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paprika

この人に聞きたい

夢を乗せた白球、届けどこまでも! 長野で魅せるフィールド・オブ・ドリームス 信濃グランセローズ:三澤今朝治 貼られているのを最初に見た時はビックリしましたねえ (笑)。NPB(プロ野球)だと、基本1チーム1スポンサー ですから。でも、我がチームはそれだけ多くのスポン サーに応援して頂いているんだ、と嬉しく思います」 支えてくれる県民の皆さんへの恩返しに、と信濃グ ランセローズが心掛けているのは積極的な地域貢献。 例えば所属選手による野球教室は年間 50 回を数える。 「選 手 の 頑 張りが、少しでも 地域の活性化につながれば…。 昨今はサッカー人気に多少押されている感もあるが、

そりゃ経営は決して楽ではあり

野球好きは今でも多い。ファンは夢中になって声を張

ません。でも、応援して下さる

り上げ、汚れなき白球の行方に一喜一憂する…そんな

県 民 の 皆さん の 声が、球 団に

球技に魅せられた一人が今回ご紹介する三澤今朝治さ

とっての励み。それと選手には

ん。ご存知、我らが長野県民球団・信濃グランセロー

様々な差し入れが届きます。収

ズの社長は「甲子園の熱闘に酔いしれた皆さん、どう

穫した野菜や『蕎麦を打ったか

ぞ BC リーグも宜しく」とニッコリ。

ら皆で食べて下さい』というの

「球団設立の際には、長野県内全 81 市町村(当時)

もありました。そんな声援に報

の首長、そして知事にも後援会顧問になって頂きまし

いるには、やはり勝つことが一

た。これからの独立リーグは、その地域に根付かなけ

番。今シーズンもいよいよ終盤、

れば成り立たない…それが私の考えです。独立リーグ

是非とも信濃グランセローズを

の球団としては、我が信濃グランセローズは最も地域

球場で応援して下さい!」

に浸透しているチームのひとつだと自負しています」 プロ野球選手として活躍した後、北海道日本ハムファ イターズフロント入り。2004 年には、チーム統括本

Pr o fi l e

部長としてメジャーから新庄剛志外野手の獲得に成功 するなどプロ野球界でその手腕を発揮していただけに、 独立リーグの現実に面食らった点もあったそうだ。 「選手のユニフォームにスポンサーのロゴがいくつも

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撮影:田中愼二

文章:鈴木亮三

信濃グランセローズ:三澤今朝治 松本市出身 2006 年の信濃グランセローズ創立 時より球団社長を務める。趣味は音楽鑑賞(ジャズ) と麻雀。毎年恒例となる球団忘年会の親睦麻雀大 会では 2 年続けて役満を上がり断トツのトップ。同 球団の藤倉広報担当マネージャー曰く「強すぎて ちっとも親睦になりません(笑)」とのこと。

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