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平成 6年 度

卒 業論文

変化 のパ ター ンによる景観 の記述方法

早稲田大学理 工学部建築学科 渡辺 仁史研究室 Gl D096-3f尋 灌 署 夏子


はじめに 空間軸 と時間軸 変化 と時間 場所性の記述 ―章 研究目的 二章

研究背 景 ■景観評価 に関するこれまでの研 究 ■動画像の解析 ■時間のなかの風景

三章

動画像 からの変化の抽出方法 ■撮影方 法 と撮影時間 ■時間 スケ ール と変化の抽出方法 ■画像上の変化 の抽出結果 ■抽出項 目 (オ ブジェク ト×変化の仕方 )

四章 抽出した項目の分類方法

10

■オブジェクトの分類 ■オブジェク トー固定、半固定、移動 ■ォブジ ェク トー ミクロな視 点 、 マ クロな視点 ■変化の仕方の分類 ■変化 の仕方 ―状態、位置 ■変化の パ ターンの 分類 ■ 1)微 振動 ■2)日 変化 ■3)週 変化 ■4)年 変化 ■5)偶 発 ■6)ゆ らぎ ■7)持 続 ■8)断 続 五章

変化項 目による傾向

18

■Samploご とのオ ブジェク トによる分類表 ■オブジ ェク ト数 と項 目数に ついて ■オブジェク トによる傾 向 ■SaFnp:eご との変化の仕方 による分類表 ■変化の仕方 による傾向 ■Sarnpleご との時間的変化の ′ヽター ンに よる分類表

早稲田大学渡辺仁史研究室1994卒 業論文


六章

オ ブジ ェク トと変 化 の パ ター ンに よ る分類

37

■ (1)微 振動 の変化の ある情景 ■ (2)微 振動 の変化の ない情 景 ■ リズム を与 える現象 (日 変化 、週変化 ) ■生活の リズムの現れ (微 振動 、日変化 、週変化 ) ■時節の マー クとして (年 変化 ) ■偶発的 な変イしのある街 ■景観の 中の ゆらぎ ■断続―その場所で頻 繁 に起 こっている事柄 ■持続 一変化 しない時間 七章

画像の塗 り分けによる (視 覚的 )分 析

48

■視 覚的 分析 ■定量化 八章

今後 の 課 題 と展望

お わ りに 参 考文 献 、使用Appltation

60

資料

早稲田大学渡辺仁史研究室1994事 業論文


は じめ に 写真 で見 る と物理 的 な構成 要素 は似 てい るの に印象 や 雰囲気 が違 う街 が あ るのはなぜ なか。 空 間軸 と時 間軸 都市空 間 や建築空 間 を計 画す るとき、視 覚的 な プ ロポ ー シ ョンの問題 はた いへ ん基本 的 で重要 な もので あ る。 これは 3次 元 の 空 間 の なかで人 間 のス ケ ー ル との相対 的 な `長 さ

'

の問題 で あ った。 しか し現実 の都市 は第 四 の次元 で あ る時 間 の流 れの 中 で さまざまな様相 を呈す る。 では、時 間 の `長 さ'と い うの は どの よ うに定義 されるの か。 変化 と時 間 人 間 は時 間の流 れ を変化 に よって捉 え てい る。懐 か しい場所 を訪 れ た ときにあ ま りの変 容 ぶ りに時 の流 れ を思 い知 らされ ることが あ る し、 一 切変化 の無 い よ うな室内 の なか にい

ると時間が止 まってい るかの よ うに感 じられる。 ここで変化 を空間などの物理的なものだ けに限定 せ ず に、人 間を取 り巻 く状況 の変化 や内面 的 な′ 心理や記憶 などの変化 まで含 める とするな らば、時間が流 れるとい うことは何 かが変化す ることだ とい って もよい だろ う。 では実際 に街 のなかで人 はどの よ うな ことか ら時間の長 さを感 じてい るのか。「太陽が少 し つ も決 まったペースで変化す るものごとで時間をはかる 傾 いてい るか ら3時 ぐらいだ。 」 セヽ ことはよ くあることである。 これは変化 には時間的性 質

(周 期 )が あ り、それが決 まった の われるため さで繰 は 時間 長 り返 し現 、人 それを認識 してい る。ある変化 から次 に同 じ変 化が起 こるまでの時 間の長 さや、変化す るまでの長 さなどとい うよ うに、変化 で時間の流 れの中にマー ク (印 )を きざみ こむことで時間やその `長 さ'を とらえているのである。

場所性 の記述 それ な らば机 の長 さや天丼の高 さ、道の 幅 といった空 間の `長 さ'を かえるように、時 間の `長 さ'を 変 えるとい うことは、事象 の変化 で記憶 される時間の長 さをかえるとい う ことに対応 す るだろ う。変化 の時間の長 い様子 は `ゆ った りとした'、 短 い様子 は `せ かせ か した'な どと形容 される。 もし、 1日 の変化 が今 よ りも短 い周期 になった なら、風景 はよ り`せ かせ か した'印 象 に変 わるだろ う。 ある場所 での時間の流 れの印象 は、周期 の よ う に繰 り返 し起 こる変化 や頻繁 におこる出来事 などか らとらえ られるい くつ もの時間の長 さ の集積 によって感 じられるのではないだろ うか。様 々 な場所 の時間をそれぞれこの よ うに 捉え ることで、空間 の もつ 目にみえない差異があらわれ る。 これはすなわ ち空間の場所性 の記述 で ある。

-1-

早稲 田大学渡辺仁 史研 究室 1994卒 業論文


―章

研 究 目的

街 の景観 の 中でさまざまに変化す る物や事象 に着 日 して、それ らの変化 によ り現 われ て く る時間の長 さやその変化 の時間的 なパ ター ンの分析 し、それを用 い て景観 が時 間的 に移 りゆ くさまを記述する方法 を探 る。 これ によ りさまざまな景観 の場所性 を記述す る ことが本論 の 目的 で ある。

早稲口大学渡辺仁奥研究室1994事 業論文


二章

研 究背 景

■景観評価に関するこれまでの研 究 これ までの街 の景観 の研究 にお い ては、 ファサ ー ドの構成要素 の研 究 である色彩 や形態 に よる分析 や、 スカイ ライ ンの研 究、画像処理的な方法 でのエ ッジの検 出な どといった空間的 なアプ ロー チでの物理量的分析 と、それ と相 関する心理的分析 や認知構造 の研究 などが数多 くな されてきた。 また動的視点 の シー クエ ンスについての研究 も空 間的な連続 性 を対 象 とし てな されて きた。 しか し現実 の街 は、同 じ空間が朝 夕 の ような比較的短 い時間の 中で さえも 全 く違 った件 まい を見 せるので ある。都 市景観 の研 究 は、様 々 な都 市 の現象 を視 覚的 な側面 か ら見 るとい うもので あるが、 その現象 のなかには時間の現象 で ある多 くの変化 が含 まれて い るとい うことで ある。空間的 な視点 での景観評価 は、時間 とい う軸 か ら考 えればその流れ の一 断面 をとらえて い るに過 ぎず、非常 にス タティック (静 止画的 )な もの となって しまっ ていた。 ■動画像解析 の手法 景観 の解析 に用 い られてきた画像 の使 われ方 は、人間 の認知構造か らのアプロー チで構成 要素 と して認識 して い る もの を画面 のなかか らあげて もらうとい ったアナ ログ的な方法 と、 もう一 方 で物理量 の測定 とい ったデジタルな定量化 があった。 しか し主 に行 われてい たのは エ ッジの検 出や垂直水平線の測 定 な どといった構成 要素 の拾 い出 しや、色彩の傾向 をみ ると いつた ものであったが、 いず れ も静止画の解析 の域 をこえなかった。 様 々 な分野で用 い られてい る動画像解析 の基本 的な ものは、映像 の時間的変化 を利用 した ものがあ り、差分画像 をつ くる方法 で ある。 これは、次 に示す原理 で、画像 のデジタル な特 性 を用 い たものである。

図 1 動画像 (時 系列 画像 )

図2差 分 画像

-3-

早稲 田大学渡辺仁 史研 究室


時間間隔 のご く短 い時系列画像 か ら、対 象 の3次 元形状 を抽出 し、時間的 に隣 り合 う教 の 画像 の差 を とることで対象 の位置的 ・形状的変化 を求める方法 である。 動画像解析 にはこの よ うな比 較的信号処 理的なものか ら行動 の理解 (運 動 の 因果関係 の認 識)を 必要 とす る複雑 な解析 を必要 とす るもの まで様 々 な ものが含 まれてい る。 この対象 と なる運動 の 因果関係 が人 間の認識構造 に基 づ い て定 まるもの とするなら、画像 の中で捉 え ら れる現象的 な ものの新 しい解析 がで きる ことになる。 ■時間のなかの風 景 本論 は、街 のなかで見 られる様 々 な変化 に着 目 して、 その時間的な速 さや変化 の多 さがそ の景観 の雰囲気 に大 きく関 わっているのでは ないか とい う仮定 か らは じめた。 そのため に取 り上げることになった項 目はこれ までの ような物理的な要素だけにとどまらず、様 々 な現象 を含む もの となった。 まず これ らの変化 やその時間的 な性質 の中で景観 を評価 するために必 要な概念 を検 討す ることか らは じめて、景観 の 1つ の解析 の手段 である画像処理的な方法 に よ りそれ を記述す ることを模索 してい る。 これ まで にも景観 の シー クエ ンス (連 続 した情景)の 研 究 は行 われて きたが、空間的な連 続性 がテーマ であ った。 それに対 して以上の方法によ り、街 を時間的なシー クエ ンスの 中で 捉 えてい くことがで き、都 市 の持 つ よ リダイナ ミックな面 を表現す ることが可能 になる。

早稲 田大学渡辺仁史研 究室 1994卒 業論文


三章

動画像 か らの変化 の抽出方法

■撮影方法 と撮影 時間 8ミ

リビデオ カメラで次 の8箇 所 の 定点撮 影 をお こなった。時 間 の長 さで 1日 まで の変化 を

見 るため に各 Salnpleの 風 景 につ い て次 の よ うな時間の撮影 を した。 ○朝 ○昼 ○夕

6:30∼ 6:33(3分 間 12:30∼ 12:45(15分 間)13:00∼ 13:03(3分 間)13:30∼ 13:33(3分 間 18:30∼ 18:33(3分 間 )

)

)

■撮影 場所 調査場所 の 選定 は都市 の景観 の なか での一 般性 を失 わ な い ため に、繁華街 、商業街 、商 店街 、 オ フ イス街 、古 くか らの住 宅街 、新興住 宅街 な どの さまざまな地域 をえ らび変化 の

パ ターンが抽出されるようにした。視点の高さは1.5mで 画角 は最大 とした。 撮影を行 った場所 は次の8箇 所 である。 (Samplel∼ 8) 表 1 .撮 影場所 、撮影 日

8. 8 8

H H

8 8.

8, 8

6 8 0 7 8 5 H 7 2 ︲ 3 2

Sam

Sample2. Sample3. Sample4. Sample5. Sample6. SampleT.

H H

場      谷 馬   原   ケ内   野 田谷 葉 座 佐 ノ 島 志 高渋 秋 銀 阿 丸 京 習

Samplel.

■ 時 間 ス ケ ール と変化 の 抽 出方 法 撮 影 した8ミ リ ビデ オ映像 か ら、 変化 した もの の 時 間的性 質 を厳 密 に抽 出す る 目的 で次 の ス ケ ー ルの 時 間 間隔 で デ ジ タル 画像 化 した。 ス ケ ール △ t:

1)比 較 的短 い 時 間 間隔 の もの ls、

3s、 10s、 30s、

lm30s、 5m、 15m、 lh

2)比 較 的長 い 時 間 間隔 の もの 6h

3)一 日以上 の 時 間 間隔 の もの lW、 lY l日

の 変 化 が 捉 えやす い6hの 変化 と、 また街 の 中 で起 こる事象 の 変化 の 時 間 の 長 さで も う

少 し長 い もの を考慮 して lW,lYを 加 え た。

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早稲 田大学渡辺仁 史研 究室 1994卒 業論文


z全

ゝt_

図3.変 化 の抽出方法 短 いス ケ ールの抽出方法

:

△ tの 小 さな方 か ら順 にその時 間間隔 で変化 す る もの を取 り出す。 よ り小 さい周期 の 変化 を 10回 とった ときに、3回 以 下の検 出 となるスケ ー ルの 近 くで 区切 りの よい もの を次 のス ケ ール と して選 んだ。短 い ものほ ど長 い周期 の 変化 が偶 然抽 出 されや す いので、何度 か 断続的 に等時 間間隔 で抽出す る必 要 がある。 その とき状態 の変化 や 短 い位 置 の変化 は教 の 画像 を並 べ て見 て も判断が 困難 で あるので、 △ t間 隔 の コマ送 りの ムー ビー に して、画 像 の変化 をその動 きで とらえ る こ とに した。 この ムー ビーはMoの 資料 と した。 長 いス ケ ール の抽 出方法

:

6hの 変化 は具体 的 には朝昼 、 ある い は昼夕 の変化 で ある。 この 変化 で は太 陽 の動 きに と もない 景観 の 明 るさな どは画像 上 の す べ てが変化 す る。 その ため 画像 の変化 をその動 き か ら抽 出す ることは困難 であ るの で 、2枚 のデ ジタル 画像 を見比 べ て抽 出 した。 1日 以上 のス ケ ール の 抽 出方法

:

今 回撮影 した映像 の 中 では、 この ス ケ ー ル以上 は抽 出 で きな い。 しか し自然 の変化 に即

し た基本的な時間の長さであろ うと思われるので、映 っている画像 の中に存在す るも のがこのスケールで変化す ると予想 されるもの を主観的ではあるが、同様 に抽出す るこ と と した。 1週 間 と、1年 とい う単位 は人 間の 普段 の生活 のサイクルである。本論 では方法論 を見 い

だす ためにのためにまず ご く短 く頻繁 に起 こる事柄 を検討 してい るが 、その先 の 10年 、 100年 といった単位 も今後更 に研 究 を進め てい く必要 があるだろ う。

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早稲 田大学渡辺仁 史研究室 1994卒 業論文


■画像上の変化の抽出結果 ムー ビー か ら拾 い上 げた変化 を表 2の 凡例 の記号 で示 した抽出 したデー タを、巻末 の資 料 として示 した。 表2.変 化抽出デー タ 几夕1

■抽出項 目

(オ

ブジェク ト×変化 の仕方 )

抽出項 目につい て次 の ことが考 え られる。 1)取 り出 された項 目は、変化 してい る事柄 の全体 を表 わす ため に要素 だけでな くマ クロ な視点 で とらえられ る量 な ど も含 んでいる。 この場合全 く別 の変化 で ある と考 えるほ う が よく、個体 とは区別 して扱 う必 要がある。 2)ま た一 つの物、あるいは事象 が2つ 以上 の変化 をす る と認 め られる ことがある。 これ `時 間の長 さ'を

認識す るとい う目的 か ら、様 々 な変化 が重な りあ つているときはそ れが1つ の変化 と認 め られる���のごとに扱 うのが妥 当 であろ うと考 えた。以上2つ の観点 と、変化す る物事 の時 間的 な性 質 (変 化 のパ ター ン)を 取 り出すために項 目を、 は

オ ブジ ェ ク ト

と 変化 の仕 方

の2つ で捉 え る と性 質 の 違 うものが 区別 で きる こ とが わか った。 た とえば、 次 の表 3で 表3

No.:オ ブジ ェク ト 1 :走 る 自動車

2 :走 る 自動 車 量 3 :街 路樹 4 :街 路樹

抽 出項 目例

:変 :滞 :滞 │ゆ

化 の仕 方 在 在

らぎ

1落 葉

:時 間 の長 さ :6s :lm30s i秒 変化 :年 変化

自動 車 (個 体 )が 画面 内 を走 り抜 け るの にかか る時 間 をあ らわ してお り、2.は 信号 で 数台 の 自動 車群 が た まって い る様 子 を らわ してい る。 これ らは、 オブジ ェ ク トの と りか 1.は

たを単体 か らや マ ク ロな視 点 へ と うつ した小 群 と した ときの2つ が べ つ の 現象 で あ る とみ な してい る。 また 1つ の街路樹 の持 つ変化 は あ る種 の 入 れ子構 造 で ある とい えるが、3.と 4.は そ れ ぞれ を独 立 した周期 とみ なす のが 妥 当 で あ ろ う。 どち らの例 も時 間現象 と しては

別個 の もの で ある とい え るのであ る。

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オ ブジ ェク ト

変化 の仕 方

マ 編点

ミ 後 属点 固定

信号機 木

半固定

周期 的 空 の明 る さ

歩行者天国 街路樹

並木

状態の 変イ[

ゴ ミ

店頭 の 品物棚

ールラン テ L動 車

エエ

ダイナ ミッ ク

変 わ る もの

置の

交通量

夕E化

シ ャッタ

非 周期 的

街路樹 の ゆ らぎ

末オ ン点滅

室 内灯 の点灯

歩行 者 天 国 レ の パ ラ ソフ

飛 んで い く

横 断者

変わ らな い もの

か らす

駐車

自動 車

図4.抽 出項 目の内容

この ように変化 か ら見 た景観 を構成 してい る事象 は `オ ブジェク ト'`変 化 の仕方 'と い う2つ の要素 で出来 ていると考 えられる。そのためそれぞれの風景 の 中から取 り出 された項 目の この2つ の性質 を見 てみる とその風 景 の 中の変化 の成 り立 ちが わか り、それによって も 個 々の風 景の特色 が あ らわれる。本論 ではまず、変化 の この2つ の性質 それぞれか らの考察 を行 って景観 の変化 につい ての特徴 を探 り、次 にその時間的パ ター ンの考察 を行 うこととす る。 S arnpleか ら抽出 した項 目をすべ て リス トアップ したものを次 に示す。

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.変 化 項 ロ リス ト

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四章

抽 出 した項 目の分類方法

■ オブジェク トの分類 前項 で抽出す る際 に変化 に対 してオブジェク トを決める (名 前を付 ける)と 、同 じ1つ の ものが様 々 に括 られて別 の もの と見 なせる ことがわかったが、 これはその事象 を捉える視点 の取 り方が幾 つかあるとい うことである。そ こで抽出 した項 目を次 の よ うに分類 した。 邦

.オ ブジ ェ ク トの分 類

ミタ ロ

:マ ク ロ

回 疋

信号機 歩行者用信号機

空 の色

ネォン 看板 街灯 庭木 垂 れ幕

ネォンの反射 歩行者天国

工事用 ラ ンプ

窓 ガラスに反射 した人 旗 玄関灯 室内 の灯 シャッター 品物相 すだれ カー テ ン

半固定

1階 店舗灯

建物 のファサー ドの 色 、明 るさ 建物 のシル エ ッ ト 建物 の影 ゆ らぐ物 の影

日除け (軒 ) ′くラソフ レ ゴミ 家 の前 の自転車 業局 の旗 洗濯物

移動 人

(歩 行者

)

(横 断者 )

散歩 のいぬ

群衆 (歩 行者 )の 流 れ (横 断者 )の 流 れ

プ 自動車プトラン 走 る自動車 ン プ、 自動車■ルラ 停車 ヘフドライ} 路駐車 駐車

自動車群 の流 れ 遠 くの群衆 の流 れ 交通量 路EL車 量 駐車量

バ スの行 き先表示 か らす

路駐 自転車量

電車 の灯

スクー ター 電車

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移動物 の影 空 の雲

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■ オブ ジェク トー 固定、半固定 、移動 は じめ に、画面 内 に存在 す る (画 像 上 の あ る時点 では存在 した)も の を対 象 に して い る とい う ことと、変化 の分類 (状 態 の変化 、位 置 の変化 )を 考慮 して、 オブジ ェ ク トの持 つ特 性 に よる大 まか な分 類 を行 った。

1)固 定物

(■ xed)

2)半 固定物 (sem卜 ■xcd) 3)移 動物 (dynamた )

位 置 の変化 を しな い もの 動 かせ る もの (受 動 的 に、他 の もの によって動 か される) 動 くもの (能 動 的 に、 自分 自身が動 く)

■ オ ブ ジェク トー ミク ロな視 点 、 マ ク ロ な視 点 つ ぎに、視 点 の と り方 か ら見 た分 類 を した。 こ こでは、 一つの個体 と して認 め られ るも の を まず は じめ に選 び、 それ を基準 と して よ リマ ク ロ的 な視 点 の と り方 にたった もの と、 よ リミク ロな視 点 'と なった もの は、基 準 と した個 体 を構 成 す る部分 をなす もの であ る。 また `よ リマ ク ロ な視 点 'に 現 れ た ものは、 リミク ロ的 な視 点 にたった もの に分 け た。 こ こで

`よ

基準 と した個 体 が 集 まっ て 量 と して現 れ て、群 と して捉 え られて い る、あ るい は遠 くにあ り 一 ま とま りとみ な され てい る事柄 であ る。 事象 が と らえ る視 点 に よって違 った もの と してあ らわれ る現象 は景観 の構成 要素 の抽出 ではつねに問題 となるこ とであ る。 しか しこれ らの区別 は あ くまで も相対 的 な もの に過 ぎな い。 ビルの足 元 を撮影す れ ば 窓や ドア、通 行 人 、店舗 、 シ ヨウウイ ン ドウ、 な どが見 えるが、 遠 くか ら眺 め たその ビル は、空 に そ びえ る ビル群 の ス カイ ライ ンの一 部 と して しか認識 され な い 。撮影 の レベ ル が変 われば捉 え られ る物 も変 わ り、捉 え られ る レベ ル も変 わ るのである。 今 回の撮影 の レベ ルで は原 因 の 1つ め は量 の 問題 で ある。 同 じものが い くつ も集 まった時 にそれ をま とま りと して認 識す る こ とで視 点 の レベ ルが上が る とい うもので あ る。 2つ めは、 ス ケ ー ルの 問題 で あ る。 つ ま りそ の物 、 あ る い は事象 を観 察者 が

近景、 中景 、遠景 のい ず れかの距離 の もの と して見 てい るの か とい う ことに よって い る。 ミク ロ/マ ク ロの 関係 は、 た とえば移動 の 変化 をす る もの な らば、 自動 車 1台 と群 と してみ た ときの交通量 が そ うで あ る し、状態 の 変化 をす る ものの なかで は、木 と街路樹 の 関係 な どが これ に当ては まる。 定点 観 測 の場合 で は、位 置 を動 か さな い状態 の 変化 をす る もの は、そ の 映像 の なかでの ス ケ ール で ど ち らか 1つ の視 点 で とらえる こ とがで きるの で あ ま り問題 にはな らな い。 マ ク ロな視 点 は `空 の色 ' と `建 物 の フ ァサ ー ドや シル エ ッ ト'な どとす る、 とい う具合 にその 画像 の 中 で ど ち らか に決定 す れば よい だけであ る。 しか し、位 置 の変化 をす る もの につ い ては、常 に 観 察者 との 距 離 が か わる、す な わ ち観 察 のス ケ ール が 変 わるため に時 間 の経 過 に つれ観察 の 視 点 が マ ク ロ にな った リ ミク ロ にな った りと変化 す る ことが ある。 その ため に この分 類 のな かで も移動物 は 1つ の もの に幾 つ もの視 点 の と りかたが あたえ られ て い る。今 回 は観察視点 が固 定 され てい るの で、移動物 に つい ては画像 内 での その ときの状態 で、近景 あ るい は遠景 と認 め られ る どち らかの名 前 を付 け て取 り出 した。

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早稲 田大学渡辺仁 史研 究室 1994卒 業論文


■変化 の仕 方 の 分類 画像 か ら抽 出 した項 目を変化 の仕 方 か ら分 類す る と以下の よ うになる。

置変 化

ねv

week cvcle

cvcle

平 変 1ヒ

ゆ らぎ

断 続

u マ ︰

日変化

viLtton

凛面

歌薇 勁

.変 化 の仕 方 による分類

m 蹴

vear cvcie

伏悪

空の色

信号機 歩行者用 信号機 ネオ ン点滅 ネオ ン反射 点減

ゆ ら ぐもの 街路樹 の落葉 窓 に の影 反射 した人 庭木

街庭

躙木

工事用 ラ ンプ

建物のフア ド エット ル '― 建物 のシ

の反身

ディスプレイ

′`スの 行 き先表示

人群量 人群

旗 垂 れ幕 洗濯物 日除 け (軒 ) すだ れ カー テ ン パ ラソル 薬局 の旗

(歩 行者 )

(横 断者

(横 断者 )

シ ャッター 自動車群 量 停車群 (交 通量 ) ・ ーキラ 自動車 フ レ (路 駐量 ) (駐 車量 )

自動 車群 量 (交 通量 ) (路 駐量 ) (駐 車量 )

肛 直

人の洋服

工事用 ラ ンプ か らす

自転車 路 駐自転車 ・イ ー、 ハ スタータ タ 路駐バ イ ク 電車

路 駐 自転車量 路駐 自転車量

電 車 の灯 薬局 の旗 品物 の相 洗濯物

移動物 の影 人 (歩 行者 ) (横 断者 ) (家 の周 り (そ の他 ) ゴミ 散歩 の大 走 る自動車 停車 パ ラ ソル 路駐車 駐車 車 車車駐 停駐路

信号機 歩行者用 信号機 ネオ ン点減

遠 くの 歩行者群 遠 くの 自動車群

歩行者天国 パ ラソル の左 本

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早稲 田大学渡辺仁 史研 究室 1994卒 業論文


■変化の仕方―状態、位置 景観 のなかでとらえられる (視 覚的 な)変 化の仕方 には大 きく分けて次の2つ がある。 1)状 態の変化 色の変化、明度 の変化、形の変化、光の変化、 テクスチヤーの変化、 スケールの変化、ゆらぎ、ながれなどといったように、ある物や事象が存在 したまま でその状態を変化 させるようなもの。 ex.電 灯 の点減、街路樹 のゆらぎ、空の色、建物のフアサー ドの変化 2)位 置の変化 状態を変えないで位置をうつす、移動による変化。配列の変化。生物 の行動 に伴 う能動的な変化 と、他のものによって移される受動的な変化 とがある。 ex。 自動車、人、からす、落ちているゴミ、空の雲。の移動 “ また画像上の ものを対象 とした場合 には、画面のフレーム内からフレーム外へ と位置が 移動 して、見かけ上消えて しまうとい う変化がある。日で見 えている世界 で も対象物が、 視界から外へ出てしまった り、あるいは (な にかのかげに隠れて)見 えない位置へ と変 化 したり、暗闇で見 えな くなって しまうとい うことがある。 ここでは解析 に使 った画像 の中に登場 しているとい うことで変化 を抽出 したため、画面外へ といって しまう、 とい ) う変化 は考慮 しないこととした。 (見 えなくなってしまった後 については間わない。 パ ラソル ex。 出されたゴミ、干された洗濯物、自動車、歩行者天国での

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早稲 田大学渡辺仁 史研究室 1994卒 業論文


表7.変 化 のパ ターンによる分類 ■変化の パ ターンの 分類 ここで は変化 の 時間的 なパ ター ンで分類 す る。 敗枷 雌 ill■ don

週変化

1ヒ 日ヨに ねv cvcle

week cvcle

年n4L vear cvcle

ba

目冤

v,

rお ′0■ ,

flucurtion

r腕

時覆 Jtmtion

感に反射 した

・トキ │ 電車 の灯 ラ 自動車フ

人の洋服

イト 、 自動車ヘァドラ ‐ルラン フ テ

カーテ ン `スの行 き先J :示

'

桑月 の晨

信号機 歩行者用 信号機 ネオン点減

旗 垂 れ幕 洗濯物 日除 け (軒 ) すだれ

品物の相 洗IEウ ネオ ンの 点灯

人 (歩 行者 ) (横 断者 ) (家 の周 り (そ の他 ) ゴミ

ゴ ミ

路駐バ イク ・イタ ー、 ハ スタータ

工事用 ランプ 看板 街灯 玄関灯

か らす

自転車 路駐 自転車

庭木 デ ィスプ レイ 薬局 の旗

散歩 の大 走 る自動 車 電車

シャッター 室 内の灯 1階 店舗 灯 ノ`ラ ソル

トップライ

′`ラソル

停車 路 駐車 駐車

(横 断者

人群量

人群量

(歩 行者 )

(歩 行者 )

(横 断者)

(横 断者 )

ゆらぐものの

車 車車駐 停駐路

移 動物 の影

人群

ヽラ ソフ レ

街路樹 街路樹 の落葉 停車群

自動車群量 自動車群量 (交 通量 ) (交 通量) (路 駐量 ) (路 駐量) (駐 車量 ) (駐 車量) 自動車のヘフド イ 路駐 自転車 量 自動車群 量

遠 くの歩行者

}

逮 くの自動車

路駐自転車量

ネオ ン点灯の反射 ネオ ン反射 行者天回 点減 選3縁 影 1歩 建物 のフアサ ー ド 建物のシルエ ット

空 の雲

空の色 建物 のフアサ 建物 のシルエ

マタロ

-14-

早稲 田大学渡辺仁 史研 究室 1994卒 業論文


自然人工的な ものの組合 わ さった都市 の風景 の時間的な断面 は、変 わる もの (変 わって い るもの)と 変 わ らない ものが入 り混 ざっている。次 に示す図 は、例 え ば、周期的な変化 をみると1周 期 の時 間の 長 さが感 じられ る、 とい う よ うな ら見出す ことがで きるパ ターンを考 えた分類 である。

`あ

る種 の時 間の長 さ'を 変化 か

微振動

(oscillation)

日変化 (day cycL)

周 期性

週変化 (weck cyCle)

年変化 (year cyde)

ω 0 0 0

由 中 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 売(duradon) キ キ発

図5.時 間的変化 パ ター ンの分類

-15-

早稲 田大学渡辺仁 史研究室 1994卒 業論文


■ 1)微 振動 (oscillation) ご く短時間での周期的 な変化 をす るもの。特 に、 かな り厳密 に周期 の変化 を繰 り返す もの をさ している。 スケールは、秒 あるいは分 の単位 となるものが多 かった。人工的 な状 態 の変化、 なかでもライ トの点減 がほとん どを占めていて、 またそれ以外 の もの は何 らかの形 でライ トの点減な どか ら2次 的な影響 を受 け ている もので ある。 ex.信 号機 、

ネオ ン ラ ンプ、 ハ ザ ー ド (停 止 ラ ン プ)、 横 断者群 、 図 5.微 震 動

プ レー キ ラ ンプ

■ 2)日 変化 (day cycle) 太 陽 が 昇 り沈 む とい う、 自然 の周期 を軸 と した非常 に大 きなな変化 。 1)ほ ど厳密 な周 期 で はな い が、 自然 だ け でな く人 間 の生 活 が この リズ ム と深 く関 わ つてい るため に、 そ れ に伴 う変化 も非 常 に多 くみ られ重 要 な周期 である。 cx.空 の色 、建 物 の シル エ ッ ト、玄 関灯 、室内 の 明 か り、店 の シ ャッター、洗濯物

図 6.日 変 化

■3)週 変化 (weck cyCle) 学校 の時間割や会社 のスケジュール な ど、現代 の人間の行動 には、 `週 'を 単位 とした こともが多 く、 この人が決 めた生活 の一周期 も��� の中の変化 にい ろい ろと現 われている。 行 楽な どのために週末 のみが違 う とい うものが多 い。 ex.交 通量、歩行者天国

■4)年 変化

(year cyCIC)

自然 では季節 の変化 である。都市 におい ては 自然物 その ものの変化 もさる ことなが ら、 気候 に伴 う人間の生活 の様子 の変化 があ らわれた り、 また今回はとらえ られなか ったが `毎 年決 まった'出

来事が ふ くまれる。 ex.街 路樹 の落葉、空の色 、庭木、 クリスマス・ デイスプレイ、人 の着 ている月 風

祭事 の よ うな

-16-

早稲 田大学渡辺仁 史研 究室 1994卒 業論文


■ 5)偶 発 (accidenntal) 一 過性 の変化 で、次 に同 じ変化 が同様 に起 こる こ とが考 え に くい もの。 た またまガラ ス に映 り込 んだ ものが ち らっ と見 えた り、偶然 か らすが頭 の上 をかす めた りす るの は次 の変化 までの時 間の長 さを思 い起 こ させ る とい う ことは あ ま りない。都市 の 中 で よ く見 か け る光景 で は あるのだが 、場所 を移 して起 きる ことと、 また頻度 が非常 に低 い こと、 継続 時 間 も比 較 的短 い こ とな どで 時 間長 は感 じに くい 、 ある い は1回 限 りの 出来事。 ex.バ スの行 き先表示 が 変化 、 ネズ ミ

■ 6)ゆ らぎ (auctuadOn) 風 に よってそ よぐ変化 。微 少 な時 間間隔 で変化 が観察 され るが周期 的 な変化 で はな く (移 動 で ない )動 きとい う こ ともで きる し、画像 上 では少 し遠 くか らの視 点 にな る とテク スチ ュ アの変化 と捉 える こ と もで きる。遠 くの 自動車が 走 る様 子 や歩行者 の波 、水流 な どのながれの様 子 も変化 の 時 間的 パ ター ンでい えば、ゅ らぎと考 える こと もで きるだろ う。

ex.街 路樹 の ゆらぎ、旗、

洗濯物、 これ らの影

図7. ゆ らぎ

■ 7)断 続 儘

urencc)

“ 周期 的 な変化 でな くて も、 同 じ変化 が何 度 も繰 り返 し起 きる よ うな ときには、その 間隔 の 時間が ある種 の時 間 の感 覚 をあ たえる。 自動車が何 度 も何度 も画面 の 中 を通 り過 ぎる よ うな とき、その頻度 が 高 い場合 は 断続 の 時 間が 短 くせ わ しな く感 じられ る し、頻 度 が低 くあ ま り自動車 の 通 らな い よ うな路 の 映像 では、比 較的 の んび りと した印象 を受 けるだ ろ う。 ば らば らと現 れ る変化 で は時間 の 長 さをはっ き り捉 え られ ていないか も し れないが 、頻度 は次 に くる までの時間の長 さの逆数 とみ る こ とがで きる。 ex.移 動 してゆ くもの (自 動車、歩行者 )、 室内灯 の 点灯 、空 の雲

■ 8)持 続 (duration) `変 化 す る'こ とが 明 らか にす るの は、 `変 化 しない '時 間 の 長 さで もある。 1時 点 の変

化 か ら次 の変化 までの時 間 の長 さが規 定 され、 その変化 しな い時 間を人 間が認 識 してい る。 これ は、 た とえば `滞 在 時 間 'な どとい う言葉 か ら連想 され る時 間の 長 さであ る。 ex.路 上駐 車、 パー キ ングの駐 車

duration

r

_ .

-. -- - --

E

--i-l-------

図8.断 続、持続

r_ i:

-

---

-:- - -- -i

r - - - - .;-

r

-i -. i- -. -i.t-.

--

-. - -

reccurence

-17-

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五章

変 化項 目 に よる傾 向

■Sam口 eご とのオブジェク トによる分類表

表8 .オ ブジェク トの分類

(SmpLl高 田馬場)

口 疋

空の色

信号機 ネオン

寵観

工事用 ランプ

ネオンの反射

建物 のファサー ドの 色、明 るさ 建物 のシルエッ ト

室内 の灯 シャッター

1階 店舗灯

半固定 ゴ ミ

移動

(歩 行者) (横 断者)

自動車デトキ ,ン プ 走 る自動車 自動車■ プ、 停車 ヘフドライ} 路駐車 "ン 駐車

群衆 (歩 行者 )の 流 れ (横 断者 )の 流 れ 自動車群の流 れ 逮 くの群衆の流れ 交通量 路駐車量 駐車量

か らす

電車 の灯

スクー ター 電車

-18-

早稲田大学渡辺仁史研究室 1994事 業論文


.オ

ブジ ェク トの分類 (Smple2渋 谷 )

ミク ロ

マクロ

回 廷

空の色

ネォン

不オンの反射

襲   観 穂

信号機 歩行者用信号機

室内 の灯 シヤッター

1階

店舗灯

街路樹

建物 のファサー ドの 色、明 るさ 建物 のシルエ ッ ト 建物 の影

手 回足 ゴ ミ

0コ 人

(歩 行者) は 断者)

ン プ ラ 自動車プトキ 走 る自動車 自動車■ プ、 停車 ヘフドライト 路駐車 "ン 駐車

パ スの行 き先表示

群衆 (歩 行者 )の itれ (横 断者 )の 流 れ 自動車群の流れ 遠 くの群衆の流れ 交通量 路駐車量 駐車量

か らす ス クー ター

19

移動物 の影 空の雲

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表lQ オブジェク トの分類 6mple3秋葉原) ミク ロ

:マ ク ロ

口疋

空の色

薇続

ネオン

ネォンの反射 歩行者天ロ

シャッター

1階

建物のファサー ドの 色、明 るさ 建物のシルエ ット 店 灯 “

半日錠 ′くラ ンル ゴミ

移動 (歩 いてい る人 )

群衆 (歩 いているAl

プ 自動車プトリツ 自‐ 動車■″ンデ、 ヘフドライ}

│た る自動車 1停 車 1路 駐車 1駐 車

自動車群 の流 れ 遠 くの群衆の流れ 交通量 路駐車量 駐車

=

移動ウの影 電車の灯

電車

-20-

早稲田1大 学渡辺仁史研究室1994事 業論文


表 11.オ ブ ジ ェ ク トの分類 (Smple4銀 座 ) マ タロ

ミク ロ 固定

空の色

信号機 歩行者用信号機

糠制

ネオン

不オ ンの反射

街路樹

1階

シャッター

建物 のファサー ドの 色、明 るさ 建物 のシルエ ッ ト 店鶴灯

手口辰 ゴ ミ

移 コ

(歩 行者) (横 断者)

プ 自コい暮プレ■ラン デ、 自動車■″ン へ,卜・,イ

走 る自動車 停車 }

-21-

群衆 (歩 行者)の 流れ (横 断者)の 流れ 自動車群の流れ 逮 くの群衆の流れ 交通量

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表12 .オ ブジェク トによる分類 (ヽ 町

佐 ヶ谷)

"L.阿 マ タロ

ミク ロ 口元

ネオ ン 看根 衡灯 ド灯

"■ 室内の灯 シャッター

1階

店 灯 トップライ ト

手口足

品ウ欄

薬局 の旗

移 動

(歩 行者

)

散歩のいぬ

-22-

群衆 (歩 行者 )

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表 13 .オ ブジ ェ ク トに よる分類 (Smple6.丸 の 内) ミク ロ

マクロ

回 疋

空の色

信号機 歩行者用信号機

街灯 街路樹 建物 のフ アサ ー ドの 色、明 るさ 建物 のシル エ ッ ト

室内 の灯

半固定

移動 人

(歩 行者 ) (横 断者 )

走 る自動車 プ、 停車 ヘフドライト 路駐車 "ン

自動車■

-23-

群衆 (歩 行者)の 流 れ (横 断者 )の 流 れ 自勤車群 の流 れ 遠 くの群衆の流れ 交通量 路駐車量

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表14 .オ ブジェク トによる分類 (Smple.7京 島) ミク ロ

マ クロ

目 足

空の色

続跡

窓ガラスに反射 した人

建ウのファサー ドの 色、明 るさ 建物のシルエ ッ ト 建物 の影

玄関灯 室内の灯

ゆらぐ物の影

すだれ カー テ ン 千 目買

ゴミ 家 の前の自転車 洗濯物 ● コ

(歩 行者

)

は 断わ

た る 自転車

デ、 自動車■″ン へ,「 ,イ ト

移動物の影

-24-

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表 15..オ ブジェク トによる分類 (Sample.8習 志野) ,マ ク ロ

ミク ロ 回 だ

空の色

ネオ ン 街灯 庭木

建物のフアサー ドの 色、明 るさ 建物 のシルエ ッ ト 建物 の影

玄関灯 室内 の灯

ゆらぐ物の影

半百定 ゴ ミ

… 移動 人

(歩 行者

)

のまわ り) 散歩 のいぬ (家

走 る自動車 プ、 自動車■カン へ,ド ライ}

移動物 の影

-25-

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変化項 目による傾向 Samplel.高 田馬場 Sarnple2. お 彙そ 多

Sample6.

阿佐 ヶ谷 丸 ノ内

Sarnplc3.秋 葉原

SampleT.

京島

Sarnplc4.銀 座

SampleS.

習志野

Sample5.

■ ォブジェク ト数 と項 目数について 表 16.オ ブジ ェク ト数 と項 目

す‐ ‐ ‐ ・ =濠 ・1'1lⅢ … …1

,す

=‐

Sample2.

… … … …… 渡谷

4 一7 一3

オ ブ ジ ェ ク ト数

高 田馬 場 秋葉原

項 目数

45

50 42

Sample3 Sample4 Sample5

阿佐 ケ谷

12

17

Sample6.

丸フ内

19

SampleT SamnleB

京島

20

27 24

習志野

30

21

19

オブジ ェ ク ト数 は変化す る事象 の多 さであるが、Samplel.∼ Sampl“ .の いわ ゆ る繁華街 で は その 数 が多 くなっ ている。 なかで も人、群集 、 自動 車、交通量 な どの移動 す る ものが 多 い。 ■ ォブジェク トの傾 向 固定

(f破

ed):

固定 の ものの 変化 は状態 の 変化 で あ る。 そ の空 間 に常 に存在 す る ものの変化 であ るので 、 物理的 な構成 要素 の種類 や数 に よる。 マ ク ロ的 な見 方 であ げ た太 陽 の動 きに伴 う空 や街 並 の 変化 は どの場所 で 当 り前 に見 られる もの で あ るが 、昼 間の景色 と夕 景 は画面 の ほ とん ど100 パ ーセ ン トが色 や 明 るさを変 えて しまい 、視 覚的 に一番大 きな変化 が お こる。 都 市 の夜 景 で は人 の 生活 の ため に さまざまな灯 りがあつてそれが灯 り全 くの 間 になるこ と は あ ま りな い が、Sampに 7.や Sample8.の よ うな住 宅 の 地域 で は街路 は室 内 か ら漏 れ くる灯 り と足 元 を辛 う じて照 らすほの暗 い街灯 や玄 関灯 だ け で、 スカ イライ ンな どは消 え て しまい変 化 が 大 きい。 一 方Sampに 5.は ア ー ケ ー ドになってお り8つ の 中 で は例外 的 に太 陽 の変化 の影 響が あ ま り直接 的 で ない。夜 の 画面 も トップライ トに変 わってアー ヶ ― ド灯 や店舗 の灯 りで 十分 に明 るい ため、 変 わ らず健 全 な雰 囲気 が維持 される。 これ は室 内 の 変化 の よ うな もので ある。 しか し、 ネオ ンで覆 いつ くされ た よ うな ファサ ー ドを もつSample3.や Sarnplel.の よ う な街路 な どは、点灯 し始 め る と派手 やか にあ る い は毒 々 しい まで に変化 させ て劇 的 な印 象 を あたえ るが 、 その ため に路 は建 々 と明 る くなっ て見 え続 け、 シル エ ッ トも昼 間 の 景色 と変 わ らず、 完全 な外部 空 間 で あるの に逆 に人 が行 動 で きる様 な安心 で きる雰 囲気 が続 くようにな って い る。

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半固定的 (sem卜 lxed): 風 で揺 らぐものには半固定的 な ものが おおい。パ ラソルやす だれの ように、視覚的 に風 を感 じる ものであるために夏 の暑 い ときに よ く見 られるものであるのは、その時だけ取 り 付 け ることがで きるとい う特徴 によるもの だろ う。 また祭事 などで街 の様 子 を一変 させる ことがで きるので、垂れ幕や旗 な ども繁華街 によく見 られる要素 で ある。 移動 (dynamic): この分類 に含 まれる ものは物理的な空 間 の構成要素 ではない。 だか らいつ も一定 に、 と い う具合 に定量的 にな りに くい。 その変化 もダイナ ミックである。群集 が抽出 される場所 の その時 間の情景 が 、 `賑 やかな感 じ'で あ るが、Samplel.∼ Sample4.と Sample5.の ように商 店 が立 ち並 ぶ街路 ではその項 目が抽出 され、 これ らの街 のイメー ジとも合致す る。 しか し `群 集 'に はたいてい増減 の周期変化 が あ り、賑やかな街 といわれ るよ うな ところで も、早 朝 などの人気 (ひ とけ)の な い時間では、気 温や光、音環境 の変化 なども加 わ り非常 に清 穏 な印象 にかわる。 その増減 が大 きい だ け に余計 に静 まりかえつた感 じを受 ける こともあ る。 また、Sarnple6.は 非常 に過密 なオフイス街 であるので通 勤時間 に特 に集 中 して増加する 変化 が抽 出 されてい る。 通勤 な どに伴 う人 の通行量 の変化 はオ フイス街 だけでな く都市 のいたる所 でみ られる。 Sarnple5。 の阿佐 ヶ谷 の商店街 の朝 に見 られ る歩行者 の断続的 な流れは明 らか にこれによるも のであ るが 、昼 ∼夕方 の人通 りよ りも歩 く速度が速 く、街路 のなかを駅 へ とむかって通過 してい くだけで、その印象 は賑 わいな どで な くむ しろ交通量の変化 に近 い と考 えられる。 商店が閉 まってい るとい うことだ けでな く変化速度 の よ りはやい通勤 の歩行者 か らの印象 が、のんび りとシ ヨッピングを楽 しむ歩行者 のそれへ と変 わることで、街路 の雰囲気 が一 変す るのである。 交通量 の多 い大 きな街路 は、体積 的 に も大 きな増減 の変化 があ り住宅街 の 中のみ ち とは 違 い それ による変容 ぶ りも非常 に印象的 で ある。

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■ Sampleご との変化 の 仕 方に よ る分類表 表 17..変 化 の仕 方 による分類 (SmpLl.高 田馬場 ) ほ麺 )“ ユhdon

日燿E化

la貧 1じ

Jav cvcle

weck cvcle

信 号機

空の色 建物 の影 ア ド 建物 のフ エフト ル'‐ 建物 のシ

Ftr1r. verr 6rcb

隅発

ゆらぎ

lccident

1luctllation

Fr続

屁 「 llmtion

状態

空 の色 ,― ド 建 物 のフア 建 物 のシルエット

ネオン点減 ネオン反射 点減 ネオンの点灯 ネオン点灯 工事用 ランプ の反劇

街 路樹 の 落葉

新御

街路樹 デ ィス プ レイ

自動車の ヘフドラ イ }

1階 店舗灯 電車の灯

人群量 (歩 行者 )

人群 量 (歩 行者 )

(横 断者)

(横 断者 )

シヤッター 自動車群量 (交 通量) (路 駐量) (駐 車量)

自動車群量 (交 通量 ) (路 駐量 ) (駐 車量 )

肛 置

信号機 人 の洋服 ネォ ン点減 工 事用 ラ ンプ か らす

移動物 の 影 人 (歩 行者 ) 停車 駐車 (横 断者 ) (家 の周 り 路駐車 (そ の他 ) ゴミ 走 る自動 車 停車 路駐 車 駐車

人群 (横 断者 )

自転車 ・ ータ ー、 ハ スタ イタ バ イ 路駐 ク 電車

停車群 自動車 電車の灯 ーキランフ α)フ・ レ :

遠 くの 歩行者群 遠 くの 自動車群

-28-

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表18..変 化 の仕方 による分類 (Sample2渋 谷 )

日ヨE化

口変 1こ ″ cvcle "■

dav cvcle

状態

信号機 歩行者用 信号機 ネォ ン点減 ネオ ン反射 点減

+xlc

¨ 嚇

曖振動 )scnhtion

vcrr cYch

空の色 建物 の影 ード サ 建物 のフア ルエッ 建物のシ

空の色

ネオ ンの点灯 ネオン点灯 の反劇

街路樹 の 落葉

ゆ らぎ ihl● I● 」on

購覆

時覆

hntion

建物のフア ド エフト ル'― 建物 のシ

}

租勧

街路樹 デ ィス プ レイ

旗 垂 れ幕

自動車 の ヘッドラ イi

バスの 行 き先���示

l階 店舗灯

人群量 人群

(横 断者

(歩 行者 ) (横 断者 )

シヤ ッター 自動車群 量 停車群 (交 通 量) ・レ ーキラ 自動車フ (路 駐量) (駐 車量)

人群量 (歩 行 者 ) (横 断者 )

自動車群 量 (交 通 量 ) (路 駐 量 ) (駐 車 量 )

肛 置

移動物の影 人 (歩 行者) (横 断者)

人の洋服

車車 停駐

信号機 歩行者用 信号機 ネオ ン点滅

路駐車 ゴミ か らす

車 駐車 路駐

走 る自動車 停車

自転車 路駐 自転車 ・イ ータ ー、 ハ スタ タ 路駐 バ イ ク

遠 くの 歩行者群 遠 くの 自動車群

-29-

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表 19..変 化 の仕方 による分類 (Smple2秋 葉原 ) 政動

日ヨE化

)“ ilhtion

1■ v●

日召:化 ″oし L cvcle

vcle

午変 `ヒ cvcb var

躊第

ゆ らぎ

lcctdent

nuctlntion

取覆

汗覆

d― tion

氏悪

空の色 サード 建物 のフア ルエフ} 建物 のシ

ネオ ン点減 ネオ ン反射 点減

街路樹の落 葉

反射 した人

街路樹 デ ィ スプ レイ

旗 垂れ幕

バ ラソル 人群

(横 断者

停車群 ・レ ーキラ 自動車フ :

1糧讐 ヨ

匡置

移動物 の影 人 (歩 行者 ) 停 車 駐車 (横 断者 ) (家 の周 り 路駐車 (そ の他 ) ゴミ 走 る自動車 停車 ′`ラソル 路駐車 駐車

人 の洋服 ネオ ン点減

自転車 路駐 自転車 ータ ー、′ ヾイ スタ タ 電車 の灯

電車 遠 くの 歩行者群 遠 くの 自動車群

歩行者天国 パ ラソル の存 ネ

-30-

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.表20.変 化 の仕 方 に よる分類 (Salnple4.銀 座 )

日変 化

)"ilhlon

anv cvcle

週雀 1こ woek cvcle

+T{L

ycrr grlcb

¨ 蹴

承鋤

ゆ らぎ

断続

nuctllat10n

時覆 luradon

次悪

信号機 歩行者用 信号機 ネオ ン点減 ネオ ン反射 点減

空 の色

空の色 建物 の影 サ‐ド 建物 のフア ルエフト 建物 のシ

,― ド 建 物のフア 建物 のシルエフ}

ネオ ンの点灯 ネオ ン点灯 の反射

街 路樹 の落葉

龍勧

断躙

デ ィス プ レイ 自動 車 の ヘフドライト 1階 店舗灯

人群 量 人群

(横 断者

(歩 行者 )

(横 断者 )

停車群 ・レ ーキラ 自動車フ

人群量 (歩 行者 ) (横 断者 )

自動車群 量 自動車群量 (交 通量 ) (交 通量 ) (路 駐量 ) (路 駐量 ) r辟 菫暑ヽ r眸 菫詈ヽ

匡置

移動物の影 人 (歩 行者) (横 断者)

人 の洋服

か らす

車 車車駐 停駐路

信号機 歩行者用 信号機 ネオ ン点減

散歩 の大 走 る自動車 停車 路駐車 駐車

自転車 路駐 自転車 ・イ ータ ー、 ハ スタ タ 路駐バイク

遠 くの 歩行者群 遠 くの 自動車群

-31-

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日ヨE化 dav cvcL

週変 化 w● ● L cycle

平変 化 varぃ

¨ 購

¨ ]

.表21.変 化 の仕 方 に よる分類

(Smple5.阿 佐 ヶ谷 )

ゆ らぎ

町覆

iluctlladoll

に le

貯lI ■■■do●

仄憑

トップライ ト ネオ ンの点灯 ネオ ン点灯 の反身 看板 ディス プ レイ

玄関灯

1階 店舗灯

ータ ■・灯 ア 人群量 (歩 行者 ) (横 断者 )

菜局 の旗

人群量 (歩 行者) (横 断者 )

シャッター

に置

人 の洋服

人 (歩 行者 )

散歩 の大 か らす

自転車 路駐 自転車

路駐 自転車量 略駐 自転車量

薬局の旗 品物の相

-32-

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表 22..変 化 の仕 方 に よる分類 (SanPle6.丸 の 内) 曖鋤

日否 1ヒ

通変 1ヒ

D“illadon

Lv cvcL

week cvcle

信号機 歩行者用 信号機

空の色 建物 の影 ,― ド 建物 のフア ルエフ 建物 のシ

午変 化 var"cL

ゆ らぎ

口発 曖

i凸 t

断晟

nuctlladon

持続 血 don

状態

空の色 ,― ド 建物 のフア ルエフ} 建物 のシ

}

街路樹 の藩葉 街路樹 街灯 自動車の ヘフ ラ イト 室内の灯 }・

人群量 人群

(横 断者

停車群 ・レ ーキラ 自動車フ

(歩 行者 )

人群量 (歩 行者 )

(横 断者 )

(横 断者 )

自動 車群 量 (交 通量 ) (路 駐量) イ 辟菫■)

自動車群量 (交 通量 ) (路 駐量 ) (駐 車量 )

眩置

信号機 歩行者用 信号機

移動物 の影 人 (歩 行者 ) (横 断者 )

人 の洋服

停車 駐車 路駐車 ゴミ

走 る自動車 停車 路駐車 駐車

自転車 ・イタ ータ ー、ハ スタ

遠 くの 歩行者群

-33-

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年E4L

cvcb

vercvcL

(S狐 ,1● 7.京 島)

ゆ らご nucalation

彗奮化

Lv cycle

  ¨ 職

ロヨE`ι

.変 化 の仕方 による分類

¨ 晰

¨ ]

影 色の

多麟

状悪

.表 節

け覆 闘

m

空の色

,い 建物 のファ 建ウ の ット

建物のフア ド エァ) ル'― 建物 のシ

│・

"エ

庭木

ゆ らぐもの 簿に の影 反射 した人 庭木

制 玄関灯 自動車の ヘフドラ イト 室内の灯

洗濯物 日除 け (軒 ) すだれ カー テ ン

人群量 体 行者) (横 断者)

人群量

自動車群量 (交 通量) (路 駐量)

自動車群量 依 通量) (路 駐量) (盛 童量ヽ

F韓 立 書 ヽ

(歩行者) (4"ヒ JU子

「 看 自)

鷹置

移動物の影 人 (歩 行者)

人の洋服

(家 の周 り)

散歩の大 │ 走 る自動車 │

ゴ ミ

ー、パ イタ ス タータ

洗濯 ウ

T34-

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R悪

取御 》 Ldon "■

日変 化

週変化

dav cvcle

week cvcle

空の色 建物 の影 建物のフア ド エッ ル'― 建物のシ i

+iFlE yerr cyclc

¨ 晰

表 Z..変 化 の仕 方 に よる分類 (Sample8.習 志 野 ) ゆ らぎ

析続

時覆

Jundon

nucttlation

空の色 建物 のフア ド エア} '― 建物 のシル ゆ らぐもの の形

ネオ ンの点灯 庭木

庭木 街灯 自動車の ヘフドラ イ} 室内の灯

匡IE

移動物 の影 人 (歩 行者 ) (家 の周 り)

からす

(そ の他 ) 散歩 の大 走 る自動 車

ゴ ミ

自転 軍 ヾイタ スターター、′

-35-

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■変化 の仕 方の傾 向 時 間的 なパ ター ンは次 で考察す る ことに して、変化 の仕方 (位 置 の変化 、状態 の 変化 )の み につい て見 る。 状 態 の変 化 状態 の 変化 が一番 大 きいのは朝夕 の変化 (日 変化 )で あるが、太 陽 の 変化 に伴 う変化 の 項 目 (フ アサ ー ド、 シル エ ッ ト、 影 )は 、例外 を除 け ば どこに も等 しく見 られ る現象 であ :

る。 そ の ほかで顕 著 な もの は灯 の 点灯 で あろ う。 これ は、住 宅地域 (SaFnpL7.、 Sample8.) と商 業地域 で は明 らか にネオ ンや看板 の ライ トア ップな ど項 目が異 なる し、変化 のパ ター ンで も微 振動 を繰 り返 す よ うな ものが 多 い場所 と少 な い場所 で明 らかに情景 に違 い が見 ら れ る。 と くに これ に よって異 な るの は夜 景 で あ り、 む しろ点灯 が 少 ない場所 のほ うが 朝夕 の変化 率 が 大 きい。 また、信号 の点減 は 自動車 や人の ながれの変化 の パ ター ン も支配 して い る。断続 的 な交 通量 の ある場所 で は そ の正確 な周 期 が `量 の状態 'の 周期 に もな ってい て Sample2. Sarnplc4.Sarnple6.な どの 場所 で 量 の増加 の ピー ク時 な どには その影響 がか な り大 きい。交 変化 の仕 方 か ら見 た違 い交通量 が 夕方 になって も減 らな い よ うな場所 で は 自動車 な どの ヘ ッ ドライ トや テール ラ ン プな どの状態 の 変化 も景観 を大 き く変 え ている。移動物 が状態 を 変 え るので ダイナ ミ ックな変化 で もあ る。 ゆ らぎの 変化 も状態 の 変化 で ある。商業地域 で は催 事 な どの 際 にさまざまなデ イス プ レ イ と して風 にはため くものが用 い られ る。 一 方住宅 の 地域 の景観 の 中 で は庭 の植物 な どと い っ しょに、す だれや カ ー テ ン、千 され た洗濯物 な どとい った 日常 的な ものがゆ らい で 、 他 に短 い周期 の微 振 動 が ない ため に基 本 的 な リズ ム となってい る。 またSampt6.な どでは街 路樹 の他 にはな く無機 的 な印象 になってお り、Sarnpt5.は あま り風 の影響 を うけ る変化 が な く、室内的 な リズ ム とな ってい る。 位 置 の変 化

:

位 置 の 変化 の多 くは生 物 の移 動 に関 わ る もので あ るが 、 その うち街 の 変化 で一番 大 きな もの はや は り人間 の 移 動 に伴 う もので あ る。歩 い てい る人、 自動車、 自転 車、 ス クー ター や バ イ ク、電車、 バ ス な どは、至 る所 で その動 きがみ られ る。 そ れ らはそれぞれ変化 の 速 度 が異 な りどの要素 が どの くらい頻繁 か によ りそ の場所 での 印象 を大 き く変 える。 あ ま り 人通 りの な い場所 は 、 ゆ った りと した (田 舎 の風 景 )、 閑静 な (住 宅街 )、 ひっそ りと した (裏 通 り)な どとい った 印象 にな り、交通量 の多 い場所 ではひっき りな しに通過 してい て落

ちつ か ない 雰囲気 で あ るが、その 数 が 増 す と群 と して変化 す るように も認識 され て、大 き な状 態 の変化 と して と らえ られ る よ うになる。 そのほかでは例 えば鳥が飛 んだ りとい つた よ うな生物 の移動 もあるが、現代 の都 市 では 一 過性 の変化 になる こ とも多 い 。 しか し逆 に毎朝 ごみ 集積場所 に烏 を見 か け るのが 日常 的 にな ってい た りす る こ とを考 え れ ば、都 市 の 中 での 自然 の サイクル も太 陽 と樹 木 だけでな く以外 と根 強 い もの で あ るとい え るか も しれ な い。

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土 早 エ ハ

オブジェク トと変化 のパ ターンによる分類

■ Samp:eご との時間的変化 の パ タ ーンに よ る分類表

双四 "崚

i‖ ntinn

日,11ヒ Lv cvcle

週変 1ヒ week cvcle

甲 Z[1ヒ v●

ar"cL

¨ ‰

表 %.オ ブジ ェク トと変化 パ ター ン (SmpLl.高 田馬場 )

'965 flucnrdon

析続

膏凛 dlndoll

電早 の川

・レ ーキラ 自動 車 自動車フ

ヘフドライ ・ 、アールランフ }、

信号機 歩行者用 信号機 ネオン点減

人 (歩 行者 , (横 断者 )

ネオ ンの点灯

ゴミ

工事用 ランプ 看板 街灯

ゴ ミ

ー、バ イタ スタータ か らす 自転車

シヤ ッター 室内の灯 1階 店舗灯

走 る自動車 電車 停車 路駐 車 駐車

車 車車駐 停駐路

人群 (横 断者 人群量

人群量

(歩 行者) (横 断者)

(歩 行者 ) (横 断者 )

街路樹 街路樹 の落葉 停車群

自動車群 量 自動車群 量 (交 通量) (交 通量 ) (路 駐量 (路 駐量 ) (駐 車量) (駐 車量 ) 自動車のヘフド イ 自動車群量 路駐 自転車量 )

遠 くの 歩行者群 遠 くの 自動車群

}

路駐 自転車量

ネォン反射 ネオ ン点灯 の 点減 空の色 建物 の影 建物 の シル エ ッ ト 建物 の フ アサ ー ド

空の色 建物 の シルエ ッ ト 建物 の ファサ ー ド

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表26.オ ブジエク トと変化パ ター ン (SaFnple2.渋 谷 ) 秋m )“ 」h● on

日螢 化

已質 lι vek cvcle

Jav cvcle

自動車 自動車 ・レ ・ ーキランフ ヘフドラ フ イト 、 ールラン フ 、テ

fF変 1ヒ vear cvcL

ゆ らぎ

"

断続

nuctlledon

IEcidc● ■ t

汗凛 Juntion

人 の 洋服

バスの行 き先

1

彙示

'

信号機 歩行者用 信号機 ネオ ン点減

旗 垂 れ幕

ネオンの点灯

人 (歩 行者 ) (横 断者 )

ゴミ

看板 勧

ゴ ミ

・イ ータ ー、ハ スタ タ

からす 自転 車 ディスプ レイ シャッター 走 る自動 車 l階 店舗灯

停車 路駐車 駐車 移動物 の形 人 群 (横 断者

人群量

人群量

(歩 行者 )

停車 駐車 路駐車

(歩 行者)

(横 断者)

(横 断者 )

街路樹 街路樹 の藩葉 停車群

ネオン反射 点減

自動車群量 自動車群量 (交 通量) (交 通量) (路 駐量) (路 駐量) (駐 車量) (駐 車量) 自動車の ヘァドラ イ 自動車群量

ネオ ン点灯 の 庭

遠 くの 歩行者群 遠 くの 自動車群

:

歩行者 天国

空 の色

空 の雲

建物 の シル エ ッ ト 建物 の フ アサ ー ド

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"iladon

日,Elじ

i31電 イヒ

lav cvcle

ψ "L cvcle

年変化

9b{

断続

¨ 緩

取枷 》

﹄ 嬌

表 27.オ ブジ エ ク トと変化 パ タ ー ン (Salnple3.秋 葉原 )

flucontion

vear cvcL

・トキラ 電車 の灯 自動車フ 自動 車 ヘフ・ トラ イト 、

信号機 歩行者用 信号機 ネオン点減

ネオ ンの点灯

人 (歩 行者 ) (横 断者 ) (家 の周 り (そ の他 ) ゴミ

看板 街灯

‐夕 ‐、 ゞイ ′ スタ タ

ゴ ミ

自転車 デ ィスプ レイ シャ ッター 走 る自動 車 電車

1階 店舗灯 ′`ラ ソル

ヾラソル

人群

(横 断者

人群量 (歩 行者 )

(横 断者)

停車 路駐 車

パ ラソル

停車 駐車 路駐車

人群量 (歩 行者 ) (横 断者 ) 断翻

ぬ りわけ

街 路樹 の 落葉

停車群

自動車群量 自動車群量 (交 通量) (交 通量 ) (路 駐量 ) (路 駐量) (駐 車量 ) (駐 車量) 自動車のヘァド `ト 自動車群量

ネオ ン反射 ネオ ン点灯 の1 更射 点減 空の色 1歩 行者 天国 建物 の影 建物 の シル エ ッ ト 建物 の フ アサ ー ド

空 の色

空の雲

建物 の シル エ ッ ト 建物 の ファサ ー ド

-39-

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htioll

日ヨElじ

週貧

Jav cvcle

weet cvcle

16

雫 変 lι

y―

ゆ らき 睦 tlBation

"cL

)sc■

  ¨ ほ

取御

蹟¨

表 28.オ ブ ジェク トと変化 パ ター ン (Sample4.銀 座 )

晴板

llndon

・レ ーキラフ 自動車フ :

自動 車 ヘフドライト 、 ・ 自動車 フ トキランフ 信号機

ネォ ンの 点灯

人 ヽ 少rT石 リ (横 断者 ) (家 の周 り (そ の他 ) ゴミ

看板 街灯

・ ータ ー、ハ スタ イ タ

=

ネオ ン点減

自転車

散歩 の大 走 る自動 車 電車 停車

移動物 の影

人群 (横 断者 人群量

人群量

(歩 行者)

停車

(歩 行者 )

(横 断者)

(横 断者 )

街路樹 街路樹 の落葉

停車群

自動車群量 自動車群 量 (交 通量) (交 通量 ) (路 駐量) (路 駐量 (駐 車量) (駐 車量 ) 自動車のヘフド )

遠 くの 歩行者群 遠 くの 自動 車群

│ト

ネオ ン反射 ネオ ン点灯 の こ身 寸 点減 空の色 歩行者 天国 建物 の影 建物 の シル エ ッ ト 建物 の フ ァサ ー ド

空 の色

空の雲

建物 の シル エ ッ ト 建物 の ファサ ー ド

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hv cvcle

週 雀 1` wock cvcle

午 T4L

vear cvcle

(Sallnple5.阿 佐 ケ谷)

ゆらぎ lucaledon

貯覆

日ヨElヒ

  ¨ 情

は動 )● ■ htion

¨ 陥

表29.オ ブジェク トと変化 パ ター ン

llndm

人 (歩 行者 ) (横 断者 ) (家 の 周 り (そ の他 )

桑河 の晨

品物 の相

ネオ ンの点灯 看板

自転車 路駐 自転車

デ ィスプ レイ 薬局 の旗 シャ ッター

散歩 の大

l階 店舗灯

7-ケ ートメ 丁

人群量 (歩 行者 )

(横 断者)

人群量 (歩 行者) (横 断者 )

路駐 自転車量 路駐 自転車量 トップライ ト

空の雲

-41-

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晨麺 ,"ilhdoll

日,Elヒ ぬv cycle

年知 ヒ

日召Иヒ

vearぃ にL

veck cvcle

腸﹄

表 30.オ ブジ ェク トと変化 パ ター ン (Salnple6.丸 の 内) ゆらぎ

澤覆

町凛

J― don

nuctlladon

自動車ヘフドラ イト 、 ‐ルランフ テ '

人 ヽ 少fr者 ′ (横 断者 )

信号機 歩行者用 信号機

ータ ー、バ イタ スタ

街灯

自転車 路駐 自転車

室内 の灯

走 る自動車

停車 路駐 車 駐車 珈

人群 (横 断者 人群量 (歩 行者 )

(横 断者)

物 の影

人群量

停車 駐車 路駐車

(歩 行者) (横 断者 )

街路樹

街路樹 の藩葉 停車群

自動車群量 (交 通量) (路 駐量) (駐 車量)

自動車群量 (交 通量) (路 駐量) (駐 車量

ネオ ン反射 ネォ ン点灯 の5 t射 点減 歩行者 天国

)

空 の色

空の雲

建物 の レエ ッ ト ンフ 建物 の ファサー ド

-42-

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ycrr cyclc

  ¨ 職

+r\u.

直変 lι veL cvcle

ぎ耐

日,Elじ hv cvcle

﹄﹄

承働 鴻●饉ladon

陽﹄

表31.オ ブジェク トと変化 パ ター ン (Smple7.京 島)

時覆

m● on

カ ーテ ン

自動車 ヘフ・ トライト 、 人 い 行者リ

日除け (軒 ) す だれ 洗 in物

洗濯ウ

(家 の 周 り

ゴミ

ゴ ミ

玄関灯 庭木

庭木

自転車

室内の灯

移 勁 初 の 形

ゆ らぐものの

空の色 建物の影 建物の シルエ ッ ト 建物の フアサ ー ド

空 の色 建物 の シル エ ッ ト 建物 の ファサ ー ド

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dm

ロロElヒ

日ヨ ヒ 鮨 cvcb “

cvcle

午歪 ロ `ヒ9Cb

ゆらぎ

断続

Ln30面

¨ 臓

賦鋤 蕩饉

﹄ 購

表32.オ ブジェク トと変化 パ ター ン (smple8.習 志野) Ce ―

自動車 へ ,「 ラ イ │、

人 い 何看′

た (歩 行者) (家 の周

ゴミ

期 賄

ネオ ンの点灯

ゴミ

ータ ‐、 ス パイ タ タ 鷹木

自転車

散歩の大 走る自動車

室内の灯

動 物の 影

空の色 建物 の影 E● の シルエ ット 建物 の ファサ ー ド

空の雲

奎の色 罐ウの シルエ ッ ト 自力の ファサ ー ド

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Sample2.

渋谷

Sample6.

阿佐 ケ谷 九 ノ内

Sample3.

秋葉原

SampleT.

京島

Sample4.

銀座

Sample8.

習志野

Samplel. 高 田馬場

Sample5.

オブジ ェ ク トと変化 パ ター ンのマ トリクスの なかで項 目の現 れる分布 の様子 が似 ている も のをまずおお ざっぱに分 け てみると、 まず (1)微 振動 の変化 のある所 (Sarn口 el.∼ Salnple4。 とSarnple6.)と (2)無 い所 (SaFnple5。 Salnple7.Salnple8.)で はつき りと分 かれてい る。 ■ (1)微 振動 の変化 のある情景 微振動 をする項 目は、 ライ トの点減 が原因である ことが大半 である。 これ らの個体物 の変 化 は信号機 や工事 ラ ンプ、非常 ラ ンプな どといった不 特定 の多 くのひとにとって意味 の ある 信号 となってい るものが多 いので、人 の集 まる都市 の項 目にた くさん挙 が るのである。 これ らの 目的 は、街 のなかですみやか に指示 を伝 えなければな らないので小刻み で正確な周期 で 変化 して短時間で理解 され るよ うになってい る。 また、信号機 の周期 はその場 の交通 の周期 を定 め ている。 これ によ り交通量 の多 い ときには淡 々 とした リズ ム となるが、交通量 自体が 少 ない時間 にはその周期性 にはあま りとらわれ ない。 また、ネオ ンサイ ンの点減 は繁幸街 の シンポルであ り、店舗 の ある場所 で多 く抽出 された。夜 の街 を明る く照 ら してい る1要 素 で ある。特 にSampt3.は 有名 であ り、機械的 な周期 での ちかちか した点減 が街 の シー ンの 印象 となってい る。 ■ (2)微 振動 の変化 のない情景 微振動 の変化 は人工的な変化 である印象 をうける。都市 の中で も住宅地域 などであ ま りこ の変化 が見 られない景観 では一見 してそ うせかせか とした感 じはうけないのである。

(1)の グルー プの特徴 は他 に人、交通量な どの変化 に伴 うものが項 目の なかに多 い とい う ことい える。街路 の 中に人 間が多 くい るとい うことで様 々 な変化 を引 き起 こ している。 この 種類 の変化 のパ ター ンが一番顕著 に現 れてい るのは日変化 (day cyde)と 週変化 (wcek cycle)で ある。 ■ リズム を与 える現象

(日 変化

と週変化 )

都市空 間で起 こる様 々 な変化 には、人の生活 のサイクルが至 る所 に現 れて きている。昼 間 (1)の グルー プで見 られる交通量の増加 などは人間の通勤等 に伴 う変化 の ダイナ ミックに現 れた もので あるが、 この一 連 の変化 は一 日、 一週間の時間 の 中でいろいろと場所 を移 しなが らあち らこちらに時間を刻 んでい る。例 えば、 まず朝 はや くに (2)の 地域 で出勤す る人が み られ、次 にSalnpに 6.の ような場所 ではその集団の ラッシ ュが見 られ夕方帰宅時間な どには 店 の立 ち並 ぶ繁華街 などが に ぎわ う。 この よ うに人の動 いてい く様 を追 いかけるとその特徴

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早稲 田大学渡辺仁史研 究室 1994卒 業論文


店 の立 ち並 ぶ繁華街 などがにぎわ う。 この よ うに人の動 いてい く様 を追 いかける とその特徴 によってだい たい決 まった時間が決 まった場所 に刻 まれてい くことがわかる。 この ように強 い周期的 で総体的な生活 の リズ ムを主導 してい る現象 がある。 ■生活の リズムの現 れ

(日 変化 と週変化 )

一方、住宅街 な どの一 日の変化 を見 ると朝 には通勤 や通学 の人通 りや ゴミが出 されてい た り、その うち に洗濯物が干 され始 めた り取 り込 まれた り、夕方 になると街灯 や玄関灯 が とも りは じめて帰宅す る人が見 られ始 めるれるとい った具合 に様 々 な事象 で時間が現 れる。 これ らは、総体的 な生活 の リズ ムが具体的 な変化 として現 れているのである。 ■時節の マー クと して

(年 変化 )

今 回の ような短時間の撮影 では抽出 されない変化時間の長 さではあるが、 自然 の変化 とし て基本 的な もので あ り、経験的 に予想 で きる範囲で考察す ることにす る。画像 の 中 に存在す るものが起 こす状態 の変化 です ぐに考 え られ るのは、 まさに自然 の変化 で ある街路樹 な どの 植物 の年変化 で ある。街路樹 の よ うに一斉 に変化す ると街 並みの印象 もが ら りと一変す る。 また繁華街 な ど店 の多 い ところな どでは、意図的 に何度 かデイス プ レイをかえるため、 シ ョウウイ ン ドウを覗 いてみるだけで も街 の 中の季節感 を感 じる。住 宅街 な どで毎年 の祭事 が 行 われ た りす るの を、様 々 な出来事 とともにその時間 と空間を記憶 してい る。 これ らの変化 は、頻繁に起 こる とい う性格 の ものではな く、む しろ時間の中にある時節 をマー クす る働 き がある と考 え られ る。 ■偶発的な変化 のある街 変化す るものの中には一過性 の出来事があ る。都市 の中 でよ く見 かける光景 で あるが、定 点 の観測 で あ るため にその場所 では一過的に しかみ られない事象 が ある。 また、そのほかで は反射 の ような現象的 な出来事 や、天気 などの状況的な ことが ある と考 え られる。 この よう な原因 を考 えると人 の ような動的 な要素が多 く見 られる場所 や、反射 などの起 こ りやす い よ うその多 い街 ではこの項 目が増え て くることになるだろ う。 定点 での観測 を長 く続 けた り、動的 な視点 になったときには今 回偶発 と思 われた ものが 、 断続的 に現 れる性格 をもってい ると考 えられることになるか もしれない。 ある意味 では、断 続的な変化 の 中 で頻度 の非常 に低 い ものが ここには含 まれてい る。 ■景観の中のゆ らぎ 木 々が風 で揺 らぐとい う変化 は、 `動 く'と い うようにもみれる し `テ クスチュアが変化 してい る'と い う よ うにもみれる。 また樹木 や庭木 などの植物 の変化 はゆ らぎ、落葉 な どの 季節 の変化 に成 長 など多様 である。小刻みな リズム とゆった りと した長 さの変化 は 自然 の変 化 その もので、無味乾燥 な空間にも爽 やかな変化 をもたらす。Sagnple2.で 見 られる大通 りの 街路樹 の よ うに、種類 が統 一 されて大 きさも似 たような樹 を並べ る と、同 じように変化す る

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ニ史研 究室 1994卒 業論文 早稲 田大学渡辺イ


める働 きを してい る。反対 にSample2.の 路地 にある統 一感 のない庭木 が点在 している情景 で は、ゆ つた りと変化 してい る街並 をバ ックに、各 々の動 きもばらば らにそ よぐ動 きが 目に止 ま り静 まった空間に変化 を与 えてい るのである。 ■断続― その場所 で頻繁に起 こってい る事柄 Salnple.2の ように自動車 の量 の増減 が多 い場所 を考え る と、朝 と昼 とでは視覚的 に占め

る割合 が多 くな り混雑 した雰囲気 とな るのは もちろんであるが、断続性 とい う点 か らみると 次 々 と現 れて くる とい うの は、頻度 が 高 くて、その登場 のイ ンターバルが短 い とい うこと出 ある。 自動車などが ひっき りな しに通 るよ うな時間の その印象 はこちらもせかせか した気持 ちにな り、朝 はその場所 を通 る自動車 が たとえす い ていて飛 ば して い た として も比較的のん び りした調 子 を保 っているよ うに感 じるのである。 ■持続一変化 しない時間 た とえばsarnplc6.丸 ノ内 とSarnplel.高 田馬場 をみる と同 じように昼 間の道路上 に走車 と駐 車 の車線 にわかれてい る。九 ノ内 では、種類 では宅配 の 自動車 な どが多 く、駐車 してい る長 さも10分 くらいで ある。 しか し高 田馬場 ではパー キングメー ターがあるために、1時 間 くらいの時間のスパ ンで駐車 してい る もの と、荷物 の積み降 ろ しな どの ために10分 くらい止 まってい るものとがある。両方 の街路 ではで昼 間中つ ぎつ ぎと駐車があ りそれぞれ視覚的 に はあま り変化 しない ように見 え ているが 、定点 で見 てい る と丸 ノ内のほ うが `通 過 してい く とい った印象 を うけ る。変化す る ものの数 が少 ないこ とに加 えて、変化 の速度が速 くて一定 の もの しかないこ と自体 が 単調 な リズ ム を生み出 してい て、そ っけない感 じを増長 してい る。 '

今 回持続時間 と して抽出 した もの は短 い時間の長 さの中で、変化 をす る事柄 のなかで継 続時間が観測 で きる もの を抽出 した。 しか し、 長 さのスバ ンをもっ と長 くとると、今 回のス バ ンの 中では変化 しなかった ものが、変化項 目に含 まれて くることになる。例 え ば、それぞ れの景観 の 中 で見 られる建物 が立 ってか らの時間 (街 並み の古 さ)な どは、景観 の印象 に大 きく関 わってい るよ うに思 うが、それ もそれぞれの建物 の持続時間 で あると考 えることがで きる。古 い建物 ばか りが見 られる街並 みや、比 較的新 しく建 った建物 ばか りの街、あ るい は それ らの混在 す るところな どの違 い も、 それ らを見 て人間が様 々 な こ とか らその時間の長 さ を知 るか らであろ う。

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七章

画像 の塗 り分 けによる (視 覚 的)分 析

コマ送 りの映像 を見 る と、変化 している物が強調 されて よ くわかるが、その画面 を見 てい ると移動物や、街路樹 の揺 れ、 ネオ ンや看板 の点灯 など、 その画面 の中の特定 の あた りだけ が変化 してい ることも多 い ことがわかった。そ こで、景観 の 中の どの部分 が変化 してい るの かが視 覚的 にわか るようにす るために画像 の 中 の塗 り分 けを行 つた。 この塗 り分 けは平均的 な画面 を選んで時 間のパ ター ンご とに塗 り分 │ナ た ものである。 変化す るものが その画面内 で どの くらいの大 きさであるか は非常 に重 要 な ことである。 そ こで画面 上での塗 られた面積 の割合 を ( )の 中にパーセ ン トで示 した。面積 が求 められる とい う ことは今後 、解析 を定量的 に扱 う時 に非常 に有効 で ある。

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1)徴 振動

0)オ リジナル

(181%)

自動車の走るプー ンのみせわ しない。

2)日 変化

3)週 変化

(327%)

時 間 を違 えて多 くの 面 が変化す る。

4)年 変化

(169%)

6)ゆ らぎ

固定 した街路樹 と洋服な ど。

7)断 続

(181%)

ほ ぼ移動物のみの変化 。

(16.2%)

街路樹のみ高 い位置でゆれる。

8)持 続

(179%)

(27%)

固定物 と移動物の 間でみ られ る。

道路面上 で移動 物 に よってい る。

-49-

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1)微 振動

0)オ リジナル

(13.3%)

信号の周期の 自動車群の影響が大きい。

2)日 変 化

3)週 変化

(387%)

道路,店 舗 一階,.ネ オン と上へ と移 る。

4)年 変化

( 0%)

交通 もいつ も多い。

5)ゆ らぎ

(20.0%)

(21.7%)

街路樹 とデ ィスプ レイ が大 き く変 化。

街路樹の他に祭 りなどの旗がゆれる。

6)断 続

7)持 続

(286%)

(14.6%)

路方駐車がある大きさの道路。

道路面が大 きいので面積大 となる。

-50-

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:)微 振動

0)オ リジナル

(6.3%)

高 い位置で多い。

2)日 変 化

(19.9%)

3)週 変化

(2.2%)

フ アサ ー ドも路面 も全面 的に。

歩行者天国は道路を全 く変える。

4)年 変化

5)ゆ らぎ

(13.2%)

街路樹のみ。

6)断 続

(13.6%)

街路樹 と宣伝の旗が歩道に。

7)持 続

( 3.3%)

(1.3%)

道路のわ きは、移動 と固定の 間 となる。

人または 自動車。

-51-

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1)徴 振動

0)オ リジナル

(77%)

夜 になる と高 い 位置 で。

2)日 変 化

(112%)

3)週 変 化

地面 (路 上 )と ビルの上 に三分。

4)年 変化

5)ゆ らぎ

(18.9%)

街路樹 とデ ィスプ レイで変わ る。

6)断 続

(11.2%)

路面上の移動物のみ 。

(18.9%)

街路樹のみであった。

(11.2%)

7)持 続

これ も移動物に夜よっている。

(56%)

移動 か固定 しか���い。

-52-

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l)微 振動 ( 0%) な し.室 内的だ が 自然 な変 │ヒ が多 い。

0)オ リジナル

2)日 変化

3)週 変化

(433%)

昼 間は路上 に物や人 が溢れ て くる。

4)年 変 化

5)ゆ らぎ

( 0%)

催 し物 を して意 図的に変化 させ るの み 。

6)断 続

(205%)

人のサ イクル (歩 行者 と自転 車

)

( 57%)

旗 も室内程度にそよ ぐだけ。

7)持 続

(195%3)

(87%)

早朝 にはす っか りな くな ってい る。

歩行者がた えず動 い て いる様子 。

-53-

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1)微 振動

0)オ リジナル

(189%)

信号の周期で移動物が動いていく。

2)日 変化

3)週 変化

(11.2%)

動かせる物すべ て。

4)年 変 化

5)ゆ らぎ

(18.9%)

街路樹の み 。

6)断 続

(11.2%)

日変化 と同じ。人がいない時は変化小。

(18.9%)

街路樹のみ。

7)持 続

(11.2%)

(56%)

路肩 駐 車 に よる もの で持続 時 間 も短 い。

移動物 はひ っ き りな しで あ る。

-54-

渡辺仁史研究室 1994卒 業論文


l)微 振動

0)オ リジナル

( 0%)

な し。

2)日 変化

( 44%)

3)週 変化

洗濯物な ど半固定的な もの。

4)年 変化

とくには変わ らない。

5)ゆ らぎ (16.1%) 分散していて様 々にゆれる。

(10.1%)

庭木のみ。

6)断 続

7)持 続

( 16%)

(4.3%)

半固定 であ るIItの み だが、数 は多 い。

移動物 も少 ないの で、 頻度 も低 い 。

-55-

渡辺仁史研究室 1994卒 業論文


l)徴 振動

0)オ リジナル

( 0%)

な し。

2)日 変化

( 02%)

3)週 変化

夜の灯のみ 。

ない。

4)年 変化

5)ゆ らぎ

な し。

街路 に向かって は庭木 が多 いため 。

6)断 続

7)持 続

( 0%)

人通 り (移 動 )が 少 ない。

(28.1%)

( 0%)

固定 物 がほ とん どで、長 い持続時 間。

-56-

渡辺仁史研究室 1994卒 業論文


八章

今後 の課題 と展望

■観測視点の取 り方 撮影 の しかたは、例 えば歩行者用 の道路 か ら見 た ときのス ピー ド感 が知 りたいな らそ こか ら撮 る、あ るい はその街 のイメージとの相 関をとるな ら1つ の街 の中を何 力所 もサ ンプリン グ して解析す る、 とい うよ うに街 の景観 のなかで何 を捉え たいかによって当然 かえなければ ならない。 しか しこれ らの視点 は両方 とも今 回の分析 と同 じ静上 した観 測視点 か らの もので あ り、時間か らみ た景観 を考 えてゆ く上 で今後、観測視点 の移動 を考 える必要がある。移動 す る視点 か らの景観 は実際 に街 を体験 してい る状況 によ り近 い ものであると思 われるが、移 動速度 も問題 であ り、それ によって歩 いてい る視点、 自動車か らの視点、電車か らの視点な どの 区別が生 じる。 その場所 が どの よ うな機 能を持 っていて、人が実際 に体験 してい るのか とい ったことを考慮 してい く必要 がある。 ■視点の取 り方 今 回項 目の 中で固定 した ものには一 つ の視点 を レベ ル を定 めることが出来たが、移 動す る ものは観測者 との距 離が変 わるために、本 当 は捉 え られる視点 の レベ ルがだんだん変化 して い た。 それを観察視点が固定 されてい たので、その時点 での観測者 との距離で大 まかに区別 して、画像 内 で近景、あるいは遠景 と認 め られるどち らかの名前 をつけた。 移動す る観測視点 を考 える時、画面 に現 れている もの と観察者 の距離 の変化 がすべ てにつ いて生 じる。 そのため視点が ミク ロか らマ クロヘ 、 マ クロか らミクロヘ と漸次変化 してゆ く ときのオブジェク トの捉 え方は、 これ までの ように同 じものに1つ のなまえを与える こと も 困難 で ある ことがわかる。 ■動画像 での解析 画面 の に映 し出 されたものは二次元 の配列 デー タで しかない ため、人間が い ともたやす く 行 ってい る `物 の認識 'を 、その情報 か ら認識 させ る操作 は非常 に難 しい。 これ までにとら れていた隣 り合 う画素の明度 の違 い とい ったことか ら抽出で きるのは輪郭 で、時間を排除 し た `画 の構成要素 'で しかない。動画像 の解析 において も2画 像 の差 をとる解析 では非常 に 短 い時間の変化 のみ に しか有効 でない。 そ こで、例 えば1つ の画素が時間 の経過 とともにど の よ うに変化 してゆ くか (時 間的変化 パ ター ン)を 解析 して、それ らの情報 よ り1つ の画面 内 の `画 を構成 してい る事象 'を 捉え てゆ くことを考 える ことができる。画面 の なかの この 一群 に含 まれる画素 は周期変化 をする、ゆ らぐ、あるいは同 じよ うな間隔 で断続的 に変化す る、 とい ったことで一 つの まとま りとして定 める方法 である。 実際 の動画像処理 ではカメラの撮影 のぶれによるノイズが大 きな障害 となっていて、定点 撮影 でな く移動視点 の場合 にはそれが更 に大 きな問題 となることが予想 される。 ■人間の認識の仕方 について 以上の ことは、人間が 同 じ変化 を してい るような一群 を認識 してい るのではない か 、 とい う仮定 に基 づい ている。決 まった時間的 な変化 の総体 に、 `ラ ッシュアワー'な どと名前 を

-57-

早稲田大学渡辺仁 史研究室 1994卒 業論文


付 けた り、同 じ変化 の仕方の ものを一 くくりに して `交 通量 'な どとよぶ ことか ら推測 され る。人が物理的な一個体以上の物 を どの よ うに認識 してい るか とい うことについては、今 回 の調査 とは別 に更 に心理的な調査 などを新 たに行 って考察す る必要 があるだろ う。 ■景観変化の時間的長 さについて 景観 の 中 に見 られる変化 の時間的特性 を考 えて い くために、短時間内 で撮影 した中で観察 される具体 的 な変化 を考察 した。 しか し景観 の変化 にはもっ と長 い時間のスバ ンの変化 があ り街 の雰囲気 に重要 な役割 を果 た してい ると思 われる。本論 で明 らかにな った時 間のパ ター ンを基 にその よ うな長 さの変化 の捉え方 の考察 を進めて、変化 している もの と変化 しない も の、変化 の時 間の現 れ、な どを観察時間の長 い ものについ て も短 い ものについて も、全体 に わたって解析 して、 それが どの よ うに人 に感 じられてその風 景の雰囲気 となってい るのか研 究 を進めてい く必要 がある。

-58-

早稲 田大学渡辺仁史研 究室 1994事 業論文


終 わ りに 本研究 では景観 の新 しい見方 を見 出 して、それを記述す るための幾 つかの概念 を示す こ とが出来 た。 しか しここで考察 した ものは、時間概念 をは じめほんの基礎的 な部分 であ る。 今後景観 の計画 や評価 に至 るまで には八 章 で述べ た課題 な どが多 く残 されていて、また都 市 の移 り変 わる様子 やその 雰囲気 な どが どの よ うに人 と関 わつてい るのかなど興味 はつ き ない。 この都市 の 時間論 について本論 を足がか りとして更 に研究 を進めて行 きたい と思 う。 本論文 を作成 す るに当たって、御 指導 してい ただい た渡辺仁史教授 、 また特 に進みの遅 い私 の仕事 に最後 まで付 き合 って くだ さつた後藤 さんをは じめ研究室 の皆 さん、初心者 の 私 に コ ンピュー ター の使 い方 か ら、解析 の方法 につい て多 くの示唆 を与 えてい ただきま し たmdlの 皆 さんに改め て感謝 い た します。 また このテーマ に興味 を持 つ きっかけを与え て下 さ り、研究 の 当初 よ りお忙 しい時間 に 限 って訪 ねては、研 究 の心得 か らその本 質や方向性 まで一緒 になって考 えてい ただい た、 門内輝行助教授 に も心か ら御礼 申 し上 げます。

-59-

早稲 田大学渡辺仁史研究室 1994卒 業論文


参考文献 OPlace And Placelessness 場所 の現 象学

Edward Relph

没場 所性 を越 えて

エ ドワ ー ド・ レル フ 高野 岳彦 ・ 阿部隆 ・石 山美也子訳 筑摩書房

OSpace And Place

Tuan Y卜 fu イ ー フー・ トゥア ン

空 間 の経 験

山本 浩 訳

○ コンピュー タ ー画像処理入門

OThe Hidden Dimension

筑摩書房

田村秀行 監修 日本工業技術セ ンター編 総研出版

Edward T.Ha‖ エ ドワ ー ド

か くれ た 次元

T.ホ ール

日高 敏 隆 ・ 佐 藤 信 行 訳

OThelmage of The Cny

み すず書 房

Kevin!ynch ケ ヴ ィ ン・ リンチ

都 市 の イ メー ジ

丹下 健 三 ・ 宮 田玲子 訳

鹿 島 出版 会

○都市 の時間性 (1) 街の構成 要素 の周期性 か ら見た場所の時間性の記述法 鵜飼哲也 。大野秀敏 日本建築学会大会学術講演梗概集

使 用 Application Ol * E l) tL

(original software

i Programming Takeshi

Kimura)

OPremiere OPhotoshop

OLf < (I ( piCt

(original software

i Programming Suguru Kitsuki)

-60-

早稲 田大学渡辺仁史研 究室 1994卒 業論文


¥箸

斗 米


資料 一抽出データ

ブ レー キ ラ ン


資料 一抽出デー タ

自動車

7

/

/

/


抽出 デー タ 資料‐


資料 一抽出デー タ

/昼 /1m30s

高田馬場 /昼 /1D

妻象

変化 の 仕 方

日号 薇

点減

貢 1所

弱闘

ゆ らぎ

● │●

目勤 鳳

1

l

赤 1青 ● │● │●

存在

2

3

存在

0

4

存在

5

存在

6

存在

0 │

7

存在

8

存在

9

● ●

存在

存在 蔵

● ●

離 爾

存在

0 g

自転 軍

存在


資料 ―抽出データ

変化 の 仕 方

号機 言

1213141

● │―

動 き

● │● │● │● │● 101● │● ● │● │● ● │● │● │● │● │● │● │●

秀行 者

歩く

●│● │● │● │● │●

ぼ くの 歩行 者群 2.3ノ

歩 く

師雌 墨

ゆ らぎ

点減

(の 目 勤 1

1

点減

● │● │● │● │● │● │●

● l● 01●

a Ol● ● │●

● ●

● │● │● │● │● │●

● ●

●│● │● │● │● │● 0 ●

● │● │● │● │● │●

● │● ● │●

● ●

● │●

0

● │●

● ●

g

g

● │● 0 a


資料 一抽出デー タ

11213

事象

垂 れ幕 目動 早

ゆ らぎ ゆ らぎ ゆ らぎ

01● 1●

移動

移動

●│●

7 ●

● │● │● 0

g

変 化 の仕 方

0 ● │●

ロサ薇 ゆ らぎ ゆ らぎ ゆ らぎ

断蜻

蟄れ辱

●│●

瞑断看群

動 き

1(向

こ うヘ

移動

2

移動

3

移動

0

4

移動

一 〇

動 き

一 〇

移 動

還 くの 自 動 車聯

自動 車

1

2

5

3

6

8 青

g

g

● ●

■ ● ●

● │●

● ●

0

/

0

移動

6 7 8

移動

移動 移動 移動 移動 移動

2 3 目動 車

4(手 前 へ

移動

移動 )

移動

5

移動

6 7

移動 移動

8

移動

● │●

9

移動

移動 移動

の仕 方

i

ゆ らぎ ゆ らぎ ゆ らぎ

街躙 曖 れ幕

ネオ ン

自動車

1

● │● 1010

010101●

ロ ■

0

U

点滅

1(手 前

)

移動

移動

じ動

● │● │●

;動

移動

膀動

移動

こう

移動

Eく の 自動 車群 歩行者群

配れ

質断 者

移 動

鼈れ

● ■

● ●

● 一 ●

1(向

0 一 ●

自動 車

g

歩行者群

流 れ

廣断 者

移動

0 0 0

● ●


資料 ―抽 出デ ー タ

のIL

事象

1

信号機

ほ減

― 1洒 亦

蘭蜻

ゆ らだ

肇れ署

ゆ らぎ

自動車

存在

1 ●

G

0 0

一 ●

存在

バイ ク

存在

質断 看 群

存在

● 一

置 くの 自 動 車群

● 一

仔在


資料 一抽出デ ー タ


資料 一抽出 デー タ


資料 ―抽出デー タ

の仕 方

事象 竜早

ネオ ン

3

1

8

5 ●

1

慮減

DI G

2

点滅

ほ減

a

D g

0

3

4

6

7

G

■ ●

● ●

0

目勲 早

1

● ● ●

点減

● ●

● ●

● ●

4

点減

● 一 一

0 0

歩行 者

なが れ

0 0

変 化 の仕 方 鯛

ネ オ ンの 反 射

点灯

空のいろ 吻 の フ ァサ ー ド

物の シル エ ッ ト

:行 者 量

略駐 車 量 電 車 の灯

0

● ■

■ ●

g

● ●

配 れ

ネオ ン

0

g

g

● ● ●

0

0 0

0

G

G

■ ●

● ●

g

● ●

● ●

■ ●

■ ■

● ●

● ●

g

0

0

● ● ● ●

● ● ● ● ● ●

● ■

● ● ●

0

0 0 0

8

● ■

● ● ●

G U

01●

a g

0 │

0

● ●

● ●

G

● ●

● ● ●

g

0 一

点減

7

2

0

C 一

3

● 一

0

0一 ・ ●一 一

1

● │●

●一

a 0 0 0

点減

2 点減

置 くの 自動 車群

EE軍 量

● ●

9

●一 0一 ●

移 動

自動 車 停 止 ラ ン プ 1

更通 量

● ●

移動

2

ゴ ミ

点減

点減

8

0 0

● ●

1

● 一

点減

点滅 5

0 ●

■ │


資料 一抽出デー タ

銀座 /昼 /1m30s


資料 一抽出データ


資料 一抽出デー タ

9

の仕 方

事象

断鵬

ゆらぎ

嘔光 板

点減

● l●

断者群

1移 動

目動 辱既諄

‖多動

0

0 01■

■ ●

● │● │● ● │● 10 ● 101●

G


資料 ―抽出デー タ


資料 ―抽出デー タ

阿佐 ヶ谷 /朝 /10s

ヶ谷 /昼 /3s


資料 一抽出デー タ


資料―抽 出デー タ

変化 の仕 方

目号機 断翻

ゆ らぎ

● lg

g

0 1 ●

U

g

● │● │●

g


資料 ―抽出デー タ


資料 一抽 出デ ー タ


資料 ―抽出デー タ

丸 の内/夕 /10s

F象

変化 の仕 方

4

1

目号 薇

者用 信 号機

ゆ らぎ

雪姉

│―

D

g

g

■ ●

3

変 イじの 4

6

4

嬌行 者 用 信 号 薇

(手 前

移動

(信 号 で

ゆ ら: 目動 軍

B 青

機 ■

a

■ ■

0 嘔

0 ■

存在

]動 車

:か ら

F狂 ●

歩行者 (左 右 )

存在

● ●

0 ● ● 一 ●

G 一

● ● ● ●

● ●

● G 一

者群 (左 ) 者群 "行 =行

g ●

0

g

a

0


資料 ―抽 出デ ー タ

11 21 31 4

京島/夕 /3s

置行 人

こ行人 □4予 人

京島/昼 /15m


資料 一抽出デ ー タ


資料 ―抽出デー タ

事象

変化 の 仕 方

庭木

ゆらぐ

自動 車

存在

1

2

8

5 ●

● 101● │● 10101●

存在 自転 車

′`イ ク 人

:在

呼 Ft く


、      一 一 ■t


変化のパターンによる景観の記述方法