The HR Agenda Magazine - Jan-Mar 2014 Issue (日本語版)

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うな団体に育てたいと念じています。すなわち、政府と企業のリーダ ーたちが産業と日本という国に影響を与える、HRに関連する多様な 事柄に関する専門的な意見を得たいと思うときに訪ねてくるような 団体です。 日本におけるHR専門職のための経団連や商工会議所に なるというのが私たちの念願です。 創立以来、当協会のビジョンとミッションは一貫して変わることが ありませんでした(そしてこれからも変わらないでしょう)。すなわち 「日本におけるHRマネジメントの進展につながる、成長と進歩の主 導者を目指す」 ことです。私たちに意味のある活動ができるのは、私 たちが自分たちの発言と行動のすべてにおいて本物であり、 自分た ちの中核原則を断固順守していくことによってであると信じます。 それを踏まえ、2014年に向けて私たちは1つの重要な新年の決 意をしたいと考えます。問いは「意味のある活動をするか、それとも 無意味な活動をするか」 です。むろん私は意味のある活動をしたい と願います。あなたはどうでしょうか。あなたの答えを投票するため にここをクリックしてください。

意味のある活動をしよう。HRを目指そう。 追伸: 「JHRSコミュニティの現状報告」 の中でいつも収録されている統計と 「今年のヒ ットと残念」 を読みたい方は、 ここをクリックしてください。 追々伸:2014年JHRS新年会の申し込みをお忘れなく (申し込みはここをクリック) 。 そ してよいスタートを切ってください。 新年会でお会いしましょう。

カビッティン・順MBA/MS/HRMP エイチア ールセントラル(株)代表取締役社長、テンプ ル大学日本校非常勤講師を務め、20年以上に わたり人事のバリューチェーン全体に携わっ てきた。 (多くが日本に特化したものである)人 事に関する継続教育、知識の共有、最優良事 例の活用を通じ、人事の課題を解決すること ができると強く信じている。経営学修士、経営 工学修士、HR研究認定(コーネル大学)

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Hiroyuki Akaso • Dana Gallagher • Mikki Tomoeda • Peter Capelli • Ozlem Battal • Atty. Jiro Oyama • Prof. Ikujiro Nonaka, Ph.D. • Pranvera Zhaka • Nimalan Nadesalingam • Yumiko Shito • Atty. Grant Stillman • Atty. Vicki Beyer • Radoslava Angelova • Mio Araki • Kiyo Ogushi • Hideki Ikeda

今年私たちは創立7周年を祝いま す。私たちの全体的な成果を祝う方法と して、JHRSコミュニティを全体として強 化・活性化し、拡大戦略と国内外の知名 度の向上を推進すること以上によい方 法はないでしょう。それによって私たち は、さらなる繁栄と日本における意味の あるHRプロのコミュニティになることが できるのです。

Chad Stewart • Daniela Ploberger • Shinya Yamamoto • Warren Arbuckle • Norio Suzuki, Ph.D. • Yutaka Sugimoto • Noboru Minamoto • Rochelle Kopp • Shabeer Ahmad • Elizabeth Handover • Susumu Shinbori • Celeste Blackman • Dan Harrison, Ph.D. • Atty. Mie Fujimoto Shigeki Egami •

いでしょう。それによって私たちは、 さらなる繁栄と日本における意 味のあるHRプロのコミュニティになることができるのです。 私たちはこれまで確立してきたTUJ、eCornell、Knowledge@ Whartonとの連携を誇りにしています。私の知るかぎり、 日本におけ るHR関連団体の中で当協会ほど、 日本に焦点を当てたHR専門家の ための継続的なHR教育、HRに関する資格認定システム、 日本で最 初かつ唯一のバイリンガルのHR専門誌などを提供することに、精力 的に活動してきた団体は他にないと自負しています。 私たちは今スタートしたところです。今後私たちは、JHRSを次のよ

何人の名前が言えますか?

各号、 「The HR Agenda」 は、JHRSイベントの特別ゲストに寄稿者を招いています。 寄稿者と読者が語り合う場です。あなたが書く言葉が、HRの最優良事例に影響を与え る発想となります。

どうぞ、話し合いにお加わりください。 もし寄稿について考えをお持ちでしたらぜひお知らせください。 「The HR Agenda」のメールアドレスである HRAgenda@jhrs.org まで電子メール をください。 また当雑誌に関するご意見などフィードバックいただけるの を歓迎します。私どもは受理したメールについてすべて掲載できるとはお 約束できませんが、少なくとも返事を出すことはポリシーとしています。本 誌で取り上げて欲しいトピックもお寄せください。 「The HR Agenda」革新的なプラットフォーム 日本における最初の二ヶ国語による人事担当者向け雑誌として、 「The HR Agenda」 は 非常にユニークな舞台 (プラットフォーム) を提供しています。 英 語と日本語で書かれた資料を提供し、寄稿者から提出された文章もバイリ ンガル翻訳することで、純粋の2方向性を持った意見交換の場を提供しま す。過去150年ほどの間、 日本はもっぱら西洋の知見を日本語に翻訳してき ました。 私どもは日本の声を国際的な舞台にも紹介できるような場を創造し たのです。 私どもの目的は物事の裏表や問題のすべての相を理解すること にあります。私どもは日本と海外における読者の方々や、世界中のHRプロ フェショナルや研究者、 オピニオン・リーダーたちの間でオープンかつ誠実 な対話を実現させ、それによってお互いの切磋琢磨を促すことを願ってい ます。


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