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00.

BIOGRAPHY

西尾圭悟

略歴 1990   名古屋市生まれ 2009   京都大学工学部建築学科入学 2011   建築新人戦 100 選

趣味・特技 自主映画制作、剣道、料理


Contents

01.

MUSICALIZE/MUSICA RISE

・・・・・・・・・5

コンサートホール

02.

Knowledg Knot

・・・・・・・・・21

図書館

03.

Ground Scape 現代美術館

04.

Layered Activity シェアハウジング

05.

Ent-Angle 小学校

06.

House “DOGMA” ペントハウス

・・・・・・・・・37

・・・・・・・・・49

・・・・・・・・・63

・・・・・・・・・75


01

Concert Hall

musiCalize MUsiC rise

Atelier Plactice of Architectual Design Ⅲ 2011 Kenchiku Shinjinsen 2011 (Rookies’ Competition of Architecture 2011) / Best 100 instructor : Teruyuki Monnai


06

portfolio by Keigo Nishio “musicalize / music rise” 2011


portfolio by Keigo Nishio “musicalize / music rise” 2011

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敷地は京都市の中心地に位置し、京都のシンボルロードである御池通に面している。 日本全国、世界中から人々が訪れるこの場所に、新しいコンサートホールを計画する 背景には鴨川や東山など美しい自然も浮かび上がり、 都市と自然が悠久の都、京都ならではの風景を織り成している。 また京都市役所に隣接し、周囲にはホテルやオフィスビルなどが立ち並ぶ中で、 多くの人々が多様に行き交い、集まって、日々新たな活動が生まれている。

Kamo River

Oike St.

Site!

Kawaramachi St. Sity Hall

N

08

portfolio by Keigo Nishio “musicalize / music rise” 2011


Concept

- 都市の音楽化 -

1 音の拡散壁。 音を拡散し、吸収し、まわりに伝える。 一種の楽器。

2 ホール空間を含め、

HAL

FOYE

OPE

建築全体を拡散璧が包み込む。

L

建築全体をコンサートホール化する

R

N SP ACE

IN OUT

表裏一体に都市も  コンサートホールの空間となる

3 建築は表裏一体に建築内部の音や

建築全体が音に包まれる

music activity

出来事を外部に伝える。 そして人間の活動に介在し、内包する。

portfolio by Keigo Nishio “musicalize / music rise” 2011

09


31m

その形態が「音の波」「音の拡散体」と いう意味をもつことにより、この建築 は成立する。「建築そのものが音楽」で あり「都市を建築化」するものである。 またもちろん建築は形態のみでは成立 しない。常に人や環境との関係の中に あるものである。そのため建築が都市 の中でどのように浮かび上がるか、 つまりどのような風景として存在する かという問題がある。それに対して 建築の形態そのものが、音を響かせる媒体として この建築は、象徴的な意味をもつ形が コンサートホールの機能を支える。 コンサートホールの空間を音響的に、 また構造的に支持している存在である ということを外部に対して直接的に 表現しているという事実によって消化 している。またある意味では建築が人 に呼び起こさせる直感的なイメージの 中に、この建築の本当の存在があると いえる。

都市を音楽化 (musicalize) し、 音楽空間を持ち上げ、 昇華させる (music rise) こと、 それがこの建築のプログラムである。

West Elevation 1 : 400 10

portfolio by Keigo Nishio “musicalize / music rise” 2011


Plan [−2000 ∼ ±0] 1 : 400

3 8

7 7

5 2

7 7 6 8

1 エントランス 2 チケットカウンター 3 レストラン 4 厨房 5 事務室 6 機材搬入口 7 W.C. 8 EV

9 小ホール 10 楽屋 ( 小ホール )

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portfolio by Keigo Nishio “musicalize / music rise” 2011

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京都の中心市街にありながら、このコンサートホールは外に閉じられおり、 その活動は舞台裏の襞の裂け目から僅かに垣間見れるのみである。 しかし、この閉鎖性こそがコンサートホールであることの宿命である。 そこでこの建築は様々な演者の活動を都市に伝達するための媒体となる。

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portfolio by Keigo Nishio “musicalize / music rise” 2011


Plan [+2000] 1 : 400

2 2 1 1 1

1 楽屋  2 WC

3 EV 4 客席上部 ( 小ホール )

portfolio by Keigo Nishio “musicalize / music rise” 2011

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襞状のスキンをくぐると、内部には多様で複雑な空間が広がっている。 林立する柱は客席と舞台を支持し、その周囲を事務と管理のため施設が取り囲む。 管理施設の屋上はホワイエとなり、地上とホールとの狭間で来訪者を包み込む。

A-A’ Section 1 : 400

A

14

A

portfolio by Keigo Nishio “musicalize / music rise” 2011


Plan [+4500] 1 : 400

A’

A

1 ホワイエ 2 EV

portfolio by Keigo Nishio “musicalize / music rise” 2011

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客席と舞台はそれぞれ独立した構造体によって支持されている。 観客と演者、観客と観客は互いに客体化され、相互の視線が交錯する。

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portfolio by Keigo Nishio “musicalize / music rise” 2011


Plan [+7000 ∼+20000] 1 : 400

1 舞台 ( 大ホール ) 2 客席 ( 大ホール ) 3 EV

4 客席上部

portfolio by Keigo Nishio “musicalize / music rise” 2011

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Forming Story

- 音の集合体 -

都市の中の音。多様な音が絡みあう。

多様な音は共鳴して音楽へと変化する。 音楽は形をもって内外に空間を形成する。

客席と舞台が一つの構造体として主体的に音楽ホールを形成する。

人や音、光、風は地上を抜ける。 音と光に導かれて次第に上部へと引き込まれる。

コンサートホールはその形態を以て都市に音楽を伝え続ける。

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portfolio by Keigo Nishio “musicalize / music rise” 2011


portfolio by Keigo Nishio “musicalize / music rise” 2011

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02

Municipal Library

Knowledge knot Atelier Plactice of Architectual Design â…Ł 2012 instructor : Waro Kishi


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portfolio by Keigo Nishio “KnowledgeKnot” 2012


next to next 図書館の使命とは何だろうか。 電子書籍化の時代になって、特定の本を 手に入れることは、容易にかつ瞬時に 可能になった。 物質としての本にできることは、 まさに物質としてそこにあること。 その存在が人に語りかけるように、 出会い、また次の出会いへと巡っていく。 図書館はその 時間 を創造する。

portfolio by Keigo Nishio “KnowledgeKnot” 2012

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敷地は岐阜市の北部にそびえる金華山の麓である。 金華山は日本史において重要な場所であり、日本的な山並みは岐阜市民にとって シンボル的な存在である。 この図書館の形態は、その金華山の平面形状を敷地に転写したものを参照し、 また山並みをピラミッド型のヴォリュームへと抽象化することによって決定されている。

Concept 1 24

金華山 と ランドスケープ portfolio by Keigo Nishio “KnowledgeKnot” 2012


portfolio by Keigo Nishio “KnowledgeKnot” 2012

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north elevation 1:400 26

portfolio by Keigo Nishio “KnowledgeKnot” 2012


A-A’ section 1:400 1. 岐阜市の街並み。 低層の住居と金華山。

2. そこに図書館を配置する。

3. 街や風景を邪魔せず、 光を保つように壁を傾ける。

portfolio by Keigo Nishio “KnowledgeKnot” 2012

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-2000 plan 1:700

Concept 2 つながり を 巡る メインとなる図書館及びギャラリーの建築は 地下に 2m に基準階とした一層のみで構成されている。 各部屋にピラミッド型の屋根がかかりその屋根面のみが外部に露出している。 そして屋根と屋根がぶつかり合う部分がピラミッドとピラミッドをつないでいる。

敷地の北側には長良川の形状を参照した建築物があり、 施設の事務や管理諸室が収められているとともに、 北部の住宅地と林立するピラミッドとの間で緩衝装置の役割を果たしている。

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portfolio by Keigo Nishio “KnowledgeKnot” 2012


roof plan 1:700 4. ピラミッド型の volume。頂点に天窓。 5. 二つが交差して空間がつながる。 6. 交差する向き、 度合いなどによってつながる断面は変化する。 7. 複数の空間がつながり、 人は洞窟を彷徨うように本と出会う。

portfolio by Keigo Nishio “KnowledgeKnot” 2012

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建築の内外をつなぐ窓は、ピラミッドの頂点の天窓と、 ピラミッドとピラミッドの隙間の地下外部空間からの光を取り入れる窓の二つである。

a skylight 30

portfolio by Keigo Nishio “KnowledgeKnot” 2012


すべてのピラミッドは高さ、天窓の大きさや偏心の程度と向き、 屋根の勾配が異なり、図書館内部を移動するにつれ少しずつ空間は変化する。 また天窓は光によってゆっくりと時間の経過を伝える。

portfolio by Keigo Nishio “KnowledgeKnot” 2012

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32

portfolio by Keigo Nishio “KnowledgeKnot” 2012


from northwest

portfolio by Keigo Nishio “KnowledgeKnot” 2012

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Section Model Scale = 1:100 34

portfolio by Keigo Nishio “KnowledgeKnot” 2012


portfolio by Keigo Nishio “KnowledgeKnot” 2012

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03

Museum of Modern Art

GROUNDSCAPE Atelier Plactice of Architectual Design â…˘ 2011 instructor : Kiyoshi Sey Takeyama


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portfolio by Keigo Nishio “Ground Scape” 2011


portfolio by Keigo Nishio “Ground Scape” 2011

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Heian Shrine

142,000

90,000

104,000

54,000 75,000

Site Plan 1:2000 40

Kyoto museum

portfolio by Keigo Nishio “Ground Scape” 2011


Kyoto Modern Art Museum 京都の芸術が集約された文化地区、岡崎。 ここに現代アートのための美術館を構想する。 北に平安神宮、東に大文字山、南には二つの美術館、 西には伝統あるコンサートホールと大規模イベント施設。 そのまわりを鴨川と琵琶湖を結ぶ人工河川が回遊する。 この場所に今求められるのは、 あらゆる人の流れを受け入れ、次なる活動のベースとなり、 この文化地区をさらに活性化することではないか。

portfolio by Keigo Nishio “Ground Scape” 2011

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roof plan 1:700

構造は鉄筋コンクリートで、表面にレンガ状の石板が貼られている。 表面に出現する多様な幾何学は全く新しいものでありながら、 建築が全体としてつくるランドスケープは古代遺跡のような様相を呈す。

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portfolio by Keigo Nishio “Ground Scape” 2011


west elevation 1:600

south elevation 1:600 建築は正円形のエントランスに近づくにつれ段々と高くなっていく。 段差は小さいところで 200mm で、所々で簡単に上っていける。 来訪者は体験的に建築の各部屋の形状を認識させられる。

portfolio by Keigo Nishio “Ground Scape” 2011

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-2000 Plan 1:700 建築は GL から 2m の地下一層で地下へのエントランス以外に高低差はない。 展示室を含め、すべての部屋の天井高は 200mm 単位で異なる。 来訪者は各室を巡り歩くにつれ、 多様な幾何学の室形状と天井高の変化によって、空間と展示品に印象的に出会う。

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portfolio by Keigo Nishio “Ground Scape” 2011


Parking

Repository

Entrance hall

Temporary exhibition

Ⅷ Ⅶ

Ⅰ~Ⅸ

Ⅳ Ⅵ

Permanent exhibition

12 11

1

2

10

3

1 ~ 12

9 4

7 5

8

6

Office

A-A’ Section 1:700 A-A’ Section line

Auditorium

Cafe & Open-space

portfolio by Keigo Nishio “Ground Scape” 2011

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Daimonji from Room no.Ⅴ

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portfolio by Keigo Nishio “Ground Scape” 2011


地下空間では、建築の周辺環境が視界から消える。 しかし処々に設けられたドライエリアから僅かに周囲のランドスケープが切り取られ、 展示された作品とともに京都の風景が記憶される。

portfolio by Keigo Nishio “Ground Scape” 2011

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Shared Housing

LAYERED ACTIVITY Atelier Plactice of Architectual Design â…Ł 2011 instructor : Mitsuo Takada


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portfolio by Keigo Nishio “Layered Activity” 2011


Not given, grow up

建築の外部空間である「庭」。 他人とともに住まう中で、 そこには無限の可能性があるのではないか。 作られた庭ではなく、建築や人と共に、 見えない価値が育つ庭。 その風景をつくるための建築。 いつか見たその風景を。

四条烏丸交差点からほど近いこの場所に、 7 世帯のためのシェアハウジングを計画する。 高倉小学校

公園

四条烏丸

portfolio by Keigo Nishio “Layered Activity” 2011

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各住宅の平面は、地下一層から地上三層に渡り敷地内に大きく広がっている。 しかし、それぞれは内部で他と接続されることなくプライベート性を 保っている。 つまり、シェアハウジングでありながら共有の内部空間ををもたない。

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1

2

3

5

6

7

portfolio by Keigo Nishio “Layered Activity” 2011

4


plan B1

plan 1F

plan 2F

plan 3F

portfolio by Keigo Nishio “Layered Activity” 2011

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それぞれの住宅は互いに異なり、多様な断面をもつ。 自分と他者の住居の境界は容易には判断できない。

There is a border-line.

There is an imaginary border-line.

Where is the border-line?

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portfolio by Keigo Nishio “Layered Activity” 2011


section G-G’

section F-F’

section E-E’

section D-D’

section C-C’

section B-B’

section A-A’

portfolio by Keigo Nishio “Layered Activity” 2011

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単に与えられた機能や空間を共有することは、果たして魅力的な share の 形だろうか。 そこで、共有空間を居住者たちの意思によって決定することにより、 魅力的な share が創出されるような集合住宅を考える。 それは互いに share することなしには生活できない、共生住宅である。

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portfolio by Keigo Nishio “Layered Activity” 2011


east elevation

south elevation

portfolio by Keigo Nishio “Layered Activity” 2011

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誰のものでもない外部空間で、時とともに、share を生まれ育つ。 何もなかった空間には、share された様々なモノが増えていく。 例え実体がなくとも、そこには無形の share が生まれていく。

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portfolio by Keigo Nishio “Layered Activity” 2011


portfolio by Keigo Nishio “Layered Activity” 2011

59


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portfolio by Keigo Nishio “Layered Activity” 2011


そして、生活の 層 が重なり、敷地いっぱいに広がる。 Layered Activity

portfolio by Keigo Nishio “Layered Activity” 2011

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05

Elementary School

ENt-angle Atelier Plactice of Architectual Design â…Ą 2011 instructor : Kiyoshi Sey Takeyama


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portfolio by Keigo Nishio “ent-angle” 2011


形態の森

portfolio by Keigo Nishio “ent-angle” 2011

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京都御所の南、住宅街と裁判所に囲まれた地に、 1200 人のための小学校を計画する。 学校は子供の社会である。 人との出会いや人間関係の構築、活動の中心となる場。 森のように、未知なる出会いを生み、子供の好奇心を誘発するとともに、 日々行われるプログラムを円滑に進めるための土台となる必要がある。 そこで、多様な角度の中に諸機能を収める。 教室などは子供たちに分かりやすく、教師に使いやすくするため、 ユニットをつくる。 思いもよらぬ出会いと事件に満ちた小学校である。

A-A Section 1 : 1000 66

portfolio by Keigo Nishio “ent-angle” 2011


Site Plan 1 : 1500

N

Kyoto Imperial Palece

portfolio by Keigo Nishio “ent-angle” 2011

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1F Plan 1 : 800

2  Special room 3  Library 4  Lunch room 6  Teacher s room 7  Principal s office 5  Kitchin

13

8  Locker room 9  W.C. 10 EV 14

13 Gymnasium 14 Storage

5 4

15 Music room

15 14

10 9

9

2 2

8

2

8

9 9

2

2 2 3

68

9

9

2

2

6 7

portfolio by Keigo Nishio “ent-angle” 2011

2

Model Scale = 1 : 200


2F Plan 1 : 800

1  Classroom 9  W.C. 10 EV 11 Swimming pool 12 Machine room

1

1

1

1

1

10 9

9 12

1 1

9 9

11

1 1

1

1

1

1

1

1

portfolio by Keigo Nishio “ent-angle” 2011

Model Scale = 1 : 200

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3F Plan 1 : 800

1  Classroom 9  W.C. 10 EV 11 Swimming pool 12 Machine room

1

1

1

1

1

10 9

9

1 1

9 9

1 1

1

1

1

1

1

1

70

portfolio by Keigo Nishio “ent-angle” 2011

Model Scale = 1 : 200


Roof Plan 1 : 800

portfolio by Keigo Nishio “ent-angle” 2011

Model Scale = 1 : 200

71


West Elevation 1 : 600

72

portfolio by Keigo Nishio “ent-angle” 2011


portfolio by Keigo Nishio “ent-angle” 2011

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Penthouse

house “Dogma” Atelier Plactice of Architectual Design Ⅱ 2010 instructor : Waro Kishi


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portfolio by Keigo Nishio “House DOGMA” 2010


海と灯台の本 「子供たちよ、灯台のようであれ」 子供たちに願う理想と、現実の自分との乖離。 彼は未だ灯台を探し求める船人なのではないだろうか。

a Habintant of the House

Владимир Владимирович Маяковский (ウラジーミル・マヤコフスキー)

Russia avant-garde a Poet

portfolio by Keigo Nishio “House DOGMA” 2010

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portfolio by Keigo Nishio “House DOGMA” 2010


住まうことは、生活の利を満たすことを超えた精神的活動の集成である。 従って住居という機能をもった建築にとっては、時とともに住まい手の接近し、 その彼の活動を助成することもまた、使命の一部であろう。

section 1:500

south elevation 1:500

600,000

N

敷地は京都ホテルオークラの屋上。 90m×27m。 侵入経路はホテルの内部を通るエレベーターのみ。 外界から切り離された陸の孤島に、 或る特定の個人のための住宅を構想する。

portfolio by Keigo Nishio “House DOGMA” 2010

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portfolio by Keigo Nishio “House DOGMA” 2010


思考のための住処である。

roof plan 1:500

Promenade [SHIP]

House [LIGHTHOUSE]

Elevator from “KYOTO HOTEL OKURA”

portfolio by Keigo Nishio “House DOGMA” 2010

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Entrance into Promenade

to Upstairs

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portfolio by Keigo Nishio “House DOGMA” 2010


朝は灯台で目を覚ます。体を清めると、衣服を着替え、外に出る。 周囲には一面に海が広がる。海とは都市である。 徐ろに船に乗り込むと、そこは住宅としての機能は一つとしてなく、 風景からも断絶された器 ( うつわ ) の中。 只管に歩き、時に段に腰掛けて、日が暮れるまで詩作に耽る。

portfolio by Keigo Nishio “House DOGMA” 2010

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Light from City

Look up in the Promenade

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portfolio by Keigo Nishio “House DOGMA” 2010


船の姿は都市に露出する。都市の中心で、力強くその形を保ち続ける。 人々は建築を以て、彼の存在を知る。彼が住まい、生きていることを。 夜、灯台にあかりがともる。彼の帰ってきた合図である。 明日始まるのは、今日と同じ一日。海の様子のみがわずかに変わる。

portfolio by Keigo Nishio “House DOGMA” 2010

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Keigo Nishio Architecture Portfolio 2012  

3rd grade/Kyoto University