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No. 372

さわやか イキイキ あなたの健康誌

2011

2

2011年2月1日発行(毎月1 回・1日発行) 1978年4月1日創刊 梅の学術研究・梅知識の普及 発行 財団法人梅研究会  発行人 松本紘斉

墨絵/松本紘斉

松本紘斉『梅家族』対談

特  集

増えている 睡眠障害 紘斉先生の健康教室

ノロウイルスを 予防する 俳 優

好評連載中 ab・HeutE

児玉 清 うさぎの言の葉

青木奈緖 梅の花信風

白 雪梅 梅のある食卓

田中愛子

ht tp :// ww w.u me ke n

人間の体は食べ物が形を変えたものです 6月1日は「梅の日・梅肉エキスの日」、6月は「梅仕事の月」です 『梅の日の3つのスローガン』 梅の良さを知ろう! 梅の良さを取り入れよう! 梅の良さを広めよう!

ky uu ka i.o rg/

財津 一郎                 さん


い か と ま ぐ ろ の カ ル パ ッ チ ョ 材料(4人分)

作り方

まぐろ‥1柵 いか(糸切り)‥150g 塩・こしょう‥‥‥‥‥‥‥‥各少々 青ねぎ(みじん切り)‥‥5〜10本 A しょうが(みじん切り)‥‥‥10g 青じそ(千切り)‥‥‥‥‥‥5枚 ハーブ(ミント、タイムなど)‥‥適宜 粒マスタード・オリーブオイル・ シド ンレ グッ ぽん酢しょうゆ‥‥‥‥大さじ2

1まぐろといかは塩・こしょうする。まぐろは

田中愛子

薄造りにして冷やす。 2Aは水に放ってさっと洗う。 3ドレッシングの材料を合わせる。 4①のまぐろといかに水気を切った②をたっぷ

りと散らし、ハーブを飾って、③のドレッシ ングをかける。

料理研究家 インターナショナルフードコーディネーター

●海外でのパーティーコーディネートに多く携わり、TVや雑誌などさまざまなメディアでも活 躍中。2000年「リスタクリナリースクール」を設立。世界の家庭料理の専門家の育成に力を注 ぎ、2009年「日本コンフォートフードアンドリビング協会」を設立し、幼稚園や小学校などで 食育ハーブガーデンを実施。健全な家庭料理の普及を目指した活動が今注目を集めている。

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器協力 / 上方銀花


材料 (4人分) ピーマン・セロリ‥ ‥ 各1/2個 玉ねぎ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ 1/8個 ひよこ豆(水煮)‥‥‥‥‥80g B レッドキドニー(水煮)‥ ‥ 80g ツナ(缶)‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ 70 g 梅肉エキス‥ ‥ 少々 パセリ‥ 適量 ド 酢・サラダ油‥ ‥ ‥ 各大さじ3 レ ッ ゆずの果汁‥ ‥ ‥ ‥ ‥ 大さじ1 シ ン 塩・こしょう‥ ‥ ‥ ‥ ‥ 各少々 グ A

豆 と ツ ナ の サ ラ ダ

作り方 1Aの野菜類はみじん切りにする。 2ドレッシングの材料を合わせる。 3 ①とBを②のドレッシングであえ

て梅肉エキスをのせ、パセリを散 らす。

器 / 藤平寧

た ら の か ら 揚 げ と 白 菜 サ ラ ダ

材料(4人分) たら(切り身)‥‥‥‥‥‥‥2切れ 塩・こしょう・小麦粉‥‥‥‥各適量 白菜‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥3~4枚 梅酢(白)‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ2 ド てんさい糖‥‥‥‥‥‥‥小さじ2 レ ッ サラダ油‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ4 シ しょうゆ・水‥‥‥‥‥各大さじ1 ン グ 塩・こしょう・にんにく‥‥各少々 梅肉エキス‥‥‥‥‥‥‥‥‥少々

作り方 1たらは3等分し、塩とこしょうで下味

をつけ、小麦粉をつけて揚げる。 2 白菜は繊維にそって5cm幅に切る。 軸の部分は薄くそぎ切りにする。 3ドレッシングの材料を合わせる。 4器に白菜を盛り、その上にたらをのせ、 ドレッシングをかけていただく。

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梅のある食卓

あ さ り と 納 豆 の パ ス タ   梅 風 味 料理 / 田中愛子 撮影 /宮本 進

45

材料(4人分)

作り方

パスタ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥200g サラダ油‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥適量 にんにく(みじん切り)‥‥‥‥‥1かけ あさり(殻つき)‥‥200g 酒‥大さじ2 A 塩・こしょう・こぶ茶‥‥‥各少々 納豆‥‥‥‥‥‥‥ 80 g 卵‥‥1個 B 梅干(種をとる)‥‥‥‥‥‥‥‥1個 青ねぎ(小口切り)・青じそ(千切り) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥各適量

1パスタをたっぷりのお湯でゆでる。

イ ソ フ ラ ボ ン で 冬 冷 え を 解 消 し ま し ょ う

2フライパンにサラダ油を熱し、にんにくを加えて

香りが出るまで炒める。あさりと酒を加え、ふた をして蒸し煮にし、Aを加える。 3②をあさりと煮汁に分け、煮汁は①のパスタにか らめておく。 4Bをふんわりとするまで混ぜ、③のパスタにかけ てあさりをのせる。 5青ねぎと青じそを散らす。


次号予告 next number

2011年 3月号

編 集 後

松本紘斉梅家族対談

無類の酒粕好きを自称してい る私。でも酒粕がこれほど体 によいとは驚きです。今まで、 酒粕が好物というと、変な人 あつかいだったのですが、自

ゲスト

数々のヒット曲を飛ば し、レコードやCDの 総売上枚数は女性演歌 歌手のトップ。歌手活 動にとどまらず、画家

「泳ぐ」 「話す」ことです。一昨

としても稀な才能を発

年から登山を始めたので、今

揮されている八代亜紀

年もどこかの山を制覇したい です。そして何年もご無沙汰 していた「泳ぐ」ことにもチャ レンジ! 最後は、外国語で 会話することです。(なかい)

『梅の花信風』の筆者白雪梅さ んが担当する FM COCOLOの 『詩境遊人』をご存知ですか。 とってもいい番組なんです。 内容はもちろんですが、白さ んのお声が素晴らしい。お声 は番組サイトで聴けますので ぜひ。癒されます。 (おかの)

さん。気さくなお人柄 あふれる対談にご期待 ください。

梅家族ご購読のご案内 お申込み方法 お電話

健康に関する話題、 梅肉エキスや 梅干を使った料理など 楽しい情報満載です ホームページは http://www.umekenkyuukai.org ※本誌掲載記事・写真等の 無断転載を禁じます。

(通話料無料)0120-06-2468 受付時間:9時〜17時半(土日祝除く)

072-637-5500(24時間受付)

ファックス

〒566-8566(住所不要)財団法人梅研究会

おはがき お支払い方法 郵便振替

梅研究会ホームページにも ぜひ遊びに来てください

さん(歌手)

「 雨 の 慕 情 」な ど 、

分の嗜好にすっかり自信をも

今年の私の目標は、「登る」

八代亜紀

「な み だ 恋 」「 舟 唄 」

ちました。好きなものを食べ るのが1番ですね。 (ふなこし)

373

No.

同封の専用振替用紙で郵便局にお振り込みくださ い(手数料不要)

自動引落し

購読料が自動的にお客様の口座から引き落とされ ますので、手間がかかりません

梅家族のご購読者をご紹介ください 新しい梅家族をご紹介してくださった方には、素敵なプレゼントを お贈りいたします。 新規ご購読者のご紹介ありがとうございました!

大阪府大阪市 倉田澄乃

44


第 五 十 七 世 門 跡  

旧 嵯 峨 御 所  

大 本 山 大 覚 寺

味 岡 良 戒 大 僧 正  

墨 梅 図 る 梅 に ま つ わ る 品 々 を ご 紹 介 し ま す )

43

( こ の コ ー ナ ー で は 梅 研 究 会 が 所 有 す

の 墨 梅 図 で す 。

い 味 岡 良 戒 大 僧 正 直 筆 の こ

た の が 、 書 家 と し て も 名 高

そ の 返 礼 と し て 届 け ら れ

の ほ と り に 植 樹 さ れ ま し た 。

覚 寺 に 寄 贈 。 苗 木 は 大 沢 池

近 の 梅 と 梅 の 苗 木 50 本 を 大

こ と か ら 、 松 本 理 事 長 が 左

近 の 梅 の 樹 勢 が 衰 え て い た

え ら れ て い ま す 。 当 時 、 左

「 左 近 の 梅 、 右 近 の 橘 」 が 植

安 時 代 よ り 古 式 に の っ と り

る め 大 た 覚 皇 寺 室 宸�� ゆ 殿�� か 前 り 庭 の に 寺 は 院 、 で 平 あ

嵯 峨 天 皇 の 離 宮 を 寺 に 改

事 長 に 贈 ら れ た 墨 梅 図 で す 。

き 、 大 僧 正 よ り 松 本 紘 斉 理

て 、 元 気 い っ ぱ い 遊 ん で く だ さ い ね 。

大 満 足 だ っ た と か 。 梅 肉 エ キ ス を 食 べ

眠 る そ う で す 。 初 挑 戦 の 梅 肉 エ キ ス は

は 外 で 遊 ぶ の が 大 好 き 。 い つ も ク タ ク

だ き ま し た 。 元 気 い っ ぱ い の 和 謙 く ん

の 長 今 男 月 ・ は 和�� 東 謙�� 京 く 都 ん 在 ( 住 2 歳 の ) 村 に 下 ご ま 登 り 場 か い さ た ん

タ に な る ま で 遊 ん で は 、 夜 は ぐ っ す り

〜 1 9 8 8 年 ) で お ら れ た と

の 五 十 七 世 門 跡 ( 1 9 8 2

� � � � �

3 〜 1 9 8 8 年 没 ) が 大 覚 寺

梅 家 族 写 真 館

味 岡 良 戒 大 僧 正 ( 1 9 0

梅 研 究 会 ミ ュ ー ジ ア ム 2


F r o m

R e a d e r s

読者のひろば 読者のみなさまから届いた、さまざまな ご意見や体験談をご紹介するコーナーです。

(

福 岡 県 北 九 州 市   大 庭 節 子 さ ん

り や す く 助 か り ま す 。

た い と 思 い ま す 。

で 、 明 る く 元 気 に す ご し

心 が な ご み ま す 。 ま た 、 健 康 の 話 が わ か

意 し 、 梅 肉 エ キ ス を 飲 ん

「 加 藤 タ キ の 学 ん で 老 い ず 」 の 話 が い つ も

こ れ か ら も 食 事 に も 注

こ と が よ く わ か っ て と て も 助 か り ま し た 。

と 大 変 安 定 し て い ま す 。

*アンケート用紙は39・40ページにございます。 素敵なプレゼントが当たりますので、ふるってご応募ください

「 食 を め ぐ り 味 を め ぐ る セ ロ リ 」 セ ロ リ の

上 が 110 前 後 、 下 が 67 前 後

愛 知 県 尾 張 旭 市   加 藤 み ど り さ ん

な く な り ま し た 。 血 圧 も

が よ く な り 、 風 邪 も ひ か

の 時 が 待 ち 遠 し い よ う な 寂 し い よ う な … 。

め て か ら は 、 お 腹 の 調 子

歳 で 出 産 し た 一 人 息 子 が い ま す の で 、 そ

涙 」 に 胸 が い っ ぱ い に な り ま し た 。 私 も 35

「 加 藤 タ キ の 学 ん で 老 い ず 親 の 子 離 れ と

に 勤 務 し て い る 知 人 か ら

に な っ た の は 、 製 薬 会 社

梅 肉 エ キ ス を 飲 む よ う

が 、 梅 肉 エ キ ス を 飲 み 始

や す い 体 質 だ っ た の で す

胃 腸 が 弱 く 、 風 邪 を ひ き

ん で す よ 。

梅 肉 エ キ ス を 飲 む 前 は

福 岡 県 久 留 米 市   国 武 陽 子 さ ん

目 は マ ラ ソ ン 、 体 操 、 ス ケ ー ト な ど で す 。

を ぜ ひ 復 活 さ せ て ほ し い で す 。 好 き な 種

上 野 由 岐 子 さ ん が 活 躍 し た ソ フ ト ボ ー ル

) の 感 想 な ど を う か が い ま し た 。

ぱ く て 、 と て も お い し い

た だ い て い ま す 。 甘 ず っ

れ 、 熱 い お 湯 を 注 い で い

梅 肉 エ キ ス に 黒 砂 糖 を 入

て 10 年 に な り ま す 。 毎 朝 、

梅 肉 エ キ ス を 飲 み 始 め

む こ と に し ま し た 。    

を き っ か け に 購 入 し て 飲

知 っ て い ま し た が 、 こ れ

す 。 梅 肉 エ キ ス の こ と は

よ 」 と す す め ら れ た か ら で

「 あ れ は 本 当 に 体 に い い

オ リ ン ピ ッ ク で 好 き な 種 目 、 『 梅 家 族 』

オ リ ン ピ ッ ク で 採 用 し て ほ し い 種 目 や

11 月 号 の ア ン ケ ー ト か ら

私の 健康 体験記

大 阪 府 高 槻 市   大 野 祥 子 さ ん

古 式 梅 肉 エ キ ス で す っ か り 健 康 に

知 人 が す す め て く れ た

42


H e a l t h N e w s

健 康 ニ ュ ー ス

体 の な い 妊 婦 が 3 人 に 1 人 程 度 と 増 え て お り 、

常 は 幼 児 期 に 感 染 し 抗 体 が あ る が 、 最 近 は 抗

が 感 染 す る と 胎 児 に 感 染 す る こ と が あ る 。 通

省 研 究 班 の 調 査 で わ か っ た 。 抗 体 の な い 妊 婦

が 、 新 生 児 2 万 人 以 上 を 対 象 に し た 厚 生 労 働

新 生 児 300 人 に 1 人 の 割 合 で 感 染 し て い る こ と

起 き る 危 険 性 の あ る サ イ ト メ ガ ロ ウ イ ル ス に 、

胎 児 の と き に 感 染 す る と 難 聴 や 脳 に 障 害 が

め 、 大 流 行 の 可 能 性 も あ る と い う 。

な 流 行 が な く 、 免 疫 を も た な い 幼 児 も 多 い た

告 数 だ っ た 。 A 香 港 型 は 過 去 2 シ ー ズ ン 大 き

日 分 の の ま 2 と が め A で 香 も 港 、 型 A で 香 、 港 新 型 型 が の 138 約 例 2 で 倍 最 。 多 11 の 月 報 5

今 シ ー ズ ン 全 国 で 検 出 さ れ た ウ イ ル ス は 、 3

広 が り つ つ あ る 。 国 立 感 染 症 研 究 所 に よ る と 、

に A 香 港 型 イ ン フ ル エ ン ザ ウ イ ル ス の 感 染 が

2 0 1 0 年 9 月 以 降 、 沖 縄 、 北 海 道 を 中 心

療 、 診 断 法 の 開 発 が 期 待 さ れ ( る 読 。

糖 値 が 改 善 さ れ る こ と も 確 認 し た 。 糖 尿 病 の 治

く な る 一 方 で 、 同 ホ ル モ ン の 発 生 を 抑 え る と 血

と 血 糖 値 が 上 昇 し や す く イ ン ス リ ン も 効 き に く

臓 で ホ ル モ ン 「 セ レ ノ プ ロ テ イ ン P 」 が 増 え て い

と を 発 見 し た 。 金 子 教 授 ら は 、 糖 尿 病 患 者 の 肝

臓 が 血 糖 値 を 上 げ る ホ ル モ ン を つ く っ て い る こ

金 沢 大 学 の 金 子 周 一 教 授 ら の グ ル ー プ は 、 肝

( 朝 日 新 聞 11 月 2 日 )

( 読 売 新 聞 11 月 7 日 )

売 新 聞 11 月 8 日 )

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胎 児 の 感 染 も 増 加 す る 可 能 性 が あ る 。

る こ と を 発 見 。 マ ウ ス に 同 ホ ル モ ン を 打 ち 込 む

ル ギ ー 報 告 が 寄 せ ら れ た 。

約 1 ヵ 月 間 に 全 国 の 医 療 機 関 か ら 21 件 の ア レ

め た 。 厚 労 省 に よ れ ば 2 0 1 0 年 9 月 か ら の

合 は 、 使 う の を 控 え る よ う 表 記 す る こ と も 求

け る 通 知 を 出 し た 。 か ゆ み や 刺 激 を 感 じ た 場

化 粧 品 に つ い て 成 分 表 示 を メ ー カ ー に 義 務 づ

厚 生 労 働 省 は 小 麦 成 分 の 入 っ た 医 薬 部 外 品 や

物 ア レ ル ギ ー を 起 こ し た 例 が あ っ た と し て 、

小 麦 の 成 分 が 入 っ た 石 け ん を 使 い 続 け て 食

見 て 注 意 を 呼 び か け て い る ( 。

ど が あ っ た 。 同 機 構 は 、 報 告 は 氷 山 の 一 角 と

て ア レ ル ギ ー 治 療 薬 を 出 し そ う に な っ た 例 な

た 。 薬 の と り ち が え で は 、 降 圧 剤 と ま ち が え

人 日 本 医 療 機 能 評 価 機 構 に よ る 調 査 で わ か っ

ら 1 4 6 0 件 報 告 さ れ て い た こ と が 、 財 団 法

例 」 が 2 0 0 9 年 4 〜 12 月 の 間 に 全 国 の 薬 局 か

事 故 に つ な が り か ね な い 「 ヒ ヤ リ ・ ハ ッ ト 事

薬 の と り ち が え な ど で 一 歩 ま ち が え ば 医 療

が X 、 線 C の T グ で ル は ー 354 プ 人 で だ は っ 442 た 人 。 が C 肺 T が は ん X で 線 死 が 亡 見 し 逃 た

を 受 け る グ ル ー プ に 分 け て 追 跡 調 査 し た 結 果 、

全 米 の 中 高 年 約 5 万 3 0 0 0 人 を X 線 と C T

る 人 が 20 % 減 る と す る 調 査 結 果 を 発 表 し た 。

す る と 、 X 線 撮 影 と く ら べ て 肺 が ん で 死 亡 す

タ ー 断 層 撮 影 法 ( C T ) を 使 う が ん 検 診 を 受 診

米 国 立 が ん 研 究 所 は 、 喫 煙 者 が コ ン ピ ュ ー

新難 生聴 児起 300 こ 人す にウ 1 イ 人ル 感ス 染 ( 朝 日 新 聞 11 月

2

日 )

大 流 行 の 可 能 性

金 沢 大 学 研 究 グ ル ー プ 発 表

A 香 港 型 イ ン フ ル エ ン ザ

血 糖 値 を 上 げ る ホ ル モ ン を 肝 臓 が 製 造

朝 日 新 聞 11 月 6 日 )

( 読 売 新 聞 11 月 8 日 )

す 小 さ な が ん を 発 見 で き た た め と 考 え ら れ る 。

厚 労 省 が 表 示 義 務 化

小 麦 入 り 石 け ん で ア レ ル ギ ー

種 類 ・ 量 ま ち が え

薬 局 の ヒ ヤ リ ・ ハ ッ ト 事 例 1 4 6 0 件

X 線 よ り 早 期 発 見

C T 検 査 で 肺 が ん 死 亡 者 2 割 減


※FAXで送信される方は、このページの記入は不要です。 のア りン しケ ろー にト のご り記 を入 つ後 け、 て太 封線 筒で の切 かり た︵ ちグ にレ しー 、の 80部 円分 切は 手切 をり 貼落 っと てす 投︶ 函、 し折 てり く線 だ1 さ・ い 2 。 の 順 に 折 り 、

2月号・クロスワードパズルの答え(4文字)

(問題は37ページ参照。締め切りは2月10日消印有効)

財津一郎さんのサイン入り映画パンフレットをご希望の方は○印をお願いします。 (詳しくは6ページをご覧ください。締め切りは2月10日消印有効)

 財津一郎さんのサイン入り映画パンフレットをプレゼント  希望する ・性別 男・女 ・年齢   歳(明・大・昭・平  年  月  日生まれ) ・電話番号     (      )        ・職業 折り線1 C

都道 府県

ご住所  〒

A

B

お名前

折り線2

おそれいりま すが80円切手 をお貼りくだ さい

  2月号アンケート係 行

5 6 6 8566

     編集室

40


質く● 問だ太 なさ線 どいで ご。切 ざこり いの、 ま用裏 し紙面 たとの ら同折 ごサり 同イ線 封ズ 1 くの・ だ便 2 させの いん順 。約に F4折 A∼り X5、 の枚の 場まり 合でし はなろ 、らに ご、の 記同り 入封を のしつ 上てけ こもて の80封 ペ円筒 ー切の ジ手形 のでに み送し 送る、 信 こ80 しと円 てが切 くで手 だきを さま貼 いすっ 。。て ご、 要投 望函 ・し ごて

※ お 届 け は 締 め 切 り の 翌 々 月 に な り ま す 。

抽 選 で 5 名 様 に ﹁ ﹁  梅 松  家 本  族 紘  専 斉  用 理  バ 事  イ 長  ン の  ダ 著  ー 書  ﹂ ﹂  プ レ ゼ ン ト

のりしろA

39

アンケートやクイズにお答えいただいた方の中から

抽選で5名様に 『松本紘斉理事長の著書』 『梅家族バインダー』プレゼント ふるってご応募ください!

①映画はお好きですか。好きな映画、印象に残っている映画があれば教えてください。  また、映画にまつわる思い出があれば教えてください。     

②梅研究会とりあつかいの梅製品ならびにそれ以外のカタログ掲載商品をお買い求め  いただき、よかったというご感想や体験談、ご家族のお声をお聞かせください。

             

■2月号の『梅家族』の感想をお寄せください。 (誌面に対するご意見、ご要望もお書きください)

●ファックスでお送りの方は、下欄にご記入のうえ、この面のみ送信してください。

 お名前               ご住所  〒            都 道 府 県

 電話番号 (    )    -         職業  性別  男  ・  女   年齢    歳 (明・大・昭・平    年   月   日生まれ)  ●2月号のクロスワードパズルの答え(4文字です)  (問題は37ページ参照。締め切りは2月10日です)  ●財津一郎さんの直筆サイン入り映画パンフレット(2名様)  ・希望する(ご希望の方は○印)

FAX番号(072)637ー 5500 ※2月10日までに送信してください。 のりしろC

く恐● これお と入書 もりき ごまい ざすた いがだ ま、い す住た の所内 で・容 、氏は 匿名本 名・誌 に電の し話編 た番集 い号の 方等参 は、考 、裏に ペ面さ ンのせ ネ内て ー容い ムもた を忘だ ごれき 記ずま 入にす いご。 た記詳 だ入し くくく かだお 、さう ﹁いか 匿。が 名誌い 希面し 望でた ﹂おい と お名場 書前合 きをも く掲ご だ載ざ ささい いせま 。てす いの たで だ、

抽 選 で 5 名 様 に ﹁  ﹁ 松  梅 本  家 紘  族 斉  専 理  用 事  バ 長  イ の  ン 著  ダ 書  ー ﹂  ﹂ プ レ ゼ ン ト

※ お 届 け は 締 め 切 り の 翌 々 月 に な り ま す 。

のりしろB


梅 の 学 術 研 究・梅 知 識 の 普 及

も れ プ な レく ゼ ン ト

お 楽 し み 福 袋

元 梅 気パ いワ っー ぱで い !

対象期間 1月17日 (月) 梅製品 12,600円(税込)以上 お買上げの方 全員に プレゼント

1月31日 (月)

ときめき プレゼントの 点数も つきます!

対象期間中(1月17日∼1月31日) に (財)梅研究会カタログ掲載商品を 12,600円(税込)以上お買上げの方に もれなくお楽しみ福袋をプレゼント! (梅研究会への直接のお申し込みに限ります)

お電話でのご注文・お問い合わせは 通話料 無料

ニ シ ロ ハ

0120-06-2468

受付:8:30∼17:30 ( 土日祝日を除く) 時間外は留守番電話で受付けます。

インターネットでのご注文・お問い合わせは

http://www.umekenkyuukai.com/

梅研究会オンラインショップまでどうぞ 社団法人日本通信販売協会会員


C R O S S W O R D

P U Z Z L E

タテのカギ、ヨコのカギをヒントに空欄を埋めてください。 A∼Dの順に文字を並べかえると、 「答え」ができあがります。レッツ・チャレンジ!!

タテのカギ ②

⑧ ⑨

1月号の答え

「 宴 会 」 ゲ ン シ リ ヨ ク ン カ ア キ ナ イ カ サ イ コ ゴ ア イ カ ホ ド マ ラ ナ カ ウ ス ガ タ ダ エ キ カ カ メ

①手足につけて自由を束縛するもの。 「足○○」 ②徳川家茂時代の大老で、1860年に 桜田門外の変で暗殺されました ③クチャクチャ噛んで風味や口あたり を楽しむお菓子 こ ど ④角度の単位で、孤度ともいいます ⑤長い年月を隔てた過去のこと ⑥開通当時 「夢の超特急」 と呼ばれた鉄道 ⑨師匠や親方の家に住み込み、家事を しながら仕事を覚える制度 ⑩十二支だけで表した年。2011年は 卯年です ⑫悪党を指す言葉。 「相当の○○だ」

ヨコのカギ ①殻のようなもので身を包み、リンゴ や柿などの木に寄生して木の養分を 吸いとってしまう害虫は ⑦各省および国務大臣を長とする庁に 置かれ、大臣を助ける特別職は す ⑧アザラシとまちがいやすい海に棲 む 動物。水族館でショーを行います ⑨血のつながりが薄い親戚のこと ⑪試験・検査を英語でいうと ⑫ 「早稲」 の読み方は ⑬湖ほど大きくなく、水のたまった所 ⑭ドイツ西部の都市で、世界遺産の大 聖堂とオーデコロンの産出で有名

応募方法 39〜 40ページのアンケート用紙かハガキに、クイズの答えと、2月号のご意 見・ご感想・住所・氏名・年齢・電話番号・誕生日をお書きのうえ、下記までお 送りください。アンケートにお答え下さった方とあわせて5名の方に、松本 紘斉理事長の著書と梅家族バインダーをお送りいたします。締切は2011年 2月10日(当日消印有効) 。当選は発送をもって代えさせていただきます。 〒566-8566〈住所不要〉 (財)梅研究会クイズ係

37


36 こ た え

●蛇口から水が出ている ●お父さんの服の襟元が違う ●女の子の服のリボンがなくなって いる ●赤ちゃんのおしゃぶりがなくなっ ている

  

  ●男の子が左右逆になっている   ●機械の一部が違う ●おばあさんがシャツを着ていない ●机の上に三角定規がある   ●お母さんのエプロンの結び方が違 う

●右下のタイルの模様が違う 

どこに まちがいが 隠れている でしょうか?

B 6 分以内で 10 ヵ所 見つかったら 脳が若い証拠 です!

A 36 Vol.

ゲ ー ム で 鍛 え る ★ 脳 ト レ ー ニ ン グ

AとBの絵を見くらべて、 10ヵ所あるまちがいを 探してください (答えは下段です)


知っトク

მ࠰ᆫၭɈඪष の ど が 痛 い と い え ば ネ ギ 湿 布 と い

35

【 ネ ギ 湿 布 】

ー ン 2 〜 3 杯 を 1 日 2 回 な め ま す 。

状 に な っ た ら 別 の 容 器 に 移 し 、 ス プ

さ れ ま す 。

と し て も 利 用

疸�� あ 抑 の る え 民 ほ る 間 か 働 療 、 き 法 黄�� が

そ の ま ま 飲 み ま す 。

わ せ ま す 。 コ ッ プ に 移 し て 1 日 数 回

も 一 緒 に 、 同 量 の ハ チ ミ ツ と 混 ぜ 合

〔 作 大 り 根 方 適 〕

量 を す り 下 ろ し 、 お ろ し 汁

あ め 状 に な る ま で 煮 詰 め ま す 。 あ め

ハ チ ミ ツ 60 g を 加 え て 混 ぜ 、 弱 火 で

つ ぶ し た ネ ギ を 鍋 に 入 れ 、 水 100 ㎖ と

し 、 す り 鉢 に 入 れ て す り つ ぶ し ま す 。

い っ て 炎 症 を

「 は 山�� 、 梔� 漢 子� 方 」 で と は

初 夏 に 白 い 花 を 咲 か せ る ク チ ナ シ

が 期 待 で き ま す 。

に も 消 炎 作 用 が あ る の で 、 相 乗 効 果

を 抑 え る 働 き が あ り ま す 。 ハ チ ミ ツ

抗 菌 ・ 抗 が ん 作 用 が あ る ほ か 、 炎 症

〔 作 ネ り ギ 方 7 〕

本 の 白 い 部 分 を ぶ つ 切 り に

【 ク チ ナ シ の 煎 じ 汁 】

あ る イ ソ チ オ シ ア ネ ー ト 化 合 物 に は

て い ま す 。 ま た 、 大 根 の 辛 味 成 分 で

ど の 痛 み に 有 効 と い わ れ て い ま す 。

ウ イ ル ス に よ っ て 引 き 起 こ さ れ た の

っ て 、 風 邪 の

抗 菌 作 用 が あ

ん で の ど に 当 て ま す 。

に 切 り 、 タ オ ル や ハ ン カ チ な ど に 包

ま す 。 あ ら 熱 が と れ た ら 、 ネ ギ を 縦

こ げ 目 が つ く く ら い ま で 火 で あ ぶ り

酵 素 の ジ ア ス タ ー ゼ が 豊 富 に 含 ま れ

根 に は ビ タ ミ ン C や ミ ネ ラ ル 、 消 化

大 根 ハ チ ミ ツ 汁 が お す す め で す 。 大

の ど の 痛 み を 早 く 治 し た い 人 に は 、

成 分 に 殺 菌 ・

ギ に 含 ま れ る

〔 作 ネ り ギ 方 の 〕

白 い 部 分 を ぶ つ 切 り に し て 、

【 ハ チ ミ ツ 大 根 お ろ し 汁 】

シ ン と い う ネ

ま し た 。 ア リ

利 用 さ れ て き

あ め は 昔 か ら

と し て 、 ネ ギ

高 ぶ っ た 神 経 を 鎮 め て く れ ま す 。

に 、 ネ ギ の 香 り に は 鎮 静 効 果 が あ り 、

め る 食 べ 物 と い わ れ て い ま す 。 さ ら

ネ ギ は 殺 菌 作 用 だ け で な く 、 体 を 温

う ほ ど 有 名 な 民 間 療 法 で す 。 漢 方 で

効 果 的 で す 。

し て か ら 飲 む と 、 の ど の 痛 み に よ り

湯 で 煎 じ た 汁 を 飲 み ま す 。 う が い を

〔 作 ク り チ 方 ナ 〕

シ の 実 10 g を 400 〜 500 ㎖ の お


で で て 質 す き い な 。 る ま タ 煮 す ン 汁 。 パ は ま ク 、 た 質 の 、 、 ど 黒 ビ の 豆 タ 痛 を ミ み 煮 ン に た が 効 と 含 果 き ま 的 に れ

風 邪 で の ど が 痛 い と き の 民 間 療 法

【 ネ ギ あ め 】

ど の 料 理 に 使 っ て く だ さ い 。

の ど を 守 っ て く れ ま す 。 ま た 、 ふ だ

に す る ア ン ト シ ア ニ ン を は じ め 、 良

さ れ て い ま す 。 黒 豆 に は 血 管 を 丈 夫

黒 豆 は 漢 方 で 、 の ど や 声 に よ い と

日 1 〜 2 杯 飲 み ま す 。 黒 豆 は 煮 豆 な

み で 黒 砂 糖 を 加 え て 温 め た も の を 1

煮 汁 を 別 の 容 器 や 鍋 に 移 し て 、 お 好

梅 の 殺 菌 ・ 抗 菌 作 用 が 、 風 邪 の ウ

【 梅 酢 で う が い 】

【 黒 豆 の 煮 汁 】

こ の と き で き た

ほ ど ゆ で ま す 。

風 邪 の 民 間 療 法

の ど が 痛 い と き に

が い し ま す 。

中 火 で 約 1 時 間

昼 、 夜 、 食 後 な ど 、 1 日 に 何 度 も う 移 し て 火 に か け 、

トク 知っ

おの 使ど い梅 い酢 たは だそ けの まま すま 薄 め ず に

イ ル ス に よ っ て 炎 症 を 起 こ し て い る

ん か ら 梅 酢 で う が い を し て い る と 、

მ ࠰ ᆫ ၭ Ɉ ඪ ष

— — そ の 2

〔 作 梅 り 酢 方 を 〕

3 〜 4 倍 の 水 で 薄 め 、 朝 、

け 、 鍋 に 水 ご と

を ひ と 晩 水 に つ

に く く な り ま す 。

の ど の 粘 膜 が 強 く な っ て 風 邪 を ひ き

〔 作 黒 り 豆 方 2 〕

カ ッ プ

法 を ご 紹 介 し ま す 。

風 邪 を ひ い て の ど が 痛 く な っ た と き に 役 立 つ 民 間 療

語 り 伝 え ら れ て き た 民 間 療 法 で す 。 今 月 は 引 き 続 き 、

で も な い … 。 そ ん な と き 、 頼 り に な る の が 古 く か ら

ち ょ っ と 体 調 が す ぐ れ な い け れ ど 、 病 院 に 行 く ほ ど

34


健 康 長 寿 の 方 法

腎   臓

腎 臓 を 健 や か に 保 つ に は

こ の よ う に 、 腎 臓 に は 大 量 の 血 液

33

Kidney

バ ラ ン ス を 保 っ て い る わ け で す 。

液 の 量 と 濃 度 を 調 整 し て 、 体 の 水 分

こ う し て 、 腎 臓 は 細 胞 を 満 た す 体

れ な か っ た り 、 熱 中 症 な ど の 状 況 下

高 し 熱 か ・ し 下 、 痢 そ や の 嘔�� 機 吐� 能 で に 食 は 事 限 を 界 充 が 分 あ に り と 、

体 の む く み や 脱 水 を 防 い で い ま す 。

水 ( 体 液 ) の 量 や 濃 度 を 一 定 に 保 ち 、

少 な い と き は 尿 の 排 泄 量 を 減 ら し て

た と き 尿 の 排 出 量 を 増 や し 、 水 分 が

ま た 、 腎 臓 は 、 水 分 を 多 く 摂 取 し

免 疫 力 を 強 化 す る こ と が 重 要 で す 。

化 し て 感 染 症 を 予 防 す る と と も に 、

な ど の 腎 臓 病 の き っ か け と な る こ と

や ウ イ ル ス が 腎 臓 に 侵 入 し 、 腎 盂 炎

風 邪 、 膀 胱 炎 な ど に か か る と 、 細 菌

た ら す み や か に 排 出 し て く だ さ い 。

と で は あ り ま せ ん 。 尿 意 を も よ お し

が あ り ま す 。 う が い や 手 洗 い を 習 慣

っ た 水 分 が 尿 と し て 排 泄 さ れ ま す 。

な り ま す 。 そ し て 、 再 吸 収 さ れ な か

再 び 血 管 に 戻 さ れ る ( 再 吸 収 ) こ と に

大 部 分 は 尿 細 管 を 流 れ て い る 間 に 、

ま り 、 こ し 出 さ れ た 水 分 ( 尿 の 元 ) の

日 の 尿 量 は ふ つ う 1 〜 2 ℓ で す 。 つ

1 日 に 170 ℓ に も 及 び ま す 。 一 方 、 1

さ れ て 尿 の 元 に な り ま す 。 そ の 量 は

と 呼 ば れ る 毛 細 血 管 の 集 ま り で ろ 過

マ ン 嚢 の 中 に 収 納 さ れ て い る 糸 球 体

れ な く な り ま す 。

行 人 す 工 る 腎 透�� 臓 析�� に 療 よ 法 っ を て し 、 な 腎 け 臓 れ の ば 機 生 能 き を ら 代

全 と な り 、 尿 を つ く る 機 能 が 低 下 し 、

れ を 放 置 し て い る と 、 腎 臓 は 機 能 不

は 決 定 的 な ダ メ ー ジ を 受 け ま す 。 そ

の 役 目 を 果 た せ な く な る た め 、 腎 臓

管 を 目 詰 ま り さ せ て 、 糸 球 体 が 本 来

続 く と 、 過 剰 な 糖 が 糸 球 体 の 毛 細 血

と く に 、 糖 尿 病 で 高 血 糖 の 状 態 が

で す か ら 、 体 に 溜 め こ む の は よ い こ

し 血 適 性 和 生 尿 ょ 液 度 脂 食 活 腎 は う の な 肪 を に 臓 血 。 流 運 の 心 気 を 液 れ 動 と が を 健 中 を を り け つ や の よ し す て け か 老 く て ぎ 、 る に 廃 す 脂 に 塩 こ 保 物 る 肪 注 分 と つ や よ を 意 、 が た 余 う 燃 し 糖 大 め 分 心 焼 、 分 切 に な が さ さ 、 で は 水 け せ ら 動 す 、 分 ま 、 に 物 。 食

こ と が あ り ま す 。

フ ロ ン が あ り ま す 。

で す 。 1 個 の 腎 臓 に は 約 100 万 個 の ネ

ネ フ ロ ン と い う 腎 臓 の 最 小 機 能 単 位

強 い ら れ る こ と に な り ま す 。

ま れ て い る と 、 腎 臓 は 過 度 な 負 担 を

中 に 糖 分 や 塩 分 、 脂 肪 分 が 過 剰 に 含

が 送 り 込 ま れ て い る こ と か ら 、 血 液

そ れ に と も な っ て 、 腎 不 全 を 起 こ す

く な り 、 腎 臓 へ の 循 環 も 低 下 し ま す 。

環 す る 血 液 の 量 ( 循 環 血 液 量 ) が 少 な

で 過 度 の 脱 水 に お ち い る と 、 体 を 循

腎 臓 に 送 り 込 ま れ た 血 液 は 、 ボ ー


��

〔腎臓断面〕

��

腎 皮膜

��

��

腎皮 質

�� �����

腎動脈 腎 門

� � � �

心臓から

心臓へ

● ●

��������

腎静脈 ��

腎盂

の 予 備 能 力 を 備 え て い ま す 。

�����

尿管

����

膀胱へ

〔ネフロン拡大図〕

血液の流れ

血液の流れ

��

糸球体

ボーマン嚢

● ●

�������

尿細管 尿(腎盂へ)

ー マ ン 嚢 や 尿 細 管 な ど か ら 成 り 立 つ

腎 臓 で 尿 を つ く っ て い る の が 、 ボ

の 流 れ の 多 い 臓 器 で す 。

を 占 め て お り 、 体 中 で も っ と も 血 液

心 臓 か ら 流 れ 出 る 血 液 の 約 5 分 の 1

れ 込 む 血 液 の 量 は 約 1 ℓ で 、 こ れ は

に す ぎ ま せ ん が 、 1 分 間 に 腎 臓 に 流

さ 腎 は 臓 100 の 〜 大 150 き g さ で は す 体 。 重 の 約 200 分 の 1

の 握 り こ ぶ し く ら い で 、 1 個 分 の 重

静 脈 、 腎 盂 が 出 て お り 、 大 き さ は 手

ま す 。 内 側 の へ こ み か ら 腎 動 脈 、 腎

が 丸 く ソ ラ マ メ の よ う な 形 を し て い

ま す 。 左 右 と も 、 内 側 が へ こ み 外 側

し ろ 背 中 の ほ う に 左 右 1 つ ず つ あ り

器 で す 。 お 腹 の 中 と い う よ り は 、 む

と 老 腎 廃 臓 物 は を 血 尿 液 と を し ろ て 過 排�� し 泄�� て し 余 て 分 い な る 水 臓 分

れ ば 、 そ れ だ け で 機 能 を 十 分 に 果 た せ る ほ ど

通 常 は 2 つ あ り ま す が 、 健 康 な 腎 臓 が 1 つ あ

驚 健 異 康 の 人 長 体 寿 の 方 法 腎 臓 は 体 液 の 恒 常 性 を 保 っ て い る 臓 器 で す 。

体 の 水 分 バ ラ ン ス を 保 つ

32


〔ピクチャ〕をクリックしましょう。 マウスポインター  を〔スタート〕メ ニューの中にある〔ピクチャ〕という文 字に合わせます。マウスポインターを 合わせたら、マウスの左ボタンを1回ク リックします(左クリック) 。 注意 ここで開く〔ピクチャ〕は写真のデータ が保存されている箱のようなものです。 この箱を「フォルダー」といいます。

マウスポインターを〔ピクチャ〕に 合わせて、左クリックします。

〔サンプルピクチャ〕のアイコンをダブルクリックします。 〔ピクチャ〕のフォルダー内容が表示さ れたら、画面に表示された〔サンプル ピクチャ〕のアイコンにマウスポインタ ー  を合わせます。そのまま、マウス の左ボタンを 2 回連続してクリックし ましょう(ダブルクリック) 。

カチ! カチ!

マウスポインターを〔サンプルピクチャ〕に 合わせて、ダブルクリックします。

ダブルクリック

注意

〔スタート〕メニューには、ほかにも〔ミュ ージック〕 〔ゲーム〕などがあり、 〔ピクチャ〕 と同じようにフォルダーを開けます。

写真を表示してみましょう。 〔サンプルピクチャ〕のフォルダー内 容が表示されたら、今回は写真データ の〔チューリップ〕のアイコンにマウ スポインター  を合わせて、そのま まダブルクリックしてみてください。

注意

マウスポインターを〔チューリップ〕 に合わせて、ダブルクリックします。

写真を表示しているのは〔Windows フォトビ ューアー〕というソフトです。データをダブル クリックすると自動でソフトがスタートします。

31

〔チューリップ〕が表示されました。

参考図書『できるゼロからはじめるパソコン超入門』(インプレスジャパン)


初 歩 か ら ス タ ー ト!

Windows 7

パソコン講座

2

完全対応_

〔スタート〕ボタンを押して 写真を表示してみましょう

パソコンで文書を書いたり、メールを 送ったりすることのできるプログラムをソ フトといいます。ソフトを利用するときに は、 〔スタート〕メニューを使います。 〔ス タート〕メニューはデスクトップ左下の〔ス タート〕ボタン  を押すと表示されます。 〔スタート〕メニューには、使っているパ ソコンで利用できるソフトをはじめ、さま ざまな機能が登録されています。

 ウィンドウズはパソコンに保存されてい るファイル(データ)の内容を表示できま す。ファイル内容を表示したり、ソフトを スタートさせるときは、マウスポインター をファイルやソフトのマーク (アイコンと いいます)に合わせて、マウスの左ボタン を押します。1回押すときは「左クリック」 、 2 回連続で押すときは「ダブルクリック」と いいます。

〔スタート〕ボタンをクリックします。 デスクトップの左下にある 〔スタート〕ボタンにマウス ポ イン ター  を 合 わ せ ま す。すると、 〔スタート〕 ボタ ンの色が明るくなりますの で、そのままマウスの左ボ タンを 1 回クリックします (左クリック) 。

カチ! マウスポインターを 〔スタート〕ボタン に合わせて左クリックします。

左クリック

〔スタート〕メニューが表示されました。 〔スタート〕メニューが表 示されました。 注意 もう一度、 〔スタート〕ボタ ンにマウスポインターを合 わせて左クリックをすると、 〔スタート〕メニューを閉じ ることができます。 〔スタート〕メニュー

30


1

片足を曲げ、もう一方の足を伸ば して床に座ります。片手は手のひ らを上にして腰の横に置き、もう 一方の手は、伸ばした足のすねの 上あたりに置いてください。

2 腕だけで動かず、お腹から 手がつながっているような 気持ちで、体幹から動かし ましょう。

3

息を吐きながら、手を遠くへ伸 ばし、半円を描くようにして腰 の横へ下ろしていきましょう。 左右で5回ずつ行ってください。

Point おへそを1cm引き上げた 状態をイメージして行いま

す。足は無理のない程度に 開き、気持ちのよい範囲で

行いましょう。

床に座るのがつらい方にはこのポーズ 椅子に浅く座って行ってみましょう。片足 を伸ばし、もう一方の足は軽く曲げて行っ てください。

29

息を吸いながら、腰の 横の手を遠くへ伸ば し、半円を描くように して頭の横に上げてい きます。それと同時に 背骨をしならせ、上体 を横に倒します。


背骨をしならせるポーズ Lecture

1

Lecture

今月も深い呼吸のエ

2

クササイズです。ポ

イントは鼻から息を

息を吐くときは、口か

吸うことです。鼻か

ら吐くことに意識を集

ら吸うと、背筋が伸

中させましょう。体中

びやすくなります。

の空気をすべて出しき

るようにすると、息を

吸うときに自然に空気

を吸い込めるようにな

ります。また、リズム

感のある深い呼吸の練

習にもなりますよ。

Lecture

3

今回の背骨をしならせるポーズは、

背骨を動かすこともポイントです。 背骨が動くと背中全体が動き、体が

すっきりしますよ。さあ、今月もご

一緒に始めましょう。

体操指導

菊田 英淑(きくた・ひでこ)

JAFA/ADI、STOTTピラティス認定インストラクター。天理大学卒業後、スポーツクラブに 就職。その後フリーのインストラクターになり、現在は大手スポーツクラブにてエアロビク ス、ピラティス、ルーシーダットンなどを指導。企業や病院施設での講演や指導なども行う。 より多くの皆さんに運動の大切さ、楽しさを伝えるため日々努力するのがモットー。 Blog/ヒデリンDAY☆ http://ameblo.jp/hideko1217/

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し 使 う こ と に は 、 望 郷 の 念 が し み じ み

の 中 に ” 故 郷 “ を あ え て 2 回 も 繰 り 返

き れ な い 様 子 が 切 々 と 伝 わ り 、 短 い 詩

人 懐 っ こ い 素 敵 な 笑 顔 と ゆ っ た り 流 れ

し た 。 出 迎 え て く れ た の は 、 女 主 人 の

な お 茶 屋 さ ん に 、 ふ ら り と 立 ち 寄 り ま

の 白 い ジ ャ ス ミ ン の 花 が 咲 き 誇 る 小 さ

以 前 、 沖 縄 を 訪 れ た 時 、 首 里 城 近 く

っ て の 郷 愁 の 花 は ど ん な 花 で し ょ う か 。

ま ら な く 恋 し く な り ま す 。 あ な た に と

月 が 近 づ い て く る こ の 時 期 、 故 郷 が た

開 く 白 い 雪 の 花 。 家 族 団� � 欒� � で 集� � う 旧 正

と っ て 、 故 郷 の 花 は 、 や は り 冬 の 寒 空 に

人 。 早 く 故 郷 の こ と を 知 り た く て 待 ち

る よ う で す 。

花 が あ る で し ょ う 。 北 国 生 ま れ の 私 に

前 ぶ れ な し に ず ば り と 本 題 に 入 る 詩

と 尋 ね る 様 子 を 描 い た の が こ の 詩 で す 。

い 、 込 み 上 げ る 懐 か し さ に 、 あ れ こ れ

あ る 冬 の 日 、 故 郷 か ら 来 た 人 に 出 会

清 ら か で 気 品 の あ る 女 性 の 象 徴 で も あ

し て き た 淡 い 恋 、 そ し て 、 心 か ら 慕 う

梅 は 、 詩 人 に と っ て 、 故 郷 と そ こ に 残

わ ず 微 笑 ん で し ま い ま す 。 早 咲 き の 寒

る の だ そ う で す 。

の 時 に 、 摘� み た て の 花 び ら を お 茶 に す

ミ ン の 花 が 庭 に 植 え ら れ て い て 、 朝 食

人 は 皆 そ れ ぞ れ の 郷 愁 を 起 こ さ せ る

安 ) の 都 で 勉 学 に 励 み 、 20 歳 の 若 さ で 進� �

の 山 西 省 太 原 市 ) を 出 て 、 長 安 ( 今 の 西

試 験 準 備 の た め 、 15 歳 で 故 郷 の 太� � 原� � ( 今

恵 ま れ た 当 代 屈 指 の 才� � 子� で し た 。 科� 挙� �

曲� � に� 梅 の 花 に 託 す 、 詩 人 の 純 真 さ に 思

は 元 気 に し て い ま す か ? と 心 の 内 を 婉� �

美 し い 人 の こ と だ っ た の で す 。 あ の 人

の は 、 寒 梅 の 花 が 香 る 、 窓 の 奥 に 住 む

お 茶 で す 。 今 も 多 く の 家 に は 、 ジ ャ ス

郷 愁 の 花 、 さ ん ぴ ん 茶 は 故 郷 の 香 り の

里 の 人 々 に と っ て 、 ジ ャ ス ミ ン の 花 は

花 の 甘 い 魅 惑 の 香 り が 漂 う の で す 。 首

士� � 及� � 第� � し た の で す 。

画 、 音 楽 に も 秀 い で 、 マ ル チ な 才 能 に

活 躍 し た 詩 人 王 維 。 詩 は も ち ろ ん 、 書 、

作 者 は 唐 代 初 期 に 、 宮 廷 詩 人 と し て

で す 。 つ ま り 、 詩 人 が 気 に な っ て い た

名 詞 と し て 、 ” 綺� 窓� � “ が よ く 使 わ れ た の

ま す 。 古 く か ら 美 し い 女 性 の 部 屋 の 代

透 か し 彫 り の� 施� � さ れ た 美 し い 窓 に あ り

首 里 へ 上 が っ て く る と 、 あ た り 一 面 は

た 。 花 が 咲 き 乱 れ る 季 節 に 、 那 覇 か ら

ジ ャ ス ミ ン の 花 の 並 木 通 り が あ り ま し

昔 、 首 里 の 与� 儀� 公 園 と 寄� � 宮� � の 間 に 、

郷愁の花

27

と 感 じ ら れ ま す 。

し か し 、 詩 人 は 故 郷 に い る 親 兄 弟 や

の は 何 故 で し ょ う か ?   そ の 秘 密 は 、

が 咲 い た か ど う か を し き り に 気 に す る

友 人 に つ い て 尋 ね る の で は な く 、 寒 梅

聞 か せ て い た だ き ま し た 。

茶 ) を い た だ き な が ら 、 興 味 深 い お 話 も

る 島 唄 。か 香ぐ わ し い さ ん ぴ ん 茶 ( ジ ャ ス ミ ン


梅 日 知 自 著 綺 故 故 花 窓 郷 郷 未 前 事 来

来�� 日�� 綺� 窓�� の 前��

応�� に 故�� 郷�� の 事�� を 知� る べ し

 白 雪 梅 唐 ・ 王 維 ( 七 〇 一 ~ 七 六 一 )

寒 来 応 君

寒�� 梅�� 花�� を 著� け し や 未�� だ し や

君�� 故�� 郷�� よ り 来� た る

雑 詩

雑� � 詩� 王� � 維�

訳 か せ て い た だ ろ う か ?

『 中 花�� 様�� 。 的� 著 年�� 書 華�� に エ 』 。 ッ セ イ 集

彩 な フ ィ ー ル ド で 活 躍

演 、 テ レ ビ 出 演 な ど 多

ム 執 筆 を す る ほ か 、 講

る 。 新 聞 、 雑 誌 に コ ラ

ー サ ロ ン の 講 師 を 務 め

ン 大 阪 な ど の カ ル チ ャ

ザ ・ リ ッ ツ ・ カ ー ル ト

担 当 。 朝 日 J T B や

養 番 組 『 詩 境 遊 人 』 を

C O C O L O の 漢 詩 教

ィ ー に 。 現 在 、 F M

ラ ジ オ の パ ー ソ ナ リ テ

来 日 。 商 社 勤 務 を 経 て 、

卒 業 後 、 1 9 9 3 年 に

る 中 。 国 上 ・ 海 吉き つ の 林り ん ふ 復く 市 た 旦ん に 大 生 学 ま を れ

の 寒 梅 は 、 も う 花 を 咲

し い 透 か し 彫 り の 窓 辺

ず 。 君 が 旅 立 つ 日 、 美

と を よ く 知 っ て い る は

た の だ か ら 、 故 郷 の こ

白 雪 梅

君 は 私 の 故 郷 か ら き

� � � � � �

26


25

で も 梅 は 身 近 な 食 材 で あ る こ と を 話 し た 。

な っ た 。 私 は 家 か ら 持 っ て き た 梅 干 し を 見 せ て 、 日 本

で お 茶 を の み 、 ど う い う 脈 絡 か 覚 え て な い が 梅 の 話 に

柄 な 女 子 留 学 生 と 知 り あ い に な っ た 。 一 緒 に 私 の 部 屋

そ ん な ド イ ツ の 学 生 生 活 で 、 台 湾 か ら や っ て き た 小

と を 引 く 味 で あ る 。

て く れ る 。 甘 酸 っ ぱ く あ

を な つ か し く 思 い 出 さ せ

か っ た ド イ ツ の 留 学 生 活

台 湾 の 茶 梅 は 、 私 に 若

き が あ る こ と を 知 っ た 。

て 、 た と え 一 個 人 で も 国 を 背 負 わ な け れ ば な ら な い と

手 に す る と な る と 厄 介 だ 。 自 分 の 国 か ら 外 へ 出 て 初 め

一 な ら お だ や か に 話 せ る こ と も 、 ひ と り で 多 人 数 を 相

心 も あ れ ば 、 そ れ 以 上 に 含 み の あ る 議 論 も あ る 。 一 対

見 と 自 分 の 考 え を 述 べ な け れ ば な ら な い 。 単 純 な 好 奇

り あ っ て い な い 。

そ れ 以 降 互 い に 連 絡 を と

住 所 を 交 換 し た も の の 、

が 故 郷 へ 帰 り 、 別 れ 際 に

た り 、 映 画 を 見 に 行 っ た り し た 。 二 年 ほ ど で 先 に 彼 女

彼 女 と は 気 が あ っ て 、 そ の 後 一 緒 に 大 学 の 授 業 に 出

思 わ れ る 風 習 も 、 訊 ね ら れ れ ば あ る 程 度 の 一 般 的 な 意

見 方 の 異 な る 歴 史 や 、 よ そ か ら 見 れ ば 理 解 し に く い と

個 人 で あ る と 同 時 に 否 応 な く 国 を 背 負 う 。 国 に よ っ て

ら な さ だ っ た 。

梅 干 し の 味 を 知 ら な い 人 に そ の 味 を 伝 え 切 れ な い 、 至

な く 、 塩 味 も き つ い こ と を 教 え て あ げ な か っ た 私 は 、

留 学 生 ひ と り ひ と り は 個 性 も 好 み も あ る 一 個 人 だ が 、

甘 酸 っ ぱ さ を 期 待 し て い た の だ ろ う 。 酸 っ ぱ い だ け で

国 人 は お 互 い 少 し だ け 余 計 に 気 づ か い が 必 要 だ っ た 。

今 に し て 思 え ば 、 あ の と き 彼 女 は 茶 梅 と 同 じ よ う な

に 案 配 さ れ て い た の だ が 、 そ う し た と こ ろ で 出 会 う 外

学 生 は 数 人 に 制 限 さ れ 、 ド イ ツ 人 と 適 度 に ま ざ る よ う

学 生 寮 で 暮 ら し て い た 。 各 階 十 人 程 度 の う ち 外 国 人 留

も う 二 十 五 年 ほ ど 前 、 ド イ ツ へ 行 っ た ば か り の こ ろ 、

そ う し て い る と 、 忘 れ か け た 昔 の こ と を 思 い 出 し た 。

だ 」 と 驚 い た よ う に お 茶 に 手 を の ば し た 。

と 目 を 白 黒 さ せ な が ら ど う に か 食 べ 終 え 、 「 塩 っ ぱ い ん

時 す で に 遅 し 。 「 大 丈 夫 、 お い し い よ 。 梅 の 味 が す る 」

く し た 。 日 本 で は ご 飯 と 一 緒 に 食 べ る と 説 明 し た が 、

女 は ぱ く ん と 太 っ た 梅 干 し 一 個 を 口 に 含 み 、 目 を ま る

計 り 売 り で 分 け て も ら い 、 お 土 産 に も 嬉 し い 。

い か ら 少 し だ け に し た 方 が … … 」 と 言 う よ り 早 く 、 彼

く さ ん あ っ て 、 つ い つ い 味 見 に 手 が の び る 。 少 し ず つ

す る と 彼 女 は 梅 干 し を 試 し て み た い と い う 。 「 酸 っ ぱ


少 々 嗅 ぎ 慣 れ な い 煙 っ ぽ い よ う な 香 り が あ る 。 違 和 感

の よ う な い い 香 り を 期 待 し て い る と あ て は ず れ で 、

製 ・ 乾 燥 さ せ た 青 梅 が 入 っ て い る ら し い 。 道 理 で 梅 酒

と い う ハ イ ビ ス カ ス 茶 か ら 出 る 色 と の こ と 。 梅 は 燻

売 る お 店 へ 行 く と 、 味 も 色 も 少 し ず つ 異 な る も の が た

般 的 な の は 凍 頂 烏 龍 茶 に 漬 け た 梅 の よ う だ が 、 茶 梅 を

黒 砂 糖 に 漬 け こ ん だ 梅 で 、 甘 酸 っ ぱ く て お い し い 。 一

き そ で こ あ で る お 。 茶 請 け に とチ 茶� � 梅メ イ を 出 し て も ら っ た 。 茶 葉 や

な 紅 色 を し て い る が 、 そ れ は 梅 の 色 で は な く て 洛 神 花

い そ 、 こ 気 で 軽 酸サン に 梅メイ 食 湯タン べ と 歩 い き う な 梅 が ド ら リ 散 ン 策 ク を を 楽 試 し し む 。 た 。 あ ざ や か

し い 。 通 り の 両 側 は さ ま ざ ま な 食 品 を 売 る 店 で に ぎ わ

淡 水 は 、 広 々 と し た 淡 水 河 の 水 辺 に 沈 む 夕 日 が う つ く

台 北 か ら 地 下 鉄 で 小 一 時 間 北 へ 行 っ た と こ ろ に あ る

て 、 あ く せ く し た 日 常 か ら 切 り 離 れ た 、 至 福 の ひ と と

し た 時 間 を 楽 し む 。 お 店 の 主 人 と の 会 話 は 、 そ の 年 の

を 飲 む と い う よ り 、 口 の 中 に ひ ろ が る 香 り と ゆ っ た り

っ た の で 、 茶 葉 の 専 門 店 や 茶 藝 館 を 訪 ね 歩 い た 。 お 茶

お 茶 の 出 来 や 天 候 、 茶 器 の 種 類 … … と 限 り な く 広 が っ

台 湾 で も 梅 が と て も 身 近 な 食 材 だ と い う こ と 。

台 北 市 で は 台 湾 や 中 国 の お 茶 に く わ し い 人 と 一 緒 だ

な 土 産 話 を 聞 い て い た が 、 意 外 に 知 ら な か っ た の は 、

で 行 く 以 前 に 身 内 や 友 人 が 出 か け て い た か ら い ろ い ろ

く め の 飲 み も の で あ る 。

疲 労 回 復 、 動 脈 硬 化 予 防 に も な る と い う 、 い い こ と ず

飛 行 機 で た っ た 三 時 間 の 外 国 で あ る 。 台 湾 へ は 自 分

昨 年 、 初 め て 台 湾 へ 行 っ た 。

ン ザ シ 、 甘 草 、 陳 皮 な ど 、 薬 草 成 分 も 多 く 、 食 欲 増 進 、

と い う ほ ど も な く 、 す ぐ に 慣 れ て し ま う 。 そ の ほ か サ

台 湾 の 梅

う さ ぎ の 言 の 葉

青木奈

(文・写真) 1963年、東京小石川に生まれる。 学習院大学文学部ドイツ文学科卒 業、同大学院修士課程修了。オー ストリア政府奨学金を得てウィー ンに留学。1989年より翻訳、通 訳の仕事をしながらドイツに滞在。 1998年秋、帰国してエッセイ『ハ リネズミの道』 (講談社) でデビュー。 曾祖父・幸田露伴、祖母・幸田文、 母・青木玉と続く幸田家四代の文 筆家として話題に。2001年、小 説『くるみ街道』 (講談社)。現在、 月刊誌『婦人之友』(婦人之友社)に 小説『風はこぶ』を連載中。

24


日 本 の 食 材 再 発 見

酒 粕

酒 粕 に 含 ま れ る タ ン パ ク 質

粕 汁 が ぴ っ た り で す 。

21

果 に 注 目 が 集 ま っ て い ま す 。

煮 込 み 、 酒 粕 を 溶 か し 入 れ た

近 年 、 酒 粕 の 多 彩 な 健 康 効

塩 ブ リ 、 塩 サ ケ な ど を だ し で

多 彩 な 健 康 効 果

ん じ ん 、 こ ん に ゃ く 、 油 揚 げ

寒 い 冬 の 夜 に は 、 大 根 、 に

す す め ら れ て い ま す 。

な ミ ネ ラ ル を 含 ん で い ま す 。

ム な ど 人 間 の 生 命 活 動 に 重 要

亜 鉛 、 マ ン ガ ン 、 マ グ ネ シ ウ

美 肌 効 果 な ど に 関 す る 研 究 が

活 習 慣 病 予 防 や 、 認 知 症 予 防 、

う 症 、 が ん 、 糖 尿 病 な ど の 生

約 6 億 個 で 、 リ ン 、 カ リ ウ ム 、

ほ か に も 、 肥 満 や 骨 粗 し ょ

酒 粕 1 g に 含 ま れ て い る 酵 母 は

ア ミ ノ 酸 は 583 倍 に も な り ま す 。

B2 は 26 倍 、 ビ タ ミ ン B6 は 47 倍 、

米 と 比 較 す る と 、 ビ タ ミ ン

と も わ か っ て い ま す 。

の 上 昇 を 抑 え る 働 き の あ る こ

さ ら に こ の ペ プ チ ド は 、 血 圧

素 を 防 御 す る 働 き が あ り ま す 。

ど が 含 ま れ て い ま す 。

ビ タ ミ ン や ア ミ ノ 酸 、 酵 母 な

ペ プ チ ド に は 肝 臓 内 で 活 性 酸

体 内 で 分 解 さ れ て つ く ら れ る

パ ク 質 、 食 物 繊 維 、 数 多 く の

ア ル コ ー ル 、 デ ン プ ン 、 タ ン

に 富 ん だ 食 品 で 、 8 % ほ ど の

実 際 、 酒 粕 は 非 常 に 栄 養 素

ま た 、 酒 粕 の タ ン パ ク 質 が

を 減 ら し 、 便 秘 を 解 消 し ま す 。

は 、 コ レ ス テ ロ ー ル や 体 脂 肪

( 消 化 さ れ に く い タ ン パ ク 質 )

て 珍 重 さ れ て い ま し た 。

の レ ジ ス タ ン ト プ ロ テ イ ン


出 回 る 酒 粕 で 、 酒 と 分 離 ・ 圧

る 12 月 こ ろ か ら 2 月 に か け て

板 粕 は 、 日 本 酒 が 醸 造 さ れ

粕 」 と 「 踏 込 み 粕 」 が あ り ま す 。

わ ら か く 、 風 味 や う ま 味 の 増

蔵 し 、 麹 の 糖 化 作 用 に よ り や

気 を 抜 い て 4 ~ 5 ヵ 月 ほ ど 貯

板 粕 を タ ン ク に 仕 込 み 、 空

歩 合 は 25 ~ 30 % く ら い で す 。

し て い る 大 部 分 の 日 本 酒 ) の 粕

呼 び ま す 。 普 通 酒 ( 一 般 に 流 通

対 方 す に る よ 粕 っ の て 割 異 合 な を り 「 、 粕�� 原 歩� � 料 合� 」 米 と に

「 と 酒�� に � 骨� 残 」 る と 呼 も ば の れ “と 、 い 滋 う 養 意 食 味 と か し ら

と 同 じ よ う に 、 酒 を 搾 っ た あ

下 ろ す と 残 る の は 骨 で あ る の

酒 粕 に は 大 き く 分 け て 、 「 板 理 に 使 わ れ ま す 。

残 っ た 固 形 物 が 酒 粕 で す 。

ろ 過 し た も の で す 。 こ の と き

て 「 も ろ み 」 を つ く り 、 そ れ を

麹�� す � 、 。 酵 日 母 本 菌 酒 を は 加 、 え 蒸 て し 発 た 酵 米 さ に 水 せ 、

荷 さ れ 、 甘 酒 や 粕 汁 な ど の 料

す 。 一 般 に 板 粕 は 家 庭 用 に 出

を 「 新 粕 」 と 呼 ぶ こ と も あ り ま

す 。 そ の 年 に 製 造 さ れ た 板 粕

れ た も の を 「 バ ラ 粕 」 と い い ま

も の で す 。 そ の と き 形 の く ず

一 枚 一 枚 丁 寧 に 形 を そ ろ え た

搾 さ れ た カ ス を 人 手 を か け て 、

ご ろ で す 。

適 し て い ま す 。 出 回 る の は 夏

良 漬 な ど の 漬 物 を 漬 け る の に

ば れ 、 酢 ( 酒 粕 酢 ) の 原 料 や 奈

「 込 諸�� み 白�� 粕 粕�� は 」 地 「 練 方 り に 粕 よ 」 っ な て ど 「 と 押 も し 粕 呼 」

し た も の が 踏 込 み 粕 で す 。 踏

吟 醸 酒 の 場 合 は 50 ~ 60 % に も

粕 歩 合 は 高 級 酒 ほ ど 高 く な り 、

酒 粕 の で き る 量 は 酒 の 造 り

か る ら こ 「 と 手 が 握 で り き 酒 る 」 酒 、 “ 魚” と を い 三 う 枚 意 に 味

江 戸 時 代 、 酒 粕 は 、 ” 手 で 握

豊 富 な 栄 養 素

も ろ み の 搾 り カ ス

酒 粕 は 日 本 酒 の 搾�� り カ ス で

な り ま す 。

高 コ 日本 血 レ の食材 圧 ス 再発 、テ 見 がロ んー 酒 、ル 粕 糖や 尿体 病脂 の肪 予を 防減 でら もし 注、 目

20


18大 効用

梅肉エキス

刺 激 し て 、 く し ゃ み 、 目 の か ゆ み 、

そ し て ヒ ス タ ミ ン が 神 経 や 血 管 を

ど の 化 学 伝 達 物 質 が 放 出 さ れ ま す 。

と IgE 抗 体 が 反 応 し て ヒ ス タ ミ ン な

抗 体 が つ く り 出 さ れ 、 ア レ ル ゲ ン

が 鼻 や 目 の 粘 膜 に く っ つ く と 、 IgE

花 粉 症 の 場 合 、 花 粉 ( ア レ ル ゲ ン )

ア レ ル ギ ー を 起 こ し ま す 。

無 害 な 花 粉 な ど に 敏 感 に 反 応 し 、

の 抗 体 は 健 康 な ヒ ト に は ま っ た く

か わ っ て い る の は IgE 抗 体 で す 。 こ

5 種 類 の 抗 体 が あ り 、 花 粉 症 に か

を き た し ま す 。

梅 肉 エ キ ス で 花 粉 症 対 策 を

人 間 に は 、 IgG 、 IgM 、 IgD 、 IgE 、 IgA の

り 返 さ れ 、 日 常 生 活 に 大 き な 支 障

花 粉 の 時 期 に な る と 同 じ 症 状 が 繰

全 に 治 す こ と は む ず か し く 、 毎 年

が 共 通 し た 特 徴 で す 。 花 粉 症 も 完

完 治 す る こ と は 非 常 に 困 難 な こ と

ア レ ル ギ ー は 一 度 発 症 す る と 、

梅肉エキスはヒスタミンの放出を抑え 花粉症のつらい症状を やわらげる働きが期待できます 財団法人梅研究会理事長

松本紘斉

を な さ っ て く だ さ い 。

19

ぐ 飲 み 始 め て 、 早 め の 花 粉 症 対 策

で す 。 1 日 3 g の 梅 肉 エ キ ス を 今 す

は 10 倍 を 超 え る と こ ろ も あ る よ う

予 想 さ れ て い ま す 。 場 所 に よ っ て

ン と く ら べ て 、 東 京 で 8 倍 近 い と

今 年 の 花 粉 の 飛 散 量 は 昨 シ ー ズ

タ ミ ン 効 果 は か な り の も の で す 。

考 慮 す れ ば 、 梅 肉 エ キ ス の 抗 ヒ ス

長 期 間 利 用 し て も 安 心 と い う 点 を

ち が い 副 作 用 の 心 配 が あ り ま せ ん 。

梅 肉 エ キ ス は 食 品 で す か ら 、 薬 と は

で 、 梅 肉 エ キ ス が 57 ・ 3 % で し た 。

率 は 、 抗 ヒ ス タ ミ ン 剤 が 87 ・ 9 %

動 物 実 験 に よ る ヒ ス タ ミ ン 抑 制

ら れ て い ま す 。

と 同 様 の 働 き の あ る こ と が 確 か め

エ キ ス に は 、 こ の 抗 ヒ ス タ ミ ン 剤

治 療 に 広 く 使 わ れ て い ま す 。 梅 肉

薬 が 抗 ヒ ス タ ミ ン 剤 で 、 花 粉 症 の

し 咳 こ ま な の す ど ヒ 。 ア ス レ タ ル ミ ギ ン ー の 症 放 状 を 出 を 引 抑 き え 起 る こ


国 で 2 0 0 0 万 人 を は る か に 超 え 、

花 粉 症 は 年 々 増 え て 、 患 者 数 は 全

ざ ま な 種 類 が あ り ま す 。 な か で も

ト ピ ー 性 皮 膚 炎 、 花 粉 症 な ど さ ま

抗 ア レ ル ギ ー 作 用 み が 出 る こ と も あ り ま す 。

身 に の も 倦�� さ � 怠� ま 感 ざ が ま 続 な い 症 た 状 り が 、 現 熱 わ や れ む 、 く 全

こ の ほ か 、 の ど 、 気 管 支 、 胃 腸

ア レ ル ギ ー に は 、 ぜ ん そ く 、 ア

て い る の が ア レ ル ギ ー で す 。

す る は ず の 免 疫 が 、 ヒ ト を 苦 し め

本 来 人 間 に と っ て プ ラ ス の 働 き を

過 剰 な 反 応 を 起 こ し た 状 態 で す 。

力 が 正 常 に 働 か ず 、 異 物 に 対 し て

ア レ ル ギ ー と い う の は こ の 免 疫

痛 み が 出 る 、 涙 が 止 ま ら な い な ど 、

け 、 目 が ゴ ロ ゴ ロ す る 、 か す む 、

し ま っ た 結 果 、 結 膜 や 角 膜 を 傷 つ

の ま わ り が か ゆ く な り 、 こ す っ て

く し ゃ み 、 鼻 水 が 代 表 的 で す 。 目

第 2 回

ら れ ま す 。

目 の 症 状 に 悩 ま さ れ る 人 も 多 く み

い け る の は 、 免 疫 力 の お か げ で す 。

な が ら も 、 私 た ち が 無 事 に 生 き て

と お し て 膨 大 な 病 原 菌 に さ ら さ れ

と い い ま す 。 毎 日 、 呼 吸 や 食 事 を

そ な わ っ て い ま す 。 こ れ を 免 疫 力

月 中 旬 ま で 飛 散 し ま す 。

昇 に と も な っ て 次 第 に 北 上 し て 4

月 の 上 旬 か ら 飛 び 始 め 、 気 温 の 上

ス ギ 花 粉 は 日 本 列 島 の 南 方 で 2

異 物 を 排 除 し て 体 を 防 御 す る 力 が

た と き 、 体 内 に 「 抗 体 」 を つ く り 、

な ど 体 に 有 害 な 異 物 が 侵 入 し て き

人 間 の 体 に は 、 細 菌 や ウ イ ル ス

80 % を 占 め て い ま す 。

よ る 花 粉 症 で 、 花 粉 症 全 体 の 約

多 い の は 、 春 先 に 飛 ぶ ス ギ 花 粉 に

種 類 と い わ れ て い ま す 。 も っ と も

5 人 に 1 人 が 花 粉 症 の 時 代

梅 エ肉 効18大キ ス 用 花 粉 症 の 症 状 は 十 人 十 色 で す が 、

花 粉 症 の 原 因 と な る 植 物 は 約 60

症 状 を も っ て い ま す 。

日 本 人 の 約 5 人 に 1 人 は 花 粉 症 の

18


紘斉先生の健康教室

し 上 が り く だ さ い 。

3 個 分 ) ず つ 、 毎 日 6

に 、 朝 夕 3 g ( 大 豆 粒

食 中 毒 に 負 け な い 体 づ く り の た め

も わ か っ て い ま す 。

な ど 12 種 類 の 菌 の 増 殖 を 抑 え る こ と

ラ 、 メ チ シ リ ン 耐 性 黄 色 ブ ド ウ 球 菌

と な る 病 原 性 大 腸 菌 O 157 、 サ ル モ ネ

-

g の 梅 肉 エ キ ス を お 召

生 と の 共 同 研 究 で は 、 食 中 毒 の 原 因

ま た 、 東 京 薬 科 大 学 の 宮 崎 利 夫 先

化 す る こ と が 確 か め ら れ て い ま す 。

ロ フ ァ ー ジ の 数 を 倍 に 増 や し 、 活 性

ウ イ ル ス を 貪 食 す る 免 疫 細 胞 ・ マ ク

の 共 同 研 究 で 、 梅 肉 エ キ ス は 細 菌 や

私 と 三 重 大 学 医 学 部 の 伊 藤 均 先 生

疫 力 を 強 化 し て お く こ と が 大 切 で す 。

接 触 し て も 感 染 せ ず に す む よ う に 免

は 、 ノ ロ ウ イ ル ス と 接 触 し な い か 、

ノ ロ ウ イ ル ス か ら 身 を 守 る た め に

梅 肉 エ キ ス で ­免 疫 力 強 化

[手洗いの方法]

17

①石けんをよく泡 立て、手のひらを こすります。

⑤指先、爪の間を よくこすります。

②手の甲を伸ばす ようにこすります (こ こ で は 見 や す くするため、石け んの泡を落として います) 。

⑥手首もよく洗い ます。

③指の間もよくこ すります。

⑦水道の蛇口もい っしょに洗い、流 水で丁寧に手と蛇 口を洗い流しま す。

④親指のまわりを ねじるようにこす ります。

⑧使い捨てペーパ ータオルや、自分 専用のタオルで手 をふきます。でき るだけタオルの共 用は避けましょう。


【 手 だ 洗 れ い で 】 も す ぐ に で き る も っ と も 簡

ル ス 対 策 に 努 め て く だ さ い 。

以 下 の ポ イ ン ト を 参 考 に 、 ノ ロ ウ イ

度 の 加 熱 調 理 ( 湯 ど お し な ど ) で は 不

加 熱 で 死 滅 し ま す が 、 60 ℃ で 10 分 程

調 理 す る こ と で す 。 ノ ロ ウ イ ル ス は

に カ キ な ど の 二 枚 貝 は 、 十 分 に 加 熱

ウ イ ル ス で 汚 染 さ れ た 食 品 、 と く

水 ぶ き し て く だ さ い 。

な ど に し み 込 ま せ て ふ き 、 30 分 後 に

の 漂 白 剤 を 薄 め て 、 ペ ー パ ー タ オ ル

を 消 毒 す る 必 要 が あ り ま す 。 塩 素 系

ち ゃ な ど 、 人 の 手 が 触 れ る 場 所 や 物

イ ル ス を 退 治 す る こ と が 必 要 で す 。

に は 、 身 の 回 り か ら 徹 底 し て ノ ロ ウ

ノ ロ ウ イ ル ス に よ る 食 中 毒 を 防 ぐ

【 加 熱 調 理 】

つ け て く だ さ い 。

し の 取 っ 手 、 手 す り 、 子 ど も の お も

は 、 ド ア ノ ブ 、 水 道 の 蛇 口 、 引 き 出

ノ ロ ウ イ ル ス ­対 策

洗 い の 習 慣 を 身 に

ノ ロ ウ イ ル ス の 感 染 者 が 出 た 場 合

化 し や す い の で 注 意 し て く だ さ い 。

者 は ノ ロ ウ イ ル ス に 感 染 す る と 重 症

い い で し ょ う 。 ま た 、 乳 幼 児 や 高 齢

の 集 ま る 場 所 に は 出 か け な い ほ う が

参 考 に 、 正 し い 手

「 手 洗 い の 方 法 」 を

す 。 左 ペ ー ジ の

の ま わ り 、 手 首 で

間 、 指 の 間 、 親 指

お も に 指 先 、 爪 の

【 汚 染 物 ・ 汚 染 場 所 の 消 毒 】

酸 ナ ト リ ウ ム を 使 っ て 消 毒 し ま す 。

く は ノ ロ ウ イ ル ス に 有 効 な 次 亜 塩 素

す 。 次 い で 85 ℃ 以 上 の 熱 湯 か 、 も し

後 、 再 び 十 分 な 流 水 で 洗 剤 を 流 し ま

で 汚 れ を 洗 い 流 し 、 中 性 洗 剤 で 洗 浄

し た あ と も 2 週 間 は 調 理 を 控 え 、 人

手 洗 い で 洗 い 残 し が 多 い と こ ろ は 、 る 必 要 が あ り ま す 。 ま ず 十 分 な 流 水

感 染 の 拡 大 を 防 ぐ に は 、 症 状 が 消 失

間 く ら い ウ イ ル ス の 排 出 が 続 き ま す 。

状 が な く な っ て も 、 患 者 か ら は 10 日

に 向 か い ま す 。 し か し 、 こ れ ら の 症

持 続 期 間 は 約 3 日 で 、 そ の 後 は 回 復

高 く て も 38 ℃ 台 ま で が 多 く 、 症 状 の

す 。 下 痢 で は 水 様 便 と な り 、 発 熱 は

て 下 痢 、 腹 痛 や 発 熱 の 症 状 が 現 れ ま

か ら 洗 い 流 さ れ ま す 。

こ と に よ り 、 ウ イ ル ス も 一 緒 に 手 指

り ま せ ん が 、 手 の 脂 肪 分 を 洗 い 流 す

自 体 に ウ イ ル ス を 消 毒 す る 効 果 は あ

石 け ん で 手 を 洗 い ま し ょ う 。 石 け ん

と 、 調 理 の 前 、 食 事 の 前 に は 、 必 ず

す 。 外 か ら 帰 っ た と き 、 ト イ レ の あ

単 な ノ ロ ウ イ ル ス 対 策 は 、 手 洗 い で

ン ク は 、 使 用 後 に し っ か り と 洗 浄 す

な ど の 調 理 に 使 用 し た 調 理 器 具 や シ

【 調 理 器 具 の 洗 浄 】

素 手 で 触 ら な い よ う に し ま し ょ う 。

し て く だ さ い 。 加 熱 調 理 後 の 食 品 は 、

85 ℃ 以 上 で 1 分 以 上 加 熱 す る よ う に

十 分 で す 。 完 全 に 退 治 す る た め に は 、

カ キ な ど の 二 枚 貝 や 泥 つ き の 野 菜

16


紘斉先生の健康教室

月別食中毒患者数(平成21年) 4000 3500 3000 食 中 毒 患 者 数 ︵ 人 ︶

2500 2000 1500 1000 500 0

1月 2月

3月 4月

5月 6月

7月

8月 9月 10月 11月 12月

厚生労働省「食中毒統計資料」より作成

15

沫 を 吸 い 込 む こ と に よ っ て 感 染 し ま

な ど に 飛 び 散 り 、 周 囲 に い て そ の 飛

に 感 染 し て い る 患 者 の お う 吐 物 が 床

ま 食 付 よ 飛 す べ 着 っ 沫 。 た し て り 、 、 感 し 最 ノ 染 の て 終 ロ 口 的 ウ 場 に に イ 合 入 そ ル は る の ス 、 こ 手 が ノ と で 手 ロ で 食 指 ウ 起 べ な イ こ 物 ど ル り を に ス

引 き 出 し の 取 っ 手 な ど を 触 る こ と に

さ れ た 衣 服 や ド ア ノ ブ 、 水 道 の 蛇 口 、

す 。 接 触 感 染 は ノ ロ ウ イ ル ス に 汚 染

接 触 感 染 や 飛 沫 感 染 で も 感 染 し ま

初 期 症 状 は 吐 き 気 、 お う 吐 で 、 続 い

し 、 平 均 1 〜 2 日 ほ ど で 発 症 し ま す 。

に 入 る と 、 小 腸 の 上 部 で 大 量 に 増 殖

増 殖 し ま せ ん 。 ノ ロ ウ イ ル ス が 体 内

以 上 も の ノ ロ ウ イ ル ス が 含 ま れ て い

の お う 吐 物 に は 、 1 g あ た り 100 万 個

い ま す 。 た と え ば ノ ロ ウ イ ル ス 患 者

も 感 染 、 発 症 す る こ と が 確 認 さ れ て

強 く 、 た っ た 100 個 以 下 の ウ イ ル ス で

ノ ロ ウ イ ル ス は 人 間 の 体 内 で し か

集 団 発 生 す る 可 能 性 が あ り ま す 。

ま す か ら 、 わ ず か な お う 吐 物 で も 、

【 接 触 感 染 ・ 飛 沫 感 染 】

ノ ロ ウ イ ル ス は 、 非 常 に 感 染 力 が

い ま す 。

汚 染 が 広 が っ た も の だ と 考 え ら れ て

感 染 力 の 強 い ­ノ ロ ウ イ ル ス

【 経 口 感 染 】

る こ と で 感 染 す る こ と は よ く 知 ら れ

食 べ た り 、 不 十 分 な 加 熱 調 理 で 食 べ

汚 染 さ れ た カ キ な ど の 二 枚 貝 を 生 で

ノ ロ ウ イ ル ス の 感 染 経 路 と し て は 、

食 品 を 触 っ て 調 理 し た た め に 、 二 次

ロ ウ イ ル ス の 付 着 し た 手 指 で ほ か の

ノ ロ ウ イ ル ス に 感 染 し て い た り 、 ノ

店 や 家 庭 な ど で 調 理 に 従 事 す る 人 が

ー ス が 増 え て い ま す 。 こ れ は 、 飲 食

イ ッ チ と い っ た 食 品 か ら 感 染 す る ケ

枚 貝 以 外 に も 、 寿 司 や パ ン 、 サ ン ド

大 し ま し た 。

ル ス が 空 中 に 舞 い 上 が り 、 感 染 が 拡

に 消 毒 処 理 さ れ な か っ た た め 、 ウ イ

下 で 感 染 者 が お う 吐 し 、 そ の 後 十 分

6 年 に は 、 人 が 行 き 交 う ホ テ ル の 廊

す ノ 。 ロ ウ イ ル ス が 大 流 行 し た 2 0 0

ノ ロ ウ イ ル ス ­の 感 染 経 路

て い ま す 。 し か し 、 最 近 は カ キ や 二


性 食 中 毒 が 原 因 と な り や す い か ら で

ル ス や ロ タ ウ イ ル ス な ど の ウ イ ル ス

の に 対 し て 、 冬 の 食 中 毒 は ノ ロ ウ イ

性 大 腸 菌 な ど の 細 菌 性 食 中 毒 が 多 い

は サ ル モ ネ ラ や 腸 炎 ビ ブ リ オ 、 病 原

す ( 左 図 参 照 ) 。 こ れ は 、 夏 の 食 中 毒

学 会 で 、 発 見 さ れ た 土 地 の 名 前 を 冠

出 さ れ 、 2 0 0 2 年 の 国 際 ウ イ ル ス

患 者 が 集 団 発 生 し た と き に 初 め て 検

ウ ォ ー ク と い う 町 で 、 急 性 胃 腸 炎 の

6 8 年 に ア メ リ カ の オ ハ イ オ 州 ノ ー

腸 炎 を 引 き 起 こ す ウ イ ル ス で 、 1 9

ノ ロ ウ イ ル ス と い う の は 感 染 性 胃

イ ル ス の 大 流 行 が 懸 念 さ れ て い ま す 。

年 に 次 ぐ 記 録 で あ り 、 今 冬 は ノ ロ ウ

以 上 に の ぼ り ま す 。 こ れ は 2 0 0 6

り 、 患 者 数 は 昨 年 の 同 じ 時 期 の 3 倍

感 染 性 胃 腸 炎 の 発 生 が 報 告 さ れ て お

も 早 い 時 期 か ら ノ ロ ウ イ ル ス に よ る

け で す 。 と こ ろ が 、 今 冬 は 例 年 よ り

冬 の ほ う が 圧 倒 的 に 多 く な っ て い ま

イ メ ー ジ が あ り ま す が 、 実 は 冬 に も

中 毒 の 患 者 数 を 見 ま す と 、 夏 よ り も

多 く の 食 中 毒 が 発 生 し て い ま す 。 食

る 食 中 毒 で す 。

占 め て い る の が 、 ノ ロ ウ イ ル ス に よ

こ の ウ イ ル ス 性 食 中 毒 の 大 部 分 を

6 1 6 人 の 患 者 が 出 ま し た 。 500 件 近

2 0 0 6 年 に 大 流 行 し 、 499 件 2 万 7

い 事 件 数 が 記 録 さ れ た の は こ の 年 だ

食 中 毒 は 夏 に 発 生 し や す い と い う す る わ け で す 。

よ る 食 中 毒 事 件 数 は 300 件 前 後 で す が 、

ノ ロ ウ イ ル ス ­が 大 流 行 !?

回 の 食 中 毒 事 件 で 多 く の 患 者 が 発 生

く 集 団 発 生 す る こ と が 多 い た め 、 1

13 時 間 目

す 。 ウ イ ル ス 性 食 中 毒 は 感 染 力 が 強

し し 日 た て 本 。 「 で ノ は ロ 、 ウ 毎 イ 年 ル 、 ス ノ 」 と ロ 命 ウ 名 イ さ ス れ ル ま に

ノ ロ ウ イ ル ス を 予 防 す る

紘 斉 先 生 の

健 康 教 室 ­

14


特集 増える睡眠障害

ア ル コ ー ル 、 ニ コ チ ン を 控 え る

◇ バ ラ ン ス の よ い 食 事 ・ カ フ ェ イ ン 、

に 入 れ る よ う に な り ま す 。

ど 眠 気 が 強 く な り 、 ス ム ー ズ な 睡 眠

モ ン が 分 泌 さ れ 、 そ の 量 が 増 え る ほ

に 睡 眠 の リ ズ ム に 影 響 を 与 え る ホ ル

朝 、 太 陽 の 光 を 浴 び る と 14 時 間 後

日 中 は よ く 動 き 、 さ ら に 夕 食 後 の 散

な く な り 、 不 眠 の 原 因 に な り ま す 。

リ す ご し て い る と 昼 夜 の メ リ ハ リ が

す く な り ま す 。 高 齢 者 が 日 中 ボ ン ヤ

つ く こ ろ に 体 温 が 下 が り 、 寝 つ き や

前 ま で に 体 温 を 上 げ て お く と 、 床 に

る と 眠 く な り ま す 。 寝 る 2 〜 3 時 間

体 は 、 夜 、 深 部 体 温 が 下 が っ て く

を 得 る こ と が で き る よ う に な り ま す 。

を 短 く し て い く と 、 密 度 の 濃 い 眠 り

こ う し て 寝 床 の な か の 「 眠 れ な い 時 間 」

い つ も よ り 遅 め に 寝 る よ う に し ま す 。

夜 、 早 め に 眠 く な っ て も 我 慢 し て 、

も 早 め に 起 き ま す 。 早 起 き し た 分 、

む し ろ 眠 く な る ま で 床 に つ か ず 、 朝

こ れ は 逆 効 果 で す 。 眠 り た い と き は 、

内 臓 の リ ズ ム は 生 体 時 計 に 関 連 し

ず れ を 調 整 し て い ま す 。

こ と に な り ま す が 、 朝 の 太 陽 の 光 が

そ の ま ま で は 毎 日 1 時 間 ず つ ず れ る

人 間 の 生 体 時 計 は 約 25 時 間 周 期 で 、

◇ で ご 適 ま 朝 の 光 を た っ ぷ り 浴 び る

自 身 の 生 活 習 慣 に 気 を つ け る こ と

◇ ニ 原 半 睡 寝 ま 深 部 体 温 を 上 げ る

眠 時 間 を 長 く し よ う と し が ち で す が 、

コ チ ン に も 覚 醒 作 用 が あ り ま す 。

不 眠 に 悩 む 人 は 早 く 床 に 入 っ て 睡

因 に な り ま す 。 た ば こ に 含 ま れ る

に 途 中 覚 醒 し や す く な り 、 不 眠 の

眠 導 入 作 用 は あ り ま す が 、 夜 間 後

つ き を 悪 く し ま す 。 ア ル コ ー ル は

◇ 風 〜 る 眠 く な る ま で 床 に つ か な い

呂 に ゆ っ く り 入 る の が 理 想 で す 。

2 時 間 前 に 38 〜 39 ℃ の ぬ る め の お

参考文献:『ササッとわかる「睡眠障害」解消法』 井上雄一 講談社

13

、 不 眠 を 防 げ る 場 合 も あ り ま す 。

た め 寝 つ き を 悪 く し ま す 。 寝 る 1

れ る カ フ ェ イ ン は 覚 醒 作 用 が あ り

熱 い お 風 呂 は 深 部 体 温 を 上 げ す ぎ

性 使 用 す れ ば 安 全 で す 。 し か し 、

コ ー ヒ ー 、 紅 茶 、 日 本 茶 な ど に 含

す 。 睡 眠 薬 も 医 師 の 指 導 に 従 っ て

不 眠 の 治 療 で は 投 薬 が 有 効 に 働 き

食 生 活 の バ ラ ン ス も 重 要 で す 。

ず 脚 症 候 群 を 招 き や す い こ と か ら 、

◇ 歩 入 浴 は 就 寝 1 〜 2 時 間 前 に

を 日 課 に す る と よ い で し ょ う 。

睡 眠 障 害 の 対 策

無 呼 吸 症 候 群 を 、 鉄 分 不 足 は む ず む

べ る こ と が 大 切 で す 。 肥 満 は 睡 眠 時

て い る の で 、 1 日 3 食 規 則 正 し く 食


故 を 起 こ し や す く な り ま す 。

集 中 力 や 判 断 力 が 低 下 し 、 ミ ス や 事

な く な り 、 血 管 が ダ メ ー ジ を 受 け や

呼 吸 が 止 ま る と 血 液 中 の 酸 素 が 少

と 、 筋 肉 に 手 を 入 れ て 引 っ か き 回 し

感 の あ る の が 特 徴 で す 。 重 症 に な る

ず む ず す る よ う な 、 漠 然 と し た 不 安

脚 を 中 心 に 、 虫 が は う よ う な 、 む

で ほ と ん ど の 人 が よ く な り ま す 。

状 は じ ょ じ ょ に 悪 化 し ま す が 、 投 薬

目 が 覚 め ま す 。 自 然 治 癒 は せ ず 、 症

す 。 体 を ゆ す っ た り 、 呼 び か け る と

眠 り が 浅 く 、 昼 間 に 強 い 睡 魔 が あ り 、

呼 吸 が 止 ま る た び に 覚 醒 す る の で

の 病 気 の 疑 い が あ り ま す 。

り 、 再 び い び き が 始 ま る 場 合 は 、 こ

う と 、 急 に 止 ん で 無 呼 吸 の 状 態 に な

激 し い い び き を か い て い た か と 思

る あ 、 ご 扁へ ん が 桃と う 細 腺 い や 、 舌 下 が あ 大 ご き が い ひ 人 っ が こ な ん り で や い

■ む ず む ず 脚 症 候 群

群 に な る 人 が 多 く な り ま す 。

狭 め ら れ る た め に 睡 眠 時 無 呼 吸 症 候

な る と 、 の ど の 周 囲 が 脂 肪 に よ っ て

す い と い う 特 徴 が あ り ま す 。 肥 満 に

暴 力 を ふ る っ た り す る こ と が あ り ま

と 同 じ 行 動 を し 、 隣 に 寝 て い る 人 に

大 半 は 60 歳 以 上 の 男 性 で す 。 夢 の 中

で す 。 有 病 率 は 高 齢 者 人 口 の 0.5 % で 、

大 人 に な っ て か ら 発 症 す る 寝 ぼ け

■ レ ム 睡 眠 行 動 障 害

い る 間 に 呼 吸 が 止 ま る 病 気 で す 。

す 。 ほ と ん ど が 自 然 に 治 り ま す 。

落 ど 眠 ち の 時 込 筋 無 ん 肉 呼 で が 吸 気 緩ゆ る 症 道 む 候 を こ 群 塞ふ で さ と ぐ で す た 、 。 め 舌ぜ っ 睡 に 根こ ん 眠 、 な 中 寝 ど に て が の

圧 倒 的 に 男 性 に 多 く 、 気 道 が 細 い 、 大 声 で 叫 ん だ り 、 歩 き 回 っ た り し ま

っ て い ま す 。

小 児 期 か ら 小 学 校 低 学 年 に 多 く 、

睡 眠 時 の 呼 吸 障 害 の 85 % 以 上 が 睡

■ 睡 眠 時 無 呼 吸 症 候 群

目 が 覚 め る よ う に な り ま す 。

な り 、 糖 尿 病 が 悪 化 す る こ と も わ か

く な り ま す 。 血 糖 値 が 下 が り に く く

心 筋 梗 塞 、 心 不 全 、 脳 血 管 障 害 が 多

す く 、 動 脈 硬 化 を 促 進 し 、 高 血 圧 、

■ 若 年 型 の 寝 ぼ け

運 動 障 害 ­を 併 発 し ま す 。

に 脚 が ぴ く ん ぴ く ん 動 く 周 期 性 四 肢

も あ り ま す 。 50 〜 80 % の 人 が 睡 眠 中

間 が 早 く な る な ど が 原 因 で 、 早 朝 に

り 、 時 間 を も て あ ま し て 床 に つ く 時

に 加 え て 、 日 中 の 活 動 量 が 少 な く な

る と 体 内 リ ズ ム が 前 倒 し に な る こ と

出 始 め て 、 再 入 眠 で き な く な る 場 合

眠 障 害 が 起 こ り ま す 。 夜 中 に 症 状 が

寝 床 に 入 る と 症 状 が 現 れ る の で 入

た く な る よ う な つ ら い 症 状 が 出 ま す 。

12


特集 増える睡眠障害

刺 激 で 目 を 覚 ま す た め 、 単 な る 居 眠

近 く の 人 が 声 を か け る と わ ず か な

る の に ふ さ わ し い 時 間 帯 に 寝 起 き で

体 内 リ ズ ム が 乱 れ 、 社 会 生 活 を 送

高 齢 者 に 多 く み ら れ ま す 。 年 を と

11

・ 睡 眠 相 前 進 症 候 群  

で も 5 〜 20 分 寝 入 っ て し ま い ま す 。

い 眠 気 に 襲 わ れ 、 会 議 中 で も 試 験 中

で す 。 1 日 に 何 回 と な く 我 慢 で き な

睡 眠 、 「 レ プ シ ー 」 は 発 作 と い う 意 味

代 表 的 な 過 眠 症 で す 。 「 ナ ル コ 」 は

■ 概 日 リ ズ ム 睡 眠 障 害

に 16 〜 18 時 間 眠 り 続 け ま す 。

す が 、 1 年 に 3 〜 10 回 く ら い 、 1 日

と ま っ た く 変 わ ら な い 生 活 を 送 り ま

反 復 性 過 眠 症 は 、 ふ だ ん は 健 常 者

り ま す 。

返 し 、 会 社 を ク ビ に な る ケ ー ス も あ

社 会 人 に な っ て も 遅 刻 や 欠 勤 を 繰 り

や す く 、 そ の ま ま 不 登 校 に な っ た り 、

学 生 の 場 合 、 長 期 の 休 み に 起 こ り

・ ナ ル コ レ プ シ ー

必 要 で す 。

障 害 の 場 合 は 、 し っ か り し た 治 療 が

改 善 す れ ば 解 消 し ま す が 、 脳 の 機 能

睡 眠 不 足 に よ る 過 眠 は そ の 原 因 を

り ま せ ん 。

が 、 入 眠 時 幻 覚 、 情 動 脱 力 発 作 は あ

と 同 じ よ う な 睡 眠 発 作 を 起 こ し ま す

特 発 性 過 眠 症 は 、 ナ ル コ レ プ シ ー

・ 「 特 発 性 過 眠 症 」 「 反 復 性 過 眠 症 」

な い 」 こ と が 問 題 で す 。

睡 眠 時 間 が 短 い の で は な く 「 起 き ら れ

不 眠 症 だ と 思 う こ と が 多 い の で す が 、

徴 で 、 な か な か 寝 つ け な い こ と か ら 、

後 に な ら な い と 起 き ら れ な い の が 特

の 発 作 を 起 こ す 場 合 が あ り ま す 。

眠 症 な ど 脳 の 機 能 が 障 害 さ れ て 眠 気

場 合 と 、 ナ ル コ レ プ シ ー 、 特 発 性 過

不 足 に な り 日 中 強 い 眠 気 に 襲 わ れ る

■ の つ い 過 過 対 病 わ 眠 眠 策 の れ 症 症 が 発 、 必 生 不 に 要 率 眠 は で が が 、 す 高 1 何 。 く 年 ら な 以 か る 上 の の 続 理 で く 由 、 と で 早 、 睡 眠 期 う

と が 重 要 で す 。

疾 患 な の で 気 長 に 治 療 に と り 組 む こ

〜 20 代 前 半 に 集 中 し て い ま す 。 慢 性

り し た 原 因 は 不 明 で 、 発 症 年 齢 は 10

脱 力 発 作 ) の 症 状 が 特 徴 で す 。 は っ き

き に 体 の 力 が 抜 け る こ と が あ る ( 情 動

い 症 状 で 、 若 者 に 多 く み ら れ ま す 。

し を す る よ う に な っ て お ち い り や す

も と も と 夜 型 の 人 が さ ら に 夜 更 か

・ 睡 眠 相 後 退 症 候 群

き な く な る 病 気 で す 。

明 け 方 近 く ま で 眠 く な ら ず 、 昼 前

幻 覚 ) 、 怒 っ た り 笑 っ た り 、 驚 い た と

入 眠 直 後 に 鮮 明 な 夢 を 見 る ( 入 眠 時

り と 誤 解 さ れ が ち で す 。


症 候 群 、 睡 眠 相 前 進 症 候 群 ) な ど

「 眠 ら な く て は 」 と い う 思 い が 強 す ぎ

現 在 、 日 本 人 の 1 割 が う つ 病 と も

概がい 日じつ リ ズ ム 睡 眠 障 害 ( 睡 眠 相 後 退

て 、 「 今 夜 も 眠 れ な い か も し れ な い 」 害 が ほ ぼ 同 時 に 起 こ る の が 特 徴 で す 。  

症 で す 。 眠 れ な い こ と を 気 に し す ぎ で す 。 入 眠 障 害 、 途 中 覚 醒 、 熟 眠 障

寝 た り 、 昼 寝 た り す る

不 眠 の 症 状 が あ る の が い わ ゆ る 不 眠 と し て 不 眠 が 出 る 場 合 が 4 割 く ら い

・ 睡 眠 ・ 覚 醒 の 時 間 が 不 規 則 で 、 夜

・ 眠 る 時 間 が 毎 日 少 し ず つ 遅 く な る

■ は 不 っ 眠 き 症 り し た 心 当 た り が な い の に 、 く ら い 、 う つ の 症 状 が 出 る 前 の 症 状

と 同 時 に 不 眠 が 起 こ る ケ ー ス が 4 割

途 中 覚 醒 す る

・ 夕 方 か ら 眠 く な り 、 深 夜 〜 早 朝 に

睡 眠 障 害 の 原 因

ず 、 昼 こ ろ ま で 起 き ら れ な い

・ 入 眠 障 害 が あ り 、 明 け 方 ま で 眠 れ

【 睡 眠 の 時 間 帯 に 問 題 が あ る 】

症 候 群 、 レ ム 睡 眠 行 動 障 害 な ど

睡 眠 時 無 呼 吸 症 候 群 、 む ず む ず 脚

レ プ シ ー な ど )

・ 日 中 、 強 い 眠 気 に 襲 わ れ る

不 眠 症 、 う つ 病 、 過 眠 症 ( ナ ル コ

ん だ り 、 暴 れ 出 す

・ 睡 眠 中 に 大 き な 声 を 出 し た り 、 叫

り 、 食 べ た り す る

・ 熟 眠 障 害

・ 早 朝 覚 醒

・ 寝 ぼ け て 起 き 上 が っ た り 、 歩 い た

・ 睡 眠 中 、 足 が ぴ く ん ぴ く ん と 動 く

・ 途 中 覚 醒

ず む ず し て 眠 れ な い

・ 入 眠 障 害

・ 眠 ろ う と し て 横 に な る と 、 脚 が む

【 睡 眠 の 量 や 質 に 問 題 が あ る 】

・ 激 し い い び き を か き 、 呼 吸 が 止 ま る

ま す 。 ( 枠 内 は 疑 わ れ る お も な 病 名 )

【 睡 眠 中 の 異 常 現 象 】

を す る ■ グ と な を 熟 ま う う で き い た 眠 り 不 「 眠 と つ つ す が な ど 障 、 眠 精 れ 、 病 病 。 、 ど り 害 じ 症 神 な か 生 が 専 、 ま も ょ は 理 く え 原 門 日 す 起 じ た 性 な っ 因 家 常 。 こ ょ い 不 っ て の に 生 日 っ に て 眠 て 脳 場 相 活 中 て 途 い 」 し が 合 談 が が く 中 入 と ま 緊 、 す つ 眠 る 覚 眠 い い 張 う る ら く と 醒 障 い ま し つ タ く て い が 害 ま す 、 の イ な た う 増 か す 。 ま 症 ミ っ ま 経 え ら 。 こ す 状 ン た ら 過 れ ま 始 、

10


特集

増えている睡眠障害 現代人の生活は年々夜中へ活動時間を広げ、職場、家庭、学 校などで、さまざまなストレスにさらされています。睡眠に 悩みを抱える人は増加の一途をたどり、今や睡眠障害は一種 の生活習慣病です。

次 の ペ ー ジ に 記 し た 3 種 類 に 分 け ら れ

9

睡 眠 障 害 の 原 因 や 症 状 を ま と め る と 、

睡 眠 障 害 の 3 つ の 種 類

る に つ れ 増 え て い き ま す 。

が 、 途 中 覚 醒 、 早 朝 覚 醒 は 年 代 が 上 が

熟 入 眠 眠 障 障 害 害 に 年 代 的 な 差 は あ り ま せ ん

」 の 4 つ に 分 け ら れ ま す 。

ぐ っ す り 眠 っ た と い う 感 じ が 得 ら れ な い

問 い 朝 床 で 「 夜 覚 時 に 中 て 不 題 現 醒 間 時 に か 眠 を 在 」 「 睡 眠 時 間 の 長 さ に か か わ ら ず 、

よ り 2 時 間 以 上 早 く 目 が 覚 め る

間 が か か る

途 中 覚 醒

」 「 予 定 の 早 起

何 度 も 目 が 覚 め て 、 再 び 眠 る ま

ら 30 分 以 上 寝 つ け な い

入 眠 障 害 」

の 症 状 は 大 き く 分 け る と 「 床 に つ

抱 え て い る と い わ れ て い ま す 。

、 日 本 人 の 5 人 に 1 人 は 睡 眠 に

睡 眠 障 害 の 4 つ の 症 状


エ イ ズ は 治 療 薬 の 開 発 が 進 い く こ と に 尽 き る で し ょ う 。

ズ を 増 加 さ せ て い ま す 。

拡 大 さ せ て い る こ と が 、 エ イ

者 が 自 覚 の な い ま ま 、 感 染 を

感 染 が わ か っ た 人 で す 。 感 染

3 割 の 人 は 症 状 が 出 て 初 め て

ま 低 り ア た 規 去 し や ウ と 日 す さ 、 ジ 。 感 10 た 国 患 イ は 本 。 が ”ア し 染 年 報 連 者 ル 対 の 原 エ で か 者 間 告 合 が ス 照 イ エ し は で 書 同 増 ( 的 最 因 ズ イ 、 約 世 に エ え H に 近 “ に ズ 日 20 界 よ イ 続 I 、 の と 対 は 本 % の り ズ け 感 V 日 い す 増 を 減 H ま 計 て 染 ) 本 わ る 加 含 少 I す 画 い の で 者 れ 関 し め し V と が ま 感 エ の て 心 て た ま の 、 発 す 染 イ う い の お 東 し 新 過 表 。 者 ズ ち

世 界 で は 減 少 傾 向 に あ る の

も ち 、 対 策 を 施 し 、 継 続 し て

も 、 結 局 大 切 な の は 、 関 心 を

あ っ て も 、 国 の 施 策 で あ っ て

あ り ま す 。 個 人 の 健 康 管 理 で

興 味 関 心 を 失 っ て い く 傾 向 が

剰 に 大 騒 ぎ し ま す が 、 す ぐ に

み 、 発 症 前 に 治 療 を 始 め れ ば

に や 思 す え い ま“ す 傾 。 向 何 が で 強 も す 当 ぎ 初 る は よ 過 う

思 日 い 本 ま 人 す は 。 ” 熱 し や す く 冷 め

検 査 を 受 け て い た だ き た い と

し い 知 識 を も ち 、 多 く の 人 に

ま ず は 、 エ イ ズ に 対 す る 正

率 は 格 段 に 高 く な り ま す 。

ら 治 療 を 始 め た の で は 、 死 亡

い ま す 。 し か し 、 発 症 し て か

き る ま で に な っ た と い わ れ て

40 年 発 症 を 遅 ら せ る こ と が で

今 月 の

は な し

絵 と 文

松 本 紘 斉

2011年2月号 8


松本紘斉﹃梅家族﹄対談

財津 一郎 さん

初 歩 か らス ター ト !   パ ソ コ ン 講 座2

︹スタート︺ボタンを押して写真を表示してみましょう

﹃梅家族﹄アンケート 健康ニュース 読者のひろば

梅研究会ミュージアム・梅家族写真館 次号予告

田中愛子   梅のある食卓

イソフラボンで冬冷えを解消しましょう

2

健康長寿の方法 腎臓

知っトク民間療法の知恵 風邪の民間療法 その

まちがい探しクイズ

クロスワードパズル

梅研究会から商品のお知らせ﹁お楽しみ福袋﹂

36

俳優

30 32

34

今月のはなし

ノロウイルスを予防する

増えている睡眠障害

特集

紘斉先生の健康教室

日本の食材再発見 酒粕

児玉清   ab ・HeutE

青木奈緖   うさぎの言の葉

背骨をしならせるポーズ

Hideko 先生のカラダらくらく体操

白雪梅   梅の花信風

雑詩 ︵唐・王維︶

台湾の梅

その日が僕の人生を変えた

抗アレルギー作用

梅肉エキスの 大効用 2 18

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もくじ 2011年 2 月 No.372


れ た あ と は 、 数 多 く の 映 画 や ド ラ マ に

紘 が こ 斉 か と か に こ り 気 れ ま が ら し つ の た く ギ 。 ま で ャ に グ 、 で ち 一 世 ょ を っ 風ふう と 靡び 時 さ 間

紘 の 果 斉 な と ら し 今 あ て 後 り 、 も が あ ま た の す い よ ま こ う す と な の で 賞 ご す を 活 。 い 躍 た を だ 期 け 待 た

感 動 を 追 い か け て 生 き て き た 。 そ の 結

お 客 様 が 食 い つ い て く れ た ん だ と い う

で し た 。 だ か ら 、 笑 い に 厳 し い 大 阪 の

だ っ て 、 む し ろ 泣 き た い よ う な 気 持 ち

僕 は 最 初 シ ョ ッ ク で ね 。 な ん で 笑 う ん

れ な の に 、 お 客 様 に う け た も の だ か ら 、

で 、 そ の 悔 し さ と つ ら さ が 「 キ ビ シ ー

親 子 3 人 が 食 べ る の に 困 っ て い た 時 代

れ な い 。 結 婚 し て 子 ど も も い た け れ ど 、

ろ は も う 住 む 家 が な い 、 食 え な い 、 売

け て こ の 世 界 に 入 り 、 作 品 に 描 か れ る

け て き た ん じ ゃ な い 。 自 分 の 人 生 を 賭

財 津   僕 は お 金 が ほ し く て 、 役 者 を 続

し て い な い と 、 主 役 が 生 き ま せ ん 。

紘 も 財 斉 、 津 あ   で れ い す は や が 脇 い 、 役 や 脇 で 、 役 し 賞 の た を 演 か 獲 技 ら っ が ね た し 。 と っ い か っ り て

男 優 賞 」 を 受 賞 さ れ て い ま す 。

葬 式 』 で は 、 「 日 本 ア カ デ ミ ー 賞 助 演

紘 ュ っ 斉 ー た し 中 昭 た 井 和 ん 貴 59 で 一 年 す 君 に 。 が 僕 公 の 開 せ さ が れ れ た 役 映 で 画 『 デ お ビ

財 津   こ の 映 画 で 、 当 時 ま だ 大 学 生 だ

後 ま で を 描 い た 戦 争 映 画 で す ね 。

紘 い こ 斉 こ れ う か 本 と ら 日 思 の は い 人 、 ま 生 貴 す は 重 。 家 な 族 お の 話 た を め あ に り 生 が き と て

よ う な 状 態 で 育 ち ま し た し 。 だ か ら 、

て い た お か げ で 、 子 ど も は 母 子 家 庭 の

財 津   今 ま で 家 族 に は ず い ぶ ん 苦 労 を

ご 予 定 で す か 。

紘 だ 後 斉 さ に っ こ 今 た れ 後 ん を は だ や 、 と れ ど 思 」 の っ と よ て い う ま っ に す て す 。 ご 褒 ご 美 さ を れ く る

う ご ざ い ま し た 。 財津一郎さんの直筆サイン入りの映画 『ふたたび』パンフレットを2名様に進呈 します。アンケートかハガキに「直筆 サイン入りパンフレット希望」と明記 し 、お 名 前・ご 住 所 ・ 年 齢 ・ 電 話 番 号・誌面の感想をお書き添えのうえ ご応募ください。 締め切りは、’ 11年 2月10日です(当日消印有効)。

ッ 」 「 助 け て チ ョ ー ダ イ 」 な ん で す 。 そ

対談は東京都世田谷区の「成城アルプス」で行われました

か け て き ま し た 。 僕 が 劇 場 を 飛 び 回 っ

紘 命 財 ら 斉 け 津 、 ず   ど 日 り 松 の 米 ま 林し作 開 し 宗�う品 戦 た 恵えで 前 ね 監 し 夜 。 督 ょ の う か 『 か ら 連 。 戦 合 艦 艦 大 隊 和 』 の は 最 、 た と 。 こ の 作 品 は 、 映 画 の 神 様 が 「 最

財 津   今 の 気 持 ち は 、 や る こ と は や っ

象 に 残 っ て い る も の を あ げ る と し た

深 い 作 品 だ と は 思 い ま す が 、 と く に 印

出 演 さ れ て い ま す 。 ど れ も 思 い 入 れ の

て い ら っ し ゃ い ま す 。

『 ふ た た び 』 が 最 後 の 作 品 と 公 言 さ れ

し た い と こ ろ で す が 、 財 津 さ ん は 映 画

6


松 本 紘 斉 梅 家 族 対 談

財 津   そ の と き 、 劇 団 の 仲 間 は 東 宝 演

呼 び ま し た 。

紘 団 置 斉 は さ 2 れ 当 年 て 時 後 映 、 に 画 シ 解 館 ネ 散 へ ラ し と マ て 転 は し じ 大 ま た 変 っ 影 な た 響 話 。 で 、 題 を 劇

( ワ イ ド ス ク リ ー ン 映 画 の 一 種 ) が 設

よ 。 と こ ろ が 、 帝 国 劇 場 に シ ネ ラ マ

を こ こ で 燃 や そ う と 決 心 し た ん で す

ー イ で 出 演 し た ん だ け れ ど 、 青 春 の 火

財 津   僕 は 当 時 研 究 生 で 、 コ ー ラ ス ボ

ょ う か 。

か し 光 栄 な こ と だ っ た の で は な い で し

ろ で 初 舞 台 を 踏 め る と い う の は 、 さ ぞ

立 派 な 劇 場 で す か ら 、 そ の よ う な と こ

い え ば 、 数 あ る 劇 場 の 中 で も 歴 史 あ る

ジ 紘 カ 斉 ル 『 財 赤 津 いじさ 絨�うん 毯たんの 』 初 で 舞 す 台 。 は 帝 帝 国 劇 劇 ミ 場 ュ と ー

と 強 い 気 持 ち

は 咲 く だ ろ う

何 か し ら の 花

い れ ば 、 40 、

も っ て 続 け て

た が 、 信 念 を

苦 労 は し ま し

財 津   確 か に

っ た の で は あ り ま せ ん か 。

け で す か ら 、 生 活 は 決 し て 楽 で は な か

ち ら こ ち ら の 舞 台 を 回 っ て お ら れ た わ

劇 に 入 ら れ る ま で の 間 、 10 年 近 く も あ

劇 団 が 解 散 し て か ら 、 大 阪 で 吉 本 新 喜

て 、 魂 の 叫 び だ っ た ん で す よ 。 あ の こ

財 津   あ れ は も と も と ギ ャ グ じ ゃ な く

ま れ た の で し ょ う か 。

ら の セ リ フ は 、 何 が ヒ ン ト に な っ て 生

で も 披 露 さ れ る よ う に な り ま す 。 こ れ

ろ に は 絶 対 に

50 歳 に な る こ

( ※ 1 ) で 演 技 の 勉 強 を 始 め た ん で す 。

我 に 返 っ て 、 榎 本 健 一 映 画 演 劇 研 究 所

う ん だ ぞ 」 と い わ れ た 。 そ れ で ハ ッ と

年 も し な い う ち に ア メ リ カ に 帰 っ ち ゃ

て い る 兵 隊 さ ん た ち は 、 み ん な あ と 何

考 え ろ よ 。 今 喜 ん で お ま え の 歌 を 聴 い

勉 強 す る つ も り な ら 別 だ け れ ど 、 よ く

メ リ カ へ 行 っ て ブ ロ ー ド ウ ェ イ で で も

私 も 思 い ま す 。 と は い え 、 財 津 さ ん は

紘 転 こ 斉 々 と と わ 苦 す っ 労 る て は よ 、 若 う 全 い に 国 う な の ち っ さ に た ま す ん ざ る で ま べ す な き 。 舞 だ 台 と を

っ て 思 っ て ね 。 そ れ で 撮 影 所 の 誘 い は

こ で 苦 労 し な い で 、 い つ 苦 労 す る ん だ 」

イ を ひ い た ら い か ん 。 砂 か む 思 い で こ

が り だ っ た の で 、 「 今 、 そ ん な 安 全 パ

僕 は 肥 後 も っ こ す ( ※ 2 ) で 、 へ そ 曲

劇 部 や 撮 影 所 に 吸 収 さ れ た ん だ け ど 、

の コ メ デ ィ 番 組 『 て な も ん や 三 度 笠 』

な っ て 、 昭 和 41 年 か ら は テ レ ビ で 人 気

る の は 昭 和 39 年 の こ と で す が 、 こ の と

紘 斉

チ ョ ー ダ イ 」 な ど の 名 ゼ リ フ が 評 判 に

き 生 ま れ た 「 キ ビ シ ー ッ 」 や 「 助 け て

財 津 さ ん が 吉 本 新 喜 劇 に 入 ら れ

名 ゼ リ フ の 誕 生

(※1) 榎本健一は、「日本の喜劇王」と呼ばれ、エノケンの愛称で昭和期に活躍した喜劇俳優。 (※2) 肥後もっこすとは、熊本県の県民性を表現したことば。「がんこ」で「反骨」的な性格を指す。

5

で い ま し た 。


ら れ た の は 小 学 校 5 年 生 の と き で す

た い の で す が 、 財 津 さ ん が 終 戦 を 迎 え

で も 、 父 は 再 会 を 果 た し て も 、 こ ち ら

財 津   お か げ さ ま で 帰 っ て き ま し た 。

す 。 で も 、 あ る 先 輩 か ら 「 お ま え が ア

プ 回 り を し て 、 ジ ャ ズ を 歌 っ て た ん で

小 学 校 5 年 生 で 迎 え た 終 戦

ら あ り が た い で す ね 。

の 気 持 ち と か を 、 思 い 出 し て も ら え た

日 ご ろ お 世 話 に な っ て い る 方 へ の 感 謝

ン セ ン 病 の こ と と か 、 家 族 の 絆 と か 、

ま せ ん 。 た だ 、 観 終 わ っ た あ と に 、 ハ

た の で し ょ う か 。

紘 て ま 斉 し っ ま て お い 、 父 ま そ 様 し の は た ま ご 。 ま シ 無 ベ 事 リ に ア 戻 に っ 連 て こ 行 ら さ れ れ

の 国 境 守 備 隊 に 入 隊 し 、 ソ 連 軍 に つ か

た ん で す け ど 、 当 時 の 満 州 国 ハ イ ラ ル

財 津   父 は も と も と 農 林 省 の 役 人 だ っ

そ う で す ね 。

紘 な ま 斉 栄 な 養 ど お 失 、 父 調 す 様 に べ は な て 中 っ を 国 て 食 へ い べ 出 ま 尽 征 し く さ た し れ 。 て て 、 い み た ん

財 津   僕 は 上 京 し て す ぐ 米 軍 の キ ャ ン

だ っ た の で し ょ う か 。

と 、 上 京 し て 俳 優 の 道 を 目 指 さ れ る こ

紘 斉

紘 斉 お 小 さ い こ ろ の お 話 を う か が い

と に な り ま す け れ ど も 、 き っ か け は 何

財 津 さ ん は 高 校 を 卒 業 し た あ

俳 優 の 道 を 目 指 し て

後 の 別 れ に な っ た ん で す 。

と か 、 み な さ ん に 具 体 的 な こ と は い え

の 後 死 ん で し ま っ て 、 本 当 に そ れ が 最

を 観 て 、 こ う い う ふ う に 感 じ て ほ し い

を 聞 き 流 し た ん だ け れ ど も 、 現 実 は そ

財 津   僕 は 出 演 者 で す か ら 、 こ の 映 画

紘 斉

い て お 話 し い た だ け ま す か 。

が 、 財 津 さ ん か ら 映 画 の 見 ど こ ろ に つ

さ ん に 観 て い た だ き た い と 思 う の で す

私 は こ の 映 画 を ぜ ひ 大 勢 の み な

ず 財 、 津 糠ぬか や 米 い や も 麦 、 な い ん も て づ も る ち 、 ろ 小 ん 麦 手 の に ふ 入 す ら

ご 苦 労 な さ っ た と う か が っ て い ま す 。

し み ま し た が 、 財 津 さ ん も ず い ぶ ん と

紘 し こ 斉 ま と し は あ た あ の 。 と で こ 新 ろ 聞 は の だ 紙 れ 面 も を が 食 読 料 ん 難 で で 確 苦 認

っ て い っ て 。 そ の と き 僕 は 父 の こ と ば

て ね 。 「 大 阪 で 何 か つ か ん で こ い 。 が

母 が い っ し ょ に 見 送 り に き て く れ ま し

喜 劇 に 入 る た め 大 阪 に 行 く と き 、 父 と

ん ば れ 。 も う 会 え ん か も し れ ん ば い 」

わ し た の は 僕 が 30 歳 の と き で 、 吉 本 新

ん だ け れ ど も 。 最 後 に 父 と こ と ば を 交

聴 き ま し た 。 で も 電 波 が 悪 く て よ く 聴

て 、 終 戦 を 知 ら せ る 玉 音 放 送 も そ こ で

財 ね 津 。   そ の こ ろ は 熊 本 に 疎 開 し て い

気 変 持 わ ち っ をおもて 慮んぱま るかし こ た と ね は 。 、 こ 僕 の に あ は た で り き の な 父 い の

出 征 す る 前 と あ と で は 、 ガ ラ ッ と 人 が

す よ 。 会 話 も ほ と ん ど し な く な っ て 、

こ え な く て 、 天 皇 陛 下 の お っ し ゃ っ た

に 背 中 を 向 け た ま ま で 対 座 し な い ん で

4


財津一郎 ざいつ いちろう…… 1934年、熊本 県生まれ。高校卒業後、帝劇ミュー ジカル『赤い絨毯』でデビュー。劇団 ムーランや宝塚新芸座、OSミュー ジックホールを経て、吉本新喜劇に 参加。65年、TV番組『てなもんや 三度笠』で披露したギャグが一世を 風靡した。その後、映画やTVドラ マなどに活躍の場を広げ、映画『お 葬式』 (84年)で日本アカデミー賞助 演男優賞、映画『ホーム・スイート ホーム2 日傘の来た道』 (03年)で ウラジオストック国際フェスティバ ル最優秀俳優賞を受賞。昨年11月 から主演映画『ふたたび swing me again』が全国で公開される。

撮 影 ● 増 渕 康 夫

任 せ す る だ け で す 。

3

撮 影 が 終 了 し た ら 、 監 督 を 信 頼 し て お

て い て 、 あ と は 監 督 の 世 界 で す か ら 。

メ ラ の 前 で 役 を 演 じ る と こ ろ で 終 わ っ

ま す か ら ね 。 そ れ に 役 者 の 仕 事 は キ ャ

仕 方 が な い 。 映 画 に は 時 間 制 限 が あ り

こ が バ ッ サ リ 切 ら れ て た 。 こ れ は も う

と こ ろ が 、 完 成 し た も の を 見 た ら 、 こ

生 き 様 だ っ た ん だ な 」 と い う ん で す ね 。

そ の 姿 を 見 て 、 「 こ れ が じ っ ち ゃ ん の

っ て ト ラ ン ペ ッ ト を 吹 く ん で す 。 孫 が

に 、 パ ー キ ン グ エ リ ア か ら 谷 間 に 向 か

し て い る ん で す け ど 、 そ の 旅 の 終 わ り

い い 場 面 な ん で す よ 。 孫 と 一 緒 に 旅 を

財 津   そ の シ ー ン と い う の が 、 と て も

ト さ れ て し ま っ た と う か が い ま し た 。

演 じ た 思 い 入 れ の 深 い シ ー ン が 、 カ ッ

紘 て て 斉 ね い 。 た 役 で 者 す 魂 が が 、 ム 財 ク 津 ム さ ク ん ッ が と 魂 起 を き 込 め ま て し

と い わ れ た ら 、 僕 の 中 に か す か に 残 っ

と お っ し ゃ っ て 。 「 あ な た し か い な い 」

る 役 が で き る の は 、 あ な た し か い な い 」

か り 受 け と め 、 そ の う え ジ ャ ズ を 愛 す

れ た 50 年 と い う 人 生 の ブ ラ ン ク を し っ

(※)映画『ふたたび swing me again』のあらすじ 財津さん演じる貴島健三郎は、ハンセン病で島に隔離さ れ、半世紀ぶりに家族のもとに帰ってくる。健三郎はかつてのバンド仲間を探すため、孫とふたりで 旅に出る。


松 本 紘 斉 梅

族 談

人生を賭けてこの世界に入り ドラマの感動を追いかけて生きてきた。 俳優

財津 一郎さん け る 人 は い て も 、 ハ ン セ ン 病 で 隔 離 さ

や っ て 来 ら れ て 、 「 ト ラ ン ペ ッ ト を 吹

す 。 で も 、 塩 屋 俊 監 督 が 何 回 も 何 回 も

初 お こ と わ り し た 理 由 の ひ と つ な ん で

た ら ど う す る ん だ と い っ て 、 そ れ も 最

ッ ト 吹 け な い し 。 本 当 に 吹 け る 人 が 見

財 津   も う 大 変 で し た 。 僕 は ト ラ ン ペ

も あ り ま す ね 。 感 激 し ま し た 。

の 渡 辺 貞 夫 さ ん と 〝 共 演 〟 す る シ ー ン

日 本 を 代 表 す る サ ッ ク ス ・ プ レ ー ヤ ー

ト ラ ン ペ ッ タ ー で 、 映 画 の ラ ス ト に は

紘 の す 斉 か か な ら 財 っ 、 津 て 本 さ い 当 ん う に の 不 う 役 安 ま は が く 、 あ ブ 幻 っ レ の た ン バ ん ド ン で で ド す き の 。 る

こ に 親 子 3 代 の 絆 ま で も ち 込 む わ け で

松本 紘斉 まつもと こうさい……1937年、岡山県生まれ。 (財) 梅 研 究 会 理 事 長 。栄 養 学 博 士 。 『 梅 家 族 』発 行 人 。 1964年より先代・松本紘斉の志を継ぎ、梅の効用 を啓発・普及するため、講演などで活躍中。梅の効 用について、大学や専門機関に委託して科学的解明 むしゃく をすすめている。また、1983年から中国の無錫 市・無錫梅園に梅の苗木の寄贈を続け、寄贈した苗 木は391品種に達し、無錫梅園は中国一品種の多い 梅園として親しまれている。著書は 『松本紘斉のよく 効く梅百科』 『 梅の科学 最新版 梅肉エキス 驚異の 16大効用』 「『 』来的健康」など。

病 と ジ ャ ズ ロ マ ン を 扱 っ て い ま す 。 そ

財 津 こ の 映 画 は ハ ン セ ン 病 と い う 難

に な ら れ た そ う で す ね 。

主 演 依 頼 が あ っ た と き は 、 お こ と わ り

し い 作 品 で し た が 、 最 初 に こ の 映 画 の

孫 の 家 族 の 絆 が 描 か れ た 本 当 に 素 晴 ら

( ※ ) を 拝 見 し ま し た 。 親 と 子 、 子 と

紘 斉 財 津 さ ん 主 演 の 映 画 『 ふ た た び 』

映 画 『 ふ た た び 』 で 主 演


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No. 372

さわやか イキイキ あなたの健康誌

2011

2

2011年2月1日発行(毎月1 回・1日発行) 1978年4月1日創刊 梅の学術研究・梅知識の普及 発行 財団法人梅研究会  発行人 松本紘斉

墨絵/松本紘斉

松本紘斉『梅家族』対談

特  集

増えている 睡眠障害 紘斉先生の健康教室

ノロウイルスを 予防する 俳 優

好評連載中 ab・HeutE

児玉 清 うさぎの言の葉

青木奈緖 梅の花信風

白 雪梅 梅のある食卓

田中愛子

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人間の体は食べ物が形を変えたものです 6月1日は「梅の日・梅肉エキスの日」、6月は「梅仕事の月」です 『梅の日の3つのスローガン』 梅の良さを知ろう! 梅の良さを取り入れよう! 梅の良さを広めよう!

ky uu ka i.o rg/

財津 一郎                 さん

梅家族2011年2月号No.372  

今月号のゲストは俳優の財津一郎さん。特集は「増えている睡眠障害」です。児玉清さん「ab・HeutE」、青木奈緒さん「うさぎの言の葉」、白雪梅さん「梅の花信風」も大好評連載中!ヘルシー梅料理やゲームなど盛りだくさんでお届けしています。お楽しみに。