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―その出会いは、母から受け継いだ一枚でし た。

母:「これ、そろそろあなたにどうかしら。」

母:「今度、仕立て直しにいくといいわ。」 結子:「……ありがとう。」

女将さん:「良い結城紬ですね。」※代案考え中 結子:「うわあ、本当に軽い。」 母:「……若い頃を思い出すわ。」


結子:「行ってきます。」

新婦:「きれいな色……。うれしい、

こんなに素敵な着物で来てくれて。」

結子:「はい、どうぞ。」 女の子:「ありがとう。」 (間を作る)

友人:「やわらかい。」 結子:「そう、だから歩きやすいの。」


母:「あなたと一緒に紬が着られる日が来るな

んて、 お母さんとってもうれしい。」 結子:「私も。今日が待ち遠しかったの。」

父:「お待たせ。」 父:「どれどれ、私も……。」

(母) お父さん、素敵よ。 (結子) うん、かっこいい!


─私たち家族の新しい絆、結城紬。  ずっと大切にしたい宝ものです。


yuki