昭和
63年 度
修 士 論文
建 築 空 間 の 「 わ か りや す さ 」 に 関 す る研 究
指導
渡 辺 仁史 教 授
早 稲 田大 学 大 学 院 理 工 学 研 究 科 建 設 工 学 専 攻 建 築 学 専 門 分 野
67E040
清水
里司
こ =t
tン
と電)
■ ここ
「 高度 情 報化時 代 の 到 来 」 と言 わ れ て久 しい。今 や 情 報 は 何 に も優 る武 器 で あ り、 財 産 に も な り う るで あ ろ うが 、 そ の反 面 情 報 は氾 濫 しす ぎ 、 自 らに 有 利 とな る情 報 を取 捨選 択 す るの は至 難 の 技 で あ ろ う。 私 に関 して言 えば 、新 しい 商 品 、新 しい お店 が次 々 に紹 介 さ れ る雑 誌 を み で は 、 い つ もそ の 選 択 に悩 ま さ れ て い る。 逆 にそ の 情 報 を処 理 す る能 力 が 問 わ れ る時 代 な の で あ る。 人 間 と建 築 、 も し くは空 間 の 関 係 に と って も同様 の こ とが言 え よ う。 最 近 の 建 築 の 大 規 模 化 、 複 合 化 は加 速 の一 途 を た ど り、 す で に一人 の人 間 の設 計 能 力 を は るか に超 え て い る こ とは言 うまで もな い。 さ らにはモ ダ ニ ズ ム か らポ ス トモ ダ ニ ズ ム ヘ 、 ま た そ の 次 の 時 代 へ と建 築 に 要 求 さ れ る価 値 観 は 、 時 代 と共 に 附加 され て きて い る 。 そ ん な 中 で 利 用 者 に は 、 空 間 か ら送 られ て 来 る莫 大 な情 報 を 迅 速 に処 理 し、 適 切 な 行 動 を選 択 す る こ と が 要 求 時 に 、 そ の 選 択 は 自 らの 生 命 の 存 続 と 深 く係 わ り合 う こ と も あ る だ ろ う 。 そ こで 本 研 究 は 、 空 間 と人 間 を一 つ の 情 報 伝 達 シ ス テ ム とみ な し、空 間 の 評 価 を 試 み よ う と い う も の で あ る。
◇
目
.■
第
次
◇
は じめ に
日
■
目
■
1章
序
次
論
1-1 ユー 2 1-3 第 2章
研 究 目的 研究背景 研究概要
大 規模 複 合 商 業施 設 の空 間 認知 の 実態
2-1 2-2
調 査概 要 調 査対 象 施 設 に つ い て 【予 備 調査 】
2-3 第 3章
調査結果
情 報 理 論 に よ る空 間 の「 わ か りや す さ」 の 定 量 化
3-1 3-2 3-3 第 4章
情 報理 論 の基礎 的知 識 の整 理 情 報 理 論 と空 間 の 「 わ か りや す さ」 空 間 の 「 わ か りや す さ 」 の 算 出
空 間 の 「 わ か りや す さ」 の 予 測
4-1 4-2 第 5章
結
数 量 化 I類 に よ る「 わ か りや す さ」 の 予 測 予 測式 の有効性
論
5-1 5-2
考
察
今 後 の展 望
■
お わ りに
■
■
参 考文 献
■
■
資 料 編
■
・
第 Fヨ
一
章 ,
百
層
層
綾
1-1
研 究 目的
近 年 の 建 築 の 大 規 模 化 、 複 合 化 は 、 利 用 者 に と っ て 迅 速 な空 間 構 造 の IE握 を要 求 して い る 。 しか し、 設 計 者 と利 用 者 は 、 そ の 立 場 の 違 い か ら空 間 の 構 造 に 対 す る概 念 に 違 い を生 じて くる。 環 境 の も つ 重 要 な 機 能 の 一 つ に 、 目的 を も っ た 移 動 を可 能 に す る とい う こ とが あ るな ら、 与 え られ た空 間 構 造 か ら、 利 用 者 の 心 に 描 か れ る空 間 構 造 を 予 測 す る こ と は重 要 で あ ろ う。 さ らに 、 設 計 者 が そ の 空 間 の 機 能 に 応 じて 「 わ か りや す さ」 を提 供 す る こ と も必 要 とな っ て くる。
そ こ で 、 本 研 究 の 目的 は 、 大 規 模 商 業 施 設 で あ る「 ら らぼ ― と」 に 対 す る 利 用 者 の 空 間 構 造 の 把 握 の 現 状 を提 え 、 物 理 自 づ環 境 との 関 係 を分 析 し、 建 築 の 「 わ か りや す さ 」 を定 量 化 す る こ とに よ っ て 、 空 間 を編平1面 す る こ とで あ る。
現 実 の 物 理 的 空 間 の 中 で 、 人 間 が 行 動 す る時 、 自身 の 心 的 世 界 の 中 に 環 境 に 対 す る イメ ー ジ を構 築 し、 そ れ を行 動 の 指 針 と して い る。 イ メ ー ジ の 中 に は 、 も う 一 人 の 自分 が 存 在 し、 刻 々 と変 わ る物 的 世 界 の 信 号 系 列 を処 理 しな が ら、 心 的 世 界 に お け る 自分 の 行 動 と そ の 効 果 を 評 価 す る。 言 わ ば 、 外 的 世 界 へ の 行 動 は 心 的 世界 の 自 己 シ ミュ レー シ ョンの 結 果 で あ る と言 え よ う。 無 限 の 情 報 源 で あ る現 実 の 物 的 環 境 の 中 で こ の よ うな こ とが 可 能 なの は 、 わ れ わ れ の主 体 の 中 に 、 空 間 に 対 す る認 知 を積 極 的 に 構 造 化 す る プ ロ セ ス が 存 在 す る ため で あ る。 脳 障 害 の た め に 、 環 境 を組 織 す る能 力 を 失 っ て し ま つ た人 々 は 、 い っ たん 部 屋 を 出 て し ま う と そ の 部 屋 が わ か らな くな り、 偶 然 に 見 慣 れ たデ ィテ ー ル に で く わ す まで は 、 あ て も な くさ ま よ わ ね ば な らな い 。 こ の こ と は 、 対 象 を認 識 す る 能 力 の 他 に 、 そ の イ メ ー ジ を 構 造 化 し、 一 つ の 結 合 シ ス テ ム とみ な す こ との で き る人 間 の 能 力 が あ り、 そ れ を 可 能 に す る環 境 の 役 割 の 重 要 性 を示 唆 して い る だ ろ う。 そ こ で 本 研 究 の 目的 は 、 主 体 に 構 造 化 さ れ た内 的 環 境 を尺 度 と して 、 物 理 的 空 間 を 評 価 す る こ と に あ る。主 体 の 空 間 定 位 を認 識 さ せ る情 報 源 と して の 物 理 的 空 間 を 研 究 の 対 象 と して い る。 しか し、 こ こ で 述 べ て お き た いの は 、 明 快 か つ 単 純 な 構 造 が 良 い 評 価 を得 る と い う こ と で は な く、 あ く ま で 主 体 の 中 で の 空 間 の 認 知 構 造 の 明 快 さ に よ っ て 評 価 しよ う と い う もの で あ る 。 しか も、 そ の 構 造 が 明 快 で あ れ ば 良 い と い う
ものでもな い。あ まりにも明快な空間の構造 は、すぐにつ まらな くなるが、多 くの人 に親 しまれ、多義性をもつ ことになるだろうし、 あまりに不明快 な空 間 の構造は、それ を発 見 した時 の喜びは大 き く、その空間に対 す る興味を創 り出 す ことになるだろう。そ こで、計画者が壁間の機 能 に応 じて「 わか りやすさ」
_
を提供する必要性 が出て くる。
‐
2‐
1-2
研究背景
経 済 の 低 成 長 時 代 に 移 行 した現 在 、 建 築 は様 々な 時 代 背 景 要 因 に よ る "環 境 の 変 化 “へ の 対 応 が 迫 られ て い る。 な か で も 、 商 業 施 設 の 分 野 に お い て は 、 利 用 者 の ニ ー ズ に 応 え る べ く、 単 に “買 い 物 を す る場 "と して 機 能 だ け で な く 様 々な 機 能 が 要 求 され る よ うに な っ た 。 個 々の ラ イ フ ス タ イ ル を ベ ー ス と した 消 費 者 の 要 求 は 多 岐 に わ た り、 加 え て 自 らの 主 張 が 満 た さ れ な け れ ば ほ とん ど 興 味 を示 さ な い と い マ た ニ ー ズ の 多 様 化 、 個 性 化 が 急 速 に 進 ん で い る。 こ う し た動 きは 、 文 化 施 設 、 スポ ー ツ 施 設 を利 用 す るか た わ ら買 い 物 も 、 と い う傾 向 が 強 く見 られ る。 消 費 者 か ら生 活 者 へ と い う視 点 が 、 買 い 物 に 対 す る 考 え方 の 変 化 に 拍 車 をか け て い る。 そ こ で 、 自分 す る " 街 “と して の 機 能 が 要 求 され る よ うに な っ た 。 しか し、 こ こ で 注 目 した い の は 、ふ つ う" 街 “は歴 史 的 プ ロ セ ス の 中 で そ の イメ ー ジ を形 成 して きた の ‐
に 対 し、 建 築 は初 め か ら “街 "と して の
図
1
-1◆
“街"と してのコンセプ トをもつ「 つかしん」
コ ン セ プ トを持 つ て 作 られ な け れ ば い け な い と い う こ と で あ る。 しか し、 "街 “と い う こ と に な る と、 そ こ に は そ れ ぞ れ 違 っ た施 設 が な らぶ こ と に な り、 そ れ ぞ れ が独 自 の コ ン セ プ トを 主 張 す るか ら、 そ こ か らは な か な か 統 一 した コ ン セ プ トを生 み 出 す こ と は難 しい 。 どん な に 優 れ た建 築 で あ っ て も 、 そ れ らが 一 つ の 調 和 を 保 つ こ と は 、 実 際 に は極 め て 困 難 な こ とで あ る。 今 こ そ 街 本 来 の 魅 力 を 見 直 さ な け れ ば ‐
い け な い 時 期 で あ ろ う。 こ う した 状 況 の 下 、 機 能 性 、 合 理 性 に 富 ん だ都 会 の 街 の 魅 力 と、 そ の 反 動 と して求 め られ る、 くつ ろぎ 、 自然 、 忘 れ て い た もの 、=と い っ た人 間 性 の 回 復 と も い え る街 本 来 が も つ み り ょ う くを 複 合 さ せ た新 ら しい生 活 集 積 を理 想 と し
… 3‐
た "街 づ く り"で な け れ ば な ら な い し、 計 画 者 に は 、 そ ん な 街 の 魅 力 を創 造 し て い く こ と が 、 現 代 的 な役 割 と して 要 求 さ れ て くるで あ る う。 な か で も 、 街 づ く りに 携 わ る 多 くの 計 画 者 の う ち 、 環 境 の 計 画 者 と して 設 計 者 は 、 物 理 的 環 境 を操 作 す る こ とに よ っ て 、 い か な る イ メ ー ジ が 生 活 者 に 歓 喜 さ れ るか を 予 測 し な け れ ば な らな い。
PATHS 従 来 、 環 境 と イ メ ー ジ の 関 係 を テ ー マ に した 研 究 は 多 くな さ れ て お り、 今 や 環 境 心 理 学 と い う 一 つ の 学 F・lを 築 き上 げ る に至 っ て い る。特 に 、 都 市 設 計 の 領 域 に お い て 先 駆 的 や くを りを 果 た した の が 、・ ケ ヴ ィン …
・ リン チ の 「 都 市 の イ メ ー ジ 」 で あ る。
盗
リン チ に よれ ば 、 環 境 の イ メ ー ジ とは「 個 々の 人 間 が 物 理 的 外 界 に 対 して 抱 いて い る総 合 的 な心 象 」 で あ り、 この イ メ ー ジ は「 現 在 の 知 覚 と過 去 の 経 験 との 両 者 か ら
DISTRICTs
生 まれ た も の で あ り、 情 報 を解 釈 し行 動 を導 く」 た め に 用 い られ る。 そ こ で 、 都 市空 間 の 視 覚 的 経 験 を 論 ず る た
∀
│
め の 新 ら し い 概 念 と して 「 LECIBILITV(わ か りや す さ )」 を導 入 し、 都 市 の 各 部 分 が以 下 に 容 易 に 認 知 さ れ 、 そ れ が 意 味 あ る 一 貫 した パ タ ー ン を イ メ ー ジ と呼 び 、 都 市 の ` 各 部 分 の 認 知 され や す さ を「 IMECIABILITV(イ メーガ アヒ リティ
い
lIIζ
)」 と呼 ん だ 。 さ らに 、 こ の イ メ ー ジ ア ビ リテ ィ の 概 念
ヨ 菫 三 I:
を lDENTITY(個 別 性 )、 STRUCTURE(構 造 性 )、 MEANING
(意 味 性 )の
3つ の 側 面 か ら成 立 す る と し、 市 民 の 大 多
LANDMARKS
数 が 共 通 に 抱 くバ プ リ ッ ク イメ ー ジ に お い て は 、 上 述 の ア イデ ン テ ィテ ィと ス トラ クチ ャ ー は か な リー 貫 して い るが 、 ミ ー ニ ン グ は そ れ ほ どで も な い と して い る。 従 つ て 、 彼 の 研 究 の 主 力 は 前 二 者 置 か れ て い る。 彼 は 、 ア メ リカ の
3つ の 都 市 を 研 究 対 象 に 選 び 、 訓 練 され た 観 察 者
の 組 織 的 な 現 地 踏 査 と 少 数 の 市 民 との 長 時 間 に 渡 る イ ン
(PATHS,EDG= ES,LANDMARKS,NODES,DISTRI タ ビ ュー に よ っ て 5つ の 構 成 要 素
‐
4‐
図
1-2。
リン チ の
環 境 の イメ ー ジ の 構成要 素
CTS)を
、 イ メ ー ジ ア ビ リテ ィ ー を たか め る 要 因 と して 抽 出 した。 この 研 究
は 、 住 民 が 都 市 生 活 の 時 間 の 超 過 と と もに 、 彼 らに と っ て 重 要 と な る構 成 要 素 を イ メ ‐ ジ ノパ タ ー ン と して 抽 出 し、 そ れ が そ れ ほ ど正 確 で は な いに して も 、 自身 の 生 活 行 動 を組 織 化 す る た め に 必 要 で あ る こ と を強 調 して い る。 そ した こ の よ うな イ メ ー ジ が 、 住 民 の 環 境 に 対 す る共 通 な 記 憶 イ メ ー ジ と して 定 着 した と き、 そ の 都 市 の 正 確 が確 立 した こ とに な る と結 論 づ け て い る。 しか し、 人 間 の 環 境 に 対 す る認 知 作用 が 、 環 境 か らの 情 報 を単 に 受 容 す る こ と で は な く、 人 間 か ら環 境 に 対 す る主 体 的 な 働 きか け で あ る立 場 に 立 て ば 、 環 境の意 味 性
(MEANING)を
は ず す こ とに は 、 リン チ 以 降 多 くの 研 究 者
が 異 論 を 唱 え る こ と に な る。 そ の 多 くは、 環 境 が た だ単 に 「 わ か りや す さ 」 だ け で は 不 十 分 で あ り、 あ る程 度 の 「 複 雑 性 」 が あ っ て初 め て 人 々が そ れ ぞ れ 自 分 な りの 意 味 を見 つ け得 る と す る考 え方 で あ る。 ラ ラポ ー トに よれ ば 、 「 あ ま りに 明 快 な 視 覚 的 構 造 と、 あ ま りに 複 雑 な情 報 過 剰 の 視 覚 的 構 造 との 間 に『 適 正 知 覚 度 』 な る も の が 存 在 す る 」 は ず だ と し、 こ の よ うな 適 正 な 「 複 合 性 」 を 獲 得 す る た め に 「 多 義 性 」 の 概 念 の 必 要 性 を 唱 えて い る。
リン チ 以 降 、 環 境 と イ メ ー ジ の 関 係 に 関 す る研 究 は多 様 な 展 開 を示 して い る。 しか しそ の 多 くは 、 都 市 レベ ル に お い て の もの で あ り、 前 述 した よ う に 、 建 築 が 都 市 的 機 能 と規 模 を も ち 始 め た現 代 、 建 築 レベ ル に お い て の 再 考 察 が 必 要 と な っ て くる。 キ ャンベ ラ や プ ラ ジ リアの よ うな 一 部 の 計 画 的 都 市 は別 と し て 、 一 般 的 に は 、 都 市 は 自然 発 生 的 で あ り、 そ の プ ロセ ス が 後 天 的 に イメ ー ジ を つ く りあ げ た も の で あ るが 、 建 築 は イメ ー ジ を先 天 的 に つ く りあげ 、 環 境 を 構 成 して ゆ か ね ば な らな い だ ろ う。 そ こに 、 計 画 者 と利 用 者 の 概 念 構 造 に「 ず れ 」 が 生 じて くるち が いな い 。 本 研 究 は 、 そ の 「 ず れ 」 を最 少 限 に と どめ る計 画 の 手 法 を 提 案 す る も の で あ る 。 特 に 、 空 間 の 相 対 的 な位 置 関 係 の 認 知 構 造 化 の プ ロ セ ス に 情 報 理 論 を適 用 す る こ と で 、空 間 構 造 の 「 わ か りや す さ」 を利 用
者 の 心 理 的 側 面 か ら定 量化 しよ う と して い る oし てが つて 、 従 来 の 都市 レベル に お け る研 究 や利 用 者 の 観察 され る行 動 に よ っ て空 間 を評 価 す る研究 を、 建 築 レベ ル に お いて利 用 者 の イメ ー ジ を予 測 し、空 間 の 評 価 をす る もの と位置 づ け られ る。
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‐
5‐
/
1-3
研究概要
本 研 究 は 、 「 建 築 空 間 の 『 わ か りや す さ』 と は 何 か 」 と い う疑 間 に 答 え る べ く以 下 の よ う に 進 め られ る。 第 1章
・
序論
研 究 目的 、 研 究 背 景 、 研 究 概 要 に つ い て 述 べ る。 第
2章
大 規 模 複合 商 業 施 設 の空 間認知 の実 態 「 わ か りや す さ 」 が要 求 され る施 設 と して 、 大 規 模 複 合 商 業 の 「 ら らぼ ― と 」 を 調 査 対 象 施 設 に 選 び 、 利 用 者 に 対 して ア ン ケ ー ト 調 査 を行 っ た 。 この 調 査 で 、 利 用 者 の ら らぼ ― と に お け る空 間 認 知 の 実 態 を 明 か に し よ う とす る。
第
3章
情 報 理 論 に よ る空 間 の 「 わ か りや す さ 」 の 定 量 化 空 間 の「 わ か りや す さ 」 を定 量 化 す る ため に、 情 報 理 論 を適 用 す る 。 情 報 理 論 の 簡 単 な 解 説 の あ と に 、 物 理 的空 間 と人 間 を情 報 伝 達 シ ス テ ム とみ な し、「 わ か りや す さ」 を定 量 化 す る。
第
4章
空 間 の 「 わ か りや す さ」 の 予 測 人 間 が物 理 的 空 間 か らの 情 報 を解 釈 して 行 動 す る と い う観 点 で 、 物 理 的 空 間 か ら「 わ か りや す さ 」 を予 測 す るため 数 量 化 理 論 I類 を 適 用 し、分 析 を 行 う。選 択 され た説 明 要 因 と外 的 規 準 との 関 係 を 明 か に し、予 測 式 を ま導 く。 さ らに 、 予 測 値 と実 測 値 を比 較 し、 そ の 有 効 性 を検 討 す る。
第
5章
結論 利 用 者 の 心 地 良 い 情 報 量 を も つ 空 間 の 要 素 を提 供 す る た め の 手 法 を確 立 す る た め の 提 案 を す る。 そ して 、 本 研 究 の 今 後 の 展 望 に つ い て 述 べ る。
‐6‐
。
第
大
規
模
商
業
複
ここ お
^章
合
施
幸
FF5認 知 0菫 菱
設
こ ナ る 態
2-1
調査概要
日 調 査 目的 大 規 模 商 業 施 設 の 利 用 者 が 、 施 設 内 の 配 置 、 店 舗 、 サ ー ビ ス空 間 の 位 置 を どれ く ら い 記 憶 して い るか を知 り、 建 築 の空 間 構 造 の 「 わ か りや す さ」 とは何 か を考 察 し、 本 研 究 の 目的 の 一 つ で あ る「 定 量 化 」 の ため の 一 助 とす る こ と が本 調 査 の 目的 で あ る。 主 に 、 施 設 の 利 用 回 数 と位 置 把 握 の 関 係 を 明 らか に しよ う と す る もの で あ る。
■調査 内容
1)来 館 者 の 属 性 調 査 2)位 置 把 握 調 査 ■調 査対 象 施 設 「 船 橋 シ ョ ッ ピング セ ン タ ー
ら らぼ ― と」
目 調 査 日時
1988年 8月 24日 (水 )
午 前 10時 ∼ 午 後 4時
■ 調査方 法 休 憩 を して い る と思 わ れ る来 館 者 を 無 作 為 に 抽 出 し、 ア ン ケ ー ト用 紙 を 直 接 配 布 、 そ の 場 で 回 答 して も らい 回 収 す る。
‐ 7‐
。
2-2
調 査 対 象施 設 に つ いて
本 研 究 で は 、 利 用 者 に と っ て 迅 速 な 空 間 構 造 の 認 知 の 必 要 性 か ら「 商 業 施 設 で あ る こ と」 、 そ して 、 そ の 認 知 が 困 難 で あ る「 大 規 模 施 設 で あ る こ と 」 、 の
2つ の 理 由 か ら、東 京 郊 外 に あ る「 ら らぼ ― と」 を調 査 対 象 施 設 と して 選 定
した 。 この 施 設 は 、地 域 密 着 型 で は な く、 広 域 型 商 業 施 設 で あ る こ とか ら、 利 用 回 数 が 少 な い ため 空 間 に 対 す る知 識 が乏 しい利 用 者 に も 、空 間 構 造 に 対 して 「 わ か りや す さ 」 が 要 求 さ れ るで あ ろ う。 ま た 、 そ の 空 間 が 大 規 模 、 か つ 複 雑 で 空 間 の 構 造 の 認 知 が 困 難 で あ る と推 測 さ れ 、 様 々な 認 知 過 程 の 利 用 者 が 調 査 対 象 者 と して 抽 出 さ れ る可 能 性 が あ る。
「 ら らぼ ― と」 は 、 東 京 か ら20k
m,船 橋 市 南 部 の 臨 海 地 区 に 位 置 し、 商
業 施 設 賭 して は 、 我 が 国 最 大 規 模 を誇 る 16万 m2を 有 す る。 船 橋 は 、 東 京 と 千 葉 を結 ぶ 交 通 の 要 衝 で あ る の で 、 広 域 に 対 応 で き、東 京 湾 岸 の ウ オ ー ター フ ロ ン ト活 用 の 拠 点 と な る総 合 シ ョ ッ ピ ング セ ン タ ー と して 位 置 づ け られ る。 単 な る シ ヨ ッ ピ ング エ リア で は な く、 立 地 創 造 型 の 開 発 を 目指 し、
図
2-1.船
橋 市 の位 置付 け
人 々 が 楽 し く、 ゆ っ た りと 過 ご せ る「 街 づ く り」 が 開 発 の 基 本 構 想 と な つ て い る。 この 施 設 は 、 昭 和 56年 の 開 業 以 来 、 い くつ か の 発 展 段 階 が あ る。 以 下 に 、 そ の 略 歴 を 記 す 。 ・ 昭 和 63年 4月
「 船 橋 シ ョ ッ ピング セ ン タ ー ら らぼ ― と」 開 業
・ 昭 和 60年 3月
「 ホ テ ル サ ンガ ー デ ン らら ぼ ― と」 開 業
・ 昭 和 63年 6月
「 ら らぼ ‐ と 2」 開 業
次 に 、 この 施 設 の 建 築 概 要 を記 す 。
‐
8‐
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り は
。所 在 地
⊂
」 淫 業 憫 賛
千葉県船 橋 市浜町
・ 建築主
0実 施 設 計 ・ 施エ
船 橋 ヘ ル ス セ ン ター
三井不 動 産
◆企 画・ 基 本 設 計
船橋
SC企 画 室
フジ タエ 業 十三 井 建 設
フ ジ タエ 業 東 京 支 店 十 三 井 建 設
・ 地域地 区
商業 地 域
準防火地域
・ 敷地面積
136,689m2
・ 延床面積
222,428m2
・ 駐 車場 台数 ◆階 数
2-1-1
約 5000台
地 下 1階
地 上 14階
││
J_____二 _____Q_J
図
2-2。
ら らぼ ― との 配 置 計 画
さ らに 、 調 査 空 間 と して 、
34空 間 を対 象 と した。 ゾ ー ン レベ ル で そ の 全
て 4空 間 、 サ ー ビ ス空 間 レベ ル お よび サ プ エ リア レベ ル で 8空 間 、 店 舗 レベ ル で 22空 間 で あ る。 そ の 選 定 基 準 は 、 前 者
2つ の レベ ル に お い て は 、 設 計 者 の
意 図 す る も の と して 図 面 か ら読 み 取 れ る もの で 、 後 者 に お い て は 、 1階 の 全 店 舗 の うち 施 設 全 体 か ら平 均 的 に か つ 任 意 に 選 ぶ もの と した 。 次 に 、 1階 の 平 面 図 と調 査 対 象 空 間 を記 す。
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目予 備 調 査 本 調 査 を行 う前 に、 利 用 者 の 心 理 的 空 間 野 中 に 対 象 施 設 が どの よ う に 描 か れ て い るの か を知 る た め に 予 備 調 査 を行 っ た 。 この 予 備 調 査 は 、 利 用 者 を 任 意 に 抽 出 し、 自紙 上 に 対 象 施 設 の イメ ー ジ を 描 写 して も ら う方 法 で 、 一 般 的 に は 、 認 知 マ ップ (イ メ ー ジ マ ップ )調 査 と呼 ば れ るも の で あ る。 以 下 に 、 典 型 的 な 回 答 と考 察 を 記 す 。
‐
11‐
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200回 以 上
初 期 の 段 階 で は 「 ら らぽ ― と 1」 、 「 ら らぼ ― と 2」 、 「 そ ご う」 、 「 ダ イ エ ー 」 の 相 対 的 な位 置 関 係 を lu握 す る 傾 向 が見 られ る。 都 市 の イメ ー ジ マ ップ が ツ が 支 配 的 に 描 か れ るの に た い し、 No。 3の よ うに 店 舗 が 島 の よ う に 浮 か び 上 が って 描 い て い る例 が 大 半 を しめ て い る こ と で あ る。 No。 4の よ うに 通 路 が 描 かれ て い る ,1は 極 め て少 な い 。
‐
12‐
2-3
調査結果
本 調 査 は 、 68名 の 被 験 者 に 対 して 行 わ れ 、 52の 有 効 回答 を得 た 。 有 効 回 答 率 は 76.5%で あ り、 無 効 回 答 の 多 くは 質 問 内 容 が 難 し く、 ア ン ケ ー トを 途 中 で 断 念 した ケ ー ス で あ る。 以 下 の 調 査 結 果 に 置 い て は 、 有 効 回 答 に つ い て の み 報 告 す る。
■ 被験 者 の 属 性
表
2-1.被 SEX MALE FEMALE
験 者 の性別
叫□
NINZUU 2C 2C 52
TOttAL
2-4。
1図
表
2-2。 AGE
被 験 者 の世代
25
NINZUU
20
10‐ DAl
23 2C 3 6
20‐ DAI 30‐ DAI 40‐ DAI
被験 者の性 別
15 10 5
0 10‐
1図
表
被 験 者 の 経 験 レベ ル
LEVEL
N INZUU
20‐ DA1
2-5.被
30‐ DA:
40‐ DA!
験者 の世代
5 2
2-3。
DA!
0 2 5 1 ●
52
5
TOTAL
〓︺
2 3
16 21
0
LEVEL・ l
1図
‐
13‐
2-6。
LEVEL・ 2
LEVEL・ 3
被 験 者 の 経 験 レベ ル
■ 各 被 験 者 の 指 摘 数・ 正 解 数・ 誤 認 数
表
2-4.各 AGE
No
1
1
1
4〔 1
4C 1
1
1 1
SITEK卜 SUU
SEX KAISUU F M F F M M F M M M
1
1 1
1
1
1
1
1
1
1
M
1
1
1
1
1 1
1
C 1
1 1
1
1
1
1
1
2
1
C
1 1
F
4(
1
1
F
4(
1
2 2
1
2 2 1
2
1
2 2
1
C
1
4〔
1
1フ
4
M M F F F
1
M
1
M
M M M F
M F
2 2
2
1
SEIKAI‐ SUU+GONIN― SUU
1
S
1
1
OSITEKI‐ SUU=
1
1
1
F F M F M M M M F
=女
1
1
1
O KAISUU
「 来 館 回数
1
1
2
1
M=男
1
F M F F F M
1
O SEX
LEVEL 1
1
M
F M F M F
SE:KA卜 SUU GONIN‐ SUU
1
M
F
1
被 験 者 の 指 摘 数・ 正 解 数・ 誤 認 数
8
1
G
1
6C
6
10C 10C 10C 10( 15( 15( 15(
4
1
20( 20C 20C 20( 30( 30( 30( 30( 30(
1
6
CRISTAL
SANR10
HARBER PLAY LAND
1
2 2
EASTttRT
1
ViCTOR!A STAT10N
1
GONIN8YAKUSHO
1
ACTAS
1
WEST COURT THEATER YANASE
WENDIES
4
BENE「ON
1
MORIMAGA LOVE
COFFEEKAN
FU“ ETSU DO 1
SUZLrTAN
1
3
FUNNY
1
3
TACO TIME
1
3
SHOES mRT
1
C
3
DAIME
3 3
SALuES HAmX
30C 30C
3
FAMILY
3
く∝ H:
72(
3
Fl_coNCEPT
※以降 、被験者及び施設名 を省略する時は上表 のNo.を 代用 する。
14‐
7
RESTAURANT 1
2 1
3
DAIEI
CEN「 ERttFTF
1
11
1
LALAPORT 2
CHIBA BANK ANNIES
0
1
No.
2 2 2
3
1
S:SETUoMEI
LALAPORTl
1 1
日 各 被 験 者 の 正 解 した 施 設
表
2-5
各 被 験 者 の正 解 した 施 設
O No.1か ら4の 施 設 は 、 経 験 レベ ル を 問 わ ず 、 共 通 して 正 解 して い る。 ○ レベ ル の 低 い 段 階 で は 、 施 設 の 位 置 把 握 に ば らつ きが あ るが 、 レベ ル ・ が 高 くな る と 、 特 定 施 設 に 集 中 す る 傾 向 が み られ る。
-15--
圃p
峰
16‐
.¨
懇 駐 円 e 網 還 申 ト ー 倒図
TR囲 ・ 〓国 o c 由■ ・ ・ 〓 覇 Tロ ヨo ,
ヽ0﹂唄00
「 :‖
T
`
表
2-6
レベ ル 別 の 指 摘 数・ 正 解 数 。誤 認 数
NlNZUU
HEIKIN LEVEL‐ 1 LEVEL‐ 2
21
LEVEL‐ 3
SITEK:‐
SUU
I図
2-8
SITttK卜 SUU
饉
SEIKA:‐
SUU
GONIN‐ SUU
24.7〔
7.5(
3.5C
2
20.24
11.8C
8
3.8C
24.9〔
22.5〔
SEIKA卜 SuU
4.53
GON:N‐ SUU
レベ ル 別 の 指 摘 数 。正 解 数・ 誤 認数
○ レベ ル 3で 指 摘 数・ 正 解 数 と も大 き く増 加 し、 そ の 割 に 誤 認 数 の 増 加 が少 な い 。 特 に 、 100回 以 上 を超 え る 利 用 客 が 多 くの 施 設 の 位 置 を正 確 に 把 握 す る こ と が で き る と言 え よ う。 こ の 調 査 施 設 の 空 間 全 体 を把 握 す る に は 100回 以 上 の 来 館 が 必 要 で 在 る と推 測 さ れ る。
‐17‐
第
Hこ 0,こ
・情 幸E理璽 話 「
わ
か
り や
す
さ可
一
よ
_章
る
選 ヒ化
3-1
情 報 理 論 の基 礎 的 知 識 の 整 理
本 研 究 の 展 開 に 際 し、 そ の 中 心 的 な考 え方 は C・ シ ャ ノ ン に よ っ て 一 般 化 さ れ た「 情 報 理 論 」 に 基 づ くもの で あ る。
`こ
_
の情 報 理論 は、 電 信 や電 話 の必 要
性 と共 に 誕 生 し、 第 二 時 世 界 大 戦 中 、 レー ダ ー の 研 究 な ど に 応 用 され 急 速 に 発 展 して き た。 C・ シ ャノ ン が 情 報 量 の 考 え方 を確 立 論 的 に 定 義 し、 エ ン トロ ピ ー の 概 念 を使 っ て 数 学 的形 式 を採 っ た こ と に よ っ て 、 現 在 で は 、 生 物 学 、 経 済
_
学 、 社 会 学 に まで も、広 く応 用 さ れ る よ う に な っ た 。 こ こ で 、 C◆ シ ャ ノ ン の 研 究 を中 心 と した 情 報 理 論 に つ い て 簡 単 に ま とめ て お く。
_
今 あ る出 来 事 Wが
k個 の 等 確 率 の 実 現 可 能 性 を持 っ て い る とす れ ば 、 Wの
わ か らな さ は kの 関 数 とな る。
Wの わ か らな さ =f(k) ま た kが 1個 しか な い と き 、 つ ま り何 が 実 現 す るか 前 も っ て わ か っ て い る と き、 ‐
f(1)=0 と な らな け れ ば な らな い 。 さ らに 、 出 来 事 Wと 出 来 事
V(1個
可 能 性 を 持 つ )と が 同 時 に 起 こ るわ か らな さ は 、 次 の よ うに
の等確率 の実 現
2つ の わ か らな さ
の 和 とな る。 一
f(kl)=f(k)+f(1) 次 に 、 出 来 事 Wが
―
n回 起 こ る場 合 、 Wは knの 実 現 可 能 性 を 持 ち 、 指 数 関
数 的 に そ の 数 は 増 大 す る。 こ の よ うな 条 件 を満 た す た め に 、
f(k)=log k ―
とす るの が 最 も 都 合 が よ い 。 一 般 的 に 、 出 来 事 Wが 等 確 率 で 起 こ りう る と は 限 らな い か ら、 出 来 事 Wの 起 こ りう る事 象 A:に 対 し、 そ の 確 率 を P:と お くと次 の よ うに 表 わ され る。
│(P:)=― log Pi ―
こ れ を事 象 Aiの 情 報 量 と定 義 す る。 さ らに 、 出 来 事 Wは
k個 の 事 象 Aの 集 合 で あ るか ら、 Wに 対 して得 る こ と
の で き る 平 均 情 報 量 Hは 次 の よ うに な る。
H=―
Σ P:log
Pi
・ 十B‐ ・
こ れ は熱 力 学 第 二 法 則 の 定 式 と同 型 で あ る こ とか ら、 Hを 出 来 事 Wの エ ン トロ ピ ー と も 呼 ぶ 。 す べ ての Piが 等 しい と き、 す な わ ち P:=1/kの と き Hは 最 大 値 を と.る 。
H max=log k ま た Hは
kの 大 小 に 左右 さ れ るか ら、 kの 如 何 ん に か か わ らず 定 義 す る に は 、
R=H/H max と な り、 この を相 対 エ ン トロ ピ ー と 呼ぶ 。 ェ ン トロ ピ ー とは 逆 に 、 出 来 事 Wの わ か りや す さ は 次 の よ うに 冗 長 度
Cで 表 わ さ れ る。
C=1-R 出 来 事 Wの 冗 長 度 は 、 事 象 の 集 合 Aの 構 成 の 秩 序 を表 わ す もの で あ り、
冗長度 の 高 い 出 来 事 に 対 し、 我 々 は 緊 張 を ゆ るめ 安 心 して 向 か う こ と が で き る。 さ て 、 こ れ まで は各 事 象 が 独 立 で あ る場 合 に つ い て 述 べ て 来 たが 、 こ れ
か
ら 2つ の 事 象 X,Yが 独 立 で な い 場 合 に つ い て 記 す 。 い ま事 象 X,Yが あ っ て 、 xは m通 り、 Yは そ れ ぞ れ の 起 こ り う る確 率 を
p(1),p(j)、
n通
り起 こ り う る もの とす る。
同 時 に 起 こ りう る確 率 を p
(i,j)、 また xが 起 こ っ た と き Yが 起 こ る確 率 を p:(j)と p(1,j)=p(1)・ p:(j)
_
表わす と
で あ るか ら、 Xが 起 こった と きの Yの エ ン トロ ピー は 、
Hx(Y)=― =―
Σ Σ p(1,j)log
p:(j) Σ p(1)Σ pl(j)10g p:(j)
_
とな り、 こ れ を Yに つ い ての 条 件 付 きエ ン トロ ピー と呼ぶ 。 以 上 の よ うに 、 C.シ ャ ノン以 降情 報理 論 は、主 に 通 信系 を 対 象 と して 展 開 され て 来 た。 こ こ で もう一 歩 踏 み 込 み 、 川 野 洋 に よ る芸 術 の 情 報理 論的考 察
―
を まとめ て お く。
こ れ まで考 え られて来 た よ うな 一 般 的情 報理 論 は 、 送 られ て
_
くる客 観 的 情
報 と、 受 け 取 る心 理 的 な主 観 的 情 報 とを 区別 して い な い。 しか し、 この 区別 は 芸 術 の 情 報 理 論 的考 察 に本 質 的 重 要性 を持 って い るの で あ る:客 観 的情 報 は、 作 品 に お け る記 号 要 素の出現 確 立 か ら、そ の 作 品 に つ い て得 られ る情 報 で、
芸 術 家 が 作 品 に示 す 情 報 を表 わ す 。 芸術家 の 情 報源 △ 1は 、 記 号 a:と 、 そ れ が選 択 され る客 観 的確 率 piと の マ トリックス に よ って規 定 され る。
-l9-
一
a
,
p 的 観
,
号 記 当 り
△ 。 し 作 基 か は た し 手 験 け 経 受 的
,
手 作 け の 受 家 術 士ム の そ ヽ て れ
w △ 対 構 は に 報
,
.
a
△ け 受 ヽ で し そ o く 彼 ヽ と る 至 に つ 持 か わ ヽ は 品 作 て つ え 考 と る な に う よ は 報 情 的 観 主 の 品 手 け 受 ヽ は 少 減 の り ま つ o る き で が △ こ 源 ヽ 報 き 情 ゆ に て 的 し 間 下 時 低 に 解 理 の 品 作 的 観
川 野 洋 に よ る この 考 察 は 、 誠 に 興 味 深 い も の が あ る。 3-2に お い て 、 こ れ らの 情 報 理 論 の 考 え 方 に基 づ き、 設 計 者 の 規 定 す る空 間 構 造 と、 利 用 者 に 認 知 さ れ る空 間 を情 報 伝 達 シ ス テ ム とみ な し考 察 して ゆ く。
│‐
20‐
3-2
情 報 理 論 と空 間 の 「 わ か りや す さ 」
素 敵 な お店 を見 つ け た と い う こ とは 、 そ の 人 に と っ て 大 きな情 報 量 を得 た と い う こ とが で き る。 この 情 報 と空 間 の 関 係 を探 る本 研 究 に お いて 、「 空 間 は そ れ ぞ れ あ る 一 定 の 情 報 量 を も っ た要 素 の 分 布 で あ る。 」 と仮 定 す る。 こ こ で 、 空 間 に お け る 情 報 は 、 「 位 置 」 と「 属 性 」 の 二 つ の タ イプ で 構 成 され て い る と し、「 位 置 」 の 情 報 は「 ど こ に あ るの か 」 を 知 る もの で あ り、 「 属 性 」 の 情 報 は「 な にが あ るの か 」 を知 る も の で あ る。 前 者 は あ る空 間 の 中 で 自分 が どの 辺 に い るか を と い っ た空 間 定 位 に重 要 な情 報 で 、 後 者 は具 体 的 な 行 動 内 容 を決 定 す る欲 求 に重 要 な 情 報 とな りう る。 「 情 報 」 と い う観 点 か ら い う と、建 築 を 設 計 す ると い う作 業 は 、 そ れ らの 情 報 を 「 い か に 空 間 に 分 布 さ せ るか か 」 と い う作 業 で あ る 」 と考 え られ る。 設 計 者 は常 に「 な に を 」 「 ど こ に 」 と い う こ と に 思 考 の 多 くの 時 間 を さ い て い る。 対 象 と な る建 築 空 間 を シ ス テ ム と して 把 握 す る時 、 こ の 物 理 的 空 間 は 、 設 計 者 の 意 図 す る確 率 を も つ 要 素 に よ っ て 構 成 さ れ て い る。 こ こ で 、 確 率 と は 全 体 の 重 み を 1と した場 合 、 個 々の 要 素 の重 み で あ る と解 釈 で き よ う。 確 率 (重 み )の 大 き い 要 素 の も つ 情 報 量 は 小 さ く、 確 率 の 小 さ い 要 素 の も つ 情 報 量 は大 き くな る。 設 計 者 が こ の 物 理 的 空 間 に 分 布 す る よ うに与 え た 要 素 の 情 報 を 「 客 観 的 情 報 」 、 そ の 確 率 を「 客 観 的 確 率 」 と 呼 ぶ こ とに す る。 した が っ て 、 の 要 素 で 構 成 さ れ る物 理 的空 間
n個
Slは 、 そ の 要 素 a:と 客 観 的 確 率 pに よ っ て 規
定 さ れ る。
い鱗a愚動 れ
に o つ W ・
い 一日 き ヽ つ
21‐ 卜
と言 え る。時 亥ltに ともな っ て変 わ る心 理 的空 間 S2(t)は ヽ 次 の よ うに表 わ さ れ る。
じ 者 S に 構 0
I OPl=― log p:, ISQ:=― logq l (p:;「 位 置 」 の 客 観 的 確 率 、 q:;「 属 性 」 の 客 観 的 確 率 ) と表 わ され 、 要 素 a:の 主 観 的 情 報 量 IS:も 同 様 に 次 の よ うに表 わ され る。 ISP:=― logw i, ISQ:=― logv: (wi;「 位 置 」 の 主 観 的 確 率 、 vi;「 属 性 」 の主 観 的 確 率 ) 例 えば 、 シ ョ ッ ピング セ ン タ ー の 中 で 、 あ る 利 用 客 が主 動 線 か らは ず れ た 「 位 置 」 に きれ い な プ テ ィ ッ ク を発 見 した とす る。 こ れ を情 報 量 を使 つ て 解 釈 す る と、 「 プ テ ィ ッ ク」 と い う空 間 要 素 の 「 位 置 」 の 情 報 は 、 設 計 者 (計 画 者 ) の 意 志 で客 観 的 確 率 が小 さ く与 え ら れ 、 よ つ て 客 観 的 情 報 量 は大 き く与 え られ れ い る 。 そ の 客 に と っ て は 、 そ の 要 素 の主 観 的 確 率 が 0に 等 しか っ た わ け だ か ら、 得 られ た情 報 量 は 極 め て 大 き く驚 き を生 じる。
2度 目
3-1
に 、 そ の 「 プ テ ィ ッ ク」 を 認 知 す る
客 観 的情 報 量 と 1主
観 的情報量
時 に は 、主 観 的 確 率 は増 加 して い て 、
得 られ る情 報 量 は少 な く、 さ ほ どの驚 きは感 じな いだ ろう。 そ ん な状 況 を繰 り
22‐ │‐
返 しな が ら、 物 理 的 空 間 Sl全 体 の 中 で の そ の 要 素 の 位 置 づ け を 知 っ た と き、 主 観 的 確 率 と客 観 的 確 率 が 一 致 し、 そ の 要 素 を理 解 した こ と に な る。 次 に、 空 間 全 体 に お け る平 均 的 な 客 観 的 情 報 量 を「 位 置 」 と「 属 性 」 に 対
HOQと す る と次 の よ うに 表 わ す 。 HOP=― Σ p:log p:,HOQ=― Σ q:│。 gq:
して そ れ ぞ れ HOP、
こ れ を物 理 的空 間
Slの 客 観 的 エ ン トロ ピ ー と呼 ぶ 。 同 様 に 、 時 刻 tに お け る
心 理 的 空 間 S2(t)の 主 観 的 エ ン トロ ピ ー は 、
HSP=―
Σ
W ilogw:,HSQ=―
Σ V:│。 gv:
の よ うに 表 わ す 。 こ れ は 、 そ の 空 間 の 情 報 構 造 の 無 秩 序 化 の 度 合 を示 す もの で あ る。 ま た 、 各 エ ン トロ ピ ー は 等 確 率 で あ る時 最 大 値 を も つ 。
H max=― Σ logn この 最 大 値 は 、 設 計 者 の立 場 で は全 空 間 要 素 を全 く同 一 条 件 で 配 置 す る こ と で 、 利 用 者 の 立 場 で は 同 一 に 認 知 さ れ て い る状 態 を表 わ す 。客 観 的 情 報 に お い て は 現 実 に この よ うな こ とは起 こ り得 な い だ ろ う。 は じめ利 用 者 に と っ て 、 物 理 的 空 間 は わ か らな さ が多 い が し だ い に 各 要 素 を認 知 して くる と そ の空 間 は わ か る よ うに な る。 そ の 間 、空 間 の 経 験 的 学 習 に よ っ て 利 用 者 に と つ て の空 間 の 主 観 的 エ ン トロ ピ ー は低 下 す る こ とに な る。 し た が っ て 、 時刻 t口 <tlく 。・ ・ ・ く tkに お いて 次 の よ う に な る 。
HS(t口 )>HS(tl)>・
・ 。・
ま た 、 各 エ ン トロ ピ ー は 空 間 要 素 数
>HS(tk)>HO
nの 大 小 に よ つ て左 右 さ れ るか ら、 こ
れ を 一 般 化 す る た め に 、 相 対 H relを 次 の よ うに表 わ す 。
H re卜
H/H max
さ らに 、 相 対 エ ン トロ ピ ー を 1か ら差 し引 い た量
R=1-H/H max を そ の 空 間 の 冗 長 度 と言 う。 こ れ は 、 エ ン トロ ピ ー とは逆 に そ の 空 間 の 情 報 構 造 の 秩 序 を表 わ す 尺 度 で あ る 。 先 ほ どの シ ヨ ツ ピング セ ン ター の 例 を さ ら に 解 釈 す る と そ の 利 用 客 は「 プ テ ィ ック 」 の 他 、 次 々に お店 や 場 所 を発 見 して い くに つ れ 、 プ デ ィ ック の 主 観 的 確 率 は 低 くな っ て い く。 そ して 、 ま た プ テ ィ ッ ク に:つ い て の 新 ら しい発 見 を す る と 、 主 観 的 確 率 は 高 くな り情 報 量 の 低 下 とな る。 この よ う な プ ロ セ ス を
‐23‐
繰 り返 して 、 プ テ ィ ックの 空 間 全 体 に お け る位 置 づ け が 明 確 に な る。 こ こ で 一 歩 、主 観 的 エ ン トロ ピ ー は 低 下 し、客 観 的 エ ン トロ ピ ー に 近 づ い て い く。 この こ とが 、 利 用 客 に と っ て シ ョ ッ ピン グ セ ン タ ー 全 体 を理 解 して い く こ と に な る。 空 間 の 経 験 的 学 習 プ ロセ ス に お ける
(HS― HO)と
い う情 報 減 少
0
は 、利 用 者 に と って の空 間 の 冗 長 度
図 3-2
の 増 加 に 比 例 す る とみ る こ と が で き
客 観 的 エ ン トロ ピー と '主 観 的 エ ン トロ ピー
る。 つ ま り、 利 用 者 に と っ て の 空 間 の 主 観 的 情 報 は 、 経 験 の プ ロ セ ス で心 理 的 空 間 S2(t)の 確 率 シ ス テ ム が 変 化 し て い くに つ れ て低 下 して い き 、 この 間 の 空 間 の 経 験 的 学 習 に よ っ て 、 利 用 者 は 設 計 者 の 規 定 す る物 理 的空 間 の 理 解 に到 達 す るわ け で あ る。 つ ま り 、 経 験 的 学 習 プ ロ セ ス に お い て 主 観 的 冗 長 度 は 増 加 し、客 観 的 冗 長 度 と 一 致 し た 時 、 そ の 物 理 的 空 間 を完 全 に理 解 した こ とな る。 ま た 、 あ る時 刻 に お け る空 間 「 わ か らな さ」 は 、 客 観 的 冗 長 度 と主 観 的 冗 長 度 と の 差 に よ っ て生 じ る もの で あ る と言 え る。 しか し、 主 観 的 冗 長 度 の 増 加 は そ の 物 理 的空 間 の 特 性 に よ って様 々 な パ IЮ
タ ー ンが み られ るで あ ろ う。 例 えば 、
I図
3-3
「 わ か らな さ 」 が大 き い 状 態 が 続 い
客 観 的冗 長 度 と 1主 観 的冗長 度
た り、 す ぐに 小 さ くな っ た りす る こ と も あ る。 そ こ で 、 空 間 の 「 わ か らな さ」 Lは 、主 観 的 冗 長 度 と客 観 的 冗 長 度 の 差 を時 刻 tに よ っ て 積 分 し た 次 の 式 で表 わ さ れ る こ と に な る。
L=メ │『 (RS(t)― RO)dt この Lは 空 間 固 有 の 定 数 で 、 物 理 的 空 間
Sは 利 用 者 に と っ て 、 そ の 値 が 大
き い ほ どわ か りに くい もの で あ り、 小 さ い ほ どわ か りや す い も の で あ るざ ま た 、 この Lに は 、 「 位 置 」 と「 属 性 」 の 二 つ の タ イプ が あ り、 互 い に 相 補 的 な 関 係 が あ る。 「 位 置 」 の 「 わ か らな さ」 は 、空 間 定 位 の しい くさ を示 す尺 度 で あ り、 「 属 性 」 の 「 わ か らな さ」 は 行 動 の 予 測 の しに くさ を示 す 尺 度 で あ る。
24‐ │‐
,ヽ
:
・
.
翠 曝 却赳 ヨ 製 く Ш 忍翠 黒 ミ 製 題 剖 ‘
l ″l o型 坦 器 喩 ︶ 螢 積 裏 い遷 e K “ 姜 ゛条 £
‘ ﹀忍 s条 £ 為 Ш 翠 分 製e‘ 撻 暉 R e翠 饉
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25‐
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\
姿 却 日3 卜
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1
率 題 e 赳 曜 R ご 騒 州 却赳 曙 H ご 騒 神 姜 君 襄 l e 謳 埋 ︻︱ ∞冊
ヽ
設定 し、 さ らに 、 定 数 で あ る客 観 的 冗 長 度 は 、.設 計 者 が空 間 の 機 能 に よ っ て
そ れ に よ っ て生 じる 利 用 者 の 主 観 的冗 長 度 の 変 化 も 予 測 しな けれ ば な らな い だ
ろう。そ こで、下記の表 に一般的な施設の客観 的冗長度 と主 観的冗長度の関係 は次の ようになると思われ る。
3-3
空 間 の 「 わ か りや す さ」 の 算 出
利 用 者 が物 理 的空 間 か ら 、 受 け る情 報 に は「 位 置 」 と「 属 性 」の二 つ の タ イ プ が あ る。 本 節 で は、調 査 結 果 よ り「 位 置 」 の 情 報 に つ いて「 わ か りや す さ」 の 近 似値 を算 出 す る。 とい うの は、 本来 の「 わ か りや す さ」 の 算 出 の ため に は、 利 用 者 の 心 理 的空 間 に おけ る認 知 構造 の 学 習 プ ロ セ ス を知 る必要 が あ るか 、 こ れ は現 実 に 不 可能 で あ るため 、 い くつ かの 仮定 を も とに t調 査結果 よ り近 似 す る ほ か は な い と思 わ れ る。 そ こ で 、 調 査 結 果 よ り「 わ か りや す さ 」 を算 出 す る た め の 仮 定 を 次 に 掲 げ ―
る。
:
―
(A)全 被 験 者 の 結 果 を 一 人 の 利 用 者 の 学 習 プ ロ セ ス とみ な す 。 (B)一 人 の 被 験 者 の あ る位 置 の正 解 は 、 そ の 位 置 の 重 み を 1増 す こ と に す る。
(C)設
計 者 が規 定 す る 物 理 的空 間 の 要 素 は 、 図 面 か ら読 み取 れ る も の
とす る。 以上
│
3つ の 基 本 的 な 仮 定 を も と に 次 の よ うな 補 助 的 な 仮 定 を す る。
_
a)被
験 者 の 学 習 レベ ル を来 館 回 数 に よ っ て 3段 階 に わ け る。
‐―
‐ (:evel‐
1=1回 ∼ 10回 、 leve卜 2=H回 ∼ 100回 、 !eve卜 3=101回 以 上 )
b)さ (level‐
___c)全
らに t認 知 の 重 み は そ の レベ ル 以 前 の 正 解 数 の 和 とす る。
1=1回 ∼ 10回 、 leve卜 2=1回 ∼ 100回 、 !eveli3〒 全 被 験 者 総 和 ) 要 素 に 初 期 値 1を 与 え る。
一
――
―
d)22店 舗 の 値 は全 店 舗 数 187の 代 表 値 と し、¬ 調 査 店 舗 あ た りの 値 を 8。
5(=(187/22)倍 み す る。
「 わ か りや す さ 」 を算 出 す る前 に、「 位 置 」 の 一 次 の 情 報 量 と二 次 の 情 報 量 と い う も の を考 え る。 一 次 の 情 報 量 は 、 1要 素 の 認知 さ れ る確 率 よ っ て 決 ま
る もの で あ り、 二 次 の 情報量 は (2要 素 が 同 時 に 認知 され る確 率 に よ ち で決 ま る もの で あ る。 前 者 は、その 要 素 の 位置 自体 に 関 す る情 報 の 大 きさ を示 す もの で あ り、 後 者 は、要 素 間 の空 間 定 位 に 関 す る情 報 の 大 き さ を示 す もの で あ る。 例 え ば 、 わ か りに くい「 位置 」 に あ る要 素 で、 そ れ を最 初 に 認知 す るの が 困 難 で あ つ て も 、 一 度 そ の 要素 の 「 位 置 」 を認知 す れ ば 、 空 間 全 体 を急 速 に把 握 で き る よ うにな る こ とが あ る。 そ れ は、 一 次 の 情 報量 は大 き いが 、二 次 の 情 報 量 が 小 さ い とい う こ と に な る。
26‐ │‐
こ れ らの 仮 定 をふ まえ て 、 以 下 の 手 順 で 「 位 置 」 の 「 わ か りや す さ 」 を 算 出 す る。
■
「 位 置 」 の 一 次 の 「 わ か らな さ」の 算 出
(1)当 (2)要 (3)要 (4)全 (5)要 (6)要 (7)当
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該 施 設の要 素 数 素 a:の 正 解 数
・
素 a:の 認 知 の 重 み
y:=x:+1 Σ y:
Y■ 素 a:の 一 次 の 主 観 的 確 率 w:=y:/Y Il=― 素 a:の 一 次 の 主 観 的 情 報 量 H=― 該 施 設 の 一 次 の 主 観 的 エ ン トロ ピ ー 要 素 の 認知 の 重 み の 総 和
(主 観 的 エ ン トロ ピ ー の 最 大 値
logw i Σw:logw:
H max=― log n)
(8)当 該 施 設 の 一 次 の 主 観 的 相 対 エ ン トロ ピ ー H rel=H/H max (9)当 該 施 設 の 一 次 の 主 観 的 冗 長 度 R=1-H rel (10)上 記 の 作業 を レベ ル 1か ら レベ ル 3ま で お こ な う。 ■
「 位 置 」 の 二 次 の 「 わ か らな さ」 の 算 出
(1)当 該 施 設 の 要 素 関 数 (2)要 素 alと 要 素 a』 の 同 時 正 解 数 (3)要 素 間 a:Jの 認 知 の 重 み (4)要 素 alの 認 知 の 重 み の 総 和 (5)要 素 間 a lJの 二 次 の 主 観 的 確 率 (6)要 素 間 a:Jの 二 次 の 主 観 的 情 報 量 (7)要 素 a:の 二 次 の 主 観 的 エ ン トロ ピ ー (主 観 的 エ ン トロ ピー の 最 大 値
H max=
m XI』
―
y:』
=x‖
――
+1
Y:=Σ y:』 w:J=y:J/Y: I:』
=―
H:=― ―
logw i』 Σ w:』
logw:』
logm)
(8)要 素 a:の 二 次 の 主 観 的 相 対 エ ン トロ ピ ー H rell=Hi/H max: R=1-H rel (9)当 該 施 設 の二 次 の 主 観 的 冗 長 度 (10)上 記 の 作 業 を レ ベ ル 1か ら レベ ル 3ま で お こ な う。 この よ うな 手 順 で算 出 さ れ た結 果 を次 に 示 す 。 また 、 計 算 過 程 の 詳 細 な デ ー タは、資 料 編 に て掲載 す る。
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● 「 位 置 」 の 一 次 情 報 量 に つ いて の 考 察
(1)「
床 面 積 の 大 き い要 素 は 情 報 量 が 小 さ い 」
利 用 者 が「 大 き い 」 、 「 広 い」 と い う空 間 要 素 の 「 属 性 」 の 情 報 よ り他 と は違 つ た 要 素 と して 認 知 し、 「 位 置 」 の 情 報 量 が 小 さ くな る。
(2)「
ゾ ー ン・ サ ‐ ビ ス 。店 舗 の 順 で 情 報 量 が小 さ い」
これ は
(1)と
か な り関 係 が あ るが 、 特 に セ ン タ ー コ ー トの よ う な
象 徴 的 な要 素 は 面 積 が 小 さ くて も情 報 量 は 小 さ い。 つ ま り、 そ の 空 間 要 素 が 多 くの 情 報 で 一 つ の 情 報 を形 成 し、 強 い ア イデ ンテ ィテ ィ を 確 立 す る こ と よ つ て 、 情 報 量 を 減 少 させ る。
(3)「
レベ ル 1で は 店 舗 レベ ル の ほ とん どの 地 点 で 情 報 量 が 等 しい 」
学 習 レベ ル の 初 期 的 段 階 に お い て は 、 各 店 舗 の 「 位 置 Jの 情 報 は ま っ た く受 け取 れ て い な い。 まず は 、 ゾ ー ンの 「 位 置 」 の 認 知 を お こ な っ て い る。
(4)「
レベ ル
2で は 各 要 素 の 情 報 量 の 差 は大 きい」
人 気 の あ る、 ま た は有 名 な店 舗 とそ うで な い 店 舗 の 差 が で き、 前 者 の よ うな特 定 の 店 舗 の 認 知 の 重 み が 全 要 素 に 対 し ,大 き くな っ て い っ て い るため 要 素 間 の 情 報 量 の 差 が 生 じる。
(5)「
―
レベ ル 3で は 、 店 舗 レベ ル の 情 報 量 が 減 少 し、 ゾ ー ン レベ ル の
情 報 量 が増 加 す る。 」 ゾ ー ン の重 み が 小 さ くな り、 店 舗 の 認 知 の 重 み が 大 き くな つ て い る。 さ ら に 様 々な 店 舗 の 「 位 置 」 を知 っ た こ とに な る。
31‐ │‐
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図 3-7
-次
エ ン トロ ピ ー の
1図
レベ ル に よ る変 化
3-8 -次
冗長度 の レベル による変化
●「 位 置 」 の 一 次 エ ン トロ ピー に つ いて の 考 察
レベル2で 最もエン トロピーが大きく (=長 度が小さく)な るのは、前に の べ た よ う に 要 素 の 情 報構 造 が 秩 序 化 さ れ た状 態 で あ る こ と を示 す 。 理 論 的 に は学 習 が 進 む と エ ン トロ ピ ー が 減 少 (冗 長 度 が増加 )す る こ と に な るが 、 そ れ が 増 加 (減 少 )て しま うの は [仮 定
(B)に 誤 りが あ る と思 わ れ る。
と い うの は 、 学 習 レベ ル に 関 係 な く認 知 の 重 み を等 し く与 え て し ま っ た か ら で 、 レベ ル 1に お け る 認知 の 重 み よ リ レベ ル
3に お け る認 知 の 重 み を大 き く
しな け れ ば な らな か っ た。 した が って 、 「 位 置 」 の「 わ か りや す さ 」 を算 出 す る こ とが で きな か っ た。
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35‐ 卜
●「 位 置 」の二 次 情 報量 につ い ての考察
(1)° 「 ゾ ー ン レベ ル 間 の 二 次 情 報 量 が 特 に 小 さ い 」
各 ゾ ー ン の 相 対 的 な 位 置 関 係 で利 用 者 が 初 歩 期 的 な空 間 定 位 を して い る。 ゾ ー ン は様 々 な 要 素 の 情 報 を集 め て 一 つ の 情 報 を形 成 す る。 つ ま りヽ 初 期 的 な情 報 の ビ ッ トよ リチ ャ ン クが重 要 な 役 割 を果 た す と い え る。
(2)「
レベ ル 1で は ほ と ん どの 店 舗 で の 二 次 情 報 量 が す べ て 等 し い 」
学 習 プ ロ セ ス の 初 期 的 段 階 で はゾ ー ン の 位 置 関 係 の み で の空 間 定 位 を 行 い、 店 舗 レベ ル の 認知 に よ る空 間 定 位 は 行 わ れ て い な い 。
(3)「
レベ ル
2で は各 要 素 間 の 情 報 量 に ば ら つ きが あ る J
徐 々に 部 分 的 に 店 舗 レベ ル で の 空 間 定 位 が 可 能 とな る。 こ れ に よ っ て 目 的 を 持 つ た行 動 に 多 様 性 を 持 ち始 め る。
(4)「
レベ ル
3で は全 体 的 に 情 報 量 が 増 加 す る」
少 数 の 部 分 的 な 位 置 の 認 知 か ら、 よ り多 数 の 部 分 的 な位 置 の 認 知 を して いそ ,.
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三出
│‐
● 「 位 置 」 の 2次 エ ン トロ ピ ー の 考 察 ` 経 験 的 プ ロ セ ス に お け る 2次 エ ン トロ ピー の 変 化 は 、 空 間 定 位 の 把 握 の プ ロ セ ス で あ る と考 え られ る。 レベ ル 1の 図 に よ る と初 期 的 な段 階 に お い て は 、 まず 情 報 の チ ャ ン ク で あ るゾ ー ン レベ ル で空 間 定 位 の 把 握 を して い る一 方 、 店 舗 レベ ル で の 把 握 は 全 く
_
な さ れ て い な い 。 ら らぼ ― と 1、 ら らぼ ― と 2、 ダ イ エ ァ 、 そ ど うの 位 置 関 係 の み で空 間 定 位 を把 握 して い る と い え る。 一 個 人 に つ いて 考 え れ ば 、 そ の 人 の 興 味 に よ りtそ の 他 の 特 定 の 要 素 に よ りt空 間 定 位 の 把 握 を して い るの だ ろ う が 、 こ こ で求 め よ う と して い るの が 、 利 用 客 の 総 合 的 な 「 わ か りや す さ」 で あ るか ら、物 理 的 空 間 の 特 性 と して この よ う に 捉 え る こ とが で き る。 レベ ル
2に な る と 、 ゾ ー ン レベ ル の 他 に 、 サ ー ビス レベ ル と ア ニ ー ズ や 千
葉 銀 行 の よ う な 不 特 定 多 数 の 客 を対 象 と した店 舗 の 2次 エ ン トロ ピ ー が小 さ く な る。 具 体 的 に い えば 、 千 葉 銀 行 を認 知 す る こ と に よ り、 他 の 要 素 との 相 対 的 な 位 置 関係 が 一 層 明 確 に 把 握 され た こ と を示 す 。 レベ ル
3に な る と、 ゾ ー ン レベ ル で エ ン トロ ピ ー の 減 少 した要 素 が 今 度 は
増 加 す る。 こ れ は 一 次 エ ン トロ ピ こ の 考 察 の 際 に も述 べ た よ う に 、 認 知 の 重 み づ け が 不 適 切 で あ っ た こ と に よ る もの で あ る。
田 「 わ か りや す さ」 の 算 出 の 考 察
位 置 の 認 知 の 重 み づ けが 不適 切 で あ っ た ため 、 レベ ル 3で の 冗 長度 が減 少 し、「 わ か りや す さ」 を 算 出 す る こ とが で きな っ か た。認知 の重 み づけ に 関 し て は 、 人 間 の 深 層 の 情 報 処 理 部分 に あた る もの な の で、 も と適 切 な調査 方 法 を 検 討 す るべ きで あ ろ う。 しか し、 今 回 の 算 出 方 法 で明 か に な つ た こ と述 べ る。
(1)情 報 の チ ャン ク で あ るゾ ー ン レベ ル の 要 素 が、 レベ ル 1よ
り重 要 な 位
置把 握 の 指針 とな り、 その後 、 ア イデ ンテ ィテ ィの 強 い要 素 か ら認 知 し始 め た、最 終 的 に空 間全 体 の 要 素 の 位 置把握 に 進 む :
(3)レ ベ ル 3に お け る二 次 エ ン トロ ピ ‐ が店 舗 レベ ル で減 少 、ゾ ー ン レベ ル で 増 加 (資 料
8参 照 )し て い る こ とか ら、初期 的経 験 レベ ル で はゾ
ー ン 間 の 相対 的 位 置 関係 で空 間定 位 、 経 験 レベル が進 む と店 舗 とゾ ー ン、 店 舗 と店 舗 の 相対 的位 置関 係 で空 間 定 位 をす る と推 測 され る。
│‐
40‐
や
す
さ
」
第
四
章
の
予
測
4-1
数 量 化 I類 に よ る「 わ か りや す さ」 の 予 測
プ ロ シ ャン ス キ ー は「 人 間 は単 に刺 激 の 受 容器 ではな く、 あ るいは、 心 理 ―
的 に環 境 か ら全 く独 立 したもの で な く、 環 境 との対 話的 な緊 張 感 、 あ るいは、 環 境 を作 りな が ら環 境 に よ っ て 作 られ る」・と して「 環境 的 人 間 」 とい う概 念 を 提案 して い る。本 章 では、 この よ うな 環境 的人 間 が物 理 的 空 間 の どの よ う属 性 に よ っ て 、空 間 を把 握 して い るか を考 察 す る。
―
―
前 章 まで で 、 空 間 の「 わ か りや す さ」 は 、 物 理 的空 間 の 量 的要 因 だ けで な く
質 的要 因 に も 関 係 して い る こ とが推 測 され るので、 数 量 化 理 論 I類 に よ る
分 析 を行 う。数 量 化 理 論 I類 とは 外 的基 準 が数 量 で与 え られ 、 要 因 が質 的 パ タ ー ン、 な い しは分 類 で与 え られ た もの を数 量化 す る理論 で あ る。 この 数 量 化 は、 外 的基 準 と分類 で与 え られ た要 因 の 関係 を分 析 す るに際 して 、 要 因 の 一 次 の 和 を つ く り、 そ の 和 の 形 を と う して 外 的基準 を最 も よ く表現 す る よ うに与 え る と い う方 法 で あ る。 ‐
そ こ で外 的 基 準 を アンケ ー ト結 果 の 、 位 置 の 正 解数 と して 説 明要 因 を量 的 な もの か ら、各 要 素 の 延床 面積 、 接 面 路数 、 間 日、 質 的な もの か ら、平 日の平 均 的な利 用 者 数 、 最 も売 れ て い る商 品股 は サ ー ビ スの単価 、 最 も多 い利用 者 の 年 代 、 平 日の平 均 的 な売上 げ を候 補 とす る こ とに した。 また 、 一 律 に分 析 を行 うため に 、全 要 素 の 内 、 千葉 銀 行 を 除 く22店 舗 を対 象 と した 。 量 的 要 因 は図 面 か ら読 み取 り、 質 的要 因 は各 店 舗 に ア ン ケ ー トを行 ってデ ー タを集 め た。各 店 舗 のデ ー タは下 表 に示 す通 りで あ る。
41‐ 卜
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表 4-1
表 4-2
位置 正 解数
定 量 的 デ ー タ (説 明 要 因 )
(外 的 規 準 ) No
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定 性 的 デ ー タ (説 明 要 因 )
RIYm SEDAl
URIAGE
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lT田 ‖o.1)平 日の 平 均 的 な 11月 客 散 1.50人 未 14 2.50人 -100人
3.1∞ 人 一 :50人 5.200人 -3∞ 人 6.300人 ∼ 5∞ 人
4,150人 -200人 7.500人 以 上
2 01 WENDIES 2 21 MORIMACA LOVE
231‐ FEEKAR
!TCH Ho.5)■ も発 れ て い る商 品 くサ ー ビス )の 平 均 的 な 摯 饉 1.500日 未 田 2.500円 ∼ :0∞ 円 3.10∞ 円 ∼ 20∞ 円
00
5.5∞
4.2000円 ∼ 5∞ 0円
… 「ACO■ ME
5
:Tal H。
…
6.10∞
0円 以 上
.o)最 も多 い 澤1月 客 0年 │1層
:.10才 4.30代
輌
0円 ― :∞ 00円
去網
2. 10代 3.20代 5.50才 以 上
∼ 40代
3aSAШ κ
:す
Flく
田
‖ o.7)平 日の 平 均 的 な 売 上 げ 2.5万 円 ヽ 10万 円 円未 満
1.5万
3 21FAMlLY
4.20万 円∼30万 円
DONCEPT
7.:oO万
│‐
42‐
円以上
5.30万
3,10万 円 -20万 円 6.50万 円 ∼ :00万 円
円 -50万 円
次 に 、 各 要 因 と ア イテ ム を以 下 の 基 準 で各 カ テ ゴ リー に 分 類 す る。 ア イテ ム
No。
1
延床面積
カ テ ゴ リー
1 100M2 No.2 100M2 No。 3 200 Ma No.4
ア イテ ム
No.2
未満
No。
200M2 300M2
以上 以上
300 M2
未満 未満
以上
接面路数
カ テ ゴ リー
No.1 1つ No:2 2つ No.3 3つ
ア イテ ム
No。
3
間口
カ テ ゴ リー
ア イテ ム
No。
4
No.5
No.1 No.2 No.3 No.4
1 50人 No.2 50人
No。
7
未満
以上
No.3 100人
以上
No.4 200人
以上
100人 200人
未満
5000円
未満
未満
No.1 1000円
未満
No.2 1000円
以上
3
5000円
以上
春J用 客 の 世 代
カ テ ゴ リー
ア イテ ム
未満
未満
No◆
No。
No.6
20M 30M
平均単価
カ テ ゴ リー
ア イテ ム
10M 未 満 10M 以 上 20M′ 以 上 30M 以 上
平 日利 用 者 数
カ テ ゴ リー
ア イテ ム
以上
1 30歳
未満
No.2 30歳
以上
No。
平 均売 上 げ
カ テ ゴ リー
No.1 10万 円
未満
No.2 10万 円
以上
20万 円
未満
No.3 20万 円
以上
50万 円
未満
No.4 50万 円
以上
│‐
43‐
・
1表
4-4
各 施 設 の ア イテ ム の 反 応
4
И﹃ EJ CU
19 20 21 22 23 24 25
ACTS
3 4
YANASE WENDIES
3
1
2 3 2 2 2
2
ON
田
E「
MORIMAGA LOVE
2
3 4 2 3 3
∞ トトLE KAN
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1
CONCEP丁
7
6
1
1 1
1
説 明 要 因 同 士 が 互 い に 独 立 で あ る こ と を検 討 す る た め に 、 分 析 の 前 に 外 的 規 準 と ア イテ ム の 相 関 係数 を 算 出 す る と、 表 の よ うに な る。 ア イテ ム 3と 4、 外 的 規 準 と 4、 ア イテ ム 4と 5、 ア イテ ム 5と テ ム 4と
7は 相 関 係 数 が 高 いの で 、 ア イ
5を 分 析 よ り除 外 す る。 除 外 後 、 新 し く設 定 した ア イテ ム No。 を表
に示 す 。
1表
ITEM GAITEKI
4-5 2
GAITEKI 1
0.2511 1
2 3 5` 6 7
各 ア イテ ム の 相 関 係 数 3 0.311〔
4
5
6
7
0.2577 0.6557 0.4008 0.4781 0.5538 0。 1654 0.1894 0.0592 0.3666 0.889C 0.2203 0.091〔 ‐0.251 0.1127 1 0.324 _0_0,“ _0_1lF 0.1186 ‐0.62〔 ‐0.09〔 ‐0.009 1 0.2843 0.6698 1 1 0。 3491 ‐0.15〔
‐0.082
1
│‐
44‐
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1鞭
■ 「 わ か りや す さ 」 の 予 測 の 考 察
数 量化 理 論 I類 に よ るわ か りや す さの 予 測 は 、 ア ンケ ー ト調 査 に よ る 利 用 者 の 位 置 把 握 の 正 解 数 を外 的 規 準 と し、 5つ の 説 明要 因 を 選 択 した 後 分 析 を行 ― つた 。
各 要 因 が どの よ うな重 要 度 を 持 って い るか を示 す レンジ を、右表 にて 総 レ ンジ 値 に 占 め る百 分 率 に て示 した。 これ は、 各 要 因 の 相 対 的 な ウ ェ イ トを示 し て い る。 つ ま り、 利 用者の位 置 把 握 に影 響 す る要 因 と して まず 利 用者数
(35。 5
9%)が あげ られ る。利用者 数 は物 理 的空 間 の 定 性 的 な要 因 で 、 定 量 的 な要 因 よ りも 、 その 店 舗 が 「人気 が あ る」 とい う こ とが 、 位置 把 握 に 深 く関係 して い る こ とが わ か る。 また利用 者 数 は 、 要 因 の 選 択 の 際 に 除外 され た「 商品単価 」 と相 関 が大 きか っ た ため、 間 接 的 に「 安 い商 品 」の 店 舗 と 関 係 が あ るともい え る。 次 に 影 響力 の あ る要因 は定 量 的 な値 の 要 素 の床 面 積
(27.47%)が あげ られ る。「 広 い」
とい う こ とが、 そ れ 自体位置 の ア イデ ンテ ィテ ィを高 め 、 位 置 を把 握 す る こ と に 影 響 す る。 ま た要 因 の うち「 利用 者 の 世 代 」 は、 そ の 影 響力 が 1。 53%で ほ とん ど影 響 が な い と言 っ て
1表
4-7
ア イテ ム の 影 響 力
EIKYOURYOKU YUKA MENSEKI SttUMEN RO SUU RIYOUSYA SUU SEDAI URIAGE
(%)
27.47 14.39 36.59 1.53
20.03
よ い だ ろ う。 分 析 前 、 個 々の 店 舗 が タ ー ゲ ッ トに して い る客 層 に あわ せ て ィ ン テ リア や フ ァサ ー ドが きめ られ 、 そ れ に よ っ て 情 報 量 に 差 が 表 わ れ る と推 測 さ れ た が 、 そ うで な い こ とが わ か っ た 。
さ らに位 置 把 握 の正 解数 は 次 の 式 に よ って 求 め られ る。
Y=8.65+4.30X ll-0.36X12 2:71X18 1057X21 0・ 62X22 +2。 lX 23 2。 92X31 3.96X32+1・ 036X33+5.37X34 0012X41 +0。 27X42 1078X51 1008X52 0022X53+3.33X54
Y:利 X:』
用者 の位 置 正解数
:iア ィテム,jカ テゴ リーの要素の反応(れ 卜0,1)
│‐
46‐
4-2
予測 式 の有効性
前 節 で導 かれ た予 測式 の 有 効 性 を検 討 す る。 以 下 に予 測式 よ り算 出 され た予 測 値 と実 測 値 を示 す。
1表
4-8
YY:予 測 値 Y:実 測 値 YY一 Y:誤 差
予 測 値 と実 測 値
***** LALAPORT ( QUANTIFICAT10N I )***** PAGE: 17 SAMPLE SCORE OUTSIDE NO. NO.
Y
YY 1
2 3 4 5 6
7 8 9
10 11 12
13 14 15 16 17 18 19 20
1表
4-9
17.0856 13。 0803 16。 6247 8。 0206 8.3495 12.2194 8。 2138 11.8440 7。 5171 12.1461 7。 7414 5。 9615 7。 7414 2。 0705 6。 0051 7。 2649 1.5642 6。 8938 5。 5214 7.1347
1
(YY― Y) 16.0000 1.0856 -1。 9197 15。 0000 0。 6247 16.0000 -4.9794 13。 0000 4.3495 4。 0000 12。 0000 0。 2194 -3。 7862 12.0000 -2。 1560 14。 0000 7.0000 0。 5171 10。 0000 2.1461 -0.2586 8。 0000 -2.0385 8。 0000 -0。 2586 8。 0000 1。 0000 1。 0705 6。 0000 0.0051 5.0000 2。 2649 -0.4358 2。 0000 3。 0000 3。 8938 4.0000 1。 5214 -1.8653 9。 0000
予測値と実測慎の平均と標準偏差
***** LALAPORT ( QUANTIFICAT10N I )***** PAGE8 18 COMPUTAT10N CASE OUTSIDE NO。 YY Y
l
1 MEAN 8。 65000 8。 65000
CORRELAT10N COEFFICIENT
S.D. 3.98727 4。 59647 867465
O。
│
47‐ │‐
・
NO。 l
ANNIES
2 ⅥCTOR:A STA■ ON 3 (K〕N:IBYAKUS「
0
4 ACrS 5ヽ 神 鋼王 6ヽ ″END:ES
7 BENEru 8 MORINAGALOVE 9 ∞ トヒLKAN 「 1 0 FLl― JDO ll StarAN 1 2 FUNNY
13 TACO丁 :ME 14S「MPORF
15 DA:ME 1 6 SALttES
17陣 18 FAM:LY 19 KЮ H: 20 Fl‐ CONCEPT
こ れ に よ る と、特 に ア ク タス とベ ネ トンが過小 評 価 (予 測 値 <実 測 値 )を う け、 ヤ ナセ と フ ァ ミ リー が 過 大 評価 (予 測 値 >実 測 値 )を うけ て い る。
_
アク タス と ベ ネ トン は物 理 的空 間 に 決 して い い条 件 を も つ て いな い が、 家 ――具 と服 飾店 の 中 で は どち らも知 名度 が た か ぐ(来 館 客 に その 存 在 を認知 させ る に 十 分 で あ る。 今 回 の 分 析 で はそ の よ うな 要 因 を選 択 しな か っ た ため 、 予 測 値 _が 小 さ くな ■た と思わ れ る。 _ま たヤ ナ セ と フ ァ ミ リ:ァ に つ いて は そ の 逆 で、物
― 理 的 条 件 は 良 い に もかか わ らず 、 扱 って い る商 品 が 自動 車 とい う特 に 高額 な も ― の で あ るの で 、 興 味 を も つ 来 館 客 が 限 定 さ れ て い た ため だ と思 わ れ るL 選 択 した 要 因 に 多 少 の 不 十 分 が考 え られ 、 予 測 値 と実 測 値 の 誤 差 が大 き い も の も あ るが 、 全 体 と して は 予 測 値 と実 測 値 の 相 関 係 数 は 86。
1%て か な り高 い
一 値 を示 して お り、 外 的 規 準 の 利 用 者 の 位 置 正 解 数 を 予 測 す る に 十分 有効 で あ る し
か し、 この予測式は特にシ ョ,ビ ングセン ター におけるものであ り、他
の機能 をもつ建築 につ いては、その機能 に応 じた説明要因を設定 しなければな _ら
ない。
1_ _ __
_ _
│‐
48‐
`
第 結
五
章 論
5-1
考察
建 築 計画 の 目的 の 中 に 物 理 的環 境 を操 作 し、望 ま しい心 理 的環 境 を得 よ う とす る とい う こ とがあ る以 上 、 物 理 的環 境 と心 理 的 環境 の 対 応 関 係 を探 る こ と は 重 要 で あ ろ う。 本 研 究 は 、 そ の 建築
.2者
人間
の 関 係 を情 報 と い う コ ミ ュ ニ
ケ ー シ ョンの 媒 介 を通 して 一 つ の シ ス テ ム とみ な し進 め られ て き た 。 人 間 は 、 物 理 的 環 境 か ら絶 え ず 送 図 5-1
られ て くる無 限 の 情 報 を取 捨 選 択
物理的空間 と心理 的空間
し、 積 極 的 に 構 造 化 す る能 力 を 持 ち 合 わ せ て い る。 そ の 主 体 に 内 化 され た情 報 構 造 と設 計 者 が規 定 す る物 理 的 空 間 の 情 報 構 造 との 間 に、 空 間 の「 わ か らな さ」 が 生 じる。空 間 の 「 わ か ら空 間 の 「 わ か らな さ 」 は、 利 用 者 に と っ て 「 い らだ た しさ」 を も た らす こ と も あ る だ ろ う し、 逆 に 「 興 味 」 を わ か せ る こ と も あ る だ ろ う。 設 計 者 の 役 割 は利 用 者 の そ ん な 心 境 を予 測 を す る こ とで あ る と も言 え る だ ろ う。 しか し、建 築 の 大 規 模 化 、 複 合 化 が 進 む今 日、 建 築 が 膨 大 な 情 報 を持 つ に 至 っ て 、 利 用 者 の を予測 す る こ とは 困 難 とな る と同 時 に 、 利 用 者 に と っ て も そ の 情 報 処 理 能 力 が 問 わ れ る時 代 とな っ た。 そ こ で 、 設 計 者 に は 利 用 者 に 心 地 の よ い 情 報 量 を提 供 す るため の 手 法 が 必 要 とな つ て きて い る。本 研 究 に お け る人 間 と空 間 の 情 報 伝 達 システ ム の 概 念 を用 い て 計 画 へ の 応 用 を提 案 を す る。
1.一 つ 一 つ の 空 間 要 素 が よ り多 くの 情 報 を含 み う る よ うに 要 素 を群 化 し て 新 しい 一 つ一 つ の 要 素 を形 成 さ せ る。
鰈 一
IZONE
―
―
人 間 の 記 憶 の 限 界 は、 一 時 に 蓄 え る こ との で き る 単 位 の 数 で き ま つ て い るの で 、 一 つ 一 つ の空 間 要 素 の情 報 量 が大 きけ れ ば 、人 間 の 受 容 能 力 を越 え て し ま う。 要 素 を群 化 し、 新
図 5-2
しい 一 つ の 要 素 を形 成 さ せ る こ とに よ り空 間 ゾ ーン
全 体 の 平 均 情 報 量 (エ ン トロ ピ ー )を 低 下 さ
せ る。 つ ま り、 多 くの空 間 要 素 が あ ると き、 同 一 の イメ ー ジ に よ っ て、 まと ま りを も たせ る こ とであ る。
│‐
49‐
空 間要 素 の確率分 布 に抑 揚 をつ け る。 IN丁 ONA丁 10N
人 間 が情 報 を 受 容 す る際 、 そ の 情 報 が 過 剰 で あ れ ば シ ョ ッ ク を受 け 、 過 小 で あ れ ば よ うい に
。⑬①o⑬ ①
う け い れ られ 平 凡 と思 う。 時 間 経 過 に 伴 っ た 情 報 の流 れが 、受 容能 力水準 の上 下 を移 動 す る と この 情 報 に 対 して適 度 に 興 奮 し、 適 度 にや す ら
図 5-3
イン トネーシ ヨン
い で 理 解 す る こ とが で き る。 そ こ で 、 機 能 上 の 制 約 の ゆ る す か ぎ り、 情 報 量 の 分 布 に 変 化 を つ
け る こ と が 大 切 で あ る。
3.一 般 的 な 空 間要 素 と そ の 情 報 量 分 布 を空 間 要 素 を作 為 的 に 変 更 す る。 も し くは 、 情 報 量 分 布 を 作 為 的 に 変 更 す る。
I MODIFiCA丁 10N
人 間 に は 、 過 去 の 経 験 に よ って 、 一 般 化 さ れ た く先 験 的 図 式 〉 が意 識 の な か に 存 在 す る。 そ の 図 式 と は 違 っ た 図 式 を発 見 す る こ と に よ り意 外 性 を感 じ る。先 験 的 な 空 間 要 素 と情 報 量 の 組 合 わ せ の ど ち らか を作 為 的 に 変 更 す る こ とで
図 5-4 以上
モデ ィフ ィケシ ョン
「 え つ Tそ うか 」 と い う感 情 が生 じ る。
3つ の 他 に 計 画 へ の 応 用 は 多 々あ る と思 わ れ るが 代 表 的 な も の と して 述
べ て お く。 この よ う に 、 利 用 者 の 心 理 を設 計 者 が空 間 の 機 能 や 目的 に 応 じて 利 用 者 の 心 理 的 空 間 を予 測 しな が ら物 理 的 空 間 の 客 観 的 情 報 を操 作 す る こ とが 重 要 で あ る と思 わ れ る。
│‐
50‐
5-2
今後の展 望
経 験 が 行 動 を 左 右 す るの は 、 人 間 行 動 の 一 般 的 的性 質 で あ る。 そ こ で 、 本 研 究 に お い て は 、 一 建 築 の 経 験 的 学 習 プ ロセ ス に 着 目 して 「 わ か りや す さ 」 を 算 出 し よ う と試 み た
`し
か し、 空 間 に 限 ら,ず 先 験 的 図 式 な る も の は人 間 が 誕 生
して依 頼 、 蓄 積 さ れ た知 識 に よ る も の ば か りで あ り、 一 建 築 に お け る知 識 が 独 立 して 存 在 す る も の で はな い 。 例 え ば 、 シ ョッ ピ ン グ セ ン タ ー で あれ ば 、 今 回 の 調 査 対 象 施 設 を経 験 す る以 前 に シ ョ ッ ピ ング セ ン ター な りの 概 念 が 形 成 さ れ て い る は ず で あ る。 したが つ て 、 そ の 空 間 を経 験 す る以 前 に 、 そ の上 位 概 念 に よ る知 識 が 存 在 す る な ら、 そ の 空 間 の 「 わ か りや す さ」 に 影 響 す る こ とが 推 測 さ れ る。 そ こ で 、 空 間 の 様 々な 枠 組 み に お け る先 験 的 図式 を 明 か にす る必 要 が あ る。 そ の 先 験 的 図 式 に よ る初 期 値 が 与 え られ て こ そ 、 本 研 究 の よ うな 一 建 築 の 「 わ か りや す さ 」 を算 出 で き よ う。 一 方 、 人 間 の 心 理 的空 間 を 観 測 す る こ とは で きな いの で 、 現 実 の 物 理 的 空 間 か ら、 人 間 の 心 理 的 空 間 を正 確 に 予 濃1す る こ と は不 可能 に 近 い 。 した が つ て この 類 の 研 究 に は 誤 差 を まぬ が れ る こ とは で きな い 。 本 研 究 に お い て も例 外 で は な い が 、 調 査 に も つ と適 切 な 方 法 を検 討 す る必 要 が あ つ た 。 上 記 の よ うな こ と をふ ま え て 、 さ ら に 空 間 の 「 わ か りや す さ」 の 予 測 を 一 般 化 して い く段 階 と な るで あ ろ う。
│‐
51‐
お わ りに
例 年 に な く、 暖 か い 冬 も よ う や く終 わ り を 告 げ よ う と し て い る 今 日 こ の 頃 、 よ う や く本 論 文 の 「 お わ り に
Jを
書 く こ と に な り ま し た 。 数 ヶ 月 前 か・ら 、 こ の 「 お わ り に む を 書 く 日 を 、 指 折 り数 え て い た こ と を 誰 が 知 っ て い る こ とで し ょ う。 そ も そ も、数 学 が嫌 い で人 間 が大 好 きな私 で す が 、 そ の両 者 の 間 には さ まれ て この研究 をす すめ て まい りま し た。人 間 と数学 が 相 反 す る領 域 で あ る こ とを再 び 実 感 さ せ られ ま した。 しか し 、 ます ま す 大 規 模 化 して い く建 築 に 対 して 、 小 さ な 人 間 の こ こ ろ の 重 要 性 を認 識 し、 本 論 文 に よ って 僅 か な が ら世 の 中 に 訴 え る こ と が で き た こ と に 満 足 して い ます。 最 後 に な りま した が 、
2年
間 、 迷 え る子 羊 を親 身 に な
っ て ご 指 導 い た だ き ま し た 渡 辺 仁 史 教 授 に 深 く感 謝 い た し ます 。 ま た、 コ ン ピ ュ ー ター の 使 い 方 が わ か らな くて 、 い つ も 優 し く教 え て 頂 き ま し た 渡 辺 俊 さ ん に 感 謝 す る と 同 時 に、 先 輩 の「 愛 」 は一 生 忘 れ な いで しょう。 さ らに は 、場 所 を 問 わ ず 研 究 の 相 談 を して 頂 き ま した 金 さん 、 西 谷 さん 、去 年 卒業 され ま した先輩 の か たが た、 誠 に あ りが と う ご ざ い ま した。 そ して 、 良 き ラ イバ ル と
M2の く れ た Mlの 皆
して影 響 し合 もた
皆 、土 壇 場 な って慌 て て る私 を
手 伝 つて
、最 後 まで ワー プ ロマ シ ンに徹
して くれ た 榎 本 弘 行 君 、 志 多 被 彦 君 、 畑 奈 緒 子 嬢 、 と っ て もあ りが とう。 最 後 に な り ま し た が 、 こ の 放 蕩 息 子 里 司 に 、 遠 く広 島 か ら精 神 的 、経 済 的 に 援 助 して くだ さ い ま した 父 謹 二 、 母 千 里 に 深 く 感 .謝 い た し ま す 。
│‐
52‐
参考 文 献 く書 籍 >
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│‐
54‐
早稲
1資 料 1。
ア ンケ ー ト調 査 ― ら らぼ ― と利 用 客 の 位 置 把 握 ららば―との空間に月に関するアンケート 《2) ・
旱 日 田 大 手 躍 工 宇 郎 菫贅手‖渡辺 研 買 菫
口当
b)性 舅 《男 。女)
《 ・ )日
llホ 、口本.ホ 多.燿
‐
1..あ なた自■についてお日かせ下さい。
3)年 齢
《5-1》
c)秦 E回 臓
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2.瞑 在、あなたのいると思われる場所 を地口上に大 きくX印 を付けて下 さい。 ・ 、
《5-2)
3.下 記のうち。こ0『 ららぼ―とJの 中 にあうことを知 つているも0の 書号に 0モ わ ││れ ば、地□上に実建て日み。モの書号を害歯込んて下さい.
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・ ららば― と
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・ ららば― と
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下さい。次に。モの 34所
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《5-3)
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・ ハ ーバ ー 通 リ ・ セ ン ター コ ー ト
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d)・ ヤナセ
・ ■永 'ア ・ フ アニ イ ・ サ リーズ
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1)
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1資 料
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(レ ベ ル
2)
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1資 料
5-3。 2次 の 生 起 確 率
(レ ベ ル
3)
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資料
6-1。 2次 情 報 量
(レ ベ ル
1)
66│‐
1資 料
6-2.2次
情 報 量 (レ ベ ル
2)
67‐ │‐
1資 料
6-3。 2次 情 報 量
(レ ベ ル
3)
68‐ │‐
1資 料 7。
2次 エ ン トロ ピ ー
leve:‐ No。
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3 4 5 6 7 8 9 10 13 17 12 14 15 16 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34
DA!El ¨
CRISTAL SANR10
level‐
1
96626675 0。 97458437 0。 97302031 0.96813473 0。 99329472 0。 99329472 0。 99240332 0。
HARBER RESTAURANT
0。
PLAY LAND CEhITER ttRT
99017712 0。 99696490
EAST剛
985571lε
0。
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WEST COURT CHIBA BANK ANNIES VICTORIA STAT10N ∞ NINBYAKUSHO ACTAS
1
1 0。 0。
99893101 99327031 1 1
0。
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BENE「O
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MORIMACA LOVE ∞ FFEEKAN
1 1
FUUGヒ :sU DO SUZtrrAN
1
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FUNNY
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TACO T!ME
1
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1
PORT
DAIME
1
SAuLIES
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FAMILY
1
KOCH:
1
Fl‐
CONCEPT
1
│‐
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iev e!‐ 3
0.93799407 0。 97014056 0。 97176933 0。 94362914 0。 96398198 0。 93900798 0.96244577 0。 93591898 0.9738159( 0。 98092208 0.9661599C 0。 9809364g 0.9716589( 0.97480621 0。 97775559 0。 9519147〔 0.96089441 0.97870332 0。 97968324 0。 97038411 0。 98303584 0。 9901807C 0.97852741 0。 9901807C 0.97880105 0。 96760288 0。 96980181 0.97327634 0.98032139 0。 97139342 0。 98208219 0。 97260432 0。 97986781 0。 97251591 0.99091515 0.98905594 0.99034525 0。 99176673 0.98241021 0.98411529 0.9749229[ 0。 98231098 0.98179306 0。 97706334 0.98817423 0。 9798688 0。 975699[ 0。 9908069〔 0。 9849567C 0.9835323〔 0.9842333C 0.98311981 0。 9864572[ 0。 9968056C 0.9887253〔 0.98427832 0.99177232 1 0。 99475772 0。 99254155 1 0。 98871472 0。 9673786C 0。 9792551〔
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エ ン トロ ピ ー の レベ ル に よ る変 化
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資 料 9。 調 査 対 象 店 舗 へ の ア ン ケ ー ト ° 「 ら らぼ ― と」 の 空 間 構 造 の 把 握 に 関 す る ア ンケ ー ト
(3)
早 稲 田大 学 理 工 学 部建 築 学 科 渡 辺 研 究 室 清水
里司
昨 年 来 、 私 ども の 研 究 室 に お い て は 、 修 士 論 文 作 成 の ため「 ら らぼ ― と 」 を 研 究 対 象 と して 、 大 規 模 複 合 商 業 施 設 に 関 す る調 査 を継 続 的 に 行 っ て ま い り ま した 。 前 回 まで は 、 利 用 者 の 意 識 を中 心 と した ア ン ケ ー トで した が 、 此 の 度 、 各 店 舗 の デ ー タ との 関 係 を分 析 した く思 っ て お ります 。 つ き ま して は 、 誠 に お忙 しい と は存 じ ます が 、 下 記 ア ンケ ー トに 御 協 力 を お願 い します 。 尚 、 本 ア ン ケ ー トは ら らぼ ― と管 理 事 務 所 の 協 力 を得 て行 う もの で あ り、 得 られ た結 果 に 対 して は研 究 の た め の み の 利 用 と します の で 御 了承 下 さ い 。
(
A)
貴 店 の 名 称 を お書 き下 さ い 。
B)
下 記 の 質 問 は 該 当す る 番 号 に 丸 を つ け て 下 さ い。
ア )平 日の平均 的 な 利用 客 数 1150人 未 満 2.50人 ∼ 100人 3。 100人 ∼ 150人 4,150人 ∼ 200人 5.200人 ∼ 300人 6.300人 ∼ 500人 7。 500人 以 上 イ )最 も売 れ て い る商 品 (サ ー ビ ス )の 平 均 的 な単 価 1.500円 未 満 21500円 ∼ 1000円 3.1000円 ∼ 2000円 4.2000円 ∼ 5000円 5。 5000円 ∼ 10000円 6.10000円 以 上 ウ )最 も多 い 利 用 客 の 年 齢 層
1,10才 4.30代
2.10代 3.20代 ∼ 40代 5.50才 以 上
未満
工 )平 日の 平 均 的 な 売 上 げ 5万 円未 満 2。 5万 円 ∼ 10万 円 3。 4.20万 円 ∼ 30万 円 5.30万 円 ∼ 50万 円 1。
10万 円 ∼ 20万 円 6.50万 円 ∼ 100万 円
7.100万 円 以 上 以 上 、 ど 協 力 有 難 う ご ざ い ま した 。
72‐ 「 卜
1資 料 10-1.数 量 化 理 論
E“ ltOR
CATECORY COD8
NO.
CAT.CODE PItECODE
:TE‖
●●●●● LALAPORT ( QUANT:「 ユ
PACE: 「
I類 の 出 力 効 果
ICAT:ON : )● ●●●●
ENCY TABLE
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CATECORV NO. 1
1
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3
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7
7 14 │
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4) 6)
●●●●● LALAPORT
PAC8:
2
くouANT:「 :CAT:0● 1 )● ●●●●
CROSS TABULAT:ON
I TEll
CAT。
1
1
11 12
4
1
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6
1
2 3 4 6 6 7 0 0 10
1 1 1 2 2 2 0 3 3 ●
13
4
16 10 17
6 3 6
1
2 1 4 1 2 1 1 2 3 4 2
2 1 4
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●●●●● LALAPORT ` QUANTI「 :CAT:oN I
PACE:
LALAPORT ( QuANT:riCAT:0“
3
00TSIDE VAR:A3LES
0「
EAN 0.66000 “
N●・
1
3.D. 4.59047
ULTI‐ CATECORY “
ITEH
1‐
CAT.
3
1‐ 1 1‐ 2 1‐ 2 1 ‐ 4
2
1‐
‐
1 1‐
1 1
3 3 1‐ 4 1‐ 4 1‐ 1‐
●●●●● LALAPORT
PACE:
《euANT:「 ICAT:0“ : 》 ●●●●●
4
:TEI
HEAN O「 CATECORY FOR OuTSIDE VARIABLES
ITEH
CAT.
1‐ 1 1‐ 2 1‐ 3 1‐ 4
「
7 6 7
2 ‐ 3
4‐
1
3 ‐ 4
4- 2
3‐ 1 5 ‐ 2 5‐ 3 6… 4
7 4
EAN Or CATECORIES OuTs:DE OP VAR:ABLES NO. “ 1
●
2 ‐ 1
1 2 3
REQ.
3 0 6
2 ‐ 2 3‐ 3‐ 3‐
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5
7.OoOoo 7.77778 10.00000
10.66● ●7 7.14286 7.33133 11.28671 ●.42067
3.50000 7.66107 13.01333
33133
O。 0。
37143 76000
‐
-
CAT.
4 2 3
1
‐
1
‐
1
‐
2
‐
1
‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐
2
2 3 3 8 4 4
3.Ooooo
73‐ │‐
4 4
‐ ‐ ‐
1
CAT. 2 ‐ 1
2 ‐ 2
2 -
3
2 ‐ 2 2 ‐ 3 2 ‐ 1
2 ‐ 1
2- 3
2 2 2 2
‐ ‐ ‐ ‐
:TE■
1 2 2 1
CAT.
3- 4 3 -
4
4
3‐
3 ‐ 1 3 ‐ 1
1- 2
3 ‐ 2
:TEHI CAT.
0.92867 ●.● ●●●● │。
‐ ‐ ‐
FOR OuTStDE VAR:ABLE NO.
:TEle
‐ 3 ‐ 2 ‐ 1 ‐ 2 ‐ 3
3‐ 8‐ 3‐ 3‐ 3‐ 3‐ 3‐
3- 1
3 2 4 3 1 2 3
3 ‐ 3 :TE■
4‐ 4‐ 4‐ 4‐ 4‐ 4‐
CAT.
2 1 2
1 1 1
4 ‐ 2 4 ‐ 2
EAN 14.33333 “ ,2.00● 00
0.60000 0.38333 9.50000 7.00000 4.60000 0.00000
0.00000
3.60000 0。 │● 000 13.00000
HEAN
ll.00000 12.● ●000 14.33338 0.60000 7.00000 0.00000 4.● ●0● ● ●.● 0000 2.● ●●●● ●.● ●000
7.66167
3.50000 0.00000 0.00000
0.00000 0。 00000 ■EAN
13.00000 0.60000
0.00000
11.● 0000
0.20000
7.000oo 7.25000 0.00000
ユ
資 料 10-2。 数 量 化 理 論 I類 の 出 力 効果 ●●●●● LALAPORT ( OuANTI「 :CAT:0● : )● ●●●●
PACE:
4)
3 3 4
1 1
:TE“
2 2 2
4,
2
6,
2
‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐
6) 7)
2 2 -
11) 12)
2 ‐ 2 -
2 ‐ 2 ‐ 2 ,
0) 9) 10,
:TEM
l,
2 -
2) 3) 4) 5) 6)
2 2 ‐ 2 2 ‐ 2 ‐
●●●●● LALAPORT
PACE:
8
OF
uLTl‐ CATECORY “
ORDER I》
2) 3)
EAN
4) 6)
14.00000 10.00000
6) 7)
3.0● ●●●
●》
6.33333 8.50000 7.00000 5.00000 5.76000 0.00000 3.00000 0.00000
ORDER l)
2) 3) 4)
5) 0) 7) 3) │) 10, 11) 12)
HEAN 8.66667 11.●
3033
6.40000 11.30000 9.● ●000 0.00000
3
8 ‐
‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐
6 3 3 5 5 6 6
6 5 3 3
‖EAN 16.● 0000 13.3● 330
.00000 13.00000 0.66667 3.00000 7.00000 1●
3.● 0● 00 4.● ●000
1.00000 3.000o0 7.60000
:TEll
4 -
4 ‐ 4 ‐ ‐
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6 ‐
3‐ 3 3 ‐
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HEAN 7.00000 14.60000 0.76000 13.00000 0.00000 3.00000 3.00000 10.00000 EAN
16.00000 “ 13.6● 667 13.00000
13.● 0000
3.50000 3.00000
0.● ●0● 0
6.00000 3.00000 4.00000 2.50000 0.00000 0.● 0000
0.● 0● ●●
7.00000 0.00000
●●●●
10.● ●000
0.60000 16.00000 0.00000 4.00000 7.60000 0.00000 7.66667
ハ
LALAPOllT ( QUANT:FiCAT:ON l )●
9
:NFORHAT:ON CR:TER10“
NO.
:TEII
`A:C)
AIC
D D D N N 鵬 鰤 N 鰤 榊 鰤 榊 鰤 A A A
INDEPENDENT OR DEPENDENT
(“ 1)‐ (■ 0,
2 3 4
1.12,0 2.5800 2.7538
6 3 4 5 4 5 5
●●●●
CHl SeuARE
FREEDOM
7.1746
6
2.4339 7:4286
3
13.1006
8.4711 0.2656 2.0000 :0.3096 4.0006 7.7033 ‐4.3762
3741
10。
1.9720 1.6327 1.1224
9700
6。 0。
1723
S:GN「 iCANF
LEVEL
0.305
0
0。 161
9 6 2 6
0.303 0.1lo 0.373 0.960
3 0
0
0.487
0。 772 0.640
0.027
( QuANTI「 :CAT:ON : )0● ●●●
FOR OuTSiDE ll● .
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1
2 2
14) 15) 16,
PACE:
:TEM
3
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●●●●●
10
2
FOR OUTSlDE VAR:ABLE NO.
:TE“
‖EAN
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0,● ●● LALAPORT
CAT.
●●●●
FOR OuTSIDE VAR:ABLE NO.
lTE躙
2) 3)
PACE:
uLT:‐ CATECORY “
:TEll
l)
2) 3) 4) 3) 6) 7) 3) 9, 10, 11) 12)
14.76000 “
( QUANT:FiCAT:ON : )●
:TEH CAT. 4 ‐ 2
ORDER
T
4
1
Ш 33 3 3 3 3 3 3 3 8 3 3 Ш 44 4 4 4 4
1) 2) 3)
l)
1
3‐ a S ‐ 4
ORDER
ORDER
4 3 2 2 2 3
HEAN OF
HEAN ll.00000 16.00000 12.00000 3.50000 0.00000 0.76000 4.● 0000 0.00000 0.00000 0。 ● 0000 7.50000 0.00000 4.● 0000 0.00000 3.00000 13.00000
A ● 4 1 2 1 2 3 4 A 4 4 4 2 1 1 0 1 1 2 2 2 3 3 3 4 C C
6) 6) 7) 3) 9) 10) 11) 12) 13) 14) 16) 16)
‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐
CAT.
一3 一一一 翻一3 . 一卜↑3 . . . . . . . . 訓3 3 3 3 3 3
S 6 6 6 5 6 8 6 8 6 6 5 6 6
l)
2) 3)
‖EAN
OR OuTS:DE VARIABLE NO.
:TE■
LALAPORT ( euANT:FICAT:ON : )● 7 T
uLTl― CATECORY 「 “
lTE“
PACE:
A 4 4 C 3 2 ● 2 1 1 1 3 4 2 CA 2 1 1 2 2 ,l2 “4324213341234211
EAN Or “
ORDER
ORDER
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6
1
l ‐1.65000
CORRELAT:ON COEFF:C:ENT EST:“ AT:ON ERROR
2 ‐0.87222
1.36000
2.01667
0.293211 4。 394441
●●●●● LALAPORT 《 QUANTIFICAT:ON
PACE:
11
FOR OuTS:DE NO. :TEM
2
‐0.41664 ‐1.10989
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74‐ │‐
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1
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3
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資 料 10-3.数 量 化 理 論 I類 の 出力 効果 │ t....
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LALAPORT
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PACE:
16
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1
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2
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4
5
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PACE:
4 ‐0.141 -0.199 ‐0.169 1.● 00 5 ‐0.349 ‐0.040 ‐●.033 0.300
l
‐0.142
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1.000 0.106
●●●●● LALAPORT ( QUANTI「 iCAT:ON : )
OuTS:DE NO.
●●●●●
1 2
16
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3
1
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6
PART:AL CORRELAT:ON ITE“
1,
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NO.
2) 3) 4, 6,
0.525046 0.324471 0.069134 0.549935
│‐
75‐
8.0200
●.3495
12.2194 1.2130
12.14● 1
14
2.07● 5
10
0。 8930
20
7.1347
19
0.867415
16.6247
10
16 16 17
OuTS:DE NO.
17.0356 13.0003
11.3440
11 12 13
“
YY
0
9
0.● 03007
uLT:PLE CORRELAT:ON 1)
: )●
●●●●
SAMPLE SCORE 1.000 NO.
PACE:
17
7.5171 7.7414 6.9615 7.7414
6.0051 7.2049 1.6642
6.6114
Y
1
(YY‐
16.0000 15.0000 1● .0000 18.0000 4.0000 12.0000 12.0000
Y)
1.0866
‐1,9197
0.0247
‐4'9714
4.0495 0.2194
‐3.7862
7.0000
‐2.1500 0.3171
3.0000 0.0000 3.0000
‐0.2686 ‐2.0386 ‐0.2586
14.● ●00 1● .0000
1.0000
6.0000 6.0000 2.0000 3.● ●00 4.● 000 9.0000
2.1461
1.07●
6
0.0081 2.2649 0.4360 「 3.1930 1.3214 -1.3653
1資 料
10-4.数 量 化 理 論 I類 の 出力 効 果 i
●●●●中 LALAPOR, く OuANT:FICAT:ON
PACE:
18
CO“ PUTAT10N
CASE
OuTS:DE NO.
l
●●●●● LALAPORT
20
CASE
2
S.D. 3.98727 4.59647
1 3
19
CASE
2
2.01667
O.2● 3211 4.394441
3 ‐1.22041 ‐0.03● 65
3.30368 1.51049
O.809595 2.690077
│
●●中●● LALAPORT
I
PACE:
21
CASE
2
1 1
・
く oUANT:FiCAT10N
OuTS:DE NO.
FO日
lTEH 1 3 5
●●●●● LALAPORT
22
CASE
2
FOR OuTSIDE NO.
4 ‐1.92362 0.15989
3.10352
●.03053
‐0.66625
2.37266
O.842031 2.473717
●●●● .
1
1 4.01508
-2.79744
-1.50● 75
‐1.43200
CORRELAT:ON COEF,lC:Eヽ T EST:“ AT:ON ERROn
3
‐0.73079 ‐6.23096 ‐o.87● 53
2.21488 ‐2.24386 -o.12679
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:
1
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2
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‐0.90263 ‐4.98577
1
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2
CORRELAT:ON COEFFiCIENT 8STl“ AT:ON ERROR
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2
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1.21339 ‐1.03970
1
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1
O.│17466
1
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FOR OuTSIDE NO.
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PACE:
FOR OuTStDE
CORRELAT:ON COEFFICIENT
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●●●●● LALAPORT ( QuANT:FiCAT:0“
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1 EAN O.65000 “ . 0.65000
TY Y
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2
1
‐0.33001
4 ‐2.7:S14
-4.15020 ‐1.13530 ‐0.61441
1.50107 3.41391 3.42324
1.21320
‐0.3307●
1.98872
O.867278 2.200220
I
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LALAPoRI
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VALuE OP CATECOR:E9 0uTSIDE VAR:ABLES NO. CAT.
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1 ‐ 1 1 ‐ 2 1 ‐ 3 1 ‐ 4
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1
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EAcH
1
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4。 29775
3
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9 6 3 RANGE
1.20891 7.00414
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` RANGE 3
‐2.02011 ‐3.96104
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1 2 3
7 0 7 RANCE
‐1.10071 ‐0.61988
4 ‐ 1 4 ‐ 2
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│‐
76‐
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3.32034
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2.10001 3.66875 0.2,313 0.30019
CORRELAT:● N COE「 FiC:ENT
AT10N ERROR
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2.6●
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1資 料
10fUO数 量化理論 I類 の出力効果
●●●●● LALAPORT ( QU■ ヽT:「 iCAT:ON l )
PAGE:
24
●●●●●
0uFS:DE NO.
1
CORRELAT:ON
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1
1.000 3 ‐0.400 1.000 0 -0.349 ‐0.033
1
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0.412
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NO.
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1.00o
2 ‐0.353 0。 310 ‐0.040 1.● oo 4 ‐0.141 ‐0.169 0.388 ‐0.199 1.● oo ‐0.142
●●●●
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1
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26
0uTS:DE NO.
田
lTEll NO.18624
OuTS:DE
●●●●● LALAPORT ( QUANT:FICAT:OII : )●
PACE:
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0.325046
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PACE:L::ム
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NO.
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17.0336
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12.2194 1.2138
11.0440
9 10
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12
5.9615
11
13
7.7414
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14 16
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17
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19
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1.● 856
‐1.9197
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●●●●● LALAPORT くouANTI「 :CAT:0● 1 )● ●●●●
4.3495
PACE:
●.2194 …3.7862 ‐2.1500
27
COHPIjTAT:ON CASE
o.5171 2.1461 ‐o.2386 ‐2.0386 ‐o.2586 1.o703 o.0051 2.2649 ‐o.4380 3.│,30 1.6214
●uTS:DE NO.
2
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CORRELAT:ON COEFF:C:ENT
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END OF
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77‐
●QuANT:●
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::::::: o.867466
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―