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クローズアップ・ピープル 経営者登場

株式会社一保堂茶舗 営業部 本店グループ リーダー 企画部 企 画 広 報 室 リーダー 企画部 企 画 広 報 室     

島田吉彦 足利文子 千田真樹

給茶スポットに一日 人超! 進化する老舗の伝え方

いう情報をきちんとお客様に伝える

さ ん の 流 儀。 だ か ら こ そ、 淹 れ 方 と

自らを「葉茶屋」と呼ぶのが一保堂

初 め て、 商 品 を き っ ち り と お 伝 え し

た味に淹れていただくことができて

品ですが、私たちが『よしっ』と思っ

実 際 に や っ て い た だ く。 お 茶 は 嗜 好

お湯の温度、待つ時間、をお伝えして、

ことを大切にしていると企画広報室

たということだと考えているのです」

●お茶の教室

茶 葉 三 グ ラ ム 量 っ て 淹 れ は っ た ら、

慣れている方が、いつもの淹れ方で、

の 世 界。 静 岡 の 深 蒸 し の お 茶 を 飲 み

「マイボトルでのお茶の楽しみ方」

で お 茶 の あ て っ こ ゲ ー ム( 茶 香 服 ) 」

合わせたプログラムはもちろん、 「親子

淹 れ 方 教 室 も、 お 茶 の 種 類 や 季 節 に

同時期に本格スタートしたお茶の

一保堂の京銘茶はお茶風味のお湯に

十 グ ラ ム の 茶 葉 を 使 う。 二 〇 〇 六 年

常 に 満 員 御 礼 。「 マ イ ボ ト ル の 講 座

凝 ら し て、 数 千 円 の 参 加 費 な が ら、

組合わせを楽しむ」などと趣向を

「目の前で仕上げた京菓子とお茶の

に 本 店 に 併 設 し た 喫 茶 室「 嘉 木 」 も

だ き ま し た。 と て も 手 軽 な の に お い

では、参加した皆さんと最後にシャカ

しいと好評でしたね」とさらりとおっ

シャカ抹茶をしてお持ち帰りいた

い た だ く こ と を 大 切 に し て い ま す。

す る の で は な く、 お 客 さ ん に 淹 れ て

セルフサービスではなく、茶葉の分量、

「プロが淹れたお茶の完成品をお運び

一保堂さんの扱う京銘茶はたっぷり

なってしまいます」

お客様に味を作ってもらってなんぼ、

「 そ も そ も 葉 っ ぱ は 素 材 な ん で す。

の足利さんは語る。

●素材を売るからこそ

積極的な経営で明日を拓く企業をご紹介するこのコーナー。 今 回 は 京 都 寺 町 の 一 保 堂 茶 舗 様 の 本 店 に お 伺 い し ま し た。 一 保 堂 様 は、 一 七 一 七 年 創 業 の 老 舗、 一八四六年「茶一つを保つ」ようにと山階宮から一保堂の屋号を賜りました。ホームページでも公開されて い る 歩 み を 拝 見 す る と、 社 名 に こ め ら れ た 思 い を 引 き 継 ぎ な が ら、 日 本 茶 の テ イ ク ア ウ ト、 テ ィ ー バ ッ グ、 オリジナルステンレスボトル、と、次々に時代の要請に合った商品やサービスを具現化し、それを一つひとつ 丁 寧 に 育 て て い ら っ し ゃ る こ と が わ か り ま す。 二 〇 一 〇 年 に は、 丸 の 内 に も 直 営 店 を 出 さ れ、 O L さ ん に 日本茶テイクアウトは大人気。京都本店では、昨年十一月に給茶スペースとお茶の教室を、贅を尽くして改 築されました。 伝統と革新。次々に打ち出す新しい試みと、軸がブレない企業姿勢に感動の取材でした。

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京都本店外観。

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