安息日学校教課2014年第2期

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『諸国民は都の光の中を歩き、地の王たちは、自分たちの光栄をそこに携え て来る』(黙示録 21:11,24)。 『わたしはエルサレムを喜び、わが民を楽しむ』 と主は言われる(イザヤ 65:19)。 『見よ、神の幕屋が人と共にあり、神が人と 共にすみ、人は神の民となり、神自ら人と共にいま』す(黙示録 21:3)。 」― 各時代の大争闘下巻 p.142,464,465. 7. なぜ、またどのようにこの地は永遠に高められますか?宇宙はどこから支配 されますか?黙示録 21:3; ローマ 5:20,21.

「あがないの働きは完成される。罪の充満していたところに神の恵みがも っと充満する。サタンが自分の働き場所として主張していたこの地上そのも のも、ただあがなわれるばかりでなく、また高められるのである。罪ののろ いのために神の輝かしい創造における一つの汚点となっていたわれわれの この小さな世界が、神の宇宙のどんな他世界にもまさってあがめられる。神 のみ子が人のかたちをとり、栄光の王が生活し、苦難を受け、死なれたこの 地上―ここに神が万物を新たにされる時、『神の幕屋が人とともにあり、神 が人とともに住み、人は神の民となり、神みずから人とともにいま』すので ある(黙示録 2:3)。そして永遠にわたって、あがなわれた者は、神の光の中 を歩むとき、言いあらわしようのない神の賜物であられるインマヌエル―神、 われらと共にいます―について神を賛美するのである。」―各時代の希望上 巻 p.13. 瞑想のために イザヤ 9:6,7; 33:14-17; 35:10; 第一コリント 13:12,13. 「くもりのない目をもって、彼らは創造の栄光を見つめる。すなわち、も ろもろの太陽や星や天体が、おのおのその定められた軌道を通って、神のみ 座の周囲を運行しているのを見るのである。最も小さなものから最も大きな ものに至るまで、すべてのものの上に、創造主のみ名が書きしるされ、すべ てのものらの中に神の力の富が示されている。… 神のみ言葉の教えを受け入れる者は、天のすまいについて全く無知ではな い。しかもなお、『目がまだ見ず、耳がまだ聞かず、人の心に思い浮びもし なかったことを、神は、ご自分を愛する者たちのために備えられた』のであ る(Ⅰコリント 2:9)。人間の言葉では、義人の受ける報いを十分に描写する ことはできない。それは見るものだけがわかるであろう。限りある人知では、 神のパラダイスの栄光を理解することができない。」―各時代の大争闘下巻 p.463,466. 偉大なる最終場面における啓示 67


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