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ご あ い さつ

Greetings

NPOアジア太平洋こども会議・イン福岡 名誉会長 福岡市長

NPOアジア太平洋こども会議・イン福岡

吉田 宏

名誉理事 福岡県知事

麻生 渡

 1989年の市制百周年を記念して開催されたアジア太平

 第22回アジア太平洋こども会議・イン福岡が、アジア

洋博覧会の記念行事としてスタートしたアジア太平洋こども

太平洋の32カ国・地域から287名の参加者を迎え、盛大

会議・イン福岡も、今年で22回目を迎えました。今年は例年

に開催されましたことは大変喜ばしいことです。

にない猛暑の中での招聘事業ではありましたが、新たに取り

 子どもたちは、ホームステイや能古島での「交流キャ

組んだ「APCC みらいサミット・イン福岡」も成功し、大きな

ンプ」などの活動の中で、互いの生活習慣や文化の違

事故もなく実施できたことは、スタッフやボランティアの皆

いに触れながら、大いに友情をはぐくんだことと思いま

さまのご協力・ご尽力のたまものであると心から感謝と敬意

す。また、理想の未来について語り合う「みらいサミッ

を表します。

ト」など、新たな取り組みも加わり、より一層充実したも

 「APCC みらいサミット・イン福岡」は、市議会本会議場に

のとなりました。これらの貴重な体験が子どもたちに刺

おいて開催され、アジア太平洋各国・地域の子どもたちによ

激を与え、さらなる交流につながるものと期待していま

り、家族や教育などに関する身近なものから、地球の未来像

す。

に至るまで非常に幅広いテーマについての発表がなされま

 福岡県では、 「豊かな心、幅広い視野、それぞれの志

したが、それぞれの国の文化や特色が反映されており、国

をもつたくましい青少年」の育成を目指す「青少年アン

際交流にふさわしい、非常にすばらしい取り組みであると感

ビシャス運動」を推進しています。子どもたち一人一人

心いたしました。

が志を持っていきいきと生きていく社会をつくるため、

 今後とも、こども会議をはじめとする、アジア太平洋地域

家庭、地域、学校、企業などが連携して取り組みを進め

との交流を促進することを通じて、次代を担う子どもたちに

ているところです。

は、異文化とふれあい、豊かな国際感覚を身につけていた

 今回の事業実施に当たりご尽力された多くのボラン

だくとともに、本市といたしましてもアジアに開かれた交流

ティアやスタッフの皆さん、また温かいご支援をいただ

拠点都市を目指して、新時代を創出していきたいと考えて

いたホストファミリーの皆さんに深く感謝申し上げます

おります。

とともに、こども会議のさらなる発展にご協力、ご支援

 最後に、参加した子どもたちが、互いの国を思いやれる人

をいただきますようお願い申し上げます。

に成長され、また、こども会議を通して芽生えた友情の輪が、 国境を越えて、アジア太平洋地域全体に広がりますことを 祈念しまして、私のあいさつとさせていただきます。

アジア太平洋こども会議・イン福岡とは…  1989年に福岡市で開かれたアジア太平洋博覧会「よかトピア」の参加事業としてスタートした、市民レベルの草の根国際交流事業です。市民 ボランティアの協力と公的機関からの助成金や民間企業などの協賛、 「APCC支援の会」からの資金援助などに支えられながら、毎年夏に、30以 上のアジア太平洋の国・地域から約300人を超えるこどもたちや引率者を福岡に招く「招聘事業」と、福岡のこどもたちをアジア太平洋の国・地域 に派遣する「派遣事業」を春に実施しています。第10回からは、こども大使経験者を中心に、地球規模の市民ネットワーク組織「ブリッジクラブ」が アジア太平洋の各地で誕生し、さまざまなボランティア活動に取り組んでいます。

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プロローグ

Prologue

福岡がつなぐ アジア太平洋の交流と友情  22回目となった「アジア太平洋こども会議・イン福岡」 (APCC)は今年も、春に派遣事業、夏は招聘事業を実施。

事業名称

第22回アジア太平洋こども会議・イン福岡

テ ー マ

We are the BRIDGE∼つなげます。世界の夢を∼

事業目的

1.アジア太平洋諸国・地域のこどもたちが交流を通し てお互いの国や地域、文化について考察すること

各国・地域に広がるAPCC同窓会組織ブリッジクラブ(B C)の活動や、日本のこども大使を育成するウイング・キッ ズ・プログラムも定着してきました。夏の招聘事業には、32

2.アジア太平洋諸国・地域の相互理解を促進すること

の国と地域から42団が参加。216人のこども大使と29人

3.国際感覚あふれる青少年を育成し、それを取り巻く 環境を創ること

のピース大使(元こども大使) 、42人のシャペロン(引率 者)が福岡を訪れ、キャンプやホームステイなどを通じて交 流し、友情をはぐくみました。今年のAPCCについて報告

主  催

NPOアジア太平洋こども会議・イン福岡

します。 事業内容 1 . 派 遣 事 業 (ミッションプロジェクト) 〈 派 遣 期 間 〉 2010年3月25日∼4月1日 〈 派 遣 国 ・ 地 域 〉 アジア太平洋の5カ国・地域(タイ、ブータン、ハワイ、 オーストラリア、モルディブ) 〈 派 遣 人 数 〉 73人(小4∼高3)

Iの YAR I O OM もった 心を の育成 市民 地球

〈 派 遣 対 象 者 〉 福岡県内で公募 こどもたちの笑顔 あふれる世界の実現

2.招聘事業 〈 招 聘 期 間 〉 入国開始:2010年7月16日∼出国終了:2010年7月27日 〈招聘対象国・地域〉 アジア太平洋の33カ国・地域、44団 〈 招 聘 人 数 〉 1カ国・地域から男女各2∼3人のこども大使とシャペロン(引率者) 1人の計5∼7人 〈 招 聘 の 対 象 〉 こども大使は、現地窓口が推薦する11歳の健康なこども

行 動

ブリッジ事業

〈受け入れ体制〉 交流キャンプ、公募で参加した福岡県内の一般家庭 (ホストファミリー)へのホームステイ 〈 参 加 国・地 域 〉 アジア太平洋の32カ国・地域、42団

育成事業

学 び

気づき

〈 参 加 人 数 〉 こども大使216人、シャペロン42人、ピース大使29人

招聘事業・派遣事業

APCCのビジョン わたしたちAPCCメンバーは、OMOIYARIの心をもった地球市民となり、こども達の笑顔あふれる世界を実現します。

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参 加 団 別写真

Photos of Delegations

福岡で出会い、語り合い、私たちは友情で  

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中華人民共和国

大韓民国

香港特別行政区

台湾

シンガポール共和国

フィリピン共和国

タイ王国

マレーシア

インドネシア共和国

ベトナム社会主義共和国

バングラデシュ人民共和国

ブータン王国

ブルネイ・ダルサラーム国

パキスタン・イスラム共和国

インド共和国

ラオス人民民主共和国

ネパール連邦民主共和国

モンゴル国

スリランカ民主社会主義共和国

オーストラリア連邦

ニュージーランド・サモア独立国ピース大使

ハワイ(アメリカ)

フィジー諸島共和国

キリバス共和国


つながった

パラオ共和国

バヌアツ共和国

北マリアナ諸島

ミクロネシア連邦

ロシア連邦

ニューカレドニア

タヒチ

トンガ王国

モルディブ共和国

ツバル

カンボジア王国

広州市(中国)

イポー市(マレーシア)

オークランド市(アメリカ)

釜山市(韓国)

アトランタ市(アメリカ)

江蘇省(中国)

大連市(中国)

C APCC1997

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招聘事業 Invitation Project

到 着

Arrival

「コンニチハ!」は〝共通語〟 216の笑顔がやってきた  7月16日午前、第1陣の釜山市を皮切りに、3日間にわ たってアジア太平洋32カ国・地域から42団、216人のこど も大使が福岡に到着しました。歓迎ムードに包まれた福岡空 港では、到着ゲートからこども大使たちが出てくるたびに、 出迎えた大勢のスタッフたちから拍手がわき起こり、笑顔と 笑顔で「コンニチワ」とあいさつが飛び交いました。いよいよ、 交流の始まりです。

参加国マップ

アジア

北アメリカ North America

Asia

オセアニア Oceania

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オ リ エ ン テ ーションキャンプ

Orientation Camp

ちょっと難しいけど 日本の生活習慣を覚えておこう!

 福岡に到着したこども大使たちは、海の中道青少 年海の家(福岡市東区)へ移動。ホームステイへ向 けて日本の生活習慣やAPCCの意義を学び、体調 を整える1泊のオリエンテーションキャンプに参加し ました。

主なイベントスケジュール 招聘期間:2010年7月16日(金) ∼27日(火)

12日間 【ピース大使プログラム】

2010年 7/16(金) 17(土)

入 国→オリエンテーションキャンプ(1泊)

入 国→キャンプ(1泊)

18(日) 19(月) ホームステイ

20(火) 21(水)

ホームステイ ピース大使キャンプ :2泊3日

22(木)

交流キャンプへ合流

23(金) 24(土)

みらいの村キャンプin能古島 (交流キャンプ):1泊2日

We are the BRIDGEフェスティバル2010 ∼みらい村の村祭り∼ みらいサミット・イン福岡2010

交流キャンプ→ We are the BRIDGEフェスティバル2010 ∼みらい村の村祭り∼

25(日) 26(月) 27(火)

ホームステイ

ホームステイ

出 国

出 国

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ホ ー ム ステイ

Homestay

福岡のお父さん、お母さん、きょうだいと 家族になれた楽しい日々  今回のスケジュールは、オリエンテーションキャンプで 1泊した後、すぐにホームステイです。こども大使は1人 ずつ、福岡県内のホストファミリー宅で約10日間を過ごし ました。シャペロン、ピース大使を含めると、計287の家 庭がホストファミリーとして事業に参加しました。

であいの日

緊張から笑顔に 期待膨らむ

モルディブのマール君はピザとパスタと唐揚げとラーメンが 大好きでした/西本ファミリー

 こども大使とホストファミ リーが初めて対面する「であ いの日」 。ホストファミリーの 歓迎を受けたこどもたちは緊 張が解けて笑顔に変わり、ど んな日本での生活が待ってい るのか、期待を膨らませてい ました。

アビスパ福岡・サッカー教室

囲んで ボールを 笑顔 生まれた  プロサッカーチーム・アビスパ福岡のコーチによる「ふ れあいサッカー教室」が7月21日、福岡市東区の福岡 フットボールセンターで開かれました。参加したこども大 使とホストファミリーのこどもたち約50人は、一つのボー

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ホームステイを終えて 香港のこども大使 シャーロット・シューラン・シェさんのメール  ホストファミリーと過ごした時間は、もちろんす ごく楽しかった。最終日にお別れするのがつらかっ たけれど、 「楽しいこともいつかは必ず終わる」ん だよね。今も連絡を取り合っているし、いつかまた 日本に来て再会したい。みんなが香港に来てくれ

ルを元気に追いかけ、夏の暑さだけでなく、国の違いも、

るのもいいな。 (その両方でもいい!)ありがとう江

言葉の違いも忘れてサッカーを楽しみました。

頭ファミリー、みんなに会いたいです!


福岡県庁を表敬訪問

て 使とし

親善大 小さな つ さ ごあい

 福岡県と友好提携しているハワイ州(アメリカ)とベトナムのこども大使たち計 14人が7月21日、福岡県庁を表敬訪問しました。ホストファミリーが見守る中、 それぞれが「福岡の食べ物はおいしい」などと印象を語ると、海老井悦子副知事 は「ぜひ福岡滞在を楽しんでください」と語り掛け、記念品として「さいふごま」を 贈りました。

日本文化を体験しよう シャペロンも茶道に挑戦  APCC参 加 者 の た めに7 月21日、福岡学生交流会館 (福岡市博多区)に「日本の文 化を体験しよう!」と銘打って 茶道体験コーナーが設けられました。タイと中国のシャペ 福岡の学校の様子ものぞいてみました/宮川ファミリー

ロンが参加し、足袋と浴衣、帯を身に着け、神妙な面持ち で器の扱い方、作法などの手ほどきを受けました。

シャーロットさんのホストファミリー 江頭万里奈さん(小6)のメール  シャーロット、元気で頑張っていますか? あなたは

モンゴル文字も見事 モンゴル文字も見事に

日本のことたくさんわかりましたか? 私はあなたから

こども大使が書道に挑戦

多くの事を学びました。それは勇気をもって挑戦するこ

 モンゴルのこども大使6人

と。それからいつも笑顔でいること。いつも笑顔でいる

は7月21日、柏原公民館(福

ことの大切さはわかっていたけれど、あなたみたいな 笑顔ではありませんでした。あなたといると自然と笑顔 になれました。あなたの笑顔はみんなを笑顔にしていま

岡市南区)で、日本の伝統文 化である書道を体験しました。

したね。あなたがいなくてさびしいです。でもまた必ず会

最初は見よう見まねだったこども大使たちも、最後には名

えると信じています。

前やモンゴルの文字を見事に書き上げていました。

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みらい の 村キャンプ in 能 古島( 交 流キャンプ )

MIRAI Village Cam

アジア太平洋の人々が共生する 「みらいの村」を擬似体験

 交流キャンプは福岡市の能古島が舞台とな りました。総勢500人を超す日本と海外のこ ども大使などがフェリーで島に渡り、お互いの 違いを認め合いながら寝食を共にする共生の 村の疑似体験です。7月23日、キャンプ場に 着いたこどもたちは、すぐに仲良くなり、一緒 に食事をし、歌ったり、踊ったりして交流を楽 しみました。

似顔絵描き

村長は小錦さん

「ドスコイ・ダンシング」でダンスの輪   「みらいの村」の村長は、タレントの小錦さんです。海外でも有名な元大相撲力 士の登場に、こどもたちから歓声が上がりました。小錦さんがステージ上で「どす こい、どすこい」と、音楽に合わせて軽やかなダンスパフォーマンスを披露すると、 こどもたちもすぐに覚えて一緒に踊りました。

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mp on Noko Island (Exchange Camp)

日比野克彦さんのアートワークショップ

オリジナルデザインの傘ができた  恒例となっているアーティスト日比野克彦さんの アートワークショップは、自分で描くオリジナルデザイ ンをあしらった傘の制作です。透明なビニール傘の内 側から見える空や山や鳥など、思い思いの風景をマ ジックで描き、世界に一つしかないデザインの傘を作 りました。日比野さんは「傘を持ち帰って福岡の空や友 人を思い出せば、どこにいてもつながっていられるよ」 とみんなに話しました。

▲ピ ース大 使もステー ジに上がって歌やダンス のパフォーマンスを披露

風船飛ばし PHOTO

風船飛ばし

APCCの趣旨に賛同し駆けつけてく れたミュージシャンの原田真二さんも ステージに登場。往年のヒット曲で会 場を盛り上げました。

花火

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み ら い サミット ・ イン 福 岡 2 0 10

MIRAI Summit in FUKUOKA 2010

地球の未来のために こども議員が意見発表  各国・地域を代表するこども大使たちが地球や地域の未来について 意見を発表する「みらいサミット・イン福岡2010」が7月24日、福岡 市議会本会議場で開かれました。サミットは今回が初の試みです。  こども議員は参加42団から各1人、福岡から2人の計44人。 「学校 のMIRAI」 「地球のMIRAI」など四つのテーマで各代表が発表しました。 フィリピンのトーマス・ロレンゾ・バンソン・テンシュアン君は、外国で働 く1100万人もの出稼ぎ労働者が国の経済を支えている母国の産業構 造について「親子が一緒に過ごさずに、誰が良いこと悪いことの区別 をこどもに教えてくれるの? 親子が共に過ごせる国にしたい」と訴えま した。  最後に「みらいサミット・イン福岡2010宣言」を採択。地球の未来の ために、 OMOIYARIの心を持った地球市民として努力をしていくこと を誓い合いました。

みらいサミット・イン福岡 2010 宣言  今日私たちは、アジア太平洋の様々な国や地域の友達の多様なライフスタイル、環境、そして素晴らしい夢を知りました。こ れからOMOIYARIの心を持った地球市民として、お互いの違いを認め合い理解しあう努力をしていきます。そして私たち一 人一人の夢の実現のために、未来にむかって進んでいきます。

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are the BRIDGE Festival 2010 We are the BRIDGE We ̶MIRAI Village Festival̶ フェスティバ ル 2 010 ∼みらい 村の 村 祭り∼

文化も習慣も言葉も違う だけどみんな地球市民 パ フォ ー マ ン スステージ  福岡市役所のふれあい広場で7月24日、 鮮やかな民族衣装をまとったこども大使たち がステージに上り、郷土の踊りや歌を披露し ました。さまざまな文化が同じステージに共 存し、 「みらいの村」の村祭りにふさわしい華 やかさです。通り掛かりの人も多数集まり、 広場は熱気に包まれました。最後にテーマ曲 「We are the BRIDGE」の 合 唱や、 「みら いの村」村長の小錦さんがリードする歌と踊 りで会場が一つになり、新しいきずなが生ま れました。

シ ャ ペ ロ ン ブ ース  シャペロンブースでは、ブータン、フィリピン、インド、北マリアナなどからシャペロンが持参 した装飾品やお菓子を無料提供。紙やテープ、リボンなどを使ったクラフト教室、ゲームの遊び 方講座も実施し、市民と交流を深めました。

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第 2 2 回APCCに参 加して

Looking back at the 22nd APCC

 とても楽しい12日間でした。ほかの国の友達をたくさんつくれました。こ モルディブ共和国

アブドラ・ マールくん

のプログラムで経験したことや、学んだ日本の文化を国に持ち帰って、将来 に役立てたいです。

 このプロジェクトに参加できたことを誇りに思うし、本当に幸せ。たくさん

ブルネイ・ダルサラーム国

の国の友達がたくさんできました。日本の文化、生活習慣、食べ物、どれも

ヌア・ファテン・ タキア・ハジ・ アブドゥル・ ラフマンさん

印象的で楽しかった。

 いろんな国の人と一緒にサッカーをしたり、おしゃべりをしたり、とてもお

大韓民国

クォン・ ミン・ゼくん

もしろかった。違う国の文化に接することができたのは、貴重な経験になる と思います。

 交流キャンプに来てくれた小錦さんはハワイでも有名。とってもかっこよ かった! ホストファミリーなどから学んだ日本のすてきな文化や習慣を、家族や友達 に紹介したいです。

筑紫野市立

ハワイ(アメリカ)

カレイ・ ノブハラさん

 ぼくの家でホームステイしたライアン君はタヒチの子。母国語がフランス語

原田小学校4年

田中 颯人くん

だから、頼みの英語も通じなくて大変。でも、言葉じゃなくて身ぶり手ぶりで伝 えようとする気持ちが強くなったかな。

(たなか はやと)

 今春、 APCCの事業で行ったマレーシアでは言葉が伝わらず戸惑ってし

宮若市立

まいましたが、今回は少し慣れました。でももっと英語を勉強して、いろんな

宮田東小学校6年

船田 彩香さん

人と話せるようになりたいです。

(ふなだ あやか)

 昨年、初めてこども会議に参加したときは緊張することばかりでしたが、

福岡市立 草ケ江小学校6年

藤田 健太郎くん

今回は英語を習い始めたおかげでコミュニケーションがとりやすくなって、 とても楽しく過ごせました。

(ふじた けんたろう)

 今年の春には私が海外に行って、お茶を振る舞う経験をしました。もっと

福岡市立

英語を勉強して、海外の人たちに日本のいろんな文化をちゃんと伝えられる

長住小学校6年

ようになりたいです。

原口 史帆さん (はらぐち しほ)

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帰国

Departure

「ありがとう」 「また会おうね」 確かなきずなを感じながら  帰国の日となった7月26日と27日、福岡空港の出発ロ ビーには、見送りのホストファミリーやボランティアスタッ フが大勢詰めかけました。何度も抱き合い、涙を流して別 れを惜しむこども大使とホストファミリーたち。出発の時間 ぎりぎりまで、つないだ手を離せない人たちもいました。で も交流は始まったばかり。 「ありがとう」 「また会おうね」と 約束を交わし、確かなきずなを感じていました。

APCC支援のコンサート ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル  こども会議と国連ハビタット福岡本部の活動を支援するコンサートが7月16日、福岡市天 神のアクロス福岡で開かれました。高原守氏指揮のニューヨーク・シンフォニック・アンサンブ ルの福岡公演です。コンサートは、パナソニック(株)とパナソニック システムネットワークス (株)、九州パナソニックファミリー会が主催し、アジア太平洋こども会議・イン福岡 支援の会 が共催。公演の収益の一部がこども会議などの活動支援に充てられました。

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派遣事業 Mission Project

ミッションプロジェクト 2 010

Mission Project 2010

福岡のこども大使が アジア太平洋で異文化体験  招聘事業と並んで、 APCCの重要な事業であるミッションプロジェクトは、福岡のこども大使たちがアジア太平洋の国・ 地域でホームステイをする派遣事業。今年は3月25日から4月1日までの約1週間、公募で選ばれた小学4年から高校3 年までの計73人が、タイ、ブータン、ハワイ、オーストラリア、モルディブの5カ国・地域を訪問しました。

ば 込めれ を ち 気持 通じる 意 思は

を 気持ち の 謝 感 い にいた 忘 れず タイ団   南 俊 亮 くん(小 学6年)

オーストラリア 団   中 野 恵 さん(中 学1年)

 ぼくは、タイの人の優しさやすてきな笑顔にとても感動し

 言葉はあまりわからなくても、わかってもらおうという気

たし、感謝の気持ちを学びました。空港で会ったときに見せ

持ちがあれば通じるということを学びました。伝えたいと

てくれた心からよろこんでいるような笑顔や、いろんなこと

思ったことが文法的にわからない時が、私はたくさんありま

を身振り手振りで一生懸命分かるまで教えてくれた優しい

した。でも、知っている単語をつなげたり、ジェスチャーをし

心を感じられてよかった。また、ホストファミリーと5日間一

たりすると、わかってもらえたのでとても嬉しかったです。

緒に過ごして、ホストファミリーに出会えたこと、いろんなと

そして、間違ってもいいから、とにかく言いたい事は伝えた

ころに連れていってもらったこと、異文化を体験できたこと、

方がいいということを知りました。だまっているのが一番い

優しくしてもらったことは、すべてにおいて、人の支えが

けないことだと思いました。

あってこそできたものなので感謝したいし、これからも、タ イで学んだ感謝の気持ちを忘れずにいたい。

ハワイ団 大 倉 遼 太 郎くん(小 学4年)

ハワ イ に 族 が で き た! 新し い 家

 日本に帰ってからは、海で泳いだことよりも、ホストファミリーのことを思い出します。 元気にしてるかなぁとか、あの時は楽しかったなぁとか、いろいろ思います。  ホストファミリーの家族はみんなぼくに優しくしてくれました。最初は家族とはなれて、 ホストファミリーとうまくやっていけるかどうか不安な気持ちもありましたが、そんなこと を忘れるくらい、ホストファミリーと過ごした時間は楽しかったです。ぼくと同じ年のクリ スとはとても仲良くなりました。  またいつか、きっと会えると思います。だからぼくの一番の思い出はハワイに家族が できたことかもしれません。こんど会った時にはたくさん話せるように英語の勉強をが んばりたいです。

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育成事業 Japanese JA Nurturing Program

ウイング ・キッズ・プログラム

Wing Kids Program

日本を学び、世界に羽ばたく 日本のこども大使育成事業  APCCの事業の大きな柱の一つとして2年前、新たに加えられたのがウイング・キッズ・プログラムです。日本人として の自分をしっかり語れる、国際社会でリーダーとなる青少年を育てるために、既存のプログラムと新規プログラムを組み合 わせて1年半にわたる長期カリキュラムとして提供する日本のこども大使育成事業です。  参加者はAPCCのすべての交流プログラム(春の派遣事業、夏の交流キャンプ・ホームステイ)に日本のこども大使として 参加し、 ①コミュニケーション力②日本・地元の文化や歴史への造詣③夢・ビジョンを持ち人生を切り開く生きる力、を身に 付ける訓練をします。  第1期は2008年12月∼2010年4月に実施。第2期は2009年12月∼2011年4月の期間で実施中です。

第 1 期 ス タ デ ィ ーツアー

日本の文化をマレーシアで紹介  ウィングキッズ第1期生が1年半のカリキュラムの集大成として、春休みを利用してマレーシアのクアラルンプールにスタディーツ アーに行きました。今まで学び、体験してきた福岡や日本の歴史や文化をマレーシアの小学校で披露する目的のツアーです。現地で は、浴衣の着付け、茶道、書道、日本の遊びとして双六(すごろく)と折り紙を紹介し、実際に体験してもらいました。どのコーナーもマ レーシアの小学生に大変好評でした。その後は日本や福岡の文化や日常、学校生活などを紹介する英語劇を披露。事前の準備では英 語を覚えるのにかなり苦労しましたが、結果は大成功でした。

ウィング・キッズ・プログラム第2期のカリキュラム 2009年12月20日

第2期生開校式(親子参加) 塾長講演会「世界に向って日本を語れますか」

2010年1 ∼ 3月

派遣事業研修(約3カ月) 3月海外派遣(約1週間)

4月

4月講座:塾長講話、派遣事業の体験をもとに調査活動

5月

5月講座:塾長講話、派遣事業の体験をもとに調査活動

6月

交流キャンプ研修会

7月

交流キャンプ参加(1泊2日) ホームステイ受け入れ(約10日間)

8月

8月講座:座禅・茶道体験

9月

9月講座: 「アジア太平洋と日本の絆―友好に尽くした日本人の物語―」

10月

10月講座:第1次産業体験

11月

11月講座:太宰府探訪

12月 2011年1 ∼ 3月 4月

12月講座 スタディツアー事前研修、スタディツアー参加(3月下旬) 体験報告会、修了式(親子参加)

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ブリッジ 事 業 BRIDGE Project

ブリッジクラブ

BRIDGE CLUB

福岡で生み育てた経験ときずなを 未来につなぐ国際ネットワーク ブリ ッ ジ ク ラブ (B C) とは  APCCが10周年を迎えた1998年に、各国・地域のピース大使たちが中心となって結成した、こども会議経験者の同窓会組織。 APCC事業推進の原動力であると同時に、その国・地域の実情に応じた社会奉仕や人道支援、文化交流、教育などにも取り組んで います。

ピー ス 大 使 キャンプ

会議を開いて活発に意見交換  7月21∼23日、宗像市のグローバルアリーナで行われた「ピース大使キャン プ」 。2日間にわたって計10回のミーティングを繰り返し、それぞれの国・地域に おけるBCの現状や課題、BCネットワーク強化や共通活動などについて活発に 意見を交換しました。  2日目には42人のシャペロンと8人の海外窓口関係者も合流し、 BCと窓口の よりよい関係づくりを目指して話し合いました。

BC設立マップ

写真展 「ビジョンズ・オブ・ハーモニー」

ロシア

モンゴル

24カ国・地域を巡回し福岡でゴール 日本 アトランタ

パキスタン

 We are the BRIDGEフェスティバル な ど が あ っ た7月24日、 福岡市役所1階ロビーで は写真展「ビジョンズ・オ ブ・ハーモニー」が開かれ ました。 APCCの活動や各国・地域の文化を紹 介する70枚もの写真が、昨年から約10カ月か けて24カ所を巡回してきました。それがこの日、 ついに福岡でフィナーレを迎えたのです。各国・ 地域のBCメンバーが、国境を超えて実現させ た共同プロジェクトとして、 BC活動の大きな足 跡となりました。

ネパール

ブータン

香港 ハワイ

バングラデシュ インド

ラオス タイ

スリランカ

ベトナム

フィリピン

マレーシア キリバス

モルディブ

シンガポール

インドネシア

バヌアツ

フィジー

オーストラリア ニュージーランド

※2010年6月1日現在で、BC設立報告書が提出されている国・地域です。

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ー ス 大 使 た ち の 感 想

ピース大使ウエルカムパーティー 福岡の人はみな親切

ピース大使が顔合わせ

ジェンジラ・シャイカンザナさん(2005JA) 16歳 高校生(タイ)

 7月20日、今回のピース大使 全員が初めて顔を合わせるウエ

 文化の交流と、いろんな国の人たちと友情を深めるため

ルカムパーティーが行われまし

に来ました。以前はこども大使でしたが、今回はピース大使

た。集まったとたんに仲良くなり、

としてです。福岡の人はみんな親切ですね。戻ったら、母国

明るくにぎやかなムードに包まれ

のみんなに福岡の暮らしについて伝えたいと思っています。

た会となりました。何人かのホス トファミリーも集まり、暑 い 中 ピース大使たちと一緒に汗をか

平和のために役立ちたい

きながらバーベキューを囲みまし た。

クレイグ・ラモン・ニールソンさん(1995JA) 26歳 大学生(ニュージーランド)

 ほかの国の大使たちと会話しながら、これまでの経験と 照らし合わせて、より客観的な見方ができるようになりた い。 BC活動を通じてグローバルなスタンスを身に付け、国

BCカーニバル

と国との懸け橋となって、平和のために役立てる存在にな りたいと思っています。

きずなを深めていきたい レ・バ・クオ・ティン(2000JA) 21歳 大学生(ベトナム)

 7月24日、We are the BRIDGEフェス ティバル2010の会場にはブリッジクラブ

 以前お世話になったホストファミリーに、また会いたくて

(BC)のブースが設けられました。24カ国・

来ました。ほかの国のBCの状況を勉強して、母国のものを

地域のピース大使たちが、BC独自の記念品

改善しながら、こども大使やシャペロンみんなのきずなを深

や写真などを展示・販売し、BCの活動報告も

めていきたいですね。将来は九州大学のマスターを取るこ

並べてPRしました。

とを目指しています。

BC発展に貢献したい 大城歩さん 21歳 大学生(日本)

ムハマド・ユヌス氏講演会  2006年にノーベル平和賞を

 海外でホームステイしたり、ホストファミリーになったり、

受賞したバングラデシュのグラ

派遣事業の引率をしたりと、いろんな形で参加しています。

ミン銀行総裁、ムハマド・ユヌス

海外の人とコミュニケーションできるのは楽しいので、

氏(後列中央)が福岡市で講演。

もっと見聞を広めながら、各国のBCの安定や発展に貢献

ピース大使たちも傍聴しました。

したいと思っています。

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APCCの 歩 み

The footsteps of the APCC これまでにこども会議に携わった人々

大きく育てよう 未来への懸け橋

使

7,628人

1,085人

使

463人

ホ スト フ ァ ミ リ ー

5,894家庭

派遣事業参加者

2,219人

市 民 ボ ラ ン テ ィア

約5,400人 (2010年8月1日現在)

開催年・期間 1988.11

主な動き アジア太平洋こども会議・イン福岡実行委員会発足

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開催年・期間

第13回

主な動き 福岡市の姉妹都市3市を特別招聘

2001,7/14-8/1

第1回

1989,7/28-8/2 第1回APCC 実施

35 1,010 100 726

第14回 第2回

40 319 79

311

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第3回

41 410 81

410

-

42 417 84

417

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1991,8/1-6 こどもたちの夢をテーマに「夢の鍵」セレモニーを開催

第4回

1992,8/4-10 「アジア太平洋こども会議・イン福岡支援の会」発足

第15回 2003

第16回 2004,7/11-28

第5回

1993,7/28-8/3 福岡ドームで1万人の記念文化交流イベントを開催

41 326 41

326

2月に特定非営利活動法人(NPO) として設立

3月には、福岡のこどもたちが春休み期間中にアジア太平洋の各 1994,7/26-8/2 地を訪れる派遣事業(現ミッションプロジェクト) を始める

344

第18回 2006,7/12-27

こどもたちの視点で意見交換を行う場として初めて「こども国際会議 第7回 1995,7/28-8/8 」を実施 (以後、環境とエネルギーをテーマにした “こども国際フォー 43 342 43 ラム” として毎年実施)

378

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第19回 2007,7/11-26

第20回 12月に過去の参加者にグリーティングカード送付。 1996,7/25-8/6 成長したこども大使たちから感謝の返信が届く (以後、ニュースレターを発行する形で定着)

第8回

2008,7/9-25

43 343 43

368

第9回

"We are the BRIDGE"をテーマに、テーマソング、ロゴマーク、 グ 45 368 46 ッズを統一して展開開始

過去のこども大使をピース大使として再招聘。 アジア太平洋の各地 第10回 “平和と共生” を目的に具体的なアクションを起こしていく 「ブリ 44 361 45 1998,7/10-30 で、 ッジクラブ」 を設立

第11回

1999,7/21-8/5 香椎パークポート「みなと100年公園」でAPCCフェスティバルを開催

41 328 41

こども大使が市内の小学校に登校する「学校登校プログラム」を 41 325 41 2000,7/13-8/3 初めて実施

第12回

20

2009,7/8-22

394

417 53

44 329 46 425(2)45

春の派遣事業実施・夏の招聘事業はSARSの影響により中止 We are the BRIDGE Heart from FUKUOKAプロジェクト 実施

2004JCI世界会議福岡大会記念事業 世界こども会議

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57 408 61 498(3)33

43 312 44 378(2)20

中国・大連市が初参加

アジア太平洋の駐日大使らが初めて交流キャンプを視察

46 332 47 404(5)20

福岡での認知を高める広報キャンペーンを大々的に展開

43 314 44 380(3)19

20周年記念として四つの記念事業を実施

44 315 44 390(4)29

ウイング・キッズ・プログラムとBCIO(ブリッジクラブ国際組織)が 本格活動開始。 新型インフルエンザの影響で、招聘事業途中で交流キャンプ 以降のプログラムが中止に。

30 268 40 337(1)29

みらいの村キャンプin能古島とみらいサミット・イン福岡2010を招 聘期間中に初めて実施。 9月には支援企業・団体向けに事業報告会を初開催。

32 216 42 287(2)29

-

第21回 1997,7/24-8/7

44 320 44

2005,7/13-28

43 344 43

7月のAPCCでは、福岡市の姉妹都市をさらに2市特別招聘

第17回 17th 100人の日本のこどもが交流キャンプに参加 第6回

2002,7/13-28

以後、毎年夏に招聘事業実施 1990,7/26-31 (およそ40カ国・地域から350∼400人)

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464 69

第22回 2010,7/16-27

421 55 ①参加国・地域 ②こども大使 ③シャペロン ④ホストファミリー ⑤ピース大使 ※ ( )はオブザーバーのホストファミリーの数

424 62


私たちは アジア太平洋こども会議・イン福岡を 応援しています。

※お酒は20歳になってから

■本社酒蔵 〒839-1404/福岡県うきは市浮羽町西隈上1の2 電話 (0943)77-3103 FAX (0943)77-7268

21


たくさんのご支 援、ご 協 力をありがとうござ いました 。  後援団体(順不同・敬称略) 総務省 外務省 文部科学省 経済産業省九州経済産業局 国土交通省九州地方整備局 福岡県 福岡県教育委員会 福岡市 福岡市教育委員会 福岡国際交流協会 宗像市 春日市 春日市教育委員会 北九州国際交流協会 太宰府市 太宰府市国際交流協会 大野城市 筑紫野市 粕屋町 志免町 宇美町 須恵町 篠栗町 久山町 古賀市 古賀市教育委員会 新宮町 新宮町国際交流の会 福津市 糸島市 那珂川町 飯塚市 飯塚市教育委員会 地球っ子ネットワーク みやま市 苅田町教育委員会 糸田町国際交流振興会 よかトピア記念国際財団 渕上育英会 西日本国際財団 福岡経済同友会 九州経済連合会 九州大学 日本航空 シンガポール航空会社 大韓航空 タイ国際航空 キャセイパシフィック航空会社 中国東方航空 チャイナ・エアライン

ご協力・ご協賛いただいた企業・団体・個人    ニュージーランド航空 フィリピン航空会社 中国南方航空 中国国際航空 ベトナム航空 エバー航空 全日本空輸 アシアナ航空 コンチネンタル航空 西日本新聞社 朝日新聞社 毎日新聞社 読売新聞西部本社 九州朝日放送 RKB毎日放送 NHK福岡放送局 FBS福岡放送 TVQ九州放送 TNCテレビ西日本 FM福岡 天神エフエム LOVE FM クロスFM エヌ・ティ・ティ・ドコモ 九電工 九州電力 九州旅客鉄道 公園緑地管理財団海の中道管理センター 国際交流基金 国際協力機構九州国際センター 国際ソロプチミスト福岡北 国際ソロプチミスト博多 国際ソロプチミスト春日 国際ソロプチミスト福岡東 国際ソロプチミスト福岡南 国際ソロプチミスト福岡西 コカ・コーラウエスト 西部瓦斯 西日本シティ銀行 西日本鉄道 西日本リビング新聞社 福岡観光コンベンションビューロー 松本組 ブリヂストン 福岡銀行 福岡県医師会 福岡県看護協会 福岡県国際交流センター 福岡県国際理解教育研究会 福岡市国際理解教育研究会

ごあいさつ

福岡市医師会 福岡市薬剤師会 福岡市PTA協議会 福岡市青少年団体連絡会議 福岡市社会福祉協議会 福岡市タクシー協会 福岡商工会議所 福岡ソフトバンクホークス 福岡中央銀行 福岡通訳協会 福岡トヨタ自動車 福岡日米協会 福岡日豪協会 福岡農産物通商 いけばなインターナショナル福岡支部 オイスカ西日本研修センター ガールスカウト日本連盟福岡県支部 福岡市ボーイスカウト振興会 ふくや 梅花会 郵政福祉九州地方本部 ライオンズクラブ国際協会337A地区 福岡・大連未来委員会 アビスパ福岡 師範塾 日本国際連合協会福岡県本部 国際連合人間居住計画(ハビタット)福岡本部 福岡青年会議所 北九州青年会議所 ひびき青年会議所 豊前青年会議所 美夜古青年会議所 飯塚青年会議所 田川青年会議所 直方青年会議所 宗像青年会議所 朝倉青年会議所 糸島青年会議所 つくし青年会議所 浮羽青年会議所 久留米青年会議所 筑後青年会議所 みい青年会議所 八女青年会議所 大川青年会議所 大牟田青年会議所 柳川青年会議所 山門青年会議所 アジア太平洋こども会議・イン福岡支援の会 他

秋元商会 味の素九州支社 アビスパ福岡 飯塚病院  イシカワ いそのさわ ヴィサージュ ウィロー 海の中道海洋生態科学館 海の中道青少年海の家 エアーフィールド エーシーシステムサービス 江崎グリコ九州統括支店 NTT西日本-九州 エフコープ生活協同組合 大塚製薬 花王カスタマーマーケティング カゴメ九州支店 九州建設 九州国立博物館 九州製氷 九州大学 知的財産本部 九州旅客鉄道 キリンビバレッジ 空港環境整備協会 グローバルアリーナ KP 元気グローバル 玄南荘 厚生労働省福岡空港検疫所支所 コカ・コーラウエスト 国際茶道文化教室 済生会福岡総合病院 西部ガス 在福岡カンボジア王国名誉領事館 サッポロ飲料九州支社 サントリーフーズ九州支社 師範塾 ジャパン福岡・ペプシコーラ販売 椒房庵 スペースワールド 生活文化研究 今昔塾 セムグループ 全教研 全日本空輸 綜合観光バス 総合メディカル 創造性開発研究所 太宰府天満宮

チャイナエアライン  チャリティ・プラットフォーム 中国東方航空福岡支店 中国南方航空公司 福岡支店 天神ビブレ 東京海上日動火災保険 東林寺 トステム 友清 友田商会 友桝飲料 中村学園 西日本国際財団 二丈絆太鼓 西吉田酒造 日本ケロッグ 日本興亜損害保険 日本航空 日本旅行天神支店 のこのしまアイランドパーク ピエトロ BIG BOSS ヒビノスペシャル 廣田商事 フードワーク 福岡市医師会看護専門学校 福岡運輸 福岡帰国子女の会 福岡空港ビルディング 福岡県 福岡県医師会 福岡県看護協会 福岡県薬剤師会 福岡県立青豊高等学校書道部 福岡市 福岡市医師会 福岡市議会 福岡市漁業協同組合 唐泊支所 福岡市港湾局客船事務所 福岡市東部農業協同組合 福岡市農業協同組合 福岡市保健福祉局 保健医療部 保 福岡市民病院 福岡市薬剤師会 福岡市立赤坂小学校 福岡市立こども病院・感染症センター 福岡市立能古小学校 福岡市立能古中学校 福岡市立福岡女子高等学校

Greetings

NPOアジア太平洋こども会議・ イン福岡 理事長

麻生 泰

 理事長をお引き受けして2度目の招聘事業でしたが、皆さまのおかげを持ちまして無事に全日程を終えることができました。昨年度はインフルエンザの発生 で多くの関係者、ホストファミリー、ボランティアの方々にご負担をおかけしましたが、本年度はその教訓を活かして対策を講じた結果、大きな成功を収め、こ うして皆さまに終了のご報告ができることは何よりの喜びです。  ”おもいやり”の心を身につけるというテーマを持って進めておりますこの事業ですが、今年は能古島でのホストフレンドと共に交流プログラム「みらいの村 キャンプ」を開催いたしました。また、会場に福岡市議会本会議場を拝借して、各国代表が意見発表を行う「みらいサミット」も実施いたしました。従来のプロ グラムをただ繰り返すのではなく、このような新しい機会を提供することで、福岡を訪問するこどもたち、そして受け入れる福岡のこどもたちにとって、グロー バルな時代へ対応するための出会いの機会、刺激の場にきっとなっていることと思います。  おもいやりの輪がさらに広がり、日本には珍しい地域活動が継続することで、多くのグローバルシティズン(地球市民)がこの福岡の地から巣立っていくこ とを期待すると同時に、精いっぱい支援していく所存です。  この活動を支えてくださっている方々には本当に感謝しております。ホストファミリーの方々、ボランティアの方々の明るく献身的なご尽力に心から感謝申 し上げます。また、ご賛同いただきました企業、団体の皆さまにおかれましても温かいご支援を賜りましたことに厚く御礼申し上げるとともに、今後とも変わら ぬご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。

22


2010年度支援の会 法人会員(順不同・敬称略)

(順不同・敬称略) 福岡倉庫 福岡大同青果 福岡・大連未来委員会 福岡タワー 福岡通訳協会 福岡徳洲会病院 福岡都市圏広域行政事業組合 福岡農産物通商 福岡パッケージ 福岡東医療センター 福岡ライフセービングクラブ 福岡和白病院 ふくや 富士火災海上保険 渕上育英会 ブリヂストン 法務省福岡入国管理局福岡空港出張所 ホテルエクレール博多 松本組 丸菱 丸屋 三好不動産 明治乳業 九州支店 門司税関 福岡空港税関支署 もち吉 モデルクレジット やまだ医院 よかトピア記念国際財団 吉村病院 ライム ラフィナート都市開発 リコージャパン リョーユーパン ロイヤルホールディングス ワイ・エム・エス 他

保健予防課

ー 

RKB毎日放送 秋元商会 アクタ 朝日自動車 アシュラン 麻生 麻生介護サービス 麻生教育サービス 麻生興産 麻生商事 麻生情報システム 麻生塾 麻生地所 麻生フォームクリート 麻生メディカルサービス 麻生芳雄商事 穴井工務店 有澤建設 占部輝次税理士事務所 エヌ・ティ・ティ・ドコモ 九州支社 榎本興産 エム・ティ・エスひかり 縁JOY-09 岡部建材工業 カタヤマ かねふく 嘉穂無線ホールディングス 木村電気工事店 九州急行バス 九州電力 九州旅客鉄道 九電工 国松石材 グローバルアリーナ コーリキ コーワ化成 コカ・コーラウエスト 小財スチール 西部ガス サニックス サンエイム 三晃空調 三誠商会 三和通信工業 三陽不動産

ジェイアール九州都市開発 しげおか歯科医院 昭和鉄工 シンコー 伸良商事 住吉酒販 すみれ同好会 セレクト工業 総合メディアサプライ 総合メディカル ソム・テック 大豊産業 太宰府天満宮 筑豊製作所 TVQ九州放送 東海住宅販売 トヨタ自動車九州 トヨタレンタリース福岡 中村学園 ニシキ にしけい 西鉄エージェンシー 西鉄エム・テック 西鉄観光バス 西鉄興業 西鉄ストア 西鉄ビルマネージメント 西鉄プラザ 西鉄旅行 西日本シティ銀行 西日本鉄道 西日本介護サービス 西日本硝子センター 西日本綜合住宅 日九興産 ネッツトヨタ福岡 野田税理士事務所 バイオン 博多印刷 博運社 筥崎宮 パナソニックシステムネットワークス ピエトロ 光自動車 Visionary Company

2010年9月現在 ヒロカネ 福岡魚市場 福岡運輸 福岡銀行 福岡小松フォークリフト 福岡成蹊学園 福岡地所 福岡倉庫 福岡中央銀行 福岡トヨタ自動車 福岡那の津ライオンズクラブ 福岡パッケージ 福岡幼児学園 紅葉幼稚園 福岡ロジテム 福岡リアルティ 福交運輸事業協同組合 福田会計事務所 福豊帝酸 ふくや 富士ゼロックス福岡 富士通 プレナス ベン 松本組 丸屋 みさかもと 三菱重工業 宮 電気商会 未来図建設 夢創作 めんたい 毛利外科医院 山下医科器械 山本設備工業 リョーユーパングループ 冷泉閣ホテル ローレルバンクマシン 他

アジア太平洋こども会議・ イン福岡 支援の会 会長

明石 博義

 「アジア太平洋こども会議」は今年22年目を迎え、夏の福岡の風物詩としてすっかり定着した感がありま すが、大変ありがたいことに経済環境厳しい今年も「支援の会」に対し多くの企業、団体、個々人の方々よ り大きなご支援を頂戴いたしました。  おかげさまで、支援の会として「こども会議」のさまざまな事業に、資金の面から多大の貢献をすることが できました。  「こども会議」の活動に対してご理解を下さり、ご支援を下さった皆さまに心より厚くお礼を申し上げます。  地球の未来を担うこども達が、この福岡の地で出会い、交流し、互いの文化や風習などの違いを乗り越 えて相互に理解を深めるという「こども会議」の理念が、ボランティアをはじめ市民の皆さまのご協力を得 て着々と実現していることは大きな成果でありますが、同時に福岡のこどもたちが本事業を通じて世界に目 を開いて、地球市民として成長していくこともまた大きな成果だと存じます。  「支援の会」といたしましては、今後とも「こども会議」の事業がさらに発展いたしますように支援を続け てまいりたいと存じます。  皆さまのご理解、ご支援に重ねて感謝申し上げ、お礼のごあいさつといたします。

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○こども大使・シャペロン 中華人民共和国

合澤 博之・岩佐 尚史・首藤 吉伸・秋元 潤一・原井 和子・野見山 浩一・角 聡

大韓民国

中村 明彦・金子 武昭・平川 栄二・藤井 洋一・高吉 正晴・山口 孝祥・菰田 隆行

香港特別行政区

今村 彰宏・小林 勝次・亀島 正彦・田中 俊博・宮川 一彦・江頭 一郎・横尾 健一

台湾

新田 敏章・世利 桂一・木本 昌宏・龍 卓朗・永星 浩一・松井 務・梶原 靖英

シンガポール共和国

上野 哲・石山 昭生・宮田 健次・山本 景洙・成吉 信之・三田井 秀信・尾  則雄

フィリピン共和国

小松 健一・山見 拓也・古賀 司・藤田 浩・岩  徳男・海老原 竜二・長池 幸樹

タイ王国

田中 敬一郎・城後 勝浩・船越 泰秀・本郷 克浩・道端 拓・福山 真由美・山本 俊哉

マレーシア

宮石 建治・永田 篤志・市橋 素海・小島 剛・中村 上総・前田 洋一・谷村 茂美

インドネシア共和国

國廣 順之・藤井 努・古川 善章・内藤 勝俊・古賀 直記・山崎 浩・大野 一文

ベトナム社会主義共和国

平松 真祐・平井 康生・川原 美津広・戸田 久太郎・松  道治・上杉 努・中島 幸一

バングラデシュ人民共和国

篠原 博志・時任 毅・竹若 信彦・三木 充孝・久保 慎一郎・金子 龍介・中島 康滋

ブータン王国

大和 宏子・大上 洋介・稲田 二郎・原口 雅行・水谷 知仁・藤原 浩・三浦 健

ブルネイ・ダルサラーム国

稼木 朋広・赤星 徹・中野 裕文・生駒 広宣・石蔵 利正・内山田 洋平・三浦 彰・酒井 健司

パキスタン・イスラム共和国

瓜生 宣明・津原 克規・阿部 佳恵・山本 英二・西岡 徹弥・吉井 剛・石井 健一

インド共和国

山本 直人・宮  可奈子・日高 光昭・碓井 慶一・隅田 努・築地 弘実・片野 博

ラオス人民民主共和国

永安 繁幸・下元 真二・船田 武司・出水 忠義・本多 寿之・村上 健二郎・藤井 明生

ネパール連邦民主共和国

中垣 義秀・山田 直樹・藤田 寧・中嶋 真司・山口 雅司・八木 健一・石井 孝治

モンゴル国

荒木 潤一・野中 誠・伊藤 聡・守田 康幸・中西 賢太・小坂 昇・青木 裕司

スリランカ民主社会主義共和国

酒井 和枝・山道 一広・片山 晶博・田中 楽・石川 義二・河田 信一郎・佐藤 直俊

オーストラリア連邦

岩本 英樹・柳川 明・江川 哲也・安徳 信二・梶塚 弘明・中間 宏春・松本 利二・児島 幸子

ニュージーランド

森元 康博・大倉 龍周・才田 洋介・徳久 聡・緒方 義広・宮  徹・白石 武史

ハワイ

佐藤 俊嗣・阿高 清彦・宮本 智朗・河野 雅信・平山 広登・舎川 康彦・穐本 典昭

フィジー諸島共和国

林 泰弘・安武 和俊・薄 伸也・占部 賢・大賀 典幸

キリバス共和国

原田 元秀・松信 健太・上野 龍祐・今泉 英明・眞井 幸博

パラオ共和国

尾縄 大輔・岡坂 晶・樋口 暢彦・南 裕行・中村 卓也

バヌアツ共和国

伊藤 博・佐々木 高志・坂元 博志・力石 輝男・森永 康浩

北マリアナ諸島

牛島 経人・野口 正憲・柳 義仁

ミクロネシア連邦

山根 辰規・篠原 直人・大仁田 朝生・内野 豪之・田辺 慎治

ロシア連邦

松岡 優毅・峯 直樹・廣木 浩・中村 孝則・田中 浩一・黒土 敏彦・福澤 秀昭

ニューカレドニア

宮武 慶二・中村 由利香・重村 敏行・林 幸一郎・高橋 清徳

タヒチ

永松 和良・田中 久隆・渋谷 俊次・鈴木 正志・高山 智大

トンガ王国

原 清孝・安川 直木・吉富 康則・光野 直隆・牛嶋 勉

モルディブ共和国

伊藤 秀樹・西本 純子・今井 明美・三苫 一弘・石出 一郎・小林 弘和・橋元 浩司

ツバル

津高 守・岡田 圭太郎・世利 宗幸・星倉 淳一・荒木 慶行

カンボジア王国

坂口 浩司・山下 久美・金丸 恵子・下川 雅史・野中 格・野田 順克・嶋田 茂

広州市(中国)

津田 俊一・鬼塚 活人・塚本 勉・土岐 陽一・マイケルズ アレン

イポー市(マレーシア)

大島 隆・草場 仁志・國武 寛和・山川 泰仁・碓氷 和彦

オークランド市(アメリカ)

永吉 洋二・池崎 雄一・中山 眞澄・神谷 幸博・伊尾 陽

釜山市(韓国)

豊田 正剛・坂本 悟・齊藤 拓也・丹羽 宏之・安達 笹子

アトランタ市(アメリカ)

藤 和也・亀井 隆治・平田 誠次・松岡 武夫・河原 一彦

江蘇省(中国)

野村 光利・星 一孝・大渕 徹之・久保 健一・村上 和昭

大連市(中国)

矢田部 亮孝・堤 雄治・横田 隆・山崎 彰秀・三宅 宏

○ピース大使

原口 正光・原 信彦・毛利 哲也・大橋 智浩・片峯 睦子・大仁田 朝生・森田 正明・梶原真理子・吉村 真一・富永裕子・山田 重徳・ 有永 昭憲・橘高 節生・一ノ瀬 政太・今田 房貴・小林 弘治・古賀 脩平・松見 賢治・井上 正治・箱田 洋・畑添 一成・自見英治郎・ 田中 勇次・藤澤保仁・朝倉 信生・北口 朝幸・船戸 清・村田大輔・真山 崇

C APCC1997

NPOアジア太平洋こども会議・イン福岡 〒810-0001 福岡市中央区天神1-10-1 福岡市役所北別館 5階 TEL 092-734-7700 FAX 092-734-7711 The Asian-Pacific Children's Convention in FUKUOKA 1-10-1 5F Tenjin, Chuo-ku, Fukuoka 810-0001 JAPAN TEL 81-92-734-7700 FAX 81-92-734-7711 E-mail info@apcc.gr.jp

The 22nd APCC in FUKUOKA [Japanese]  

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