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編集を開始していた。現在は法的指定を受 け、国史舘は更に有効的に総統文物を蒐集 することが出来、また、国家歴史の重要収 蔵場所としての特別な役割を発揮すること が出来、台湾現代史研究の牽引役を果たす こととなった。 台湾の諺に「宝の山に入ればなんでむ なしく帰るもんか」と言うのがある。国史 舘は多くの貴重な史料を有しており、現在 私たちは、皆さんがこの機会を利用し、国 史舘にある発掘に値する貴重な宝物を閲覧 していただけることを期待している。

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私たちのチーム

私たちのチームは、異なる領域 の専門家から成っており、歴史・社 会・政治・法律・図書管理及び档案 学が含まれている。現在、約175名の 人員がこの仕事に就いており、その 中の105名は公務員の身分であり、35 名は人材会社の派遣人員であり、そ の他は警備及び用務員である。本館 の公務員は修士以上の学歴を有する 者が48%前後おり、全国公務員の平 均7%を大きく上回っている。

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組織一:採集処 - 任務史料の蒐集

- 得意分野 このチームは「史 料蒐集」に優れており 、その採集した史料の 主要なものは歴代総統

国父孫文先生手書きの三民主義

副総統の文物、政府・ 民間機構の史料、重要 な歴史的人物の個人史 中華民国憲法

料、内外の重要図書・ 定期刊行物及びその他 の重要史料等である

国旗と国章の史料

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組織二:審編処 - 任務台湾史料のデジタル化収蔵センター

- 得意分野 このチームは「史 料の収蔵」を得意とし、 史料の修復・維持・整理 及び保存に精通している

史料修復作業

外、更にデジタル化収蔵 の分野に於いても専門的 技術を伸ばし、新しい発

史料のデジタル化収蔵計画

展と意義をもたらした。 この他、この組織は、研 究者や一般大衆にも閲覧 と情報提供のサービスし

閲覧サービス

ている。

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組織三:修纂処 - 任務現有する台湾史研究を整備統合し国家歴史 資料庫を設置している

- 得意分野 このチームは「国史 の編纂と台湾近代史の研 究」に精通し、その研究 活動は国史・地方史の編 纂、オーラルヒストリー 計画の実行、人物の伝記 ・家譜の編纂、シンポジ

第7回ナショナル歴史シンポジウム

ウムの開催、学術研究の 出版を含む。現在その一 部は、自らの研究成果と 編纂した史料のデジタル 化を積極的に推進してい る。

われわれの出版品

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クローズアップ: 総統副総統の文物

総統文物室

1950年、蒋介石総統が台湾において復権し て以来、中華民国は台湾において現在の陳水扁 総統まで5人の総統を生み、その内4人の退任し た総統の関係档案は、国史舘が積極的に蒐集収 蔵している。この度、総統の文物を管理する法 律が制定され、私たちは総統の文物の重要な収 蔵場所という使命を更に推し進めている。この 任務を達成するために、国史舘は既に以下の事 項を完成し或いは進めている。

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総統副総統の文物の系統的整備 文字資料: 政府档案・メモ・書簡・備忘録・ノート・演説原 稿・新聞の切りぬき及び関係研究書籍等を含む。

蒋介石宛の毛沢東親書

蒋経國のソ連滞在回憶録(英語版)

歴史文物: 総統の印・勲章・総統或い は副総統の受贈プレゼント等を 含む。 総統の印鑑

映像史料: 写真及び録画テープを含む。

米国国務省で国務長官ダレス 氏を訪問中の蒋経國(ワシト ン.1953年10月1日)

退任総統の口述歴史 (オーラルヒストリー)計画の実行 李登輝総統インタビュー 叢書が出版中。

口述歴史(オーラルヒストリー) 計画−張舘長の李前総統登輝との インタビュー

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歴代総統副総統叢書の編纂及び出版: 現在まで国史舘は以下の書籍を出版した。

蒋介石総統档案及び史料

蒋介石総統档案目録 蒋介石総統档案―事略稿本 蒋介石総統の文物―革命文献 謝東閔先生全集(2)(3)

李登輝総統個人のノート

台湾の証人―蒋経國総統と私

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写真集

蒋経國総統写真集 李登輝総統写真集 謝東閔先生全集(1)

回憶録 陳誠副総統回憶録

新書発表会・文物展及びシンポジウムの 開催

李登輝総統写真集新書発表会 (2005年1月9日)

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クローズアップ:デジタル化收蔵国 家型科学技術計画 インターネット及びその他デジタル化科学技術は、 情報の保存や運用の方式を改変した。国史舘は閲覧者の 期待に応えうるよう邁進している。

国史特蔵文物−蒋介石総統

国家档案と総統文物のデジタル化: 2004年迄に以下のデジタル化收蔵を完成した 国民政府档案:7,086件档案目録の作成及び 1,134,746頁の映像スキャニング作業。 蒋介石総統文物―档案:231,613件档案目録の作成 及び781,803映像スキャニング作業。 蒋介石総統文物―写真:50,798件档案目録の作成及 び50,798頁の映像スキャニング作業。 資源委員会档案:27,979档案目録の作成及び 760,362頁の映像スキャニング作業。 人名権威档案の管理系統:2,000口の档案目録。

デジタル化收蔵の付加価値創造計画: 現在既に以下の2種類のマルチメディアDVDがある。 国史特蔵文物―蒋介石総統 中原大戦

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国家歴史資料庫 国史の編纂と研究は、国史舘の重要な職掌の一 つである。本館は大部分が書籍の方式によって研究 成果や編集史料を呈示してきた。しかし、印刷製本 された本は大きな空間を必要とし、販売通路も限定 されており、関係史料も容易に一般大衆の役に立つ ことが出来ないので、効果も発揮し難い。この計画 の目的は、研究や編纂の成果をデジタル化し、デジ タル化資料をインターネットに載せ、この資源を地 球的規模で利用できるようにすることである。 本計画は、2005年から始まり、そこに収蔵され た歴史資料は1912年から現在に至り、前後二段階に 分けて進んでいる。第一段階はまず、1945年から現 在に至る資料庫を作り、第二段階は1912年から1945 年に至る資料庫を作る。それぞれの段階では更に主 題により異なる段落に分けられている。

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将来の展望 将来を見つめ、私たちは国史舘が活気と理想 に満ち、絶えず変化する情報時代に待応出来るよ う希望している。新時代の挑戦に対し、私たちは 以下の方向に向けて努力し前進する。 私たちは継続して退任した総統副総統やその 家族と提携し、総統及び副総統の文物を早急 に公開し利用できるようにする。 積極的に「総統の文物研究センターの創設計 画」を企画し、各種の運営方式の可能性につ いて計画、評価する。 本館の書籍収蔵及びデジタル化收蔵の特別資 料は、私たちがインターネットを基礎とする 計画の核心である。私たちは引き続き館内の 貴重な史料をデジタル化収蔵することに努力 する。 私たちは、国家歴史資料庫の設置を積極的に 推進する。国史舘は貴重な史料、優秀な研究 人材を有しており、この両者を国家歴史資料 庫の設置に提供し、歴史の記録・情報の交換・ 学術交流の場とする。 国史舘と所属する台湾文獻館は協力し、今後 両館がただ史料収蔵センターとしてだけでは なく、学術交流と研究の推進者となることを 希望する。

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