘山下光雪(は明治二十七・1894～昭和六十二・1987)は漆芸家・京都鷹峯光悦寺の住職。香川県生まれ。鷹ケ峯塗として茶道具を多く製作した。

P045 時代竹編桶￥60,000.～付木箱（桐） 20. 5×20. 5×17 スレヒビ

6. 5×6. 5×5 針銘内黒

P046 中国墨壺三￥70,000.～

P047 槌砧六￥50,000.～

18×10×8. 5ほか

18×18×24ほか槌4 砧2

P049 籃製唐櫃￥50,000.～ 46×27×20 P050 木彫蛙￥55,000.～ 38×37×35 スレカケ

P048 御扉一面￥50,000.～ 46×126 羯磨毛彫金具

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P051 木彫鳳凰蛙股一対￥100,000.～ 81×17×35 ヒビ

ヒビ

P052 平野富山干支獣四￥150,000.～付共箱（布）兎7×13×6ほか張子虎木彫兎龍巳平野富山(明治四十四・1911～平成元・1989)は静岡県生まれの彩色木彫家。本名は富三。池野哲仙、斎藤素巌、平櫛田中に師事。田中作品の彩色を多数行った。彫塑にも取り組み日展に出品した。日展評議員。

P053 黒田辰秋欅飾台二￥75,000.～付共箱（桐大破） 30×30×7 黒田辰秋(明治三十七・1904～昭和五十七・1982)は木工・漆芸作家。京都生まれ。父亀吉に師事。昭和四年上賀茂民芸協団を組織。九年志賀直哉の推薦で初個展。重厚な作風を確立。昭和四十五 (1970)重要無形文化財(木工芸)保持者。

P054 佐藤勝輔木彫鳩￥50,000.～付共箱（桐）像高18

P055 大町誠一木彫彩色人形二￥60,000.～付共箱（桐）二像高24ほか童大黒雷小僧

P056 恵藤健一木彫少女￥50,000.～

P057 木下繁木彫鳩￥60,000.～付共箱（桐）像高36 1951年夏

付木箱（杉貼札）像高34 彫銘日展審査員

1 9 5

小特集 ”づる味”の妙味

P060 蓬莱箱￥60,000.～ 27×35×30

嘗て、煙に燻され褐化した木工品の一部を「味がよい」と評価し、「づる味」と呼んで喜ぶ人たちが骨董界のまわりにたくさんいた。「づる味」の賞味は、民藝運動初期の、後の古民藝派の主導によるものではなかったか。民藝とは無縁の食堂や土産物屋が民藝の看板を掲げ、神聖な言葉を汚し、民藝運動も再生産派( 民藝作家) に主流を明け渡したあたりから、「づる味」の愛好派が運動から離脱したように門外には映る。「づる味」を手にして、「この味がたまらない」の呟きを耳にしたい。

P061 木彫夷￥50,000.～総高52

P062 木彫寿老￥30,000.～付識箱（桐）像高23

一本彫成

P063 木彫鯛横木￥50,000.～ 38×6×13

P064 木彫鮎横木￥30,000.～総長36

P065 自在夷￥30,000.～ 24×11×36

1 9 6

P066 自在夷￥30,000.～ 35×12×46

P067 自在道具￥30,000.～総長25

雑感 P068 引出付文机￥30,000.～ 86×34×29

P069 茶壺￥30,000.～ 8×8×12 薬器とも

B115

道敎帰依壺「日月壺」「十二神瓶」「帰依瓶」などと呼ばれ、複雑な加飾をみせるこれらは、戦後昭和に少なくない数が中国から移入されており、その加飾には、中国の土俗信仰である道敎信仰を顕著にみせ注目される。『道敎の美術』( 大阪市立美術館・2009) は、道敎の信仰の形を丁寧に紹介し、強い衝撃を与え、道敎が日本人の信仰にとって、いかに身近な存在であるかを再認識させた。が、この一群への論及はみられない。本文はこれらを帰依壺と呼ぶが、これらが江南地方に限ってみられる明器とされることから、道敎の神々への帰依を形にした蔵骨器の可能性も視野に、定形化した加飾に視点しておきたい。十二神については、土俗の神々と考え、密教の十二天が印度の神々との習合で生まれた佛教の護法神と説明される常識に対し、道敎の守護神( 十二神) との習合関係を提起したい。いづれにしても帰依壺は、星宿信仰と龍信仰を図像的に明示して道敎の核心を明らかにしている。掲出は蓋を欠失するが、蓋は鳥形を定形としており、天との交信を示唆する。窯場には越州窯、景徳鎮、徳化窯などがあげられ、作期には南宋、元あたりが想定される。

雑感有斐

P070 墨壺￥30,000.～ 15×6.5×8

「圓山多福庵也阿弥前前栽之図有斐作」他を書付けた紙片を紙背にみる。多福菴阿弥は円山の歴史的な料亭とされ、『都林泉名称図会』は座敷の賑わいや庭図を掲載している。それらの図は、龍公美すなわち柳里恭の画作であり、紙片に戻れば、作者とする有斐が、柳里恭の別号であり、同筆の可能性を指摘させる。なお、掲出は下書きとおぼしき画調を呈して、林泉の画稿の一部を想起させる。折畳むなどして伝来したため保存状態は悪い。

P071 墨壺￥30,000.～ 20×8×7 鉄地象嵌廻手

Z003

1 9 7

金工

Q001 銅鏡十￥100,000.～付段箱（桐） 11.5×11.5ほか

Q002 銅矢立四￥120,000.～付合箱（桐）総長19ほか

カケワレ漢鏡4 胡州鏡2 高麗鏡3 室町鏡

黄銅2 黒銅2

Q004 鉄火箸四組￥50,000.～竹皮包総長37.5ほか東西南北銘黄銅象嵌（七宝繋）はつり柄竹皮包

Q Q003 伝金屋五郎三郎龍手菊地文水注￥100, 000. ～付識箱（桐） 25×21×26 底水止補修

Q005 鶴亀梅花文柄鏡￥70, 000. ～ 8. 5×19. 5 持ち送り

Q006 龍文手鑿￥50, 000. ～付合箱（杉）総長57 真栄作

1 9 8

Q007 鉄長自在二￥50, 000. ～総長150ほか

Q008 黄銅唐人文火鉢一対￥50,000.～ 34×28×24

Q010 西垣一瑳青銅夏火鉢一対￥120,000.～付共箱（杉） 18×18×28

Q009 銅富士昇龍象嵌大火鉢￥50,000.～ 61×52×34

Q Q011 帖佐美行鋳銀梅寿想器￥200,000.～付共箱（桐刷書）黒塗飾台 18×14×23

Q012 帖佐美行彫金飾壺￥120,000.～付共箱（桐） 13×13×30 「宇宙の球便」原題

帖佐美行(大正四・1915～平成十四・2002)は金工家。鹿児島県生まれ。本名は良行。小林照雲、海野清に師事。文展・日展で受賞を重ねる。昭和六十一年(1986)勲三等旭日中授章、文化勲章授章。日本芸術院会員。日展顧問ほか。

1 9 9

Q014 大須賀喬蝶文象嵌銭小筥￥200,000.～

Q015 本間琢斎斑紫銅水滴￥150,000.～付共箱（桐）

付二重箱（内共桐外溜塗） 22×14. 5×15 金工大須賀喬(明治三十四・1901～昭和二・1987)は香川県出身の彫金家。東京美術学校卒。昭和二年(1927)工人社を設立。日展評議員。芸術院賞受賞。

7. 5×12×9 唐子遊文（胴）唐子見立大黒（鈕）本間琢斎は、初代(文化九・1812～明治二十四・1891)が佐久間象山に学び洋式大砲を手がけ、維新後美術工芸品を製作したことに発する彫金家。現在六代まで続く。

Q017 豊川光長金工香合￥100,000.～付共箱（桐） 6×6×2 七十一翁二代光長（嘉永四年・1851～大正十二年・1923）。豊川氏。旧姓斎藤勇吉。初代光長の門人。十九歳で師家の娘と縁組して養子となり、二代光長を襲名。白山子光長、真柳斎光長（花押）、七十一翁豊川光長と銘する。関東大震災で家族と共に没した。

Q Q016 大桐國光ブロンズ婦人￥80, 000. ～総高55 サイン

2 0 0

Q018 ブロンズ兎￥50,000.～ 4. 5×5×8 サイン不読

Q019 銀正倉院文様彫高杯￥60, 000. ～ 22×22×14 883g

貨幣

R001 元文小判￥450,000.～付木箱（桐） 3.6×6.7 小アタリ大吉

R 2 0 1

R003 文政小判￥175,000.～付木箱（桐）文政角一朱判金 3. 2×6. 0 坂吉

R004 元文小判￥160,000.～付ケース 3. 7×6. 7 六吉

R005 天保小判￥130,000.～付ケース 3. 2×6. 1

R006 豆板銀四十三￥70,000.～付ケース 1.5×1.5ほか

R007 古銭一口￥80,000.～付時代合箱（杉）二寛永通宝

R 2 0 2

貴石類

R008 水晶玉二￥250, 000. ～付桒箱木彫金溜波形台大直径10ほか 30×13×14 大結晶ヒビ

R009 ピンクサファイアリング￥140, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL、貴宝科学協会) 12号 2. 04ct メレー 0. 72ct Pt 900

R010 翡翠リング￥140,000.～付ケース宝石鑑別書・分析報告書（CGL） 11号メレー 1. 47ct Pt 900

R 2 0 3

R012 ダイヤモンドリング￥70, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL) 10号 1. 00ct Pt 950

R016 南洋真珠リング￥75, 000. ～付ケース真珠鑑別書（CGL) 12号メレー 0. 53ct K18

R020 彫刻珊瑚ペンダントトップ￥90, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 4×6 重量表示なし K18

R 2 0 4

R013 ピンクサファイアリング￥60, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL) 10-11号 0. 80ct メレー 0. 14ct K18WG

R017 南洋真珠リング￥50, 000. ～付ケース真珠鑑別書（CGL) 11号 K18WG

R021 彫刻珊瑚ペンダントトップ￥50, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 2. 5×4 重量表示なし K18

R014 珊瑚リング￥70, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL) 12号 4. 12ct メレー 0. 26ct Pt 900

R018 マルチリング￥55, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 14号透明材含浸（緑石） E006、S031、R028、D027刻印 K18

R022 ブラックオパールペンダントトップ￥60, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL) 総長3. 5 重量表示なし K18

R015 マベ真珠リング￥60, 000. ～付ケース真珠鑑別書（CGL) 13号 K18

R019 マルチリング￥55, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL、トパーズ) 12号照射重量表示なし K18WG

R023 ダイヤモンドペンダントトップ￥50, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 2×3 0. 50ct K18WG

R024 南洋真珠ペンダントトップ￥50, 000. ～付ケース真珠鑑別書（CGL) 総長5 K18

R028 ピンクサファイアペンダント￥85,000.～付ケース宝石鑑別書（CGL）最長50. 5 加熱 1. 02ct メレー 0. 16ctトップK18WG プレートPt 850

R032 南洋真珠ペンダント￥50, 000. ～付ケース真珠鑑別書（CGL) 最長41 K18

R025 真珠ピアス￥50, 000. ～付ケース真珠鑑別書（CGL) 総長6. 5 各6粒

R029 翡翠ペンダント￥80, 000. ～付ケース宝石鑑別書・分析報告書（CGL）最長40 12. 9ct メレー 0. 50ct トップPt 900 プレートK18WG

R033 南洋真珠ペンダント￥50, 000. ～付ケース真珠鑑別書（CGL) 最長39 K18

R026 南洋真珠ピアス￥50, 000. ～付ケース真珠鑑別書（CGL) 総長5 K18

R030 ダイヤモンドペンダント￥75, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL）最長45 1. 00ct K18WG

R034 珊瑚ペンダント￥55, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL）総長36. 5 メレー 0. 12ct トップPt 900 プレートPt 850

R027 ダイヤモンドピアス￥50, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL）総長5. 5 各0. 09ct K18

R031 ピンクサファイアペンダント￥50,000.～付ケース宝石鑑別書（CGL）最長44 加熱 0. 40ct K18WG

R035 トパーズペンダント￥50, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL、薄青色）最長40. 5 照射 0. 05ct K18WG

R 2 0 5

R037 南洋真珠ネックレス

R038 珊瑚ネックレス￥95,000.～

￥90, 000. ～付ケース真珠鑑別書（CGL) 最長45 SV925 41粒

R040 ダイヤモンドピアス￥55, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL) 各0. 40ct Pt 900

R039 ダイヤモンドブレスレット

付ケース宝石鑑別書（CGL）総長53. 5 重量表示なし SI LVER 77粒

R041 ダイヤモンドピアス￥50, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） K18

￥60, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL）総長18. 5 1. 00 ｃｔ K18WG

R042 翡翠ピアス￥50, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL）樹脂含浸 2. 542ct 、2. 108ct K14WG

R043 南洋真珠ブレスレット￥50, 000. ～付ケース真珠鑑別書（CGL) 総長16 K18

R045 アメシスト帯留￥70, 000. ～ 2. 5×3 K18

R044 マルチペンダントトップ￥50,000.～付ケース

宝石鑑別書（CGL）最長43. 5 1. 93、R0. 47、0. 08刻印トップPt 900 プレートPt 850

2 0 6

R046 水晶帯鈎獣形盂￥50,000.～総長12ほか

R047 銀匙ほか七￥60,000.～総長25ほか

南蛮. 紅毛. 江戸の科学

S001 司馬江漢赤富士画幅￥350,000.～付時代識箱（桐）紙本牙軸端 85×58 表具104×152 オレキレ表具オレ、ヤケ江漢不二図箱識司馬江漢(延享四・1747～文政元・1818)は洋風画家。江戸の人。本名安藤峻、字君嶽、号不言道人、春波楼ほか。狩野派、南蘋派を学んだ後、平賀源内、小野田直武の影響を受け安永年間に洋風画に転向。日本初のエッチングの製作に成功、油絵も製作した。天明八年には長崎に遊学した。

S002 人体画双幅￥50,000.～付時代箱（杉）紙本雑木軸端 60×134 表具72×184 大虫喰表具大アレ、虫穴心臓ほか

S003 紅毛人傘持侍者漆絵懸子￥75, 000. ～ 25×34×9 剥離

S004 針口天秤￥70,000.～付分銅十七 71×26×75 中堀吉兵衛（皿銘）

2 0 7

考古亞細亞骨董 T

T002 蜻蛉玉三￥100,000.～直径2ほか

T005 ペルシャ刺繍裂額￥50, 000. ～ 73×52 額101×82

T001 蜻蛉玉￥250,000.～付合箱（桐）総高1.2 『世界のトンボ玉』（とんぼ玉美術博物館）所載

硝子

T003 土偶￥50,000.～付木箱（桐）像高22 ワレ接合補修伝伊那出土

2 0 8

T004 ペルシャ三彩陶壺￥70,000.～付木箱（桐） 15×15×20 ヒビ口辺極小ソゲ一部共色補修

U001 ギヤマン菓子器￥60,000.～付時代識箱（桐） 15×15×9

染織 V001 更紗一軸物幅￥100, 000. ～付時代黒塗箱（桐貼札）唐木軸端 42×156

V002 長崎更紗￥50,000.～ 131×168 小孔埋補修ヤケシミ

V003 友禅牛乗大黒画幅￥60, 000. ～雑木軸端 35×163 ヤケスレ穴一軸物

V004 裂帖￥100,000.～帖20×25 百四十五点貼

2 0 9

V006 裂帖￥100,000.～帖23×24 百五十点貼

V007 袱紗五￥140,000.～ 66×77ほか鶏、友禅曲水、七福宝舟（大小）、蓮

V008 袱紗三￥90,000.～ 66×74ほか

V009 蓮池文筒描懸幕￥50,000.～

友禅菊使い、紺地亀、紺地鶴

166×189 穴五巾

V011 寄布馬腹当￥50,000.～ 60×46

V012 袋物十三￥60,000.～付段箱

シミ木綿小紋裂小柄裂藍茶白無地裂

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15×9ほか金唐革2 擬金唐革無地革錦絵革呉呂系2 相良2 布4

V010 裂貼交屏風小形四曲一隻￥70, 000. ～紺地錦6×24ほか屏風224×42 唐織錦金襴

V013 布小物十三￥60,000.～ 16×20ほか

V014 紫地唐獅子文壁掛二￥100, 000. ～付時代箱（杉） 127×204ほか銀吊金具

V015 川島織物天平大唐花文緞通

V016 龍村絹絨毯￥60,000.～

￥70, 000. ～ 170×226

68×120 龍村美術織物

V017 錦帯三￥120,000.～未使用

V018 素堂唐人染織屏風本間六曲一双￥150,000.～紙本 368×172 ヤケシミスレ背面スレ、ヤブレ

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西洋骨董小特集 Venet i a ngl a s s ヨーロッパのガラスは四種に大別できる。いち早くクリスタルガラスの焼成に成功したイギリスのガラス、バカラやサンルイに代表されるフランスのガラス、グラヴュールを主体にしたボヘミアングラス、そして今回特集の機会を得たヴェネチアングラスである。

ヴェネチアングラスの発祥について、正確なことは解っていない。少なくとも、ヴェネチア発祥の地であるトルチェッロ島では７～８世紀のガラス工房跡が発見されており、10世紀末の文献にはガラス製造の記述がみられるようである。本格化したのは13世紀、東西貿易の中心として栄えたヴェネチア共和国の強力な保護政策の下、ムラノ島にガラス工房を集中させたことに発端する。元来ヴェネチアはその土地柄上原材料や燃料を輸入に頼らざるを得ず、技術流出とそれに伴う模倣品の奔流を阻止するため（或いは火事の被害を抑えるため）、先述の通りガラス製造者とその家族、販売者に至るまでムラノ島に強制移住させた。結果として、密集した工房同士の切磋琢磨を促し様々な名品を生むこととなった。ルネサンス期( 15～16世紀) にはメディチ家の庇護の下に最盛期を迎え、特に鏡の製作については1533年、ヴェネチアの大富豪メディチ家の令嬢カトリーヌ・ド・メディシスがフランス王アンリ２世に嫁いだ際にヴェネチア製の鏡百枚を持参している。これは後にヴェルサイユ宮殿「鏡の間」の造営へと繋がる。 1797年、ナポレオンのヴェネチア侵攻によりヴェネチア共和国が滅亡すると、ヴェネチアングラスの製作は一気に衰退し、フランスのガラスなどの台頭により表舞台からは姿を消した。その再興は、1859年、アントニオ・サルヴィアーティによるムラノ島のガラス工房設立を待たねばならない。ガラス職人たちは古いガラス製作技法を復活し、過去の名品の再現に務めた。一方でサルヴィアーティは資本投入により工房の近代化を進め、安定した生産性を確保することで、ヴェネチアングラスは再び隆盛をみせることになる。20世紀に入ると芸術性の高い創作ガラスの製作も始まり、同世紀中頃には現代美術の一翼を担うこととなった。

ヴェネチアングラスの技術は東ローマ帝国由来とされ、遠くイスラム圏のガラス製法も流入した。ヨーロッパのクリスタルガラスとは異なり鉛を使用せず、珪石、ソーダ灰による軽量な素材を特徴とする。またコバルトやマンガンなどの鉱石を使用することにより、様々な発色を実現しており、装飾性も含め、ペルシャなどの東方文化の色濃い影響を顕現させている。この機会に、マエストロたちの妙技に触れていただきたい。

W001 ムラノガラス大杯￥200,000.～ 30×30×41 底部署名セグーソ工房製 20世紀後半セグーソはムラノ島に設立された最古のガラス工房。実に600年以上の歴史を今に伝える。

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W002 ヴェネチアンドール￥50, 000. ～像高20

W005 貴人文ワイングラス￥50, 000. ～ 8×8×21

W008 ツイストステムグラス￥50, 000. ～ 6×6×15. 5 1760～1780年イギリス

W003 装飾ガラス杯￥70,000.～ 9×9×24. 5

W006 ローマ戦士文ワイングラス￥50, 000. ～ 7×7×16

W009 ツイストステムグラス￥50, 000. ～ 6. 5×6. 5×15 1760～1780年イギリス

オパークグラスという不透明な白色の棒状ガラスをステムに封入する。技巧自体は1500年頃ヴェネツィアで生まれており, 本品はイギリスのワイングラスで希少品である。参考文献：PhoebePhi l l i ps, Gl ass,Peer ageBooks,London,1987

W004 ゴブレット￥50,000.～ 9×9×23

W007 エマイユ彩ワイングラス￥50, 000. ～ 9. 5×9. 5×22

W010 ガラス器二￥70,000.～付時代識箱（杉貼札）深鉢22×22×13 一輪生4. 5×4. 5×21 ベネチアン金彩一輪生（十三代愛親箱識）緑ガラス深鉢（来歴不詳）

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W012 L. C. ティファニーファヴリルグラス花瓶￥500,000.～ 13×13×49 20世紀初頭青色のラスター彩グラス（ファヴリルグラス）には「L. C. T. 」の署名が入るが、これはルイス・コンフォート・ティファニー（1848～1933）のサインで、ティファニーの創業者チャールズ・ルイス・ティファニーの長男。米国アールヌーヴォー期を代表する工房ティファニー・スタジオ創業者である。当時の優れたガラス作家や科学者を招聘したことにより、ファヴリルグラスを始めとしたガラス素地を開発。この発色の美しさを重視しつつ、造形は当時の流行であるアールヌーヴォー様式を取り入れ、コスト度外視の作品を制作し続けた。この方針は世界恐慌の波に抗えず1932年の倒産を招くことになったが、今日、その作品群は米国のみならず世界のガラス工芸史上において第一級の評価を得ている。

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W013 モンジョワジャポニズム藤文水盤￥300,000.～ 38.5×18.5×14 1900年頃酸化腐食彫とエマイユ彩の併用で藤花を描写するアールヌーヴォー様式の作品。金銅金具はグリフィンを象る。

W014 エマイユ彩ジャポニズム花瓶￥60, 000. ～ 13. 5×13. 5×25. 5 1900年頃アールヌーヴォー

W015 ワルターグラス花瓶￥80, 000. ～ 12×12×16

W016 ラリック花瓶￥100, 000. ～ 16×16×20

2 1 5

W018 ティファニーガラス花瓶￥200,000.～ 16. 5×16. 5×30

W019 ラリッククーププレート￥100,000.～ 22×22×3 見込陽刻署名 1921年モデルレゾネ（マルシャック著）所載シリーズ名Epi sは麦穂のこと。

W021 バカラ青ガラスコンポート￥50,000.～ 5. 5×5. 5×7 見込陽刻印 1900年頃シリーズ名BambousTor sとは捻じれた竹のこと。

W020 ラリック花瓶￥70,000.～ 17×17×17 高台ソゲ

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W023 サビノ燕文鉢￥60,000.～ 12×12×2. 5 見込陽刻署名 20世紀前半レゾネ（1987年刊行）所載

W022 バカラ赤ガラスコンポート￥50,000.～ 7×6. 5×5 見込陽刻印 1900年頃シリーズ名Ser pent i neは蛇行を意味する。

W024 サンルイ金彩カップ七￥50, 000. ～ 6×6×9 商標

W025 ロイヤルウースター薔薇文花瓶￥100, 000. ～ 10×10×20. 5 窯印 1925年器腹部絵付師サインロイヤルウースター窯が 20世紀初頭に注力した「ペインティングフラワー」シリーズの一つ。ロイヤルウースターはイギリス最古の陶磁器メーカーにして、英国陶磁器業界において初のロイヤルの称号を得た名窯である。

W026 ロイヤルウースタージャポニズム花文花瓶￥70,000.～ 15×14×35 窯印 1886年

W027 ロイヤルウースタージャポニズム花瓶

W028 ミントン花鳥文大皿￥80,000.～ 39×39×4

￥50, 000. ～ 13×13×16 窯印 1879年ティファニー社特注印ロイヤルウースターはイギリス最古の陶磁器メーカーにして、英国陶磁器業界において初のロイヤルの称号を得た名窯である。

磁貫ハナミズキに百舌鳥（金銀彩）窯印印刻銘 1862～1871年ミントンは1793年創業のイギリス陶磁器メーカー。ボーンチャイナの素地に豪華な金彩を施した食器を制作。戦後には作風が一変し、「ハドンホール」など定番品を発表した。

W029 マイセンカップ＆ソーサー￥50,000.～

W030 コールポートカップ＆ソーサー六

10×8×4. 5 マルコリーニ期窯印（1774～1824年）「インドの花」シリーズ

￥50, 000. ～ 8×5. 5×6. 5 窯印 1920～1944年花鳥文

2 1 7

W032 オールドノリタケ睡蓮文蓋物￥50,000.～

16. 5×16. 5×20 蓋裏小ソゲメープルリーフ窯印 1890年頃

W033 オールドノリタケ牛風景文花瓶￥50, 000. ～ 15×15×27 M-NI PPONグリーン窯印 1911～1921年

W036 マイセン婦人化粧人形￥100, 000. ～付溜塗合箱（桐）総高14

W034 オールドノリタケ花瓶二￥50,000.～ 16×12×24ほか M-NI PPONグリーン窯印 1911～1921年

W037 フッチェンロイター紺地金彩小箱￥70,000.～ 13×8.5×13

W035 ババリア金彩四方皿￥50, 000. ～ 33×33×5 窯印

W038 WMF 手提鉢￥60,000.～ 7. 5×7. 5×7. 5 底部商標 1903～1910年

小カケ

W039 貝柄カトラリー￥100,000.～総長21ほか

2 1 8

W040 銀鰐点眼鏡￥50,000.～ 15×34

W041 人魚文レターオープナー￥50, 000. ～総長24

W W042 デルフト風景文花瓶￥50, 000. ～ 17×6×26 窯印

W045 フッチェンロイター陶製猫人形￥60,000.～付紙ラベル 15×11×9 窯印 1955～1969年

W048 銅版手花文鉢￥50,000.～ 26×26×6 磁貫 Davi dMet hven&Sons イギリス

W043 ヴィクトリアン水注形飾壺￥50, 000. ～ 14×14×40 20世紀前半

W046 フッチェンロイター陶板画額￥60,000.～ 6×8 額16×20 額縁小破損裏面窯印 1900年頃

W049 銅版手野薔薇文鉢￥50,000.～付時代識箱（杉） 26×26×5 シミスレ磁貫窯印弘化四年丁未（1848）箱識

W044 KPM アールデコ花瓶￥50, 000. ～ 9×9×12 窯印

W047 銅版画港景額￥50,000.～紙本額46×35 ”カディス港の眺望” ニコラス・オザンヌ原画

W050 銅版手平鉢二￥50,000.～付時代識箱（杉）一 27×27×4. 5ほかシミ磁貫

2 1 9

W052 ルーシー・リー花生￥230, 000. ～付合箱（桐） 10. 5×10. 5×14. 5 ルーシー・リー (1902～1995)はオーストリア生まれの陶芸家。ウィーン工業美術学校で学ぶ。のちにロンドンに移り作陶。バーナード・リーチとも交流。王立芸術学院から名誉博士号を授与。大英帝国二等勲爵士。

W053 ルーシー・リー鉢￥210, 000. ～付合箱（桐） 19. 5×18. 5×8. 5

2 2 0

W054 掛時計￥100,000.～ 46×65

W056 マチュラン・モローブロンズ女神￥80,000.～総高55 サイン

W055 懐中時計三￥70,000.～付鍵巻 3.5×5ほか

W057 ブロンズオリンピア￥80, 000. ～総高46

W058 青銅把手￥100,000.～付識箱（桐貼札） 9. 5×9×13 吉田実旧蔵箱識紀元前四世紀のころギリシャ植民地の南イタリア出土。 1961ローマ市で求む。

2 2 1

W060 ペルシャ絨毯￥120,000.～ 93×158

W061 ペルシャ絨毯￥100,000.～ 100×148 ヤケスレシミヨゴレ絹工房サイン

W062 ペルシャ絨毯￥70, 000. ～ 61×96

2 2 2

W063 絨毯￥50,000.～ 73×114 工房サイン

W064 イコン二￥80,000.～ 11×14ほかヒビ剥離銀装（900刻印）

W065 リードオルガン￥150,000.～付椅子 128×71×150 16ストップ 68鍵 Smi t hAmer i canOr ganCompany(1883年）製

W067 リードオルガン￥100,000.～ 61×116×193 Spr i ngf i el dOr ganco（ . 1880年頃）製 10ストップ 61鍵

W066 オルガン￥150,000.～ 138×65×111 Mason& Haml i n製 (Aut omat i cBel l owsSel l ) 73鍵

W068 オルガン￥80,000.～付椅子燭台二 136×49×155 Est eyOr ganCo（ . 1890年）製 61鍵

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中国美術

CN002 銅鍍金菩薩立像￥100,000.～像高83 首部時代補修右手接合補修

CN001 銅鍍金観音菩薩立像￥350,000.～総高22 CN003 石造菩薩立像￥150,000.～付木箱（桐）像高27 総高51

2 2 4

CN004 鍍金六重舎利箱￥120,000.～付錠6 鍵5

CN005 鉄地象嵌厨子￥100,000.～ 29×16×38

大21×21×22 小12×12×12 大蝶番金具不具合

CN006 銅造観音菩薩立像￥65, 000. ～像高48 総高57

CN007 沈香白衣観音立像￥65, 000. ～付木箱（桐）総高15 95g

CN008 黒大理石佛頭￥100,000.～付飾台像高31 総高60 カケヒビ

2 2 5

CN010 鍍金面￥100,000.～ 22×18

CN012 銀脚付杯￥50, 000. ～ 7. 5×7×6. 5

CN016 銅鍍金瓢水滴￥50, 000. ～ 8. 5×6×4

2 2 6

CN011 銀造美人俑￥100,000.～像高54 小孔（部分欠）

CN013 銀脚付杯￥50, 000. ～ 7. 5×7×6. 5

CN017 銅鍍金亀鈕印￥50, 000. ～付木箱（桐） 2×3×2. 5

CN014 銀八角杯￥50, 000. ～ 7×5. 5×5. 5

CN018 銅牛騎高士香炉￥50, 000. ～ 18×11×19

CN015 鍍金合子￥50, 000. ～ 6. 5×6. 5×3. 5

CN019 銅矛二￥50, 000. ～付大工箱総長21ほか広巾共色補修

CN020 海獣葡萄方鏡￥100,000.～付木箱（桐） 4×4×0.5

CN021 銅杯托￥100,000.～杯6.5×6.5×3.5 托14×14×2

CN022 鋳鉄風鐸￥80,000.～ 20×20×24

CN023 黄銅雲版形書鎮￥70,000.～付木箱（桐） 10×10×1

CN024 龍首水瓶￥70,000.～付木箱（桐） 9×8×21

CN025 銅象耳花入￥50,000.～付木箱（杉） 11×11×27 大明宣徳底鋳銘

CN026 銅龍文花器￥50,000.～ 19×19×31. 5

2 2 7

CN028 京錫屋弥左衛門錫大茶壺￥300,000.～

CN029 青銅双耳蓋付壺￥150,000.～ 20×16×18 穴

付時代箱（桐貼札） 28×28×36 「三浦長門守様詰主長井」貼札識内金箔押京錫屋弥左衛門底刻印

CN030 漢鏡￥50,000.～ 14×14

2 2 8

CN031 錫茶壺￥50,000.～ 17×17×22

CN032 灰陶鬲￥50,000.～ 13×13×10

サビエクボ

接合補修

CN033 青磁浮文長方盤￥550,000.～付時代識箱（桐貼札）唐木台 32×21×3 大明成化年製刻字銘

CN034 青磁花唐草文盤￥100,000.～ 38×38×5

CN035 青磁輪花深鉢￥150,000.～ 19×19×9 波涛文刻宣徳年製銘

2 2 9

CN CN037 耀州窯魚刻文鉢￥300,000.～ 12×12×4.5

CN038 砧青磁鉢￥150,000.～ 12.5×12.5×5 荷葉に亀

CN039 餅花手白呉須皿￥120,000.～ 32×32×8 金補修

CN040 青花草木文中皿五￥150,000.～付時代識箱（桐） 22×22×4 虫喰古染付

2 3 0

CN041 染付鳳凰文盤￥50,000.～付時代識箱（杉） 31×31×7 虫喰天保三辰年箱識道光年製（底銘）

CN042 呉須双鹿文大皿￥50,000.～ 41×41×9 ヒビ金補修

CN043 呉須赤絵盤￥70, 000. ～付時代合箱（杉） 37×37×9. 5

CN044 漳州染付鉢￥50,000.～付合箱（桐） 31×31×7

CN047 青磁桃形香合￥50,000.～付木箱（桐） 5×5. 5×3 内染付家屋

CN045 青花蓋付壺￥50,000.～ 22×22×22 蓋内カケ

CN048 薄茶釉青花碗二￥50,000.～ 12×12×6 ソゲ

CN046 龍泉窯青磁鉢￥50,000.～付合識箱（杉） 17×16. 5×9

CN049 白磁刻文平碗￥50,000.～ 16×16×4

2 3 1

CN051 青白磁水滴￥100,000.～付黒塗箱（桐） 5×4.5×4

CN052 青花色絵八角隅入盤四￥60,000.～ 21. 5×21. 5×2. 5 小ヒビ三角共色補修

CN053 青磁馬上杯￥80,000.～ 7×6×9 磁貫金補修

CN054 粉彩草鳥文陶板￥60,000.～ 26×26×1

CN055 粉彩小盤二枚飾額￥60,000.～ 11×11 額50×37

CN056 粉彩皿四枚飾額￥60,000.～ 13×11 額73×33

銘不読

2 3 2

CN058 粉彩合戦文花瓶￥100, 000. ～ 19×19×62 大清康熙年製銘

CN057 粉彩内反鉢￥180,000.～ 27×27×5 康熙年製

CN059 粉彩分銅形筆洗￥50,000.～付唐木台 16×13×7 同治年製朱印銘

CN060 色絵仙人文壺￥50, 000. ～ 21×21×43 底朱印（不読）

CN061 粉彩陶板額￥60,000.～陶板12×12ほか額18×33 宝尽

CN062 粉彩散蓮華三種七￥50,000.～総長18 梅小禽三田屋二鳳凰二

2 3 3

CN064 端渓硯￥70,000.～付唐木ケース（ワレ、カケ） 25×16×3 硯面神亀

CN067 寿山石古印印材￥80, 000. ～ 4. 5×2. 5×7ほか接合補修ワレ

CN070 水晶龍耳三足香炉￥50, 000. ～付唐木台 25×15×21 総高25

2 3 4

CN065 端渓硯￥50,000.～付唐木ケース 23×15×2 虎仙人

CN068 故印印材二十￥50,000.～印（大）5×5×6. 5ほか印材2 故印18

CN071 唐三彩合子￥50,000.～付木箱（桐） 5. 5×5. 5×3. 5

CN066 端渓硯￥50,000.～付唐木ケース 23×14×2 琴硯

CN069 七宝小花瓶二￥50,000.～大7×7×15ほか

CN072 『淳化閣法帖』全￥50,000.～付帙 19×34

CN073 堆朱布袋唐子香合￥500,000.～付時代識箱（桐貼札）緞子仕覆 7.5×7.5×3.5 身部底断紋

CN075 唐物漆皮色漆大菓子盆￥50,000.～付識箱（杉） 35×35×5

CN074 堆朱指月布袋香合￥150,000.～付木箱（桐）

CN076 存星両開式飾机￥50,000.～ 127×51×46

7×7×2

2 3 5

CN079 飾棚￥185,000.～ 128×46×112 スレヒビ

唐物倶利南京染付唐物螺鈿

CN080 青貝高卓￥70,000.～ 35×30×44 剥離剥離補修

CN078 霊石￥300,000.～付飾台石高65 台高18

CN081 青貝唐人風俗平卓￥60,000.～ 57×36×17 足隅ほか青貝ハクリ

2 3 6

CN082 木彫妖怪￥50,000.～

CN083 龍眼木親子獅子置物

CN084 木彫神像￥50,000.～総高27

￥50, 000. ～総高26

24×16×51

スレ

CN085 唐木飾棚￥50,000.～

CN086 紫檀額縁￥50,000.～

101×31×108

48×122×3

CN087 練上碁盤飾￥70,000.～付木箱（桐) 16. 5×16. 5×5

CN088 唐木四方盆六￥50,000.～ 36×36×3

2 3 7

CN090 逸然性融白衣観音画賛幅￥300, 000. ～付木箱（桐）紙本朱塗軸端 26×94 表具31×182 シミスレオレキレ木庵賛甲辰（1664）陽月画中

2 3 8

CN091 童珏二樹懸崖墨梅画賛幅￥180, 000. ～付木箱（桐）紙本唐木軸端 30. 5×159 表具45×233 シミオレキレ表具オレ、シミ伯超題簽巻止識

CN092 伝白良玉関羽画幅￥130,000.～付木箱（桐貼札）絹本牙軸端 37×74 表具47×161 ヤケシミスレオレ穴表具アレ

CN093 胡鉄梅牡丹画賛幅￥150, 000. ～付木箱（桐貼札）絖本唐木軸端 34×104 表具47×173 薄シミオレ表具オレ胡鉄梅(道光二十八・1848～光緒二十五・ 1899)は中国清末の画家。鉄梅は字。安徽省桐城の人。胡寅の子。来日して日本で画名が高まる。四君子、花卉雑画をよくした。

CN094 梅里牡丹小禽画賛幅￥100, 000. ～付識箱（杉）絹本骨軸端 43×128 表具57×199 シミ

CN095 余杰花鳥画幅￥100,000.～付識箱（杉）絹本唐木軸端 40. 5×94 表具57×170 大ヤケオレ

2 3 9

CN098 曹玉山狩人画大幅￥100,000.～紙本唐木軸端 125×63 表具131×157 シミスレオレ表具オレ

CN099 李用雲竹画幅

CN097 隠元釈迦名号幅￥100,000.～付合箱（杉）紙本唐木軸端 26×66 表具38×140 ヤケオレ大シミ穴ヨゴレ表具アレ、シミ、スレ

2 4 0

￥50, 000. ～付合箱（桐）紙本唐木軸端 32×127 表具47×177 ヤケシミスレオレキレ表具オレ、ヤケ、シミ、ウキ李用雲は、字大騰。号随安、随葊。来舶画人

CN100 澤呂山人四行書幅￥50,000.～絹本雑木軸端 46×147 表具50×181

CN101 董其昌天馬賦貼交屏風四￥120,000.～紙本 56×137 二枚折162×162ほか六曲屏風オゼ破損本紙ヨゴレ計十二枚貼董其昌(嘉靖三十四・1555～崇禎九・ 1636)は明後期の書家、画家。字玄宰、号思白、香光。華亭(上海市松江)の人。官は礼部尚書兼太子太保に至った。書は行草を得意とし、画は呉派文人画の正系を継ぎながらも構図法・筆墨法は個性主義的傾向が強い。また画論家として尚南貶北論を展開、南宗画の展開に影響を与えた。

CN102 木庵書貼交屏風本間六曲一双￥100,000.～紙本 52×132 屏風374×179 ヤケシミスレオレヨゴレ背面損傷

CN103 南源流書額￥50,000.～紙本 47×28 額69×48 ヤケスレ黄檗

2 4 1

朝鮮美術

KR001 銅風鐸￥100,000.～付魚形舌（尾部カケ） 13. 5×13. 5×19

KR002 銅浄瓶￥75,000.～ 16×12×38 注口蓋欠

KR003 黒釉浄瓶￥75,000.～ 17×14×31

KR006 李朝白磁壺￥50,000.～ 16. 5×16×20 口辺小ヒビ小ホツ

KR004 飴釉面取瓶￥70,000.～付時代識箱（桐） 14×14×27 口辺共色補修

2 4 2

KR005 李朝白磁盃￥80,000.～ 6. 5×6. 5×4. 5

KR007 李朝染付草花文丸壺￥50, 000. ～付溜塗箱（桐） 12. 5×12. 5×11 ヒビ

KR009 花三島鉢￥50,000.～ 17. 5×17. 5×6

KR008 李朝染付竹梅文徳利￥150,000.～付黒塗箱（桐） 14×14×26 磁貫ヒビ底ヒビ補修口辺共色補修

KR011 李朝燭台白磁油入￥60, 000. ～燭台16. 5×16. 5×36ほか

KR012 高麗水瓶￥50,000.～付木箱（桐） 16×16×31 共色補修

KR010 バンダヂ￥55,000.～ 92×47×75 背板ワレ

KR013 復古高麗青磁瓶￥50,000.～付木箱（桐） 15×15×27 磁貫

2 4 3

KR015 李朝菩薩画幅￥150,000.～付木箱（桐）木綿唐木軸端 75×140 表具89×209 ヤケスレオレ顔料剥離表具穴

2 4 4

KR016 桂合蘭霊芝画幅￥150, 000. ～付時代識箱（桐貼札身桟一欠）絖本唐木軸端 40×191 表具53×215 ヤケシミオレ表具オレ

KR017 金海剛竹画賛幅￥120, 000. ～付時代箱（桐）絹本唐木軸端 42×143 表具54×214 ヤケ大シミオレヨゴレ表具オレ、アレ、ヤケ、スレシミ

KR KR019 李朝花鳥画幅￥70,000.～ KR018 朝鮮画パネル￥120,000.～紙本 73×83 キレヤブレ穴画面中央右に聳える八層の高塔は、書き入れに曰く「文筆塔」であるという。現在中国に文筆塔の名を冠する建造物は複数あるものの、掲出に合致するものはない。文筆塔の何れかが再建される前の姿を描いたものであろうか。先学の意見を待ちたい。

付木箱（桐）紙本雑木軸端 50. 5×91 表具54×160 ヤケシミスレオレキレ穴表具オレ、ヤケ

KR021 民画龍絵未装二￥50, 000. ～紙本大69×132ほかヤケオレ

KR020 九龍画屏風本間四曲一隻￥50,000.～紙本 262×114 屏風268×177

KR022 飛天画額￥50,000.～紙本 130×61 額157×79

2 4 5

資料

Z001 鷹狩画稿巻物￥350,000.～付木箱（桐）紙本唐木軸端 1420×46 表具1460×49 ヤケシミ

2 4 6

Z002 土佐光起騎馬人物巻物￥70,000.～付時代箱（桐貼札）紙本唐木軸端 190×33 表具218×33 ヤケシミオレ穴四図土佐光起(元和三・1617～元禄四・1691)は光則の子。土佐派中興の祖。堺の人。承応三年宮廷の絵所預となり、内裏造営に参加。延宝九年剃髪、法名常昭、法橋に叙せられた。鶉図をよくした。

Z003 有斐円山多福庵前庭画未装￥50,000.～付合箱（杉）紙本 266×60

Z004 太湖石巻物￥50,000.～絖本牙軸端 381×27 表具412×29 中林梧竹前文

※P. 197に雑感あり

Z005 制札￥50,000.～ 111×43 「甲斐」明和七年（1770）四月

Z006 制札￥50,000.～ 82×42 正徳元（1711）年五月日奉行

Z007 制札￥50,000.～ 92×39 虫喰慶応四（1868）年三月太政官

Z008 古文書一口￥50,000.～付時代識箱（桐）ほか旧津和野藩人20×27ほか旧津和野藩人死者名号帳会日図面当会各掌兼題目録3ほか

2 4 7

Z010 小林一茶扇面画賛幅￥600,000.～付識箱（桐貼札）紙本朱塗軸端 49×16 表具60×124 薄シミオレ表具オレ荻原井泉水箱識小林一茶(宝暦十三・1763～文政十一・1827)は俳人。信濃国柏原生まれ。本名信之、通称弥太郎、庵号俳諧寺、号一茶、亜道ほか。十五歳で江戸に出る。俳諧を二六庵竹阿に学ぶ。俗語を使いこなし、主観的・個性的な作風で知られる。

Z011 小林一茶本願寺色紙幅￥450,000.～付識箱（桐）紙本黒塗軸端 25×27. 5 表具42×128 シミオレ荻原井泉水箱識（昭和十四年・1939）小林一茶(宝暦十三・1763～文政十一・1827)は俳人。信濃国柏原生まれ。本名信之、通称弥太郎、庵号俳諧寺、号一茶、亜道ほか。十五歳で江戸に出る。俳諧を二六庵竹阿に学ぶ。俗語を使いこなし、主観的・個性的な作風で知られる。

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Z012 山岡道阿弥消息幅￥200,000.～付識箱（杉）紙本黒塗軸端

Z013 武蔵坊弁慶廻状幅￥80,000.～

38×14 表具41×90 表具大アレ、大シミ里村昌叱宛後霜月朔日付

付時代識箱（桐大破）紙本 P軸端 43×24 表具62×111 ヤケシミスレ穴ヨゴレ風帯一欠

行灯を月の夜にせん時鳥

Z014 小林一茶句幅￥60,000.～付識箱（桐）折紙紙本潤塗軸端 22×103 表具36×193 スレオレ小林一茶(宝暦十三・1763～文政十一・1827)は俳人。信濃国柏原生まれ。本名信之、通称弥太郎、庵号俳諧寺、号一茶、亜道ほか。十五歳で江戸に出る。俳諧を二六庵竹阿に学ぶ。俗語を使いこなし、主観的・個性的な作風で知られる。

Z015 松尾芭蕉俳句短冊幅￥50, 000. ～付時代箱（桐貼札小口欠）紙本骨軸端 6×36 表具25×137 ヤケシミスレ表具アレ

Z016 服部嵐雪俳句短冊幅￥50, 000. ～付溜塗箱（桐貼札）紙本黒塗軸端 3×29 表具20×152 ヤケシミスレ小袖裂表装服部嵐雪(承応三・1654～宝永四・1707)は江戸生まれの俳人。幼名は久馬之助、孫之丞、彦兵衛など。別号は嵐亭治助、雪中庵、不白軒、寒蓼斎、玄峯堂など。松尾芭蕉の高弟。雪門の祖。

2 4 9

Z018 貫名海屋いろはうた貼交屏風本間六曲一双￥200,000.～紙本 52×132 屏風172×364 ヤケシミスレ虫穴貫名海屋(安永七・1778～文久三・1863)は儒者、書家、文人画家。幕末三筆の一人。別号菘翁。徳島県の人。儒学を中井竹山に学び、京都に須静堂塾を開く。長崎の日高鉄翁に文人画を学ぶ。名苞(しげる)。字君茂、子善。通称政三郎、のちに省吾、泰次郎と改める。号に海仙、海客、海屋、海叟、摘菘人、摘菘翁、菘翁ほか。別に方竹山人、須静主人、三緘主人などとも称した。

Z019 頼山陽詩歌貼交屏風本間六曲一双￥100,000.～紙本 55×132 屏風171×374 ヤケシミスレヨゴレ背面損傷頼山陽(安永九・1781～天保三・1832)は儒者。頼春水の息。幼名久太郎、諱襄、字子成、別号に三十六峯外史。大阪に生まれ､まもなく広島に移る。江戸に出て尾藤二洲に経学・国史を学ぶ。博識で詩文をよく好んだ。京都に書斎「山紫水明処」を構え、文人と交流。

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Z021 上島鬼貫句入細字幅￥100,000.～付木箱（杉）

紙本朱塗軸端 16×18 表具39×133 ヤケスレオレ表具アレ不白箱識上島鬼貫(万治四･ 1661～元文三･ 1738)は伊丹市出身の俳諧師。名は惣右衛門、利左衛門。武士時代は藤原宗邇。晩年は平泉と名乗る。別号点也、仏兄、即翁、槿花翁、自休庵、馬楽堂。芭蕉と親交があり、影響を受ける。「東の芭蕉･西の鬼貫」と称えられた。

Z022 貝原益軒二行書幅￥50,000.～付時代識箱（桐）

Z023 田中田信二行漢詩幅￥65,000.～付木箱（杉）

紙本黒塗軸端 27×120 表具 40×179 ヤケスレ虫穴元禄甲戌（1694）貝原益軒(寛永七・ 1630～正徳四・1714)江戸時代前期の儒学者、本草家、庶民教育家。筑前国福岡藩士。

紙本雑木軸端 48×125 表具 61×188 ヤケオレ表具オレ、ヤケ、シミ七十二才田中田信(寛延元・1748～文政七・1824)は中津藩の医師、画人。名は信平､字は子孚。

Z024 加納銕哉倣崇福寺絵馬￥50,000.～ 73×39

Z025 貫名海屋二行書幅

スレ加納銕哉(弘化二・1845～大正十四・1925)は岐阜生まれ。名は光太郎。父である鶴峰に南画と彫刻を、前田暢堂に絵を学ぶ。

￥50, 000. ～付木箱（桐）紙本唐木軸端￥50, 000. ～絹本唐木軸端 28×130 表具41×197 ヤケオレ穴 48×112 表具59×195 ヤケ貫名海屋(安永七・1778～文久三・1863)は儒者、シミ表具大アレ、穴義亮(寛政十一・1798～元治書家、文人画家。幕末三筆の一人。別号菘翁。二・1865)は洛東双林寺の住僧。

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Z026 義亮肖像画幅

Z028 里村玄仲消息幅￥50,000.～

Z027 里村玄陳詩歌風炉先屏風￥50,000.～紙本 174×33 屏風188×44 ヤケシミスレ里村玄陳(天正十九・1591～寛文五・1665)は連歌師。里村玄仍の長男。法眼。画もよくし、一翁と号した。堺住。

紙本軸端両欠 46×31 表具60×117 ヤケシミスレ表具大アレ里村玄仲(天正五・1577～寛永十五・1638)は連歌師。号臨江斎・焦翁。連歌界の第一人者・里村紹巴(大永七・1527～慶長七・1602)の子。子孫は代々江戸幕府に仕えた。

Z029 諸国人物画額六￥80,000.～

絹本 15×26 額35×47 ヤケシミ

Z030 料理献立帳五￥50,000.～紙本料理献立18. 5×24. 5ほかヤケシミスレ藤坂与左衛門料理献立（寛文十二）大久御神楽下桜井村献立控（天明六）料理献立集金（天保三）七五三献立口伝書

Z031 牛爪切り二￥50,000.～ 9×17.5ほか

Z032 洋画写真一口￥50,000.～ 16×12 ヤケ

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Z035 平櫛田中書額￥50,000.～紙本 41. 5×26. 5 額66×36 シミヨゴレ背面損傷九十七翁平櫛田中(明治五・1872～昭和五十四・1979)は木彫家。岡山県西江原村に生まれ、東京都小平市で没。本名倬太郎、旧姓田中、後平櫛家の養子となる。東京芸術大学教授、文化勲章。帝室技藝員。生地に井原市立田中美術館がある。また昭和四十六年白壽を記念し平櫛田中賞が設けられた。

Z034 渋沢栄一細字幅￥150,000.～付木箱（桐）紙本骨軸端 27×23 表具39×103 ヤケシミオレ大正乙卯（1915）書中渋沢栄一(天保十一・1840～昭和六・1931)は近代日本を代表する実業家。十五代将軍徳川慶喜に仕え、実弟の水戸藩主徳川昭武に随行して渡欧。帰国後は明治新政府の大蔵省に仕え、第一国立銀行創立をはじめ多くの社会公共事業に関わった。

Z Z036 荒川豊蔵礼状幅￥50,000.～付二重箱（内識桐外溜塗）太巻紙本牙軸端 40×19 表具59×113 荒川武夫箱識荒川豊蔵(明治二十七・1894～昭和六十・1985) は岐阜県多治見生まれ、雅号は斗出庵。昭和三十 (1955)に志野・黄瀬戸で重要無形文化財保持者 (人間国宝)に認定された。昭和四十六(1971)文化勲章受章。

Z038 北原白秋短歌幅￥50,000.～

Z037 文書貼交屏風本間二曲一隻￥100,000.～紙本 41×27 屏風186×171

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付木箱（杉）紙本竹軸端（牙蓋一欠） 45×38 表具56×127 オレ表具オレ北原白秋(明治十八・1885～昭和十七・1942) は、詩人、童謡作家、歌人。福岡県柳川生まれ。本名は隆吉。

Z039 平野五岳山水画賛幅￥100,000.～

Z040 平野五岳五行書幅￥100,000.～付識箱（桐）

付識箱（桐貼札身桟欠）絖本唐木軸端 52×189 表具67×220

紙本雑木軸端 57×110 表具70×203 シミオレ文人書画展出品（十五回）

平野五岳(文化六・1809～明治二十六・1893)は詩画僧。豊後生。名岳、聞慧、別号古竹園、方外仙史、古竹村舎。儒者広瀬淡窓の咸宜園(かんぎえん)に入門、詩書画に秀で三絶僧と呼ばれた。

Z041 幸田露伴短冊幅￥50,000.～付木箱（桐）紙本潤塗軸端 6×36 表具27×172 表具オレ、シミ幸田露伴(慶応三・1867～昭和二十二・1947)は小説家、擬古典派。江戸下谷生れ。本名成行、別号に蝸牛庵、雪音洞主ほか。

Z042 人見少華三行書幅￥50, 000. ～紙本雑木軸端 32×130 表具38×189 スレオレ

Z043 木村銕畔百寿書幅￥50, 000. ～付識箱（桐）絹本牙軸端 70×143 表具87×210 ヤケシミヨゴレ

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小特集秘画

Z045 肉筆秘画巻物￥180,000.～付時代識箱（桐）紙本牙軸端 608×28 表具634×28 シミオレ二十一図

Z046 村瀬太乙肉筆鳥羽絵秘画帖上下￥60,000.～付木箱（桐）絹本 18×15 帖20×18 ヤケ各十八図

Z047 鳥羽絵秘画巻物￥50,000.～付識箱（桐）絹本錦包軸端 196×9. 5 表具217×12. 5 ヤケシミ出雲之竃

Z049 大原呑舟秘画幅

Z048 華嶂源氏絵幅￥50,000.～付木箱（桐）紙本唐木軸端 42×31 表具58×114 ヤケシミオレ表具シミ

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￥30, 000. ～付木箱（桐貼札）絹本蒔絵軸端 73×39 表具87×136 ヤケシミスレオレキレ大原呑舟(生年未詳～安政四・1857)は日本画家。大原呑響の息。名鯤、号崑崙、字呑舟。画を柴田義董に師事し自ら一家を成す。

Z050 肉筆秘画巻物￥70,000.～付木箱（桐）絹本陶磁軸端 28×18 表具392×23 シミ十二図

Z051 肉筆秘画帖￥55,000.～絹本 33×22.5×3 ヤケシミ十二図

Z054 鏑木清方肉筆秘画幅￥150,000.～ Z052 笑物土人形三￥50, 000. ～像高13ほか

Z053 磁製笑物四￥50, 000. ～付木箱（桐）二鉢21. 5×21. 5×8ほか盃三鉢

付二重箱（内識桐外溜塗）絹本朱塗軸端 29. 5×113. 5 表具42×199 ヤケシミオレ表具ヤケ、スレ伊東深水箱識鏑木清方(明治十一・1878～昭和四十七・1972)は日本画家。清新な風俗画で知られる。東京神田出身。名健一。水野年方に師事。官展他で活躍。金鈴社を結成。帝室技藝員、文化勲章。著『こしかたの記』ほか。

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小特集「かわいい」骨董『かわいい江戸絵画』( 府中市美術館・平成25) が、「美術」と「かわいい」を接近させ、展示会は空前の成功を納めた。期間中に図録は完売し、増刷のそれを期待して入手し、やっと目にして少なからぬ違和感を抱いた。世の中が絶賛し狂喜した「かわいい」と、私の「かわいい」感性の乖離に対してである。図録には私に「不気味」を感じさせるネコがいた。「かわいい」はずの猫だが、私には、猫の姿を借りて人の心の残酷を訴えているのではないかと感じていた。「かわいい」とした学芸子の視点に抵抗を覚えた。後日、弊社も「かわいい」を小特集した。結果は、成功だった。大と点してもよいできだった。が、「私が出品した作品は決して“かわいくない”」という出品者による皮肉な抗議もあった。先の小特集は、独りの女性が選品を担当した。彼女の独断と偏見に任せた。事前に複数の意見など求めたら合意が得られないのは歴然であり、企画そのものが破綻することは明らかだった。皆の「かわいい」の感性の違いは明白だった。今回は一人の男子に全権を委ねた。結果を見るまでは声をひそめていようと思う。観る人が違和を感じたとしても、一人の男が「かわいい」と感じた独断だと許しを乞う。今回は、小さい物には構造的に「かわいい」の条件が含まれているという彼の個人的な主張が優先されている。

Z Z056 小杉放庵寒山拾得画幅

Z057 川端玉章狗画短冊幅

￥70, 000. ～付識箱（桐）絹本骨軸端 52×42 65×135 ヤケシミ戊辰（1928）五月小杉放庵(明治十四・1881～昭和三十九・1964) は画家。日光出身。本名国太郎。初号未醒。

￥30, 000. ～付木箱（桐）紙本骨軸端（蓋両欠） 6×36 表具31×167 ヤケオレ川端玉章(天保十三・1842～大正二・1913)は日本画家。京都生まれ。明治二十九年(1896)帝室技藝員。

Z058 洞城鼠珠兎画幅￥30,000.～紙本唐木軸端 55×134 表具68×194 ヤケシミオレ表具ヤケ、シミ、穴

Z059 獺屏風中形六曲一隻￥70,000.～紙本 248×96 屏風261×111 ヤケシミスレ虫穴

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Z060 石造狛犬￥50,000.～ 15×15×27 Z061 子供足袋紺白各一￥30,000.～

Z062 小型錢箱￥30,000.～

5×14×10

付鉄錠前 12×19×14

Z063 豆人形￥50,000.～付香芳銘急須盆（13. 5×9. 5×3）御所加茂2 （オキアガリ）

Z065 木彫蛇亀蓋物￥50,000.～

Z066 木彫牛￥30,000.～ 30×14×22

31×16×19 ヒビカケ

Z064 河豚木皿￥30,000.～ 12×7. 5×1. 5

Z067 木彫臥猫煙草入￥80,000.～

Z068 鋳鉄豚貯金箱￥30,000.～

13×19×10

5. 5×12×7 ※P. 261に雑感あり

Z069 木彫眠猫￥60,000.～ 18×11×6

Z070 ホガナス豆瓶￥30,000.～付唐木台 2. 5×2. 5×7 スウェーデンホガナス窯 1960年代

2 5 9

Z071 伏見焼乕香合￥70,000.～

Z072 亮光木彫鼠￥30,000.～

付識箱（桐） 5×7×4 惺斎箱書

Z074 銅虫銅蛸￥35,000.～ 6×6×2 在銘

総長16. 5 根付師

Z075 木彫虎玩具￥30,000.～

Z073 南都法華寺極小御守犬￥30, 000. ～ 1×0. 5×1

Z076 白石馬￥30,000.～ 8×3.5×4

14×5×5

ソゲ

Z077 備前布袋水滴￥30,000.～ 7×6×4

Z080 ブロンズ小犬￥30,000.～ 15. 5×15×12

2 6 0

Z078 平戸白磁虎置物￥30,000.～ 12×9×11. 5 尾一部カケ

Z081 パンダ￥30,000.～ 50×23×27 スレ背面剥離樹脂

Z079 銅龍頭双耳香炉￥35,000.～ 7. 5×5. 5×3 底「宣」字刻

Z082 張子人形型￥30,000.～ 14×6×12

雑感腰の右に螺子の頭と「関西МTL」の鋳銘をみる。鋳鉄のいかにも重たい玩具はアメリカ産の玩具によく見かけるものだが、鋳銘の漢字が気になった。グーグルで確かめたら、以下が知れた。МTLはアメリカを拠聖公会) の略称で、聖公会点にするキリスト教の教団( は、ハンセン病に対して、「ハンセン病問題は、人権問題です。ハンセン病問題は、わたしたちの宣教理解を変えていく問題です」の教理のもとに、この問題に取り組み、日本МTLを母体に、下部組織が全国に支部を立ち上げたという。活動の仔細を知るものではないが、鉄の豚は、その関西支部の募金のための教宣資材ではないかと考えられる。これを“かわいい”の項目で扱うのは不遜のようだが、豚君の表情は優しく、彼の後脚を曲げた所作はまちがいなく“かわいい”。この教団の現況については情報を得ない。

Z068

2 6 1

はざま

小特集

眞贋の間に遊ぶ

真贋問題ぐらいやっかいなものはない。眞か贋かでこじれると、永年の友も失いかねない。随分と前のことだが、私設の美術館を運営する収集家から、カタログの作品について、「この同じに見える二つの作品の最低価格の大きな違いは何なの」と質問された。さらに、「君ならどちらを私に勧める」と言葉を継いだ。私は、高価な方を指して、「“眞” により近いことが金額に反映しているのではないでしょうか」。彼は、「君はこちらが● でこちらは▲と思っているのか」と独り言をし小さく笑って、「▲を買うことにする。ほんものにせもの

私自身が、眞の贋なのだから、こちらがよい」。彼は▲を「眞」に近い金額で落札した。後日、美術館を尋ねたら、▲が展示されていた。私は、買われなかった●よりも▲に●を感じた。勿論、この不思議な体験を彼に申告していない。そして数年後に彼は亡くなった。美術館は今も健在である。

Z083 ガンダーラ如来立像￥750,000.～像高50

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Z Z084 ガンダーラ菩薩交脚倚像￥450, 000. ～総高90

2 6 3

Z086 木彫彩色立像￥100,000.～像高87 総高100 ヒビ

Z087 承萬元年銘雲版￥80,000.～ 43×42 承萬元年九月二十九日宗像朝臣氏實発願天下太平功徳威力衆怨消滅四海帰徳

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Z088 鉄造蔵王権現￥100,000.～総高34

Z089 銅造蔵王権現￥60,000.～付飾台像高30

二部式鋳銘：石鉄別院

Z090 銅造蔵王権現掛佛￥30,000.～ 24. 5×24. 5

Z091 銅造如来坐像￥30,000.～像高11

Z092 浄弘銅造半跏思惟菩薩￥30, 000. ～ 14×31

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Z094 厳星兜鉢￥100,000.～付時代黒塗箱（杉）

Z095 鋳鉄壺鐙一双￥100,000.～ 15×20×28

Z096 杏葉轡一口￥100,000.～付識箱（桐）

Z097 新羅高脚壺￥30,000.～ 15×15×26

青邨旧蔵箱識（書改痕跡）鎌倉時代

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Z098 古頭形兜￥150, 000. ～付半頬

Z099 猿面兜型￥100, 000. ～付木地台 18×32×16

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Z101 石造蠍瓦￥50,000.～ 18.5×19.5×6

Z102 石造菩薩塼￥50,000.～ 30×36

Z103 軒丸瓦￥30,000.～ 16×16

Z104 新羅瓦￥30,000.～ 10×10

Z105 新羅瓦￥30,000.～ 15×15

Z107 瓦陶経筒外容器￥50,000.～

Z108 三筋壺￥30,000.～ 16×16×25

伝香川長楽寺出土

Z106 陶製経筒外容器￥50,000.～ 17×17×26 蓋カケ接合補修

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20. 5×20. 5×27

磁貫口辺ワレ接合補修

Z109 楠正成差旗￥90,000.～付二重箱（内識桐）大倉汲水内箱識 54×86 「理法権」

Z110 天慶年銘古文書額￥50,000.～紙本 38. 5×30 額49×40 向豫兵士参般供給類稲天慶三年（940）

Z111 女性土偶￥50,000.～付識箱（桐）像高3. 5

Z114 銅元石倉印￥50,000.～ 4×4×5

Z112 神代物車輪石￥50,000.～

Z113 土馬￥30,000.～ 3×9×6.5

付時代箱（桐貼札ヤブレ） 8×11. 3×0. 4

Z115 信楽桧垣蹲￥50,000.～ 16×16×19

Z116 信楽掛花入￥50,000.～付木箱 12×12×14

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Z Z118 頭形兜￥150,000.～

Z119 蝶形前立￥30,000.～ 28×14

小さな蕾表紙

Z120 鉄地金銀象嵌南蛮人文鍔￥100,000.～付二重箱（内識桐外黒塗） 7. 8×7. 6×0. 4 剥離玄輝珎貴箱識

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Z121 南蛮人図平盃￥35,000.～付木箱（桐）『小さな蕾』（昭53・6月号） 10×10×3 ソゲ磁貫口辺銀補修絵唐津皮鯨

Z122 法隆寺裂雛幡額￥50,000.～ 5.5×16 額22×42

Z123 法隆寺裂￥30,000.～ 9.5×14 キレ

Z124 銅鍍金

￥50, 000. ～付時代溜塗合箱（杉） 19×17×33

Z125 白石獅子￥50,000.～像高40

2 7 1

Z127 瀬戸永仁壺￥70,000.～付木箱（桐） 37×37×50

Z128 備前太鼓胴扁壺￥100,000.～付識箱（桐） 25×6×29 窯キレ岡田宗叡箱識

Z129 加藤宇助永仁瓶子￥30, 000. ～ 18×18×26 加藤宇助(大正四・1915～昭和五十六・1981)は瀬戸赤津秋坂窯八代。写しものを得意とし、古作まぎれるほどと称された。

Z130 蛸唐草角瓶￥30,000.～ 9. 5×9. 5×20

Z131 芙蓉手皿￥30,000.～ 29. 5×29. 5×4. 5

Z132 赤絵輪花皿七￥30,000.～ 16×16×3 磁貫

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Z133 新羅瓶￥30,000.～ 16×16×23

Z134 子持土器￥30,000.～ 20×20×10 Z135 新羅灰陶土器￥30,000.～

カケ

17×10×11

Z136 李朝飴釉面取小壺￥30,000.～ 8. 5×8. 5×6. 5

Z139 白磁小瓶￥30,000.～ 8. 5×8. 5×7. 5

Z137 李朝飴釉面取小壺

Z138 李朝飴釉面取小壺￥30,000.～

￥30, 000. ～付合箱（桐）蓋 8×8×8. 5

Z140 李朝辰砂油壺￥30,000.～

付木箱（桐） 11×11×9. 5

Z141 陶硯￥30,000.～ 11×8×2 磁貫

10×10×9

2 7 3

Z142 朝鮮通信使巻物二￥150,000.～付木箱二絹本陶磁軸端 660×21.5 表具705×22 690×20 表具735×22 ヤケシミスレ

Z143 高士虎画未装仮巻￥30,000.～紙本 56×62

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Z144 絵虹屋￥80,000.～ 120×128 四巾

Z145 鈴木其一花鳥屏風本間六曲一双￥150,000.～紙本 312×155 屏風366×172 ヤケシミスレ表具ヤケ、スレ、シミ縁金具一欠

Z146 富岡鉄斎加茂競馬画幅￥30,000.～付識箱（桐）紙本唐木軸端 29×112 表具33×178 ヤケシミスレオレ

Z147 日根対山梅鴨屏風中形四曲一隻￥40,000.～紙本 175×80 183×91

Z148 大河内正敏生姜画幅￥50,000.～付共箱（桐）紙本潤塗軸端 20×74 表具24×154 ヤケシミオレ辻が花裂昭和十四年（1939）秋箱識

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Z Z150 須田国太郎油彩裸婦画額￥150,000.～ 40×31 額59×50 カンバス

Z151 山口薫油彩人形画額

須田国太郎(明治二十四・1891～昭和三十六・1961)は京都市中京に生まれ、京都帝大、また同大学院で美学美術史を学び、大正八～十二年渡欧、マドリードに滞在。帰国後は教鞭をとりながら制作を続け、四十一歳で画壇デビューを果たす。独立美術協会会員。芸術院会員。

￥50, 000. ～ 44×53 額62×70 裸婦カンバス

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床の間遊びの提案 “初夢”を遊ぶ

Z153 松坂帰庵茄子画賛幅￥50,000.～付共箱（桐）紙本雑木軸端 39×34 表具44×157 ヤケシミオレ表具ヤケスレシミ己卯（1939）八月十七日松坂帰庵(1891～1959)真言宗の僧。

Z154 元祖辰並お鷹ぽっぽ￥30,000.～総高49 ※富士を表具で顕す。

Z155 大智勝観水墨富士画幅￥40,000.～紙本骨軸端ヤケオレ表具スレ

Z156 竹銅金物えふご￥80,000.～ 12×12×29 Z157 青木木米茄子形香合￥100,000.～付二重箱（内識桐紐キレ） 7×5×5. 5 昭和八年（1933）仲秋五世清水六兵衛箱識青木木米(明和四· 1767～天保四· 1833)は陶工、南画家。通称木屋佐兵衛、八十八。号青来、百六散人、聾米ほか。

Z158 色漆塗香炉台￥30,000.～ 32×15.5×42 剥離四脚欠スレ

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Z163 銅茄子虫香炉￥30,000.～ 7×7×11

Z159 北上聖牛富士登山画幅￥30,000.～付共箱（桐）紙本骨軸端 22×49 表具32×130 ヤケシミ北上聖牛(明治二十四・1891～昭和四十五・1970)は北海道生まれの日本画家。名は利一郎、別号に北山・池龍・利一。北上峻山の甥。京都に出て竹内栖鳳の竹杖会に入門。写実的な花鳥画を得意とし、『嵐山の春』が第一回帝展で入選ほか文展・帝展で受賞を重ねる。戦後は個展を中心に制作。

Z160 梅林焼茄子徳利￥50,000.～ 13×13×17 注口補修 Z161 見立てえふご竹花入￥30,000.～ 13×13×20 梅林焼の茄子は近江の特産野菜である「杉谷茄子」を象ったと思われる。

Z164 銅茄子形花水差￥50,000.～付黒塗合箱（桐） 15×10×8 注口カケ

Z165 宮永東山青磁富士山￥30,000.～付共箱（桐）黒塗敷板 18. 5×12×9 宮永東山は陶芸家。初代(明治元・1868～昭和十六・1941)、二代(明治四十・1907～平成六・1995)、三代(昭和十・1935～)。

Z162 銅茄子形吊花入￥35,000.～付識箱（杉）鎖鉄架 18×10×10 （鎖含まず）エクボ

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■費用について ─例─ 作品1点を120万円で落札した場合 100万円以内の金額にかかる手数料1 ：100万円×15％＝150, 000 100万円を超えた金額にかかる手数料2：20万円0×10％＝020, 000 手数料1、2合計＋手数料消費税（10％) ＝170, 000＋17, 000＝187, 000 携恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵敬

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￥12, 000

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コギレタロウ

古裂太郎

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604-0811

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A-001

古裂太郎

春日卓

￥80000

B-005

木彫愛染明王坐像￥1250000

C-010

伊予札二枚胴具足

￥400000

CN-015

寒山拾得画賛福

￥100000

KR-020

李朝白磁壺

￥350000

YD-025

油彩風景画額

#030

茶杓

#100

信楽双耳水指

8851 8854

￥50000 ￥180000 ￥60000

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参考文献一覧

至文堂版「日本の美術」の表記は（日美）とした。

辞典

基本文献『国史大辞典』吉川弘文館平成2 『廣文庫』昭和4 （6版）『国書総目録』岩波書店昭和42 『国書人名辞典』岩波書店 1996 『大百科事典』平凡社昭和8 『世界大百科事典』平凡社 1992 『国宝』毎日新聞社昭和43 『重要文化財』毎日新聞社昭和48 『原色日本の美術』小学館昭和48 『現代日本の美術』小学館昭和55 『集古十種』（復刻名著普及会・1980）『京都大事典』佐和隆研ほか淡交社昭和59 『読史備要』東京帝大史料編纂所昭和10

公家

仏家

武家

書画

『有職故実大辞典』鈴木敬三吉川弘文館平成8 『公卿辞典』坂本武雄七丈書院昭和19 『皇室辞典』井原頼明富山房昭和57 『皇位継承儀式宝典』新人物往来社 1990 『天皇家系譜総覧』新人物往来社 1990 『日本風俗史事典』日本風俗史学会弘文館昭和54 『源氏絵』（日美119）秋山光和昭和51 『伊勢物語絵』（日美301）千野香織 1991 『垂迩画』（日美274）関口正之 1989 『参詣曼荼羅』（日美331）下坂守 1993 『望月仏教大辞典』世界聖典刊行協会昭和47 『日本仏家人名辞典』東京美術平成4 （復刻）『仏具大事典』岡崎嬢鎌倉新書昭和57 『仏像図典』佐和隆研吉川弘文館昭和37 『仏教絵画』富山美術館昭和61 『古写経綜鑒』田中塊堂昭和17 『虚空蔵菩薩』（日美380）泉武夫 1998 『浄土教画』（日美43）岡崎譲治昭和44 『日本佛塔』石田茂作講談社昭和44 『ブッダ釈尊』奈良国立博物館 1984 『日本仏教人名辞典』法蔵館 1992 『密教法具』奈良国立博物館平成5 『経物遺宝』奈良国立博物館昭和52 『日本の甲冑武具事典』笹間良彦柏書房 1994 『日本の合戦武具事典』笹間良彦柏書房 1999 『日本甲冑図鑑』上中下笹間良義彦雄山閣昭和39 『日本の名兜』上中下笹間良義彦雄山閣昭和47 『刀装金工事典』若山猛雄山閣平成8 『金工事典』若山泡沫刀剣春秋出版社平成11 （改）『刀工総覧』川口陟刀剣春秋出版社平成11 『新甲冑師銘鑑』笹間良彦里文出版平成12 『古画総覧』佐々木丞平正子国書刊行会 2000 『古画備考』（復刻吉川弘文館・明治45）『前賢故実』菊地容斎天保七『東洋画題総覧』金井紫雲平成9 （復刻版）『大日本書画名家大鑑』荒木矩編第一書房平成3 （復刻）『日本書画骨董大事典』池田常太郎聚芳閣大正15 『書画落款印譜大全』狩野亨吉岩上方外 1996 『中国書画家印鑑款識』上下上海博物館 1982 『落款花押大辞典』淡交社昭和57 『日本南画史』梅沢精一洛東書院昭和8 『日本南画史』山内長三瑠璃書房昭和56 『近代日本絵画史』河北倫明南階秀爾中公昭和53 『浮世絵事典』吉田暎二画文堂昭和46 『版画事典』室伏哲郎東京書籍 1985 『江戸の狩野派』（日美262）細野正信昭和63 『狩野派と福岡展』福岡市美術館 1998 『師宣と初期浮世絵』（日美363）小林忠 1996 『宋紫石と南蘋派』（日美326）鶴田武良 1993 『谷文晁』（日美257）河野元昭 1987 『京の絵師は百花繚乱』京都文化博物館 1998 『桃山絵画』（日美208）武田恒夫昭和58 『初期洋風画』（日美80）坂本満至文堂昭和48 『南蛮美術』（日美19）岡本良知平凡社昭和42 『絵馬』（日美92）河田貞昭和49 『支那人名辞典』上・中・下大正15

『書画鑑定法』平渡緒川大正7 『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社中華民国69 『近代日本美術事典』講談社 1989 『関東水墨画の200年』栃木県立博物館、神奈川県立歴史博物館 1998 『円山応挙』京都国立博物館平成7 『近世の大坂画壇』大阪市立美術館昭和56 『京都と近代美術』橋本喜三京都書院昭和57 『洋画のあけぼの』京都文化博物館平成11 『京都画壇100年の名作展』京都市美術館 1979 中国朝鮮『中国美術家人名辞典』兪剣華編 1987 『中国絵画史事典』王伯敏雄山閣出版平成八年『中国書道史』赤井清美東京堂出版昭和54 『中国書道辞典』中西慶爾木耳社昭和56 『支那絵画史』内藤湖南弘文堂昭和15 『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社民国69 『韓国絵画史』安輝濬吉川弘文館昭和62 『朝鮮古書画総覧』李英介昭和46 『朝鮮書画人物辞典』呉世昌国書刊行会平成4 『韓国絵画大観』劉復烈文教院 1979 『韓国人名字号辞典』李斗煕ほか啓明文化社 1988 『韓国書画家人名辞典』韓文影汎友社 2000 書家

『くずし字解読字典』東陽出版昭和63 『日本書流全史』上下小松茂美講談社昭和45 『古筆大辞典』淡交社昭和54 『俳諧大辞典』伊地知鐵男ほか明治書院昭和32

茶道

『原色茶道大辞典』井口海仙ほか淡交社昭和51 『現代煎茶道辞典』主婦の友社昭和56 『茶碗窯別銘款』黒田和哉グラフィック社平成10 『茶湯便利帳』宮帯出版〔改訂版〕平成24

諸器

『平凡社・陶器全集』全32 昭和41 『中世・近世の鏡』（日美394）久保智康 1999 『和鏡』（日美42）中野政樹昭和44 『和鏡』保坂三郎昭和48 『柄鏡大鑑』小林達雄監修平成6 『現代名工・職人人名辞典』日外アソシエーツ 1990 『日本美術家事典』O&M 1998 『遊戯具』（日美32）関忠夫昭和43 『古鏡』樋口隆康新潮社昭和54 『原色陶器大辞典』加藤唐九郎編淡交社昭和17 『陶器大辞典』小野賢一郎合資会社冨山房昭和11

染織

『原色染織大辞典』淡交社昭和52 『染』（日美7）山辺知行昭和41 『原色日本服飾史』井筒雅風平成10 『祇園祭の染織美術』京都書院アーツコレクション167 吉田孝次郎 1998 芸道『能狂言事典』西野春雄・羽田昶平凡社 1987 「『能楽蘊奥集』の資料性」伊藤正義平成8 「世襲面打家の概要－出目家の周辺－」見市泰男平成13 「能面考」見市泰男（『観世』連載／平成12年1、2、3、4、5、6、7、 9、10、 11、12月号）『能狂言面』（日美108）金子良運昭和50 漆芸

『棗』池田巌淡交社昭和62 『香合』池田巌淡交社平成6 『大和古物散策』岡本彰夫ぺりかん社 2000 『大和古物漫遊』ぺりかん社 2003 『日本の漆芸』全六巻中央公論社 1991 『朱漆』堺市博物館 1986

諸家

『事物起源辞典』朝倉治彦ほか東京堂出版昭和48 『唐船輸出入品数量一覧』永積洋子創文社昭和62 『日本の意匠事典』岩崎治子岩崎美術社 1991 『西洋人名辞典』岩波書店昭和31 『守貞言謾稿図版集成』高橋雅夫雄山閣 2002 『工芸にみる古典文学意匠』京都国立博物館昭和55

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不落札の場合

携恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携敬恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携敬恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵敬

猿撮影料猿保険料必要経費

猿出品手数料猿出品手数料消費税

猿撮影料猿保険料

猿カタログ掲載料その他必要に応じて

猿作品宅送料猿保管資材料（大型・重量品）別途猿梱包資材料猿修理代

■保険料地震などの自然災害による破損・消滅を除く損害（火災・盗難・破損）を補填します。落札・不落札に関わらず、出品者の負担となり、料率は最低価格の0. 5％。※作品の移動及び最低価格が未定の作品は対象外。例）最低価格100万円の場合…5, 000円

■掲載写真カット料 1カットにつき1, 000円。落札・不落札に関わらず出品者の負担となります。（再出品の場合も同様）例）①作品＋ ②箱書＝ 2, 000円（2カット使用）

■保管資材料保管期間中の事故を回避するために、養生箱（紙箱）を個別に作ります。木箱付の場合は不要。落札・不落札に関わらず出品者の負担となります。例）30cm×30cm×30cmの場合…約1, 200円/ 箱出品作品が、標準的な男性が一人で搬入不可能な作品については、1万円～をご負担いただきます。

■鑑定費用

■カタログ掲載費用サイズ 1ページ 1/ 2ページ 1/ 3ページ 1/ 4ページ 1/ 6ページ 1/ 9ページ 1/ 10ページ 1/ 12ページ 1/ 20ページ写真なし

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専門機関または専門家による鑑定を行います。著名物故作家宝石・貴金属類刀剣類

30, 000～50, 000円/ 点 3, 000～5, 000円/ 点 3, 000円/ 点

7, 500円 5, 000円 3, 500円 3, 000円 2, 500円 1, 500円一律 500円

※不落札の場合は免除（無料）。

出品手数料一作品につき、落札価格10万円未満は15％、10万円以上は10％（別途消費税）

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○Pr el i mi nar yi nspect i on Pr el i mi nar yi nspect i oni nKyot o *Wewi l lbeaccept i ngbi dsout si det hepr el i mi nar yi nspect i onper i odaswel l . Busi nesshour s:10: 00～ 17: 00 Cl osed:Sundaysandhol i days( However ,wewi l lbeopenont hesedaysdur i ngt hepr el i mi nar y i nspect i on. )Weacceptf axmessagesatal lhour s. Al lar t i cl esi nt hi scat al oguewi l lbeexhi bi t edatt hepr el i mi nar yi nspect i on,anoppor t uni t yt oexami net hecondi t i onand col orofar t i cl esi nper son. ( Al lar t i cl esshow var yi ngdegr eesofdamageandwearduet oagi ng. )

○Condi t i onRepor t Fort hosewhoar eunabl et opar t i ci pat ei nt hepr el i mi nar yi nspect i on,wepr ovi der epor t sont hecondi t i onofeachar t i cl ewi t h i magesofaspeci f i edar eaoft hear t i cl e.Wewi l lr espondt or equest sf orcondi t i onr epor t si nt heor deroft hei rar r i val . Dependi ngont henumberofr equest swer ecei ve,wemaynotbeabl et opr ovi deal lt her epor t sbef or et hecl osi ngdat e.

( 3)Bi dOpeni ng Det er mi nat i onofsuccessf ulbi dsandbi dder s Bi dswi l lbeopenedaf t ert hecl osi ngdat e.Thehi ghestbi df oreachar t i cl ewi l lbet hesuccessf ulbi d.I fmul t i pl ebi dder st i ef ort he r ekaiear l i est .Pr ocessi ngt hebi dswi l lt akesever al hi ghestbi d,t hear t i cl ewi l lbesol dt ot hebi dderwhosebi df or m ar r i vedatKogi days. hecl osi ngdat ewi l lbet hebi dder ’ sf i nalsubmi ssi on.Oncet hehi ghestbi dshavebeen Themostr ecentbi df or m senti nbyt swi l lnotbeper mi t t edt ochanget hei rbi ddi ngpr i ces. det er mi ned,bi dder *Bi dsr ecei vedaf t ert hecl osi ngdat ewi l lbeconsi der edi nval i d,r egar dl essofbi ddi ngpr i ce,i fabi df ort hear t i cl ehasal r eady fnobi dshavebeensubmi t t edt ot hear t i cl e,however ,t hear t i cl ewi l lbeputupf orar esal e( Pl easer ef ert ot he beenaccept ed.I descr i pt i onbel ow. )

( 4)Resul t s Ther esul t soft heauct i onwi l lbesentbyemai lorf axt oal lbi dder sr egar dl essoft hei rsuccess. ＜Commi ssi on＞ I naddi t i ont ot hehammerpr i ce,t hebuyerwi l lber equi r edt opayacommi ssi onatar at eof16. 5% of eachl otwhent hehammerpr i cei sl esst han1, 000, 000yen,and16. 5% upt o1, 000, 000yenand11% t her eaf t erofeachl otwhent henhammerpr i cei s1, 000, 000yenormor e. hecal cul at i oni sasbel ow. Forexampl e,whent hehammerpr i cei s1, 200, 000yen,t 1, 000, 000×16. 5%＋200, 000×11%=187, 000 Theabovecal cul at i onsdonoti ncl udeshi ppi ngf ees. ■Resal e Ar t i cl esf orwhi chnobi dshavebeenaccept edwi l lber esol datr eser vepr i cest ot hef i r stpaymentof f erwer ecei ve.

( 5)Payment Met hodsofpaymenti ncl udet hef ol l owi ng.Pl easebesur et omakeyourpaymentbyt hedeadl i ne. a.Cash *Pl easenot i f yusi nadvancebef or evi si t i ngusi nper son.

b.Post alTr ansf er *A post alt r ansf erf or m wi l lbeencl osedi nt her esul t s.Al lt r ansf erf eeswi l lbebor nebyus.( Conf i r mi ngpayment st akesabout4 r mi ngyourpayment . ) days.I fyouwi sht or ecei veyourar t i cl esooner ,pl easef axusar ecei ptconf i

c.BankTr ansf er *Anyensui ngt r ansf erf eeswi l lbebor nebyt hecust omer .Pl easedeposi tnecessar yamounti nt ot heaccountspeci f i edi nt he r esul t s.

( 6)Del i ver y Ar t i cl esmaybeacqui r edaf t erpaymenthasbeenconf i r med. I fnomet hodofdel i ver yhasbeenspeci f i edont hebi df or m,wewi l lar r angef orauct i onedar t i cl est obepackagedandsent( usi ng met hodabel ow)about10daysaf t erwehaveconf i r medyourpayment .

a.Packagi ngandshi ppi ngbycour i erser vi ce *Shi ppi ngf eesmustbebor nebysuccessf ulbi dder s.( Pl easer ef ert ot heshi ppi ngf eechar tatt heendoft hi scat al ogue. )Your shi ppi ngbi l lwi l lbeencl osedwi t ht heauct i onedar t i cl e. char edi f f i cul tt oshi p,pl easecont actust or ecei veaquot at i onoft heshi ppi ngcost s. Regar di ngar t i cl eswhi *Shi pment sout si deJapanwi l lbemadeaf t erbi dder shaveconf i r medandagr eedt ot hewr i t t enquot at i onofshi ppi ngf eeswe sendt hem.

b.Ret r i eval *Pl easenot i f yusi nadvancebef or evi si t i ngusi nper son. t i cl esar eal soper mi t t ed. Ont hespotexchangesofcashandauct i onedar I fyouhavemadeyourpaymenti nadvance,however ,pl easebr i ngt her ecei pt .

Thet er m ofar t i cl edel i ver yi sl i mi t edt o30daysaf t ert hebi ddeadl i ne. Af t ert hi st er m,st or ageofar t i cl eswi l lcost¥300perdayperar t i cl e.

Forf ur t herdet ai l sont heauct i on,pl easecont actourof f i ce: Tel :0752548851 Emai l :of f i ce@kogi r ekai . co. j p

入札オークション規約購入（入札）責任はお客様にあり、落札後のキャンセルには落札価格の三割を負担いただくことになります。ご注意ください。この運営規約は、総則及びAからCまでの細則からなる。細則のAはカタログ及び下見会について、Bは入札について、Cは出品についての関連項目にあたる。

総則 ①規約は常に最新カタログに記載された日本語版を最優先し、再販にも準用する。 ②出品者は出品受付、購入者は入札を完了した段階で、無条件にこの運営規約を了承したものとする。 ③オークションの実施にあたり、紛争が生じた時はすべて京都地方裁判所を管轄裁判所とする。 ④すべての権限は株式会社古裂會（以下当社）に帰属する。

細則 A カタログ及び下見会 ①カタログは写真・記事及び最低価格からなり、有償で販売する。（含消費税、要送料） ②記事は品番、品名、数量、寸法などを明示する。 ③時代などの鑑定と記事は、入札の目安として記すもので、当社の現時点における理解と判断を示しており、鑑定基準としては不備・不完全であって、保証基準としては機能しない。記事中の錯誤や誤謬によって問題が生じても賠償等の責任は負わない。著しい錯誤は機会を待って訂正する。出品者と当社の見解に決定的な相違があり、出品者の見解を優先したときはマーク( 出) を印す。 ④カタログ掲載データは入札の目安として記すものであり、不備等を理由とする入札の取消しや落札後の損傷などに関わるクレームは一切受付けない。又、時計等機械類の作動等に関して当社は確認および保証はしない。 ⑤傷・シミ等のコンディションについては、下見会での入札者による実見と確認を原則とする。補助手段として電話での問い合わせ等によるコンディションレポートを受付ける。 ⑥コンディションレポートの請求は所定期間内とする。 ⑦公開下見会を所定日に開催する。 B 入札 ①入札者は、入札までに必要事項を確認のうえ公的な身分証（免許証、保険証、パスポートなど）、残高証明を提出し、住所、氏名を登録する。当社は、参加希望者、登録者に対し、運営に支障をきたすと判断した場合は、参加希望者、登録者の了承なく参加登録を拒否および取り消す事ができる。 ②入札には、所定の入札用紙と入札用封筒を用い、希望品の品番及び希望購入価格を記入する。入札方法は持参・郵送・FAXとする。入札の番号と品名が異なっていた場合、いずれを優先するか弊社が判断する。 ③最低価格未満での入札は無効扱いとする。 ④海外の新規参加者は入札締切日までに入札総額の30%を保証金として当社に預託する。開札後、当社は速やかに返金するものとし、申し出があれば落札総額と相殺する。保証金預託のなき場合、入札を無効とする。 ⑤開札後の不落札品に対する最低価格未満での交渉及び落札者に対する他者からの売却等の斡旋は受付けない。 ⑥限度額の設定は、支払限度額を用紙の限度額欄に記入し、複数の希望品の購入を限度額内に制限する。各品の優先順位が明示（枠外に記入）されていない場合、いずれを落札とするかは当社が判断する。 ⑦ロット入札は、同類品を一括購入するための入札方法で、事前相談を必要条件とし、設定欄に総額を記入し、入札総額の範囲内で落札または不落札を決定する。個別入札の総額と同額の場合には、ロット入札を優先する。 ⑧入札受付は、カタログ発行とともに開始し、所定の締切日時までとする。郵送による入札は締切日時までに到着したものを有効とし、FAXもこれに準ずる。 ⑨入札取消及び価格変更は、締切日時まで可能で、変更された日時が最終受付となる。 ⑩開札は、受付締切とともに着手し、各品目別に最高値に落札する。落札価格の決定後、入札者には郵送にて結果を報告し、二番札以下の入札者にも同じく報告する。入札者との確認遅延がおきた場合、適宜に対応を進める。非公開開札。 ⑪各作品につき、落札金額には、入札総額で算出する料率に応じた落札手数料と手数料に対する消費税が加算される。 ⑫落札金額は、各入札者への個別報告のほか、次号誌上に掲載する。 ⑬最高値の入札が複数の場合、受付の順番の早い方を優先する。郵送・FAX入札の受付時間は当社への到着日時とする。 ⑭落札決定後に解約（キャンセル）することは出来ないが、決済遅延を含め、現実的にトラブルが発生した場合、キャンセル手続き可能な期間内に限り、キャンセル料で対処する。キャンセル料は落札価格の30%。（キャンセル料の 50%は、出品者への支払いとする）話合いによる解決が困難な場合は、京都地方裁判所を管轄裁判所として法的処置によって処理する。訴訟費用等はすべて落札者が負担。以後の取引は停止する。 ⑮落札者が負担したキャンセル料は、順次出品者へ支払われる。但し、回収不能の場合には支払われない。 ⑯決済は、開札日から二週間を目安として指定日以内に、現金もしくは所定の金融機関への払込みとする。支払い期間をすぎても清算が行われず、キャンセル手続きが完了しない場合、支払い総額に対して1日あたり0. 1％の金利を請求する。 ⑰美術館その他の公共機関等で、規約の定める期間以上の支払い猶予期間を希望される場合、事前に相談のこと。 ⑱キャンセルが発生した場合、二番札の方に買取権利が移行し、二番札の数字が最終的な落札価格となる。 ⑲清算が済み次第、落札者は荷物を搬出する。落札者の希望によっては、当社が落札

品の梱包、発送等の業務を代行する。梱包料を別途請求する。また、送料、搬出保険料は買主側の負担。梱包を専門業者に委託する場合（割れ物、規定外寸法・重量品など）も、費用はすべて落札者の負担とする。入札締切一ヶ月後より、弊社保管の場合は１作品につき１日あたり300円の保管料を請求する。 ⑳海外からの落札の場合も、古裂會事務所における現金引渡しを原則とし配送規定は⑲に準ずる。 21 出品者への清算が完了した後は、いかなる種類のクレームにも応じない。 ○ 22 入札締切後の郵便等での遅延入札について、該当品が既に落札されている ○ ものは、その金額にかかわらず無効扱い、不落札の場合は先着順・最低価格での入札（再販）とする。オークション終了後は、不落札品を先着順・最低価格にて指定期日まで販売する。 23 再販の入金締切は購入決定より10日後とする。購入決定後のキャンセルは ○ 落札価格の30%のキャンセル料が発生する。 24 入札結果の問合せは、締切後の3日間は受付けない。 ○ 25 ワシントン条約で保護されている動物を使用した作品は海外に輸出できな ○ い。（象牙・珊瑚・鰐皮等） 26 落札品のうち配送困難な作品( 大型品・重量物) は落札者自身の配送手配を原 ○ 則とする。当社での配送手配を希望する場合は、落札者より依頼を受けた時点で見積りを取り、落札者へ提示する。 C 出品 ①当社が取扱を認めた物はすべて受付けられ、出品される。相談無料。出品の可否は受付時点での弊社判断基準に従うものとし、経験則、その他諸事情により変動する。過去弊社にて取り扱った作品であっても出品を辞退する場合がある。 ②出品には身元・現住所確認のため、公的な身分証（免許証、保険証、パスポートなど）の提示を求める。当社は、参加希望者、登録者に対し、運営に支障をきたすと判断した場合は、参加希望者、登録者の了承なく参加登録を拒否および取り消す事ができる。 ③品物の最低価格は、一点又は一口を五万円以上とし、品物によっては出品をお断りする。評価の相談可。 ④カタログ発行後にも弊社の判断による出品停止がある。その際は写真掲載料は弊社負担とし、その他の出品経費は出品者負担とする。 ⑤品物には最低売却価格にあたる最低価格を設定し、表示する。最低価格の決定は出品者と当社の合議による。 ⑥弊社で購入された作品においても、その後の見解の変更等によって、出品をお断りすることがある。 ⑦写真掲載料金は、掲載費用一覧に記載。出品諸経費参照。 ⑧当社が撮影した写真類の版権及び使用権は、オークション終了後も当社に帰属する。 ⑨写真掲載（カット数・サイズ）について出品者より指定があり当社が採用した場合、落札・不落札に関わらず掲載料を全額請求する。 ⑩出品手数料と手数料に対する消費税を請求する。 ⑪落札結果は書面で中間報告し、買主からの入金をもって正式な落札報告書を作製する。 ⑫清算は三十日後を目安とした規定日。但し、買主からの入金が遅れた場合、入金後の清算とする。 ⑬保管中の盗難及び火災などの過失破損による損害は、最低価格の0. 5％を掛金とした損害保険金を出品者が負担してカバーする。但し損害賠償は通例の保証範囲とするほか、5万円以下は免責扱いとし、最低価格（落札価格）の80％を限度に保証する。地震、落雷などの天災は含まれず、契約条項の定める賠償約款が優先する。保管中の無過失損傷（気候変動・室内環境・温度・湿度に帰因する損傷）については無賠償を原則とする。ただし、完全に破損した場合に限って、最低価格の5％を上限として対処する。最低価格の合議決定前の損害賠償額は5万円を上限とする。 ⑭上記保険には、出品受付前の搬送中の事故は含まれない。 ⑮保管資材（紙・木箱）の費用、鑑定機関への鑑定費用、大型品および重量品の追加費用など、出品者の負担とする。別途資料参照。 ⑯不落札品は、一定の猶予期間を経て返却。返却費用は出品者負担。出品精算日一ヶ月後より、倉庫業者に管理を委託し、一作品300円/ 日の有償となる。保管中のコンディションの変化や破損に伴う損害は補償外。保管料が発生した時点から二ヶ月が経過した場合は、保管作品の処分が弊社に一任される。 ⑰出品受付書の発行を以て正式な出品契約が完了となり、契約完了後の出品者都合による出品中止や価格変更には出品取り下げ料が発生する。出品取り下げ料は最低価格×30％で計算し、カタログ発行後は30％の取り下げ料と写真掲載料・カット料・保険料・保管資材料などの出品経費を出品者が負担する。 ⑱出品及び返品時の弊社の車両による移動・運搬中は、無保険・無保証とする。特に保険を必要とされる場合、出品者が個々に保険等を設定するものとする。 ⑲預かり品到着後についても弊社施設間（公道上）の移動・運搬中は、無保険・無保証とする。

Ko g i r e k a iAu c t i o nTe r mso fAg r e e me n t Pl e a s en o t et h a ta l ls u c c e s s f u lb i d d e r sa r er e s p o n s i b l ef o rp a y i n g t h eh a mme rp r i c ea n dwi l lb ec h a r g e d3 0 %o ft h e i rh a mme r p r i c ei nt h ec a s eo fc a n c e l a t i o n . Gener alCl ause

TheKogi r ekaiauct i ont er msofmanagementconsi stofagener al cl auseanddet ai l edcl ausesA,B andC. ncat al oguesandpr el i mi nar y Cl ausesA,B andC eachconcer i vel y. i nspect i ons,ent er i ngbi dsandl i st i ngar t i cl esr espect

ent er i ngt hei rbudgeti nt her el evantcol umnont hebi df or m.I fno pr i or i t ysequencei scl ar i f i ed( Pl easenumbert hear t i cl esout si deof t hef r amet ocl ar i f yt hepr i or i t ysequence. ) ,andt het ot alpr i ceof successf ulbi dsexceedst heent er edl i mi t ,Kogi r ekaiwi l lar bi t r ar i l y deci dewhi chsuccessf ulbi dst oputt hr ough. 7.Lotbi ddi ng,amet hodofbi ddi ngf orsi mi l ari t emscol l ect i vel y, r equi r esconsul t at i oni nadvance.I nor dert omakeal otbi d,ent er t het ot albi ddi ngpr i ceont hef or m.I ft het ot albi ddi ngpr i ceofal ot bi dderi st hesameast het ot alofal lhi ghesti ndi vi dualbi dsf ort he col l ect i onofi t ems,t hel otbi ddershal lover r ul et hei ndi vi dual Det ai l edCl ause bi dder s. A.Cat al oguesandpr el i mi nar yi nspect i ons 8.Bi dswi l lbeaccept edf r om t hedat et hecat al oguei si ssuedunt i l 1.Kogi r ekaiauct i oncat al oguescont ai ni ngphot os,descr i pt i ons t hespeci f i edt i meoft hecl osi ngdat e.Bi df or mssubmi t t edbypost andt her eser vepr i ceofar t i cl esputupf orauct i oncanbeacqui r ed orf axwi l lbeef f ect i veonl yi ft heyr eachKogi r ekaibyt hespeci f i ed f oraf eei ncl udi ngconsumpt i ont axandshi ppi ng. t i meoft hecl osi ngdat e. 2.Descr i pt i onsi nt hecat al oguei ncl udesuchi nf or mat i onast he 9.Al t er at i ons,addi t i ons,andcancel at i onsofbi dsandbi ddi ng r egi st r at i onnumber ,t i t l e,quant i t yandmeasur ement sofar t i cl esput pr i cescanbemadeunt i lt hecl osi ngdat e.Themostr ecentbi df or m upf orauct i on. senti nbef or et hecl osi ngdat ewi l lbet hebi dder ’ sf i nalsubmi ssi on. 3.Al ldescr i pt i onsofar t i cl es,aswel lasassessment sr egar di ngt he 10.Thebi dswi l lbeopenedi mmedi at el yaf t ert hecl osi ngdat e,and t i meoft hei rcr eat i onar ei nt er pr et at i onsmadebyKogi r ekaiatt he eachar t i cl ewi l lbesol dt ot hehi ghestbi dder .Af t ert hesuccessf ul t i meofr egi st r at i onandar ef orr ef er ent i alpur posesonl y.Theyar e bi dder shavebeendet er mi ned,t her esul t soft heauct i onwi l lbe notguar ant eedandar ei nsuf f i ci entasadef i ni t ebasi sf or sentt oal lbi dder s.I nt hecaseofdel ayedcont actwi t ht he j udgment .Kogi r ekaiwi l lnotcompensat eorbearr esponsi bi l i t yf or successf ulbi dder ,wewi l lr espondappr opr i at el y.Thebi dopeni ng anyi ssueswhi chmayar i seduet oer r oneousdescr i pt i onsi nt he pr ocesswi l lnotbeopent ot hepubl i c. auct i oncat al ogue.Wewi l l ,however ,cor r ectanynot i ceabl eer r or s 11.Foreachauct i onedar t i cl e,successf ulbi dder swi l lber equi r ed upondi scover y.I ft her ei sacl eardi scr epancyi nopi ni onbet ween t opayacommi ssi onf eewhi chper cent agedependsont het ot albi d usandasel l err egar di nganar t i cl eandt hel at t eropi ni oni sappl i ed pr i ce,andconsumpt i ont axont hecommi ssi oni naddi t i ont ot hei r i nt hecat al oguedescr i pt i on,wewi l li ndi cat et hati tr ef l ect st he hammerpr i ce. sel l er ’ sst anceatt heendoft hedescr i pt i on. 12.Hammerpr i ceswi l lbesentt oal lbi dder sandpubl i shedi nt he 4.Thedat ai nt hi scat al oguei sf orr ef er ent i alpur posesonl y,and nextKogi r ekaiauct i oncat al ogue. cancel at i onsofbi dsduet omi si nf or mat i onori nsuf f i ci ent 13.I fmul t i pl ebi dder st i ef ort hehi ghestbi d,t hear t i cl ewi l lbesol d i nf or mat i onandcompl ai nt saboutdamagedar t i cl eswi l lnotbe t ot hebi dderwhosef or m ar r i vedatKogi r ekaiear l i est . accept edoncet hesuccessf ulbi dder shavebeendet er mi ned.Al so, 14.Nosuccessf ulbi dmaybecancel edaf t ert hecl osi ngdat e. pl easenot et hatKogi r ekaidoesnotconf i r m orguar ant eet he Del ayedpayment sandot hersuchpr obl ems,however ,wi l lbe mechani calper f or manceofmachi ner ysuchaswat ches. r esol vedwi t hi naspeci f i edper i odbychar gi ngt hebi ddera 5.I ti suponbi dder st oconf i r m scr at ches,st ai nsandot herdamage cancel at i onf eeof30% oft hei rhammerpr i ce.( 50% oft he ofar t i cl esi nper sonatt hepr el i mi nar yi nspect i on.Asanauxi l i ar y cancel l at i onf eewi l li nt ur nbepai dt ot hesel l er . )I fagr eement means,however ,wer espondt or equest sf orcondi t i onr epor t sby cannotber eachedt hr oughnegot i at i on,t hemat t erwi l lbesubj ect phone. t ot hel egalpr oceedi ngsoft heKyot oDi st r i ctCour t .Al ll egal 6.Wepr ovi decondi t i onr epor t sonl ydur i ngt hespeci f i edper i od. expensesmustbebor nebyt hebi dder .Kogi r ekaiwi l lnotdo 7.Publ i cpr el i mi nar yi nspect i onswi l lbehel ddur i ngt hespeci f i ed busi nesswi t hsuchbi dder st her eaf t er . per i od. 15.50% oft hecancel l at i onf eewi l lbepai dt ot hesel l er ,unl ess Kogi r ekaii sunabl et ocol l ectt hef eef r om t hebi dder . B.Ent er i ngbi ds 16.Payment smustbemadewi t hi nt hedeadl i net hr oughcashor 1.Bef or eent er i ngabi d,bi dder sar er equi r edt or egi st ert hei rname deposi t si nt oaspeci f i edbankaccount .Unl esst henecessar y andaddr essandsubmi tt hei rbankcer t i f i cat eal ongwi t hcopi esof cancel at i onpr ocedur ehasbeencompl et ed,bi dder swi l lber equi r ed of f i ci ali dent i f i cat i ondocument s( suchast hei rdr i ver ’ sl i cense, t opayani nt er estr at eof0. 1% oft hei rt ot alpaymentf orever yday heal t hi nsur ancecar dorpasspor t ) .Pl easebesur et or eadt he t heyar el at ei nmaki ngt hei rpayment . bi ddi ngr equi r ement scar ef ul l y.Kogi r ekair eser vest her i ghtt o 17.Wear eopent or equest sf r om publ i ci nst i t ut i onssuchasar t r ef useorcancelt her egi st r at i onofabi dderwhoseappl i cat i on museumst hatwi sht oext endt hei rpaymentdeadl i nebef or ehand. Kogi r ekaibel i evesmayobst r uctt heoper at i onoft heauct i on. 18.I fasuccessf ulbi ddercancel st hei rbi d,t hear t i cl ewi l lbesol dt o 2.I nor dert oent erabi d,ent ert her egi st r at i onnumberoft hear t i cl e t hesecondhi ghestbi dderatt hebi ddi ngpr i cet heysubmi t t ed. youwi sht opur chaseandyourdesi r edbi ddi ngpr i ceont he 19.Assoonaspaymentf orauct i onedar t i cl eshasbeenconf i r med, speci f i edbi df or m.Bi dsmaybesubmi t t edbypost( Pl easeuset he successf ulbi dder smaycol l ectt hei rar t i cl es.Uponr equest ,wewi l l speci f i edenvel ope. ) ,f axori nper son.I ft het i t l eandnumberofan al sot akeont hepr ocedur eofpackagi ngandshi ppi ngauct i oned i t em ent er edonabi df or m donotcor r espond,Kogi r ekaiwi l ldeci de ar t i cl esatKogi r ekai .I nt hi scase,bi dder swi l lbechar geda whi cht oputt hr oughwi t houtconsul t i ngt hebi dder . packagi ngf eeandmustbearal lshi ppi ngf eesandpr emi umst hat 3.Bi dsl owert hant her eser vepr i cewi l lbei nef f ect i ve. ensue.Si mi l ar l y,bi dder swhocommi ssi ont hepackagi ngofan 4.I fyouar ef or ei gnt oJapanandt hi si syourf i r stt i met o ar t i cl e( i ncl udi ngbr eakabl esandnonst andar dsi zeobj ect s)t oa par t i ci pat ei naKogi r ekaiauct i on,youar er equi r edt omakea shi ppi ngcompanywi l lber equi r edt obearal lcost s.Onemont h deposi tof30% ofyourbi ddi ngpr i cebyt hecl osi ngdat e.Wi t hout af t ert hepaymentdeadl i ne,st or ageofar t i cl eswi l lcost¥300per t hi sdeposi t ,yourbi dwi l lr emai ni nval i d.Af t ert heopeni ngoft he dayperar t i cl e. bi ds,youwi l lr ecei veaf ul l ,pr omptr ef und.Uponr equest ,however , 20.Asar ul e,bi dder sout si deofJapanwi l lber equi r edt omake t hedeposi tmayber et ai nedl eavi ngsuccessf ulbi dder st obe t hei rpayment si ncasht ot heKogi r ekaiof f i ce,andsect i on19 char gedt her emai ni ng70% oft hei rbi ddi ngpr i ce. abovewi l lbeappl i edt ot heshi ppi ngofar t i cl esout si deJapanas 5.Kogi r ekaidoesnotacceptnegot i at i onst osel lunsol dar t i cl es wel l . bel ow t her eser vepr i ce.Nei t herwi l lwer espondt or equest st o 21.Kogi r ekaiwi l lnotr espondt oanycompl ai nt soncepayment s medi at ebet weensel l er sandsuccessf ulbi dder s. havebeenmadet ot hesel l er . 6.Bi dder shavet heopt i onofl i mi t i ngt hei rt ot albi ddi ngpr i ceby 22.Bi dsr ecei vedaf t ert hecl osi ngdat ewi l lbeconsi der edi nval i d, 1.Al lKogi r ekaiauct i onsandr esal eshal lbecar r i edoutaccor di ng t ot heJapaneset er msofagr eementpubl i shedi nt hemostr ecent Kogi r ekaicat al ogue. 2.Uponr egi st er i ngar t i cl esorent er i ngabi d,sel l er sandbi dder swi l l bevi ewedashavi ngacknowl edgedt het er msofagr eement . 3.Anydi sput eswhi chmayar i sef r om aKogi r ekaiauct i onshal lbe subj ectt ot hej ur i sdi ct i onoft heKyot oDi st r i ctCour t . 4.Al lr i ght sar er eser vedbyKogi r ekaiCo. ,Lt d.

r egar dl essoft hebi ddi ngpr i ce,i fabi df ort hear t i cl ehasal r eady beenaccept ed.I fnobi dhasbeenaccept edf ort hear t i cl e,however , t hear t i cl ewi l lber esol datt her eser vepr i cet ot hef i r stpayment of f erwer ecei ve.Unsol dar t i cl eswi l lbeputupf orr esal eunt i la speci f i eddat eaf t ert heauct i on. 23.Payment sf orr esol dar t i cl esmustbemadewi t hi n10daysaf t er pur chasehasbeendet er mi ned.Bi dder swhocancelt hei rpur chase af t erar esal et ot hem hasbeendet er mi nedwi l lbechar geda cancel at i onf eeof30% oft her eser vepr i ce. 24.Wewi l lnotr espondt oi nqui r i esr egar di ngt heauct i onr esul t s f ort hr eedaysaf t ert hecl osi ngdat e. 25.Ar t i cl eswi t hpar t smadeofani mal spr ot ect edbyt he Washi ngt onConvent i on( suchasi vor y,cor al ,cr ocodi l eand al l i gat orski n)cannotbeshi ppedout si deofJapan. 26.Asar ul e,wer equestt hatbi dder sar r angef ort heshi ppi ngof ar t i cl esdi f f i cul tt oshi pt hemsel ves( Forexampl e,over si z edor heavyar t i cl es) .Uponr equestofbi dder swhowi shKogi r ekait o packageandshi pt hei rar t i cl es,Kogi r ekaiwi l lpr ovi deawr i t t en quot at i onofal lensui ngcost s.

msoft hei nsur ancepol i cy i ssueswi l lbeset t l edaccor di ngt ot het er empl oyed.Kogi r ekaiwi l lnotcompensat ear t i cl esdamagedby condi t i onsf orwhi chwebearnor esponsi bi l i t y( changesi nweat her , i ndoorenvi r onment ,t emper at ur e,humi di t yandsoon)unl esst he ar t i cl ei scompl et el ydest r oyed,i nwhi chcaset hesel l erwi l lr ecei ve upt o5% oft her eser vepr i ce.I fanar t i cl ei sdest r oyedbef or ea r eser vepr i cehasbeenagr eedupon,t hesel l erwi l lr ecei veupt o ¥50, 000i ncompensat i on. 14.Thei nsur anceandcompensat i oni nabovecl ause13doesnot coverdamagei nf l i ct edonunl i st edar t i cl esdur i ngshi ppi ng. 15.Al lpackagi ngmat er i al s( paper ,woodenboxes)andeval uat i ons ofar t i cl esbyanappr ai sermustbepai df orbyt hesel l er .Forf ur t her i nf or mat i on,pl easer ef ert ooursepar at edocumentonpackagi ng mat er i al sandexpenses. 16.Unsol dar t i cl eswi l lber et ur nedt osel l er saf t eracer t ai namount oft i me.Thesel l ermustbearal lshi ppi ngf eest ohaveunsol d ar t i cl esr et ur ned. 17.Thecont r actcomesi nt of or ceaf t er5daysofl i st i ng conf i r mat i onf or mi spubl i shed.Anycancel at i onsbysel l er saf t er l i st i ngconf i r mat i onf or mi spubl i shedwi l lbechar gedapenal t y. Sel l er swhocancelt hel i st i ngofanar t i cl epr i ort ot hepubl i cat i onof C.Li st i ngAr t i cl es t hecat al oguewi l lbechar gedapenal t yof30% t 1.Al li t emst hatf ol l ow Kogi r ekaist andar dsshal lbel i st edandput her eser vepr i ce.I f upf orauct i on.Wepr ovi def r eeconsul t at i on.Thecr i t t hel i st i ngofanar t i cl ei scancel edaf t erpubl i cat i on,t hesel l erwi l l er i aassessi ng bechar t hesui t abi l i t yofi t emsf ort heKogi r ekaiauct i onr ef l ectt hecur r ent gedvar i ousexpensesi ncl udi ngt hel i st i ngf ee,phot ogr aphy st anceofKogi r ekaiandar f ee,i nsur ance,packi ngmat er i al sandpenal el i abl et ochangebasedonour t yof30% t her eser ve j udgmentf r om pastexper i encesandot herci r cumst ances.Even pr i ce. ar t i cl esbei ngt r anspor t edi nKogi r ekaivehi cl esar euni nsur ed. t i cl est hatwer esol di npr evi ousKogi r ekaiauct i onsmaynol onger 18.Ar Sel qual i f y. l er swhof eelt heneedt oi nsur et hei rar t i cl esshoul dmake 2.I nor dert oputani t em upf ar r angement sper sonal l y. orauct i on,sel l er sar er equi r edt o t i cl esst or edbyKogi pr esentof f i ci ali dent i f i cat i ondocument s( suchasadr i ver ’ sl i cense, 19.Ar r ekaiar euni nsur edwhi l ebei ng heal t hi nsur ancecar dorpasspor t ) .Kogi r ekair eser vest her i ghtt o t r anspor t edbet weenourf aci l i t i esusi ngpubl i cr oads. r ef useorcancelt her egi st r at i onofasel l erwhoseappl i cat i on Kogi r ekaibel i evesmayobst r uctt heoper at i onoft heauct i on. 3.Ther eser vepr i ceofeachar t i cl emustbenol owert han¥50, 000, andt hel i st i ngofcer t ai nar t i cl esmaybedeni ed.Wear eopent o consul t at i onr egar di ngt her eser vepr i ce. 4.Kogi r ekaimaycancelt hel i st i ngofanar t i cl eaf t ert hepubl i cat i on oft hecat al ogue.I nt hi scase,t hesel l ermustbearal lexpenses exceptf orl i st i ngf ees,whi chwi l lbebor nebyKogi r ekai . 5.Reser vepr i ces( mi ni mum desi r edsel l i ngpr i ces)mustbedeci ded byKogi r ekaiandsel l er st hr oughdi scussi onandpr i nt edi nt he auct i oncat al ogue. 6.Evenar t i cl est hatwer esol di npr evi ousKogi r ekaiauct i onsmay nol ongerqual i f yf orauct i on,dependi ngont hecur r entr egul at i ons. 7.Forf ur t heri nf or mat i ononl i st i ngpr i ces,pl easer ef ert oour separ at edocumentont hesubj ect . 8.Kogi r ekair eser vest hecopyr i ghtandusager i ght sr egar di ngal l phot ost akenbyKogi r ekaievenaf t ert heauct i on. 9.I fasel l er smakesanyr equest sr egar di ngt hephot osoft hei r ar t i cl es( si z e,t henumberofshot st aken,et c. )andKogi r ekai obl i ges,t heywi l lbechar gedt hef ul ll i st i ngf ee,r egar dl essof whet hert heyar esuccessf uli nsel l i ngt hei rar t i cl eornot . 10.Thesel l erwi l lber equi r edt opayacommi ssi onatar at eof 16. 5% ofeachl otwhent hesel l i ngpr i cei sl esst han100, 000yen, and11% ofeachl otwhent hesel l i ngpr i cei s100, 000yenormor e. 11.Sel l er swi l lbei nf or medoft heauct i onr esul t sbyani nt er i m r epor t ,t obef ol l owedbyanof f i ci alr epor toncebi dder s’payment s havebeenconf i r med. 12.Sel l er swi l lbepai dwi t hi n30daysaf t ert hesuccessf ulbi dder hasbeendet er mi ned.I ft hebi dderi sl at ei nmaki ngt hei rpayment , sel l er swi l lr ecei vepaymentonl yaf t ert hebi dder ’ spaymenthas beenconf i r med. 13.I far t i cl esar edamagedorl osti nacci dent ssuchasf i r eort hef t whi l eunderourcar e,t hesel l erwi l lcovert hedamagebypayi ngan i nsur ancepr emi um of0. 5% t her eser vepr i ce.Whi l eot herdamage wi l lbecover edbyst andar di nsur ance,Kogi r ekaiwi l lbeexempt f r om payment sof¥50, 000orl ess,andnomor et han80% oft he r eser vepr i cewi l lbei nsur ed.Damagecausedbyear t hquakes, t hunder st or msandot hernat ur aldi sast er swi l lnotbei nsur ed.Any

下見会会場風景

古裂會では、随時出品を受け付けております。手放された作品は、お送りするカタログという形で遺していただけ、整理や終活としてもご好評いただいております。まずはお気軽にお問合せください。 TEL：075-254-8851（10:00 ∼ 17:00 日祝休み）

今後の開催予定と出品締切日 123回（ 3 月下見会）12月中旬 124回（ 5 月下見会）2月中旬

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