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Person

paprika

この人に聞きたい

海、越え来たるは白馬の王子 大自然の麓で大志を抱く ホテルフェニックスウィング オーナー:蘇乾聞(ソ カルビン) 巡り会えたし…ホテルにとって人は財産ですから ね」百年に一度の大不況をも追い風に変えてしまう のは、心の持ちようひとつ。天はこんな若者にこそ 味方をするのだろう。  現在、早稲田の大学院(労働経済学)に通う学生 でもあるカルビンさん。ホテルオーナーと学院生、 東京と長野…色々な意味での二重生活は大変ではな  台湾出身の蘇乾聞(ソ カルビン)さんは、若干

が、大変でないと言ったら嘘になる。でも、僕は自

24歳にしてリゾートホテルのオーナー。さぞや如

然が大好き。白馬の雄大な

才ない感じで青年実業家風の方が…と思い取材先で

この景色には、本当に癒さ

身構えていると、現れたのは笑顔が似合う童顔の好

れます。…最初、この雪を

青年。お話を伺うと、外見そのままの誠実な人柄が

見た時にはびっくりしたけ

ひしひしと伝わってきて、何とも心地が良い。

どね(笑) 。自分の力だけで

 「このホテル(白馬村のホテルフェニックスウィ

はここまでは来られなかっ

ング)がオープンしたのは、2008年12月のクリ

た。両親や先輩、出会った

スマス直前。最初の予定では、運営は専門の会社

人すべてに感謝しています」

にお願いする筈だったんです。ところが例のサブ

 ホテル経営が取り持った

プライム問題に端を発した経済環境の激変で、事

信州との縁。こんな素敵な

情が変わったのでしょう。担当者から『ごめんな

隣 人 が 増 え る の な ら、グ

さい、我が社では請け負えません…』と急に言わ

ローバル化の波も悪くはな

れてしまって」もうそこからが大変でした、と笑

い。

うがそれも無事運営が軌道に乗った今だからこそ。

Pr o fi l e

何しろ従業員の採用面接から客室の家具の設置ま で、この若いオーナー自らやったというのだから、 目の回る忙しさだったに違いない。  「でも、おかげで自分のホテルに対する愛着が湧 きました(笑)。それに、良い従業員の人たちにも

撮影:田中愼二

ホテルフェニックスウィング オーナー:蘇乾聞(ソ カルビン) 台湾に生まれ、メルボルンで育つ。ヨーロッパを 中心に、世界20 ヶ国以上を見聞した国際派の 好きなお笑いタレントは、『鳥居みゆき』だとか。 ホテルフェニックスウイング 〒399-9211 長野県北安曇郡白馬村神城22305 TEL.0261-75-2988 Fax.0261-75-7028 http://hpwing.jp/

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いのだろうか。 「シーズン中は白馬に常駐しています


活_200905