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協働による“みどり豊かな 健康文化都市・豊見城”の実現をめざして

本市は沖縄本島南部に位置し、豊かな自然環境と地理的条件に恵まれ、本土復帰を 境に人口の急激な増加とともに都市化が著しく進展しました。 平成14年度に、永年の懸案であった市制を施行し、健康で文化的な生活環境の確保 と地域社会の均衡ある発展を図ることを目標として「みどり豊かな健康文化都市・豊 見城」を掲げ、様々な施策を展開してまいりました。 近年においては、長引く経済不況、地方分権などの構造改革や国が進める三位一体 改革の影響を受け、地方自治体を取り巻く環境が年々厳しさを増しています。また、 少子高齢社会の進展、地球規模の環境問題や高度情報化など、社会情勢は大きく変化 しています。 このような中、厳しい財政状況下の本市においても、第三次豊見城市総合計画にお ける「基本構想(平成13年度~平成22年度)」の理念のもと、「前期基本計画(平 成13年度~平成17年度)」による施策を推進し、多様化する市民ニーズに総合的か つ計画的に応えてまいりました。そして、この前期計画5年間の行政活動の成果につ いては、実績に基づいて評価し、現状と課題の分析を行いました。 また、これからの本市には、西海岸を中心とした観光振興地域指定による観光分野 の推進や、豊崎地区の整備、教育・福祉の新制度への移行など、多岐にわたる新たな 取り組みが求められております。このような本市の目指す方向を示すとともに、諸施 策・取組についてさらなる充実を図るよう、「後期基本計画(平成18年度~平成22 年度)」を策定いたしました。 今後、より住みよい特色ある豊見城として発展していくためには、市民との協働に よるまちづくりを推進することが大変重要となります。市民の皆様には、この計画に ついて広く知っていただくとともに、その推進に関してご理解ご協力、そして積極的 な参加をお願い申し上げます。 おわりに、計画策定にあたり、貴重なご審議をいただきました豊見城市振興計画審 議会委員の皆様に、心から感謝申し上げます。

平成18年8月 豊見城市長


第三次豊見城市総合計画・後期基本計画の位置づけ ·················· 1 後期基本計画施策の大綱 ·············································· 2 第1部

新しいまちづくりとふるさと創生 ~生活都市基盤の整備~

第1章 都市基盤の整備 第1節 土地利用の秩序化 ································································· 5 第 2 節 道路網の形成と整備 ······························································ 9 第 3 節 上、下水道の整備 ································································ 11 第4節 住宅の整備・改善 ································································ 17 第2章 快適な生活環境づくり 第1節 中心市街地の形成 ································································ 20 第2節 市街地・集落の整備 ····························································· 21 第3節 緑地・公園の整備 ································································ 23 第4節 生活関連施設の充実 ····························································· 28 第5節 バリアフリーのまちづくり ···················································· 30 第6節 市街地・集落景観の保持向上 ················································· 32 第7節 防災・防犯・消防対策 ·························································· 34 第8節 交通網の整備 ······································································ 41 第3章 環境保全の推進 第1節 環境総合計画の運用 ····························································· 44 第2節 公害対策 ············································································ 46 第3節 供給処理施設 ······································································ 49 第4節 環境衛生 ············································································ 50


第2部

新たな産業創出と伝統的産業の活性化 ~総合関連産業の振興~

第1章 農水産業の振興 第1節 農業の振興 ········································································· 55 第2節 水産業の振興 ······································································ 58 第2章 商業の振興 第1節 商業地域の整備 ··································································· 60 第2節 物流拠点の形成 ··································································· 63 第3章 製造業の振興 第1節 工業地域の形成 ··································································· 64 第2節 地域特産品の開発と育成 ······················································· 66 第3節 新産業の創出 ······································································ 68 第4章 観光・リゾート産業 第1節 観光地の整備 ······································································ 70 第2節 観光資源の開発、整備 ·························································· 74

第3部

健康・教育・文化の創造 ~共生社会の創造~

第1章 健康文化の創造 第1節 健康づくり ········································································· 77 第2節 スポーツ・レクリエーション ················································· 79 第2章 保健・福祉の向上 第1節 社会福祉の向上 ··································································· 82 第2節 地域で支える福祉の確立 ······················································· 84 第3節 健康・医療の充実(保険、年金、医療) ·································· 97 第3章 教育の充実 第1節 幼児教育の充実 ································································· 101 第2節 学校教育の充実 ································································· 104 第3節 障がい児教育の充実 ··························································· 109 第4節 高等教育の充実 ································································· 110 第5節 生涯学習の充実 ································································· 111 第6節 環境教育の充実 ································································· 113


第4章 文化の振興 第1節 歴史文化の保全と活用 ························································ 114 第2節 地域文化の継承と創造 ························································ 118

第4部

アイデンティティーの確立と新たな国際社会への対応 ~豊かな人間性の確立~

第1章 コミュニティーの形成 第1節 地域アイデンティティーの確立 ············································ 119 第 2 節 自治会活動の活性化 ··························································· 121 第 3 節 まちづくり協議会等の形成 ·················································· 123 第 4 節 男女共同参画社会の推進 ····················································· 124 第2章 情報ネットワークの確立 第 1 節 行政サービスの情報化 ························································ 125 第 2 節 行政サービス・福祉・教育のネットワーク化 ·························· 127 第 3 節 情報公開の推進 ································································· 128 第3章 県外・海外との交流推進 第 1 節 県外交流の推進 ································································· 129 第 2 節 国際交流の推進 ································································· 130

第5部

計画推進のために

第1章 住民参加のまちづくり 第1節 住民参加のまちづくり ························································ 131 第2章 効果・効率的な行財政の運営 第1節 計画行政の推進 ································································· 133 第2節 財政運営の推進 ································································· 135 第3章

行政改革の推進 ·············································· 137

第4章

国、県、広域市町村圏との連携································ 139


第5章

基本政策研究················································ 141

1.豊見城市振興計画審議会規則······································ 143 2.豊見城市総合計画策定委員会設置規程······························ 144 3.豊見城市振興計画審議会委員名簿·································· 145 4.豊見城市総合計画策定委員名簿···································· 146 5.豊見城市後期基本計画・専門部会委員名簿·························· 147


第三次豊見城市総合計画・後期基本計画の位置づけ

豊見城市総合計画は、社会・経済条件の変動の中にあって市民の負託に応え、適切な地 域社会の経営の任を果たすため、行政運営の目標を明確にして、その目標を達成するため の施策を策定し、施策の実施順序を決定するものです。 本計画は、健康で文化的な環境の確保と地域社会の均衡ある発展を目的に、平成 13 年度 から 17 年度までの前期基本計画の実績と評価を踏まえ、平成 18 年度から 22 年度までの後 期基本計画として策定いたしました。 なお、本市の総合計画の性格と内容は次のとおりです。

総合計画の性格と内容

豊見城市の将来像を描き出し、地域づくりの基 本理念と目標を定めるとともに、これを実現する ための必要な施策の大綱を明らかにするもので、 10 年間を期間とします。 (議会の議決が必要)

基本構想に描かれた将来像およ

基本計画で定められた施策、手段

び目標を具体化するための基本的

等を現実の行政事情の中でどのよう

施策、手段等を総合的、体系的に

に実施していくかを明らかにするも

組み立てるもので、5ヵ年を目標

ので、毎年度の予算編成の指針とな

とし、前期、後期に分かれます。

ります。3ヵ年計画で毎年ローリ ングを行うものです。

1


後期基本計画施策の大綱

将来像

まちづくりの目標

施 策 の 体 系 土地利用の秩序化 道路網の形成と整備

(1)都市基盤の整備 上、下水道の整備

み   ど   り   豊   か   な   健   康   文   化   都   市   ・   豊   見   城

住宅の整備・改善 中心市街地の形成 市街地・集落の整備

1 新しいまちづく   りとふるさと   創生

緑地・公園の整備 生活関連施設の充実

(2)快適な生活環境づくり バリアフリーのまちづくり

 ~生活都市基盤 の整備~

市街地・集落景観の保持向 上 防災・防犯・消防対策 交通網の整備 環境総合計画の運用 公害対策

(3)環境保全の推進 供給処理施設 環境衛生

農業の振興

(1)農水産業の振興 水産業の振興

2 新たな産業創出   と伝統的産業の   活性化

商業地域の整備

(2)商業の振興 物流拠点の形成 工業地域の形成

  ~総合関連産業      の振興~

(3)製造業の振興

地域特産品の開発と育成 新産業の創出 観光地の整備

(4)観光・リゾート産業 観光資源の開発、整備

2


健康づくり

(1)健康文化の創造 スポーツ・レクリエーション

社会福祉の向上

(2)保健・福祉の向上

地域で支える福祉の確立 健康・医療の充実(保険、 年金、医療)

み   ど   り   豊   か   な   健   康   文   化   都   市   ・   豊   見   城

3 健康・教育・   文化の創造

幼児教育の充実 学校教育の充実

  ~共生社会      の創造~

障がい児教育の充実

(3)教育の充実 高等教育の充実 生涯学習の充実 環境教育の充実 歴史文化の保全と活用

(4)文化の振興 地域文化の継承と創造

地域アイデンティティーの確立 自治会活動の活性化

(1)コミュニティーの形成 まちづくり協議会等の形成

4 アイデンティ   ティーの確立と   新たな国際社会   への対応  ~豊かな人間性      の確立~

男女共同参画社会の推進 行政サービスの情報化

(2)情報ネットワークの確立

行政サービス・福祉・教育の ネットワーク化

情報公開の推進 県外交流の推進

(3)県外・海外との交流推進 国際交流の推進

(1)住民参加のまちづくり

(2)効果・効率的な行財政の    運営

5 計画推進の   ために

住民参加のまちづくり

計画行政の推進 財政運営の推進

(3)行政改革の推進

行政改革の推進

(4)国、県、広域市町村圏と    の連携

国、県、広域市町村圏との 連携

(5)基本政策研究

基本政策研究

3


4


第1部

新しいまちづくりとふるさと創生 ~

生活都市基盤の整備

本市の将来像である「みどり豊かな健康文化都市・豊見城」を具現するまち づくりを実践するため、ラムサール条約に指定された漫湖や多くの御嶽や城跡 を内包する丘陵地など、本市に残された貴重な自然環境や歴史・文化遺産を都 市づくりの資源として活用し、魅力ある都市形成をめざすとともに、豊見城市 民の健康で文化的な都市生活や機能的な都市活動を支える都市基盤の整備を推 進します。 このため、自然環境の保全・活用や道路、公園、上下水道などの都市基盤整 備及び公共・公益施設や交通、防災・防犯、ごみ処理など生活環境基盤の整備 についての方針を示します。また、すべての市民が快適で住みやすいまちにな るよう、バリアフリーや景観に配慮するなど豊見城らしい愛着の持てるまちづ くりをめざします。


第1部

第1章

第1節

新しいまちづくりとふるさと創生

都市基盤の整備

土地利用の秩序化

※ 1

本市にはラムサール条約に指定された漫湖など、優れた自然環境が残されています。こ れら良好な自然環境を最大限に活用し、自立した都市としての発展を図るため、適切な土 地利用の規制・誘導を行い、自然環境の保全や自然と調和のとれた土地利用を推進します。

土地利用の秩序化

市街地における土地利用 集落地域における土地利用 水辺、自然環境の土地利用 豊崎地区における土地利用

漫湖周辺の環境

※1

ラムサール条約:特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約。湿地の生態学上、動植物 上等の重要性を認識し、その保全を促進することを目的としています。

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第1部

1-1-1

新しいまちづくりとふるさと創生

市街地における土地利用

■めざす方向 ○市街地内の低・未利用地における土地利用を促すため、都市基盤の整備を推進します。 ○良好な市街地環境を形成するため、地区計画等の制度の活用に努めます。 ○商業・業務等、多様な機能が集積する中心市街地の形成に努めます。

■主な取組

○市街地の再構築 ○中心市街地の形成 ○土地の高度利用の推進

1-1-2

集落地域における土地利用

■めざす方向 ○集落地域においては、集落内の歴史・文化資源や自然資源の保全を図るなど、良好な 集落環境の形成に努めます。 ※ 1

○集落周辺の農用地におけるスプロール住宅地の形成を抑制し、計画的な土地利用の展 開を図ります。 ○管理された農用地は、都市環境の向上に資することから優良農用地の保全に努めます。

■主な取組

○市街地と調和する良好な集落環境の形成 ○農用地の保全と活用

翁長の集落 ※1

スプロール住宅地:無秩序(虫食い状)に宅地化が進行していく状況をいいます。

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第1部

1-1-3

新しいまちづくりとふるさと創生

水辺、自然環境の土地利用

■めざす方向 ○本市の緑豊かな自然環境の骨格を成している丘陵や、景観的に優れた斜面緑地等の保 全を図ります。 ○ラムサール条約に指定された漫湖、海岸や河川など優れた水辺空間の保全を図ります。 ○地域の自然環境に触れながら、環境について学ぶことのできる場の整備に努めます。

■主な取組

○森林、緑地の保全、回復 ○水辺空間の保全 ○自然学習環境の整備

饒波川と豊見城城址の豊かな緑

饒波川(高入端橋付近)

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第1部

1-1-4

新しいまちづくりとふるさと創生

豊崎地区における土地利用

■めざす方向 ○豊崎地区については、豊見城の新しいまちとして質の高い住環境の形成を図るため、 各種基盤整備をはじめ地区計画の導入を行ってきました。今後は、住宅の立地が促進 されるよう幹線道路や交通網の整備を促し地域の利便性の向上に努めます。 ○商業・業務地域における土地利用を促進するため、各種企業の誘致に努めます。 ○企業誘致を促進するため、企業の意向を反映した基盤整備を推進します。 ○国や県をはじめ関係団体へ働きかけ、公共・公益施設の誘致を図ります。

■主な取組

○快適で利便性の高い住環境の形成 ○都市開発関連用地の処分 ○各種産業用地の整備

開発が進む豊崎地区

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第1部

第2節

新しいまちづくりとふるさと創生

道路網の形成と整備

道路は、市民の日常生活や産業活動など、様々な都市活動を支える基盤となる重要な施 設であり、交通渋滞により都市活動に支障が生じないよう適切なネットワークの形成を図 る必要があります。このため、市町村間を結ぶ幹線道路と市内の主要地区とを結ぶ地区幹 線、さらに個々の宅地へアクセスする生活道路など、段階的、体系的な道路網の整備に努 めます。 また、道路は車だけでなく、人が歩く道であることから、人にやさしい道づくりをめざ します。

道路網の形成と整備

幹線道路網の整備 生活道路網の整備 道路環境の整備

1-2-1

幹線道路網の整備

■めざす方向 ○本市と周辺市町村を結ぶ幹線道路については、国道バイパスや県道の整備が着々と進 んでおり、これら事業の早期実現を促します。 ○本市の交通処理上、重要な都市計画道路豊見城中央線(県道 11 号線、県道 68 号線) の整備を促します。

■主な取組

○国道バイパスの整備促進 ○広域幹線道路のネットワーク化の促進 ○都市計画道路の整備拡充 国道 331 号豊見城道路

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第1部

1-2-2

新しいまちづくりとふるさと創生

生活道路網の整備

■めざす方向 ○市民の日常生活と密接に結びついている生活道路については、生活空間の一部として 快適な道路空間の形成を図ります。 ○国道や県道へアクセスする地区幹線道路については、地区内から発生する交通を適切 に処理することができるよう体系的な道路網の整備を推進します。

■主な取組

《主な成果指標》

○生活道路網の整備 ○幹線道路とのネットワーク化

1-2-3

道路環境の整備

■めざす方向 ○道路は、子どもから高齢者まで全ての人が利用することから、安心して快適に利用で きるよう道路環境の整備に努めます。

《主な成果指標》 市道の環境整備 指標項目 歩道整備延長 街路樹整備延長

単位:m 平成17年度 平成22年度

32,000 7,000

35,000 8,500

■主な取組

エコシティーとはしな

○個性ある道づくりの推進(緑化、段差解消、休憩所設置等)

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第1部

第3節

新しいまちづくりとふるさと創生

上、下水道の整備

1.上水道の整備 安全で良質な水道水の安定的な供給を行うため、水道施設の整備拡充を推進するととも に水質の管理の徹底を図ります。 また、水は限られた資源であることから、渇水対策として一般家庭における節水意識の 向上や企業及び公共施設等を対象とした水の有効利用を促します。

上、下水道の整備

1.上水道の整備 水の安定供給対策 安全で質の高い水の供給 節水の普及啓発 水の有効利用

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水の安定供給対策

■めざす方向 ○平成 19 年度を目標年次とする第5次拡張計画に基づき、水道施設の整備を推進すると ともに、第5次拡張計画を見直し、さらなる施設の充実を図ります。 ○漏水調査を実施し有収率の向上に努め、水道事業の安定化を図ります。

■主な取組

《主な成果指標》 水の安定供給 単位:% 平成17年度 平成22年度 指標項目 有収率 94.1 95.0

○老朽管の整備 ○送・配水管系統の整備 ○配水池、調整池の整備補充 ○漏水防止対策の強化

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第1部

1-3-1-2

新しいまちづくりとふるさと創生

安全で質の高い水の供給

■めざす方向 ○安全で質の高い水道水の供給を行うため、水質の定期検査を実施するなど、水質管理 体制の強化を図ります。

■主な取組 ○水質管理体制の強化 ○水質の管理強化

1-3-1-3

節水の普及啓発

■めざす方向 ○市民への節水意識の高揚を図るため、 様々な場面において水の大切さを知ら せる普及・啓発活動に取り組みます。

■主な取組 ○節水型社会の普及 水道週間(上田小学校)

1-3-1-4

水の有効利用

■めざす方向 ○限りある水資源を有効に利用するため、雨水や地下水など多様な水資源の利用を推進 するとともに、大量に水を使用する施設に対しては、中水利用を促します。

■主な取組 ○雨水、地下水等の有効利用の推進

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第1部

新しいまちづくりとふるさと創生

2.下水道の整備 下水道は、汚水を処理してきれいな水を海に流すなど、地域住民の生活環境の保全と河 川や海浜の水質保全を図るために必要不可欠な基盤施設です。このため、公共下水道事業 計画に基づき下水道施設の拡充を図るとともに、各家庭の下水道への接続を促し河川や海 浜の水質保全に努めます。 雨水については、集中豪雨時の浸水被害へ対処するなど、施設整備の充実に努めます。

上、下水道の整備

2.下水道の整備 汚水施設の整備拡充 雨水施設の整備拡充 公共用水域の水質保全の啓発

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汚水施設の整備拡充

■めざす方向 ○公共下水道計画区域における下水道施設の整備を推進するため、公共下水道事業全体 計画に位置づけられた事業の実施に努めます。

《主な成果指標》

渡橋名中継ポンプ場

■主な取組 ○豊見城市流域関連公共下水道整備計画に基づく事業の推進

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第1部

1-3-2-2

雨水施設の整備拡充

■めざす方向

《主な成果指標》

○汚水施設と雨水施設を同時に整備する など、効率的な施設整備に努めるとと もに、幹線整備から支線整備へ重点を 置くなど、雨水施設網の充実を図りま す。

■主な取組

○雨水幹線、支線の整備

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公共用水域の水質保全の啓発

■めざす方向

《主な成果指標》

○河川や海浜など公共用水域の水質保全 を図るため、公共下水道計画区域内に おいて、単独処理浄化槽や合併処理浄 化槽を利用している世帯について、公 共下水道への接続を促すため、地域住 民に対して普及・啓発を行います。

■主な取組

○下水道への接続促進 ○住民意識の高揚

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新しいまちづくりとふるさと創生


第1部

新しいまちづくりとふるさと創生

3.集落排水事業 集落排水事業は、農村集落地域において集落から発生するし尿や生活排水などの汚水を 処理し、きれいな水として河川や海に流すもので、集落の生活環境の向上と河川や海浜の 水質保全を図るとともに、農業用水としての再利用も行います。このため、下水道事業整 備計画の見直しを行い計画的な施設整備を推進します。

上、下水道の整備

3.集落排水事業 下水道の整備 施設の維持管理 事業の管理

1-3-3-1

下水道の整備

■めざす方向 ○公共下水道事業認可区域外については、農業集落排水事業や公共下水道等の計画見直 しを含めた検討を行います。

■主な取組

○下水道事業整備計画の見直し

農業集落排水処理施設

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第1部

1-3-3-2

新しいまちづくりとふるさと創生

施設の維持管理

■めざす方向

《主な成果指標》

○平成 15 年度に完了した保栄茂・翁長の 集落排水事業区域において、下水道へ の接続を促進します。

■主な取組

○下水道への接続促進

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事業の管理

■めざす方向 ○事業として成立させるためにも、下水道への接続率の向上を図るとともに、処理水の 農業用水としての利用を推進します。

■主な取組

○運営の合理化 ○維持管理の強化 ○処理水の農業用水としての利用促進

市公共下水道マンホールのふた

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第1部

第4節

新しいまちづくりとふるさと創生

住宅の整備・改善

本市の豊かな自然環境と調和した潤いのある住宅・住環境づくりを推進するため、土地区 ※2

画整理事業の導入など都市基盤の整備を進めるとともに、住宅マスタープランに基づき地 区計画等の制度を活用した、快適な住環境づくり、良好な住宅地の確保を行います。また、 豊見城団地住宅地区改良事業において、市営住宅の整備を推進します。

住宅の整備・改善

快適な住環境づくり 良好な住宅地の確保 住宅福祉施策の推進

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快適な住環境づくり

■めざす方向 ○緑豊かな住環境づくりや環境共生型の 住まいづくりなど、本市の地域資源を 活かした環境共生型の住環境の形成を 図るため、地区計画制度等を活用する とともに、快適な住環境づくりについ ての普及・啓発に努めます。 エコシティーとはしな

■主な取組

○地区計画制度等の活用 ○住宅マスタープランに基づく施策 の展開

豊崎タウン ※1 土地区画整理事業:道路や公園などの都市基盤を整備し、整然とした市街地を形成する事業手法です。 ※2 地区計画:地域の皆さんが話し合って地域のまちづくりのルール(道路や公園の位置・規模、建物の規 模形態など)を決める制度です。

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第1部

1-4-2

新しいまちづくりとふるさと創生

良好な住宅地の確保

■めざす方向 ○良好な住宅地を計画的に供給するため、土地区画整理事業などの基盤整備の導入に努 めます。 ○市街地内の農用地など低・未利用地の宅地化を誘導するなど、良好な住宅地の確保に 努めます。 ○良質な民間の住宅及び宅地の供給を促すため、民間開発への規制・誘導に努めます。

■主な取組

○市街地内農用地の計画的転換 ○地区計画等制度、手法の活用 ○民間開発の規制・誘導 宜保土地区画整理地区 豊崎タウン地区計画例(建物や生垣の高さ等)

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第1部

1-4-3

新しいまちづくりとふるさと創生

住宅福祉施策の推進

■めざす方向

《主な成果指標》

○高齢者や障がい者等社会的弱者に対し て、安心して住める住宅の供給を行う ため、市営住宅の整備を推進します。 ○老朽化した県営住宅の建て替えを促す など、公営住宅の充実を図ります。

■主な取組 ○市営住宅の整備推進 ○県営、公社住宅の整備促進

豊見城団地(県営)

豊見城団地(市営)

豊見城市営団地建設計画図

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第1部

第2章 第1節

新しいまちづくりとふるさと創生

快適な生活環境づくり 中心市街地の形成

平成 14 年4月に市制が施行された本市において、市の顔となり、市民誰もが街の中心と して認知できる中心市街地の形成を図る必要があります。そのためには、都市基盤施設の 充実に取り組むとともに、商業施設の活性化や交通利便性の向上を促すなど、ハード、ソ フトにわたる各種施策を総合的に推進します。

中心市街地の形成

2-1-1

中心市街地の形成

中心市街地の形成

■めざす方向 ○中心市街地の形成に向けては、多様な 都市機能を支える都市基盤の整備に努 めるとともに、商業・業務施設を始め 公共・公益施設など様々な施設の集積 を促し、利便性の高いまちづくりを行 います。 ○市の顔として賑わいのある魅力的な市 県道 68 号線沿道(上田交差点方面)

街地形成、街並み形成に努めます。

■主な取組 ○道路網の整備 ○土地区画整理事業の推進 ○公共・公益施設の計画的配置 ○商業・業務施設の集積 ○豊崎地区との有機的連動 県道 68 号線沿道(宜保方面)

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第1部

第2節

新しいまちづくりとふるさと創生

市街地・集落の整備

既成市街地内における土地利用の混在を解消するとともに、低・未利用地の宅地化など 土地の高度利用を促進します。また、スプロール的な市街地の拡大を抑制し、計画的な市 街地の形成に努めます。 大規模集落地域の指定により住宅建設が進む集落地域においては、良好な集落環境を形 成するため生活基盤整備の推進に努めます。

市街地・集落の整備

市街地の再構築 集落地域の整備

2-2-1

市街地の再構築

■めざす方向 ○既成市街地については、低・未利用地の宅地化を促すため、土地区画整理事業等の基 盤整備を推進するとともに、良好な市街地環境が形成されるよう、地区計画等の制度 の導入に努めます。 ○新たに形成される豊崎地区と連動し、既成市街地の土地利用の混在の解消に努めます。 ○市街地周辺部におけるスプロール化を抑制するとともに、計画的な市街地形成を図る ため、都市基盤の整備推進や地区計画の導入に努めます。

■主な取組

○地区計画等による良好な市街地形 成の推進 ○土地区画整理事業の推進 ○都市基盤の整備 宜保土地区画整理地区

21


第1部

2-2-2

新しいまちづくりとふるさと創生

集落地域の整備

■めざす方向 ○優良農用地や御嶽・拝所がある森など、集落周辺の良好な自然環境を保全するととも に、宅地需要に応じるため、集落内の生活基盤を再整備するなど、自然環境と調和の とれた集落形成を推進します。 ※ 1

○集落地域においては、地域コミュニティーを活かした個性ある集落づくりを行うため、 地区計画の導入に努めます。

■主な取組

○地区計画の導入 ○自然資源、優良農用地の保全・整備 ○生活環境整備の充実 集落景観(饒波)

集落景観(保栄茂)

※1

地域コミュニティー:地域住民が自主的に参加し、その総意と協力により、住みよい地域社会を構築す ることを目的に構成された集まりです。

22


第1部

第3節

新しいまちづくりとふるさと創生

緑地・公園の整備

1.緑地整備の推進 緑地は、豊見城らしい風景を造りだすとともに、住民の憩いの場、生物の生息域として、 また都市の気温上昇を抑制するなど、様々な機能を有し都市に潤いと安らぎをもたらす貴 重な資源です。本計画の将来像である「みどり豊かな健康文化都市・豊見城」の実現のた めにも、これら失われつつある緑地の保全・創出に努めます。

緑地・公園の整備

1.緑地整備の推進 緑地の確保 緑化の推進

2-3-1-1

緑地の確保

■めざす方向

《主な成果指標》

○緑地の確保を図るため、特別鳥獣保護 区や保安林、農用地区域など本市で指 定している既存制度の活用を図るとと もに、新たな緑地担保方策についての 検討を行います。 ○民間の開発については、市の計画に基 づき緑地の確保に努めます。

■主な取組

○法制度を活用した緑地の担保方策の検討 ○開発地域内のみどり空間の整備

23


第1部

2-3-1-2

新しいまちづくりとふるさと創生

緑化の推進

■めざす方向 ○良好な都市環境を形成するため、道路や公共・公益施設の緑化を推進するとともに、 民間施設や民有地における緑化を促進します。 ○民間施設や民有地の緑化を促すため、市民や事業所に対し緑化に対する普及・啓発を 行うとともに、地域の活動団体と連携し緑化運動を推進します。

■主な取組

○緑化に対する住民意識の啓発 ○道路緑化の推進 ○公共・公益施設の緑化推進 ○民間施設、民有地の緑化の推進 ○緑化運動の推進 ○緑地協定の設定 道路緑化(エコシティーとはしな)

生け垣(高嶺)

生け垣(翁長)

24


第1部

新しいまちづくりとふるさと創生

2.公園の整備 公園は、市民の憩いの場、レクリエーションの場であるとともに、災害時の避難場所と しての役割も担っており、地域住民の安全で快適な生活を支える重要な基盤となっていま す。このため、地域住民がひとしく恩恵を受けることができるよう公園の配置に配慮する とともに、自然環境など特性を活かした個性ある公園の整備を推進します。 また、公園は地域住民の身近な施設であることから住民との連携を図り、協働による整 備及び管理が行えるよう努めます。

緑地・公園の整備

2.公園の整備 市街地の公園整備 集落地域の公園整備 親水性の高い公園整備 公園管理体制の確立

2-3-2-1

市街地の公園整備

■めざす方向

《主な成果指標》

○市街地内に設けられる街区公園や近隣 公園、地区公園等は、現状において不 足しており、これらの整備拡充を図り ます。 ○公園については、それぞれ誘致圏が定 められており、これらを踏まえた公園 の適正配置を行い、地域住民に公平に サービスの提供が行えるよう努めます。

■主な取組

○街区公園、近隣公園等の整備拡充 ○適正な公園用地の選定

宜保土地区画整理地区内の街区公園

25


第1部

2-3-2-2

新しいまちづくりとふるさと創生

集落地域の公園整備

■めざす方向 ○集落内の緑地・広場の整備及び御嶽・ 拝所等の保全に努め、歴史・文化資源 と一体となった憩いの場の形成を図り ます。

■主な取組 馬場公園(保栄茂)

○広場の整備及び御嶽・拝所等の保全

2-3-2-3

親水性の高い公園整備

■めざす方向 ○ラムサール条約に登録された漫湖や豊 かなサンゴ礁に恵まれた瀬長島海浜等 については、自然環境の保全に留意し つつ、これらの資源を活用した公園整 備を推進します。 ○市域を流れる河川や海岸線については、 地域住民が気軽に楽しめる親水性の高 瀬長島の自然海浜

い水辺空間の整備を行います。

■主な取組 ○漫湖周辺の自然環境の保全及び活用 ○瀬長島の自然環境の保全と開発整備 ○河川や海岸など親水性の高い水辺 空間の創出 第 1 遊水池

26


第1部

2-3-2-4

新しいまちづくりとふるさと創生

公園管理体制の確立

■めざす方向 ○安全で快適に使える公園施設を維持するため、指定管理者制度等の導入を検討するな ど、地域に応じた管理運営を行います。 ○老朽化した公園施設の改修・改善を行い公園施設が安心して使えるよう安全対策に努 めます。

■主な取組

○指定管理者制度等の導入による公園の維持管理体制の確立 ○安全管理対策の充実

豊見城総合運動公園

27


第1部

第4節

新しいまちづくりとふるさと創生

生活関連施設の充実

市民の生活に密着している道路については、安全で快適な日常生活が送れるよう、協働 ※ 1

によるまちづくりを基本とし、ポケットパークやコミュニティー道路、その他細街路の整 備に努めます。

生活関連施設の充実

ポケットパークの整備 コミュニティー道路の整備 細街路の整備

2-4-1

ポケットパークの整備

■めざす方向 ○地域住民の憩いの場として、生活道路の余剰地やつぶれ地を利用しベンチや木陰をつ くる樹木を植栽するなど、ポケットパークの整備に努めます。

■主な取組

○つぶれ地の有効利用 ○ベンチ等の休息設備の設置

※1 ※2

ポケットパーク:わずかなスペースを利用して都市の環境を改善しようとして設けられた小さな公園 です。 コミュニティー道路:歩行者が安全で快適に通行できるよう工夫(広い歩道、街路樹、休憩所、蛇行 した車道など)された道です。

28


第1部

2-4-2

新しいまちづくりとふるさと創生

コミュニティー道路の整備

■めざす方向 ○幹線道路からの通過交通量を抑え、地域住民の憩いの空間として歩行者を優先した道 路整備を行います。

■主な取組

○コミュニティー道路の整備

歩車共存道路(エコシティーとはしな)

2-4-3

細街路の整備

■めざす方向 ○幅員が狭く、通過交通が進入しない個々の住宅の前面道路については、住民の協力の もと緑化を行うなど、生活空間の一部として道路の環境整備に努めます。

■主な取組

○住宅地域内道路の環境整備

保栄茂のスージグヮー

29


第1部

第5節

新しいまちづくりとふるさと創生

バリアフリーのまちづくり

高齢者や障がい者などすべての人が、安心して快適に暮らすことのできるまちづくりを ※ 1

推進するため、バリアフリーのまちづくりをめざします。このため、ユニバーサルデザイ ンの視点を持った公共・公益施設の整備をはじめ、民間施設についてもユニバーサルデザ インに配慮した施設整備の浸透を図ります。また、交通弱者の日常生活や地域活動を支援 するため交通のバリアフリーに努めます。

ユニバーサルデザインの視点 による生活環境づくり

バリアフリーのまちづくり

移動、交通手段の整備

2-5-1

ユニバーサルデザインの視点による生活環境づくり

■めざす方向

《主な成果指標》

○地域に暮らす子どもや高齢者や障がい 者など全ての人が自立した生活を送れ るよう、道路や公園等の都市基盤施設を はじめ公共・公益施設については、ユニ バーサルデザインの視点による施設整 備を推進します。 ○民間の施設や住宅などについてもユニ バーサルデザインに配慮した施設整備 が進むよう普及・啓発に努めます。

※1 ※2

バリアフリー:障がい者や高齢者等の社会生活弱者が、社会生活に参加する上で支障となる物理的な障 害や精神的な障壁を取り除いた状態をいいます。 ユニバーサルデザイン:文化や言語の違い、老若男女といった差異、障害の有無を問わず、全ての人が 利用することができるデザイン(設計)をいいます。

30


第1部

新しいまちづくりとふるさと創生

■主な取組

○道路のバリアフリー化 ○公共・公益施設のバリアフリー化 ○バリアフリー住宅の整備促進 ※

○ハートフルビルディング建築の普及・啓発 多目的トイレの標示(市役所内)

2-5-2

移動、交通手段の整備

■めざす方向 ○高齢者や障がい者等の地域居住や地域活動を支援するため、利便性の高い移動手段の 充実に努めます。

■主な取組

○リフト付き車両の利用促進 ※

○福祉タクシーの増設要請

リフト付き福祉車両

※1 ※2

ハートフルビルディング:バリアフリーに対応した建築物のことで、高齢者や障がい者を含め、多くの 人が利用しやすい、人にやさしい建築物のことをいいます。 福祉タクシー:高齢者や身体障害者など、車いす利用者や寝たきりの者の移動サービスを行うため、リ フトなどを備えた専用のタクシー車両をいいます。

31


第1部

第6節

新しいまちづくりとふるさと創生

市街地・集落景観の保持向上

本市の優れた自然環境や歴史文化資源を活用し、豊見城らしい魅力ある都市景観を形成 するため、地域住民と行政が一体となり協働による地域づくりに努めます。 このため、本市を代表する漫湖や豊見城城址などの自然・歴史・文化資源及び各地域に 存在する御嶽・拝所などの地域資源の保全・活用を図るとともに、市街地においてもこれ ら資源に配慮し調和のとれた景観形成に努めます。

市街地・集落景観の保持向上

個性ある景観の創出 景観形成の推進体制づくり

2-6-1

個性ある景観の創出

■めざす方向 ○豊見城らしさの基になる地域の景観資源の把握を行うとともに、景観形成のあり方を 示す「景観形成基本計画」の策定に取り組みます。

■主な取組

○豊見城市景観形成基本計画の策定 ○地域景観資源の保全と活用

エコシティーとはしなの家並み

32


第1部

2-6-2

新しいまちづくりとふるさと創生

景観形成の推進体制づくり

■めざす方向 ○住民との協働による景観形成を推進するため、景観形成に対する住民意識の普及・啓 発に努めます。 ○行政と住民が一体となって景観形成に取り組むため景観条例をはじめ、景観協定の設 定に努めます。

■主な取組

○地域景観に対する住民意識の高揚 ○景観条例の制定検討 ○景観協定の設定

都市的景観(宜保地区)

集落景観(保栄茂)

33


第1部

第7節

新しいまちづくりとふるさと創生

防災・防犯・消防対策

1.防災対策 台風や豪雨、地震、津波等の様々な自然災害から、市民の生命と財産を守り、安全で安 心して暮らすことのできる地域社会の形成に努めます。このため、本市の地域防災計画に 基づき、災害予防に向けた取り組みを実施します。

防災・防犯・消防対策

1.防災対策 防災体制の確立 災害に強い人づくり 災害に強いまちづくりの推進

2-7-1-1

防災体制の確立

■めざす方向 ○災害発生時における現状の把握や避難誘導など、適切かつ迅速な対応が図られるよう 行政組織における連絡網の徹底や防災に関わる関係機関団体との連携強化など、防災 体制の充実に努めます。 ○各家庭において防災用品や最低限必要な生活必需品の備蓄の普及・啓発に努めます。

■主な取組

《主な成果指標》 防災体制 指標項目 非常用給水袋

○防災体制の整備 ○災害応急体制の充実

34

平成17年度 平成22年度

800袋

6,000袋


第1部

2-7-1-2

新しいまちづくりとふるさと創生

災害に強い人づくり

■めざす方向 ○災害時に冷静に防災活動が行えるよう防災訓練を実施するなど、市民の防災意識の高 揚を促すとともに、広報や各イベントを活用した防災知識の普及・啓発を行います。 ○自主防災組織の育成・強化並びに防災ボランティアの組織化を促すなど、地域の自主 防災意識の高揚を図ります。

■主な取組 ○防災知識の普及 ○防災ボランティアの組織化 ○自主防災組織の育成・強化 ○防災訓練の実施 防災訓練

2-7-1-3

災害に強いまちづくりの推進

■めざす方向

《主な成果指標》

○台風や集中豪雨などの自然災害に対し て、被害が少ないまちづくりを推進し ます。 ○災害発生時の安全な避難場所の確保お よび避難場所への適切な誘導標識の設 置を推進します。

■主な取組 ○ライフラインの強化 ○老朽建築物の改善、改修 ○避難場所及び避難標識の整備 ○災害時の給水体制の確立

35


第1部

36

新しいまちづくりとふるさと創生


第1部

新しいまちづくりとふるさと創生

2.防犯対策 都市化の進展により、地域の防犯機能が低下しつつある本市において、各組織と住民が 一体となった防犯体制の強化を図り、犯罪のない安心して暮らすことのできる地域づくり に努めます。

防災・防犯・消防対策

2.防犯対策 防犯体制の強化 防犯活動の推進 防犯対策の充実

2-7-2-1

防犯体制の強化

■めざす方向 ○警察や地区防犯協会及びその他の防犯組織との連携を一層強め、地域の防犯体制の強 化に努めるとともに、市民の自主的な防犯組織に対する支援を行います。

《主な成果指標》 防犯体制 単位:団体 平成17年度 平成22年度 指標項目 地域防犯組織数 16 48 ※1自治会1組織を目標

■主な取組

○太陽の家の周知徹底 ○防犯協会との連携 ○その他防犯組織の支援及び連携強化

太陽の家(コンビニエンスストア)

37


第1部

2-7-2-2

新しいまちづくりとふるさと創生

防犯活動の推進

■めざす方向 ○警察や地区防犯協会及び自主的な防犯組織、学校教育関係者との協力のもと、地域パ トロールを実施し青少年の非行防止活動を推進するなど、地域防犯活動の充実を図り ます。 ○地域住民の防犯意識の高揚を促し、地域の目が光る、犯罪に強い地域社会の形成に努 めます。

■主な取組 ○防犯意識の高揚 ○犯罪防止活動の推進 ○青少年非行防止活動の推進 ○地域パトロールの充実 ※1

○みーまーる運動の促進 親子集団下校による安全確認

2-7-2-3

防犯対策の充実

■めざす方向 ○一戸一灯運動など、防犯灯や防犯施設整備の充実を推進するとともに、青少年の健全 育成を図るため、地域社会環境の改善に取り組みます。

■主な取組 ○一戸一灯運動の促進 ○防犯灯の設置推進 ○社会環境の改善 ○生活安全モデル地区の設定

※1

みーまーる運動:空き巣被害や児童生徒に対する声かけ事案の発生に対する防犯運動のことで、普段の 生活の中で「新聞、牛乳を取る時間帯」、「登下校の子どもたちの送迎時間帯」 、「外出 時、帰宅時」等、玄関先に出たついでに 30 秒程度周囲を見渡し、不審者がいないかど うかを確かめる運動のことです。

38


第1部

新しいまちづくりとふるさと創生

3.消防・救急救助体制の強化 市民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災又は地震等の災害による 被害を軽減するため、火災予防の充実を図るほか消防体制の強化及び救急・救助体制の強 化を行います。

防災・防犯・消防対策

3.消防・救急救助体制の強化 予防行政の充実 消防体制の充実強化 救急・救助体制の充実強化

2-7-3-1

予防行政の充実

■めざす方向 ○消防訓練などを通して、市民に対し防火意識の高揚と火災に対する知識の普及を図る とともに、自主防火組織の育成を行うなど、火災に強い地域づくりに努めます。 ○防火対象建築物等に対しては、予防査察、防火指導の強化を図るなど予防行政の充実 に努めます。

《主な成果指標》 火災予防対策 指標項目 火災発生件数

単位:件 平成17年度 平成22年度

5

0

■主な取組

○予防査察、防火指導の強化 ○防火意識の高揚 ○消防訓練の指導 ○自主防火組織の育成 消防訓練

39


第1部

2-7-3-2

新しいまちづくりとふるさと創生

消防体制の充実強化

■めざす方向 ○消防体制の充実強化を図るため、消防車両や通信設備など器機・機材の機能更新を図 ります。

■主な取組 ○消防車両の機能強化 ○消火栓等消防水利の適正配置 ○通信設備の充実 ○消防団の育成・強化 市の消防車両

2-7-3-3

救急・救助体制の充実強化

■めざす方向

《主な成果指標》

○救命率の向上を図るため、救急救命士 の増員を行うとともに、多様な救助活 動に対応できるよう救助隊員の技術の 向上を図ります。また市民に、応急手 当の知識や技術の習得を促すなど、救 急・救助体制の充実に努めます。

■主な取組 ※

○プレホスピタル・ケアの充実 ○救急救命士の養成確保 ○資材、機材の整備拡充 ○応急手当の知識の普及 ○救助隊員の技術向上

人命救助訓練 ※1

プレホスピタル・ケア:傷病発生から病院搬送までの間の医療確保によって救命率を高めようとする方法です。

40


第1部

第8節

新しいまちづくりとふるさと創生

交通網の整備

1.交通アクセスの向上 市民の日常生活の利便性を高めるため、バス路線の増設、ルート再編等による公共交通 アクセスの整備を促進します。

交通網の整備

1.交通アクセスの向上 交通アクセス網の整備

2-8-1-1

交通アクセス網の整備

■めざす方向

《主な成果指標》

○市内の主要な道路を通る民間路線バス に対し、路線の増設や運行回数の増加 などの要請を行います。また、民間路 線バスが通らない交通アクセス不便地 区の改善のため、平成 14 年度から運行 している市内一周バスは、市民の足と して定着しつつあり、今後とも市民の 利便性の向上に努めます。

■主な取組

○バス路線の増設、再編の要請 ○市内一周バス利用の促進

市内一周バス

41


第1部

新しいまちづくりとふるさと創生

2.交通安全対策 交通事故のない安全で快適な地域社会を形成するため、市民の交通安全に対する意識の 高揚を促すとともに、交通安全施設の充実、交通安全指導体制の強化に努めます。

交通網の整備

2.交通安全対策 交通安全意識の高揚 交通環境の整備 交通安全指導体制の充実

2-8-2-1

交通安全意識の高揚

■めざす方向 ○交通事故を防ぎ安全な地域社会を形成するには、交通ルールの遵守や交通マナーの向 上など、市民の交通安全意識の向上が求められます。このため、警察や地域の活動団 体との連携を図り、様々な場面を活用した交通安全意識の普及・啓発に努めます。

■主な取組

○参加・実践型交通安全教育の充実 ○多様な交通安全活動の推進

交通安全の推進

42


第1部

2-8-2-2

新しいまちづくりとふるさと創生

交通環境の整備

■めざす方向 ○国道や県道などの幹線道路においては、円滑な交通処理が行えるよう適切な信号機の 設置を求めるとともに、歩行者の安全を確保するための施設整備を促進します。 ○市民の生活と密着する生活道路や教育・福祉施設へアクセスする道路については、ス クールゾーンやシルバーゾーンの設置を行うなど安全対策の充実に努めます。 ○交通事故多発箇所や危険箇所については、交通安全施設の充実化を図るとともに、交 通安全の促進及び指導強化に努めます。

■主な取組

○交通安全施設整備の充実 ○安全な道路空間の確保

音の出る信号機

2-8-2-3

交通安全指導体制の充実

■めざす方向 ○豊見城地区交通安全協会や交通安全母の会など交通安全活動を行う様々な団体を育 成・支援するとともに、これらの団体を網羅した豊見城市交通安全推進協議会を中心 とした交通安全指導体制の充実を図ります。

■主な取組

○交通安全推進協議会の支援及び積極的活用 ○交通安全指導員の育成・確保

交通安全指導

43


第1部

第3章

環境保全の推進

第1節

環境総合計画の運用

新しいまちづくりとふるさと創生

本市は、ラムサール条約に登録された漫湖、サンゴ礁が広がるイノー(礁池) 、都市近郊 に広がる農用地、御嶽等が内在する緑地など優れた自然環境に恵まれ、これらの環境資源 に囲まれた市街地や集落が形成されています。このような、環境特性を維持し後世に残す ため、住民の環境への関心を高め、市民参加のもと、人と自然が共生し、環境への負荷の 少ない循環型社会の形成をめざします。

環境総合計画の運用

生活環境の改善 自然環境の保全 環境保全行動の推進

3-1-1

生活環境の改善

■めざす方向 ○各家庭から排出される生活排水やごみなどを適切に処理し、環境への負荷を軽減する とともに、リサイクルによる再利用を行うなど循環型の仕組みづくりを推進します。 ○生産活動に伴い発生する、騒音や悪臭、水質汚染などに対しては、汚染状況や発生源 などの実態調査を行い指導強化に努めます。

■主な取組

○大気環境保全対策の強化 ○公共用水域水質改善・土壌保全対策の強化

44


第1部

3-1-2

新しいまちづくりとふるさと創生

自然環境の保全

■めざす方向 ○マングローブが生育する漫湖周辺やサンゴ礁が広がる瀬長島の海岸など、良好な自然 環境が残るこれらの水辺空間を保全し、動植物の生息環境の再生に努めます。 ○丘陵地の緑地等、地域の文化資源が内在し、多様な小動物が生息するこれら緑地の保 全に努めます。 ○漫湖をはじめ野鳥の飛来する水辺の生息環境の保全に努め、環境学習の場としての活 用を図ります。

■主な取組 ○水辺の再生 ○森林の保全 ○動植物の生息環境の再生 ○漫湖水鳥・湿地センターの活用 漫湖水鳥・湿地センター

3-1-3

環境保全行動の推進

■めざす方向 ○地域住民の環境保全行動を推進するため、環境保全に対する意識の啓発を行うととも に、地域活動や学校教育と連携し様々な場面での環境活動へとつなげていきます。 ※1

○NPO団体等環境問題に取り組む団体の育成・支援を行い、これら団体との連携によ る環境保全行動の推進に努めます。 ○ラムサール条約に登録する湿地を有する市町村との連携を図り、環境保全に関わる交 流を推進します。

■主な取組 ○市民意識の高揚及び住民参加の促進 ○NPO法人の支援及び活用 ○環境保全における交流の推進 漫湖の清掃風景 ※1

NPO:民間の非営利組織のことで、福祉や環境、人権問題などの社会的な課題に、市民が主体的に取り 組む組織をいいます。

45


第1部

第2節

新しいまちづくりとふるさと創生

公害対策

本市において確認される公害については、航空機や自動車による騒音、生活排水や畜舎 排水による水質汚濁、畜舎からの悪臭、野焼きや農薬散布による大気汚染、廃棄物などに よる土壌汚染があります。これらに対しては、環境基準を下回るよう監視・指導の強化を 行い、安心して快適に暮らせる地域づくりに努めます。

公害対策

騒音・振動防止対策 水質汚濁対策 悪臭防止対策 大気汚染対策 土壌汚染対策

3-2-1

騒音・振動防止対策

■めざす方向 ○那覇空港航空機騒音や自動車騒音に対しては、観測地点の増設など監視体制の強化を 図るとともに、道路については周辺地域に配慮した整備に努めます。 ○工場や事業所などから生じる騒音・振動に対しては、個々の指導による改善を求める とともに、工場地域への移転集約化を促します。

■主な取組

○那覇空港航空機騒音の監視体制の強化 ○地域の実情に応じ騒音に配慮した道路 整備 ○事業所への改善指導の強化 ○事業所の移転、集団化の促進 騒音測定器(与根公民館)

46


第1部

3-2-2

新しいまちづくりとふるさと創生

水質汚濁対策

■めざす方向 ○公共下水道整備や集落排水事業と合わせて、単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への 切り替えや浄化槽の適正管理を促すなど、生活排水の適正処理に努めます。 ○畜舎排水については、監視体制や指導の強化に努めるとともに、周辺市町村との連携 を図り、国場川水系の水質改善に取り組みます。

《主な成果指標》

水質汚濁対策 単位:BOD(㎎/ℓ) 平成17年度 平成22年度 指標項目 長堂川 57.6 10.0以下 国場川 饒波川 17.4 10.0以下 水系水質 国場川 15.3 10.0以下 ※環境基準10.0㎎/ℓ以下

■主な取組

水質検査

○単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への移行促進 ○浄化槽の適正管理の啓発 ○畜舎環境の監視体制及び指導の強化 ○関係市町村との連携による河川水質の保全

3-2-3

悪臭防止対策

■めざす方向 ○悪臭苦情の多い畜舎等に対し、環境改善を図るよう指導を強化します。

■主な取組 ○畜舎環境の監視体制及び指導の強化

47

悪臭測定調査


第1部

3-2-4

新しいまちづくりとふるさと創生

大気汚染対策

■めざす方向 ※ 1

○大気汚染については、ダイオキシン問題などによる住民意識の向上から改善が図られ てきたが、若干見られる野焼きや特定施設からの汚染物質の排出に対して、個別指導 を強化していきます。

■主な取組

○野焼きや不法投棄の監視体制及び指導 の強化 ○農薬の適正使用の指導 ○特定施設の適正指導 野焼きに関するお知らせ(市広報)

3-2-5

土壌汚染対策

■めざす方向 ○土壌汚染の原因となる産業廃棄物の不法投棄について、不法投棄の防止と廃棄物の適 正処理を関係機関との連携のもと進めていきます。

■主な取組

○野焼きや不法投棄の監視体制及び指導の強化 ○廃棄物の適正処理の強化

廃棄物不法処理防止ネットワーク 会議(沖縄県) ※1

ダイオキシン:ごみ焼却などで発生する毒性の強い物質のことで、人体への影響が高く、近年、様々な対 策が行われています。

48


第1部

第3節

新しいまちづくりとふるさと創生

供給処理施設

家庭の生ごみや畜舎排出物などを適正に処理し、これら処理物質の活用を図るなど、資源 循環型社会の形成をめざします。

供給処理施設

3-3-1

処理施設の整備

処理施設の整備

■めざす方向 ○循環型社会の形成に向けた供給処理施設の整備の検討を行います。

■主な取組

○家畜排泄物処理施設の整備検討

生ごみ、畜ふん等のたい肥リサイクルの流れ(好気性発酵の場合) ・種たい肥、炭素率・ 水分調整材を投入

・材料を細断し、十分に混ぜ合わせ、 温度が下降してきたら再度混ぜる

(25 日程度) (30~40 日程度)

49

悪臭がなくなるのが、発酵終了の目安

(15 日程度)

生ごみ、畜ふん

発酵温度 約 60℃


第1部

第4節

新しいまちづくりとふるさと創生

環境衛生

1.ごみ対策 ごみは、人々の日常生活や産業活動に伴い生じるものですが、その処理にあたっては地 域の環境に大きな影響を与えています。このため、ごみの減量化、資源化を行い資源循環 型社会の形成を図るなど、環境への負荷が小さい、環境にやさしい地域づくりに努めます。

環境衛生

1.ごみ対策 ごみ収集、処理体制の確立 ごみの資源化、減量化の促進 放置自動車・不法投棄対策体 制の確立 美化運動の推進

3-4-1-1

ごみ収集、処理体制の確立

■めざす方向 ○市民の協力のもと、ごみの5分別収集の実施やごみ袋の有料化など、ごみの減量化、 資源化に向けて適切で効率的なごみ収集体制の確立を図ってきました。今後も、市民 のごみ分別意識の向上を促し、5分別の徹底を図ります。

■主な取組

○ごみ分別収集の徹底

ごみの分別についての総合学習

50


第1部

3-4-1-2

新しいまちづくりとふるさと創生

ごみの資源化、減量化の促進

■めざす方向 ○ごみの資源化、減量化を促進するため、各家庭における生ごみ処理機の導入を促すと ともに、一般廃棄処理基本計画で示しているごみ排出抑制策の普及・啓発に取り組み ます。

《主な成果指標》 ごみ対策 指標項目

単位:g/人・日 平成17年度 平成22年度

一人当たり1日のごみ排出量

694

690

■主な取組

○生ごみ処理機の購入助成及び普及促進 ○ごみ抑制手法の普及・啓発 ○廃棄物の減量化、資源化の促進 生ごみ処理機

3-4-1-3

放置自動車・不法投棄対策体制の確立

■めざす方向 ○自動車などの不法投棄を未然に防ぐため市民、警察等と連携しパトロールを強化する など監視体制の充実に努めるとともに、悪質な不法投棄については強固な対応を図り ます。

■主な取組 ○不法投棄未然防止の推進 ○放置自動車対策の確立 ○関係機関との連携 放置自動車の撤去

51


第1部

3-4-1-4

新しいまちづくりとふるさと創生

美化運動の推進

■めざす方向 ○ごみの資源化、減量化については市民の理解と協力が不可欠です。このため、ごみ処 理に関する住民意識の高揚を図るとともに、地域の活動団体との連携を図り、生活環 境や地域環境の改善に向けた様々な美化運動の推進に取り組みます。 ○ごみの不法投棄を防ぐため、ポイ捨て条例による防止策の強化に向けた検討を行いま す。

■主な取組

○住民意識の高揚 ○各種団体との連携 ○条例に基づくポイ捨て防止策の強化 ○リサイクル運動の促進 ごみゼロ大作戦

アルミ缶のリサイクル工程

52


第1部

新しいまちづくりとふるさと創生

2.し尿処理 悪臭や水質汚濁を防止し地域環境の浄化を推進するため、し尿処理施設の充実に努めま す。

環境衛生

2.し尿処理 し尿処理の適正化 合併処理浄化槽への移行促進

3-4-2-1

し尿処理の適正化

■めざす方向 ○公共下水道処理区域や集落排水事業地区内においては、これら施設への接続を促すと ともに、接続が困難な施設に対しては浄化槽の管理指導を行うなど、し尿処理の適正 化を図ります。

■主な取組 ○下水道への接続率の向上 ○浄化槽の管理指導の徹底 下水道管布設工事

3-4-2-2

合併処理浄化槽への移行促進

■めざす方向 ○公共下水道や集落排水事業に接続できない単独処理浄化槽については、合併処理浄化 槽への移行を促します。

■主な取組

《主な成果指標》 し尿処理対策 指標項目

○合併処理浄化槽への移行に対する助成

53

単独処理浄化槽から合併処理 浄化槽への切り替基数

単位:基 平成17年度 平成22年度

6

8


第1部

新しいまちづくりとふるさと創生

3.狂犬病、そ族・昆虫 飼い主の意識の高揚を図り、ペットの管理体制を強化するなど、人とペットが互いに幸 せに暮らせる環境づくりに努めます。 また、人に害をなす病害虫については、駆除体制の強化を図り、安心して暮らせる地域 づくりに努めます。

環境衛生

3.狂犬病、そ族・昆虫 狂犬病対策 そ族・昆虫対策

3-4-3-1

狂犬病対策

■めざす方向 ○飼い主の責任と自覚を促すため、飼い犬登録の徹底を図るとともに、狂犬病予防のた め予防接種率の向上に向けた普及・啓発を行います。また、徘徊犬の保護パトロール を行い事故の未然防止に努めます。

■主な取組 ○飼い犬登録の推進 ○予防接種率の向上 ○徘徊犬保護パトロールの充実 狂犬病予防注射

3-4-3-2

そ族・昆虫対策

■めざす方向 ○伝染病の原因となるそ族・昆虫の発生を防ぎ、 伝染病の未然防止を図るとともに、温床となる 空家や空地の所有者に対して管理を促します。

■主な取組 ○そ族・昆虫等の駆除 ○空家・空き地の所有者に対する管理促進 害虫駆除のための薬剤散布

54


第2部 新たな産業創出と伝統的産業の活性化 ~

総合関連産業の振興

農業、水産業、商業、製造業及び観光・リゾート産業の各産業の振興と 新たな産業の創出に取り組み、市内の全ての産業が相互に関連性を持ちな がら相乗効果がもたらされるよう総合的な振興策を展開して本市の活性化 を図っていきます。 また、 「健康や観光」等をテーマに、本市の恵まれた立地特性と活用可能 な諸資源を活かしながら、豊崎地区の観光拠点施設や市内の関連施設等と のネットワーク強化、観光と各産業との連携充実を図りつつ総合関連産業 の振興を進めてまいります。


第2部

第1章 第1節

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

農水産業の振興 農業の振興

農業を取り巻く環境は、国内外を問わない産地間競争となっており、さらに厳しさが増す ものと予想されます。しかし、この様な状況下にあって、本市の健康や観光のまちとしての イメージに合った産地、都市近郊の活力ある産地の形成をめざし、高品質で安全・安心な、 農産物を安定的に供給することで、豊見城ブランドを確立し、観光業など他の産業との連携 を強めながら農業の振興を図ります。

農業の振興

生産基盤の整備 豊見城ブランド化の推進 後継者・人材の育成

1-1-1

生産基盤の整備

■めざす方向 ○農業用水の確保へ継続的に取り組み、国営かんがい排水事業の導入を検討します。 ○農地流動化を促進し、農地の集約化及び安定的な農業後継者を育成します。 ○畜舎排水の処理や悪臭対策に関する指導を強化し、周辺環境との調和を促します。

■主な取組 ○農道整備 ○農業用水の確保 ○かんがい排水事業導入の検討 ○農業近代化施設の整備 ○農地流動化の促進 ○畜舎排水及び悪臭指導の強化 饒波地区のビニールハウス団地

55


第2部

1-1-2

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

豊見城ブランド化の推進

■めざす方向 ○農協と農家の連携を強化し、トマトの指定産地及びマンゴー、パパイヤの拠点産地と して、生産量の拡大と流通の合理化を強力に進めます。 ○栽培技術のマニュアル化、共同選果、共同出荷による質と量を確保、生産地から市場 まで一貫した低温輸送による品質保持の徹底を促進するなど有利な販売戦略が展開で きるよう農家、農協の連携強化を促します。 ○減農薬、天敵昆虫、栽培履歴など、安心・安全を全面に打ち出し、 「豊見城ブランド」 ※1

とトレーサビリティの確立を促進し、外国産や他産地との差別化を図ります。 ※2

○エコファーマーの認定を受ける農家を育成します。

《主な成果指標》

マンゴー

■主な取組 ○情報の収集・分析 ○農業モデルの策定 ○拠点産地の育成 ○農業技術の向上 ○農協、各種経済団体との連携強化 ○エコファーマー認定の推進 トマト ※1 ※2

トレーサビリティ:食品の履歴情報(仕入先、販売先、生産・製造方法など)を明確に追跡・遡及でき ることをいいます。 エコファーマー :土づくり、化学肥料・農薬の使用の低減を一体的に行う計画を策定し、知事から計 画の認定を受けた農業者のことです。国の法律に基づく制度で、その認定を受けた 農業者の愛称が「エコファーマー」です。

56


第2部

1-1-3

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

後継者・人材の育成

■めざす方向 ○「農」を通じた県内外の都市住民との交流促進や体験滞在型観光の導入、農地の景観 づくりなど戦略的ソフト事業の導入を図ります。 ○協働・自立などのまちづくりの観点から地域を活性化する活動に関し意識啓発を促し、 観光産業との連携を促すなど新たな後継者・人材育成策を展開します。

■主な取組 ○農家意識の啓発 ○中核農家、農業後継者の育成 ○生産部会、団体等の組織育成・強化

マンゴーの選果作業

57


第2部

第2節

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

水産業の振興

水産業の振興については、観光産業との連携を図るなど経営改善を進め収入増へとつなげ るソフト事業への取り組みを促進します。 また、魚の生息環境が狭められていく現状を少しでも改善し、漁獲高を引き上げるには、 ※1

魚礁やパヤオ設置等への継続した取り組みが求められます。そのため、今後は、 「つくり育て る漁業」を積極的に推進し、本市の水産業の振興を図ります。

水産業の振興

生産基盤の整備 つくり・育てる漁業の推進

1-2-1

生産基盤の整備

■めざす方向 ○与根漁港内の整備された施設を有効に活用し、漁民ひとり一人が漁業経営の改善に取 り組める環境づくりを促進します。

■主な取組 ○漁港施設の整備拡充 ○漁船装備の近代化促進

与根漁港のようす

※1

パヤオ:水深 1000m 以上の沖合いに浮かぶ浮漁礁の事で、パヤオの周りはロープに付着した海藻類を捕 食する小魚から小魚を捕食する大型魚が回遊する漁場が形成されます。

58


第2部

1-2-2

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

つくり・育てる漁業の推進

■めざす方向 ○禁漁期間や区域等を表示し、漁民と市民が連携して漁業資源を守る仕組みを構築する など漁場の整備と保全を促進します。 ○栽培漁業、養殖漁業、観光漁業を促進し、 「空の駅瀬長島物産センター」や「ちゃんぷ るー型道の駅豊崎(仮称)」との連携など漁民自身が主体的に取り組む新たな事業展開 を促進します。 ○与根、瀬長支部、青壮年部などの団体の育成と活性化を進めます。 ○観光・レジャー、漁業に関する海域利用計画づくりと水産資源保全の方策を検討する など漁業振興へつながるソフト事業の導入を促進します。

■主な取組 ○漁場の整備、保全 ○魚礁の設置 ○パヤオの設置 ○海域利用の調整及び水産資源の保全 ○後継者・漁業青年の育成 ○加工製品の開発 パヤオの風景(海上)

市内食堂の献立

パヤオのイメージ(海中)

59


第2部

第2章

商業の振興

第1節

商業地域の整備

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

本市の商業を振興させるには、従来の中心市街地の活性化や商業核づくりにとらわれるこ となく、 「健康や観光」をテーマに地域ごとの特性を活かしたまちづくりを市域全体で展開し、 本市が持つ交通基盤や立地特性、これまでに培ったイメージ等を有効に活用しながら、幅の 広い個性的な商業基盤整備を進めることが必要です。 また、商工会が中心となって実施する経営指導や情報提供、新たなビジネスへの支援など が商工業者の支えとなっていることから商工会の育成強化を進め、商業経営の安定化を図っ ていきます。

商業地域の整備

魅力ある商業空間の形成 地域商業の活性化 商業経営の安定化

豊見城中央線の沿道

アウトレットモール

60


第2部

2-1-1

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

魅力ある商業空間の形成

■めざす方向 ○「健康や観光」をテーマに地域ごとの特性を活かしたまちづくりを市域全体で展開し、 幅の広い個性的な商業基盤整備を進めます。 ○容積率をアップした地域では、道路整備の推進や土地利用の促進等により近隣商業地域 としての街並み形成を図ります。 ○豊見城団地入口の市道 27 号線沿線の近隣商業地域は、 再生される豊見城団地と併せて、 活性化の手法を検討します。 ○商業基盤の強化に寄与する駐車場の整備については、民間活力の導入を基本に多様な方 法により整備を検討します。

■主な取組 ○魅力ある商業空間の形成 ○観光産業との連携充実 ○通り会、商店街の組織強化 ○多様な駐車場整備の検討 豊見城団地入口の商店街

市街地の広がり

61


第2部

2-1-2

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

地域商業の活性化

■めざす方向 ○豊見城中央線の整備拡幅に伴う沿道の景観整備や沿道事業者の共同イベント開催等の 促進を図り、地域商業の活性化を促進し、豊見城中央線以外の地域の通り会や商店街 については、活性化と経営者の意識改革に取り組みます。 ○地域FM局の開設を促進し、地域情報の発信機能を充実させます。

■主な取組

○中小小売商業活性化ビジョンの見直し ○商業情報の提供

2-1-3

商業経営の安定化

■めざす方向 ○市内の中小規模店舗の魅力づくり、商店街の活性化を図るため共同化及び協業化によ る経営の合理化・効率化を推進します。

■主な取組

○共同化、協業化の推進 ○各種制度資金の活用 ○人材、後継者の育成支援

市内飲食店マップ

62


第2部

第2節

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

物流拠点の形成

本市では、企業立地を促進するため、沖縄振興特別措置法に定める観光振興地域や産業高 度化地域、情報通信産業の指定、 「豊見城市企業立地助成金交付要綱」の制定による環境整備 などを図り、既成市街地内や豊崎地区等で企業誘致に取り組んでいます。 今後は、本市の立地特性、企業立地可能性調査の結果や交通基盤整備の状況等を勘案しな がら、引き続き企業立地に関する支援を行います。

物流拠点の形成

2-2-1

企業立地の支援

企業立地の支援

■めざす方向 ○平成 16 年4月に制定した「豊見城市企業立地助成金交付要綱」を活用して企業の進出 を支援します。 ○沖縄振興特別措置法を活用し、情報通信産業、観光産業が進出しやすい環境整備に努 め、企業誘致を図ります。

■主な取組 ○各種優遇措置制度の活用

豊崎地区の企業立地計画図

63


第2部

第3章

製造業の振興

第1節

工業地域の形成

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

本市は空港、港湾、沖縄自動車道といった公的物流施設に隣接し地理的な立地条件に恵ま れており、豊崎開発の推進により産業の振興の面では一定の成果を導いてきていますが、経 済情勢の変化や県内他地区との競合等から工業地域の形成を図ることは厳しい現状となって います。今後は、埋立法に基づく土地利用計画の見直しや都市計画法に基づく用途地域の見 直し等を図りながら、本市の立地条件を活かして臨機応変に各業種の誘致に取り組みます。

工業地域の形成

生産基盤の整備 経営の合理化

3-1-1

生産基盤の整備

■めざす方向 ○豊崎タウンの分譲を引き続き推進するとともに、立地企業の組織化促進やその他支援 体制の強化等を図ります。 ○豊崎タウンでの工業地域の形成については、用途の見直し等で工業地域が縮小され、 観光関連へと見直されたことや他工業地域との競争が強いことなどから、臨機応変に 企業の誘致へ取り組みます。

■主な取組 ○各種優遇措置・制度資金の活用 ○新規工業の育成

64


第2部

3-1-2

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

経営の合理化

■めざす方向 ○商業の振興と同様に、引き続き商工会を核として、商工業者の育成、経営支援を促進 します。 ○施設設備の近代化、共同化、協業化による技術の高度化、人材の育成等による経営基 盤の強化などの支援を進め、経営の合理化を促進します。

■主な取組 ○共同化、協業化、複合化の推進 ○経営意識の向上 ○人材育成

「沖縄の産業祭り」への出店のようす

65


第2部

第2節

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

地域特産品の開発と育成

一つの商品が特産品として認知され、自立することができるまでには、長期の期間と多く の支援が必要なことから、 「ウージ染め」以降、本市では、新たな特産品開発には取り組まれ ていませんでした。今後は、農業や漁業、観光業等の産業間の連携を強化しながら本市の特 産品の定義や認定基準づくりなど特産品の開発と育成に向けた基本的な部分の条件整備に取 り組みます。 一方、特産品の販売面では、オリジナルパッケージの作成や特産品等販路開拓支援組織の 設置に向けた調査研究、インターネット販売等といった課題に取り組むほか、 「空の駅瀬長島 物産センター」や「ちゃんぷるー型道の駅豊崎(仮称)」等を活用した特産品の販売やPRの 推進に取り組みます。

地域特産品の開発と育成

特産品等の開発と販売促進

空の駅瀬長島物産センター

アウトレットモール内の特産品ショップ

66


第2部

3-2-1

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

特産品等の開発と販売促進

■めざす方向 ○市内の農業・水産業・観光業の連携強化、工業試験場等との連携を強化するなど新た な特産品開発の可能性を研究します。 ○豊見城ブランドの育成と発展、企業の経営安定を促すため、特産品・奨励品の定義づ けを検討し普及する一方、事業者の体質改善も図っていきます。 ○「空の駅瀬長島物産センター」や「ちゃんぷるー型道の駅豊崎(仮称)」を核として、 商品の販路拡大に取り組みます。

■主な取組 ○加工業の育成 ○豊見城ブランド化への取り組み

ウージ染めを使った商品

豊見城市商工会主催の物産フェアのポスター

67


第2部

第3節

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

新産業の創出

本市はこれまで、沖縄振興特別措置法に定める情報通信産業、観光産業の振興地域として 指定を受け、固定資産税の課税免除(5年間)に取り組み、企業が進出しやすい環境の整備 を行ってきました。また、豊崎においては、企業立地可能性調査の結果を受け、工業用地か ら準工業用地へ用途変更を行い臨機応変な企業誘致活動を展開しています。 今後は、地域再生計画の制度等の活用や本市の好立地特性を活かした新産業の創出支援、 情報産業の立地について積極的に推進します。

新産業の創出

新産業の創出支援と雇用 情報産業立地の推進

3-3-1

新産業の創出支援と雇用

■めざす方向 ○観光の分野を積極的に推進していくことから、観光と第1次、2次産業と関連する新 しい製造業(1.5 次産業)の育成と推進を行います。 ○「観光や健康」をキーワードに新産業の育成及び支援に取り組みます。 ○地域再生計画の制度等を活用した雇用拡大に取り組みます。

■主な取組 ○産業創出の環境整備

企業誘致ビジョン

68


第2部

3-3-2

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

情報産業立地の推進

■めざす方向 ※1

○これまで本市に進出の少なかったIT関連産業企業の立地の推進へ積極的に取り組み ます。

■主な取組

○IT関連産業の立地の推進

地域密着型の新産業の発掘 (ベンチャー企業等) IT関連・観光(レジャー関連)

就業機会の確保 (雇用促進) スキルUP(求められる人材確保)

関係団体とのタイアップ

IT関連産業立地促進ビジョン

※1

IT: 「Information Technology」の略で、直訳すると「情報技術」となります。ここでいうIT関連 産業とはハードウエア・ソフトウエア・ネットワーク・コンテンツに関連する、開発・

製造・販売・サービスなどの事業をさします。

69


第2部

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

第4章 観光・リゾート産業 第1節 観光地の整備 第1節

観光地の整備

本市はその立地特性に加え、西海岸地域を中心とした観光振興地域指定によって、観光関 連産業が進出しやすい環境や条件等が整ってきています。今後は、本市の自然環境資源や豊 富な歴史・文化資源の保全と活用、人材育成、各産業の連携強化などを推進しながら観光地 の整備を進めます。 また、観光の動向が、団体のパック旅行からレンタカーを活用した小グループ観光に変化 していることを踏まえ、本市が担う南部観光の入り口としての役割、あるいは沖縄本島観光 の起終点としての役割を果たすべく、各種の取り組みを推進します。

観光地の整備

観光基盤づくりの推進及び活用 誘客、宣伝の強化 観光関連産業と人材の育成

豊崎地区を中心とした交通ネットワーク

70


第2部

4-1-1

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

観光基盤づくりの推進及び活用

■めざす方向 ○市観光振興計画の策定や観光振興地域指定を有効に活用しながら、観光利便施設の整 備促進や各施設間のネットワークを形成するなど観光基盤の強化を図ります。 ○ホテルなど宿泊施設等の積極的な誘致、温泉を活用した観光地整備の促進、与根漁港 ※1

のフィッシャリーナ構想を積極的に推進するなど、総合的な観光基盤整備を図ります。 ○市域全体を対象に、観光地としてふさわしい景観の創出と保全に努めます。

《主な成果指標》

■主な取組 ○観光利便施設の整備及び活用 ○豊崎総合公園の活用 ○ホテル等宿泊施設誘致の促進

※豊見城市著名地点:アウトレットモール、 旧海軍司令部壕、漫湖、水鳥・湿地センター

与根漁港のフィッシャリーナ構想 ※1

フィッシャリーナ:漁業の発展と漁港・漁村地域の活性化及び海洋性レクリエーションの発展に資する ことを目的として整備された総合施設のことです。

71


第2部

4-1-2

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

誘客、宣伝の強化

■めざす方向 ○市ホームページや地域 FM 局の開設促進等で観光、地域情報発信を強化し、南部観光 の入り口として、観光情報発信や誘客活動を推進します。 ○沖縄コンベンションビューローや他市町村との連携を強化し、観光情報提供体制の確 立を推進します。 ○西海岸地域の各種施設を活用した新しいスポーツイベントの開催を拡充します。 ※1

○外国人観光客などにもわかりやすいサインシステムを検討し誘客、宣伝の強化を図り ます。

■主な取組 ○観光情報提供体制の確立 ○各種イベントの開催 ○沖縄コンベンションビューローや他市町村との連携強化 ○観光サインシステムの検討

国道 331 号豊見城道路 ※1

ブローカート豊見城市長杯

サインシステム:文字や色彩、形状の持つ視覚伝達機能を活用して、 「識別」 「案内」 「誘導」 「危険表示」 等を的確に伝達する表示体系です。基本的なものには構内地図、行き先案内板、方向 表示、フロア配置図などがあります。

72


第2部

4-1-3

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

観光関連産業と人材の育成

■めざす方向 ○観光協会の設立や人材バンク等の設置促進、観光とリンクする農業、漁業等の産業の 育成、観光ガイドのネットワーク化など観光関連産業と人材の育成に取り組みます。 ※

○観光関連産業の振興と人材育成に取り組むため、市民及び行政を含め市全体でホスピ タリティの高揚に努めます。

■主な取組 ○既存産業との連携 ○観光関連産業の育成 ○観光協会の設立促進 ○人材の養成・確保

豊見城市の西海岸地区

※1

ホスピタリティ:hospitality。訪問者を丁重にもてなすという意味です。観光の分野では、観光客 が安心して快適に観光できるように、地域の人々がホスピタリティ(おもてなし) の心で接し、観光客をあたたかく迎え入れることをさします。

73


第2部

第2節

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

観光資源の開発、整備

本市の豊かな自然環境資源、歴史・文化資源の有効活用、市内の農水産業と観光産業の連 ※1

※2

※3

携を図り、エコツーリズム、グリーンツーリズム、ブルーツーリズムなど新たな観光形態と 観光客等のニーズに対応する観光資源の開発、整備を進めます。 また、体験滞在・交流型ツーリズム観光を発展・定着させるため、自然環境の保全活用だ けでなく、人的資源の開発、確保も併せて推進します。

観光資源の開発、整備

地域資源を活用した観光の創出 観光拠点をコアとした既存産業 及び施設との連携強化

多くの渡り鳥が飛来する第1遊水池

とよみ大橋と漫湖

※1

エコツーリズム:エコツーリズムとは、訪問先の自然環境を損なわない範囲で、その土地特有の自然・ 生活文化などを学び、持続させていく旅行形態をいいます。

※2

グリーンツーリズム:緑豊かな農村に滞在し、農業体験や自然体験を通じてその土地特有の自然・生活 文化を学ぶ旅行形態をいいます。

※3

ブルーツーリズム:島や沿海部の漁村に滞在し、漁業体験やマリンレジャーを楽しみながらその土地特 有の自然・生活文化を学ぶ旅行形態をいいます。

74


第2部

4-2-1

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

地域資源を活用した観光の創出

■めざす方向 ○本市の水や緑に係る自然環境資源、豊富な歴史・文化資源の保全と活用、各種ツーリ ズムの拠点整備等による魅力ある観光プログラムの開発や景観資源を活かした観光資 源の開発を行います。 ○豊崎総合公園を活用した音楽イベントやスポーツイベントの可能性を研究します。

■主な取組 ○自然環境資源の保全と活用 ○歴史・文化資源の保全と活用 ○エコツーリズム、グリーンツーリズム、ブルーツーリズムの拠点整備

自然学習のようす

歴史・文化資源めぐり

75


第2部

4-2-2

新たな産業創出と伝統的産業の活性化

観光拠点をコアとした既存産業及び施設との連携強化

■めざす方向 整備が進められている「ちゃんぷるー型道の駅豊崎(仮称) 」を観光拠点にその機能の充 実を図りながら、各地域の道路情報や各種観光関連情報の提供、市内及び県内の観光スポ ット、市内の既存産業や各種施設との連携強化を図り観光・リゾート産業の振興を推進し ます。

■主な取組

○観光ネットワークの整備促進

【道の駅を中心とした観光ネットワークのイメージ】

遊漁船の利活用 ・東シナ海でのフィッシングに興味ありますか? ・半日沖釣りツアーがあれば参加しますか?

空港直近ビーチ

・与根漁港に鮮魚貝類トッピングレストランがあれば行きますか?

豊崎人工 ビーチ

与根漁港 遊漁船

リゾートショッピング

沖縄アウトレット モール

・沖縄のブランドは買いやすいですか? ・あしびなーにあったらもっと嬉しい施設は? ・あしびなー滞在は何時間あれば満足ですか?

あしびなー

再開発計画

瀬長島 集客ツール HUB

温泉

道の駅 レンタカーステーション

農 業 グリーンツーリズム ・体験滞在型交流事業 ・観光農園 ・豊見城ブランドの確立等

ウージ染め等 工芸品

HUB

旧海軍 司令部壕

新名所(H19春) ・近くに琉球ロマン温泉が合ったら行きますか? ・どういった効能に期待しますか? ・温泉とセットで嬉しい産業は?

染め織り体験 ・ウージ染め体験しませんか?

漫湖 ブローカート 水鳥・湿地 センター

平和学習

ニュースポーツ

・都会の戦跡地 ・語り継ぎたい平和学習

・風を受けて走る丘のサーフィン体験しませんか? エコツーリズム

・ラムサール条約の湿地へようこそ

76


第3部

健康・教育・文化の創造 ~

共生社会の創造

市民が生き生きと健やかに暮らしていくために、生活習慣病予防対策をは じめとする各種健康づくり事業を推進していきます。また、すべての市民が 住みなれた地域で安心して暮らしていけるよう、社会全体での子育て支援や 高齢者、障がい者等を見守り・支え合う地域社会の形成に一層取り組んでい きます。 子ども達が、自ら学び、自ら考える力等、たくましく「生きる力」を育む 学校教育を推進するとともに、学校・家庭・地域の連携による、安全で地域 に開かれた学校づくりに努めます。 また、生涯学習の充実に努めるとともに、郷土の歴史的資料・文化財の 保全や伝統文化の継承、文化交流活動を推進してまいります。


第3部

第1章

第1節

健康・教育・文化の創造

健康文化の創造

健康づくり

すべての市民が健康で文化的な生活を維持、増進していくことができるよう、 「健康とみぐ すく 21」に基づく生活習慣の改善や日常生活における健康づくりを支援していくとともに、 未然に防ぐことができる疾病対策として各種予防接種の充実を図ります。 また、住みなれた地域で安心して子どもを生み育てるため、親と子どもを地域で見守る母 子の保護並びに子育てに夢と希望を持つことのできる地域社会の形成を図ります。

健康づくり

健康づくりの推進

1 歳児歯科検診

乳幼児健診

77


第3部

1-1-1

健康・教育・文化の創造

健康づくりの推進

■めざす方向 ○自分で守る健康に対する正しい認識と意識の高揚を図る活動を推進していきます。 ○すべての市民が、自らのペースで健康づくりに取り組める環境づくりを推進し、運動、 栄養、休養・心、喫煙、歯、飲酒に関する生活習慣の確立を推進します。 ○健康診査、各種がん検診受診率の向上対策に努めます。 ○予防接種の集団接種から医療機関と連携した個別接種への移行を促進するなど予防接 種率の向上を図ります。

《主な成果指標》

健康づくりの推進 指標項目

単位:% 平成17年度 平成22年度

心身ともに健康で充実している と感じている人の割合

75.0

80.0

乳幼児健診

82.3

87.0

全予防接種率

67.8

75.0

■主な取組

○各種予防接種の接種率の向上対策 ○集団接種から個別接種へ移行 ○予防接種実施の周知活動の推進 ○関係機関と連携体制強化 ○若年妊娠、飛び込み出産、乳幼児健診未受診対策 ○育児困難を抱える親への支援 ○生活習慣予防の観点からの健康づくり 乳幼児健診

78


第3部

第2節

健康・教育・文化の創造

スポーツ・レクリエーション

子どもから高齢者まですべての市民が、身近な地域のなかで、生きがいと健康づくりを主 体とした生涯スポーツを楽しむ環境づくりを推進します。

スポーツ・レクリエーション

スポーツ施設整備の推進 生涯スポーツの促進 団体、指導者の育成

《主な成果指標》

ちびっ子サッカー大会

グランドゴルフ大会

陸上競技小6記録会

79


第3部

1-2-1

健康・教育・文化の創造

スポーツ施設整備の推進

■めざす方向 ○各種スポーツ施設の改修整備を推進するなど、生涯スポーツの核となる施設整備に取 り組みます。 ○効率的な施設利用や適切な管理運営を図るため、施設の維持管理費を考慮した利用料 金設定の検討を行うとともに、指定管理者制度を導入します。

■主な取組

○各種スポーツ施設の改善、改修の推進 ○総合体育館建設に向けた取組 ○指定管理者制度の導入

1-2-2

生涯スポーツの促進

■めざす方向 ○市民が生涯にわたり、いつでも、気軽にスポーツに親しむことができるよう、スポー ツ・レクリエーションに関する情報提供、各種スポーツ教室、講座等の充実を図ります。 ○市民の主体的な取り組みによる総合型地域スポーツクラブの結成に向けた支援を行う など市民スポーツの振興を図ります。 ○各種競技大会を開催するとともに、各種競技の協会設立を推進するなど競技人口の増 加、競技力の向上をめざします。

■主な取組

○学校開放事業の推進 ○体力づくり啓発活動の推進 ○スポーツ教室、講座の充実 ○各種スポーツ大会、競技会の開催 ○総合型地域スポーツクラブ結成への支援 市陸上競技大会

80


第3部

1-2-3

健康・教育・文化の創造

団体、指導者の育成

■めざす方向 ○各種競技の技能向上を図るため、各種目別の協会化、NPO法人化を含めた組織体制の 強化をすすめスポーツの振興を図ります。 ○体育指導員や各種スポーツ指導者育成に向けた各種研修会、講習会を開催し指導者の育 成並びに資質・技能の向上を図ります。

■主な取組

《主な成果指標》 スポーツ・レクリエーション

○各種スポーツ団体の育成 ○指導員、指導者の育成

指標項目

平成17年度 平成22年度

各種スポーツ団体組織育成強化

○市体育協会の組織強化

団体・指導者研修

小学生陸上教室

81

単位:団体 2

10


第3部

第2章

第1節

健康・教育・文化の創造

保健・福祉の向上

社会福祉の向上

多様化した市民ニーズに対し、効率的で効果的な地域の福祉活動を推進していくため様々 なコミュニティー活動や自主的活動へ参加するための仕組みづくりに努めます。 また、すべての市民が偏見や差別意識を持つことなく、一人ひとりの人権を尊重し、相互 扶助による支え合いのある地域社会の形成をめざした福祉施策を推進します。

社会福祉の向上

福祉施策の推進 地域の福祉づくりの推進

母と子のシャボン玉遊び

わらびんちゃあ遊愛フェスティバル

デイサービスふれあい訪問

82


第3部

2-1-1

健康・教育・文化の創造

福祉施策の推進

■めざす方向 ○すべての市民の人権が尊重され、一人ひとりが生き生きと暮らしていくことができるよ う、障がいをもつ市民や高齢者福祉対策の推進並びに子育てを行う親への支援など、福 祉施策の向上に取り組みます。

■主な取組

○各種福祉計画の遂行 (高齢者保健福祉計画、次世代育成支援行動計画、 障がい福祉計画及び障がい者計画)

高齢者保健福祉計画策定委員会

2-1-2

地域の福祉づくりの推進

■めざす方向 ○市民一人ひとりが地域社会のなかで、生涯にわたり自立した生活を続けていくことが できるよう、市民相互の連携に支えられた地域福祉社会を形成していきます。

■主な取組

○福祉ネットワークの形成 ○民生委員・児童委員との連携 ○ボランティアの育成、強化 ○NPO団体等の活用と支援 ○福祉マンパワーの養成・確保 ○学校及び地域における福祉教育の充実 豊見城市民生委員・児童委員

83


第3部

第2節

健康・教育・文化の創造

地域で支える福祉の確立

1.児童福祉 本市では、これまですべての子どもの健全な発達と最善の利益を保障することを目的に、 児童福祉に係る諸制度の充実が図られてきました。 安心して子どもを生み育てることができるよう、少子化の進行や児童虐待等新たな課題へ の対応を含め、 “社会全体で子育てを支える”視点を持った施策の推進に努めます。

地域で支える福祉の確立

1.児童福祉 子育て環境の充実 多様な子育て支援の充実

わらびんちゃあ遊愛フェスティバル(船遊び)

(高校生ダンス)

84

(エイサー)


第3部

2-2-1-1

健康・教育・文化の創造

子育て環境の充実

■めざす方向 ○子育てを子どものいる親や家庭だけのものと捉えるのではなく、市民が協力して地域の 子どもに声をかけ、見守りながら育てる、地域のなかでの子育て支援を推進します。 ○安心とやすらぎのなかで、 “子育ち” “親育ち”を地域全体で支援する環境づくりに努め ます。

(1)保育サービスの充実 ○保育所(園)における保育サービスの質の向上 に努めます。 ○女性の社会進出や雇用形態の変化に伴い多様 化する保育ニーズに対応するため、特別保育 事業等の充実を図ります。 こいのぼり掲揚式

(2)多様な保育環境の整備 ○多様化する保育ニーズへの柔軟な対応、 地域における子育て支援の充実を図る ため、公立保育所の整理統合又は民営 化に向けた取り組みを検討します。 ○待機児童解消に向け、保育所(園)の定 員の弾力化を図るとともに、認可外保 育施設への助成のあり方を見直すなど 一体的な保育環境の整備を進めます。 砂遊び

(3)児童の健全育成 ○市内の保育園児や小中高生が一堂に会する 「わらびんちゃあ遊愛フェスティバル」の 充実を図りながら継続実施します。 ○地域の子育て支援の拠点施設として、児童 館の機能強化を図ります。 ○安全に、安心して放課後を過ごすことがで きる児童クラブの増設に向けた取り組みを 強化します。 沖子連子ども祭り

85

空手演舞


第3部

健康・教育・文化の創造

《主な成果指標》 子育て環境の充実

単位:人、箇所

指標項目

通常保育事業

平成17年度 平成22年度

(定員)

1,350

1,657

(箇所)

16

17

(定員)

208

230

(箇所)

10

14

(定員)

50

76

(箇所)

0

1

(箇所)

10

15

(定員)

412

586

乳幼児健康支援一時預 (箇所) かり(病後児保育) (定員)

1

1

6

6

(箇所)

0

1

(定員)

0

11

延長保育事業 一時保育事業 ファミリー・サポート・センター

放課後児童クラブ

休日保育事業

市営プールの様子

■主な取組 ○特別保育事業(延長保育、一時保育、障がい児保育、地域活動)の推進 ○待機児童の解消対策 ○認可外保育施設への支援 ○子どもにやさしい街づくり事業の推進 ○児童館の機能強化 ○放課後児童健全育成事業(児童クラブ)の推進

とみぐすく子ども友遊まつり

86


第3部

2-2-1-2

健康・教育・文化の創造

多様な子育て支援の充実

■めざす方向 ○育児不安の軽減や児童虐待の防止等を図るため、地域の福祉ネットワークを活用した相 談・情報提供体制の充実に努めます。 ○地域で気軽に利用できる育児相談の場の提供や、子育てサークルの育成等を行う地域子 育て支援センターの増設に向けた取り組みを推進します。

《主な成果指標》 多様な子育て支援の充実 指標項目

単位:箇所 平成17年度 平成22年度

地域子育て支援センター

1

3

子育て支援センター「ふれんど」 (つぼみ保育園内)

■主な取組 ○子育て支援ネットワーク事業の推進 ○児童相談の充実 ○特別保育事業(地域子育て支援センター事業)の拡充 ○子育てサロン事業の推進

○各種制度の活用(児童手当、乳幼児医療費助成事業等)

育児教室のようす

乳幼児健診のようす

87


第3部

健康・教育・文化の創造

2.母子、寡婦、父子等の福祉 母子、寡婦、父子家庭等のひとり親世帯の精神的、経済的な負担を軽減し、健康で文化的な日 常生活を営むことができるよう諸制度に基づく支援施策を推進していくとともに、社会的自立に 向けた相談体制並びに就労支援の充実に努めていきます。

地域で支える福祉の確立

2.母子、寡婦、父子等の福祉 自立と生活の安定

2-2-2-1

自立と生活の安定

■めざす方向 ○ひとり親世帯の社会的な自立と安定した生活を送ることができるよう、生活相談や家事 援助者の派遣、就業活動や健康支援を行うとともに、関係機関との連携により個別状況 に応じたきめ細かな支援体制の充実に努めます。

■主な取組 ○各種制度の有効活用 ○就業支援事業(就業相談、職業訓練等)の周知、充実 ○母子寡婦福祉会の活動支援 ○「ひとり親世帯等自立支援計画」策定検討

老人婦人合同運動会

88


第3部

健康・教育・文化の創造

3.心身障がい者福祉 障がいのある市民それぞれが、差別や不利益を被ることなく地域において自立した社会生 活を営むことができるよう、自己選択、自己決定によるサービスの充実を図るとともに、市 民の相互扶助意識に支えられ地域において安心して暮らし続けることができる地域社会の形 成に取り組みます。

地域で支える福祉の確立

3.心身障がい者福祉 自立と社会参加の支援 生活支援施策の推進

《主な成果指標》 心身障がい者福祉 指標項目

平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度

施設入所者の在宅生活への移行 退院可能精神障がい者の退院の促進 福祉就労から一般就労への移行

市身体障害者協会ピクニック

県・身体障害者スポーツ大会

89


第3部

2-2-3-1

健康・教育・文化の創造

自立と社会参加の支援

■めざす方向 ※1

○すべての市民が、平等に地域生活を営むことが当たり前の社会であるというノーマライ ゼーション理念のさらなる普及を推進します。 ○障がいのある市民の自立支援の観点から、地域生活への移行や一般就労に向けた支援を 行います。 ○障がいのある市民が自らサービスを選択し、生活の質を高めながら地域で自立生活を営 むため、住居や就労など受け皿となるサービス拠点づくり、地域生活を支えるネットワ ※2

ークづくり、インフォーマルサービスの充実など地域の社会資源を最大限に活用した基 盤整備を推進します。

■主な取組

○障がい者ニーズ及び必要とされるサービスの需要・供給量の適切な把握 ○在宅生活を可能にする住居及び就労支援拠点等の確保 ○個々の障がいに応じた適切なケアマネジメントの確立 ※3

○利用者のエンパワメントにつながるサービスの質の向上

市役所内 手作りパン販売 ※1

ノーマライゼーション:障がい者や高齢者など社会的に不利益を受けやすい人々(弱者)が、社会の中 で他の人々と同じように生活し、活動することが社会の本来あるべき姿である という考え方です。 ※2 インフォーマルサービス:直接・間接に提供するサービスでは充足されない「隠れた」ニーズに対応し、 要介護者等に近い立場の家族、友人、近隣住民、ボランティアなどの非公式 な援助活動のことです。 ※3 エンパワメント:すべての人間の潜在能力を信じ、その発揮を可能にするような「人間尊重の平等で公 平な社会を実現しようとする価値」として発展した概念です。

90


第3部

2-2-3-2

健康・教育・文化の創造

生活支援施策の推進

■めざす方向 ○障がいのある市民の社会生活、住居、就労、権利擁護等に関する総合相談支援等を推進 します。 ○障がいのある市民の在宅生活を可能にするため、様々な障壁を取り除きノーマライゼー ションの浸透をめざした地域交流活動を推進します。

■主な取組

○相談支援事業の推進 ○総合的なネットワークの構築 ○自立支援協議会の設置 ○交流機会の充実

福祉作業所なごみの家 入所式

とみぐすく地域福祉まつり 車いす体験

91


第3部

健康・教育・文化の創造

4.高齢者福祉 高齢者が住みなれた地域において、健康を保持することができる保健事業の充実、また、 何らかの援助等を必要とする状態になった場合においても生きがいをもって生活し続けられ ることをめざし、介護予防や生きがい対策、高齢者の自立生活を支援する在宅福祉を充実し ます。

地域で支える福祉の確立

4.高齢者福祉 生きがい対策の推進 在宅福祉の充実 介護保険事業の充実

わらびんちゃあ遊愛フェスティバル 昔遊び(風車)

ふれあい昼食会

老人婦人合同運動会

トーカチ祝い

92


第3部

2-2-4-1

健康・教育・文化の創造

生きがい対策の推進

■めざす方向 ○高齢者がこれまで培ってきた技術や知識等を人的資源として活用し、地域社会において 役割を担うことで生きがいをもった生活を送れるよう就業支援に努めます。 ○日常生活を有意義に過ごすことや生きがいづくりのきっかけとして、生涯学習や文化活 動、スポーツ・レクリエーション活動を充実させます。 ○ひとり暮らしや高齢者のみ世帯等を対象に、地域での孤立化、閉じこもりを防止するた め、老人クラブ及び各種団体等との連携を図りながら地域及び世代間交流を推進しま す。

《主な成果指標》 生きがい対策の推進 指標項目

単位:%、箇所 平成17年度 平成22年度

老人クラブ加入率

13.4

16.8

老人クラブ設置数

21

26

■主な取組

老人婦人合同運動会

○老人クラブ活動の充実(地域間格差の解消) ○就業機会の充実 ○各種団体との連携 ○生きがい活動の場の確保

生涯学習展示観賞

豊寿大学 第6回入学式

93


第3部

2-2-4-2

健康・教育・文化の創造

在宅福祉の充実

■めざす方向 ○高齢者の介護予防、地域交流のため、気軽に参加できる公民館単位のミニデイサービス など生きがい活動を充実します。 ○社会的支援を必要とする状況においても地域で安心して暮らしていけるよう保健、医療、 福祉の関係機関やボランティアなどと連携した福祉ネットワークの形成に努めます。 ○保健、医療、福祉などに関する情報提供や相談体制を充実し、高齢者の地域における自 立生活を支援します。

《主な成果指標》

■主な取組

○地域デイサービスの充実(地域 間格差の解消) ○地域包括支援センター及び包括 的支援事業との連携 ○福祉ボランティアの育成、活動 の支援

ふれあい会食会(桜山荘)

94


第3部

2-2-4-3

健康・教育・文化の創造

介護保険事業の充実

■めざす方向 ○高齢者の健康を保持し、要介護状態になることを未然に防ぐための介護予防を推進しま す。 ○沖縄県介護保険広域連合との連携により、介護保険事業の健全な運営に努めます。

《主な成果指標》

操体法

介護保険事業の充実 指標項目 要介護高齢者の割合(減少)

単位:% 平成17年度 平成22年度

17.63

16.75

■主な取組

○介護予防事業の推進 ※1

○予防重視型システムの構築

操体法

※1

予防重視型システム:第 3 期における介護保険制度の改正に伴い、要介護状態になる前の段階から 要支援、要介護1程度までの高齢者について、統一的な体系の下で効果的な 介護予防サービスを提供するシステムのことです。

95


第3部

健康・教育・文化の創造

5.生活保護(低所得者福祉) 低所得者世帯が抱える問題に柔軟に対応し、生活保護制度に基づく各種福祉施策の充実を図り、 生活の安定と社会的自立を促進します。 また、民生委員・児童委員、社会福祉協議会並びに福祉保健所などの関係機関との連携を強化 し、総合的な相談、支援体制の充実に努めます。

地域で支える福祉の確立

5.生活保護(低所得者福祉) 生活の安定促進 自立支援

2-2-5-1

生活の安定促進

■めざす方向 ○生活保護世帯の最低限の生活保障と社会的な自立を支援するため、被保護世帯の適正な 実態把握を行うとともに、相談支援の充実並びに適切な保護施策の実施に努めます。

■主な取組 ○対象者の適正な把握 ○適切な保護施策の実施

2-2-5-2

自立支援

■めざす方向 ○社会的、経済的な自立を支援の一環として、ハローワーク など関係機関との連携による就業相談、訓練等の就労支援 の充実に努めます。

■主な取組 ○ハローワークとの連携による就労支援

96


第3部

第3節

健康・教育・文化の創造

健康・医療の充実(保険、年金、医療)

1.国民健康保険事業の推進 国民健康保険事業の適切な運営を推進していくため、市民一人ひとりの健康に対する意識 の啓発活動と健康づくりを推進し、医療費高騰の抑制に努めます。 さらに、保険税の納付相談や納付意識の高揚を図るなど、保険税収納率の向上対策を推進 し国民健康保険財政の健全化に取り組みます。

健康・医療の充実 (保険、年金、医療)

1.国民健康保険事業の推進 保険税収納率の向上 医療費適正化の推進

公園で遊ぶ親子

97


第3部

2-3-1-1

健康・教育・文化の創造

保険税収納率の向上

■めざす方向 ○保険税収納率の向上をめざし、未納者世帯への夜間訪問徴収、納付指導、電話催告等の 実施や嘱託員制度の活用等により収納対策の強化に努めます。

《主な成果指標》 保険税収納率の向上 指標項目

単位:%

平成17年度 平成22年度

収納率の向上

74.13

75.50

■主な取組

○保険税納付意識の高揚と納付相談の充実 ○滞納処分(差押え)の実施、分割納付履行の徹底管理

●● 通常納期と分割納付の比較 ●●  

7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月

 

通常納期→

8回払

通常納期

7月~分割納付

11回払

負担が軽くなる

10月~分割納付

8回払

通常納期と同回数 負担は変わらない

1月~分割納付

5回払

負担が重くなる

4月~分割納付

2回払

かなり厳しくなる

一括

非常に厳しい

 

※5月は決算(出納閉鎖)となるため、分割納付も最終月となります。

98


第3部

2-3-1-2

健康・教育・文化の創造

医療費適正化の推進

■めざす方向

《主な成果指標》

○被保険者の健康づくりを支援し医療費 の高騰を抑制していくため、関係機関と の連携による生活習慣病予防対策の充 実に努めます。 ※1

○医療費の適正化を図るため、レセプト点 検の強化や被保険者の多重受診、多受診 等への訪問指導、医療費通知によるコス ト意識の高揚を図ります。

■主な取組

○レセプト点検及び訪問指導の強化 ○医療費通知の実施(年 6 回) ○生活習慣病予防対策の充実(健康相談、健康教育、健康指導) ○施術費(針、灸、あん摩、マッサージ指圧等)助成事業の推進

栄養教室

※1

レセプト点検:保険者である市が、被保険者の診療に要した経費の明細が記入された医療報酬明細書の 内容を点検し、医療機関等に支払う額を確認することをいいます。

99


第3部

健康・教育・文化の創造

2.国民年金事業の推進 高齢化社会の急速な進展等に伴い、高齢期の生活の安定、または、不測の事態から生活を守

るために欠かせない国民年金制度がますます重要な役割を担うものとなっています。 年金制度は、世代間の相互扶助で支えられていることを広く市民に周知するとともに、効果的 な事業運営の推進に向け加入促進対策、保険料収納対策などを積極的に促進します。

健康・医療の充実 (保険、年金、医療)

2.国民年金事業の推進 国民年金の加入促進 年金制度の普及推進

2-3-2-1

国民年金の加入促進

■めざす方向 ○国民皆年金の理念に基づき、市民の年金受給資格を確保していくため、対象者の適切 な把握を行うとともに、年金制度への加入を促進します。

■主な取組 ○未加入者の解消対策 ○年金給付対象者の把握

2-3-2-2

年金制度の普及推進

■めざす方向 ○国民年金事業を維持、充実させていくため相談業務の充実や年金に関する制度の理解 と周知を促す啓発活動を推進します。

■主な取組 ○広報による制度の周知・啓発活動の推進

100


第3部

第3章

教育の充実

第1節

幼児教育の充実

健康・教育・文化の創造

生涯学習の出発点となる幼児教育の充実を図るため、幼稚園における教育環境の整備を推 進するとともに、地域や家庭、学校等と連携した教育内容の充実に努めます。 また、一貫した幼児教育や子育て支援サービス等の視点を踏まえつつ、幼稚園の方向性を 検討していきます。

幼児教育の充実

遊びを通した総合的な指導の充実

基本的な生活習慣の形成 総合的な子育て支援の検討 施設整備の充実

交通安全指導

生涯学習フェスティバル

子ども友遊まつり

101


第3部

3-1-1

健康・教育・文化の創造

遊びを通した総合的な指導の充実

■めざす方向 ○幼児期の遊びが、心身の調和のとれた発達の基礎を養うことにかんがみ、遊びを通した 指導を中心とした教育を推進していきます。 ○小学校との連携により、特色ある幼児教育を推進していきます。

■主な取組

○遊具等屋外施設の整備 ○絵本等教材の充実 ○幼児教育内容の充実

人権講演会(長嶺幼稚園)

3-1-2

基本的な生活習慣の形成

■めざす方向 ○幼児一人ひとりの発達に即し、具体的な生活の流れのなかで、幼児期にふさわしい生活 行動の中から、規則正しい生活習慣を身につけさせる教育指導を実施します。

■主な取組

○保護者との交流 ○幼稚園と保育所や小学校との 連携

とみぐすく地域福祉まつり 人形劇

102


第3部

3-1-3

健康・教育・文化の創造

総合的な子育て支援の検討

■めざす方向 ○幼稚園が地域の子育て支援で担うべき役割等を考慮しつつ、地域の実情やニーズに即し た幼児教育のあり方や幼稚園運営の方向性を検討します。

■主な取組

○預かり保育の推進 ○幼稚園と保育所による一貫した幼児教育、子育て支援施策の検討

3-1-4

施設整備の充実

■めざす方向 ○幼児期の多様で柔軟な保育環境の形成、地域の子育て支援施設としての位置づけなどを 見極めながら計画的な施設整備を推進します。

《主な成果指標》 施設整備の充実 指標項目

平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度

長嶺幼稚園建替え

着手

豊見城幼稚園建替え

工事完了 着手

工事完了

■主な取組

○総合的な子育て支援に基づく施設整備

103


第3部

第2節

健康・教育・文化の創造

学校教育の充実

めまぐるしく変化する現代社会のなかで、次代の豊見城を担う子どもたちを健全に育成し ていくため、地域や保護者等との連携による安心・安全で開かれた学校づくりを推進してい きます。 また、 「確かな学力」 、 「豊かな人間性」、 「健康と体力」の 3 つの要素を併せ持つ「生きる力」 を育むとともに、新たな教育課題に対応しながら、児童生徒一人ひとりの個性を最大限に尊 重し、発揮させる学校教育を推進します。

学校教育の充実

開かれ、信頼される学校づくりの推進

豊かな心と体を育む教育の推進 確かな学力を身につける教育の推進

施設整備の充実 学校給食の充実

中学校の授業のようす

小学校・中学校合同演奏会

学校給食のようす

コンピュータ授業

104


第3部

3-2-1

健康・教育・文化の創造

開かれ、信頼される学校づくりの推進

■めざす方向 ○学校が地域のコミュニティー拠点としての機能を発揮できるよう、地域や家庭との連携 を進め多様な体験、交流機会の提供並びに学校情報の積極的な発信に努め、地域に開か れた、特色ある学校づくりを推進します。 ※1

○各学校において保護者や地域住民意向を反映した学校づくりを行うため、学校評議員制 度の活用を図るとともに、適切な学校運営を推進していくため外部評価システムを積極 的に活用します。 ※2

○学校が安全な場所であることを第一に考え、スクールガードの組織化、安全マップの作 成、不審者情報の共有化等を図るとともに地域との連携による「声かけ運動の実施」な ど児童生徒の安全確保対策を推進します。

■主な取組

○開かれた学校づくりの推進 ○安全な学校づくりの推進

集団下校

登下校時のパトロール

※1 ※2

学校評議員制度:地域の特色を生かしながら創意工夫ある学校づくりを進めるため、校長が評議員とな った保護者や地域の人たちから直接意見を聞いたり助言を求めたりできる制度です。 スクールガード:子どもたちが安心して教育を受けられるよう、主として日中や登下校時に、校内及び 通学路周辺の巡回・警備を行なうボランティアの方々です。

105


第3部

3-2-2

健康・教育・文化の創造

豊かな心と体を育む教育の推進

■めざす方向 ○児童生徒一人ひとりの可能性を大切にした個性を伸ばす教育並びに学校、地域、家庭等 と連携し多様な体験や交流機会を通した豊かな人間性を育む教育を推進します。 ○不登校児童生徒に対するカウンセリングや相談支援の充実並びに適応指導教室の設置を 進める等、不登校児童生徒の問題解決のための事業を推進します。 ※1

○児童生徒一人ひとりの個性と能力に応じた生徒指導、進路指導並びにキャリア教育等の 充実を図るとともに、教育相談体制の確立に努めます。

■主な取組 ○道徳教育、特別活動の充実 ○進路指導、生徒指導の充実 ○平和、人権教育の充実 ○就学援助の充実

人権教育(座安小学校)

道徳「考える時間」 (伊良波中学校)

※1

キャリア教育:「児童生徒一人ひとりに、望ましい職業観・勤労観及び職業に関する知識や技能を身に 付けさせるとともに、自己の個性を理解し、主体的に進路を選択する能力・態度を育て る教育」と定義されています。

106


第3部

3-2-3

健康・教育・文化の創造

確かな学力を身につける教育の推進

■めざす方向 ○「確かな学力」の向上を図るため、児童生徒一人ひとりが意欲や関心を持ち、わかる喜 びを実感することができる指導方法の工夫・改善に努めます。 ※1

○基礎学力は積み重ねであることを重視し、マスターシートの活用や定期的な到達度テス トの実施等学力向上対策を積極的に推進します。 ○激しい時代変化のなかで、広い視野をもち的確に対応し、これからの社会に生きる児童 生徒を育成していくため外国語教育、情報教育を積極的に推進します。 ※2

○指導力の向上、適切な生徒指導を実践していくため、ライフステージに応じた研修等の 充実や教職員評価システムを計画的に推進するなど教員の資質の向上に努めます。 ※3

○CAI教室にはパソコンが一人1台整備されていますが、今後、耐用年数に応じた入替 えが必要となり年次的な取り組みに努めます。

■主な取組 ○国際理解、外国語教育の充実 ○情報教育の充実 ○総合的な学習の充実 ○学習指導方法の工夫改善 ○教職員の資質向上対策

外国人講師による英語の授業

まち探検(市役所訪問)

※1 ※2 ※3

マスターシート:学習指導要領を踏まえ、「基礎・基本事例集」を参考に基礎・基本の定着をみる問題 集です。 ライフステージ:人の一生における人生の各場面のことです。 CAI教室:コンピュータにより支援する教育、研究の充実を目的として作られた教室のことです。

107


第3部

3-2-4

健康・教育・文化の創造

施設整備の充実

■めざす方向 ○将来的な児童生徒数の動向を勘案し、学校規模の適正化、安全で良好な教育環境の向上 をめざし、学校施設の計画的な建替え事業や耐震化工事等を進めるとともに学校周辺の 安全対策にかかわる施設整備に努めます。 ○適正な教育環境を維持していくため、施設等の充実を図ります。

《主な成果指標》 施設整備の充実 指標項目

平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度

長嶺小学校建替え

着手

豊見城小学校建替え

工事完了 着手

工事完了

■主な取組 ○学校施設の改修・改築

○学校周辺環境の整備

○遊具・遊び場等の整備

○その他小、中学校の建替え検討

3-2-5

学校給食の充実

■めざす方向 ○安全でおいしい学校給食を提供していくため、 施設整備を推進するとともに、健全な学校給食 の運営をめざし給食費徴収率の向上に取り組み ます。 ※1

○地産地消の推進、食べ残し対策を推進しながら、 学校給食を活用し、児童生徒の発達段階に応じ た食育指導の充実に努めます。

学校給食のようす

■主な取組

《主な成果指標》 学校給食の充実 指標項目

平成17年度 平成22年度

給食費の徴収率

※1

単位:% 93.51 95.00以上

○設備の改善 ○運営体制の検討 ○食の指導

地産地消: 「地域生産地域消費」の略で、地域で生産されたもの(農産物等)を地域で消費すると

いうことです。

108


第3部

第3節

健康・教育・文化の創造

障がい児教育の充実

障がいの有無にかかわらず、人格と個性を尊重するという意思が醸成された地域社会の形 成、教育環境の整備が求められています。 障がいのある幼児児童生徒が一貫した相談体制と教育環境のなかで、個々の状況に応じた 教育を受けることができるよう障がい児教育の充実を図ります。

障がい児教育の充実

3-3-1

障がい児教育の推進

障がい児教育の推進

■めざす方向 ○障がいのある幼児児童生徒一人ひとりの教育ニーズに応じた適正な就学指導体制の充実を 図ります。 ※1

○障がいのある児童生徒一人ひとりの特徴に応じて適切な教育を行う「特別支援教育」への 転換を図ります。

■主な取組

○障がい児及び保護者の教育ニーズの的確な把握 ○特殊学級や通級による指導のあり方についての検討 ○教育現場における特別支援教育体制の確立 ○教員等の専門性を強化するための対策

※1

特別支援教育:これまでの特殊教育の対象の障がいだけでなく、その対象でなかった障がいのある児童 生徒に対して、その一人ひとりの教育的ニーズを把握し、当該児童生徒の持っている力 を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するために、適切な教育を通じて必要な支 援を行うことです。

109


第3部

第4節

健康・教育・文化の創造

高等教育の充実

本市の次代を担う人材の育成を図る観点から、引き続き多種多様な専門教育、高等教育施 設等の誘致を推進します。

高等教育の充実

3-4-1

多様な高等教育の誘致推進

多様な高等教育の誘致推進

■ めざす方向 ○多様な教育ニーズに柔軟に対応する文教環境の充実を図る観点から、多様な高等教育施 設の誘致並びに立地に向けた要請活動を推進します。

■主な取組

○多様な高等教育の誘致推進

110


第3部

第5節

健康・教育・文化の創造

生涯学習の充実

すべての市民がいつでも気軽に学び、生涯にわたり新たな知識や技能を修得しながら自己 実現を果たし、生きがいに満ちあふれた社会生活を送ることができるよう生涯学習環境の整 備並びに学習内容の充実に努めます。

生涯学習の充実

生涯学習拠点の整備 生涯学習内容の充実

《主な成果指標》

生涯学習フェスティバル(獅子舞)

(ダンス)

111


第3部

3-5-1

健康・教育・文化の創造

生涯学習拠点の整備

■めざす方向 ○市民の多様な生涯学習意欲にこたえる環境を整えるため、中央公民館、中央図書館等の 生涯学習施設の計画的な補修・整備を行います。 ○中央公民館と地域公民館との連携を強化し、生涯学習プログラムの共有化、情報ネット ワークの構築を図ります。

■主な取組

○中央公民館の機能拡充 ○地域公民館との連携強化 ○中央図書館の充実 中央図書館

3-5-2

生涯学習内容の充実

■めざす方向 ○市民の多様な生涯学習ニーズを的確にとらえ、地域における自主的な学習活動を支援し ていくため、学習情報の提供、各種講座等のプログラム内容の充実に努めます。 ○生涯にわたり、生きがいのある充実した生活が送れるような生涯学習社会のまちづくり に取り組みます。 ○多様な人的資源の活用、自主的な活動を展開するNPO団体との有機的な連携を図るな ど、生涯学習推進体制の強化に努めます。

■主な取組

○生涯学習の啓発と意識の高揚 ○各種講座、教室等の内容の充実 ○生涯学習推進体制の強化 ○生涯学習ボランティアの育成・確保 生涯学習フェスティバル

112

三線


第3部

第6節

健康・教育・文化の創造

環境教育の充実

環境基本計画に基づき自然との共生、循環型社会への取り組みをより具体的に推進してい くため、地域の身近な問題を取り上げた実践的な環境教育を推進していきます。

環境教育の充実

3-6-1

環境教育の推進

環境教育の推進

■めざす方向 ○環境問題に主体的に取り組む能力を身につけさせるため、地域に根ざした保全活動の推 進や循環型社会への取り組みなど、多様な体験活動を通した環境教育の充実を図ります。

■主な取組

○環境保全活動の推進

ゴミゼロ大作戦(瀬長島)

漫湖チュラカーギ作戦

113


第3部

第4章

第1節

健康・教育・文化の創造

文化の振興

歴史文化の保全と活用

文化財や歴史的資料は、市民のかけがえのない共有財産です。本市に残存する歴史的・ 文化的価値のある郷土資源を調査・保全し、生涯学習や学校教育、レクリエーションの場 として、さらには観光資源として活用できるような整備を図ります。

歴史文化の保全と活用

文化財の保護管理体制の強化 文化財保護思想の啓発 歴史民俗資料展示室の充実 市史編集事業の充実

豊年祭綱引き(翁長)

豊年祭道ズネーイ(保栄茂)

114


第3部

4-1-1

健康・教育・文化の創造

文化財の保護管理体制の強化

■めざす方向 ○後世に貴重な文化財を継承できるよう周辺環境を整備し、文化財保護・管理の充実に 努めます。

■主な取組

○市内文化財分布調査の充実 ○文化財指定と登録有形文化財保護の推進

真玉橋遺構(市指定有形文化財)

瀬長グスク発掘状況

字与根大城家文書(市指定有形文化財)

名嘉地のシーサー

115


第3部

4-1-2

健康・教育・文化の創造

文化財保護思想の啓発

■めざす方向 ○市の文化財を郷土の歴史や文化を学ぶ場として活用し、文化財に対する保護意識を啓 発するとともに、地域アイデンティティーの構築を図ります。 ○文化財ガイドによる講座や案内の充実、案内板等の設置を推進しながら文化財情報を 市民に提供し、文化財に対する意識の向上を図ります。

■主な取組

《主な成果指標》

○豊見城市文化財資料発刊事業の推進 ○文化財標柱設置事業の推進 ○ガイド養成講座の充実

4-1-3

歴史民俗資料展示室の充実

■めざす方向 ○生涯学習や学校教育での利活用を図るな ど市民の幅広い利用ニーズに対応できる 展示資料の充実に努めます。

■主な取組 ○民俗民具資料収集事業 ○展示品内容の充実

市歴史民俗資料展示室の展示物

116


第3部

4-1-4

健康・教育・文化の創造

市史編集事業の充実

■めざす方向 ○市民が地域の歴史・文化に関心を持ち、学ぶことができるよう関係資料収集の充実を 図り、市史編集に努めます。

《主な成果指標》 市史編集事業の充実 指標項目 市史各編の発刊

平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度

民俗編

新聞集成編

移民編

■主な取組 ○調査・研究組織体制の強化

聞き取り調査状況

市史関係刊行物(村史、市史だより等)

117


第3部

第2節

健康・教育・文化の創造

地域文化の継承と創造

都市化の進行や文化の後継者不足等により、地域文化の継承が困難となってきています。 郷土に愛着と誇りを持ち、魅力あるまちの市民として豊かに暮らしていけるよう、地域文化 の継承と文化交流活動を推進します。

地域文化の継承と創造

伝統文化の調査・保存・継承 文化活動の推進

4-2-1

伝統文化の調査・保存・継承

■めざす方向 ○伝統行事等に対する地域全体の意識高揚を図ると ともに、各地域に伝えられる伝統文化の保全・継 承活動を推進します。

■主な取組

豊年祭巻ち棒(保栄茂)

○映像記録保存調査事業の推進

綱引き(伊良波)

4-2-2

文化活動の推進

■めざす方向 ○地域に根ざした独自の伝統文化を保全、継承しながら新しい文化を創造する地域づくり のための文化活動を積極的に推進します。

■主な取組 ○伝統芸能等の指導者、後継者の育成 ○豊見城市文化協会の育成

118


第4部

アイデンティティーの確立と新たな 国際社会への対応 ~

豊かな人間性の確立

市民と協働による個性あるまちづくりを推進していくには、地域アイデン ティティーを再認識し、コミュニティーの活性化を図ることが重要です。 そのため、市民及び地域活動団体、自治会への広報活動による意識啓発をは じめ、個人や団体のまちづくり活動への支援を行います。 また、IT技術の進歩による高度情報化及び社会、経済、文化におけるグ ローバル化の進展に対応するため、行政事務事業のシステム化及び行政情報 のデータベース化を推進するとともに、公共施設間のネットワーク化を促進 し、市民サービスの向上並びに行政事務の効率化に努めます。さらに、学校 教育や生涯学習をはじめ、県外及び海外の異文化に触れる交流事業を推進し、 次代を担う感性豊かで国際感覚に優れた人材を育成します。


第4部

第1章

第1節

アイデンティティーの確立と新たな国際社会への対応

コミュニティーの形成

地域アイデンティティーの確立

都市化の進展に伴い市民の生活スタイルは多様化し、地域における人間関係の希薄化が 懸念されています。市民が地域への誇りと愛着をもち、安全で安心して暮らしていける地 ※1

域社会を形成するには、地域の個性といった地域アイデンティティーを認識するとともに、 地域コミュニティー活動の活性化が必要となります。 このため、祭りや地域行事等の地域活動への参加と新たな地域コミュニティーの形成を 図り、個性豊かな地域づくりを推進します。

地域アイデンティティ-の確立

地域づくり活動の推進 新たな地域コミュニティ-の形成

1-1-1

地域づくり活動の推進

■めざす方向 ○とみぐすく祭りをはじめとした、イベントや 地域行事を活用して、市民意識の高揚を図り ます。 ※2

○地域づくり活動を積極的に行なっているNP O法人や地域づくり団体等に対する支援を行 なうとともに、個別に活動している各団体の ネットワーク化に努め、各種団体の育成・強 化を図り、これらの団体とともに協働による 地域づくりを推進します。 ○地域づくり団体やNPO法人に関する担当部

とみぐすく祭り(保育園児のお遊戯)

署を位置づけ、支援体制の充実に努めます。 ※1

※2

地域アイデンティティー:アイデンティティーとは、一般的には自己同一性、主体性、個性等と訳され ています。ここで使用している地域アイデンティティーとは、市及び地域の 特性、独自性を指すとともに、市民が地域に対して抱いている愛着や誇りを 意味しています。 NPO:民間の非営利組織のことで、まちづくりをはじめ、福祉や環境、人権問題などの社会的な課題 に、市民が主体的に取り組む組織をいいます。

119


第4部

アイデンティティーの確立と新たな国際社会への対応

《主な成果指標》

■主な取組 ○地域づくり団体等の育成 ○協働による地域づくりの推進 ○団体間ネットワーク化の推進

1-1-2

新たな地域コミュニティーの形成

■めざす方向 ○自治会未加入世帯が地域づくりに参加できるよう、小学校区及び通り会や商店街等の自 治会を越えた大きな枠での地域コミュニティーの形成を図り、新たな地域コミュニティ ーの活動を通して、個性豊かな地域づくりに向けた取り組みを推進します。 ○既存の施設を活用し、新たな地域コミュニティーの活動の場の提供に努め、市民活動の 展開を促進します。

■主な取組 ○地域コミュニティーの形成の促進 ○新たな地域コミュニティーの仕組みづくりの促進

120


第4部

第2節

アイデンティティーの確立と新たな国際社会への対応

自治会活動の活性化

自治会は、地域で暮らす人々の日常生活の基盤であり、自治会における祭り等の行事及 び活動は、お互いの交流や協働作業により地域の結びつきを強くし、地域住民が安全で安 心して快適に暮していける地域環境づくりに寄与するものです。このため、自治会組織の 強化を図るとともに、地域の伝統芸能の維持・継承及び地域行事の実施を促しつつ、住民 同士及び各自治会の相互交流を推進し、自治会活動の活性化に努めます。

自治会活動の活性化

自治会組織の強化 相互交流の推進

1-2-1

自治会組織の強化

■めざす方向 ○自治会加入世帯の割合が 50%未満の状況であり、今後とも自治会の活性化を図るため には、より多くの住民の自治会活動への参加が必要であることから、各自治会および未 加入世帯に向けた広報活動を充実させます。

■主な取組 ○住民意識の高揚 ○広報活動の充実

真玉橋自治会のみこし

121


第4部

1-2-2

アイデンティティーの確立と新たな国際社会への対応

相互交流の推進

■めざす方向 ○住民同士あるいは自治会同士の相互交流は、お互いを刺激しあうことで相乗効果をもた らし、自治会活動の活性化につながるものであることから、交流機会の創出をはじめ、 各自治会における交流活動への支援を図ります。 ○各自治会同士の交流だけでなく、新たな地域コミュニティーをはじめNPO及び地域づ くり団体等との多様な交流を推進します。

■主な取組 ○交流機会の創出及び活動への支援 ○各種団体間の連携促進

大字対抗による豊見城市陸上競技大会

もちつき大会(豊崎タウン自治会)

122


第4部

第3節

アイデンティティーの確立と新たな国際社会への対応

まちづくり協議会等の形成

個性豊かな地域づくりやまちづくりを実践している個人や団体等の活動がみられるもの の、それぞれが個別に活動していることから、活動範囲が限られ、市のまちづくりに十分 に反映されていない状況にあります。これら個人や団体の意見が反映され、協働によるま ちづくりが推進できるよう、まちづくり協議会の設置に向けた取り組みを行います。

まちづくり協議会等の形成

1-3-1

まちづくり協議会の設置検討

まちづくり協議会の設置検討

■めざす方向 ○市民と協働のまちづくりのあり方及び方向性等を検討し、「まちづくり協議会の設置」 に向けた取り組みを推進します。 ○市民との協働によるまちづくりを推進するため、まちづくりに対する市民意識の高揚を 図ります。 ○地域づくり活動に取り組んでいる個人及び団体等の支援を図るとともに、民間企業や NPO団体との連携を図ります。

■主な取組 ○まちづくりに対する市民意識の高揚 ○民間企業、NPO団体等との連携

123


第4部

第4節

アイデンティティーの確立と新たな国際社会への対応

男女共同参画社会の推進

男女の性別、年齢、障がいの有無にかかわらず、異なる立場にある人々がその違いを認 め合い、一人ひとりの個性と権利が尊重され、あらゆる分野への参画と能力を十分に発揮 することができる生きがいのある社会を実現させるため、男女共同参画の環境づくりを推 進します。

男女共同参画社会の推進

1-4-1

男女共同参画の環境づくり

男女共同参画の環境づくり

■めざす方向 ○「とみぐすく男女共同参画プラン」に基づき、市民への普及・啓発活動をはじめとし た様々な男女共同参画の環境づくりを推進します。

《主な成果指標》

■主な取組 ○お互いの人権を尊重する意識の改革 ○安心して子育てができる環境づくりの推進 ○女性の社会参画の促進 ○推進体制の充実

124


第4部

第2章 第1節

アイデンティティーの確立と新たな国際社会への対応

情報ネットワークの確立 行政サービスの情報化 ※1

高度情報化社会が進展し、近年はユビキタスネット社会が提唱されている中、市民の求 める情報も多様化し、時間や場所にとらわれない情報提供が求められる等、ニーズが高次 化しています。これら、市民の多様なニーズに対応できるよう、行政サービスの情報化を 推進するとともに、IT技術の進歩に合わせた基盤整備の推進に努めます。

行政サービスの情報化

情報化の推進 基盤整備の推進

《主な成果指標》

市のホームページ

※1

ユビキタスネット社会: 「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」時間や場所などに制限されることなく、 自由自在に情報をやりとりできる社会のことを指しています。

125


第4部

2-1-1

アイデンティティーの確立と新たな国際社会への対応

情報化の推進

■めざす方向 ○市民の求める多様な情報提供のニーズに対応するため、市のホームページにおける各課 のWeb ページの設置をはじめとした行政サービスの情報化を推進し、電子自治体の構 築に向けた取り組みを計画的に推進します。 ○膨大な情報を取り扱うことから、情報機器のセキュリティー管理を徹底するとともに、 人材の育成に努めます。

■主な取組

※1

※2

○行政事務事業のシステム化及び行政情報のデータベース化の推進 ○情報管理の徹底及び安全対策の充実 ○人材の育成・確保

2-1-2

基盤整備の推進

■めざす方向 ○IT技術の進歩に対応した情報機器及び情報システムの整備に努めます。 ○市民が最寄りの公共施設から行政情報を得たり、行政サービスを受けることができるよ う、各種公共機関とのネットワーク化を推進します。

■主な取組

○情報通信システムの整備の推進 ○公共施設のネットワーク化の推進

※1

行政事務事業のシステム化:IT技術の進歩に対応した情報機器の使用及び事務処理体制を構築し、行 政事務の効率化を図ることです。

※2

行政情報のデータベース化:様々な行政情報を主にコンピュータを使用してデータを蓄積することです。

126


第4部

第2節

アイデンティティーの確立と新たな国際社会への対応

行政サービス・福祉・教育のネットワーク化

質の高い行政サービスを提供するには、地域住民がどの施設を訪れても必要な情報が入 手できる施設間のネットワークが必要であり、特に地域住民生活の質の向上と密接なつな がりの深い行政サービス・福祉・教育の施設間ネットワークの構築が求められています。 本市においては、公共施設を専用の光ファイバーでつないでおり、ネットワークのイン フラ整備は整っています。しかし、地域住民の多様なニーズに十分に対応し、きめ細かな サービスを提供するためには、各施設間の連携によるなお一層の情報の共有化を推進する 必要があります。

行政サービス・福祉・ 教育のネットワーク化

2-2-1

情報の共有化の推進

情報の共有化の推進

■めざす方向 ○地域住民のニーズに柔軟な対応ができるよう、各種公共機関との連携強化によるネット ワークの形成を図ります。 ○行政情報の共有化を推進するため、各課及び関係機関における情報を相互に把握すると ※1

ともに、行政ソフトの統一化に努めます。

■主な取組 ○施設間ネットワークの形成 ○関係機関との連携強化の推進

コンピュータ授業 ※1

行政ソフト:市役所で使用している、コンピュータのソフト(地図データや加工ソフト等)の総称です。

127


第4部

第3節

アイデンティティーの確立と新たな国際社会への対応

情報公開の推進

市民と協働のまちづくりを推進していく中で、行政に関する情報を広く市民に提供し、 情報を共有することで透明性の高い、開かれた行政運営を図ることが求められており、こ ※1 れまで、市のホームページの作成、各種公共施設間のオンライン化に取り組んできました。 さらに、豊見城市情報公開及び個人情報保護に関する条例の施行により、 「市民の知る権利」 を保障する仕組みが整ったことから、今後は、情報公開制度の適切な運用を図るとともに、 個人情報の保護に努めます。

情報公開の推進

情報公開制度の適切な運用 個人情報保護条例の遵守

2-3-1

情報公開制度の適切な運用

■めざす方向 ○情報公開請求に対して的確に対応すると ともに、市民生活に役立つ行政サービス情 報の提供に努めます。

■主な取組 ○積極的な情報公開、提供の推進 広報とみぐすく

2-3-2

個人情報保護条例の遵守

■めざす方向 ○情報公開を推進する中で、最も配慮すべき事項は個人情報保護の観点であることから、 個人情報保護条例に基づいて個人情報の慎重な取り扱いに努めます。

■主な取組 ○職員の個人情報保護意識の徹底

※1

オンライン化:ホームページの開設などによる市民に向けての行政情報の提供体制のことです。

128


第4部

第3章

第1節

アイデンティティーの確立と新たな国際社会への対応

県外・海外との交流推進

県外交流の推進

県外の異なった歴史や文化、価値観に触れることは、本市独自の地域アイデンティティ ーを再認識するとともに、知識の幅を広げ、次代の豊見城市を担う感性豊かな人材の育成 に寄与するものであることから、県外交流の充実による人材育成に努めます。

県外交流の推進

3-1-1

県外交流の充実

県外交流の充実

■めざす方向 ○姉妹都市交流事業をはじめとして、子ども だけの交流にとどまらず、保護者やボラン ティア等、多くの人が参加できるよう、交 流内容の充実を図ります。 ○県外交流に関する様々な事例等の情報を 収集し、独自で交流活動をしているまたは 交流活動をしたいと考えている市民や団 体等への情報提供を行なう等、交流推進体 制の確立に努めます。

大竹市の中学生との交流会

○県外交流を推進していくにあたり、交流拠 点施設の整備を支援するとともに、既存施 設の有効活用に努めます。

■主な取組 ○交流事業の支援 ○県外交流情報の収集 ○交流推進体制の確立 ○交流拠点施設整備の支援 ○既存施設の有効活用 北郷村子ども会との交流会

129


第4部

第2節

アイデンティティーの確立と新たな国際社会への対応

国際交流の推進

高度情報化社会の進展により、社会、経済、文化の各場面において地球規模での交流が ※1

行なわれ、グローバル化が一層進んでいることから、国際化時代に対応した人材の育成が 求められています。 本市においては、学校教育や生涯学習とともに、国際交流によって異文化に触れること により、異国文化への理解を深め、多様な価値観を尊重し、国際理解と国際感覚を身につ けた次代を担う人材の育成を図るため、国際交流活動の充実に努めます。

国際交流の推進

3-2-1

国際交流活動の充実

国際交流活動の充実

■めざす方向

《主な成果指標》

○学校教育や生涯学習による国際理解を深める 教育を推進するとともに、国際感覚を養う機 会の充実に努めます。 ○国際交流に関する様々な事例等の情報を収集 し、独自で交流活動をしているまたは交流活 動をしたい市民や団体等への情報提供を行な う等、国際交流推進体制の確立に努めます。 ○現在取り組んでいる国際交流事業の経験を活 かしつつ、新たな交流機会の創出及び交流方 法を検討し、国際交流の充実に努めます。 ○子どもだけの交流にとどまらず、保護者やボ ランティア等、多くの人が参加できるよう、 交流内容の充実に努めます。

■主な取組 ○国際感覚の醸成 ○住民交流活動のへの支援 ○国際交流事業の推進 日米交流野球大会 ※1

グローバル化:経済、文化、社会などにおける地球規模での広がり、 「国際化社会の進展」とほぼ同様の 意味です。

130


第5部

計画推進のために

みどり豊かで住み良い豊見城市を築くには、市民と行政の協働を基本に、 行政が持つ情報の提供や開示を一層進めながら、NPO等の市民グループ の活動支援やネットワークの形成を促進することが重要です。また、行政 サイドにおいては、効果・効率的な行財政の運営を行うべく体制の拡充を 図りながら、市民の多様な行政ニーズへの対応と時代の変化に伴う新たな 行政課題の解決に取り組める仕組みづくりや国・県・広域市町村圏との連 携強化、全庁的な組織として政策形成能力の向上に取り組んでいきます。


第5部

第1章

第1節

計画推進のために

住民参加のまちづくり

住民参加のまちづくり

平成 14 度年に市制施行を果たした本市のまちづくりをよりよいかたちで推進していくに は、市民一人ひとりがまちづくりに関心を持ち、身近な問題点や課題に積極的に取り組むま ちづくり活動の活性化が重要です。 また、みどり豊かで住み良い本市を築くには、市民と行政がまちづくりの計画立案の段階 から協働で取り組むなどの一体的な体制づくりも必要となります。さらに、NPO等の市民 グループの活動支援やネットワークの形成、行政が持つ情報の提供や開示を行う必要があり ます。

住民参加のまちづくり

住民参加の促進 広報公聴・住民懇談会の充実

1-1-1

住民参加の促進

■めざす方向 ○多くの市民に親しまれ、活用される情報発信ツールとしての広報紙づくりに努めます。 ○広報紙及び市ホームページ等を活用して、市民参加及び市民と行政の情報の共有化を 図っていきます。 ○市民参加型の行政運営をさらに進めるため、まちづくりに関する総合評価、市の窓口 業務、市政評価等を行い、幅広い市民の意見・提言を活用する「市民モニター制度(仮 称) 」などの導入を検討します。

■主な取組 ○住民意識の高揚 ○行政への積極的参加の促進 ○市民モニター制度(仮称)の導入

131


第5部

1-1-2

計画推進のために

広報公聴・住民懇談会の充実

■めざす方向 ○住民懇談会を継続的に実施し、市民の積極的な声をまちづくりに活かしていきます。 ○市ホームページの「電子意見箱」及び「交流広場」等に寄せられる市民の意見・提案 などを類型化、集計・分析を行い、市民と行政の協働によるまちづくりをさらに推進 します。 ○市民参加を促進するためホームページ上の Web ページの創意工夫を推進します。

■主な取組 ○住民懇談会の充実 ○積極的な行政情報の提供と市民参加の促進

女性団体連絡協議会との行政懇談会のようす

住民懇談会のようす

132


第5部

第2章

第1節

計画推進のために

効果・効率的な行財政の運営

計画行政の推進

地方分権の推進により、自治体の自己決定、自己責任を基本にした、多様な市民ニーズに 的確に対応する行政サービスのさらなる充実が必要です。そのため、行政事務の情報化・効 率化を図るなど、適切な行政の進行管理と運営が行うことのできる体制を拡充していきます。

計画行政の推進

行政サービスの充実 行政評価システムの充実

2-1-1

行政サービスの充実

■めざす方向 ○行政サービスのさらなる充実を図るため、 「しせい改革アクションプラン」及び「集中 改革プラン」を基本に事務事業の効率化を図ります。

■主な取組 ○事務事業の改善・見直し

133


第5部

2-1-2

計画推進のために

行政評価システムの充実

■めざす方向 ○行政評価システムの充実を図るため、単なる事業評価に留まることなく、成果指標の 適切な提示や評価手法の改善、各部署に関連する横断的な評価、施策レベルの評価を 実施するなどさらに効果的、効率的な行政運営をめざして行政評価システムを推進し ます。 ○Plan-Do-Check-Action というマネジメントサイクルの Check-Action に相当する行政 評価を活用して、事務事業の再編・整理等を進めていくとともに、市民への説明責任 を果たしていきます。

マネジメントサイクル

■主な取組

Plan 計画の立案

○行政評価システムの推進

Action

Do

計画に沿わな

事業の実施

い部分の改善

Check 事業の点検 と評価

【評価による行政体系イメージ】

134


第5部

第2節

計画推進のために

財政運営の推進

最小の経費で最大の効果を得る健全で効率的な財政運営を行うため、市財政の長期安定化 と弾力性の確保に向け、自主財源の確保、予算の重点的配分と経費の節減等に努め、長期的 な視野に立った財政の健全運営を推進します。

財政運営の推進

効果・効率的な財政運営の推進 財源の確保 的確な財政把握と評価

2-2-1

効果・効率的な財政運営の推進

■めざす方向 ○財政健全化計画の次期計画を早期に策定し、さらなる財政運営の効率化を図っていきま す。

■主な取組 ○財政健全化計画の運用 ○財政の効率的配分 ○財政運営の合理化

135


第5部

2-2-2

計画推進のために

財源の確保

■めざす方向 ○来るべき税制改正に備え、市税等徴収計画の見直しや自主財源確保に向けた新たな取り組 みなどを検討します。

○市税の適正課税については、市街地宅地評価法(路線価方式)及び同システムに基づ き、公平かつ適正な賦課決定、土地の分筆、合筆等の税務行政事務を迅速及び適正に 処理していきます。 ○受益者負担の適正化に向けて、使用料・手数料等の見直しを進めます。

■主な取組 ○市税の収納率の向上 ○受益者負担の適正化

2-2-3

的確な財政把握と評価

■めざす方向 ○「バランスシート等の導入」については、今後の研究課題として対応します。 ○「財政評価システムの構築」については、費用対効果分析を基本に適正な財政評価の 手法を研究し、より効率的で健全な財政運営を推進します。

■主な取組 ○バランスシート等の研究 ○財政評価システムの構築

136


第5部

第3章

計画推進のために

行政改革の推進

行政改革の推進

地方分権と行政改革が進む中で、住民福祉の向上を目的にゆとりと豊かさを実感できる地 域社会の実現をめざし、住民の多様な行政ニーズに充分対応する総合的な行政サービスの提 供と時代の変化に伴う新たな行政課題へ取り組むことが可能となるよう、行政運営の仕組み づくりに努めます。

行政改革の推進

行政組織、機構の適正化 人事管理の適正化 事務処理の効率化 民間活力の導入

3-1-1

行政組織、機構の適正化

■めざす方向 ○類似・関連組織の統合や組織間連携の強化を図り、簡素で無駄のない効率的な組織と するとともに、組織名称の変更や統一化を図り、市民に分かりやすい組織づくりを行 います。 ○高度化・多様化する行政需要へ機動的・効率的に対応するため、プロジェクト・チー ム等の動態的組織の活用を推進するとともに、制度面や運用面での問題点の解決を図 っていきます。

■主な取組 ○効率的組織への改革 ○横断的行政機構の充実 ○プロジェクト・チームの活用 管理職員研修のようす

137


第5部

3-1-2

計画推進のために

人事管理の適正化

■めざす方向 ○目標とする職員像や能力を明確化した体系的な職員研修の実施、適正な人事評価と仕 組みづくりに取り組みます。 ○心身の健康管理体制の充実・強化を図るとともに、職員定数の最適化推進や多様な任 用形態の導入を行います。

■主な取組 ○適材、適所への配置

○職員研修の充実

○人事評価制度の導入

○定員適正化の推進

○心身の健康管理体制の充実・強化 新人職員研修のようす

3-1-3

事務処理の効率化

■めざす方向 ○増大する事務事業に対し正確で迅速な処理を推進していくため、情報通信技術の積極 的導入と事務事業の一層のシステム化、ネットワーク化を推進し、事務処理の効率化 に取り組みます。

■主な取組 ○事務事業のシステム化 ○各部署のネットワーク化 ○事務の効率化、迅速化

3-1-4

民間活力の導入

■めざす方向 ○行政事務事業の効果的、効率的な成果が得られるものについて、積極的に民間活力を 活用します。

■主な取組 ○業務委託による事務事業の効率化

138


第5部

第4章

計画推進のために

国、県、広域市町村圏との連携

国、県、広域市町村圏との連携

地方分権化及び行政改革が進む中、社会経済情勢や日常生活圏の拡大によって複雑化、多 様化する広域行政需要に適応するため、南部市町村圏の自治体相互の連携強化を図るととも に、近隣市町村との役割分担の明確化、共同処理及び事務処理体制の確立に努め、効率的で 機能的な広域行政を推進します。

国、県、広域市町村圏 との連携

推進体制の強化 広域的事業の推進

4-1-1

推進体制の強化

■めざす方向 ○南部広域の一層の発展のため、情報の一元化、広域組織の一体的かつ効率的な事業の 執行を推進します。 ○南部広域市町村と一体となって最終処分場整備や南部広域圏南斎場建設など、必要と なる広域事務事業を推進していきます。

■主な取組 ○南部広域市町村圏事務組合との連携強化 ○一部事務組合との連携強化 ○介護保険広域連合との連携強化

139


第5部

4-1-2

計画推進のために

広域的事業の推進

■めざす方向 ○市町村間の理解と協力体制の確立を図り、広域的事業を推進することで、市民生活の 利便性、経済効率や機能向上を図ることが可能となる事業については、事務事業の共 同処理化を積極的に推進していくものとします。

■主な取組

○市町村相互の役割分担 ○一般廃棄物最終処分場の整備促進 ○広域的火葬場・斎場の整備促進 ○消防行政の広域化の検討

140


第5部

第5章

計画推進のために

基本政策研究

基本政策研究 本市の特性や課題を踏まえ、シンクタンク等の研究機関との連携による基本政策の研究を 推進し、その成果を政策形成に反映させていきます。 さらに、各部門においては、全庁的な組織としての政策形成能力を高めていくため、総合 的な基本政策の内発的立案体制の確立を図ります。

基本政策研究

独自施策の推進 政策形成能力の向上

5-1-1

独自施策の推進

■めざす方向 ○地方自治体が自ら判断すべき分野が拡大していることから、地域独自の特性を十分に 発揮した行政運営を推進します。 ○円滑な計画行政を遂行するにあたって、費用対効果等も十分考慮し必要に応じてシン クタンク等の有効活用を行います。

■主な取組

○本市の特性を発揮した行政運営の推進 ○シンクタンク等の有効活用

141


第5部

5-1-2

計画推進のために

政策形成能力の向上

■めざす方向 ○多様な行政需要に対し柔軟に対応していくため、従来の発想や概念にとらわれること なく、主体的で独創的な創意工夫による行政サービスの提供や新たな事業の企画立案 が可能な組織体制の確立、並びに研究機能の向上を図ります。

■主な取組

○研究機能の向上 ○組織体制、人事体制の確立 市職員による自主的研修会のようす

職員研修のようす

142


1.豊見城市振興計画審議会規則 2.豊見城市振興計画審議会委員名簿 3.豊見城市総合計画策定委員会設置規程 4.豊見城市総合計画策定委員名簿 5.豊見城市後期基本計画・専門部会委員名簿


1.豊見城市振興計画審議会規則 (平成 16 年 12 月 28 日規則第 24 号) (趣旨) 第1条

この規則は、豊見城市附属機関の設置に関する条例(平成 16 年豊見城市条例第 18

号)第 3 条の規定に基づき、豊見城市振興計画審議会(以下「審議会」という。)の組織及 び運営に関し必要な事項を定めるものとする。 (担任事務) 第2条

審議会は、振興計画及び国土利用計画に関し必要な事項を調査審議する。

(組織) 第3条 2

審議会は、委員 10 人以内で組織する。

委員は、市政について優れた識見を有する者のうちから市長が委嘱する。

(任期) 第4条

委員の任期は、2 年とする。ただし、委員が欠けた場合における補欠の委員の任期

は、前任者の残任期間とする。 2

委員は、再任されることができる。

(委員長及び副委員長) 第5条

審議会に、委員長及び副委員長を置き、委員の互選によりこれを定める。

2

委員長は、審議会を代表し、会務を総理する。

3

副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故があるとき、又は委員長が欠けたときは、 その職務を代理する。

(会議) 第6条

審議会の会議は、委員長が招集し、委員長が議長となる。

2

審議会は、委員の半数以上が出席しなければ会議を開くことができない。

3

審議会の議事は、出席委員の過半数で決し、可否同数のときは、委員長の決するところ による。

(庶務) 第7条

審議会の庶務は、企画部政策管理室において処理する。

(委任) 第8条

この規則に定めるもののほか、審議会の運営に関し必要な事項は、委員長が審議会

に諮って定める。 附

この規則は、豊見城市附属機関の設置に関する条例(平成 16 年豊見城市条例第 18 号)の施行 の日から施行する。

143


2.豊見城市振興計画審議会委員名簿

氏   名

職   業

委 員 長

副委員長

宜 保

豊 光

 司法書士・市固定資産評価審査会委員

上 原

義 雄

 市商工会会長・会社経営者・沖縄県身体  障害者福祉協会会長

嘉 数

善 子

 市赤十字奉仕団委員長・市前教育委員・  市元婦人会長

島 袋

保 子

 市事業評価委員

井上

入 稲 福

 公 募 委 員

上 原

正 則

 公 募 委 員

真由美

 沖縄国際大学教授  経済学部長

 JAおきなわ豊見城支店長

 知的障害者通所授産施設とみぐすく施設長

(株)渡南エンジニアリング代表取締役

144


3.豊見城市総合計画策定委員会設置規程 (平成 16 年 12 月 28 日訓令第 23 号) 改正

平成 18 年 6 月 30 日訓令第 21 号

豊見城市総合計画策定委員会設置規程(平成 11 年豊見城村訓令第 1 号)の全部を改正する。 (設置) 第1条

豊見城市の総合計画を策定するため、豊見城市総合計画策定委員会(以下「委員会」と

いう。)を設置する。 (審議事項) 第2条

委員会は、次の事項について審議する。

(1)

基本構想及び基本計画に関すること。

(2)

その他総合計画策定について必要なこと。

(組織) 第3条

委員会は、委員長、副委員長及び委員で組織する。

2

委員長は、助役の職にある者をもって充てる。

3

副委員長は、企画部長の職にある者をもって充てる。

4

委員は、次の表に掲げる職にある者をもって充てる。 総務部長 長

市民福祉部長

生涯学習部長

市民福祉部参事監

消防長

建設部長

経済部長

水道部長

学校教育部

議会事務局長

(委員長及び副委員長) 第4条 2

委員長は、会務を総理し、会議の議長となる。

副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故があるとき、又は委員長が欠けたときは、その 職務を代理する。

(会議) 第5条

委員会は、委員長が招集する。

(関係者の意見の聴取等) 第6条

委員長は、委員会の会議に必要があるときは、関係者の出席を求めてその意見若しく

は説明を聴き、又は関係者から資料の提出を求めることができる。 (庶務) 第7条

委員会の庶務は、企画部政策管理室において処理する。

(その他) 第8条

この規程に定めるもののほか、委員会の運営に関し必要な事項は、委員長が委員会に

諮って定める。 附

則 この訓令は、平成 16 年 12 月 28 日から施行する。

則(平成 18 年 6 月 30 日訓令第 21 号) この訓令は、平成 18 年 7 月 1 日から施行する。

145


4.豊見城市総合計画策定委員名簿

職   名 助

氏   名

備   考

赤 嶺

要 善

座 安

正 勝

副 委 員 長

大 城

健 次

市 民 福 祉 部 長

喜 瀬

恒 正

市民福祉部・参事監

国 吉

倖 明

国 吉

正 弘

天 久

勝 廣

金 城

盛 三

学 校 教 育 部 長

生 涯 学 習 部 長

清 弘

議 会 事 務 局 長

當 銘 金

146


5.豊見城市後期基本計画・専門部会委員名簿   部 会 名 総務部会 部会長  総務部長 副部会長  議会事務局長 都市環境部会 部会長  建設部長 副部会長 水道部長  消防長 産業振興部会 部会長  経済部長

福祉部会 部会長  市民福祉部長

所  掌  事  務

 第5部 計画推進のために   1.住民参加のまちづくり  2.効果・効率的な行財政の運営  3.行政改革の推進  4.国、県、広域市町村圏との連携 消防本部  総務課長  5.基本政策研究 企画部      企画振興室(企画情報班)      政策管理室 総務部 総務課  第1部 新しいまちづくりと 建設部 都市計画課長 市営住宅課長              ふるさと創生       区画整理課長 道路課長  1.都市基盤の整備  2.快適な生活環境づくり 水道部 総務課長 施設課長 下水道課長   3.環境保全の推進 消防本部 総務課長 警防課長 予防課長         消防署長 市民福祉部 生活環境課長 市民課長 経済部  第2部 新たな産業創出と      農林水産課長        伝統的産業の活性化      商工観光課長  1.農水産業の振興  2.商業の振興 企画部  3.製造業の振興      企画振興室長(企画振興班)  4.観光・リゾート産業 第3部健康・教育・文化の創造 1.健康文化の創造 2.健康・福祉の向上 3.教育の充実

副部会長  市民福祉部参事監  教育部会 部会長  学校教育部長

構        成 総務部     総務課長  人事課長  財政課長    税務課長  納税課長    管財検査課長

第3部健康・教育・文化の創造 4.教育の充実 5.文化の振興

市民福祉部      社会福祉課長 児童家庭課長      児童家庭課参事      障がい長寿課長      国保年金課長  国保年金課参事      健康推進課長

教育部      教育総務課長  学校教育課長      給食センター所長 生涯学習部       文化課長(図書館含む)      生涯学習振興課長

副部会長  生涯学習部長 地域づくり部会 部会長  企画部長

第4部アイデンティティーの確立    と新たな国際社会への対応 1.コミュニティーの形成 2.情報ネットワークの確立 3.県外・海外との交流推進

副部会長  生涯学習部長

企画部       企画振興室長(企画情報班) 市民福祉部      市民課長(市民生活) 生涯学習部       生涯学習振興課長      (生涯学習振興係)

147


第三次豊見城市総合計画

後期基本計画 平成 18 年 発

8月

豊見城市 企画部 政策管理室 〒901-0292

沖縄県豊見城市翁長 854 番地の1 電話 (098)850-0364 編集協力 (株)沖縄計画機構 印 刷 (有)文成印刷

豊見城市第三次総合計画後期基本計画  

沖縄県豊見城市の後期基本計画です。

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