施設選択 シー クエンスか らみた美術鑑賞行動 の特性 に関する研究
■展示空間滞在 時間 と美術鑑賞時間 の基本統計量 [表 3.11]は [表 3.10]は 美術館 における展示空間滞在時間の基本統計量、
ギ ャラリー における展示空間滞在時間の基本統計量 である。デー タのばら つ きをみると、美術館 は分散 S2=4310.57(分
)2、
標準偏差 S=65.65(分 )、
ギ ヤラリー は分散 S2=290.20(分 )2、 標準偏差 S=17.04(分 )で あ り、美 術館 の展示 空間滞在時間のほ うがば らつ きが大 きい と言 える。これに対 し て[表 3.12]の 美術館 における美術鑑賞時間の基本統計量 と[表 3.13]の ギャ ラリー における美術鑑賞時間の基本統計量 をみてみ る と、美術館 は分散 標準偏差 S=67.64(分 )、 ギ ヤラリー は分散 S2=5412.84 標準偏差 S=73.57(分 )で あ り、ギ ヤラリーの美術鑑賞時間のほ
S2=4574.57(分 (分 )2、
)2、
うがば らつ きが大 きい。 ー 展示空間滞在時間 と美術鑑賞時間 を比較す ると、美術館、ギヤラリ と もに美術鑑賞時間のほ うがばらつ きが大 きい。特 にギ ヤラリーでは標準偏 差 で 64.53分 もの差があ る。 [表
3.11]美 術館にお ける展示空間
ギャラ リー展示空間滞在時間
美術館展示空間滞在時間
[表
85“ 976 75 ∞
65巧 4284群
528
1" 切 10 御 鰤 45
220 15 10 17£ 降
29020
63 24 89 1
90 1071
∞
標本数
ギャラリー美術鑑賞時間
美術館美術鑑賞時間
waseda universitY
17退6
美術鑑 賞時間 の基礎 統計量
鑑賞時間の基礎統計量
watanabe lab.
平均 標準誤差 中央値 (メ ジア ン) 最頻値 (モ ー ド) 標準偏差 分散 尖度 歪度 範囲 最小 最大 合計
[表 3.14]ギ ャラ リー にお ける
3.13]美 術館 における美術
平均 標準誤差 中央値 (メ ジア ン) 最頻値 (モ ー ド) 標準偏差 分散 尖度 歪度 範囲 最小 最大 合計 標本数
3.12]ギ ャラ リーにおける展示 空間滞在時間 の基礎統計量
滞在時間の基礎統計量
平均 標準誤差 中央値 (メ ジア ン) 最頻値 (モ ー ド) 標準偏差 分散 尖度 歪度 範囲 最小 最大 合計 標本数
[表
87“ lQ“ 75 ∞ 67.64
4574コ 421
177 卸 10
330 3940 45
諷 10 平均 9.50 標準誤差 34 中央値 (メ ジア ン) 5 最頻値 (モ ー ド) 73.57 標準偏差 54123 分散 師 尖度 歪度 273 椰 範囲 最小 最大 合計 標本数
master's thesis 2001
5 370 3486 ∞