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2012


もくじ

イエールまでのアクセス 電車・パリから4時間半、マルセイユから約1時間15 分、 ニースから約2時間15分。 飛行機・パリからトゥ-ロン・イエール空港(イエール海 側にあり) まで約1時間20分。ベルギー、 イギリス、 オラ ンダなどから国際線で来ることも可能。 車・高速道路A570でトゥ-ロンから 約20分、 マルセイ ユから約1時間、ニースから約1時間40分。 イエール観光局ではホテルの手配、国際会議、セミナ ー、イベント、展示会の会場手配、ガイド付き現地観光 案内の手配、 イエール周辺での観光、 ワイナリーやオリ ーブ農園見学、船の上での食事、 マリンスポーツなどの 1名様からのアクティビティー手配が可能です。

イエールまでのアクセス

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南仏イエール

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イエールの見どころ

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イエール諸島とジアン半島 6

7 2つの塩田湿地帯

南仏イエール

Hyères les palmiers

イエールはコートダジュールに位 置するヴァール県 (VAR)の海側にある海やイエール諸島、塩田湿地帯 のある温暖で美しい町です。 美しい海やビーチ、 その島のひとつが国立公園でもあ るイエール諸島(ポルクロル島、ポルクロ島が国立公 園、 ルヴォン島)/ 年間300日以上の晴天日 中世の名残ある建物、石畳の旧市街の町並み 紀元前4世紀中ごろから存在したオルビア遺跡 フラミンゴや様々な鳥類や生物がいる塩田湿地帯 南仏の朝市とかわいいカフェや店、蚤の市 国際モードイベント、無料コンサート、園芸イベント、展 覧会など年間を通して豊富なイベント

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イエールの歴史とオルビ 10 ア遺跡群 11 ヴィラ ノアイユ

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イエールの公園や庭

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国際的なマリンスポーツ 16 スポット 国際的な文化イベントの 17 開催地 イエール観光局で申し込み 18 可能なアクティビティー

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国際会議・セミナー・学会・イベント・展示会などに使 われる大小500人まで収容可能なコンベンション施 設とそれに対応する数のホテル 2

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イエールの見どころ イエールの町並み

ポルクロル島

ジアン半島と塩田湿地帯

イエールの庭園群

イエールは温暖な気候と美しい海や島があること から、中世の頃から貴族やお金持ちの避寒地とし て町の名を知られ、 ルイ9世(Roi Saint-Louis)、 イタリアのメディチス家のカトリーヌ氏やナヴァー ル王などをもてなし、 19世紀にはヴィクトリア女 王などが滞在した町としても有名です。現在もそ の時代の雰囲気や建物、石畳の町並みなどが残 っています。

イエールの海側にはイエール諸島がございます。 黄金の島と呼ばれイエールに一番近いポルクロ ル島はフェリーで20分のところにあり海の色は エメラルドグリーン、島にはブドウ畑やオリーブ 畑、美しい砂浜に灯台や要塞、復元された風車 や遊歩道などがあり、散歩やサイクリングなど一 日中美しい自然を楽しめます。二つ目の島、 フェリ ーで1時間のポルクロ島は島と周辺の海も国立 公園に指定されています。

イエールにある二つの塩田湿地帯は地中海沿い にある美しい自然地帯の中でも特に注目すべき 場所のひとつです。ぺスキエ塩田 は550ヘクタ ールあり、ジアン半島を金槌の形だとすると柄の 部分の真ん中を占めるように広がっています。 2 つ目は古い塩田で350ヘクタールあり、海側に 面している部分は約3キロの距離で広がっていま す。 2つの塩田ともにフラミンゴをはじめ色んな鳥 類や生物が住んでいます。バードウォッチングや 塩田の歴史、大変興味深い場所です。

入場無料。温暖な気候から、主に亜熱帯性の植 物が見られ、最初の2つは旧市街に位置する海 が見える景色のよい庭園です。サント クレア公 園(Sainte Claire):聖ポール大聖堂の隣にあり 素晴らしい景色が広がります。サン ベルナルド公 園(Saint Bernard): LA VILLA NOAILLES( ヴィラ ノアイユ)のすぐ足元に広がります。ゲブレ キアン(GUEVREKIAN)さんのキュービズムが コンセプトの庭もヴィラ ノアイユの一部です。 オル ビウス リキエ 公園(Jardin Olbius Riquier)は 7ヘクタールあり、動物もいます。有料ですが町と 海の間に位置するコスタベルの丘には1800年 代に作られた邸宅を囲む美しい庭プロンティエ( Plantier )があります。 4つの庭はフランスの注目 すべき庭に選出されています。

hyères

オルビア遺跡群

porquerolles

salins

olbia

紀元前4世紀中ごろから存在したと言われるオル ビア遺跡群は石の住居や共同浴場など塀で囲ま れた町の跡が見られ、 イエールの美しい海が目の 前に広がります。

jardins

朝市や蚤の市

marché typique/marché aux puces イエールでは毎日どこかで南仏の典型的な朝市 が立ちます。一番大きいのが毎週土曜日にある町 の中心で立つ朝市です。季節ごとのカラフルな現 地の野菜、果物、花、 イエールのワイン、南仏柄の テーブルクロスや布、お土産、惣菜のオリーブや ソーセージなど見ているだけで楽しいです。蚤の 市はフリーマーケットとアンティーク市がひとつ になったような感じです。土曜日と日曜日に港近く のマジックワールド駐車場と、 日曜日に夏(6月、 7月、 8月) を除いてラカップト地区の松並木の下 で蚤の市があります。 4

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ジアン半島

presqu’ile de giens

イエール観光局ではイエールのビーチや港 から出発できる シーカヤック、 シュノーケリン グ、島観光などのガイド付き、 またはなしのツ アーにも参加申し込み可能です。

ポルクロル島

国立公園ポルクロ島

ルヴォン島

イエールの海岸線は黄金の島々とも呼ばれるイ エール諸島の三つの島《ポルクロル島、ポルクロ 島、 ルヴォン島》 に向いてひらけています。 ポルクロル島は東西7km南北3kmのイエール 諸島の三つの島で一番大きく一番近くにある島 です。島の自然保護のために車は乗り入れできま せん。

イエールの港(Saint-Pierre)からフェリーで1 時間、 イエールの港から約15kmほどのところに は国立公園ポルクロ島があります。島は東西4k m、南北2. 5kmの広さで島はもちろんのこと、 島の回りの海域も600mにわたり国立公園で植 物や魚も保護されています。巣もぐりやスキュー バダイビングのスポットにもなっています。バス6 7番で港まで行き、 そこからフェリーです。

ルヴォン島はヌーディストビーチがあることでも知 られ、 自然と人間の体との調和を大事にしていま す。

île de porquerolles

島には54kmの整備された歩行者と自転車のた めの遊歩道があり色んなテーマの散歩やサイクリ ングが楽しめます。 きのこ狩り、植物鑑賞、散策、 南と北では雰囲気の違う岸壁やビーチを訪れる のも良いでしょう。季節ごとに違った景色が楽し め、 白い砂のビーチや透明度の高いエメラルドグ リーンの海、遺跡となっている要塞、灯台、復元さ れた風車。足を踏み入れると今まで島が見てきた 歴史を感じられるかもしれません。 島の北部はイエールとの内海に面しているため穏 やかで白いビーチの砂浜がいくつもあります。南 側はカロンクと呼ばれるエメラルドグリーンの入 り江、岩の渓谷と呼ばれるスポットなどがあり、 そ れぞれに魅力的です。 北東にあるノートルダムビーチは特に美しく必見 です。 ジアン半島Tour fondueからフェリーで20 分。

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île de Port-cros

ジアン半島はイエールの 南に伸び、海が半島の 真ん中にある塩田湿地帯を両側から挟む、 ダブ ルトンボロと呼ばれる地理学的にも珍しい 形を しています。 今日では鳥類学の研究の場として、 この地帯に生息する200種類以上もの渡り鳥 や定住する鳥を保護しています。半島には、 いくつ もの遊歩道や 自然観察スポットが自然の中にあ り、ハイキングする人たちや散歩する人たちに人 気です。半島にある小さなジアン村からはイエー ルの 島々や美しい地形と 景色がパノラマで一望 できます。

île du levant

イエールのビーチ les plages

イエ ー ル の 海 岸 線 には たくさん のビー チ が ありま す。そ の 中 の ひとつ ア ル マ ナ ビ ー チ ( A lma na rre )はイエールのセンターから4k m、南北6kmに渡り砂浜が続いています。遠浅 で海の色も美しく透明度が高く人気のビーチで す。 ウインドーサーフィンやカイトサーフィンのスポ ットとしても有名です。

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イエール・2つの塩田湿地帯 Les deux Salins

イエールの塩田はヴァール県(VAR)沿岸にある 美しい自然の中でも特に注目すべき場所のひと つです。イエールには塩田湿地帯が2ヶ所ござい ます。 1つ目のペスキエ塩田(LE SALIN DE PESQUIERS) はレドン湿地帯を含め550ヘクタールの広さが あり、トンボロと呼ばれ金槌を逆さまにした様な 形のジアン半島の真ん中の部分を占めるように広 がっています。 (バス67番LA CAPTE下車。) 2つ目は古い塩田(LES VIEUX SALINS )と 呼ばれ、350ヘクタールあり、海に沿っている 部分は3キロメートルの距離に及びます。2つの 塩田にはフラミンゴを代表とするたくさんの鳥類 や生物が生息しています。 (バス66番 V IEU X SALINS下車 。) 1995年まで海水からかん水を採取し塩を採 る、採かん作業が行われていました。この年、当 時の所有者が経済的理由から塩を採るのをやめ ました。 この2ヶ所の塩田湿地帯は生物学上において 大 変興味深く、地中海に面し地理的に景観的 にも他で例を見ない素晴らしい場所です。20 01年から公 的 機 関の沿 岸 域 保 全 整 備 機 構 (CONSERVATOIRE DU LITTORAL)が所有 しています。 イエールの塩田湿地帯は海岸地域の伝統的な 開発を見届けた証人でもあり、その歴史や文化 面からイエールの町の大きな財産となっていま す。 2004年1月から運 営 者となった 基 礎自治 体の集まりTPM( T O U L O N   P R OV E N C E M EDI T ER R A N EE)が 沿岸 域保 全整 備機 構 (CONSERVATOIRE DU LITTORAL)、ポルクロ 国立自然公園(PARC NATIONAL DE PORT CROS)の技術面や知識面での相互協力のもと イエール市も協賛し、自然と景観、環境を保護し それに基づく方法による一般公開方法などを文 書にした《運営プラン》を発効しました。

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イエール塩田湿地帯エコツアー情報

イエール塩田無料一般公開情報

ガイドの案内によるエコツアー《有料、要予約です。》

イエール 東 の 海 のそば にある古 い 塩 田 ( L e s vieux salins)は遊歩道が整備され、塩田を見な がらの散歩が無料で自由にできるようになって おります。塩田は海やビーチのすぐそばにありま す。バスの場合イエールから66番vieux salins下 車。車の場合、市営スタジアム駐車場(無料)がす ぐそばにありアクセスしやすくなっております。 そこ から東に少し歩けば左の写真の入り口の前に出 て、 そこから遊歩道《Levée de Saint-Nicolas》 が600メートルにわたり塩田中心まで伸び、散歩 とサイクリングを楽しめるようになっております。犬 は紐でつないであれば同行可能です。 自然広場(L’Espace Nature・塩田の鳥や植物、環 境関連の資料を展示する建物) がこの遊歩道の先 にあり、 イエールの塩田で見られる植物や鳥、 どの ようにイエールが塩田を運営しているかなどを写 真と説明文で詳しく紹介しています。ビーチや小さ い港もすぐそばで散策にぴったりの場所です。

ガイド付き観光ツアーは予約制で環境にマイナス の影響を与えないため、一度のツアーは20人ま でと人数制限があります。集合はそれぞれの塩田 によって違います。 •塩田における鳥の生態と環境ツアー: Découverte des oiseaux •塩田の塩の歴史ツアー:Histoire du sel

見学可能な曜日と時間 一般無料公開は水曜日から日曜日まで。 • 1月から3月までと11月から12月までが 9時半~12時と14時~16時半 • 4月から6月、 9月と10月は9時~12時と 14時~17時半 • 7月と8月は9時~12時と16時~20時

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南仏イエールの歴史

中世の名残りあるイエールの旧市街

オルビア遺跡群

histoires de Hyères

Hyères au Moyen-âge

site archéologique d’olbia

イエールの美しい自然と温暖な気候という有利 な条件は時代が近代になる前から、 イエールの 名を有名にしました。 ローマ時代、紀元前4世紀 にはイエールは地中海の重要な商業交易の窓口 (今のOLBIA遺跡の辺り)となりました。中世には 伯爵支配のお城や町を囲むようにのびる城塞が ある町として長年にわたり形成され、 プロヴァンス の重要な町のひとつとなって行きました。

中世の時代を通じて、イエールの町は貿易や商 業、貴族の影響を受けながら形成され大きくなり ました。 アンジュ公爵(Duc d’Anjou)が君臨する 町となり、王様ルイ9世(Roi Saint-Louis)、 イタリ アのメディチス家のカトリーヌ氏、ナヴァール王、 ヴィクトリア女王などをもてなし、彼らが滞在した 町としても有名です。町はカステウ丘(城跡がある 丘)を中心として暮らしが発達しました。 この価値のつけられないような遺産、古い歴史 ある建物郡。 この町を散策することで歴史の中に 入り込んだような、紀元前から私たちの生きる現 代、中世の時代からルネッサンスを横断している ような錯覚や発見を体験した気分になります。旧 市街は石畳の小道や南仏のオレンジ色の屋根、 カラフルな雨戸や季節ごとの花や植物、海や島 が見える美しい景色、散歩が楽しくなります。

紀元前4世紀中ごろマルセイユ (かつてマッサリア またはマッシリアと呼ばれていました。)のギリシ ャ人がジアン湾(イエールのジアン半島付け根の 西側辺り、海に面した場所) に 《OLBIA》 と言う地 中海貿易の窓口となる港があり塀に囲まれた小さ な集落を作りました。 この集落は植民都市のひと つで地中海貿易の中継地となり、集落の港はイタ リアに行くマルセイユの商船や貨物船をガリア��� の海賊行為から守るために使われました。

黄金時代と呼ばれた19世紀にはイエールは冬に 温暖な気候を求める主にイギリスやフランスの著 名な人たちの冬の保養地となり、貴族文化に影 響される町へと変わりました。町の東側はこの時 代の名残が見られ、 ヴィクトリア朝の建物や雰囲 気があり、 このことが町が貴族に気に入られる要 因のひとつとなったようです。 19世紀の終わり1887年にはディジョン副知事 でもあったステファンリジャー 氏( S T E P H E N LIEGEARD)がイエールの美しい海を見て 「コー トダジュール」(COTEというのが坂とか海岸と いう意味でAZURは空や海の青という意味。紺 碧海岸と訳されることが多い。)という言葉をこの 世に生み出し 「LA COTE D’AZUR 1888」 とい うイラスト付の本を出版。 「コートダジュール」が 地方の名称にまでなりました。 20世紀にはLA VILLA NOAILLES(ヴィラノア イユ)の建 物があるように、表 現の先 鋭 性を意 味するアヴァンギャルディズムの跡が見られま す。 この建物は建築家マレスティーブン(MalletStevens)設計によるもので, 徹底的に上流社会 で芸術的な暮らしを象徴する場所になりました。

紀元前1世紀にはローマ帝国の支配下となりまし たが、地中海貿易は維持されました。 この古代都 市が放棄されてから600年後の13世紀はじめに システルシアン派(シトー派とも言う) の大修道院 のひとつがこの場所に築かれました。 他で例を見ることのない歴史と遺跡。 このイエー ルのオルビア遺跡は町に溶け込み、一般公開さ れているフランスで保存されているギリシャ時代 起源唯一の植民都市です。ガイドは考古学者の 人たちです。学生グループ向けのアトリエ (ワーク ショップ) もあります。 一般公開は4月から10月 で11月から3月は予約が必要です。 入場料 2.5ユーロ(プラス2.5ユーロでガイドが案内

4月から6月、9月と10月の見学可能時間と 曜日は下記。9時半~12時/14時~17時半 (日曜と火曜日および5月1日は休み) 7月 と8月は毎日見学可能 9時半~12時/15 時半~19時 グループ以外のガイド付き見学は水曜日 15時・要予約 オルビア遺跡 (SITE ARCHEOLOGIQUE D’OLBIA)

住所 (Quartier d’almanarre) Tél. : 04 94 65 51 49 site.olbia@mairie-hyeres.com 10

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ヴィlaラ ノ ア イ ユ villa noailles ヴィラ ノアイユは1923年にイエールのお城が ある丘に建てらた、建築家ロベール マレ スティー ブン氏(Robert Mallet-Stevens)の作品です。 この建物はフランスのモダン建築、初期の作品 のひとつです。窓が多く自然の光、彩光を最大限 に取り入れ、住まいの機能性を重視し、インテリ アのスタイルも飾り過ぎないミニマリスト傾向で 合理主義活動のうねりに賛同しました。建物もそ うですが内装にも凝っていて、 この時代の有名な 芸術家モンドリアン(Mondrian)やフランシス ジ ョーダン(Francis Jourdain)を起用しています。 1933年まで増築を続け、延べ面積はプールや スカッシュコート、 プライベート体育館を含め18 00 m²にまで達しました。 フランスで作られた初 の個人所有の屋内プールでした。ゲブレキアン (GUEVREKIAN)さんのキュービズムがコンセプ トの三角の敷地内にある庭も見どころです。

La villa noailles 住所 Montée de Noailles Hyères

ヴィラ ノアイユの歴史 Histoire

シャルルそしてマリーローのノアイユ夫 妻の要 請により、 ヴィラ ノアイユの建物の工事は建築家 ロベルトマレ スティーブン氏(Robert MalletStevens)指揮のもと、 1923年に始まりました。 ノアイユ夫妻はマン レイ氏(Man Ray)のような モダンアートの大物芸術家の支援者であり、 そし て友人でもありました。 ヴィラ ノアイユは1925 年に竣工式を終え、 1933年までいくつもの増 築工事が続けられました。最初は小さな家として 4部屋が家人のため、さらに使用人のための5 部屋も作られました。 2つ目の食堂(ダイニング) が最初の増築で、 その後バラ色の居間(リビング) 、室内プールが1927年に作られました。大きな 改築の完成となったのは1932年のスカッシュ コートと別棟(離れ)でした。芸術家やその支援者 の集まりがノアイユ夫妻の暮らしに1954年まで 絶えることなく定着しました。 その後も色々なお祭 りやイベント、展覧会、才能ある芸術家たちに敬 意を表した晩餐会などが開かれ、 マリーロー氏の 亡くなる1970年までヴィラ ノアイユを賑やかに 彩りました。建物は1973年にはイエール市の所 有となり、 その後2005年には基礎自治体の集 まりTPM(l’agglomération Toulon Provence Méditerranée)の管轄となりました。 イエール観 光局でノアイユ邸ガイド案内つき観光ツアーに申 し込み可能です。大人8ユーロ・10歳以下無料。

Tél. : 04 98 08 01 98 ヴィラ ノアイユのサイトは

http://www.villanoailles-hyeres.com/

年中アートやモードに関連するイベント、 展示会などがあります。

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イエールの公園や庭 PARCS ET JARDINS À HYÈRES

イエールの町の中心には庭や公園がいくつかあります。 フヌイエ山の麓、歴史あるイエールの町の中心に はいろんな種類の植物を見ることのできる素晴らしい公園や庭があります。

サント クレア公園

サント クレア城

サン ベルナルド公園

プロンティエの庭

入場無料。昔この公園は有名なアメリカ人の作 家エディス ワートン(Edith Wharton)さん所有 だったこともありました。 敷地面積は6500 m², 隣のサン-ベルナルド公園 とは歩行者専用の道で繋がっています。 この植物 公園にはたくさんの珍しい南米やオーストラリア の亜熱帯性植物が見られます。聖ポール大聖堂 の隣にあり、 さえぎるものもなく海も見える素晴ら しい景色が広がります。

この小さいお城は19世紀にミロのヴィーナスを 発見したことで知られる軍人のオリヴィエ ヴティ エ氏の要請によりネオ ローマン様式の建築物と して建てられました。彼のお墓は城の庭の高台、 見晴らしのよい展望塔の隣にあります。 1927年から1937年までアメリカ人作家エデ ィス ワートン氏(Edith Wharton)所有となり、現 在はイエール市所有でポルクロ国立公園の事務 局となっています。 公園の広さは6 500 m2あり、聖ベルナルド公園 まで小さな道で行き来できるようになっています。 中世の名残りある旧市街の上のほうにあり、島や 海、 オレンジの屋根が続く旧市街、大聖堂が目の 前に広がり、 お城からの眺めは素晴らしいです。

入場無料。1925年から19325年にかけて植物 を愛すノアイユ子爵によって作られました。 ヴィラ ノアイユ (LA VILLA NOAILLES) のすぐ足元に 広がり、地中海性の植物がたくさん見受けられま す。見所:ゲブレキアン(GUEVREKIAN)さんのキ ュービズムがコンセプトの三角の敷地の中にある 庭はヴィラ ノアイユ (LA VILLA NOAILLES) の 一部です。

有料ですが町と海の間に位置するコスタベルの 丘に1800年代に作られた邸宅を囲む美しい庭 プロンティエ(Plantier)があります。 ここで紹介 いたしております公園や庭はフランスの注目すべ き庭に選出されています。

LE PARC SAINTE-CLAIRE

LE CASTEL SAINTE-CLAIRE

LE PARC SAINT-BERNARD

LE PLANTIER DE COSTEBELLE

オルビウス リキエ公園 LE PARC OLBIUS RIQUIER

入場無料。1868年にオルビウス イッポリト アン トワン リキエ氏(Olbius Hippolyte Antoine Riquier)の遺言によって、 イエールの町の所有物 となりました。パリの街にあるアクリマタスィヨン 公園(Jardin d’Acclimatation de Paris)の付 属公園でした。広さは7ヘクタールあり、子供が遊 べる滑り台、動物もいて遊ぶのを目的とした面と、 珍しいエキゾチックな種類の植物のある植物園と しての面の二つの要素が楽しめる公園です。 ピク ニックできる芝生も池と子供の遊戯広場の近くに あります。写真は公園のやしの木。

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国際的な文化イベントの開催地 Les rendez-vous culturels internationaux

マリンスポーツの2つの国際イベント (4月のヨットと船のオリンピックではそれぞれの競技のエリートが集 まり、10月末のヴォンティロショーではジアン半島に吹く風と太陽の下フリースタイルのfunboard、 ウィン ドサーフィンやカイトサーフィンが純粋に楽しめます。) に加え、 イエールでは一年を通して音楽やモード、 建築やデザインの分野のフェスティバルやイベントが開催され、見逃せません。

国際的なマリンスポーツスポット Une station nautique internationale 1989年から質の良い《マリンスポーツスポット》 として公式に認められ、 イエールはヨットやマリン スポーツを楽しむ人たちの目的地としても有名で す。 ヨットやクルージングの船で賑わうサンピエール 港はヴァール県海側の中でも特にアクティブな港 のひとつで、1432隻の船が停泊でき、町に属する 周辺の6つの小さな港とも行き来がし易く、便利 です。 またイエール諸島にもいくつか停泊できる 港がございます。 イエールの海岸線や南にある港やマリーナ、東に はイエール諸島の港など、敷地面積は27000ヘ クタールを誇り、マリンスポーツに最適な風が吹 くことでも有名で、40年来、国際的に名の知られ た 《船とヨットのオリンピック》がイエールの港で 開催され、700隻以上の船やヨット、50カ国以上 の国々からの約1500人の参加者が10日間、海 の上で競い、国際交流の場ともなっています。

またイエールの4kmあるアルマナ海岸はウィンド サーフィンのフランスナショナルチームのトレーニ ングの地として使われ、funboard(ウィンドサーフ ィンやカイトサーフィン) をする人々の伝説的スポ ットです。1988年からは大会が開かれ、競技のひ とつは国際大会となっています。 ウィンドサーフィンやカイトサーフィンやそのほか の競技に情熱を注ぐアマチュアやプロ、 ファンの 人たちが7年来開催されている 《ヴォンティロ シ ョー / Ventilo Show》 に集まり、 この国際大会 では5000人以上もの参加者が競います(www. ventilo-show.com)。 競技以外でも自然環境、エコロジーを重視し徒 歩では行くことの出来ない美しい海岸線をシーカ ヤックやスタンダップパドルで観察できるようにな っています。他にも期間中プロの漁師と行く延縄 漁やマグロ釣りツアーにも参加可能です。

イエール、 モードと写真 Hyères, mode & photographie イエール国際モードと写真のフェ スティバルでは開催期間の4日間、 国際的に活躍するクリエイティブ なデザイナーやスタイリストの中か ら選ばれた若いキャリアの10名が イエールのペスキエ塩田湿地帯に ある倉庫内を改装して作られた会 場にて、 ファッションショーでそれ ぞれの作品で魅了し競います。 モ ード業界のプロフェッショナルたち と出会うチャンスが与えら、 ヴィラ  ノアイユではショールーム、 展示 会が設置されているので参加して いる人たちの作品をご覧いただけ ます。

ブロックデザイン Broc Design

In design 83協会主催でフォー ラムカジノでは2日間に渡り 《ヴィン テージデザイン》 愛好家が集まりま す。 収集家、 骨董品、 アンティーク のコレクターやプロ、 インテリアデ ザイナー、 書店などが南仏各地や イタリアからやって来て参加してい ます。 今どんな物が注目を集めてい デザインパレード るのかなどを確認したり、 掘り出し 物を見つけるのに最適です。 画像 Design Parade コレクションの《sweet 50s》や 80年 In design 83協会主催でフォー デンマークの70年代の家具、 代のビニール、 プラ ステ ィ ッ クの家 ラムカジノでは2日間に渡り 《ヴィン テージデザイン》 愛好家が集まりま 具コレクションも忘れてはいけませ ん。 このイベントではすべての物が す。 収集家、 骨董品、 アンティーク 売買がされます。 のコレクターやプロ、 インテリアデ ザイナー、 書店などが南仏各地や イタリアからやって来て参加してい ランシュ フェスティバル ます。 今どんな物が注目を集めてい Festival de l’Anche るのかなどを確認したり、 掘り出し 物を見つけるのに最適です。 画像 この毎年恒例のフェスティバル内 コレクションの《sweet 50s》や で、 南仏の葦農家の見学、 葦のか デンマークの70年代の家具、 80年 ご展示会、 映画上映、 コンサート ( 代のビニール、 プラスティックの家 南仏の葦はリードの原料です) 、 ラ 具コレクションも忘れてはいけませ ンシュドールという賞が設けられク ん。 このイベントではすべての物が ラリネットのコンクールなどもあり、 売買されます。 南仏のこの地方で沢山見受ける、

ミディフェスティバル Midi festival エレクトロポップ世代の今最も注 目のグループたちによるコンサート がイエールの競馬場で開催され、 ヴィラノアイユでも関連イベントが あります。 またアルマナビーチでは 夜にエレクトロビートノンストップナ イトと言うコンサートが開かれ、 8 周年を迎えました。 若者向け国際アートフェスティバル

Festival international des arts pour la jeunesse 2012年から、 冬には若者向け国際 アートフェスティバルとして、 小さな 10のショーや30もの展覧会と参 加型アトリエが一緒になったイベ ントがイエールの6箇所の場所で 開催されます。

一種の竹、 笹、 葦のカンヌ ドゥ  プロヴァンスと呼ばれる植物の特 徴を知っていただけます。

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フランス人シェフによる料理レッスン (2名様以上から)

イエール観光局で申し込み可能なアクティビティー

ガイド付シュノーケリングツアー (海岸沿いと船か らお選びください。)

Activités disponible à Hyères 中世の名残ある町をガイドによる案内で散策 (1名様も参加可能。 2名様以上で時間、 テーマ が選べます。希望により日本語通訳を手配する事 も可能。)

船(カタマラン) で巡るポルクロル島遊覧船ツアー

ガイドの案内によるエコツアー・イエール塩���湿 地帯の歴史探索または バードウォッチング

シーカヤック (ガイド付、 ガイドなし・Madragueまた はAlmanarreかポルクロル島)

イエールの町やポルクロル島でレンタルサイクル

オリーブオイル製油所とオリーブ畑見学(隣町Le Pradet4名様以上から)

ガイドの案内によるポルクロル島散策ツアー

ブドウ畑と果樹園を所有するオーガニック農家 散策ツアー(15名様以上から、曜日指定ですが 1名様からでも人数が集まり次第遂行)

陶器製作体験レッスン・5日間 (毎日3時間、 5名 様以上から、 1名様でも人数が集まり次第遂行。 レ ッスン次の週に完成作品をお渡しします。)

地中海、船の上でランチ(2名様以上から)

20名様以上でバスの手配もいたします。

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南仏イエールは日本ではあまり有名ではありませんが美しい海や 島、 温暖な気候と年間300日以上が晴れと言う素晴らしい条件か ら、 フランスでは人気のある旅の目的地となっております。 歴史ある町、美食文化を楽しみ、 ポルクロ島国立自然公園を始めと するイエール諸島、塩田湿地帯、 パリやヨーロッパの主要都市から もアクセスが簡単な、 この見所がたくさんの南仏イエールで素敵な 休日、 バカンスをお過ごしください。 ガイドブックなどはネット上でダウンロードできます。 http://issuu.com/yukaprovence イエール観光局ではホテルの手配、国際会議、 セミナー、 イベント、 展示会の会場手配、ガイド付きイエールの観光案内ツアーの手 配、塩田でのエコツアー、 イエール周辺での観光、 ワイナリーやオリ ーブ農園見学、船の上での食事、団体旅行での食事手配、 マリン スポーツなどの1名様からのアクティビティー手配などが可能です。

問い合わせ

住所 Office de Tourisme de Hyères Rotonde du Park Hôtel avenue de Belgique 83400 Hyères France 英語・仏語でのお問い合わせは下記のアドレスまでどうぞ accueil@hyeres-tourisme.com

DP-japon_28092012

ymalaurent@hyeres-tourisme.com http://hyeres.jimdo.com

photos CrEdits : Pierre Lisse/ Parc National de Port-Cros/Service Communication Ville de HyereS.

日本のお客様担当 角野由佳 Kadono Yuka 電話 フランス 33 (0)4 94 01 84 41


イエールガイドブック最新版2012年