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VOL. 05

RADIO TOPE is a culture-mixed magazine that stimulates your intellectual curiosity. Clothes, music, architecture, art, politics, economics, IT, literature... Connecting people and things to each other, tuned culture in this noisy information society is here shared with you. Tune in on RADIO TOPE!


外が誘う。僕は踏み出す。 「外」は予測不能なことで満ちている。 それでも私たちは外に出かけることをやめない。 ジャック・ロンドンの名著「野生の呼び声」では、 裕福な家の飼い犬、バックがそり犬となり長い旅に出る。

飼い主を守り、他の犬との決闘に勝ち、最後は野生に帰っていく。

“Outside” is full of unpredictable things. However you wouldn’t stop going out. In Jack London’s the call of the wild, a dog named Buck, who is at first domesticated, goes out for a long journey as a sled dog. He protects his owner, fights with other dogs and eventually becomes the leader of the wild.

私たちは、外の何に魅せられるのだろう。 その手がかりを得るため、3 人にインタビューを行なった。

What of “outside” are we attracted by? We had interviews with three figures to get a hint.

休日は家の中でごろごろ、というあなた。さぁ外に出よう。

You, who prefer to be in your house when on holiday. Go outside now.

PHOTOGRAPHS BY CARLOS CANCELA PINTO

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CARLOS CANCELA PINTO 写真家カルロス・ピントにとって、 自然はなくてはならない存在だ。太陽光、森、浜辺……

彼の作品からは、自然に対する尊敬や畏怖が伝わってくる。 彼の作品製作の中で、 「外」はどんな意味をもつのだろう。

最初に確認しますが、フォトグラファーではな

両親がコダック 335 という、 オー 12 歳の時に、

するよ。僕にとってのクリエイティブな写真撮

く地理学者なんですよね?

トフォーカスのとてもシンプルなカメラをくれ

影は、散歩から始まるんだ。1 人で散歩する時

そう。地理学者なんだよ。フィルムフォトグラ

たのが初めてだね。そのカメラは 2011 年ま

もあるし、妻とする時もある。雰囲気の良い静

ファーには独学でなったんだ。とにかく写真の

で使ってたんだよ。お気に入りの写真の何枚か

かなところに行って、 そこで撮影を始めるんだ。

もつテクニカルでクリエイティブなところが大

はそれで撮ったものだね。

好きでね。 現在のお住まいは?

歩くことで、リラックスできるし、いろいろ感 銘を受けることがあるんだ。歩いていると、自

親からカメラをもらったのですか。今でもカメ

分の中の興味心が、クリエイティブな創作の過

ラが好きなんですね。

程にうまく組み込まれるんだよね。

最近ポルトガルからイギリスに移り住んだん

僕はカメラを愛していて、フィルムでしか写真

だ。ロンドンの南西部に住んでいるよ。

を撮らない。アナログには興味深い要素がある

あなたの作品を見ると、何か開放的な印象を受

んだよ。フィルムで新たなことに挑戦するのが

けます。閉じ込められたり、締め付けられたり していない。

フォトグラファーとしての経歴は?

面白くてたまらないね。35 ミリとか 120 ミ

イタリアのボローニャにあるギャラリーで展示

リ、スライドフィルムのようないろんなサイズ

興味深い洞察だね……。でも僕は自分の作品に

会を開いたり、zine をつくったりしてきたよ。  2012 年には「 Shoreline(海岸線) 」という

のフィルムや使用期限切れのフィルムを使って

ついてあまりいろいろ考えないようにしてるん

撮影したり、多重露光を試したりするんだ。結

だ。それは写真を撮るときも一緒。作品をどう

zine を友人とつくったし、今年はインディペ

果はだいたい予想外のもので、わくわくだね。

捉えるかは見る人に任せてるんだ。みんながい

ンデント出版社から僕の初めてのソロの zine

「 Natureza, Luz, Homem(自然、光、人) 」を出

まぁフィルムをそのままゴミ箱に捨てるような

ろいろ連想して、それをフィードバックしてく

結果もあるけど。

れるのは好きだけどね。

版したんだ。売れ行きは良いみたいだよ。  あと、新たなプロジェクトとしてイギリス

自分の作品で気に入っているものは?

自然の中にいる人と、人工物の中にいる人、何

のアーティストと一緒に取り組んでいたマガ

1 つだけ選ぶのは難しいな……何枚か好きなの

が違いますか?

ジンの編集をちょうど最近終えたよ。それは

はあるよ。1 枚、自分にとって愛おしい写真が

「 Adventitious(偶然の) 」というテーマで、何 人かのヨーロッパのアーティストの写真作品を

(その 2 人を見比べる)観客になったつもりで考え

あるんだ。浜辺の 1 本の木を撮っただけのす

ると、それぞれ知覚するものの数が違うよね。

ごくシンプルなモノクロ作品なんだけど、それ

例えば、街の路上に 1 人が立っている写真が

特集したものでさ、第 1 号では僕自身もアー

はまさに僕の初めての「芸術的な」写真だった

あるとすると、そこには建物や車、衣服など見

ティストとして出ているんだ。

ね。16 歳の時だったかな。

るべきものがたくさんあるよね。

 ベルギーのキュレーターと一緒につくってい

る zine「 Peninsula(半島) 」も完成間近だよ。

 一方で、誰かが森の中に 1 人っきりでいる 一日の生活サイクルは?

写真からは、観客が知覚する要素はすごく少な

8」 や「 Incandescent issue 2」 と い う zine

すごく普通の生活だよ。平日は会社で地理学者

い。その違いが、僕にとってはすごく魅力的な

として働いてるし、一日の終わりには帰宅して

んだ。

でも僕の写真作品は見られるよ。

ほかの人と同じようにリラックスして夜を過ご

この作品にも僕は出てるんだ。 「 No Thoughts

「知覚するものの数が違う」と言いましたが、

 最近はいくつかの写真のウェブサイトで自分

すよ。インターネットをしたりテレビを見たり

の作品を発表したしインタビューもされた。こ

読書をしたり。

こ2年間くらいは、インターネットや印刷物で

週末にはロンドン中心部に行って、無料の博物

当たる時、その数は多い方がいいのですか?

自分の作品を発表してきたし、すごくアクティ

館で展示会を観覧したりしながら、 町中を歩く。

僕を一番魅了するのは自然風景なんだ。つま

ブだったなぁ。でもあまり展示会ができなかっ

日曜の朝はランニングをして、 夜は散歩をする。

たから、来年は 1 つ展示会をやりたいね。

ね、普通でしょ?

あなたにとって、何かクリエイティブな作業に

り、 僕にとって魅力的なのは、 「自然」と「 (自然の) 光」と「人間」なんだ。僕の作品にもそれは表 れているはず。

最初にカメラを手にしたのはいつですか?

散歩をされるんですね。

街や自然の風景など、 ある空間で誰かが 1 人っ

03


きりでいる写真は、見る人にいくつかの疑問を

もしそういう日本人に出会ったら何と声を掛け

投げかけてくる。そうした疑問の中でも最も重

ますか?

要な疑問は、自然風景の写真からこそ生まれる

と思うんだ。僕らは「そこにあるものの種類(建 物や車) 」よりも、 「そこで起きていること」に

注目すると思うんだ。

ここ数年、ずっと考えてたことがあるんだ。世

たけど、今はもう運転はやめたんだ。 好きな芸術家は?

界中の国で言えることだけど、現代のライフス

3人の写真家を敬愛している。アンセル・アダ

タイルってテクノロジーに頼り過ぎてて、もは

ムスとアンリ・カルティエ・ブレッソン、あと

やそれに れているよね。僕らはみんな、もう

ウジェーヌ・アジェ。

一度原点に立ち戻る必要があると思う。つま あなたは写真の中で、太陽光を使って実験をし

り、所有物なんかから離れて、もっと自然や家

アンセル・アダムスのどこが好きですか?

ているように見えますが、それは蛍光灯の光で

族、友人に近づくべきだと思うんだ。

すべてだね。作品がとにかく素晴らしい。幸運

はいけないのですか? 人工のものではだめなんだ。僕の作品におい

「外」という空間はあなたの心にどういう影響

にも昨年、 ロンドンで彼の展示会に行けたんだ。 技術的にも美的にも尋常じゃなく良かったね。

を及ぼしますか?

「外」は、リラックスして気楽になる、その過

 1 人のアーティストを敬愛するには、まず人

ないんだ。そんなのはジャングルの中に入って いって、メイク道具を動物たちのために置いて

程の一部だね。僕はよく、都市部から抜け出し

おいても彼は注目すべきものがある。彼は野生

て、自然環境の中で人工の光を使っても意味が

間として好きになれないといけない。その点に

おくようなものだね。自然の光は脆く、 美しい。

て雰囲気の良い場所に行くんだ。そうやってリ

動植物の保護の大切さを、写真を通して世界中

その美しさを受け入れたいんだ。

ラックスした状態で、自分は 1 人の人間とし

の人々に気付かせたんだ。

異なるエフェクトや角度を用いて、1 つの場所

それをフィルムに収めておく。

では、最後に一番簡単な(しかし難しい)質問を

奥さんがよく写真の中に登場していますが、何

と思いますか?

てどこがどう面白いのかを考えるんだ。そして で何枚も写真を撮っていますよね? すべてのものは変わりゆくから。その瞬間瞬間 をフィルムで捉えたいんだ。 家の中で読書にふけるか、目的もなく外をうろ

か特別な理由はあるのでしょうか?

「僕らが属するところ」だね。僕らは(忘れがち

人物を作品の中に取り入れたいと思った時に、

だけど)みんな動物なんだ。僕らの身体は、体

彼女を撮り始めたんだ。彼女とはいつも一緒に

毛で覆われている。それは自然の中を歩いて冒 険するためなんだ。

つくか、どちらが好きですか?

いたからね。そしたら素晴らしい作品になった

外に行くことだね。僕は平日に室内にいすぎだ

んだ。彼女はすごく自

からね。

然体だから。しかも彼 女は、作品に自分が入っ

最近日本では、10 ∼ 30 代の多くが一日中、

ていることをあまり知

室内にこもってテレビを見たりゲームをしたり

らないんだよ。

していると言われています。こうしたライフス タイルをどう思いますか?

どんな音楽が好きです

一度も日本を訪れたことがないから、現代の日

か?

本のライフスタイルってあまり知らないんだ。

インディー、フォーク、

(いくつかの点で、日本は最も魅惑的な国だけどね)それ

クラシック。なんでも

ぞれの国には独自の文化があり、ライフスタイ

好き。夜中に聴くこと

ルがある。僕は何が正しいかを言える立場には

が多いね。以前はドラ

ないね。

イブ中によく聴いてい

04

します。 「外の空間」とは私たちにとって何だ


Nature is necessary for Carlos Pinto, a photographer. You can see his respect and fear for nature in his work on sunlight, forest and beach. How does the space of outside work in the process of shooting for him? First of all, is that right that your occupation is geologist, not a photographer? Yes, that is right, I am a geologist. I am also a self-taught film photographer; it is my passion and really like the whole technical and creative process that photography involves. Where are you living now? I recently moved from Portugal to UK, am living in Southwest London. Tell me your biography as a photographer. In the recent years I’ve been publishing my work in several on line photography websites, I also gave some interviews. My work was exhibit on a gallery in Bologna (I would like to exhibit more). I have done printed work as well: I made a zine in 2012 called Shoreline with a friend, and in this year (2013) an independent publisher printed my first solo zine called Natureza, Luz, Homem and is doing well. Just finish a project with a UK-based artist of a new magazine / publication featuring photography work of some European artists regarding a theme, called Adventitious which I was co-editor and artist for this volume 1. I am will also finishing coediting a new book with a Belgium curator called Peninsula, some of my photos will be featured as well. Some of my photos were also featured in No Thoughts 8 and Incandescent issue 2. So, I think I’ve been quite active in the last two years, featuring my work in on-line and printed publications, but not so much in exhibitions, but perhaps next year I will do one exhibition. Tell me when you first got your own camera. I got my own camera when my parents gave me a very simple point and shoot Kodak 335. I was around 12 years old at the time. That camera worked until 2011! Some of my favorite photos were shot with that camera. What is the reason you still like cameras? I love film cameras and I only shoot film. There is an interesting essence embedded in analogue. I am very enthusiastic about experimenting and trying out new things with film. Among other things, I shoot with expired film, do multiple expositions on one or different cameras, and take photos with films of various sizes like 35mm, 120, slide. The results are often unexpected and spectacular. Or sometimes simply wasted rolls.

Tell me your favorite photo in your works. It is difficult to say one favorite photo. I like the different features of several photos. I have one photo that is dear to me; it was my first “artistic” photo. I was 16 at that time; it is a very simple B & W photo with a part of a tree in the beach. When I look at your works, I got impression that there's something opened in the photos, that is not closed, locked or bound. Have you thought like that when taking pictures? It is an interesting insight… But I try not to think too much about my photos or even when I shoot them, I leave the interpretation to the viewers, so they can bring their own associations in. But I like to get feedback from people.

What do you think of the difference between people in the nature from people in man-made things? It is different the perception you get as a spectator. I can give two examples. When you see a photo of someone in the streets you have all sorts of references (buildings, cars, clothes, and so on) in the other hand you get few references from someone who is alone in the middle a forest (could be anyone in anywhere)… That is most appealing for me. Which circumstance do you like, a place you get much perception or a place you get few, when you want to create something? Landscape photography attracts me the most, but not exclusively. Most of my work and what appeals me the most is the relationship between “nature”, “light (natural)” and “man”. A photo of a man as a single individual (alone) in a specific space (city or natural landscape) can arise several questions, in my opinion; the most important questions that a photo might arise will come if the man is a natural landscape. We can focus in what is really happening rather than what kind of things are surrounding. I guess you often make experiment with the use of sunlight. Can’t it be a fluorescent light instead of sunlight? It can’t be artificial. Makes no sense, in my work to use artificial light in a natural environment. It is like going to the jungle and put make up in the animals. The natural light is so frail and beautiful I want to embrace that beauty rather than dismiss it.

It looks you take so many pictures with different effects, sizes and perspectives at one place. Everything changes. I try to capture this on film. Sitting and reading a book in a house or strolling outside without purpose. Which do you like? And why? Going outside. I spend too much time during the week in a closed space. In the recent years it’s been said that many Japanese in their 10’s and 30’s prefer to be inside the house, watch tv there and play videogames all the day. What do you think of this kind of lifestyle? Don’t know much about Japanese contemporary lifestyle, I never been to Japan (which I found most fascinating country in several aspects). Each country has its own culture and a particular way of living. I am not the best person to say what is right or wrong. What would you say to them if you met them? But I can tell you what I have been thinking in the last couple of years (which is nothing very new): The modern way of living, in the whole world, relies too much on technology and we are addicted to it. We should all try to go back to basics: disconnect the endless equipments we own and connect to nature, family and friends. How does the space of outside work for your mental? It is a very relaxing and easy going process. I am usually at nice places, out of the urban areas, so in this relaxed state of mind I tend to focus what is interesting for me as a person and record in film. I can see who is your your wife. It must be a woman who is often in your photos. Is there any reason to take a picture including her? I needed a person to include in my photos and usually she is with me, so I started to take photos with her, and it works. She is very natural and most of the times she does not even know I am including her. The last and simple(but difficult) question. What do you think is the space of outside for us? It is where we belong. We are animals, we tend to forget that. We have the body covered by hair for some reason and that is for going and adventure in the nature.

Carlos Cancela Pinto ポルトガル生まれの写真家。34 歳。本業は地理学者。自然の風景を柔ら かな太陽光で包み込んだ作品群は、独特の色合いを放つ。現在は活動の場 をロンドンに置く。スペインのインディペンデント出版社から今年、初の 」を発売した。 ソロの zine「 Natureza, Luz, Homem(自然、光、人)

Born in Porto, Portugal. Photographer. 34 years old. His original occupation is geologist. His works, which takes advantage of the soft sunlight that encompasses natural landscape, like beach and forest, will warm your heart.Now he lives in London. His first solo zine “Natureza, Luz, Homem” was published out in this year from an independent publisher in Spain.

http://cargocollective.com/cdcpinto/

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RINGO MUSIC FESTIVAL (KAWARA RECORD) PHOTOGRAPHS BY RINGO MUSIC FESTIVAL

長野県は松本市で毎年開催され、今年で 5 年目を迎える「りんご音楽祭」。 音楽ファンにすっかり浸透したこの野外フェスの主催者であり パーティーハウス「瓦レコード」を運営する古川陽介氏の思いを聞いた。 りんご音楽祭のお話の前に、まずはその母体と

思っていましたから。

て言っている感じがして、勢いで始めました。

なっている瓦レコードについて教えていただけ

僕も、楽しくなかったから瓦レコードを始め

 周りからすごく反対されたんですけど、最初

ますか?

たっていうのはありますよ。面白い場所ってい

だったからよく分からなかったんですよね。1

大学の授業で仲良くなった友達と、当時(2004

うか僕が求めるような場所がなくて。りんご音

年目はすごいコケて、2 年目をやるのも大変で

年)よく遊んでいて。誰かの家だと狭いし、ど

楽祭もそうかな。

こか遊びに行くのもお金がかかってしょうがな

した。赤字になったら続けられないし、ペイラ インがすごく高くて。でも、もう意地でやりま

いので、溜まり場を借りようという話になった

松本市の魅力を教えてください。

したよ。だって続けないと意味ないじゃないで

んです。そしたらその授業の教授がこの物件を

まず、空気が良くて、街がきれいなところです

すか。街全体に音楽の文化が根付いたらいいな

紹介してくれて、みんなで借りてここで遊ぶよ

ね。面白い人がやっている個性的な店も多いで

と思っているので、とりあえず生きている間く

うになりました。

すし。松本はこれだけの自然に囲まれた中、こ

らいは続けないと全然話にならないなと。だか

 借りてから半年経った頃にレコード屋を始め

の規模で成立しているという点で珍しい街だと

ら続けるのはすごい重要だなと思いますね。

たんですが、色んなイベントに行っているうち

思います。瓦レコードで使っている水も地下水

に、京都メトロで Fantasia ってパーティーに

を井戸から引いていて、そのまま飲めるくらい

出会って。それまではこういうカルチャーって

ですし。東京や名古屋にも 2 時間くらいで行

に足を運ばれていて、その結果としてイベント

若い時だけのものだと思っていたんですけど

けるので、ポジション的にも良いと思います。

や野外フェスが成り立っているなと思います。

られるくらいの衝撃を受けたんです。1 ヶ月後

そんな松本で開催されているりんご音楽祭です

思うんですけど、あれを見て「じゃあ俺もやろ

「一生楽しめるものなんだ」って価値観を変え

瓦の HP 等を見る限り古川さんが意欲的に現場

僕はかなりウェブで情報を公開している方だと

にはイベントをやり始めて、現在の形になって

が、そもそもどういった経緯で始められたので

う」って思ってくれる人が 1 人でも増えたら

いきました。

すか?

良いなと思っているんです。要は、やりたいこ

そうやって自分で遊ぶ場所を作って活動されて いるのは本当に尊敬します。僕も同じ大学に 通っていましたが、何もなくて面白くないなと

06

一度僕が瓦から離れた時期があったんですが、

とを本気でやれば、何の知識も人脈もお金もな

東京から松本へ戻った際に、現在りんごの会場

い素人でもできると。まあ、瓦も今年で 9 年

になっているアルプス公園に行ったんです。そ

の時にこの場所が 「ここでパーティーして!」 っ

目だけど形になってきたのは大体 3、4 年目く らいから。それぐらい、努力すればなんとかな


るよっていうのがあれを見れば分かると思うん

コードに良い影響はありますか?

今のところりんご音楽祭に出演されているのは

です。自慢するわけじゃなくて、ただ「俺もや

やっぱりありますね。まず、新規のお客さんが

日本のアーティストのみのようですが、何かこ

ろう」って思う人が増えてほしいだけで。同じ

来てくれるようになりました。特に東京や遠方

だわりがあるのでしょうか?

松本でりんご音楽祭みたいなイベントがもう 1

の人が松本へ来た時に寄ってくれます。それに

表現しているアーティストと直接コミュニ

個成り立ったらすごいですよね。1 つの街に全

以前から来てくれていた地元の人も、ずっと

ケーションをとれるのが大きいですね。普段一

然方向性が違うフェスがあるとか。

通っているお店主催のイベントが大きくなって

緒に遊んでいる人たちと、パーティーが終わっ

きたらテンションは上がりますよね。

た後、一緒に富士そばへ行ってグダグダする みたいな。そうやってアーティストと一緒に

公共の公園を利用した野外イベント「りんご音 楽祭」 、畳敷きの物件を改装してつくった「瓦

古川さんはどういった音楽に影響を受けてこの

作っているし、育ててもらっているつもりな

レコード」 。どちらも一挙に運営されている古

ような活動をされていますか?

ので、ゲストっていうイメージじゃないんで

川さんですが、屋内のライブイベントと屋外の

瓦を始めてから新しくハマったのは、やっぱり

すよ。イベントっていうよりみんなで作るパー

ライブイベントではどちらが好きですか?

バンドとか弾き語りですね。あと DJ JIN さん

ティーですよね。 外タレを呼ぶと完全にゲス

イベントはモノによりますね。ワンマンのライ

の Breakthrough っていうパーティーがきっか

トになっちゃう。

ブやクラブミュージックなら屋内が良いです

けでブラックミュージックにハマりました。あ

 ちなみにりんご音楽祭はアーティストめっ

し、 大規模なものなら野外イベントが好きです。

れ、ALEX FROM TOKYO が 1 回ゲストだっ

ち ゃ 遊 ん で ま す か ら ね。 去 年 も 田 我 流 が

たんですね。だから僕は四つ打ちを求めて行っ

eastern youth のライブでダイブして怒られて

外で聴く音楽と室内で聴く音楽はどう違うと思

たんですけど、実際はブラックミュージックの

ました。今度対バンするのに(笑) 。

いますか?

パーティーで(笑) 。

スペースの開放感が音のつくりに影響しますよ

だ か ら Fantasia で パ ー テ ィ ー に ハ マ っ て、

今後の展望は?

ね。外だと音のヌケがいいので、開放的な音楽

Breakthrough でブラックミュージックに開眼

前からやりたかった瓦の改装は最近やっとでき

がすごくハマる。逆にヒップホップやドラムン

して、今はオールジャンルって感じです。

ました。今日初めて来られたから分かんないと

ベースみたいに音圧重視の音楽だと反響がある

思いますけど、9 年間ずっとボロいままだった

ハコの方がいい。

そうやって音楽的趣向が広がって、ブッキング

ので。外装をキレイにするのとフロアの音圧を

 また、ワンマンライブのように集中力や一体

の幅も広がっていったんでしょうか?

足すのは今週で終わるので、次は瓦を任せられ

感が必要な場合もハコの方がハマると思います。

そうですね。行くパーティーの幅が広がるとそ

る人を見つけたいですね。そうしたら、僕が動

野外でワンマンワイブをやっても天候に影響さ

れだけ会う人も増えるから、自然とオールジャ

けるようになるし。あと、沖縄に瓦 2 号店を

れたり、寂しい感じになっちゃいますからね。 なるほど。りんご音楽祭を始められてから瓦レ

ンルのフェスをやる流れになりますよね。だか

作りたいです。しょっちゅう行ってますが、沖

ら、1 個のジャンルに偏ったフェスはたぶん一

縄いいんですよ(笑) 。

生やんないんじゃないかな。

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Ringo music festival, which is held every year in Matsumoto city, Nagano, is going into the fifth year. We take a trace of the organizer, Yosuke Furukawa, who also has his live house “Kawara record”, which takes root deeply in music fans.

Could you tell me about the Kawara Record, which is the parent body of the festival, before talking about Ringo music festival? In 2004, I used to hang out with a friend very often who is a guy I met at a class of a University. At that time, we decided to rent a space as a gathering place because there is too small space to gather at someone’s house, and we did not have much money to spent if we go out to somewhere every time. Then a professor of the class introduced a property, so we rent the room and started to share our time at the place. About 6 months after we began to gather there, I started to run a record shop. Afterward, I came across a party Fantasia at Metro Kyoto while I joined many events. Until then, I thought this kind of culture is only for young generation, but the party gave me a shock and changed my mind into that the culture is permanent enjoyment. After a month, we remodeled our space, and started to hold events. This is the origin of the festival. I respect the movement that making your own play place and making action by yourself. I went to the same university as you. And I thought the environment was boring at that time. So do I. That is one of the reasons why I started Kawara record. There was no interesting place, or place I want. So I made DJ circle, and held Ringo music festival. What of the city do you think is great? First, the air is pure, the city is clean. The city has a lot of unique shops, and is surrounded by the rich nature and also well developed economically. Our shop is using the water through the well. You can even go to Tokyo and Nagoya in 2 hours. How did you start Ringo festival? what is the details? Once I left Kawara record, I went to Alps park, which is the ground of Ringo music festival, when I came back from Tokyo to Matsumoto. At that moment, I felt that the place said, “Have a party here!”, so I held a party vigorously. People around me opposed to my plan, but I do not know so much about it because that was first time for me. I could not take entrance fee

because it is public park. So after all, the first year of the festival became free on day time, and feecharging at night by transferring to another party convention. Even I could not understand the situation. As I did not know how much the expenses will be either, I badly failed on the first year. As far as I can see the website of Kawara record, I feel that as you to turn out at the spot by yourself, people adore you, and events and outdoor festival are managed very well. I think I make information public a lot on web. I hope that as many people as possible feel, “I do it likewise” by watching my website. All I want to say is that even amateurs can do whatever they want without knowledge, money and network if they try it for real. In fact, Kawara record have been run for 9 years in this year, but it actually began to shape from third or fourth year. I think people can see that they can make everything if they effort that much from the website. I do not mean I want to take pride. I just want people to think, “ Let’s do it likewise” as many as possible. Isn’t it great if one more similar event as Ringo music festival is held in the same town, Matsumoto? Like there are two festivals in one town which have absolutely different directivity. Which do you prefer to? Outdoor music festival or indoor music festival. It depends. One-man live and club music sound better with the indoor, but big festival is better to be outside. I don’t like big indoor music festivals. What do you think is the difference between music you listen to inside a house from music you do outside? A sense of openness influences how the music sounds. Opened music mixes good with outdoor festivals. On the other hand Hip-Hop and Drum and Bass sounds better when it’s indoor events. Even you want to live as one-man outside, you just would look lonesome.

place far from Matsumoto drop in the shop. Also, the bigger the event held by a shop local regular visitors frequents become, the more they are pleased, right? What kind of music inspire you to do such actions, Mr. Furukawa? I got into bands and unplugged after I began to run Kawara record. Also, taking advantage of Breakthrough party by DJ JIN, I started to listen to black music. ALEX FROM TOKYO came at the party as a guest once. I went there to listen to ALEX’s four on the floor, but that was actually black music party. So I got into black music from that. Therefore, I have been into party from Fantasia, put my eyes on the black music because of Breakthrough, and I am interested in all genre now. At present, it seems like you call in only Japanese artists. Do you have any preference about it? It has big advantage to comunicate with them directly. I go Fuji soba and chat after the party with people who often hang out with. I create the festival with artists like that, and they educate me a lot. I do not have image that they are the guests. I have an image like party which is created by everyone who join it. If I call in foreign artists, they must be exactly guests. By the way, the artists play in Ringo music festival enjoy the festival a lot. Dengaryu dived into the audience while the live of eastern youth. And he made them angry. Even though they do join gig next time. LOL How is the future development? I already finished to redecorate Kawara record. You can’t see that because it is your first time to visit, but the exterior was very old for this 9 years. cleaning exterior and adding sound pressure on the floor are going to be finished on this week. So I want to find someone to leave Kawara record to. Then, I can act more freely. I want to make second store of Kawara record at Okinawa as well. I often go there. I love the place.

I see. Is there any good influence to Kawara record after Ringo music festival was started? Of course. At first, fresh customers increase to come. Especially, people from Tokyo and other

RINGO MUSIC FESTIVAL 長野県松本市のアルプス公園で毎年開催される野外音楽フェス。松本市 の街の活性化、音楽シーンの底上げを目的に 2009 年にスタート。2013 年は 9 月に開催予定。今年は新しい試みとして、一般出演者のオーディ

ションも兼ねたイベント「 RINGOOO A GO-GO 」が 長野県内だけでなく、 東京、大阪、愛知、北海道でも開催中。

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An outdoor music festival held every year at Alps park in Matsumoto city, Nagano. It started in 2009 on the purpose of revitalization of the town and its music scene. In this year it's planned to be held in September. A live music event including audition for amateur musicians “RINGOOO A GO-GO”, which started in this year as a new initiative, is being taken place in Tokyo, Osaka, Nagoya and Hokkaido.


THE NORTH FACE GLOBEWALKER

THE NORTH FACEと「地上で読む機内誌」PAPERSKY による「旅」をテーマにした セレクトショップ「THE NORTH FACE globewalker」。京都の百貨店藤井大丸から 新しい文化や価値観を発信するショップの仕掛人、ゴールドウィンの藤野元気氏にインタビュー。 アウトドアブランドと雑誌がコラボレーション

ありがとうございます。旅がキーワードでは

 神戸に転勤が決まった当時は「東京にしか興

ショップを展開することはかなり珍しいと思い

あるんですけど、地元の方に愛される店であ

味がない」とか言ってたんですけど、行ったら

ますが、globewalker がスタートした経緯を教

りたいとも思っていて。KYOTO コーナーを

すごい面白かったんですね。神戸に全然知り合

えていただけますか?

作って、OKA SKATEBORDS だったり、京都

いはいなかったんですけど、友達も増えてすご

もともと社内で旅をコンセプトにしたショップ

の人の作品を展示・販売しています。そうやっ

い面白くなった。そうしたら 2 年もしないう

の構想があり、藤井大丸さんでやらせていただ

て地元の人たちに還元できるようにしていき

ちに東京に戻って来いってなっちゃって。今度

けるという話をいただきました。僕が担当者

たいですし。

は「帰りたくない」とか言って(笑) 。

になって、どこかと組んでやろうとなった時

 広告は全然出してないんですけど、お店が少

に PAPERSKY(日本発の世界を旅するトラベルライフ

しずつできあがっていけばいいなと。地元が好

スタイル誌。編集長のルーカス B.B. はカルチャーマガジ

きで地元にいる人が店を好きになって通いだし

りますが、そういう時に実際こんなのあったら

ン TOKION の編集長でもあった)編集長のルーカス

てくれたら、温かくしてくれますからね。

いいなっていう商品が多くて良かったです。書

僕は 2 ヶ月ほど海外旅行をしていたことがあ

類を整理するバインダーとか爪切りだとか。

とやりたいってなったんですね。彼とは面識が

あったので話を持っていって。 「 OK !やろう」

藤野さんはどちらのご出身なんですか?

と。店舗自体はオープンしてからちょうど 1

僕はもともとは大分です。高校を卒業してから

んですけど、そこも少しずつ解決していければ

年くらいですね。

東京に出て、大学卒業してからそのままずっと

いいなと。旅もいろんな人のスタイルがあるの

ノースフェイスです。

で、それを 1 つに集中するのも違うし、広げ

ノースフェイスではどのような仕事をされてき

目線っていうより、使ってなかった人も実際

すぎるのも面白くない。なんとなくアウトドア

旅に関連したセレクトだけでなく、地元の シーンとも連動した展開が興味深いです。先

なんでもかんでもは仕入れられなかったりする

日、藤井大丸の屋上で開催されていた OKA

たのですか?

使ってみたら「うわっ、すごい便利だな」って

SKATEBOARDS( 京 都 在 住 の デ ザ イ ナ ー James

販売を原宿で 8 年くらいやって。神戸で 2 年

なったらいいなって考えてチョイスしてます。

Gibson と、家具職人 溝上吉郎によるハンドメイドスケー

店長をやりました。原宿の時からやっていた

トボードブランド)のイベントもいい空気が流れ

VMD のチームを社内で作ることになって、東

ガチンコのノースフェイスの旅ってなると、

ていて良かったです。

京に戻ってから今に至るっていう感じですね。

もっとストイックな世界観ですもんね。それこ

09


最初、旅の店を作るって言った時に上司と「外

Catalog(1968 年に創刊した雑誌。1960 ∼ 70 年代の

んないろんなことを知らなくなってきてる」っ

ヒッピーカルチャーに大きな影響を与えた。スティーブ・

て話していたんです。外に出ていろんな文化と

そ 「180°SOUTH(パタゴニアの創業者 イヴォン・シュ イナードとザ・ノースフェイス創業者 ダグ・トンプキンス の足跡を追ったドキュメンタリー映画) 」じゃないです

かってくると嬉しかったですね。Whole Earth

に出て行く人間がすごく少なくなってきて、み

ジョブズが愛読していたことでも有名) を書いたスチュ

かいろんなことを知って、自分達のことがわ

アート・ブランドが最近出した「地球の論点」っ

かってくるので。人に会うことだけでなく、自

て本も面白かったです。Whole Earth Catalog

然を見たり、自然と共存していくっていうのが

の現代版みたいな感じなんですけど、環境問題

うちのブランドのコンセプトの 1 つでもある

とかも入っているんです。それがアメリカで売

ので。旅という視点の中で遊ぶ人が増えれば

れて、2 年かそこら前に日本語版も遅れて出て、

もっと面白くなると思います。globewalker を

ちょっと読んでました。偏ってる文面もあった

やるってなった時にルーカスと一緒にやりは

りするんですけど、原発のこともすごい書いて

じめて、彼も日本のことが好きで日本に 15 ∼

あったんですよ。それがまた原発もオッケーと

16 年住んでるんですけど、彼の「外国人から

してるんですね、本の中では。でも震災があっ

見た日本」の目線もすごく面白いんですよね。

てからまた考えが変わって、違う本を出してく

けれど。

そういうことを一緒になって表現すると面白い

るのかなと思います。どう地球と関わっていく

そうそう。そういうのはちょっと違うんです

なと思います。

か考えさせられています。

よ。人それぞれの旅のスタイルがあるので、ア ウトドア目線からの globewalker らしい提案

ルーカスさんのように日本が好きで、なおかつ

今後の展望があれば教えていただけますか?

をしていきたいなと。使ってよかったと思える

フラットな視点で見られる方と一緒に活動され

今後はみんなが集まれる店っていうのはもちろ

ような。今は 3 ヶ月ごとに、1 年で世界中の

ていると新しい発見がありそうですね。

ん、遊びや旅を提案しながら、いろんなことが

4 都市をフィーチャーするっていうことをやっ

ちょうど先週 PAPERSKY 主催のツール・ド・

店で体験できるようにしたいですね。それこそ

ているんです。一番最初はアメリカのサンフラ

ニッポンっていうイベントがあったんですけ

いつかお客さんと旅行に行ったりとかしたいで

ンシスコで、今はニュージーランドのオーク

ど、それはいろんな土地に自転車で行ったりす

すし、軌道にのせて違う土地にも店舗を作って

ランド。例えば、Just Another Fihserman っ

るもので。先週は琵琶湖を一周したんですけ

いきたいですね。単にお店だけじゃなくてゲス

て日本で全然販売していなくて若手がやって

ど。普通だったら誰も行かないところで集まっ

トハウスみたいなものも作りたいんですよ。

る本気の釣り道具屋があるんですけど。そこ

てパーティーしたり、地元の農家の方にご飯を

が作ってる面白い帽子とかを 4 月に販売した

つくってもらったり、おじいちゃんおばあちゃ

一部の旅好きを除いて日本ではまだゲストハウ

り。今度 5 月からは bicycle touring っていう

んと集まって喋ったり。そんなことをしながら

スは一般的ではないですが、新しいコミュニ

テーマで自転車で巡る、地元の食を感じる the

日本のいいところを自転車で巡って行こうって

ティ形成の場になりそうですね。

great taste trail をフィーチャーします。毎

いうイベントでした。ローカルの人たちもよそ

日本の名所にゲストハウスを作っていろんな人

回オリジナルのマップを制作しています。ぜ

から来た人たちと話して「自分たちの地元がそ

を招き入れて、そこで繋がったりしたいです。

ひ行って欲しい店の紹介もありますし、毎回

うやって見られてるんだ」とか発見があって。

もちろん販売もしていかないといけないと思う

マップ制作には苦労が……好きな人は絶対気

その人たちにとっては当たり前のことだったり

んですけど、いろんなゲストハウスがあってい

に入ってもらえると思います。それをその都

するんですけど、自分たちの地元の魅力が再認

ろんな globewalker を巡るだけでも旅になる。

市、その都市で色々やっていって、今 4 ヶ国

「初め 5 カ国やって。次 9 月からは京都です。

識できて良かったなあと。これは面白いと思い

自然や歴史を知ってもらいながら、各地の地元

ましたね。

の人と繋がることができたらいいなと思いま

僕としては世の中がもっと身軽になって移動が

のもあるんですけど(笑) 。仕事とプライベー

す。まあ、僕が仕事しながら旅したいっていう

て日本をやろう」と。京都から日本の各地に 遊びにいく「 from 京都」というテーマでやり ます。僕たちは山を登ることや自転車、歩く

楽になれば、さらに面白くなる気がしますね。

トの境界線って僕は必要ないと思っていて。仕

ことも「遊び」なんですけど、年末もルーカ

それこそ、バックミンスター・フラー(アメリ

事とプライベートの顔を分ける必要がないの

スと一緒に熊野古道をずっと 10 日間くらい歩

カの思想家、建築家、発明家。ジオデシック・ドーム、ダ

は、すごく会社に感謝してますね。

いて。高野山から那智大社までずっと行って、

イマクション・マップなど独創的な発明を多数世に残す)

最初は伊勢神宮まで行くって言ってたんです

のテントとか移動式で面白

けど。一昨年からルーカスは日本の道を自分

いと思います。フラーのこと

の足で歩くことにトライしていて、京都から

は会社に入ってから「フラー

日本橋の街中まで行ったりとか。

のこと知らないと話になら

歩きだと相当時間がかかりますよね?

したんですけど、本もいっぱ

ないぞ!」って気付いて勉強 いや、もうスゲーかかってます。今年は熊野古

い読んでなんとなくフラー

道行くっていうから一緒に行こうよってなっ

がどういうことを考えてい

て、京都から熊野古道とかいろんなルートで行

て、うちのブランドのもの

く中でいろんな人に出会ったりしました。

作りにどういう影響を与え

なるほど。実際に旅に出ると発見があって、そ

なってきたんですよね。それ

の経験が普段の活動にも活かせそうですね。

がすごいマッチしていて、わ

ているか少しわかるように

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THE NORTH FACE globewalker, a multi-brand shop concerned about travel was made by THE NORTH FACE and in-flight magazine PAPERSKY. We had an interview with Genki Fujino (Goldwin), who started the shop and now is sharing new culture and philosophy with the customers.

It’s unusual that an outdoor brand and a magazine collaborate. Tell me how globe walker started, please? There was a plan to open a shop which focuses on travel. I got asked to do that when working in Fujii-Daimaru. I became in charge there and tried to collaborate with Lucas b.b, who was a editor in chief of PAPERSKY. I asked an offer to him because I’d met him. And we got consensus soon. Now it’s been almost a year since I opened the shop. It’s also interesting that you don’t only select travel goods but goods that related to local culture. Thank you. Certainly travel is a keyword here. But what I wanted to do is to make the shop loved by local people. We have Kyoto corner here and you can enjoy shopping works of artists from Kyoto as OKA SKATEBORDS, a skatebord brand established by James Gibson, who lives in the city. I don’t advertise this shop that much. I’m going to make the shop better little by little. If you get liked by local people, their warm welcome is coming to you.

SOUTH, You have to be more stoic. Yeah, it’s not like that. I mean everyone can travel relaxing. And it’s such travel I want to suggest customers. Now we feature a city in the world every third month. The first one was San Francisco in USA. It’s Aukland in New Zealand now. For example there is a fishing tackle shop named “Just Another Fisherman”. And we sell hats which is made by the shop. You seldom see them in other shops in Japan. From May we’re going to pick up the Great Taste Trail, in which you can enjoy cycling and eating local food. We did it in New Zealand. Cycling around in the country, I made my own map by visiting many places and got information there. And I’m going to distribute the map to customers. The next city in September is Kyoto. This is the first time that we pick up from cities in Japan. The theme is going to be from Kyoto. Climbing up on a mountain, cycling, and walking are all enjoyment for us. We walked through Kumano-kodo with Lucas for ten days at the end of the last year. From the last year, he tried to walk around in Japan. For example reaching Kyoto via Tokaido.

Where are you from? From Oita. After the high school, I went to Tokyo and graduated a university. Since then I’ve been in the North Face.

It must take a long time. Right. We are supposed to go to Kumano-kodo this year. We met many people there. By trying a lot of route, We walked from Kyoto to Kumano-kodo.

What kind of job have you dedicated yourself to? Salesclerk 8 years in Harajuku, Tokyo. And shop owner 2 years in Kobe, Hyogo. After Kobe, I went back in Tokyo to make VMD team in the company. When I was said to go to Kobe I always said “It’s only Tokyo which interests me”, but Kobe was also great. I had a lot of friends there. But I was again said to go back to Tokyo within 2 years. It can’t be helped.

Discoveries you got from the travel seem to help in many ways your daily activities. My boss and I talked “people don’t go out that much nowadays and they don’t know things.” when we got down to setting up the shop. By stepping out and having various experiences there you can know more about yourself. Not only meeting new people but coexisting with nature is also the brand’s concept. The more people enjoy things with the perspective of travel, the more exciting the society becomes. I think. Lucas has been in Japan for about 15 years and we met when I was to start globewalker. His point of view as “a foreigner” is really interesting. I want to tell that to people.

The shop has many useful travel goods, like bookbinders and nail-scissors. I felt “Oh, I wish I had this kind of goods when I traveled”. I can’t lay everything in a stock but I’m trying to prepare more goods. There’re various ways of traveling that shouldn’t be forced by someone. I select goods that make people who haven’t used them surprised by their facility. If you set out on a real journey like 180°

You can see new discoveries by being with a man who loves Japan but, at the same time, has the neutral point of view. I attended a event named Tour De Nippona,

which was held by PAPERSKY. We run around Lake Biwa. We gathered at a place you wouldn’t go to, got dinner made by a local farmer and had a talk with old people. That was a kind of event you can cycle around the Lake Biwa while doing things like them. Also for the local people, it was a kind of discovery that they knew how the people from other places see them. Local things are often ordinary things for the people there. But this event made us notice good parts of our home. True. I think more mobile the society becomes, the more interesting the society becomes. Oh yeah, Buckminster Fuller’s mobile tent is interesting. Since I started working, I felt I must study about him. Reading a lot of books about him, I got to know how he thought and how his idea influenced our brand. Earth Whole Discipline of Stewart Brand, who is a author of Whole Earth Catalog, is also good. It’s like a modern version of Whole Earth Catalog. It says about environmental problems. I read the book almost 2 years ago. The book had some parts I can’t agree but it said also about nuclear power. He advocates nukes. I don’t know what’s right though... What’s your future prospect? I want to make the shop offer a lot of experiences to customers by putting a proposal of ways of traveling and playing. One day I want to travel with customers. I want also to run a guesthouse if the management goes well. Guest house is still unusual in Japan but it can be one of the places where new communities come up. I want to build guest houses in famous spots in Japan and welcome carious people there. Of course it’s also necessary to sell products. Visiting various guest houses and meeting various globe walkers, you can enjoy traveling. I want to meet many people by let them know the nature and the history. Actually I just want to enjoy traveling while working. I think you don’t need the border between a work and a private life. And I’m thankful for the company that I don’t need to separate them。

THE NORTH FACE GLOBEWALKER The North Face と PAPERSKY のコラボレーションによるセレクトショッ プ。世界中を旅してみたいという好奇心や探究心を誘う売場演出と情報発 信で、多くの人々へ自然の不思議さに出会う機会を提案している。 住所:京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町 605 藤井大丸 6F 電話:075-211-1610

A multi-brand shop made by the collaboration of THE NORTH FACE and PAPERSKY. The shop shares information about travel and proposes a chance to meet mystery of nature to people who want to travel. Address: 6F Fujii Daimaru, 605 Teianmaeno-cho, Shijyo, Teramachi-dori, Shimogyo-ku, Kyoto Tel: 075-211-1610

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TOPOS 1. 蹂躙 ju-rin 17 歳の時に感じた「社会の終わり」は きっと、 大衆が本質を観ず、 ブラックホー ルに全てを蹂躙されてしまった瞬間

2. 水 mizu 樹木に

る、生命感

れる水 それは

きっと人間の血潮と同じ

3. 瞑想遊戯華 meisouyugika 肉体は華であり、生きることは美しさの フィルターを何度も重ねること

レナ

LENA

1

AMISHIS JAPAN 代表 (アートディレクター)

20 歳。岐阜県出身東京都在住。 平面、立体等ジャンルの壁を越え、 ボーダレスに活動中。 「希望」を本 質的テーマに掲げて作品を生み出し ている。 Art director and representative of AMISHIS JAPAN. Born in 1992. From Gifu. She makes plane and 3D works outside the box in Tokyo. “Hope” is essentially theme of her creation. 2

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3

http://lena-amishis.tumblr.com/


SEIJIN ’N’ SEIKEI 政治 シリア内戦 の話

SEIJI TEXT: HIROYUKI SUMI KEIZAI TEXT: SHOTA YONEZAWA ILLUSTRATION:FUMI ONODA

ます。エジプトやチュニジアの独裁者がわずか

 さらに、ここにきて新たな不安要素が出てい

数ヶ月で退陣したのに対し、シリアだけは大統

ます。シリアで民主化を要求してきたグループ

 春は駆け足で過ぎ去り、早くも夏の香りが漂

領のバッシャール・アル・アサドが欧米各国の制

は、最終目標が「民主的な国をつくる」だった

い始めましたね。そんな中、今回取り上げる

止を無視して、民主化要求グループに徹底抗戦。

のに、だんだんと「イスラム国家の樹立」にな

自分に反対する者を片っ端から殺しています。

り、宗教的な問題が絡み始めたのです。今年 4

「春」は「アラブの春」 。チュニジア、エジプト で始まり、リビアやシリアなど中東各国で独裁

〈シリアの民主化だけが進まない理由〉

月には、AFP ニュースが「民主化を求めてい

国家が崩壊し、次々と民主的な政権が生まれた

  「アラブの春」を見守る欧米各国は、石油資

出来事です。しかし、いっこうに「春」が来な

源の豊かなチュニジア、エジプトなどに対して

わっていた」と報じました。アルカイダは「イ スラム教の考えに基づく社会づくりを目指す国

たグループの中に、アルカイダ系の戦闘員が加

いのがシリア。なぜシリアの民主化だけ進まな

は「民主的な政権づくりに上手く協力すれば、

いのでしょう。この国はこの先どうなっちゃう

石油もたくさん手に入るだろう」と考えていま

際組織」で、その実現のためには自爆テロなど

のでしょう。

した。だから民主化要求グループを積極的に助

も恐れない組織です。

 シリアでの民主化要求デモが発生したのは

けて、独裁者打倒に協力的だったのです。

 つまり、仮に民主化要求グループがアサドに

2011 年 1 月ごろ。もう 2 年以上が経ってい

 でもシリアは石油が豊富なわけでもない小国。

勝っても、宗教的なトラブルの火種は残るだろ

欧米にとって、軍事介入して内戦終結後の手助

ヨーロッパ

他国を助けるほど 金銭的に余裕がない

中国・ロシア

国民の人権を 守っていないため 他国に口を出せない

アメリカ

国民の中で戦争に対する 嫌気が差しつつある

シリア

日本

アベノミクスで有頂天

経済 金融緩和とアベノミクス の話

けまでするのは、ただの負担でしかないのです。  アサド政権を支えている国もあります。中国 とロシアです。両国は、国連総会で欧米がシリ

アへの制裁を提案しても、拒否ばかり。 「他国

うということです。 〈シリアに目を〉

 国連はすでにシリアでの犠牲者数は「把握不 能」で、少なくとも今年 2 月の時点で「7 万人に

迫っているだろう」と発表しました。今のシリ

の内政に干渉すべきではない」と言い続けてい

アは、欧米も中露も助けてくれない国なのです。

ます。なぜなら両国はそもそも、自国民の人権

を認めてない国。欧米が他国に対し、 「民主的

 シリアでは子どもや女性を含めた一般市民が 毎日虐殺されています。生き延びることすら困

じゃないから」といって介入してくることを認

難な世界で、生きようとしています。そんな

めたくないのです。 〈シリアのこれから〉

人々がいることを、せめて頭の片隅にでも置い て生活をしていただけたらと願います。

るための作戦が金融緩和なのです。金融緩和が

よって会社の利益も増加。雇用が増えて失業率

具体的にどういうことかと言うと「金利を下げ

 最近アベノミクスで景気が良くなりそうだと

ること」 「世の中のお金を増やすこと」の 2 つ

が減り、 給料やボーナスも増え、 休みも増える? と金融緩和が上手くいけば良いこと尽くしなよ

いう話を聞きます。でも、個人的に実感はない

です。

うですが、思い通りに物事が進まないのが世の

し、そもそもアベノミクスを理解している人は

 金利が低くなると借金をした時に銀行に返す

常。理論通りにいくなら世の中の経済学者はみ

ほとんどいないと思います。そこで、その実態

お金が少なくなるので、会社も個人も工場や住

んな大金持ちなので(笑) 。

を把握するため、アベノミクスの柱の 1 つで

宅など大きな買い物をするようになります。仮

 実際、アベノミクスではインフレ目標を 2%

ある「金融緩和」について取り上げてみます。

に金利が 10% → 1% になると、1 億円借りた

と設定しているものの、仮に物価が上がっても

 まず、金融緩和の話題に入る前に不景気の

時に返す金額が 1 億 1000 万→ 1 億 100 万

給料が上がる保証はないわけで、消費が増える

原因を考えてみましょう。そもそもの原因を

円になる。つまり 900 万円もお得!金額が大

かどうかも分かりません。円安が進行すればア

乱暴に言ってしまうと、デフレ(物価が下がるこ

きいほど金利が低い方が良いわけです。ただ、

メリカが からなくなって、アメリカ様が文句

と)によって世の中のお金が回らないからです。

日本の金利はすでにかなり低いので、これ以上

を言うに決まっている…音楽チャートもいいで

例として、今年 4 月に発売されたリコーの

下げても意味がほとんどない状態です。

すが、第二次安倍政権の今後も皆さんチェック

GRD5 というデジカメを価格 .com で見ると 9

 そうなったときは、日本銀行が民間銀行が

よろしくです。

万円程度で販売されています。ただ、1 年もす

持っている国債などをたくさん買って、民間銀

ればかなり値段が下がることも分かっているの

行に現金をたくさん持たせます。民間銀行の手

で今は買わない人も多い→会社が からない→

元に現金がたくさんあると、その元手で会社や

給料が増えない→さらにモノを買わなくなると

個人にお金を貸して けようとするからです。

いう悪循環。これが不景気の原因です。反対に、

そうして、銀行からの貸し出しが増えると世の

インフレ(物価が上がること)になると、今日は

中のお金が回り、円安+インフレに転換して景

9 万円だった GRD5 が 1 年後 10 万円になる

気が良くなると理論的には言われています。

かもしれないので、今日買う人が増える→会社

 世の中のお金(円)が増えると、ドルやユー

が かる→給料が増える→ものを買う人が増え

ロと相対的に円の価値が下がって円安になるた

る。こうして、インフレによって景気を良くす

め輸出が得になります。輸出増加、インフレに

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BOOKMARKS ギークのマークをちょっぴりリーク。 今回は音楽、カミサマ、ラブストーリーのオススメ。

EDITORS’ NOTES 前号発刊から、直接お会いしたことがない方から設置 依頼の連絡をいただくようになりビックリしていま す。創刊当初は設置をお願いするばかりで、依頼が来 るようになるとは想像もしていませんでしたが、続け ているといいことがあるみたいです。2 人だったメン

Lullatone / Plays Pajama Pop Pour Vous

Robert Zetzsche

翻訳者 ライター パン屋さん

©Michael Holmes

26 歳、ドイツで育ち東京に住ん でいる男。逸興な音楽や映画やテ レビゲームに異常に関心ありま す。イベントを企画し、ショート ストーリーと脚本を翻訳し、東京 にある並外れなパン屋さんで働い ています。

一見、可愛すぎる子供の音楽みたいですが、Lullatone の 4 番目のアルバムは賢作曲と面白い楽器 ( 枕パーカッショ ン ) のお陰で聴くに値します。

(米澤) バーも 4 人になり、面白くなってきました。 姿勢が悪い。猫背がひどい。ってことでデスク用のイ スをバランスボールにかえてみました。動物っての は、環境に合わせて進化していくんですね。見事にバ ランスボールの上で姿勢を悪くする技術を覚えました よ。友達とかも座ってみると、けっこうすんなり姿勢

Digiki / Zarabia

を悪くできるんですよね。人間ってすごい。 (清野)

今年のアルバム。東京に住んでいるフランス人の DIGIKI が心細いメロディと踊られるビーツを合わせ、感動する Dance Music を作りました。

EOS 5D Mark Ⅲにしようかとも思いましたが手が出

一 眼 レ フ を Canon の EOS 6D に 買 い 替 え ま し た。 ず。5D と比べるとシャッタースピードや AF 速度は

Heatsick / You Are Gorgeous And I’ m Coming

劣るものの、やはり連写は驚異的に速く、引くくらい

ミニマルの EP です。一律なメロディーなのに、3 つのソ ングは活気があり、聴いたら聴くほどもっと面白くなりま

すが、良い相棒ができました。 (鷲見)

す。あいにく買うことは少し難しい:You Are Gorgeous は 500 枚の限定出版。

の高画質が得られます。Canon の回し者じゃないで

初めましての方は初めまして。左下にもおります新メ ンバーです。紆余曲折を経てなんとか発行を迎えられ たことに心底ホッとしています。しかし紅一点と聞く

大国主命〈オオクニヌシノミコト〉 今年 60 年に一度の大遷宮を迎える出雲大社の祭神。ご存 知縁結びの神様…と言われるのも実は江戸時代から。地味 と言われても気にしないマイペースぷりは今も島根県民に 受け継がれているとか。

森山 雄介 見習い神主

木花咲耶姫命〈コノハナノサクヤビメノミコト〉 富士山を拝する浅間神社の美しい女神。この神を巡って皇 族にも寿命ができたり、操を疑う夫に当て付けしたりと

出雲の男。呉服屋の倅。舞台とか 図書館とか人の集う場で働きがち な 29 歳。 古事記編纂 1300 年とか、伊勢・ 出雲大遷宮とか色々ありますが、 実際日本神話の知名度ってどんな もんでしょうね?

中々業晒し。いやいや、晒されているのは美人に振り回さ れる男の愚かさですか。

菅原道真〈スガワラノミチザネ〉

RADIO TOPE 編集 / デザイン / 紅 一点担当の新メンバー。楽しい仲 間と愉快にやってます。 みなさん、ラブ楽しんでますか? 育んでますか?有り余っている方 はぜひ分けて下さいね∼遠慮せず。

twitter → @tm_wed

い何も起きませんでした。悲しき哉。 (松野)

パートナーを随時募集しています RADIO TOPE はパートナーを随時募集しています。 Topos というコーナーで自分の作品(グラフィック、 写真、ファッション、プロダクト、音楽、映像、小説 等ジャンル不問)を発表したい方。店舗等に RADIO

TOPE を設置していただける方。RADIO TOPE 読者 に向けて広告を発信していただける方。一緒に弊誌を つくってくれる方。まずは info@radio-tope.com ま

験生の願いを一身に受ける天神さんも、生前は割とプレイ

だきます。その他、ご意見、持ち込み企画等もお待ち

友情 / 武者小路実篤

グラフィック デザイナー

起きませんでした。繰り返します。自分でも驚くくら

日本三大怨霊の一柱にして、学問の神様としてお馴染み天 神さん。雷の時の「桑原へ」はこの方が由来とか。受 ボーイだったそうです。

松野 智子

と必然的にオイシイ展開を期待しますよね。まあ何も

でご一報ください。詳細は担当よりご連絡させていた しております。

RADIO TOPE 設置店舗

「恋は盲目」とはよく言ったもので、やはりいつの時代も 片思いをこじらせるとこうなってしまうものなんですね。 野島君のネバーギブアップスピリッツは、現代の若者も見 習うべきものなのかもしれません。そうでもないか。

青森  THE STABLES

トゥルー・ロマンス / クエンティン・タランティーノ

愛知  Harmonia / ON READING / /Waltz

クラクラするほどロマンティック、そしてヴァイオレン ス!文句なしにカッコいいです。道徳心や倫理観はひとま ず置いておきましょう。

好き好き大好き超愛してる。/ 舞城王太郎 某元都知事にけちょんけちょんに言われようとも、幾度 にわたって芥川賞を逃そうとも、好き好き大好き超愛し てます。

東京  Only Free Paper 長野  Fika / まつもと市民芸術館 岐阜  alffo / EUREKA / Ginga / SignaL / 徒然舎 京都  Prophet 神戸  KIITO 福岡  BON JOCKY / MINOTAUR FUKUOKA 大分  ミハルス 鹿児島 丹羽秀樹商店

設置店舗の 最新 MAP はコチラ 

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RE-EDITED INTERVIEW RADIO TOPE での過去のインタビューを再編集して収録。

スペースの都合で掲載しきれなかったディープな話が満載です。

RADIO TOPE Extra Issue will be published!

KATAYORI

TRAVEL GUIDE

by


VOL. 05

EDITOR IN CHEIF SHOTA YONEZAWA EDITOR HIROYUKI SUMI SUGURU KIYONO TOMOKO MATSUNO GRAPHIC DESIGNER SUGURU KIYONO TOMOKO MATSUNO TRANSLATOR HIROYUKI SUMI SPECIAL THANKS FUMI ONODA SHIMPEI OKUDA www.radio-tope.com Copyright 2011 © RADIO TOPE All rights reserved.

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RADIO TOPE vol.05 “INTO THE OUTSIDE”  

The theme of this issue is “INTO THE OUTSIDE”. Do you go out often? The outdoor season is coming. But what of space of “outside” are we attr...

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