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黙々とプログラムを配布する仲間。会場のゴミを拾って歩く 仲間。座っているお客様の疲れた顔を察して出演者の入替 え時にストレッチ指導を買って出る仲間。 誰に言われるでもなく、 「その時」に必要な人員が出れば我 が事と率先して走る仲間がいること、それが音楽仲間の誇 り。 来年はどんな心に会えるか、それも楽しみの一つだ。

また、 「小羊学園」 の利用者さんの手作りクッキー販売、 「足立 楽器」 様、 「クエストミュージック」 様、 「ヤイリギター」 様による 楽器リペアテント、 「東山茶業組合」 様による冷茶サービス、 「浜 松・東北交流館」 様による東北物産販売ブース、 「イオンスポ ーツクラブ」 様のストレッチ指導タイム、 JR舞阪駅北口から会 場を結ぶ 「シャトルバス」 の運行、 過去の出演者さんのステー ジ写真を掲示する 「写真展」 、 毎年ステージを飾ってくれる浜 名湖の花 「PCガーベラ」 様の花のプレゼント、 客席で具合が 悪くなった方のために 「看護室」 を設置するなど、 数え上げた ら枚挙に暇がない。 浜名湖フォークジャンボリーはおもてなしの心と目配りの 歴史でもあるのだ。

⑧ 後押ししてくれるご協賛の皆様に感謝 発足当時、 実行委員で運営資金を出しあい、 「何年も続け られんな」 と皆が思っていた。 フォークソングは僕等の 世代の音楽であり、 文化 だ。 協賛金を集めよう! そのためには広告を掲 載したプログラムを作ろ う!と8ページでスタート した公式プログラム。 年々掲載内容も増えて第9回からは28 ページにもなった。 この不景気な時代、 いくらフォークソングが好きでもなかなか 協賛してくださる企業・商店はない。 しかし、 個人協賛も含める とあの頃には想像もしなかった金額が寄せられるようになった。 実行委員、 ご出演の皆さんが声を掛け合ってご協賛を募って くれるお陰で、 わずか一日で会場が出来上がり、 僕等の夢の ステージが二日間に亘って開催される。 また、 翌年の開催をお約束する意味での会場カンパにも多く の金額が寄せられ、 大変助かっている。 集まった激励の浄財 は活かして使わせて いただくもの。 次年度もご来場の皆 様、 ご協賛くださった 皆様に楽しんでいた だけるよう、 運営資金 として使わせていただ く。

⑨ 会場サービスの充実でおもてなし スタート当初から来場客に向けたサービス、 ご出演のプレー ヤーに向けてのホスピタリティは実行委員会の責任として取 り組んできた事柄だ。 初年度は、 飲み物ぐらいはなんとかサービスしたいね、 という ことでビール・ジュースを販売した。 リヤカーで運び、 歌う前に ダウンしてしまった実行委員の事は今でも語り草になってい る。 3年目からは、 やはり専門業者にお願いしよう、 ということ で 「双葉」 様に軽食・飲料のテントを出していただいている。

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⑩ 仲間の輪が広がる 「大交流会」の開催

第5回開催時、他県からの応募が急増したことを受けて宿 泊を伴う受け入れ体制を整える必要に迫られ、実行委員有 志による宿泊体験を敢行した。 ご協賛をいただいていた 「くれたけイン浜名湖」様のご協力 のもと、初日終了後の移動時間、交流の出来る会場の見聞、 客室の施設、翌日の会場入りに要する朝食・交通機関のチェ ックなどがその目的だった。 第6回開催時に記念すべき第1回交流会を開催した。 広島・新潟・首都圏・中部各県からの応募者が全体の半数を 超えたことを受け、広島・新潟・東京・高蔵寺・静岡を始め、 地元浜松からもご夫婦で参加するバンドの皆さんを中心に、 30名が湖西駅前の焼き鳥屋に集まってくれた。 今や「昼間のステージよりも夜の大交流会」 と豪語する強者 も出るまでに至った。 地域や世代を超えたフォークソング仲間の輪は着実に広が り、各地のフォークイベントに様々な地域から相互出演がな されるようになってきた。 浜名湖から全国へ、そして世界に発信する日も遠からず実 現できると信じている。

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浜名湖フォークジャンボリー10周年記念誌

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