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Windows XP のインストール Windows XP のインストール パソコンが完全に動作するまでのインストール手順を実習しながら、トラブルの発生原因や その回避策、修理手順を実践的に学習します。 実習 1 パソコンの身体検査(デバイスマネージャー) パソコンに Windows XP をインストールするにあたり、そのパソコンがどのような機器構 成であるかを知っておく必要があります。 パソコンの外観を確認し、どのようなインタフェイスが搭載されているかを確認しておき ます。 Windows XP の管理ツール(msinfo32.exe)を使用してインストールするパソコンの動作 環境を調べておきます。

実習 2 Windows XP のクリーンインストール 市販パソコンには、出荷時からさまざまなソフトウェアが組み込まれており、それらの存 在がトラブル発生時の原因特定を難しくしています。そこで、パソコンに Windows XP の みをインストールすることで、Windows XP の基本的な動作環境を把握しておく必要があ ります。 (これをクリーンインストールといいます。) ここでは、ハードディスクのフォーマットやパーティションなど、パソコンサポートに必 要なハードディスクの基礎知識を解説します。

実習 3 デバイスドライバーのインストール Windows XP だけでは動作させることのできない機器を動作させるためのデバイスドラ イバーをインストールします。 (サードパーティ製ドライバーの見つけ方とインストール方法) ここでは、デバイスドライバーをどのようにして見つけ、どのようにインストールするか がポイントとなります。 (例)Windows XP の PC を購入した。 Windows Me が動作する PC に接続していたプリンタをそのまま Windows XP の PC に接続した。 印刷すると変な文字が印刷される。

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実習 1 パソコンの身体検査(デバイスマネージャー) (1)パソコンの外観を確認し、どのようなインタフェイスが搭載されているかを確認しま す。 (2)Windows XP の管理ツール(msinfo32.exe)を使用してインストールするパソコンの 動作環境を調べておきます。 サポートのポイント:パソコンスペックの基礎項目 (1)CPU ①型式 ②性能 (2)メモリー ①購入時容量 ②最大容量 ③メモリーの規格(種類) ④スロット数 (3)ディスプレイ ①サイズ ②解像度(最大解像度) (4)グラフィックス ①グラフィックアクセラレーター ②ビデオメモリー (5)ハードディスク ①規格 ②容量 (6)光学ドライブ ①種類 ②対応メディア (7)インタフェース(規格×搭載数) ①PC カード ②メモリーカード ③USB ④IEEE1394 ⑤ディスプレイ ⑥PS/2

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⑦LAN ⑧オーディオ入力 ⑨オーディオ出力 ⑩Line IN/OUT ⑪S/PDIF ⑫HDMI (8)LAN ①形態(有線・無線) ②規格 (9)OS ①製品名 ②エディション (10)プレインストールされているアプリケーションソフト 実習 2 Windows XP のクリーンインストール 市販のパソコンには、出荷時からさまざまなソフトウェアが組み込まれており、それらの存在がト ラブル発生時の原因特定を難しくしています。そこで、パソコンに Windows XP のみをインスト ールすることで、Windows XP の基本的な動作環境を把握しておく必要があります。 サポートのポイント

OS・アプリケーションの起動プロセス

◆オペレーティング・システムの起動プロセス 私たちが日常使用しているパソコンは、電源を入れて数分間待つとディスプレイ上にデスク トップ画面が表示され、そこからアプリケーションソフトの起動やファイル操作などの作業 を開始することができます。電源を入れてからデスクトップ画面が表示されるまでの数分の 間に、パソコンの中では何が行われているのでしょうか、じつは、オペレーティング・シス テムがパソコンを快適に使用することができるようにさまざまな準備をしているのです。 それでは、パソコンの電源を入れてからデスクトップ画面が表示されるまでの起動プロセス におけるオペレーティング・システムの動作内容を見ていくことにしましょう。 (1)電源 ON (2)POST(Power On Self Test) 電源投入時におけるパソコンの自己診断テストです。パソコンに接続されているキーボード やマウス、ハードディスクなどが正常な状態であるかどうかをテストします。このテストは、 マザーボード上にあらかじめ組み込まれているプログラムによって実施され、自己診断テス トの結果は電源投入直後の黒い画面に英字で表示されます。最近ではこの画面が表示されな い機種もあります。

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(3)オペレーティング・システムの読み込み POST によりシステムに異常がないことを確認した後、ハードディスクに保存されているオ ペレーティング・システムの起動用プログラムをメインメモリ上に読み込みます。 これまでの作業は、マザーボード上にあらかじめ組み込まれているプログラムによって実施 されます。(この時点では、オペレーティング・システムはまだ起動していません。) (4)オペレーティング・システムの起動 ハードディスクからメインメモリ上に読み込まれたオペレーティング・システムの起動用プ ログラムは、その後 CPU に読み込まれオペレーティング・システムを開始します。 (5)オペレーティング・システムの起動完了(デスクトップ画面の表示) 起動を開始したオペレーティング・システムエラー! ブックマークが定義されていません。 は、そのパソコンに搭載されているハードディスクエラー! ブックマークが定義されていま せん。やキーボード、その他の周辺機器などを正しく動作させるためのプログラム(「デバ イスドライバエラー! ブックマークが定義されていません。ー」と呼びます)や「サービス」 と呼ばれるパソコンやシステムを運用・管理するプログラムを動作あるいは待機させ、デス クトップ画面を表示したのち、ユーザーからの作業指示を待ちます。この時点でオペレーテ ィング・システムの起動が完了したことになります。 サポートのポイント:オペレーティング・システムの起動プロセスおける障害対策 操 作 電源 ON POST の開始 BIOS の起動

OS の起動

状 態 電源ランプが点灯 しない。 開始しない 起動しない 起動途中でエラー メッセージを表示 起動しない 起動途中でエラー メッセージを表示

原 因 コンセント抜け バッテリー不良 ハードウェア障害 エラーメッセージの 内容により障害箇所 の確認 エラーメッセージの 内容により障害箇所 の確認

対 応 コンセント確認 バッテリー買い替え メーカー修理 メーカー修理

ハードウェアの障害 →メーカー修理 OS の障害 →再インストール アプリケーシ 起動しない エラーメッセージの アプリケーションの修復 ョンの起動 起 動 途 中 で エ ラ ー 内容により障害箇所 アプリケーションの削除と メッセージを表示 の確認 再インストール

POST :Power On Self Test BIOS :Basic Input Output System

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サポートのポイント

Windows XP のインストール手順

Step 1 準備 (1)OS の再インストールが可能なハードウェアであることの確認(故障、動作不良) (2)必要なプログラムやデータファイル等のバックアップの確認 (3)セットアップマニュアル類 (4)OS インストール CD/DVD (5)デバイスドライバーCD(もしくはメーカーから供給されているメディア) (6)アプリケーション CD/DVD (7)そのほか、セットアップマニュアル類に記載されているハード・ソフトウェア Step 2 PC のブートドライブの変更 Step 3 OS インストール CD/DVD でインストールプログラムを起動 Step 4 インストール方法の選択 (1)新規インストール (2)アップグレード

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Step 5 インストール先の選択 (1)HDD の確認 (2)HDD のフォーマットの必要性 (3)パーティション作成の必要性 Step 6 インストールの開始 (1)インストール手順の確認 Step 7 インストールの終了

Step 8 パソコンの再起動 実習 3 デバイスドライバーのインストール (1)デバイスドライバーの役割 (2)デバイスドライバーのインストール順序 (3)デバイスドライバーの入手方法

まとめ (1)パソコンの身体検査(msinfo32.exe)ができるようになりましたか。 ①外観チェック ②デバイスマネージャー (2)Windows XP のクリーンインストールができるようになりましたか。 ①OS の再インストールの事前チェックと準備 ②OS の再インストールの手順 (3)デバイスドライバーのインストール ①デバイスドライバーの役割 ②デバイスドライバーの入手方法

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WindowsXPインストール手順