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文書番号 :SSB001 Revision :1.00

SILICON SOFTWARE 社フレームグラバー

microEnable IV シリーズ

RunTime5.2.0

COM ポートを使用したシリアル通信

株式会社アプロリンク


文書番号 :SSB001 Revision :1.00

目次 はじめに ........................................................................................................................................................................... 2 1 概要 ............................................................................................................................................................................. 3 2 準備 ............................................................................................................................................................................. 4 3 com0com の追加インストール ........................................................................................................................................ 5 4 com0com のセットアップ .............................................................................................................................................. 9 5 com 通信 ..................................................................................................................................................................... 11 6 実際の例 ..................................................................................................................................................................... 13 7 プログラム例 ............................................................................................................................................................... 16 改定履歴 ......................................................................................................................................................................... 18

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はじめに この度は株式会社アプロリンク取り扱い製品をご使用いただき誠にありがとうございます。ご使用の前に、この資料をお読みい ただき、正しくお使い下さい。 ・

本書は、お客様が Windows/MAC の基本操作に習熟している事を前提にしております。

本書内で使用されている表示画面、イラスト等は説明用に作成されたものです。お客様の環境により実際の表示画像と違う 場合がございます。

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本書に使用する内容の一部、または全部は、株式会社アプロリンクによる許可なく転載することはできません。

本書の内容について、万一不審な点や記載漏れなどお気付きの点がありましたら、ご連絡下さい。

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本書の内容は予告なしに変更する場合がありますのでご了承ください。

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概要 このドキュメントでは、SILICON SOFTWARE 社フレームグラバーを使用して COM 経由のシリアル通信を行う方法について説明 します。

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準備 操作を開始する前に、次の機器が用意されていることを確認してください: SILICON SOFTWARE 社フレームグラバーに接続するカメラ C マウントまたは F マウントレンズ AproLink サポートディスク PC やソフトウェア等の画像処理システム SILICON SOFTWARE 社フレームグラバーがインストールされていること(デバイスドライバやソフトウェアを含む)

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com0comの 追 加 イ ンストール 既に Runtime5.2.0 をインストールしている環境では、SILICON SOFTWARE 社の Runtime5.2.0 セットアップファイルを実行 して Com0Com のインストールを行います。 RuntimeSetup_v5.2.0_Win32.exe(32bit 版) RuntimeSetup_v5.2.0_Win64.exe(64bit 版)

「Next」をクリックします。

「Next」をクリックします。

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「Next」をクリックします。

コンポーネンツを選択する画面にてアイテムの一番下までスクロールし、「Install Virtual nyul-modem(Com0Com)」にチェ ックを入れて「Next」をクリックします。

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「Next」をクリックします。

「Next」をクリックします。

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「Install」をクリックしてインストールを開始します。

別紙パッケージインストールマニュアル「SILICON SOFTWARE 社フレームグラバーmicroEnableⅣシリーズ パッケージのイン ストール」を参照し、インストールを進めます。 インストールが終了したら PC を再起動して下さい。

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com0comのセットアップ 「com0com」追加インストールを行うと C:¥Program Files¥SiliconSoftware¥Runtime5.2.0¥supp¥ にプログラム「setup_com0com_x86.exe」が生成されます。 「setup_com0com_x86.exe」を実行します。 (com0com のセットアップは、 http://homepage2.nifty.com/nonnon/Link/Null-Modem-Win7.html を参照して下さい。)

「Com0com」のインストールが完了するとスタートメニューに図のプログラムが追加されます。 「Setup Command Prompt」を実行し、ポートの割付を行います。

コマンド「list」で現在のポート一覧が表示されます。 コマンド「Change」でポート名を「COM10」「COM11」にそれぞれ割り付けます。 Change CNCA0 PortName=COM10 Change CNCB0 PortName=COM11

割付を行った後は、コマンド「list」で確認します。

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デバイスマネージャーでも割り付けられたポートを確認することが出来ます。

注意 「com0com」でポートの割付を行った場合、後半のポートがシリアル通信で使用できます。 「COM10」と「COM11」を割り付けた場合、「com0com」で「COM10」を使用すると実際の通信は「COM11」で通信を行 います。

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com通 信 環境の構築が完了すると通信を行う事ができます。 コマンドプロンプトで SILICON SOFTWARE のディレクトリに移動します。 C:¥Program files¥SiliconSoftware¥Runtime5.2.0¥bin

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「ClSerComWrapper.exe /h」と入力してコマンドのスイッチを確認します。 Runtime5.2.0 でのスイッチのヘルプテキストの順番は実際に使用する順番とは異なります。 記述は、 「ClSerComWrapper.exe COMPORT CLSERPORT ECHO BAUDRATE-CLSER BAUDRATE_COM」 となります。 例文で記載されているコマンドの場合 誤)

ComWrapper COM10 1 1 9600,n,8,1 1

正)

ClserComWrapper COM10 1 1 1 9600,n,8,1

となります。

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実際の例 接続カメラ:Vieworks 社製カメラリンクインターフェースカメラ カメラのボーレート:19200bps ※「com0com」で「COM10」に接続、シリアル通信に「COM11」を使用しています。

「ClSerComWrapper.exe COM10 0 1 2 19200,n,8,1」と入力します。

COM ポート通信をサポートする Vieworks 社ソフトウェアを起動します。

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通信が実行されます。

この Vieworks 社ソフトウェアは「Refresh」ボタンをクリックすることで通信を確立します。

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通信が確立して COM 経由でソフトウェアが起動します。

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プログラム 例 C#を使用して COM 通信を行うプログラムを記述例です。

VisualStudio.NET にて SILICON SOFTWARE で提供している C#サンプルを開きます。 メニューに「SerialPort」コントロールを追加します。

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「SerialPort」のプロパティで「PortName」・「BaudRate」の設定を行います。

ClserComWrapper の起動 //Port open

System.Diagnostics.Process prog = new System.Diagnostics.Process();

prog.StartInfo.FileName = @"C:¥Program Files¥SiliconSoftware¥Runtime5.2.0¥"_ "bin¥ClSerComWrapper.exe";

//prog.StartInfo.Arguments = "COM10 0 1 2 19200,n,8,1"; prog.StartInfo.Arguments = "COM8 0 1 1 9600,n,8,1";

prog.Start();

COM ポートの接続 serialPort1.Open(); コマンドの送付 serialPort1.WriteLine(":v"); //カメラのコマンド

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改定履歴

日 2012.12

初版

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Revision 1.00

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SSB001_COMCommunicationrev1.00  

http://www.aprolink.jp/data/Technical/B/SSB001_COMCommunicationrev1.00.pdf

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