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P ORTF OL I O 2011 - 2019

MOMOSE YUYA


INTRODUCTION

PRODUCT DESIGN

01 Plofile

Desktop Printer Robot

03 - 06

Name:百瀬 優哉(ももせ ゆうや) レジャー系

労働施設系

官公庁系

宗教施設

ホテル アミューズメ オフィスビル     ショッピン ント施設 グセンター 設化、  プライベー   フリーアドレ 大型化24h 開かれる 設は ス化 化とコンビ 画一化 ト空間に特 し 兼業化、独立 ニ化の二極 化サービス 化 化 に特化

多様化、増   加、心のよ りどころ

軒下ビジネ 産業体験型   スが活性化 ホテルなど、 する 業態が横断 &融合して 新しいBTと なる      

在宅勤務

Education

企業広告 建物連担

文化施設

美術館

図書館

住宅に移設   される

交通施 設 駅舎

生産施設

工場

小規模   な無人 駅を増 設する

倉庫

出張所とし   てテナント 化する、郵 便局のアマ ゾン化

  環境化、エコ   サティアン   1997-2005 ¦ KOMA 美術教室 化 化、ホログ

24h化

工場併   設型店 舗、イ ケア型

ピークシフ ピークシフ 変電所 変電所 2011-2015 ¦ 日本大学理工学部建築学科 トによるBT トによるBT で発電 で発電 配置  

配置  

建築巡り / 映画鑑賞

増加活 増加活

舗の   ー

  役所化 ¦ 日本大学理工学研究科研究員 オフィスビ   企業コレク ツタヤ化 ビル 職住一 2017-2018 ル化 ションの倉 ディン 致 庫を開放

グタイ プと合 体 情報根拠の     正しさを証 明する施設

2017-2018 ¦ 桑沢デザイン研究所デザイン専攻科 フェス的な受 社内で分社化 街中のテナ カリスマ化、    け皿

⇒起業リスク ント化⇒既 ヴァーチャ の低下 存庁舎は ル化 サーバー化

Hobby 3D Printing / バスケットボール

性化 性化 2015-2017 ¦ 日本大学理工学研究科建築学専攻

02

Emergency Supplies Design

H CHARGER

07 - 12

ラム的な

Birth Day:1992 年 4 月 20 日

不要になる 心のよりど 自宅鑑賞 デバイス化 自動運   増加 ころになる、 転 カリスマの 登場 分野の細分 分野の細分   店舗併       化、日常化 化、日常化 設型工 場

シフ ピークシフ ピークシフ ピークシフト ピークシフト ピークシフ   るBT トによるBT トによるBT によるBT配置 によるBT配置 トによる 配置 BT配置 配置 礼拝のイベ 旅館建築の     公民館が受 縮小から拡 ント化 け皿になる 大へ、宗教 再評価 の複合化  

Birth Place:東京都大田区久が原

Interest 再生建築 / フォント / 配色の設計

CONTENTS

商業系

店街

03

Screw&Driver Design

MAKE UP

13 - 18

04

Bathroom Supplies Design

SOAP MILL

19 - 22

Skills

05

Bed Light Design

DOME .

23 - 25

06 26 - 28

Earphone Design


PRODUCT DESIGN

29 - 34

08

SONIC CUTLERY

Hair Dryer Design

35 - 40

09 41 - 44

13 55 - 58

14

Small Factory

INCUBATION CITY

Housing Unit Renovation

ふところにすまう

59 - 60

Business Phone Design

U-PHONE

15

City Hall

MITO CIVIC CENTER

61 - 62

アクセス度増加

10

TAPE CUTTER DESIGN

GEOM MORPHING

45 - 50

16 63 - 64

Master’ s Thesis

10.0

b1

廊下状室面積比度増加 d 1

ヴォリュームの新設による専用居室の外部拡張

廊下状室面積比度増加

増築による平面構成の刷新

8.0

6.0

平面構成の変化に着目した

96a.野津原町多世代交流プラザ 1階 4.0

コンバージョン建築の類型化に関する研究

〈専用部の外部拡張度〉

07

Cutlery Design

ARCHITECTURE DESIGN & OTHERS

a1

98.津田梅子記念交流館

専用居室の整列による明快なゾーニング

c1

専用居室の分割 , 分岐した室群の生成

2.0

153b.quaranta1966 5階

0 165b.求同学舎リノベーション 2階 -2.0

アクセス度減少

e1

既存の一部減築による共用部の縮小

f1

内壁の挿入による室の分割 専用居室へのアクセシビリティの低下

廊下状室面積比度減少

-4.0

廊下状室面積比度減少

集合住宅 -6.0

アクセス度増加

11 51 - 52

Chair Dsign

PATTERN CHAIR

17

Researcher Paper

65 - 66

再生建築の平面特性に関する研究

廊下状室面積比度増加

-8.0

低 -10.0

動線の構成変化にみる

21.サウンドシティ

216b.立川市子ども未来センター 1階

-10.0

-8.0

-6.0

-4.0

-2.0

0

2.0

4.0

6.0

8.0

〈平面構成要素の付加度〉

アクセス度減少

廊下状室面積比度減少

アクセス度増加

廊下状室面積比度増加

廊下状室面積比度増加

アクセス度減少

廊下状室面積比度減少

廊下状室面積比度減少

展示

12 53 - 54

Self - Produced

3D PRINTING PRODUCT

18 67 - 68

Design Archive

VARIOUS WORK 商業


DESKTOP PRINTER ROBOT 心がこもるその瞬間を

03


【 現代のコミュニケーションツール 】 日常 / 生活

LINE

会話 SNS

携帯電話

テレビ電話 読み聞かせ

E メール

76%

62%

11%

固定電話

握手

事務的

FAX

ゲーム

COMMUNICATION

公衆電話

会話をする

メールをする

手紙を書く

筆談

手話 ジェスチャー スポーツ ダンス

アイコンタクト

年賀状 招待状

LETTER

65%

86%

3 年以上もらっていない

書く頻度が減った

もらうと嬉しい

PROPOSAL

REQUIREMENT

電子メールの普及により手紙文化が衰退して久しい。手紙に

1)1 文字ずつプリント可能な紙上を自走するプリンター

関しては情緒的な作用より利便性が優位に立っているといえ

2)手書き感を強調する既存硬筆筆記具の使用

よう。日本においては年賀状や履歴書など手書きを是とする

3)データのインプットに使用するアダプター

文化が色濃く残っており、近年、その手書きの良さが再確認

4)ライブ感を演出するリアルタイムトレース機能

絵はがき

手紙 より情緒的な

非日常 / イベント

55%

情緒的

コミュニケーションへ

されている。 手書き の手紙が有する情緒的作用を引き出す ためのプロダクトを提案する。

04


IDEA SKETCH

COMPONENT

Your Writing Hard Pencil

Key Sketch

1st Sketch

Standby

Printer Unit

Section

Ball Tire

Final Design Scan Sensor

Ball Tire

Micro USB

Use Scene

Scan Sensor

INTENT of SKETCH 1st Sketch:卓上での利用のため最低限の内蔵機構を考慮し、本体の小型化の検討 Key Sketch: 自走 や 既存筆記具 の使用を考慮したデザインの検討 Final Design:愛嬌のある円錐形のフォルム / 使用シーンや構造などのディテールの検討

05

USB Cover

Sensor Cover Scaner Unit


01 Input 1.Standby

2.Clip Paper

3.Push Record Button

4.Write and Scan

5.Insert Pencil and Send

2.Clip New Paper

3.Set Printer Unit

4.Push Play Button

5.Play Starts

02 Output 1.Receive

06


EMERGENCY SUPPLIES DESIGN

MOBILE CHARGER | H CHARGER for MOBILE DEVICE

THEME 顧客対象を設定し、「防災用品」をデザインステップに沿ってデザインする。プロダクトデザイ ンの演習を通じてデザインの目的を明確にする。広い視野での調査、分析、絞り込まれた範囲で の調査、分析を学び、その結果から課題を発見し、解決できるデザインを考える。

07


EMERGENCY

SMART PHONE

78%

56%

7日

携帯電話で連絡をした

ネットで情報を得た

電力復旧に要した時間

80%

87%

54%

日本のスマホ所有率

バッテリー残量を気にする

モバイルバッテリー所有率

CONCEPT 2011 年 3 月 11 日に起きた東日本大震災をきっ

緊急時、デバイスの電源が切れ、モバイルバッテ

かけに私たちの防災意識は変わった。当時携帯

リーの充電切れや乾電池が切れているということ

電話は主な連絡手段であり、情報源であった。また、SNS

はしばしばある。そこで、予備の電池を持ち歩く必要のな

による救助要請等にも非常に有効に働き、心身ともに多く

いように水により水素を発生させ、発電するモバイルバッ

の人々を救った。そこで、携帯電話をはじめとする各種電

テリーをデザインする。会社、学校、公共施設の水道を利

子デバイスを緊急時に即座に充電することのできる携帯型

用し、充電可能である。また、災害時における断水に対し

のモバイルバッテリーをデザインする。

ても飲料水で代用することができる。

08


本体デザイン ▼フィルターの開閉 / 稼働方法の検討

◀ペン / カードタイプの ▲ペンタイプのデザイン

良点を両立させたデザイン

▲カードタイプのデザイン

フィルターデザイン ▼水の入れる小ぶりなフィルター

差し込みタイプ 1

▲フィルターの持ち運びパッケージ化

差し込みタイプ 2

SKETCH , DRAWING , MODEL , COLOR

キャップタイプ

既存ボトルキャップの

スイッチをモチーフにしたインターフェース

機構を援用

スケッチ:持ち運びに適し、スマホと調和するスタイリッシュなデザインの検討 ドローイング:全体のバランス , 細部の角 R, パーツの接続などを検討し、ラフモデルを作成 モデル:全体のバランスと持ちやすさを検討し、スケッチとドローイングを繰り返す カラー:スタイリッシュなスタイリングに適したグレー調の色見本を作成し、カラーリングを検討

09

本体カラー

フィルターカラー


PART COMPOSITION

10 20

FOUR-VIEW DRAWING

STATE

2

R15

STEEL 15

1φ

11

R20

STEEL TUNGSTEN

30

6.5

140

R15

ABS RESIN

USB TIPE-A

30

65

97

5

40 16

ASSEMBLED

R1

ABS RESIN R15

LED LIGHT

ABS RESIN 10


HOW TO USE

0. BATTERY EMPTY

2. FILL WATER

1. OPEN CAP

外出時

水道水 , 飲料水を注ぐ

iPHONE 7 OFF

WATER 7cc フィルターの内容 NaBH4 水素化ホウ素ナトリウム NaSi ナトリウムシリサイド

TOTAL 5g

4. BATTERY CHARGE

3. SET FILTER

1 回の使用で

iPHONE 7 100% フィルターをスライド 本体にセットする 水素が発生 本体で発電を行う

READY-CHARGING

11


DETAIL DESIGN

スイッチをモチーフとしたフィルターデザイン

スタイリッシュなデザインを強調する青色 LED

12


SCREW&DRIVER DESIGN

MAKE UP for DIY and BICYCLE

THEME 顧客対象を設定し手で使う「ドライバー」をデザインステップに沿ってデザインする。プロダク トデザインの演習を通じてデザインの目的を明確にする。広い視野での調査、分析、絞り込まれ た範囲での調査、分析を学び、その結果から課題を発見し、解決できるデザインを考える。

13


RESEARCH カギとカギ穴の関係と 似ているのでは ?

SCREW DRIVER

ねじとドライバーの ドライバー

52% DIY

41%

多様な種類の形状

対の関係性

装飾 としての

4500 店

ネジとドライバー DIY の仕上げ

DIY に興味あり

7000 万 BICYCLE

ネジ

好みの家具をつくりたい

45 万件

全国の DIY 用品を扱う店舗数

防犯

50%

としての

ネジとドライバー サドルとフレームの接続部

日本の自転車保有台数

年間自転車盗難数

自転車に施錠しない

CONCEPT 近年、DIY で自らの家具をつくる人が増えている。

ネジはネジ穴の形状と大きさに合うドライバーに

家具をつくる時、ネジで部材どうしを結合させ

よって回すことができる。その関係性は鍵穴と鍵

る。すなわち、仕上げの面にネジが見えてしまう。そのよ

との関係に似通っている。自転車のサドルとフレームの接

うなシーンにおいてネジをデザインし、仕上げ面に見える

続部分に対して防犯としてネジとドライバーの関係を再解

ことがマイナスではなく、ネジを見せることを楽しむよう

釈し、ネジの形状をデザインすることで盗難対策と自転車

なネジとそのネジを回す専用のドライバーを提案する。

のアクセントという2つの側面を持ったネジを提案する。

14


様々なパターンの持ち手のスタディー

小ぶりでキャッチーなデザイン

カギ をモチーフにしたデザイン

SKETCH , DRAWING , MODEL スケッチ:工具的なデザインではなく、日常的な使用を促す小ぶりでキャッチーなデザインの検討 ドローイング:全体のバランス , 細部の角 R, パーツの接続などを検討し、ラフモデルを作成 モデル:全体のバランスと持ちやすさを検討し、スケッチとドローイングを繰り返す

15

3D プリンターにより作成した各パーツ


OTHER VARIATIONS

35

32 8φ

12

121

16


DETAIL DESIGN

SECTION 手に馴染む中央に膨らんだ上下の面

手に馴染むシリコンの滑り止め

既存製品より滑にくい星型のネジとドライバー 鍵をモチーフにした全体の形状 17


EXAMPLE OF USE | DIY & BICYCLE

盗難対策と自転車のアクセントに

ネジが見えてしまうことが楽しみに 18


BATHROOM SUPPLIES DESIGN

SOAP MILL

for WASHING

固形石鹸を濡らさず使えるソープミル

洗う を少し楽しく

CONCEPT 固形石鹸が濡れた状態でケースに佇む姿が不衛生で気持ちが良くな いと感じたことが発想の起点である。 近年、洗浄力、含有成分などの理由から洗体、洗顔、手洗いともに 固形石鹸の良さが再評価されている。固形石鹸の一般的な使用方法 であると水に濡らして泡立てるため、石鹸全体が水に濡れてしまう。 そのため、石鹸が濡れてしまわないように 1 回分の石鹸を削って 使うことのできるソープミルを提案する。 石鹸を削るという楽しさが加わることで 洗う という行為がアッ プデートされ、豊かな行為になることを期待する。

19


COMPONENT & MATERIAL

IDEA SKETCH

Band / Silicon Rubber

[W:12mm]

Top Cover / ABS Resin

1st Sketch

Key Sketch Pressing Surface / ABS Resin Middle Cover / Acrylic Compression Spring / Ceramic Solid soap

[ Ready-Made Goods ]

Final Design Plate Fixed Unit / ABS Resin

INTENT of SKETCH 1st Sketch:壁掛けや石鹸の削り方など多角的な視点から様々な形のデザインの検討 Key Sketch: 防水 を考慮したデザイン / 回転体によるシンプルなフォルムの検討 Final Design:愛嬌のある円筒形のフォルム / 使用シーンや構造などのディテールの検討

Greater Plate / Ceramic Rotation Unit / Silicon Rubber 20


21


INTERNAL STRUCTURE

フック掛けに対応したシリコンバンド

石鹸を押しつける圧縮ばね

石鹸の減りがわかるアクリルカバー

フレーク状に削るセラミックパーツ

front

section

湿気の侵入を防止するシリコンパーツ 22


dome. ベッドに入ってから眠りにつくまで その少し退屈な時間を豊かな時間へ

SLEEP

LIGHTING 23

1/3

61%

30min

人生で睡眠が占める割合

眠りにつくまでじっと待つ

寝付くまでの平均時間

67%

82%

12%

就寝時は照明を消している

リラックス効果を求める

調光機能がついている


30 minutes Bedroom Mood Light

The Flow Of Using 1.Pull

stay awake 2.Turn On

prepare for sleep

3.Go Down

begin to sleep 4.Become Dark

fall asleep

5.Turn Off

sleep comfortable 24


Part Composition & Material

Structure1 : switch control

Handle / Wooden Ball[15φ] String /[2φ]

inner shade flow down

[ Polyethylene 100% ] Cap / ABS Resin

30min.

Main Shade Stretch Fabric Polyethylene 80% ON

OFF

Polyurethane 20% Inner Shade / ABS Resin

Structure2 : fixing the cloth

Structure3 : lift motion

LED Unit[ Lamp Color ]

[ Button Battery-powered ] Foamed Reflection Plate /Polyethylene Terephthalate

Hinge mechanism

Base ABS Resin

90°

Outer Frame ABS Resin

Across at fixed 25

45°

Automatic Timer


26


聴覚経路 ¦ 骨伝導とは

骨伝導音

骨伝導とは、頭蓋骨や頬骨、顎の骨などを通じ振動として音 を感じ、聴き取る方法のこと。一般的に耳で聴くのは、空気 を伝わる振動を外耳や中耳を経由して音と認識する「気導音」 。 気導音による音楽の視聴に比べて疲労感や聴覚の低下する可

気導音

能性が低いとされている。

低下を避け の る 聴力

耳にかかる圧力を

シーンに合わせた

分散するスタイリング 骨導音の視聴に適した耳への圧着力は 5N と言わ

「音楽を聴きながら会話したい」

れている。これは手のひらに 500ml のペットボト

「ランニングしてる時音楽を楽しみたい」

kanon では耳を囲う形状のため、耳にかかる圧力

既存のヘッドホン

既存の骨伝導ヘッドホン

/

存製品に比べて高音質で音楽を視聴できる。

状に複数の骨伝導センサーを配置しているため既

ない

が分散し、長時間の使用を可能にする。また、線

環境音

遮ら

位置し、ヘッドバンドの張力が 1 点に集中する。

はこめかみに振動子を内蔵した骨伝導センサーが

「自転車で移動中安心して音楽を楽しみたい」

が痛くなる。既存の骨伝導を利用したヘッドホン

長時間使用

ルを乗せている力と同等で、長時間使用すると耳

27

新たな音楽の楽しみ方

「オフィスで作業をしながら音楽を聴きたい」 といった耳をふさがないことで得られる新たな 音楽の楽しみ方ができる。


186 126 160

16

27 57

6

28


SONIC CUTLERY for sonic seasoning

29


五感の情報判断の割合と 食 との関係

味覚と聴覚および 音 との関係

甘い、酸っぱい 苦い、しょっぱい

高音の音源を聴く 好きな音楽を聴く

味覚 料理の硬さやふわふわ パリパリといった食感など

触覚 1.5%

1.0%

大きい音を聴く

大きい音を聴く

塩味

甘味

(salty)

(sweet)

食材の艶や色、形 食器の形や質感など

人間は五感全てを 活用して

視覚

音によって

83%

調味 は

料理を味わっている

可能である

嗅覚

聴覚

酸味

苦味

3.5%

11%

(sour)

(bitter)

パンの焼けた香ばしい香り

鍋のグツグツした音

高音の音源を聴く

低音の音源を聴く

柑橘類の酸っぱい香りなど

肉の焼ける音など

各味覚はある特定の音を聴くことにより味の感じ方を変更可能ということがわかっている。 そこで味の感じ方を変更可能な音が出る機能を備えた調味の加減可能なカトラリーを提案する。 カトラリーのデザインに聴覚を知覚可能な要素を取り入れ、味覚と聴覚を紐付けることで日常の ありふれた食体験がより豊かになることを期待する。 ◀チャールズ・スペンス  『「おいしさ」の錯覚』, 角川書店

30


IDEA SKETCH

DRAWING (SCALE=1:1) 28 20 11

8 2.7

塩味 (salty)

R4

17

苦味 (bitter)

10

酸味 (sour)

10

R4.3

14

甘味 (sweet)

53

27

160

R2.5

INTENT of SKETCH 内蔵される機構を考慮し、先端と持ち手というカトラリーの要素を 膨張 / 抉る / 伸ばすなどの様々な変化を与え、スタディーを行った       :4 基本味をモチーフにしたデザイン    :現代的な電子デバイスのようなデザイン

31

▲最終デザインの アイデアスケッチ

R14

R2

6

R4


MOCK-UP MODEL & PART COMPOSITION 液晶ディスプレイ

端子キャップ

味覚変更ボタン

USB Type-C

味覚調味ボタン

電源ボタン

本体 A 電極

本体 B

32


EXAMPLE OF USE 家庭用品として

朝食のヨーグルトに 少し甘さが足りない時に 医療用品として

薄味の病院食を 少しだけ好みの味に

33


DESIGN DETAIL

音楽プレイヤーの音量ボタンのような調味ボタン

調味変更が直感的にわかる液晶ディスプレイ

骨伝導の技術を用いた 口に含んだ時だけ音が聞こえる先端部

34


HAIR DRYER DESIGN

for HAIR SETTING

THEME ヘアドライヤーをテーマとして取り上げ、機構的制約、製造条件的制約、使用条件を考慮しなが ら、テーマ条件に即したコンセプトのもと、製品としてのドライヤーをデザインする。実際のデ ザイン業務におけるプロセスと同様のステップを踏んで、デザインから提案までを行う。

35


RESEARCH

1 時間 MEN’ s DRESSING

66%

髪をセットするという

5分

体験をアップデート 毎日の 5 分を優雅な時間へ

家を出るまでの時間

身だしなみに時間をかける

72%

67%

ドライヤーの使用時間

身だしなみの価値を読み替え

身だしなみの時間を

43%

演出するクラシカルな ドライヤーの利用目的は

HAIR DRYER

ドライヤー利用率

髪を速く乾かした

毎日ドライヤーを使用する

デザインのドライヤー

身だしなみの合理化

CONCEPT 男性が起床してから家を出るまでの時間はおよそ 1 時間

ドライヤーの利用率は 72% と高く、毎日利用せずとも洗

である。その 1 時間のうちの 3 分の 2 の時間を身だし

面台周辺に置いておくことがほとんどであろう。男性の

なみに時間をかける。この時間は仕事前など、非常に忙しないこと

場合、ドライヤーに加えて歯ブラシやシェーバーの使用頻度が高い。

が多いのではないだろうか。そこで 20∼30 代のターゲットとし、

それとともに洗面台を華やかに彩るようなプロダクトを提案する。

毎朝訪れるその習慣を身だしなみだけでなく心も整える時間へと変

PHILIPS や BRAUN などのヘルスケア用品と調和を図るためシンプ

化させ、そのひと時を演出するようなドライヤーをデザインする。

ルでクラシカルなドライヤーをデザインする。

36


持ち手なしタイプ シャワータイプ

ラフモデルによる全体バランスの確認

幾何学構成タイプ

使用感を左右する持ち手のスタディー

3D プリンターによるパーツ作成

SKETCH , MODEL , COLOR スケッチ:持ち手なしタイプ / シャワータイプ / 幾何学構成タイプの 3 パターンによるシンプルなデザインを検討 ドローイング:幾何学構成タイプの中から全体のバランス , 細部の角 R, パーツの接続などを検討し、ラフモデルを作成 モデル:全体のバランスと持ちやすさを検討し、スケッチとドローイングを繰り返す カラー:クラシックなスタイリングに適したベージュ調の色見本を作成し、カラーリングを検討

37

カラー見本


[ 吹出口カバー ] 2.0

2.0

174

114

20

R0.75 R0.6 R0.5

[ 吸込口カバー ] R1.0 R0.85

6.1

61 59

φ65 φ61

1.2

全周R0.5

R1.5

3.8

R84

10

10

R0.6

178

R8 R351

R36 3.5

34

32 R60 R3.5

R1.5

R6.7

R32

10 2

16

15

[ 電源接続部 ] 43 R198

R38

学校名

桑沢デザイン研究所

氏名

百 瀬 優 哉

クラス・No.

PD1 20

1:1 mm

年月日

2018 02 02

品名

ドライヤー

三角法

図番

三面図

38


OVERALL RENDERING

39

PART COMPOSITION


DETAIL DESIGN

Dial-Type Switch

Detachable Code

Vertical Storage 40


U-PHONE

41


CONCEPT FLICK PUSH

OFFICE FLICK

SHARE

フリック入力 可能なビジネスフォン

グループアドレス制に対応した

従来型のインターフェースの更新

多方向からアクセス可能な電話機

スマホの普及により定着したフリック入力は QWERTY 配列のキーボード式 入力を用いる海外に対して日本語入力に特化した日本独自の操作方法といえ る。プライベートでスマートフォンを利用している 648 人のうち、文字入 力をフリック入力で行うと回答したのは平均 45.7%だった。

10 代

63%

30 代

40%

50 代

41%

従来型のオフィス 一般的なオフィスレイアウト社員ひとりひ とりに机があり、各席に電話が置いてある。

グループアドレス制のオフィス 働く場所を選べるというフリーアドレスの メリットと部署内でマネージメントが徹底 強化できるという固定席のメリットが融合

20 代

45%

40 代

46%

60 代

46%

したスタイル。

42


EXAMPLE OF USE 内側側面に格納されたスピーカー

外側のエッジに格納されたマイク

43


ALL ANGLE VIEWS

0째

180째

-30째

30째

44


TAPE CUTTER DESIGN

GEOM MORPHING

THEME 「テープカッター」をデザインステップに沿ってデザインする。プロダクトデザインの演習 を通じてデザインの目的を明確にする。広い視野での調査、分析、絞り込まれた範囲での 調査、分析を学び、その結果から課題を発見し、解決できるデザインを考える。

45


RESEARCH □テープの円環形が強調されているデザイン

SOFT

テープカッターの印象を大きく左右している テープの露出のために削ぎ落とすデザインが必要

□左右非対称なデザイン

COOL

WARM

左右非対称による多様性のあるデザイン 不安定,独立感,裏切りの創出

□3 種類のホイールデザイン

既存のテープカッターの スタンダードな形態は テープの円環形を隠匿し 左右対称である

HARD □テープの円環形が強調されているテープカッターの事例

点的なホイール

線的なホイール

□左右非対称なテープカッターの事例

面的なホイール 46


IDEA SKETCH

DESIGN CODE / MODEL

□円環形が強調されているデザイン ¦ 左右非対称なデザイン

□単位系の連続による曲面の生成

□単位系の連続ユニットのパターン一覧

□円環形が強調されているデザイン ¦ 左右非対称なデザイン

② □3D プリンターによるユニットの作成 ¦ ユニットの組み合わせパターン

47


PART COMPOSITION (テープ)  巻芯内径 76mm テープ

+

①ローラー  全体のフォルムを考慮し、  線状のシンプルなローラー  内径76mmテープがちょうど  収まる寸法を取っている   ②ホイール  テープをベースの中心線に位置  させるためボリュームをオフセット  ホイールとベースの接続面を  曲線を用い、懐を創出した

(カッター刃)  KOKUYO_ カルカット T-SHA1

③テープカットパーツ  側面からみたときに一体感を演出  カッター刃を替え刃式に  装着するため空洞をあけた   ④ベース  各パーツを統合し、 ウエイトを  収納するだけのパーツではなく  くぼみをつくり、 テープを安定させ、  全体のフォルムを整え、脱着方法を  アフォードするデザイン 48


カッター刃

ステンレス

1

既製品

(3)

テープカットパーツ

ABS樹脂

1

手加工

(2)

ホイール

ABS樹脂

1

手加工

(1)

ベース

ABS樹脂

1

手加工

部 番

名 称

材質

個数

加工

KOKUYO T-SHA1

備 考

10 76

33

10 156

60

(4)

(4) 23.5

(3)

29

(2)

30

106

76

(1)

30

30 76

49

76

10 156

30

10

学校名

桑沢デザイン研究所

氏名

百 瀬 優 哉

クラス・No.

PD1 20

1:4 mm

年月日

2017 07 19

品名

テープカッター

三角法

図番

組立図


ALL ANGLES

50


CHAIR DESIGN

PATTERN CHAIR

CONCEPT イスに腰掛ける時、人はリラックスし、体を休める。 その一方でイスは使われていない時、本来の役割を果たさず、邪魔なものとなってしまう。 イスとしてだけでなく、様々な家具へと変化する可変性を持ち、 いかなるスペースにも対応できる柔軟性を持たせた。

51


COMPOSITION PHOTO

52


Self - Produced

紙コップホルダー

3D PRINTING PRODUCT

家族が営む実家の酒屋の試飲に使用する紙コップのホルダー。 要望① : 注ぐ時に不安定な紙コップを安定させること 要望② : 焼酎や日本酒の試飲にあった雰囲気のデザイン

3D プリンターを購入した 2 つの目的

01

プロトタイピングを繰り返し、持ちやすさなどの触覚に関する 検討をスピーディーに行い、習慣づけること

02

各種製品のパーツ構成や接合方法などを学び、製造に関する 理解を深め、より実践的な知識を獲得すること 結果的に身近な人が持つニーズな問題に対して向き合い 応えるという非常に有意義な経験となっている。

使用機種 : da Vinci pro 3in1

53

製作風景

試飲の雰囲気に合う和モダンなデザイン


ペンスタンド

スマホストッパー

机の上に散らかるペンを収納するペンスタンド。

友人に頼まれ、作成したスマホを立て掛けることのできるストッパー。

要望① : 作業領域を邪魔しない収納方法

要望① : 狭いスペースに対応する最小限のデザイン

要望② : 消しゴムのゴミを一時的に収集するゴミ箱としても使えること

要望② : 画面を遮らないこと

机の縁に引っ掛けるようにスタンドを固定

PC 作業のサブモニターとして使用

54


Small Factory

INCUBATION CITY プロシューマー同居型町工場集合体 卒業設計

産業 × 公共性

研究目的 本計画では、産業として工業に着目し、その中でも小規模の工場が集積 している工業のまちを取り上げ、産業構造の崩壊により工業を生業とす る職人や工業が集積しているまちが縮退する現状に対して、都市と産業 の在り方の再構築を行う。 工業における生産施設である工場は操業的な観点から生産環境と周辺住 民の生活環境との乖離が顕著に現れている。そのため、まちにおけるコ ミュニティインフラや公共施設に工場を複合させ、各施設の特徴やプロ グラムに工場の機能を付加させることで可視化されていなかった工場内 のアクティビティの解像度を向上し、工業をまちに対して発信すること で生産環境と生活環境の親和性を向上させる場となる建築を提案する。

大森南地区の町工場を中心とした産業構造 住工調和

町工場ネットワーク

高度な基盤技術

大森南が属する大田区は工場数、従業員数ともに東京都の市区町村中1位を誇り「ものづくり」

工場が集積しているため、自工場では「切削」しかできなくても、穴あけができる工場、研磨がで

のまちとして知られている。それらのほとんどが従業員1人∼9人の小規模な工場で町屋工場

きる工場といったように近くの工場に工程をまわして、発注された半製品を納品できるような工場

と呼ばれ、住居が工場の上に乗っているような住工一致型の構成になっている。町工場で働く

ネットワークが築かれた。自転車で回れてしまうぐらいに近くに様々な工場が集積しているからこ

職人たちは基本的に工場の近く、もしくは一致の住まいを持ち、地域と職場のコミュニティー

そ可能なことで、 「ちゃりんこネットワーク」や「仲間まわし」と呼ばれている。このネットワー

が同一であるため工場間の結束が非常に強いものとなっている。

クによってこのまちの産業は成り立っている。 大田区大森南地区における

57

58

59

ちゃりんこネットワーク対象企業関連図

70

20

18

69

68

50 13 99

49

27

52 15

71

77 63

53

64

82

6

84

78

86 87

12

33 34

44 35

24

36 38

37 5

22

39

40

41

42

88

93

7

43

92

94

21

(他区外の4社のみ)

(他区外の1社のみ)

96

91

23 90

16 8

工場ミニ開発

85

17

89

32

インキュベーション施設

9 2

45

1

貸工場

79

83

46

31

工場アパート

80

67

47

29 30

55

66

25 48

28

見、環境として整っているように思えるが、使いこなせていないように感じる。

みも行っている。

98

14

65

のマッチングや新規事業創造の場としてのインキュベーション施設などが挙げられる。一

る。大田区は特に技術の秀でた工場を優工場に認定し、また、工業のまちとしてブランド化する試

76

81

54

4

集合体としての工場アパート、工場移転期間に一時的に操業ができる貸工場、企業どうし

た技術、技能を有しており、設計指示だけではできない加工を可能とする経験と技術を蓄積してい

72

75

74

62

51

大田区には町工場だけでなく、様々な工業関連施設が存在する。工場や工場の研究機関の

とした、いわゆる基盤技術に特化した工場群が集積している。また、個々の工場が専門的に特化し

73 11

26

55

大田区の町工場は特定製品の生産技術ではなく、多様な製品を生み出す基礎となる機械加工を中心

97

3

60

61

56

その他の特徴的な工業施設

95


このまちの登場人物

c. 職住一致で働く町工場のひと

イベ ント

b. まちを利用するプロシューマー

a b

観光

a. 観光目的で訪れる外部のひと

0

ものづくり

イベント

c

50

100

150

200m

工場を媒介に観光目的の外部のひと、 このまち を利用するプロシューマー、職住一致で働くひと がイベント、 ものづくり、観光によって共存する

ものづくり

観光

工業のための工業のまち 現在、工場の活動は企業からの下請けに依存した体質で、工場ネットワークは主に町工場の職人、企 業が利用している状態である。また、一般市民に対しては不良な住環境を強いている。

×

一般市民

大企業

工場

プロシューマーの概念の更新 主に企業が工場や工場ネットワークを利用していたが、プロシューマーを含む市民も利用するよう になる。このまちは新たな産業、市場の受け皿となり、プロシューマーがパッケージ化された工場ネッ トワークを使いこなす。

×

工場

一般市民

大企業

プロシューマー

まちびらき 工場や工場ネットワークが偶発的に利用されることにより、それらの行為がイベント、観光化する。目 的の異なった人々がこのまちに共存することでまちびらきとなる。

×

工場

一般市民

大企業

プロシューマー

観光客

プロシューマーという存在

町工場分布図 S=1/4000 プロシューマーの定義

プロシューマーの効能

職住一致から職住近接へ

プロシューマーとは、未来学者アルビン・トフラーが 1980 年に発表した著書『第三の波』の中 で示した概念で、生産者 (producer) と消費者 (consumer) とを組み合わせた造語である。生産活

今まで職住一致であった町工場と町工場の職人住居という構図から新たに町工場の集合体を設けることで職住近接 イス欲しい!

このイス買おう!

ソフト

動を行う消費者のことをさす。本計画では、生産と消費の垣根を越えてまちの活動に影響を及

インターネットで情報発信

ぼす存在であると捉える。

という構図となり、今まで町工場であった場所はプロシューマーのアトリエとしての受け皿となる。こうして町工 場職人と一体となったアトリエはプロシューマーの活動拠点となる、とともに町工場全体の景観保存にもつながる。 職住一致 町工場の職人

既製品で欲しいものがない

PROSUMER

ノウハウを駆使してワークショップ 自分で作ろう!

町工場の集合体 町工場

椅子が好評だったため ショップで販売

職住近接

イスつくっちゃえ!

CONSMER

住居

ハード

町工場の職人 住居

PRODUCER

町工場の職人 プロシューマーの 情報発信拠点

プロシューマー

住居 プロシューマーの 情報発信拠点

街はプロシューマーを手に入れる事で、情報発信ツールを手に入れる事になる

56


町工場 × 緑道

大森南地区の特徴的な日常動線、憩いの場としてポテンシャルの高い コミュニティインフラである緑道に対して、日常に根ざした公共性の 高いものづくりの拠点施設を計画する。

町工場

大企業

×

町工場

 →技術力向上 / 情報交換

× プロシューマー 町工場

 →新規事業 / 製品共同開発

×

町工場

プロシューマー

一般市民

観光客

 →町工場の観光資源化   ワークショップ / 工場見学

×

町工場

一般市民 コミュニティインフラ

プロシューマー

観光客

 →ものづくりの発信と解像度の向上

町工場

共有通路

プロシューマー

共有設備

のアトリエ

57

8/14

06 「Kumagaya School Plaza」


町工場 × 小学校

×

町工場

一般市民

小学校

プロシューマー

観光客

 →公共空間利用者のプロシューマー化   

×

町工場

一般市民

プロシューマー

小学生

観光客

 →小学生のプロシューマー化   ものづくり教室

既存の小学校に町工場の機能を付加する

小学校と町工場をつなぐ

 既存の小学校のスケールを尊重し、小学校固有のヴォリュームを延長する小学

 増築した小学校の中で町工場の機能が展開され、既存

校というビルディングタイプだけが持つ立面に対して町工場の機能が貫入する。

の小学校からキャットウォークを通し、町工場を回遊す

町工場の機能は延長された小学校のヴォリュームの中で統合され、小学校のプロ

る校庭側の町工場には間に緩衝空間を設け、小学生が町

グラムと融合し小学生がものづくりを発信するプロシューマーと化す。

工場の軒先空間に介在することでものづくりの楽しさを 感じる空間となる。

1F PLAN

2F PLAN

  

3F PLAN

58


Housing Unit Renovation

ふところにすまう

壁×脱nLDK

第 2 回ラ・アトレ学生実施コンペ 2015

02. Share Rent

01. Area & Targets

03. Present Share シェアハウス

半径3km

 個人の場所や収納、水廻りなど生活に 必要な機能がふところに納められる。

第三 理者 住民 が少

6.2 万 site area

 壁からは共有空間にアクティビティが 溢れ出し、二人の生活を豊かにしていく。

11.85 万 6.2 万

6.2 万

者 が 間 な

家賃が 価値観 人々と くては

ルームシェア

として管 いるため、 トラブル く。

高 の 住 な

い 異 ま ら

。 なる わな ない。

家 た む 密 シ 高

賃も め、 こと なコ ョン い。

シ 低 が ミ の

ェ 価 可 ュ 造

ア 格 能 ニ 成

する で住 。 ケー 力が

個人領域の把握 が困難。プライ バシーの欠如。

2

 30m と1人で住むには広い空間もほど よい広さに壁によって調停される。

対象物件から半径3km(=自転車で約1

対象地域の家賃相場から家賃を 11.85 万

金銭、運営、プライバシーの面で利点

する。このような立地を考慮し、大学生

が 6.2∼6.3 万円であることから、対象物

総取りしたシェアのかたちを提案した

5分)圏内に4大学5キャンパスが存在

円と設定する。統計より学生の家賃相場

を タ ー ゲ ッ ト と し た 賃 貸 住 宅 を 提 案 す る 。 件に対して2人で住むことを想定する。

短手断面パース 900

07. Plan & Section

950

1800

1000

2550

欠点が存在する。それぞれの良い面を いと考える。

テラス側から見る

2554

3246

B Lease area:東京都世田谷区瀬田二丁目 2

Shower

Rent:1人 5.5 万円

Room

Concept: 一緒にふところにすみませんか?

08. Material

850

MB

MB

Target: 本賃貸物件周辺の学生

W.C. CH=2100

CH=2200

A

A’

共有床:下地合板+フローリング

Kichen

CH=2800

CH=2700

2600

Exclusive area:30.23m

Terrace

キッチン床:下地合板+タイル仕上げ トイレ床:下地合板+長尺シート テラス床 : ベイスギデッキ材 躯体壁:躯体現わし 壁(赤部):単板化粧合板 天井ルーバー : 不燃処理杉無垢材 床束 : プラ束

59

1800

B’

6100

600

5200

Plan S=1/50


04. Concept

05. Manegements

個室空間と共有空間の共生を目指す

初期設定  この賃貸物件では、最初に近隣学校の仲間、先輩、後輩

従来

達を募い住んでもらい、そこから生活が始まる。

提案

賃貸物件の提案をする。

  対 象 と す る 不 整 形 な ス ケ ル ト ン に 対 してインフィルとしての不整 形 な 壁 を 与 え る こ と で 室 的 な 空 間 を 構 成する。次に、インフィルの イ ン フ ィ ル と し て ア ク テ ィ ビ テ ィ を 誘 発するインテリアを設えるこ と で 共 有 空 間 を つ く り 出 す 。 整 形 な 化 粧天井は壁を顕在化させる。

trade

家賃相場の高い地域で、

06. Diagram

天井躯体

学生が賃貸で住む場合の不動産システムと 空間構成の1つのプロトタイプである。 壁を挿入することで空間にふところを与え、

オーナー

契約者

オーナー

同居人

契約者 1

契約者 2

オーナー

契約者 1

契約者 2

契約者 3

整形な化粧仕上げ

生活に最低限必要な機能を集約することで on eオ ー ナ ー に 対 し て on e契 約 者 と い う 構 図 か ら

共用空間の充実をはかる。

on eオ ー ナ ー に 対 し て t w o 契 約 者 と す る 。

新たな入居者が決まった状態で退去することで、 不動産を循環させる。

横断するインテリア

不整形な壁

不整形なスケルトン

テラスより室内を見る

西側ベットより中央を見る

ダイアグラムアクソメ図

2300

2000

300

東側ベットより中央を見る

150

1700

5500

5800

A-A’ Section  S=1/50

B-B’ Section  S=1/50

60


City Hall

MITO CIVIC CENTER

コンペティション応 募 作 品

4

国 道 5 0 号 沿いから、水 戸 市 民 館を見る 地 域のイベントと一 体 利 用が 可 能なお祭りスロープは まちのにぎわいで彩られる

明快なフロア構成と個性を持った動線計画 京成百貨店 4Fへのブリッジ

「活発な交流を生む ループ動線」

4F:コンベンションフロア 「水戸芸術館と一体 となるU字動線」

3F:ホワイエフロア 今日の 芸 術 文 化 施 設 には、祝 祭 性とともに日常 性 が 必 要とされています。 世 界 的 指 揮 者 によるクラシックコンサートや 人 気 歌 手 によるロックコンサートといった 祝 祭 的 なイベントの 一 方で、市 民 による日々の 集 い や 練 習・稽 古といった日常 的 な活 動 が 行 わ れます。 まちを訪 れる人々を施 設 内 へと自然 にいざない、 常 ににぎ わっているような 仕 掛 けづくりの 工 夫 のために、市 民 が 主 役となる交 流 拠 点 や 創 造 支 援 拠 点を、 まちとつ ながる地 上 階 にまとめて配 置 することで、 サードプレイスと呼 ぶ べき日常 的 な市 民 による活 動 の 場をつくり出します。 大ホ ー ル や お 祭りスロープ にお ける祝 祭 性と、会 議 室 や 練 習 室 にお ける日常 性 の ふたつ の 面を併 せ 持 つ、 水 戸 芸 術 館と一 体となった「水 戸 市 民 館 」を提 案します。 水 戸 芸 術 館 の 広 場 から連 続するお 祭りスロープ 都 市 的スケールを持った 市 民 のための 祝 祭 的 な 広 場

「キャスト・スタッフ のためのループ動線」

2F:大ホールフロア 商 店 街とともににぎわいをつくり出すプロムナード 誰にでも開かれたサードプレイスとなるロビー

吹き抜けを介して上 下とつながる 大ホールホワイエ 光と風の通り道

1

2

プロセニアム形 式による 本 格 的な大ホール さまざまなジャンルに高 水 準で対 応

シンボルタワー

2階外形ライン

ライン 4階外形

水戸芸術館

3

水戸芸と京成百貨店をつなげる 「商店街フロア」

61

大ホールに巻き付く 「お祭りスロープ」

■コンサート時

まちを展望する 「コンベンションフロア」

市民に開かれた 「交流・創造支援フロア」

「まちに開かれた 井桁状の動線」

1F:交流・創造支援フロア

光が降り注ぐ吹抜

専門性に特化した 「大ホールフロア」

京成百貨店

周辺に配慮し 敷地中央に ホールを配置

専門性の高い大ホール を持ち上げる

周囲に開かれた 多機能ホール

「地上階を開放する ループ動線」

1F∼2F:お祭りスロープ

新しい螺旋によるシンボル… 【配置計画】

祝祭性と日常性を同時に確保するさまざまな場…【断面計画】

開放的な非日常の 「ホワイエフロア」

水戸芸へのビスタ

京成百貨店 地下飲食店街へ

「周辺街区をつなぐ プロムナード」

■イベント時

お祭りスロープ 周囲に開かれた 展示ホール

BF:商店街フロア

水戸芸術館へ


平面図

市道上市192号線

一般車両出口 1F搬入口

2F搬入口

一般車両入口

搬入広場 WC 楽屋

水戸芸術館の 並木に呼応した緑化計画

楽屋

楽屋

搬入ヤード

WC

備品 倉庫

EV

守衛室 事務,楽屋口

事務室1

幹線市道4号線

大練習室

広場状空地

WC HDWC

A 可動席収納庫

EV

展示倉庫

大練習室

ホワイエ

多機能ホール

事務室2

受付

創造 支援 ロビー

中 練習室

中 練習室

中 練習室

小 練習室

小 練習室

小 練習室

小 練習室

ホワイエへの動線

オーケ ストラ ピット

展示ホール

EV

プロムナード

EV

2F搬出口

お祭りスロープ

WC

京成 百貨店

A

和室

インフォメーションコーナー

WC

バス停

号 国道50

舞台

水戸芸術館 広場

事務室3

ライン △2F庇

5

ロビー

HC WC

広場状空地

市民活動 スタッフ室

△2F庇ライン

駐輪場

軒下空間

市道上市189号

配置図兼1階平面図

6

断面図

RFL(GL+36.20M)

客席 RFL(GL+31.00M)

ホワイエ

5FL(GL+22.83M)

小会議A 4FL(GL+17.01M)

ホワイエテラス

ホワイエ

2FL(GL+6.00M)

陽のあたる広場

水戸芸術館へ

京成百貨店

ビュッフェ

中楽屋 多機能ホール

ホワイエ WC

連絡ブリッジ

多目的屋外スペース

映写 室

3FL(GL+11.04M)

水戸芸術館

A-A 断面図

大会議室

ホワイエ

舞台

厨房

小 練習室

小 練習室

和室

プロムナード

搬入ヤード

イベントスロープ

展示ホール

オケピ 催事広場

プロムナード

地下食品売場へ

62


平面構成の変化に着目したコンバージョン建築の類型化に関する研究 A Study on Classification of Conversion Architecture Focusing on Change of Plane Composition 5 060 百瀬 優哉  

4 平面的特徴を示す有効な評価指標の設定

a1 〜 f1 の 6 つの「型」に分類することができた。a1 型は専用居 室の整列化による明快なゾーニング、b1 型はヴォリュームの新設 6)

指導教員 助教 古澤 大輔   助手 二瓶 士門 教授 佐藤 慎也

1 序論

〈平面構成要素の付加度〉と〈専用部の外部拡張度〉による散布図:

7)

による専用居室の外部拡張、c1 型は専用居室の分割と分岐した室

が確認できた 3 事例については分析対象外

群の生成、d1 型は大幅な増築による平面構成の刷新、e1 型は一部 減築による共用部の縮小、f1 型は内壁の挿入による室の分割と専 用居室へのアクセシビリティの低下という特徴が確認できた。

コンバージョン建築全 272 作品を研究対象とする。用途について

〈平面構成要素の付加度〉と〈専用居室の増加度〉による散布図:

1.1 研究の背景と目的

a2 〜 f2 の 6 つの「型」に分類することができた。a2 型は内壁の 付加による専用居室の増加、b2 型は内壁の撤去による室のワン

表 4 主成分分析から得られる 3 つの評価指標

ルーム化、c2 型は専用居室の増加と動線の延長と分岐、d2 型は専 用居室の分割と共用部の延長、e2 型は動線の複雑化と流動的な平 面構成の生成、f2 型は長い軸を有した共用部の生成と枝分かれし た動線という特徴が確認できた。 〈平面構成要素の付加度〉と〈各階床面積の増加度〉による散布図: a3 〜 e3 の 5 つの「型」に分類することができた。a3 型は平面構 成要素の撤去による既存踏襲、b3 型は一部減築による室群の分離、 c3 型はヴォリューム付加による室の新設、d3 型は内壁の挿入によ

2.2 分析の対象と方法

る積極的な室の分割、e3 型は平面構成要素の付加による既存踏襲

1.2 既往研究と本研究の位置付け

という特徴が確認できた。 1)

近年の改修事例における意匠的動向を調査した研究

〈専用部の外部拡張度〉と〈専用居室の増加度〉による散布図:

70 作品 136 事例 4)

2)

である。

指標4 〈各階床面積〉 の増減度を示す

  指標1

+ 平面構成要素の 付加度を示す

指標2

指標3

専用部の外部

専用居室の

拡張度を示す

増加度を示す

a4 〜 d4 の 4 つの「型」に分類することができた。a4 型は専用部 固有値 1. 0以下

と共用部の比率維持と専用居室のワンルーム化、b4 型は専用部と

のため合成変量

共用部の比率維持と専用居室の分割、c4 型は専用居室の共用部へ

として不適当

の転用、d4 型は専用居室の分割による新たな共用部の生成という 特徴が確認できた。

3 平面構成要素の抽出と測定の方法

〈専用部の外部拡張度〉と〈各階床面積の増加度〉による散布図:

  2 研究対象

a5 〜 c5 の 3 つの「型」に分類することができた。a5 型は既存平

た構成要素を抽出する。そして、平面図の抽象モデルを作成し、

面構成を踏襲した室配列の整理、b5 型は内壁の挿入による専用居

2.1 事例数の把握と動向

室の分割と共用部の生成、c5 型は単一の機能を有したヴォリュー 5)

表1 年代別にみる用途毎の変遷

を(表 3) に示す。

表 2 改修前と改修後の用途の関係 3)

ムの付加と専用居室のアクセシビリティの向上という特徴が確認 指標 1〈平面構成要素の付加度〉:

できた。 〈専用居室の増加度〉と〈各階床面積の増加度〉による散布図: a6 〜 e6 の 5 つの「型」に分類することができた。a6 型は既存平 面構成の最大限活用、b6 型は減築による室群の分離、c6 型は専用

指標 2〈専用部の外部拡張度〉:

居室の配列複製、d6 型は専用居室の統合によるワンルーム化、e6 型は増築による新たな専用居室の生成という特徴が確認できた。 6 「型」の組み合わせパターンによる分類

指標 3〈専用居室の増加度〉:

 第 5 章にて作成した 6 つの散布図に確認された 29 個の「型」 の組み合わせは 10,800 通りのパターンが存在する。しかし分析 指標 4〈各階床面積の増加度〉:

対象の全 133 事例がそれぞれどの組み合わせパターンに属するの かを調べてみると 36 のパターンに収束していることが明らかと なった(表 5)。

注 ) マス内に表記された数字は左上が改修前、右下は改修後の事例数を示す。

表 3 平面構成要素における測定項目および測定基準

一続きの壁の直線が終結するまでを 1 枚とし、曲面を

室が壁によって完全に閉鎖されず、異なる室用途

個人もしくは単一の組織が専用

1 つの室に対して複数の連結部がある場合、

含む場合も一続きであるものは 1 枚とする。ガラスサッ

が連続して繋がっている場合、連結部の長さが

で使用する室を専用部とし、そ

それらが対面関係の時、その室が移動機能を

シ や そ れ に 類 す る も の も 含 む。 壁 の 長 さ が 900mm

1800mm 以上かつ連続する領域のうち面積の小さ

れ以外の室を共用で使用する室

有するものとし、各連結部の中点を繋ぐ。また、

以下のものや平面図で断面が表記されていない壁高

いものの 1 辺の長さの 1/2 以上であれば、使用用

と す る。 廊 下、 階 段、EV 等 の

対面関係以外場合は連結部の中点とそこから

1500mm 以下の腰壁などは含まないものとする。

途上では 2 つ以上の領域であっても 1 つの室とす

共用動線に加え、共用トイレ等

延ばした垂線の交点を繋ぎ、全ての室の連結

る。日常的に使用されない機械室等は室から除く。

それに類するものも含む。

部を繋ぐ。

1

63

5 平面的特徴の傾向と分類

6.1 組み合わせパターンにみる平面構成の変化の傾向

 パターン①は 133 事例のうち 52 事例が属しており、全パター ンの中で最も属する事例数が多く、様々なビルディングタイプを 横断している。その平面構成の変化の特徴は内壁の付加、撤去を 8)

軽微なものに留めた既存平面構成の踏襲が特徴として挙げられ

(図 1,2,3,4,5,6)。そ

る。パターン② , ③はともに 10 事例以上が属しており、パター

2


10.0

b1

d1

ヴォリュームの新設による専用居室の外部拡張

10.0

増築による平面構成の刷新

a2

8.0

8.0

6.0

d2 専用居室の分割 e2

内壁の付加による

共用部の延長

専用居室の増加

動線の複雑化 , 流動的な 平面構成の生成

室の細分化、動線の延長と複雑化、専用室の整列化、専用室への

6.0 96a. 野津原町多世代交流プラザ 1 階

a1

アクセシビリティの低下の 4 点が特徴として挙げられる。パター

98. 津田梅子記念交流館

専用居室の整列による明快なゾーニング

c1

4.0 135. 東日本橋 A ビル基準階

2.0

153b.quaranta1966 5 階

0 165b. 求同学舎リノベーション 2 階 -2.0

e1

既存の一部減築による共用部の縮小

f1

-4.0

ン③は室の統合によるワンルーム化と動線の単純化が特徴として

専用居室の分割 , 分岐した室群の生成

〈専用居室の増加度〉

〈専用部の外部拡張度〉

4.0

表 5 「型」の組み合わせパターンと用途の関係

ン①に次ぐ動向だと考えられる。パターン②は内壁の付加による

内壁の挿入による室の分割

挙げられる。パターン④〜⑦はそれぞれ 4 事例以上が属している。

2.0

136. 東日本橋 B ビル 基準階

c2

0

b2

パターン④は細長い線状の共用動線の生成と室の整列化による明

専用居室の増加 動線の延長と分岐

内壁の撤去による室のワンルーム化

258b. 京都リサーチパーク 6 階

快なゾーニングが特徴として挙げられる。パターン⑤は増築によ る新たなヴォリュームの付加と既存ヴォリュームと新設部におけ

-2.0

る機能の分離が特徴として認められた。パターン⑥は平面構成要

専用居室へのアクセシビリティの低下

194d.TABLOID 4 階

-4.0

-6.0

f2

長い軸を有した共用部の生成 , 枝分かれした動線

素の軽微な付加と動線の複雑化が特徴となっている。パターン⑦ は既存の一部減築による大幅な動線の短縮と共用部の集約化が行

-6.0

われていた。 -8.0

216b. 立川市子ども未来センター 1 階

低 -10.0

-10.0

-8.0

-6.0

-4.0

-8.0

21. サウンドシティ

-2.0

0

2.0

4.0

6.0

8.0

〈平面構成要素の付加度〉

10.0

10.0

c3

-8.0

10.0

ヴォリューム付加による室の新設

(平面構成要素の撤去)

d3 e3

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

d4

b4

専用居室の分割による 新たな共用部の生成

積極的な室の分割

既存平面構成の踏襲

一部減築による室群の分離

専用居室の分割

6.2 組み合わせパターンと用途の関係  展示施設は① , ③ , ⑧ , ⑱のように既存の平面構成を最大限活 用し、専用居室をワンルーム化など軽微な変化に留めたものや④ , ⑥ , ⑮ , ㉗ , ㉘のように細長い共用動線の生成により専用部への アクセシビリティおよび専用居室の独立性が向上している 2 つの a4

0

傾向がみられ、改修後の用途としての汎用性の高さと昨今の展示

専用部と共用部の比率維持 専用居室のワンルーム化

-2.0

c4

124. 奥備中風土記館 -4.0

-6.0

-6.0

施設の多様化を色濃く示していることが明らかとなった。

179a.C.U.I 1 階

専用居室の共用部への転用

 生産施設はパターン①のように既存の平面構成を最大限活用 し、改修後の用途をあてがうものと、パターン④のように室の分 割により新たな平面構成を生成しているという 2 つの傾向に収束 しており、ベースビルとしての汎用性を示唆するものとなった。

230b. シェアフラット馬場川 2 階 119b. 横浜赤レンガ倉庫 2 号館 1 階

-8.0

34. 姫路市立美術館

-10.0

159「 b. ルネスホール」 旧日銀岡山支店改修 2階 -10.0

-8.0

-6.0

-4.0

-2.0

0

2.0

4.0

6.0

8.0

〈平面構成要素の付加度〉

-10.0

10.0

c5

0

専用居室の分割と共用部の生成

-2.0

4.0

6.0

8.0

〈専用部の外部拡張度〉

e6

d6

4.0

〈各階床面積の増加度〉

〈各階床面積の増加度〉

4.0

既存平面構成を踏襲した室配列の整理

2.0

10.0

ムの付加により、既存とはまったく異なった平面構成をとってい

6.0

a5

0

図 4 〈専用部の外部拡張度〉と〈専用居室の増加度〉による散布図

6.0

内壁の挿入による

-2.0

式の強さが認められる。一方で、パターン㉒のようにヴォリュー

8.0

252. 鋸南町都市交流施設・道の駅 保田小学校 2 階

-4.0

8.0

b5

-6.0

専用居室のアクセシビリティの向上

2.0

-8.0

10.0

単一の機能を有したヴォリュームの付加

 教育施設はパターン① , ③ , ⑨ , ⑩ , ⑰のように既存の平面 構成を最大限活用しているという傾向がみられ、平面構成の形

-10.0

図 3 〈平面構成要素の付加度〉と〈各階床面積の増加度〉による散布図 10.0

構成をとっており、他のパターンには見ることのできない特徴が 確認できた。

専用部と共用部の比率の維持

2.0

-4.0

-8.0

ように既存の平面構成を踏襲しながらヴォリュームを新設するこ とで動線に回遊性を付加させ、既存とはまったく異なった平面

4.0

内壁の挿入による

160b. 金山町街並み交流サロン・ぽすと 2 階

b3

2.0

145.Lattice 青山 2 ∼ 5 階

(平面構成要素の付加)

-2.0

0

152c.COCON KARASUMA 2 階

4.0

0

-2.0

6.0

既存平面構成の踏襲

〈専用居室の増加度〉

a3

-4.0

〈平面構成要素の付加度〉

8.0

6.0

-6.0

144a. 京都大学百周年時計台記念館 地階

図 2  〈平面構成要素の付加度〉と〈専用居室の増加度〉による散布図

8.0

〈各階床面積の増加度〉

-10.0

図 1 〈平面構成要素の付加度〉と〈専用部の外部拡張度〉による散布図

 一方で、属している事例数は 1 事例であるがパターン⑲ , ㉒の

179b.C.U.I 2 階

-10.0

るという特徴もみられ、ベースビルとしての可能性を示唆するも

増築による 新たな専用居室の生成

のとなった。

専用居室の

c6 a6

2.0

-6.0

-6.0

 本研究で得られた成果は以下の 2 点である。 ①コンバージョン建築の平面構成の変化を定量的に分析すること

の最大限活用

 で 29 個の「型」の分類を得ることができた。 ②無数に存在する「型」の組み合わせパターンは 36 パターンに 177b.HUNDRED CIRCUS East Tower 21 階

b6

-2.0

-4.0

専用居室の配列複製

既存平面構成

0

-4.0

7 まとめ

32b. 神戸市立博物館 2 階

統合によるワンルーム化

減築による室群の分離

 収束していることを示すことができた。  空間構成の変化の分類を行い、傾向を把握した結果、改修後

200c.3331 Arts Chiyoda 2 階

の用途が有する平面構成と類似したベースビルを選択すること

19a. ヤマギワ・ライティング・ハウス 1 階

がこれまでのコンバージョン建築の主流であることがわかった。

-8.0

-10.0

低 114e. 茨城県立図書館 4 階

-10.0

-8.0

-6.0

-4.0

-2.0

0

2.0

4.0

6.0

〈専用部の外部拡張度〉

8.0

:内壁

:共用部

:専用部

:動線

-10.0

10.0

図 5  〈専用部の外部拡張度〉と〈各階床面積の増加度〉による散布図 :外壁

ない平面構成を創出した事例もみられた。コンバージョン文化

-8.0

194a.TABLOID 1 階

一方で既存の平面構成を踏襲しながら、各用途において前例の

:吹き抜け

の成熟のためにもコンバージョン建築における平面構成の類似

229a. 戸畑図書館 1 階 -10.0

-8.0

-6.0

-4.0

-2.0

0

2.0

〈専用居室の増加度〉

4.0

6.0

8.0

10.0

図 6 〈専用居室の増加度〉と〈各階床面積の増加度〉による散布図

注 ) 散布図中の「型」にはそれぞれその特徴を示す代表的な事例の平面抽象モデルを記している。 注 ) 改修前後で抽象モデルの縮尺は同一であるが、事例間の縮尺は統一ではない。

3

点を考慮したベースビルの選択が重要である。  本研究の成果は今後、コンバージョン建築の体系化をしていく 上で有用な視座を与えるものであると考える。

4

64


動線の構成変化にみる再生建築の平面特性に関する研究

A study on the planar characteristics of renovated architecture, focusing on the changes of circulation path 5 060 百瀬 優哉  

指導教員 助教 古澤 大輔   助手 二瓶 士門 教授 佐藤 慎也

2.1 調査方法と調査対象

品 781 作品を調査対象とした。4)

[2]

した。  

2.4 調査対象の用途の相関関係と考察  調査対象 781 作品を用途分類し、改修前と改修後 での用途の相関関係を示した ( 表 2)。  コンバージョン後に展示施設になる事例のベース ビルとして独立住宅、業務施設、生産施設が大半を 占める事がわかった。独立住宅が多い理由としては、 独立住宅に付随する蔵を展示施設へとコンバージョ ンしている事例が多い事が挙げられる。一方で、展 示施設がベースビルに選定されコンバージョンされ る事例はなく、用途変更する事無く継続して使われ る傾向にある事がわかった。

 分析対象の平面図から廊下状室の平面構成を分析 するための 4 つの要素を抽出、測定 9) する。(図 3) 測定項目① :〈フロア面積〉 測定項目② :〈廊下状室の面積〉 測定項目③ :〈廊下状室上の入口の数〉 測定項目④ :〈廊下状室上の動線長さ〉 3.4 動線の平面構成を示す評価指標の設定 指標 1: 廊下状室上の入口の数(個)

〈アクセス度〉 =

廊下状室の数(個)

 廊下状室 1 つあたりが束ねる諸室の数であり、こ の数値が大きいほど廊下状室の隣接する諸室が多い ことを意味する。どれだけ諸室を束ねているかでそ の廊下状室の機能を推し量る。

3 章 分析 3.1 分析対象  調査対象 781 作品のうち建物一棟に対する改修が 施され、なおかつ改修前後の図面の掲載されている ことが確認できた 136 作品を分析対象 6) とする。分 析対象となる図面は各作品から改修前図面1枚、改 修後図面1枚の計 2 枚 7) とし、分析対象図面数は 272 枚である。分析対象作品の用途相関図を表 3 に 示す。

指標 2: 廊下状室上の動線長さ(m) √廊下状室の面積(m)

〈動線分岐度〉 =

 廊下状室の 1m あたりの動線長さを示す。廊下状 室にどの程度動線が折り畳まれているかを意味し、 数値が大きいほど動線空間が複雑かどうかを意味す る。長さ廊下状室の形状の複雑度を指し示す指標。

表 3 分析対象作品の用途の相関関係

指標 3: 〈廊下状室面積比〉 =

廊下状室の面積の総和(㎡) フロア面積(㎡)

 フロア面積の1㎡あたりに占める廊下状室の割合 を示す。廊下状室の大きさやゆとりを指し示す指標。 3.5 数値の標準化  多変量解析を円滑に行う上でデータを単純に比較 する為に、評価指標により算出された数値に対して 標準化を行う。  データの正規分布は、平均と標準偏差のパラメー タから成り立っている。この正規分布を平均 0、標 準偏差 1 の、標準正規分布に変換する。変換式を以 下に示す。

  R はリノベーション、C(-)C(+) はそれぞれコンバージョンの改修前、改修後を示す。 1)

、集合住宅に関する改修事例分

析 2)3)

表1 年代別用途毎の傾向 表 2 調査対象事例の用途の相関関係

3.2 分析方法  分析対象図面 272 枚において、1.2 で定義した「廊 下状室」に対して以下の手順で分析を進める。  ①平面抽象化モデルの作成  ②平面抽象化モデルの測定、及び数値化  ③数値の標準化  ④動線の平面構成を示すの評価指標設定    3.3 平面抽象化モデルの作成

標準化変量 =

4章 平面特性に見る用途毎の固有性  前章で得られた 3 つの指標を組み合わせ合計 3 種 類の散布図を作成する。改修前と改修後の両方をプ ロットし、数値の変化が把握できるように改修前か ら改修後へと軌跡を付け分析を行った。また、各用 途において事例数の平均である 9 事例以上が属する 用途を対象とし、各カテゴリー毎に軌跡付き散布図 を作成する。さらに作成した軌跡付き散布図の情報 を整理するために、軌跡の長さ(変化量)と軌跡の 方角(変化の傾向)を抽出し、それを基に円の中心 を始点とする円状グラフを作成する ( 図 2)。  各ビルディングタイプにおける平面特性にみる傾 向を把握する為、第3章で設定した3つの指標を組 み合わせ散布図を作成した。

①フロア面積 ( ㎡ ) ②廊下状室の面積 ( ㎡ ) ③廊下状室上の入口の数(個)

R はリノベーション、C(-)C(+) はそれぞれコンバージョンの改修前、改修後を意味する。

() 内はリノベーションの作品数を示す。改修前後において用途変更は無いため、() 内 の値は一致する。

1

65

(変量−変量全体の平均) 変量全体の標準偏差

図 1 平面抽象化モデルの例

2


< 独立住宅 >:廊下状室面積比を軸に変化している 傾向にあることがわかる。住居内のワンルーム化や による廊下状面積比の減少や、共用部にゆとりを持 たせることなどによる廊下状面積比の増加等が考え られる。一方でアクセス度を見るとあまり変化は見 られない。これは、既存の平面構成から制約を受け ているからだと考えられる。 < 集合住宅 >:集合住宅においても独立住宅同様に 廊下状面積比を主として変化していることが見受け られ、ワンルーム化による廊下状面積比の減少や、 共用部にゆとりを持たせた廊下状室を主に改修する ことが多いことに起因するものである。 < 教育 >:廊下状室面積比を減少させ、動線分岐度 も減じさせる傾向にある。廊下状室を動線空間とし て、よりシンプルで視認性の高い計画へと改修する 傾向にあることが考えられる。 < 展示 >:廊下状室面積比と動線分岐度を増加させ る傾向が多く見られる。展示施設の平面特性として は、展示室と展示室をつなぐ廊下状空間の回遊性や ゆとりをより持たせる計画にすることが多く見ら れ、結果として廊下状面積比と動線分岐度が増加し ていることが見受けられる。 < 業務 >:動線分岐度とアクセス度、アクセス度と 廊下状室面積比、動線分岐度と廊下状室面積比のす べてにおいては増加しているといえる。業務施設の 計画上、既存の廊下状室はさほど大きくないことが 予想され、また業務施設に分類された分析対象事例 の多くがコンバージョンである。ゆえに業務施設か ら集合住宅などのコンバージョンを施した際に求め られる動線空間の機能向上は必至であり、増加して いることがわかる。 < 商業 > 商業施設が有する機能的な特性から廊下状室が集約

化されていることため 3 つの指標全てに微小な変化 に留まっていることがわかる。他の用途と比較して も変化は少なく、商業施設は平面構成の抜本的な改 変が少ない事例が多いことが明らかとなった。 5章 平面特性に見る用途毎の類似性  各用途における平面構成の変化の傾向を把握し、 用途ごとの類似性を分析するため第 3 章で得られた 3 つの指標を軸に設定し、クラスター分析を行う。 各指標における組み合わせ毎に散布図を作成し、各 事例のクラスタリングを行った。( 図 3,4,5) また、 その結果、得られた各クラスターにおける各用途の 事例の所属する割合を図 6 に示す。  図 6 より各用途の円グラフから最も高いパーセン テージを表わすクラスターに着目し考察する。図 3 では〈a1 クラスター〉に独立住宅、集合住宅、展示、 業務が最も高い数値を示している。次に図 4 では〈a3 クラスター〉では独立住宅、集合住宅、業務が最も 高い数値を示している。さらに、図 5 では〈a2 クラ スター〉では独立住宅、集合住宅、業務、 〈d2 クラ スター〉では展示、教育が示された。これらの結果 を見ると、全ての〈a1 〜 a3 クラスター〉に示され た独立住宅、集合住宅、業務の 3 つの用途と〈d2 ク ラスター〉に示された展示、教育の2つの用途に、 一定の類似的な様相を確認することができる。一 方で、図 6 の〈動線分岐度/アクセス度〉をみると 独立住宅と集合住宅の各クラスターに対する散布の 様が類似しており、 〈アクセス度/廊下状室面積比〉 をみると集合住宅と業務施設、商業の各クラスター に対する散布の様が類似していることがわかる。ま た、〈動線分岐/廊下上質面積比〉をみると業務、 商業の各クラスターに対する散布の様に類似性を確 認した。

独立住宅

集合住宅

教育

展示

教育 41% 展示 39%

展示 32%

商業 37%

教育 34% 教育

教育 33%

独立住宅 64%、集合住宅 62% 展示 41%、業務 49% 商業 33%

独立住宅 64%、 集合住宅 43% 業務 39%

商業 33%

動線分岐度

動線分岐度

商業

3

廊下状室面積比

集合住宅

動線分岐度 アクセス度

動線分岐度 廊下状室面積比

アクセス度 廊下状室面積比

: b クラスター

: c クラスター

: d クラスター

: e クラスター

6 章 まとめ  本研究で得られた成果は以下である。 ① 調査対象事例 781 作品の年代別用途毎の傾向及び、 用途の相関関係を示すことができた。 ② 分析対象事例 136 作品に対して用途の相関関係を示 すことができた。 ③ 分析対象事例のうち、6つの用途に対して、アクセ ス度、動線分岐度、廊下状室面積比の観点から用途 に固有した特徴を把握することができた。 ④ 分析対象事例のうち、6つの用途に対して、上記 3 指標に関する散布図を通じて、用途に類似する様相 を把握することができた。 【脚注】

業務

独立住宅 58%、集合住宅 40%、業務 40%

1) 川合美紗子 , 飯田匡 , 河野学:欧米における小空間を有する建築物のコ ンバージョン手法に関する研究 , 日本建築学会近畿支部研究報告書 ,2009 年 5 月 22 日 2) 市川達輝 , 磯部孝行 , 熊谷亮平:共用部改修に着目した賃貸住宅団地の 価値再向上手法 , 日本建築学会大会学術講演梗概集 ,2016 年 8 月 3) 平井元貴 , 山本 幸子:一棟丸ごとリノベーションによる分譲マンショ

: f クラスター

: g クラスター

: h クラスター

: i クラスター

ン再生手法に関する研究−共用空間のリノベーションに着目して , 日本建 築学会大会学術講演梗概集(九州),2016 年 8 月 4) 論考のみの紹介記事は除くものとする。あくまで作品紹介がされている 紹介ページを対象とする。作品紹介とは、設計者自らの言葉とともに建築 物を図面や写真をともない、紹介されたものを指す。 5)「改修後」の作品の用途は、新建築データシートに記載された主要用途 をもとに、決定する。「改修前」の作品の用途は新建築データシートに記 載されていない場合が多く、作品紹介の言説から適宜判断となる。用途の 特定が「困難」な場合は、「その他」に分類する。 6) 図面のスケールが不明なものは分析対象外とする。 7) 一敷地内に 2 以上の建物が存在する場合には、改修前後ともに、建物相 互が空地を介する等により物理的に切り離されているものについては、別 事例として取り扱うものとする。その場合において、相互の建物は同作品 (調査対象作品)とする。 8) 主要用途を示す図面、誌面上もっとも大きく紹介されている図面、タイ トルと合致している図面等 9)【壁】ガラスサッシやそれに類するものも含み、壁の長さが 900mm 以下 のものはその形状を考慮しない。【室】室が壁によって完全に閉鎖されず、 異なる室用途が連続して繋がっている場合、連結部の長さが 1800mm 以上 かつ連続する領域のうち面積の小さいものの 1 辺の長さの 1/2 以上であれ ば、使用用途上では 2 つ以上の領域であっても 1 つの室とする。日常的に 使用されない機械室等は室から除く。【入口】室の定義により室として扱 われるもの、室外、EV や階段への接続部を全て入口と見なす。 【参考文献】 [1]『新建築』(新建築社 ,1925 年第 1 巻)他 [2]『建築設計資料集成』 [3] 北川啓介 , 山田好美 , 碓井将義 , 西山尚希:外形と空間構成と動線を 考慮した近代住宅作品の平面特性 , 日本建築学会計画系論文集 ,2008 年 7 月第 73 巻 , 第 629 号

4

66


レモン展 企画展示 スペース 会場及び什器 デザイン 5大学合同 プロジェクト

Design Archive

VARIOUS WORK

小さな 建築家 研究室 プロジェクト

重奏する風景 重層する環境 プロポーザル

Re;deveiopment NISHI-SHINJUKU コンペティション

67


じゆうにちょう コンペ応募作品 KOKUYO DESIGN AWARD 2018

スピードシェイプ モデリング 桑沢課題

新御茶ノ水小学校 学内課題

HAYAMA ART COMPLEX 学内課題 年グラフ コンペ応募作品 KOKUYO DESIGN AWARD 2018

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