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や 192kHz といった高いサンプリング・レートの音源(ハ イレゾ音源)も販売されるようになり、PC オーディオの 普及に一役かっています。

理想的なクロック 揺れ(ジッター)のあるクロック

 いずれにしても、 1秒間に数 万回から数十万回のデー タ再生を行うために、D /A 変 換時には「クロック」と呼 ばれるデジタル 信号を基 準として処 理のタイミングを 制御しているのですが、実際にはこのクロックには若干 の揺れが生じます。この揺れのことを「ジッター」と呼び、 音 質 劣化の要因となるため、ジッターをいかに抑 制す

クロックの揺れ=ジッターが 音質を劣化させる D/A 変換のタイミングを制御するデジタル・クロッ クには 若 干 の 揺 れ が あります。この 揺 れ(ジッ ター)が大きいと、オーディオ性能に大きな影響を 与え、結果として音質が劣化してしまいます。

るかが 高音質化のカギとなるのです。RME の製品には SteadyClock( ステディクロック)と呼 ばれる独自開 発の高品位なクロックを搭載していますので、 別途高価なクロック・ジェネレーターを 用意しなくても、安定した高い音 質を享受できます。

高音質の秘密、SteadyClock 一 部 のハイエンドなオーディオ 機 器 を除き、デジタル 機 器 のクロック部は、外 部 信号を受 信 するアナログ PLL (Phase Locked Loop ─ 位相同期回路)と内部クロックを生成するいくつかの水晶発振器から構成されています。 それに対して、RME の SteadyClock は 1 基の水 晶発振 器で、オーディオ・データとは独 立したキャリア・データ のクロックのみを受信し、相互干渉による精度の低下を防ぎます。 SteadyClock は、デジタル PLL とアナログ・フィルターで構成された高速な回路で、他社のデジタル技術と比べ てもきわめて高速に反応し、28 ∼ 220kHz の入力信号に対して数分の 1 秒以内で同期します。 この SteadyClock によるジッター抑制が、RME の高い音質と安定性を実現するカギなのです。

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Profile for Synthax Japan

RME x PCオーディオ活用ガイド  

RME のオーディオ・インターフェイスをリスニング・ルームに導入することにより、ご家庭やモバイルのPCオーディオ環境で、制作者の意図そのままの音的空間を愉しむことができるようになります。

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