Page 35

X planation : F P G A 1 0 1

オープンソースのハイパーバイザーの Xen は、多機能な仮想化テクノロジです。これは以前 からクラウド コンピューティングに使用されていま したが、最近ではエンベデッド システムにも導入 されるようになりました。DornerWorks 社は、 新しい Zynq® UltraScale+ MPSoC デバイス 上で Xen サポートを提供しています。これは、 ザイリンクス ユーザーにとって複数のメリットがあ ります。Xen Zynq ハイパーバイザーにより、ソ フトウェアの統合が高速化し、システムの安全性

ザイリンクスの 最新Zynq デバイスにより、 Xen ハイパーバイザーが パワーアップします。 しかし、このオープンソースの 仮想化アプローチを選ぶには、 サポートが鍵となります。

が高まりセキュリティが向上するのみならず、エン タープライズ向けクラウド コンピューティングの メリットをエンベデッド システムで得られるように なります。 ハイパーバイザーは、設計を厳密にコンパート メント化することができるため、同一のコンピュー ティング デバイス上に、(OS 全体を含む) 新しい ソフトウェアを迅速に統合できるようになります。 同時に、この分離によって、各ソフトウェア機能間 の予期せぬ干渉が低減もしくは解消されます。 さらに、分離により、機能間の予期せぬ相互作 用が減り、脅威にさらされる攻撃対象領域が小さ くなることによって、システムの安全性とセキュリ ティが大幅に向上し、安全性またはセキュリティの 特性をより容易に実証できるようになります。ま た、ソフトウェアの変更を (ほとんど) せずに、最新 のハードウェア上に旧型のソフトウェアを展開でき るなど、エンタープライズ向けクラウド コンピュー ティングのメリットの多くがエンベデッド システム 上でも活用できるようになります。 Zynq MPSoC 上で動作するオープンソース Xen ハイパーバイザー、Xen Zynq の詳細に入 る前に、ハイパーバイザーについて簡単に説明し ます。

http://japan.xilinx.com/

35

ザイリンクス Xcell Journal 日本語版 93 号  

Xcell Journal 93 号のカバーストーリーでは、急速に進化し、これまで以上に複雑な医療機器市場において、ますます重要になるザイリンクスデバイスについて考察します。そのほか、魅力的な方法論と実用的な ハウツー記事を紹介しています。

Read more
Read more
Similar to
Popular now
Just for you