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ベルギー宣教通信第7号

Page 1

Vol.7/2025

ベルギー宣教通信

Mission Newsletter from BELGIUM

~恵みと慈しみはいつもわたしを追う(詩編 23:6)~ 川上寧・真咲両宣教師のためにいつもお祈りくださり、 ありがとうございます。

終わった後も話が続き盛り上がり、時にはより深い聖書 のメッセージを伝えるチャンスが与えられることもあるほど です。参加者の方々の熱意を主が喜ばれ、かえりみてくだ

長くご報告が遅れてしまいましたことを、お詫び申し上 げます。本当に申し訳ありません。

さっていることを感じます。 さらに、かつてこのグループを始めた英国人 Olwen さ

色々な変化や出来事に追われているうちにあっという間

んが、現在名古屋にて同じ活動を始められました。おかげ

に 1 年が過ぎてしまいました。一つ一つの事柄に翻弄さ

で帰国される方々と Olwen さんに繋がってもらって学びを

れ、もたもた、おろおろと目の前のことに夢中になっており

続けることが可能となりました。それが出来なくても「資料

ましたが、一息ついて振り返ればたくさんの恵みがあった

は送り続けてください」という方がほとんどで、帰国後も種

ことに気付かされます。この 1 年でさまざまな種まきの機会

がまき続けることが出来ていることに感謝いたします。

に導かれました。改めて感謝しつつ、現在の活動をご紹 介させていただきます。

どうぞまかれた種が時宜を得て実りへと導かれますよう お祈りください。

English Bible Art Workshop 毎週月曜日午後に開催している English Bible Café の内容を新しくしました。ヨーロッパを中心に鑑賞できる聖 画を見ながらその聖書の物語を英語で読む「 English Bible Art Workshop」です。 ベルギーはもちろんのこと、ヨーロッパにはたくさんの美 術館があり、多くの日本人が訪れます。また、伝統あるカト

教会に大きな TV があり、皆で一緒に絵を見ることが出来ます

Japanese Food Festival

リック教会の大聖堂などにも有名な画家の絵が掲げられて

アンテオケ宣教会のボランティア宣教師である、山中敬

います。せっかく見たのに、何の絵かわからなかった、とい

子姉から「今度ヨーロッパに行くので、お会いして一緒にイ

う話も時々耳にします。それならばその話を是非知ってい

ベントをしませんか」という連絡をいただきました。山中姉

ただきたい、と始めた企画です。

は元栄養士で「もぐもぐミッション」という食を通じて宣教師

驚くほど反響があり、現在 10 名前後が常に集まる会と

を支え、また現地の方々を教会に招く働きを各国でされて

なりました。宣伝だけでなく口コミでも広がり、お友達を誘

います。ヨーロッパでの活動は初めてとのこと、ドイツ(ミュ

って来てくれる方も多くなったことが励みになります。創世

ンヘン)、フランス(パリ、バレンシエンヌ)を経てここベルギ

記から始めて、まもなく出エジプト記(レビ記~申命記含

ー、ブリュッセルまでいらしてくださいました。

む)が終わろうとしております。教会暦に合わせてクリスマ スやイースターにはその絵を鑑賞します。

何が出来るのかと祈り考え、やはりここは日本食を手ご ろな金額でふるまい、大勢の方に教会に来ていただくイベ

毎回トピックに合わせて 3 枚ほどの絵画を選び、鑑賞し

ントを開こう、と「Japanese Food Festival」を開催すること

ながら英語で聖書を読み自由に話し合います。ほぼ初め

となりました。今なお日本文化、日本食の人気は続いてい

て聖書を読む皆さんの発言は、読み慣れて(?)やや凝り固

ます。元プロフェッショナルによる各種日本食(巻き寿司、

まってしまっている私たちの目を開かせ、気持ちを新しくし

稲荷寿司、唐揚げ、天ぷら等々)いう触れ込みで、一気に

てくれます。初めて聖書を読む方の視点から御言葉を読

雰囲気が盛り上がりました。

むことは、語る上でもとても良い気づきを与えられます。

(次頁に続く)


(前頁より)

折り紙ワークショップ

6 月 15 日、礼拝後に開催されましたが、次々と人が集ま

ブリュッセルから 20km ほど東にルーヴェンという町があ

り、足りるだろうか、と内心心配する展開にまで。幸い最初

ります。ベルギー最古の名門、ルーヴェン・カトリック大学が

に来られた方々には無事に行き渡りました。

あり、世界各国から学生が集まる賑やかな町です。

大勢が来られ、皆さんが喜ばれたことはもちろん嬉しい

このルーヴェンで私たちの宣教師仲間である William

ことでしたが、私たちにとって最も嬉しく思えたのは

& Lyssa Bode 夫妻がカフェ兼キリスト教書店を開いていま

English Bible Art Workshop に出席されているメンバー

す。ここで何かやらないか?と誘われて始めました。最初は

が積極的にお手伝いくださったことです。初めての試み

日本人の親子を対象に、日本の絵本読み聞かせを試みま

で、何をどうしたらよいかこちらも手探りでしたが「何でも手

したが、なかなか日本人を見つけることが出来ません。

伝いますよ!」と申し出てくださり、当日は山ほどの料理の

あれこれと試行錯誤を繰り返す中、折り紙が人気だという

搬入、売り子、後片付けと本当に助けていただきました。

ことで現在は「折り紙ワークショップ」に落ち着いています。

SNS を使い日本人へのアピールをしてくださった方もい

William さんが誘ってくださるカフェのお客さんを中心

て、日本人の方も大勢来てくださいました。「次回は作るお

に、日本人よりも現地の方やアラブ系の方など、意外な

手伝いもします」とまで申し出てくださり、彼女たちがこのグ

方々と折り紙を楽しんでおります。この活動がどのように導

ループをとても愛してくださっていることを思い、胸が熱くな

かれていくのか、今のところ全く未知数ですが、思いがけな

りました。

い出会いなどもあり、次は何が待っているのだろうかと神様 たくさんの料理が あっという間に完売しました

のご計画を楽しみにしながら月に 1 度、折り紙セットを手に ルーヴェンへ向かっています。

手伝ってくださった皆さん 彼女たちなくして 今回の成功はあり得ません。 折り紙で クリスマスツリー

オンライン子どもの聖書のお話の会と YouTube オンラインによる子ども向けの聖書のお話の会も気がつけ ば 3 年が経とうとしております。子どもが多く集まった時期も ありましたが、年齢が上がって卒業したり、それぞれの教会 翌月曜日午後の English Bible Art Workshop には山

の子ども礼拝があったり、人数は常に変動しています。

中姉、お手伝いのためにイギリスから来てくださったウィル

日本から参加してくださる方もあり、必要とされている限り

キン泉姉も出席くださり、前日大いに奮闘したメンバー達

続けて行きたいと願いつつ、試行錯誤は続いております。

のために美味しい和スイーツのデザートを振舞ってくださ

一つの課題が「年齢差」です。現在 Zoom 配信で行って

いました。この交わりもまた感謝です。次回も是非、と感謝

いるプログラム自体は低学年向きですので高学年、中学生

の内に帰国されましたが、この活動が日本人にとっても、

になるとちょっと興味がそがれるのは無理もありません。高

現地の人々にとっても神様の祝福が満ちるものとして続く

学年向けに何が良いだろうかと思っている中で、忙しさに更

よう祈っております。

新できていない YouTube を思い出しました。

なお、このために私たちと山中姉を繋ぎ、背後で色々と

同じテーマで月に 2 度(第一、第三土曜日)Zoom 配信し

支え祈ってくださったアンテオケ宣教会事務局長、高山嘉

ていたものを、第一土曜日を YouTube ライブ配信に変え、

津子姉が現在入院加療中です。どうぞ癒しのためにお祈り

同じテーマでプログラムは聖画鑑賞をしつつメッセージを語

をよろしくお願いいたします。

るという高学年から中学生を対象としたものに変えました。


You Tube クリスマスのお話

English Bible Art Workshop での経験が思わぬ形で 生かされ、たくさんの絵画素材コレクションと素人ながら得 た多少の知識を駆使しつつ発信しております。ライブ配信 は全くの一方通行ですが、その分自由に語ることが出来、 その時は誰も聞いてもらえなくても、後になって思いがけず 視聴率が上がっていたりもするのでリラックスして行うことの 出来る活動です。低学年向きの Zoom 配信で行っているフ

↑高学年向け 低学年向け→

ィギュアを使ったお話も後で配信します。いつか、どこかで 誰かの目に留まり、心に留まってくれればと願いつつ発信 を続けています。 「子どもの聖書のお話の会」で検索するとご覧いただけ ます。どうぞご参照ください。

念願の「日本語で聖書を読む会」 主にベルギーに住む日本人を対象に種をまき続け、現 地伝道へも少しずつ導かれていますが「もっと日本語で御 言葉を語りたい」という思いが増してきておりました。

コミュニティグループ(家庭集会)

前述の Japanese Food Festival で一人の日本人クリス

月に 2 度、教会のメンバーを我が家にお招きし日本食を

チャン女性と出会い、クリスチャン同士の交わりを求めてお

食べながら交わりを持つ「Sunday Lunch」を 2 年ほど続け

られることを聞いて連絡先を交換したものの、しばらくの間

ました。そろそろもう少し御言葉を分かち合う集まりにしたい という思いが与えられ、また教会の牧師からもコミュニティグ ループを始めることを進められ、ランチ会から家庭集会へと 形を変えることにしました。とは言えランチは続けておりま す。少し軽めのものを提供し、食事時間を短くして後半は 聖書の分かち合いです。日曜日、礼拝の後すぐに集まれ るということで遠方に住むために平日はブリュッセルまで来 られない方も出席できる会となりました。これまでと同じく月

はコンタクトも取れないまま時間が経ってしまいました。 やがて今度は「ベルギーに若い日本人カップルが来て 教会の交わりを探している」という連絡が入りましたが、今 は教会での働きではないから…と一度は日本語教会を紹 介しました。ご夫君はサッカー選手であり、熱心な証し人と して日本のキリスト教界で知られている方です。すっかり日 本のサッカー事情に疎くなっていた私たちのもとへ次々と 彼らを紹介してくださる連絡が入り、これは主の導きであろ

2 度の集まりと同時に、寧宣教師が毎日ディボーション用に

う、と紹介してくださる方の一人に仲介を頼んで連絡を取ら

聖書の言葉を SNS で送り御言葉を分かち合っています。

せていただきました。

現在は香港人、インドネシア人、そして日本人の合計 6 名 ですが、もっと増えて欲しい、というのがメンバー全員の願 いです。(会話は英語です) メンバーの霊的成長も視野に入れた教会の業としてのコ ミュニティグループに携わることが出来ているのも、群れを 導く働きを担うことが再びゆるされたのか、と思い感謝いた しております。

ブリュッセルより北西のアントワープに住む彼らはやはり 教会を探しており、クリスチャンの交わりを求めておられまし た。我が家で夕食を召し上がっていただくことから始まり、 聖書を読む会を始めましょう、と先の女性にも声をかけ、夕 食持ち寄りでの日本語で聖書を読むが始まりました。 海外でも日本語を多く話す機会があり、いまだ英語もフ ランス語も未熟な者にとってはもちろん、日本でもインター ナショナル教会に通い、英語も堪能である方々や、お連れ 合いが英語話者で日常的に英語を話される方であっても やはり母国語で御言葉を分かち合い、交わりを持つ喜び は大きいものです。かつてベルギーに来た直後に「母国語 で福音を聞いた時に、ようやくこれは自分に関係のあること なのだと理解し、信仰を持つことが出来た」というある方の 言葉を思い出します。 ここまで導いてくださった主に感謝すると共に、これから もますます与えられた業に忠実に励んでゆきたいと思って

主にある交わりに感謝します(写真は加工してあります)

おります。引き続きお祈りをよろしくお願いいたします。


~会計報告~ 2024.6.1~2025.12.31(単位:円)

収入

支出

献金 その他収入

※ユーロでおささげいただいた分は

998,653

活動資金補助

950,098

2025 年 12 月 30 現在のレートで日本円に換算さ

0

事務・広報費

66,159

せていただいております。(1 ユーロ=183.83 円)

0

その他支出 収入 計

998,653

※今期発生した事務・広報費は次期会計に計上いた

998,653

支出 計

します。ご了承ください。

~献金者一覧(50 音順・敬称略)~ 〈個人〉阿江美知代/東口豊・佳代子/伊藤瑞男・眞子/今泉聖美/岩井清/内田汎・千鶴子/大田裕作・伯子/小川隆/小澤百代/金田佐久子/川 添義和/キャロル美佐子/清弘剛生/久保島理恵/小岩井健・佐知/小島節子/厚東伸佶/小林徹也/小山秀之/佐伯亨・敬子/島谷みとり/春原禎 光/武市松子・容子/遠山公一/中舛裕美子/長山道/並木直子/西貝京子/根本契・真理子/野路春美/野々垣健五/朴大信/原岡節子/藤原誠/ 福原知宏/古川美津子/堀田佑子/堀内敬子/真木芳子/三宅友子/宮内みどり/森岡直子/柳瀬明子/四方さだ子/渡辺多恵子/Wendy Bartel/Willian・Lyssa Bode/Corneel Crezee/Kurt・Fokkeline Maeyens/Martin Mikolas・Martina Mikolasova/Henk van Dorp・ Trijnie Warta/匿名〈団体〉アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団柏めぐみのうた教会/キリストの栄光教会/千代田福音教会/《日本基督教団》岩槻教 会/ひばりが丘教会/三崎町教会みさき基金/物部教会/代々木教会教会学校/VIANOVA

~お祈りください~ ・一つ一つの集会に集まる方々が祝福されますように ・English Bible Art Workshop に生徒が多く与えられますように。 ・一人でも多くの方に出会い、また福音を届けることができますように。 YouTube 番組「子どもの聖書のお話の会」や SNS、ニュースレターが祝され用いられますように。 ・ベルギー宣教への祈りの輪が拡がりますように。 ・経済的な必要が満たされますように。 (年間 40,000 ユーロ) 与えられた仕事に忠実に従事しつつ、宣教活動と両立させて行けますように。 ・宣教師の健康が霊肉共に守られますように

~会報と領収書の発送についてのお願い~ 皆さまのお支えに心より感謝申し上げます。 宣教報告、領収書等をご支援くださる皆さまの下へよりスムーズにお届けし、かつ経費を抑えるためになる べく E メールを活用させていただきたいと思っております。すでにこちらで E メールアドレスを存じ上げてい る方々をはじめ、より多くの方に E メールにてお送りさせていただきたく、ご了承のほどをよろしくお願いい たします。今後 E メール送付をご希望の場合、下記連絡先までアドレスをお知らせいただければ幸いです。 ご理解のほどを、どうぞよろしくお願いいたします。

川上 寧・川上真咲

Japanese Christ’s Disciples 川上寧 川上真咲 (Yasushi et Masaki Kawakami) Rues des Pierres Rouge 22,1170 Watermael-Boitsfort BELGIQUE E-mail : yasushi.kawakami@vianova.be(寧) masaki.kawakami@vianova.be(真咲) ホームページ : https://japanesechristsdisciples.blogspot.com Facebook ページ : https://www.facebook.com/japanesechristsdisciples 支援金振込先 ゆうちょ銀行 00210-0-110442(名義:川上 真咲/カワカミ マサキ)

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