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見えない真実

見えない真実 隠された裏側を知る小さなヒント

K.Imahayashi @ Copyright E-Cybers All Right Reserved. 1


見えない真実 この電子書籍はご自由に閲覧、配布できます ただしおそらくあなたの望む物ではありません あなたのご友人が望む物でもありません あなたのお客様も望みはしないでしょう

なぜならこの電子書籍は 一つの半生が記されているだけだからです

見えない真実を知ることは、必ずしも幸せではありません けれど、知らねばならぬ時と場合もあります

見えない真実を知るのは、常に何かを伴うものです 怒り、哀しみ、痛み、苦しみ その先の真実を知るとき・・・

仮にそこにあるものが耐え難いものだったとしても 希望だけは残されていることを忘れないでください

問うべき真実は、常にあなたの中にあります @ Copyright E-Cybers All Right Reserved. 2


見えない真実 「うつ病の人を励ましてはいけない」 よく言われることです。なぜだか分かりますか?

結果として自殺に追い込むことが、非常に多い からです。

鬱病の人に頑張る事を強いるのは、いうなれば次のようなものなのです。

末期ガンに苦しむ人に

「ガンを治せば痛みはとれる」 ・・・・これとほぼ同じです。 それも見下ろすように、聞いた風な、したり顔で。

鬱病は「心の病ではない」のです。 神経そのもののバランスが崩れて、 思考回路が混乱した状態なのです。

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見えない真実 鬱病で苦しむ人に頑張れと励ます・・・ → 自分は頑張ってないのか? → 何をやっても周りから見れば劣っているのか? → 自分に存在意義はあるのか?

(この辺から負の連鎖が始まる)

→ この世に自分が生まれたこと事態、迷惑なんじゃないか? → 自分が生まれたために、食料が一人分嵩んでいるんじゃないか? → 自分が生まれなければ、親はもっと裕福だったんじゃないか?

(この辺から周囲全ての事象が自分のせいに思えてくる)

→ 自分がご飯を食べているせいで、失業者がいるんじゃないか? → 自分が身代わりになっていれば、死なずに済んだんじゃないか?

(やがて、世界中のあらゆることが自分のせいに思えてくる)

→ →

〇〇で子供が飢えているのは・・・ 〇〇で戦争が起きているのは・・・

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見えない真実

・・・・全部自分のせいじゃないのか?

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見えない真実 ・・・・冗談だと思いますか? 或いは憶測で物を言っていると思いますか?

これは私自身の経験なのです。 「死にたい」とか「生きるのが嫌になった」とか、

そんな生易しいものではありません。

「義務感」でした。

私を襲った強烈な感情・・・それは、

「生きていてはいけない」 「存在そのものが許されていない」 「死ななければならない」 「生きている資格がない」

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見えない真実

頭の中に声が響くのです 時に、耳元で囁くのです

お前に価値などない、と

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見えない真実

12の頃から23ぐらいまで、鬱と、半ば「分裂症(※)」を繰り返し、 それでもなんとか「生き延びた」のです。

確かに今の状態はよくはありませんが、 思春期~青年期の地獄に比べれば、何でもマシに思えます。

※分裂症は、今は「統合失調症」と呼ばれていますが、当時はそんな言葉はありません。 また、現在ほど鬱病に対する理解があるわけでもありませんでした。

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見えない真実 生き延びる意志を繋ぎ止めた

たった一つの支え

・・・心の砦・・・

それは小さな約束で 吹けば消えてしまいそうな小さな火で けれど確かにあった強い想い

「何があっても『順番』を守りなさい」 「親より先に逝く以上の親丌孝はない」

幼少の頃 まだ物心も付かぬ頃から

父と母から聞かされ続けた たった一つの約束でした

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見えない真実

平成 21 年 8 月某日 実家にて 「年上の扇風機」と共に

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見えない真実 或いは、今の私のパーキンソン病について言うと、 パーキンソン病は「身体の病」ではありません。

症状は身体に出ます。 手足が振るえ、こわばり、動けなくなります。

でもそれは「身体に異常があるため」ではありません。

健康診断をしても、一切異常はありません。 脳の組織のごく一部が、欠落して行く病なのです。 それは、CT スキャンや MRI などを用いても確認できません。 死後の病理解剖で初めて特定可能なのです。 もっとも、L-DOPA という薬はパーキンソン病にしか効果がないため、 「薬に効果があるかないか」で判定はできます。

普通、医者に行っても何年も見つけられません。 特に 40 歳未満の発症例は非常に少ないため、まず否定されます。

たまたま私が資格上は薬剤師で、様々に知識を抱え、 理解力のある医師に出会えたから良かったようなものです。

それでも、数カ月かかりました。

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見えない真実

見えない真実…本当の事は、いつも見え難いところに存在します。

根幹を見ず、見えている「姿」だけにとらわれると 手痛い失敗を犯すことが少なくありません。

たとえば、医者は人を診ていません。 病気を診ているのです。 医学書と検査結果が彼らの地盤です。 だから精神の病や、 パーキンソン病のような厄介な「見えない」病気は 場合によっては完全に誤診します。 偶然、現在の主治医は「人」を見る医師でした。

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見えない真実

あなたに一つだけ自問して欲しいことがあります

あなたが今

見ているものは

お金ですか? それとも、人ですか?

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見えない真実

Profile E-Cybers K.今林

S.53.12.30 福岡出身 趣味:写真 カメラ(愛機 NikonD200、D100、F3、Ricoh GRDⅡ) 国立大学薬学部、大学院薬学研究科博士前期卒 生来ヒネクレ者のため、全く関係ない化学系中小企業へ就職 薬剤師以下、諸々使ってない資格が複数

平成 18 年 8 月 パーキンソン病 発症

Blog:Cyber Survivor :つぶや記 Site:電脳市場開拓倶楽部 ネット上で「路上ライブ」敢行中? 空き缶に小銭を入れてもらえると、非常に喜びます。

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