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Architecture Portfolio NOBORU YAMAGUCHI


00

プロフィール Introduction


00 Profile

3

EDUCATION

口  昇

京 都 工 芸 繊 維 大 学 大 学 院 工 芸 科 学 研 究 科 建 築 学 専 攻 米 田 明 ・ 中 村 潔 研 究 室

EXPERIENCES

Yamaguchi Noboru

京都工芸繊維大学大学院 工芸科学研究科 博士前期課程 建築学専攻

2011 - 2015

京都工芸繊維大学 工芸科学部 デザイン・建築学課程(旧造形工学課程)

2007 - 2010

兵庫県立尼崎北高等学校

1991 -

兵庫県尼崎市生まれ

2016

インターンシップ: NAP 建築設計事務所

2016 

インターンシップ:北川原温建築都市研究所

2016

KYOTO Design Lab : Lecture and Workshop Collaborator : Prof. Esther da Costa Meyer in Princeton University

2015

Global Internship, Bangkok Thailand King Mongkut's University of Technology Thonburi

2015

インターンシップ:日建設計

2013

インターンシップ:Méga 一級建築士事務所

2013

トラフ建築設計事務所 展示設営補助 「ちょうむすび minä perhonen+musubi」

THESES

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2015 - 2017

2011 - 2014

加子母木匠塾 : 古民家改修

2013 - 2016

アルバイト:竹中工務店

2011 - 2016

アルバイト:塾講師

2015

ハンス・ホラインの設計手法に関する考察

2013

篠原一男住宅作品分析 ¦ 上原通りの住宅


2016

AAJ 日本建築協会 U-35 委員会主催 学生コンペティション 2016

最優秀賞

Design Review 2016

70 選

KIA, JIA 第 31 回

入選

山国際建築大展 2015

AIJ 日本建築学会設計競技 2015

支部入選

歴史的空間再編コンペティション 2015

入賞(11 位)

2015

ユニオン造形デザイン賞 RESIDIA 賃貸住環境コンペティション 2015

最優秀賞

HAFELE DESIGN COMPETITION 2015

一次審査通過(20 選)

清水建設産学協同デザインフォーラム(学内コンペ) 平家設計コンテスト 2015 FIT HOUSE DESIGN COMPETITION 2014

優秀賞

2 014

甍賞学生アイデアコンペティション E&G Design 学生デザイン大賞 公共・都市空間部門

佳作

Exterior & Garden Fair NAGOYA 2014

作品出展

清水建設産学協同デザインフォーラム(学内コンペ)

コンペティションでは、普段から興味のあることや考えていることをアウトプットす るための試行錯誤の場、抽象的な思考のトレーニングの場としていました。 大学の課題と並行して行うのはとても大変でしたが、とても良い経験になったと思い ます。

2 0 13

学内だけでなく学外での評価も視野に入れ、様々なコンペティションに挑戦しました。

キルコス国際建築設計競技 2013

みかんぐみ賞

キルコス国際建築設計競技 2013

古谷誠章賞

長谷工住まいのデザインコンペティション

2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i

COMPETITION

00 Profile

4


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00 Profile

5

01

Bio-tope

08-

A r c h i t e c tu r a l De sign 2 0 1 4

02

24-

未完の追悼慰霊公園 Diploma 2014

03 と

38-

04

50-

時間のミルフィーユ

都市の残響

C o mpeti ti o n 2015

A rchi tectural D es i gn 2015


00 Profile

58-

Ma tsu ga sa ki Fe stiva l 2 0 1 6

06

Li a r Arc hi tec tu re

63-

Archi tectural Desi g n 2015

07

盲目の家 C o mpeti ti o n 2014

67-

08

Other Wo r ks A rchi tectural D es i gn

72-

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05

S y mb o l i c D o o r

6


1/1000

20 m

01

Bio-tope Ar chitectur al Design 2014

AAJ 日本建築協会 U-35 委員会主催コンペティション 2016 最優秀賞 テーマ 「共のレシピ」 審査員 | 猪熊純、前田昌弘、日本建築協会 U-35 委員会

AIJ 日本建築学会設計競技 2015 支部入選 テーマ 「もうひとつのまち・もうひとつの建築」 審査員 | 石田敏明、赤松佳珠子、竹内徹、三谷徹、横山天心

歴史的空間再編コンペティション 2015 入賞 (11 位 ) テーマ 「歴史的空間の再編」 審査員 | 小野田泰明、塚本由晴、宮下智裕、青井晢人、阪井暖子、松田達


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01 Bio-tope | Architectural Design 2014

9

神 聖 さ の 象 徴 で あ る 寺 院 の 築 地 塀 を 新 た な 神 聖 さ に 再 構 成 す る


01 Bio-tope | Architectural Design 2014

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01 Bio-tope | Architectural Design 2014

0 1 . Mas t e r Pl a n  | ローカル な特徴から抽出した学び舎

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平安神宮

琵琶湖疏水 岡崎公園

ローカルな学びの場

京都会館

二条通

京都市美術館

京都府立図書館

この地域は、町家が密集しているためパブリックス

要法寺

三条通

ペースは存在しない。唯一開けた空間である寺院の 境内も現在は駐車場として使用されており、オープ ンスペースとしては機能していないと思われる。そ

東大路通

SITE

川端通

京都国立近代美術館

鴨川

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制度化された学びの場

三条京阪駅

京都市勧業館

要法寺

のため、この地域における豊かさとは、寺院の境内 がよりパブリックな場所となり、寺院が日常の延長 のような場所としてあることだと考える。

白川疏水

そこで、数多く存在している空き地を駐車場とし、 寺院の境内を少し地域に開いて日常の延長としての 学びの場とする。そして、町家と寺院と自然が共存 する美しい景観と豊かな生活を生み出すような建築 を提案する。

TEMPLE

Sit e Plan

S=1 :1 0 0 0 0


01 Bio-tope | Architectural Design 2014

寺院の集団移築 内裏炎上に伴う周辺街区の再編成によって、 川東に集団移築された。現在の鴨川東がか つての京都市街の景観と被災を免れた痕跡 を伝えるものである。

制度化された学びの場 この地域の北東の岡崎エリアには、図書館 や美術館、ホールなどといった制度化され た学びの場が多く集まっている場所であり、 近年では観光客で賑わいをみせている。

もうひとつの寺子屋 この地域の特徴である寺院の境内を新たな オープンスペースとして再構想する。 この地域のもうひとつの特徴は、古美術商 店や少林寺拳法といったようなローカルな 学びの場所が多く存在しているということ である。そこで、岡崎の制度化された学び に対して、日常の延長としての学びの場を 提案する。

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寺町通に連なっていた寺院群・町家群が鴨

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01 Bio-tope | Architectural Design 2014

0 2 . S I T E   | 要法寺境内 地域住民と鴨の既存コミュニティ 要法寺の境内にある清涼池には、毎年春になると鴨が飛来してくる。そして産卵・子育てをして、6 月

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頃になると家族で鴨川へ帰っていく。このような鴨はもともと鴨川で産卵・子育てをしていたのだが、 近年の地球温暖化やゲリラ豪雨や洪水などの異常気象によって鴨川の環境が悪くなったことが原因だと 考えられている。そのため、その影響を受けにくい、寺院の境内にある池などに移動してくるのである。

Ka moga wa R i ver 要法寺の築地塀 約 13,500 ㎡ある要法寺の境内には、表門や鐘楼堂など歴史的な建築物が含まれてい るが、それらは版築と呼ばれる工法でつくられた築地塀で囲われている。元来、日本 の寺院における築地塀などの土塀は、その中の空間が神聖なものであることを示唆し ていた。

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01 Bio-tope | Architectural Design 2014

本行院 鐘楼

Yoh oj i T emp l e

妙種院 本地院 真如院

14 法性寺 實成院 顕寿院

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實成院 顕寿院 法性院


01 Bio-tope | Architectural Design 2014

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0 3 . P r o p o sa l | 築地塀の意味の再構成

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神聖さにおける築地塀の再構成 寺院の築地塀はもともと中の空間が神聖な場所であるという意味をもっていた。しかし現在では、境内が駐車場となり、神聖な場所としての意味が失われている。 そこで、かつての神聖さの意味を鴨の産卵場所という別の神聖さに置き換えて築地塀を再構築する。

墓地


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01 Bio-tope | Architectural Design 2014

0 4 . 設 計 手法 | 鴨の生態系に基づくテクスチャの操作

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土壁

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水と芝を囲うように土壁をたて、鴨のサンクチュアリとして領域化する

建築 土壁に寄り添う様に建築を配置する

草地 水路に対して垂直に草地をつくることで水と芝で、回遊性のある鴨の道ができる

水路 元々水路があった場所に琵琶湖疏水から水を引き込む


01 Bio-tope | Architectural Design 2014

岡崎エリアへ

2 1

要法寺

2

4

2

1 カフェ 2 サンクチュアリ

清涼池

3 野鳥資料室 4 サンクンガーデン 鴨川へ

Ground Level Plan

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3

S=1:500 三条通へ

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01 Bio-tope | Architectural Design 2014

鐘楼

19 本行院


01 Bio-tope | Architectural Design 2014

ベ ン チ

BL GL-200 GL±0

Section 0

1

3

5

S=1:200

10

カ フ ェ

TL GL+4,700

RL GL+2,500

カフェ FL GL+ 2 0 0 GL± 0

Section

0

1

3

5

10

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TL GL+1,100

S=1:200 20


01 Bio-tope | Architectural Design 2014

野 鳥 資 料 室 環境要素としての建築 築地塀と同じ土でつくられる土壁は、自然素材でできているので人間にも動植物にも優しいものである。さらに、調湿効果や断熱効果、耐火・耐震性能が高く、環境にも優れた効果をもつものである。 また、土壁は知識のある人がいれば誰でも簡単につくることができるので、京都の流れ橋のように何度壊れても容易に復元でき、100 年、200 年と未来へ受け継がれていくような強度をもった建

Top Light 600

4,350

600

500

1,700

大均し塗り

600

銅板瓦葺

荒壁

横胴縁 アスファルトルーフィング 構造用合板 竪胴縁 高性能フェノルフォーム 構造用合板

間渡し竹 小舞

登り梁 90 150 ㎜ @910 ㎜ 梁 105 180 ㎜

野鳥資料室 まぐさ 窓台

Air Wind 400

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築となる。

基礎(RC)

Section Detail 21

S=1:100


01 Bio-tope | Architectural Design 2014

本地院 妙種院

真如院 正栄寺

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02

未完の追悼慰霊公園 Di p l oma 2015

卒業制作 学内選抜講評作品 The 31st Busan International Architecture Competition 2015 入選 テーマ「The Visible and Invisibe Architecture」(可視的建築と不可視的建築) 審査員 | Cho, Jung-goo (KOREA)、Zhang Hua (CHINA)、遠藤秀平 (JAPAN)


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02 Incomplete Memorial Park | Diploma 2014

25


02 Incomplete Memorial Park | Diploma 2014

Site|JR 福知山線脱線事故跡地

JR Fukuchiyama Line

2 つの軸線 | 祈りの軸と線路の軸

JR Tsukaguchi St.

敷地周辺は、第一次世界大戦後に相次いで建てられた工 場が建ち並んでいて、尼崎市の工業地帯の一部となって いる。そのため、雑然とした風景になっている。近年、 敷地周辺には規模の小さな工場・製作所に変わって学校

線路の軸線

や住宅が増えてきている。そのように、こどもたちや周 辺地域の人たちの集まりやすい場所で事故は起こり、負 の場所として残されたままである。

JR Amagasaki St.

祈りの軸線

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Meishin Highway

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02 Incomplete Memorial Park | Diploma 2014

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Concept

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10 年かけてセルフビルドされる礼拝堂

ハード:セルフビルドによる強度のある建築

ソフト:献花台 × 花壇

建築は記憶の背景として存在していて、記憶は建築に内在するものであ

献 花 台 が あ り 、 そ の 上 に 花 を 置 き、手 を あ わ せ る。こ の 一 連 の 形 式 は、

る。記 憶 を 1 0 0 年 、 200 年 先 へ 継 承 し て い く た め に は 、 建 築 も 変 わ ら

そ こ が 負 の 場 所 で あ る と いうことの象徴である。

ず存在しなければ な ら な い 。

そ こ で、こ の 場 所 が 少 し ず つ ポ ジ テ ィ ブ な 場 所 へ と 変 わ り な が ら 継 承 さ

そ こ で、地 域 住 民 、 J R 職 員 、 遺 族 の 人 々 で セ ル フ ビ ル ド に よ っ て 建 築

れ て い く た め の シ ス テ ム を考える。

を つ く る。専 門 的 な 知 識 ・ 技 術 な し に つ く る こ と が で き 、 再 利 用 で き る

献花台と花壇を掛け合わせることで、植物のサイクルとともに事故の記

素 材 を 使 う。そ う す る こ と で 容 易 に 修 復 で き、 決 し て 変 わ る こ と の な い

憶を継承していく。

強度のある建築を つ く る 。


02 Incomplete Memorial Park | Diploma 2014

記 憶 の 背 景 としての建築 | 建築の強度

成形セメント板

乾燥、養生 (約 1 ヶ月)

セルフビルドされる材料として土・酸化マ

単に手に入れることができ、ブロックの制

CO2 CO2

遺族 JR 職員 地域の人々

グネシウムを利用したブロックを採用す る。材料である土・酸化マグネシウムは簡

養生

Mg(OH)2

鉄骨柱

ガラス

硬化

MgO + H2O

作は専門的な知識や技術なしで行うことが 土

可能である。

壁の構成方法

鉄骨柱

土ブロックは構造体である鉄骨フレームの

200 ㎜ 400 ㎜

間を埋める形で利用される。ブロックの上 下にはコネクト用の凹凸が付いており、そ れらを組み合わせながら積み上げていく。 目地材も乾燥前の土・酸化マグネシウムの 混合物を利用する。

200 ㎜

土ブロック 基礎 : RC

土ブロック モルタル木ゴテ押さえ 防湿シート ガラ敷込み スタイロフォーム

Joint Sealer

2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i

土ブロックの制作

Section Detail Diagram 28


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02 Incomplete Memorial Park | Diploma 2014

29

建設プロセス 主観的記憶を伴う風景としての建築

Ph a s e 0 ( 2 0 1 5 ) 公園として整備

P h ase 1 (2 0 1 6 ) 展示棟の建設と休憩室の基礎・フレーム

Pha s e 2 (2017)

Ph a s e 3 ( 2 0 1 8 )

P h ase 4 - 8 (2 0 1 9 - 2 0 2 3 )

休憩室の建設と研修棟の基礎・フレーム

研修棟の建設と管理棟の基礎・フレーム

管理棟の建設と礼拝堂の変僊


02 Incomplete Memorial Park | Diploma 2014

P has e 4- 8 ( 2019- 2023) Ph a se 2 ( 2017)

2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i

Ph a se 1 ( 2016)

30


02 Incomplete Memorial Park | Diploma 2014

AV 室

スクリーン 映像資料展示スペース

資料

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閲覧

主観的記憶を伴う「風景」としての建築

フレキシブルに利用できる中庭 ラウンジ

倉庫

この公園は、礼拝堂・展示棟・研修棟・管理棟の 4 つから構成されている。 礼拝堂は 10 年という時間をかけてセルフビルドによってゆっくりつくられていく。敷地

機械室

に対して対角に建設していき、公園の輪郭を縁取っていくことで公園は少しずつ領域づ けられ、最後に求心性のある礼拝堂が完成する。この各段階における空間の関係性や場

ゲートのようなエントランス

中庭の樹木に囲まれたアプローチを通って礼拝堂に向かう

所の意味、使われ方の変化の提案を示す。

事務室

エントランス

駐輪場 休憩 スペース

情報スペース

PC 室

駐車場

Photo Video Exhibition

Garden

Document Exhibition

Exhibition Memorial Square

Garden

土ブロック庫

Study Room

W.C

10

31

土ブロック作りなど

給湯室

9

8

7

6

5

4

3

2

1

W.C

倉庫


02 Incomplete Memorial Park | Diploma 2014

資料展示施設

衝突現場 礼拝堂

研修施設

線路の軸線

管理棟

休憩施設

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マンション跡地

Phase 9 (2024-) 祈りの軸線

Ro o f P l an

S = 1 :2 0 0 0

32


02 Incomplete Memorial Park | Diploma 2014

スクリーン 映像資料展示スペース

AV 室

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資料展示施設

資料

土ブロック作りなど

給湯室

フレキシブルに利用できる中庭

AV 室

ラウンジ 映像資料

展示スペース

倉庫

資料

機械室

閲覧室

土ブロック作りなど

給湯室

ゲートのようなエントランス

フレキシブルに利用できる中庭 中庭の樹木に囲まれたアプローチを通って礼拝堂に向かう

ラウンジ 倉庫

機械室

展示施設と研修施設をつなぐシークエンス JR 西日本や他社の事故を含め、現行のルール、設備などの安全対策が取り入れられる

事務室

エントランス

ゲートのようなエントランス 駐輪場

契機となった 37 件の資料を展示し、安全教育研修に活用する。事故の資料は研修など

中庭の樹木に囲まれたアプローチを通って礼拝堂に向かう

休憩 スペース

にも利用されるため、展示棟と研修棟は資料展示室によって一連の流れでつながってい 情報スペース

て、その中で空間に変化をつけている。そのため、公園を巡りながら安全教育の研修プ

事務室

PC 室

ログラムを行うことができる。 また、一連の流れの中に設けてある中庭は様々な研修プログラムに対応できる、フレキ

エントランス 駐輪場

駐車場

休憩

シブルな空間になっている。

スペース 情報スペース 10

9

8

7

6

5

4

3

2

倉庫

1

PC 室

33

閲覧

Plan

S=1: 400


02 Incomplete Memorial Park | Diploma 2014 演奏室 倉庫 準備室

資料庫 準備室

研修施設

研修室

控え室

礼拝堂

倉庫

ペース

多目的ス

2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i

乾 種子

保存

資料

閲覧室

機械室

庫 ク庫

ロッ

土ブ

倉庫 種子乾燥 保存庫

ク庫

土ブロッ

土ブロック作りなど

模型資料 展示室

フレキシブルに利用できる中庭

写真資料 展示室

倉庫

写真資料 展示室

写真資料 展示室 室

図書資料 乾燥

ク庫

ロッ

土ブ

種子

い場

手洗

保存

庫 具倉

休憩室

ク庫

土ブロッ

種子乾燥 保存庫

手洗い場

農具倉庫

給湯室

Plan

S=1:200

34


02 Incomplete Memorial Park | Diploma 2014

礼拝堂

AV 室

スクリー ン 映像資料 展示スペ

資料

給湯室

Memorial Dete : 2005. 04. 25

資料

閲覧室

閲覧室

ラウンジ

準備室 礼拝堂 機械室

資料 倉庫

控え室

閲覧室

種植

ゲートの

ようなエ

ントラン

種子乾燥

保存庫

9月 土ブロック庫 事務室

開花(献花)

駐輪場

倉庫

エントラ

ンス

休憩

模型資料

スペース

展示室

4 月 - 5 月 ( 追悼慰霊式 )

写真資料 展示室 写真資料 展示室

情報スペ

ース

採種

PC 室

駐車場

10

35

演奏室

資料庫

記 憶の 継 承サ イ ク ル

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ース

9

8

写真資料

展示室

展示室

模型資料

7月 7

写真資料

6

5

Plan 4

3

S=1:200

展示室 種子乾燥


02 Incomplete Memorial Park | Diploma 2014

献花台 × 花壇 礼 拝 堂 の 中 央 に は 花 壇 が あ り 、遺 族 の 人 々 は 事 故 の 月 で あ る 4 月 頃 に 咲 か せ る 花 の 種 を 植 え る。そ れ は 毎 年、追 悼 慰 霊 式 が 行 わ れ る 時 期 に 一 斉 に 花 を 咲 か せ、犠 牲 者 に 対 す る 献 花 と な る 。 そ し て 、 花 が 咲 き 終 わ る 頃 に 採 種 し、そ の 種 は 事 故 の 記 憶 と と も に ま た 次 の年へと 受 け 継 が れ て い く 。 2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i 36


03

時間のミルフィーユ C omp etition 2015

RE S IDIA リ ノ ベ ー シ ョ ン デ ザ イ ン 賃 貸 住 環 境 コ ン ペ テ ィ シ ョ ン 2 0 1 5 最優秀賞 テ ー マ  「 都 心 の 水 辺 を 住 み こ な す 」 審査員 | 大島芳彦、瀬戸健司、斉藤浩一


N o b o r u Ya m a g u c h i               A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o                 2 0 1 6

03 Time's Mille-feuille | Competition 2015

住 宅 に は 様 々 な 時 間 の レ イ ヤ ー が あ る。大 人 と こ ど も で は 視 野 の 広 さ も 違 う し、視 線 も 違 う。空 間 に 対 す る 認 識 も 違 う。 39

こ れ ら は、年 齢 を 重 ね て い く と と も に 少 し ず つ 変 化 し て い く。時 間 を 重 ね て い く ご と に 変 化 し て い く こ ど も と 空 間。


03 Time's Mille-feuille | Competition 2015

5

0

2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i

18

40


N o b o r u Ya m a g u c h i               A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o                 2 0 1 6

03 Time's Mille-feuille | Competition 2015

150° 120° 90° 70°

大 人 の 空 間 と こ ど も の 空 間 左 の 図 は、年 齢 ご と の 平 均 身 長 を 表 し て い る。幼 児 期 の 身 長 の 変 化 は 大 き く、さ ら に ハ イ ハ イ か ら 立 ち 上 が る と き に は 見 え る 世 界 も 大 き く 変 わ る。 ま た、大 人 は 空 間 の 意 味 を 理 解 し て そ の 場 所 に 適 し た 振 る 舞 い を す る。そ れ に 対 し て、こ ど も は 空 間 の 意 味 を 理 解 し て い な い の で ど の よ う な 場 所 で も 自 由 に 振 る 舞 う。 成

て 、 成

る 。

パノラマの世界 水辺は都市において水平的な広がりをもっている。そのように、幼児の視線からでは、持ち上げられた収納壁によって視界が上から圧縮され、空間に水平的な広がりを生み出している。 こ の よ う に、幼 児 の と き に は、パ ノ ラ マ の 世 界 が 広 が る よ う に な り、物 理 的 な 広 さ 以 上 の 空 間 的 広 が り を 感 じ ら れ る よ う に な っ て い る。

住 宅 に は 様 々 な 時 間 の レ イ ヤ ー が あ る。大 人 と こ ど も で は 視 野 の 広 さ も 違 う し、視 線 も 違 う。空 間 に 対 す る 認 識 も 違 う。 41

こ れ ら は、年 齢 を 重 ね て い く と と も に 少 し ず つ 変 化 し て い く。時 間 を 重 ね て い く ご と に 変 化 し て い く こ ど も と 空 間。


1,000

2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i

700 03 Time's Mille-feuille | Competition 2015

Living Dining Bedroom

A- A S ect io n Pers p ect iv e

42


N o b o r u Ya m a g u c h i               A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o                 2 0 1 6

03 Time's Mille-feuille | Competition 2015

Child Level Plan | G.L+500 幼

く、機

S=1:150 能

い、自

大 人 の 空 間 と こ ど も の 空 間 左 の 図 は、年 齢 ご と の 平 均 身 長 を 表 し て い る。幼 児 期 の 身 長 の 変 化 は 大 き く、さ ら に ハ イ ハ イ か ら 立 ち 上 が る と き に は 見 え る 世 界 も 大 き く 変 わ る。 ま た、大 人 は 空 間 の 意 味 を 理 解 し て そ の 場 所 に 適 し た 振 る 舞 い を す る。そ れ に 対 し て、こ ど も は 空 間 の 意 味 を 理 解 し て い な い の で ど の よ う な 場 所 で も 自 由 に 振 る 舞 う。 成

て 、 成

る 。

パノラマの世界 水辺は都市において水平的な広がりをもっている。そのように、幼児の視線からでは、持ち上げられた収納壁によって視界が上から圧縮され、空間に水平的な広がりを生み出している。 こ の よ う に、幼 児 の と き に は、パ ノ ラ マ の 世 界 が 広 が る よ う に な り、物 理 的 な 広 さ 以 上 の 空 間 的 広 が り を 感 じ ら れ る よ う に な っ て い る。

住 宅 に は 様 々 な 時 間 の レ イ ヤ ー が あ る。大 人 と こ ど も で は 視 野 の 広 さ も 違 う し、視 線 も 違 う。空 間 に 対 す る 認 識 も 違 う。 43

こ れ ら は、年 齢 を 重 ね て い く と と も に 少 し ず つ 変 化 し て い く。時 間 を 重 ね て い く ご と に 変 化 し て い く こ ど も と 空 間。


03 Time's Mille-feuille | Competition 2015

2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i 44


03 Time's Mille-feuille | Competition 2015

家事動線を中心とした構成 共働きの夫婦ということで家事動線を中心に各室を構成する。洗面所からバルコニーまでの動線の途中にキッチンを配置し、シンプルになるべく小さくまとめることで、時間や空間を効率的に使 うことができる。 N o b o r u Ya m a g u c h i               A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o                 2 0 1 6

また、こどもが幼児のときは、間仕切り壁が持ち上げられていることで、両親はどこにいてもこどもの様子や気配を視覚で把握することができるとともに、光や風を感じることができる。

Adult Level Plan | G.L+1,500 大

S=1:150 第

Child Level Plan | G.L+500 幼

く、機

れ、機

に、空

い、自

S=1:150 能

大 人 の 空 間 と こ ど も の 空 間 左 の 図 は、年 齢 ご と の 平 均 身 長 を 表 し て い る。幼 児 期 の 身 長 の 変 化 は 大 き く、さ ら に ハ イ ハ イ か ら 立 ち 上 が る と き に は 見 え る 世 界 も 大 き く 変 わ る。 ま た、大 人 は 空 間 の 意 味 を 理 解 し て そ の 場 所 に 適 し た 振 る 舞 い を す る。そ れ に 対 し て、こ ど も は 空 間 の 意 味 を 理 解 し て い な い の で ど の よ う な 場 所 で も 自 由 に 振 る 舞 う。 成

て 、 成

る 。

パノラマの世界 水辺は都市において水平的な広がりをもっている。そのように、幼児の視線からでは、持ち上げられた収納壁によって視界が上から圧縮され、空間に水平的な広がりを生み出している。 こ の よ う に、幼 児 の と き に は、パ ノ ラ マ の 世 界 が 広 が る よ う に な り、物 理 的 な 広 さ 以 上 の 空 間 的 広 が り を 感 じ ら れ る よ う に な っ て い る。

住 宅 に は 様 々 な 時 間 の レ イ ヤ ー が あ る。大 人 と こ ど も で は 視 野 の 広 さ も 違 う し、視 線 も 違 う。空 間 に 対 す る 認 識 も 違 う。 45

こ れ ら は、年 齢 を 重 ね て い く と と も に 少 し ず つ 変 化 し て い く。時 間 を 重 ね て い く ご と に 変 化 し て い く こ ど も と 空 間。


1

3 リビング

キッチン 玄関

寝室 押入 浴室

本棚 机 収納 食器棚 収納

バルコニー

N

5m

2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i

PS 棚

洗面所 W.C MB

机 収納 靴箱 外廊下

A ダイニング 収納 寝室

A

0

03 Time's Mille-feuille | Competition 2015

46


03 Time's Mille-feuille | Competition 2015

N o b o r u Ya m a g u c h i               A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o                 2 0 1 6

事業計画

47

概算工事費 | リノベーション工事金額:約 450 万円 ・1.0 ㎡あたり 10 万円と考えて、523.7 万円とする。さらに、浴室やトイレなどの水回り のコア部分を既存のままにしておくことを考慮してマイナス 70 万円とし、概算工事費用は 約 450 万円と考える。

ターゲットとする入居者像 | 共働きの夫婦とこども

募集方法

これから将来的に共働きの夫婦が増えると考えられるためである。また、それと同時に、共働きの夫婦に

・近場の不動産に頼んで告知してもらいます。将来的に子育て環境の良いマンションとして

よる子育てなどの問題が社会的に広がってきているためである。また右図のように、この地域は近年こど

小さなコミュニティを大切にしていくことを想定して、マンション内や周辺地域にすでにあ

もとその親のためのイベントというようなアクティビティが増えてきていて、良い子育ての環境をつくろ

るコミュニティの中で募集したいと考えているので、インターネット等のマスメディアでは

うとしている地域である。

なく、近場の不動産などに宣伝の依頼をするなど、周辺地域の人をターゲットにするような 宣伝方法を考える。

目標賃料 | 月額:185,000 円

管理方法

・作品のコンセプトから、この住居に入居したいと思う人は 15∼20 年間入居すると想定できるので、

・今後、人口減少などの影響でマンションでも空き室が増えることが予想されます。そこで、

その期間で回収できる賃料を考える。そこで、160,000 円(元の賃料)+25,000 円で 185,000 円(共

空き室になった部分をリノベーションしてマンション内に保育施設や子育てサロンなどの子

益費込)とする。

育ての手助けとなる施設を併設し、子育て環境の良いマンションとして付加価値を付けてい くことを考える。

450万(概算工事費) 30万(2.5万 12ヶ月)=15年(回収期間)

・例えば、共働きの夫婦なら保育施設は大切であるし、子育てサロンで親同士が悩み等を相 談することで、子育てに対する不安などを解消でき、少子化対策にもなるのではないか、と いうようなことを考えています。


03 Time's Mille-feuille | Competition 2015

SITE

2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i

育児環境をよくするための様々な取り組み

48


04

都市の残響 Architectural Design 2015

学内選抜優秀作品 江副敏史先生、長坂大先生推薦作品


Noboru N Y ao m  a  b oa rguu cYhai m g  u c  h i  o l  i o  2 02 10 61 6        A r c hAi trecchtiut er ec tPu or er t fPool ri ot f                

04 Urban Reverberation | Architectural Design 2015

501 5

コンサートホールという象徴性を消去し、都市の延長としての建築を創る


04 Urban Reverberation | Architectural Design 2015

SITE

Urban City

Concert Hall

Os a ka S t a t i o n

Site  | 大阪市繁華街

Concept | 都市の延長としての音楽ホール

敷地は大阪の繁華街。

音 楽 ホ ー ル は 必 然 的 にヴォ リ ュ ー ム が 大 き く な り 、 そ れ に 伴 っ て あ る 種 の 象 徴 性 が 生 ま れ て く

阪 急 梅 田 駅 、 J R 大 阪 駅 な ど の 周 辺 で あ り 、 商 業 ビ ル が 建 ち 並 ぶ 場 所 で あ る。そ の 商

る。し か し、こ の よ う な 雑 多 な 場 所、小 さ な ス ケ ー ル の 場 所 に お い て 、 そ の よ う な 象 徴 性 は 必

業 ビ ル の 並 ぶ 大 通 り か ら 中 に 入 っ た 場 所 が 今 回 の 計 画 地 で あ る。 大 通 り の 賑 や か な 雰

要ではないと考える。

囲 気 と は 異 な り 、 裏 通 り といったような、周辺環境の良くない雑多な場所である。 非 日 常 と し て の 音 楽 ホ ー ル で は な く 、周 囲 の 都 市 空 間 が そ の ま ま 残 響 と し て 残 っ て い る よ う な、 日常的なものとしての音楽ホールを考え る 。

2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i

Umeda Station

52


04 Urban Reverberation | Architectural Design 2015

N o b o r u Ya m a g u c h i               A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o                 2 0 1 6

Design Method | 日常的なスケールから非日常的なスケールへ

53

Hall

Hall

Hall

Pia n o

Shop

Shop

Restaurant

R e st a ura n t

ホールを奥にセットバック

Side Light

High-Side Light

収益性を考慮し、ショップなどを前面に配置

Top Light

CH=6,000

視線が抜けるように壁を配置

CH=8,000

CH=16,000


04 Urban Reverberation | Architectural Design 2015

30,000 800

10,000

3,000

9,400

6,000

800

B

800

EV

S=1:600

Pl an 3F

S=1:600

6,000

Pl an 4F

4

A

A 1

6,000

4

荷解

8

G.L +450

EV

2   イ タ リ ア ン レストラン

5

3 ショップ 4 楽屋

EV

搬入口

3

G.L

6

0

6   チ ケ ッ ト カ ウンター

7 ,000

5 厨房

10, 000

1, 600

5, 000

6, 000

5, 000

1, 300

2, 010

2

ショップ入口

音楽ホール入口

ステージ

1580

Site Plan

2, 1 0 0 2, 4 0 0

ギャラリー

4 , 30 0

1580

2 , 00 0

5 ,6 0 0

EV

S=1:400 2F Pl an of C oncert H al l

8, 0 0 0

ホワイエ

S=1:600

6 , 0 00

前面道路 幅員 6m

B

6 ,0 00

6 , 00 0

レストラン入口

7 , 5 90

8 倉庫

3, 200

7 事務室

6 ,0 00

1 舞台

7,000

30,000

7

2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i

4

54


N o b o r u Ya m a g u c h i               A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o                 2 0 1 6

04 Urban Reverberation | Architectural Design 2015

South Elevation

4FL. GL+9,827

3FL. GL+7,180

道路斜線 1

1.5

2FL. GL+3,370

前面道路

イタリアンレストラン

幅員 6m

1FL. GL.

B-B Section 55

S=1:400

S=1:400


04 Urban Reverberation | Architectural Design 2015 TL.

1,200

550 400 550 100

2,600

600

壁:スギ型枠コンクリート化粧打ち放し 200

4FL. GL+9,827

3FL. GL+7,180

音響反射板 透明アクリル t=20

2,600

ホワイエ

550 50 通路

1,000 200

2,600

Sec t ion D e t a i l s 1 : 1 5 0

2FL. GL+3,370

S.U

1FL. GL.

0

1

3

5

10

20

30m

W.C

楽屋 1

通路

2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i

1,950

56


05

Symbolic Door Matsugasaki Festival 2016


N o b o r u Ya m a g u c h i               A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o                 2 0 1 6

05 Symbolic Door | Matsugasaki Festival 2016

京都工芸繊維大学の学園祭でのパビ リオンである。 与えられた敷地には、元々ベンチが 置いてあり、縁石などで領域付けら れた場所である。その他の特徴とし ては、樹木が植えてある円形の縁石、 円形の目地、天井の代わりとなるよ うな樹木などが特徴である。このよ うな場所に最小限の操作でみんなが 集まれるような場所をつくりたいと 考えた。

既存の環境を生かして、最小限の操作で居場所をつくる。 59


05 Symbolic Door | Matsugasaki Festival 2016

テント 940

1800

1580

4410

縁石に嵌め込んだベンチ

既存の樹木に掛け渡したスクリーン

椅子を並べて座る広場

7250

10800

縁石

既存の敷 地

円形の目地

860

エントランスの象徴となるような 高さ 4m の暖

8970

2500

テント

平面図 S=1:200

石のベンチ

2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i

9550

60


N o b o r u Ya m a g u c h i               A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o                 2 0 1 6

05 Symbolic Door | Matsugasaki Festival 2016

61


05 Symbolic Door | Matsugasaki Festival 2016 2,300

260

150

2,210

150

45

45

45

T.L. G.L.+4,400

716

Clothing

梁:米松 □4 5 45mm

716

716

柱:米松 □4 5 45mm

48

米松 □7 5 75mm

48

357

ボルト M8

F.L. = G.L.+400

357

G.L.

Soil

S ecti on S =1:50

Soil Puressure

E xi s t i n g E dge Ston e

構造的な工夫 既存の縁石を木の柱で挟み込み、ボルトで締め付けることによって 4m という高さの柱を構造的に安定させることができた。

Se c tion De ta il S= 1 :2 0

2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i

716

62

45

260

0

また、掘立柱のようにその柱を土に埋め、土圧によってさらに強度を増すことができた。 62


N o b o r u Ya m a g u c h i               A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o                 2 0 1 6

06 Liar Architecture | Architectural Design 2015

63

06

Liar Architecture Architectural Design 2015

Heian jingu Shrine

Murin-an

Higashiyama


06 Liar Architecture | Architectural Design 2015

無鄰庵では、庭園内を歩くことで様々な空間が現れては消える。さらに、遠景と近景の移り変わりや音の変化、触覚の変化も存在し、身体性をもった庭園だと考えた。 そこで、最小限の建築的要素として稜線を抽出する。線で建築をつくることで人工的な建造物である建築は自然に近づき、人の存在とともに現れては消える建築となる。

I think of the architecture as the phenomenon in the Murin-an garden which change with moving. In the Murin-an garden, various spaces appear and disappear. And the garden has the embodiment: change of sounds, the sense of touch and more. I abstruct the line as the minimum factor of the architecture. By the construction with the line the architecture of the artificial building close to the nature.

2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i

人の移動とともに移り変わる庭園の中に、現象としての建築を考える。

64


06 Liar Architecture | Architectural Design 2015

01

02

庭園のスケール | Garden Scale

無鄰庵の空間性 | Space of Murin-an 無鄰庵の空間は、人が移動するなかで様々に移 り変わっていく。それは、樹木の疎密(点の疎密) によってつくられていると考えられる。

N o b o r u Ya m a g u c h i               A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o                 2 0 1 6

点の疎密がグラデーションに変わることで、人

65

の移動とともに連続して様々な空間へと移り変 わっていく。

庭園には、苔や石から東山といった様々なスケールの自然の要素が存在している。ヴォリューム 感を消すことで、建築がより自然に近づくことを目指す。

In Murin-an garden, the space are made by

In the garden, the natural factors of the different scale exist. I propose the architecture closes to the nature by vanishing the volume.

the crude density of the tree ( dot and line ) . Because they change gradationally, the spaces are moving in the sequence.

03

設計手法 | 線の建築 6,000 ㎜

既存の和館を要素に解体し、その輪郭を線とし て抽象化する。 線の高さによって様々な行為がアフォードされ

線の高さ

る。そして人が線と関わることで、その瞬間に 建築が現れる。

6,000 ㎜

2,500 ㎜

The various actions are afforded by the different height of line. You are related to the

2,500 ㎜

1,600 ㎜

1,600 ㎜ 500 ㎜ 100 ㎜

600 ㎜

敷居

縁側

鴨居

ファサード

100 ㎜

line, and the architecture appears in that moment.


06 Liar Architecture | Architectural Design 2015

2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i

Ground Floor Plan S=1:300

66


N o b o r u Ya m a g u c h i               A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o                 2 0 1 6

07 Non-sighted House | Competition 2014

07

盲目の家 Competition 2014

膨大な視覚情報から隔離するためのシェルターとしての住居を考える。 現代において、多くの両親は働きに出て子どもは学校に行き、昼間の住宅はからっぽである。さらに家族の 形態は解体されている。現代において住宅の役割は家族コミュニティの場ではなく、安らぎの場である。 そこで必要最低限の水回りと安らぎの場所として象徴化した寝室からなる住宅を提案する。この安らぎの場

FIT HOUSE DESIGN COMPETITION 2014 優秀賞

るべく排除され、木の葉や水の音、におい、風や光などの視覚以外の感覚に訴えかける空間となる。 テーマ「現代の『国民』住宅」 審査員 | 角谷茂、増本昌子、鈴江崇文

67

所は、人が目をつむって夢の中に入るように、建築における目(窓)を閉じた空間である。視覚的要素がな

住居の原型が雨風などから身を守るためのシェルターであるならば、『現代における国民住宅』とは、『視覚 的情報量から人を隔離するシェルター』である。


07 Non-sighted House | Competition 2014

夏至 82 TL GL+6,642

木の葉の音が聴こえる

dining balcony

光は温かさや冷たさとして感じられる

ルーバーで視線を 遮りつつ風を通す CH=4,850

2FL GL+3,089.8

kitchen

CH=2,775

RL GL+5,371.5

1FL GL+500 GL

Bedroom

washroom

CH=2,300

視線を下へ誘導し 近景を見せる

視覚的要素を限りなく控えた空間 花の香りや水の音、 冷えた空気が室内に入ってくる

キンモクセイ

2 0 1 6                 A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o               N o b o r u Ya m a g u c h i

冬至 30°

A- A S e c t i on D e t a i l S =1 :1 0 06 8


07 Non-sighted House | Competition 2014

5,460

69

アイストップ

3,640

3,640

8

910

となる樹木

視覚の優位性

GL+500

9,100

5

1 1,820

GL+500

2

River A

6

A

1,820

A

910

N o b o r u Ya m a g u c h i               A r c h i t e c t u r e P o r t f o l i o                 2 0 1 6

1,820

7

1. Bedroom

2 n d Floor Pla n

足下の花に

3

プットしているのだが、日常的に脳がイ

4

ンプットしている割合は視覚が 83%で approach

あり、圧倒的に視覚からの情報量が多い。

視線が誘導される 川や桜並木に向かって 進むアプローチ

2. Bathroom 3. Washroom 4. Toilet

南北方向に壁をたて、抜けをつくることで

人は、ものを認識するときに視覚によっ て大きく制限されているのである。

夏の恒常風を室内に取り入れる

また、都市の中では視覚的な情報が氾濫

5. Kitchen

していて、様々なものが視覚に訴えかけ

6. Dining 7. Balcony 8. Storage

人は外界からの情報を五感としてイン

GL+700

てくる。それによって人は無意識のうち Roa d

Gro und F l o o r Pl an S=1:200

にストレスや疲れを感じてしまってい る。


07 Non-sighted House | Competition 2014

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S o ut h E l e v a t i o n S = 1 : 1 0 0

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08

Other Works Architectural Design


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もうひとつの屋根裏

このような場所において、こどもにとって屋根裏の空間が特別でワクワクするような空間であるように、緑の屋根裏を考える。緑の屋根裏とは、つまり無限に広がる空である。そこには緑の床が広がり、無限に広がる屋根があり、地上とは異なるもうひ とつの世界が広がっている。 そこでは、樹木や虫、鳥などの自然との距離が違い、天井は天気によって灰色や青色、白色に変化し、壁も春にはピンク、夏には緑色、冬には部分的に透明になり、秋には美しい赤色に変わる。

もうひとつの屋根裏 HAFELE DESIGN COMPETITION 2015

COLOR PATTERN

一 次審査通過(20 選) Wall Floor

敷地は、私が幼い頃に毎日のように遊んでいた都市公園で ある。数多くの樹木が密集していて、地上から見ると緑の 天井、空から見ると緑の絨毯のようだった。生い茂る樹木 の葉っぱが、公園の内側の世界と外側の世界のふたつの世 界を作りだしている。このような場所において、こどもに とって屋根裏の空間が特別でワクワクするような空間であ るように、緑の屋根裏を考える。緑の屋根裏とは、つまり

Roof

無限に広がる空である。そこには緑の床が広がり、無限に 広がる屋根があり、地上とは異なるもうひとつの世界が広 がっている。 そこでは、樹木や虫、鳥などの自然との距離が違い、天井 は天気によって灰色や青色、白色に変化し、壁も春にはピ ンク、夏には緑色、冬には部分的に透明になり、秋には美 しい赤色に変わる。

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敷地は、私が幼い頃に毎日のように遊んでいた都市公園である。数多くの樹木が密集していて、地上から見ると緑の天井、空から見ると緑の絨毯のようだった。生い茂る樹木の葉っぱが、公園の内側の世界と外側の世界のふたつの世界を作りだしている。

Concept Section

S=1:50


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2 / 2

H o u s e

現代の監視社会における人間のふるまいや心理は複雑である。人間は、『表の顔と裏の顔』というような、見られているときの顔と見られていないときの顔がある。 『見られている,見える』ということと『見られていない、見えない』ということで変わる人間の心理。人間が生活する場所として、このような二面性をもった住宅を考える。 まわりとの関わりに満ちあふれた生活。 まわりとの関わりが全くない生活。

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2/2 House Circos International Architecture Competition 2013

みかんぐみ賞:銅賞 古谷誠章賞:佳作

現代の監視社会における人間のふるまいや心理は複雑であ る。人間は、『表の顔と裏の顔』というような、見られて いるときの顔と見られていないときの顔がある。『見られ ている、見える』ということと『見られていない、見えない』 ということで変わる人間の心理。人間が生活する場所とし て、このような二面性をもった住宅を考える。 まわりとの関わりに満ちあふれた生活。まわりとの関わり が全くない生活。

p l a n 0

1

S = 1 : 1 0 0 5

10m

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硝子のレイアウト 様々な環境に呼応するガラス。

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昼はやさしく光を透過させ、夜は自らが柔らかい光を放ちます。

硝子のレイアウト Space Design Competition 2016

夏は打ち水効果で冷えた風を生み出し、冬には霜がついて綺麗な模様になるかもしれません。 時間の変化、天気の変化、季節の変化に応じて様々なものが分け隔てなく、この一枚のガラスのカーテンにレイアウトされます。 このような都市・自然・風景と素材の新たな関係性は、日常に新たな風景を創り出します。

布ガラスは、蓄光ガラス:ベルーナをファイバー状に加工し、編み込んでいくことでつくられる。

CONCEPT ELEVAT I ON

様々な環境に呼応するガラス。 昼はやさしく光を透過させ、夜は自らが柔らかい光を放ち ます。晴れの日には鳥や昆虫が飛んできたり、風になびく 布ガラスは多様な表情を見せます。雨で濡れた布ガラスに

01. 現代の都市におけるガラスのショーウィンドウ

02. 原型的な道具:身体の延長としての布

03. 環境・状況・目的に呼応する布の変形

は、自然と植物が蔓延るかもしれません。 重ねる

綺麗な模様になるかもしれません。

トされます。 このような都市・自然・風景と素材の新たな関係性は、日

包む

物体を直接縫い付けることも できるし、布を付加していく こともできる。点で留めるこ とで様々な形に変形できる。

時間の変化、天気の変化、季節の変化に応じて様々なもの が分け隔てなく、この一枚のガラスのカーテンにレイアウ

3 次元に自由に変形するので、 物体や植物などを包み込むこ とができる。

布を重ねることで空気のヴォ リュームを作ることができ る。目透きの薄い布を重ねる と、モアレが現れる。

夏は打ち水効果で冷えた風を生み出し、冬には霜がついて

常に新たな風景を創り出します。 75

晴れの日には鳥や昆虫が飛んできたり、風になびく布ガラスは多様な表情を見せます。雨で濡れた布ガラスには、自然と植物が蔓延るかもしれません。

縫う

経糸方向に布を引っ張ること によって、布ガラスは板ガラ スのようになり、机と同じよ うなものとして利用できる。 張る

一般にショーウィンドウは 18 世紀のヨーロッパがその始まりの地であるとされ、ガラスの生 産技術と商品を飾る行為によって成立した。ショーウィンドウは、見るものを楽しませるよ うな魅力的なものとして普及していったが、そのような無機質なガラスは自然との距離を広

人間は太古から一枚の布に新たな価値が見出し、意味を読み替えながら多種多様に利用し

げ、さらに人間の身体ともかけ離れたものになってしまっている。

てきたのである。様々な状況に応じてデザインされ、雨や風を媒介してデザインされ、身

そこで、都市と自然の分離、主体と客体、身体性の消去などを問題として捉え、新たなガラ

を守るためにデザインされてきた。衣服、シェルターなどといったように、布は元来から

スの風景を構想する。

身体の延長として様々な変形をしてきたのである。

緯糸、バイヤス方向には布が 伸びやすい。伸び縮みによっ て空間を変化させる。

曲げを連続させることでひだ 状にすることもできる。また、 生物の衝突をやさしく受け止 めることができる。 曲げる

伸びる


30m

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1 2 3 4

20

The 3rd POLUS Architectural Design Competition

0

3

5

10

無垢の景

同 じ も の が あ る か ら こ そ、些 細 な 違 い や 変 化 を 感 じ る。 ゆっくり時間の流れる場所やスピード感のある場

Plan 2F S=1:200

所 、 音 の あ る 場 所 や な い 場 所、こ ど も の 声 が す る 場 所 。こ こ で は 様 々 な 質 の場所がグラデーショナルに、

00. CONCEPT | 環境を相対化する装置としての建築

01. 反復による等価な空間の創出

2,730 〃

で 、 違 う 時 間 に 、 違 う ことを感じる。 境がつくる純粋な空間。 そのような空間に人が介在することで様々なストー リ ー の 生 ま れ る 場 所 に なる。

03. 敷地形状と周辺環境に対する 3 つの方向性

04. 深度と層の操作 | 連続的変化・非連続的変化・垂直的変化

9 秒の環境と 26 秒の環境

あ る い は 断 片 的 に 移 り 変 わ っ て い く。毎 日 違 う 場 所

same 〃

Park 12m = 9 秒

School

同じものがあるからこそ、些細な違いや変化を感じる。

difference

周 辺 環 境 に 対 し て つ く ら れ た 建 築 で は な く、 周 辺 環

02. ヴォリュームがつくりだす深度

内部空間

外部空間

34m = 26 秒

ゆ っ く り 時 間 の 流 れ る 場 所 や ス ピ ー ド 感 の あ る 場 所、音 の あ る 場 所 や な い 場 所、

Depth : Volume

Layer : Corridor

Verticality : Staircase

St reet

こ ど も の 声 が す る 場 所。こ こ で は 様 々 な 質 の 場 所 が グ ラ デ ー シ ョ ナ ル に、あ る い は断片的に移り変わっていく。毎日違う場所で、違う時間に、違うことを感じる。 同 じ 幅 のヴォ リ ュ ー ム を 反 復 す る こ と で 住 区 を つ く る。反 復

三 角 形 の 敷 地 に 対 し て 長 さ の 違 う 細 長 いヴォ

三 角 形 の 敷 地 形 状 に 対 し て、3 つ の 特 徴 的 な 環 境 が 存 在 し て い る。

グラデーショナルな変化・非連続的な変化・垂直方向の変化の 3 つの異なる変化が重なり合うことで、

周辺環境に対してつくられた建築ではなく、周辺環境がつくる純粋な空間。

されたヴォリュームによって生まれる内部空間と外部空間は

リ ュ ー ム を 配 置 す る。そ の 深 度 の 違 い に よ っ て、

道 路 と 公 園 と い う 相 反 す る 方 向 と、そ れ に 対 し て 垂 直 方 向 に 軸 線 を

同じ空間の中に多様な知覚を生み出す。

そのような空間に人が介在することで様々なストーリーの生まれる場所になる。

等価なものになる。

空間の質の変化に対する知覚に違いが生まれる。

設定し、木造のモデュールである 9 1 0 ㎜のグリッドを設定する。

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無垢の景

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Lasco Matsugasaki Festival 2012

実施作品

京都工芸繊維大学の松ヶ崎祭で、学生だけでブースの設計・ 施工をしました。木造のフレームの間に、模型の土台など によく使われるハニカムダンボールでつくったパネルを嵌 め込むような構成になっています。このダンボールパネル はブレースの役割をし、これを嵌め込むことで強度をもた せています。デザイン専攻のメンバーと共に宣伝用のポス ターなどのデザインも手がけました。

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加子母木匠塾 実施作品

岐阜県の加子母で、京都大学と京都工芸繊維大学の合同 チームで古民家の改修をするプロジェクトです。地元の職 人さんと一緒になって学生だけで行っています。瓦屋根の 葺き替えや土壁、基礎打ちなど、施工における貴重な経験

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佐藤邸改修

をすることができました。 78


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W ork sh o p i n T h a i l a n d Grobal Internship 2015

タイの学生とグループで行ったワークショップ。チャオプ ラヤ川沿いが計画地で、地域の重要な問題と歴史的な建築 物に向き合いながら設計を進めていきました。 敷地調査の後、約1週間朝から晩までスタジオにこもって 議論しながら完成させました。

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Architecture Portfolio  

Noboru_Yamaguchi

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