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DVD映像版「360 MASTER」とこの解説をリンクさせて、イメージ を頭とカラダに覚えさせることで、さらに完全メイクへと近づくことが できる。 まずはどの動作もフラットバーンや軽い落ち込みがある段差でメイク を練習。コツをつかんでから徐々に大きなキッカーに入っていくとい う練習方法をお薦めしたい。 いきなり大きなキッカーに入っても、緊張して思った通りの動作ができ ず、怪我にもつながってしまう危険性も。確実に上達するためにはひ とつひとつステップアップしていくことがとても大切だ。

SAJ23承認第0331・0332号

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Ollie

ベーシック・ストレートジャンプ

4

3

2

1

最初はちょっとした落ち込みからスタートして 徐々にキッカーのサイズを大きくして、 ジャンプの基本動作 「オーリー」を 完全にマスターしよう 1 上体を低くする

3 テールのしなりを利用する

5 両膝で衝撃を吸収

初心者は怖くなって腰が引けたように上体を低くする

リップを抜け 切る時テールのシナリを利用して 弾く。

着地直前で両膝を伸ばし、着地の瞬間、膝をサスペン

人も見受けられるが、ここではボードのセンターに重

早すぎず遅すぎず、絶妙なタイミングで弾くように心

ションのようにして衝撃を吸収する。目線は前方を見

心をおいたまま平行に上体を落とすように心がける。

がける。

る。足元は見ないように。

ここでオーリーのための力を貯めこむ。

2 地面を踏み込む

4 ボードを引きつけ 体を小さくする

リップに入る寸前で上体を低くしてタメた力を解放す

テールのシナリで弾いた力を利用して、素早くボード

るように地面を踏み込みながらリップに向かい上体を

を体に引きつけ、コンパクトな形になるようにする。こ

上の方へ上げていく。

のことにより空中での姿勢が安定する。

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5

まずは ここから練習! 慣れ る ま で、キッカーに は 入ら ず、 ちょっとし た 落ち 込み が あ る 段差で オーリーの練習をしよう。フラットなと ころで オーリーの 際の 身体の 動かし 方を習得し、徐々に 大きなキッカーに 入っていくのが良い。いきなり大きな キッカーに 入ってしまうと怖さで 思っ たとおりの動きができない上に、怪我 にもつながりかねない。

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Frontside 180

フロントサイド180

4 3

2

1

どのくらいカラダを開けば180回るのか? まずはフラットなところで回す練習からスタート

ボードの センターへ 向かって 平行に 上体を 落として

4 ピークで90度を目安に 回転を調整

オーリーに備える。目線は飛び出すリップを見ている。

着地点を見ながらボードを着地に合わせる。

1 上体を低くする

2 上体を開いてオーリー 前の肩を回転方向へ若干開きながらオーリー。あくま

5 着地は身体が遅れないよう、

後ろ足に乗り込んで

でも上体の肩だけ軽く開く。開き過ぎると回りすぎて

着地寸前に、両足を伸ばして着地に備える。着地は両

しまうので注意しよう。

足のバネを使って衝撃を吸収する。目線は進行方向。

3 ボードを引きつけ

身体を小さくする

着地はスイッチなの で、 トライする前にしっかりとス イッチライディングを習得しておこう。

オーリーの際のボードの反発を利用してボードを上体 に引きつけ、コンパクトな形になるようにする。上体を 開いているので自然とボードも90度程度回っている。

F180の抜け姿勢!

グラブをするとより空中で安定する。

これくらいの開きで180回っていく。開きすぎに注意。

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5

ゲレンデで練習

まずはフラットなところで普段からオーリーで180回れるように練習しよう。 ここでコツをつかみ徐々に大きなキッカーでトライしてみよう。

1 上体を開いてオーリー キッカーと違って、ちゃんとオーリーしてジャンプしな いと離陸できないので、ボードの弾く力をしっかりと利 用して離陸する。

2 踏み切りの瞬間に、肩は90度 後ろ肩を90度前に出す。それ以上前に出してしまうと 回りすぎてしまうので注意。空中に浮いたらボードを 上体に引きつければ自然と180回ってくれる。

1

2

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3 2

1

Backside 180

バックサイド180

抜けの姿勢に注意、 自然な姿勢で上体をかぶせることができれば 完成間近

若干トゥサイドに荷重して、上体を前へかぶせるような

3 ボードを引きつけ 身体を小さくする

イメージでリップへアプローチする。かぶせすぎるとバ

オーリーで弾いた力を利用して、ボードを上体に引き

1 上体をかぶせる ランスを崩してしまうので注意しよう。

2 前肩を後ろへもっていきながら

オーリー

かぶ せた状態でほんの 少しトゥサイドに力を入れ て

つけコンパクトな形になるようにする。グラブをするこ とで姿勢が安定する。

4 ボードを進行方向へ向ける ピーク地点までにボードは自然と90度まわっているの

オーリー。その際前肩を進行方向逆へ回す。リップを

で、着地を確認したら、進行方向へ向けてボードをあ

抜けきるタイミングでこの動作をする。抜ける前に動

わせていく。

作を入れると、バランスを崩してしまう。

5 上半身は残して、最後に返す 目線は後方へ残したまま上半身も残した状態で着地 する。すぐに進行方向を見たり、姿勢を無理に戻して

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B180の抜け姿勢!

しまうと、着地後に回りすぎてしまうからだ。トゥサイド

上体をかぶせ気味にする。テイルの端を覗き込むよう

気味に着地するぐらいがちょうどいいだろう。

な感じだ。


4

5

ゲレンデで練習

バックサイド180もまずはフラットなところでしっかり練習しよう。身体の使い方は 大きなキッカーでも同じなので、グランドトリックでB1の動きを身体に叩き込もう。

1 踏み切りの目線は テイルを見下ろすように こうすることによって、自然と上体をかぶせた状態で オーリーすることができる。無理やり上体を回すよう な先行動作は必要ない。しっかりボードを弾いて上体 にひきつける。

2 頭は下げず、 腰から飛んでいくつもりで

1 2

上体はかぶせ気味だが、頭まで下げてしまうとバラン スを崩してしまう。着地は若干トゥエッジ気味でドライ ブを防ぐ。また、目線も、スイッチライディングが安定 するまで後方を見たままで。

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4 3

2

1

Frontside 360

フロントサイド360

ボードの軸がブレないように、 FS180よりも強めに上体を開きながらオーリー

180よりも大きめに肩を回転方向へ開く。リップに入る

4 ボードを引きつけ 体を小さくする

までは上体を落として低い姿勢でオーリーに備える。

ボードが簡単につかめるくらい小さい形になるのが理

1 肩を回転する方向に開く 目線はリップを見る。

2 ひねりながらオーリー 上体を回転方向へ ひ ねりながらオーリー。ボードは リップを抜けきるまでは回さないで、まっすぐにオー リーして抜ききる。抜けきる前に回ってしまう早抜け に気をつける。

3 上体は回転方向に先行させる 空中に出たら素早くボードを上体に引きつけコンパク

想。体をその形でロックすることで、目線の先行のみ で360回転していく。グラブすることによって、より姿 勢は安定する。

5 後ろ手をキッカケにして、 着地の体制を整える 後ろ手を使って回転を制御して、着地に体勢をあわせ ていく。目線は無理に進行方向を見てしまうと着地後 ボードが回りすぎてしまうので、安定するまでは後方 を見ているくらいが良い。

F360の抜け姿勢!

トな形になるように。肩を回転方向へ回すように意識

180より強めに。どちらかに軸がずれないように、

しながら上体を先行させる。

ボードのセンターを中心に体を開く。

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5

F360のアプローチ

2

大きなターンを描きながらリップへアプローチ。まっすぐアプローチするのが理想 だが、初心者はスピンのきっかけのためにもターンでスピンのキッカケをつかもう。

1 先行動作は小さめにして、

1

2 着地を見ながら、

回り過ぎないように

タイミングを合わせていく

360くらいだと目線を回転方向へ先行させる

ピークまで来たら着地を確認しながらスピン

ことで回れるので、大きな先行動作は必要な

をコントロールし て、ボードを 着地に あ わ せ

い。初心者は先行動作を入れすぎたり早抜け

ていく。

することが多いので注意しよう。

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3 2

1

Backside 360

バックサイド360

ピークまでに180回した状態にもっていければ、 後半は楽にメイクできる

1 先行動作はあまり必要ない ストレートジャンプと同じ感じで膝を曲げ、上体を低く

3 エアのピークはこれくらい

回っていれば十分

してアプローチ。大きくフロントサイドターンをきるよ

ボードも上体も180程度スピンした状態でピークに入

うな感じでややトゥサイドに荷重しながらリップへ向

れば問題ない。グラブをして姿勢を安定させれば見た

かう。

目もカッコイイ。

2 前肩を 引き上げ な が ら 肩全体でスピンをリード

4 着地を見ながら 後半の回転を合わせて行く

リップは 早抜けしないよう、ボードはまっすぐ抜きき

180回った後は正面に着地が見えるので、落ち着いて

る。肩と目線でスピンを先行させていく。空中に出た

ボードを進行方向へ合わせていく。前半、後ろ向きに

ら素早くボードを上体に引き寄せる。

飛び出すので恐怖感があるが、そこさえ克服すれば 後は楽にメイクできるだろう。

B360の抜け姿勢! 180より若干強めに開くが、フロントサイドほど開く必 要は無い。ピークまでに180回れるだけの先行動作で 十分なのだ。

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4

B360のアプローチ

2

ややトゥサイドに荷重し、大きくフロントターンしながらリップに向かうことによって スピンのキッカケをつかもう。

1 前肩を引き上げながら、 肩と目線のリードで回す

2 板を体に引き寄せて、 着地の姿勢に

スピンは肩と目線で 回していくイメージ。こ

ボードを上体に引き寄せることによって、自然

の時点ではそのスピンの最初のキッカケなの

とスピンしていく。逆にボードを強引に回わ

で力の配分に注意しながら肩でスピンをリー

そうとすると、スムースなスピンにならないの

ドする。

で、あくまでもスピンは肩と目線の先行で回

1

すようにする。

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