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[4]木の花ファミリー通信 Vol.55 2012 年 3 月号

お陽さま便だより   フ ァ ミ リ ー で は 週 に 回、 野 菜 や お 米、 手 作 り の お 菓 子 な ど を、 近 隣

年前

の お 客 さ ま に 配 達 す る ほ か、 全 国 に 宅 急 便 で お 送 り し て い ま す。

に木の花ファミリーが始まった時に は、 自 分 た ち で 食 べ る も の を 作 る だ

け で 精 い っ ぱ い で し た が、 い つ し か お 客 さ ま の 輪 が 広 が り、 今 で は

以上もファミリーの野菜を取り続け

ます。

【材料・4 人分】

しいたけ 大 20 枚、片栗粉 大さじ 6、揚げ油 <たれ>

水 600 cc、しょうゆ 大さじ 6、砂糖 少量 【作り方】

1. しいたけは 1 枚を半分に切る。

2. ビニール袋にしいたけと片栗粉を入れて振り、 しいたけに片栗粉をまぶす。

4. 丼にご飯を盛り、しいたけとたれをかけて、青

 長年配達を担当しているあきちゃ

ん は、 配 達 の 仕 事 を

お陽さまの中で歌うたおう みんなで  

そして今日一日の幸せを祈ろう

うよりも、エネルギー

「モノを販売するとい

をお届けするような

お陽さまの中で夢語ろう みんなで 土の上ではだしになって

込めて作物を育てて

 「 み ん な で 畑 を 耕 し、種をまいて、心を

た。

よう

そして今日一日にありがとうと告げ

み ん な で 一 緒 に 土 の 上 で 暮 ら そ う  そして全てのいのちの幸せを祈ろう

野原かけて 草にねころび

感じ」と表現しまし

いく私たちの暮らし は、木の花楽団の歌う

  こ ん な 日 々 の 中、 た く さ ん の エ ネ ル ギ ー を 受 け て 育 っ た 作 物 た ち を、

『お陽さまの歌』その ものだなあ、って思う

これからもお届けしていきます!

木の花ファミリー通信 201 年 月号・第 号

(文/ともこ)

の。そんな中で育った エ ネ ル ギ ー い っ ぱ い の 作 物 を、 自 分 の 家 族 に 贈 る よ う に、 た く さ ん の 人 に届けていきたい」。

お陽さまの歌  (作詞・作曲:みかちゃん) 朝焼けの中で歌うたおう みんなで 朝焼けの中で夢語ろう みんなで お陽さま浴び お米作って

3

ぜひ、お試しください!(はるちゃん)

畑たがやし 木の実ひろい みんなで一緒においしいごはんつく

2

編集・制作/木の花ファミリー 201 木の花ファミリー

年創立、富士山の麓で有機農業による 自給自足を生活の基盤に 人が血縁を超 えた家族として生活を営む共同体です。

★木の花ファミリーとは

2

しいたけを使った人気メニューです。

ろう

©

しいたけ丼

てくださっている方もいらっしゃい

55

 このニューズレターはクリエイティ ブ・ コ モ ン ズ に も と づ き、 原 著 作 者 の ク レ ジ ッ ト を 表 示 し、 改 変 せ ず、 非 営 利 目 的 で 使 用 す る 限 り に お い て、 自 由 に複製、頒布、展示することができます。

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10

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3. 2. を揚げ、温めたたれに入れる。 あきちゃん(後列中央)と収穫隊の仲間たち

今月の木の花菜食レシピ

菜やねぎを散らして出来上がり。


[3]木の花ファミリー通信 Vol.55 2012 年 3 月号

に対してメロメロになっています。   そ し て こ の た び、 赤 ち ゃ ん は「 焚 空 水( た く み ) 」 と 命 名 さ れ ま し た。 このちょっと変わった名前について、 名付け親であるいさどんは次のよう に語りました。 「これまでファミリーで命名すると   きには、誰かの中にインスピレーショ ンのように名前が降りてくるのを 待 っ て 名 付 け て い た。 し か し、 大 事 な こ と を 成 し 遂 げ て い く 時 に は、 自 ら積極的にたくらむ、 つまり『たくむ』 心 が 要 る。 天 か ら 頂 い た も の が 成 就 するよう下からも働きかけていく上 で、 健 全 に『 た く む 』 の は 大 切 な こ とだと思った」   そ し て 生 ま れ た「 た く み 」 と い う 名 に、 画 数 な ど か ら 見 て「 焚 空 水 」 と い う 漢 字 を あ て た と こ ろ、 苗 字 の 山 本 と 合 わ せ て「 山、 木、 林、 空、 水 … ま る で 地 球 み た い!」 と い う 声 が上がりました。   私 た ち が 育 て る の で は な く、 私 た ち を 育 て て く れ る 焚 空 水 く ん。 い っ たいどんな人に成長するのか楽しみ です。 (文/ともこ)

花祭りの里 ――奥三河・東栄町へ  先月号の通信で二月三日の節分祭 のことを記載させていただきました が、 木 の 花 の 節 分 祭 は 別 名「 木 の 花 しだら

花 祭 り 」 と 呼 ば れ、 フ ァ ミ リ ー と 縁 の 深 い 愛 知 県 北 設 楽 郡 東 栄 町 の「 花 祭 り 」( 国 指 定 重 要 無 形 民 俗 文 化 財 ) をベースにした内容です。   東 栄 町 と の 関 わ り は、 私 た ち が 富 士山の麓で仲間と暮らすことになる 以 前 か ら 始 ま り、 フ ァ ミ リ ー の 創 立

回、三月三日に布川地区で行わ

 いつかまた、現地の花祭りを 見たいと思っていましたが、今

の花花祭り」になった由縁です。

が 発 展 し て、 節 分 祭、 別 名「 木

鬼の舞を演じてきました。これ

ら い、 代 替 わ り し な が ら 毎 年、

の面をかぶり、衣装を着せても

には子どもたちが役割としてそ

面と衣装を持ち帰り、節分の日

元の方に作っていただいた鬼の

た 姿 が 思 い 出 さ れ ま す。 そ の 時 に 地

が、 一 生 懸 命 舞 を 覚 え て 練 習 し て い

ファミリーから巣立っていった二人

た 事 が あ り ま し た。 今 は 成 人 し て

練 習 し、 本 番 に 参 加 さ せ て い た だ い

人や子どもに混じって花祭りの舞を

た だ き、 学 校 へ 通 い な が ら 地 元 の 大

に越境入学という形で受け入れてい

た賢志郎と靖太郎が東栄町の小学校

校二、三年の頃でしたか、当時幼かっ

を 運 ん で い た 頃 が あ り ま し た。 小 学

メンバーたちがたびたび東栄町に足

の生き方と共に日常の生活に根づい

う 非 日 常 の も の に 終 わ ら ず、 私 た ち

今 後 は、 花 祭 り の 精 神 性 が 祭 り と い

再 会 を 喜 ん で 下 さ っ た 事 は、 私 た ち

中に笑顔を見せながら十五年ぶりの

ん が 」 と 言 わ れ、 八 十 五 才 の 年 輪 の

「老いた者がどれほども力になりませ

に行われている事を理解して下さり、

への取り組みが奥深い精神性のもと

で、 大 野 先 生 が フ ァ ミ リ ー の 花 祭 り

  東 栄 町 の 少 子 化 や 過 疎 化 が 進 み、 花祭りの継承が危ぶまれる時勢の中

だきました。

重な古い文献や資料を提供していた

す が、 今 回 は お 会 い し て、 さ ら に 貴

究 さ れ、 そ の 小 冊 子 も 出 さ れ て い ま

大野先生は花祭りに関して熱心に研

本を伝授していただきました。また、

い た だ き、 花 祭 り に 関 す る 大 事 な 基

深 い、 一 之 瀬 花 太 夫 に お 引 き 合 わ せ

あ る「 花 太 夫 」 の 名 士 と し て 経 験 の

た だ き、 花 祭 り で 最 も 重 要 な 役 割 で

大野冨士夫先生に多大なお世話をい

(文/れいこ)

にとっても心に残る日になりました。

はなだゆう

れた花祭りを見に行く機会がで

ていくものとしてとらえていきたい

ゆえん

き、夜通しの祭りを体感してき

と思っています。 初めから御縁をいただいている

ふかわ

ました。今回は、東栄町で一番

(左から)大野先生、一之瀬花太夫、実演に見入るファミリーのメンバーたち


木の花ファミリー通信 Vol.55 2012 年 3 月号[2]

に 生 き る コ ツ を 学 ぶ こ と。 そ れ を 知

る と、 誰 で も ケ ア が で き る。 治 す の

ではなく、健康のコツを伝えるだけ。

学 ぼ う と す る 姿 勢 が、 相 手 の 持 っ て

い る 問 題 事 を 活 か す こ と に な る。 活

か さ な け れ ば、 問 題 事 は 問 題 事 の ま

ま で あ り 続 け る。 活 か し さ え す れ ば

あ り が と う と い う 言 葉 に な っ て、 問

題事は去っていく仕組みになってい

る。それが、この世界の法則」

  木 の 花 の 無 辺 の 愛 の 生 活 か ら、 無 形のものをいただいて出発した一週

間の研修でした。 (文/佐藤元泰)

木の花楽団の新しい CD 「宇宙の子ども」が発売されました! 「この星の上で」に続く、木の花楽団の最新 CD が発売されました!ウェルカムコンサートでおな じみの「宇宙の子ども」など、全 8 曲を収録して います。インターネットで全曲の試聴と CD の購 入が可能です! * 曲目:いのちの泉、夢の国、光の雨を降らせよ う、光に向かって、この世界をつくっているの

ようこそ、焚空水くん!

月 日、 メ ン バ ー の ま こ っ ち ゃ   んとラブちゃんの間に赤ちゃんが誕 3

20

た く み

生 し ま し た。 出 生 体 重 3 2 5 0 グ ラ

週間の産院生活を経て先日

ム で、 泣 き 声 も 力 強 い 元 気 な 男 の 子

で す。

無 事 に 帰 宅 し、 現 在 は 母 子 と も に 健

康に過ごしています。

 今回が初めての出産となるラブ ち ゃ ん は、 フ ァ ミ リ ー の 中 で 子 育 て

す る こ と を「 心 強 い の 一 言 」 と 語 り

ま し た。「 帰 宅 初 日 に 育 児 の こ と で

ち ょ っ と 泣 き 言 を 言 っ た ら、 そ れ か

1

【  お 知 ら せ 掲 示 板 】

は、宇宙の子ども、お帰りなさい、ひとつ * 全 8 曲、定価 1,800 円(税込) * インターネットでの試聴、ご購入はこちら

http://url.konohana-family.org/cdcou

* 電話・FAX でもご注文いただけます。 TEL 0544-66-0250 FAX 0544-66-0810

東京に続き、福井でも 出版記念イベントを開催します! 3 月 17 日に東京・カフェスローで開催されたイ ベントに続いて、ファミリーの新刊本「血縁を超 える自給自足の大家族」の出版記念イベントを福

ら 半 日 の 間 に 何 人 も が 部 屋 に 来 て、

い ろ い ろ と 励 ま し て く れ た。 一 人

日で育児ノイロー

頑張る姿を見て「感動した」と言い、

今 で は ラ ブ ち ゃ ん 以 上 に、 赤 ち ゃ ん

左からラブちゃんとたくみくん、大ベテランの助産師さん と。お世話になりました!

だったら

ゼになってたかもしれない」

と笑います。

  出 産 の 日、 朝 助 産 院 に 向 か い、 お 昼 に は も う 生 ま れ て い

た と い う、 み ん な も び っ く り

するくらいのスピード出産

だ っ た ラ ブ ち ゃ ん。 出 産

前 に 助 産 院 に 到 着 し、 ぎ り ぎ

りで立ち会うことができたま

こ っ ち ゃ ん は、 ラ ブ ち ゃ ん の

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3

井で開催することが決定しました! ファミリー初の北陸出張イベントです。周辺にお 住まいの方は、ぜひお越しください! また、今後は福島や大阪などでのイベントも予定 されています。どうぞお楽しみに! * 日時:2012 年 4 月 7 日 ( 土 ) 14:30 開場 / 15:00 開演 / 20:30 終了 * 会場:マイドーム清水 〒 910-3616 福井市真栗町 48-2 TEL:0776-98-4222 アクセス:京福バス清水山線「中央広場」停留 所下車徒歩1分、福井 IC より車で 30 分 * 参加費:前売り 2,500 円 / 当日 3,000 円(お やつ、1ドリンク、交流会のオードブル含む) * お申し込み:ふくい未来ビレッジネットワーク ホームページ:http://fmvn.org/ FAX:0779-64-5590 必須記載事項(お名前・ふりがな・ご住所・ご 連絡先・チケット枚数) * 主催・問い合わせ先 ふくい未来ビレッジ・ネットワーク (担当:中川) 〒 910-2178 福井市栂野町 22-6 TEL:0776-89-1765 / FAX:0779-64-5590 メールアドレス:info@fmvn.org


[1]木の花ファミリー通信 Vol.55 2012 年 3 月号

Vol.55 2012 年 3 月号

木の花ファミリー通信 木の花ファミリー/特定非営利活動法人 青草の会  電話 : 0544(66)0250 FAX : 0544(66)0810 〒 419-0302 静岡県富士宮市猫沢 238-1 おひさまハウスひまわり ホームページ : http://www.konohana-family.org メールアドレス : info@konohana-family.org

白やピンクのかわいらしい梅や桜が心を和ませる今日この頃。3 月 21 日に創立 18 年 を迎える木の花ファミリーからは新刊「血縁を超える自給自足の大家族」が誕生!み なさんと共に今後も調和の花を咲かせていきたいと思っています。 (ようこ)

トピックス ケアサポート研修 @木の花ファミリー 8

  月 日 か ら 日 ま で の 日 間、 「ヤマギシズム春日山実顕地」のゆき 27

泰さん)の

名 が「 自 然 療 法 プ ロ グ

ミ リ ー に 滞 在 し ま し た。 も と や ん が

ラム」の取り組みを学ぶためにファ

3

ん(杉逸子さん)、もとやん(佐藤元

えちゃん(紺野幸恵さん)、いっちゃ

20

代表で体験記を執筆してくれました

和室のこたつでなごやかな雰囲気の講座になりました。左から「受講生」 のもとやん、いっちゃん、ゆきえちゃん、講師のいさどん

3

ので、皆さまにご紹介します。

を味わうことが目的のひとつでした。

た。 そ れ ぞ れ に 一 度 は フ ァ ミ リ ー を

を学ぶことへの強い動機がありまし

な人が生まれてこない社会づくり」

だ っ た こ と か ら、 特 に「 ケ ア の 必 要

つてお母さんもケアの必要のある人

面 談 を 受 け て 心 の 滞 り が 解 決 し、 か

行 し ま し た。 ゆ き え ち ゃ ん は 自 身 が

 今回の研修はゆきえちゃんの提案 が き っ か け で、 い っ ち ゃ ん と 僕 が 同

例でした。

月余りの滞在で健常になっていく実

ケアの必要があった人までもが一ヵ

に 暮 ら す 人 が 健 康 正 常 で あ る こ と、

時 に、 単 に 理 論 だ け で は な く、 そ こ

提案としてファミリーの生活を見た

は、 人 類 社 会 の モ デ ル と な る 社 会 の

ま し た。 僕 が 驚 き と 共 に 実 感 し た の

について学ぶ目的で滞在した人もい

グ ラ ム 」 の ケ ア を 受 け た 人 や、 ケ ア

交流をつづける中で、「自然療法プロ

 ヤマギシと木の花ファミリーが出 会 っ た の は、 一 昨 年 の 秋。 一 年 余 り

実 感 し、 僕 は 今 の 僕 が こ の よ う で あ

は大人ミーティングの場の持つ力を

ぐ む よ う に な り ま し た。 い っ ち ゃ ん

姿 か ら 感 じ る こ と が あ っ て、 よ く 涙

えちゃんは食事の時の子どもたちの

に 生 き る 」 た め に 生 き て い る。 ゆ き

グ か ら 大 人 会 議 ま で、 一 日 中「 真 実

菜 食 の ご 飯。 夜 の 子 ど も ミ ー テ ィ ン

そ し て、 心 の こ も っ た 美 味 し い 玄 米

 作業の合間の休憩の時にも前夜の 大 人 ミ ー テ ィ ン グ で 感 じ た こ と や、

ました。

の中に十二分に垣間見ることができ

ま さ し く、 そ の 三 つ を 木 の 花 の 生 活

に 思 う こ と を 話 す こ と の で き る 場 」。

ト は、 正 し い 生 活、 食 事、 そ し て 心

んが話していたケアの三つのポイン

山 で し た。 み か ち ゃ ん 曰 く「 い さ ど

く 座 談 会 他、 ス ケ ジ ュ ー ル は 盛 り 沢

ファミリーメンバーのケア体験を聞

抜粋された「コミュニティ創設講座」、

  い さ ど ん の「 姓 名 講 座 」 や「 地 球 暦講座」、EDEのカリキュラムから

訪 れ た こ と は あ り ま し た が、 今 回 は

ることを知りました。

† † †

七 泊 八 日 の 日 程 で、 暮 ら し て い る だ

  い さ ど ん 曰 く、「 己 を 知 っ て 健 康

今の自分の心を出し合い、聴きあう。

けで健康になっていく生活そのもの

木の花ファミリー通信 Vol.55 2012年3月号  

木の花ファミリー通信 Vol.55 2012年3月号

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