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駅が隣接する区域における行動圏の重なりに関する研究

Page 1

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平成 7年 度 卒業論文 早稲 田大学理 工 学部建 築学科

訳が近 接する区域 における 行動 日 の重な りに″する研究

早稲 田大 学 理 工 学 部建 築学 科 G2Dl18‐ 7

中丸

渡 辺研 究室

隆二


1995年 度

卒業論文

は じめ に

今 日にお い て都市部 で は、その高度化、複合化、過密化 に伴 い、多 くの鉄道路線 が施設 されてい る。東京 にお い て も、基幹 をな してい るJR各 線、その隙間を補 うよ うに張 り巡 らされる地下鉄、そ して各地方都市 へ と伸 びる私鉄各線 などを含 め、多 くの鉄道路線 が存在 し、 その駅 の数、分布密度 は郊外 に比 べ ると非常 に高 い ものと なってい る。 そのため都市部 における駅 間隔 は必然 的 に短 くな り、複数 の駅 が近接 す る区域 が数多 く存在 す る。そのよ うな区域 にお い ては各駅 の駅勢圏がオーバーラ ップ し、あ る目的地 に対 して人 々が どの駅 を選択 す るのかとい う予想 は困難 なもの となる。そ こで その法貝Jを 解明す る事 は、今後、駅 の近接す る区域 に新 しい施設 を 計画す る際 に有効 となるだろ う。

早稲 田大 学 理 工 学 部建 築 学科

渡辺仁史研究室

│


1995年 度

目

次

は じめに 第 1章

第

Page

研 究概要

1‐

1

研 究背 景

1‐

2

研 究 目的

2章 研 究方 法

2-1 2‐

2

研 究 の流 れ 調査 内容

1

調査 目的

2-2

調査 方法

2‐ 2‐

3

調査 場 所

2‐ 2‐

4

調査 日時

2‐ 2‐ 2‐

第

卒業論文

3章

結果

2

行 動 圏 の重 な り

2 2

3-3

3‐

5 1

属 性 に よる分類

1

9

3‐

列 車 の 方 向 と行 動 圏

早稲 田大学理工学部建築学科

渡辺仁史研 究室


1995年 度

第 4章

考察

1

考察 に あたって

4‐

2

属性 。時間帯 による分析

4‐

3

行動圏 の重な りに関す る考察

4‐ 3‐

1

3-2

4‐ 3‐

3

2 2   節

4‐

4‐

卒業論文

同路線 の駅同士 と別路線 の駅同士 の比較

24

駅観距離に よる比較

4

行動圏 の偏 りに関す る考察

25

4‐

4

移動 の手間による行動圏 の変化

27

4‐

5

まとめ と応用

29

4‐

6

反省点及 び今後 の展望

30

参考 文 献 お わ りに 資料 編

早稲田大学理工学部建築学科

渡辺仁 史研究室


1995年 度

早稲田大学理工 学部建築学科

渡辺仁 史研 究室

卒 業論 文


1995年 度

卒業論文

1-1

複数 の駅 が 近接す る区域 にお い て各駅 を利用す る人 々の行動圏 の重な りに着 目 し、 その特性 を解明す る。 これ によ り、駅 が近接す る区域 に新 しい施設 を計画す る 際 に、そ こ を利用す る人が どの駅 を選択するのかを予測す る指標 を造 ることが本研 究 の 目的 で ある。

早稲 田大学理工学部建築学科

渡辺仁 史研究室

‐ 1-


1995年 度

旦 示

北 円

1-2

卒業論 文

JR線 を始 め私鉄、地下鉄 な どが交差 してい る現代 の都心部 において、それぞれの 受 け持 つ範囲 を明 らかにす る事 の必要性 は大 きく、今 までに も駅勢圏 に関す る研 究 がい くつか行 われてい る。奥平耕造氏 の「駅勢圏 の境界 に関す る研究」 では駅勢圏 を決定 す る際 に郊外通勤駅 の場合 は都心へ の時間距離 によ り決 めると比較的 よ く合 う とい うことが明 らかにされて い る。 また浜本敏裕氏 による「駅周辺変化 に対応す る駅利用者 に関す る研 究

(そ

の 5)」 ではJR駅 の駅勢圏 は範囲 も広 く、駅周辺 の利

用率 も高 いのに対 し地下鉄 の駅勢 圏 は概 して狭 く、JR駅 が近 くにある場合 には駅周 辺 で も利用 率 は低 い とい う結果 がでてい る。 いず れの研 究 も定期券購入者 を対象 と して い るが、本研究にお いては「 駅同士 の行動圏 の重な り」 とい うことに着 目し、 よ りば らつ きのでると予想 され る追跡調査 によ り各駅利用者 の 目的地 を探 る。 また 特 に乗 り換 え等 の手間 に着 日 し、 それが駅か らの行動圏 にどのような影響 を与 える のか を解明す る こ とを 目的 として い る。

早稲 田大学理工学 部建 築学科

渡 辺仁 史研 究 室

‐

2‐


1995年 度

早稲 田大学理工学部建築学科

渡辺仁史研究室

卒 業論 文


1995年 度

2-1

卒業論文

研 究 の流 れ

複数の駅が近 接する区域 をサ ンプル と して選ぶ

追跡調査 によ り、それ ぞれの駅を利用す る人 行動範囲を調 べ る

目的地 に対 し最 も近 い駅を選 択 しなか つたサンプル に着 目 複数の駅の 中か ら 2駅 を抽出 し、その行動日 の重な りをグ ラフ化 属性 、時間帯 によ り分類

駅 同士 の行動日の重な りの法則を導 き 出す

複数の駅が近接する区域 に新 しい施 設を造る 際の、その用者の駅選択に関する指標 を造る

早稲 田大 学 理 工 学 部建 築 学 科

渡辺仁 史研究室

-3‐


1995年 度

2-2 2-2-1

■

卒 業論文

調査 内容

調 査 目的

複数 の駅 が近接す る区域 にお い て、各駅 を利用 した人の目的地 を探 ることによ り、その行動圏 の特性 を解明す る為 のデ ー タを得 る。調査 1に お いては、複数 の 駅 における行動圏 の相互関係 を解明 し、調査 2で は駅間を鉄道 を利用す る事 によ り移動す る場合 の手 間 に応 じて、行 動圏 が どの よ うにの変化す るのかを調査す る。

■

2-2-2

調査方法

各駅 の改オL口 を出札 した人間を一名選 び、そ の人間 を調査対象者 とす る。 目的 地に着 いた時点 で調査 は終了 とし、その位置 を調査用紙 に記入す る。各駅 とも 朝、昼、夕 に各

10名 ずつ計 30名 の追跡調査 を行 い、それぞれの性別、年代、

そ して調査対象者 が グル ー プであればその人数 を記入す る。調査 2に お い ては各 自間帯 とも上 り線 を利用 した人、下 り線 を利用 した人共 に 5名 ずつ選 び、上 り線 と下 り線 か ら同数 のサ ンプルを得 て、それを記入 す る。 なお、調査対象者 は、そ の駅 を最終利用駅 とした人 のみ とし、他 の鉄道路線 に 乗 り換 えた人は調査 対象 か らはずす。

早稲 田大 学 理 工 学 部建 築 学 科

渡辺仁史研究室

│


1995年 度

■

2-2-3

◎調査

卒業論 文

調査場 所

1

JR山 手線 の大崎駅、五反 田駅、そ して東急池上線 の五反 田駅、大崎広小路駅 の 計 4駅

◎調査 2 小 田急小田原線 の南新宿駅

次 ベー ジに調査場所 の略図 とそれぞれの駅 における一 日の乗降者数、近接する駅 同士 の駅間距離 を示す。尚、駅 間距離 はそれぞれの駅 の改札 口か ら改札口 までの 距離 とした。

早稲 田大 学 理 工 学 部建築学 科

渡辺仁史研 究室

‐

5‐


1995年 度

○調 査

卒業論文

1対 象 地 区

」R山 手線

大 崎 ∼ 五 反 田周 辺 図 。駅 間距離

・ 乗 降客 数

JR大 崎 駅 ∼JR五 反 田駅

720m

JR大 崎 駅 ∼東 急大崎広小 路 駅

540m

東 急 大崎 広 小 路駅 ∼東 急 五 反 田駅

360m

JR五 反 田駅 東 急 五 反 田駅

380m

JR大 崎 駅 ∼ 東 急 五 反 田駅

650m

JR大 崎 駅

85、

830(人 /日

)

JR五 反 田駅

456、 470(人 /日

東急 五 反 田駅

109、 494(人 /日 )

東急 大崎広 小 路駅

早稲 田大学理工学部建築学科

7、

712(人 /日

渡 辺仁 史研 究室

)

)


1995年 度

卒業論 文

○調査 2対 象地区

南新宿 ∼代 々木周辺図 ・ 駅 間距 離

297m

小 田急 南新宿 駅 ∼JR代 々木 駅

・乗降客数 小 田急南新宿駅 JR代 々木駅

7、 121、

462(人 /日 156(人

早稲 田大学理工学部建築学科

/日

)

)

渡辺仁史研 究室

-7‐


1995年 度

■ 2-2-4

○調査

卒業論文

調査 日時

1

・JR五 反田駅

平成

6年 12月 1日 、平成 7年 10月 5日

・JR大 崎駅

平成

6年 12月 7日 、平成 7年 10月 6日

。東急 五反田駅

平成

7年 10月 11日

。東急大崎広小 路駅

平成

7年 10月 12日

平成

7年 10月 26日

○調査 2 。小 田急南新宿 駅

調査 時 間帯 は 、 どち らの 調査 も以 下 の 通 りに した。 朝

8:00∼

10:00

昼

12:00∼

14:00

夕

17:00∼

19:00

尚、調査時間帯 の設定 に関 して は、調査 の対象 となる歩行者 の通勤、通学、買 い物、飲食等、様 々 な目的や歩行者 の年代 、性別 に偏 りがない よ うに これ らの時 間帯 を設定 した。

早稲 田大学理工 学部建築学科

渡辺仁 史研 究室

‐

8‐


1995年 度

早稲 田大学 理 工 学 部建 築 学科

渡 辺仁 史研 究室

卒業論 文


1995年 度

3-1

調査

卒業論文

属 性 に よる分 類

1(五 反 田、大崎周 辺 地 区 )に お い て調査対 象 者 の 目的 地 が 、調査 地区 内 の

どの駅 に最 も近 い のか を知 るた め に距離 に よ リゾ ー ニ ング し、 自分 の利用 した駅 が 所属 す る ゾ ー ンか ら外 にで る (す な わ ち、 目的地 に対 し、遠 い 方 の駅 を選 択 す る) 人 の比 率 に着 目す る。 尚、 ここで 言 う距離 は便 宜 の ため 直線 距 離 とす る。 そ して こ の比 率 を 調査対 象 者 の属 性 (定期 券 の有 無、性別 、 時 間帯 、年代 )に よ り分類 す る。

大崎 、五 反 田周辺 ゾ ー ン ニ ン グ

五反 田 ゾー ン

大崎ゾー ン

大崎広小路 ゾーン

早稲 田大学理工学部建築学科

渡 辺仁 史研究室


1995年 度

表

4-1

卒 業論 文

各 駅 を利 用 した人 の 目的地 が属 す る ゾー ン

単位 (人 ) 上の表 にお いて網 が け した部分 が 目的地に対 し、遠 い駅 を選択 した人 と言 うこ とに なる。全サ ンプルついて、 目的地 に対 し最 も近 い駅 を選択 した人 と、そうでない人 の割合 を以下に示す。

目的地 に対 し還 い駅 を選 択 した 人

目的地 に対 し近 い駅 を選択 した人

グ ラ フ 4-1

目的地 に対 し最 も近 い駅 を選択 した人 と、 そ うでな い人 の 割合

渡 辺仁 史研 究 室

rt

早稲 田大 学理 工 学 部建 築学 科


1995年 度

表

4-2

卒 業論 文

定期 の 有 無 によ る駅 選 択 の変 化

定期券所 有者 定期券非所有者

近 い駅 を 選 択

遠 い駅 を 選択

計

84

18 4

102

14

18 単位 (人 )

209/o

4096

60%

80%

100%

定期券所 有者

D firrnaxn

I

iar,tna*n

定期券非所 有者

グ ラ フ 4-2

定期 券 の 有 無 によ る駅 選択 の 割合

早稲 田大学理工 学部建築学科

渡辺仁 史研究室

‐ 11


1995年 度

表 4-3

事 業論 文

性男1に よ る駅 選択 の 変 化

近 い駅 を 選 択

還 い駅 を 選 択

計

男

58

73

女

41

15 6

47

単位 (人 )

男性

fl Er',naxn I inr,rfia**in 女性

グ ラ フ 4-3

性別 によ る駅 選択 率 の 変化

渡辺仁史研究室

Я∠

早稲 田大学理工学部建築学科


1995年 度

表

4-4

朝 昼

タ

卒業論文

時 間帯 による駅 選 択 の変化

近 い駅 を選択

違 い駅 を選択

計

30 37 32

10

40 40 40

3

8

単 位 (人 )

80ツ 6

100%

朝

D ErraalEn 昼

f

ur,rna*n

タ

グ ラ フ 4-4

時 間帯 による駅 選 択 率の変化

早稲 田大 学 理工学 部 建 築学科

渡辺仁 史研 究 室

‐ 18


1995年 度

表 4-5

卒業論 文

年 代 によ る駅 選択の変化

近 い駅 を 選 択

10代 20代 30代 40代 50代 ∼

還 い駅 を選択

計

6

5

36

10

21

4 6 2

26 8

46 25 32 10

単位 (人 )

800/o

100%

10代

20代

E Eu'naxn

30代

f

;nrrna*n

40代 50代 ∼

グラ フ 4-5

年代 による駅 選 択率 の 変化

早稲 田大学理工学 部建築学科

渡辺仁 史研 究室

‐ 14


1995年 度

卒 業論 文

駅 の行動圏同士 の重な り方 を解 明す るために、調査 1の 対象地区内 の 4駅 から

2駅 ず つ選び出 し、それぞれの駅 を利用 した人の 目的地 の分布状況 をグラフによ り表す。 追跡調査 によって得 られたそれぞれの調査対象者 の 目的地 は、一様 には分布 し てお らず偏 りが見 られる。 これは対象区域 が商業地区、 オフイス街、住宅街 など に分 かれてお り、そ の構成要素 に よって人 が多 く集 まる場所 と、そうでない場所 の差 が あるため と考 えられる。 よって、行動圏 の重 な りを解析す る際 には、 2駅 か らの距離 に応 じてれぞれの駅 か ら何 %の 人が来 るのか とい う比率 を用 い ること に した。

渡辺仁史研究室

‘ 一

早稲 田大学理工学部建築学科


1995年 度

3-2

卒業論文

行動 圏 の重 な り

・分析 方法 1、

2駅 間 を結 ぶ 直線 を 10等 分 し、 それ に垂 直 な線 に よって 2駅 間 を 10の 区域 に分 け る。

2、

それ ぞ れ の 区域 に含 まれ る調査 対 象 者 の 目的 地 の 数 を、利用 した駅別 に数 え る。

3、

そ の比 率 を百 分 率 に よっ て表 し、折 れ線 グ ラ フ を製作 す る。

例 え ば上 の 図 で 、網 掛 け した 区域 を 目的地 と した人 はA駅 か ら二 人、 B駅 か ら三 人 とな るので 、 この 区域 に来 る 人 はA駅 を利 用 した人 が40%、 B駅 を利 用 した人 が60

%と い うことになる。 この比 率 を全ての区域 について求 め、それを繋 ぐことによ り 折 れ線グラフを制作する。

渡辺仁 史研究室

‘ヽ

早稲 田大学理工学部建築学科


1995年 度

卒業論文

︵ X︶掛ヨ

JR五 反 田駅 を利用 JR大 崎 駅 を利用

グラフ 4-6

比率

JR五 反 田∼JR大 崎 における行動圏の重 な り

(%)

東 急 大崎広 小 路 を利 用

一

〓‘撻〓 K硬掻   7

グラフ4

東 急 五反 田 を 利用 田 嘔 目 硬 攘

東急大崎広小路

∼東急 五反田における行動圏 の重 な り

渡辺仁 史研 究室

″′

早稲 田大学理工学部建築学科


1995年 度

卒業論 文

︵ ×︶掛彗

東急 五 反 田駅 を利用 」R大 崎 駅 を利用

グ ラ フ 4-8

東 急 五 反 田駅 ∼JR大 崎駅 にお け る行 動 圏 の重 な り

X︶掛彗 ︵

60

大崎広小 路 駅 を利用

JR大 崎駅 を利 用

グ ラ フ 4-9

路 ∼JR大 崎 にお け る行 動 圏 の 重 な り 東 急 大崎広ガヽ

渡辺仁 史研 究室

CC

早稲 田大学理 工 学部建築学科


1995年 度

卒 業論 文

︵× ︶ 冊 ヨ

大崎広小 路 を 利用 した人

0

4

フ

ラ

グ

● EK ● 督         1 一

JR五 反 田駅 を 利用 した人

東急大崎広小路駅 ∼JR五 反田駅 における行動圏 の重 な り

早稲 田大学 理工 学部建築学科

渡辺仁 史研究室

‐ lS


1995年 度

3-3

卒 業論 文

列車 の方向 と行動 圏

調査 2(南 新宿駅周辺地区)に お い て、調査 1と 同様 に、そ れぞれの駅か らの直 線距離 で南新宿 ゾー ンと代 々木 ゾー ンに分ける。そ して、南新宿駅 を降 りた人 の内 代 々木 ゾー ンまで行 く

(目

的地 に対 し遠 い方 の駅 を選択す る)人 の数 を、上 り線 と

下 り線 で分類 す る。

南新宿 ゾーン 々木 ソ ー ン

図 4-2

南新宿∼代 々木 ゾーニ ング

早稲 田大学理 工学部建築学科

渡辺仁史研究室

‐ 2C


1995年 度

表 4-6

上 り線 利用者

下 り線利用者

卒業論 文

列 車 の 方 向 に よる 目的地 の場所 の違 い

代々木ゾーン 7 2

南新宿ゾーン

計

8 13

15 15 単位 (人 )

flaxav->

f

20%

グ ラ フ 4-11

rce

^r->

100%

列 車 の 方 向 に よる 目的地 の場所 の 違 い

渡辺仁史研究室

‐ 21

︲ ﹁︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱コ

早稲 田大学理 工学部建築学科


1995年 度

早稲 田大学理工学部建築学科

渡辺仁 史研究室

卒業論 文


1995年 度

4-1

卒 業論文

考察 にあ たって

複数 の駅 が近接す る区域 におい ては、 目的地 に対 し一番近 い駅 を選択す る とい う のが最 も単純 で基本 的 な考 え方 で あ ろ う。 この前提 に従えば各 駅勢圏 の境界 は二駅 間の二等分線 とい うことになる。 しか し追跡調査 によって得 られた結果 は必ず しも この仮定 に当てはまらず、 目的地に対 し遠 い方 の駅 を選択 した人 も見受 け られた。 そのため各駅禾U用 者 の行動圏 は互 い に重 な り合 ってい るとい うことがわかる。そ し て、 この駅同士 の行動圏 の重な りも各駅 によってその大 きさの違 いや特徴 が見 られ た。 この法則 を解明す る ことが本章 の 目的 で ある。

早稲 田大 学 理 工 学 部 建 築 学 科

渡辺仁 史研究室

-22


1995年 度

4-2

卒 業論文

属 性 ・ 時 間帯 に よる分析

匡藝ヨ

目的地 に対 し最 も近 い駅 を選択す る人 とそ うでない人 の比 率 を属性 ・時 間帯 に よって見 るとグラフ4-2、 4-5よ り年代、定期券 の有無 はほ とんどこの比 率 に影 響 しない こ とが分 かる。調査 日はいず れ も平 日であるため、定期券所有者 の鉄道 利用 の 目的 は大部分 が通勤、通学 で ある と予想 される。 これに対 し定期券非所有 者 の 目的 は買 い物、遊 びなども含 まれるだろ う。そのため定期券所有者 の方が 目 的地に対 し最 も近 い駅 を選択す る割合 が高 い だろ うと予想 を立 ててい たが、 これ に反 じ定期券非所有者 とほぼ同 じ割合 となった。 これは駅周辺 には定期券非所有 者 が 目的地に しがちな商業施設 が集 まり、それを取 り巻 くよ うに定期券所有者が 目的地 と しやす い業務施設 が広 がるとい う調査対象地区 の構成 によるもの と考 え られる。 一方、性別、時 間帯 で分類す る と、その差 がでてい る。 まずグラフ4-3よ り女 性 よ り男性 の方 が 、 グラフ4-4よ り昼 に比 べ朝夕 の方 が、それぞれ遠 い方 の駅を 選択す る割合 が高 くなる とい う結果 がでてい る。 この結果 も調査対 象 地区 の構成 要素 の配置 による もの と考 えられる。時間帯 による分類 におい ては、昼 は駅周辺 の商業施設 を目的地 とす る人が多 い のに対 し、朝 は駅か ら少 し離れた業務施設、 夕方 は駅 か ら最 も離 れてい る住宅地 を目的地 とす る人が多 い。 調査対象地にお い て、 目的地 が駅か ら遠 くなるほど (商 業施設→業務施設→住 宅)他 の駅 のゾー ンに入 る確率 が大 きくなるため、各属性 につい てこのよ うな結 果 になった と思 われ る。

商業施 設

対 象 地 区の都 市 構成

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-23


1995年 度

4-3 4-3-1

■

卒 業論 文

行動圏 の重な りに関す る考察

同 路 線 の 駅 同士 と別 路 線 の 駅 同 士 の 比 較

同路線 の駅 同士 のグラフ4-6(JR山 手線 の二駅 )、 グラフ4-7(東 急池 上線 の 二駅 )と 別路線 の駅同士 のグラフ4-8、 4-9、

4-10(共 に片方 が 山手線 の駅、

片 方 が池 上線 の駅)を 比較す る とグラフ4-6、 4-7の 方 が その重 な りが少 な い。 これは同路線上の駅 間 にお い ては人 は目的地に対 し近 い方 の駅 を選択す る割 合 が高 い のに対 し、別路線 の駅 間ではこの割合 が減 り、 目的地 に対 し遠い方 の駅 を選択す るAが 増えるとい うことを表 している。別 の路線 に乗 り換 えるとい う手 間 をかけ てまで、目的地 に対 して近 い駅 を利用 したい とい う人 が少 ないか らであ ろ う。 この乗換 の手間 とは時間的 な ものや、経済的負担 などが考 え られる。

4-3-2

■

駅 間 距 離 に よ る比 較

行動圏 の重 な りを駅 間距離 によって比 較す る際 に、前項 の考察 よ り同路線 の駅 同士 と別路線 の駅同士 では行動圏 の重 な りが異なるため分 けて考 える。 まず、同路線 の駅同士 の グラフ4-6(JR五 反田駅 ∼JR大 崎駅 :駅 間距離 720

m)と

グラフ4-7(東 急大崎広小路駅 ∼東急五反田駅 :駅 間距離 360m)を 比

較す ると、 グラフ 2の 方 が重 な りが大 きい。 次 に別路線 の駅同士 の グラフ4-8(東 急五反田駅 ∼JR大 崎駅 :駅 間距離 650 m)、

グラフ4-9(東 急大崎広ガヽ 路駅 ∼JR大 崎駅 :駅 間距離 540m)、 グラフ4-

10(東 急大崎広小路駅 ∼JR五 反 田駅 :駅 間距離 380m)を 比較す るとグラフ4 -10の 重 な りが圧倒的 に大 きく、それに次 いでグラフ4-8、 グラフ4-9の 重な り はほぼ同 じとなってい る。 これによ り、駅間距離 が短 い ほどそ の行動圏の重な りは大 きくなると言 うこと が分 かる。 これは、あ る三駅 の 間 に目的地がある場合 に基本 的 には 目的地に近 い 方 の駅 を利用 す ると考 え られるが、駅間距離が短 くなる と、 どち らの駅か らも日 的地 までの距離 が短 くなるため遠 い方 の駅 を選択す る人が増える為 であろ う。

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渡辺仁 史研究室

‐ 24


1995年 度

■

4-3-3

卒 業論 文

行 動 圏 の 偏 りに 関 す る考 察

駅勢圏 の境界 を単純 に二駅 間の二等分線 とす るならば、行動圏 の重な りはその 中間地点 において最 も大 きくなる と予想 で きる。 しか しグラフ4-7(東 急大崎広 小路駅 ∼東急五反田駅)、 グラフ4-8(東 急五反田駅 ∼JR大 崎駅 )に おい ては行 動圏 の重 な りに偏 りが見 られる。 グラフ4-7は 重な りが五反田駅 の方 に寄 ってお り、グラ フ4-8は 大崎駅 の方 に寄 ってい る。 この理由を考察 してみる。

○ グラフ4-8の 偏 りに関す る考察 まず グラフ4-8の 偏 りは東急 五反 田駅 を降 りて大崎 ゾーンに行 く人 はい るのに 対 し、JR大 崎駅 を降 りて五反 田ゾー ンに行 く人 はほとんどい ない とい うことだ が、 これは東急五反田駅 か ら大崎 ゾー ン電車 で移動す る場合 を考 えるとまず五反 駅 でJR山 手線 に乗 り換 え、 一駅乗 車 してJR大 崎駅 に行 くことになる。 よってこの 手 間は「 乗 り換 え十乗車」 とい うことになる。逆 にJR大 崎駅 か ら五反 田ゾーンに 電車 で移動す る場合 は山手線 を一駅乗 車 してJR五 反田駅 まで行 けばよい。 この手 間 は「乗車」 である。「乗 り換 え +乗 車」 と「乗車」 の手間 を比 較す ると、当然 「乗 り換 え +乗 車」 の手 間の方 が大 きい。そのため東急 五反 田駅 を降 りて大崎 ゾー ンに、電車 を利用 せず に歩 い て行 ってしまう人 の比 率 の方 が大 きいのであろ う。 (図 一 次 ベージ)

早稲 田大学理 工学部建築学科

渡辺仁 史研究室

‐ 25


1995年 度

事 業論 文

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東急五反田→大崎ゾー ンの移動の手間

JR大 崎駅 → 五 反 田ゾ ー ンの移 動 の 手 間

乗換 +乗 車

○グラフ4-7の 偏 りに関す る考察 次 に、グラフ4-7の 偏 りもグラフ4-8同 様、東急大崎広小路駅 を降 りて五反田 ゾーンに行 く人がいるのに対 し、東急五反田駅 を降 りて大崎広小路 ゾーンに行 く 人 はほとんどいない とい うことを表 している。 これは同路線 の駅同士 のためグラ フ4-8の ような理由は考 えられない。 ここで東急五反田駅 が池上線 の終着駅 とい うことに着 目すると、東急五反田駅 をを降 りた人 は全 て大崎広小路方面から来 た ことになる。 よって東急五反田駅 を降 りた人が大崎広小路 ゾーンに行 くと言 うこ とは来 た道を引 き返す ことになるため、 このような行動 をとる人が少ないのは当 然 であると考えられる。 これよ り終着駅 とその隣の駅 の駅勢圏 の境界 は終着駅側 に寄 るとい うことが言えるであろ う。

早稲 田大学理工学部建築学科

渡辺仁史研究室


1995年 度

4-4

卒 業論 文

移 動 の 手 間 に よる行 動 圏 の 変化

前項 にお いて二駅 間 を鉄道 で移動す る際 の手間 によ り行動圏 が変 わることがわ かった。 この章 ではこのことを さらに掘 り下げて考 える。 小 田急南新宿駅 を降 りた人の内、代 々木 ゾー ンに行 く人 の数 は、表4-6よ り上 り線 を利用 した人 の方が多 い ことが判 る。 これは南新宿駅 を利用 した人 の行動圏 を見 た ときに、そ の代 々木駅方向へ の広 が りは下 り線 よ り上 り線 の方が大 きい と 言 うことで ある。従 って代 々木駅 の行動圏 との重な りも、上 り線 の方が大 きい と 言 えるだ ろ う。 この理 由 を考 えるために、 もしこれ らの人々が南新宿駅 を利用 せず に、目的地 に対 して近 い方 の駅 であ る代 々木駅 を利用す る場合 を考 える。 まず上 り線 に乗 っ て きた人 は そのま ま新宿駅 まで乗 り続 け、そ こでJR山 手線 に乗 り換えて代 々木駅 まで行 くことになる。一方、下 り線 を利用 した人は当然前 の駅 である新宿駅か ら 来 たので、 そ こで小 田急線 に乗 らず 山手線 に乗 っていれば代 々木駅 に行 けたこと になる。 よって代 々木駅 まで行 く手 間 は上 り線 の方 が大 きい事 が分 かる。

図

5-1

上 り線 を利 用 した 人 が代 々 木 駅 まで行 く手 間

図 5-2

早稲 田大 学 理 工 学部建 築学 科

下 り線 を利用下人が代 々 木 駅 まで行 く手 間

渡 辺 仁 史研 究室

‐ 27


1995年 度

以上のことよ り二駅を鉄道 で移動す る手間

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卒業 論 文

り換え、時間、料金等)が 大 き

くなると、その行動圏の重 な りも大 きくなると言えるであろう。 4‐ 3-1の 「同 路線 の駅同士 よ り別路線 の駅同士 の方がその行動圏 の重なりは大 きい」 とい う考 察 もこの結果 に当てはまってい る事 が分 かる。

早稲 田大学理工学部建築学科

渡辺仁 史研究室

‐ 28


1995年 度

4-5

卒 業論文

ま とめ と応 用

■前章 までの考察 をまとめると、 目的地に対 し最 も近 い駅 を選択 しない人 の時間 帯、属性 による特徴 は ・女性 よ り男性 ・ 昼 より朝、タ の方が多 い とい うことになる。 しか し先 に も述べ たとお り、一般的に このこと を述べ るにはア ンケー トな どによる調査 も必要 となるだろ う。

■ 一方、複数 の駅 か らの行動圏 は ・ 駅間距離が短 い ・ 駅間 を鉄道 で移動する場合、その手 間 が大 きい ほど、その重 な りも大 きくなるとい うこ とになる。

このことか ら、複数 の駅が近接す る区域内 にある施設 を目的地 とす る人が、 ど の駅 を利用す るかを予測す る際 には、それぞれの駅 間距離 とその間 を結 ぶ鉄道 の路線配置 (乗 り換 えを必要 とす るか、乗車時間等)が 重要な要因 となるとい えるだろ う。

また この結果 を用 い る ことによって、複数 の駅が近接する区域 に例 えば商業施 設 を計画す る際 な どには、そのエ ン トラ ンスの位置や方向を決 める指標 にもな るだろ う。

早稲 田大学 理 工 学部建 築学科

渡辺仁 史研 究 室

‐ 2S


1995年 度

4-6

卒業論 文

反 省 点 及 び今 後 の展 望

本研 究 にお い て、駅同士 の行動圏 の重 な りに関す る法貝Jを 調べ て きたが、 この結 果 を実際 の建築計画、都市計画 などに役立 てるには抽象的す ぎる と言 えるだろ う。 その原 因 はまず絶対的 なサ ンプル数 の少 なさにある と思 われる。今回の調査 では合計 150名 のサ ンプル を得 たわけだが、一駅分 のサ ンプル数 は30名 しかない ので、各駅 を利用 した人の目的地の正確 な分布状況 を知 るためには少 なす ぎた と 言 えるだろ う。

また街 の構成要素 (業 務施設、商業施設 …)の 配置に よって も人 の集 まるところ とそ うでない所 の差 がでて くるので、 これが駅か らの行動圏 の重 な りに影響 して しま う。 これ を本研究 では駅 間 をlo等 分 す ることで対応 したがメ ッシュなどを用 い る ことによってさらに細 か く区分すれ ばすればよ り正確 な結果 がでると予想 さ れる。

本研 究 は追跡調査 による結果 のみを用 い たが、人間の行動 は個人 の意識が大 きく 関 わって来 るのでア ンケ ー ト調査 によ り、人が複数 の駅 の中か らある駅を選択す る要因 を探 ることも今後 の課題 であ る。

早稲 田大学 理 工 学 部建 築 学科

渡 辺仁 史研 究室

‐ 3C


1995年 度

卒業論文

参考文献

1)駅 勢 圏 の境界 に 関 す る研 究

2)駅 周 辺 変化 に対 応 す る駅 利 用 者 予 測 に関す る研 究

(そ の

奥平

耕造

著

浜本

敏裕

著

5)

3)駅 勢 圏 改札 口分 担 モ デ ル に よ る利 用 者 の予 測 に 関す る研 究 林

淳蔵

著

4)東 京 都 地 図地名 総 覧 63 人文社

5)駅 別 乗 降客 数総 覧 1995年 度 版 エ ー ス総合研 究所 編

早稲 田大学理工学部建築学科

渡 辺 仁 史研 究 室


1995年 度

事業論文

おわ りに

駅 が近接す る区域 における行動圏 の重な りとい うテーマで卒論 を書 い て きたが、 この テーマ に決 めたのは十月 に入 ってからだったため、 い きず ま りの毎 日で、 とに か く論文 を仕上 げ る とい うこ とが 目標 になって しまった ように感 じる。そのため、 結果 が見 えてこない まま研 究 を進 めて きて しまい、研究成果 は必ず しも自分 自身 で 納得 のい くものになった とは言 い切 れない。 しか し、研 究成果以外 にもMacの 使 い 方、研 究 の進 め方等 、卒論 で学 ぶ ものは大 きか った。 この論文 をなんとか完成 させ ることができたのは、 いつ も的確 な指導 を下さった 渡辺仁 史先生、そ して半年間 に渡 って根気 よ く指導 していただいた樋 口 さん、浜 田 さん、その他 にもお忙 しい 中 い ろい ろと教 えて下さった諸先輩方 のお陰 であ り、 こ こに心 か らおネL申 し上げます。

早稲 田大学理工学部建築学科

渡辺仁 史研 究室


1995年 度

早稲 田大学理 工学部建築学科

渡辺仁 史研究室

卒 業論文


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渡辺仁 史研究室

早稲 田大学理 工 学部建築学科

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卒 業論 文

1995年 度

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渡 辺仁史研究室

早稲 田大学理工学部建築学科

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卒業論 文 1995年 度


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渡辺仁史研 究室

早稲 田大学理工学部建築学科

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渡 辺仁 史研 究室

早稲 田大学 理 工学部建築学科

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卒業論 文

1995年 度


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1995年 度

■各駅 を利用 した人 の 目的地 が属 す るゾ ー ン

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卒業論 文

の 1)

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早稲 田大学理 工 学 部建 築学 科

渡 辺仁 史研 究室


1995年 度

卒 業論文

■各駅 を利用 した人の 目的地 が所属 す るゾー ン (そ の 2)

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大崎 ゾー ン

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早稲 田 大 学 理 工 学 部建 築 学科

渡 辺仁 史研 究 室


1995年 度

■各 ゾー ン を目的地 と した人の 目的地

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卒業論文

の 1)

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大崎 ゾ ー ン を目的地 とした人の利用駅

東 急 大 崎広小 路 駅

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早稲 田大学理 工学部建築学科

渡辺仁 史研究室


1995年 度

卒業論文

■各 ゾー ン を目的地 と した人 の利用駅 (そ の 2)

JR五 反 田駅 種急 大崎広小 路 駅

大崎広小路 ゾ ー ン を目的地 と した人の利用駅

早稲 田大学理工学部建築学科

渡辺仁史研究室


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駅が隣接する区域における行動圏の重なりに関する研究 by hitoshi watanabe - Issuu