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文書番号 :SSA006 Revision :1.00

SILICON SOFTWARE 社フレームグラバー microEnableIV シリーズ 複数台接続できるボードの条件

株式会社アプロリンク


文書番号 :SSA006 Revision :1.00

目次 目次 ................................................................................................................................................................................. 1 はじめに ........................................................................................................................................................................... 2 1 ボードの仕様と対応アプレット ....................................................................................................................................... 3 2 最大転送レートの計算と複数台接続 ................................................................................................................................. 4 2-1 40MByte/sモノクロカメラ ..................................................................................................................................... 4 2-2 80MByte/sモノクロカメラ ..................................................................................................................................... 4 2-3 160MByte/sモノクロカメラ ................................................................................................................................... 4 2-4 240MByte/sモノクロカメラ ................................................................................................................................... 5 2-5 160MByte/sカラーカメラ ...................................................................................................................................... 5 改定履歴 ........................................................................................................................................................................... 6

[ microEnableⅣシリーズ複数台接続できるボードの条件 ]

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文書番号 :SSA006 Revision :1.00

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本書の内容について、万一不審な点や記載漏れなどお気付きの点がありましたら、ご連絡下さい。

本書の内容に疑問点などが生じた場合は、メーカー発行の英文技術資料および英文マニュアルを正しい情報として下さい。

本書の内容は予告なしに変更する場合がありますのでご了承ください。

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文書番号 :SSA006 Revision :1.00

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ボードの 仕 様 と 対 応 ア プレット SILICON SOFTWARE 社の microEnable シリーズは様々なカメラに対応したアプレット(設定ファイル)が標準でインストール されています。アプレットを使用することにより、解像度、bit 数等の設定が可能で、カメラファイルが無くても画像を取得する 事が出来ます。使用できるアプレットはフレームグラバーの種類によって異なります。 以下に各フレームグラバーボードの仕様と対応アプレットの表を示します。 表 1.1 各フレームグラバーボードの仕様 シリーズ

モデル

PCI/F

転送レート

コネクタ

フォーマット

mE4 V

VD1-CL

PCIe x1

200 MB/s

2* MDR26

BASE, DualBASE,MEDIUM,FULL, FULL 10taps

mE4 A

AS1-PoCL

PCIe x1

200 MB/s

1* MDR26

BASE

VD4-CL

AD1-CL

AD1-PoCL

AD1-mPoCL AD4-CL

PCIe x4 PCIe x1 PCIe x1 PCIe x1 PCIe x4

900 MB/s 200 MB/s 200 MB/s 200 MB/s 900 MB/s

2* MDR26 2* MDR26 2* MDR26 2* SDR26

2* MDR26

BASE, DualBASE,MEDIUM,FULL, FULL 10taps BASE, DualBASE,MEDIUM BASE, DualBASE,MEDIUM BASE, DualBASE,MEDIUM

BASE, DualBASE,MEDIUM,FULL, FULL 10taps

表 1.2 各フレームグラバーボード対応アプレット VD1-CL

VD4-CL

AS1-PoCL

AD1-CL

AD1-PoCL

AD1-mPoCL

AD4-CL

DualAreaBayer12

×

×

×

DualAreaGray16

DualAreaRGB48

DualLineGray16

DualLineRGB48

×

×

×

DualLineRGB30

×

×

×

×

FullAreaGray8

×

×

×

×

FullAreaGray8HS

×

×

×

×

×

FullLineGray8

×

×

MediumAreaGray16

×

MediumAreaRGB36

×

MediumLineGray16

×

MediumLineRGB36

×

×

×

SingleAreaBayerHQ12

×

×

×

×

SingleAreaGrayShading16

×

×

×

×

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最 大 転 送 レ ートの計 算 と 複 数 台 接 続 使用するカメラの最大転送レートを計算し、フレームグラバーボードの帯域幅より小さい場合、複数台接続が可能です。各フレ ームグラバーボードの帯域幅は「表 1.1 各フレームグラバーボードの仕様」を参照して下さい。 以下に Photonfocus 社のカメラを例に最大転送レートの計算とフレームグラバーボードの選択について説明します。

2-1 40MByte/sモノクロカメラ ・MV-D1024E-40-CL-12 (最大 37fps1024x1024) の場合、

DualAreaGray16 アプレットで画像を取得します

・MV1-D1312-40-CL-12 (最大 27fps1312x1082) の場合、

DualAreaGray16 アプレットで画像を取得します

MV1-D1312-40-CL-12 の場合、最大の条件で 1Byte(1 画素=8bit) × 1312px × 1082px × 27 fps となり 1 秒間の最大 転送レートは約 38MByte/s となります。 2 台接続する場合、38MByte/s × 2 台 =76MByte/s < 200MByte/s であり、1 ポートのみ搭載した AS1-PoCL を除く全ての カメラリンクモデルのフレームグラバーで 2 台接続を行うことが出来ます。

2-2 80MByte/sモノクロカメラ ・MV-D1024E-80-CL-12 (最大 75fps1024x1024) の場合、

DualAreaGray16 アプレットで画像を取得します

・MV1-D1312-80-CL-12 (最大 55fps1312x1082) の場合、

DualAreaGray16 アプレットで画像を取得します

MV1-D1312-80-CL-12 の場合、最大の条件で 1Byte(1 画素=8bit) × 1312px × 1082px × 55 fps となり 1 秒間の最大 転送レートは約 78MByte/s となります。 2 台接続する場合、78MByte/s × 2 台 =156MByte/s < 200MByte/s であり、1 ポートのみ搭載した AS1-PoCL を除く全て のカメラリンクモデルのフレームグラバーで 2 台接続を行うことが出来ます。

2-3 160MByte/sモノクロカメラ ・MV-D1024E-160-CL-12 (最大 150fps1024x1024) の場合、DualAreaGray16 アプレットで画像を取得します ・MV1-D2080-160-CL-12 (最大 34fps2080x2080) の場合、DualAreaGray16 アプレットで画像を取得します ・MV1-D1312-160-CL-12 (最大 108fps1312x1082) の場合、DualAreaGray16 アプレットで画像を取得します MV1-D1312-160-CL-12 の場合、最大の条件で 1Byte(1 画素=8bit) × 1312px × 1082px × 55 fps となり 1 秒間の最 大転送レートは約 78MByte/s となります。 2 台接続する場合、78MByte/s × 2 台 =156MByte/s < 200MByte/s であり、1 ポートのみ搭載した AS1-PoCL を除く全て のカメラリンクモデルのフレームグラバーで 2 台接続を行うことが出来ます。

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2-4 240MByte/sモノクロカメラ ・MV1-D1312-240-CL-12 (最大 170fps1248x1082) の場合、DualAreaRGB48 アプレットで画像を取得します ・MV1-D2080-240-CL-12 (最大 51fps2080x2080) の場合、DualAreaRGB48 アプレットで画像を取得します Photonfocus 社の-240 シリーズは、モノクロカメラですが RGB の3タップ形式を用いて、Base コンフィグレーションでは、 最大のデータレートを実現しています。 データを受け取るフレームグバラー側で標準のアプレットが対応していない為、RGB それぞれで送られてきたデータを並び替え するためのプログラムが必要になります。 MV1-D1312-240-CL-12 の場合、最大の条件で 1Byte(1 画素=8bit) × 1248px × 1082px ×170fps となり 1 秒間の最大 転送レートは約 229MByte/s となります。 2 台接続する場合、229MByte/s × 2 台 = 458MByte/s > 200MByte/s かつ 229MByte/s × 2 台 = 458MByte/s < 900MByte/s の条件より、PCIex4 の AD4-CL、VD4-CL のみが最大レートで 2 台接続を行うことが出来ます。

2-5 160MByte/sカラーカメラ ・MV1-D1312C-160-CL-12 (最大 108fps1312x1082) の場合、DualAreaBayer12 アプレットで画像を取得します ハードウェアでのベイヤー変換に対応したフレームグラバーは、VD1-CL、VD4-CL、AD1-mPoCL、AD4-CL です。 その他のフレームグラバーでは、DualAreaGray16 で RAW データを取得して PC 転送後、ソフトウェア側でベイヤー変換を行 う必要があります。 ハードウェアでベイヤー変換を行った場合、最大 1312px × 1082px × 108fps の条件下でボードに入力されるデータは約 153MB/S となりますが、ボードから PC へ転送される出力データは、入力の 3 倍の約 460MByte/s です。 この場合、PCIex4(転送レート最大 900MB/S)のスロットを持つ VD4-CL、AD4-CL が必要となります。 カメラを 2 台接続した場合、900MByte/s < 460MBte/s x 2 台 = 920MByte/s となり、PCIex4(転送レート最大 900MB/S) のスロットを持つ VD4-CL、AD4-CL でも、最大レートは実現できません。 MV1-D1312C-160-CL-12 を 2 台使用したベイヤー変換を行う場合、最大の解像度で最速のフレームレートを実現するために は、RAW データ(153MByte/s x 2 台 = 306MByte/s)を PC に転送後 PC 側でソフトウェアのベイヤー変換が必要になります。

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改定履歴 日 2011.8

内 初版

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Revision 1.00

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SSA006_mE4ConditionForMulticam_rev1.00