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S H I M P E I T E R A DA

PORTFOLIO

2014-2017


5

105

52.5

□-90×90×3.2

5

52.5

bolt - M12 □-105×105×3.2

round steel bar - φ13

52.5

5

52.5

105

glass

5

ssalg

□-100×50×3.2

steel pipe - φ50.5×3.2

5 R=12

25 25

25 25 round steel bar - φ9

φ50.5 5

50 φ50.5 10

50

anchor bolt - M12

A. (o.)

aa.

front cover / inside: Wilful Blindness, Drawing & Details


CV 寺田慎平 〒15-2 東京都世田谷区祖師谷3-23-

t m

9255339 shinpeiterada@gmail.com

199.12.1 29.3

東京都生まれ

21.3

東京大学工学部建築学科 学士

215.9 21.

ETH Zürich 交換留学

麻布高校 卒業

Profile

21. 21.3

Christ & Gantenbein AG, Basel インターンシップ

1 3

1+2+3+()+...

21.3

東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 修士

13

HOUSING WITH GEOMETRY

25

TO BURY THE DESERT INTO THE CITY

39

TOKYO = HETEROTOPIA

51

Statement

伊藤毅研究室 都市史

AWARDS diploma project 21.2 奨励賞 東京大学建築学科 21.3 グランプリ 建築学専攻主催 四大学卒業設計合同講評会

21.5

レモン賞 レモン画翠主催 第3回学生設計優秀作品展

diploma thesis 21.3 伊東忠太賞 東京大学建築学科 PUBLICATION

21 21

3th Lemon Exhibition of Students Works Yearbook D-ARCH ETH Zürich WORK EXPERIENCE

短期・アルバイト

215.3, 21.5 - 215.

Jun AOKI & Associates Atelier

TA

215. - 21. -

東京大学 伊藤毅スタジオ 東京大学 加藤耕一スタジオ

SKILLS language

日本語 (母語) 英語 (B2 level by CEFR)

software

Adobe, Microsoft, AutoCAD, vectorworks, Rhinoceros, Sketchup, Podium


TITLE PROGRAM SITE

: 1+2+3+(4)+... : house for 10 people : anywhere

There are no pre-existing conditions. I decided to design from the interior, defining the SPACE by PEOPLE and LIGHT. * * * I like the simplicity of graphic in a way that I start to perceive architectural plans as simple graphics, and vice versa. My goal is to create the space based on this graphical quality: repetition proportion enclosure SCALELESS

& & & &

exception, disposition, structure, INFINITY.

* * *

SPACE

The repetition based on the rule of proportion and disposition makes it difficult to know where you are. The exceptions emphasize the simplicity of the rule and, at the same time, enable you to understand what the next space is. This is a house based on an INFINITE grid, divided by SEQUENTIAL exceptions into 4 parts based on the concept: “1+2+3+(4)+...”.

PEOPLE

1+2+3+(4)+... is the numerical sequence of people. The space for 1, 2, or 3 residents fits to the basic family unit. The space for 4 guests enhances the flexibility for this community. This is a proposal of living together where one can live anywhere with anyone according to one’s way of life.

LIGHT

The light comes only from top openings and courtyards. This generates a house independent from the surroundings.

* * * The graphical quality makes me think about the relation of the parts to the whole, about PEOPLE and SPACE: from the individuals to the community, and from the rooms to the architecture, or even to the city. That’s why I introduce repetition, exception, and numerical sequence into my proposal. And when you are conscious of this structure resulting from the enclosure of these 3 elements, you can get the feeling of infinity, both physically and metaphysically. This is my proposal. Shimpei Terada


1+2+3+(4)+... a House for 10 people

studio Pascal Flammer FS2016 建築図面 がシンプルな図形 や 模様にみえること( や、その逆に模様 が 図面のようにみえること)

がある。 こうした図面の平面的な質を空間に落とし込むことはできないだろうか。あるいは地図 を持って歩くことと、持たないで歩くこととではその体験は異なってくるが、地図という平面を携 えても迷ってしまうような空間を設計できないだろうか。 設計、そして地図を読 み 取ることは、2 次元の平面と3 次元の空間を往き来しながらおこなわれ

る行為だと考えているが、本提案では空間に、図面の2次元的な質を担保しながら、3次元にしか あらわれえない特性をもたらすことを目指した。 古今東西の図面の平面的特性を分析し、以下の要素の組み合わせを抽出・利用した。 反復

と  例外

比例

と  配置

囲い

と  構造

縮尺なし と  無限性 比例と配置に関するルールに基づいた空間の反復は自分がどこにいるかをわかりにくくさせる 一方、不規則に挿入された不定形の例外はルールを破るのではなく、むしろ強調しながら、むこ

うの空間がどうなっているかを想起させる。 この構造に意識的になったとき、無限性に関する認 識を、身体的にも精神的にも、 この囲い込まれた有限の空間から得ることができる。 上記の平面的特性は部分と全体の関係をつくりあげる。空間において、部屋同士の連なりが同 時に建築や、都市にさえもみえるようなこうした関係をつくりだすために、本提案では1人・2人・3 人・人がそれぞれ集まって住む住宅とした。それぞれ独立したつのエントランスを持ち、廊下

を通じて、各コーナーのプライベートな空間へと移動する。キッチンとダイニングはコモン・スペ ースとして中心に配置され、個人と集団のための空間のあいだに談話したり、読書したり、作業 できたりする部屋や中庭を設けた。住宅内からこの建築の全体像を認識することは難しく、対称 性と不規則に振れた角度の組み合わせが、自分がどこに向かっているかを錯乱させている。

3


INFINITE grid as a rule / SEQUENTIAL exceptions


0

0

10

7 0

3

0

0 7

9

6

8

5

10

0.Sleeping 1.Cooking 2.Dining 3.Living 4.Meeting 5.Reading 6.Working 7.Gardening 8.Storage 9.Garage 10.Entrance


0

0

4

5

10 0 4

0

7

2 2

1

5

0

10


ucs_right

0

5m

ucs_top right 2


ucs_right

0

5m

ucs_top right 2


ucs_right

ucs_left

0

5m

ucs_top right 2


0

10m

RF plan GF plan


H O U S I N G W I T H G E O M E T RY repetition & exception

in collaboration with H.Yokota, A.Yamamoto, and T.Suwa 美しい街並みの魅力は「にかよった住宅プランの反復と、 ファサードのちいさな変化」にあり、幾 何学模様の魅力もまた「シンプルな反復のなかのちいさな変化」の、複雑さと豊かさにある。

そこで幾何学模様のような住区を提案する。住宅の間取りは階を上がるごとにすこしずつ変化 していき、開放的になっていく。住区全体も幾何学の反復でなりたち、住宅同士のすきまが共用 部やテラスとなり、 ファサードのリズムをすこしずつ変化させる。外部空間も住宅によって分節さ

れ、公園とつながったおおきな中庭と、住人のためのちいさな川沿いの坪庭がうまれる。 ひとつの図式的なルールが、周辺環境をとりこみながら、 シンプルで豊かな空間をつくりだす。

13


0

5m

Axonometric Projection


2F Interior image


0

10m

Site plan


Courtyard Exterior image


0

2m

Entrance


0

5m

GF plan


0

2m

Individual


0

5m

1F plan


0

2m

Common


0

5m

2F plan


T O BU RY T H E D E S E R T I N T O T H E C I T Y collective house for more than individuals, less than society

studio Takeshi Ito 2015 いつも貴方と並んで歩いてゐる三人目のものは誰なのだらう。 数へて見ると、貴方と私しかゐないのだが、 白い道の向うを眺めてゐれば、 誰かもう一人、茶色の服で体を包み、頭巾を被つて、

いつも貴方と並んで歩いてゐる。 それが男か、女かも私には解らない。 1

T. S. Eliot(作)、吉田健一(訳) 「荒地」 『葡萄酒の色』29頁。

1 −その貴方の向う側にゐるのは誰なのだらう。

砂漠 は 物理的 な 砂 の 集積体であるとともに抽象的 な 空間であり、従来都市内 には 見出し得 な

い。 この意味において、都市に砂漠を見出すためには発見以上の創造を必要とする。一方、砂漠 に建つ建築をみてみると、純粋に幾何学的なかたちが砂漠の抽象的空間から導き出される。 こ の定型的な例が聖空間であり、囲い込まれた場所がその特性である。 都市に「砂漠」を見出すために、砂漠の建築から3つの類型を選び出した。第一に純粋な幾何学

に基づき、居住可能な内部と不毛な外部とを分割する囲壁。第二に水平性と方向性をつくりだ すことで、遊牧的無限性と内外の統合をもたらす列柱。そして最後に部屋 から都市組織にまで 至る、 さまざまなスケールの空間を関係付けるチャハール・バーグと呼ばれる四分庭園である。 都市におけるコミュニティの問題、砂場のフェンスを参照点とし、上記の類型を用いて砂場の公 園を設計し、都市 に埋め込んだ 。直喩としての 砂漠 が 砂場として中庭 の 中心 に配置されること

で、都市が隠喩としての砂漠であることを指し示している。 また中庭状の公園の周囲には住居を 配置し、理想化されたコミュニティを暗示した。

25


0

100m

Site plan


Desert in the City


(ii)

(o)

(ref.1) 0

6m

0

9m

(i) (ref.2) 0

9m

0

14.4m

(ii) chahÄ r bÄ gh, (o) division wall, (ref.1) Villa Rotonda, (i) colonnade, (ref.2) Composition 1919


0

5m

Section / 1F plan


0

5m

GF plan


0

5m

Exploded plan of four vertex of the enclosed desert


0

5m

house for one person


0

5m

house for two people


0

5m

house for three people


0

1m

Section detail


0

5m

Axonometric projection


a

c

1

5

6

4 5

6

2

b

d

123456

xxyyxx

12345 3456 123

234

345 34

1

2

3

45

4

xy

5

6

#

Cosmic tree

Semi-lattice

4

1

2


T O K YO = H E T E RO T O P I A project for 3 ports in O-island, Tokyo, Japan.

diploma project 2014 人 が 島を夢想するとは、そこに苦悶 があるか 喜 びがあるかにかかわらず、その人 が 分離すること、すでに分離されてあること、大陸から遠ざかり、一人ぼっちで寄る辺も

ないこと、を夢想 することにほかならない 。あるいは、ゼロからの 再出発を、再創造 を、再開を夢想することである。いくつかの島は大陸から派生していたが、島とは、人 がそこに向 かって派生していくものだ。ほかの島々は海を起源としていたが、島もま た始源であり、根源的、絶対的なものである。...このようにして、島についての想像力 の運動は、島を作り出す運動をやり直す。が、同じ対象を持ってはいない。同じ運動 ではあるが、同じゴールではない。大陸から分離されているものは、 もはや島ではな い。島の上にいて、自分が世界から分離されていると感じるものは、人間である。...だ 1

ジル・ドゥルーズ、 「無人島の

から人間は、島の運動のいずれをも自前でやり直す。...そこで人はありとあらゆる島 1 が、理論上無人であること、あり続けることの新たな理由を見出すだろう。

原因と理由」1953。

あらゆる土地が水に囲まれ孤立しているという 「島」の性質を有している以上、伊豆諸島の大島 で災害と観光について考えることは、東京 や日本全体について再考することとも同等の価値を 持ちうる。領域的に限定された範囲で建築を考案することで、それぞれ 単体では小規模な提案

が島全体に影響を及ぼしうる可能性について考察した。 島 の 構造、土着 のテクトニクス、民俗学 や 神話を 引用しながら大島 の 3 つの 港を 設計 すること

で、旅行者の待つという行為と、島民の自然に対する畏敬の念を重ね合わせることを試みた。 こ こでは堅固なRC造の部分の上に軽やかな木造の架構が置かれるが、 この関係は大島の石垣と 2

ミシェル・フーコー、 「ヘテロト ピア」19。

民家、島の下部構造と噴火口(御神火)、建築の始源性における竪穴と高床、そしてモダニズムに 2 おける土地と温室の関係 を参照・重合した。 下部のRC 部には受付・チケット販売・事務所などの港に必要な機能 がおさめられる一方、上部

の架構は待合室として開放され、誰もが利用できる自由な空間となっている。モダニズムと土着 という要素、あるいは閉鎖的な空間と開放的な空間の併置と接続をつうじて島の玄関である港 の体験をより島の雰囲気と一体なものにしようと試みた。

39


The relationship between the sky, ocean, underground and proposed architectures In reference to the idea of God of Ngaju Dayak people in the island south of Borneo


0

100m


0

100m

Site plans of Moto-machi ferry terminal, O-island airport, Okata ferry terminal


7.Waiting Room

7

7

15m

0

(4)

(3)

15m

0

(2) 1.Ticket Office 2.Clerks Office 3.Shop 4.Tourist Bureau 5.Entrance 6.Machine Room

3

2

4

6

1 5

0

(5)

15m

(1)

Moto-machi ferry terminal (1) GF Plan, (2) 1F Plan, (3) 2F Plan, (4) Exploded Axonometric Projection, (5) Section


4.Waiting Room

4

0

15m

(3)

0

(4)

15m

(2) 1.Ticket Office 2.Clerks Office 3.Entrance

2

3

1

0

(1)

15m

(5)

Okata ferry terminal (1) GF Plan, (2) 1F Plan, (3) 2F Plan, (4) Exploded Axonometric Projection, (5) Section


09.Office Room

16

10.Conference Room 11.Reception Room 12.Working Room 13.Food Court 14.Security Check 15.Boarding Area 16.Boarding Gate 10

11

12

17.Machine Room

13

18.Storage

14 17

18

15 9

0

15m

(2) 1.Ticket Office 2.Clerks Office 5

3.Entrance 4.Baggage Claim 5.Arrival Guest Entrance 6.Guard Station

2

7.Storage 8

2

4

1 7

6

3 3

0

(1)

15m

8.Electric Room


19.Waiting Room

19

0

19

15m

(4)

0

15m

(3)

O-island airport (1) GF Plan, (2) 1F Plan, (3) 2F Plan, (4) 3F Plan


Installation view


A3, 1:1


B E T W E E N T E R R I T O RY & S PAC E inside / outside

Statement 1. 都市をこえて - 領域のなかの建築 はたして「都市」 という概念はこれからも存続していくのだろうか。場所における伝統性・固有性 に対して、現在の拡張・錯乱し続ける空間の形態の組織化をどう捉えるべきなのだろうか。仮に それを「領域」 と名付 けてみる。領域の上では都市における中心という概念は消失し、むしろあ らゆるものを包括したときに際立つ境界に焦点があてられる。 翻ってみると、建築という行為もまた壁を建て、屋根を懸 け、空間を隔てる境界としての役割を 果たしている。そしてそこから穴を穿ち、周囲との関係をつくりだしている。

そうしたひとつひとつの建築 が 連なってつくりだす都市・景観という問題に立ち向 かうために、 歴史的時間を扱いながら、現在を生きるための空間を設計していきたいと考えている。 「領域と

いう文脈のなかの、境界としての建築」 というアイデアをもって、その課題に応えていきたい。

2. アイデアとコンテクスト - 制作について これまでの提案では、 クライアントも敷地も与えられることが 少なく、先行条件による建築全体 への制限を考えることが 稀であったため、むしろ全体のかたちを決めるルールに対するアイデ アを重要視していた。空間を平面上の幾何学から限定する傾向は、あらゆる敷地・プログラムに も応用可能な、普遍的で独立したルールの模索と言ってよいだろう。 一方、実際のプロジェクトではクライアント・敷地・プログラムが事前に与えられることが一般的

で、 このようなコンテクストをどう扱うかが設計では問われている。 ここでアイデアに対するコン テクストへの対応は、アイデアを破ってしまうのではなく、むしろ強調する要素として挿入されて いくのが 好ましいのではないかと考えている。そうすることで、平面上 (あるいは立面・断面上 ) の形式性が融解されながら、アイデアそのものを顕在化させていくことはできないだろうか。

3. ウチとソト - タイポロジーなき都市のインテリア 自分 の 家をウチと呼 ぶように、境界 に焦点をあてれば、内側と外側といった区別 があらわにな

る。公私と呼んでもいいかもしれないこの概念もまた、都市を基盤に持っていたと考える。 タイ ポロジーなき都市の建築では、インテリアも領域化していくのかもしれない。 以上を踏まえて、たとえば、不規則な角度 や 柱の連続といった一見恣意的な建築の要素 が、敷 地やクライアントの条件・要望といった外的要因(=コンテクスト)に依拠しながら、建築が実現す

る前から存在した、内在するアイデアを増強するようなものとして、独立したインテリアに働きか け、そこから外部との関係を築き上げていくことはどのように可能になるのだろうか。 こういった ことを実務をつうじて考えながら、建築を設計し、経験をつんでいきたいと考えている。

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study for the two-dimensional space LINES AS A NONSCALE BORDER


study for the territorial Nolli plan LAKES AS AN INVERTED ARCHIPELAGO


1+2+3+(4)+... H O U S I N G W I T H G E OM E T RY TO BU RY T H E D E S E RT I N TO T H E C I T Y TOK YO = H E T E ROTOP IA B E T W E E N T E R R I T O R Y & S PA C E

2014-2017_JP  
2014-2017_JP  
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