平成26年度次世代のためにがんばろ会活動報告書(a)

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の体験活動報告

平成 26 年度

次世代のためにがんばろ会 http://ganbarokai.com/ 0


目次

(活動概要) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2 2 3 ●活動1 「球磨川河川協力団体としての取組み」・・・・・・・・・・・・・・・・・3 3 ●活動2 「第3回氷川ダムかき殻まつり」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 4 1)目的・活動内容 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 6 2)スケジュールと注意事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 9 3)プロジェクト総括 報告 定量的な成果と効果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 ●活動3 「子どもごみパトロール隊総集編小冊子

10 八代市長・八代市教育長へ贈呈」10

写真記録・・・・・・・・・・・・・・

11

●活動4

「川の健康診断(水質検査)」

●活動5

11 「くまがわ祭りプレイベントの参加」写真記録・・・・・・・・・・・・13

●活動6

13 「球磨川:上流域・下流域の小学校『川の交流学習会』」・・・・・・・・13

●活動7

14 「八代海河川・浜辺の大そうじ大会」・・・・・・・・・・・・・・・・・14

15 ●活動8 「川の安全利用講習会・RAC 川の安全教室受講」 ・・・・・・・・・・・・15 ●活動9 「第3回氷川流域フォーラム発表」

15 記事紹介・・・・・・・・・・・・15

●活動 10 「『くまがわ 大好きな日』発足! 15 1)趣旨・活動内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 16 2)企画書・ポスター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 ●活動 11 「 川の体験活動発表会」開催 18 1)趣旨 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 21 2)参加校・参加団体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21 23 3)発表内容 参加者流域地図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 26 4)アンケート結果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26 ★実施した活動の内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32

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河川体験型活動報告概要 平成 13 年八代市主催の市民環境研究委員会メンバーがメインとなり会を発足。 発足後、牡蠣の殻を使用した河川浄化活動の実働を開始。また、 「河川・浜辺の大清掃大会」 、 「氷 川ダムかき殻まつり」、 「川のフォーラム」、「上下流交流会(環境・防災学習)」等、現在までの殆 どの活動において、全ての活動には官・学・民・産の共同体制の協力・連携を図り、八代海の浜辺 や球磨川等の河川敷でのゴミ拾い、水質調査や氷川ダムでのイベント等河川愛護の醸成及び不法投 棄防止啓発活動、川のフォーラムや上下流交流会の実施による河川環境、危機管理の啓発活動を実 施すると共に、流域での幅広い視点で人材育成及び担い手の教育等を実施してきた。 特に、山・川・海をフィールドとした様々な環境教育・啓発・周知活動を展開していて、活動形 態は官・学・産・民の共同体制が確立され、共にもやい(互いに力を合わせてする)活動である。 当会は、現在の地球環境問題を改善するにあたって、次世代を担う子供たちを中心として考え方 に基づいて行動を起こす必要があるという観点から、子供たちへの環境教育の実施、及びその方法 に関する提言、調査研究、普及啓蒙、交流等を行い、環境教育及び環境の保全に寄与することを目 的としている。 又、平成26年度より河川協力団体制度が設立され、当会は平成 26 年 4 月、「球磨川河川協力 団体」として、国土交通省九州地方整備局から市指定を受け、球磨川での体験活動を進めて行くこ とになった。子どもたちを川に誘い、楽しく安全に学び・遊ぶためには、川の楽しさ・生き物など の多様な自然の魅力等を通して、川(水環境や自然環境)や水の大切さ、そして、時には洪水等の 災害をもたらすことを認識し、日頃から河川に関心を持ってもらうことが必要である。しかし、自 然そのものである川と、流れる水の中には内在するさまざまな危険が存在する。川や水辺で活動に は、これらの危険に対する知識と対処するために、スキルなども学びながら楽しく活動を進めて行 くものである。 ≪実績≫ 今回、初企画の河川流域の参加を得て行う事ができたことは、目的以上の成果があったと思う。 なぜなら、様々な組織の団体・行政・企業・市民の老若男女が、身近な河川で様々な体験活動を行 い、その体験学習の中から、川の安全体制・河川状況など五感で感じたであろう。また、地元住民 や、球磨川流域の活動団体から河川の歴史や水害体験、溺れた時の対処法などは、体験しなくては 知ることも、伝える事も出来ない貴重な体験だったと思う。そして、一番の好結果は、地域住民が 世代間交流をしながら協働することにより、上下流域の絆も生まれたことである。 ≪初目標の達成度≫ 球磨川流域の活動団体との協力体制が始まり、「もやい」の精神を基本に協働で取り組む事によ り、地域(住民、学校(小中高校等) )との流域ネットワークにつながることになったのは、とて も素晴らしいことであり、毎年互いの協力体制の元、川での交流活動とその発表会を開催する事に なったことは、目標以上の成果だと思う。河川保全を理解することができ、一歩前進したと言える。 ≪定量的な成果≫ ★河川での年間活動9件。延べ参加者数 1200 人。協力団体、行政、企業など約 20 組織 流域距離約 36Km。ごみパトロール小冊子配布 24 校・官公庁・郵便局 500 冊贈呈。 ごみ拾い回数3回。ごみの量おおよそ1.5トン。ごみ拾い参加者数おおよそ 330 人。 2


【1】球磨川河川協力団体としての取組み 平成 26 年4月23日(水)国土交通省八代 河川事務所にて、河川協力団体、指定証授与 式で認定された(球磨川水系登録団体は当会のみ)。 活動計画予定として、①くま川大好きな日 ②子どもごみパトロール隊③やつしろの川 と海を守り隊などを計画。 河川協力団体認定証 【2】第3回氷川ダムかき殻まつり

認定式

〔目 的〕 当会は 13年間、川に流れ込むごみや、生活排水の多さが自然界に与える悪影響を学ぶ事を目的に、「牡蠣殻 を使用した河川水質浄化活動」を進めてきた。今まで 2 回、熊本県氷川ダム管理事務所の申し入れにより、生活 排水問題に悩むダム湖で、官学民産の共同企画で、牡蠣殻を使用した水質浄化作戦を行った。そして引き続き、 生活排水浄化活動を地域の方々と実施し、地域住民に水環境の重要性を意識してもらうために、かき殻をダム湖 周辺に投与しつつ、河川保全の意識を高める企画。

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企画内容 【その1】 氷川ダム湖にてかき投与殻による水質浄化作戦 平成 26 年 6 月 8 日(日) 8:00 参加各 9 つの高校から出発し、①二見の海岸に移動:八代農業・工業高校は、二見漁港界隈でかき殻 を採取。②他の 7 つの高校は、氷川ダム湖管理所に移動し、昨年までのかき殻入れ替え作業を行う。 11:00 全員集合し、500 人の高校生が、「牡蠣殻を使用したダム湖の生活排水浄化大作戦」の開催、参加者市 域の方々を含めた老若男女、約 500 人が湖畔の周辺に並び、リレーで 1,000 袋(約 30,000 ㎏)を投与。 【その2】展示コーナーを設け、市内の高校・高専・大学・団体・企業の日頃の環境への取り組み等の展示セッショ ンを開催する。12:00 から「泉ふれあいセンター」に移動し、各参加校・団体・行政・企業の展示を見学、体 験をし、参加者の環境意識を高める。また、地元住民による郷土料理の食バザーや郷土の伝承文化の紹 介をすることで、青少年と地域住民の世代間交流を図り、郷土への関心を高め自然を愛する心を育てる。 【その4】氷川ダム上流の河川で、引き続きその後の追跡調査を、熊本高専とホタルの育成のためのカワニナ増殖 研究を行っていく。熊本高専研究資料は別紙 A をご覧ください。 〔目 標〕 大目標設定としては「氷川ダム湖の水質浄化」であり,中目標としては「環境に対する啓発」として事業を進めて きた。氷川ダム湖の水質浄化に対しては,牡蠣殻を設置した後,定期的に水質評価を行うが、この点については 熊本高専および氷川ダム管理事務所との協働で進めて行く。 環境に対する啓発では、ダム管理所から「ダム湖周辺を環境教育の場にして、当会に環境体験を勧めて欲しい」 との依頼が有り、今後も森の散策、野鳥観察、炭焼き体験などをしながら、自然との共生の教育を進めていく。 〔事業・活動の効果〕 市内の若い参加者(主に高校生)多数の参加により、青少年育成・意識の向上を期待でき、環境教育の体験を 通じて、次世代の環境保護活動の継承にもなる。また、ダム管理者(施設管理者)と協働することにより、許認可 等の処理及び他機関(流域市町)への周知がスムーズに実施できる。そして、国土交通省八代河川事務所や、 熊本県地域振興局、八代市役所(八代市・東陽支所・泉支所)・氷川町などからの後援は、八代郡市を始め熊本 県全域に広くアピールができ、会の活動としても信頼を築くことができる。 この企画に参加する大半が市内の高校生(今年は約500人参加)である為、身近な地域の河川の現状を知る ことと、水質浄化のための改善策や意識の変化を高め、啓発を促すためにも、様々な行政・学校・団体からの参 加者が有ると、青少年へのアピールにもなる。 〔河川管理者等との連携状況〕 基本的に今回のような「水質浄化」とした活動は、一般市民からの要望では地元自治体や河川管理者は積極 的に動いてくれないが、これまでの活動内容の新聞記事を氷川ダム管理者の方が読まれ、そちらからの依頼とい う形で来年度も実施ができる。 昨今言われる「公民パートナーシップ」のあり方を考える際、「行政主導型」と「市民主導型」に大きく分かれるが、 本会では「市民主導型」でイベントを実施し、行政側は場所の提供と協力を主にお願いしている。その「市民主導 型」で構わないと管理者側が喜んで譲歩して下さったため、スムーズに実施することができる。このパートナーシッ プ、行政側からすれば、法律や条例、さらに各組織内の規則を考えると、あまり乗り気にはならないのが常である。 この点は、学術的な評価についての「学」の立場の方が入ってくれたので、さらにスムーズにいったと考えられる。つ まり、来期はより以上、「官学民産」の総合的パートナーシップが有効に機能し、今後も発展すると期待する。

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〔結 果〕 【かき殻まつりについて】 500 人の若い参加者(一般参加とスタッフを入れると総参加数は約 650 人)アンケートの感想から見える「参加 してよかった。また来年も来ます」という喜ばしい内容に、青少年育成・意識の向上を達成できた。また、ダム管理 者(施設管理者)と協働することにより、許認可等の処理及び他機関(流域市町)への周知がスムーズに実施でき た。国土交通省八代河川事務所や、熊本県地域振興局、八代市役所(八代市・東陽支所・泉支所)・氷川町な どからの後援は、八代郡市を始め熊本県全域に広くアピールができ、会の活動としても信頼を築くことができた。 大きな収穫として、今回の活動を通して河川管理者・ダム管理者との連携により3年計画という、大きな幅を持た せた活動が可能となった。詳細は会のホームページでご覧ください。http://ganbarokai.com/

八代市二見の海岸でかき殻採取(約 200 人)

高校・高専生や企業・団体(約 600 人)で投与

開会式 2 つの市・町の副長挨拶

日本製紙八代工場の方々による「紙漉き体験」 5


かき殻まつり当日スケジュールと注意事項(敬称略) 【Ⅰ】かき殻作業の場所と、展示紹介場所に手分けしての活動を致します。 ★会員・スタッフは、集合場所で違いますので、各自下記場所でご確認下さい

【2】作業(かき殻採取・投与) その1(農・工高のみ) 8 時にバスが高校を出発し、二見でかき殻を採取し、その後、 氷川ダムに向かいます。 9時から二見漁港で、かきの殻を採取します。スタッフの指示に従い作業を して下さい。作業が終了しましたら、氷川ダム管理所に移動し、ふれあいセン ターいずみに集合してください。 その2

(農・工高以外の高校)8 時にバスが高校を出発し、氷川ダムに向かいます。 氷川ダム湖に着いたらスタッフの指示に従い作業を開始します。 全ての作業が終了しましたら、大型バス・マイクロバスに乗り、ふれあいセン ターいずみに集合してください。

【3】開会式:全員

12:30~

12:45

司会進行・・・内田 1. 開会挨拶(松浦) 2. TOTO授与式・挨拶 3.参加校・団体・企業・協賛企業紹介・顧問紹介・会員紹介(司会より) 4.かき殻の効能説明(浄化能力テスト)(吉永先生)

【4】昼食&展示・体験コーナー 1. 2.

散策:全員

12:45~14:00

昼食は、各自ご購入下さい(お弁当350円・ヤマメ塩焼き・パンの販売 があります)。 展示紹介ブース・体験コーナーは、各自適宜散策(紹介放送:内田)

※体験コーナー:日本製紙八代工場による紙漉き、TOTO によるペットボトルのト ルネード実験、熊本県浄化槽協会による浄化槽ミニモデル・顕微 鏡で微生物を観察、熊本高専八代キャンパスによる水質検査など があります。 ※展示コーナー:学校・ (氷川、八代農業、八代農業泉分校、八代南・八代清流、白 百合、秀岳館)展示・団体展示(企業・行政・市民団体)などが あります。

【5】閉会式

全員

14 :15(終了予定)

司会進行・・・・内田 1.閉会挨拶(氷川町・平) 2.アンケート回収

【6】氷川ダムバス出発

全員

14;30

★バスのなかでアンケートをお願いします 6


【Ⅱ】かき殻投与場所確認

カヌーでかき殻投与

かき殻投与場所

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当日は時間とスタッフの余裕が無い事から、下記の注意を必ずお守り下さい。

【Ⅲ】団体・企業・搬入・展示の注意事項 1) 2) 3)

展示の責任者はふれあいセンターに集合し、10時から作業ができます。 展示に必要な備品は、主催者が準備(希望物をお知らせください) 備品及び展示物はイベント終了後に片付けてください。

【Ⅳ】全体的な注意事項 1.持参品の説明 1)昼食時には、麦茶・コップを準備いたします。 2)水筒・筆記具・軍手・帽子・汗拭きタオル・汚れた場合の着替えをご準備下さい。 2.駐車場・駐輪場について 1)車は、氷川ダム管理所・公園をお借りしておりますので、整列して駐車下さい。 尚、できるだけバスか自家用車に乗り合わせてご参加ください。 3.事故対応について 1)交通事故につきましては、当会は責任を負いません。交通安全をお願いいたします。 4.荷物の保管場所 1)車や自転車には、貴重品を置かないようにして下さい。(その他の荷物はバスの中に) もし、何らかの場合、会として責任は持ちませんのでご了承下さい。 2)当日は、貴重品の管理は各自責任を持って下さい。 5.トイレの場所 トイレは、氷川ダム管理所1階とふれあいセンタ-いずみをご利用下さい。 6.雨天時の説明 1)当日は小雨決行としておりますが、大雨の場合は当会ホームページでご確認ください。 各参加校・団体からの主催者への連絡は障害となりますのでご遠慮下さい。 7.その他注意事項 ★会場は禁煙です。 ★ゴミは各自持ち帰りください。環境啓発イベントでもあり、ゴミを不法投棄した団体等 は次年度から参加を求めませんので、宜しくお願いいたします。 以上、ご質問は080-5253-5081松浦までお願いいたします。

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プロジェクト総括 熊本県氷川ダム管理事務所の申し入れにより、生活排水問題に悩むダム湖で、官学民産の共同企画で、 牡蠣殻を使用した水質浄化作戦を過去2回に引き続き、地域の方々と市内の若い参加者(市内の高校生 約500人)の参加により、青少年育成・意識の向上を期待でき、環境教育の体験を通じて、次世代の 環境保護活動の継承にもなった。また、ダム管理所や国土交通省八代河川事務所や、熊本県、八代市役 所(八代市・東陽支所・泉支所) ・氷川町などからの後援は、八代郡市を始め熊本県全域に広くアピール ができ、会の活動としても信頼を築くことができた。また、氷川ダム上流の河川で、引き続きその後の 追跡調査を、熊本高専とホタルの育成のためのカワニナ増殖研究を行い、今後は「ホタル乱舞大作戦」 として、町興しに繋げていく。詳細は会のホームページ http://ganbarokai.com/ 成果・効果

1)定量的な成果・効果 ①助成対象事業の活動回数:

約50 回

②活動参加者:人数 約 650

③活動実績・清掃活動の場合はごみ回収量:ごみ重量 ・メディア掲載:掲載年月日

約 20キログラム、

26 年 6 月 11 日メディア名熊本日日新聞ケーブル TV・市広報誌

7 月号 ④その他の実績:・当会が依頼した「外来魚駆除船」の成果 31,5万匹 ※資料1 ・ホタルの餌の飼育とその研究 ※資料2 (熊本高専八代キャンパス 吉永講師) 2)この活動を始める前と活動を行った後の状況について、変化のストーリー 当会がこの活動を始める前までは、氷川清流保全の会が行政が主力でごみ拾い位の活動をされて いたが、なかなか流域を広く世代も幅を持って参加することはなかった。が、当会が氷川ダム管理 所の依頼で始めた「かき殻まつり」に流域の行政や住民を巻き込んだ活動に共同で進めた結果、地 域住民の意識が高まり、ダム湖周辺の環境保全と、水に対する意識が高まった。そして、今後は流 域の団体が当会の活動を支え、3 年後は主力で行う事に決まった。はやり、その地域の方々が地域 を盛り上げ、地域住民が保全活動をして行くことがベストと考える。 全般の評価・課題・反省点について 3 回目の開催で、市内の高校生の参加が増え、距離的な問題でバスを借り、参加して貰うのだが、バズ 代に高額な予算が出てしまい、今後、地元の方々が主力となり、進めて行くには無理がある。今後は、 地域の小学校などの参加を求め、流域が主力となり、地域が繋がる活動にして行く。 今後の助成対象事業の展望について 当市内で「河川浄化活動」から始めた活動は、川辺のごみ問題に広がり、住民がポイ捨てするごみ・不 法投棄のごみは、川や海の生物の誤飲などによる悪影響を与え、また、不法投棄ごみや生活排水の多量 流入により、海水の水質悪化は深刻である為、実働でのごみ拾いなどで現状を知らせる取り組みや、現 状を市民に知らせるための啓発が必要である。そこで、当会では毎年調査を実施して把握をしている結 果、ごみは減るどころか、新規護岸のテトラポットの中には、ごみの集積場と化しているところもあり、 年々ごみの不法投棄が問題になっている。また、八代市内に 31 ケ所ある排水機場のごみ問題も深刻で、 市内の用排水路から流れ着くごみは、年間約 47 トン(年平均)にもなり、処理費だけで年間約 1,100 万円も税金が投入されている。しかし、この現状を行政は伝える術もなく、市民は知らない人が多いこ とは、啓発も充分にされていない状況であり、野放し状態である。以上の事実を踏まえ、 『ごみを捨てな い人づくり』のために、川辺のごみ問題に広げていく予定である。 9


【3】子どもごみパトロール隊総集編小冊子 八代市長・八代市教育長へ贈呈 平成 26 年 6 月 19 日(木) 8間かけて、市内8つの小学校と活動した「子どもごみパトロール隊」の総まとめ とした小冊子を、八代市内全小学校に寄贈するために、八代市長・八代教育長へ贈 呈した。

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【4】川の健康診断(水質検査) 全国水環境調査と熊本県「身近な川の健康診断」を実施 平成 26 年7月 17 日 八代市立第八中学校・宮地小学校の子ども達12名と水生生物・COD パックテスト・透視度調査を、 上流(宮地妙見町)~中流(八代市立第四中学校近辺)~下流(昭和地域)での調査。

【5】くまがわ祭りプレイベントの参加 球磨川の恵みに感謝し、産業や商業の振興を目的として、毎年8月に開催される「くま 川祭り。そのプレイベントとして球磨川の水辺のすばらしさと楽しさを体験出来るイベン ト「くまリバーランド」を国土交通省、球磨川アドベンチャーズやつしろとともに実施。 平成26 年7 月27 日(日)実施 参加者30 人 場所:球磨川河川緑地 *地図その1 実施内容:救急講習(八代消防署)、水難事故防止訓練、カヌー体験、ダンボールボート体験。 参加者の感想:「水の中に入って楽しかった」「普段川に接する機会がないので良かった」

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平成 26 年 7 月 27 日(日)実施 参加者 30 人 場所:球磨川河川緑地 実施内容:救急講習(八代消防署)、水難事故防止訓練、カヌー体験、ダンボールボート 体験。 参加者の感想: 「水の中に入って楽しかった」 「普段川に接する機会がないので良かった」

参加者全員での救急・安全講習 AEDの操作は機械の指示 どおりにすれば出来ます。

八代消防署による救急講習

AED操作体験

川での安全な遊び方講習(浮き方)

川での安全な遊び方講習(スローロープの扱い方)

カヌー体験

バッチリ! 最後はココまで上達しました

陸上でのパドリング練習 12


ダンボールボート体験

PETボトル筏で遊んでみたよ。

お友達と競争してみよう。

【6】球磨川:上流域・下流域の小学校『川の交流学習会』 上流の相良南小学校(相良村) 下流の宮地小学校(八代市) 日時:平成 26 年 9 月 11 日(木)8:00~15:00 場所:川辺川 構造改善センター 付近 上流 相良南小学校 4 年生 40 名 下流 宮地小学校 4 年生 23 名 調査内容:水生生物調査、水質調査、水難事故防止訓練 http://www.qsr.mlit.go.jp/yatusiro/site_files/file/news/h26/h260908kisha.pdf 8:00~9:00 小学校を出発しバスで移動 9:00~9:10 挨拶・概要説明・小学校児童交流・写真撮影(10 分) 9:10~9:25 水質調査(15 分)※1 9:25~10:20 水生生物調査(55 分)※1 10:30~11:40 水難事故防止訓練(70 分) 11:45~12:30 魚類調査実演・魚種観察 12:30~13:15 着替え・昼食 13:15~13:45 川の歴史について(30 分) 13:45~14:00 アンケート(15 分) 14:00~15:00 小学校へバスで移動実 施計画書

上流人吉西小学校と下流宮地小学校の 4 年生

球磨川の水質検査

水生生物調査 13


川の安全教室

球磨川に棲む生物を眺める

投げ網体験

球磨川でおきた水害について学んだ

【7】八代海河川・浜辺の大そうじ大会 八代海の浜辺でごみを拾い、調べ・分別・水質検査の体験学習をすることで、海や川に ごみを捨てない人づくりと八代海が私たちの生活に与える恩恵を学ぶ企画。 平成 26 年 9 月 28 日(日)実施 参加地域 5 か所参加人数約 200 人 ごみの量1t

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【8】9 月28日(日)川の安全利用講習会・RAC 川の安全教室受講 13:00~19:30 当会参加者 6 名 他の団体数名

【9】10 月 4 日(土) 第3回氷川流域フォーラム発表 氷川流域の関係者、八代市長や氷川町長なども 参加が有り、当会が水質浄化と、カワニナ育成から ホタル乱舞の計画を発表した。また、氷川流域の 10 年後を考えるワークショップも有った。 熊日新聞記事 ⇒

【10】『くまがわ

大好きな日』発足! くまがわ大好きな日 ~遊んで学ぼう水の大切さ~

当会では、平成 24 年から3年間、官学民産の共同企画「ダム湖水質浄化作戦」を 2 年続けて行った。 その参加者から、 「かき殻まつりのように世代間交流をしながら、他の地域の河川にも興味を持つような 取り組みをして欲しい」との要望があった。そこで、1 級河川である球磨川流域をフィールドとし10 月の第4週目の日曜日を「くまがわ大好きな日」と設定し、球磨川流域住民の方々と一緒に、球磨川流 域のごみを拾い、水環境や水の大切さの学習会等を行い、川にごみを捨てない人づくり及び球磨川が私 たちの生活に与える恩恵を学ぶ事が目的である。また合わせて水辺に人の賑わいを増やす事も目的。

企画内容 1)球磨川や河口域干潟のゴミ現状を地域住民に知って頂くこと。 2)身近な球磨川のごみを拾う事で、ごみを捨てない人づくりとすること。 3)昔ながらの川遊びを体験し、球磨川の恩恵を知ること。 (水切り大会ほか) と き 平成 26 年 10 月 26 日(日) 参加者 31 人

次世代のためにがんばろ会

共 催 国土交通省八代河川国道事務所 後 援 やつしろ里海ネット 熊本県県南広域本部 八代市 八代市教育委員会 ㈱南 (公社)熊本県浄化槽協会 ㈱末松電子製作所 ㈱豊岡建設 松木産業㈱ 宮川輝之法律事務所 ㈱中山建設 AudioVisual マツウラ 志學館 15


ごみボートをみんなで漕ぎ、中洲へ渡る。

開会式

花火大会の燃えカスを参加者みんなで拾った。

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老若男女別で水切り大会を開催


「水切り大会」の表彰式

準備用品

各自

最後はみんなでごみボートの空気を抜いた。

水筒・タオル・帽子・軍手・濡れてもいい恰好で参加ください。

連絡先 :次世代のためにがんばろ会 TEL0965-32-5081 e-mail: yukarin-m@mx32.tiki.ne.jp

:八代河川国道事務所 河川環境課 末延 TEL 0965-32-7134

次世代のためにがんばろ会

国土交通省八代河川国道事務所・ (公社)熊本県浄化槽協会・やつしろ里海ネット

熊本県県南広域本部

八代市 八代市教育委員会

(公社)熊本県浄化槽協会

17 ㈱中山建設 ㈱南 ㈱豊岡建設 松木産業㈱ 宮川輝之法律事務所 ★この企画は

財団法人

河川環境管理財団

㈱末松電子製作所

AudioVisual マツウラ

河川整備基金で行います。

志學館


【11】くま川大好き!

川の体験活動発表会開催

くま川大好き!

川の体験活動発表会

企画書 平成 26 年 12 月 10 日 次世代のためにがんばろ会

旨 近頃では川で遊ぶ子ども達を見かける機会が少なくなりました。なぜでしょう? 「川はゴミが沢山で汚い」「川は子どもには危険な場所」等のマイナスのイメージが原因の一つ

となっているのではないでしょうか。 昔の人たち(子供たち)にとって、「川」は泳いだり、魚とりをしたり、石投げをしたりと最高 の遊び場でした。また、川の生き物から多くのことを教わったのではないでしょうか。 当会は、球磨川流域をフィールドとし、球磨川流域の大人から子どもと一緒に、球磨川のゴミ拾 い、水環境・防災の学習会、川遊び等を行い、川にゴミを捨てない人づくりと球磨川が私たちの生 活に与える恩恵を学び、水辺に人の賑わいを増やす活動を実施しています。 そこでこの夏、流域の子どもたちを対象に川の持つ魅力を体で感じ、その素晴らしさ、大切さを 考えてもらう事を目的に様々な活動を実施しました。今回、その活動に参加した子どもたちが一同 に会し、川で観察したことや、体験したこと、取り組んだ活動などを発表・発信します。子どもた ちの発表や話し合いを聞いていただき、あなたも「川」のことを考えてみませんか。 日

時 平成 27 年 2 月 22 日(日)10 時~15 時

所 やつしろハーモニーホール

大会議室

タイムスケジュール 1.開会の挨拶

国土交通省八代河川事務所長

2.球磨川で遊べるよ 学習会

樋口

務(ひぐち つとむ)※氏

*31 年間、国・県の環境調査(環境計量士)及び設計業務(管理技術者)に従事

3.球磨川大好きな子供たちの体験発表会 発表内容 「球磨川上下流交流授業」、「くまがわ大好きな日」、「くまリバーランド(くま川祭りプレ イベント)」、「水生生物調査(川に棲んでいる生き物調査)」、「安心、安全に川遊びを行う ための学習会」等に参加して *調査内容:水生生物調査、水質調査、水難事故防止訓練などをワークショップ形式で行う 4.川の安全教室ミニ講座 昼

球磨川アドベンチャーやつしろ

5.学校連携コーディネーター講座

国土交通省八代河川国道事務所

(学校と一緒に川の活動ができる指導者講座) (講師:NPO 法人川に学ぶ体験活動協会) 主

催 次世代のためにがんばろ会

援 国土交通省八代河川国道事務所 熊本県県南広域本部 八代市 八代市教育委員会

連絡先 次世代のためにがんばろ会

協 力 球磨川アドベンチャーズやつしろ 松浦

TEL0965-32-5081

国土交通省八代河川国道事務所河川環境課 18

http://ganbarokai.com/

末延 TEL0965-32-7134


(案内状) 平成 27 年 1 月 20 日 小学校 校長先生 国土交通省 八代河川国道事務所 河川環境課長 工藤 勝次 次世代のためにがんばろ会(河川協力団体) 代表 松浦

ゆかり

「くまがわ大好き!川の体験活動交流会」の開催について(ご案内)

厳寒の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また、日頃より河川行政についてのご協力 厚く御礼申し上げます。 現在、当事務所では、河川の水質保全・河川愛護意識の醸成、安全な河川利用について学んでもらう ことを目的として、流域の小中学校の児童・生徒の方々を対象に河川を利用した体験学習(「水質調査」 「水生生物調査」 「水難事故防止訓練」等の取り組み)を実施しており、毎年、多くの小中学校に参加頂 いているところです。 また昨年度には、地域で河川環境の保全活動等を行う民間団体との連携強化を図る事を目的とした河 川協力団体制度が創設されたことに伴い、当事務所管内においても「次世代のためにがんばろ会」 (八代 市)を流域の活動団体として初めて協力団体に指定し、より一層地域との連携・協働に努めているとこ ろです。 今年度は、初めての取り組みとして、上記団体と協働で体験学習を実施し、例年を上回る多くの小中 学校の児童・生徒の方々(全5校、約220名)にご参加頂きました。 この度、その活動に参加した子どもたちが一同に会し、川で観察したことや、体験したこと、取り組 んだ活動などを報告する「くまがわ大好き!川の体験活動交流会」(こどもたちによるワークショップ) を別紙のとおり開催致します。 つきましては、本取り組みの趣旨をご理解頂き、貴校児童及びその保護者様への開催の周知方ご協力 を賜りますようお願い申し上げます。 尚、上記のご案内と、ご説明に

日に貴校に参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願

い申し上げます。

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川の体験活動発表会 ※流域地図その2

発表小学校

1)宮地小学校 2)坂本八竜小学校 3)一勝地小学校 4)人吉東小学校 5)八代ボーイスカウト第 5 団

協力団体 団体名:球磨川アドベンチャーズやつしろ 住所:〒866-0885 代表者:村上

八代市永碇町 890

光三郎

団体名:渓谷源流会 住所:〒868-0095 代表者名:鮒田

球磨郡相良村柳瀬 2213-1

一美

団体名:NPO 法人 みずのトラベル隊 住所:〒861-3908 代表者名:田中

上益城郡山都町長崎 361

清也

団体名:やまんたろ・かわんたろの会 代表者名:右田

いくみ

団体名:NPO エスエスピー 住所:〒869-6101 代表者名:森屋

八代市坂本町西部い 2858

団体名:球磨川源流水リレー実行委員会 住所:〒866-0862 代表者名:松田

八代市松江城町 3-12

浩典

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参加者・団体名簿


球磨川で水生生物調査や水難事故防止講習会、上下流交流会、河川清掃活動をおこなった人 吉東小、一勝地小、八竜小、宮地小、八代市ボーイスカウト第5団のみなさんが、それぞれ の活動をふりかえり、感想を発表。 自分たちの身近な川である球磨川や支川を大切にしたい!きれいにしていきたい!など元 気一杯の感想があった。

樋口氏による球磨川の「瀬」と「淵」の学習

RAC ファシリテーター上野氏による進行

ライフジャケットとヘルメットの付け方を練習

川の安全教室ミニ講座で球磨川アドベンチャーやつしろさんの指導でライフジャケットと ヘルメットの付け方を練習し、その後昼食しながら、やまんたろかわんたろの会による山か ら川、海につながる環境についての寸劇も実施。 午後からは、学校連携コーディネーター養成講座は、 3 班に分かれ、学校の授業で実施するプログラム 案をつくり、発表会も実施した。

今年度初めての河川協力団体としての活動は、今までの当会河川活動の継続と、新企画を交えた企画で、 22 本当に充実した内容ばかりでした。参加者の方々、国土交通省の方々に感謝申し上げます。


一勝地小学校のまとめ

八竜小学校のまとめ

ボーイスカウト第 5 団のまとめ

人吉東小学校のまとめ

宮地小学校のまとめ 23


川の体験活動発表会 発表の仕方 平成 27 年 1 月 20 日 次世代のためにがんばろ会 形式:子どもの団体が準備した内容を発表するのでなく、テーマ(参加活動?)毎に4グル ープに分け、KJ 法で各項目毎意見を付箋で貼り付け、整理し、各グループごとに発表する。 →テーマによるグループ分け 参加者状況により、以下の5活動から4つぐらい。 ①「球磨川上下流交流授業」「水生生物調査(川に棲んでいる生き物調査)」 ②「くまがわ大好きな日」 ③「くまリバーランド(くま川祭りプレイベント)」 ④「安心、安全に川遊びを行うための学習会」

JK 法 BS等でカード化された多くの意見・アイディアをグループ化し、論理的に整序 して問題解決の道筋を明らかにしていくための手法がKJ法です。 以下、ゼミでのグループ研究のテーマを確定していくための手続という想定で、 その段取りを説明します。 第1ステップ:まず、BS等の手法で作られたたくさんのカードをばらばらに 広げてみます。

第2ステップ:カードに記載された「1行見出し」を眺めながら、関連性のある カードを重ねていきます。最後に、それぞれのグループの内容を簡潔に表す見出 し=「表札」をつけて上に載せます。その上で、それぞれのグループのカードを 輪ゴムで束ねます。

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*第2ステップの作業では、以下の点に注意して下さい。  

1グループのカードは最初は数枚程度。はじめから大きくまとめようとし ない。 1枚のまま残る「一匹オオカミ」があってもかまわない。無理に他のグル ープと一緒にしない。

第3ステップ:第2ステップで作った小グループの「表札」を眺めながら、互い に親近性のあるグループを中グループにまとめます。この作業を何度かくりかえ し、10 近くの大グループにまとまったらグループ化作業は終了です。 大グループにも表札をつけますが、グループ分けがすべて終わってからという のでなく、カード全体の3分の2程度がまとまってきたところで、グループ分け 作業と並行して表札作りを進めて下さい。

第4ステップ:ここからいよいよ論理的整序の段階に入ります。グループ間に論 理的な関連性ができるよう大グループのカードの束を並べ替えます。 「空間配置」 25


と呼びます。配置の意味する内容を、ストーリーのようにつないでしゃべれるよ うにする、というのがコツです。

第5ステップ:空間配置ができたら、カード束の間隔を広げ、それぞれ1段下の 段階までほぐしてみます。その上で、もとのグループの範囲内で、ただし隣接す る大グループ(およびその1段下の束)との親近性に注意しながら中グループレ ベルの空間は一を行います。これでカードの作業は終了です。

第6ステップ:カードで作った空間配置を別の紙に写し取るのが次のステップで す。その際、上の図のように、グループ間の関連の内容を示す記号を使って、空 間配置の論理連絡が分かるようにします。たとえば次のような記号を使います。 26


――:関係あり →:原因・結果 ←→:互いに因果的 >――<:互いに反対・対立

第7ステップ:いよいよ最後のステップです。図を見ながら、すべてのグループ のうちどれが重要と思うか、各自最高5点から1点の順で点数をつけます(6番 目以降は点数をつけない)。総得点が最も高い5つのグループをゼミでのグルー プ研究のテーマとします。研究にあたっては、KJ法によってえられた中テーマ 等が主要な研究項目となるでしょうし、また図解の「因果連関」も重要な指針を 与えてくれるでしょう。

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「認定書」には、ナンバーリングが有ります。今後 1000 人を目指していきます!

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実施箇所位置図

*地図その1

※流域地図 その2

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川の体験活動発表会アンケート結果 回答男女比

参加者男女比 男 33% 男 女

女 67%

1)

今日の川で遊べる場所や川の安全教室は理解できましたか? A、

よくわかった

B、

わかったような気がする

C、

よくわからない

10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 よくわかった

2)

わかった気がする

球磨川の上流・下流の違いはどう感じましたか?

●上流の流れが強かった。 ●上流は少し安全で下流の方は危険。 ●べんきょう場所がいっぱいでした。 ●下流と上流では上流の水は冷たくてきれい。 ●上流の水はきれいだった。 ●深さが違った。 ●水の色などが違ったからどこで変わっているのだろうと思った。 ●川がきれい。 30

よくわからない


●上流は水がきれいで下流は水が汚い。 ●川はきれいで冷たい。 ●川は怖いなや楽しそうということを感じました。 ●川は危険だということがわかりました。 ●上流は危険だが下流は安全ではないかと感じました。 3)下記のイベント・学習会に参加してどれが楽しかったですか?(複数回答可) 川の安全学習会 水切り大会・Uボート 水生生物調査 川や海辺のゴミ拾い くまリバーランド かき殻まつり くまがわ大好きな日 交流授業 0

2

4

6

8

10

12

14

4)球磨川で遊んでみたいですか? それはどんな遊びですか? ●魚釣り ●ラフティング ●泳ぐ ●石切り遊び ●カヌー ●魚の観察 5)ご意見・感想なんでもいいからお書きください。 ●とてもためになりました。(10歳 男) ●また行きたいです。

(10歳 女)

●球磨川のことが知れてうれしかった。(10歳 女) ●今度遊ぼうと思った

(10歳 女)

●いろいろな遊びや瀬のことが分かりました。安全なところで遊ぼうと思います。 (12歳 男) ● 6 年の夏ごろまでは深いところで泳いでいました。でも自分の命は一つしかないので危なくないところで遊び たいと思います。

(12歳 男)

●この交流をして、球磨川のことについてさらによく知ることができたと思います。 (12歳 男) 31


実施した活動の内訳 日付(年月日)

実施活動名

動 内

活動の成果

平成 26 年4月 11 ダム湖周辺の竹の間 環境課養育の一環。また、荒れた竹林 1 回 10 人 日

伐作業

の間伐をすることで、ダム湖の水害の 土砂崩れを防ぐ活動

平成 26 年4月 11 実 行 委 員 会 開 催 実行委員会や、協力団体・企業・行政 20 回約 200 日

(年20回)

との打ち合わせ

~平成 27 年 3 月 13 日 平 成 2 6 年6 月 8 かき殻まつり開催

市内の全高校から約500名。地域住 約 650 人

日(日)

民やスタッフ・協力団体・企業・行政 総参加数650名で、かき殻をダム湖 に投与・展示紹介

平成 26 年 6 月 19 市内小学生と共に市 子どもごみパトロール隊総集編小冊子 ゴ ミ パ ト 参 加 日

長への提言

を八代市長・八代市教育長へ贈呈

児童数 830 人 (参加校 7 校)

平 成 26 年 7 月 全国水環境調査と熊 水生生物・COD パックテスト・透視度調査 八 代 市 立 第 八 17日

本県「身近な川の健 上流(宮地妙見町)~中流(八代市立 中・宮地小の子 康診断」

第四中学校近辺)~下流(昭和地域)

ども達12名

平成 26 年 7 月 27 くまがわ祭りプレイ 救急講習(八代消防署) 、水難事故防止 参加者約 30 人 日(日)

ベントの参加

訓練、カヌー体験、ダンボールボート体験。

平成 26 年 9 月 11 球磨川:上流域・下 上流:相良南小学校 4 年生・下流:宮 70 人(内児童 日 ( 木 ) 8:00 ~ 流域の小学校『川の 地小学校 4 年生川辺川 構造改善セン 63 人) 15:00

交流学習会』

ター 付近水生生物調査、水質調査、水 難事故防止訓練

平成 26 年 9 月 28 八代海河川・浜辺の 八代海の浜辺でごみを拾い、調べ・分 参加地域 5 か 日(日)

大そうじ大会

別・水質検査の体験学習

所参加人数約 200 人

平成 26 年 9 月28 川 の 安 全 利 用 講 習 球磨川坂本流域で川の安全な場所・溺 参加者 30 名 日(日)

会・RAC 川の安全教 れた時の対処法を学び、その後国土交 (内会員 6 人) 室受講

10 月 4 日(土)

第3回氷川流域フォ 会の活動を紹介した。熊日記事参照

当会より 2 名

ーラム発表

参加

平成 26 年 10 月 『くまがわ 26 日(日)

通省で机上学習会の開催。

な日』

大好き 球磨川中洲でごみ拾い・ゴムボート体 参加者 32人 験・水切り大会開催

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日付(年月日)

実施活動名

平成 27 年 2 月 22 くま川大好き!

動 内

活動の成果

川 くま川で観察したことや、体験したこ 約 100 人

日(日)10 時~13 の体験活動発表会

と、取り組んだ活動などを発表・発信

時 平成 27 年 2 月 22 学校連携コーディネ 学校の授業で実施するプログラム 案をつくり・発表会 日(日)13 時~17 ーター養成講座

約 40 人

時 平 成 2 6 年4 月 1 ホタルの餌であるカ ホタルを乱舞するための研究を熊本高 年間研究・飼育 2 日 か ら 平成 2 7 ワニナ研究と飼育

専に依頼し、進めている。今後はホタ 研究者 3 人

年3月末(続き)

ル乱舞を計画中。

平成 26 年4月 11 資料(後援願・許可 様々な資料・HP 作成

約 320 日

会員3人

願・ポスター・チラ

~ 平 成 2 7年 3 月 シ・会議資料・研究 日

資料・会計・報告書) 作成

・当会が依頼した「外来魚駆除船」の成果

31,5万匹 ※資料1

・ホタルの餌の飼育とその研究 ※資料2

(熊本高専八代キャンパス 吉永准教授)

はHP別サイトで紹介します。

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