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2012-2014

Architecture Portfolio


Architecture Portfolio 2012-2014

Takuma Shiomi


Works

2


01 02 03 04 05 06 07

ドローイング 1 回生

指導教官 高松伸

三枚の写真のための空間 2 回生前期

指導教官 岸和郎

祈りの空間 2 回生前期

指導教官 梅林克

京都の小学校 2 回生後期

指導教官 竹山聖

京都・こども美術館 3 回生前期

指導教官 門内輝行

鴨川右岸の小劇場 3 回生前期

指導教官 神吉紀世子

「街に溶け込む」集住体 3 回生後期

指導教官 梅林克

falling water , barcerona pavilion , to vertical

p5

miniature box

p13

step stone

p23

urban hill

p33

untitled

p43

kamogawa gateway theatre

p59

city-X

p75

3


01 drawing


6

Flank Lloyd Wright , falling water


drawing

7


8

Mies van der Rohe , barcerona pavilion


drawing

9


10

to vertical


drawing

11


miniature box


三枚の写真 本条直季 「small planet」  「Las Vegas」

これら三枚の写真との出会いによって、ミニチュアのように周りの環境に支配される非日常体験を生み出す空間を構想する

14

三枚の写真のための空間


ミニチュアは本来、ジオラマの中である決まった目的とスケールを持ち、まわりの環境に支配されている存在。 この空間に入った人を二つの点から支配し、人をミニチュア化する。

1. 動線

2.スケール

自由な動線を描き、必ず通る所には写真、動線が交わる所には

太い柱や細い柱、高い天井や低い天井、大きな窓や小さな窓、これ

窓を配置する。そして柱による視覚的制御により、動線を支配

らが同一空間上に存在したとき人は自らが持つ確固たるスケール感

する。

を失い、空間に支配される。

φ2m φ1.5m φ1m φ0.5m

φ0.5×2h/m

φ1×3h/m

φ1.5×4.5h/m

φ2×6h/m

miniature box

15


A

A

三枚の写真のための空間


visual field diagram

視覚的制御により、動線を支配する

view from pictures and an exit view from window

miniature box

17


18

三枚の写真のための空間


miniature box

19


20

三枚の写真のための空間


miniature box

21


03 step stone


「歩く」と「祈る」 日常と非日常 この二つが結びつくとき 祈りは完成する

24

祈りの空間


concept 祈りのプロセスを三つに分け、それぞれのための三つの空間を構想する。 これらの空間を順に通り抜けることで、歩く = 祈る が実現される。

Site

Concept diagram

大阪府箕面市 箕面駅から箕面大滝まで続く、 全長 2.8km の滝道

Gate

Terrace

触発

Wall

瞑想

昇華 step stone

25


phase 1 光との出会い

触発

光は日常にあふれているもの 光を失い、はじめてその存在に気付く

26

祈りの空間


sunlight

足を進めるにつれて日の明かり、空の明かりの順に無くなり暗くなっていく

skylight

step stone

27


phase 2 道から川、現実から祈りへと

瞑想

28

祈りの空間

人の意識は移り変わり 心を鎮め、自分自身と向かい合う


反復

現実と非現実の 非現実

意志のある反復により 瞑想は高められる

architecture

river

sidewalk

現実 実

非現実

現実

意志

非現実

現実

step stone

29


phase 3 壁は意識を上昇させ、

昇華

30

祈りの空間

今まで歩いた道は祈りに昇華される そして人は滝と向かい合う


waterfall

壁の中をさまよい 滝に近づくにつれて 壁によって切り取られた視界が

0% of waterfall 10% of waterfall 50% of waterfall All of waterfall

縦に広がる

step stone

31


urban hill


site 河原町通りと丸太町通り 二つの大通りの交差点の 北西の角に位置する。 周辺には建物が密集し、 車通りも多い地域。

34

京都の小学校


concept 都市の砂漠と化してきた京都の街中に、子供たちが駆け回れる原っぱとなるような小学校を構想する。

1. グラウンドをできるだけ広く

平らな人工地盤を変形させ、表面積を大きくする。

2. 徐々にコミュニティーに開かれるように

小学校は社会性獲得のために重要な場所である。 3-2

しかし社会性獲得に有効なオープンスクールは

3-1 2-2

4-1

家庭から飛躍しすぎている。

2-1

4-2

そこで学年が上がるにつれて徐々にオープンに

1-2 5-1

1-1

することで子供同士の関わり合いを自然に増や

5-2 6-1

6-2

し、社会性を身につけさせる。 教室配置図

urban hill

35


1F Plan 36

京都の小学校


多目的教室

保健室 保健 室

wc wc

倉庫

音楽 音 楽室

wcc

A

A 光庭 庭

wcc

図 室 図書 理科室 理科 室

家庭科室 家庭 科 科室

BF Plan

urban hill

37


north-elevation

38

京都の小学校


A-A section

south-elevation

urban hill

39


40

京都の小学校


urban hill

41


untitled


44

京都・こ 京都 ・ ども ど 美術 美 館


concept 現代の子供たちにアートに触れる機会を与え、子供たちの感 性を育てるような美術館を構想する。 子供たちは森という非日常の中で感性を研ぎ澄まし、自然に 触れ、アートに出会うことで何を感じるのだろうか ?

unti un tiitl tled e ed

45


prog am 抽象絵画を鑑賞した子供たちにその絵が何に見えたかインスピ レーションで描いてもらい、その作品を美術館の展示物とする。 抽象はあらゆる具象の本質であり、創造の泉である。 抽象絵画から無限に創造される小さな画家たちの作品がこの美 術館にあふれていく。

46

京都・こ 京都 ・ ども ど 美術 美 館


exhibits ピエト・モンドリアン 「黄・赤・青・黒のコンポジション」 (1921 年)

色の三原色と無彩色、そして水平線と垂直線によるグリッドのみ により構成され、さらに中心を持たない非対称な画面によって、 色彩と線が外の空間と結びつくような印象を持たせている。

unti un tiitl tled e ed

47


site 下鴨神社、糺の森の南の一角 museum

敷地の南にあり賑やかな park

鴨川デルタとは対照的に、 背の高い木が生い茂り 薄暗く静かな場所。

48

京都・こ 京都 ・ ども ど 美術 美 館


design process 平面で表されたモンドリアンの世界観を三次元化し、作品と空間の結びつきをより強くする。

grid

cube

rule 立方体の大きさごとに機能を分ける。

2×2×2m

色材の三原色

光の三原色

diagram park

museum

void

solid

自然に溶け込み日常を忘れる

自然から離れ抽象絵画と向き合う

通路、構造体

階段、休憩所 4×4×4m

展示室

8×8×8m

徐々に日常から遠ざかるアプローチ unti un tiitl tled e ed

49


flow diagram slide

slope

1F

50

京都・こ 京都 ・ ども ど 美術 美 館


Master plan





unti un tiitl tled e ed

51


Plan GL+1m

Plan GL+9m

展示室1 展示室 1

W WC

事務室

52

京都・こ 京都 ・ ども ど 美術 美 館


Plan GL+15m

Roof plan

展示 展示室1 示

展示室3

展示室2 展示 室2

unti un tiitl tled e ed

53


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京都・こ 京都 ・ ども ど 美術 美 館


unti un tiitl tled e ed

55


56

京都・こ 京都 ・ ども ど 美術 美 館


unti un tiitl tled e ed

57


kamogawa gateway theatre


60

鴨 右岸 鴨川 右岸の小 の小劇場 の小 劇 劇場


concept 鴨川右岸に日常から抜け出すための門となるような劇場を構想する。

この建築では三つのシークエンスと対立する二つのホールにより新たな劇場体験を生み出す。  一つ目は水盤に映る劇場。これは地下に劇場があることの予兆になっており、 空中と地下の対立関係を生み出す。  二つ目はエレベーターによる移動。エントランスから各劇場のホワイエまで エレベーターで移動させることで、上昇・下降経験を省略する。  三つ目は反転したホワイエ。エレベーターでの移動の後に、地下では空中、 空中では地下といったように現実とは反転した世界を経験させることで場所 感覚を喪失させる。   その後それぞれの劇場のホールで、失われた場所感覚を再び獲得させ、 空中と地下それぞれの場所の力をよりいっそう認識させる。

kamo ka m ga mo gawa w gattew way ay th heeat a re

61


site 下鴨神社、糺の森の南の一角 敷地の南にあり賑やかな 鴨川デルタとは対照的に、 背の高い木が生い茂り 薄暗く静かな場所。

N

62

鴨 右岸 鴨川 右岸の小 の小劇場 の小 劇 劇場


Diagram

河川敷 川敷

site it

敷地は一方は道、もう一方は河川敷によって挟まれている。

道側から人を取り込むため、ボリュームを

ボリュームを浮かせて川方向への流れを作り出す。

ボリュームを反転させ、二つの劇場をつくる。

川側に寄せて置き、広場をつくる。

Structure

N

kamo ka m ga mo gawa w gattew way ay th heeat a re

63


64

鴨 右岸 鴨川 右岸の小 の小劇場 の小 劇 劇場


shower sho werr roo room oom EV

dressi dre essi s ng g room roo m

offfice off fiice c ce

dr ssi dre ss ng room roo m

WC

EV

en ntr tran ance an ce hal alll EV

dressi dre ssi ssing s ng ng room roo om

WC

office

WC C

rehear reh earsal sall EV

EV V

room o oo

dressi dre ss ng ssi

WC

room roo m

kamo ka m ga mo gawa w gattew way ay th heeat a re

65


空中劇場 ホワイエ

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鴨 右岸 鴨川 右岸の小 の小劇場 の小 劇 劇場

空中劇場 スカイギャラリー


W WC

EV

WC

EV V stage EV

foyer

cloak ak room

storag sto rag agee ag EV V

dressi dre dressi ssing ss ng g

gallller ga ery y

room roo m reh rehear e ear a sal a ro m roo

d ssi dre ss ng r m roo

techni tec hnical hni cal st staff staff ff room

dressi dre sssing ssi ng

dressi dre ssiing ssing

sho hower wer

room roo m

room roo m

room roo m

WC

W WC

lil gh ghtt co our ut

kamo ka m ga mo gawa w gattew way ay th heeat a re

69


地下劇場 ホワイエ

68

鴨 右岸 鴨川 右岸の小 の小劇場 の小 劇 劇場

地下 ギャラリー


cloak clo ak room roo m

EV

ffo oyer

EV

WC

WC stage sta ge

EV EV

galller ery y

EV EV

EV V

stage sta ge

cafe caf e

kamo ka m ga mo gawa w gattew way ay th heeat a re

67


70

鴨 右岸 鴨川 右岸の小 の小劇場 の小 劇 劇場


kamo ka m ga mo gawa w gattew way ay th heeat a re

71


72

鴨 右岸 鴨川 右岸の小 の小劇場 の小 劇 劇場


kamo ka m ga mo gawa w gattew way ay th heeat a re

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07 7 city - X


76

「街に溶け込む」集住体


city - X

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Tominokoji street

site 河原町通と烏丸通の間に位置する 京都の都心部で、近くに錦、寺町、 新京極などの繁華街があり、また 公園や小学校などもある職住混在 地域である。

78

「街に溶け込む」集住体

Takoyakushi stre ee


concept 集合住宅は都市のコミュニティーと家族のコミュニティーの中間体である。 コミュニティーは入れ子構造であり、外側のコミュニティーと内側のコミュニティー があることにより本来成り立っているはずだが、近年の集合住宅は外に対して閉じて しまっている。 従来の集合住宅にケヴィンリンチの「都市のイメージ」と京都とという都市の要素を 当てはめることで、新しい形で京都の都市に依存した集合住宅を構想する。

city - X

79


Diagram

2 0m

35 m

9m

必要住戸面積 2000 ㎡を満たすように、5×5×3m のユニット を敷地全面に積み上げる。

80

「街に溶け込む」集住体

ブロックに分割して地上面にパスとノードをつくる。


ユニットを積み替えてさらに立体的なパスと

4 つのユニットを 1 つの住戸とし、それぞれ

ノードをつくる。

違う間取りを持たせる。

city - X

81


The Image of this City

District Landmark

Path & Node

- 屋上庭園

- 見晴らし台 -

- 立体街路

Edge

82

「街に溶け込む」集住体

- 敷地境界線


ケヴィン・リンチ  「都市のイメージ」 人々が抱く都市のイメージは五つの物理的要素により構成される。 パス -path観察者が通る可能性のある道筋。多くの人々にとって支配的なエレメントである。 またパスに沿ってその他のエレメントが配置される。 エッジ -edge観察者がパスとしてみなさない線状のエレメント。 ディストリクト -district観察者が内部に入ることができる 2 次元的な広がりを持つエレメント。 内部に何らかの同じ特徴が見られる。 ノード -node観察者が中に入ることができる焦点であり、そこへ向かったりそこから出発する ようなエレメント。その代表的なものはパスの接合部である。 ランドマーク -landmark観測者から離れて存在した、特異性のあるエレメント。

city - X

83


terrac r e

terrac a e ac terrac ter r e ra terrace

84

「街に溶け込む」集住体


city - X

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t race ter

terrac a e

t race te ter

lightt gar a den

terrace

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「街に溶け込む」集住体

terrace

t race ter


city - X

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terrace

terrace

terrace

terrace

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「街に溶け込む」集住体

terrace


city - X

89


terrace

terrace

terrace

terrace

90

「街に溶け込む」集住体


city - X

91


terrace

92

「街に溶け込む」集住体


city - X

93


94

「街に溶け込む」集住体


city - X

95


00 Appendix


98

モエレ沼公園


Appendix

99


100

長浜城


Appendix

101


100

Walt Disney Concert Hall


Appendix

103


100

Salk Institute


Appendix

105


100

Getty Center


Appendix

107


100

Staples Center


Appendix

109


Thank you !


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