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築地市場建替計画 : メガフロートによる建替用地確保 + 民間資金を活用した東京都出資ゼロによる市場整備

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メガフロートによる建替用地確保+民間資金を活用した東京都出資ゼロによる市場整備 メガフロート (再利用)による建替計画

民間収益棟-1

メガフロート に移転

・ 隅田川上にメガフロートを建替の種地として確保。

民間収益棟-3

市場棟

想定土地面積:3.8万㎡ 想定規模  :29万㎡

想定規模:40万㎡ (豊洲計画案と同程度)

・ 現在国内で休眠中のメガフロートを再利用。

想定土地面積:2.5万㎡ 想定規模  :20万㎡

収益施設の権利金 を建設費に充当

・ 使用後は解体し、再利用・売却を想定。 既存市場エリア

民間資金の活用 ・都の財政負担をゼロとすることを視野に入れた建替事業。 ・定期借地権などの事業スキームを活用。

動線・物流

・定期借地権の権利金(保証金)を市場建設資金に充当。 ・定期借地権の地代を市場運営費に充当。

民間収益棟-2

メガフロート上に 仮設建築物を建設

観光型市場の創出

民間収益棟イメージ

想定土地面積:1.7万㎡ 想定規模  :12万㎡

(約60m×300m)

高層部:オフィス、ホテル、集合住宅 低層部:商業施設、市場関連店舗等

・フィッシャーマンズワーフなど築地の食文化を発信する 観光拠点を収益棟低層部に整備。

↓車動線

・水上バスやマリーナなど水運を活かしたまちづくり。

冷蔵庫

冷蔵庫

階層構成:動線に配慮し、合理的に積層化

青果部門

青果卸売

卸売

仲卸

民間 収益棟-1 低層部

転配送 センター

屋上駐車場へ

卸売 仲卸

荷 捌 き

荷捌き

管理施設

管理施設

←歩行者

民間 管 収益 理 棟-3 低層部

荷捌

水産卸売

水産部門

荷 捌 き

民間 収益棟-1 低層部

青果仲卸

転配送・加工

水産部門

晴海通り

荷 捌 き

加工・エネルギー施設

管理施設 加工

民間 収益棟-3 低層部

倉庫・事務所等

民間収益棟-2 低層部

水産仲卸 隅田川

市場棟断面イメージ

1階平面イメージ

民間収益棟高層部イメージ

2階平面イメージ

3階平面イメージ

整備フロー:市場部分完成まで6年8ヶ月程度を想定 新大橋通り

解体 移転

晴海通り

築地川

解体 移転

解体 移転

解体 移転

市場棟 Ⅰ期 解体 移転

民間 収益 棟-1

解体 移転 解体 移転

仮設冷蔵庫 仮設店舗

市場棟 Ⅱ期

解体 移転

12ヶ月

Phase-2:仮設棟の建設②

解体 移転

民間収 益棟-3

解体 移転

隅田川

冷蔵庫、店舗等仮設棟の建設 一部冷蔵庫は転出等を想定

市場棟 管理棟

民間収益棟-2

仮設青果棟

Phase-1:仮設棟の建設①

市場棟 Ⅲ期

9ヶ月

メガフロート上に仮設青果棟の建設※ 青果移転後、仮設配送ゾーンを建設

Phase-3:市場棟の建設①

19ヶ月

市場棟Ⅰ期・民間収益棟-1の建設 水産、中卸、卸を一部移転

Phase-4:市場棟の建設②

17ヶ月

市場棟Ⅱ期の建設 水産、中卸、卸が移転

※メガフロートはPhase-1中に工場組立後、洋上接合

築地市場建替計画 : メガフロートによる建替用地確保 + 民間資金を活用した東京都出資ゼロによる市場整備

Phase-5:市場棟の建設③

23ヶ月

市場棟Ⅲ期・民間収益棟-2の建設 青果を移転し、メガフロートを解体

Phase-6:民間収益施設等の最終整備 民間収益棟-3の建設 市場全体の最終整備

市場部分完成

2

2

21ヶ月


久米設計 都市再生研究会

建設代替地に大型メガフロートを利用した市場整備計画

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大型メガフロートによる建設代替地の確保

新大橋通り

新大橋通り

新大橋通り

メガフロート

×

仮設構築物

メガフロート 仮設建物建設 (約60m×500m)

コラム式浮体

移転・解体

× 隅田川

隅田川

Phase-1

Phase-3

・積層化により築地の森を創出し、都市  環境に大きく貢献。

全体竣工

一般歩行者

みどりに包まれた観光市場 建設工事︵収益︶

メガフロート解体

市場は仮使用

建設工事① 市場完全移転

段階的建設工事︵市場︶

解体工事

市場仮移転

メガフロート建設

市場関係車両

新大橋通り

2F 水産配送・ 冷蔵フロア

都の財政負担ゼロ 晴海通り

・収益施設から建設費を見込む事業スキ  ームを構築、都の財政負担を実質ゼロ  化。

車路

物流 ヴォイド セリ場 仲卸売場

収益施設 収益施設 車両

上部施設の収益 を建設費に充当

一般歩行者

卸売場

・オフィス ・店舗 ・ホテルなど

開放広場

転配送・冷蔵

・単なる都市開発ではなく、築地にある  市場文化を生かしながら、周辺地域や  観光に貢献。

収益施設 (下部市場施設)

収益施設

物流 ヴォイド

車路

・市場と関連のあるフィッシャーマンズ  ワーフや、市場見学ギャラリーなど、  世界に誇れる観光資源を創出。

収益施設

築地川

Phase-3:最終整備工事完了

(※) メガフロート製作期間は除く

Phase-2

散策の森

隅田川

Phase-2:市場施設の完成・転入

Phase-1:メガフロートの建設

市場完成まで約5年(※)

移転・解体

▽岸壁

▽水面 係留装置

×

移転・解体

現築地

晴海通り

市場機能完成 市場施設

動線・物流

築地川

晴海通り

×

晴海通り

移転・解体

築地川

・浮体構造(コラム式浮体)による、隅田川の生態系を配慮した計画。

築地川

・隅田川にメガフロートを建設、水産仲卸等を一時移転し、種地を確保。

収益施設

都の財政負担ゼロ 環状2号線 予定

隅田川

1F   電子セリシステム

収益施設

配置イメージ 置イメ

水産売場フロア

市場施設 浜離宮

築地川 青果市場 車路

卸売場

荷捌 環状2号線

久米設計 都市再生研究会

卸売場 転配送センター・駐車場

地中化を想定

仲卸売場 仲卸売場

物流 ヴォイド

水産の物流イメージ

転配送センター・駐車場 転配送センター・駐車場 仲卸売場

卸売場 見学用シャフト ライトヴォイド

荷捌

2 2


築地市場現在地再整備案 (短縮ローリング工法、地下、河川、ドームの活用) Ⅰ.移転をしないで現在地で再整備することの意義 移転をしないで現在地で整備する意義は以下のようにまとめられます。 1.歴史を持つ世界に誇る食文化の殿堂としての価値(水産物卸売市場の取扱量では世界 一) 2.わが国で最大の繁華街に近接して、観光地としての相乗効果(魚の食文化の発祥地、 エンターテイメント機能等)を図れる現在地 3.現在地の敷地の広さで十分、再整備が可能であること。

Ⅱ.豊洲移転の理由に対して、現在地で再整備での対応可能であることの説明 『築地市場の移転整備

疑問解消BOOK

なぜ移転が必要なの』(東京都中央卸売市

場)での移転理由に対して、以下に現在地の再整備で十分対応可能であることを示しま す。 理由1

施設が狭隘・過密化

取扱数量が減少しているため、仲卸業者が減ってお り、仲卸店舗も減少(空家化)しており、新たな業 務需要に対応して施設の拡張も可能です。また取扱 数量が減少しているのは、後述するように施設が狭 隘で過密化していることが原因ではありません。 以下のグラフに示しますように築地市場の取扱数 量は年々減少傾向にあります。また築地市場の仲卸 業者数は、水産物も青果物も年々減少しています。 平成元(1989)年と平成 19(2007)年を比較します と、水産物仲卸業者数では 72.8%(1,080 業者⇒786 業者)に減少、青果物仲卸業者数では 86.6%(127 業者⇒110 業者)に減少しています。 さらに東京都の築地市場の水産物仲卸業者の調査 (回答数:630 業者)によれば、2008 年1∼12 月の 業績が赤字の業者が 277 業者で回答業者の 44%に及 び、債務超過に陥っている業者が 288 業者で 46%に 及ぶとあります(日本経済新聞朝刊、平成 22(2010) 年4月 22 日)。

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900,000 800,000 700,000 600,000 500,000

水産物 ㌧ 青果物 ㌧

㌧ 400,000 300,000 200,000 100,000

図1

平成21年

平成20年

平成19年

平成18年

平成17年

平成16年

平成15年

平成14年

平成13年

平成12年

平成11年

平成10年

平成9年

平成8年

平成7年

平成6年

平成5年

平成4年

平成3年

平成2年

平成1年

0

築地市場の取扱数量の推移

資料:東京都中央卸売市場年報 築地市場年間取扱金額 600,000 500,000

水産物 百万円 青果物 百万円

300,000 200,000 100,000

図2

築地市場の取扱金額の推移

資料:東京都中央卸売市場年報

2

平成21年

平成20年

平成19年

平成17年

平成18年

平成16年

0 平成15年

百万円

400,000


築地市場仲卸業者数の推移 1,200 1,000 800 水産物 青果物

600 400 200 0 平成元年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年

図3

築地市場仲卸業者数の推移

資料:東京都中央卸売市場年報 理由2

施設構造が時代に合わず、老朽化も深刻

豊洲に移転するまでもなく、現

在地で再整備することにより、十分対応が可能です。 理由3

高度な品質・衛生管理が困難

豊洲に移転するまでもなく、現在地で再整

備することにより、十分対応が可能です。 このように、豊洲に移転するまでもなく、現在地において再整備することにより、十 分新たな時代の要請による衛生管理が行き届いた市場の整備が可能です。ただ、一番の問 題は、同じ場所に新たな施設を整備することによる営業活動の中断は許されないことです。 すなわち、営業活動を中断することなく、いかに施設整備が行えるかが一番の重要な論点 となります。

Ⅲ.水産物卸売市場が抱えている問題点からみた、現在地でも十分再整備が可能な面積 的な根拠 1.基本的な築地市場の諸元 まず、現状の状況を把握するために築地市場に関わる基本的な諸元を示しますと、以 下のとおりとなります。 (1)敷地面積:約 227,700 ㎡(約 27ha、東京ドームの約 4.8 倍)

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(2)1日当たり水産物取扱量(平成 21(2009)年):1,984 トン (3)1日当たり水産物取扱金額(平成 21(2009)年):15 億 9 千万円 (4)1日当たり青果物取扱量(平成 21(2009)年):1,198 トン (5)1日当たり青果物取扱金額(平成 21(2009)年):3 億 1 千万円 (6)年間水産物取扱量(平成 21(2009)年):54.5 万トン(全国中央卸売市場の取扱量の 21.6%を占める、平成 19 年の場合) (7)年間水産物取扱金額(平成 21(2009)年):4,345 億円 (8)年間青果物取扱量(平成 21(2009)年):32.7 万トン (9)年間青果物取扱金額(平成 21(2009)年):845 億円 (10)水産物仲卸業者数(平成 20(2008)年):762 業者 (11)青果物仲卸業者数(平成 20(2008)年):110 業者 (12)水産物仲卸業者の1業者1社当たりの平均売上高(平成 20(2008)年):5 億 2625 万 円 (13)活魚取扱金額の占める比率:(平成 20(2008)年):13% (14)仲卸業者売場の1店舗面積:約 7 ㎡(基本的な単位で、仲卸業者によっては、数店 舗を利用しています。また円形な配置なので、1店舗当たりの面積が円の中心にいくほど 小さくなります。そのため、平等利用を図るため定期的にくじ引きで店舗の割り当てを変 更しています)。 2.築地市場の取扱数量の規模減少要因 取扱数量は平成元(1989)年の年間 78 万トンから平成 19(2007)年には 57 万トンと 20 万トン以上減少しています。その要因は以下ようにまとめられます。 (1)国民1人当たりの魚の消費量の減少 以下のグラフに示しましたように、平成 13 年以降、国民一人当たり年間の魚の消費 量は減少傾向にあります。特に若い人の魚離れは深刻といわれています。

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魚介類 ㎏ 80 70 60 50 ㎏ 40

魚介類 ㎏

30 20 10

図4

平成20年

平成19年

平成18年

平成17年

平成16年

平成15年

平成14年

平成13年

平成12年

平成11年

0

国民一人当たり年間供給粗食料(魚介類)

資料:農林水産省大臣官房統計部「水産物流通統計年報」 国民の魚離れは国民の家計消費の面でも現れています。以下のグラフのように数量、 金額とも減少傾向にあり、特に金額の減少が顕著です。 15,000

25,000

20,000 10,000 15,000

生鮮魚介計 数量 g 生鮮魚介計 金額 円

10,000 5,000 5,000

図5

平成20年

平成19年

平成18年

平成17年

平成16年

平成15年

平成14年

平成13年

平成12年

平成11年

0

平成10年

0

年間一人当たり生鮮魚介家計消費の推移(全国) 資料:総務省「家計調査年報」

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(2)卸売市場経由率の低下(市場外流通の増大)による取扱数量の減少 わが国の水産物や青果物の流通経路は今までは、生産者が産地卸売市場に出し、そこ から荷受業者や仲買業者を経て、消費地卸売市場を経由して、小売店などから消費者が 購買してきましたが、現在は、スーパーなど大規模流通業者が卸売市場を経由しないで、 直接、産地の生産者と契約して、仕入れる流通経路が増大してきました。その結果、卸 売市場を経由する水産物、青果物が減少しています。以下のグラフで全国の卸売市場を 経由する比率の推移を示しました。これをみてわかりますように、水産物も青果物もい ずれも経由率が減少傾向にあります。

90 80 70 60 50

水産物 % 青果物 %

40 30 20 10

図6

平成18年

平成17年

平成16年

平成15年

平成14年

平成13年

平成12年

平成11年

平成10年

平成9年

平成8年

平成7年

平成5年 平成6年

平成4年

平成3年

平成2年

平成1年

0

卸売市場経由率(全国卸売市場)

資料:農林水産省「卸売市場データ集」 3.築地市場の取扱数量の減少による影響についての考察 (1)仲卸業者の廃業の増加、経営の悪化 以上のように国民の魚介類の消費は減少傾向にあり、また卸売市場を経由する魚介 類や青果物が減少しています。そのため先に見ましたように、築地市場の仲卸業者の経 営が厳しくなり、廃業する業者が増加しています。そのため築地市場における仲卸業者 の売場も空店舗が増加しています。 (2)築地市場の観光スポットとしての価値の増大

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一方で、築地市場に訪れる海外からの観光客は年々増加しています。その要因は、 世界でもっとも大きな魚市場であることと、築地市場の景観の素晴らしさにあると考え られます。東南アジア的な市場の喧騒が、日本で一番ともいえる繁華街である銀座に隣 接していることも魅力の一つでしょう。

Ⅳ.築地市場現地再整備計画 1.過去の再整備工事での反省点 昭和63(1988)年に築地市場再整備基本計画が策定され、平成3(1991) 年から再整備工事がスタートしましたが、様々な問題点が発生し、平成8(1996) 年に中断しています。そのときに明らかになった問題点は以下のとおりです(『築地市場 の移転整備

疑問解消BOOK

なぜ移転が必要なの』より)

工事期間の長期化

建設費用の増大

営業活動への深刻な影響の懸念 ・工事用車両と営業用車両が錯綜し、相当な交通混雑が発生 ・空地が仮設施設や工事用作業スペースなどに転用され、駐車場が一層不足 ・物流動線の長期間の制約などによる出荷者・買出人の築地市場離れ ・仮設店舗や新店舗等への移転の都度、市場業者に費用や作業が発生

完成後も基幹市場としての機能配備が不十分 ・再整備後も、物流動線の抜本的改善ができず、混雑や路上駐車の解消が限定的 ・低温流通、高度な衛生管理等への対応に限界 ・空地がほとんど無く、流通の変化に対応した加工・パッケージ等の新たな施設の増 設が困難

2.反省点を踏まえた再整備計画の留意点 同じ場所で営業を中断せず、継続して行うには、やはり狭い土地をどう活かすかにか かってきます。そのために道路兼工事用敷地を最大限確保することを念頭におきました。 また、営業を継続させるための仮店舗のための用地の確保に焦点を当てました。その方 策は以下のとおりです。 (1)土地の有効活用 1)地下の活用 現在の道路や空地部分の地下を駐車場用地とし、地表面での駐車を極力少なくし ます。完成後は、その部分の上部を活用して立体駐車場の整備が可能なようにしま す。 2)河川(築地川本川、隅田川)の活用 河川に張り出して用地を創出し、仮設店舗や仮設の卸売業者の売場とし、施設完

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成後は、河川プロムナードと場内市場(店舗)とし、ウォーターフロントのにぎわ いの場を創造します。築地川本川は先の再整備のときに一部埋め立てられて道路と なっていますが、それをさらに拡張します。 隅田川のほうは、昔は築地市場へ漁船や運搬船が直に水揚げしていましたが、次 第に運搬手段が変化し、鉄道による入荷になり、現在はほとんど車両(保冷車等の トラック)による入荷となっています。漁船や運搬船が常時、水揚げしていたとき は、以下の図のように隅田川に突き出して桟橋がでていました。なお河川の占用は 河川管理者の許可が必要ですが、防災上に支障のない限り、過去の例もあり可能と 考えます。

図7

現在の築地市場の完成時の写真

(漁船等の係船桟橋がある。資料:テオドル・ベスター著『築地』) 3)立体化 築地市場の本体は後述するように、現在の形態を継承しながら、球状ドームのよ うに新しい建築技術を駆使して仲卸業者売場(店舗)部分をドームの大空間とし、 それを支える構造体として球状ドームで言えば、観覧席に当たる部分を立体化し、 下部は卸売業者の売場(セリ場)とし、上部を卸売業者等の事務所とします。 (2)現在、築地市場のなかになくてもいい施設の移転 特に、築地市場になくてはならない施設につきましては、移転していただきます。 1)冷凍冷蔵庫の移転 仲卸が売れ残った水産物や青果物を保管する冷蔵庫や定温倉庫を除いて、特に築 地市場に必要のないものは移転していただきます。 2)廃棄物(発泡スチロール等)再生処理場の移転 市場では大量の容器類(発泡スチロール箱等)や残滓が出ますが、築地市場の公 害を防止するため、それは処理工場まで運びます。

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3.工事区分 ローリング工法により、営業を中断することなく工事を実施していきます。ローリン グ工法とは、古い施設を解体しながら、順次新しい施設を建設していく方法であり、解 体する古い施設での営業を仮設施設で工事中は行い、完成後は新しい施設で営業を行い ます。それを順番に繰り返してゆきます。このローリング工法をなるべく少ない工事区 分で行う(垂直的工事区分と平面的工事区分の併用による工事の効率化)こととします。 以下に、工事区分ごとの概略図面(コンセプト図)と、その特徴を述べます。 (1)第一期工事 第一期工事では、築地川本川と隅田川の用地の張り出し整備を行います。また道路 部分を地下駐車場として整備します。現在、既設建物の基礎部分に近接して地下を造 ることが可能となっていますので、まず地下に築地市場関連の車両の駐車場を確保し、 地面部分は幅広い道路として、十分、市場の営業用車両と工事用車両の分離が可能と なり、また工事用の資材置場にも使えます。メインの門(出入口)は正門、勝どき門、 青果門とします。 また場内店舗(通称、場内市場)を青果部立体駐車場部分に設ける仮設店舗に移転 することにより、その地下部分も駐車場として整備します。なるべく可能な限り広い 面積で地下駐車場が確保できるようにします。また地下駐車場の上部に建物が建設可 能なように基礎部分の耐力を確保します。

図8

第一期工事範囲図

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図9

第一期工事範囲図(周辺と既存建物を含む)

(2)第二期工事 第二期工事では、青果物市場を正門からの道路を挟んで東側の用地に仮設市場を設 けて移転します。移転後に青果物市場を整備します。新しい青果物市場は水産物市場 と同様に球状ドーム型の形態とします。新しい水産物市場が完成後は青果物市場と水 産物市場の間にある道路の上をブリッジで渡し、連絡可能とします。なお、水産物市 場も青果物市場も同様ですが、卸売業者売場のセリをガラス越しに観覧できるように 中二階に見学者用プロムナードを整備します。また卸売業者売場の西側の円弧状の道 路は入荷車両からの水産物の受け取り場とします。

図 10

第二期工事範囲図

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図 11

第二期工事範囲図(周辺と既存建物を含む)

(3)第三期工事 第三期工事では、水産物市場の約半分を整備します。整備部分の卸売業者売場と仲 卸業者売場(店舗)はそれぞれ、河川沿いの拡張用地に仮設卸売業者売場や仲卸業者 売場(店舗)を設け、そこに移転します。問題点は、工事期間中は卸売業者売場と仲 卸業者売場(店舗)が離れてしまうことから、買った水産物の移動に距離があること と、仲卸業者売場(店舗)が大きく二ヶ所に分かれるため、多少、買受人の利便性が 損なわれることです。ただ、買受人の買出し先の仲卸業者の店舗は大体決まっている ので、さほどの不便は生じないと考えます。仲卸業者間の平等を図るため、工事期間 中に二回程度、くじ引きによる店舗換えを行うことが考えられます。

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図 12

図 13

第三期工事範囲図

第三期工事範囲図(周辺と既存建物を含む)

(4)第四期工事 第四期工事では、第三期工事と同様に水産物市場の残り半分を整備します。

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図 13

図 14

第四期工事範囲図

第四期工事範囲図(周辺と既存建物を含む)

(5)第五期工事(完成型) 水産物市場と青果物市場のいずれも整備が完了し、残りの加工・パッケージ関連施 設や冷凍冷蔵庫、事務所など、そして河川プロムナードと場内市場(店舗)などを適 宜整備して完成となります。隅田川本川沿いの店舗は場内店舗(通称場内市場)とし

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て活用します。その結果、場内市場の店舗数が増えます。

図 15 図 16

第五期工事範囲図(完成型)

第五期工事範囲図(完成型で周辺と既存建物を含む)

もちろん、魚市場以外に比較的、無秩序に建てられた冷蔵庫や駐車場、倉庫などの建物 があり、実際の設計では細かい調整が必要でありますが、現在の進んだ建築や土木の技術 を駆使することにより、営業を支障なく続けながら、新しい施設に迅速に新陳代謝するこ とは十分可能です。

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有毒な物質が検出されている豊洲への移転は、水産物を扱うという意味からも、消費者 が不安をつのらせ、ますます魚離れを助長することになることが危惧されます。現在位置 で再整備することは、新しい都市の魅力を再生産することとなり、多くの耳目を集めるこ とにより、魚への関心を深め、消費を拡大し、わが国の魚食文化の世界への発信地となる ことが期待されることはいうまでもありません。

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完成図


完成図(周辺と既存建物を含む)


築地市場再整備

アイディア提案

魚と青果のテーマパーク

2010年5月 OM&PAM 2010


スタディー1


スタディー2


スタディー3


スタディー4


<概略>

1. アイディア名 「隅田川河川上空間を活用した築地市場現在地再整備計画」 2. コンセプト 本アイディアは、築地の現在地での市場整備を前提としたものである。 また、そもそも当該市場の基本的コンセプトとして場外市場と場内市場は一体とすべき と考えており、再整備中及びその後も、両者を隣接させることを原則とする。 3. 構造 本プランは現行の築地市場に隣接する隅田川の河川空間を活用し、約 5 万平方メートル の水面下に約 40 本の杭を打ち、その上に2階建ての仮設の水産市場を建設するという アイディアである。それぞれの杭同士は半円形の鉄構造のアーチで結ばれ、上部に2階 建ての仮設市場を造り、市場内はトラックやターレーが行き来でき、屋上部分は人々が 自由に散策できる人工の緑化地帯とする。 大きさは、現行の築地市場に隣接する約 500 メートルの隅田川の護岸に沿って建設する 長方体(ヨコ 500 メートル、タテ 90 メートル、高さ 30 メートル)の構造物である。 当構造体の右サイドは勝どき橋に、左サイドは浜離宮の右下角に近接している。 4. 計画の手順 順序としては、初めに①当該構造物を隅田川に建設し、その周囲及び現行市場の周囲に 2車線程度の道路を新設する。②水産市場に特化した仮設市場を当該構造物の中に開設 する。③水産市場移転後の跡地に青果市場を新たに建設する。④青果市場を移転させる。 ⑤青果市場跡地に水産市場を建設。⑥そこに仮設水産市場を移転させて事業完了とする。 5. 将来性 当仮設市場は再整備事業終了後、取り壊すことを前提とするが、場合によってはその後 土台部分のみを残してヨットハーバーのデッキとして活用したり、全体の規模を縮小す るなどして周辺住民の憩いの場、或いは1階部分を残し東京都の文化施設などとして再 利用したりすることも検討可能である。 6. メリット 期間として、少なくとも数年を要する計画であるが、近接したエリア内での移転や建設 工事であるため、豊洲地域への移転事業に比べ全体の再整備コストは計算上安価である。 他案として、現状の築地市場上空約 20mに新市場を建設する計画があるようであるが、 現行の市場機能を継続したまま大きな土台や柱、やぐらを建てたり、建設資材を運んだ りすることは、建築作業上、また市場の運営上極めて障害になると予想される。また、 区内の晴海地域への移転構想もあるが、対象地域がスペース的に狭い上に場外市場との 関係性を絶つものとしてデメリットが目立つ。最後に、これまで議論されてきた豊洲市 場への移転計画であるが、土壌汚染に伴う食の安全性や浄化コストの課題、場外市場と の関係性遮断など問題山積であり、もはや選択肢の一つにさえなり得ないのではないか。 以上、他案との比較検討も踏まえた上での結論として隅田川を活用した当案のメリット は高いと思われる。


築地側

西面立面図

屋上緑地平面図

かちどきばし

南面立面図

一級建築士事務所

田村 宏 ・ 光山 毅 ・ 田中昭彦   汎建築設計事務所

建築意匠図

築地市場再整備計画 屋上緑地平面図 南面・西面立面図


築地市場営業継続再整備案 前書き 人生の半世紀を築地市場の仲卸業として幾多の経験の中で57年間を振り返って、 生鮮食料品を扱う市場機能が今日迄、何等、大きな問題もおこさず、逆に築地ブラ ンドを確立せしめるに至ったのも、市場関係者の営みと努力の積み重ねで出来だ賜 で、都民に生鮮食料品を安定供給する市場としての唯一の役割である仲卸の評価機 能が、その基本であろう。 昨今の市場流通は卸売市場法の規制暖和政策による物流、商流、そして、市場外 流通と社会的変革に影響され、又、75年の永きの老朽化も進行していることは事 実である。だからと云ってよりによって、超有害物質の土壌汚染地への移転政策は 食の安全・安心と世界各国の批判を浴びる大きな問題であることは必至であります。 石原都政が移転計画に関る数々の手段も欺瞞と隠蔽に関るもので、今日迄の都民か らも批判の多い移転は、白紙にもどし立地条件の最適な現在地築地再整備を都民の 努力と英知をしぼり築き上げていくのが最良の策と思う。ついては今日、都民の政 党第一党の民主党都議団に依り、再整備案についての公募については深く感謝申し 上げる次第であります。 計画にあたって 築地市場の再整備を期に建築物以外の基幹的卸売市場として取扱高、集分荷機能、 価格形成機能等、など多くの要素を含んだ市場として現地点、将来を展望したとき に、卸(水産)は3社に統合、生鮮以外の千代田水産を含む、卸は計4社にするこ とで過当行為もうすれ経費節減に繋がるのではないか。 又、仲卸も、充実した事業所を得るために、現況を良く把握してみると、600企

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業の事業所で残りの事業所については統合も考えるべきであると思う。 大阪新市場の企業統合には一年も要した葛藤の末、今日の市場があり、150社 の統合は、やって出来ない事はないであろう。それには組合で約400店舗の事業 所を譲渡、譲受を考えるのも一考と思う。市場原理として、量販店は広いところを 選び、小売、飲食業等は、立地の良い築地を選ぶことは必至である。 この繰り返しでは、いつに経っても解決の糸にはならない。 しかし、現況の世界情勢を考えた時に、地球の温暖化と共に海の資源、諸外国の魚 の需要、日本の人口減、市場外流通を鑑み、日産2,000トン(水産)の量産が ベターであり、需要と供給にからむ評価は現況の産地出荷者についても大きな弊害 とはならない。 過日、5月10日の読売新聞の『築地離れ加速』と題した記事は正に移転を考え た卸か、都の意向による記事にしか思えない。 さて、『21世紀の築地市場』の目標を実現するために市場人として以下のレア ルトを建策致しました。小生はあくまで市場人で、専門の建設業者ではないので、 費用と工期については皆無であり、この件については割合させていただきます。

基本事項 ①

事業継続再整備

卸、仲卸、統合思案

種地の確保

地下の全面利用

周辺部からのアクセス

駐車スペースの確保

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生鮮食料品を扱う衛生管理

環境と外部への空間

更なる築地ブランドの確立と食育

観光と憩いの場

事業継続再整備案 性格上、衛生的な取扱いが確保出来るローリング方式を提案する。 まず、第一に種地の確保である。 現在、市場中央にある買荷保管所のB・C・D棟の約4、500坪の屋上に二層の 棟屋を造る。2階は買荷保管所B・C・D、3階は正門横の輸送部、2階、3階は 共にイロハニ(水産棟)のスロープを利用する。1階は(現買荷保管所跡地)地下 利用に伴なう掘削工事現場とする。 第2案として、青果側の水産仲卸店舗、約400店舗を組合で営業権を希望譲渡 者から譲受する。

したがって仲卸事業所の強化が出来る卸も経費節減と過当競争

をさけることで、7社のところ4社が妥当と思われる。

地下利用 営業継続に依る整備には地下の利用が確たる施工で、正門から隅田川に直通してい る大江戸線の両端の述べ21,000坪、青果棟(新)と水産仲卸売場(新)の地 下に3層の工事を行う。 B3=市場関係の駐車場 B2=買出人の駐車場 B1=買荷保管とターレ置き場 旧立体駐車場と勝どき駐車場の車がB3に入り、旧立体駐車は解体に入る。尚、立

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体の合物関係のセリ場は、勝どき駐車場の2階に移動。 旧立体駐車場の解体、そこに25階の市場棟を造り、上部は民間に賃貸し市場会計 に入れる。1階と地下は飲食業者と付属業者と、並びに1部の、加工業者、主な加 工業者は勝どき駐車場の1階に入る市場棟は厚生会館、9号館の診療所他、(2事 業)、4階∼15階は東京都講堂、事務所、卸4社事務所、青果事務所その他、各 業会、組合等。 塩干冷蔵庫は現地点においてはそのまま

『下図参照』

水産棟裏側に冷蔵庫を建設、その後、塩干冷蔵庫は解体、解体後は、中央区と共通 の消防所を造り、火事、災害にも素早く処置が出来るように。 青果棟の建設が正門右側の全更地に建設。(約7,000坪の長方形) 青果棟、水産仲卸棟、卸棟は共に高さも均等化し、屋上利用(駐車場)する青果部 移転後、更地にし、そこに水産仲卸売場棟も建設、約9、000坪水産仲卸移転後、 旧仲卸売場を解体、そこに卸売場を建設、約7、000坪。 1階、2階、セリ場として使用、場合によっては地下も造る(活魚等、ウニ等) 仲卸の構造は1階が売場、2階、物置場、3階、事務所及び、前通路に観光者歩道。 青果棟、水産仲卸売場棟、卸売場棟の屋上に立橋を渡し、3棟の自由通行が出来る ようにする。

◎青果棟の屋上は外来、一般車、観光バス等(有料) ◎水産仲卸売場は市場関係、買出人(現、イロハニの屋上業者)も含む(有料) ◎卸売場は地方出荷者及び、運転の休憩所(無料) (尚、上記のスロープは水産仲卸側の冷蔵庫と平行する)

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冷蔵庫棟は、水産仲卸棟の浜離宮寄りに平行して建設、現在の正門側にある中央、 東水の2つの冷蔵庫はそのまま現存する。 尚、上記の3棟の屋上には、環状2号線からの、同時乗り入れが出来るように出入 口の動線を確保する。

したがって環状2号線も同一の高さにする。

民間に浜離宮側に面した一等地の一部、約6、000坪を条件付きで売却し、市場 会計に入れる。条件とは、①ホテル、②水族館(市場内で販売されている諸外国の 食材も含めた天然、蓄養の生鮮と魚介類を展示)③多目的ホール、小、中、高の地 方の団体、都民、国民、観光客(外国人含む)の観覧。 多目的ホールは時間制にて仲卸の目利きの方に講義指導、食育の教室としたい。 『観て・聞いて・食する』の食育を市場内で行いたい。卸、小売商の協力も願う。 民間の経営は、JARのようにすべて良い。民間に売却しても全体像からすべて築 地市場のエリヤになる。隅田川添いは憩いの場として緑地のあるものにし、新橋か らのモノレールも勝どき橋までのばし、勝どき橋から浜離宮の正門までの歩道、そ して青果棟、水産棟の3棟を15mの高さにした理由は環境を考えた新橋、銀座方 面に隅田川からの空気を流動し環境を意味するものであります。 出来ることなら、中央区ショッピンググルメバス(2階)を数十台用意し、1日券 を売り、築地−本願寺−歌舞伎座−銀座−八重洲−月島(もんじゃ)−お台場−芝 離宮−浜離宮−築地のコース。 自由に乗り降りし、食事、買い物をするグルメバスも街の活性化には一考と思う。 夢のある市場、教育の市場、憩いの市場、世界唯一の文化遺産に位地づけられるよ うな更なる築地ブランドの構築を計って行きたいものです。 やれば出来る

その信念は39年、東京オリンピックの年に造り上げたイロハニ

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の240店舗の歴史もあります。 最後にこの機をあたえていただいた都議会民主党の議員の皆々様に重ねて厚く感 謝の意を表します。

入社、昭和27年3月20日

株式会社

会長

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なり市堺浜

野末


〔築地市場再開発構想案〕

〔築地としての文化市場を目指して〕 現状の青果門から直線に隅田川までの浜離宮側を民間比条件付き首売却、土地の条 件としてホテル(オフィス多目的ホール)1棟、 水族館1棟を条件とする。 ◎水族館とは藻地市場で販売されている生鮮魚介類にかぎり、世界各国から

の魚

種も同入する。天然物、畜養物、全部取り入れる。 日常、デパ地下で売って。いるエビの天ぷらにしても、そのエビがどこのものか分 からずに、気にしないで食しているのが現状であります。 オーストラリアのエビと日本のエビとでは形も色も異なり、北海道のウニとロサン ゼルス、メール州のウニとは形も中身の色も異なります。 普段わからない天然の鯛と養殖の鯛では色も、尾の部分の形も異なり、日常食して いる生鮮魚介類の実物を良く観賞していただいてこそ豊な食生活が得られるめでは ないか。全国の小、中、高生、そして、婦人団体、外国の観光客も観賞していただ き、生鮮の選食等も皆さんで学び、水族館に隣接された

多目的ホールに食育教室

をもうけ、目ききの仲卸業者に時間釘で魚の講義と料理教室等も受入れ、魚食文化 人としてふさわしい世界に類のない、見て学び作って学ぶ、これからの将来を担う 子供達に食の大切さを学ぶ食育教室をつくりたいと思う、又、外国人観光客も自分 の国から輪出された魚が水槽で泳ぐ様を見て、どう思うだろうか、感激と世界の築 地としての評価は倍加されるであろう。

- 7 -


〔築地と云う名の文化〕 築地の歴史は徳川家康公が江戸城開場の開拓から始まり、今から350年ほど前 の1657年明暦の大火の際に焼失した浅草の本願寺の移転のために佃島の住人に よってこの土地が造成されたものであります。 現、築地市場は武家屋敷の跡地でありご場外市場は浄土真宗の寺院や墓地が次々 と建立され周辺は51軒程が連立する寺町であった。 江戸時代未期に江戸幕府は軍事力の増強を目指し、築地に講武所を設けて軍艦操 練所を設置、勝海舟らが教授として赴任した。 明治6年海軍病院付属学舎として「海軍軍医学校」創立、明治22年海軍軍医学 校と改称され明治41年芝から築地に移転され明治4年に築地5丁目に新築移転さ れた。現在敷地は「国立がんセンター中央病院」となっている。 大正12年9月1日(1923)午前11時58分、関東全域にわたった大地震 による災害、相模湾を震源地とし、マグニチュード7.9、死者9万人、羅災者3 40万人ともいわれる関東大地震が発生し、築地一体は焼け野原となった。

其の

後帝都復興計画に基づいて晴海通りや新大橋通りなどの大規模な道路の建設と区画 整理が行われ、それに伴い多くの寺院が杉並方面へ移転して行った。

江戸時代か

ら江戸、東京の食品流通の拠点をして担ってきた、「日本橋魚河岸」を始めとする 市場群がこの関東大震災で崩壊減したのを受け一時、芝浦の河岸辺での仮施設で商 いをしていたが其の後、もともと外国人居留地(築地居留地)であった海軍省所有 地を借り受けて臨時の東京施設魚市場を開設したのが「築地市場」の始まりである。 今日の築地は日本橋の魚河岸の伝統を受け継いで昭和3年∼9年の6年間、国会 議事堂と築地西本願寺と、平行して建設が始まり、築地は、当時1,500万有余

- 8 -


の費用を投じ、浴思園跡地に東洋一の市場建設を目指し、昭和10年の開場以来、 戦前、戦後を通じ生鮮魚介類の統制経済等、社会の激動の中で先人の英知と良識に より数知れぬ幾多の危機を克服し、今日の築地市場があり、都民、国民に親しまれ、 「食」に関しても何等、弊害を起こすことも無く、又、関東大地震時にも地盤は硬 固たるものであった。正に適材適所の現状の築地市場地で有ることは云うまでもあ りません。75年の経過の中で意として云えることは「築地」と云う名の魚食文化、 そのものの築地ブランドの確立であります。 築地は複合的な都市エリアの地理上の中心にあり、臨海開発業者の思惑は云うま でもないが現状の築地は地盤の価値観だけの云、云では無く、今日迄、数多くの人 々の汗の結晶により培かわれた無形な財産、俗に文化遺産でもあります。 過日、中国、韓国の市場関係視察団一行が市場を来訪し、視察後の懇談の折、こ れでこそ世界の築地と絶賛しておりました。両国同じ見解の中で、まず、ハエが一 匹もいない、そして日本は四方を海に囲まれた島国であり、古くからの魚食民族で、 世界随一の魚食需要国でもあり、銀座に隣接した一等地に置くと云うことは魚食文 化国家としての象徴を意味していると、話されております。 もし、当時、築地市場が都心部のはずれの広大な駐車場に囲まれた倉庫街に位置 していたら、まったく違った只の流通市場だけで終っていたはずであります。 場人を含む「築地を愛する方々」が一堂に会して建設的に具体的に協議を重ねるべ きであろうと思う。ここに現状の社会情勢(物流、商流)を考えた夢のある世界に 誇る市場構想を提案いたします。 将来を担う子供達のため、−丸と成って英知を取り入れ真の夢のある築地市場造り を目指して行こうではありませんか。

- 9 -


以上

現在築地市場平面図

- 10 -


築地市場再整備 アイデア提案書

「運用しながらの建替え」を否定する意見は限りなくある。 関係者一丸となった熱意が「運用しながらの建替え」を唯一可能とする。 東京駅構内の改築等実施事例も多く、関係者の技術と知恵も限りがない。

きたざわ 設計室

一級建築士事務所 北澤 修一


基本的な考え方 ・施設規模は以下の考えにより現状を基本とする。(計画規模一覧表 ・卸売市場経由率の低下 ・人口減少による取扱量の低迷 ・取り扱い手段の改革(IT化等)に伴う省スペース化 ・経済的な建替え ・入居者の負担(賃料、共益費、維持費 ・適正な施設規模を目指す ・仮移転等仮設経費を少なくする

参照)

等)を考慮し、建設費を抑える

・建設工期、仮設計画を考慮し低層建築とする ・海岸に面していることから基礎地盤を考慮し軽量な建物(2階建て:市場棟は一部1階建て)を提案する ・地上躯体はプレハブ化による現場組立とし、船舶による搬入で大型ユニット等の採用も可能とする (例えば、解体、掘削、基礎、上部躯体各1か月として、4カ月タクトで市場棟施工 28か月) ・海側からの工事展開とし、工事中の既存施設の運用への支障を少なくする ・施工中は従来動線を維持し、利用者の混乱を避ける ・市場棟は7分割で施工し、順次新設部に移行し既設部とともに通常業務を展開する ・工事エリアでは仮設安全通路を確保し、既設と新設市場が分断されないように配慮する ・上記仮設は反復再利用とし、合理化を図る ・動線、ゾーニングの整理 (フェーズ15図 参照) ・動線、ゾーニングの整理により安全と、施設管理の容易性を確保する ・卸業者ルート(産地からの入荷ルート) ・仲卸業者、買出人ルート ・買出人、見学者ルート ・水産部を1階に、青果部を2階に配置し分離を図る ・鉄道輸送(既設施設配置)からトラック輸送の施設配置に変更(卸業者と仲卸業者エリアの入替え) 物の流れ(卸のトラック荷物が仲卸で分散、買出人に分配され多数の車で搬出される)から 末広がりの扇型平面計画が自然である。 ・関連事業施設を「千客万来施設」とし、隣接する場外市場との連携を図り地域整備を提案する ・水神社を核に歩行者広場を設け場内、場外の接点を整備する ・その他 ・仲卸業者売場はユニット化しレイアウト変更を容易にさせる


計画規模一覧表

註:建築・構造・設備等の計画により数値は変動する 特記なき限り:㎡              

現況 使用面積 卸売場 せり場 水産 仲卸売場 買荷保管所 卸売場 仲卸売場 仲卸事務室 青果 事務室 低温倉庫など 関連営業所 水産関係 青果関係 駐車場 関連事業関連 通勤用など 物品販売業 飲食業 その他 関連事業 駐輪場 ガソリンスタンド 空器 冷蔵庫 加工施設 大物解体 水産卸事務室 その他 団体事務室 管理事務室 官公庁など施設 お魚センターほか

17,590 5,611 11,951 5,765 13,459 3,312 3,370 5,322 4,732 1,110

通路その他 4494 20868 2198 4145 4334

146

今回撤去部分 計 22,084 5,611 32,819 7,963 17,604 7,646 3,370 5,322 4,732 1,256

小計 22,084 5,611 32,819 7,963 17,604 7,646 3,370 5,322 4,732 1,256

3588台

今回計画部分 計画

合計

68,477

22,400 5,600

39,930

3588台

2,236 1,160

備考

77,000

市場棟1階

40,000

市場棟2階

4318台**

922 1,823 1,062 812 660 559 543 32,998 4,956 511 9,381 8,852 4,711 716 237

1126 1597

1,823 1,062 812 1,786 559 2,140 32,998 4,956 511 9,381 8,852 4,711 716 237

1,823 1,062 812

凡例 *:配置図面上場所が特定できず今後の詳細検討による **:普通車車室(2500×6000)で算定 

3,697 * 559 * 4,623 * * * * * * *

1階屋外駐車と駐車場棟1・2階 市場棟2階(青果エリア)の屋外駐車場 駐車場棟屋上

5,400

600

関連事業棟(平屋)

現況を移設

7,100 4,200

冷蔵庫棟(平屋) 加工棟(平屋)

3,500

管理棟(2階建て)


1

フェーズ

2

3

4

5

6

7

8

9 10 11 12 13 14 15

1

フェーズ

2

3

4 5 6

7

8

9 10 11 12 13 14 15

補助31号線(新大橋通) 青果門

巡視本部 派出所

特別高圧受電所 青果部別館

補助31号線(新大橋通) 青果門

市場橋門

正門 市場敷地境界線

青果部別館 正門仮設駐車場A棟

会議室

運送荷扱所

青果部立体駐車場

東水冷蔵庫

運送荷扱所

正門仮設駐車場B棟

運送荷扱所

10号館 青果部第1卸売業者売場

卸売業者売場

青果部仲卸業者売場

2号

1号

B棟

9号

8号

C棟

C棟

C棟

C棟

8号館

7号館

6号館

5号館

5号

たこ加工場

C棟

定温倉庫

青果部第3.第4

10号館 青果部第1卸売業者売場

C棟

C棟

9号

8号

たこ加工場 加工場

C棟

C棟

11号

C棟

東卸会館

市場食品

9号館

8号館

7号館

6号館

4号館

水神社

たこ加工場

2号

4号

東卸会館

市場食品

水神社

WC

WC 買荷保管所

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

B棟

C棟

D棟

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

東京都冷蔵庫

仮設買荷保管所

築地川東支川

関連事業者営業所 A棟

1号館

築地川本川

仮設買荷保管所

仮設買荷保管所

関連事業者営業所

買荷保管所

1号館

関連事業者営業所

仮設買荷保管所

D棟

東卸冷蔵庫

東市冷蔵庫

仲卸団体事務所 発進立坑

5号館

A棟

関連事業者営業所

買荷保管所

東京都冷蔵庫

5号

C棟 6号

買荷保管所

築地川本川

7号

10号 1号

B棟

2号

仮設関連営業所 4号館

A棟

青果部仲卸業者売場

2号

4号

6号 9号館

買出人事務所

3号 2階

発進立坑

卸売業者売場

C棟

仮設関連営業所

運送荷扱所

正門仮設駐車場B棟

仲卸団体事務所

7号

11号

北側1号事務所 中央区駐車場

青果部第2卸売業者売場 及び事務棟

10号 たこ加工場 加工場

東水冷蔵庫

妻加工場

青果部第2別館

買出人事務所

3号 2階 青果部第3.第4

巡視詰所 中央冷凍冷蔵庫

加工所 (佃権)

第5

第2 青果部加工場

北側1号事務所 中央区駐車場

定温倉庫

正門仮設駐車場A棟

会議室

中央冷凍冷蔵庫

妻加工場

青果部第2別館 青果部第2卸売業者売場 及び事務棟

石油営業所

正門巡視詰所

巡視詰所

巡視詰所

加工所 (佃権)

第5

第2 青果部加工場

巡視本部 派出所

特別高圧受電所

巡視詰所 青果部立体駐車場

市場橋門

正門 市場敷地境界線

石油営業所

正門巡視詰所

A棟

B棟

C棟

D棟

海幸橋

巡視詰所

海幸橋

合物門

巡視詰所

仮設発泡スチロール処理場

鮮魚せり場 旭冷蔵庫

新日本コールド

南側下家

晴海通り 南側下家

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

日通受付

勝どき門駐車場

鮮魚せり場

仮設卸売場 2棟

勝どき門駐車場

水産物部第2本館 水産物部新第6卸売業者売場

水産物部新館

勝どき門

ろ過室

水産物部第2別館

仮設卸売場B2棟 仮設卸売場 棟(桟橋上屋)

水産物部立体駐車場

仮設卸売場 1棟

旭冷蔵庫

水産物部第2本館

塩干物冷蔵庫

水産物部仲卸業者売場

貯氷庫

仮設卸売場 2棟

水産物部第2別館

北側下家 米川水産 榊オート

晴海通り

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

日通受付

合物門

波除神社

水産物部立体駐車場

水産物部仲卸業者売場

水産物部特殊品扱所

新日本コールド

塩干物冷蔵庫

榊オート

仮設卸売場 1棟

貯氷庫

ろ過室

米川水産

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

北側下家

水産物部買荷保管所 C1棟

仮設発泡スチロール処理場

水産物部本館及び 水産物部第 卸業者売場 水産物部第1卸業者売場 仮設買荷保管所 波除神社

築地川東支川

D棟

東卸冷蔵庫

東市冷蔵庫

厚生会館

仮設卸売場B1棟

巡視詰所 お魚センター

水産物部新第6卸売業者売場

仮設卸売場 棟(桟橋上屋)

桟橋上屋

勝どき門

巡視詰所 お魚センター お魚 タ

仮設卸売場B1棟

水産物部新第3卸売業者売場 第2低温卸売場 2.3階事務室

水産物部新館

仮設卸売場B2棟

水産物部新第3卸売業者売場 厚生会館南仮設駐輪場

・工事用に仮設桟橋①を設置する ・勝どき門からの工事車両のルートを確保する

・厚生会館、仮設駐輪場 撤去 ・船舶による工事用資材の搬出入ルートを確保する ・水産物部②(平屋)を新築する

・水産物部特殊品扱所 撤去 ・買荷保管所C1棟、仮設買荷保管所 撤去

桟橋上屋

第2低温卸売場 2.3階事務室

・隣接水産物部③を完成した水産物部②に引越す ・仲卸業者売場は本設(ユニット化)とする ・水産物部③を撤去、新設部(平屋)施工 ・水産物部③を撤去 新設部(平屋)施工 ・工事エリア内に安全通路を確保し、売場の分断を避ける (工事部③を挟んで新設②と既存部合わせて業務を行う) ・屋上駐車場用スロープ撤去 (既設西側スロープ1か所で運用) ・市場営業時間(3~13時まで)以外を工事施工時間とする


1

フェーズ

2

3

4

5

6

7

8

9 10 11 12 13 14 15

1

フェーズ

2

3

4

5

6

7

8

9 10 11 12 13 14 15

補助31号線(新大橋通)

補助3 号線(新大橋通) 補助31号線(新大橋通) 青果門

巡視本部 派出所

特別高圧受電所 青果部別館

青果門

市場橋門

正門 市場敷地境界線

青果部別館 正門仮設駐車場A棟

会議室

運送荷扱所

石油営業所

正門巡視詰所

巡視詰所 青果部立体駐車場

巡視詰所

正門仮設駐車場A棟

会議室

中央冷凍冷蔵庫

加工所 (佃権)

第5

第2 青果部加工場

巡視本部 派出所

特別高圧受電所

巡視詰所 青果部立体駐車場

市場橋門

正門 市場敷地境界線

石油営業所

正門巡視詰所

青果部第2別館

青果部加工場

運送荷扱所

東水冷蔵庫

妻加工場

青果部第2別館

北側1号事務所

巡視詰所 中央冷凍冷蔵庫

加工所 (佃権)

第5

第2

東水冷蔵庫

妻加工場

北側1号事務所

中央区駐車場

中央区駐車場 青果部第2卸売業者売場 及び事務棟

青果部第2卸売業者売場 及び事務棟

運送荷扱所

正門仮設駐車場B棟

2階

定温倉庫

青果部第3.第4

10号館 青果部第1卸売業者売場

卸売業者売場

青果部仲卸業者売場

2号

C棟

9号

8号

7号

たこ加工場 加工場

11号

C棟

C棟

C棟

C棟

8号館

7号館

6号館

5号館

5号

9号館

2階

A棟

4号館

定温倉庫

発進立坑

青果部第3.第4 青果部第1卸売業者売場

卸売業者売場

たこ加工場

C棟 6号

仮設関連営業所

買出人事務所

3号

仲卸団体事務所

10号 1号

B棟

運送荷扱所

正門仮設駐車場B棟

買出人事務所

3号

2号

10号館 青果部仲卸業者売場

8号

たこ加工場 加工場

11号

C棟

C棟

C棟

C棟

8号館

7号館

6号館

5号館

C棟

7号

5号

6号 仮設関連営業所

9号館

A棟

市場食品

4号館

買荷保管所

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

1号館

築地川本川

関連事業者営業所 A棟

B棟

C棟

D棟

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

東京都冷蔵庫

仮設買荷保管所

仮設買荷保管所

関連事業者営業所

買荷保管所

1号館

仮設買荷保管所

築地川東支川

関連事業者営業所

仮設買荷保管所

A棟

D棟

東卸冷蔵庫

東市冷蔵庫

B棟

C棟

D棟

海幸橋 巡視詰所 合物門

仮設発泡スチロール処理場

水産物部仲卸業者売場

晴海通り

仮設卸売場 1棟

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

南側下家

鮮魚せり場

米川水産

塩干物冷蔵庫

榊オート 水産物部立体駐車場

新日本コールド

新日本コールド

北側下家 波除神社

仮設発泡スチロール処理場

米川水産

塩干物冷蔵庫

榊オート

旭冷蔵庫

合物門

水産物部本館及び 水産物部第 卸業者売場 水産物部第1卸業者売場 北側下家

波除神社

日通受付

築地川東支川

D棟

東卸冷蔵庫

東市冷蔵庫

海幸橋 巡視詰所

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

貯氷庫

市場食品

WC

WC

関連事業者営業所

買荷保管所

東京都冷蔵庫

2号

4号

東卸会館

水神社

水神社 買荷保管所

築地川本川

発進立坑

たこ加工場

C棟

4号

東卸会館

仲卸団体事務所

10号 1号

B棟

2号

9号

晴海通り

仮設卸売場 1棟

貯氷庫

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

日通受付

鮮魚せり場

勝どき門駐車場

旭冷蔵庫

仮設卸売場 2棟

水産物部立体駐車場

水産物部仲卸業者売場

南側下家

勝どき門駐車場

仮設卸売場 2棟

水産物部新第6卸売業者売場 水産物部第2本館

水産物部第2本館 ろ過室

水産物部新第3卸売業者売場 水産物部第2別館

ろ過室 水産物部新館

水産物部新第6卸売業者売場

水産物部新第3卸売業者売場

水産物部第2別館

水産物部新館

勝どき門

勝どき門

仮設卸売場B2棟

仮設卸売場B2棟 仮設卸売場 棟(桟橋上屋)

巡視詰所 お魚センタ お魚センター

仮設卸売場B1棟

桟橋上屋

第2低温卸売場 2.3階事務室

仮設卸売場 棟(桟橋上屋)

巡視詰所 お魚センター

仮設卸売場B1棟

桟橋上屋

第2低温卸売場 2.3階事務室

・隣接水産物部④を完成水産物部③に引越す ・仲卸業者売場は本設(ユニット化)とする

・隣接水産物部⑤を完成水産物部④に引越す ・仲卸業者売場は本設(ユニット化)とする

・水産物部新第3仲卸業者売場棟撤去し、車両通路等確保 ・水産物部新第3仲卸業者売場棟撤去し 車両通路等確保 ・完成水産物部③に仮引越し

・水産物部⑤を撤去、新設部(2階建て)施工 ・水産物部⑤を撤去 新設部(2階建て)施工 ・工事エリア内に安全通路を確保し、売場の分断を避ける ・市場営業時間(3~13時まで)以外を工事施工時間とする

・水産物部④を撤去、新設部(平屋)施工 ・工事エリア内に安全通路を確保し、売場の分断を避ける ・市場営業時間(3~13時まで)以外を工事施工時間とする


1

フェーズ

2

3

4

5

6

7

8

9 10 11 12 13 14 15

1

フェーズ

2

3

4

5

6

7

8

9 10 11 12 13 14 15

補助31号線(新大橋通) 青果門

巡視本部 派出所

特別高圧受電所 青果部別館

補助31号線(新大橋通) 青果門

市場橋門

正門 市場敷地境界線

青果部別館 正門仮設駐車場A棟

会議室

石油営業所

正門巡視詰所

巡視詰所

巡視詰所

青果部立体駐車場

正門仮設駐車場A棟

会議室

妻加工場

青果部第2別館

運送荷扱所

北側1号事務所

中央冷凍冷蔵庫

加工所 (佃権)

第5

第2

東水冷蔵庫

青果部加工場

運送荷扱所

巡視詰所

中央冷凍冷蔵庫

加工所 (佃権)

第5

第2 青果部加工場

巡視本部 派出所

特別高圧受電所

巡視詰所 青果部立体駐車場

市場橋門

正門 市場敷地境界線

石油営業所

正門巡視詰所

東水冷蔵庫

妻加工場

青果部第2別館

北側1号事務所

中央区駐車場 青果部第2卸売業者売場 及び事務棟

運送荷扱所

正門仮設駐車場B棟

青果部第3.第4

10号館 青果部第1卸売業者売場

卸売業者売場

青果部仲卸業者売場

2号

C棟

C棟

8号

9号

7号

C棟

11号

5号

8号館

7号館

定温倉庫

発進立坑

青果部第3.第4

10号館 青果部第1卸売業者売場

卸売業者売場 C棟

C棟

6号館

5号館

たこ加工場

C棟

A棟

青果部仲卸業者売場

2号

1号

B棟 C棟

2号

C棟

9号

8号

7号

東卸会館

たこ加工場 加工場

C棟

C棟

11号

C棟

5号

9号館

8号館

7号館

6号館

水神社

WC

関連事業者営業所

買荷保管所 1号館

1号館

築地川本川

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

仮設買荷保管所 関連事業者営業所

仮設買荷保管所

A棟

B棟

C棟

D棟

東京都冷蔵庫

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

仮設買荷保管所

築地川東支川

関連事業者営業所

仮設買荷保管所

D棟

東卸冷蔵庫

東市冷蔵庫

A棟

B棟

C棟

D棟

海幸橋

海幸橋

巡視詰所

巡視詰所

合物門

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

北側下家 波除神社

米川水産

塩干物冷蔵庫

水産物部立体駐車場

水産物部仲卸業者売場

晴海通り

新日本コールド

仮設卸売場 1棟

南側下家

合物門

北側下家 波除神社

米川水産

塩干物冷蔵庫

榊オート 水産物部立体駐車場

晴海通り 南側下家

貯氷庫

日通受付 仮設卸売場 1棟

勝どき門駐車場

旭冷蔵庫

仮設発泡スチロール処理場

仮設発泡スチロール処理場

新日本コールド

榊オート

日通受付

築地川東支川

D棟

東卸冷蔵庫

東市冷蔵庫

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

貯氷庫

市場食品

買荷保管所 関連事業者営業所

買荷保管所

東京都冷蔵庫

東卸会館

水神社

WC 買荷保管所

築地川本川

2号

4号

5号館

4号館

A棟

発進立坑

たこ加工場

C棟 6号

市場食品

仲卸団体事務所

10号

4号

仮設関連営業所 4号館

買出人事務所

3号 2階

たこ加工場 加工場

6号

9号館

運送荷扱所

正門仮設駐車場B棟

仲卸団体事務所

10号 1号

B棟

仮設関連営業所

中央区駐車場

買出人事務所

3号 2階

定温倉庫

青果部第2卸売業者売場 及び事務棟

勝どき門駐車場

旭冷蔵庫

仮設卸売場 2棟 水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

水産物部新第6卸売業者売場 水産物部第2本館

ろ過室

鮮魚せり場 仮設卸売場 2棟

水産物部第2別館

水産物部第2本館

水産物部新第6卸売業者売場

鮮魚せり場 水産物部新第3卸売業者売場

水産物部新館

勝どき門

ろ過室

水産物部新第3卸売業者売場

水産物部第2別館

仮設卸売場B2棟

水産物部新館

勝どき門

仮設卸売場B2棟

仮設卸売場 棟(桟橋上屋)

巡視詰所 お魚センター

仮設卸売場B1棟

桟橋上屋

仮設卸売場 棟(桟橋上屋)

巡視詰所 お魚センター

仮設卸売 仮設卸売場B1棟

第2低温卸売場 2.3階事務室

桟橋上屋

第2低温卸売場 2.3階事務室

・隣接水産物部⑥を完成水産物部⑤に引越す ・仲卸業者売場は本設(ユニット化)とする

・隣接水産物部⑦を完成水産物部⑥に引越す ・仲卸業者売場は本設(ユニット化)とする

・仮設卸売場A2棟撤去 ・完成水産部⑤に仮引越し

・仮設卸売場A1棟撤去 ・完成水産部⑥に仮引越し

・水産物部⑥を撤去、新設部(2階建て)施工 ・工事エリア内に安全通路を確保し、売場の分断を避ける ・市場営業時間(3~13時まで)以外を工事施工時間とする

・水産物部⑦を撤去、新設部(2階建て)施工 ・工事エリア内に安全通路を確保し、売場の分断を避ける ・市場営業時間(3~13時まで)以外を工事施工時間とする


フェーズ

1

2

3

4

5

6

7

8

9 10 11 12 13 14 15

1

フェーズ

2

3

4 5 6

7

8

9 10 11 12 13 14 15

補助31号線(新大橋通) 青果門

巡視本部 派出所

特別高圧受電所 青果部別館

補助31号線(新大橋通) 青果門

市場橋門

正門 市場敷地境界線

特別高圧受電所 青果部別館

巡視詰所 青果部立体駐車場

正門仮設駐車場A棟

会議室

巡視本部 派出所

石油営業所

正門巡視詰所

巡視詰所 青果部立体駐車場

巡視詰所

正門仮設駐車場A棟

会議室

中央冷凍冷蔵庫

加工所 (佃権)

第5

第2 青果部加工場

市場橋門

正門 市場敷地境界線

石油営業所

正門巡視詰所

妻加工場

青果部第2別館

巡視詰所 中央冷凍冷蔵庫

加工所 (佃権)

第5

第2

東水冷蔵庫 青果部加工場

運送荷扱所

運送荷扱所

東水冷蔵庫

妻加工場

青果部第2別館

北側1号事務所

北側1号事務所 中央区駐車場

中央区駐車場 青果部第2卸売業者売場 及び事務棟

青果部第2卸売業者売場 及び事務棟

運送荷扱所

正門仮設駐車場B棟

青果部第3.第4

10号館 青果部第1卸売業者売場

卸売業者売場

青果部仲卸業者売場

2号

C棟

C棟

9号

8号

7号

たこ加工場 加工場

C棟

C棟

11号

C棟

5号

9号館

8号館

2階

7号館

6号館

A棟

定温倉庫

発進立坑

青果部第3.第4

10号館 青果部第1卸売業者売場

卸売業者売場

たこ加工場

C棟 6号

仮設関連営業所

買出人事務所

3号

仲卸団体事務所

10号 1号

B棟

運送荷扱所

正門仮設駐車場B棟

買出人事務所

3号 2階

定温倉庫

青果部仲卸業者売場

1号

B棟 C棟

2号

C棟

9号

8号

7号

たこ加工場 加工場

C棟

C棟

11号

C棟

5号

東卸会館

9号館

8号館

7号館

6号館

買荷保管所

関連事業者営業所

買荷保管所

1号館 水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

関連事業者営業所 A棟

B棟

C棟

D棟

東京都冷蔵庫

関連事業者営業所 A棟

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

東卸冷蔵庫

東市冷蔵庫

波除神社

米川水産

D棟

築地川東支川

D棟

海幸橋 巡視詰所

合物門

北側下家 波除神社

塩干物冷蔵庫

仮設買荷保管所

榊オート 水産物部立体駐車場

新日本コールド

晴海通り 南側下家

仮設発泡スチロール処理場

仮設発泡スチロール処理場

新日本コールド

C棟

北側下家

勝どき門駐車場

塩干物冷蔵庫

榊オート

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

晴海通り 南側下家

日通受付

仮設卸売場 1棟

勝どき門駐車場

旭冷蔵庫 仮設卸売場 2棟

仮設卸売場 2棟

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場 水産物部第2本館

水産物部新第6卸売業者売場

水産物部第2本館

水産物部新第6卸売業者売場

鮮魚せり場

鮮魚せり場 水産物部新第3卸売業者売場

水産物部第2別館

米川水産

水産物部立体駐車場

貯氷庫

仮設卸売場 1棟

旭冷蔵庫

ろ過室

B棟

合物門

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

日通受付

仮設買荷保管所

築地川東支川

海幸橋

貯氷庫

1号館

D棟

巡視詰所

仮設買荷保管所

関連事業者営業所

買荷保管所

築地川本川

仮設買荷保管所

東卸冷蔵庫

東市冷蔵庫

市場食品

WC

WC

東京都冷蔵庫

東卸会館

水神社

水神社 買荷保管所

築地川本川

2号

4号

5号館

4号館

A棟

市場食品

発進立坑

たこ加工場

C棟 6号

仮設関連営業所

仲卸団体事務所

10号

4号

5号館

4号館

2号

ろ過室

水産物部新館

水産物部新第3卸売業者売場

水産物部第2別館

水産物部新館

勝どき門

勝どき門 仮設卸売場B2棟

仮設卸売場B2棟 仮設卸売場 棟(桟橋上屋)

巡視詰所 お魚センター

仮設卸売場B1棟

桟橋上屋

第2低温卸売場 2.3階事務室

仮設卸売場 棟(桟橋上屋)

巡視詰所 お魚センター

仮設卸売場B1棟

桟橋上屋

第2低温卸売場 2.3階事務室

・隣接水産物部⑧を完成水産物部⑦に引越す ・仲卸業者売場は本設(ユニット化)とする

・隣接水産物部⑨を完成水産物部⑧に引越す ・仲卸業者売場は本設(ユニット化)とする

・水産物部⑧を撤去、新設部(2階建て)施工 ・工事エリア内に安全通路を確保し、売場の分断を避ける 工事 リア内に安全通路を確保し 売場の分断を避ける ・市場営業時間(3~13時まで)以外を工事施工時間とする

・水産物部⑨を撤去、新設部(2階建て)施工 ・市場営業時間(3~13時まで)以外を工事施工時間とする 市場営業時間(3 13時まで)以外を工事施工時間とする


1

フェーズ

2

3

4

5

6

7

8

9 10 11 12 13 14 15

フェーズ

1

2

3

4

5

6

7

8

9 10 11 12 13 14 15

補助31号線(新大橋通) 青果門

特別高圧受電所 青果部別館

巡視本部 派出所

補助31号線(新大橋通)

市場橋門

正門 市場敷地境界線

青果門 市場敷地境界線

特別高圧受電所 青果部別館 青果部立体駐車場

正門仮設駐車場A棟

会議室

運送荷扱所

運送荷扱所

10号館 青果部第1卸売業者売場

卸売業者売場

青果部仲卸業者売場

7号

たこ加工場 加工場

11号

5号

C棟

C棟

C棟

C棟

6号

9号館

8号館

7号館

6号館

2号

青果部第3.第4

青果部第1卸売業者売場

C棟

7号

たこ加工場 加工場

C棟

C棟

11号

C棟

5号

市場食品

8号館

7号館

6号館

4号館

水神社

市場食品

WC

関連事業者営業所

(156台)

1号館

築地川本川

仮設買荷保管所

東京都冷蔵庫

関連事業者営業所 D棟

東卸会館

水神社

関連事業者営業所

仮設買荷保管所

C棟

2号

4号

5号館

A棟

1号館

B棟

発進立坑

たこ加工場

C棟 6号

東卸会館

仲卸団体事務所

10号 1号

B棟

仮設関連営業所

買荷保管所

東京都冷蔵庫

築地川東支川 関連事業者営業所

D棟

築地川東支川

D棟

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

東卸冷蔵庫

青果部仲卸業者売場

8号

WC

築地川本川

東市冷蔵庫

定温倉庫

2号

9号

4号

5号館

4号館

A棟

発進立坑

たこ加工場

C棟

買出人事務所 3号

2階

卸売業者売場

C棟

仮設関連営業所

正門仮設駐車場B棟

仲卸団体事務所

10号 1号

B棟

8号

北側1号事務所 中央区駐車場

青果部第2卸売業者売場 及び事務棟

9号

東水冷蔵庫

妻加工場

青果部第2別館

買出人事務所

3号 2号

巡視詰所 中央冷凍冷蔵庫

加工所 (佃権)

第5

第2 青果部加工場

北側1号事務所 中央区駐車場

2階

正門仮設駐車場A棟

会議室

東水冷蔵庫

妻加工場

運送荷扱所

正門仮設駐車場B棟

青果部第3.第4

巡視詰所

中央冷凍冷蔵庫

加工所 (佃権)

第5

第2

石油営業所

正門巡視詰所

巡視詰所

青果部第2別館

定温倉庫

巡視本部 派出所

青果部立体駐車場

青果部加工場

青果部第2卸売業者売場 及び事務棟

市場橋門

正門 石油営業所

正門巡視詰所

巡視詰所

青果部第1卸売業者売場

東卸冷蔵庫

東市冷蔵庫

海幸橋 巡視詰所

合物門

北側 家 北側下家 波除神社 仮設買荷保管所

米川水産

海幸橋 合物門

北側下家

青果部 エリア (40000㎡)

塩干物冷蔵庫

波除神社

新日本コールド

晴海通り 南側下家

貯氷庫

日通受付

米川水産

仮設卸売場 1棟

水産物部立体駐車場

青果部仲卸業者売場

晴海通り

青果部第2卸売業者売場 及び事務棟

南側下家

青果部駐車場 青果部駐車場 貯氷庫

日通受付

(844台)

(160台)

勝どき門駐車場

旭冷蔵庫

塩干物冷蔵庫

榊オート 水産物部立体駐車場

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

仮設発泡スチロール処理場

仮設発泡スチロール処理場

新日本コールド

榊オート

勝どき門駐車場

旭冷蔵庫

仮設卸売場 2棟

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場 水産物部第2本館

水産物部新第6卸売業者売場

鮮魚せり場 ろ過室

水産物部新第3卸売業者売場

水産物部第2別館

水産物部新館

勝どき門

ろ過室

水産物部第2別館

仮設卸売場B2棟 仮設卸売場 棟(桟橋上屋)

巡視詰所 お魚センター

仮設卸売場B1棟

桟橋上屋

勝どき門 仮設卸売場B2棟

仮設卸売場 棟(桟橋上屋)

・水産物部⑨完成後、仲卸業者スペースとして運用する ・車両の寄付きも可能とする ・買荷保管所B、C、D棟を撤去し市場棟⑩(平屋)を新設する ・市場棟スロープ⑪、⑫を新設する ・C棟9号館、10号館、運送荷扱所 撤去

巡視詰所 お魚センター

仮設卸売場B1棟

第2低温卸売場 2.3階事務室 桟橋上屋

第2低温卸売場 2.3階事務室

・完成した市場棟⑬の2階に青果部を引越しする ・引越し後以下の建物を撤去する ・青果部別館、第2別館 ・青果部第2、3,4卸売業者売場、事務棟 青果部第2 3 4卸売業者売場 事務棟 ・青果部仲卸業者売場 ・青果部加工場、常温倉庫 ・完成した市場棟⑬の2階に屋外駐車場を整備


フェーズ

1

2

3

4

5

6

7

8

9 10 11 12 13 14 15

フェーズ

1

2

3

4

5

6

7

8

9 10 11 12 13 14 15

補助 補助31号線(新大橋通) 号線(新大橋通) 青果門

特別高圧受電所

巡視本部 派出所

補 補助31号線(新大橋通) 線 新 橋 青果門

市場橋門

正門

市場敷地境界線

正門巡視詰所

市場橋門

正門 市場敷地境界線

石油営業所

特別高圧受電所

巡視詰所

巡視本部 派出所

石油営業所

正門巡視詰所

巡視詰所 青果部立体駐車場

正門仮設駐車場A棟

会議室

中央冷凍冷蔵庫

加工所 (佃権)

第5

第2

運送荷扱所

正門仮設駐車場A棟

巡視詰所

中央冷凍冷蔵庫

加工所 (佃権)

第5

第2

東水冷蔵庫

妻加工場

運送荷扱所

東水冷蔵庫

妻加工場

北側1号事務所

北側1号事務所

中央区駐車場

正門仮設駐車場B棟

2号

10号 1号

B棟 C棟

9号

8号

たこ加工場 加工場

C棟

C棟

7号

11号

C棟

5号

8号館

7号館

6号館

買出人事務所

仲卸団体事務所

1階駐車場 (904台)

発進立坑

たこ加工場

C棟 6号

仮設関連営業所

中央区駐車場

買出人事務所 3号

2階駐車場 (754台)

1号

8号

7号

たこ加工場 加工場

C棟

C棟

11号

C棟

5号

7号館

6号館

水神社

築地川本川

仮設買荷保管所

東京都冷蔵庫

関連事業者営業所

東京都冷蔵庫

築地川東支川

関連事業者営業所 1号館 仮設買荷保管所 関連事業者営業所

水産物部仲卸業者買荷保管所

D棟

東卸冷蔵庫

東市冷蔵庫

市場食品

WC

1号館

築地川本川

2号

4号

東卸会館

水神社

WC

関連事業者営業所

(156台)

発進立坑

5号館

4号館

市場食品

仲卸団体事務所

たこ加工場

C棟 6号

8号館 東卸会館

4号館

9号

4号

5号館

A棟

2号

C棟

2号

3号

10号

東卸冷蔵庫

東市冷蔵庫

築地川東支川

D棟

水産物部エリア (77000㎡)

海幸橋

海幸橋 巡視詰所

合物門

合物門

北側下家

青果部 エリア (40000㎡) 波除神社

米川水産

北側下家

塩干物冷蔵庫

波除神社

日通受付

新日本コールド

晴海通り 南側下家

青果部駐車場 青果部駐車場 貯氷庫

米川水産

(844台)

(160台)

水産物部立体駐車場

晴海通り 南側下家

貯氷庫

日通受付

勝どき門駐車場

旭冷蔵庫

塩干物冷蔵庫

榊オート 水産物部立体駐車場

仮設発泡スチロール処理場

仮設発泡スチロール処理場

新日本コールド

榊オート

勝どき門駐車場

旭冷蔵庫

卸売り場 セリ場 ろ過室

水産物部第2別館

勝どき門

巡視詰所 お魚センター

仮設卸売場 棟(桟橋上屋)

桟橋上屋

第2低温卸売場 2.3階事務室

ろ過室

水産物部第2別館

勝どき門

巡視詰所 お魚センター

仮設卸売場 棟(桟橋上屋)

桟橋上屋

第2低温卸売場 2.3階事務室

・駐車場棟⑭(2階建て)を新設する

・駐車場棟⑮(2階建て)を新設し、隣接⑭棟と一体利用を図る

・駐車場棟⑭完成後以下の建物を撤去する ・青果部立体駐車場 ・正門仮設駐車場B棟 正門仮設駐車場B棟 ・仮設関連営業所A、B棟

・駐車場棟⑮完成後正門仮設駐車場A棟を撤去する ・管理施設⑰を新設し、関連営業所等を仮移設する 管理施設⑰を新設し 関連営業所等を仮移設する ・冷蔵庫棟⑯を新設


フェーズ

1

2

3

4

5

6

7

8

9 10 11 12 13 14 15

フェーズ

1

2

3

4 5 6

7

8

補助 補助31号線(新大橋通) 号線(新大橋通)

補助31号線(新大橋通) 青果門

青果門

特別高圧受電所

石油営業所

巡視本部 派出所

市場敷地境界線

石油営業所

正門巡視詰所

市場橋門

正門

市場橋門

正門 市場敷地境界線

巡視詰所

9 10 11 12 13 14 15

巡視詰所

特別高圧受電所

石油営業所

巡視本部 派出所

正門巡視詰所

巡視詰所

巡視詰所 中央冷凍冷蔵庫 東水冷蔵庫

中央区駐車場

1階駐車場 (904台)

7号

5号

発進立坑

5号

4号

東卸会館

WC

関連事業者営業所 1号館

築地川本川

1号館

仮設買荷保管所

仮設買荷保管所 築地川東支川

D棟

水産物部エリア (77000㎡)

巡視詰所

北側下家

北側下家 米川水産

波除神社

塩干物冷蔵庫

仮設発泡スチロール処理場

水産物部立体駐車場

晴海通り 新日本コールド

新日本コールド

榊オート

南側下家

水産物部仲卸業者売場

水産物部エリア (77000㎡)

勝どき門駐車場

米川水産

塩干物冷蔵庫

榊オート 水産物部立体駐車場

晴海通り 南側下家

貯氷庫

日通受付

旭冷蔵庫

合物門

合物門

波除神社

ろ過室

築地川東支川

D棟

海幸橋

海幸橋 巡視詰所

仮設発泡スチロール処理場

卸売り場 (22400㎡)

貯氷庫

関連事業者営業所

東市冷蔵庫

東卸冷蔵庫

東市冷蔵庫

市場食品

水神社

WC

関連事業者営業所

4号

東卸会館

4号館

水神社

東京都冷蔵庫

発進立坑

2号

6号

市場食品

関連事業者営業所

築地川本川

仲卸団体事務所

2号

6号

セリ場 (5600㎡)

中央区駐車場

C棟

C棟

4号館

7号

仲卸団体事務所

日通受付

勝どき門駐車場

旭冷蔵庫

水産物部仲卸業者駐車場 (225台)

水産物部仲卸業者買荷保管所

水産物部第2別館

ろ過室

水産物部第2別館

勝どき門

勝どき門

巡視詰所 お魚センター

仮設卸売場 棟(桟橋上屋)

桟橋上屋

第2低温卸売場 2.3階事務室

巡視詰所 お魚センター

仮設卸売場 棟(桟橋上屋)

桟橋上屋

第2低温卸売場 2.3階事務室

・新設冷蔵庫棟⑯に既設冷蔵庫を移設 ・中央冷蔵庫、東水冷蔵庫 撤去 ・東京都冷蔵庫、東卸冷蔵庫 撤去

・既設物品販売業、飲食業その他を管理施設⑰に仮移設する

・水産物部市場の卸業者エリアと仲卸業者エリアとを入替える ・仲卸業者、買出人等の車寄付きスペースの確保 ・卸業者、仲卸業者、買出人等の動線整理 ・仲卸業者売場ユニットを移動する

・⑰を管理施設として整備する

・ガソリンスタンドを移設する

・関連施設棟⑱を建設し上記⑰より移設する

・加工施設棟⑲を整備する


フェーズ

1

2

3

4

5

6

7

8

9 10 11 12 13 14 15 補助31号線(新大橋通) 青果門

市場橋門

正門

巡視詰所 市場敷地境界線

特別高圧受電所

石油営業所

巡視本部 派出所

正門巡視詰所

中央区駐車場

関連事業棟 冷蔵庫棟

先客万来エリア

駐車場棟

卸エリア

加工施設棟

水神社

管理棟

築地川本川

卸業者出入口

仲卸業者・買出人出入口

買出人・見学者出入口

管理エリア

築地川東支川

補助31号線(新大橋通)

東市冷蔵庫 巡視詰所

海幸橋 合物門

青果門

北側下家

市場橋門

波除神社

正門巡視詰所

新日本コールド

特別高圧受電所

石油営業所

巡視本部 派出所

市場棟

仮設発泡スチロール処理場

正門

巡視詰所 市場敷地境界線

日通受付

水産物部立体駐車場

晴海通り

仲卸エリア

旭冷蔵庫

関連施設棟

塩干物冷蔵庫

榊オート

南側下家

貯氷庫

ろ過室

米川水産

1階:水産物部 2階:青果部

勝どき門駐車場

水産物部第2別館

勝どき門

巡視詰所 お魚センター

仮設卸売場 棟(桟橋上屋)

第2低温卸売場 2.3階事務室

桟橋上屋

中央区駐車場

冷蔵庫棟

ゾーニング図

駐車場棟 加工棟 買出人・見学者出入口 水神社

管理棟

築地川本川

築地川東支川

東市冷蔵庫 巡視詰所

海幸橋

買出人出入口 合物門

市場棟

仮設発泡スチロール処理場

新日本コールド

北側下家 波除神社

米川水産

水産物部立体駐車場

晴海通り 南側下家

貯氷庫

日通受付

勝どき門駐車場

旭冷蔵庫

ろ過室

塩干物冷蔵庫

榊オート 榊オ ト

水産物部第2別館

勝どき門

巡視詰所 お魚センター

仮設卸売場 棟(桟橋上屋)

桟橋上屋

第2低温卸売場 2.3階事務室

仲卸業者・買出人出入口


≪ 課題

1.

先ず

御座いますが

「提案」

第一の

具体的対策について解説

問題とされる

汚染地盤2mの置換

80 万㎥処分問題が

スーパージオとの置換深さは精々1.5m程度(≒60 万㎥)で十分ですが

では残りの0.5m分(≒20 万㎥)を如何にして 回答として

上記の

プラントと循環し 2.

出来るかになります。

大量の pH7の雨水を用いて

希薄し土壌回復

徐々に長期濾過致します。

上記の他に

回答として

浄化

20万㎥の浄化方法としては

最下部の人工地盤スーパージオ内部に

課題

貴重な

処分となる60万㎥の土壌汚染土の行方は 護岸資源として活用します

鉄鉱大手によって作年開発された「ヘドロ」と「製鋼スラグ」とミキサーで攪拌し ラグに含まれるカルシウムなどの効果で かす埋立て材」技術と

その泥が

汚染の無いセメント状に固まる「鉄

築地の処分土を混ぜて安全確認してみては

型枠としても使えるスーパージオにその埋立て材流し固めて に造成された浅場が 来るならば 課題

海草や微生物が生息し

如何でしょうか?

東京湾に戻し

その新た

東京湾全体の水質改善に活用する事が

希少資源と変わるものと考えます。

3.

運河流域の海抜「0」m地帯問題

温暖化による

海面上昇と超大型台風

による高潮対策 回答として が

陸地が

現在

長崎市の諫早湾が行っている

潮受け堤防(ギロチン)問題です

海面よりも低い低地に開墾が進められて

それを保全し地域住民を守る為の

実情をあまり伝えられては居りません。 都心部もまた れ

運河地帯である

墨田川や荒川も同様で

もしもハリケーン規模の台風が来たならば

めに強固な堤防が築かれては居りますが

海抜以下に庶民の暮しが営ま

膨大な被害が懸念されます。当然そのた

老化が進んで居ります。

また

生態系を破壊

し運河と海のバランスが悪くなってしまいます。 そこで

思案2での「ヘドロ鉄かす埋立てスーパージオ材」で徐々に堤防を構築し生態

系を破壊せずに

無理なく

調整池を増やし

生態系の基本である

ビオトープ東京湾を

形成も可能です。 やがて東京湾は ことでしょう。

豊な

かつての

浄化機能を取り戻し

TOKYO オアシス☆TUKIJIと

海の森が鳥獣達の楽園と成る

ともに


都議会民主党・築地市場再整備案アイディア募集事務局 《

提案書

御中

はじめに 私は

建築家として住宅においても雨水利用建築を積極的に施主に勧めて居ります。

そしてその際の大量の雨水貯留を

高耐久性のある雨水貯留槽を用いて

の地盤補強を兼用し人工的に地中部に構築し

建物の基礎した

大量の雨水貯留を行えるように工夫して居

ります。 築地市場が

抱える問題解決に

私どもが実施している

水工場*クールシティー☆TUKIJI

人工地盤補強工法で

以下に提案します。

築地市場を豊洲に移転しなくとも豊洲の地盤汚染は都民に弊害となり続け解決しない のです。 そこで双方を解決し且つ都民の防災拠点を同時に得られる革新的なアイディ アを提案します。 1.

築地市場の仮施設を豊洲の土壌汚染浄化プラントを併設し地盤

添付の計画

図のイメージで豊洲に建設します。 汚染地盤を掘り起こし搬送中に危険を伴う事 は避ける事が懸命です。現地での浄化を 2.

豊洲に年間に降る雨の量は

雨水を使って長期間で行います。

40ha×約1.5m=60万トン/年(凡そ東

京ドームの半分)の純粋(pH7)な「水」が得られます。

3.

貴重な雨を人工地盤内に貯留・浸透しながら長期において浄化するのです。

4.

仮設施設が完成後

5.

元の場所に新築地市場が完成後には豊洲はそのまま「水工場」となり都民の癒

しの場となり且つ

築地市場を一気に解体し

新築します。

水と食料が確保された防災拠点となります。

☆やがて豊洲には

東京スカイツリーの元となった

五重の塔が

木造で建造され1000年後の世代に誇れる遺産となるのです。


☆ 人工軽量地盤「スーパージオ」:優れた人工地盤材という意味です 材質は100%のポリプロピレン製による人工軽量地盤材です 特性:耐震性・耐久性・耐薬品性・経済性と更に雨水貯留を兼ね備えた優れた地盤材です。

☆ 「スーパージオ」で

建物地盤補強と地盤内雨水貯留ダムが計れます

優れた能力

スーパージオの特性

その1

1.耐薬品性・汚染物質等に犯されることがありません。 2.スーパージオの上には

建物が建設可能。 (特許取得済:建築技術審査証明取得準備中)

3.地震時の液状化時に過剰間隙水圧低減させ

建物及び敷地全体のバランスを保ちます。

4.スーパージオ内部に雨水やその他の水等が貯留できます。 5.耐震性と共に非共振(制震)特性を備えています。 6.コスト及び作業性に富んでいます。 7.地盤をセメント等を用いず補強し 8.ライフサイクルCO2

次世代リサイクルも可能です。

建設後も雨水活用によってCO2削減し続けます。

※建設後に

大量の水を消費する築地ゆえに

塵濾過して

氷や洗浄水に活用し

トポンプを機能させ

屋根で集められた自然の恵みの雨水を

また太陽熱温水システムで温水を作り冷暖房用のヒー

雨水という日本の資源を活用した自然エネルギーによる

−50%

CO2削減を致します。

優れた能力

その2

1.都市型洪水の予防

対策

スーパージオの効果 移転先地(40ha)に降る年間雨量は≒60万トンとな

ります。築地がこの膨大な雨水エネルギーを全て活用する都市ダム化します。その為に必 要な雨水貯留施設は敷地全体としてならば僅か 1.5m程度の深さ貯留で可能です。 2.雨水活用以外でも

スーパージオ内部に汚染された地下水を

雨水と希薄しながら浄

化システムまで導き徐々に濾過し基準以下にできます。 3.貯留施設内部の温度差を利用し夏冬の空調補助が可能です。 ※

CO2削減が可能!

真夏

凡そ外気温30℃に対して

スーパージオ内部温度は⇒23℃

真冬

凡そ外気温10℃に対して

スーパージオ内部温度は⇒19℃


優れた能力

その3

大地震

1.酸性雨をカットし除塵システム化された 能の濾過装置によって

地盤内部に

簡単では御座いますが

日本の為に

雨水貯留60万トンを

災害時には

高性

被害者への飲用として活用出来ます。

2.貯留された雨水によって

以上

対策

地震の波動を減衰させる効果が期待できます。

ご提案とさせて頂きます。

ご協力が出来ましたならば

幸いです。

スーパージオ 地球環境優先循環システム

耐震&免震&治水

☆地球は宇宙の世界遺産☆

21世紀の「基壇」


* 天水 の 理念 *

〝〟雨水利用〝〟第一歩 雨水(あまみず)誰もが「少し汚い水」と言う漠然とした観点が、全くの誤解である事を、科学 的に知る事にあります。

〝〟雨は宝石〝〟の水=

ダイヤモンド*ウォーター

海水が太陽によって気化し、およそ5000m∼6000mの上空で雪の結晶が誕生し、重さを 持ちながら凡そ1時間掛けて地上へと重力落下をしてゆく中で、0度以上の大気を通過する時に、 結晶だった*雪*が溶けて〝水滴〟となる事から、雪⇒「雨」と言う漢字が生まれたのでしょう。

〝〟雨水利用建築〝〟の重要性 日本建築学会が、環境先進国ドイツを手本として、いま規格化に向けて奮闘されております。国々 によって生活は其々ですが、地温暖化現象だけは共通の認識を持たなければならない事態になり ました。地球に優しいのではなく*地球に守られる為に*積極的に自然エネルギーを活用しなけ ればならないのです。雨水活用之こそが正に〝地産地消〟

〝〟できることから〝〟はじめましょう これを機会に地盤補強と大量雨水貯留を兼用できる、人口地盤材「スーパージオ」をご提案致します。 単に、建築物用の人工地盤補強技術だけでなく、雨水貯留メーカーとの協賛で、様々な用途で雨水活用を 行う事が可能な、優れた地盤資材として、ここに生まれました。

☆人口軽量地盤材「スーパージオ」活用技術とは 1.特殊な工法としてではなく、「小規模建築物基礎工法設計指針」に則り、建築物(接地圧)の直接基礎 下用の:地肌地業:人口支持層として、「地盤の許容応力度」と「許容沈下量」を満足させます。 2.不同沈下対策をすることで、指針にある自然の力による〝免震的効果「動的相互作用」〟を持たせられ ます。また人工地盤内に水が有る事による、制振性としての効果も期待されます。 このように雨水利用を考えながら、ダムに変わる都市洪水対策にも貢献出来、徐々に技術を高めて行ければ と思って居ります。 是非とも ご賛同下さいます様 宜しくお願いを致します。

* 地球に守られる家づくり *

株式会社

プラント

一級建築士

ツリース

(緑化する)

極檀 春彦 (ごくだん)

TEL048−444−4117 FAX048−444−4127 メール:info@tsuchinokokoro.com


築地市場現地再整備 2010年5月14日

(Tokyoship)

私案


移転整備計画のポイント 様々な課題を克服して、新たな視点での“新市場”を再構築することに意義がある。 種地が尐なく、工事期間が長くなる? ① 晴海埠頭をはじめ近隣の都有地、公有地、民間からの借用で対応する ② 工期短縮のためにコンペ方式で建築構法の提案を募る

新しい工法・ 新しい運営

施設立体化や仮設のためにコストが嵩む? ① 高層立体化を前提としない。地下の活用や機能の電子化を進める ② 仮設構造物の事後転用によりコスト回収を図る

例えば、晴海仮設施設のビジネスインキュベーションセンターへの転用

立地と文化 営業しながらの建設工事における営業導線が悪い? ① 全面工事とせず、フェーズごとに導線を確保することは可能 ② 中央区埋立地の暫定使用、河川の暫定利用により十分に可能

物流導線が悪い? ① 環状2号線(掘割方式)との接続の工夫により改善可能 ② 複数チャネルによる導線の整備で対応 1

世界に誇れる 〝市場〟 「築地市場現地再整備私案」 <Tokyoship>


① 種地の確保 晴海埠頭の空き地の利用 ① ②

オリンピック予定地の有効活用 晴海ふ頭公園の暫定活用 地元・中央区の住民が納得

近隣公有地・私有地の活用 ① ②

築地川東支川駐車場の転用、月島運動場の暫定活用 豊海水産埠頭の暫定活用(水産設備との連携) 羽田空港新滑走路建設技術 の応用。 大規模災害時の物資輸送の 平時実証を兼ねる。

隅田川暫定利用 ① ②

する「地域活性化プラン」 を提示することが重要

勝鬨橋河口付近のフローティング工法の活用 物資輸送の水運利用 2

「築地市場現地再整備私案」 <Tokyoship>


② 建設コスト 建設工法のコスト削減 ① ②

従来工法にこだわらず広くアイデアを募集する 斬新な工法の導入によりPR効果につなげる

建設主体のコスト削減 ① ②

海外からのアイデアも募 集し、世界的コンペとし て広報価値を高める

民間活力の応用を前面に打 ち出す (ただし、公設市 場運営責任を明確にする)

PFI導入により民間ノウハウを活用する 運営権の担保により積極的提案を引き出す

『PFI拡大~インフラ運営権』 内閣、国土交通、財務各府省は公共インフラの整備や運営に 民間のノウハウを生かすPFIを拡大する。(中略)具体的 にはインフラを整備、管理、運営し、料金を徴収できる「事 業運営権」を新たに創設し・・・ (日本経済新聞 2010.5.7 朝刊記事) 3

「築地市場現地再整備私案」 <Tokyoship>


③ 営業継続性 本格的PPPの導入 ① ②

建設時のPFIを発展させ、幅広い民間活用を 推進する ノウハウのモデル化により、都の知的財産とする

地元住民の経営参画 ① ②

Public

PPP= Private Partnership

地区全体を総合的にプロデ ュースする絶好の機会

運営主体への地元出資による参画 場外市場の再開発の支援につなげる 『築地

町づくり会社の創設』

香川県高松市の丸亀町商店街では、複雑な利権を乗り越え、各商店 が出資する会社を設立し、再開発に成功した。 この事例を参考に、地域全体の再開発を支援する体制を構築する。 4

「築地市場現地再整備私案」 <Tokyoship>


④ 物流導線 環状2号の活用 ① ②

高架でも地下でもない「掘割方式」により、地上の 導線と資材の搬出入経路を確保する。 補足的に、勝どき~晴海方面の経路を先行整備する

汐留方面への導線確保 ① ② ③

浜離宮周辺の民間地暫定活用による流動性増幅 首都高速汐留出口の延長 首都高速新富町からの延長路整備 ① ②

隅田川水運の活用 隅田川河畔の仮設道路の敷設 (フローティング仮整備地区との総合措置) 5

「築地市場現地再整備私案」 <Tokyoship>


新たな観点の付与による価値の向上 情報化時代 への対応

安全・安心の 追求

東京の魅力 増幅

■ 情報技術(IT)を活用し、 <施策> 便利で効率的な市場運営を実現 ① 流通・出入庫管理システム ② 受発注管理システム する。 ③ エネルギー管理システム ■ 情報管理の効率化により、よ ④ 財務会計システム り迅速で正確な事業判断を行う。 ⑤ 業者の経営管理システムの共同 ■ 管理コスト削減により、仲卸 利用センター構築(事務支援) 業社の負担を軽減する。 ■ 生産地、流通プロセスの“見 える化”により「安心」を維持 する。 ■ 衛生管理の徹底、セキュリ ティの確保による「安全」を高 度化する。 ⇒新たな価値の創造

<施策> ① 履歴管理=トレーサビリティー ② 温度、湿度、空調、細菌等の検 地・除去に関するしくみの導入 (検知、アラーム、緊急連絡網) ③ 入退館のゾーン分けと通行者 チェックシステムの導入 (安全管理。テロの抑止)

■ 東京の歴史と文化の象徴とし <施策> て、銀座、月島地区との連携を ① 周辺商店街との一体化 強化し、都市観光の拠点とする。 ② 体験ゾーンの付設 ③ エンタテイメント施設の誘致 ■ 食文化の発信地として人財の ④ 食文化研究施設の付設 集積を図る。 ⑤ “食の聖地”としてのステータ ⇒“知”と“情”の融合 ス確立 6

「築地市場現地再整備私案」 <Tokyoship>


情報装備された市場競争力ある“市場”の創出 トヨタ ① ② ③ ④

Just in Time

水産の“かんばん方式”

注文を受けたら迅速に生産指示を出す あらゆる注文に応えられるように部品を準備する 使用した部品は使用した分だけ前工程から補充する つくりすぎず不足分だけ生産する

漁場

産地情報・受発注 連携システム

「迅速な流通」 「多品種の提供」 「無駄な在庫を持たない」

在庫管理システム /場内配送システム

卸売

小売 仲卸

保管・荷捌

消 費 者 へ

流通 ICタグによるロット 管理・状態管理

トレーサビリティ― /コールドチェーン

システム連携 による総合情 報管理 7

大型小売業 顧客管理システム /CRM 「築地市場現地再整備私案」 <Tokyoship>


ブランド価値の再認識 順位

ブランド名

価値(億ドル)

コカ・コーラ (米)

687.3

IBM (米)

621.1

マイクロソフト

566.4

ゼネラル・エレクトリック (米)

477.7

ノキア (フィンランド)

348.6

マクドナルド (米)

322.7

Google (米)

319.8

トヨタ (日)

313.3

インテル (米)

306.3

10

ディズニー (米)

284.4

ブランド価値の大きさが ますます重要視されてくる。 海外展開においては一層効用が高い。 さてさて同様に・・・・ 同じ豊後水道で獲れても「関サバ」は高く売れる。 同じ陸奥湾で獲れても「大間マグロ」は高く売れる。 同じ北海道で生産されても「夕張メロン」は高く売れる。 同じ品種でも「魚沼産コシヒカリ」は高く売れる。 製造元が同じでも「Starbucks」のマグカップは1.5倍高く売れる。 中国の富裕層が「日本製の電化製品」を買いに来る。・・・

: 18

ホンダ (日)

178.0

: 29

SONY (日)

119.5

移転による単純な コストメリット

築地ブランド

Focus社 2010.2発表 『2009年世界ブランド価値』より

世界的に確立された“食のブランド“を 簡単に手放すべきではない。 8

「築地市場現地再整備私案」 <Tokyoship>


検討における重要な視点 食の安全と魅力を世界に発信する ① ②

食文化の発信・集約の結節点の役割を強化する 安全・安心の新しいシステムのモデル市場とする

当面のコストと得られる便益とのバランスを考慮する

① ②

百年単位で蓄積される価値の計算(長期都市計画) コストの回収シミュレーションによる説得力

都市財産としての価値を再評価する ① ②

歴史と文化の価値をデザインする(世界評価を意識) 大局的・俯瞰的な広域エリア価値を再認識する。 9

「築地市場現地再整備私案」 <Tokyoship>


均衡に対応する前提で考えるほうが妥当であろう。したがってこの点からして場内にタネ 地の確保は十分可能だと思われる。

2.卸売業者 水産関連だけで7社存在するが(他に青果1社など)取扱量が減少している状況で、体質 強化を図るためには合併集中は避けて通れない。築地市場が全国市場のリーダー的存在で あるべき事を考えても2社への大型再編が妥当であろう。 これにより ① 人員合理化、財務の充実などが計れる。 ② 合併によるセリ場面積の縮小や統合を計れる。 ③ セリ取引の現場入力システム(音声入力ではなく手板記帳での機械化)の普及が容易に なる。 ④ 予約注文や朝売りの現場入力システム(すでに10年前から築地市場の中で実施してい る会社がある)で、朝売り人員やその後の事務処理を大幅削減すること。 ⑤ 市場外取引の拡大など市場に荷物を入れない取引の拡大。 などセリ場の削減の徹底化を実行することでかなりのタネ地を捻出できる。

3.仲卸業者 現在も水産だけで700社程度存在するが、近年は全体の3分の1が負債超過状態、3分 の1が営業赤字、残り3分の1がまともな事業を展開しているとされているが、今も変わ らないか悪化しているものと思われる。 仲卸の評価機能は今も市場の大事な機能だが、昔のように買出し人が毎日来場して取引き する比重は減り、予約取引で十分顧客の要望にこたえている面も多くなっているので、不 要な売場面積を大幅に削減するためにも、 ① 50社程度に集約する。 ② 1店舗面積は100平方メートル。1社保有店舗は最大5店舗程度にする。 ③ 各社の取扱品目はすべて自由とする。 2


こうすることで取引の拡大、人員削減、財務の充実などを計れる事となる。 なおこうした施策で売場面積は半減しても仲卸売場は全体として今以上に十分機能するで あろう。

4.関連業者及び施設 原則として高層ビル化し、店舗事務所複合施設として展開すべきである。卸売会社などの 事務所をはじめレストラン、日用雑貨販売関連施設、厚生施設などを同じ建物に収容し利 便性とコスト低減を計るべきである。 流通業務に直接関係する事業設備は平地が望ましいが、車で移動可能な業務は2階以上も 活用すべきだろう。 また卸売市場は売買参加者や買出人が来場して買った商品を自分で持ち帰る事が前提とな っているが、共同配送機能をさらに拡充することで駐車場や買荷保管所の駐車スペースを 減らすことを検討すべきだろう。さらに量販店向けの販売済商品の荷捌場の新設は必須で あり、これにより買受人のみならず仲卸の仕事の合理化が大きく進展すると思われる。 こうした施策でここからもタネ地の可能性が生み出される。

5.制度変更 イ.臨時休市日廃止と通年開市 上記施策により卸や仲卸が体質強化され人員の有効活用が可能となるので、休市日は廃止 し、また日曜祭日の開市も実施すればさらに市場の利便性は上がり活性化が計れる。年間 70日以上の開市日が増えるので、多少の経費が増加しても市場関連業者は一様に収益の 改善が望めることになるとともに、ウイークデイの混雑が緩和されるので関連施設のスペ ース縮小に資すると思われる。

ロ.午後セリの導入 セリ時間の前倒しで深夜出勤が強要されるため、多くの市場関係者は公共の交通手段がな くマイカーを利用しているが、午後セリを導入することで、特に量販店などは朝の開店に 3


間に合わせるデリバリーが、当日の深夜ではなく前日の午後セリ後になれば時間的に仕入 れしやすくなり、また早朝のセリが緩和されてセリ時間の見直しにもつながり、結果的に 施設の有効活用になると思われる。

6.業者の合併

新規参入の推進

①卸売会社 *2社への合併~存続会社の新株割り当て。 *新会社2社を設立して 7 社がそれぞれ参加、既存の7社は解散または場外へ退出。 *生鮮取扱の場外業者の参入を許可する。 など推進のための方策が考えられる。 既得権益保護なら7社のみが対象となるが、市場の将来の発展を考慮すれば新しい血が入 ることが望ましい。 ②仲卸会社 合併による新規法人の設立ないしは存続会社による吸収合併。新規参入も可能とする。 問題は事業を廃止する会社の店舗買い取りをどうするか。 例えば1800店舗を1店舗3000万円とすれば540億円。これを50社で割れば平 均約11億円である。店舗当たりの平均年商は6000億円÷50社=120億円となる。 新規参入ならのれん代としてこの数値が目途となるが、合併ならもちろん不要である。 将来の店舗価値向上を伴う改革であり、再整備を推進できる施策でもあるので、買取業者 が2、開設者が1の割合で負担すればどうかと思う。 ④ 関連業者 可能な限り合併または退場で存続業者の収益拡大と体質強化をはかる。場外関係者の新規 参入を認めるとともに相応ののれん代を負担させる。

7.その他の役割 築地卸売市場に求められるその他の役割としては ① 地震などによる避難場所として使用。 4


② 緑地帯を多くして都民に憩いの場所を提供。 ③ 世界一有名な水産物卸売市場としての観光スポット。 などが考えられるが、主たる存在意義は都民並びに周辺住民に、生鮮食品を安定的かつ効 率的に供給するという商取引の場所である事である。このことをまず第一義的に考え、他 の役割は敷地に余裕があれば考慮するという姿勢で再整備に望むべきである。

8.補足事項 豊洲に移転する場合でも上記の検討が優先する。現状の組織制度をそのままにしての移転 は上記の多くの問題点を引きずることになり、市場の高コスト体質は改善されるどころか さらに悪化する可能性が高い。それは賃貸料のアップで負担を強いられる業者側の最大の 懸念でもある。 特に市場規模の将来像を考えると40万平方メートルは不要で、30万平方メートル以下 でも十分ではないかと思われる。削減した土地代や施設費で土壌汚染対策を十分実施し、 また移転後の賃借料の抑制に資する事になれば、移転反対業者の理解も得られやすくなる のではと思う。

9.上記案を実行するための必須要件 1. 東京都と政治の強いリーダーシップ 改革を実行するためには、率いるリーダーの強いリーダーシップとコミットメントが必須 である。本案は築地市場の抜本的改革でありその過程には相当な困難を伴うであろう。し かし、東京都と政権政治が市場の明るい未来を実現することを目指し、業者と一体になっ て描いた青写真を推進していかねばならない。 2. 正しい現状認識と関係者の意識改革 現実を正しく認識すること、そして意識改革(東京都、業者、消費者)が必須要件である。 総論賛成、各論反対では何事も前進しない。 3. 市場の存在意義の明確化 生鮮食品を集荷し消費者へ適正価格で安定的に供給すること。これを実現することで業者 5


と消費者の食卓も潤う事を忘れてはならない。 以上

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築地フード シーサイドパーク 構想概略

2010.1.15

この構想は現在の築地の再生であり、東京都中央区を中心とした観光スポットのコア的な 銀座と築地を合体した日本最大の観光ビジネスを生むことになりうる構想です。

日本最大の商業地区ブランド=銀座 ➔ 銀座≪銀座+築地 世界最大の鮮魚市場=築地

築地フード シーサイドパーク の コンセプト ①自然環境 ②世界の食 ③ワールドワイドな物産 ④エコロジー ⑤リサイクル

海と緑のランドスケープ 新鮮な食材を世界の味で食する 世界のアンテナショップ CO2を25%抑えた最適な環境 排出されたゴミはエネルギー・資源再生


自然環境

東京湾より見た夜のイメージ

水族館

東京湾観光クルーズ

築地フード シーサイドパーク全景 海上アクセス(東京国際空港よりフェリー)

リゾートパーク

緑を充分に取り入れた設計


従来の築地フードシーサイドパークは 鮮魚市場は当然パーク内に新規オープンし、その新鮮 な食材から世界中の料理が楽しめます。

寿司・イタリアン・フレンチ 中華・アラビア・トルコ タイ料理等

場外市場もパーク内に隣接(物産ゾーンの中に)


ワールドワイド物産 エリア 各大使館との連携により各国の物産ゾーンを設け 国内そしてアジア圏等から観光に来る人々を対象 としたお土産コーナー。


エコロジーパーク構想全体像    エコロジーパークの施設配置は、景観デザインの統一や「花と緑」豊かな空間の創出等に配慮します。 この構想は、鳩山総理より国連気候変動枠組み第15回締約国会議(COP15)にて1990年比でいえば 2020年までに25%の削減を目指すことを表明しました。その削減を実現するためのモデル都市構想ともいえま す。現実的には公・産・学・協同での推進が望ましく国内企業、大学だけではなく世界の企業、大学にも参加して いただけるような取り組みを推進していく事が、日本として具体的な活動をPRすることにもつながると考えます。 (1)資源循環・エネルギーゾーン    「資源循環・エネルギーゾーン」を設け、各種リサイクル施設等の環境関連産業の立地の検討。  このゾーンと「環境フロンティアゾーン」との間に「緑のネットワーク」を配置を検討。

(2)環境フロンティアゾーン    「環境フロンティアゾーン」を設け、循環型社会形成に向けた諸機能を備えた  「エコタウンセンター(仮称)」を配置し、市民・事業者のエコロジーパークの見学の受け入れや公園的整備  など市民の憩いの空間を創造します。 また、エコタウンセンター(仮称)の一機能である「実証研究エリア」  を配置し、民間企業や産学公連携の実証研究・研究開発の場を提供し、『エコロジーパーク』発の新産業・  新技術の創造の検討を図る。

(3)新エネルギー供給ステーションや自然エネルギー等を利用した施設等の配置    エコロジーパーク内には、自然エネルギー(風力・太陽光等)や未利用・リサイクルエネルギー (温度差エネルギー、廃棄物エネルギー、工場排熱、リサイクルガス等)等の様々な エネルギーが賦存しうる検討が必要。これらを利用した新エネルギー供給ステーションや自然エネルギー等 を利用した実証研究施設等を配置し、環境エネルギー技術・産業の発信拠点として今後展開を図ります。

(4)交通の分散を可能とする動線に配慮した道路配置及び港湾機能との連携     エコロジーパーク内の道路は、市民と事業者の搬送用車両の動線が交差しないよう配慮するとともに、既存企業保有の バースを一部利用したり、将来的には隣接する港湾関連機能ゾーンとの連携を図るなど、交通の分散化に努めます。


拝啓、都議会民主党様

このたび、築地市場移転計画に際しまして、かなり難航しているものと受け止めます。民間から案を募集しているとのことで

す が 、 現 在 地 再 整 備 の 重 要 性 は 、 交 通 の 利 便 性 と 、 周 辺 文 化 と の 一体 性、 そして 水 産・ 海運 国と して 水 産 中央 卸売市場 の 重 要 性 の観点に視点を置き考えるべきです。

新候補地︵豊洲︶では、工事や計画の容易であることはメリットですが、100年近い築地市場と一体となった文化を損ない、

利 便 性 に お い て は 、 ト ラ ック 等 に は 一 面 よ い も の の 総 合 的に み て か な り 劣 り ま す 。 ま た 何 よ り 、 極 度 の 汚 染 物 質 の 上 に 建 築 さ れ

るというイメージ、コストの面でもマイナス要因が大きすぎると感じます。食を軽視するイメージを対外的にも悪く与えてしま い、観光や日本・東京の美しさ、清潔、安全のイメージを落とします。

現在地再整備のポイントは、青果、魚市場のいずれかが、仮設市場として、豊洲か他の地に一時的に移らなければならないと

いうことに尽きます。その際、水の使用が生命線である魚市場については、できれば現在地に残すべきと考えます。仮設市場は

掘り返さず、地下溝を設けず、工事せず、コストをあまりかけず、撤収後は、緑地帯等にする方が無難であります。

時 代 と と も に 食 文 化 も 商 業 ・ 流 通 業 も 変 化 し、 ど の よ う な あ り 方 が 一 番 良 い か は 、 な か な か 正 解 が あ っ て な い よ う な も の で 、 大変難しいものでもあります。


世界に知られている伝統と歴史のある築地市場の再生を願って。 築地の市場で50年、仕入れを行っている小売り業者が思いついたことを書いてみました。 市場のまわりりを花や植木で囲む。 市場の建物の色を明るく落ち着いたようにする。 駐車場 市場関係の車で、車の渋滞や駐車で市場周辺に住む人たちに迷惑がかからないようをに配慮 して、1階2階3階∼立体駐車場等にして広く、十分に駐車ができるようにする。 駐車スペースは、 市場関係者の車、仕入れ業者の車、市場見学者の車などを考え、 ○自転車の駐輪場、○バイク、オートバイ置き場、 ○市場への納品の貨物車、○市場関係者の車、仕入れ業者の車、 ○市場見学者の車、○大型観光バスなど、とめられるように十分広く駐車スペースを作る。 市場の建設を内部は 天井高く、照明を明るくし防火対策も十分にする。 通路はターレー(荷搬車)が楽にすれ違いができるよう広くする。 仕入れ業者は仕入れがしやすく、見学者も安全に安心して、分かりやすく見学ができるよう にする。 市場の建物の外も 照明を明るくしてできるだけアーケードを形式にして、雨天の時でも乗れずに働きやすく仕 事ができるようにする。 仲卸業者売り場は ○水産物部仲卸業者売場 マグロ売場、鮮魚売場、塩干物売場、貝類売場、練製品売場、その他の食品関連売場、など それぞれの売場にまとめて各店舗売場をわかりやすく配置する。 ○青果部仲卸業者売り場 各売場を分かりやすく配置する。 ○魚がし横丁 うまいもの食べ処店、喫茶店→人を集められる店 市場関係の用具販売店等→あると便利な店。 築地市場をPRするために イベント広場、イベントホールをつくつる。 ○イベント広場で 食品のお祭り、特売会を開く 市場の波除神社、水神社のお祭り、5月の連休、年末の買い出し等に合わせて、鮮魚、野菜、


その他の食品などの特売会を開催して食品まつりをする。 ○イベントホールで 鮮魚、野菜、食品の展示会で、魚、野菜の調理方法を教えて食べ方の普及をする。 移動水族館等で魚の知識を広める。 軽音楽界、歌謡ショー、演芸会等で築地市場を盛り上げる。 ○小会議室 仕事に関する話し合いや講習会を開く。築地市場の再生は、現在の世の中の情勢の中で大変 な事業になりますが、現在の建設技術とみんなの協力があれば、築地市場の伝統と歴史を築 いていることができると思います。 築地市場の繁栄を応援する者。 豊洲に市場をつくっても汚染された土地にできた豊洲の市場に生産者は出荷した品物にク レームをつけられることを考えを品物を出荷しないと思う。


築地市場再整備案アイデア 「築地市場を含む隅田川河口再開発」 チーム ヒューファク ■ 従来の構想の問題点 中央区は平成 16 年 12 月に「世界に誇れる都心のさらなる発展に向けて∼築地市場地区の 活気とにぎわいビジョン∼」と称する築地市場再整備構想を発表している。(4/4 ページ) この構想は、中央区という一自治体が地域活性化という限られた目的で作成したためか、 以下のような問題点を内包している。 ① 築地市場の機能を従来からの延長線上でしか考えていない。 ② 従来の再開発と同様に、さまざまな利権の温床となっている。 ③ 築地市場を含む墨田川河口が、中央区だけでなく、首都東京や日本の財産であるとい う視点に欠けている。 ④ 二次元的な発想の域を出ず、三次元あるいは時間を含めた四次元的な発想に欠けてい る。 ① IT 技術の発達によるインターネットの普及で、魚介類や青果はいわゆる「産地直送」 で供給される割合が増えている。また、鮮度の維持という点では「産地直送」が優れ ているともいわれている。しかし、 「産地直送」で大都市の市場が全く不要となるとは 思われない。築地市場を残すとしても、従来からのセリを電子化するなどの新しい発 想が必要になる。それにともなって、貯蔵倉庫の活用法など、インフラ整備に新しい 工夫を擁する。 ② 現在の築地市場の対岸には、都営住宅や財務省の官舎、農林省の官舎が存在している。 こういった公有地と民間所有地を併合して超高層マンションを建設する「勝どき5丁 目再開発計画」が推進されている。この計画には地権者の利益を最大化するための「容 積率の大幅な緩和」が盛り込まれているが、将来の築地市場からの景観はほとんど考 慮されていない。将来の築地市場を真に魅力ある場所にするためには、対岸である勝 どき5丁目地区の再開発を一時凍結して、隅田川河口再開発計画の一部として再検討 する必要があると思われる。 ③ 世界の魅力ある大都市の多くには食の欲望を満たす市場が併存している。観光やビジ ネスで外国の都市を訪れる際にも、その土地の魅力ある新鮮な食材を使った料理を堪 能できるかどうかが関心の的になる。かつて、隅田川の河口が現在の墨田区にあった 江戸の初期にも、庶民はそこで寿司などを楽しみ、外国人も多く訪れて、この地域は


大変賑わったと伝えられている。築地市場の問題は、単に「老朽化による移転」とい う狭い視点ではなく、日本の財産である隅田川の河口をいかに有効活用するかという 視点に立つべきである。日本を活性化するには、東京をビジネスと金融の拠点として 位置付けることが近道といえる。それには、世界の第一線のビジネスマンに、東京を 訪れたい、東京で仕事をしたいと思わせなければならない。隅田川河口にはそのため の貴重な資源となる条件が揃っていると思われる。 ④ 街づくりや再開発が平面図のみによる二次元的な発想だけでは駄目なことはいうまで もない。時間を含めたダイナミックな四次元的発想が必要となる。レストランは、新 鮮で美味しい料理を提供するだけでは客を集められない。食事をする時の景観や雰囲 気、人々の動きなども料理の味を決める重要な要素となる。幸い、豊富な水を擁する 隅田川の河口には、うまく計画すれば多くの人を集めて東京を魅力ある都市に変貌さ せる条件が備わっている。 ■ 独自性をもつべき 世界には東京の手本となるべき都市が多く存在している。サンフランシスコのフィッシャ ーマンズワーフなどはその典型といえよう。しかし、東京は、世界のどこにもない場所を 目指さなければ競争には勝てない。独自性を追求するには、多くの日本人の英知を集める 必要がある。かつて、江戸は、訪れた外国人の目から見ても非常に魅力的な都市だったと いわれている。しかし、江戸を再現するだけでは十分とはいえない。江戸がなぜ魅力的だ ったのかを科学的に分析して、現代にうまく活かす必要がある。 ■ 潜在意識を知ることが鍵 墨田川河口という貴重な資源を有効活用できるかどうかは人々の潜在意識を知ることが鍵 といえる。江戸を訪れた外国人は、江戸の街並みだけではなく、庶民が活き活きと活動し ている姿をみて感動したといわれている。いくら「箱もの」が揃っていても、地域の住民 が活性化していなければ外部からの訪問者にとって魅力ある場所とはいえない。人間は脳 の潜在意識で魅力を感じるといわれる。従来の科学技術は潜在意識を軽視して顕在意識に 重点を置いていたが、それでは魅力ある街づくりはできない。潜在意識は五感で多くの情 報を処理することにより魅力を感じている。人間の五感、あるいは六感を重視した科学技 術に転換しなければならない。その意味では、隅田川河口再開発はこれからの我が国の科 学技術を変えるための課題ともなるであろう。我々は、従来からの古い発想、固定観念、 欲望や利権などを棄てて新たな取り組みを開始するチャンスを与えられたといえる。民主 党が日本を変えようと志向するならば、この計画が第一歩といえるかも知れない。


銀 座地区

至銀座

新橋 演舞場

浜離宮庭園 現入口

晴海通り

国立がんセンター 朝日新聞社

鮮魚マーケット

築地川

新大橋通り 築地市場駅

浜離宮庭園

築 地市場 地区

築地場外市場 築地本願寺

プ プロ ロム ムナ ナー ード ド

文化施設

食文化の拠点

プロ ロム ムナ ナー ード ド プ

環状第2号線

浜離宮庭園 新入口

商業施設

築 地地区

駐車場

商業施設 水際プロムナード 水上バス乗り場 水際プロムナード

隅田川 勝鬨橋

水際プロムナード

新月島川

勝 どき 環 2沿道 地区

勝 どき地 区 月島川

勝 どき 、豊海 町地区

月 島地区 勝どき駅

100

晴海通り

200m

晴 海地区 至晴海、臨海副都心

0 20

10 40

環状第2号線 朝潮運河


築地再整備に向けて ~豊洲の魚は食べたくない これは一人の魚好きが思いをつづったものである。。。。

1. 食べたくない、その理由

豊洲は常識的に対象外 豊洲は基準の 43,000 倍のベンゼンや 860 倍のシアン化合物など、一般の感覚では非常に強く汚染された 土壌のあるブラウンフィールドであり、鮮魚を扱う市場を整備しようとは常識的には考えない場所である。 規模や貹用の比較の問題ではなく、そもそも検討対象から外されるべき場所である。 築地に十分なスペースがないのでブラウンフィールドに市場を移すとういことだが、スペースのために食の 安全を犠牲にすることはあってはならない。欧米ではまず考え付かない発想であり、今や中国でもあり得 ないような施策である。 0or100 ではない、というのでなく、食の安全は 0 か 100 であるべきである。

100%の除去は不可能 現在計画中の土壌汚染対策では 100%の除去を保証することはできない方法である。汚染調査も対策工事 後の確認もあくまでサンプリング調査であり、物理的に全ての土壌をチェックすることが不可能である以上、 汚染が残る可能性は否定できない。汚染の状況を常時観測するので安全と言うが、常時観測しないと安全 が保障できないような場所へわざわざ移転するのはどうかしている。

豊洲の魚は誰も食べたくない 土壌汚染対策を行って仮に安全になったからといって、例えば豊洲に食品会社が食品工場を建てるだろう か。幼稚園を作ったとして、そこに子供を通わせたいと思う親がいるだろうか。 そういう場所に鮮魚市場を作るのをおかしいと思えない感覚はどうかしている。規模や貹用を犠牲にして も、他の場所に作ろうと考えるのが常識的な考え方である。 土壌汚染対策を行ったからと言っても 43,000 倍に汚染されていた土地である。誰も豊洲の魚を喜んで食べ たいとは思わない。万が一、整備後に土壌汚染が再発したら誰も豊洲の魚を買わなくなる。


2.築地市場をどのように再整備すべきか ① 築地・晴海分散整備案 ・鮮魚部→築地、青果部→晴海

に分散整備

・青果部を先行して晴海に整備・移転し、青果部跡地を鮮魚部の仮設用地として使用 ・仮設用地が足りない場合は隅田川に暫定的に桟橋方式で仮設用地を確保(要河川法許可) ・施設は立体化し敷地を有効活用 ・2号線は築地川上空若しくは築地川横へ線形を変更 青果部整備(晴海)→鮮魚部仮設整備→鮮魚部1期整備→仮設撤去、鮮魚部2期整備 ・整備期間約6年 ポイント : 分散化による市場用地拡大と仮設用地確保(隣接地に仮設用地確保が可能) ② 築地単独再整備案 ・築地に鮮魚部、青果部とも再整備 ・仮設用地は隅田川に桟橋方式にて確保(要河川法許可) ・施設は立体化し敷地を有効活用 ・2号線は築地川上空若しくは築地川横へ線形を変更 隅田川に仮設整備(半分を移転)→鮮魚部1期整備→鮮魚部2期整備 ・整備期間約6年 ポイント : 隅田川を利用した仮設用地確保(隣接地に仮設用地確保が可能。既存施設と連携することにより、 仮設期間中も現在の機能を損なわずに再整備が可能) ③ 豊洲整備案(どうしても豊洲に整備したい人のために) ・汚染土壌(不透水層まで)全て入れ替え ポイント : 土壌汚染の除去、市場用地拡大、築地市場跡地の開発可能

なお、 ・整備貹については 3500 億円あればどんな案でも可能。 ・現状の整備方式は負担が重すぎるため、資金力のない中小の仲買人が廃業となり市場の魅力を無くし産 直等の流れを加速することに繋がる可能性ある。再開発事業として補助を入れる、証券化して一部賃貸に する等、負担軽減策について検討すべき。


3. 市場の発展のために 豊洲移転計画では、築地市場の停滞理由として、スペース不足、トラック物流への不十分な対応が主因とし て挙げられているが、市場を取り巻く卸売機能の構造変化が根本的原因であり、豊洲に移転しスペースを確 保しただけでは解決しない。現状ではスペースを拡大してもそのスペースが埋まらないことが十分考えられ る。 築地市場の再整備については構造変化に対する対応策をハード面と検討と併せて行うことが非常に重要 である。 例えば ・築地ブランドの強化 ・多様なニーズに対応する卸売機能の再構築(ネットを活用したワンストップ発注など) ・小売サポート機能の強化 ・インターネットを通じた小売販売の実施 ・観光機能の導入(動線分離し観光機能を整備) など

4. 豊洲の土地を活かすには 豊洲には既に 1,000 億円以上の貹用が投じられており、また、都心部に残された広大な貴重な空間である。 市場の移転がない場合にはその利用方法も併せて検討するべきである。 利便性の高い立地であり、様々な利用方法が考えられるが、例えばリゾート施設整備が考えられる。 ・カジノ(立法化必要)を核とした総合リゾート ・カジノ、ホテル、劇場、商業施設などが整備された複合リゾートとする。 ・築地にも観光機能を盛り込み、銀座~築地~豊洲~臨海副都心~TDLという、遊びだけでなく、歴史・文化 的要素も持つ、我が国の魅力的な一大リゾートゾーンを成田、羽田からアクセスに優れた立地に整備するこ とが可能となる。 ・都有地は付加価値をつけて売却または賃貸を行い投資金の回収を図る。


築地市場再整備の移転案「隅田川・築地・勝どき水上人工地盤の建設」

2010.4.20

[たけにし]

隅田川水上(水面+4m程、勝どき橋と同じレベル)に560mx180m(約100、000㎡) の人工地盤を設ける。 隅田川・築地・勝どき水上街区として、築地市場(50%)の仮設移転用地としての使用を提案する。 築地市場の仮移転後に現在位置での新市場整備完成後、この水上街区は都民災害救援センター広場 を兼ねた公園とする。

[Google

地図コピー利用して書き込み]

灰色塗り部が「隅田川・築地・勝どき水上人工地盤の建設」場所 560x180≒100,000 ㎡を示す。 前提条件:このプロジェクトの最大の懸案事項は、都民から愛されている歴史ある、かつ自然遺産とも 言える貴重な隅田川に人工地盤を建設し、多大の費用を掛けることが都民、区民の賛同が得 られることが最重要の条件です。また、 築地市場再整備完成後は、この水上街区は近い将来の東京地区大災害時に地域住民の避難場 所、食糧備蓄・支援センターとして活用する。またパニックになった状況の陸上交通に代わ る水上交通の拠点の一つとして貴重な役割を果たすことも重要条件とします。 概略予算、工事要領: 不明 提案者の一言:都市計画、建築知識などはほとんどありません。電気工事で 30 年程前に築地市場の改 修工事設計で参加したことがあり、また一時、築地にあった会社で約 8 年程通勤したこ とで移設計画には多少関心はありました。 但し、45 年以上前から東京郊外に住み、築地市場とは全く無関係の生活者です。 ですから築地、豊洲または晴海に中央卸市場が建設されてもどちらでも良い立場です。 アイデアの一つとしてご検討下されば幸いです。


(提出済みの築地市場の移転案「隅田川・築地・勝どき水上人工地盤の建設」に追加資料 2010.4.26

[たけにし]

水上人工地盤を建設して築地市場の一部を仮設移転する場所の想像写真 出典:フリー百科事典「ウィキぺディア(Wikipedia)」を利用してコピー作成しました。 下の写真は人工地盤(灰色部:水上 4m に 560mx180m の地盤)の想像を写真に書き込みした。


アイデアの主旨 現在地に再生するまでの仮設営業場

問題点

・メガフロートでは費用がかかりすぎるため、中古の外国空母を利用する。 ・空母は戦後 65 年と見てスクラップ値と判断 ・廉価で輸入できる可能性あり (外国の軍需産業を応援するつもりはまったくありません) ・空母の平面の広さは利用価値あり(甲板) ・甲板は駐車場、操車場、ロータリーとして利用 ・太陽光パネル設置可 新築地に再利用できる。 ・使用後はスクラップとして売却できる。 ・再使用可の施設 ・製氷 ロック シャーベット その他 ・海水循環利用 ナノバブル 発砲スチロール トロ箱 再生施設 等

・空母は法的に輸入可能か?スクラップとしてはどうか? ・軍事機密等先方刻での必要部分を除いてもらう ・フロアー高を調整のため階数を減らす必要ありか? (強度計算の上) ・現築地の近くの水深は?

新築地構想 ・屋上緑化・ビオトープ・公園・日本・外国庭園等 ・発電パネルの再利用 ・現店舗赤字削減のための複合施設をつくり株主とする ・水族館(他と違う特徴が必要)・劇場 大、中、小、各2 ・飲食施設

野崎上男


中央区案「築地市場地区の活気とにぎわいビジョン」 の拡大・実行を! 築地市場移転問題は、普天間基地問題と大違い。地元・中央区は、石原知事の移転強行に 対してこそ「絶対反対」である。 しかし、石原都政のもとで、万が一、移転が強行された場合のことを想定し、地元・中央 区は、平成16年12月に「築地市場地区の活気とにぎわいビジョン~世界に誇れる都心 のさらなる発展に向けて」を発表した。 その中で、「『築地』を継承する鮮魚マーケットの新設」と書かれ、場外市場に近接して、 プロが利用できる鮮魚マーケットを整備するとし、小口買出人をターゲットとした鮮魚マ ーケット、場外市場と一体となった配送システムなどを打ち出している。 全文は、以下のアドレスを参照すれば分かるが、築地市場配置イメージを添付する。 http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kuseizyoho/kakkitonigiwaibizyon/index.html

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私は、せっかく地元・自治体が、計画を出しているのだから、これをベースに、さらにこ れを拡大させるという視点に立って、検討すべきだと思う。

スーパーなど大口需要者向けのものは、晴海や豊洲に移して、そこでトラックに移し替え ればいい。一方、プロの買い出し人など小口のもの、付加価値の高いものは、築地で取り 引きするべきだ。 築地市場は、引き続き、「世界の築地」としての存在感を発揮してほしい。 以上

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築地市場再整備案アイデア

「築地市場を運営しながら改築はできるか?」

平成 22 年 5 月 16 日

東京工科大学

山浦富雄

1.築地市場再整備アイデアの概要 本アイデアは、築地市場を運営しながら改築するためのアイデアを提案するもの です。そのためにつぎの項目を前提とします。 (1)改築した建物は、平屋か2階建てまでとする。 (2)改築した建物の構造物には、重量物を載せない。 上記の2項目を前提とすると、築地市場の建屋の基礎は通常の日本家屋と同様の ものでよく高層ビルの基礎のように深いものは必要ないこと、また建物は軽量鉄骨 でよく屋根および壁は簡易的な材料によるもので建設可能であり、多くの機械製造 物の製造工場と同様の建物が構築できればよいと考えます。 このような建物が市場を運営しながら建てることができるかどうかについて述 べます。この工法を述べる前に、この工法を案出するのに参考となった工法につい て述べます。1つは、トンネルを掘削するときのシールド工法であり、もう1つの 工法は山あるいは谷を越えて道路を渡す工法であります。いずれの工法も、工事現 場が局部的であり、その工事現場を移動することにより、結果的に広範囲な建造物 を構築することができます。 したがって、築地市場の建物の端の部分に局部的に工事現場を設け、そこから改 築する構造物(外部で必要な部分を組み立て済み)を順次組み立て、それを前方に 繰り出します。それと同時に内側の工事現場では、中空の足場が組み立てられ、そ の足場を使って既存の建物を壊し回収します。この足場も順次繰り出されていきま す。 したがって、足場が中空のため、その中の市場は営業を続けてゆくことが可能と なります。ただし、足場のゴミなどの残存物が下に落ちないようにシートなどによ り防ぐことが必須となります。 2.建築物を順次繰り出す方法について 建築物を順次繰り出すためには、小さい力で建築物を移動させる必要があります。 だんだん建築が進むと相当大きな建築物を移動させることになります。このために 基礎は、レーザーレベル計により予め精密に水平に作っておくことが必要となりま す。また、基礎には、ベアリングで移動できるレールガイドを設けてこくことが必 要です。

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移動する建築物の重量が大きくなると、慣性力も大きくなるので移動と停止には 専門家の指導が必要となります。場合によっては、ブロックに分けて移動すること も考えられます。 3.市場内の店舗・事務所について 市場内の店舗・事務所は、別製造のユニットとし、ユニットは移動できるものと します。このようにすると、ユニットは市場内を自由に移動できるとともに、見学 者が多い場合はユニットのリニューアルをすることもできます。 4.建築物が曲線を含む形状の場合について 建築物が直線の場合は、レーザーレベル計でよいのですが、曲線を含むときは水 管を使ったり、より高度な技術を必要とします。また、途中で断面形状が変化する 場合は、さらに高度な技術を必要とします。 以上。

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ご担当者殿 下記、簡単に考え方を述べます。 ■基本 :種地として、現時点で市場内で使われている駐車スペースを活用する。 駐車スペースを市場敷地外、具体的には隅田川上、へ仮設移転する。 *ここで駐車スペースは平置部分と立体(ビル)部分との双方を言う。 ■補足 :以下、隅田川上への仮設駐車スペースの確保案を示す。 ①ジャケット式桟橋基礎(下部工) 羽田のD滑走路の桟橋部分に類似した、ジャケット式桟橋を構築する。 通常の杭式桟橋でも可能だが、撤去がジャケットの方が簡単である。 3年ー5年程度の仮設であるので、防食などは羽田より軽微仕様にする。 ②立体駐車構造(上部工) 隅田川の航行幅を確保するため、平置ではなく、立体構造を採用する。 ジャケット式桟橋の施工後に構築するか、あるいは、ジャケットと一体で架設してもよ い。 ③昇降方法 桟橋上にスロープを用いることも可能だが、勾配などでやや制約が大きい。 機械式(エレベータ)昇降装置は使用可能である。 あるいは、現在の築地市場北側、あるいは南側にスロープを構築する。 ④工事用桟橋 なお、この桟橋は工事用資機材の荷揚げ用としても活用できる。 ⑤環境改善効果 現行の駐車スペースは、市場に近接しており、アイドリングなどの環境影響が指摘され ている。 また、場内運搬車などとの交通混雑も指摘されている。 駐車スペースをいち早く、場内敷地から移転することで、現市場の環境改善が図れる。 以上


現在地再整備についての問題点の一つとして、絶対的な用地面積の不足が挙げられています。かつて策定 された再整備案では、用地不足のため青果部門が2階に上がることが問題となり、再整備断念の大きな理由 になったと聞いております。そこで私の提案ですが、市場に隣接している中央区所有の土地を恒久的に中央 区から借用し、市場用地として活用すれば用地面積の不足が補えるのではないかとの主旨であります。 築地川東支川の埋立地は市場に隣接しており、埋立者である中央区が保有しています。地番で言えば中央 区築地4-16-10あたりです。現在その土地には中央区が建てた(1)立体駐車場、 (2)仮店舗施設 A 棟、 (3)仮店舗施設 B 棟、 (4)駐輪場(これは整地しただけ)がございます。正確な面積は知りませんが Google マップを見ながら、ざっと計算すると約9千2百平米です。この土地の半分以上は、首都高晴海線の 用地になっており、晴海線が未着工の現在は「除却容易な2階建て」しか建築できないという成約がありま す。しかしながら、晴海線を作るとなれば話は別。地下に建設される晴海線と一体構造であれば高層の建物 を作る事が可能です。また、現状、着工の可能性が限りなくゼロに近い首都高晴海線ですので、都市計画を 変更し晴海線を廃止していただければ、高層の建物が建ちます。 築地4-16-10あたりの約9千2百平米に高層の建物を作れば、一階部分に関連業者の店舗はすべて 収まると思います。当然、2階から上は(1)倉庫、(2)事務所、(3)冷蔵庫&冷凍庫、(4)駐車場、 (5)厚生会館のような施設、等々を収めることができますので、市場のスペースにかなりの余裕ができる ので、用地面積不足をかなり緩和できるのではないでしょうか? 当然、この施設を一般企業に賃貸すること も可能です。東京にある水産や農林関係の団体や企業、またはホテルなども借り主としての可能性はあると 思います。このような現在は築地市場のスペースを利用していない企業、団体に床を相場家賃で貸し付ける ことにより建設費用の何割かを補えると考えております。 また、現在、観光バスの駐車場として利用されている中央区の土地(新大橋通沿いの公園用地を転用して います)に、波除神社を移転させて跡地を市場用地として利用すれば、用地面積は広がります。 10年以上も前の事と記憶しておりますが、月島地区の方々が以下のような提言をしました。市場と豊海 の間に市場専用の橋(ターレットと人間だけが行き交えるだけの幅で済む)を架け、豊海地区に市場の一部 (例えば、競り場や冷蔵庫、冷凍庫)を移転させることにより、市場用地の面積を広げる。当時と違い、今 は豊海地区に市場で使えるような土地があるかどうかは分かりませんが、現状ある冷蔵庫等を集約しながら より大きい建物を作れば、結果的に、市場用地が広くなるのではと思っています。 市場に隣接している中央区の土地を永久に市場用地として利用する、この提案が実現すれば、場内市場と 場外市場が文字通り一体となった市場が出来上がります。場内・場外を一体的と考え「市場特区」のような 考え方で再整備および再開発をすすめることにより、世界に冠たる築地市場がより魅力的な市場になると信 じております。 ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。


築地再整備案 築地再整備案

1. タイトル:大阪中央卸売市場形式の再整備 2. 内容: 野菜の市場については現状の場所のままとし、特に大きな整備 はしない。 魚の市場については、3階あるいは4階建てにすることでスペ ースを大きく確保する。 また今の物流に即した車・ターレの導線を確保する。 建設中の場所確保については、2回に分けたローリング形式の 再整備を行うことで、対応する。できるだけコストがかからな いように、場内のスペースを有効活用することで、2回に分け た工事で現在地再整備ができるように設計する。 現在の建築技術を使えば、昔に設計したローリングよりも、よ り効率的なローリング工事ができる。


﹃築地市場再整備に対する考察﹄ まず最初に、私の立場について明確にしておきたい。 私は二十代半ばから四半世紀二十五年を、築地市場で過ごしてきた一肉体労働者であり ます。場外の卵焼き屋﹁松露﹂ 、鮭問屋﹁越後﹂をはじめ、中央魚類小揚での深夜の荷卸し も経験し、仲卸業の海老屋、寿司種屋、珍味屋と、マグロ屋以外のほぼ全種類の店舗にお いてアルバイトという形でかかわってきた者であります。 現文部大臣の川端氏は、高校の先輩、細野豪志氏は後輩にあたります。 しかし、 ﹁民主党支持者﹂ではなく、いわゆる無党派・政治無関心の部類の者であります。 以上のことから、まずご理解願いたいのは、 ﹁築地市場のことは知り尽くしている﹂とい うこと、﹁知的レベルは低くない﹂ということ、﹁政治的な思惑はない﹂ということであり ます。 昨今の移転問題を見ていると﹁利権﹂や﹁権力﹂が見え隠れしているようで、真に﹁食 の安全確保﹂ ﹁築地市場の活性化﹂を第一義として考えているようには思えないところがあ ります。 これは多くの市場労働者が口にしていることであるが、 ﹁移転と築地再開発でウマイ汁を 吸う奴らが必死になっているだけで、奴らは食の安全、市場の活性化などどうでもいいん だよ。現場を知らないお偉いさんたちに何がわかる?﹂と半ば諦め気味に話しているのが 現状である。 そこで、私の考えであるが、結論から言えば、 ﹁現在地での再整備がベスト﹂であるということです。 まず、移転予定地である豊洲については、 ﹁不適格﹂以外の何物でもないということ、発ガ ン性物質、劇物の濃度があまりにも高く、土壌汚染の程度は許容範囲を大きく超えてしま っており、食品を扱う場としても危険であるばかりでなく、そこで働く人間の健康被害も 懸念されるからである。 都の職員は﹁何の問題もありません﹂の一点張りで、 ﹁まず移転ありき﹂という都の方針 を遂行するための答弁しか用意していない。 専門家の意見は﹁しかるべき処置をとれば、豊洲の安全は確保できる﹂というものと﹁い かなる処置をしても危険はゼロにはならない﹂というものに真っ二つに分かれているよう だが、ここで勘違いしてはならないのは、10人のうち、たとえ9人が﹁問題ない﹂と言 ったからと、多数決で決定して良い事案ではないということである。 ことは人の命、健康に関わることであり、ほんのわずかでも疑いが残る限りは﹁GOサ イン﹂を出してはならない、非常にデリケートな問題であるということだ。 そもそも、土地を購入してから安全を確かめるという手順もお粗末だし、よりによって ナゼ、食を扱う場合に、普通以上に気汚染された地を選ばなければならないのか? 理解に苦しむとはこのことだ。 汚染された土を何メートルも掘り出し、新たに何メートルも盛り土をするという案は、 どう考えても税金の無駄遣いである。 地下深くまで染み込んだ毒物は必ず気化して地上に出てくるに違いない。


そこで毎日、何時間も、何十年と働いていれば、必ず健康被害が出るだろう。 その時に、一体誰が責任を取るのか? ﹁問題ありません﹂と繰り返す都の職員が責任を取ってくれるとは思えない。 試しに﹁都の職員の住居やその子供の保育園や公園も豊洲に建てる﹂と言ってみればい い。 ﹁何の問題もありません﹂などと口が裂けても言わなくなるだろうか。 ﹁豊洲への移転は不可﹂という議論はここまでとして、では具体的に﹁再整備﹂をどう するか考えてみることにしよう。 ﹁移転派﹂が持ち出す意見・理屈のひとつに﹁現場での再整備は一度試したができなか った﹂というものがある。 このことを根拠に再生には不可能だというのであるが、これは﹁現状﹂にそぐわない。 私が築地市場で働き始めた80年代半ばは、確かに﹁再整備は不可能﹂な状況であった。 通路があったターレーや小車でギッシリ渋滞して、30分も動かないことが珍しくなかっ た。 延着の長距離トラックがセリ場横に列をなしてゴッタ返していた。 とにかく﹁超過密﹂状態であった。 そういう状態の時に﹁再整備を試した﹂からできなかったのである。 築地の状況はここ10年で激変している。 まずバブルがはじけて、売り上げが下落した。 ﹁接待﹂に代表される﹁食﹂への潤沢な支 出が抑えられたせいである。 同時に株価や不動産価額が急落したことで、本業以外に手を出していた大店の経営が傾 き始めた。 家族経営の小さな店舗は本業以外に手を出さなかったので生き残ったが、利益の大きか った店に限って、株、土地価格の下落で大きな損失を被ったわけである。従業員の多い店、 つまり大店は、収益に対する人件費の比率が多いため、次第に負債を抱え込むようになり、 ﹁倒産﹂する店が相次いだ。 店舗価格が相撲の年寄株同様、一店舗当たり﹁億﹂といわれた時代には、つぶれる﹁仲 買﹂など聞いたことがなかった︵現在は一店舗1千万以下らしい︶ それがここ10年で﹁ヨモ七﹂﹁大喜魚類﹂﹁三興魚類﹂﹁カネサン﹂﹁原由﹂など、羽振 りが良いことで有名だった大店をはじめ、次から次へと閉店や倒産に追い込まれて、あち こちに﹁空家﹂となったスペースが見受けられるようになってしまった。 休日前や休日明けも死ぬほど忙しい状態になることなど皆無となり、市場内よう一般の 素人が自由に歩き回るほど、ガラガラになっているのが現状なのである。 子供連れの外国人やカートを引いたおばさん、時には車いすまでもが場内の売り場に入 り込んでいる光景など、20年前には想像もできなかったことである。 その現状を踏まえて、 ﹁今なら現場での再整備は可能である﹂と断言できるのである。築 地で働く者なら誰でも同意見であるはずだ。 そこで私の意見であるが、まず、有能な建築士を5名なら5名、長期にわたって専属契 約する。報酬は通常の業務で得られる収入の2倍でも構わない。そのかわり、 ﹁築地再整備﹂ にのみ特化した仕事を徹底してもらうのである。


まずは半年なら半年、徹底して現場調査し、細かい計画を練ってもらう。 ︵イメージとし てはテレビ番組の﹁ビフォーアフター﹂のように現場を完全に理解した上で、より有効、 より使いやすい工夫も考えに考え抜いて形にしてもらう︶その際、現場で働く者の意見も 可能な限り取り入れるようにする。 そして、市場全体を例えば20分割なら20分割し、一区画ずつ丁寧に整備し、建てて ゆくのである。 その間、その区画は使用できなくなるわけであるが、別の場所での作業は可能と考える。 全体の完成には10年以上かかるだろうが、長い目で見れば何の問題もないと思う。 古き良き遺産して残すべき部分、例えば石畳のような通路であるとか、 ﹁茶屋﹂の﹁たた ずまい﹂であるとか、そのような点にも配慮した上で、荷物運搬のための通路の整備、あ るいは、毎日大量に出るゴミ処理の設備などをしっかりやってもらうように願いたい。 また、外国観光客をはじめとする﹁マグロのセリ﹂の見学者に対する設備も必要であろ う。 今や京都をも凌ぐ観光地のトップとなった﹁築地市場﹂は、連日、多勢の観光客が押し 寄せる、まさに東京の名所となった感がある。 これらの観光客を、ただ﹁邪魔だ﹂と拒否してもいけないだろう。 我々、市場関係者は﹁素人﹂ ︵一般客をこう呼ぶ︶が決して嫌いではない。 酔っ払いやイチャイチャして回りが見えないバカップルは嫌いだが、節度ある部外者な らむしろ歓迎である。 不思議なもので、自分たちの働いているところを見られるのは誇らしく、ちょっと嬉し いことであったりするのである。 このあたりは、﹁ツアー会社﹂とも連携して、うまくやっていけるはずである。 今は景気が低迷し、今ひとつかつての活気のない築地ではあるか、人々の食に対する関 心、興味はそんな中でも旺盛である。 ﹁築地市場﹂発信で、﹁食﹂から拡がる景気回復の実現も夢ではないと考えている。 これは私のまったくの個人的意見であるが、 ﹁築地市場﹂は﹁決してなくしてはならない 一種の文化遺産﹂と思う。 ﹁汚い﹂ ﹁ゴチャゴチャしている﹂ ﹁アブナない﹂という側面も含めて、魅力なのであり、 これが味も素っ気もない﹁キレイ﹂な施設となったのでは誰もわざわざ訪れないだろう。 たまたま我が母校、滋賀県立彦根東高校には、老朽化に伴い、建て替えの話が出ているの だが、その際には現在地である彦根城の外堀と内堀の間ではなく、城の敷地外への移転を 一部市民から求められているということである。 しかし、県下最古の伝統ある高校は、今現在の場にあってこそ母校であるという卒業生た ちの強い反対運動が起こっているそうだが、一度なくしてしまったら最後、二度と取り戻 すことができない大切なものがあるということを理解すべきである。 ﹁築地市場﹂は﹁築地﹂にあってこその﹁築地市場﹂であり、これを守ることは意義のあ ることである。 民主党政権が危うくなっている今、 ﹁築地再整備﹂を実現することは大変意義深いことと なるはずだ。 後世、﹁いい仕事をした﹂と必ず言われることになる。私はそれを信じて疑わない。


以上 具体案に欠けるという指摘があるかもしれませんが、﹁現在地での再整備は可能﹂であり、 築地市場の現在地での存在意義ははかりしれないものがあるということを訴えたい。 四半世紀、築地で働いてきた者として、 ﹁再整備は可能﹂という考えは、単なる希望的観 測ではなく、ある種、確信的なものであるとあることを銘記しておきたい。


前略 先日は突然の訪問にも関わらず、 築地市場への思いに綴った冊子を受けて頂き有り難うご ざいました。築地市場と出会い天職として授かった55年、特許の公開と再開発に夢実現へ 明るい兆しを見ながら干物作り二筋に頑張ってきた私にすれば天恵の出会いでした。 築地市場の将来像へ描く天授筋書を㈱整理回収機構の非道「競売」にぶった切られながら も、脳下垂体腫瘍の入院手術と特許登録で第三人生へ有終の美を飾る運命への出会いと解悟 しております。 そんな私は、築地再整備検討チーム担当の副知事・佐藤広様にお届けした 紙上に証す「私 の主張と実績」(基礎資料) に人生の出会いを感じ、嬉しかったです。 今の時代に586億円。モノ余計なお金をかけて、市場移転先・東京ガス工場跡地の有害 物質「環境基準の最大4万3000倍ベンゼンなど」を除去する東京都へ天が待ったをかけ ているのが解ります。ソレに代わって、正道へ導かれた築地再整備と理解しております。 ●築地市場のあるべき姿は、伝統とブランドを堅持して食の安心を永久に提供する事。ソ レは、時代の変化と自然への対応にコノ苦境を乗り越える事です。 成長中国や世界の魚消費事情を弁えた上で、 世界の基幹的な立地条件にある水産国日本の 役目は自ずと決まる築地市場である事を自覚すべきです。 ●築地市場の再整備で必要にして不可欠な基本理念。 ①三重地層構造に整備し、食の安心を世界へ発信する「食育拠点築地」市場とする。 ②浜離宮公園側に搬入搬出の高架高速道路直結で環状2号線へ連携する。 ③大型バス等の発着を三地層に整備してセリ場への見学所を整える。 ④先ず、高層ビルを建てて付属店舗等を収容し、種地活用する。 老朽化と土壌汚染は熟慮する機会を与えて貰った運命と受け止めるべきであり、党派を 超えたヤル気のある人材を揃えて団結し、現代技術の世紀的産物としたいです。 ●築地市場は我々魚河岸心情に支えれて成るモノであり、私の役目は後継者育成にあると 理解しております。特許「砂干し」完成に基づくネットワーク構想で「食育拠点築地」を創 造し、資源を大切にして自然の旨みを美味堪能する食生活の基本を後世へ残す事。 【特許・発明の名称「生干し魚製造用吸収材及び生干し魚の製造方法」 (美味しさの極意) 】 。 佐藤副知事をトップとする「築地再整備検討チーム」の出会いを大切にして、人間生活の 伝統を堅持し未来を開く日本代表の「銀座&築地」としたい。是非、先生方の支えと成って F食育拠点築地」を創造し世へ貢献したいです。 何卒、宜しくお願い申し上げます。敬具


築地市場の再整備 テーム

山卯

(1)再整備の必要性について (イ)東京都が予定している豊洲市場において次に揚げる大きな危惧する要素がある。 (a)食品を扱う市場において、発がん性物質を含む危険物質が土壌にあり、東京都 が完全に環境基準以下にすることが出来る科学的な保証がない。 (b)築地市場の土地は科学工場の跡地のような危険物質が存在しない。 (c)豊洲市場においては5街区、6街区、7街区が 50m 道路、45m 道路で十字に 分断されている。その道路は市場専用道路ではなく、一般道であり、非常に交 通量が多く排ガスなどの危険性も存在する。また交通手段として「ゆりかもめ」 という効率の悪いアクセスしかない。 (d)物流の効率化という名のもとで、市場が大口取引のみの市場となり、セリと いう本来の商物一体の建値が形成されない。(食文化の破壊) (ロ)築地市場の利点について (a)交通アクセスの有利性。 地下鉄大江戸線、地下鉄日比谷線、JR 新橋駅より都バス、晴海通り、市場通り、 昭和通り等の道路網が充実している (b)世界に通用する築地市場ブランド力の価値が計り知れないほどの高価値を含 んでいる。 (c)仲卸においては、各専門店による各自の顧客に対応できる高材の分荷機能が発 揮できる。 (d)東京都における観光文化の拠点として海外の旅行客を呼び込むことができる。 (2)築地市場再整備において

新市場の展望

(a)取引の公正性と情報の公開できる市場。 (b)近代化物流拠点とする。 (c)様々な顧客に対応する市場とするために駐車場の拡充。 (d)観光施設としての整備 にする)。

トイレ、水族館、セイ見学施設(業務の妨げにならない様


(3)築地再整備の行程 (a)種地の造成について ①現在の茶屋の上に高架による種地を造成し、順次仲卸店舗の造成を行う ②仲卸店舗の地下に種地を作っていき、各大道路ごとに工事を区切って行う。東京 駅地下、渋谷駅地下の改装など何十万人もの利用でも一切支障が起きていない。 ③中央区の協力により、近隣の遊休地に市場機能の一部を移動する ④勝どき門と仲卸売り場の平面を立体化し、種地として利用する (b)再整備の問題点の解決 ①種地がない問題 (3)−(a)の方法により空中に種地が確保できる。 ②業務に支障がでる問題 (3)−(a)の地下の種地の利用又空中に種地を作ることにより、動線が着られ ることが少ない。 以上


Twin Market ツインマーケット Team Twins ■結論 結論から言えば現在地再整備は可能。

■理由 理由はひとつで、晴海を種地として確保できるから。

■失敗した前の現在地再整備 先の頓挫した現在地再整備はひどい事業であった。 種地がないうえに細部が未確定の設計だったため、工事は遅延し、仕様においても 「2階にホロの車が入らない」、 「店の前に柱が立てるな」 、 「換気用の窓を作れ」な どといった冗談のような苦情が山のように出た。 都はそういった要求に対し無管理に計画の変更を重ねていき期間もコストも闇雲 に肥大化していく中で、最後には2階に計画されていた青果市場を1階に下ろす変 更をしたところで用地が足りなくなり事業は行き詰った。 都は今でも事業の失敗に現地の狭隘をあげるが、そもそもプロジェクト管理の未熟 さが招いた失敗プロジェクトの典型例だったのだ。

■都の裏工作 蛇足だが、青果を一階部分に下ろした際、都は卸に対して「築地では用地がないの で冷蔵庫を場外に出す」と迫った。また、青果には「豊洲に広大な敷地を与え、加 工所やパッケージセンターを充実させる」と移転へと水を向けた。 卸としてみればビルのような冷蔵庫を動かせるわけもなく、青果からすればプロセ


スセンターが実現できれば大田に匹敵する青果市場になると、両団体とも都の申し 出を受け入れた。そのため現在地で一致していた関係団体は分裂され、その後もそ の溝は埋まることなく市場再整備の重大な障害となっている。

■現在地再整備は可能か不可能か 種地が確保出来る現在においていまさら「現在地可能か不可能」の神学論争に参加 するのは時間の無駄である。 繰り返しになるが専門的な知識があろうが無かろうが、晴海という広大な種地を利 用すれば現在地再整備が可能だということに議論の余地はない。 都が不可能説に固執したがるのは単に、自らの失敗を認めるわけにはいかに事と、 築地跡地を売却益で、失敗臨海副都心会計の穴埋めをしたいが為だ。 いずれにしても市場の問題とは無関係であることから彼らと議論をするのは無意 味かつ無駄である。 よって我々は再整備の検討について進むこととする。

■再整備について 本来、市場の再整備計画は「将来の卸売市場はどうあるべきか?」がという問から はじめられ、その先に見いだされる「あるべき姿」が具現化されたものでなければ ならない。

■再整備が解決しなければならない築地の課題 まずは現状認識による課題の確認からする。 現在の築地において解決しなければならない課題は主に ① 荷力の低下 ② 売力の低下 の2つ。


■「集荷力低下」について 集荷力の低下は、全国の水産卸売市場全体に見られる傾向だが、築地は特に施設の 老朽化と狭さがその原因となっている。 現状を見ればわかるが、場内には荷捌き所が不足しており、通路や駐車場といった ありとあらゆるところで荷が広げられている。 そのため本来の物流導線が寸断され、場内は日々カオスのような状態となっている。 そのカオスから必要な荷をピックアックするために施設内の物流においては、正門 業者といわれている非公式な配送業者による「横もち」などに頼らざるを得ず、結 果、余計な手間やコストを出荷者に負担させていることから、築地の評判は下がり 集荷力低下につながっている。 また、量販店や外食産業からすれば、衛生管理機能やトレーサビリティ機能がない 市場では取引できる時代ではなくなっていて、高いコストをかけてでも産地との直 接取引へとシフトしている。彼らからすれば「食の安全」においては一度のミスが 命取りになるからだ。

■卸企業にとって再整備=物流センター化 集荷力低下は、荷のボリュームが収益の源泉である卸の経営を直撃している。 そのため、卸における市場再整備とは、集荷力を挙げるためになされるべき事業で あり、物流センター機能充実は必須要件である。 したがって実現できる土地として狭い現在地ではなく豊洲を選択している。

■「販売力の低下」について 肉と同じ値でなければ売れない、また同じよう簡単に調理できなければ売れないと 嘆いたところで魚が売れるようになるわけではない。漁食文化の衰退(魚離れ)が 問題の根本にあるのは事実だが、市場における販売の中心にいるのは仲卸である。 よって消費者の魚離れを防ぎきれなかった責任の一旦は仲卸にもあると言わざる を得ない。 いずれしても、今後、魚取引のスペシャリストであるところこの仲卸が活気のある 取引で存分に公設市場として築地の魅力を高めるためには、築地という最高の立地 と築地ブランドが欠かせない。


そのためにも仲卸にとっての市場再整備とは、今よりも物が売れるように売り場を ブラッシュアップすることである。そもそも広さや機能以前に、集客力のある立地 が必須なので、断然、銀座に隣接する築地現在地を望んでいる。

以下、整理すると、 卸は、量販店、大手外食産業を顧客として取り込むことで集荷力を高めたい。 そのため将来の市場に求めるのは、「高度な物流センター機能。」 例えば、広大な荷捌き所/コールドチェーン/トレーサビリティ/最新のピッキン グシステム/価格動向や消費者情報 したがって、望む再整備地は「豊洲」。 仲卸は、付加価値の高い物が売れる小売や、飲食店を顧客としてさらに囲い込み販 売力を高めたい。(体力ある仲卸は量販店も取り込みたい) そのため将来の市場に求めるものは、「売れる市場」 よって必要なのが、集客力のある立地/築地ブランド/産地情報 当然、望む再整備地は売り場としてこれ以上はない「築地」。

■公設市場では卸と仲卸は仲が悪いのが普通 つまり、卸と仲卸とでは再整備の目的から求める仕様まで大きく違うとうことだ。 そもそも公設市場における価格形成機能とは、できるだけ預かった荷を大きく、か つ高く売りたい卸と、自らの金で買付けてなじみの顧客に細かく安く商品を提供し たい仲卸との対峙した関係によって公正な値段が決まるとされている。 つまり、両者の対立はむしろ公設市場にとって必要不可欠な構造である。 最近、その対立関係を卸は垂直統合してしまうべきだと主張するが、いろいろ理屈 はつけても結局のところは大企業のエゴにすぎない。 取り込まれた企業は単に吸収されるだけだし、取り込まれない企業は結局のところ 野垂れ死にするしかなくなってしまう。なによりそれでは公設市場の評価機能と価 格形成機能が失われてしまう。それでは公設市場を大手企業が私物化するに過ぎず 税金投入するべきではない。


■矛盾するものを力に変える市場 むしろ卸と仲卸、効率性と公正性、集荷力と販売力、荷役と販売、大口と小口、こ れら一見矛盾する特性と機能が常にバランスを取り合うことで、市場全体の機能と 利益を高めていけるようなレイアウトこそ再整備で求められなければならない。 しかし現実的にはこのような正反対ともいえる要求一つの用地でまかなうことは 不可能だ。ならば、この二つを別々な場所に整備し、システムにより統合しようと 考えるのは合理的な解決策だ。 私たちが提案する「ツイン・マーケット構想」は、普通は消極的に提案される分譲 方式をむしろこれからの卸市場に不可欠な集荷力と販売力のふたつを最大化する ためには積極的に活用すべきする案である。 ちなみにこの案においては種地すら必要ない。なぜなら仮設の為に使う種地がその まま本設の用地として使用されるからだ。

■器に中身を合わせるのではなく、中身に器を合わせる いままでの発想のように用地によって、せっかくある築地の強みを取捨選択してし まうのではなく、それぞれの強みを更に強くしていくための用地をそれぞれに与え るという発想である。 つまり器に中身を合わせるのではなく、中身に器を合わせるということだ。

■財源をどうするか 無論、財源という制約条件もあるので、いま考えられている用地取得は縮小される べきだし、当然、昨日が単純化される築地も不要な部分は売却して資金とするべき である。 また、地上化される環状 2 号線は積極的に施設内導線として確保すべきだ。 なによりせり場と仲卸が築地に残ることで、もう一つの築地、場外の将来も開けて くる。


■ツイン・マーケットの概念レイアウト では、実際ふたつの敷地をどのようなレイアウトにするか、概念的な範囲でざっく りと示す。 ○荷役ゾーン(晴海 OR 豊洲) ・量販手を取り込むための広大な荷捌き所 ・コールドチェーンやトレーサビリティなどを装備した衛生品質管理設備 ・効率化、省力化を実現するための高度なピッキングシステム ・出荷者や量販店、消費者の求めに応じて提供できる産地情報、消費者情報、価 格動向などを管理する情報システム

○商いゾーン(築地) ・無駄な敷居が無い広々とした清潔な売り場 ・消費者情報を管理する端末システム(産地情報と統合) ・商物分離を可能とした量販短対応の電子入札システム ・観光客が安全に見学できるアリーナ型のせり場 ・極力ターレットによる配送を少なくし、効率的かつコールドチェーンが保たれ た形での施設内の配送システム(荷役ゾーンも含むみ、 「横もち運賃」などの出 荷所の不満が解消される。無論、卸と仲卸、産地が共同で) ・買出人、場外、仲卸が協力して魚食文化の振興のため付加価値の高い会員制フ ィッシュ・マーケットの運営(築地ブランドの再構築)

■成長し続けるツイン・マーケット この案の最大の強みは、「荷役ゾーン」と「商いゾーン」の二つのエリアの競争関 係におくところにある。互いに生き残りをかけて二つのゾーンが競い合い協力し合 うことで築地というひとつの経営体は常に改善が進められ、時代が進むにつれてそ の強みを増していくはずである。さらにこの案ではふたつのゾーンを情報システム と物流システムで統合することで不効率や無駄を排除し築地という経営資源を一 層活用できるところにある。 つまり築地は無敵の世界一の水産市場として今後もあり続けるということである。


■真っ先に分けられるのは通貨物 分譲と言っても何から分けるのかなかなかイメージできないかもしれないが、例え ば、真っ先に別扱いできる荷物は、全体の30%以上を占めているとされる「通貨 物」である。 「通貨物」はトラックからトラックへ移動するだけの荷物なので卸も仲卸も関係な い。本来なら使用料を払わなければならないことになっているがここ 5 年間は支払 われていない。 (但し荷物は増えている) 「通貨物」の実態を都は以前から否定するが、その存在は場内関係者からすれば日 常化している。 また「通貨物」上で足りない場合の手段として確立されている卸と量販店との間で 行われる不法な先取り行為も誰もが知っている。 とぼけているのは常に都だけで、それを真に受けているのは議会だけである。 いずれにしてもこのような公共施設の違法なフリーライダーは是正されるべきで それこそ荷役ゾーンで対応すべきだ。 ただ、こういった行為を行っている量販店は築地にとってすれば大事なお客様とな る可能性もあることから、それを取り込むための工夫もまた考えていかなければな らない。 もちろん、対応する場所は荷役ゾーンである。

■「自由度」の高い設計 最後に、物流の先行きは、グローバル化や人口動態上の社会構造の変化もあって、 極めて不透明である。したがって、二つのゾーンにおいて共通していえることは、 時代の変化に対応しうる「自由度」の高い設計とすべきだと言うことだ。

以上


魚と野菜と肉 築地と大田と港南 チーム

■魚は築地

野菜は大田

たちあがれ

築地

肉は港南

私の提案する、築地再整備案は、大田市場にある水産部門を築地市場に統合し、築地市場 にある青果部門を大田市場に統合し、築地は世界一の水産市場、大田は世界一の青果市場、 港南の市場は世界一の食肉市場として、「それぞれがトップを目指す市場」です。 これは、何も取扱量という意味だけではありません。世界から物が集まり競争があり、築 地や大田だときちんと値段を決めてくれる。良いものは高く売れる。このことが、築地や 大田区に出荷したいという原動力になり、それに伴って、様々なものが集まる。そのこと が取扱量の増加につながり、市場の発展に、ひいては漁師や農家などの収入につながる。 生産者も消費者も生き残れる。その役割を担うのが公設市場であり、役目だと思います。

図東京都の市場


■例えばマグロ 例えばマグロなどは、世界の 60%を日本人が食べていましたが、中国や台湾をはじめ世 界で刺身を食べるようになりました。正月の初セリで中国のバイヤーが高値をつけるなど、 水産も国際競争が始まりました。大間のマグロをはじめとして、世界のマグロの値段を築 地で値段を決める。築地に持っていけば、うまい魚はきちんと高値をつけてくれる。それ なりのものはそれなりに。信頼のある取引き、これこそが、築地のブランドであると思い ます。これが現在でも地球の裏側から築地の裏側から築地までマグロを運んでくる原動力 でだと思います。しかし、だんだん築地は敬遠されてきていることは事実です。運んでも メリットが無いというような市場になれば、マグロは中国などの他の市場に持っていかれ るでしょう。マグロはたとえですが、他の魚種にもそのようなことがいえると思います。 荷をもって行きたい市場にしなければならないと思います。

■なぜ豊洲だとだめなのか?-場所は大事! では、なぜ豊洲がだめなのでしょうか?土壌汚染の問題もありますが、それを除いたとし ても築地である必要はあるのでしょうか? 確かに伝統や文化がという抽象的な言葉をきいても、よく分からないというのもそうだと 思います。 でも、本願寺や銀座、場外市場に人が集まる、そこで何らかのものが売れる、ということ はそこで物を売る人がいる。ということはそれをどこからか仕入れてくる。市場本体に関 係ない部分も多くあるでしょう。でも、色々それが絡み合って物と金が動いていると思い ます。そのなかには、市場の中に入って買う人もいるでしょう。市場関係者を相手に商売 する人もいるでしょう。それらが複雑に絡み合って「築地」をつくっています。 小売の基本は、人が集まるところ、特に文化などを売りにしているところはなおさらです。 おそらく、豊洲に市場が出来たらこれらの複雑ななんともいえない関係があっさりと無 くなる。豊洲の場合には、徐々に作っていける環境もありません、周辺の町とほとんど分 断されているからです。築地の「場所」のポテンシャルは遥かに豊洲をしのぎます。

■なぜ豊洲だとだめなのか?-分断された施設 豊洲市場に関しては、明らかに、大型取引きの物流センターです。時代の流れからいうと、 仕方ない部分や、そうであるべき部分はあると思います。ただ、それが全体を支配するよ うなことは良くない。要はバランスです。物流センターの機能も必要ですし、魚と向き合 って細やかに取引きする機能も必要です。バランスの取れた市場が必要です。 これが、これからのボーダレスの取引きの中で生きていく手段であり、魚文化を誇る日本


の市場を維持していく手段だと思います。青果に関しても同様だと思います。野菜も世界 から様々なものが輸入されていると思います、佐藤錦が大量に入荷され高値をつける。こ れこそが市場のブランドであり入荷の原動力です。 なにも、高級品のみを扱うということではありません。そのようなものや様々なものを持 ってきてくれる市場こそ、競争に勝てる市場だということです。

しかし、豊洲市場の水産は、315号線で、分断されています。仲卸から卸まで非常に距 離が遠い、このことは非常に危惧する配置です。卸側から仲卸まで荷物を運ぶのにコスト と時間がかかる、仲卸のかかわる大口取引も卸側で行われる。そうすると仲卸に物が集ま らない。つまり、仲卸も大口取引のみの形態となりうる。つまるところ物流センターです。 魚を見ないまま商売をするものが全体を支配するようになるでしょう。食文化もなにもあ ったものではない。

■総合市場という考えもあるでしょうが・・・。 ライフスタイルや食文化の変化により、これからの市場は、総合市場で、ワンストップで 野菜や魚を同時に買える市場という考える考え方もあるとは思います。ただ、巨大マーケ ットである東京においては、総合市場の必要性は薄いと思います。地方市場に関しては、 様々なものが買うことの出来る市場は必要かも知れません。しかし、築地市場には現在、 魚を買いつつ野菜も買うというお客さんは少ないと思います。スーパーなどは、野菜は野 菜のトラック、魚は魚のトラックで入荷しています。 では、小さいレストランの人などは?

確かに籠をもって市場に魚と野菜を買いに来る顧

客さんはいます。何もこの人たちをないがしろにするわけではありません。ただ、割合に すると極めて少ないと思います。そのために、巨大な青果は必要ないと思います。数件の 青果が残ってもかまわないと思いますし、仲卸業者などが、仕入れて売って新しい商売が 始まってもいいのではないでしょうか?

■再整備は出来る? 再整備は出来ます。 ステップは以下の通り、 ①晴海の都有地に仮設物流センターをつくり、市場間転送や、市場外流通の部門を移転。 ②太田市場の水産を、築地仲卸の空き店舗に移動する。 ③太田市場水産部門の空きに、築地の青果を移転


※太田市場が手狭であるといわれているが、荷物の立体化などを図ることを検討する。現 在では、平置きで省スペース化を図る対策がとられていない。 ④築地青果部門の空きを種地として2回のローリングで再整備 ⑤完成後、晴海一時移転している部門を再移転 ※市場外流通や市場間流通に関しては、そのまま晴海で業務を行うことも検討に値すると 思います。もっと戦略的に、晴海に大型船が世界から着けるように整備するのもいいでし ょう。

つまり築地市場は水産のみの市場として整備するということです。 21 世紀築地プロジェクトの発表の中でも、豊洲新市場の水産部門の面積と築地市場の面 積の比較では築地市場の方が大きいとなっています。ということは、十分に再整備が可能 ということです。

■最後に 簡単にいうと、豊洲市場は消極的な案です。狭くなった広いところがいい。大口も主流に なってきたし、物流センターにしよう。それが時代の流れだ。そんな感じです。 おそらく、この先なんとなく荷物は集まってきて、なんとなくは生き残っていくでしょう。 でも、面白くない市場です。いつかジリ貧になる。

築地での再整備は、いろんな問題があります。しかし、戦略的に積極的に市場の競争を勝 ち抜く市場として、生産者や出荷者が「築地市場」に運びたい。あそこに持っていけば、 きちんと値段をつけてくれる。余ったものもさばいてくれる。そんな市場は、大口取引だ けにに特化した市場では無理です。ちゃんと商品を見てくれる部分もきちんとないと出来 ない。このこととが食の文化につながる。あまり、商品を見ない取引が大半を占めて、果 たして日本の食文化は守れるのでしょうか?

築地市場に水産と青果が同居している背景には様々な要因があったと思います。しかし、 築地だけを考えるのではなく、東京都の市場全体を考えると、青果部門が築地にある理由 は実は余り見当たらない。築地は決して狭くはありませんが、広くもありません。青果も 水産もともに生き残っていく市場のために、築地を水産市場に大田を青果市場の専門とす るべきであると思います。

以上


築地リフォーム パームー 築地市場再整備に関して、以下の問題があると思います。

ガンセンター関連の敷地は地図から予測すると、約 3ha。 場外市場は 3.8ha。場外市場のカオス的な雰囲気を残してその

1.狭い

ほかの部分を効率化すれば、可能だと思います。

2.種地が無い 3.お金が無い

さらに、東京都の抱える中央卸売り市場の適正地を考えれば、青

この問題に関しての解決のアイデアです。

果を太田に統合し、築地は水産だけということが良いと考えられ ます。太田の小さな水産部門を迎え入れて、整備を行う。そう考

まず、新大橋どおりをはさんで、建っている国立ガンセンター。

えることが出来たとすると、23ha に 3.8ha を加えて約 27ha

この都心にある必要性は余り感じられない。また、場外市場は魅

の敷地があることになります。

力は非常にあるとはいえ、不燃化を図る必要がある。そこで、以

水産部門での市場としては十分機能する面積だと思います。

下のステップで、再整備を行うことを提案します。

豊洲の水産部門のみの面積は築地の面積より狭いと聞いており ますので、豊洲で可能ということならば、この方法をとれば十分 可能です。

①国立ガンセンターの移転 ②跡地に場外市場を移転

そして、水産部門だけの再整備を仮定すると、築地市場をすべて

③場外市場跡地を種地として、2回でローリング工事を行う。

建てかえる必要があるのか?という疑問があります。 確かに築地市場は、非常に古い建物です。しかし、現代の建設技

というシンプルな案です。

術においてこのような建物を現在の耐震基準まで上げるという


ことは、可能です。 さらに、作り方によって、閉鎖型の市場を作るのも容易でしょう。 また、扇形の建物が昔の鉄道に対応した形であるとよく議論に持 ち上がりますが、扇形が現在のトラック輸送に対応していなくて、 四角の建物が対応しているというのも余り理解できない。それは なんとなくの話で、扇形でも十分に対応できるのだと思うのです が。 以上まとめますと、 ①ガンセンターを移転させて種地をつくる ②青果を太田に統合、水産を築地に統合する ③現在の築地市場を出来るだけ耐震補強などでリフォームする 無論、新しくしなければならない部分はあるでしょう。しかし、 建築って意外に、リニューアルをすれば、きちんとできるもので す。 お金が無いから豊洲、狭いから豊洲

という単純な議論の前に、

東京都がいろんな案を考えたのか疑問です。 以上


①ガンセンター関連施設移転 有明などへ ※ココを買収の上、種地としたり、 現在ある貸しオフィスを利用する

ガンセンター

朝日新聞社

補助31号線(新大橋通) 青果門

市場橋門

正門 市場敷地境界線

巡視本部

特別高圧受電所 青果部別館

種一

派出所

石油営業所

正門巡視詰所

②場外市場移転 (ガンセンター跡地へ)

巡視詰所 青果部立体駐車場

正門仮設駐車場A棟

会議室

巡視詰所

原田工務店 第2 青果部加工場

中央冷凍冷蔵庫

加工所 (佃権)

第5

運送荷扱所

妻加工場

東水冷蔵庫

北側1号事務所

青果部第2別館

中央区駐車場

浜離宮

青果部第2卸 売業者売場 及び事務棟

運送荷扱所

正門仮設駐車場B棟

買出人事務所

3号 2階

定温倉庫

青果部第3. 第4

10号館 青果部第1卸売業者売場

卸売業者売場

青果部仲卸業者売場

2号

1号

B棟 C棟

C棟

9号

8号

仲卸団体事務所

7号

10号 加工場

C棟

たこ加工場

C棟

発進立坑

11号

C棟

5号

C棟

たこ加工場

仮設関連営業所

2号

③場外市場跡地を 種地としてローリング 4号

6号

9号館

8号館

7号館

6号館

A棟

5号館

4号館

東卸会館

市場食品

水神社 WC 買荷保管所

関連事業者営業所

買荷保管所

1号館

築地川本川

水産物部本館及び 仮設買荷保管所

水産物部第1卸業者売場

東京都冷蔵庫

築地川東支川

関連事業者営業所

仮設買荷保管所

A棟

B棟

C棟

D棟

D棟

東卸冷蔵庫

東市冷蔵庫

海幸橋 巡視詰所

合物門

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

北側下家 仮設買荷保管所

8

仮設発泡スチロール処理場

米川水産

塩干物冷蔵庫

榊オート 水産物部立体駐車場

水産物部仲卸業者売場

晴海通り

仮設卸売場A1棟

南側下家

貯氷庫

水産物部特殊品扱所

新日本コールド

水産物部買荷保管所 C1棟

波除神社

水産物部本館及び 水産物部第1卸業者売場

日通受付

鮮魚せり場 旭冷蔵庫

勝どき門駐車場

仮設卸売場A2棟

水産物部第2本館 ろ過室

水産物部第2別館

水産物部新第6卸売業者売場

水産物部新館

勝どき門

仮設卸売場B2棟 仮設卸売場C棟(桟橋上屋)

厚生会館

仮設卸売場B 1棟

巡視詰所 お魚センター

水産物部新第3卸売業者売場 第2低温卸売場 2.3階事務室

桟橋上屋

厚生会館南仮設駐輪場

隅田川

0

50

100

200m


拝啓 株式会社 築地市場 様 築地市場を一つの会社として考えることからはじめてはいかがでしょうか

豊洲新市場や築地再整備の問題を見ていますと、おおよそ各業種の利権や生き残りの 方法ばかりだと感じます。当然、そのようなことはあると思いますが、そもそも築地 市場自体が魅力的でなければ、そのことも意味をなさなくなります。築地を一つの会 社とみなした場合に、どのようにすればいいかを考えれば、みんなが

%満足でな

0 0 1

くても幸せになれる何かが見えてくるのではないでしょうか。

では、築地市場を一つの会社と見た場合、何を改革しなければならないかですが、 誤解を恐れずにいうと、問題は3つ 一、無駄を省く 二、しっかり値決めをして、信頼ある取引きを行う 三、売れるようにデータを取る

一、無駄を省く これは、市場に直接関係の無いものを出来る だけ省くことです。築地市場には 築 地市場にあまり関係ないものが多く入ってき ています。多くは、大手スーパー の 荷物などです。大手スーパーは基本的に産地 から直接物を買います。これを築 地 にくるトラックのあいている部分につめて運 んでもらっています。そうすると 輸 送費はほとんどかからないことになります。ここまでは特に問題はないのですが、 問題はこの荷物が築地市場の駐車場などで仕 分けされて、大手スーパーの各店 舗 に分配されているということです。築地市場 にとって何も生み出さない荷物が 入 ってきています。 正確な数値はおそらく誰も把握していないと思いますが、少し前までは、千トン・ 千トン・千トンといわれていました。セリや 相対で取引されるのが千トン・卸 が 直接場外などと取引するのが千トン・市場に 関係ない荷物が千トン。現在では 取


引量が減っていますので、よくわかりません が三分の一から四分の一の荷物は 、 市場に関係ない荷物だといわれています。 また、このような市場になにも関係ない荷物 が市場に入ることによって、ピー ク 時には市場が混雑します。このようなことに よって、正門業者といわれる正門 か らセリの場所まで時間の空きを見て荷物を運 んでくれる商売が成立しています 。 この商売は、ピーク時に市場が混雑している から、なかなか荷物が降ろせない 、 一旦荷物を預かって、少しあいたら正門から セリ市場まで運ぶ。この輸送費が 仙 台から築地市場の正門までの値段と同じとい うことが行われています。このこ と で、輸送コストが倍になっています。市場に 関係のない荷物のおかげでこのよ う な物流に影響が出ているというのは、少しおかしいのではないでしょうか?。 この荷物をどのように取り扱うかを考えなけ ればなりません。例えばこの荷物 を 少しはなれた広大な土地で安価な使用量で物 流センターのような形で取引をし て おこなう、あわせて現在築地で取引されてい る市場間の転配送や大口取引をこ こ で行って、高速道路と直結するなどの利点を いかして行うことで、それぞれの 部 門がそれぞれの特徴を生かした商売ができると思います。 そういたしますと、築地で本来の公設市場と しての取引を行いますと、都心で き ちんとした商売を行い、少し離れた晴海や豊 洲で物流センター的な活動を行い ま すと、これからの戦略的な総合市場ができると思います。 ・・・これは野菜も肉も 魚も買えるという意味ではなく、様々な取引 のされる基幹鮮魚市場ができると い うものです。 ニ、しっかり値決めをして、信頼ある取引きを行う これは商売の基本です。物を横から横に流す商売も時代の流れでしょう。仕方な い部分はあると思います。しかし、本質は人から人へ物をちゃんと見て売ること です。このことは、できる限りその方法を取るべきです。 築地市場は公設市場です。築地市場はなぜ﹁築地﹂なのでのでしょうか?それを 今一度考えてみてはどうでしょうか? 築地にはすべて美味しいものが入ってくるわけでは、ありません。 ﹁築地ブランド﹂ とは本来何なのでしょう。 それは、信頼ある取引きです。生産者と消費者の間にたって、どちらともにいい


ような値段をつける。これが一番の役割です。 築地市場の取引きに関しては、当然﹁卸﹂は なるべく高く売りたい、仲卸はな る べく安く買って高く売りたい。その対峙よっ て公正公平で、バランスの取れた 値 段が決まる。ココでの対峙や対決これは必要 なものであり、これがなくなると 、 公設市場としての意義を失う。 このきちんとした対峙をきちんと﹁築地市場 ﹂とい会社の中で保っていく必要 が あると思います。 これは、豊洲では出来ないかと思います。商 売というものは、取引きを行う人 だ けではなく、観光客やなにやら色々集まる中 で色々なものが集まる。このこと が 物が集まる原動力

三、売れるようにデータを取る これは、少し古い世界ではなかなか難しいか も知れませんが、やらなければな り ません。地方からどのようなお魚を持ってきて、どのように売ったか、売れたか、 データをきちんととり、分析をしなければな りません。そのことが将来の商売 に つながるでしょう。 これからは、肉などと同じようにトレーサビリティーの時代がくると思います。 野菜や肉と違って、単位が少し小さく取り扱 われるため、魚は少し難しいかも し れません。 築地市場﹂として、どのようにどこに売れたか。それを生 産

しかし、これからの時代は少なからず、ある 程度の情報が必要でしょう。さら に これに﹁株式会社

者などに、データを提供する。現在の﹁卸﹂ も正確に入荷量を提示する。どの よ うなものがどれくらい入って、どのように売れたか。 会社としては、実は当たり前のことなのです が、大きいがゆえに出来ていない 。 逆に言えばこれが出来れば、荷物を﹁築地﹂ にもって行きたくなるのでないで し ょうか?


最後に とにかく、﹁築地市場﹂自体が魅力的でなければ、中だけで権利闘争をやっても、 儲からない。まずは。一つの会社として何をすればよいか。 無駄なものを省き、商売の基本を行い、これからの情報時代に適応する。 まず、このことを、﹁

L L A 築地﹂で行ってから、市場の中はその後考えればよいの

築地市場のご発展をお祈りいたします。

ではないでしょうか? 以上

敬具


公設市場の再生 ■築地の中央卸売鮮魚市場の意義 卸売市場では、生産者から商品を委託される卸会社(荷受)とその商品をせり・入札・相対 で値をつけて買付ける仲卸との間で売買取引が行われ、仲卸が荷受より買った商品が小分けに され、魚屋・スーパー等の小売商に販売される。 なぜ、このような仕組みになっているのか、そもそも鮮魚というものは自然界より得るもの で、機械製品とは違い日々生産を計画的に行うことが不可能である。また、たくさんの漁場で 漁業をされている漁師の皆さんは自身の獲った魚はよいものだという自負心を持っている。一 方、魚を買い求める消費者の皆さんは、毎日同じ魚を食べることはありえないし、日々どのよ うな魚を食べるかはその供給に左右されることなく自身の欲求による。日々獲れてみないとわ からないといった生産予測不可能な供給側と日々の要求が違う需要側の欲求をどちらにも不 公平にならないようにするために、生産者より委託を受けた荷受と消費者の需要の要求を日々 予想し買い付ける仲卸が存在し、卸売市場は成り立っている。ここで一番重要なことは、生産 者の委託を受けた荷受は主に委託手数料により商いをし、消費者の要求にこたえる仲卸は自身 が売れると予想をした商品を荷受より買い付け販売する点である。買い付けるのであるから当 然売れなければ損をするのは仲卸自身である。そこで、おのずと魚を見る目は厳しくなりそれ が商品評価につながり現在の築地=魚の市場という築地ブランドになっているのである。つま り、仲卸が中心の市場でない限りは鮮魚市場自体が成り立たないのである。

■築地市場の水産部取引の現況について 卸売市場法・東京都中央卸売市場条例では市場売買取引は公正かつ効率的でなければならな いと定めている。しかし、現在、幾度かの条例改正により相対取引を重視した規制緩和処置等 が執られ、その結果、市場関係者(荷受会社・運送会社等)によりそれが拡大解釈され市場取 引ルールを無視した運用や不透明な価格形成が行われ、築地市場の鮮魚取引に影響を及ぼして いる。その実態を以下に述べる。


1.荷受会社における物品販売について 現状売買取引の方法は1.せり売・入札 (一号物品)2.一定の割合をせり売・入札し、そ れ以外を相対取引(二号物品)3.相対取引(三号物品)として、荷受会社・仲卸・売買参加 者の合意で各商品ごとに上記 1~3 までの取引方法を選択し物品上場後、取引時間を定め売買が 行われることとしている。 しかし、荷受会社は現状、取引時間を無視し、売買参加者の資格を持った大手量販店・小売 店に対して事前に発注を受け、買荷保管所の一部を使用し配送準備をしている。これは、明ら かに違反取引である。このような先取りにより、せり場に出向いて規則どおりの取引時間を遵 守し正常な取引を行っている仲卸には大変大きな弊害となっている。 本来の公正・公開・効率を定めた市場法・市場取引が一部関係者の利益の為の間違った効率 化により阻害されているのははなはだ遺憾である。

2.転送物・通貨荷物・先取り行為について 現況の築地市場の夜中(荷物が搬入する午後10時~翌午前2時ごろ)の現場を見るとせり 場以外のあらゆるところで、産地よりの配送車両から下ろされた荷が別の配送車両に積み込ま れている光景が見受けられる。 その中には1.で指摘させていただいた荷受会社の一部量販店に対する先取り行為のほかに、 他市場への転送品や運送会社の通貨荷物などがあると考えられる。 東京都は、通貨荷物についてここ 5 年間は運送業者よりの提出がないことから築地市場にお いて通貨荷物はないものと考えているが、実際はある運送会社は買荷保管所の一部を使用しパ ソコンによる配送の管理を堂々と行っているのが実態である。(この件については先の都議会 民主党議員の今件に関する質問に対して通貨物のあることを認め今後調査・指導をすることを 約束しているが)荷受会社・仲卸を介在しない通貨荷物が何の規制もなく築地市場内で行われ ていることは、市場経由率が下がっていると言われている現在、実際は築地市場内に商品が持 ち込まれ通常の取引の影響を及ぼしている。この実態は正常な市場取引を阻害し悪影響を与え るほか、市場内の物流の阻害の要因のひとつにもなっている。

このように現況の築地市場では、本来取り締まらなくてはいけない違法行為が跋扈している。 近年、このことが仲卸の経営悪化に伴う倒産よる数の減少の一因にもなっている可能性は高い、 仲卸を取り巻く経営の悪化には仲卸の自助努力では拭い去れないこのような実態があること を是非ご理解いただきたい。


■移転か再開発化、今後の築地の水産市場ならびに築地市場全体をどう考えるか (水産・青果を含めた)について まず、重要なことは、取引ルールを遵守させることである。とはいっても現状の混沌とした 市場状況では都は困難であるというのは目に見えている。なぜなら、今まで目をつぶってきた からである。ここが解決しなければ移転しようがしまいが公正な市場は確立できない大事なの は、ルールをしっかり監視する都の行動である。 現状、都は盛んに豊洲への移転に対して拍車をかけているが、このままの状況で移転し豊洲 に市場ができれば、先に述べた、荷受が大手量販店・大手小売店に対して評価もしないで決定 した価格で取引を行う先取りが増加ことは間違いないし、都側は荷受・大手量販店・大手小売 店向けの物流センター化した市場作りに邁進しているとしか思えない。それは豊洲市場のレイ アウトにも表れている、荷受が物を置くせり場・量販店用の搬送バースが隣接し、仲卸が商品 をうる仲卸売場は 315 号線(50 メートル道路)を挟んで作るという計画である。仲卸にとっ ては現在より作業効率が悪化しコストもかかるというレイアウトである。仲卸側からすれば市 場法にうたわれている公平さも効率さもない市場である。このような市場作りで納得させよう とする東京都にはほとほとあきれてものが言えない。 一方、築地での再開発はできるのか?といった疑問もある、私はできると思う。現状の取引 の実態をつかみそれにあわせたルール作りを公正・公開の原則に則り作り上げれば可能ではな いか。 以下、新しいルール作りを踏まえて今後の築地での再開発案について一考を述べさせてもら う。

ルール作りについて ①商品を先に売りたい・取りたい荷受と売買参加者(先取りをしたい量販店等)には、荷受に 物品上場数を規則どおり公開させ一定量の先取り行為を認めそれに対しては早く取る分有利 になるわけであるから、その日のその商品の一番の高値で買い取るというルールーをつくり公 正さを保つことである。これは、商品をいつも安く買い叩かれていると考えている漁業生産者 にも、その日の一番の高値で買い取ってもらえるので朗報であり、生産意欲もあがると思われ る。 ②通過物に関してはしっかりと管理できるシステムを作る。 ③以前、市場法にあった特定物品制度を復活させ、価格・生産量が変動の少ない商品を現状の 1~3 号物品とは区別し現状の取引に組み込むこと。


築地市場の再開発について 上記のルール作りができれば、上記に関係のある商品は物流センターとして別の場所で取り 扱いを行えば、現在、築地市場の混雑の大きな要因を排除できる。そして、築地市場では仲卸 を中心とした、商品をきちんと評価する、公正・平等・公開に基づいた真の卸売市場を構築す るという案である。 今回、青果の部分には触れていないが、青果市場もこのような現象はおこっているにちがい ないので、同じことを踏襲すればよいと思う。築地市場では、公正・平等・公開に基づいた取 引を中心とし、価格は築地で決定する市場活動を、物流だけを動かす商品は物流センターでと いったすみわけをすることによりよい機能的な市場に変わるのではないかと思う。 また、豊洲市場では利用できない屋上部分を消費者が直接に鮮魚を購買でき、購買したもの を調理したりできる施設や今少なくなっている魚屋の施設を魚商の皆さんに協力いただき作 るなどして、今以上に賑わいの市場である築地というものが構築できるのではないか思う。

以上

築地再整備  

築地再整備案.pdf

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