Illuminea August 2011 Japanese by Oxford University Press

2011 年 8 月

大学図書館および情報コミュニティに OUP が配信するニュースと特集記事

過去 120 年間におけるアメリカ合衆国の司書たち

インサイド：OUP - 未来に向かって OUP 新図書館販売部門

illuminea

| 社説

3 OUP – 未来に向かって Tim Barton、 OUP グローバル学術出版部門統括責任者

4&5 1880 ～ 2009 年までのアメリカ合衆国の司書たち

Sydney Beveridge、Social Explorer メディアおよびコンテンツ編集長、Susan Weber、CUNY CAT プロジェクトデータアナリスト、およびAndrew A. Beveridge Social Explorer 代表取締役、国勢調査・人口統計専門家

6 ディレクトリニューオリンズで開催されたアメリカ図書館協会年次会議での OUP 展示コーナー

執

筆中にアメリカ図書館協会 (ALA) 年次会議がちょうど終わり、OUP オックスフォードおよび OUP アメリカのスタッフが歩き疲れた足を引きずりながらも気持ちは元気一杯で戻りました。オンライン商品マーケティングマネージャーの Annabel Coles が熱く語ってくれました。「ALA は世界最大の司書の会議という報告があり、2 万 5 千人が世界各国から参加したうえ、見事に参加者の期待通りでした!初日から、コンベンションセンターが無秩序な建設現場から出版社、著者、教育者、生産者など『図書館』に関するものすべてを展示する洗練されたショーケースへと様変わりするのを見ました。喋り、歩き、声をつぶし、足を踏み鳴らしたこの 4 日間を終え、このイベントとそこで出会った人々のパワーをもらい活気と、疲労感と興奮を胸いっぱいに抱えて会場を去りました。」ここ OUP では、変化が起こっている最中で、統括責任者の Tim Barton が 3 ページにこのことについて書いていますが、最近編成された学術出版部門から利益を受けています。組織再編成の結果のひとつが弊社の新グローバル図書館販売部門で、その詳細は 7 ページでご覧いただけます。また記事の特集も組んでおり、これは OUP ブログで初掲載された、過去 120 年間のアメリカ合衆国の司書たちについての記事です。記事に使用されたデータはSocial Explorer から得たもので、司書に関する興味深い寸評です - 4 ～ 5 ページをご覧ください。各種の会議で人脈づくりの最中に、オフィスで業務に懸命に取り組んでる最中に、またやっと休憩を取れて一息ついている最中に、今号を手に取りIllumineaが興味深く有益だと思っていただければ幸いです。

会議および連絡先

7 OUP 新図書館販売部門

Alastair Lewis、グローバル学術出版部販売責任者、 Chris Bennett、国際部門図書館販売統括責任者、および Rebecca Seger、南北アメリカ部門、機関販売責任者

8 ニュース編集長：Julia Hall 編集チーム：Mia Ball、Julia Callaway、Paige Casey、Claire Dowbekin、Karina Estrada、Patricia Hudson、Colin Meddings、Cath Mundell、Caite Panzer、Lizzie Shannon-Little。デザイン: Sequel Group Ltd (www.sequelgroup.co.uk) 皆様からのフィードバックを大切にしたいと考えておりますのでぜひ Illuminea に対する感想をお聞かせください。. 今後の号に対するご提案やご寄稿の希望は、下記まで Eメールをお寄せください。 claire.dowbekin@oup.com www.oup.com/illuminea

OUP –

未来に向かって Tim Barton、OUP グローバル学術出版部門統括責任者

平

成 22 (2010) 年、弊社ジャーナルの米・英両学術部門をはじめてひとつに統合し、単一の新部門が新設され、オックスフォードの学術・研究誌発行をグローバルに担うことになりました。この重要な新展開によって、オックスフォードが世界において今後も確実にダイナミックで評価の高い出版拠点であり続けられるようにします。

直面する変化この OUP (オックスフォード大学出版局株式会社) 新出版部門は、実は、学術界および学術市場の変化に対応して新設されました。デジタル化およびグローバル化が弊社の研究・教育出版事業が直面しているふたつの重大な変化です。デジタルはすでに学術研究の習慣を一変しました。最近では学者はオンライン

で研究を開始し、オンラインでの研究資料入手を期待しています。また、書籍とジャーナルの伝統的な区別が崩れてきており、同時に図書館では蔵書をオンラインに移行するという大がかりな再調整が行われています。グローバル化も同様に変化を推進させ、顧客、商品、制作、需要がグローバル化する様子を目の当りにしています。例を挙げると、アジア、特に中国では、研究成果発表量の面では急速にアメリカと肩を並べはじめ、加えて、発表される研究の質も著しく向上しています。アジア太平洋地域は、現在では最も影響力のあるジャーナルに掲載される記事のおよそ 3 分の 1 を占めています。

コメント | り、数々の面で OUP が重大な課題に対応する際に役立ちます - 新設部門は弊社とお客様および利用者の方々との間の連携を介助してくれます。弊社は現在、お客様および利用者の方々のデジタルニーズにしっかりと焦点を当て、世界各地のそれらのニーズへの対応に注力しています。新設部門は今以上のスケールメリットをもたらします。例えば、システム統合およびインフラへの多額の投資が可能です。より優良でさらに個人に対応したサービスをお客様に提供できます。現在弊社は、オックスフォード商品に対し一括窓口を設けており、その窓口を弊社の本年の最も重要なマーケティング構想のひとつ - 各図書館がオンライン蔵書を利用者に宣伝する際の弊社サポート強化 - とタイアップさせています。新部門により各種のグローバル機能を設定できます。. 新部門が編集面での戦略および商品開発、技術およびインフラを含む多くの部分、および多数のその他の運営面で大きな利益をもたらすと見込んでおります。OUP 学術関連事業全体についての投資選択を可能にします。. 弊社の研究・高等教育出版につ

グローバル学術出版部門が成功する理由このグローバル部門新設によ

オンライン利用を推進

グローバルビジネスの展開によって、出版のある面での成功を、定期刊行物であれ、学術資料であれ、学術書出版であれその他の分野であれ、より良い形で別の面での成功に役立てられます。各オンライン商品が、OUP 商品の中の他の関連性の高いコンテンツへと幅広いリンクを含み、それによってコンテンツと商品を共により密接な形でお試しいただけます。ご利用者の前にはコンテンツ発見の過程においてより幅広い選択段階が広がり、これによって複数の商品に渡りより高いレベルでの利用が進みます。これらの実現にはコンテンツとテクノロジーの両面において相当な投資を要し、現在取り組んでいるところです。

弊社は、オックスフォードが世界において今後も確実にダイナミックで評価の高い出版拠点であり続けることを可能にします。

illuminea

いて見ると、現在ではグローバルな展望を持つことが可能になり、最善の投資対象を決定できるようになりました。最後に、新部門は統合された方法での出版戦略への取り組みを可能にします。弊社出版戦略および弊社が出版を手がける他分野の開発をグローバルな観点から見据えることが可能になりました。例を挙げると、最近はじめて弊社では、書籍、定期刊行物および他のすべての市場にて自社を医書出版社とみなすことが可能になりました。

グローバルとローカルの両面これらの変化の結果から浮上する課題もあります。そのひとつは世界的な方向性と地域でのサービス実施との適切なバランスを実現することです。これには、お客様のニーズに耳を傾け地域市場の状況に対応することが必須です。多くのお客様が地域の特徴同様、深い地域市場に関する知識に反応を示してくださいます。さらに、この構造の変化は弊社の未来に重要ではあるものの、これは、この厳しい市場環境に対する弊社の第一対応策でも最重要対応策でもありません。弊社はすでにグローバルブランドおよび世界での定評、素晴らしい国際ネットワーク、優れた商品などを有し、またデジタル化への移行もすでに大きな進展を遂げました。私は、新たな構造と弊社の目覚ましい資源 - ブランド、人材、著作権、機能、事業基盤、またはシステムのいずれであっても -を一体化することで、オックスフォードが今後も世界において研究、学術および教育サービスの面において活発で、高い評価を得、進歩的な存在であり続けることをお約束できると期待を寄せています。.

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feature

1880 から 2009 年までの米国内の司書 120 年間分の国勢調査データを用いた分析

著者

Sydney Beveridge、 Social Explorer メディア・コンテンツ編集長

Susan Weber、 CUNY CAT プロジェクトデータアナリスト

米

国勢調査で司書にが大半を占めるとして知られる関するデータを最職種内での男女比を査定し、ま初に収集したのはた収入および学歴などの他の境アメリカ図書館協界などを探るなど、時間の経過会設立から4年後の1880年でしに伴う変化を把握することが可た。結果、国内の司書数はわず能になります。そこで、調査期間中の社会経か636 名でした。実際、ある回答者は自分が「議会司書」であ済情勢をいくつか調査し、詳細ると調査書に回答しましな給与データが初めて記録された。1902年に常設局として組織た1950年、司書数がピークに達された米国勢調査局は、図書館した1990年、現在ある最新デ専門職員の増加を調べるためにータが収集された2009年に注目しました。1司書の中でのデー利用することができます。記事全体にわたり、数字は常タを調べ、社会全体のデータと勤および非常勤司書の両方のデ比較してみました。ータを合わせたものです。データの最初の110年間、特司書の数は1880年以降100 に第二次世界大戦後は司書数 Pages 4&5 – Librarians piece 年間にわたり増加し続け、ピーが増加しています。1990年にはクを迎えた 1 9 9 0 年にはbe able この傾向が逆になりました。 Here are the original graphs as you may to get a better image from them. 過 307,273名になりました。その去120年間にわたり、 We would also like to include a picture to brighten the page up. Here are a 司書 couple数は of possible –http://www.istockphoto.com/stock-photo-8996560-looking-for-a後、司書数は減少し始め、 2009 31%減少しましたが、減少速度 book.php?st=32bf4cd 年現在で、3 分の 1 近く減りは遅くなりました。 http://www.istockphoto.com/stock-photo-7772020-library.php?st=32bf4cd 212,742名になりました。データover the 今日のアメリカ合衆国を見る It’s difficult, in one pic, in imply librarians years. If you have a better idea – or can come up with one please do suggest. によって司書数増加、この女性と、最も司書人口が多いのは次

Number of Librarians 350,000 300,000

Andrew A. Beveridge、 Social Explorer 代表取締役・国勢調査および人口統計学専門家

250,000 200,000 150,000 100,000 50,000 0

1880 1900 1910 1920 1930 1940 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2009

10 年間ごとのアメリカ合衆国の司書数。 Percentage Median Median of Librarian Census Wages of All Wages of All Wages of All Librarians Workers

の州です。ペンシルバニア、イリノイ、ニューヨーク、テキサス、カリフォルニア。一方、司書人口（または一人あたりの司書数）が最も集中しているのは次の州です。バーモント、ワシントンDC、ロードアイランド、アラバマ、ニューハンプシャー。

正中所得国勢調査局では1940年以降の司書の賃金記録を保管しています。正中 2 司書賃金(常勤、非常勤を問わず)は1980年まで増加しまたが、被雇用者全体の正中賃金の中では低い割合に位置していました。実際、1970年から 1980年までの間は、司書賃金は$4,000近くも下がり、全職業の正中賃金と比べ2倍以上も減少していました。(この賃金減少は1970年代なかばの石油禁輸措置と、それによる経済的低迷の影響によるものでした。)1990年、他の被雇用者全体同様、司書正中賃金はさらに減少しましたが、2009年までには相対的に見て収入は増加し、最高の$40,000に達しました。( これらの数字はインフレに応じて調整されています。)2009年までには、典型的な司書は典型的なアメリカ人労働者よりも3分の1ほど高い賃金を得ています。国勢調査結果によると、司書は

特集 | 安定的に高い就職率を維持しています。たとえば、2009年では、司書の失業率はわずか2％で、国内全体の5分の1です。

就く労働者と比較して50％も差が広がったままです。

女性的な職業

司書の領域は今まで圧倒的に白人の職業とみなされ、それは継続しています。1920年に、国勢調査サンプルにはじめて白人以外の司書が記録されました (アジア人およびアメリカ先住民の司書は1960年まで含まれませんでした。)1950年には、990 名のアフリカ系アメリカ人司書が存在し、全司書人口の2％を占めました。1990年にはその数が27,958名にまで増え、全司書人口の9％に達し、これは国内のアフリカ系アメリカ人人口(11％) に非常に近くなりました。2009 年現在、アフリカ系アメリカ人司

今日、司書の8 3％は女性ですが、1880年代には男性が優勢で、636名の司書の52％を占めていました。1930年には男性の司書は珍しく、司書人口のわずか8％でした。

ジェンダーと学歴賃金の差常勤の司書の収入は、1950年および2009年の国内正中所得を上回っていましたが、1990年には国内正中所得を下回りました。女性の司書は労働市場での

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人種

350,000

300,000

250,000

2009 年に記録された司書の年齢

学歴

結論

非常に小規模なスタートから、司書は20 世紀半ばには主要な専門職へと成長しました。他のメディア(書籍、新聞、雑誌、録音音楽、映画)関連専門職同様、インターネットがこの分野にも影響を与えているようで、1990年以来司書職も著しい減少に直面しています。減少は2000年以降大幅に原則しましたが、これは司書がインターネット時代に新たな年齢役割を見出し適応したためで司書は年齢が上がるにつれ増加す。し、64％が45歳以上で、40％が 55歳を超えています。司書人口は過去20年間の間に高齢化しました。1950年および1990年では45歳以上の司書が42％だったのに対し、2000年では64 この論文内のデータの編集に使用し％が少なくとも45歳に達していたのはSocial Explorer です: ます。 www.socialexplorer.com. 1940年に司書の学歴データが初登場した時、司書の45％が少なくとも高等教育の４年間を修了していました。この割合はその後数十年間増加し、2009年では86％に達し、これは国内の割合である2 8％の3 倍以上です。

注記

200,000

150,000

100,000

50,000

0 1880 1900 1910 1920 1930 1940 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2009

あらゆる職業に就く女性よりも常に所得が上です。しかし、学歴と賃金を追跡すると、学士号(または大学院の学位)を持つ司書は、常に労働市場のあらゆる職に就く同等学歴の女性よりも低収入です。ジェンダーを見ると、1950年および1990年では男性司書は女性司書よりも高収入でしたが、2009年までには、両者の正中賃金の差は$100以内になりました。ジェンダーによる賃金の差は学位を持つ司書に関しては縮まりましたが、学位を持たない司書については、他の職に

10 年ごとの女性司書と男性司書の関係

書数は15,128人で、全司書人口の7％に当たります。(2009年、司書の89％が白人であり、一方国内の全人口では82％が白人です。)

結婚 1880年では、3人に1人の司書が既婚者でした。既婚者数はその後減少し、1920年では10人に1 人以下となり、その後数十年は再び増加しました。今日、司書の中での既婚率は過去最高となり、2009年には62％の司書が既婚者でした。

公共と民間 1950年には司書の37％が民間または非営利部門に勤務し、62 ％が公共の場に勤務していました。(残りの1％は自営)1990年には48％が民間または非営利部門に勤務し、男女の司書数はほぼ同数でした。2009年には、民間または非営利部門に勤務する司書数が32％まで減少しました。従って司書数減少の大部分は、非営利部門での司書数の減少からきています。

[ 1 ]この仮分析は、ミネソタ人口センターによってまとめられた国勢調査資料の原本に基づいています。資料は統合公共利用マクロデータサンプル (IPUMS) として提供され、次のサイトから入手できます。 www.ipums.org. 1880 年では、サンプルには全国の国勢調査回答のすべてを含みます。ほとんどの 10 年間の期間において、データには概して 1％または 5％のサンプルのみが含まれます。そのため、示された結果は、一般に国勢調査回答にまつわる問題同様、サンプリング誤差に左右されます。ここでご紹介したような分析を可能にするための取り組みが Social Explorerにおいて進行中で、アメリカ国立衛生研究所から資金援助を受けています。 [2] 正中値は分布内で正確に中央に位置する人を表しています。通常、典型的な賃金および給与を表すのに平均ではなく正中値が用いられます。この論文の初出版は OUP ブログ上で行われました (http://blog.oup.com/).

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| ディレクトリ

今後、これらの主要会議に参加します。

ヨーロッパ AMEE: Association for Medical Education in Europe (欧州医学教育学会) 8月 27 ～ 31 日、ウィーン (オーストリア) 担当：Katharina Baier、 katharina.baier@oup.com NAG Conference (NAG 会議) 9 月 7 ～ 8 日、マンチェスター（イギリス）担当：Jennifer Brothwell、 jennifer.brothwell@oup.com Ged Welford、 ged.welford@oup.com International Symposium on Health Information Management Research (健康情報管理研究国際シンポジウム) 9 月 8 日、チューリッヒ (スイス) 担当：Hannah Clark、 hannah.clark@oup.com Denmark’s Electronic Research Library (デンマークの電子研究図書館) 9 月 9 日、コペンハーゲン (デンマーク) 担当：Matthew Howells、 matthew.howells@oup.com ADBU Congress (ADBU 大会) 9 月 15 ～ 17 日、ヴァンヌ (フランス) 担当：Victoria Lopez、 victoria.lopez@oup.com Association of Medical Libraries (医学図書館協議会) 9 月 19 日、ケルン (ドイツ) 担当：Katharina Baier、 katharina.baier@oup.com Informatio Scientifica – Informatio Medicata (化学情報 - 医学情報会議) 9 月 22 日、ブダペスト (ハンガリー) 担当：Adina Teusan、 adina.teusan@oup.com Frankfurt Book Fair (フランクフルト・ブックフェア) 10 月 12 ～ 16 日、フランクフルト (ドイツ) 担当：Wolfgang Steinmetz、 wolfgang.steinmetz@oup.com EBSCO Open Day – Portugal (EBSCO オープンデー - ポルトガル) 10 月 17 日、ポルト (ポルトガル) 担当：Victoria Lopez、 victoria.lopez@oup.com Österreichischer Biblothekartag (オーストリア図書館員デー) 10 月 18 ～ 21 日、インスブルック (オーストリア) 担当：Wolfgang Steinmetz、 wolfgang.steinmetz@oup.com

南北アメリカ IFLA World Library and Information Congress (IFLA 世界図書館情報会議) 8 月 13 ～ 18 日、サンフアン (プエルトリコ) 担当：Greg Goss、

greg.goss@oup.com SCBIILA 9 月、ブエノスアイレス (アルゼンチン) 担当：Greg Goss、 greg.goss@oup.com Illinois Library Association Conference (イリノイ州図書館協会カンファレンス) 10 月 2 ～ 5 日、ローズモント (アメリカ合衆国）担当：Belinda Hayes、 belinda.hayes@oup.com Pennsylvania Library Association Conference (ペンシルバニア州図書館協会カンファレンス) 10 月 2 ～ 5 日、ペンシルバニア州立大学 (アメリカ合衆国) 担当：Belinda Hayes、 belinda.hayes@oup.com Internet Librarian Conference (インターネット図書館員会議) 10 月 17 ～ 19 日、モントレー (アメリカ合衆国カリフォルニア州）担当：Chloe Hennin、 chloe.hennin@oup.com

アジア The Korean Electronic Site Licence Initiative 2nd Forum (第 2 回韓国電子サイトライセンス・イニシアティブ・フォーラム) 9 月、韓国担当：Won Jung、won.jung@oup.com 日本医学図書教会/日本薬学図書教会 (JMLA/JPLA) 出版社デー 9 月、大阪・東京 (日本) 担当：大池一則、 kazunori.oike@oup.com 日本:大学図書コンソーシアム連合 (Japan Alliance of University Library Consortia for E-Resource、JUSTICE) 出版社デー 9 月 12 日、東京 (日本) 9 gatsu 14 日、大阪 (日本) 担当：大池一則、 kazunori.oike@oup.com The Korean Medical Library Association 2nd Conference (第 2 回韓国医学図書館協議会会議) 10 月、韓国担当：Won Jung、won.jung@oup.com

オーストラリア & ニュージーランド Public Libraries SA Conference 2011 (南オーストラリア州公共図書館会議 2011) 9 月 5 ～ 6 日、ハインドマーシュ (オーストラリア) 担当：Marika Whitfield、 marika.whitfield@oup.com Australian Law Libraries Association Conference (オーストラリア法律図書館協会会議) 9 月 28 日、キャンベラ (オーストラリア) 担当：Marika Whitfield、 marika.whitfield@oup.com 打ち合わせ、または他の情報をご希望の場合は対応の窓口までお問い合わせください。

こちらが、オックスフォード大学出版局で取り扱っている膨大な情報リソースへのアクセスの際に役立つ連絡先の便利な一覧です。弊社では図書館 (シングルおよびマルチサイト)とコンソーシアムに対し 250 種の学術ジャーナルを、完全パッケージ (オックスフォード定期刊行物コレクション）としてご用意しています。また、図書館利用者のニーズに合わせた主題別のサブセットまたは特注コレクションなどもご用意しています。ジャーナルのバックナンバーは弊社オックスフォードジャーナル・アーカイブから入手いただけます。弊社では数々の高い評価をいただいているオンライン商品も出版しており、オックスフォード英語辞典、オックスフォード英国人名事典、オックスフォードオンライン百科事典、オックスフォードオンライン文献目録、およびオックスフォードオンラインモノグラフ叢書があります。

販売についてのお問い合わせ商品情報、体験版のご要望、およびお見積りについては弊社販売チームまでお問い合わせください。南北アメリカ library.sales@oup.com +1 800 624 0153 その他の地域 onlineproducts@oup.com +44 (0)1865 353705

マーケティング関連のお問い合わせジャーナルマーケティング販売促進資料および図書館利用者へのジャーナルコレクションのマーケティングに関するアドバイスについては下記アドレスまで Eメールをお寄せください。 library.marketing@oup.com. オンラインリソースマーケティング弊社オンラインリソースをお客様の利用者に販売促進していただく際に役立つ資料などを各種ご用意しています。詳細は、弊社マーケティングチームまでお問い合わせください。南北アメリカ oxford.reference@oup.com その他の地域 onlinemarketing@oup.com

カスタマーサービスのお問い合わせ - ジャーナルオンラインアクセス、技術サポート、印刷物発行のご請求、お支払または請求書に関するお問い合わせなど、カスタマーサービス関連のお問い合わせは弊社サポートチームまでご連絡ください。南北アメリカ jnlorders@oup.com +1 800 852 7323 日本および大韓民国 custserv.jp@oup.com +81 3 5444 5858 その他の地域コンソーシアムのお客様 jnls.consortia@oup.com +44 (0)1865 354949 コンソーシアムでないお客様 jnls.cust.serv@oup.com +44 (0)1865 353907

オンラインリソース向けサポートオンラインアクセス、技術サポート、お支払または請求書に関するお問い合わせなど、カスタマーサービス関連のお問い合わせは、知識豊富で親身な弊社サポートチームまでご連絡ください。南北アメリカ oxfordonline@oup.com +1 800 334 4249 (内線 6484) その他の地域 onlinesubscriptions@oup.com +44 (0)1865 353705

トレーニングのご依頼弊社オンライ商品の使いかたに関するトレーニングについては、弊社オンライン商品スペシャリストまでお問い合わせください。南北アメリカジェシカ・チェスナット online.training@oup.com その他の地域マーク・ターナー mark.turner@oup.com

販売 |

OUP 新図書館販売部門発展中の学術・研究コミュニティへのより良いサービス提供に向けて再編成

平

成22(2010)年7月、今まで別々だったアメリカとイギリスのジャーナル部門を連携し、まとめる目的で、Global Academic P u b l i s h i n g(グローバル学術出版)事業が設立されました。(3ページにのTim Bartonの記事をご覧ください。)結果、弊社図書館販売チームの構成を変更してグローバルな図書館販売部門を編成。この部門は別々だったジャーナル販売とオンライン販売のチームから成ります。図書館販売チー

南北アメリカアメリカ大陸の図書館販売チームの組織により、販売担当者が十分にお客様のニーズを理解できるようになりました。大学図書館を担当するのは、アメリカ大陸の 4 年制大学および大学図書館に対してオックスフォードを代表するチームです。マネージャー：Nancy Roy nancy.roy@oup.com コミュニティ・カレッジ、幼稚園～高等学校 (K-12)、私立高校、公共図書館を担当するのはコミュニティ・カレッジ(他国では時に「継続教育」または「短期大学」と呼ばれます）専門のチームです。マネージャー：Lesa Moran lesa.moran@oup.com 専門図書館を担当するのは法人、非営利、法律事務所、博物館、礼拝所、ほかに、専門的な図書館などを幅広く扱うチームです。マネージャー：Nancy Roy nancy.roy@oup.com コンソーシアム弊社ではコンソーシアム・アカウントマネージャーのチームを設け、各マネージャーが一領域を担当し、アメリカ大陸全土のコンソーシアムと密接に協力しています。アカウントマネージャーは全チームの販売担当者と連携し、確実に個々の図書館にコンソーシアム特典の存在を知らせ、メン

Chris Bennett、国際部門、図書館販売責任者

Rebecca Seger、南北 Alastair Lewis 、グロアメリカ部門、機関販ーバル学術出版販売責任者売責任者

新たな販売部門構成により、さらに効率よく図書館コミュニティに

サービスを提供できるようになります。今後は図書館販売チームの各メンバーが、ジャーナルであれ、オンライン書籍であれ、参考データベースであれ、OUPのデジタル学術・研究商品すべてに関して弊社のお客様へのサポートに従事し、分野別またはコンテンツタイプ別にお客様の要求に沿うようなサービス提供が行えます。各図書館にOU Pのデジタル学術コンテンツ関し1名の図書館販売担当者が対応します。弊社は常に、弊社のお客様である図書館

バー図書館にコンソーシアムを通じた購買オプションの情報を伝えるよう注力します。マネージャー：Debbie Farinella debbie.farinella@oup.com

オーストラリア、ニュージーランドは、シドニーおよびメルボルンを拠点とするチームが担当します。マネージャー：Marika Whitfield marika.whitfield@oup.com

国際市場

インド、南および東南アジアを管理するのはコルカタおよびデリーにあるインド拠点の販売チームです。マネージャー：Kaushik Ghosh kaushik.ghosh@oup.com

ムは現在2つの事業支部に分かれています。南北アメリカ事業部をRebecca Segerが、インターナショナル事業部をChris Bennett が統括しています。クリスもレベッカもアラステア・ルイスに業務報告を行います。

図書館コミュニティにより効率的なサービス提供

国際図書館販売チームが地理的地域ごとに編成されました。英国公共図書館および公立校担当専門マネージャと医薬販売専門チーム以外の全チームが、高等教育および継続教育、公共図書館、中等学校および法人市場セクター全体において、コンソーシアム販売・機関販売に従事します。欧州、中東、アフリカを担当するのはオックスフォード常駐のマネージャーおよびその地域またはイギリスを拠点とする担当者です。イギリス、アイルランド、スカンジナビア、ベネルクスおよびドイツ語圏諸国からなる北および西ヨーロッパ。マネージャー：Francesca Martin francesca.martin@oup.com 東および南ヨーロッパ、中東、アフリカ。マネージャー：Aviva Weinstein (育児休暇中) 代理 Adina Teusan adina.teusan@oup.com 医薬. 上記地域全体の病院および法人医薬セクターを担当する専門チームマネージャー：Hannah Clark hannah.clark@oup.com

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中国チームは中国本土全域に人員を配置し、北京から管理していますが、香港、マカオも対象地域に含み、別の台北に拠点を置く専門チームが台湾を担当します。マネージャー：Liping Liu liping.liu@oup.com 日本、韓国は東京支店が管理し、ソウル拠点の販売マネージャーが韓国を担当します。マネージャー：的場美希 miki.matoba@oup.com

のニーズにお応えし、必ず最も適切で所蔵価値のある商品をご提示できるように邁進しています。できる限り多くの時間を費やして各図書館について学び、機関やコミュニティで起こっていることを理解し、教えている分野を調査し、司書とニーズについて話し合いを行います。弊社の地域構成の詳細については下記一覧をご覧ください。

れも完全無料です。担当者による直接の、または Webex を介してのトレーニングのご予約、または定期的に実施の Webex トレーニング (誰でも参加可) への参加をご希望の場合は、次のトレーニングチーム・マネージャーまでご連絡ください。マーク・ターナー mark.turner@oup.com

お客様のリソースの普及促進弊社はお客様がご自身の機関のリソースに対する利用を促進し宣伝するためのイニシアチブや資料も幅広く用意しています。詳細に興味のある方は Eメールを弊社機関マーケティング部長、Claire Dowbekin、 claire.dowbekin@oup.com

お客様向けトレーニングさらに、弊社では商品全部を対象に販売前および販売後にお客様向へのトレーニングを提供するするチームを用意しており、トレーニングマネージャーが各大陸を管理しています。このチームは、お客様に弊社商品の利用に慣れ親しんでいただく際に重要です。彼らは弊社販売チームと共にOUP のデジタル学術・研究商品のフル活用方法に関するあらゆる面のサポートを行います。弊社のお客様向けトレーニングは、ど

全市場において継続的に製品、サービス、販売リソースを開発しながらも、弊社では常に、ニーズへの対応を向上させる方法に関するお客様の声を大切にしています。弊社の現行販売体系に関するお問い合わせ、または弊社がお役に立てるためのご提案などございましたら、その地域の販売管理者またはお近くの販売担当者へご連絡ください。

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| ニュース

Journal of Legal Analysis 、オックスフォード大学出版局が取得

JOURNAL of LEGAL ANALYSIS

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JO UR NA L

The Journal of Legal Analysis (法的分析ジャーナル)は、2009 年に創刊され、専門家による検証を受けた、教義上の法的分析および学際的研究などの最新の法律研究を掲載した出版物です。ハーバード大学 John M. Olin Center for Law, Economics and Business (ジョン・M.オリン法律・経済・ビジネスセンター) を拠点とし、the Journal of Legal

of LE GA L AN ALYS IS Summer Vol 1 | No. 1 (2011) |

| Summer Vol 1 | No. 1 (2011)

Analysis 法律研究の全ての側面で一番の情報を網羅した完全オープンアクセスの出版物です。OUP は喜ばしくもJournal of Legal Analysisを出版することになり、まず第 3 巻第2 号の発行と本誌の完全アーカイブをお届けします。 www.jla.oxfordjournals.org

Oxford Textbook of Medicine Online– 更新・見直し済み「医学教科書はよく恐竜に似ているといわれます時代遅れで絶滅に向かっていると。」

John Firth 博士、医学教科書の未来を語る (http://blog.oup.com/2011/06/otm/)

Firth 博士は、この発言には真実がある、とおっしゃいますが、これが該当しないのが Oxford Textbook of Medicine (オックスフォード医学テキスト). 「オックスフォード大学の偉大な医学伝説」第 5 版オンライン版では、体系的に見直しおよび更新が行われ、本書が確実に現在の医療業務を反映し続けるようにしています。

テキスト編集者と密接に作業しながら、寄稿者は既存の章への追加や修正を行え、需要な発展

が生じた場所には、新たなビデオ、画像および章の別法など、関連する章を一から執筆しなおします。更新はすべて各章に注記が施され、ホームページには概要が掲載されるので、利用者はいつどの部分の見直しが行われたかを知ることが可能です。サイトの機能性から、各章の旧バージョンをサイトに残しておくことが可能ですので、利用者は医学知識および理解が時間とともにどのように発展したかを知ることができます。 3 名のOxford Textbook of Medicine編集者は、 John Firth 博士、David Warrell 教授、 Timothy Cox 博士で、 OUP YouTube チャンネルで上記について議論する様子を見ることができます。

www.oxfordmedicine.com www.youtube.com/user/oupblog

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2011 0 Month Number 4 (Online) 1532-211

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See pp. XXX.

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欧州版心エコージャーナル (The European Journal of Echocardiography) が誌名を改め、ヨーロピアン・ハート・ジャーナル心臓画像 (European Heart Journal – Cardiovascular Imaging) として生まれ変わり、心臓画像全分野を網羅するべく焦点を拡大しました。誌名変更は日々の医療業務におけるこれらの画像様式の重要度の高まりを反映しています。新名称での創刊号は

2012 年 1 月発行を予定しています。 European Heart Journal – Cardiovascular Imaging は、引き続き年 12 回発行し、常時今までのサイトの URL からシンサイトにリダイレクトされるようになります。本誌 ISSN 番号は、印刷版が ISSN９ 2047-2404、オンライン版が ISSN 20472412 となっています。

Social Explorer – 2010 年の米国勢調査をもとに更新

Social Explorer (ソーシャル・エクスプローラー)は、現在および過去の米国税調査データに迅速で容易なアクセスを提供するようデザインされた、オンライン人口統計学研究ツールであり、ただ今新たな 2010 年米国税調査情報を取り込んで更新しています。データベースは 2011 年 3 月末にリリースされた全再編成データをもとに更新されました。この情報に加え、Social Explorer は補足の国勢調査情報が入手可能になる度に更新されます。最新の更新にはいくつかのデータの中で、同性のカップル、事実婚の相手、国外出生地などの情報が含まれます。 2010年国勢調査情報はSocial Explorer の既存データベースに追加されます。Social Explorer では 1970 年分から現在までのすべての国勢調査更新情報、American Community Survey (アメリカ社会調査)年次更新のすべて、InfoGroup 社の宗教的集会に関するデータ、宗教的集会および宗教会員調査、ならびに炭素排出量データを収録しています。アメリカ国税調査局からでは容易に入手できない追加情報国勢調査細分区グループレベルのデータなど - がこの更新に含まれています。 4 ～ 5 ページに掲載の記事の編集に使用したデータの入手先がSocial Explorer です。. www.socialexplorer.com

www.ehjcimaging.oxfordjournals.org

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