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メンバーの言葉

「メリディアン180は、 寛大さ、ヴィジョン、 貢献性をかねそなえた 人々からなる類いまれ なグループです。メリ ディアン180を通じて メンバーが成し遂げて いることは、環太平洋 地域、地球全体に現 実的な影響を与えてい ます。」 アナリース・ライルズ メリディアン180創設者・ディ レクター、コーネル大学法科 大学院ジャック・C・クラー ク極東法学教授

「私は多くのグローバ ルな学術的な試みに参 加してきましたが、メ リディアン180のよう な方法で、距離と言 語の境界をのりこえて きたようなフォーラム は、これまでありま せんでした。」 趙恵貞 延世大学(韓国)文化人類学 名誉教授

「今世界は、経済のグ ローバル化、国際秩序 の多極化といった新し いステージを迎えてい ます。このような時代 においては、法、経 済、政治、安全保障な ど多様な要素を多角的 に捉えて問題を解決す るリーダーシップが求 められているように思 われます。メリディア ン180は、このような ニーズに応えていくた めのプラットフォーム たりうるのではないか と期待しています。」 紀平貴之 森・濱田松本法律事務所パ ートナー、弁護士

メリディアン180は、 私にとって、現在のも っとも差し迫った課題 に応えるうえでの助け となります。」 アン・アリソン デューク大学ロバート・O・ コへイン人類学教授、女性 学教授

「丁寧にキュレートさ れたオンライン上での 対話が、丁寧かつ率直 で簡潔な言葉で、一ヶ 月にわたって展開され ます。思考の混ざりあ いと、直接的で自発 的な対話の感覚は、と ても稀有な体験であ り、インターネット上 のオアシスとなってい

トランスパシフィックな対話を組みかえる

ます。」 ブロンウェン・モーガン ニューサウルウェールズ大学 (オーストラリア)法学教授

「メリディアン180で行われていることは、個々の国々、 地域、専門職種、専門知の領域を超えた、〈未知の対話〉 です。」 玄田有史

東京大学教授、労働経済学

For more information:

www.meridian-180.org 


コンテクスト 私たちは今、相互に接続された世 界に住んでいます。 

貿易

環境の安全保障

国家の安全保障

金融

移民

文化

情報

私たちには、 不関与という選択肢はありません いかにして私たちは、この時代にとっての新しい アイデアを創出するのでしょうか 

いかにして私たちは、来たるべき危機への対応を 試みる先駆者を準備するのでしょうか

専門家たちの力さえおよばぬ、 多元的でマルチナショナルな課題

不平等

不況

 

高齢化

ナショナリズム

希望の喪失

行政に対する信頼の喪失

戦争の遺産

アジアの勃興

それらの問題は、 明確な答えをもちません

政治的な境界を超えて共有されています 専門知の多様な形態を必要としています 危機にいたるものです




メリディアン180――これまでの経緯

解決策

2011年の福島第一原子力発電所のメルトダウンにつづき、メ リディアン180は誕生しました。 それを支えるアイデアとは、優れた人々――政策立案者、公 共的知識人、様々な領域からの研究者――からなるトランス ナショナルで、トランスディシプリナリーなグループが、ア ジア太平洋地域における将来の危機を予測し、それに備え、

成長するコミュニティ 今日では、800以上のメンバ ーがオンライン上で、また東 京、ソウル、北京、ニューヨ ーク、その他の場所における 会議で、アイデアを交換して います。私たちのメンバーシ ップは多様で、活動的です。

メリディアン180のメンバー

地域別メンバーシップ ■ アメリカ合衆国

20%

■ 中国、香港、台湾 ■ 韓国

37%

■ 日本

12%

それを回避し、緩和すべく、ともに協力することです。 私たちは、行政、法、政治、科学、人文学、芸術といった多 様な領域における先駆者を募りました。そして私たちは、そ

解決にむかう道程には、様々な障 壁が立ちはだかっています     

うした人々に、どのようなことを、環太平洋およびそれを超 え、もっとも深刻な問題として考えているのか、またいかに

私たちが目指すところ: 来たるべき危機に取り組むうえでの知的 インフラを構築すること

ヒエラルキー イデオロギー ディシプリン 制度 言語

そうした問題が解決されうるのかについて、オンライン上で の議論に参加するように求めました。一つのプラットフォー ムが構築され、日本語、中国語、韓国語、英語での活発な対 話を確保すべく、翻訳者が集められました。

11%

8%

 

2%

3%

分野別メンバーシップ

メリディアン180は、コーネル大学法科

ウディ国際研究センターの共同プロジェ

18%

■ 法学 ■ 人類学 ■ 経済学・財政学

8%

46%

10% 6% 8% 4%

Korea Center at Ewha Womans University

Japan Center at the University of Tokyo Institute of Social Science

■ 政治学 ■ 社会学

クトです。

共同作業をするための新たな方法 深くて広い、国境を超えたつながり 機敏で柔軟な思考をもち、他者の視点を通

じて世界を見渡し、希望を抱きながら複雑 性に挑みうる先駆者

■ オーストラリア、ニュージーランド

7%

学研究所、コーネル大学マリオ・エイナ

■ ヨーロッパ、イギリス. ■ 東南アジア、ラテンアメリカ、中東

メリディアン180の韓国拠点(梨花女子 大学)と日本拠点(東京大学社会科学研 究所)は、鍵となる課題を定義し、それ らの地域における政策的議論に影響を 与えるべく活動を行っています。私たち は、世界の他の地域における機関との新 しいパートナーシップを求めています。

大学院、梨花女子大学、東京大学社会科

私たちが必要としてい ることは、

■ カナダ

■ 歴史学 ■ その他


プライベートからパブリックへ メリディアン180のフォーラムと会議は、参加者のみ、アクセ スが可能です。そうした場は、参加メンバーが自らの考えを 語り、未知のことに向きあうなかでリスクをとることを可能 にしています。しかし、私たちの活動のプライオリティは、 世界にむかって議論の成果を発信することです。 政策的提言や学術的知見は、マリオ・エイナウディ国際研究 センターの多言語電子書籍シリーズにおいて出版されます。

着目している領域 

金融ガバナンス

環境ガバナンス

データガバナンス

不平等

以下の三つの書籍が、現在、出版予定です: 『危機と希望――福島以後の日本における専門家と知識 人』 

サステナビリティ、平和、 希望のための力 メリディアン180の活動モデル メリディアン180のオンライン・フォーラムは、より焦点を絞った次 なるフォーラムへと展開し、そして対面的な会議へといたるます。こ うしたフォーラムすべては、相互に結びつきをもちながら、環太平洋 および世界に対して影響をもたらし、それらに異なるかたちを与える ような書籍、白書、政策的アウトリーチの執筆と出版にいたります。

『人口変動の時代における民主主義』

『中央銀行をめぐる政治の変化』

私たちがもたらすもの

卓越したメンバーとともに行われるフォーラムの要約と議論 は、一般の方々がウェブサイトを通じて閲覧することが可能 です。私たちは政策を志向した報告書をとりまとめつつ、政 策立案者へのコンサルティングを提供します。



メリディアン180のメンバ ーに対して

大学に対して

世界に対して

n グローバルな結びつき、オーデ

n バランスのとれた、非党派的、

n 活発な会議とフォーラムを通じ

ィエンス、インパクト

たアイデアの交換

n リソースの共有を通じて、研究

n グローバルな変化を生みだすキ

ャパシティを構築する機会

と教育における強みを活用する 様々な機会

マルチナショナル、マルチディ シプリナリーな、問題解決への アプローチ

n 他のメンバーと協力し、環太平

n 最良の学術的伝統のもとで、グ

洋およびそれを超え、公的政策 に影響を与える機会

ローバル社会に寄与する機会

n 研究者、政策立案者、実践家、

他の先駆者たちを、有意義な対 話へと誘うユニークな方法 n 複雑な問題に対する新しい解決策

Meridian 180 Japanese Brochure  
Meridian 180 Japanese Brochure  

Meridian 180 Japanese Brochure