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Architectural Portfolio

2010 - 2013

Genki Kashiwagi


GENKI KASHIWAGI kashiwagigenki@yahoo.co.jp Nov. 1988 Born in Osaka , JAPAN 2008-2015 KOBE University , JAPAN Jan-Jul. 2013 Tampere University of Technology , FINLAND Aug-Dec. 2013 Sauerbruch Hutton , GERMANY


Contents

「 Plant Planet 」 2011.09-2012.02 神戸大学建築卒業設計

全国合同卒業設計展「卒、12」関西 最優秀賞

「 Community Wall 」 2010.09-11 神戸大学三回生後期設計演習課題「コミュニティセンター」

「 Seaside Hill Museum 」 2010.12-02 神戸大学三回生後期設計演習課題「美術館」

「 つなぐ運河の風景 」 2012.04-05 コンペティション(共同制作 他2名)  

第四回 文化遺産防災アイデアコンペ ふたたび運河と暮らすまち 最優秀賞

「 BOOK BLOCKS 」 2013.01-04 Library - Work in Tampere University of Technology

「 ヨーロッパでの一年」 2013.01-12 フィンランド交換留学/ドイツインターン/建築を巡る旅 


Plant Planet

− 廃タンカーを用いた植物工場普及促進の為の施設 -

タンカー解体に伴う環境被害と人的被害 バングラディシュの解体場は「タンカーの墓場」と呼ばれ、廃船数百隻が

タンカーを植物工場として再利用 タンカーの構成による可能性

幽霊のように浮かび、大型動物の死体のように、少しずつ解体され分解し

タンカーの構成はある特定の大きさのタンクが数十

てゆく非現実的な光景が見られる。タンカーの解体には、環境や人命に対

個集まった構成になっており、その1つ1つのタン

して多くの問題がある。一般にタンカーの寿命は25年前後とされており、

クが植物工場に必要な閉鎖空間となっている。

2004年からの新造ラッシュに建造された船舶が、解体時期を迎える2030年

1タンクに対して1種類の植物工場を挿入しする。

頃には、世界的な船舶解体ヤードの不足が懸念されている。 何万キロもの

タンクには、多様な植物と各々の植物に適した多様

一般的な石油タンカー

道のりを何万トンもの石油を背負って運んできたタンカー、そんなタンカ

な見方が可能な見学空間が存在するようにする。廃

タンカー大きさは様々あるが240m×40mが一

ーの余生を考える。

タンカーはそのようなタンクの集合体になる。

般的である。約25年でスクラップにされる。

  

 


神戸阪急 観覧車 川崎重工神戸造船場

15m

72m

55m mosaic 12m

Plant Planet 25m

Elavation-Section KOBE

NAGOYA 34°40'38.03"N 135°11'9.22"E

OSAKA

35° 5'18.61"N 136°52'56.84"E

YOKOHAMA

35° 26'56.67"N 139° 39'24.53"E

一定のタンクの集合体

OVERSEAS

TOKYO

植物工場との類似性

タンク型植物工場の可能性

約40m×15m×10m程の大きさのタンクからな

タンクの大きさや外の光や外気を遮断して

廃タンカーを植物工場へとコンバージョ

日本の多くの港が埋め立てにより開発され続けている。本提案は埋め立てではなく廃タンカーを利用

りその集合体として船の姿を形成している。

いる閉鎖性が植物工場に適している。

ンして再利用する可能性を提案する。

する事で仮設的に土地を得ることを可能にする。つまり、新たな移動式埋め立ての形の提案である。


見せるだけでなく、魅せる施設へ 水中トンネルをヒントにした空間構成

ショーケースのように植物工場の一面的な部分だけ を見せるのではなく、植物工場の多様な栽培種や栽 培方法に合わせた多様な空間で見せる事が重要であ ると考える。

水族館の水中トンネルのように人と観賞物との空間 的関係性を操作するように、ただ見せるのではなく 、魅せることでより豊かな体験を演出する。  

見学者のいる空間を抜き取る

一面的に見せるのではなく

多面的に「魅せる」

つまり、自然光や外気を遮断した閉鎖空間を必要とする植物工場と、それを観賞する人間の存在領域の関係性を、植物工場内の栽培種に合 わせて空間的に変化させる。そうすることで、植物工場をより積極的に感じる事が可能になり、植物工場の普及促進につながると考える。


Section 「三角錐」により見学者のいる空間を抜き取る

タンカーを構成する1タンク

植物工場の空間

見学者の空間

三角錐の断面形状

「建築」へと変化させる

見学者の存在する空間を傾きをもった床、壁、天井で包むように三角錐で構成する。傾きを持った多面体で構成された空間を用いる事により、植物工場と見学者

三角形の断面形状を見学者の存在できる「建築空間」へとデフォルメする。三角錐が持つ特

との境界が従来のような垂直の間仕切り壁のようなものでなくなり、様々な視線や動線が生まれ植物工場との多様な関係性をもたらす。

性を残しながら適宜変化させて行く。


三角錐の構成

- 移り変わる植物工場との関係性 -

三角錐の構成方法 1つの規則を作り、その規則を徐々に変化させ全体に拡大していくそうする事で、 タンカー全体で一定の統一感が生まれると考える。

高さの変化が出るように 動線を決める 

終点と他の2点を結び   三角形を作る 

始点と三角形の頂点を結び 三角錐を作る

三角錐のバリエーション

水平反転と点対称な形状を同一形状と考えると、12種類の三角錐が考えられる。

12種類の三角錐の中を通る事で、動線、視線が自然と導かれ多種多様な植物達と様々な空間的関係性が生まれていく。


全体構成

- 5本の植物工場ミュージアム -

2隻のタンカーに5本の動線を走らせる

動線に沿って三角錐を配置

1本の動線の始点と終点が必ず各タンカーの中央部に集められるように5本の動線が巡らされている。中央部を

上下左右方向に角度をもった動線に対し、12種類の三角錐を挿入する。見学者の動線、視線が操作され多様な空間

起点として5本すべてを通る事で、植物工場ミュージアムとなるすべてのタンクを巡る事になる。

体験の中で植物を見学しながら進む。タンカー全体としては、細長い植物工場が束になったような構成と言える。


Sequence 見学者達は、三角錐でできた動線を巡る事で、植物工場の多様な面にふれる事になる。

deck plan 動線床面の構成

動線として通過するだけで

階段状にすることで

動線と滞留の場としての

自然と目線の高さが変化する

椅子としても使われる 

2つの空間になる

 

 

2nd floor plan


スクラップにされ死を待つだけだったタンカーが新たな役割を手にする。 植物工場という日本の新たな未来を手に、人々にその良さを伝え続けていく

海を越えてどこまでも、


University Higjt school

Community Center : Community Wall この敷地は大学や高校と鉄道駅を結ぶ坂道のちょうど中間地点に存在しているため、多くの学生や地域の人々、車が絶えず行き交う場所になっている。

このような敷地の条件から、コミュニティセンター内部では人々が足を止めゆっくりと時間を過ごす事ができるように、人が「止まる」事について考え設計した。

Site

Goal

Main street

「人が止まるのはそんな 途中

の地点にあるのではないか」

Start

Station

人が行動を起こす時、そこには始点と終点がある。

その間にはいくつもの 途中 が存在する。 始点や終点も大きな流れの 途中 といえる。

敷地の坂道に 途中 空間を作り出す それは踊り場のように


A

Cooking class

Library

Gallery

Multipurpose hall

Cafe

建物を分割するように壁を挿入していく

壁を境に高低差をつけ、建物に階層性を与える。

踊り場に対して諸室を取り付けて行く事で踊り場は各室の延長のような空間になっていく。コミュニティーセンターの中で ある種の踊り場空間が室と室、層と層をつなぐ場となりさらには、人と人とをつなぐ場になっていく。

West Elevation

A'

各層をつなぐ事で、各層が踊り場の要素を持つ。

Site Plan


N tempered glass t=8mm wood louver t=10mm

mable t=50mm wall structure : concrete t=300mm

glass curtain wall : glass t=20mm

polyvinyl-chloride flooring t=3mm structual plywood t=15mm rigit insulation foam t=30mm concrete fundation t=300mm

△建物中央には各階が視覚的にひとつなぎになるような空間が計画されている。これによりある階から他の階にいる人々のアクティビティを見る事ができる。▽傾 斜をもった地面に対してフラットな屋根を用いているため、各階の天井高が自然に変化していき、その空間の大きさに適したプログラムが配置されている。▷屋根 に透過性のあるガラス素材と木製のルーバーが用いられているため室内に均一な自然光を入れる事ができ、コミュニティセンター内には柔らかい光で

A-A' Section

れている。

Section detail


Entrance hall

Relaxation room Office +3000

+2750

Lobby +2500

Ceramic art class

Locker room

Locker room

Multipurpose hall

Cooking class

Meeting room

+1920

Meeting room

Warehouse

+1210

Library

+500

Cafeteria Multipurpose space

Warehouse

±0

△▷建物の内部には、植物が植えられた中庭が計画されている。中庭は人々が集まる場所に設けられている ため緑に囲まれた場所で友人との会話や読書等のそれぞれの時間を過ごすことができる。▽この建物の特

徴である壁には多くの開口が設けらており人々のつながりを隔てるのではなく視覚的につなぐ効果がある。

South Elevation

Plan

Gallery 


Seaside Hill Museum Main Entrance メインエントランスと明石海峡大橋 light / open / active

美術館には、展示を行うための機能のみならず、それに付随する数多くの機能を有する諸室が求められる。それらの室には特定のプログラムが存在し、そのプログラ ムに応じて様々な部屋の「質」が求められている。例えば、安定した光と静かな空間野中で展示品を観賞し、日の光が落ちる広々としたカフェで休憩をした後、外の テラスに出て太陽のもと美しい景色を眺める、と言ったように要求される空間の「質」が次々と変化していく。さらに、展示室自体にも展示される美術品により異な る「質」をもつ空間が要求される事になる。Seaside Hill Museum では、空間の「大きさ」と「外との関係性」をパラメータとし、それらを変化させながら美術館を 構成することで美術館のプログラムに適した空間が緩やかにつながりながら内包されている。 small / nallow / low

large / wide / high

dark / close / calm


Main Hall メインホール

HILL

この美術館のほとんどは地下に埋められている ため、屋根の高さと周囲の地面が連続している。 さらに屋根は一部持ち上げられ、隆起した丘の ような形状に設計されている。この屋根の形状

A

R

は内部空間にも影響を及ぼしており、屋根と地

T

面との関係性から空間の「大きさ」と「外部と の関係性」が緩やかに変化する。

Section 1:200


Hill Park 憩いの丘 兵庫県

大阪府

hill

program

void

大阪湾

敷地は兵庫県神戸市と淡路島を結ぶ明石海峡大橋に隣接した海岸沿いである。大地をめくり上げる様にして作り上げられた丘の上には芝生が敷かれ、近隣の住民 や観光客のための憩いの空間になっている。丘の頂上に設けられた芝生テラスからは、明石海峡大橋と淡路島を望むダイナミックな海沿いの景色がひろがっている。 美術館の主なプログラムは地中に埋まっているため、外部からは芝生の丘とコンクリートのヴォイドが象徴的に現れている。このヴォイドは内部に光や空気を取 り入れたり、展示空間やエントランスとして内部と外部をつなぐ働きをする。

奈良県 淡路島

Large Area Plan 広域敷地図

West Elevation 1:400


Sitte photo 明石海峡大橋上部より

Site Plan 1:1000

South Elevation 1:400


広さと高さが異な る大小様々な大き さの展示室を巡る。  

内部と外部を合わ せたすべての室を 順に回る事になる。 中央に設けられた 通路により視線の 抜けや展示室のフ レキシビリティが 確保されている。  

 

視線 外部展示 無料展示 有料展示

Interior and Exterior Exbition Spaces 内部展示室と外部展示室

Exibition Planning 展示計画


Roof Plan 1:1000

Plan 1:500

倉庫 エントランス

事務室・管理室

ラウンジ

市民ギャラリー

倉庫 展示室② 収蔵庫 展示室③

地域図書館

外部展示

展示室① 展示室④

EV

展示室⑧

 

展示室⑤

展示室⑦

展示室⑨

DN

レクチュアールーム ミュージアムショップ

展示室⑩

収蔵庫

展示室⑥

展示室⑪

正方形の展示室エリアを取り巻くように他の諸室が配置されている。平面形状により床の

展示室出口

展示室入口

広さや幅が進むにごとに変化していくだけではなく、隆起した屋根面と地面との間に設け キッチン

られたガラス面の大きさに伴って、光量や外部との視覚的なつながりもグラデーションを

DN

もって変化していく。諸室はそのような空間の「質」に適したプログラムが丁寧に決めら れ配置されているので、隣り合う質どうしの関係性等のバランスが保たれている。 ミュージアム    ヒストリー

地域広告

郷土資料 スペース

チケット・総合案内

カフェテリア

Section 1:200


つなぐ運河の風景 日本の伝統と文化の集まる、京都の木屋町エリアにおける 防災性能の向上と街並みの改善を目的に行われた設計競技です。

01.敷地の現状

三つの軸線

計画敷地は、京都における最も有名な観光地の一つです。そのため、国内のみならず世界中から毎年多くの 観光客が日常的に訪れ賑わうエリアになっています。敷地周辺には、高瀬川と木屋町通り、先斗町通り、高 瀬川通りと言う三つの南北に延びる特徴的な街の軸線が存在しており、そのそれぞれが観光客を引きつける 魅力を有しています。

敷地内の南北方向に延びる三つの特徴的な河川と通り

三条駅 三条通り

高瀬川と木屋町通り 高瀬川は歴史ある運河として木屋町

木屋町通り

通りにそって流れている河川。 また、春になると桜並木を見に多く の観光客が訪れる。

高瀬川

鴨川

先斗町通り 多くの日本料理屋等の町家が 高密に並ぶ狭い路地空間。 最も京都らしいと言える場所の一つで

河原町通り

一日中観光客等で賑わっている。

鴨川 四条通り 河原町駅

祇園四���通り

長さ31km におよぶ一級河川。 多くの観光客が訪れ、日本の 伝統的なイベントなどが季節に 合わせて行われている。

スタディエリア

全体計画


02.敷地の分析と問題点 南北動線はそれぞれに災害の危険性をもち東西方向の動線がなく、災害時に逃げ場がありません。

a. ギャラリー → 避難経路

三条駅

三条通り 木屋町通り

木屋町通り

先斗町通り

鴨川

壁の様に並ぶ高いビル

道が狭いため、火災や地震に脆弱

洪水の危険性

03.高瀬川と鴨川を結ぶ

b. 観光案内所 →避難経路

災害時の避難路と防災拠点

東西方向に高瀬川から鴨川までを結ぶ新たな五つの道を計画します。それぞれの道には高瀬川の水を利用した小さな運がが通されます。 鴨川 高瀬川

木屋町通り

先斗町通り

鴨川

c. 交番 , 広場 , トイレ →避難経路

New path 河原町通り

河川敷 広域避難所 d. 高瀬川アーカイブ →避難経路

木屋町通り

先斗町通り 四条通り

祇園四条駅

河原町駅

鴨川

二方向への避難路 火災・地震時には広く建物の少ない鴨川へ、水害時には一段上がった高瀬川へと二方向に避難できる道を計画します。火災・地震の影響を考慮し、災害時で あっても安全な避難路を確保できる RC 造の壁を作ります。流れる運河とその先に見える河川が避難路の明確なアイコンとして機能します。このことにより、 敷地全体の防災性能の向上を目指します。

e. 休憩所 →避難経路

スタディエリア

全体計画 新たな五つの道の配置計画


a. ギャラリー → 避難経路

三条駅

三条通り 木屋町通り

b : 観光案内所 (→避難経路 )

b. 観光案内所 →避難経路

高瀬川

鴨川

b:観光案内所 (→ 避難経路 ) 現在ここには京都の街並みを無視した建物が建っている。観光地として風情ある街並みが失われ てしまっていると考えた。  →観光客の多い三条近辺という敷地条件を考慮し、観光案内所を併設した避難路を計画する。 東西方向へ抜ける道は新たな人の流れを生み出し高瀬川との接点が増える。

c. 交番 , 広場 , トイレ →避難経路

c : 交番・広場・トイレ

河原町通り

(→避難経路 ) d. 高瀬川アーカイブ →避難経路

四条通り 河原町駅

祇園四条駅

e. 休憩所 →避難経路

d : 高瀬川アーカイブ (→避難経路 ) スタディエリア

全体計画

高瀬川

木屋町通


交番

c:交番・広場・トイレ (→ 避難経路 )

d:高瀬川アーカイブ (→ 避難経路 )

先斗町の中ほどに大きな公園がある。先斗町の密集した景観が途切れており、ま た既存の駐輪場なども見えてしまっている。  →既存の交番・広場・トイレ・駐輪場のプログラムを敷地内で再編集する。防 災ステーション・備蓄庫を併設し敷地の広さを生かして、災害時には防災拠点と して機能する。

連続した街並みの中で空き地にあっている部分がある。平入りの屋根の織り成す連続した景色が途 切れてしまっている。  →既存の町屋の屋根勾配を踏襲し、連続した屋根の風景を作り出す。高瀬川へと続く道に高瀬川 アーカイブを計画し、歴史河川高瀬川をより深く知ってもらえる場を作り出す。

備蓄庫

先斗町通 FL-2250

休憩所 先斗町通

みそそぎ川 FL-2250

FL-2250

集会所

みそそぎ川


04.連続した街並みの形成 敷地周辺の町屋のスケールを読み込み、空間体験として既存の街並みをつなげるように計画物を挿 入します。火災・地震の影響を考慮し、災害時であっても安全な避難路を確保できる RC 造の壁を 作ります。流れる運河とその先に見える河川が避難路の明確なアイコンとして機能します。このこ とにより、敷地全体の防災性能の向上を目指します。また仕上げに木・漆喰などを用います。この ことにより、京都の街並みをつなげることを目指します。

連続した街並みを形成する

地震倒壊ライン

水害時は高瀬川方面へ

高瀬川

木屋町通

休憩所:

町屋スケールの壁:

揚水ポンプ式消火栓:

2つ川をつなぐ防災壁:

町屋の小さなスケールを生かし、落

大きな広場や風俗店のあったところに、運河を通し、町屋のスケール

高瀬川から水をくみ上げ、非常時に消火活動を行えるよ

今までになかった東西方向の抜けを確保することで、2つの川をつなげ、新し

ち着きのある小さな休憩所を設ける。

の壁を挿入する。

うにする。日常時には運河に水を流すために使われる。

い人の流れを生み出す。日常的に高瀬川との接点が増える。

南北断面図

東西断面図


敷地に計画された新たな道は、南北方向に延びる三つの大きな軸線をつなげる。それは、人々と高瀬川や鴨川とが関わる機会をもたらすだけでなく、人と人とが出会う機会を も増やすだろう。また、たくさんの防災機能を備えたこの道は災害に対して弱かったこのエリアの防災機能を向上させるだろう。

地震・火災時は鴨川方面へ 先斗町通

みそそぎ川 鴨川

親水広場・濾過設備付貯水槽: 壁の間にいくつかの貯水池を設ける。人々が高瀬川よりももっと

小型水力発電:

近くに水を感じるとともに初期消火に役立つ。また、地下に貯水

2つの川の高低差を利用し、水

槽を設けておくことで災害時の生活用水を確保する。

力発電を行う。災害時の誘導灯 などの電力供給を蓄えておく。

階段広場: みそそぎ川に接する部分を勾配の緩やかな階段上の広場とすることで、人が座りながらみそ そぎ川、鴨川を眺めることができる。災害時には炊き出し用の場所としても利用される。


Book Blocks tampere , Finland

This site has a very steep topography, and is located between two streets.The bottom side of the site has a large street where buses and large cars can pass, but the top side does not have such a large street: it has a only a small street and a lot of small houses .Therefore, I thought it very important to consider this difference between the top and bottom sides. This library is a pile of four blocks which have specific library functions. When you see the library from the main street, you can see all of the blocks. It could be regarded as a landmark in Pispala and would attract visitors from the mainstreet. On the other hand , you can see only one block from top of the site, so as not to stand out from the surroundings, in order to better fit with the surroundings.

Su

b

st

re

n

ai

M

et

et

re

st Site

Cafe

Sauna

Small Museum

N

The image of this library 図書館のイメージ

Site analysis 敷地分析

Site plan 配置図

5

10

25


Concept searching / 検索

strolling / 散策

1) Some people come to the Library with a clear purpose.

2) However, others come without a clear purpose .

For example, to find books or read a newspapers, and so on.

For example, to kill time or to get inspiration.

searchability / 検索性能

public

public

multi hall

music adult

personal

music

children reading

children

children

multi media

personal

multi hall

personal

cafe

adult

multi media multi hall

multi media

multi hall

personal

LEVEL

3

music

cafe

adult

multi hall multi media

adult

multi media

cafe public

music

reading

reading

4

reading

children

LEVEL

Collection for adult

personal

public

reading

cafe

5

strolling ability / 散策性能 cafe

public

LEVEL

Reading room and Cafe

music

adult children

3) Therefore, searchability and strolling ability is required in the Library.

4) Good strolling ability means that aimless visitors can freely stroll

Good searchability means that visitors can directly go to their destinations.

all over the library as if hiking.

stairs / 階段

Collection for Chirdren and Music

ramps / スロープ LEVEL

2

Multi-hall Multimedia

LEVEL

1

Ground Lobby

5) Staircases are designed in this library to improve the searchability,

6) Each floor is connected by ramps which have reading spaces or

so visitors can easily go to their destination through the staircases.

bookshelves , so visitors may discover something they did not expect on the ramp.

Axonometric drawing : composition of stairs and ramps アクソメ図 : 階段とスロープの構成


Multifunctionall hall : This hall is used by citizens to perform lectures, exhibitions and poetry reading events. 5.

4.

4.

2.

3.

Multifunctional hall 多目的ホール

  Looking down through the void : a triangular void articulates the multimedia space ,

1.

LEVEL 2

lounge and entrance.

1. Multifunctional hall 2. Multimedia space and reference library 3. Lounge 4. Office 5. Negotiations room 

  Main entrance : When entering the library, the staircases can be seen straightaway. Triangular Void space 三角形ヴォイド

10.

11.

4.

7. 8.

5. 5.

5.

5.

3.

2.

LEVEL 1

6. 9.

5.

1.

1. Entrance 2. Lobby 3. Library Info Center with circulation desk 4. Cloakroom facilities 5. Office 6. Library director  7. Check-in machine and a short term storage 8. Workroom 9. Main storage with compact book shelves 10. Parking 11. Maintenance facilities

Entrrance Hall エントランスホール


3.

1.

2.

LEVEL 4

Collection for adult 一般図書エリア

1. Collection for adults 2. Terrace 3. Maintenance facilities

4.

  Collection for adults and children : There are also several bookshelves on the ramp which connect each floor.

3.

You can take books freely from them and read there. Collection for children 児童図書エリア

2.

1.

5.

LEVEL 3 1. Childrens books and other material  2. Youngsters books and other material

  Light court :

3. Music Collctions

The sun light enters the library

4. Maintenance facilities 5. Terrace

through the gap between these volumes. Light court 光庭


2.

1.

Terrace テラス

LEVEL ROOF

  Terrace and cafe terrace :

1. Parking

The top of each volume has a terrace

2. Subentrance

resembling a garden or park, and offers a place to read books or eat a snack.

3.

2.

1.

4.

  Reading room : The beautiful scenery and view of the lake can be seen from each block.

Reading room and cafe trrace 読書室とカフェテラス

5.

LEVEL 5 1. Reading room for papers and magazines

 Appearance from the street :

2. Library Info desk

You can see the beautiful lake

3. Social facilities

through the 5th floor of the library

4. Cafe

from the upper street.

5. Cafe Terrace

Subentrance サブエントランス


light soils and system waterproof membrane

sky light: tempered glass t=8mm

  North elevation : Several glasses are arranged for the northern

1400

facade to allow visitors to see the beautiful lake view from inside the library. Therefore, you can easily see the interior and notice that the 150

1200

150

straight stairs and ramps are designed

3495

symbolically when you see the library from outside. H-400×300×30×20mm

  West elevation : Parts of the right and left walls of the library are composed of semitransparent materials.

North elevation

Therefore, you can see the figure and movement

4500

of people in the library from the stairs located outside.

rigit insulation foam t=30mm exposed concrete acrylic emulsion paint

polyvinyl-chloride flooring t=3mm structual plywood t=15mm rigit insulation foam t=30mm floor joist 30×30mm

 Section : The section plan shows the gaps between the blocks and the size difference between the northern and southern facades. The gaps visually connect each floor and allow sunlight to enter the library through them.

Section detail

West elevation

19.5m

+16000 Reading room and Cafe 16m

+11500 Collection for adult 11.5m

+7500 Collection for Chirdren and Music

+3500 Multi-hall Multimedia

±0 Ground Lobby

Section

0m


海外留学 ( フィンランド ) 場所 : フィンランド , タンペレ

履修登録科目

大学名 : Tampere University of Technology

: Architectural Design , Professional Course ( Library )

: Visualizing Architecture

: Finnish Wood Architecture ( Wood Pavilion )

: Digital Urban Design

: Contemporary Finnish Architecture

: English for Architecture

滞在期間 : 2012/12 - 2013/07 使用言語 : 英語

タンペレ

: Revit Architecture Basics

ヘルシンキ

#1 winter semester から入学する生徒との集合写真

#2 すぐに設計課題が発表され、studio にて作業の日々

#3 プレゼンに向け最初に作ったスタディモデルの一つ

#4 site analysis とスタディモデルのグループプレゼン

#5 studio ( finnish wood architecture ) の為の敷地調査

#6 ロヴァニエミにあるサンタクロース村へ

#7 凍った湖の上で、みんなでオーロラ観賞

#8 プログラムと空間との擦り合わせの為のモデル

#9 grasshopper の基礎を学ぶ

#10 友人の部屋にて、dinner party

#11 stadio の一環として、木造住宅工場への excursion

#12 設計課題 ( 木造 pavilion ) の提出図面の一枚

#13 動線確認の為の、最終段階のスタディモデル

#14 Seinäjoki にあるアアルト建築見学の excursion

#15 最終提出に向け、連日 studio にこもって作業の日々

#16 最終の公開プレゼンテーション

#17 設計課題 Library の英語での最終プレゼン

#18 プレゼンも終わり、友人の Barthday party

#19 semester が終了し、友人達との別れ

#20 finland での初夏、湖沿いのサウナでの癒しのひと時


海外有給インターンシップ ( ドイツ ) ベルリン

場所 : ドイツ , ベルリン

担当プロジェクト

事務所名 : Sauerbruch Hutton architects

: 五つ星ホテルコンペティション in ミュンヘン、ドイツ

滞在期間 : 2013/08 - 2013/12

( 配置図作成、ファサードスタディ、3D モデリング、メインパース原画作成、模型作製、シートレイアウト 等 )

使用言語 : 英語

: Walled Garden 付随施設 ( ギャラリー・カフェ他 ) の実施提案 in オークランド、イギリス ( 事例収集、模型スタディ、立面図・断面図整理、配置図作成、プレゼン用パース作成、プレゼン用 ppt 作成 等 )

#1 インターン前日に事務所の入り口にて

#2 ミュンヘンのホテルコンペチームに初期段階から参加 #3 日々すごいスピードで変化して行く平面図

#4 スタディモデルを下に、3D を立ち上げ空間の検討

#5 定期的に行われる、ボスとのミーティング風景

#6 ファサードのデザインと素材の検討

#7 提出シートのレイアウト検討

#8 夜 24:00 に提出完了後、ビールで乾杯

#9 インターンの友達と過ごした、昼休みのカフェ

#10 ホテルコンペ提出数週間後に見事、最優秀賞を獲得

#11 庭園付属施設の実施提案チームに新たに加わる

#12 各国の庭園に関するプロジェクトの事例収集

#13 スタディ図面を下に、Rhino でモデリング

#14 クライアントとの打ち合わせに向け、深夜まで作業

#15 誕生日にいつものカフェで友達にもらったケーキ

#16 週末に友達と訪れた、デッサウのバウハウス

#17 数種類のスタディ模型を作りマネージャーと検討

#18 お世話になったチーフアーキテクトとの一枚

#19 事務所の会議室にて寿司と日本酒で送別会

#20 ���終日にいただいた事務所の本と手作りのバック


建築を巡る旅とスケッチ 一年間の海外生活を中心に 25 の国を巡りました。実際に自分の足で訪れた数々の名所や名建築を自分の心のなかに刻み込むようにスケッチに留めてきました。

[ メルセデス・ベンツ・ミュージアム シュツットガルト, ドイツ ] [ トゥーゲンハット邸 ブルノ, チェコ ]

[ ロンシャンの教会 ロンシャン, フランス ]

[ ストーン・ヘンジ ソールズベリー, イギリス ]

[ セイナッツァロの村役場 セイナヨキ, フィンランド ]

[ ブ・ジュルード門 フェズ, モロッコ ]

[ 森の葬祭場 ストックホルム, スウェーデン ] [ オスロ・オペラハウス オスロ, ノルウェー ]

[ サンタ・マリア・ノヴェッラ イタリア, フィレンツェ ]

[ 新ナショナルギャラリー ベルリン, ドイツ ]

[ サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂 サンティアゴ・デ・コンポステーラ, スペイン ]

[ ゴル・ステイブ教会 オスロ ノルウェー ]

[ アルハンブラ宮殿 グラナダ, スペイン ]


[ 国立代々木体育館 東京, 日本 ]

ロシア セイナヨキ

フィンランド ノルウェー オスロ

[ メスキータ コルドバ, スペイン ]

サンクトペテルブルク

スウェーデン

エストニア

ストックホルム

[ 国立西洋美術館 東京, 日本 ]

イギリス

ソールズベリー

ベルギー

ポーランド

ベルリン

オランダ ケルン

ドイツ チェコ

ブルノ

シュツットガルト ロンシャン

フランス

スイス

オーストリア

ハンガリー

ズムヴィートゥ

クロアチア

[ 血の上の救世主教会 サンクトペテルブルク, ロシア ]

サンティアゴ・デ コンポステーラ

ボスニア ヘルツェゴビナ ビルバオ

フィレンツェ

イタリア [ 聖ベネディクト教会 スイス, ズムヴィートゥ ] ポルトガル

スペイン ギリシャ

トルコ

グラナダ

フェズ

モロッコ

[ ブルーダー・クラウス・フィールド教会 ケルン, ドイツ ]

[ グッゲンハイム・ビルバオ・ミュージアム ビルバオ, スペイン ]

訪問国名 : 日本、フランス、スペイン、アメリカ、ポルトガル、フィンランド、イギリス、ベルギー、オランダ、スウェーデン、デンマーク、エストニア、ロシア、      ハンガリー、オーストリア、チェコ、ポーランド、ドイツ、モロッコ、イタリア、スイス、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ギリシャ、トルコ


Thank you

GENKI KASHIWAGI kashiwagigenki@yahoo.co.jp Nov. 1988 Born in Osaka , JAPAN


profile Name

柏木 元気 GENKI KASHIWAGI

E-mail

kashiwagigenki@yahoo.co.jp

education Jan. - May. 2013

Tampere University of Technology

School of Architecture

Apr. 2012 - Mar. 2015

神戸大学大学院工学研究科建築学 遠藤秀平研究室

Apr. 2008 - Mar. 2012

神戸大学工学部建築学科 遠藤秀平研究室

, FINLAND

internship May. 2014

MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO Design assistant including making physical models and diagrams , CAD drawing

March.2014 Jun. 2012

遠藤秀平建築研究所 Design assistant including modering , making physical models , CAD drawing

Aug-Dec. 2013

Sauerbruch Hutton Architect , Germany Design assistant including modering , making physical models , CAD drawing

Sep. 2012

安井建築設計事務所 Design assistant including making physical models and diagrams , CAD drawing

honor Jul. 2012

最優秀賞

Apr. 2012 Mar. 2012

BEST6 最優秀賞

歴史遺産防災アイデアコンペ「ふたたび運河と暮らす街」 神戸大学卒業設計展 2012「PARTY」 全国合同卒業設計展「卒、12」関西

skills 2D Drawing 3D Modeling Visualizations Adobe Microsoft Office

VectorWorks , AutoCAD and Autodesk Revit Rhinoceros V-ray for Rhino Photoshop , Illustrator and InDesig Word , Excel and PowerPoint


Architecture Portfolio 2010-2013