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2011 年 6 月

OUP が発信するニュースと特集 ー 学術図書館と情報コミュニティのために

発見可能性駆動の ビジネスモデルは 最先端か Chris Bennett, Head of Library Sales at Oxford University Press, looks at the global impact of discoverability 特集: 大学出版局のコンテンツ共有の未来 インタビュー:Sarah Pearson, E-Resources and Serials Co-Ordinator, University of Birmingham & GROUP Chair, KBART Working Group North Carolina Serials Conferenceの舞台裏

illuminea

論説

コンテンツ

3 大学出版局のコンテンツ共 有の未来

Lenny Allen、 Director of Sales、 Wholesale & Online、 OUP USA

University Pressコンテンツ 共有の未来

4 & 5 発見可能性駆動のビジネス モデルは最先端か Chris Bennett、 Head of Library Sales、 OUP

6 & 7 Sarah Pearsonインタビュー Sarah Pearson、 E-Resources and Serials Co-Ordinator、 University of Birmingham & Group Chair、 KBART Working Group。

「検索と発見のツールは、図書館にとっては全ての 後援者、出版局にとっては真にグローバルな利用者 に影響を及ぼす可能性を初めて与える」現代の図 書館の発見可能性のポテンシャルについて。 (Chris Bennett、Head of Library Sales、OUP)

8 & 9 North Carolina Serials Conferenceの舞台裏

Tricia Hudson、 Senior Marketing Manager、 Journals、 OUP USA

10 &11 ご案内

会議および連絡先

号では、Illuminea は図書館と出版局の両方にさらなる柔軟 性をもたらす、発見可能性に焦点を当てています。

また、コンテンツへのルート拡大と検索の道のり改善のための オックスフォード大学出版局による取り組みの一部と、それらによる課題につ いても取り上げています。 OUP USAのDirector of Sales、Wholesale & Onlineである Lenny Allenは、その記事の中で、OUPのコンテンツと一緒に他の大学出 版局のコンテンツを使用可能にする新しい取り組みについて述べ、OU P の Head of Library SalesであるChris Bennettは、向上した発見可能 性に関連して現れつつあるビジネスモデルについて調査しています。第二十回目 のアニバーサリーを迎えたNorth Carolina Serials Conferenceのレ ポートでは、このイベントで取り上げられた幅広いトピックが反映されていま す。トピックは、著作者の考えからオープンアクセスジャーナル、使用ごとのコス トのデータ解析に関する調査にまで及びます。 そして、バーミンガム大学のE-Resources and Serials Co-Ordinator 兼Group Chair of the KBART Working GroupであるSarah Pearsonのインタビューを掲載しました。開発途上の発見可能性への取り組み について、図書館員の見地から意見を述べています。

12 ニュース 編集者:Claire Dowbekin 編集チーム:Damian Bird、 Alison Bowker、Amanda Hirko、Patricia Hudson、 Margaret Love、Colin Meddings、Cath Mundell、 Caite Panzer、Lizzie Shannon-Little、 Aviva Weinstein。 デザイン:Sequel Group Ltd (www.sequelgroup.co.uk) 読者のフィードバックはたいへん貴重です。 Illumineaへのご感想をお聞かせください。 今後の号へのご提案や、寄稿をご希望の場合は claire.dowbekin@oup.comまで電子メールを お寄せください。

レニー・アレン、 Director of Sales、Wholesale & Online、OUP USA

ィリップ・K・ディック の古典的作品のタイ トルに、 「アンドロイ ドは電気羊の夢を見るか」というも のがある。この特異な質問への答え を私は知らないが、私たちは今まさ にこの瞬間、眠っていようが起きて いようが、デジタル論文プラットフ ォームの夢を見ているのである。目 まぐるしくシフトする市場環境から 見て 経 済 的 に実 行と存 続 が可能 な、直感的で、あらゆるレベルの学 術的研究の短期的および長期的ニ ーズに十分に対応できるような。ま た、新しい図書館の入手モデルの開 発も欲しいところだ。 そして、私たちが夢を見ていると 同じ時に、学術出版は大きな問題 の山に直面している。こういった問 題への私たちの短期的対応(時間 はもはや手放せるようなぜいたく品 ではない)では、私たちの成功か失 敗かだけではなく、将来の学生たち が入手できる情報の幅広さ、深さ、 質すらも決定してしまうのだ。印刷 を否定し、製造コストは増し、図書 館学に次ぐ図書館学という様相は、 印刷された論文が使用されなくな ったことと予算が削減されたことな どをはっきりと表している。もっと 例を挙げ続けることもできるが、読 者はすでにこの長話には慣れっこ になってしまったかもしれない。

ミッションと方法論 急速な技術の発展と激しい市場の 変動にも関わらず、あることだけが 一貫して変わらずにいる。学術的研

究の方法論の性質である。現在の やかましい議論からはたびたびこ の概念は忘れられてしまう。私たち が何をしているのか、なぜそれをし ているのかの中核がこの概念であ ることを時々思い返すのは価値あ ることであろう。 オックスフォードのような学術出 版局のミッションと学術図書館のミ ッションには密接な関わりがある。 しかし、これらのミッションを遂行 しつつ、現在行われている学術的 研究のニーズに適合する最適な方 法とは何であろうか。単に学術的コ ンテンツを発行して、電子的フォー マットでも利用可能にするだけでは 不十分だ。最初の検索結果でコンテ ンツが表示される順位からリンクの

コメント | illuminea 品質、果ては研究者の調査ラインに 関連する資料が見つかったときの横 断検索性まで、発行方法がすべてを 決定してしまう。そのため、 「方法」に はファイル形式、プラットフォーム、ア クセシビリティに関する主要な決定が 含まれ、学術的研究のニーズを常に 念頭に置かなければならない。

「方法」 にはどのようなもの があるだろう。 OSO と XML Oxford Scholarship Online (OSO) が 約10年前に考案されて立ち上げられ たときは、電子書籍がおそらくまだ発 展途上にすらなく、OSO は先駆者と なり、近年やっと市場にフォロワーが 現れ始めた。2003年に学術的ニーズ と連動していたデジタルプラットフォ ームは、主に短期で消費されるコンテ ンツに注力していたか、EBSCOhost やProQuestなどのメジャーなデータ ベース製品を使用していた。私たちの 出版や図書館が購入するものの中核 は未だ印刷された論文で、電子フォ ーマットの採用は数年の間遠ざかっ ていた。 OSOは大きな成功を収めた。この成 功の鍵は、前述した「方法」に要約す ることができる。論文を電子フォーマ ットで発行する方法である。まず挙げ られるのはXMLフォーマットだ。XML は印刷物の経験の真似事に過ぎない わけではなく、XMLでのタグ付けは、 個々のデータを識別し、実行されてい る検索の文脈でデータを発見できる ようにすることで、正確な検索と発見 のしやすさを提供する。

UPSO と学術研究の未来 OSOは現在、University Press Scholarship Online (UPSO)として進化を遂げ、他大 学のコンテンツをプラットフォームに 取り込むプロセスを開始している (パイ ロット版パートナーのFordham Scholarship Online、www.fordhamscholarship.com を参照)。学術的コミュニケーションと 学術的研究のニーズに応えるため、 論文の生存性にこれまでにないほど 注目している。繰り返しになるが、ど のように発行するかが極めて重要で ある。その理由としては、同一のプラ ットフォーム内で複数のプレスを横断 して検索できることが進歩であり、学 術的研究を前進させるうえで大きな 役割を果たす可能性があるからだ。 UPSOは全く異なる論文群をアクセ ス可能、発見可能にし、また単一のプ ラットフォームからの完全な横断検索 を実現し、研究プロセスを合理化し た。それと同時に、プラットフォーム 上の全てのコンテンツを横断してより 深い検索ができる、きわめて直感的 なツールを提供している。従来ならば 様々な書物の間を行き来する必要が あった研究と、分断されたウェブサイ ト群は、今やひとつの検索エンジンに 集約できるようになった。 将来に思いをはせると、University

Press Scholarship Online のさらなる 発展の想像は容易だ。学術的研究の 将来的なニーズ、つまりプレスパート ナーの追加、論文以外の学術コンテ ンツの追加、関連資料へのリンクなど そしておそらく、私たちがまだ夢にさ え見ていない機能も追加されるのだ ろう。

Demand-Driven Acquisition

Demand-Driven Acquisition (Demand-Driven Acquisitionと も呼ばれる) の時代の 幕開けには、 コンテンツの 発見可能性が最も 重要になった。

(Patron-Driven Acquisitionとも呼 ばれる)の時代の幕開けには、コンテ ンツの発見可能性が最も重要になっ た。X M L のタグ付けの質が 高 いほ ど、オンライン情報の絶え間ない猛攻 の中から探しているコンテンツを発見 しやすくなる。こういった情報は、良く て査読プロセスによって保証される 信頼性を書いているか、悪ければま ったく役に立たない。

www.oup.com/illuminea

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illuminea | 特集 とともに着実に価値が減じていく定 期アップデートコンテンツを、長期間 所有する代わりに購読する価値を図 書館がより強く認識するという衰退 の脅威の下で、コンテンツ取得の選択 肢をより多く求める一般的なマーケ ットのトレンドの中での最も粒度の高 い例だ。図書館は、予算の大部分を 吸い取ってしまう巨大なジャーナルの 真の価値に疑問を抱いているが、購 読予算の入手可能性は一般的な問題 である。これには、もはや図書館とは 関係のない過去の印刷物保有者が拘 束ヒモを握っている場合が多い。モデ ルが顧客とコレクションにとって適切 な場 合 は、モデルに柔 軟 かつ 迅 速 に、積極的に対応できる出版局は利 益を得るだろう。

発見可能性駆動の ビジネスモデル は最先端か 「ビジネスモデルと機能的なツールを 提供して、私たちのコンテンツすべてに おいて最大限の発見性と自由をユーザ ーに保証するためには、私たちはクリエ イティブに思考し、素早く行動しなけれ ばならない。」

見可能性」は流行語となり、それに応じて、 学術出版産業ではここ2年ほどの間使用さ れすぎている言葉になっている。情報過剰 時代において、図書館と出版局が各々のコ ンテンツを可能な限り目立たせるという課 らす優位性を模倣することはできな 題に取り組んでいるためだ。エンドユーザーにとっては、 かった。XMLのタグは、情報のピース 情報を発見することはかつてないほど容易になったが、 を識別し、検索の中で発見することを 正確な情報の入手はますます難しくなっている。カード式 可能にする。新世代のエンドユーザ 索引は忘れ去られ、図書館の OPAC の優位性も失われ ーは、消費モデル的により洗練され た。取って替わったのは、Google世代の無料ウェブ検索 た要求を持って出現しており、馴染み で得られる数千、数万のヒットだ。学術的見地からは恐ろ と惰性によるPDFの生存を次第に矛 しく信頼性の低い結果もついてくるが。質は問題かもしれ 盾したものにしている。 ないが、情報の幅広さとアクセスのしやすさは一見したと ころ欠けていない。そのため、このモデルは地位のある研 「圧倒された市場」 究資料配布者による抵抗よりも採用と改良を受けること となった。 現在オンライン環境で一般的に利用 印刷された出版物は、電子的なそれと比べて宣伝、検 できる検索および発見ツールは、図書 索、研究目的での使用が大変難しかったに違いないが、 館にとってはその後援者に、出版局に それが当てはまらない場合も多い。サプライチェーンは技 とっては真にグローバルな利用者に、 術的保守派に対処してきたが、情報に貪欲な学術的消費 それぞれアクセスできる可能性を初め 者層は、使いやすさ、相互運用性、発見可能性よりも量に てもたらした。これはこの業界におけ 重点を見出した。静的な(そして比較的安価な)PDFが長 る素晴らしい機会だが、皮肉なこと らく生き延びていることがそれを裏付けている。この独自 に、それ自身の過去の成功の脅威にさ フォーマットは、電子的レプリカ以上のユーザーエクスペ らされている。情報は多すぎ、ほとん リエンスは提 供しない。その 一方で、はるかに柔 軟な どの関連コンテンツへのルートは少な X M L ベースのフォーマットがこの数年間姿を現してい すぎ、成熟した市場では図書館の購買 る。PDFは、最新版においてさえ XML のタグ付けがもた 力はあまりに低すぎ、大規模なコレク

発見の促進

「発 Chris Bennett Head of Library Sales, OUP

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情報は多すぎ、ほとんどの 関連コンテンツへのルート は少なすぎ、成熟した市場 では図書館の購買力はあま りに低すぎ、大規模なコレ クションの入手を延期せざ るを得なくなっている。

ションの入手を延期せざるを得なくな っている。ビジネスモデルと機能的な ツールを提供して、コンテンツのすべ てにおいて最大限の発見性と自由をユ ーザーに保証するためには、はっきり とした形を持たない塊を困惑した市場 に供給し続けるよりは、クリエイティブ に思考し、素早く行動しなければなら ない。

後援者ベースの取得 品質が劣るロングテールや関連性が あまりないコンテンツが存在しない 場合、とりわけ横断検索やリンク機能 によって使用を後押しする高機能プ ラットフォーム上においては、コレク ションの販売は持ちこたえ、最良の 価値をもたらすだろう。したがって、 最も関連性の高い情報に至る研究者 のルートを促進すると予想される。こ のアプローチは、すべての文献へのア クセスが提供されているが、顧客の

選択によって購入が行われる場合に も成功するだろう。後援者ベースの取 得モデルは、特に米国で市場による けん引を得ている。良い例を挙げよ う。予め定めておいたフルテキストア クセスの数だけ、関係業者との信用 取引で文献を図書館向けに購入する のである。応用として、購入できるアク セス期間の設定、一括払いの販売の 代わりに短期���ーンを組むなどがあ る。このモデルは静的な電子書籍の 入手方法から進化したもので、定期的 にアップデートされるオンラインコン テンツには、印刷ベースの編集サイク ルに対してほどうまくは対応できな い。それでも、高機能プラットフォー ムを組み合わせれば、書籍とジャー ナルのコンテンツの両方における発 見可能性に障壁を設けず、使用量ベ ースの取得に対する最初の有効な解 決策となる可能性はある。これは、よ り小規模で焦点を絞ったコレクショ ンやカスタムコレクション、それに、時

発見可能性を向上させる選択肢は、 出 版 局と図 書 館の両方に数 多く存 在する。ISBN、DOIMARCレコード といったシンプルな方 法 か ら、OpenURLのサポートや引用リン クを通した洗練されたデータ操作ま で、いずれもメタデータの管理を怠ら ないことが不可欠である。タイトルベ ースで分類を作成すると、コンテンツ の関連領域間に内部リンクが形成さ れる可能性がある一方、テキストマイ ニングはこの原則をさらに進め、メタ データを抽出して本文レベルでコン テンツ間の深層リンクを形成するこ とができる。これは費用がかかり技 術的要求の厳しい仕事だが、場所を 超越したコンテンツ間のルート発見 の重要性と比較して、配信プラットフ ォームの重要性を低下させる可能性 がある。また、この方法は図書館と 後援者の両方に大きな価値をもたら す。作成されたメタデータは、図書 館 連 合 の 検 索 エンジン( S e r i a l s

大する中で、図書目録には、国際的な 評価を得ている研究者による主要な タイトル(OUPによる発行物とは限ら ない)についてのみ記載し、それから 相互レビューの対象とする。権威あ る個人による推薦を用いたこのシス テムの発見プロセスの価値は自明で ある。 衰退と図書館の予算の危機という 触媒を得て、この業界のビジネスモデ ルに真の改革を起こすために、オン ラインに溢れかえる研究情報に投じ られた。そして我々に、情報の発見可 能性の重要性を重視させることにな った。コレクションを積み上げた結果 安く売る羽目になる現状よりも、品質 と選択の自由を優先すれば、私たち には多くの機会が手に入る。顧客と 協力して学術コミュニティのニーズを 満たし、関連情報へのアクセスを提 供し、衰退を超えて活気のあるビジネ スを継続し、そしてそれ以上のことも 可能になるだろう。

Solutions’ Summon など)にフィー ドするだけでなく、オープンなウェブ の主要検索エンジンでも使用できる 可能性があるのだ。検索エンジンで 上位にランキングされることは、ユー ザーを最も適切なコンテンツに素早 く案内するため、また現在の研究者 たちを悩ませている、質より量の問 題への対処として不可欠である。 Oxford Bibliographies Onlineプロ グラムに、OUP はこの分野に対する 学術的な厳しさを持って専用製品を 追加した。テーマのスペクトラムが拡

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インタビュー | illuminea

illuminea | インタビュー

Sarah Pearsonは、バーミンガム大学のE-Resources and Serials Co-Ordinatorであり、KBART Working GroupのGGroup Chair を担当している。彼女はIlluminea とハロゲートで開催された UKSG Conferenceで情報交換をした。 ここで彼女は Driving USAGEに関する2件の分科会セッションを統括していた。

ここで彼女は、発見可能性と、図書館が直面している課題と機会について、 自身の見解を述べる。

インタビュー

Sarah Pearson は

じめに、KBARTの進 歩に私たちがついてい けるようにすることが できるのかをお尋ねし たいと思います。最近の進展、あるい は今後のエキサイティングな構想は何 ですか。 質問の規模がとても大きいので、 できる限りお答えします。2010年1月 に、Peter McCracken と Charlie Rappleを責任者としてフェーズ1がリ リースされました。彼らは素晴らしい 仕事をしてくれました。私は2009年 の終わりにグループに加入したので すが、それはちょうどプロジェクトが 開 始 さ れ た と き で し た 。そ の 後 CharlieとPeterはプロジェクトを去 り、それ以来、私がコンテンツ提供 者向けの承認フレームワークとベスト プラクティス関連のリンクリゾルバを 開発しています。NISOとUKSG のウ

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ェブサイトにドキュメントを持ってい ますが、これは発行者がKBARTと協 働し、ビジネス慣習を承認するため に行う必要があります。これは、コン テンツの可視性を向上するために行 う必要があることや、リンクリゾルバ によるコンテンツの抽出の許可方法 を発行者に通知するもので、私たち がKBARTの関与を公開する承認を 与えるものです。このことは大変重要 です。現在は良いフィードバックを頂 いていますし、承認者も集まり始め ています。良いことだと思います。フ ェーズ1には長い時間がかかりました が、今は要求フェーズ2に集中してい ます。フェーズ1ではコアとなるメタデ ータに集中しましたが、このような基 礎レベルのメタデータを提供するこ とさえどんなに大変か、おそらく信じ てはいただけないでしょう。それに、 今は次に行わなくてはならないステ

Knowledge Base and Related Tools(KBART)は、OpenURL

サプライチェーン内のデー タの問題を探索し、問題が知 識ベースに供給されたデー タにどのように関連するか を調べるツールだ。KBART Working Groupは、National

Information Standards Organization(NISO)およ びUnited Kingdom Serials Group(UKSG)により、2008年1

月に正式に発足した。

ップに直面しています。私たちの主な 焦点は、配信に関する2つの効率基 準において、KBART で何ができるか ということです。その2つの基準とい うのは、図書館のサプライチェーン上 で問題となっているコンソーシアルメ タデータと、オープンアクセスメタデ ータです。データは表題レベルよりは 本文レベルで利用可能でなければな らないため、ずっと大きな粒度に耐え られる必要があります。ですので、オ ープンアクセスメタデータのほうがは るかに大きな挑戦であるといえます。

これがユーザーに とってコンテンツに アクセスする最良 の方法なのです

また、会議の議事録や電子書籍な ど、より具体的なデータを組み込 む方法も検討しています。こういっ た種類の資料の提供状況に不備 があると感じているからです。 現在学術図書館が直面している主 な問題は何でしょうか。 答えは簡単で、おそらく予想がつく ものだと思います。UKの高等教育 に対する資金調達状況は図書館 に影響を与えます。予算の削減の 影 響 は人事やリソースに現 れま す。図書館はリソースに関する予 算を見直していますが、これには エビデンスに基づく意思決定と使 用状況分析が大変 重要になりま す。本当のところを言うと、個々の 大学のレベルでどのような影響が 出 るか は 確 証 が ありま せ ん。KBART は意思決定者向けに

情報を整備する取り組みですが、現 時点では彼らが必要としているもの が不確定なのです。図書館は今まで 通りに3年間の予算サイクルを回す と考えられますので、予算削減への 影響も現時点では明らかではありま せん。私はKBARTへの資金提供の 重要性をはっきりと認識していまし た。資金提供があれば、リンクレゾ ルバによる知識ベースの管理にかか る図書館員の時間を減らし、リソー スの発見可能性を向上させることで 図書館の運営をより効率的にできま す。つまり、コンテンツの使用率の向 上にもつながるのです。最も価値の あるコンテンツの正確な状況を提供 する上で、これは重要なことです。で すから予算の削減から守らなくては なりません。 現在、K BARTプロジェクトのニー ズが証明したように、情報へのアク セスはこれ以上は容易にならず、学 生や研究者が入手できる情報量は 絶え間なく増え続けています。今、 図書館員が集中すべきスキルとは何 だと思われますか。 UKSG Conferenceで 紹介された ように、重点が置かれているのはコ レクションの収集と保存です。これ はバーミンガム大学のように、研究 に主眼を置いた大学の図書館の伝 統的な役割として見受けられます。 しかし、ユーザーのニーズの変化に 適応していくことも必要です。電子 的環境は変化していますから、私た ちも技術を進歩させて共に変化す るべきです。そうすることで、現代の ユーザーとの対話が可能になり、図 書館のリソース検索サービスを通し た、より優れた相互作用の方法を提 供できるのです。しかし、ユーザー をサポートする方法についてのマイ ンドセットを変えることも考慮しな くてはいけません。これはまさに現 在の重要な鍵といえます。バーミン ガムは、他の図書館と同様に変化の 時期にあります。私たちは、コンテ ンツの発見可能性を制限せずに、ユ ーザーをサポートするツールや技術 的インフラを提供したいのです。で すから、リソースを見つけるための 特定のルートをユーザーに強制する よりは、外部サービスやウェブ2.0テ

クノロジーを併用して協調を深める ことが重要です。これは図書館の役 割を大きく変化させるでしょう。そ れに、私のような電子リソース図書 館員にとっては、大変興味深い時期 でもあります。 発見可能 性が鍵となる世界におい て、図書館の未来はどのようなもの になるでしょうか。 今は大きな変化の時期なので、お答 えするのがとても難しい質問です。 今までは、ユーザーを他のプラット フォームに案内するよりも、コレク ションを収集して図書館のサイトに つなぎとめておく試みがあったよう に思います。たとえば、UKSG の分 科会のセッションでお話したことで すが、ユーザーがコンテンツを発見 する方法に私たちは適応しようとし ているということがあります。現在 私たちは、現在の環境を解析するこ とで、新しいリソース検索サービス を使用するユーザーがどのようにし てコンテンツに辿り着くのかを調査 しています。投資が必要な場所を決 定するためと、私たちの慣例を変化 させるためです。つまり、新しいテク ノロジーやサービスを積極的に取り 入れ、私たち自身をより効果的にマ ーケティングすることだと思います。 図書館はそれ自体のブランドの確立 に問題を抱えてきました。電子コン テンツの時代では、それは単なる問 題以上のものになりつつあります。 ユーザーが私たちの電子図書館で はなく他の場所から検索を開始でき るように、Google ScholarやA&Iデ ータベースなどの外部サービスに図 書館のサービスを組み込みます。そ してユーザーは、図書館が費用を負 担しているコンテンツにアクセスし ていることには気づかないのです。 図書館員の仕事は、検索の補助と、 コンテンツの財源確保のために図書 館の役割をマーケティングすること を組み合わせたものになります。出 版社にも同じ制限があると思いま す。私たちは、私たちが提供するサ ービスをより包括的にし、リソース の発見を制限しないように努めて います。このバランスを取るのは困 難なことです。現在の主要なファク ターは使用量であり、使用量に基づ

いた決定に至ろうとしています。ブ ランディングはそれを大いに補助す ることでしょう。出版社もまた、購 読の更新を確実にするには使用量 が重要であり、ブランディングはそ れほど重大ではないと認識してい ます。これがユーザーにとってコン テンツにアクセスする最良の方法な のです。

図書館コミュニティ内で起きる変化に はどのようについていっていますか。 ひっきりなしに図書館のユーザーを 案内するという大変な仕事を持ちな がら、近い将 来の新しい発展につ いて学ぶ時間を見つけるのですか ら、大変なことです。また、10年後 には開始されるサービスを確実に提 供するために、将来を見据えること も大切です。バーミンガムが UKSG

究極的には、私たちは同質のものな のです。 コンテンツの使用率と発見性 は上昇しています

今までに見たことのある、あるいは 今 後見られそうな、最も効 率 的な 発見性への取り組みはどのようなも のでしたか。 難しい質問ですね。次世代リソース 検索サービスへのアクセスが可能な 図書館を非常に多く見てきましたか ら。図 書 館 のこういったサ ービス が、ユーザーの満足とリソースの発 見のために本当に素晴らしい成 果 を挙げていることを見てきていま す。全体としては、コンテンツの使 用率は上がってきています。サプラ イチェーン全体から見れば素晴らし いことです。後は、出版社のコンテ ンツをこれらのサービスのサイトに も移動させ、ユーザーをこのルート に送り出す取り組みに関わること で、出版社にもこのサービスの価値 をしっかりと認識してもらう必要が あります。究極的には、私たちは同 質のものなのです。コンテンツのラ イセンスを与えるか購入するかに関 わらず、コンテンツの使用率と発見 性は上昇しています。図書館の未来 のために重要な取り組みは他にもあ りますが、図書館部門としては、お そらくこれが最も重要な取り組みで しょう。

Conferenceのような会議に参加す ることを許可してくれるのは幸運で した。知識を広げると同時に、実践 者からのフィードバックに基づいて サービスを実装 することができま す。私にとっては、これが大変に重 要 な こ と で す 。ト ピ ッ ク の 一 部、UKSGの本会議で話題となった ベストプラクティス、分科会のセッ ションを見て、バーミンガムでもこう いったものを導入できたらどんなに 素晴らしいだろうと思います。より 大きなコミュニティに関わっていく ことは、私のキャリアに絶対的に不 可欠なものです。

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インサイト | illuminea

illuminea | 特集 のトップレベルの図書館情報科学の プロ���ラムが提供されている。OUP のノースカロライナオフィス、Caryを はじめとする3つの大学出版局の付 近あるこの大学は、多くの大規模な 研究大学とその図書館の付近のほぼ 中央にも位置している。デューク大 学、ノースカロライナ州立大学、ノー スカロライナ大学グリーンズバラキャ ンパス、ウェイクフォレスト大学など である。企業技術のキャンパスとバ スケットボールの試合でよく知られる この地域で、定期刊行物の大きなコ ミュニティが成長し、年次会議のホー ムとされた。 この会議は、図書館と情報のプロ フェッショナル向けの継続的教育を 熱烈に支持していた、NCCUのDean Benjamin Spellerによって1990年 に設立された。Dean Spellerは、州

ノースカロライナ大学チャペ ルヒルキャンパスのWilliam

and Ida Friday Center for Continuing Educationのアト

リウム。ここで会議が開催さ れた。 (写真:Jim Sink)

全 体の図書館員、図書館 科 学関 係 者、出版局、販売店から構成される委 員会に、NCCU School of Library and Information Sciencesの継続 的教育の一環としてのプログラムを企 画および提供することを任命した。

Tricia Hudson, Senior Marketing Manager, Journals, OUP USA

the North Carolina Serials Conference の舞台裏 2011年3月10日、オックスフォード 大学出版局は、第二十回 North Carolina Serials Conferenceのスポンサーの一人 となる栄誉に浴した。 このユニーク な地方での会議は、 アメリカ南東部 の多くの定期刊行物の プロフェッショナルにとって 楽しみとなる年次集会に成長した。

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連載執筆者の未来 今年の会議のタイトルは「光陰矢の ごとし - 連載執筆者の未来を探る」 で、ユタ大学のAssociate Director

for Scholarly Resources and CollectionsであるRick Anderson

の会議のアジェンダは、North American Serials Interest Group (NASIG) や

United Kingdom Serials Group ( UKSG) のような国際会議のそれをより大 きく、長くしたものに似ている。North Carolina Serials Conferenceは、国のトップレベルの連載執筆者が、図 書館がこんにち直面している大きな課題について議論す る場を地方の定期刊行物のコミュニティに設けた。大き な変革と厳しい予算の時代に、会議は図書館員、出版 局、図書館学や情報学の学生、その他定期刊行物のプロ フェッショナルからなるコミュニティ全体に、継続的な教 育の機会を提供した。近年、この会議は登録費用を$35 という驚愕すべき額にまで下げ、地方の参加者の金銭的 な障壁を実質的に取り払った(そして記録的な参加者数 を獲得した)。 この会議は毎年North Carolina Central University (NCCU)School of Library & Information Sciences が主催し、チャペルヒル(写真)にあるUniversity of North Carolinaのキャンパスが会場となる。この大学では、国

による基調講演で始まった。そのタイ トルは、 「図書館コレクションの未来 (または滅亡):定期刊行物の観点」 で あ っ た 。デ ュ ー ク 大 学 図 書 館 のHead of Acquisitions、Nancy Gibbsは、Rickを「図書館の話題を 作り、時に議論を巻き起こす」人物と して紹介した。技術の未来と、現在の 図書館が直面している経済的な現実 に対する、新鮮で厳しい見方を提示 した彼の話は、期待を裏切るもので はなかった。 Andersonは過去の世紀における 図書館の変化の概要と、20世紀の学 術 的コンテンツの 爆 発について 語

North Carolina Serials Conference が幸福な20周年を迎える こと、今後も新しい定期 刊行物のスペシャリスト たちに学習とインスピレー ションを与え続けること を願おう。

り、舞台を盛り上げた。当時は図書館 には多くの予算があり、学術的ドキュ メントの単価が大幅に下がった時で あった。その後しばらくして21世紀に なると、学生たちはオンラインのリソ ースを図書館のリソースとはもはや考 えなくなった。ドキュメントはほとん ど偶然で入手され、小規模な大学で は手に入るとは決して思われなかっ た資料にアクセスできるようになっ た。Andersonはこう続けた。コレク ションの予算が縮小し、購入のリスク がより大きくなっていくにつれ、 「オ ンデマンド印刷」のおかげで絶版と いう概 念はすたれていくだろう。ま た、オンライン環境によって後援者ベ ースの取得が初めて実現可能になる とも述べた。Anderson は図書館員 たちに、 「最も大切にしている中心的 活動の一部に疑問を持つ」ように、ま た入手プロセスに後援者を含めるよ うに要求した。彼はまた、図書館独自 の特別なコレクションが、一般的な 資料より将来的にはより重要になる という仮説を立てた。ローカルな性 質を持つコレクションは、図書館がデ ジタル化して、それ以外の方法では資 料にアクセスできなかった世界中の 潜在的利用者と共有するのが今では 図書館の義務であるという。

示唆に富むセッション

フの新しい活動」、 「電子リソースのメ ンテナンスの共同アプローチ」、 「図 書館目録の未来」などである。 イーストカロライナ大学のジョイナ ー図書館から来たBrynaCooninは、 オープンアクセスに対する著作者の 考えに関する、近年のアメリカと国際 的な研究の概要を発表し、オープン アクセスの定義とモデルの多さが様 々な分野の研究者を戸惑わせている という考えを支持した。それから彼女 は、オープンアクセス教育とその擁護 にあたり図書館と大学が演じる役割 について、バランスの取れたパネルデ ィスカッションを指揮した。 午後のセッションには、 「拡張電子 リソース」、 「電子リソースへの投資の リターンの評価:使用に対するコスト データの機関連携分析」が含まれてい た。最後のセッションでは、イーストカ ロライナ大学のHead of Electronic

and Continuing Resource AcquisitionsであるPatrick Carrが、ノー スカロライナの4大学における定期刊 行物の使用ごとのコストを調査し、そ のデータの共有と分析を行うことです べての大学が利益を得るにはどうす ればよいかを問いかけた。 チェスナット図書館の Associate

Director for Collection Development であるEvelyn Council、フェーエット ビル州立大学とAssociate Director for Technical ServicesであるCarol Avery Nicholson、ノースカロライナ 大学チャペルヒルキャンパスの法律 図書館から来たKathrine R. Everett は、いずれも以前の19回の定期刊行 物会議に対し、ユーモアに富んだ心温 まる視線を送っていた。長年にわた り、OUPの代表者はこの素晴らしい地 域のイベントに喜んで参加、発言し、 スポンサーの援助をしてきた。North Carolina Serials Conferenceが幸 福な20周年を迎えること、今後も新し い定期刊行物のスペシャリストたちに 学習とインスピレーションを与え続け ることを願おう。

会 議 では 様々なセッションが 続 い た。 「目的の再設定:確立したスタッ

、Carol Avery Nicholson、 会議で議論する図書館員。 (写真左から)Christie Degener(ノースカロライナ大学チャペルヒルヘルスサイエンス図書館) Kathrine R. Everett Law Library、 (ノースカロライナ大学チャペルヒルキャンパス) 、会議共同司会者、Evelyn P. Council(フェーエットビル州立大学 チェスナット図書館) 、Virginia Purefoy Jones(後ろから) (ノースカロライナ中央大学、図書館情報科学学科) 、Takiyah Jemison(フェーエットビル 州立大学チェスナット図書館)。

定期刊行物出版の 概歴 ここ20年の定期刊行物出版の歴史を知 るには、各年の会議のアジェンダを見 るだけで十分だ。会議のウェブサイト、

www.nccuslis.org/conted/conted.php

では多くのプレゼンテーションのアー カイブが見つけられるだろう。 最初の North Carolina Serials Conference のアジェンダ、 「 定期刊行 物:公正なシェアに向けて」は、重要な パラダイムシフトの口火を切った、定期 刊行物の仮想タイムカプセルのような ものである。 「クレーム処理と装丁」に関 するセッションの中では、見慣れた問題 が繰り返されている。 「 統計学:保存す べき統計とその理由、定期刊行物コレ クションの評価および管理の改善」 とは リードセッションのタイトルだ。定期刊 行物の管理に「マイクロコンピュータ」 を使用することに焦点を当てたセッシ ョン、図書目録データの課題、 「自動カ タログの中の定期刊行物」。最も興味 をそそられるセッションは、Colorado Alliance of Research Libraries(CARL) のRebecca Lenziniによるもので、当時 としては画期的な Uncoverの自動化プ ロジェクトで、10,000を超える定期刊行 物の完全なテキストファイルが提供さ れていた。 1992年には、第三回会議で「電子ジ ャーナル ー エーテルの時代の図書館」 とCD-ROM製品に取り組んだ。2000年 の第九回では、 ラトガーズ大学の Mary Pageによる基調講演「触媒的転換 ー 変 化への推進力とは」 で、 「重要な点:顧客 ベースのニーズに応える」 ことを訴え、 その一方で「渋滞のイライラ:除外の再 来」、および「災害への備え:整備士の準 備」 と題するセッションもあった。2003 年には、ノースカロライナ大学グリー ンズバラキャンパスのBeth Bernhardt が、使用量に基づく定期刊行物の価格 設定に関する図書館での経験を共有 し、州全体で行われた図書館の予算削 減にパネリストの定期刊行物販売店と 出版局が応じた。2007年には、セッシ ョン「箸を持った?スシを食べよう」が 開かれ、 Library of CongressのRegina Romano Reynoldsが「力強く進む:変化 する目録作成とユーザーニーズにマッ チする目録」 で図書館員を励ました。

写真:William and Ida Friday Center for Continuing Educationのエクステリ ア。 (写真:Jim Sink)

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会議

オックスフォード大学出版局の 主要連絡先

オックスフォード大学出版局が最近参加した、 または近い将来に参加する予定の 主要な会議です。

オックスフォード大学出版局の広範囲な情報源にアクセスできる

欧州

ジャーナル連絡先

EBSCO Open Day ー パリ 5月20日、フランス、パリ Victoria Lopez, Journals victoria.lopez@oup.com EBSCO Open Day ー ローマ 5月23日~26日、イタリア、ローマ Victoria Lopez, Journals victoria.lopez@oup.com INFORUM 2011 5月24日~26日、チェコ共和国、プラハ Adina Teusan, Online & Journals adina.teusan@oup.com FESABID 5月25日~27日、スペイン、 マラガ Victoria Lopez, Journals victoria.lopez@oup.com IATUL-International Association of Scientific and Technological University Libraries 5月29日~6月2日、ポーランド、ワルシャワ Adina Teusan, Online & Journals adina.teusan@oup.com Medical Libraries Conference 6月7日~9日、ポーランド、シュチェチン Adina Teusan, Online & Journals adina.teusan@oup.com Julita Madzio, Online Journals julita.madzio@oup.com Deutscher Bibliothekartag 2011 6月7日~10日、ドイツ、ベルリン Wolfgang Steinmetz, Journals wolfgang.steinmetz@oup.com Katharina Baier, Academic Online katharina.baier@oup.com Umbrella 2011 6月12日~13日、英国、ハットフィールド Hannah Clark, Medical hannah.clark@oup.com EIFL General Assembly 6月26日~28日、ベラルーシ、ミンスク Adina Teusan, Online & Journals adina.teusan@oup.com

6th International Evidence Based Library & Information Practice Conference 6月27日~30日、英国、ソルフォード Mary Robson, Online mary.robson@oup.com

American Association of Law Libraries Annual Conference 6月23日~26日、米国、 ペンシルベニア州フィラデルフィア Chloe Hennin, Journals chloe.hennin@oup.com

中東・アフリカ

アジア

Info 2010 5月16~18日 イスラエル、テルアビブ Matthew Howells matthew.howells@oup.com

CALIS Annual Meeting 5月17~20日、中国、珠海 Liu Liping, Online Journals kazunori.oike@oup.com

北米 Medical Library Association Annual Conference 5月13~18日 米国、ミネソタ州ミネアポリス Chloe Hennin, Journals chloe.hennin@oup.com Canadian Library Association Annual Conference 5月25日~28日、カナダ、 ノヴァスコシア州ハリファクス Greg Goss, Journals greg.goss@oup.com Canadian Health Libraries Association Annual Conference 5月26日~30日、カナダ、アルバータ州カルガリー Chloe Hennin, Journals chloe.hennin@oup.com

JANUL Annual Meeting 6月16日、日本、大阪 大池 一則、Online Journals kazunori.oike@oup.com Sunmedia Seminar - Osaka 6月21日、日本、大阪 大池 一則、Online Journals kazunori.oike@oup.com Sunmedia Seminar - Tokyo 6月30日、日本、東京 大池 一則、Online Journals kazunori.oike@oup.com 28th Meeting of Medical Information Service 7月23日~24日、日本、滋賀 大池 一則、Online Journals kazunori.oike@oup.com

NASIG Annual Conference 6月2日~5日、米国、ミズーリ州セントルイス Jenifer Maloney, Journals jenifer.maloney@oup.com Special Libraries Association Annual Conference 6月12日~15日、米国、ペンシルベニア州フィラデ ルフィア Chloe Hennin, Journals chloe.hennin@oup.com American Library Association Annual Conference 6月23~29日、米国、 ルイジアナ州ニューオーリンズ Jenifer Maloney, Journals jenifer.maloney@oup.com

主な連絡先リストは以下の通りです。

当出版局では250を超える学術ジャーナルを発 行しており、図書館(シングルサイトおよびマルチ サイト)、および全パッケージ(Oxford Journals Collection) としてコンソーシアムでご利用いた だけます。特定の主題に沿ったサブセットや、図 書館のユーザーのニーズに合わせたセレクション もご提供いたします。ジャーナルのバックナンバ ーもOxford Journals Archiveからご利用いた だけます。

販売についてのお問い合わせ 製品情報、試用版のご用命、お見積もりは、以下の E メー ルアドレス に ご 連 絡 くだ さ い 。 journals.sales@oup.com営業チームのメンバーに個 別にご連絡する場合は、www.oxfordjournals.org/ for_librarians/quote.htmlをご覧ください。

マーケティングについての お問い合わせ お手元の蔵書の図書館利用者への販売に 関 す る 宣 伝 用 資 料 お よ び アド バ イ ス は 、 library.marketing@oup.comまで電子メールで お問い合せください。

カスタマーサービスについて オンラインアクセス、技術的なお問い合わせ、印 刷物についてのご意見、お支払い、請求書につい てのお問い合わせを含む、カスタマーサービスに ついてのお問い合わせは、当出版局のサ���ートチ ームにご連絡ください。

コンソーシアムのお客様

jnls.consortia@oup.com +44 (0)1865 354949 コンソーシアム以外のお客様

jnls.cust.serv@oup.com +44 (0)1865 353907

オンライン製品連絡先 評価の高い多数のオンライン製品も発行しており ます。Oxford English Dictionary、Oxford Dictionary of National Biography、Oxford Reference Online、Oxford Bibliographies Online、Oxford Scholarship Onlineなど をご用意しております。

オンラインアクセス、技術的なお問い合わせ、お 支払い、または請求書についてのお問い合わせを 含む、カスタマーサービスについてのお問い合わ せは、当局のオンラインサポートチームにご連絡 ください。知識豊富な担当者が親身になって対応 いたします。 その他の地域

oxfordonline@oup.com +1 800 334 4249 (内線 6484) その他の地域

onlinesubscriptions@oup.com +44 (0)1865 353705

販売についてのお問い合わせ

トレーニングのリクエスト

製品情報、体験版のリクエスト、お見積もりは、電子 メールで営業チームまでお問い合わせください。

オンライン製品のご利用方法に関するトレーニン グのご希望は、オンライン製品スペシャリストにお 問い合わせください。

アメリカ大陸:

library.sales@oup.com +1 800 624 0153

その他の地域

Jessica Chesnutt online.training@oup.com

その他の地域

onlineproducts@oup.com +44 (0)1865 353705

マーケティングについての お問い合わせ

アメリカ大陸:

お客様のユーザー様向けのリソース販促資料を幅 広く提供しております。 詳しくはマーケティングチームまでお問い合わせ ください。

jnlorders@oup.com +1 800 852 7323

アメリカ大陸:

(米国およびカナダのフリーダイヤル)

oxford.reference@oup.com

日本および韓国

その他の地域

custserv.jp@oup.com +81 3 5444 5858

onlinemarketing@oup.com

その他の地域

お問い合わせ

その他の地域

Mark Turner mark.turner@oup.com

オンラインサポートについての

会議のスケジュール、 その他の情報の請求には、担当連絡先へ電子メールをお送りください。

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illuminea | ニュース

心臓医学、 心エコー検査、 心疾患治療の必需品、 オンラインリソースの決定版 2011年4月、OUPは3シリーズの最後と

の下で出 版され 、そ の 主 要 カリキュ

PowerPointでダウンロードでき、テキ

なる、ESC Textbooks of Cardiology

ラム、シラバス、現在の慣行のガイドラ

ストからの参照はウェブ上の主要ソー

Online: The EAE Textbook of Echocardiographyを発売しました。こ

インに沿って記述されています。OUP

スにリンクされています。ただし、オン

と E S C に は 強 い つ な がりが ありま

ライン版には印刷版にない資料が含ま

のリソースは、高 い 評 価を得ている

す。OUPは、専用のESC Journals Portal

れています。手順と技術をユーザーに

ESC Textbook of Cardiovascular M e d i c i n e と、最 近 発 売され た E S C Textbook of Intensive and Acute Cardiac Care が付属しています。心臓

(http://escjnls.oxfordjournals.org/)

紹介する独占動画です。一方、3冊セッ

で見ることができる計7種のジャーナ

トには複数選択肢問題が付属し、各分

ルを出版しており、これらのオンライン

野の理解をテストするために使用でき

リソースの出版により、私たちの関係

学の実務に携わるスペシャリストの主

はより強 固 なものとなりました 。ま

ます。また、EBAC(European Board of Accreditation in Cardiology)の

要なリファレンスツールとして、また心

た、OUP ではオンラインの心臓学リソ

認 定 を 受 け た 、継 続 的 医 療 学 習

臓 学 の 研 修 中の方や C o n t i n u i n g

ースの統括パッケージをご提供できる

(CME)ポイントも獲得できます。

Medical Education(CME)の認定が

ようになりました。

必要なスペシャリストの学習補助とし

各オンラインリソースは同印刷版と

て必携です。

同時に出版され、各印刷版のテキスト

これら3種のリソースは European Society of Cardiology(ESC)の協力

を完全に収め、検索やブラウズ機能も ついています。すべての画 像 や 表 は

Dartmouth MedalがOUPに授与 2011年1月、カリフォルニア州サンディエ

今年のDartmouth Committeeの

ゴでAmerican Library Association

委員長は、カリフォルニア州オークラン

(ALA) のMidwinter Meetingを開催中

ドのオークランド公共図書館代 表の

に、オックスフォード大学出版局が2年

オックスフォード大学出版局USAの 代表、Niko Pfundも同様に熱意を示 しています。 「Peter は、学問的な歴史

Journal of Social History:Societies & Culturesは、2月にオックスフォード大

グループでは伝説的な人物です。彼と

Barbara Bibelでした。Encyclopedia of World Dress and Fashionとウェ ブサイトの選考に際し、Barbara はこ のように述べています。 「Encyclopedia of World Dress and Fashion は、ファッ

学出版に参加し、2011年9月号から当

ーナルで成し遂げたことの素晴らしさ

出版局からの発行となります。

に、私たち全員が驚きました。輝かしい

ションと文化の間にあるつながりを検証 することによって、参考コレクション間の

学分野の最高峰のジャーナルとして、

2011年6月以降に購読期限が切れ

版物を審査し、品質と意義が最も際立

溝を埋めました。Berg Fashion Library

品質の高さと革新的な研究で広く認知

る個人、または団体の定 期購 読者に

っていると判断された参考文献に賞が

は美しいカラーイラストとジャーナル

されており、刊行初期から歴史分野に

は、OUP から更新通知が届きます。現

与えられます。

のコンテンツをEncyclopedia of World

おける多くの重要な進展の触媒となっ

在のオンライン購読、または電子アク

てきました。

セスを含む組み合わせ購読は、すべて

連 続 、2 0 0 1 年 以 来 5 回 目 と な る

Dartmouth Medal for Outstanding Referenceアワードを受賞することが 発表されました。A L A の Reference and User Services Association (RUSA) のダートマス委員会が、毎年出

今年のDartmouth Medalは、印刷

Dress and Fashionの 記事に添えていま

リソースとオンラインリソースの両方に

す。今年のDartmouth Medalの受賞者

与えられました。Encyclopedia of World

の選考は簡単でした!」

彼の同僚たち、特にCarol Sturzがジャ

この著名な季刊ジャーナルは、1967

未来に向けて JSH のパートナーとして

年にPeter Stearnsによって創刊され、

選 ばれたことは大 変 名 誉 なことであ

今もジョージ・メイスン大学のジャーナ

り、Peter の持つ起業家精神が発揮さ

ルの編集を手掛けています。社会歴史

れるのを楽しみにしています。」

創刊者兼編集者のPeter Stearnsは

19 9 6 年まで 遡ってアクセスで きま

このように述べています。 「OUPに加入

Dress and Fashionの第十巻は、Oxford University Press USAとBerg Publishers

Dartmouth Medalは、2011年6月26

したことは、私たちのジャーナルにとっ

日(日)、ルイジアナ州ニューオーリンズ

て重要で理に適ったステップです。国

の共同出版です。Berg Fashion Library

の American Library Association’s

際的な注目を高め、新しい読者の間口

す。Journal of Social History: Societies & Culturesは、2012年以降 のOxford Journals Digital Archive に含まれます。Archiveのお客様には、

(www.bergfashionlibrary.com) は Berg Publishersが出版し、オックスフ

Annual Conference内のセレモニーで OUPとBergに授与されます。

を広げることができます。出版の展望

創刊号、第一巻まで遡ったすべての発

が目まぐるしく変化する時代において、

行物をご利用いただけます。

ォード大学出版局が世界への流通を担

すべての図書館で無料試用が可能で

積極的な関心、経験、革新への意欲を

図 書 館 からの お 問 い 合 わ せ は 、

す。試用をお考えの場合は、以下までご

持つ出版スポンサーに出会えたことを

各地 域のカスタマーサービスオフィ

当しました。 この賞は、米国のこの種の出版に与

連絡ください。

光栄に思います。このことは、オックス

ス ま で お 寄 せ く だ さ い 。

えられる賞としては、おそらく最も高名

アメリカ大陸: librarysales@oup.com

フォードとの会談を始めたときから明

な賞であると考えられています。オック

その他の地域

らかでした。新しい出版パートナーでジ

http://w w w.oxfordjournals.org/ contact_us.html.

スフォードは、メダルに相応しいと判断

onlineproducts@oup.com

ャーナルの編集を続けることを楽しみ

された作品の出版に関われたことを誇 りに思います。

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Journal of Social History、OUPに加入

にしています。」


Illuminea June 2011 in Japanese