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すぐ実体とかけ離れた思考 感文字 機能がないから、 にすっ飛んでしまうのではないでしょうか。 「スピードボール」系文化に対抗できる強固な基 盤は、世界中にはあります。それをどう認識するか です。その三カ箇条です。 一、まず、重要なのは文化帝国主義の挑発に乗 らない。つまり、真似して追いかけない。無視 する。 二、文化帝国主義の文化はすべて 外観 的 外 部に基準があり、理性等は外部から注入され る)なので、 内観 的深みがあるという、嘘に だまされない。欧米現代哲学が危ない(特にジ ル・ドゥルーズ)。無視する。 三、文化は多様性にする必要はない。多様性を 迫るのは文化帝国主義で、文化帝国主義への改 宗を迫っているだけ。無視する。

第8章 ドンコロおじさんの西欧通覧

ここで、西欧三派国とは、植民地主義を確立し、 帝国主義を押し進めた、イギリス、フランス、ドイ ツのことです。ブルーバナナの要としてオランダを 入れてもいいですが。というか、オランダがむしろ [シュバルツバルトメカニズム]構築の主役だった 気すらします。シュバルツバルトの木材と、シュバ ルツバルトやその他地域での異端審問・魔女裁判で 溢れた人的資源を上手く組み合わせて造船とその運 用を行っていたはずだからです。オランダはイギリ スとも繋がっていましたし、ハンザ同盟も動かして いました。オランダは、スペインと80年戦争を行 っており、 16世紀後半にスペインによる貿易制限、 船舶拿捕など、経済的に打撃を受けたと歴史書には 書いてあります。 しかし、 オランダの友人と話すと、 オランダは戦争に勝ったことがないことを自慢にし ていました。 すぐ負ける、 負けるが勝ちの思想です。 ドンコロおじさんの理解では、商売の国は、商売の システムを保てば良いので、国を守る必要がなく、 上手くシステムを状況に合わせて改変適応させるか、

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サステナ第47号  

気候変動、持続可能な消費と生産、自然資本と生態系サービス

サステナ第47号  

気候変動、持続可能な消費と生産、自然資本と生態系サービス

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