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僕と透明人間の家

ポールが一本立っていれば成立してしまうバス停は、すごく曖昧な空間なのではないだろうか。

例えば、いろんな物がひしめき合う街中にポールを置けば、バス停は小さく感じれるだろうし、逆に何もないような草原にポールを置けば、もっと することができるだろう。

このように、その場に相応しい空間の大きさで存在することができるバス停だからこそ、当たり前に日常と隣り合わせで存在できるし、そこに居る ないだろうか。

もう一つは、バス停があんなにも動の社会にさらけ出されている空間であるにも関わらず、何かに優しく包まれているような、例えて言えばポケッ たのは、おそらく自分が限りなく静の状態で、目の前の動の風景を見ることができたからである。 バス通学を辞め、ほとんどバス停に行くことがなくなった今の僕に、バス停を感じれる住宅をつくる。

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