Issuu on Google+

U

M

E

K

A

Z

O

K

U

No. 379

さわやか イキイキ あなたの健康誌

2011

9

2011年9月1日発行(毎月1 回・1日発行) 1978年4月1日創刊 梅の学術研究・梅知識の普及 発行 財団法人梅研究会  発行人 松本紘斉

墨絵/松本紘斉

松本紘斉『梅家族』対談

特  集

好評連載中

日本人とがん

うさぎの言の葉

紘斉先生の健康教室

乳がんから体を守る

青木奈緖 梅の花信風

白 雪梅 梅のある食卓

田中愛子 女優

会 究 研 梅

人間の体は食べ物が形を変えたものです 6月1日は「梅の日・梅肉エキスの日」、6月は「梅仕事の月」です 『梅の日の3つのスローガン』 梅の良さを知ろう! 梅の良さを取り入れよう! 梅の良さを広めよう!

検 索

いしだ あゆみ さん


梅 風 味 の 五 目 煮 浸 し 材料(4人分)

作り方

なす‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥3個

1なすは乱切りにし、塩水につけてアクを抜く。

干ししいたけ‥‥‥‥2~3枚 しめじ・まいたけ‥‥‥各50g にんじん‥‥‥‥‥‥‥1/2本 さやいんげん‥‥‥‥‥100g

2干ししいたけは水で戻して細切りし、戻し汁は残しておく。

油あげ‥‥‥‥‥‥‥‥‥1枚 サラダ油‥‥‥‥‥‥大さじ2 梅干・みょうが‥‥各1~2個 煮 だし‥‥450cc 塩‥少々 だ浸 し し しょうゆ・酒 用

‥‥‥‥‥各大さじ2

しめじ、まいたけは石づきをとってほぐす。にんじんは千 切りにする。 3 さやいんげんはさっとゆでて細切りにする。油あげは幅1 cmに切る。 4 煮浸し用だしの材料と②の干ししいたけの戻し汁50ccを合

わせる。 5 鍋にサラダ油を熱して②を炒める。軽く火がとおったら③

を加えて炒め、全体に油がなじんだら①のなすを加える。 6⑤に④と梅干を加えて全体に火がとおるまで煮る。 7器に⑥を盛り、みょうがの千切りを天盛りにする。

田中愛子

料理研究家 インターナショナルフードコーディネーター

●海外でのパーティーコーディネートに多く携わり、TVや雑誌などさまざまなメディアでも活 躍中。2000年「リスタクリナリースクール」を設立。世界の家庭料理の専門家の育成に力を注 ぎ、2009年「日本コンフォートフードアンドリビング協会」を設立し、幼稚園や小学校などで 食育ハーブガーデンを実施。健全な家庭料理の普及を目指した活動が今注目を集めている。

47

※田中愛子先生のお料理は今月で最終回となります。


材料(4人分) しめさば‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥100g レタス‥‥‥1/4株 大葉‥‥‥10枚 みょうが‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥3個 三つ葉‥‥1/2束 貝割れ大根‥1束 田舎味噌‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ2 ド レ 砂糖・しょうゆ‥‥‥‥各大さじ1 ッ シ 酢‥‥‥40cc サラダ油‥‥80cc ン グ 梅肉エキス‥‥‥‥‥‥‥‥少々

作り方 1しめさばは幅5mmに切る。 2レタス、大葉、みょうがは千切りに

し、三つ葉と貝割れ大根は適当な長 さに切る。水に放ってシャキっとさ せる。 3②の水気をきって器に盛り、その上 にしめさばを並べる。 4 ドレッシングの材料を混ぜ合わせ、 いただく直前にかける。

香 味 野 菜 と し め さ ば の お 造 り

こ い も の バ ル サ ミ コ ソ ー ス か け

材料(4人分) こいも‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10~12個 枝豆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥50g(正味量) パセリ(みじん切り)‥‥‥‥大さじ1 A ガーリックパウダー‥‥‥‥大さじ1 パン粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥適量 卵白・揚げ油‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥各適量 バ バルサミコ酢‥‥‥‥‥‥大さじ1 ソ ル マスタード‥‥‥‥‥‥‥小さじ1 ーサ ス ミ トマトケチャップ‥‥‥‥大さじ2 コ 梅肉エキス‥‥‥‥‥‥‥‥‥少々

作り方 1 こいもは皮をむいて蒸す。枝豆はゆで

てさやから出す。 2Aを混ぜ合わせる。 3 こいもに卵白、②の順番に衣をつけ、 180℃の油で揚げる。 4バルサミコソースの材料を合わせる。 5 ③を盛りつけ、枝豆を散らし、バルサ ミコソースをかけていただく。

46


梅のある食卓

料理 / 田中愛子 撮影 /宮本 進

45

お に ぎ り ロ ー ル

使山 っの て恵 おみ い、 し里 いの 食恵 卓み を、 楽旬 しの み食 ま材 しを ょた うっ ぷ り

材料(4人分)

作り方

冷やご飯‥‥‥‥‥‥‥‥‥2合 梅干‥‥3~5個 青じそ‥10枚 ツナ缶(小)‥‥‥‥‥‥‥1缶 マヨネーズ‥‥‥‥‥大さじ2 ねりわさび‥‥‥‥‥小さじ1 ねぎ‥‥‥‥‥‥‥‥‥2〜3本 野沢菜‥‥‥‥‥‥‥‥適量 A カニかまぼこ‥‥‥4~6本 サラダ油‥‥‥‥‥‥‥‥‥少々 しょうゆ・みりん B ‥‥‥‥‥‥‥各小さじ1

1梅干は種をとって果肉をつぶす。青じそは千切りにする。 2ツナ缶はオイルをきってマヨネーズ、ねりわさびと和える。

ねぎは小口切りにする。 3 ラップ(約30cm×45cm)の半分の面積にご飯をのせて広

げ、残り半分のラップでご飯をはさむようにおおう。ラッ プの上からめん棒などで、ご飯の粒が荒くつぶれる程度に たたき、厚みを均一に伸ばす。 4ラップを開き、ご飯の中央に①を均等にのせてラップごと 巻く。同様にして、ご飯に②をのせたものとAをのせたも のをつくって巻き、3種類のおにぎりロールをつくる。 5フライパンにサラダ油を熱し、④のラップをとって表面を 軽く焼く。最後にBを回しかけ、全体になじませる。


お知らせ 編 集 後

暗くなれば眠り、夜明け前に は目覚めるといういしだあゆ

1978年の創刊以来、みなさまにご愛読いただいている『梅 家族』は、今後「財団法人梅研究会ホームページ」でご覧い ただくことになりました。定期購読いただきましたみなさま には心より御礼申し上げます。ありがとうございました。 「財団法人梅研究会ホームページ」を見る方法は今月の『梅家

みさん。着物の着付けも、ヘ

族』 「初歩からスタートパソコン講座」 (30〜31ページ)をご覧

アメイクもすべてご自分でな

ください。これからも末長くよろしくお願い申し上げます。

さるそうです。「ブルーライ ト・ヨコハマ」の少し鼻にか かったお声はまさにそのまま でした。    (ふなこし)

一昨年から夏に登山へ出かけ ています。今年は立山へ行き ましたが、予想よりも道が険 しく、ずいぶん緊張しながら 登りました。当日は天気もよ く、標高3000メートルの頂上 から眺める日の出は素晴らし

は ジ」 今後 ムペー ホー い 究会 くださ 研 「梅 をご覧

かったです。    (なかい)

高校生の頃、スポーツをして いて肩を壊しました。20年以 上経ったいまでも痛くなるこ とがあります。そんなとき、

(財団法人梅研究会ホームページのトップページ画像)

梅肉エキスを一口なめると痛 みがなくなります。梅肉エキ スの鎮痛効果は本物ですよ。 頼りになります。 (おかの)

新雑誌刊行のお知らせ

無料の健康情報誌『紘斉流 健康いちばん』 創刊! 健康に関する話題や気になる病 気の話、食品や栄養の知識をわ

梅研究会ホームページにも ぜひ遊びに来てください 健康に関する話題、 梅肉エキスや 梅干を使った料理など 楽しい情報満載です ホームページは http://www.umekenkyuukai.org

かりやすく解説し、皆様に無料 でお届けします(『梅家族』をご 購読いただいているお客様には お手続きなしでお届けします) 。 お申込・お問合せは

� � � �

0120-06-2468

(通話料無料)

※本誌掲載記事・写真等の 無断転載を禁じます。

受付8:30〜17:30(土日祝日除く)

44


王   建 娣 作

梅 に ま つ わ る 品 々 を ご 紹 介 し ま す )

( こ の コ ー ナ ー で は 梅 研 究 会 が 所 有 す る

込 よ む う こ に と な を 「 り 養�� ま 壺�� す 」 。 と 茶 い 壺 い を ま 使 す い 。

よ り 紫 茶 砂 が 壺 お は い 、 し 長 く く 淹� 使 れ う ら ほ れ ど る に

色 を 引 き 立 て ま す 。

雑 味 を 吸 収 し 、 茶 の 味 、 香 り 、

孔 が あ り 、 こ れ が 茶 の 渋 味 や

ま た 紫 砂 の 陶 器 に は 無 数 の 気

き く な っ て く だ さ い ね 。

43

化 さ せ て 茶 を お い し く し ま す 。

っ ぱ い 梅 干 と 梅 肉 エ キ ス で 、 元 気 に 大

て 遠 赤 外 線 を 発 し 、 水 質 を 変

に 食 べ て い る そ う で す 。 こ れ か ら も す

物 が 含 ま れ 、 そ れ が 熱 に よ っ

と は 、 い つ も 兄 弟 仲 よ く 、 お い し そ う

紫 価 を 砂 受 に け は て 高�� い � 嶺� ま と す 呼 。 ば れ る 鉱

に 目 が な い ん だ と か 。 夢 中 で 遊 ん だ あ

す っ ぱ い 梅 干 の お に ぎ り と 梅 肉 エ キ ス

っ と も す ぐ れ て い る と い う 評

さ ん と 遊 ぶ の が 大 好 き と い う 2 人 は 、

ん で 、 中 国 茶 を 入 れ る の に も

真 左 ) に ご 登 場 い た だ き ま し た 。 お 父

こ と で 、 景 徳 鎮 の 磁 器 と な ら

真 右 ) と 次 男 ・ リ オ ン 航 く ん ( 1 歳 ・ 写

の 砂 を 使 っ て 焼 か れ た 陶 器 の

� � �

の 長 男 ・ ヒ ュ ー ゴ 武 尊 く ん ( 3 歳 ・ 写

丁��� で �す 蜀�� 。 鎮�� 宜 で 興 産 紫 出 砂 さ と れ は た 宜 紫 興 紺 市 色 の

� � �

今 月 は 京 都 府 在 住 の 樋 口 有 里 奈 さ ん

「 宜 興 紫 砂 壺 」

� � � � � � �

蘇� 省 宜 宜 興 興 紫 市 砂 で 壺 つ は く 中 ら 国 れ 東 た 部 茶 、 器 江��

梅 家 族 写 真 館

梅 研 究 会 ミ ュ ー ジ ア ム 7


F r o m

R e a d e r s

読者のひろば 読者のみなさまから届いた、さまざまな

ご意見や体験談をご紹介するコーナーです。

( き た い と 思 い ま 福 す 岡 。 県 福 岡 市   髙 橋 曻 さ ん

し て い ま す 。 こ れ か ら も 気 長 に や っ て い

紘 斉 先 生 が お っ し ゃ る 食 事 や 運 動 を 実 践

私 は 低 体 温 で 通 常 35 ・ 8 〜 36 度 ぐ ら い で 、

*アンケート用紙は39・40ページにございます。 素敵なプレゼントが当たりますので、ふるってご応募ください

『 特 集 2 冷 え と 免 疫 』 は 参 考 に な り ま し た 。

愛 知 県 新 城 市   辻 村 ア サ 子 さ ん

こ と な く つ く っ て い ま す 。

す っ ぱ い 梅 干 と 梅 肉 エ キ ス は 毎 年 欠 か す

奈 良 県 吉 野 郡   平 田 諴 市 郎 さ ん

ら お う と 思 い ま す 。

漬 け も 簡 単 そ う な の で 、 娘 に つ く っ て も

が あ り ま す 。 梅 サ ワ ー や 青 梅 の し ょ う ゆ

れ て い る せ い か 、 す ん な り つ く れ る 自 信

梅 干 や 梅 ジ ュ ー ス 、 梅 酒 な ど は つ く り 慣

) 感 想 な ど を う か が い ま し た 。

お す す め の お 料 理 の ほ か 、 『 梅 家 族 』 の

梅 仕 事 に ま つ わ る 思 い 出 や 梅 を 使 っ た

6 月 号 の ア ン ケ ー ト か ら

中国・無錫梅園100周年記念式典に 紘斉理事長と出席なさいませんか? 1912年、中国初の梅の園林として創立され、梅の景勝地として中国全土に ����

知られている無錫梅園は、来年2月12日、創立100年を迎えます。梅園では 創立100周年を記念し、現在、梅林の面積倍増や梅の品種登録世界一などの 大プロジェクトが進められています。また、2012年2月12日には創立100周 年を記念して、盛大な式典が世界に向けて行われます。 梅研究会の松本紘斉理事長は1983年より同園に梅の苗木の寄贈を続けてお り、梅の品種登録世界一に大きく貢献しました。その功績を讃え、このたび、 紘斉理事長のもとへ無錫梅園より、記念式典の公式招待状が届きました。 ご希望の方はこの記念式典にご一緒に出席なさいませんか? 梅研究会では記念式典にあわせ、「第22回日中梅文化交流訪中団」を計画 しています。詳しい日程は追って発表させていただきます。 お申し込み、お問い合わせは0120-06-2468までお電話で。

42


H e a l t h N e w s

健 康 ニ ュ ー ス

( 朝 日 新 聞 6 月 9 日 )

に 向 け 大 き な 前 進 」 と 山 中 教 授 は 話 し て い る 。

約 50 % と な っ た 。 「 魔 法 の 遺 伝 子 だ 。 臨 床 応 用

20 % か ら ほ ぼ 100 % 、 ヒ ト 細 胞 で は 約 10 % か ら

置 き か え る と i P S 細 胞 の 割 合 が マ ウ ス は 約

山 中 教 授 が 発 見 し た 従 来 の 4 遺 伝 子 の 1 つ と

研 究 所 の 山 中 教 授 ら の グ ル ー プ が 見 つ け た 。

の 増 殖 を 抑 え る 遺 伝 子 を 、 京 都 大 i P S 細 胞

つ く り 、 が ん 化 す る 恐 れ の あ る 不 完 全 な 細 胞

i P S 細 胞 ( 人 工 多 能 性 幹 細 胞 ) を 効 率 よ く

で 24 時 間 対 応 を め ざ す 。

緊 急 時 の 通 報 に は オ ペ レ ー タ ー が 対 応 す る こ と

は 、 看 護 師 や ヘ ル パ ー が 定 期 的 に 巡 回 す る ほ か 、

と り く ず せ る よ う に も な る 。 新 訪 問 サ ー ビ ス で

保 険 料 上 昇 を 抑 え る 目 的 で 、 都 道 府 県 の 基 金 を

応 の 新 た な 訪 問 サ ー ビ ス を 導 入 す る こ と が 柱 。

が 必 要 な 人 の 在 宅 生 活 を 支 え る た め 、 24 時 間 対

改 正 介 護 保 険 法 が 6 月 15 日 に 成 立 し た 。 介 護

ど の 施 設 入 居 者 を の ぞ い た 世 帯 に 占 め る 割 合 は

人 暮 ら し 世 帯 は 1 5 8 8 万 世 帯 。 老 人 ホ ー ム な

比 本 2.9 の ポ 総 イ 人 ン 口 ト に 増 占 ) と め 2 る 回 老 連 年 続 人 世 口 界 の 最 割 高 合 は だ 23.1 っ % た ( 。 05 一 年

超 え 、 家 族 類 型 別 の 調 査 で ト ッ プ に な っ た 。 日

を 発 表 。 一 人 暮 ら し 世 帯 の 割 合 が 初 め て 3 割 を

総 務 省 は 2 0 1 0 年 国 勢 調 査 の 抽 出 速 報 集 計

( 朝 日 新 聞 6 月 15 日 )

( 読 売 新 聞 6 月 30 日 )

41

子 05 ど 年 も 調 か 査 ら の な 29.5 る % 世 か 帯 ら 」 の 1.7 28.7 ポ % イ を ン 初 ト め 上 て 昇 上 し 「 回 、 っ 夫 た 婦 。 と

京 都 大 ・ 山 中 教 授 ら 発 見

i P S 細 胞 の 質 、 大 幅 に 向 上

24 改 時正 間介 対護 応保 の険 新法 サが ー成 ビ立 ス 導 入

2日 回本 連の 続老 で年 世人 界口 最( 高 65 歳 以 上 ) 、

は 発 が ん 性 と の 関 係 は な い と 結 論 づ け た 。

や ラ ジ オ や テ レ ビ な ど に 日 常 生 活 で 触 れ る 場 合

ホ ン の 使 用 を あ げ て い る 。 一 方 で 、 電 子 レ ン ジ

る 可 能 性 が あ る と い い 、 予 防 に マ イ ク 付 き イ ヤ

続 け る と 、 脳 な ど で が ん の 発 症 の 危 険 性 が 上 が

分 析 結 果 を 発 表 し た 。 耳 に あ て て 通 話 を 長 時 間

連 に つ い て 、 限 定 的 な が ら 「 可 能 性 が あ る 」 と の

( I A R C ) は 携 帯 電 話 の 電 磁 波 と 発 が ん 性 の 関

世 界 保 健 機 関 ( W H O ) の 国 際 が ん 研 究 機 関

割 合 は 高 く 、 過 剰 な 治 療 に つ な が っ て い た 。

も 含 め 、 受 け た 人 の ほ う が 卵 巣 摘 出 術 を 受 け た

人 っ が た 100 人 人 は で 検 統 診 計 を 的 受 な け 有 た 意 人 差 が は 118 な 人 か 、 っ 受 た け 。 な 疑 か 陽 っ 性 た

と 受 け な い 人 に 分 け て 調 査 。 卵 巣 が ん で 亡 く な

女 性 約 7 万 8 0 0 0 人 を 、 が ん 検 診 を 受 け る 人

米 国 立 が ん 研 究 所 な ど が 発 表 し た 。 55 〜 74 歳 の

ら ず 、 不 必 要 な 治 療 に つ な が る 可 能 性 が あ る と

卵 巣 が ん 検 診 を 受 け て も 死 亡 率 減 少 に つ な が

査 の 意 義 を 疑 問 視 し て い る ( 。

明 で き る の は 能 力 の ご く 一 部 に す ぎ な い 」 と 検

ら 1 0 5 0 円 ま た は 2 1 0 0 円 。 専 門 家 は 「 説

般 」 「 不 利 」 が わ か る と い う 。 料 金 は 1 項 目 な

レ ン ジ 精 神 」 な ど の 15 項 目 で 「 優 秀 」 「 良 好 」 「 一

が 出 資 す る 会 社 へ 送 付 し て 検 査 す る と 、 「 チ ャ

棒 で 口 内 の 粘 膜 を こ す り と り 、 中 国 政 府 機 関

を 発 売 し た ( 初 版 2 万 部 ) 。 同 封 さ れ て い る 綿

宝 島 社 は 「 潜 在 能 力 が わ か る ! 遺 伝 子 検 査 」

( 朝 日 新 聞 6 月 2 日 )

( 読 売 新 聞 6 月 11 日 )

朝 日 新 聞 6 月 27 日 )

W H O が 分 析

携 帯 電 話 の 電 磁 波 「 発 が ん の 可 能 性 も 」

米 で 研 究 、 過 剰 治 療 の 可 能 性

卵 巣 が ん 検 診 、 効 果 な し ?

遺 伝 子 検 査 つ き 本   専 門 家 は 否 定 的

あ な た や 子 ど も の 才 能 わ か る ?


ヘルシーチェック VOL.3 〜肺がん発症危険度チェック〜 当てはまるものにチェックしてください。

A □食べ物の好き嫌いがある

●あなたのチェックは A  個  B  個

□運動不足である □週に3回以上はアルコールを飲む □血縁者に肺がんになった人がいる □空気の悪い環境にいることが多い B

□ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が400以上である □熱っぽい、貧血気味、疲労感といった症状が続いている □風邪でもないのに、せきやたんが1ヵ月以上続いている □息切れや声のかすれが続いている

Aは2個以下・Bはなし…青信号

□胸部や背中に痛みがある

今のところ肺がんの危険度は低いです。

Aは3個以上・Bは0〜2個…黄信号

□最近やせてきた

肺がんの危険性があります。早めの検査を 受けましょう。

□手の指が反り返って(ばち指)いる

Aは3個以上・Bは3個以上…赤信号

□たんに血の混じることがある

あなたの肺に危険信号が点滅しています。 今すぐ生活習慣を改めて!!検診もただち に受けましょう。

□胸部X線検査で異常を指摘されたことが ある さ 参 斉 い 考 流 今 。 に 月 、 健 の 肺 康 『 が い 梅 ん ち 家 予 ば 族 防 ん 』 に   の 努 創 特 め 刊 集 て 号 や 、 く 』 『 だ を 紘

治 る よ う に な り ま し た 。

早 期 の う ち に 治 療 す れ ば 約 8 割 が

が 、 無 症 状 の う ち に 検 診 を 受 診 し 、

肺 が ん は 治 り に く い が ん で す

に と っ て 身 近 で 危 険 な 病 気 で す 。

女 性 で 2 位 と な っ て お り 、 日 本 人

ま 男 度 ま 40 な せ が す 性 の す 歳 ど き 肺 ん 。 の 罹 。 代 が や が の 喫 患 ま か あ た ん 死 煙 率 た ら り ん の 亡 率 に 、 罹 ま 、 症 者 の な 男 患 す 息 状 で 高 っ 性 率 。 苦 と は さ て が が 年 し し 、 と お 女 高 齢 さ て 男 関 り 性 ま で 、 は 性 連 、 の っ 見 声 、 で し こ 3 て る の 長 1 て れ 倍 い と 枯 引 は 位 い 、 程 き 、 れ く 、

あ な た の 肺 が ん 危 険 度 は ?

38


36 こ た え

●男性がもっている肉が魚になって いる   ●男性のひざに絆創膏が貼られてい る ●右側の女性が頭にのせているサン グラスがない ●煙が白くなっている  ●うしろの茂みから誰かがのぞいて いる

●タンクトップの女性がもっている 皿の上にアヒルがいる ●お盆の上のミカンがない   ●犬の毛の色がうすくなっている ●左の女性のバンダナの模様が水玉 だけになっている ●男の子がストローでジュースを飲 んでいる

どこに まちがいが 隠れている でしょうか?

B 6 分以内で 10 ヵ所 見つかったら 脳が若い証拠 です!

A 43 Vol.

ゲ ー ム で 鍛 え る ★ 脳 ト レ ー ニ ン グ

AとBの絵を見くらべて、 10ヵ所あるまちがいを 探してください (答えは下段です)


C R O S S W O R D

P U Z Z L E

タテのカギ、ヨコのカギをヒントに空欄を埋めてください。 A∼Dの順に文字を並べかえると、 「答え」ができあがります。レッツ・チャレンジ!!

⑭ 8月号の答え

「おんがく」 ギ ネ ス ブ ツ ク オ コ ワ イ イ ワ ン ジ ヒ ユ ー ズ マ ガ リ カ ド ヨ ツ ヤ ツ ト タ オ ナ リ キ ホ ン セ ツ

タテのカギ ①北極圏付近の大きな島国で、2008年 の世界金融危機の影響を受けて深刻 な経済危機に陥っているのは ②79年の火山大噴火によって埋没した イタリア南部にあった古代都市です ③ 「○○○浮世はままならぬ」 ④歯茎が炎症を起こす病気で、放って おくと歯周病になります ⑤頭蓋骨のことを英語でこういいます ⑨小学校の運動教科の名前は ⑫数の位を別のいい方でいうと ⑬589年に中国を統一した王朝で、律 令を整え、科挙を始めました

ヨコのカギ ①梅肉エキスは細胞の○○○○○○ (自殺) を誘導します ⑥マチュピチュ遺跡で有名な、ペルー のクスコを中心に栄えた文明は ⑦石坂浩二、八代亜紀、工藤静香の絵 が入選した展覧会は ⑧ 「壮観」 を英語でいうと ⑩サリンジャーの代表作は 「○○麦畑で つかまえて」 ⑪一生の買い物といえば ⑫アメリカのニューディール政策など 各国の公共投資政策に大きな影響を 与えた理論を提唱した経済学者は ⑭オランダ語で日曜日を意味する言葉 が由来です

応募方法 39〜 40ページのアンケート用紙かハガキに、クイズの答えと、9月号のご意 見・ご感想・住所・氏名・年齢・電話番号・誕生日をお書きのうえ、下記までお 送りください。アンケートにお答え下さった方とあわせて5名の方に、松本 紘斉理事長の著書をお送りいたします。締切は2011年9月10日(当日消印 有効) 。当選は発送をもって代えさせていただきます。 〒566-8566〈住所不要〉 (財)梅研究会クイズ係 *9月号の答えは梅研究会のホームページで

37


知っトク

მ࠰ᆫၭɈඪष を 1 日 1 回 水 な ど で 飲 み ま す 。

〔 作 葉 り を 方 す 〕

り つ ぶ し 、 食 間 に 盃 1 杯 分

活 発 に し 、 便 秘 を 改 善 し ま す 。

液 の 分 泌 量 を 増 や し て 、 腸 の 動 き を

味 成 分 が あ り 、 大 腸 内 の 水 分 量 と 粘

ア ロ エ の 皮 に は ア ロ イ ン と い う 苦

【 ア ロ エ の 葉 】

ま そ ま す ぎ す 開 。 、 。 花 5 カ 直 分 ッ 前 後 プ の に に つ か 5 ぼ す g み を 入 を の れ 日 ぞ て 陰 い 熱 干 て 湯 し 飲 を に み そ し

便 秘 で 困 っ た と き に

人 気 で す 。

入 れ て 入 浴 し ま す 。

35

ま す 。 沸 騰 し た ら 煮 汁 と 袋 を 風 呂 に

が ひ た る く ら い の 水 を 入 れ て 煮 出 し

す 。 300 g を 木 綿 の 袋 に 入 れ 、 鍋 に 袋

〔 作 葉 り や 方 茎 〕

を 粗 く 刻 ん で 陰 干 し に し ま

打 ち 身 の 改 善 に 役 立 ち ま す 。

便 秘 や 冷 え 、 肩 こ り 、 腰 痛 、 痛 風 、

な ど の 精 油 を 含 み 、 血 行 を よ く し て

け ら れ ま し た 。 葉 や 茎 に カ ン フ ェ ン

の よ う な 香 り の す る キ ク の 意 で 名 づ

芳 香 を 放 ち 香 料 と し て 用 い ら れ る )

ノ ウ ジ ュ の 精 油 か ら 得 ら れ る 結 晶 。

リ ュ ウ ノ ウ ギ ク は 、 竜 脳 ( リ ュ ウ

あ る ハ ー ブ テ ィ ー と し て 若 い 女 性 に

【 リ ュ ウ ノ ウ ギ ク 風 呂 】

〔 作 り 方 〕

腫 れ も の な ど 、 美 容 や 健 康 に 効 果 の

利 用 さ れ ま す 。

ハ マ ナ ス の 花 の つ ぼ み が 下 痢 ど め に

材 料 に も な り ま す 。 民 間 療 法 で は 、

の ま ま 食 べ た り 、 ジ ャ ム や 果 実 酒 の

に 使 わ れ 、 便 秘 の ほ か に も に き び や

ラ の 実 は ロ ー ズ ヒ ッ プ テ ィ ー の 原 料

に 深 紅 色 の 果 実 を 結 び ま す 。 ノ イ バ

ら 夏 に か け て 美 し い 花 を 咲 か せ 、 秋

け て 飲 み ま す 。

つ め 、 か す を の ぞ い て 食 間 3 回 に 分

杯 の 水 で 半 量 に な る ま で と ろ 火 で 煮

に し ま す 。 1 日 3 〜 5 g を コ ッ プ 3

ハ マ ナ ス の 果 実 は 甘 酸 っ ぱ く 、 そ

ノ イ バ ラ は バ ラ 科 の 植 物 で 、 春 か

【 ハ マ ナ ス の 花 の つ ぼ み 】

【 ノ イ バ ラ 茶 】

〔 作 紅 り く 方 な 〕

る 前 の 未 熟 な 果 実 を 日 干 し


用 年 の 前 烏� に 梅�� 薬

も の オ を オ 車�� バ 前�� コ 草�� は 、 葉 種 や 子 茎 を を 日 日 干 干 し し に に し し た た 用 し ま す 。

〜 10 g を 煎 じ 、 食 間 3 回 に 分 け て 服

1 5 0 0

【 オ オ バ コ 茶 】

〔 作 車 り 前 方 草 〕

10 〜 15 g 、 ま た は 車 前 子 5

本 に は 約

国 で 、 日

【 産 地 梅 梅 は の 肉 中 原 エ

ま ら で す 火 じ 青 。 を っ 梅 止 く を め り す て 煮 り 冷 つ お ま め ろ し ま し 、 す 、 毎 。 果 日 黒 汁 3 く を g な と 飲 っ ろ み た 火

〔 作 り 方 〕

下 痢 ・ 便 秘 の 民 間 療 法

下 痢 で 困 っ た と き に

キ ス 】

下 痢 に も 効 果 を 発 揮 し ま す 。

し ま す 。 ま た 、 梅 の 可 逆 性 に よ り 、

トク 知っ

と し て 伝

ぜ ん 動 運 動 を う な が し 、 便 秘 を 改 善

は 、 有 機 酸 が た い へ ん 豊 富 で 、 腸 の

果 汁 を 煮 つ め て つ く っ た 梅 肉 エ キ ス

え ら れ た と い わ れ て い ま す 。 青 梅 の

ま ど に も す め 含 の 。 や ま を 整 れ 車しゃ 腸 る 前ぜん の 成 子し 効 分 果 ア と が ウ い あ ク い る ビ ま と ン す い に 。 わ は オ れ 、 オ て 下 バ い 痢 コ

მ ࠰ ᆫ ၭ Ɉ ඪ ष 秘 に 効 く 民 間 療 法 を ご 紹 介 し ま す 。

語 り 伝 え ら れ て き た 民 間 療 法 で す 。 今 月 は 下 痢 と 便

で も な い … 。 そ ん な と き 、 頼 り に な る の が 古 く か ら

ち ょ っ と 体 調 が す ぐ れ な い け れ ど 、 病 院 に 行 く ほ ど

34


健 康 長 寿 の 方 法

Brain

が 、 記 憶 も そ の 1 つ で す 。

持 に 重 要 な 役 割 を 果 た し て い ま す 。

脳 幹 に は 意 識 の 中 枢 が あ り 、 生 命 維

脳 幹 は 大 脳 の 中 心 部 に あ り ま す 。

は 海�� ま 馬� た が 、 よ 記 く 憶 知 に ら 関 れ わ て り い の ま あ す る 。 器 海 官 馬 で

り ま す 。

情 報 を い つ で も 思 い 出 せ る よ う に な

こ と が 大 切 で す 。

と に と り 組 ん で 、 脳 に 刺 激 を 与 え る

に は 、 好 奇 心 を も ち 続 け 、 新 し い こ

放 っ て お く と す ぐ に 消 失 し て し ま う

に 生 ま れ ま す 。 た だ し 、 短 期 記 憶 は

と 呼 ば れ る 結 合 部 で つ な が っ た と き

長 期 記 憶 も 神 経 細 胞 同 士 が シ ナ プ ス

期 記 憶 の 2 種 類 が あ り 、 短 期 記 憶 も

私 た ち の 記 憶 に は 、 短 期 記 憶 と 長

て い ま す 。

記 憶 が 定 着 し や す く な る と 考 え ら れ

記 憶 を 何 度 も 出 し 入 れ す る こ と で 、

ま せ ん 。 た だ し 、 海 馬 に 蓄 え ら れ た

も 、 長 期 記 憶 を 蓄 積 す る こ と は で き

期 記 憶 を フ ァ イ ル す る こ と は で き て

な 役 割 を 果 た し て い ま す 。 海 馬 は 短

っ て 、 物 事 を 記 憶 す る し く み に 重 要

性 感 覚 な ど さ ま ざ ま な 情 報 を 受 け と

は 脳 に あ り 、 視 覚 、 聴 覚 、 嗅 覚 、 体

い い で し ょ う 。

マ な ど の 魚 を 積 極 的 に 召 し 上 が る と

H A を 多 く 含 む イ ワ シ や サ バ 、 サ ン

す 。 食 事 は 神 経 細 胞 の 材 料 と な る D

睡 眠 を し っ か り と る こ と が 大 切 で

る の で 、 1 日 7 時 間 程 度 の 質 の よ い

不 足 は 脳 の 機 能 を 全 体 的 に 低 下 さ せ

細 胞 の 再 生 が う な が さ れ ま す 。 睡 眠

す る と 脳 の 血 流 が よ く な っ て 、 神 経

睡 眠 ・ 食 事 も 欠 か せ ま せ ん 。 運 動 を

ま た 、 記 憶 力 の 強 化 に は 、 運 動 ・

記 憶 の メ カ ニ ズ ム

脳 に は さ ま ざ ま な 機 能 が あ り ま す

参考文献:『ドクターアリスが教える長寿の秘密』ユーキャン

33

つ こ と が 難 し く な り ま す 。

傷 動 を き 受 を け 微 る 調 と 整 、 し 姿 て 勢 い や ま 平�� す 衡�� 。 感 小 覚 脳 を が 保 損

や 感 覚 器 か ら の 信 号 を 受 け て 筋 肉 の

小 脳 は 大 脳 の 尾 側 に 位 置 し 、 皮 膚

の ぼ ら な く て も 、 必 要 が あ れ ば そ の

憶 に 書 き か え ら れ 、 ふ だ ん は 意 識 に

応 の 強 度 が 増 し 、 短 期 記 憶 は 長 期 記

ス は 何 度 も 同 じ 情 報 を 受 け と る と 反

を 強 化 す る 必 要 が あ り ま す 。 シ ナ プ

頭 の 中 で 繰 り 返 し 反 復 し て シ ナ プ ス

生 し て い ま す 。 記 憶 力 を 高 め る た め

し か し 、 脳 の 神 経 細 胞 は 成 人 後 も 新

の は 仕 方 が な い と 思 わ れ が ち で す 。

年 を 重 ね る と 、 記 憶 力 が 低 下 す る

覚 を つ か さ ど っ て い ま す 。

ま す 。 後 頭 葉 に は 視 覚 野 が あ り 、 視

た ら 、 そ の 情 報 の 意 味 を 考 え た り 、

た め 、 大 事 な 情 報 を 覚 え よ う と 思 っ

記 憶 力 を 高 め る た め に は


<大脳の機能図> ������

�������

前頭葉

頭頂葉

● ●

驚 健 異 康 の 人 長 体 寿 の 方 法

������

側頭葉

������

����

大脳

後頭葉

����

脳幹 ●

����� ●

小脳

<脳の断面図>

と 嗅 覚 を 扱 い 、 記 憶 に も 関 わ っ て い

す 。 側 頭 葉 に は 聴 覚 野 が あ り 、 聴 覚

け た 情 報 を 認 識 す る 働 き が あ り ま

葉 に は 体 性 感 覚 野 が あ り 、 身 体 が 受

や 感 情 を つ か さ ど っ て い ま す 。 頭 頂

す 。 前 頭 葉 に は 運 動 野 が あ り 、 性 格

葉 す る 広 面 右 れ 大 大 、 大 。 た が に 半 て 大 部 き 人 後 脳 め っ は 身 お 脳 分 く 間 頭 皮 の て 大 を り は を 分 の 葉 質 神 い 脳 支 、 左 占 け 脳 � の は ら は 経 て 皮� 配 右 右 め 4 前 、 質 � し 脳 2 て れ 、 細 つ 頭 こ と て は つ い ま 大 胞 の 葉 こ 呼 い 左 の る す 脳 が に ば ま 半 大 の 。 ・ 葉�� 、 集 情 れ す 身 脳 は こ 小 に 頭 ま 報 る 。 を 半 大 の 脳 頂 分 っ を 薄 大 、 球 脳 う ・ け 葉 て 処 い 脳 左 に で ち 脳 ら 、 い 理 膜 の 脳 分 す 脳 幹 れ 側 ま す が 表 は か 。 の に ま 頭

を コ ン ト ロ ー ル し て 生 命 を 維 持 し て い ま す 。

脳 は 思 考 や 感 情 を つ か さ ど り 、 体 内 の 各 器 官

脳 は 情 報 を 処 理 す る

32


梅研究会のホームページアドレスを入力します

言語バー

言語バーの入力モードが〔半角英数〕  であることを 確認します。入力モードが〔ひらがな〕   になってい る場合は、言語バーの に  を合わせて左クリック し、さらに  を     に合わせて、もう一度左 クリックします。 が に変わり、入力モードが〔半 角英数〕になります。 梅研究会のホームページアドレス http://www.umekenkyuukai.org/ をアドレスボックスに入力します。

梅家族最新号を開きます。 財団法人梅研究会 ホームページのト ップページが開き ました。

『梅家族』の表紙 に  を合わせて 左クリックする と、表 紙 が 大 き くなって表示さ れます。

ページをめくってお読みください。 画面の左右にある矢印 を 左 クリック す ると、 ペ ージ が めくれます。 文字を大きくしたいと きは、誌面の上で左ク リックすると大きくな ります(もう一 度 左 ク リックすると元の大き さに戻ります) 。

注意 『梅家族』誌面から梅研究会ホームページに戻るには、キーボードの〔esc〕キーを一度押し てください。 参考図書『できるゼロからはじめるパソコン超入門』 (インプレスジャパン)

31


初 歩 か ら ス タ ー ト!

パソコン講座

Windows 7

完全対応_

特別編

梅研究会ホームページを開いて インターネット版『梅家族』を読んでください !  今後『梅家族』はインターネット版にな ります。そこで今回は現在インターネット 版『梅家族』が掲載されている「財団法人梅 研究会ホームページ」を開いてみましょう。

 梅研究会のホームページを見るには〔ブ ラウザ〕というソフトを使います*。ウイ インターネット エクスプローラー ンドウズ には〔Internet Explorer〕と呼 ば れるブラウザが最初からついています。

ブラウザの Internet Explorer を起動します

  を合わせて左クリックします。

画面左下のにをに  を合わせて、そ のまま左クリック します。 カチ!

注意

Internet Explorer が起動しました。

左クリック

「Internet Explorer にようこそ」の画面 が表示されること が ありま す。そ の 場合は案内に従っ て設定を進めてく ださい。また、表示 画面はパソコンに よって異なります。

アドレスを入力する準備をします Internet Explorerの画面の上にある「ア ドレスボックス」に  を合わせて左クリ ックし、財団法人梅研究会ホームページ のアドレスを入力できる状態にします。   を合わせて左クリックします。 文字の色が反転してアドレスが入力で きる状態になりました。うまく反転しな いときは、 「アドレスボックス」の空白部 分をダブルクリックすると反転します。 *ホームページを見るには、おもちのパソコンがインターネットにつながっている必要があります。

30


ume9_P28_ume 11/08/30 15:49 ページ 28

28


ume9_P26-27_ume 11/08/30 15:48 ページ 27

1

仰向けになって、背中 を床にぴったりとくっ つけます。両手のひら も床に置きましょう。 準備が整ったら、膝を 曲げたまま、片足ずつ ゆっくり上げます。

約90°

2

もう片方の足もゆ っくり上げましょ う。ひざの角度は 90° ぐらいが目安 です。

3

一度息を吸い、吐きな がら上体を起こします (肩が少し上がる程度)。 同時に両手も上げて、 床と平行になるように 伸ばします。上体を起 こした姿勢をキープし、 一度息を吸って、吐き ながらゆっくり手足を 下ろします。

足を上げるのが難しい人はこのポーズ 足を上げるのが難し い方は、足を上げず に上体だけを起こし ましょう。

27

Point

腹筋を使い続ける ことに意識を集中 しましょう。


ume9_P26-27_ume 11/08/30 15:48 ページ 26

お腹でがんばるポーズ Lecture

1

今回は腹筋を鍛えるポーズをご紹介しま す。腹筋を鍛えると気になるお腹まわり がすっきりするだけでなく、腰痛予防に もつながります。

Lecture

2

テレビを見ながら行っても効果的です。 ただし、くれぐれも無理をせず、できる 範囲で行いましょう。

体操指導

菊田 英淑(きくた・ひでこ)

JAFA/ADI、STOTTピラティス認定インストラクター。プール学院大学非常勤講師。天理大学卒業 後、スポーツクラブに就職。その後フリーのインストラクターになり、現在は大手スポーツクラブに てエアロビクス、ピラティス、ルーシーダットンなどを指導。企業や学校、病院施設での講演や指導 なども行う。より多くの皆さんに運動の大切さ、楽しさを伝えるため日々努力するのがモットー。 Blog/ヒデリンDAY☆ http://ameblo.jp/hideko1217/ 衣装提供:DA MiSS(株式会社ザ・ミス)TEL:06-6243-8889

26


か な 黄 金 色 に 熟 し は じ め ま す 。 こ の 時

い 実 を 結 び 、 夏 の 訪 れ と と も に 香 り 豊

咲 く 梅 花 は 、 寒 さ の や わ ら ぐ 頃 に は 青

然 が 教 え て く れ る の で す 。

在 し て い る 自 然 法 則 で あ る こ と を 、 自

こ れ も ま た 悠 久 な る 時 の 流 れ の 中 で 存

の は 来 て 、 去 る べ き も の は 去 っ て ゆ く 、

人 と 人 の 出 会 い や 別 れ 、 来 る べ き も

と 思 い ま す 。 ま た ど こ か で お 会 い で き

ら も こ の 縁”

ば な ら な い の は 寂 し い で す が 、 こ れ か

ま す こ と を 楽 し み な が ら 、 ” 再 見 “ ! � � � � �

“ を 大 切 に し て い き た い

皆 さ ま と さ” よ う な ら “ を 告 げ な け れ

早 春 の 雪 が 舞 う 中 、 百 花 の 先 駆 け に

の 変 化 で 気 付 か さ れ ま す 。

こ と を 幸 せ に 思 い 、 感 謝 し て お り ま す 。

地 方 の 夏 の 風 物 を 詠 い 上 げ た も の で す 。

り ま し た 。 こ の 詩 は 、 故 郷 で あ る 江 南

ろ い 、 命 の 成 長 、 成 熟 の 営 み を 自 然 界

い つ の 間 に か 季 節 は 春 か ら 夏 へ と 移

人 生 の 道 の り を 歩 む こ と が で き ま し た

せ て 頂 き 、 短 い 期 間 で し た が 、 と も に

*白雪梅さんの連載は今月で最終回となります。

25

田 園 雑 興 」 と 名 付 け 、 中 国 田 園 詩 史 を 彩

� � � � � � � � �

時 の 経 過 を 写 し て い ま す 。

後 記

期 の 江 南 地 方 は 、 ち ょ う ど 黄 梅 雨 と い

『 梅 家 族 』 と 出 会 い 、 ま た 執 筆 さ

テ ー マ に 六 十 首 の 連 作 詩 を 作 り 、 「 四 時

を 送 っ た の で す 。 そ の 間 、 春 夏 秋 冬 を

ま れ 故 郷 に 隠 居 し て 、 閑 適 な 田 園 生 活

家 と し て も 名 を 成 し ま し た 。 晩 年 は 生

が 、 苦 学 の 末 に 仕 官 の 道 に 入 り 、 政 治

の 蘇 州 市 ) の 貧 し い 農 家 に 生 ま れ ま し た

字 は 致 能 、 号 は 石 湖 居 士 。 平 江 呉 郡 ( 今

南 宋 時 代 に 活 躍 し た 田 園 詩 人 范 成 大 、

下 へ 上 へ と 、 躍 動 感 の あ ふ れ た 構 図 が

れ 落 ち 、 成 長 期 の 筍 は 隆 々 と 伸 び 乱 れ 、

や か で 美 し い で す 。 熟 し た 梅 の 実 は 熟

青 緑 の 木 々 の 葉 や 筍 、 色 彩 の 対 比 も 鮮

青 い 空 と 白 い 雲 、 黄 金 色 の 梅 の 実 と

と い う 言 葉 の 似 合 う 爽 や か な 情 景 で す 。

木 漏 れ 日 が 描 く 陰 翳 … … 、 ま さ に 清 新

照 ら さ れ て き ら き ら と 輝 く 木 々 の 緑 、

空 気 の 埃 も 洗 わ れ て 清 々 し い 、 陽 光 に

ま 長 す 雨 。 が よ う や く 晴 れ 上 が っ た 夏 空 、

に 深 ま っ て ゆ く の を 感 じ さ せ ら れ ま す 。

時 雨 に 心 を 委 ね て い る と 、 夏 も ま た 次 第

灼 熱 の 太 陽 の 下 で 生 命 を 謳 歌 す る 蝉

れ た 作 品 か ら 、 詩 人 の 穏 や か な 心 持 ち

ゆ っ た り と し た 時 の 流 れ の 中 で 描 か

の が 不 思 議 で す 。

し い 風 景 や 親 近 感 を も た ら し て く れ る

の 日 本 の ど こ か で 出 会 え る よ う な 懐 か

� � �

� � � �

� � �

� �

も 感 じ ら れ ま す 。

� � � �

� � � � � �

� � � � �

� � � � � � �

� � � �

� � � �

深まりゆく夏

約 千 年 前 の 中 国 で 書 か れ た 梅 雨 明 け

わ れ る 雨 季 に な り 、 日 本 の 関 西 地 方 と

ほ ぼ 同 じ く 梅 雨 入 り と 梅 雨 明 け を 迎 え

� � �

の 喜 び と 夏 の 風 物 を 詠 う 詩 で す が 、 今


梅 一 た び 晴 る れ ば 方 に 夏 の 深 き を 覚 ゆ

� �

� � � �

連 雨 春 の 去 る を 知 ら ず

� � � � �

牆 下 筍 成 り て 林 を 出 ず

� � � � � � � �

� � � �

窓 間 梅 熟 し て 蒂 を 落 し

晴 る る を 喜 ぶ

� � � � � � � � �

� � � �

范 成 大

� �

晴 雨 下 間 方 不 筍 梅

� � �

覚 知 成 熟 夏 春 出 落 深 去 林 蒂

� � � � � �

� �

 白 雪 梅

南 宋 ・ 范 成 大 ( 一 一 二 六 〜 一 一 九 三 )

一 連 牆 窓

喜 晴

訳 の に 気 が つ い た 。

月 に 『 詩 境 悠 遊 』 を 刊 行 、

セ ド イ で 集 活 『 躍 花�� 中 様�� 。 的� 著 年�� 書 華�� に 』 エ 、 6 ッ

出 演 な ど 多 彩 な フ ィ ー ル

す る ほ か 、 講 演 、 テ レ

聞 、 雑 誌 に コ ラ ム 執 筆 ビ を

s

全 国 書 店 で 好 評 発 売 中 。

ロ ン の 講 師 を 務 め る 。 新

大 阪 な ど の カ ル チ ャ ー サ

ザ ・ リ ッ ツ ・ カ ー ル ト ン

を 担 当 。 朝 日 J T B や

漢 詩 教 養 番 組 『 詩 境 遊 人 』

在 、 F M C O C O L O の

パ ー ソ ナ リ テ ィ ー に 。 現

社 勤 務 を 経 て 、 ラ ジ オ の

学 部 を 卒 業 後 、 来 日 。 商

上 中 海 国 の ・き ふ 吉つ 復く り た 旦ん 林ん 大 市 学 に 国 生 際 ま 政 れ る 治 。

と 、 夏 が す で に 深 く な っ て い る

こ と も 知 ら ず に い た が 、 晴 れ る

長 雨 の あ い だ 、 春 が 過 ぎ 去 っ た

筍 も 伸 び て 林 か ら 抜 け て い る 。

白 雪 梅

窓 辺 の 梅 は 熟 れ て 落 ち 、 垣 根 の

� � � � � �

24


「 で も 、 た く さ ん 書 い ち ゃ だ め 。 面 倒 に な っ て つ づ

言 と わ に れ 意 て 義 、 が な あ る る ほ の ど で と は 腑� な に く 落 て ち 、 た 記 。 録 を 活 用 し て こ そ と

図 星 を さ さ れ た 気 が す る 。 日 記 や メ モ は 記 録 す る こ

告 で き た ら と 思 っ て い る 。

折 に は 少 し で も 成 果 が ご 報

ど こ か で 皆 様 と ご 縁 の あ る

想 に は ほ ど 遠 い が 、 こ の 次 、

年 は す っ か り 忘 れ て 、 献 立 に 困 っ た り し て な い ? 」

家 族 に 大 好 評 で 、 そ の 年 は な ん 度 も つ く っ た の に 、 翌

て い た か 、 覚 え て る ?   ど こ か で 手 に 入 れ た レ シ ピ が

て 一 年 足 ら ず 。 ま だ ま だ 理

日 と 、 ノ ー ト を つ く り 始 め

そ う し て 思 い 立 っ た が 吉

「 去 年 の 今 ご ろ 、 自 分 が 何 を 食 べ て お い し い と 思 っ

そ し て 、 そ の 際 に 役 立 つ の が 十 年 ノ ー ト だ と い う 。

時 記 を 実 践 あ る の み 。

ら え ば 、 あ と は 我 が 家 の 歳

に も 節 目 は あ る と 思 う の 」

ト が ノ ー ト に ぎ っ し り つ ま っ て い た 。 手 本 を 示 し て も

に 置 く と か 、 本 数 を 減 ら す と か 。 そ ん な わ ず か な こ と

い つ か は 私 も と 心 が け て い た 、 丁 寧 な 暮 ら し の ヒ ン

も ち ろ ん 、 暑 け れ ば 使 う ん だ け ど 、 目 立 た な い と こ ろ

ば 過 ぎ ま で 出 し っ 放 し に し て い る こ と が あ る で し ょ う 。

季 「 節 だ 感 っ の て あ 、 っ う た っ 出 か 来 り 事 し を て 書 い き る と と め 、 て い 団� � 扇� た な 。 ん て 十 月 半

つ く り 、 そ の 時 季 に つ く っ て 特 に お い し か っ た 料 理 や 、

つ け て い る の だ と い う 。 十 年 を 単 位 に 一 冊 の ノ ー ト を

ま い の 日 」 が あ っ て 、 季 節 の 移 り 変 わ り に メ リ ハ リ を

月 に も 、 自 分 な り の 「 小 さ な 解 禁 日 」 と 「 そ ろ そ ろ お し

は ず み に し て い た 。 そ れ ど こ ろ か 、 一 年 を 通 し て ど の

ま わ り の 小 さ な こ と で き っ ち り つ け て 、 日 々 の 生 活 の

と こ ろ が 、 こ の 家 の 奥 様 は 、 八 月 と 九 月 の 境 を 身 の

え る の が 楽 し く な る わ よ 」

に は び っ く り す る ほ ど 役 に 立 つ か ら 、 翌 年 か ら つ け 加

月 い っ ぺ ん に つ け る 程 度 で 充 分 な の 。 そ れ で も 次 の 年

歳 時 記 な の だ 。

の 傾 向 が わ か っ て く る 。 大 切 に し た い の は 、 我 が 家 の

だ が 、 年 数 を 重 ね て 書 き こ む う ち に 、 次 第 に 家 族 な り

解 禁 日 と お し ま い の 日 を 厳 格 に ま も る 必 要 な ど な い の

八 月 と 九 月 、 そ し て 十 月 で は 違 っ て い た 。 も ち ろ ん 、

持 っ て き て 見 せ て く れ た 。 茄 子 や オ ク ラ の 料 理 で も 、

そ う 言 っ て 、 ご 自 身 で つ け て い る ノ ー ト を 台 所 か ら

※青木奈? さんの連載は今月で最終回となります。

23

「 最 初 の 一 年 は な る べ く 簡 単 に 、 思 い 出 し た ら 二 ヵ

の だ け が 残 っ て 、 楽 し み を 見 い だ せ ず に い た 。

か な い し 、 な ん 年 も 書 き こ む ス ペ ー ス が な く な る か ら 」


い る し 、 お 菓 子 屋 さ ん に も 梅 を 使 っ た お 菓 子 は さ ま ざ

毎 年 、 う ち で も 蜂 蜜 漬 け の 梅 で 飲 み も の を つ く っ て

の 暑 こ さ れ は ま ま で だ 九 去 月 ら ひ ず と 、 月 年 の 々 扱 長 い く に な 困 る っ 夏 て の い � 澱� た の の よ だ う 。 な 日 も 中

く て 、 も っ ぱ ら お 手 製 の 梅 シ ロ ッ プ 。

聞 い て い る 私 は は っ と さ せ ら れ た 。

と い う 。 し か も 、 上 に か け る の は 二 杯 酢 や 黒 蜜 で は な

寒 天 の 盛 り つ け ひ と つ 、 ほ ん の 些 細 な こ と な の だ が 、

そ こ の お 宅 で は 暑 い 季 節 に 寒 天 は 欠 か せ な い 涼 味 だ

し 。 シ ロ ッ プ も 少 し 多 め に し て 濃 い 味 に す る の よ 」

が か わ い ら し い 。

の 梅 シ ロ ッ プ が か け て あ る 。 添 え て あ る ふ た つ の 小 梅

れ の ば 受 ひ け ん 皿 や も り 、 冷 そ た の く 上 、 に 賽�� の の っ 目 た に 切 切 り っ 子 た の 寒 小 天 鉢 に も 、 、 琥 手 珀 に 色 と

に お 手 製 の 梅 の シ ロ ッ プ 漬 け を 出 し て く だ さ っ た 。 銀

窓 を 開 け 放 っ た 応 接 間 で 、 奥 様 が 冷 た い お 茶 と 一 緒

い よ う に い く ら か 固 め に つ く っ て 、 賽 の 目 で 、 氷 は な

見 え る で し ょ う 。 で も 、 九 月 に な っ た ら 、 歯 触 り が い

る の 。 流 水 み た い で 、 ひ と か け の 氷 で ぐ ん と 涼 し げ に

の 寒 天 も 、 い つ つ く っ て も 同 じ よ う な も の だ け ど 、 八

「 毎 年 、 少 し ず つ 試 行 錯 誤 し て い る の よ 。 例 え ば こ

月 中 は 寒 天 突 き で つ い て 小 鉢 に 流 し こ む こ と に し て い

な い こ と が か え っ て 心 地 よ く 感 じ ら れ る 。

た り 暮 ら し で 、 家 の 中 が 落 ち 着 き 、 際 立 っ た 新 し さ が

庭 に 大 き な 柿 の 木 の あ る 家 を 訪 ね た 。 熟 年 夫 婦 の ふ

ね る と 、 意 外 に 特 別 な こ と は な い と い う 。

ま ろ や か さ は 群 を 抜 い て い た 。 さ っ そ く つ く り 方 を 訊

ま あ る が 、 こ の 家 で 味 わ っ た 梅 シ ロ ッ プ の 香 り の よ さ 、

家 族 の 歳 時 記

う さ ぎ の 言 の 葉

青木奈

(文・写真) 1963年、東京小石川に生まれる。 学習院大学文学部ドイツ文学科卒 業、同大学院修士課程修了。オー ストリア政府奨学金を得てウィー ンに留学。1989年より翻訳、通 訳の仕事をしながらドイツに滞在。 1998年秋、帰国してエッセイ『ハ リネズミの道』 (講談社) でデビュー。 曾祖父・幸田露伴、祖母・幸田文、 母・青木玉と続く幸田家四代の文 筆家として話題に。2001年、小 説『くるみ街道』。2011年2月エッ セイ集『幸田家のきもの­­』 (講談社)。

22


日 本 の 食 材 再 発 見

鯖 ( サ バ )

21

の 低 下 が 早 い 魚 と し て 知 ら れ て

と ば が あ る よ う に 、 サ バ は 鮮 度

「 サ バ の 生 き 腐 れ 」 と い う こ

く な っ て い ま す 。

は 、 青 魚 の 中 で も 群 を 抜 い て 多

な ど の 不 飽 和 脂 肪 酸 の 含 有 量

鮮 度 が 落 ち や す い

P A ( エ イ コ サ ペ ン タ エ ン 酸 )

ー ル や 中 性 脂 肪 を 低 下 さ せ る E

サ エ ン 酸 ) や 血 中 の コ レ ス テ ロ

く な っ て い ま す 。

べ る 時 期 で 、 脂 の の り が 大 変 よ

そ な え て 猛 烈 な 勢 い で エ サ を 食

で す 。 産 卵 を 終 え た サ バ が 冬 に

る よ う に マ サ バ の 旬 は 9 〜 11 月

「 秋 サ バ 」 と い う こ と ば が あ

様 す 各 の 。 地 続 背 の い 中 沿 て に 岸 い ”に る く 広 の“ く が の 分 特 字 布 徴 の し で 黒 て す い い 。 文 ま

い う 場 合 は マ サ バ を 指 し 、 日 本

く 漁 獲 さ れ ま す 。 一 般 に サ バ と

で 沖 合 に 分 布 し 、 19 〜 25 ℃ で 多

く と れ ま す 。 ゴ マ サ バ は 暖 水 性

し 、 水 温 が 14 〜 18 ℃ の と き に 多

バ は 冷 水 性 で 比 較 的 沿 岸 に 分 布

を よ く す る D H A ( ド コ サ ヘ キ

る ほ ど 栄 養 価 が 高 く 、 脳 の 働 き

サ バ は 「 青 魚 の 王 様 」 と い わ れ

鮨 は 理 に か な っ た 食 べ 方 で す 。  

バ を 酢 に 漬 け 込 ん で つ く る サ バ

ン の 生 成 を 防 ぐ の で 、 新 鮮 な サ

味 さ れ て い ま す 。 酢 は ヒ ス タ ミ

な る か ら で す 。

毒 、 サ バ 独 特 の 生 臭 さ の 原 因 に

ヒ ス タ ミ ン が ア レ ル ギ ー や 食 中

間 で ヒ ス タ ミ ン に 変 化 し 、 こ の

ヒ ス チ ジ ン と い う 物 質 が 、 短 時

い ま す 。 こ れ は サ バ に 含 ま れ る

サ バ 、 干 サ バ な ど に 加 工 し て 賞

こ の た め 、 サ バ は サ バ 鮨 や 塩


っ た と 推 測 さ れ て い ま す 。

広 域 に わ た る 古 代 人 の 食 料 で あ

か ら 、 何 ら か の 方 法 で 輸 送 さ れ 、

の 遺 跡 で も 見 つ か っ て い る こ と

し か も 骨 は 、 海 か ら 離 れ た 山 奥

て い た こ と が わ か っ て い ま す 。

ら 出 土 し 、 縄 文 時 代 か ら 食 さ れ

よ う に な り 、 サ バ 売 り の 行 商 も

歳 の 男 子 ) の 税 と し て 扱 わ れ る

し 平 て 安 都 時 に 代 運 に ん は で 、� い 中�� た 男�� よ ( う 17 で 〜 す 20 。

り 、 当 時 か ら 塩 サ バ な ど に 加 工

を 要 し た と い う 記 録 が 残 っ て お

登 か ら 18 日 間 、 筑 前 か ら 27 日 間

ま ら 前 の ら こ し 平 ( 一 貴 の た 城 福 部 族 時 。 京 岡 と ま に 県 し で 代 サ 北 の 部 て が バ ) 能 食 輸 を な 登 し 送 届 ど ( 、 能 け の 石 貴 力 さ 名 川 族 で せ 産 県 は は や 税 て 地 ) 、 い か 筑 金 能

6 9 9 年 ) に 成 立 し た 貝 原 益 軒

サ バ の 語 源 は 、 元 禄 12 年 ( 1

ら れ て い ま す 。

の 中 央 に 、 そ の 前 に は 小 ダ イ や

季 節 の 草 花 で あ る 葵 と 桂 を 神 前

る� 葵�� 毎 祭 年 で 5 は 月 、 15 神 日 霊 に の 京 依�� 都 代�� で と 行 し わ て れ

れ る よ う に な り ま す 。

れ 、 ま た 、 神�� 饌�� 魚 と し て 奉 納 さ

サ バ が 保 存 食 と し て 武 士 に 好 ま

鎌 倉 時 代 に な る と 、 塩 漬 け の

サ バ の 2 種 類 が あ り ま す 。 マ サ

サ バ の 仲 間 に は マ サ バ と ゴ マ

あ り ま す 。

ば れ る よ う に な っ た と い う 説 も

記 し て い ま す 。 ア イ ヌ 語 の 「 シ

の い 意 こ 、 と ハ に は 由 歯 来 で し 、 、 小� サ 歯� は で さ あ さ る や と か

の 歯 が ほ か の 魚 に く ら べ て 小 さ

万 葉 の 時 代 も 、 サ バ は 庶 民 か

フ ナ と と も に サ バ が 丸 ご と 供 え

マ サ バ が 主 流

ャ ン バ 」 が 変 化 し て 、 サ バ と 呼

の 骨 は 日 本 各 地 の 貝 塚 や 遺 跡 か

ら な じ み 深 い 食 用 魚 で す 。 サ バ

古 く か ら 愛 さ れ た 魚

サ バ は 日 本 人 に と っ て 古 く か

行 わ れ て い ま し た 。

の 『 日 本� 釈�� � 名�� 』 に よ れ ば 、 サ バ

「 D青 H魚 Aの 、王 E様 P」 Aと のい 含わ 有れ 量 は 群 を 抜 い て い ま す

日 本 の 食 材 再 発 見

鯖 ( サ バ )

20


18大 効用

梅肉エキス

役 立 ち ま す 。

体 外 に 出 す 働 き を し て 結 石 予 防 に

と 結 合 し 、 便 と 一 緒 に シ ュ ウ 酸 を

カ ル シ ウ ム は 腸 の 中 で シ ュ ウ 酸

● カ ル シ ウ ム を 積 極 的 に 摂 取

に く く し ま す 。

に 出 る の を 減 少 さ せ 結 石 を つ く り

は 、 カ ル シ ウ ム や シ ュ ウ 酸 が 尿 中

あ る E P A ( エ イ コ サ ペ ン タ エ ン 酸 )

ま す 。 反 対 に 、 魚 介 類 の 脂 肪 酸 で

ま れ る 脂 肪 酸 が 結 石 の 原 因 に な り

肉 類 を と り す ぎ る と 、 肉 類 に 含

● 肉 を 減 ら し 、 魚 を 増 や す

し ょ う 。

分 を 2 ℓ 以 上 と る よ う に 心 が け ま

れ や す く な り ま す 。 食 事 以 外 に 水

く る 物 質 が 尿 に よ く 溶 け 、 排 泄 さ

や す と 、 尿 が 薄 く な っ て 結 石 を つ

水 分 を た く さ ん と っ て 尿 量 を 増

● 1 日 2 ℓ を 目 標 に 水 分 を 補 給

は 次 の よ う な 方 法 が 有 効 で す 。

め る 必 要 が あ り ま す 。 結 石 予 防 に

で 、 結 石 を 経 験 し た 人 は 予 防 に 努

クエン酸の含有量が40%以上の 梅肉エキスは 結石予防に最適です 財団法人梅研究会理事長

松本紘斉

立 て く だ さ い 。

19

日 召 し 上 が っ て 、 結 石 予 防 に お 役

適 で す 。 1 日 3 g の 梅 肉 エ キ ス を 毎

ば 抜 け て い る た め 、 結 石 予 防 に 最

の ク エ ン 酸 含 有 量 は 40 % 以 上 と ず

ど に も 含 ま れ ま す が 、 梅 肉 エ キ ス

ク エ ン 酸 は 夏 ミ カ ン や レ モ ン な

働 き の あ る こ と が わ か っ て い ま す 。

尿 を 結 石 の で き に く い 状 態 に す る

尿 中 の カ ル シ ウ ム 濃 度 を 低 下 さ せ 、

ス に 豊 富 に 含 ま れ る ク エ ン 酸 に 、

動 物 を 使 っ た 実 験 で 、 梅 肉 エ キ

結 石 予 防 に 梅 肉 エ キ ス

一 緒 に と る よ う に し ま し ょ う 。

ゃ こ な ど カ ル シ ウ ム の 多 い 食 品 と

る と き は 、 か つ お 節 や ち り め ん じ

ま す 。 シ ュ ウ 酸 の 多 い 野 菜 を 食 べ

レ ー ト 、 コ コ ア 、 紅 茶 な ど が あ り

ホ ウ レ ン ソ ウ 、 タ ケ ノ コ 、 チ ョ コ

シ ュ ウ 酸 を 多 く 含 む 食 品 に は 、

● シ ュ ウ 酸 の 多 い 食 品 に 注 意


ル シ ウ ム 結 石 で す 。

臓 で 結 晶 化 し て 結 石 に 成 長 し た カ

酸 が 増 え す ぎ て 結 合 し 、 そ れ が 腎

は 、 尿 の 中 に カ ル シ ウ ム と シ ュ ウ

結 石 予 防

ま た 、 結 石 は 再 発 し や す い 病 気

く こ と も あ り 、 注 意 が 必 要 で す 。

ま た げ ら れ 、 腎 臓 機 能 の 悪 化 を 招

胱 に 長 く と ど ま れ ば 尿 の 流 れ が さ

結 石 と 診 断 さ れ る 人 の 8 〜 9 割

え ら れ て い ま す 。

米 型 の 食 生 活 が 影 響 し て い る と 考

傾 向 に あ り 、 肉 類 を と り す ぎ る 欧

ぎ た 女 性 や 若 い 女 性 の 結 石 も 増 加

以 前 は 男 性 の 病 気 と い わ れ て き ま

な か で も 20 ~ 40 代 の 男 性 に 多 発 し 、

わ れ る ほ ど 日 本 人 に 多 い 病 気 で す 。

結 石 は 10 人 に 1 人 が か か る と い

す い の で 、 と く に 用 心 が 必 要 で す 。

足 か ら 尿 が 濃 縮 し て 結 石 が で き や

を 大 量 に か く こ と が 多 く 、 水 分 不

で で す も 結 。 ”石 残 最 は 暑 強 人 の “と 間 厳 恐 が し れ 経 い ら 験 こ れ す の て る 時 い 痛 期 る み は 病 の 汗 気 中

た め 、 健 康 診 断 で 結 石 が 発 見 さ れ

な い か 、 あ っ て も 鈍 痛 程 度 で あ る

胱こう 起 背 に こ 部 と り や ど ま 腰 ま す 、 っ 。 わ て 一 き い 方 腹 る 、 に 場 石 激 合 が し 、 腎 い 痛 臓 痛 み や み は 膀ぼう が

で す 。 結 石 が 尿 路 に あ る 場 合 、 側

結 石 の お も な 症 状 は 痛 み と 血 尿

結 合 し て 結 石 が で き て し ま い ま す 。

ま す 。 そ こ で 尿 中 の カ ル シ ウ ム と

っ た シ ュ ウ 酸 が 尿 の 中 へ 溶 け 出 し

合 し て し ま い 、 結 合 で き ず に あ ま

含 ま れ る 脂 肪 酸 が カ ル シ ウ ム と 結

第 9 回

り ま す 。 し か し 、 結 石 が 腎 臓 や 膀

て も 、 放 置 す る 人 の 多 い 傾 向 が あ

し た 。 し か し 、 最 近 は 更 年 期 を す

増 加 原 因 は 食 生 活 の 欧 米 化

梅 エ肉 効18大キ ス 用 食 事 を 続 け て い る と 、 肉 類 に 多 く

さ れ て い ま す 。 し か し 肉 類 中 心 の

ル シ ウ ム と 結 合 し 、 便 と し て 排 泄

要 な も の で あ る た め 、 腸 の 中 で カ

本 来 、 シ ュ ウ 酸 は 体 に と っ て 不

18


紘斉先生の健康教室

や 豆 腐 、 納 豆 な ど の 大 豆 製 品 を 1 日

働 省 研 究 班 の 調 査 結 果 で は 、 み そ 汁

ま す 。 約 2 万 人 を 対 象 に し た 厚 生 労

抑 え る 働 き の あ る こ と が わ か っ て い

エ ス ト ロ ゲ ン が 乳 腺 に 与 え る 刺 激 を

ち ま す 。

く 含 ま れ て お り 、 が ん の 予 防 に 役 立

あ る ビ タ ミ ン E が 白 米 の 約 7 倍 も 多

し ま い ま す 。 玄 米 に は 抗 酸 化 作 用 の

ま 分 人 3 ◆ い て 週 よ き エ サ ◆ 目 納 大 活 玄 ま 乳 1 れ が ン エ 魚 魚 安 豆 豆 成 す に に 回 で な イ 人 。 な く 食 性 米 す が 回 ば あ 酸 ン の 。 ん 以 、 り ) 酸 脂 す ら ソ 女 る ら べ 酸 。 1 フ 性 こ べ る 素 の 下 魚 ま に ) 肪 と て 人 は 発 し を す は と 成 パ ラ が が 乳 は 、 生 か ほ 。 、 E 分 ッ ボ 1 あ が 、 細 率 食 ぼ 日 乳 P D ク ン 日 A き ん ほ 胞 が べ 毎 本 が ( H 、 の に ら の と を 43 な 日 癌 ん エ A 豆 量 と か 発 ん が % い 食 学 を イ ( 腐 は る に 生 ど ん 低 人 べ 会 予 コ ド な 30 べ な 率 食 化 く に る の 防 サ コ ら mg き っ が べ さ な く 人 発 す ペ サ 半 で 適 て 約 な せ っ ら は 表 る ン ヘ 丁 す 正 な い 半 い て て べ に 働 タ キ が 、 。

だ さ い 。

つ た け を お 役 立 て く

ス ・ 古 梅 霊 芝 ・ 姫 ま

る た め に 、 梅 肉 エ キ

乳 が ん か ら 体 を 守

大 豆 に 含 ま れ る イ ソ フ ラ ボ ン に は 、

を 抑 え る こ と が 証 明 さ れ て い ま す 。

◆ 大 豆 製 品

幅 に ア ッ プ さ せ て 、 が ん 細 胞 の 増 殖

役 立 ち ま す 。

貪 食 活 性 が 8 倍 に 増 え 、 免 疫 力 を 大

製 品 ・ 魚 ・ 玄 米 は 、 乳 が ん の 予 防 に

こ と で 、 免 疫 細 胞 マ ク ロ フ ァ ー ジ の

る よ う に し て く だ さ い 。 と く に 大 豆

梅 霊 芝 ・ 姫 ま つ た け を あ わ せ て と る

豆 類 、 海 藻 を 中 心 と し た 和 食 を 食 べ

免 疫 活 性 食 品 で あ る 梅 肉 エ キ ス ・ 古

少 な く し て 、 旬 の 魚 や 緑 黄 色 野 菜 、

均 先 生 と の 共 同 実 験 で は 、 す ぐ れ た

す 。 お か ず は 動 物 性 食 品 を な る べ く

が ん の リ ス ク を 抑 え る こ と が で き ま

う 。 こ れ に よ っ て 肥 満 を 減 ら し 、 乳

乳 が ん か ら 体 を 守 る た め に は 、 動

乳 が ん か ら 体 ­を 守 る

い 利 の さ え ま ま ま 夫 あ ま る れ 梅 た す 先 る ざ カ る 肉 、 。 生 こ ま ビ ベ エ 私 に と な 毒 ン キ と 依 が 発 の ツ ス 三 頼 、 が ア ピ に 重 し 東 ん フ レ は 大 た 京 物 ラ ン 、 学 実 薬 質 ト 、 タ 医 験 科 を キ ナ バ 学 で 大 抑 シ ッ コ 部 わ 学 え ン ツ の の か の る な 類 煙 伊 っ 宮 働 ど に に 藤 て 崎 き 含 、 は

※『紘斉流 健康いちばん 創刊号』をあわせてお読みください。

17

物 性 脂 肪 の 多 い 食 べ 物 を 控 え ま し ょ

間 を 長 く す る た め で す 。

果 的 に 出 産 回 数 を 減 ら し 、 月 経 の 期

乳 が ん を 予 防 ­す る た め に

は 、 高 齢 に な っ て か ら の 初 産 は 、 結


は 動 物 性 食 品 が 多 く 、 動 物 性 脂 肪 に

加 さ せ る の は 、 和 食 に く ら べ て 洋 食

食 生 活 の 欧 米 化 が 乳 が ん 患 者 を 増

て 考 え ら れ ま す 。

加 に は 、 次 の よ う な こ と が 原 因 と し

肥 満 の ほ か に も 、 乳 が ん 患 者 の 増

ま た 、 高 齢 出 産 が 乳 が ん を 増 や す の

な り 、 乳 が ん の 増 加 に つ な が り ま す 。

エ ス ト ロ ゲ ン の 影 響 を 受 け る よ う に

殖 さ せ て し ま い ま す 。

胞 だ け で な く 、 が ん 細 胞 も 分 裂 ・ 増

が ん 細 胞 が 発 生 し た 場 合 は 、 乳 腺 細

乳 が ん の 原 因

­

な か っ た り す る と 、 そ の 分 よ け い に

出 産 し な か っ た り 、 出 産 の 回 数 が 少

の 分 泌 も 少 な く な り ま す 。 と こ ろ が 、

裂 を 活 発 に す る 作 用 が あ り 、 乳 腺 に

す 。 エ ス ト ロ ゲ ン に は 乳 腺 の 細 胞 分

作 用 な ど 、 さ ま ざ ま な 働 き が あ り ま

ロ ー ル を 低 下 さ せ て 動 脈 硬 化 を 防 ぐ

膜 に う る お い を 保 つ 作 用 、 コ レ ス テ

月 経 周 期 の コ ン ト ロ ー ル 、 皮 膚 や 粘

も に 卵 巣 で つ く ら れ る ホ ル モ ン で 、

ま す 。 エ ス ト ロ ゲ ン と い う の は 、 お

の エ ス ト ロ ゲ ン が 大 き く 関 係 し て い

乳 が ん の 発 症 に は 、 女 性 ホ ル モ ン

ま な 受 ン す る け の 。 確 て 影 率 、 響 が 乳 を 高 が 過 ま ん 剰 り に に

乳 腺 が エ ス ト ロ ゲ

れ る よ う に な り 、

が た く さ ん つ く ら

に な る と 卵 巣 以 外 で も エ ス ト ロ ゲ ン

す る 性 質 が あ り ま す 。 そ の た め 肥 満

う 酵 素 の 働 き で エ ス ト ロ ゲ ン に 変 化

す が 、 皮 下 脂 肪 は ア ロ マ タ ー ゼ と い

す 。 肥 満 に な る と 皮 下 脂 肪 が 増 え ま

よ っ て 引 き 起 こ さ れ る 肥 満 も 問 題 で

女 性 が 増 え た こ と も 、 乳 が ん の 増 加

子 ど も を 産 ま な い 女 性 や 高 齢 出 産 の

女 性 の 社 会 進 出 が さ か ん に な り 、

◆ 少 子 化 と 高 齢 出 産

の 影 響 を 受 け 続 け る こ と に な り ま す 。

い と 、 そ れ だ け 長 期 間 エ ス ト ロ ゲ ン

さ れ る の で 、 初 潮 が 早 く て 閉 経 が 遅

ス ト ロ ゲ ン は 排 卵 前 後 に 多 量 に 分 泌

で 、 閉 経 年 齢 は 遅 く な り ま し た 。 エ

そ の 結 果 、 初 潮 年 齢 が 早 く な る 一 方

経 が 起 こ ら な い の で 、 エ ス ト ロ ゲ ン

を 妊 促 娠 し 中 て や い 分ぶん ま 娩べん す 後 。 し ば ら く の 間 は 月

で 7 自 自 す 日 己 己 。 以 検 検 内 診 診 、 は を 入 月 行 浴 経 う 前 が よ に 始 う 行 ま に う っ し の て て が か く ベ ら だ ス 2 さ ト 〜 い 。

食 生 活 と 乳 が ­ん

ま た 高 カ ロ リ ー ・ 高 脂 肪 の 食 事 に 子 ど も の 発 育 が 早 期 化 し て い ま す 。

か ら で す 。

と に よ り 、 摂 取 カ ロ リ ー が 高 く な り 、

ロ ゲ ン の 分 泌 を 過 剰 に 促 し て し ま う

最 近 は 食 生 活 の 欧 米 化 が 進 ん だ こ

含 ま れ る コ レ ス テ ロ ー ル が 、 エ ス ト ◆ 早 い 初 潮 と 遅 い 閉 経

16


紘斉先生の健康教室

◆乳がんの自己検診◆ <目で見てチェック!> まず鏡の前に上半身裸の状態で真っすぐに立っ てチェックします。次に両腕を上げて頭のうし ろで手を組み、目で見てチェックします。

□皮膚のひきつれ、へこみがないか □乳頭から分泌物は出ていないか □乳頭がへこんできたり、ひきつったりし ていないか □乳輪部にただれやかさぶた、湿疹がない か □左右の乳房の大きさ、形に差が出てきて いないか

<触ってチェック!> 上半身裸の状態で、片手を上げます。もう一方 の手の指の腹を使って少しずつすべらせながら、 上げたほうの乳房とその周囲をしっかりと注意 深く、すき間なく触れてチェックします。片側 の乳房を調べ終わったら反対側も同様に行い、 寝た状態でも同じ動作を繰り返します。

□しこりや硬い部分がないか(すべらせた指 が引っかかるような感覚はないか) □いつもと少しでも違和感がないか □わきの下にしこりや硬い部分はないか □乳頭から分泌物は出ないか。とくに血の 混じった分泌物は要注意 □痛かったり腫れたりしていないか ※気になる症状があったら乳腺専門医に相談してください。

15

に は 15 〜 20 個 の 乳 腺 が 乳 頭 を 中 心 に

腺 と 脂 肪 か ら で き て お り 、 乳 房 の 中

発 生 す る が ん と は 違 い 、 体 の 表 面 近

乳 が ん は 体 の 奥 深 く に あ る 臓 器 に

の チ ェ ッ ク 表 を 参 考 に 、 月 に 1 度 は

乳 が ん の 早 期 発 見 の た め に も 、 左

発 生 す る が ん で す 。 乳 房 は 皮 膚 と 乳

乳 が ん は 、 乳 房 の 中 に あ るに 乳�う 腺せん に

の か を 詳 し く ご 説 明 し ま し ょ う 。

乳 が ん は 治 癒 ­率 の 高 い が ん

生 し ま す 。

発 生 し 、 残 り の 約 10 % は 小 葉 か ら 発

て お り 、 乳 が ん の 約 90 % は 乳 管 か ら

乳 を 乳 頭 ま で 運 ぶ 乳 管 か ら 成 り 立 っ

母 放 乳 射 を 状 つ に く 並 るし ん 小ょう で 葉よう い と ま 、 す つ 。 く 乳 ら 腺 れ 組 織 た は 母 、

率 の 高 い も の で す 。

率 早 は 期 95 の % 乳 以 が 上 ん と で 、 あ が れ ん ば の 10 中 年 で 後 も の 治ち 生 癒ゆ 存

た め 早 期 発 見 の 確 率 が 高 い う え に 、

っ て 確 認 す る こ と が で き ま す 。 そ の

く に し こ り が で き る の で 、 自 分 で 触


肩 上 が り に 増 え 続 け 、 現 在 で は 毎 年

し た 。 そ れ に と も な い 死 亡 者 数 も 右

て い る ア メ リ カ で は 約 8 人 に 1 人 の

多 い が ん で 、 乳 が ん が 社 会 問 題 化 し

乳 が ん は も と も と 欧 米 に 患 者 数 の

に も 、 乳 が ん と は ど の よ う な が ん な

か 。 そ の 原 因 を 正 し く 理 解 す る た め

乳 が ん の 増 加 に つ な が る の で し ょ う

が 胃 が ん を 常 に 上 回 る よ う に な り ま

が 、 1 9 9 3 年 以 降 、 女 性 の 乳 が ん

か る 人 の 割 合 が も っ と も 高 率 で し た

に の ぼ り ま す 。 か つ て は 胃 が ん に か

の が ん は 乳 が ん で 、 17 万 7 0 0 0 人

に よ り ま す と 、 女 性 で 患 者 数 ト ッ プ

が 公 表 し て い る 「 平 成 20 年 患 者 調 査 」

性 が 増 え 続 け て い ま す 。 厚 生 労 働 省

考 え ら れ ま す 。

の 欧 米 化 が も っ と も 大 き な 原 因 だ と

増 加 し 始 め た の は 、 日 本 人 の 食 生 活

う に 近 年 に な っ て 乳 が ん 患 者 が 急 に

に 乳 が ん を 発 症 し て い ま す 。 こ の よ

今 で は 年 間 4 万 人 を 超 え る 人 が 新 た

ん ど 同 じ 水 準 で す 。

は 、 ア メ リ カ 人 女 性 の 平 均 値 と ほ と

日 系 ア メ リ カ 人 女 性 の 乳 が ん 罹 患 率

と 予 測 す る 専 門 家 も い ま す 。 実 際 、

将 来 、 ア メ リ カ 並 み の 罹 患 率 に な る

そ れ で は 、 な ぜ 食 生 活 の 欧 米 化 が

日 本 で は 近 年 、 乳 が ん に か か る 女

増 え 続 け る 乳 ­が ん

れ が 1 9 7 0 年 以 降 に 急 増 し 始 め 、

本 人 女 性 に は 少 な い が ん で し た 。 そ

乳 が ん は 1 9 6 0 年 代 ま で は 、 日

て い ま す 。

米 化 な ど の 環 境 変 化 を 受 け て 、 近 い

よ り も 低 い 水 準 で す が 、 食 生 活 の 欧

ん い 罹り わ 患かん れ 率 て は い 、 ま 現 す 在 。 の 日 と 本 こ 人 ろ 女 ア 性 メ の リ 乳 カ が

19 時 間 目

1 万 人 以 上 の 人 が 乳 が ん で 亡 く な っ 女 性 が 一 生 の 間 に 乳 が ん に か か る と

乳 が ん か ら 体 を 守 る

紘 斉 先 生 の

健 康 教 室 ­

14


特集 日本人とがん

* 『 紘 斉 流   健 康 い ち ば ん 創 刊 号 』 を あ わ せ て お 読 み く だ さ い 。

13

る わ け で す 。

よ う に 、 欧 米 人 の 腸 は 短 く で き て い

で 、 ぜ ひ 実 行 し て く だ さ い 。 こ れ に

ず か し い こ と は 何 も あ り ま せ ん の

基 づ く が ん 予 防 法 」 で す 。 と く に む

の 数 が 6 倍 に な り 、 貪 食 活 性 は 8 倍

と 、 免 疫 細 胞 の 要 ・ マ ク ロ フ ァ ー ジ

古 梅 霊 芝 、 姫 ま つ た け を 一 緒 に と る

て 日 本 人 に 推 奨 で き る 科 学 的 根 拠 に

ン タ ー が 発 表 し て い る 「 現 状 に お い

ど の 有 害 物 質 の 影 響 を 受 け や す く な

だ け ニ ト ロ ソ ア ミ ン や 二 次 胆 汁 酸 な

有 害 物 質 は 長 時 間 腸 に 留 ま り 、 そ れ

品 の 多 い 欧 米 型 の 食 生 活 を す れ ば 、

長 い 腸 を も っ た 日 本 人 が 動 物 性 食

先 生 と の 共 同 研 究 で 、 梅 肉 エ キ ス 、

い 効 98 が 98 物 研 京 確 抑 伝 さ ま 果 ・ ん ・ 質 究 薬 か 制 子 梅 ら す の 2 物 9 ・ で 科 め す に 肉 に 。 あ % 質 % ア 、 大 ら る 傷 エ る の ・ 、 フ 梅 学 れ 働 が キ 、 こ 高 ベ た ラ 肉 ・ て き つ ス 三 と い ン ば ト エ 宮 い の く に 重 が 確 ツ こ キ キ 崎 ま あ こ は 大 ス 利 す る と 、 あ 率 ピ の 学 き で レ 煙 シ は 夫 。 こ — 正 医 ら 変 ン に ン 最 先 梅 と — 常 学 か 異 に 含 に 強 生 研 が 変 な 部 に 原 対 ま 対 の ら 究 、 異 細 ・ な 性 し れ し 発 の 会 実 原 胞 伊 っ 抑 て る て が 共 と 験 性 の 藤 て 制 は 発 は ん 同 東 で を 遺 均

だ く こ と で す 。

は 、 梅 肉 エ キ ス を 有 効 利 用 し て い た

加 え て 梅 研 究 会 が 推 奨 し て い る の

っ 先 に 発 見 し 、 攻 撃 し て が ん 細 胞 を

中 に が ん 細 胞 が で き る と 、 そ れ を ま

に な る こ と が わ か っ て い ま す 。

前 ペ ー ジ の 表 は 、 国 立 が ん 研 究 セ

だ け 低 く 抑 え る こ と が 重 要 で す 。  

め し ま す 。

ん 予 防 に は 、 が ん の リ ス ク を で き る

た け を 毎 日 摂 取 さ れ る こ と を お す す

な い と い う 方 法 は あ り ま せ ん が 、 が

も 、 梅 肉 エ キ ス と 古 梅 霊 芝 、 姫 ま つ

こ れ さ え 守 れ ば 絶 対 に が ん に な ら

胞 を で き る 限 り 消 滅 さ せ る た め に

人 に 大 腸 が ん を 増 や し て い ま す 。

梅 肉 エ キ ス と が ん

体 の 中 で 毎 日 生 ま れ て い る が ん 細

の 最 大 の カ ギ と な り ま す 。

か に 活 発 に 働 か せ る か が 、 が ん 予 防

免 疫 細 胞 で す 。 マ ク ロ フ ァ ー ジ を い

学 的 な 違 い を 無 視 し た 食 生 活 が 日 本

胞 を 退 治 す る と い う 非 常 に 頼 も し い

り ま す 。 欧 米 人 と 日 本 人 と い う 生 物

殺 し 、 そ れ を パ ク パ ク 食 べ て が ん 細

マ ク ロ フ ァ ー ジ と い う の は 、 体 の


豊 富 な 食 物 繊 維 は 消 化 に 時 間 を 要

て い ま す 。 こ れ は 、 野 菜 や 海 藻 に

人 に く ら べ て 腸 が 約 1 m 長 く で き

菜 や 海 藻 を 食 べ て き た の で 、 欧 米

昔 か ら 、 日 本 人 は た く さ ん の 野

く ら れ る 有 害 物 質 の 影 響 が 少 な い

す 。 動 物 性 食 品 を 食 べ る こ と で つ

出 さ れ る 時 間 が 短 い と い う こ と で

う こ と は 、 食 べ て か ら 便 と し て 排

汁 酸 を つ く り ま す 。 腸 が 短 い と い

日 本 人 の た め の が ん 予 防 法

考 え ら れ て い ま す 。

だ 食 生 活 の 欧 米 化 と 関 連 が 深 い と

が ん の 増 加 は 、 戦 後 に 急 速 に 進 ん

え て い る の が 大 腸 が ん で す 。 大 腸

● く れ 大 よ バ 煙 り す 一 の 近 食 な ば き っ コ ) 、 。 定 煙 年 事 る 、 な て が の タ つ 量 に と 男 問 周 本 ほ バ ま と 含 、 い 性 題 囲 人 う コ り り ま 日 わ の で を だ が の 、 の れ 本 れ が す 巻 け 発 先 本 る で ま ん 。 き で が か 人 ぞ 発 肺 す の タ 込 な ん ら が く が が 。 3 バ む く 性 出 吸 働 ん ん と 分 コ こ 受 が る い き 物 同 の が む 動 高 煙 込 が 質 様 1 な こ 喫 く ( む あ な に が く と 煙 、 副 煙 り ど 増 な な は に タ 流 よ ま を

結 び つ い て 、 発 が ん 物 質 の 二 次 胆

れ る 胆 汁 酸 は 、 大 腸 内 の 悪 玉 菌 と

を 消 化 す る た め に 肝 臓 か ら 分 泌 さ

に 変 わ り ま す 。 ま た 、 動 物 性 脂 肪

ソ ア ミ ン と い う 強 い 発 が ん 性 物 質

い る 亜 硝 酸 と 一 緒 に な る と ニ ト ロ

ー セ ー ジ の 発 色 剤 と し て 使 わ れ て

れ ま す が 、 こ の ア ミ ン は ハ ム や ソ

や 腸 で ア ミ ン と い う 物 質 に 分 解 さ

た め で す 。 私 た ち が 食 べ た 肉 は 胃

た く さ ん 食 べ る 欧 米 食 に 対 応 す る

こ れ は 、 動 物 の 肉 を

が 短 く で き て お り 、

一 方 、 欧 米 人 は 腸

に 対 応 す る た め で す 。

す る こ と か ら 、 そ れ

(1)喫煙 たばこは吸わない。他人のたばこの煙をできるだけ避ける。 (2)飲酒 飲むなら、節度のある飲酒をする。 (3)食事 食事は偏らずバランスよくとる。 *塩蔵食品、食塩の摂取は最小限にする。 *野菜や果物不足にならない。 *加工肉(ハム・ベーコン・ソーセージなど)、赤肉(牛・豚・羊など) はとりすぎないようにする。 *飲食物を熱い状態でとらない。 (4)身体活動 日常生活を活動的にすごす。 (5)体形 成人期での体重を適正な範囲に維持する(太りすぎない、 やせすぎない)。 (6)感染 肝炎ウイルス感染の有無を知り、感染している場合はその 治療の措置をとる。

12


特集 日本人とがん

40 % 以 上 は が ん が 原 因 で 亡 く な っ て い う こ と に な り ま す 。

タ ー に は 、 タ バ コ

11

能 性 が 高 い こ と に な り ま す 。

で 生 き 残 れ ば 90 歳 近 く ま で 生 き る 可

の 平 均 余 命 は 25 年 近 く あ り 、 65 歳 ま

の 死 亡 も 含 ま れ て い ま す 。 65 歳 女 性

歳 で す が 、 こ の 平 均 寿 命 に は 子 ど も

改 め れ ば 、 あ る 程 度 予 防 で き る 病 気

れ る わ け で す か ら 、 悪 い 生 活 習 慣 を

そ の 人 の 生 活 習 慣 に よ っ て も た ら さ

さ れ ま す 。 生 活 習 慣 病 と い う の は 、

が ん は 、 生 活 習 慣 病 の 1 つ に 分 類

し バ 臓 亡 わ 20 す 肺 タ ま コ が 喉こう 率 な 歳 。 が バ す が ん 頭とう が い 未 と ん コ 。 原 な が 高 人 満 く は の 因 ど ん く の で に 男 フ で も ・ な 約 喫 若 性 ィ 増 、 胃 っ 6 煙 い で ル 加 タ が て 倍 を 人 70 ん い も 開 の % ・ ま 肺 始 喫 、 食 す が し 煙 女 道 。 ん た は 性 が に 人 危 で ん よ は 険 20 ・ る 、 で % 肝 死 吸 、 で

が ん は 肺 が ん で す 。 タ バ コ が 原 因 の

現 在 、 日 本 で も っ と も 死 亡 が 多 い

亡 く な る 人 の 半 数 以 上 、 男 性 で も

が ん の 約 7 割 が 生 活 習 慣 が 原 因 と

と は い え 、 女 性 の 場 合 45 〜 64 歳 で の 合 計 は 68 % に 達 し ま し た 。

界 一 の が ん 大 国 」 で も あ る わ け で す 。

界 一 の 長 寿 国 」 で あ る か ら こ そ 「 世

き な 原 因 の ひ と つ で す 。 日 本 は 「 世

こ と 、 す な わ ち 日 本 人 の 高 齢 化 が 大

高 く な っ た の は 、 平 均 寿 命 が 伸 び た

つ ま り 、 日 本 人 の が ん の 死 亡 率 が

( 5 % ) 、 飲 酒 ( 3 % ) で 、 そ の 割 合

( 30 % ) 、 食 事 ( 30 % ) 、 運 動 不 足

生 活 習 慣 に 関 わ る 項 目 は 、 喫 煙

表 に よ れ ば 、 が ん 死 亡 の 原 因 の う ち

バ ー ド 大 学 ・ が ん 予 防 セ ン タ ー の 発

と い う こ と で す 。 1 9 9 6 年 に ハ ー

な る 人 の 数 が 急 増 し ま し た 。

す 。 現 代 の 日 本 女 性 の 平 均 寿 命 は 86

幼 児 の 死 亡 率 減 少 が 最 大 の 理 由 で

の は 第 二 次 世 界 大 戦 後 で 、 こ れ は 乳

が ん は 生 活 習 慣 病

れ に 20 年 ほ ど 遅 れ て 、 肺 が ん で 亡 く

バ コ を 吸 っ て い ま し た 。 そ し て 、 そ

の ピ ー ク 時 に は 83 ・ 7 % の 男 性 が タ

ほ か の 感 染 症 で 死 亡 し ま し た 。

の 人 は 、 が ん に な る 前 に 結 核 や そ の

40 歳 ほ ど で し た 。 つ い 最 近 ま で 多 く

い は あ り ま せ ん 。

く 狂 わ す 困 難 な 病 気 で あ る こ と に 違

奪 い 、 本 人 や 家 族 の 人 生 設 計 を 大 き

い ま す 。 が ん が 一 家 の 働 き 手 の 命 を

後 、 喫 煙 率 は 急 上 昇 し 、 1 9 6 6 年

思 い 浮 か ぶ の が 「 タ バ コ 」 で す 。 戦

● 体 喫 に 煙 悪 い 生 活 習 慣 と 聞 い て 、 ま ず

日 本 人 の 平 均 寿 命 が 急 速 に 伸 び た


た 異 常 な 細 胞 の か た ま り で す 。

そ れ が 修 復 さ れ な い ま ま 増 え 続 け

あ る D N A ( 遺 伝 子 ) に 傷 が つ き 、

が ん は 、 人 間 の 細 胞 の 設 計 図 で

性 と い い 、 そ の 原 因 と な る 物 質 の

の 遺 伝 子 に 傷 が つ く こ と を 変 異 原

ん に 進 ん で い き ま す 。 正 常 な 細 胞

傷 を も っ た ま ま 分 裂 を 繰 り 返 し が

も っ た 細 胞 — —

年 の 平 均 寿 命 は 30 歳 、 大 正 元 年 で

で 世 界 1 位 で す 。 し か し 、 明 治 元

現 在 、 日 本 人 の 平 均 寿 命 は 82 歳

と い う こ と に な り ま す 。

長 く 生 き る ほ ど が ん に な り や す い

高 齢 化 が 増 加 の 原 因

が ん 細 胞 が 生 ま れ 、

で し ょ う か 。  

日 本 人 に が ん が 増 え て し ま っ た の

す 。 そ れ で は 、 な ぜ こ れ ほ ど ま で

は の 半 と で が ア タ フ ま す ん メ リ ラ 外 あ 死 数 は さ 。 に リ ア ン 国 り 因 が ま よ カ 27 ス の ま と か ち に る 22 ・ 28 が せ な か が が 死 ・ 0 ・ ん ん る り い ん 亡 8 % 2 の 。 病 、 あ は 気 国 り 率 % 、 % 死 日 は 民 ま は と ド 、 亡 本 が の せ 日 な イ イ 率 人 ん 3 ん 本 っ ツ ギ を の の 人 。 が て 25 リ み 国 ほ に 国 ト お ・ ス る 民 か 1 民 ッ り 7 ・ と 病 % に 人 の プ 、 、 イ 、 で

個 の 中 の 一 部 に 傷 つ い た 遺 伝 子 を

く ら れ ま す 。 そ し て 、 8 0 0 0 億

し い 細 胞 は 毎 日 8 0 0 0 億 個 も つ

体 の 老 化 を 抑 え る の に 必 要 で 、 新

ま す 。 こ の 細 胞 の 「 入 れ 替 え 」 は 、

裂 を 止 め て 、 寿 命 が く る と 死 滅 し

分 裂 し 、 必 要 な 分 だ け 増 え る と 分

る い と ま が な い と い う こ と で あ り 、

間 は 長 く 生 き な け れ ば が ん を つ く

年 の 歳 月 が 必 要 で す 。 つ ま り 、 人

の 大 き さ に な る に は 、 10 年 か ら 20

つ の が ん 細 胞 が 検 査 で わ か る ほ ど

き 残 っ た が ん 細 胞 が あ っ て も 、 1

ま た 、 免 疫 を く ぐ り ぬ け て 、 生

60 兆 個 の 細 胞 は 必 要 な と き だ け わ け で す 。

子 が 入 っ て い ま す 。

中 心 に は 核 が あ り 、 そ の 中 に 遺 伝

と つ の 細 胞 の

そ の ひ と つ ひ

き て い ま す 。

の 細 胞 か ら で

は 、 約 60 兆 個

い う 戦 い が 毎 日 繰 り 返 さ れ て い る

の 体 の 中 で は 、 5 0 0 0 勝 0 敗 と

力 に よ っ て 排 除 さ れ ま す 。 私 た ち

ど は 、 人 間 に そ な わ っ て い る 免 疫

ま す 。 し か し 、 が ん 細 胞 の ほ と ん

は 1 日 に 5 0 0 0 個 も 生 ま れ て い

健 康 な 人 で あ っ て も 、 が ん 細 胞

人 間 の 体

こ と を 発 が ん 物 質 と い い ま す 。

10


特集

日本人とがん 毎年9月は「がん征圧月間」です。日本人の国民病ともいえるがん。 がんは生活習慣病のひとつと考えられており、生活習慣を改める ことで、ある程度は予防できる病気です。

免疫細胞・マクロファージは体内の異物をとり込み排除します。

1 人 」 が 生 涯 に 1 度 は が ん に か か る こ

9

ん 。 し か し 、 お よ そ 日 本 人 の 「 2 人 に

か に つ い て 、 正 確 な デ ー タ が あ り ま せ

っ た た め に 、 何 人 に 1 人 が が ん に な る

に 活 用 す る 仕 組 み ) が 行 わ れ て こ な か

方 法 と そ の 結 果 を 登 録 し て 、 が ん 対 策

さ れ る と 、 そ の タ イ プ や 進 行 度 、 治 療

日 本 で は 「 が ん 登 録 」 ( が ん が 診 断

万 835 人 、 女 性 28 万 5 2 4 0 人 ) で し た 。

断 さ れ た 人 は 67 万 6 0 7 5 人 ( 男 性 39

ま た 、 2 0 0 5 年 に 新 た に が ん と 診

ん で 亡 く な っ て い ま す 。

お り 、 日 本 人 の 死 亡 者 の 3 分 の 1 は が

ら 、 が ん に よ る 死 亡 率 は 30 % を 超 え て

の 全 死 亡 者 数 は 114 万 4 0 0 0 人 で す か

女 性 13 万 7 7 5 3 人 ) で し た 。 日 本 人

万 4 1 0 5 人 ( 男 性 20 万 6 3 5 2 人 、

2 0 0 9 年 に が ん で 死 亡 し た 人 は 34

が ん は 国 民 病


族 』 が 唯 一 無 二 で し ょ う 。

届 け し て い る 雑 誌 は 『 梅 家

に 据 え て 健 康 情 報 を 毎 月 お

し た 。 い ま な お 、 『 梅 』 を 柱

今 で こ そ 、 健 康 や 食 べ 物 を

か ら 3 年 後 の 1 9 8 1 年 。

月 刊 誌 に な っ た の は 創 刊

ろ し く お 願 い 申 し 上 げ ま す 。  

て ま い り ま す 。 今 後 と も よ

っ て 、 「 梅 と 健 康 」 を 追 究 し

さ 健 お 「 ス イ こ い 康 っ ン テ れ 。 い し タ ー ち ゃ か ば る ー ジ ら ん お ネ に も ッ 突 』 熱 を 方 ト い お は は 入 情 読 『 苦 し 熱 み 紘 手 ま を く 斉 」 す も だ 流 と 。

ン タ ー ネ ッ ト と い う 新 し い

『 梅 家 族 』 は こ れ か ら 、 イ

雑 誌 は ほ か に あ り ま せ ん で

こ の よ う に 健 康 に 特 化 し た

版 さ れ て い ま す が 、 当 時 、

扱 っ た 読 み 物 は た く さ ん 出

田 空 港 が 開 港 し た 年 で す 。

和 友 好 条 約 が 締 結 さ れ 、 成

9 7 8 年 と い え ば 、 日 中 平

し て 産 声 を あ げ ま し た 。 1

色 刷 り 6 ペ ー ジ の 季 刊 誌 と

の よ う な 月 刊 誌 で は な く 一

前 の 1 9 7 8 年 4 月 、 現 在

『 梅 家 族 』 は 、 今 か ら 33 年

た く 変 わ り は あ り ま せ ん 。

に 入 っ た 46 年 前 か ら 、 ま っ

と い う よ り 、 私 が 「 梅 の 道 」

33 年 前 の 『 梅 家 族 』 創 刊 か ら 、

た だ き た い 」 と い う 思 い は 、

し て 、 み な さ ま に 喜 ん で い

に 健 康 を お 届 け し た い 。 そ

「 梅 を つ う じ て 、 み な さ ま

絵 と 文

松 本 紘 斉

み な さ ま へ の お 知 ら せ

2011年9月号 8


松本紘斉﹃梅家族﹄対談

いしだ あゆみ

女優

みなさまへのお知らせ

日本人とがん

さん

新物梅干予約販売開始

初歩からスタート! パソコン講座 特別編

29

健康長寿の方法 脳

梅研究会のホームページを見よう

30

知っトク民間療法の知恵

32

まちがい探しクイズ

下痢・便秘の民間療法

34

クロスワードパズル ヘルシーチェック3

﹃梅家族﹄アンケート 健康ニュース

梅研究会ミュージアム・梅家族写真館

読者のひろば・無錫梅園

周年記念式典のご案内

肺がん発症危険度チェック

43

特集

乳がんから体を守る

大効用 9結石予防

紘斉先生の健康教室

梅肉エキスの

日本の食材再発見鯖

家族の歳時記

青木奈緖   うさぎの言の葉

喜晴 ︵南宋・范成大︶

白雪梅   梅の花信風

Hideko 先生のカラダらくらく体操

側よりも内なる美貌 名古屋編

お腹でがんばるポーズ

めいたん侍がゆく

100

18

36

37

38

39

41

42

19

3

山の恵み、里の恵み、旬の食材をたっぷり 使っておいしい食卓を楽しみましょう

田中愛子   梅のある食卓

﹃紘斉流 健康いちばん﹄創刊のお知らせ

43

44

45

02 08 09 14 18 20 22 24 26 28

もくじ 2011年 9 月 No.379


U

M

E

K

A

Z

O

K

U

No. 379

さわやか イキイキ あなたの健康誌

2011

9

2011年9月1日発行(毎月1 回・1日発行) 1978年4月1日創刊 梅の学術研究・梅知識の普及 発行 財団法人梅研究会  発行人 松本紘斉

墨絵/松本紘斉

松本紘斉『梅家族』対談

特  集

好評連載中

日本人とがん

うさぎの言の葉

紘斉先生の健康教室

乳がんから体を守る

青木奈緖 梅の花信風

白 雪梅 梅のある食卓

田中愛子 女優

会 究 研 梅

人間の体は食べ物が形を変えたものです 6月1日は「梅の日・梅肉エキスの日」、6月は「梅仕事の月」です 『梅の日の3つのスローガン』 梅の良さを知ろう! 梅の良さを取り入れよう! 梅の良さを広めよう!

検 索

いしだ あゆみ さん


梅家族2011年9月号No.378